ttp://d.hatena.ne.jp/maroyakasa/20041213 私もいわゆるDQNに生理的嫌悪感を抱くのだが、いったいなんでなんだろう?と以前から疑問に感じていた。うーん。何でだろう。
結局のところ「彼らが、その節操の無さやモラルの無さにもかかわらず、いや、むしろそのことによって、私には手に入れることのできない幸せを手に入れている」ということに起因するように思える。
空き缶をポイと捨てたり、複数の女と(時にはレイプまがいの方法で)ヤリまくったり、カツアゲしたり、高校生なのにタバコ吸ったり、酒飲んで暴れたり…彼らDQNは悪事を働いている。
それに対し、僕らはこんなにも真面目に生きている…なのに、なのになぜだ!?なぜ、あいつらのほうがモテルのだ!?しかも、悪いことをしているはずの奴らのほうが、なぜか俺たちを見下した目で見てくる。なんなんだ一体!?…と、まぁこんな感じだろう。
「本当は正しいのに迫害されている俺たちと、悪い奴らなのに世界から承認されているDQN」という感覚。(ちなみに、こういう被害者意識が満載なときに、お婆さんに席を譲るDQNなどに遭遇すると非常に複雑な気分になる。この世界観がおかしくなるからだ。)
こういった感覚は私の中にも存在する。まぁ、上ほど被害妄想的ではないが。
で、この世界観の中で女の子たちはどういう位置づけになるかというと「どうせ、DQN側だろ?」となる。さきの被害妄想によって引き起こされる消極性から、女性受けが悪いからだ。
つまりすべての女性は、非モテにとって基本的に敵側にあるのだ。そして、こういった逆境の中で唯一、自分側に来てくれる女性が非モテにとっての「彼女」となるのである。
加野瀬氏による「男オタクの脳内の女フォルダは「他人」「親族」「彼女」しかない」というのはそこからきているのではないだろうか。(しかし、実際にはその「彼女」ができないのでますます被害者意識は強くなる)
以前ここで議論されていた「きれいなお姉さんを見ると鬱になる」というのも「ブサイクでアホなギャルどもがDQN側なのは仕方ないけど…。あのお姉さんも体制側(DQN側)なのかなぁ…。そうなんだろうなぁ…。
ああ、味方はやっぱり誰一人いないんだなぁ。」というところからきているように思うが、どうだろう?
02.処女が一部の処女なれしている男(=勝ち男)に集中。
結婚しても勝じゃない時代なんだよな。結婚てのは、空き缶拾いみたいなものだし。
勝組になるためには結婚は邪魔にさえなるな。
01.
ttp://homepage3.nifty.com/logical/column099.html 生涯独身を誓いたくなる統計
希少化する処女
処女率は大幅に下がっているが、童貞率は殆ど下がっていない。
国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基本調査に拠れば、20代前半未婚者の性交経験の割合は、
1987年には男性52.7%・女性31.9%だったが、2002年には男性60.1%・女性55.7%となった。他の年代も含めて、全般的には男性の方が性交経験率は高いようだ。
しかしこれを「童貞率」・「処女率」という言葉で表せば、この15年間で童貞率は7.4%、処女率は23.8%、それぞれ低下した事になる。つまり、童貞率と比べると、処女率は大幅に下がっているのだ。
これまた、他の年代も同様である。以下の表を見れば一目瞭然。性交経験率は男性が横ばい状態なのに対し、女性は調査年毎に上がっているのが分かる。
この時代、やはり処女は希少化しているらしい。しかし童貞が同じように減らないのは、どういう事だろう。もしかしたら処女が経験豊富な男性に、一極集中しているのかも知れない。…………羨ましい。
以上より結論。
この15年で処女率は、童貞率の3倍以上低下した。裏では処女の経験豊富な男性への、一極集中している実態が見え隠れしている。