93 :
通りすがり:
韓国のBoAのこと?
94 :
通りすがり:02/03/31 21:13 ID:uaQnTfW2
台湾のテレサ・テンやジュディ・オングのこと?
95 :
名無し音楽放浪の旅:02/04/07 21:15 ID:0cd.XetA
好きで日本にきている人が、
後から「無理矢理連れて来られました」と言い出したら嫌だなぁ
ワールドミュージックに関しては素人ですが、サイモンのアルバムは割と昔から聴いています。
あそこで聴ける音楽が南アフリカの特質をちゃんと活かしているか否かを判断する能力はありませんが、
あれ以来彼のアルバムの作り方が変わったのは確かです。
昔は、「曲書く」→「レコーディング」→「書き直す」→「レコーディング」
だったのが、
「アフリカやブラジルでコーラスやリズムトラックだけレコーディング」→「それに合わせて曲書く」
→「レコーディング」
となったようです。
私は、ポール・サイモンを純粋にソングライターとして評価しているので、
こうした手法を取っている今のサイモンには忸怩たる思いを抱いています。
「才能の尽きたミュージシャンがネタだけを他国の音楽に求め、自分の名前で発表し、
そこにはネタにされた音楽が本来持ち合わせていた特質が活かされていない」
という批判が為されているのでしたら、それも仕方のないことかと。
植民地主義という言葉と音楽の質的問題の関係については何とも言えませんが。
>>95 元々人が少ない板で君のようなのが来たらお終いですね。
所詮2chか。
さらばwm板
お前は死ね。
98 :
名無し音楽放浪の旅:02/04/09 21:25 ID:Mu8X.B16
99 :
名無し音楽放浪の旅:02/04/09 21:54 ID:Mu8X.B16
>>96 には同意。
同じ路線の2作とも彼の持ち味と合ってない気がした。
>>97 何故いきなり切れる…
社会主義(≒中国)を否定したらアイデンティティーが喪失してしまう全共闘世代の親父達とは
違うんだから、もっと柔軟にいこうゼ
で、音楽ネタ
ピーガブ、バーン、ラズウェルの設立したレーベルはそれぞれ個性的で面白いが、
サイモンのその後の動向ははっきりしないね。
彼は変にグローバリズムに走るよりも欧州トラッドを究めたほうが良かったかも。
101 :
名無し音楽放浪の旅:02/04/13 08:51 ID:U8hD3JOk
94では、ジュディ・オングらがまるで植民地音楽のような流れだったので
ああレスしただけなんだが・・・
彼女等は成功しようとして自分の意志で来てるんじゃないのかい?
102 :
age:02/07/06 16:52 ID:TI2cr7KM
名スレup↑
SKA特集のラジオ聞いてたんだけど、
ジャマイカのSKAはスカタライツを話題に出しただけで、
「最初のワールドワイドなSKAのヒット曲」といって
ビートルズの「オブ・ラディ・オブ・ラダ」を紹介してた。
ミリー・スモールは?
以降かかった曲がスペシャルズにマッドネス。
SKA /ROCKSTEADY好きとしては、
こういう取り上げられ方って腹が立ちますね。
104 :
名無し音楽放浪の旅:02/07/13 21:03 ID:jjNLOk.w
ロック好きがある程度まで行くとブルースに興味を持つのは
そこにそれを生み出した民族文化の日常感、生活感が見出せるからなのか。
日本の伝統音楽聴いて、今ひとつのめり込めないのは
それが日常生活に程遠い、お座敷芸能と化しているからなのか。
W杯の決勝前のアトラクションは、まるで日本がアメリカの文化的植民地で
あるかのような貧弱さだった。個人的には。
あのフジヤマは外人から見た「安直な日本観」といった感じだし
あとはアメリカ音楽の焼き直しジェイポプ・・
揃いも揃って、あんなのしか思いつかなかったのか。
105 :
名無し音楽放浪の旅:02/07/13 22:00 ID:jjNLOk.w
これはスレ違いだけど、
一方のマスコミはまるで日本が韓国か中国の植民地であるかのような報道ぶり。
一体どうなってるんだろう・・・
>社会主義(≒中国)を否定したらアイデンティティーが喪失してしまう全共闘世代の親父達とは
違うんだから、もっと柔軟にいこうゼ
ゴチゴチですね。
107 :
名無し音楽放浪の旅:02/07/13 22:26 ID:jjNLOk.w
>>106 その上のレス見ればそうも言いたくなってくるよ。
108 :
名無し音楽放浪の旅:02/07/13 22:52 ID:jjNLOk.w
W杯の決勝前のアトラクションのの貧弱さ見ると
日本の音楽業界もマスコミ同様、左翼的な人達に牛耳られてるのか?と思いたくなってくる。
韓国みたいにやれとまでは言わんけど・・・
109 :
_:02/07/24 13:38 ID:erTNADtk
あげ
>101
あっ、植民地主義ってBoAやジュディ・オングのことじゃないんだ。
すまん。
111 :
:02/08/11 08:32 ID:???
第二次世界大戦のせいだ。
あれだ、ボサノバの事とかの事でしょ?
ジョアンジルベルトスレで話題になっていた。
113 :
:02/08/15 12:21 ID:???
第3次世界大戦が起きたらどうなる?
ブラジルのレニーニはピーガブの事を
「音楽の世界地図を作ろうとしている。素晴らしい」
と誉めていた。
116 :
_:02/09/07 17:14 ID:XgrrQwcz
age
117 :
age:02/09/27 06:43 ID:lcJelX4I
age
>>1 異文化に対する憧憬を伴っているかどうか、ってのは重要だと思う。
結構単純なことだけど。
白人が第三世界音楽を取り入れたというだけでいっしょくたにする
のでは、あまりに硬直した思考ではないかと思う。
(あくまで問題提起で、ということならイイです。)
このまえハカセタローがNHKでアイリッシュぽいのやってたけど、
クラシックの目を通して良いと思った曲の演奏なのだろう。
まるでそういう音楽の良さをわかってない「必死こいた」演奏で
ウンザリさせられた。
あんなのだったら、まるでジャンルについて知識がなかったとしても
素直に(・∀・)イイ!!と感じたJ-POPの人がやったほうが楽しいし、
それでいいと思う。
そういうことじゃないかな?
119 :
名無し音楽放浪の旅:02/09/30 08:49 ID:YLjJRfsq
ピアソラ再評価のときとか、そういう「気持ち悪い」演奏が
やたら多かったよねえ。
基本的な構えが「第三世界のダンス音楽の、しかも
非正統的セクションに属するコンテンポラリー・タンゴの
良さを、第一世界の一流の(classic)音楽界が再発掘
してきました!」みたいな構図になってたりして、
もうこりゃ現代のオリエンタリズムそのものだろう、と。
120 :
名無し音楽放浪の旅:02/09/30 20:32 ID:h+K22Km/
だからこそ、というか、ピアソラやパコみたいにクラシック的に
芸術性を高めるのは危険なのではないかと考えたりします。
誤解を与えやすいですから。
ユパンキはそうじゃなかった点で偉大だなあと思いますし。
121 :
120:02/09/30 22:40 ID:???
122 :
119:02/10/01 13:20 ID:KmPhznYa
>>121 いやいいすよ、漏れへのレスだってわかるですよ。
ピアソラは、個人的には、彼の持ってた音楽語彙を
総動員して作り上げた一種の「パンク」なんだろう、
みたいに思ってます。芸術的昇華とか洗練って意識は
本人にはなかったんじゃないかなあ。ま、あまり
擁護しても神格化になるから、やめときますが。
123 :
UP:02/10/25 10:38 ID:AZyMGIXl
Peter Gabrielのリアルワールド
David Byrneのルアカなんたら
>>123 ピーガブはいいと思うんだけど、ヌスラトが客演?してる
やつなんかはなんかなぁ?と思う。
でも植民地主義というのとはちょっと違うんじゃないかな。
しかし、現地当地の民族音楽が純粋培養されて、それがポピュラー音楽に昇華した
例なんて、世界中探しても無いだろうしなあ〜。
>>125 ポピュラーミュージック=大衆音楽。
アラブ歌謡やシャンソンだって紛れも無いポピュラーミュージックだよ。
127 :
125:02/10/25 20:40 ID:???
うん、どちらも純粋培養じゃないっしょ?だから。
128 :
126:02/10/26 00:01 ID:???
>>127 ならばポピュラーに限らず、「純粋培養」である音楽などこの世に存在する?
あえて言えばピグミー音楽?
あれだって現地の連中にとっては立派なポピュラー(大衆音楽)だが。
129 :
名無し音楽放浪の旅:02/10/26 09:49 ID:la+BtJfP
タイのモーラムとか、どうですか。
田舎の盆踊りをそのまんまレイヴに
してしまったような感じですが。
130 :
125:02/10/26 10:35 ID:???
>>128 何が言いたいのか?がよくわかりませんが、
漏れが書いた「ポピュラー音楽」ってのは、ヒット曲があるとかの商業的に
成立してるものを勝手に指してます。他の人の定義は知りません。アシカラズ
>ならばポピュラーに限らず、「純粋培養」である音楽などこの世に存在する?
だから、昔から、地域の音楽は、侵し侵され、盗み盗まれ、混ざっていった
わけでしょうから、 ピグミー音楽もしかりだろうし、モーラムもそうだろうし。
尊敬も何も無く、盗んで侵すヤシがいても、結果として面白い音楽を作って
くれれば、「かまわん」って考えですが、何か?
>>130 ポピュラー音楽の定義はそうじゃないよ。
でも、いいたい事はわかった。
>>125 純粋培養とは?
昇華というからには、他との兼ね合いがあるのでは?
またそれまでの話も「民族音楽」の話でもないと思います。
もともと、音楽を盗むという行為はやはりよさを認めなければ盗まないでしょう。
つまり、自分たちのコミュニティでウケるから盗むのでしょう。
音楽のスタイル、アイデアを盗んで非難されるのは著作権のある世界だからでh
ないでしょうか。
そういった関係性の中では盗まれた方が誇りに思うことでしょう。
しかし、ジャンル名、スタイル名と、リズムパターン、楽器編成、といった
外形的なものだけを盗んでしまい、中身のない「盗み」もありますね?
それは「売るため」でしょうし。(使い捨て、という感じで)
これら二つの違いは分けるべきではないでしょうか。
>>131 >ポピュラー音楽の定義
ポピュラー音楽と大衆音楽って微妙にずれていると思うのですが、
だれが定義したのか教えてください。(煽りじゃなくて)
133 :
:02/10/26 14:24 ID:???
134 :
タナヒル・ウィーヴァーズ!!ご存知??:02/10/26 17:45 ID:m/+1fMAe
タナヒル・ウィーヴァーズってご存知??
どんなんですか??
135 :
タナヒル・ウィーヴァーズ!!ご存知??:02/10/26 17:48 ID:m/+1fMAe
間違リータ
>>132 誰が定義したと言うのは無いけど、
「Popular Music」そのまま訳せば「大衆音楽」にならない?
>>130 ヒットというのは英米で?
それだと確かに植民地主義的かも。(そういうのもアリだと思うけど)
英米音楽の影響がなくても面白い音楽は幾らでもあると思うよ。
ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンなんかはテクノと組んだやつよりも
現地でやってるスタイルそのままの方がいいし。
今まで英米を通じてしか音楽情報入ってこなかった所があるから
ポピュラー音楽=英米の大衆音楽というイメージが強いのかなぁ
139 :
125:02/10/27 12:16 ID:???
>>137 >ヒットというのは英米で?
当然違います。現地でのヒットということです、主に。
ヌスラット・ファテ・アリ・ハーンもパキスタンでいっぱいカセット売ってたし
売れてるようなので、130でいうところの「ポピュラー音楽」です。
ただし、ヌスラットの現地のスタイルも、他の音楽の影響はあれこれと受けてる
し、あれこれと他から勝手に盗んでるはずです。もしかすると植民地主義的に。
>>138 漏れは、そんな感覚はゼロです、ちなみにですけど。
ちなみに仏経由の情報の方もお忘れなく。
140 :
137:02/10/27 13:21 ID:???
>>139 同意だけど、それだと最初の>現地当地の民族音楽が純粋培養されて〜
って設問自体がおかしくならない?
民族音楽自体が純粋培養でないのだから。
あと「侵す」とか「盗む」という言葉使うより「影響を受けた」でいいんじゃない?
普通に異なる民族間で交流(貿易とか)があれば嫌でもそうなるから。
フランスシーンも面白いよね。
141 :
125:02/10/27 14:55 ID:???
>>140 >って設問自体がおかしくならない?
ならないと思われ。純粋培養の民族音楽が〜、とは書いてないし。
そもそも設問でもないし。
例えばピグミー音楽にしても、純粋培養の民族音楽ではきっとないだろうし。
だって、コンゴの森だけにずっと居たわけではないのだし。(マリにもいた。)
コンゴの森の中で他民族を侵してきた歴史があるかもしれないし。
その他民族の音楽を盗んできた歴史があるかもしれないし。
世界の民族の歴史は、「交流」なんて言葉よりは「侵す」「盗む」の方が
たぶん現実に近いのでは?と何の確証も検証も無く考えてますが・・・・。
142 :
名無し音楽放浪の旅:02/10/27 19:22 ID:m/djsQMS
ポストコロニアル理論とか文化史学の視点だと、
「音楽」っていう独自の領域なり作品なりが、
一般人の日常生活とは切り離された別個の活動の成果として
社会的に成立し、評価されている時点で、もうそれは
何らかのコロニアルな文化主義を現地が内面化した証だと
考えるかもしれません。現地の人々が、今まで自分たちが
やったり触れたりしてきた行為が、「音楽」という
文化活動として評価されるものだ、と気づくには
西洋的視線の介入あるいは取り込みが必要になるのでしょう。
要は、ちょっと前までの非西洋世界では、今みたいな意味での
「音楽」なんてなかったんだと。
たとえば、ご存じの方も多いと思いますが、ガムランや
ケチャは19世紀〜20世紀にかけて、ヨーロッパ人の手で
大幅に再編成され「音楽芸術」に昇華されたもの
だったりします。
143 :
名無し音楽放浪の旅:02/10/27 20:49 ID:1mvmfc0H
そういう事をブーム&オリラブスレで書くと徹底的に叩かれるんだぞ
でもって肯定派の免罪符は
「だって純粋な民族音楽なんてあるの?」
って奴な。
貨幣経済やグローバル経済の効果を意図的に無視してしか成り立たない言い草なんだが(w
幸いにして彼らにはそういうのを理解できるアタマが無いから大丈夫問題無いと。
世界中の伝統音楽をスーヴェニール化しても何も感じないんだろうなあ。
145 :
おじゃまします。:02/10/27 21:36 ID:JIonhTH/
オレはポピュラー音楽=大衆音楽はマーケットに乗って流通していく
物がそれであって、だからこそそこに盗んだり、侵したりすることが
ある、と考えます。利益に絡むから。
また、逆に利益に絡むからこそ広く流通し大衆化するのだ、と思う。
その意味でピグミーの音楽はポピュラー音楽ではないンとちゃう?
と思う。
その点
>>125さんとは半分意見が同じで半分は違う。
しかしオレは、自分の利益を上げる為にヒット曲の構造や、売れ
たメロディーを調べ、盗み、掠め取り、それで作った音楽にはオレ
がきっと飛びつくハズだ、などとオレをなめて、コントロールしよ
うとするひとつの「意志」を持った奴らの音楽は聞かへんですけどナ。
そんなんにホイホイのる事こそが「音楽の植民地化」言うんとちゃうの?
今のブラックミュージック大好きの若い人らにそんな「植民地アホ」を
感じるけど・・・。
人間の集団の中には祭りがあり、その祭りの中には食べ物や、着物や
音楽(音?)や踊りがあり、それらを総称する「祭り」という概念
がある。
そのなかのパーツとしての音楽はもともと切り離されるものでなく、
それは食べ物や、踊りもそうであって、その「祭り」という視点を
「生活」という視点に拡げたときにも同じで。
その「祭り・生活」の中に他と共に在り続けるのが民俗音楽なのでは
ないでしょうか。
146 :
125:02/10/27 22:16 ID:???
日本の祭りは闇夜の犯しまくり大会でしたよね、最近まで。(今も一部では)
ちなみに「ピグミーの音楽はポピュラー音楽」とは漏れは言ってませんよ、念のため。
147 :
145:02/10/27 22:24 ID:JIonhTH/
>>125さん
双方了解ずくの闇夜大会でしたね。地方の文化ですよ。
今でも夜ばいのある地方があるといいます。
これは年増のおばさんが若いモンの筆試し的な風習らしいです。
ピグミーの件了解。
148 :
名無し音楽放浪の旅:02/10/28 00:17 ID:wcoLaY27
>>145 マーケットに乗って流通してないと大衆音楽じゃない、と言うのは違うと思うよ。
どれだけ大衆の中に浸透してるかどうかがその決定点だと思われ。
冠婚葬祭の儀式、飲み屋で奏でられる音楽、路上の音楽、暇つぶしに庶民が演る音楽・・・etc.
これらによる浸透力がCDやカセットのそれより遥かに上回る地域も多いんだから。
そういう意味では、ピグミーのそれはたまたまCD、カセットで音楽を聴く習慣がないというだけで
れっきとした「大衆音楽」だよ。
同じ話の繰り返しになってしまうが、
>>145氏の言ってる「ポピュラー音楽」とは
あくまで英米式の大衆音楽の事を言ってるに過ぎないと思う。
149 :
137(=148):02/10/28 00:51 ID:wcoLaY27
>>145氏の中間部分以降には同意です。
たいていの植民地的侵略というのは「俺たちの色に染めてやれ」とくるのが普通。
日本人が幾ら「侵し」て「盗ん」だつもりでも、
向こうからしてみれば上手くやって「よく染めあがったな」と思われるのがせいぜいではないでしょうか。
自分達が保持してきたものがそこにないと。
良い物を取り入れる事を否定しているのではありません。
ただ125氏の「盗む」「侵す」という表現にちょっと違和感があるので・・・
150 :
132:02/10/28 01:09 ID:91Xg5Dqp
まず、流通してしまえば一応「ポップス」のレッテルは貼られるし。
コマーシャル次第では、容姿だけで売れてしまったりして。
しまいには、大衆音楽として受け入れられるということもあるかと。
でも、最初から人気のある大衆音楽だからレコーディングされたのか?
最初から商品としてパッケージするためだけに作ったんじゃないのか?
というところが、多分
>>148さんが言っている違いを決定的にしている
ところなんじゃないかと思ったり。
その上で、
>>145さんの
>・・・そんなんにホイホイのる事こそが「音楽の植民地化」言うんとちゃうの?
には禿同。
>>149 私も「盗む」「侵す」という言葉にはちょっと違和感を感じます。
151 :
132:02/10/28 01:30 ID:???
>>1 名前にはブラジルだとかアフリカだとかをつけて
「理解のある人」風に装いつつも、本当には
「テイスト」を取り入れてないで、
あとは「メディア露出度が勝負」みたいな・・
そういう事を批判したんじゃないのかな。
152 :
125:02/10/28 01:48 ID:???
>>148 そんなことは皆承知のことでしょう。
そんなこと承知の上で、漏れは
>>130 で「ポピュラー音楽」とは?を(勝手に)
決めてます。
>>149-150 「盗む」「侵す」という表現に違和感があるのも自由でしょうが、事実はきっと
そうなのです、と勝手に思ってる漏れです。演奏家集団ごと引っこ抜いてくるとかね、
きっと無数に例があるだろうし。
それ以外、話が拡散してるようで、何だかよくわからんっす。
要は何が問題なの?ホイホイのる事?
60年代のGSも「植民地アホ」だったっての?>145
153 :
148:02/10/28 02:13 ID:???
>>152 演奏家集団を引っこ抜いてもビジネス上の問題に過ぎないと思うけど。
例えばアンデスの楽団がイギリス人に引っこ抜かれてもアンデスの音楽には違いないんだし。
楽団員自身にとっては知名度は上がるし、より音楽だけに打ち込めるようになるし。
「盗む」「侵す」とはやっぱり違う。
>60年代のGSも「植民地アホ」だったっての?
彼らも「盗んだ」「侵した」とは思ってないだろうという事なんだが・・・
154 :
125:02/10/28 12:18 ID:???
>>153 う〜ん、やっぱ話が拡散してしまします。(w
「演奏家集団ごと引っこ抜いてくる」って話も、例えばアンデスなら
アンデスの各地の村の間でのこと、をイメージしてましたので。
155 :
145:02/10/28 12:54 ID:BBrD7c4M
>>125さん>>60年代のGSも「植民地アホ」だったっての?
作る側には「植民地アホ」なんかおらんでしょう。
作る側に居るのは、ただ単に音楽をしたいか、音楽で生業をたててるか、
「植民地アホ」をくすぐって踊らせて、コントロールして儲けようという
確信犯かのどれかとちがう?
要は植民地化されるのはいつも受け手の側やねん、という話で。
受け手が無知、無関心にホイホイ乗るから植民地化するんとちがう?
スパイダースとかブルーコメッツには本物を感じたけど(それは敬意
をはらっていると感じる模倣があったから)他のバンドにそうでもない
ただのマネしィがたくさんおったで。
>要は植民地化されるのはいつも受け手の側やねん、という話で。
う〜ん、それでは根本的に話がかみ合わないのではないかな。
植民地に住んでいる人達は植民地主義ではないでしょう?
住んでいる人達=植民地にされる前からそこに住んでいた人達という意味です。
>>156 無自覚に植民地支配を受け入れてしまう人達も世の中には一杯いるんよ。
159 :
125:02/10/28 20:58 ID:???
>>155 「植民地アホ」ってのは、あくまで受け手側のことね。読み違えてました。スマソ
でも、若い奴ら(例えば中学生とか)にその判断は無理ってもんでしょう。
いろいろ聴いてきた後でないと。。自覚せよ!といってもねえ〜。
160 :
145:02/10/28 21:48 ID:q8CtcVnF
>>125 そうやね。中学生には無理かな・・・。でもその分、周りがしっかりした目で音楽とか
その他のこととか見てたり、意見を言うてたりしたら、それはちゃんと見てるヨネ。
子供らも。
それと自分から言い出したけど「植民地アホ」いうのはやめます。自分もアホやから。
そのかわり「植民地ック」と言いたいと思う。
それから
>>148さん
>>マーケットに乗って流通してないと大衆音楽じゃない、と言うのは違うと思うよ。
>>どれだけ大衆の中に浸透してるかどうかがその決定点だと思われ。
大衆の中に浸透してるか?ってどういうことですか?
そんなんどうして分かるんでしょう?
それこそ何百万枚売れたから〜というヒット至上が大衆音楽っていうこと?
それと、マーケットに乗って流通する〜と言うのは何もCD,レコードだけのこと
ではなくラジオもTVもお金をもらってやる流しの演奏ももちろんそうで、
それから流通には乗るけどゼンゼン売れない大衆音楽ももちろんある。
ただ、ピグミーの音楽をCDで聞いて「これは大衆音楽や」なんてボクらが言う
のには、なにかボクらの方に優越感、おごりが在るように感じるんですけど・・・。
あれは、ぼくは民族音楽やと思います。そして河内音頭は民俗音楽で、美空ひばり
は大衆音楽やと思います。
逆に言うと、ちょっとCDになったからいうて、全てが大衆音楽ではないと思う。
ぼくらは外から聞いて簡単につまみ食いが出来るのでそんなことを思いがちやけど、
そこのところが一番ぼくらが気にして注意しないといけないところでは?
>なにかボクらの方に優越感、おごりが在るように感じるんですけど・・・
そう?私は感動して、こういう音楽を共有する人達に一種の憧れを持っているよ。
その憧れには勘違いもあるかもしれないけど、
自分が彼らより優っているなんて微塵も思わんよ。
ということは145さんにしてみれば、私は「植民地ック」人なのかな?
162 :
148:02/10/28 22:51 ID:???
>>160 >それこそ何百万枚売れたから〜というヒット至上が大衆音楽っていうこと?
う〜ん、それとは全く逆のことを言ってるつもりなんですけどね。
自レス
>>148は
>冠婚葬祭の儀式、飲み屋で奏でられる音楽、路上の音楽、暇つぶしに庶民が演る音楽・・・etc.
>これらによる浸透力がCDやカセットのそれより遥かに上回る地域も多いんだから。
・・・だからCD化ややカセット化、又はそのの売上だけで判断しても仕様がない、という事を言ってるんですよ。
だからあなたの言ってる事に基本的に同意だと思います。
ただ用語の意味の取り方多少違うかも。
自分的には演歌も河内音頭も大衆音楽と思います。
自分の言う大衆への浸透とは、基本的にその土地の大衆の文化・生活・日常に密着している事です。(程度の差はありますが)
そういう意味ではピグミー音楽もピグミーの文化・生活・日常に密着してるという事で「大衆音楽」。
逆にピグミー音楽を「民俗音楽」と呼ぶ事は、個人的には、逆に優越感、驕りを感じてしまいます。
英米の大衆が「一般的な大衆」であり、それ以外はそれとは異なった民俗・風習、というような。
ピグミーの民俗・風習は博物館に陳列されたものではなく、彼等自身にとってはごく普通の日常であるのです。
CD化は彼らの日常のごく一部を垣間見せてくれた…そういう感じで聴いてます。
163 :
125:02/10/29 12:44 ID:???
昔から気になってたのだけど、「族」と「人」ってどう使い分けられているのでしょ?
「ピグミー人」「マサイ人」「チベット人」とはあまり言われてないようだし、
「ユダヤ族」「ケルト族」「アイヌ族」ともあまり言われてないようだし。
164 :
名無し音楽放浪の旅:02/10/29 16:17 ID:Sv/ewhA4
どう使い分けられてきたのかというのは色々
あるのですが、やはり「族 tribe」の方が
未開を感じさせるニュアンスがあるので、
最近は研究者などはあまり「族」を使わない
ようになっています。「民族 nation」は
また別。
ユダヤ人=ユダヤ民族ではない、と言われてますね。
というか、ユダヤ教徒。
「人」と「族」…くくる範囲が広いか狭いかの違いもあるかも。
「チベット人」はよく聞くよ。元々一つの国だし。
おしまい?
にしていただいてかまいません。ありがとうございました。
169 :
145:02/10/31 20:48 ID:v2GQpw5D
最期なんですか?
それなら一言・・・・・・。
そもそも「音楽」という概念が西洋的なんですよ。
アジア・アフリカなどには祭典とか、祭りとか、音、とか
という概念しかなかったと思ってるんですけど。
ROCKコンサートなんかにありがちな空々しい空間ではなく、
そこには本来の活き活きとした「場」が在ったんやと思ってるんですけど。
いや「族」「人」話が終わりでいい、ってこと。
あのお、それは想像でしょ?単なる。
「概念」ってのがそもそも西洋的なのでは?
言葉を発してれば、「音楽」に相当する言葉はどこでもあっただろうし、
その言葉があれば、まあ西洋の「概念」に相当するものもあったのでは?
171 :
148:02/10/31 23:03 ID:???
>>169 発展途上国のカソリック国に住んでた事ありますが、
クリスマス前夜、何処にこんなに居た?という位の大勢の貧民が大教会に集まって
一心に祈りを捧げる姿は荘厳でした。
日本のクリスマスが楽しい事を否定はしませんが、あの光景を見てしまうと
何と言うか「上っ面だけ」というのを痛感して虚しくなってしまいます。
そういう点、日本ももう少し古来から伝わるものを見つめたらいいのに…
あなたのレスを見てそんな事を思い出しました。
「場」としての音楽が重要だという意見には賛成ですが、一方で
純粋に音楽として成り立っているものも多いと思います。
日本の三味線流しとかアジア・アフリカの吟遊詩人系はそうでしょうし。
172 :
名無し音楽放浪の旅:02/10/31 23:11 ID:WJln/xxc
横からすいません。
先日TVで矢井田瞳の新曲聞きました。今流行のアイリッシュテイストでした。
なぜかやっぱりドナル・ラニーらとダブリンで録音ということ。
今それも流行りみたいですね。(音が似ちゃうと思うけど)
彼女、歌唱力あるし、才能あるアーティストだと正直思うけど、
トラディショナルな歌唱法のつもりの歌い方。そんな必要あるかって
感じ、でも知らない人は、あ、アイリッシュなのねって思っちゃうかも。
前から好きだとか皆また同じこと言うんだよね。エメとか言う人なんか、
モロにエンヤ狙いだし。(その割にはHPで無知晒して、実は企画ものだって
ばればれ)
スレ違いだったらごめんなさい。
>>172 エメ聴きましたが、ああいうコンセプトの音楽、あまり無いので個人的に支持します。
確かにエンヤ狙いっぽいけど、巷に溢れる「邦楽器+ニューエイジ」よりは遥かに良いかと。
ただ声が生硬いのと歌詞がイマイチのが残念。
「愛よ、お前はどこで生まれた」なんて歌詞を長唄で歌い上げられてもちょっと・・・w
あと自分も流行Jケルトは好きでないです。
174 :
145:02/11/01 12:40 ID:AMdwdxWD
>>171=148さん
>>日本の三味線流しとかアジア・アフリカの吟遊詩人系はそうでしょうし。
そうでしょうか・・・?グリオなんかは音楽を奏でるけどそれは音楽という手法を使って
キングの伝統を物語ったり、徳を歌ったりしてお金をもらい、生業とするのが目的で「音楽」
というものとはまた少し違うのでは・・・?とボクは思うのですが・・・。
抽象的な言い方になりますが、なんでもかんでも「音楽」でなくても良いんとちゃうのでは
ないでしょうか。なんでも「音楽」に当てはめる考え方が、どうかな〜、と思うのですが。
たとえば、囲碁を「盤上の格闘技だ!」とか「料理は格闘技だ!」などとなんでも
格闘技にしてしまう、無理矢理こっちに引っ張り込む、なんか格闘技至上主義のなんとなく
こっちの基準に当てはめようとする無理を感じるんですけど。
ちょっとわけわからなくてスミマセン。
よくわかりますけど。w
日本人のやってるものをなんでもJ-POPというジャンルに
入れてしまうのも嫌ですし。
176 :
148:02/11/02 06:28 ID:???
>>174 「場を作り出すもの」に対して「じっくり聴かせるもの」の例えでグリオを挙げてみました。
(グリオもその語る場が重要だというのもあるかも知れませんが)
言われるとおり、グリオは歴史や道徳を語ることがメインで、「音」はそれに付随するものという感じもしますね。
ただ「音」を楽しむ、「音」を使って何物かを創り上げる、という意味で
大きな括りで「音楽」と言ってしまって差し支えないように私は思いますが・・・
「格闘技」の本来の意味は「実際に肉体を使って戦うもの」であり、囲碁に当てはめるのは明らかに比喩ですが、
「音楽」はどうなんでしょう?
177 :
145:02/11/02 11:49 ID:zbwX4g6y
ボクはゴルフはゲームやと思っています。ところが中には「ゴルフは立派なスポーツですよ」
というたり、ビリヤードなんかも「以外とスポーツなんですよ」となんでもスポーツに
したがる人がいます。まるで、ゲームよりもスポーツの方が「格が上」とでも言わんばかりに。
そんな風に自分の価値観に無理矢理、当てはめようとするのは「遙か未開の地の人間に我々の
素晴らしい神の存在をしらしめる」とか何とか言って次々と植民地化政策を進めていった西洋の
感覚にどことなくにてるような気がします。(ちょっと極端かもしれませんが)
グリオの音楽(便宜上音楽と表現します)が音楽でない他の何かであってもゼンゼンかまわない
と自分は思います。例えば芸能とか。
で、表現の方法として「グリオの音楽」というのは有りとは思いますが、しかし、
>>148さんの言われるグリオ音楽とサリフ・ケイタの音楽との間にはなにかしら少し違うものがある
ような気がするのですが・・・・・。
178 :
あはん:02/11/02 23:41 ID:BQDUBD/z
179 :
148:02/11/03 01:06 ID:???
>>177 サリフ・ケイタは、本人がピンク・フロイドなんかが好きで、自分の意志で欧米に進出したわけだから
「植民地的」というのとは逆のベクトルのような感じがします。
一方でグリオの伝統はそれとは関係なく現地で続いているわけですから、問題無いのではないでしょうか。
(もっとも、別の社会的・経済的要因でグリオの伝統が衰退しつつあるという話も聞きますが)
「スポーツ」=「体の運動」と考えるとゴルフもスポーツでは?と思います。何キロも山の起伏のキツイ場所を
歩くのですから結構運動にはなります。逆にビリヤードをスポーツというのは確かに無理があるかも。
このように「スポーツ」なら「体を動かす運動」とか「格闘技」なら「肉体を使って闘うもの」とか
「本来こういう意味なのに、これに当てはめるのはおかしい」というのは考え易いです。
ただ「音楽」については、145さんにとっての「音楽とは本来こういう意味だ」というのが分かりませんので、
言われている事が今ひとつピンと来ないです。ゴメンナサイ。
個人的には「楽器や声で創り上げた創造物」はすべて音楽、というような感じなので。
超ウルトラ亀でスマソ、
ポール祭文が嫌われる理由は、
1、イギリスのフォークロア研究家が地道に研究し
発掘したフォークソングを、「パセリ〜」研究発表前にレコード化して横盗り50点、
2、南アの人種隔離政策に反対して世界の文化国家、文化人が逆鎖国
封じ込め政策を採っている中抜け駆けして《グレイスランド》を録音しに行った。
これらの行為が、植民地主義と言われるご都合主義、自分勝手、人格者とは認めがたい事
マジソンスクェアガーデンのライブで「三人のジョニーの非業の死」なんぞ歌って
ジョニーエイスファンに刺されそうになったのも強ち肯けるのかも?
確かに、アンデスの民謡やレゲェの採用などアメリカポップス界での早耳度は
素晴しいが、フォークロアを文化とともに世界に広めるほどの
イントロデューサーとしては品格に欠ける行為が多い、このように丼亀は理解している。
勝手な解釈を発疹してスマソ
181 :
山崎渉:03/01/13 19:56 ID:???
(^^)
182 :
_:03/01/16 08:26 ID:fUtply4h
ポール・サイモンよりデヴィッド・バーンだな
183 :
[]:03/01/16 08:33 ID:VEX/BeCt
184 :
山崎渉:03/01/21 12:00 ID:???
(^^)
サイモン、結局あの2作で打ち止め。
あんまりたいした信念は無かった感じだ。
186 :
名無し音楽放浪の旅:03/02/11 03:36 ID:T0vL2x/U
テレ朝で「イマジン」を取り上げていたけど
♪国境の無い世界を想像してごらん〜→発展途上国に無茶な国境定めたのはお前の国だろが!
…というような使い古された文句はともかくとして
イギリス人には非常に微妙な問題。
そんな中、全くそういった自覚が無いのはサイモンかもしれない。
>>96 ポールサイモンって昔っから
世界各地の民族音楽に影響されたソングライティングじゃねえの?
それこそS&G時代から
今のサイモンも何もねえじゃんアホ
ポールサイモンもグレイスランドが売れなきゃ、
こんなに叩かれなかったのにな。
189 :
96:03/02/22 03:09 ID:???
>>187 おお、何か月かブリにこのスレ見たら、叩かれてんじゃん、漏れ(藁)
もう一度
>>96を読み返してもらえば、分かると思いますが、
私が、言っているのは、
>彼のアルバムの作り方が変わった
ということです。
ソングライティングが変わった、というようなことは書いてませんが?
尋ねるけど、
これからどうゆう音楽が出て来れば好いと思う?
特に日本国内で
191 :
山崎渉:03/02/25 20:52 ID:???
(^^)
193 :
名無し:03/03/01 00:38 ID:???
スーパーモダンな浪花節
195 :
名無し音楽放浪の旅:03/04/14 03:19 ID:uhn6amO4
k
196 :
名無し音楽放浪の旅:03/04/14 08:18 ID:+Pau8720
>ジョニーエイス
元全日本プロレスのひとですか?
社情研や東大美学や芸大民族音楽やJASPMの面々を想像しながら読むと面白いな
198 :
名無し音楽放浪の旅:03/04/14 10:48 ID:VxNeprXZ
流れを無視しちゃってわるいけど、
一番の植民地化って、ドレミ(西洋音階)の押し付けじゃない?
まあ、パーカッションはともあれ世界中の民俗音楽にドレミ化は
否応なく浸透してしまった。
日本人が邦楽を聞いてエキゾチックに感じるのも明治からの
「音楽教育」のたまもの(?)だし。
ポスコロ的には
「しかし周縁化された人々は微分音の接合によって西洋の機能和声を脱構築したのであった」
と続くわけだ
200 :
名無し音楽放浪の旅:03/04/14 12:37 ID:SnGAIx4Q
クラブのDJがつくったアルバムで、
アフリカミュージシャンとつっくったやつ。あれは何?
肝心のリズムをハウスやテクノにして、
魅力を全部奪っちゃって、他の楽器や歌(たいしたことない)
だけ残して、「アフリカだ」って。
それをベタ誉めするクラブ周辺。
これぞ略奪「植民地主義」だ。
チェッチェッコリ・ッチェッコリ♪
ってのもガーナだったかギニアだったかの歌らしいですね。
アフリカの歌だと思ってなかったのですが、女の子が「かわいいですよね」
とか言ってるのを聞いて考え込んでしまった。
ところでこういうのは普通「帝国主義」と言うのではないか
203 :
山崎渉:03/04/17 15:09 ID:???
(^^)
204 :
山崎渉:03/04/20 06:52 ID:???
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
205 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/03 12:11 ID:+Gc8KEx+
アメリカがイラクに対して行った攻撃はまさに「植民地化政策」そのものやね。
自国のスバラシイ“民主主義”とかを(こじつけで)押しつけて、後ろで石油利権
を握りしめようという魂胆。
イラクの原油価格をコントロールすることで、OPECさえ牛耳ろうとしているようですね。
西洋が非西洋に“神”とド・レ・ミを押しつけて、労働力や宝石を得たように。
>>198に賛成
普通に米や味噌汁食うし、浴衣くらい誰だって着るし、伝統美術はいまだ活発だし…
そういう意味では日本で一番植民地ナイズされてるのは音楽業界(広く見てマスメディア?)かもしれない。
オレも
>>198に同意。
208 :
_:03/05/11 20:33 ID:+/KJ6sH2
小泉文夫思想がいかに国民国家概念に依存しているかを批判した論文が
『美学』に出てたぞ
210 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/12 22:35 ID:1h3kLbDb
ボクは>205です。
ぼくらは、例えば民族系の弦楽器の微妙な音程のズレを“気持ち悪い”
と感じてしまう事ってない?
それこそ押しつけられたド・レ・ミを絶対価値に置いてしまう、僕ら
自身の植民地化ナイズされた感覚やないやろか?
僕らは知らず知らずのうちに押しつけられた感覚を身に付けてしもて
るんやで、きっと。
微妙にチューニングの違う音楽も案外気持ちの良いもんやけどナ。
ベトナムなんかオクターブの12音階を“7等分”に切って、ピアノ
なんかも無理矢理にその音程に調律してしまう、言うもんネ。
>206さん。ファッション業界も相当植民地化、行ってると思うで〜。
211 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/13 00:26 ID:pPm0iwUU
↑スミマセン。1オクターブを7等分はベトナムではなくカンボジアでした。
>205です。
祝 ! ゲ ソ ヲ ソ 板 新 設 O P E N ! ! ! !
http://jbbs.shitaraba.com/music/4832/gesowoso.html / 1 : なんじゃい
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----------------------------------------------------------------
み ん な で ゲ ソ 板 を 盛 り 上 げ よ う ! ! ! !
213 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/13 18:07 ID:O4rGjq+w
>>198 三味線は音が変わって来てる。
洋楽の素養があり音感がいい演奏者ほどその傾向が強いのが皮肉なんだが。
三味線は譜にするにしてもタブ譜で押し通した方がよかったかも。
>>213 他の楽器とセッションなんかしだすと必然的に西洋音階になってくろよな
215 :
214:03/05/13 18:36 ID:???
くろよな ×
くるよな ○
216 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/13 18:42 ID:bObXMYVV
217 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/13 22:48 ID:pPm0iwUU
上がるようで上がりきれへん、下がるようで下がり切れへん、そんな中途半端な
音がエエのにな、三味線とかは。それがフレットのない良さやのに。
どうでもいいけど日本はドレミを押しつけられたわけじゃないだろ
能動的に追従していっただけだ
219 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/22 08:41 ID:4a8fnT8x
能動的にイラク攻撃を支持したのと同じやな。
220 :
動画直リン:03/05/22 09:18 ID:/8Z+5esW
221 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/23 00:25 ID:lZeuS4Hb
>>218 おまえらみたいノンが植民地化されてありがたがっとるねン。
>>221 218が喜んでやったわけじゃないだろう。
たかが音楽じゃねえの。
いいわけえもんが固いこというんじゃねえよ!
すべての植民地主義をオレが許す!
万国のリズムたちよー!混血せよー!
by竹中労
(ウソ)
224 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/23 09:47 ID:+waa4Bkw
>>218さん、とか
>>223さんは問題意識無く、北海道とか、九州に
アメリカの空母がきたら、家族・子供を連れてヘコヘコよろこんで
見に行くのやろうナ。
なんだ、自演か。ツマンネ
226 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/23 19:09 ID:7iDetspU
>>224氏
産業革命の時代じゃあるまいし、「自分たちは搾取されている」
などと訴えることに正当性がある民族・国民は限られるだろう。
日本人は間違いなく搾取などされてはいない、誰からも。
自分たちは主体的に隷従する道を選んでしまったんだ。
218氏はそういうにがい認識に則って言ってるんだよ。
空母を見に行くことと、グローバリゼイションに批判的であること
は矛盾しない。空母を見に行くような人は考えが足らない、
などという思考は、一見正しいように見えても実は毒を含んで
いることに気づいて欲しいね。
227 :
223:03/05/23 19:16 ID:3sUQ92MK
>224
タマちゃんを見に逝きマスタ
>226
そのとおりだ!
日本人は間違いなく搾取などされてはいない、誰からも。
相手にされてないだけだ。誰からも。
>>228 さびしい日本人の相手してくれてありがとよ。
230 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/23 20:18 ID:7iDetspU
↑これ書いたのは226ね。
>>226 カルスタに何を言っても無駄
だって馬鹿だから
中村とうよう氏あたりの文章を読むと、
これぞ「植民地ナイズ」と思ってしまうのですがどうでしょうか?
被植民地化を有り難がってる評論家が日本には多すぎ。
>>228 搾取されてるんじゃないかな?
国民が汗水たらして稼いだお金が、ウォール街の博打屋に流れてしまっている。
234 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/23 23:20 ID:lZeuS4Hb
>>226氏
オレは搾取されてるなんて言うてへン。
ただ、ホイホイ喜んで付いて行っとる、言うてるだけや。
知らん間に価値観を植え付けられとンのとちゃうの?
>>自分たちは主体的に隷従する道を選んでしまったんだ。
そんな奴おるかあ!?
空母見に行く人が多けりゃ多い程、少なくともアメリカはほくそ笑ンどるわ。
また抵抗無く兵器が売れる思うて。
>>231 カルスタって何ですかぁ?わかりません、さっぱり。
だって馬鹿だから。
235 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/23 23:24 ID:lZeuS4Hb
>234
なにそんなことも知らないの?
カルタスっていったらEL&Pの
アルバムのことじゃないか。
アルマジロと戦車が合体したんだよ!
マンティコアと戦って死ぬんだよ!
カルチュラル・スタディ?
238 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/24 00:01 ID:N/3ql9wl
↑なにそれ?日本語で言うてェな。
昔、中村とうようが「アフリカの音が聞こえてくる」という
本の中でディビッド・ファーンショーっていう男を
「アフリカの黒人と賛美歌を合体させたレコードを出している
こんなやつは死刑」と写真にバッテンが書いてあったが、
彼の収録してきたポリネシアのコンピレーションは
割と良い。
おれも植民地主義者だ。鬱だ。死のう。
「追いつけ追い越せ」って誰が言い始めたの?
242 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/24 01:50 ID:RC1dA3a1
死んだらアカン。
243 :
226:03/05/24 01:50 ID:RcXzE71q
>>224殿
>オレは搾取されてるなんて言うてへン。
いや〜、こっちもちょっと想像力を働かせ過ぎたみたいで、
ちょっとうわずってしまったようだ、申し訳ない。
ただ、貴方の224番の書き込みに、理念で生活者を裁こうという
姿勢を感じてそこに反発を覚えたわけで、そのことだけは
わかってもらいたい。
244 :
226:03/05/24 02:05 ID:RcXzE71q
>>自分たちは主体的に隷従する道を選んでしまったんだ。
そんな奴おるかあ!?
空母見に行く人が多けりゃ多い程、少なくともアメリカはほくそ笑ンどるわ。
また抵抗無く兵器が売れる思うて。
主体的に隷従する、ということはつまり、
我々が日々やっていることです。
学校に行く、仕事に行く、ということから青信号で渡ることまで。
このような意味で使用しました。
245 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/24 02:07 ID:yQ1BlM42
246 :
226:03/05/24 02:13 ID:RcXzE71q
↑上四行が引用です。
247 :
226:03/05/24 02:15 ID:RcXzE71q
広告め・・・
248 :
226:03/05/24 07:48 ID:???
224殿、昨日の書き込みは
ちょっと刺々しかったかもしれない。
気分を害されたなら済まない。
>>自分たちは主体的に隷従する道を選んでしまったんだ。
イラク人の今後を見ていくと良くわかるのでは?
50年後には「イラクはアメリカによって解放された」とマジに言うイラク人出てきたりして。
まぁイラクは原爆落とされたわけでもなし、ミョーなサヨクの介在する余地もないから、
まだ抵抗する余力はありそうだが。
日本は敗戦以前に文明開化があったわけで・・・
日本はマジでペリーによって解放されたわけで・・・
Oh,,, 開国してくださいよ〜〜
主体的に隷従というのはどうかとおもうが
積極的に西洋の文物の取り込みを行ったことは事実だよね。
そうしなければ西欧列強に徹底的に植民地化されるという
恐怖が明治の日本にはあったのではないでしょうか。(どうなんですか?)
ところで、
日本の西洋音楽のはじまりは宮内庁の雅楽部と急拵えの軍楽隊だというが、
その後の邦楽の世界の人々の努力も結構注目してみると面白いよ。
たとえば楽器の改良という点では、文部省が新楽器として試作した楽器に
フレット付きの胡弓があったり、
バロンオークラ(大倉財閥の道楽息子・大正期の日本文化の大パトロン)
がつくったベーム式尺八『オークラロ』などは発想自体が傑作だし、
宮城道雄の作った低音筝、十七弦は今では邦楽の
アンサンブルに欠くべからざる楽器となりました。
253 :
226:03/05/25 02:22 ID:???
>>主体的に隷従というのはどうかとおもうが
積極的に西洋の文物の取り込みを行ったことは事実だよね。
そうしなければ西欧列強に徹底的に植民地化されるという
恐怖が明治の日本にはあったのではないでしょうか.
当時日本の政策を決定する立場にあった人は、その見地にたっていた
であろうことは間違いないでしょう。
ただ、僕がものを考えるときは、ふつうの生活者の視点から考える
ようにしているので、「西欧列強に徹底的に植民地化されるという恐怖」
というのは、今ぼくにとってSARSがそうであるくらいの気持ち
しか、意見の中に入っていないのです。
例えば、琵琶や三味線の語り物と、当時輸入された西洋のクラシックの
歌曲のどちらがいい音楽なのか、という問いは愚問であることは
明らかでしょう。
ふつうの生活者という視点でみれば
まさに富国強兵政策のもと西洋化まっしぐらの
お上による教育が文明開化以降続けられたんだよねえ。
文部省唱歌とかその典型なのか。
まあ名曲も多いと想うんだけど
ドレミの押し付けとはそういうこと?
255 :
226:03/05/25 03:02 ID:???
しかし、大衆は西洋の音楽を選んだ。
選んだのは誰か? いうまでもなく、選んだ当の本人たちです。
なぜそちらを選んだのか? そっちのほうが魅力的であると思えるような
雰囲気が、社会に充満していたからであろう。
では、人々はそう思い込まされ、音楽産業に組み込まれてしまった
被搾取者なのか?
そうとは言い切れないでしょう。雰囲気は、雰囲気を担い、体現する
人たちがいなければ、ありえないものです。
では、なぜ人々はわざわざその雰囲気に合致した生活様式を選ぶのか。
この問いへの答えは、ばかみたいですが、僕なりに言えば
生きている以上は何かしていたいのが人情だからだ、というものです。
256 :
226:03/05/25 03:18 ID:???
つまり、人々は、自分たちの生活から切り離されたところで
構築されてしまった構造に組み込まれている、言ってみれば被搾取者で
ありながら、同時にその構造を個々の生活世界で担っている
代理人、きつい言い方をすれば共犯者でもある、といえるわけです。
そして、構造の代理人となってしまう在り方を、
自分は「主体的に隷従している」といったわけです。
257 :
226:03/05/25 03:32 ID:???
>>252さん、原稿用紙に手書きで、というならともかく、
インターネットの掲示板ではこれで精一杯です・・・
すこしでも自分のいわんとすることが伝わったなら幸いです。
ところで、252さんは日本音楽について造詣がありますね。
自分も最近「南蛮音楽の光と影」という本を読んで随分想像を
刺激されましたが、
日本の音楽ももっと聞き込んで耳を肥やしたいな
と改めて思ったしだいです。
258 :
226:03/05/25 03:38 ID:???
VIVA LA MUSICA!!
259 :
252:03/05/25 04:05 ID:???
丁寧に説明してくださってありがとうございました。
主体的に隷従の意味がわかりました。
自分ナリに噛み砕いてみると
(馬鹿なので難しい語は不慣れなもんで ポリポリ)
自分で自分を飼いならす。家畜化する。
みたいな意味ととらえました。
あと日本の音楽については身内がプロ奏者を目指しているので
いろんなコンサートなどにつきあわされてしまうんです。
「なんと物好きな、こんな地味な音楽…」と己の不幸を呪い
はじめは半ばウンザリしていたんですが
酒の席で話を合わせるためにいろいろと調べてみると
けっこう面白い面があるんですよ。
只、音楽的には…ちょっと…。イマイチなじめないというか…。
ちょっと困ってるんだなー。ヨワッタヨワッタ
つまり私の耳が隷従状態なので、
解放してやるためのリハビリが必要みたい。
とりあえずはロック邦楽のKokooあたりを推薦スマス。
www.kokoo.com
そういえば「タルカス」もやってるよ。
260 :
252:03/05/25 04:38 ID:???
推薦するといっても、日本音楽にはいろいろなものがあるので
個々人、それぞれの勝手気ままな解放闘争をするように。
(他にも今はやりの津軽のブラザーとか
雅楽のプリンスとかいっぱいいっぱいいるじゃない。
ほんとがんばってるのでみんな応援してあげてね。)
Kokooは三曲器楽合奏的な(ある意味狭い世界での)
ロック的アプローチとして面白いです。
尺八と筝だけです。洋楽器無し。
二枚目のアルバムはロックカバー集です。
選曲が変です。そのへんがロック的です。
そういえば日本には各時代の音楽が伝統芸として
(細々ながら)そのまま残ってるのは面白い現象です。
他のアジアの国々では新しく伝播したものは古いものとミックスして
また別な形に変形していく例が多いと聞くのだけれど。
逆にいえばいろいろな要素をチャンプルするのが苦手だったゆえに
(それぞれが)先細りしていってしまうのかもね。
261 :
226:03/05/25 10:33 ID:???
>>252さん
「自分で自分を飼いならす。家畜化する。」
読み取ってくれてありがとうございます。まさに自分はこの言葉を
いってしまいたかったんです。
といっても、だからといって暗い顔をして
嘆いているわけではありませんよ。人々が自らを解放するということは、
時として、支配されすぎることによって権力の蜘蛛の巣を内側から
ねじまげ、破り、変質させることによってなされるということも
あり得ることですから。
嘆いたり、断罪したり、という不毛さから身を引いて、
今より広くて、かつ今のものを含み、今対立している諸々の概念を
無化できるような思考の図式。人々がそれに興味を持ち、
賭けてみようと思えるような世界認識の仕方を、いつか
表出したいものです。
左翼の失敗を踏まえたうえでなされる
地域通貨の試みや、エコロジー思想の深化などが
はじまったばかりですから。
262 :
226:03/05/25 11:00 ID:???
>>252さん、身内のひとが邦楽の演奏家をめざして
いるなんて、なんか硬派でかっこいいですね。
自分は音楽の知識も狭く、パトロンになれるような富豪でもなく、
雑誌などの媒体で影響力を行使できるような立場でもないので
無責任な物言いになりますが、日本音楽のルネサンスよおこれ!
っていう気持ちになります。
KOKOO、機会があれば聞いてみます。
ところで、以前名古屋のテレビで、早朝 ちょっと丸っこい体型の方が
宇宙刑事みたいな格好で、エレキ三味線のようなものを
シンセをバックに延々と弾いているのが流れていて
ひじょーにびっくりしたことがあるんですが、有名な方なんでしょうか。
263 :
226:03/05/25 11:27 ID:???
ところで、スレッドの主旨からだいぶんずれてきているので
話を戻しますが、「植民地主義」「帝国主義」というのは
なんなんでしょうね?
自分はポールサイモンもディープフォレストもピーターガブリエルも
特に聴いたことがないがないので書き込む資格があるかどうか
わかりませんが、一般論でいえば、先進国の人が途上国(この言葉が
妥当だと思えませんが)の人と仕事をする際のモラルの問題にすぎないと
感じるんですが。
自分はほとんど本を読まないので、カルスタ(自分もこれが何の略か
解らなかったし、てっきり自分がそう呼ばれたのかと思いました。
ほんとに、日本語に訳しておしえてもらいたいもんです)
の人がどんな理屈をくっつけてるのかも未知なんですが、・・・
264 :
226:03/05/25 11:54 ID:???
西洋人や日本人がかつてやり、今もロシアや中国、北米がやっている
領土・権益の拡大や文化侵略は、紛れも無く事実であり、残念ながら
そのような歴史を経てしか現在の状況はありえなかったわけですから、
言おうと思えば非西洋と仕事をする西洋人の誰を「植民地主義者」
「帝国主義者」と呼ぼうが、それは全く発言者の恣意であるわけです。
265 :
226:03/05/25 12:07 ID:???
・・・は〜、疲れた、、、
もう面倒なので短く言います。
要するに、ミュージシャンシップにもとる・礼を欠いた奴だと
中村とうよう氏が認定した音楽家を、アカデミックに罵倒しただけじゃ
ないか、と邪推したわけです。
昔左翼が批判者をなんでもかんでも「人民の敵」だの「反動」だの
いってたみたいにね。
「へぼミュージシャン」とか「三流」とか「モラルがない」とか
いうより、「帝国主義者」「植民地主義者」といったほうが、
何か言ったつもりになれるし、きいたほうも重くとらえますから。
266 :
226:03/05/25 12:20 ID:???
1さんがスレをたてたくなるくらいにね。
267 :
252:03/05/25 14:03 ID:???
「植民地主義のこういうレコードを
ミュージックマガジンの良識ある読者は
買わないように。」
という意味では(いかにもMM誌的で)
分かりやすいスローガンだと思いますよ。
ミュージシャンも自覚しなくてはいけないでしょうが
レコード業界の方がより問題が根深い気がします。
もともとの音楽はマーケティングやチャートなどとは
無関係だと思うし。
>>263、
>>265 元々このスレの趣旨は中村とうようが極めてモラルが低いと認定したミュージシャンについて
その判断が妥当かどうか議論しようというもので、いまさら自明のことを長々と書き込む意図はどこにあるの?
>>264 これはいくらなんでも無茶な発言ではないかと
269 :
226:03/05/25 16:57 ID:???
>>268 すいません。音楽の知識も薄いのにでしゃばって、恥さらしました。
去ります。小生の暇つぶし的な雑文につきあってくれた
皆さん、ありがとう。
じゃ、ふりだしで一句。
なべさだ。
271 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/25 20:51 ID:g2/unP8W
>>226さん
空母を家族で見に行く奴の話はどうなりましたか?
白装束を見に行きました。
いやー白かったよ。
273 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/25 22:25 ID:g2/unP8W
↑ヒマやのウ。おまえ。
空母を見に行く暇もないほど忙しいよー。
月曜 たまちゃん
火曜 中村とうよう
水曜 SARSのお医者さん
木曜 白装束
金曜 河童
土曜 阪神の応援
日曜 教会
あれ。ちょっとましなレスがついてたと思ったら去っちゃったのか。
西洋の文化をとりいれないと、という恐怖感よりも、
われらが日本民族が、これまでしらなかった西洋の音楽の要素を
とりいれれば、もっと素晴らしいものになる、みたいな
感じだったような。そのへんは、「日本文化 モダン・ラプソディ」ていう
本に詳しい。
民衆もとりあえず戦前までは既存の日本の曲(長唄とか新内とか)を好んでいて、
軍楽隊も野外演奏会では、そのへんのアレンジして演奏していたりします。
唱歌などの西洋音楽教育が根付いたのと、戦後の高度成長で、
一気に西洋化がすすんだ、というか、伝統文化を参照しなくなったんじゃないかなー。
>275さんに同意
日本人は古来から渡来文化が好きなんだよね。
伝統音楽、楽器にしたってほとんどは海を渡ってきたわけで、
それが土着化して日本音楽になった。
(ちなみに日本原産の楽器は大正琴だけなんだって)
それと
戦後の急激な音楽の西洋化には電波マスメディアや音楽産業の普及も
大きいのかもしれません。その前段として
軍国化→西洋文化禁止(軍歌など 歌舞音曲禁止!)
→敗戦→西洋文化解禁によってダムの決壊のように流れ出した
欧米の音楽の明るい響きが当時の若者文化に影響を及ぼしたのではないでしょうか。
今、クラッシック音楽のファンは60代以上の男性が中心だといいます。
その辺の世代からこっちはもう日本の音は無かったことにされたと思われ。
あと、全然かんけいないんだけど
以前から思っていたんですが、日本音楽ってもともと
聞く音楽っていう意識が少なかったんでは?
西洋のコンサートにあたる場って邦楽にはないでしょ。
平家琵琶とかもなんかストリートでの芸っていう趣きだし。
宮城道雄が大正時代に最初に自作曲の発表をしようとしたとき
リサイタルの会場が無くて結局本郷の教会で行ったという。
それに比べて
歌舞伎や人形浄瑠璃などの舞台芸術の
伴奏とかでは盛り上がってるじゃないですか。
尺八なんて音楽という概念さえ超えてるもんね。
法器だもん。宗教の道具だよ。
あっ268に怒られちゃう。スマソ。
んー。渡来文化が土着化するっていうのは、日本に限らないわけで、
打楽器がオーケストラに加わるようになったのはトルコの軍楽が土着化した
(芸術扱いされるようになった?)とも言えるわけで。
演奏する場所がなかったってのは、それまでの日本は、基本的に
語り芸が中心だったわけですよ。
なので、演奏を聴かせる場所はない。教会ではなく、寄席や歌舞伎座で
やっていれば、状況は変わっていたのかも。
歌舞伎の下座音楽なんかは、ちんどんにも受け継がれてますよね。
ちんどんも座って聞くものでもないですが。
敗戦後は、むしろ戦前の日本(文化だけじゃなくて)は総じてダメという
風潮があったんじゃないのかなー。と。このへんは調べてないんでわかんないですが。
>277
なるほど。
現在あたりまえである客席とステージという場、
西洋音楽的聴き方(聞かされ方?)の
方が独特という気もしますね。
市民社会の成立も含めて考えてみないと行けないかも…。
当時としてはクラッシックの演奏会の場所として
上野の奏楽堂ぐらいしか無かったということだし
宮城としては多分に戦略的に、
「芸術音楽」として聞かせたい
という思惑があったのかもしれません。
土着化という点ではこんなのはどうでしょうか。
宮城道雄は東京の楽壇に登場したとき当時の邦楽の世界から
「洋楽の模倣」として相当なパッシングを受けたそうな。
それに比して洋楽の世界からは喝采されたとか。
そんだけ彼はイノベーターだったというわけです。
神戸生まれの彼は幼い時から外人居留地にある
貿易商の店先で蓄音機から流れる
真新しいクラッシックを聴くのを
楽しみにしていたといいます。
(特にドビュッシー、ラベル等の印象派がお好み)
その彼の代表曲である「春の海」を
わたしたちはお正月の定番として聞かされていると。
(ちょっと的外れかも…)
植民地主義と関係無い?あーまた怒られるぅ。
279 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/26 14:05 ID:ZqnaO+qH
邦楽が廃れた一番の原因は実は戦争でしょう。
戦時中邦楽は激しく弾圧をくらってます。
日本のナショナリズムの屈折ここにあり、という感じですが
琴だの三味線なんか即非国民という時代。
また戦中・戦後の混乱で邦楽の稽古をする人もいなくなり
需要がなくなり経済的に邦楽業界が壊滅しました。
更に青年期の人材が兵隊にとられたり修行の余裕がなかったりで
これにより邦楽に重要な体得・口伝に頼る部分の継承に
大きな断絶ができてしまったのです。
この結果邦楽の演奏レベルは著しく低下しました。
邦楽はこの部分の継承がなければごくつまらない音楽ですから
戦後そっぽを向かれるのは仕方ないことかも知れません。
280 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/26 14:26 ID:ZqnaO+qH
で弾圧の裏には邦楽は所詮遊芸であって芸術ではないという発想があるわけですが
ここに宮城道雄などが新日本音楽という和洋折衷に行き着いた
一つの大きな理由があるのです。
つまり公認された「音楽」は欧米の音楽、という発想の社会において
正統性を持ち公認された芸術に入れてもらうには欧米化する他なかったのです。
また芸人という地位の低さも考慮に入れねばなりませんが。
維新後正統な音楽が公設されてなお邦楽が残っていたのは邦楽に対する民衆の支持と
それに応え欧米の音楽に対抗しうる邦楽の技術の高さだったわけですが
戦中戦後の混乱でそれを失った点は見逃されがちな気がします。
>>280後段二行目訂正 高さの後「故」を追加
>>277 都市の場合寄席では音曲師が様々な音楽を日常的に聞かせていましたし
その時々に人気の音楽家が出演することもあって今のテレビのような
状況と言えるかもしれません。
また歌舞伎の場合BGMである下座音楽とは別に出囃という形態があり
これはBGMの範囲を逸脱し聴くための音楽の側面が強いものです。
農村では旅回りの芸人が多く存在しました(今日の津軽三味線も
ここから発生)。
いずれにしても庶民層でつまらないと感じるとすぐに目新しいものに移る
シビアな客です。つまらなくなると見棄てるのも早かったのでしょう。
嗜好の欧米化と邦楽のレベルの低下が重なり(両方は複合する訳ですが)
少なくとも多数の庶民にはつまんねー、と感じるものになってしまったのでしょう。
長々と書きましたが不遇の時代に続き保護の時代となって今に到り
邦楽をとりまく状況は非常に妙なものになっています。
邦楽はとりあえずなんでも褒められるようになりました。
コラボレーション系はどんなものであっても斬新な試み・和洋の融合と
古い曲をただ演奏すると伝統の美という陳腐な言葉で飾られます。
この思考停止は日本人が邦楽を己の音楽と認識できなく
なっていることの表われかも知れません。
ここに日本人が明治維新後日本を自ら植民地にした結果を見る思いです。
>>282 音楽評論誌を最近あまり読まないから分からないんだけれど
そんなマンセーなことばかり書いてますかね?
コラボレーション系も三味線と雅楽のあの人ぐらいしか知りませんが
三味線に関しては人が増えてて結構期待できそうだと思います
286 :
名無し音楽放浪の旅:03/05/26 18:23 ID:1v5/fMNL
>279
なんか「ポルポト派」みたいな時代だったんですね。
すごくよく分かったというか勉強になりますた。
とりあえず
No War
アゲ
287 :
277:03/05/27 03:01 ID:???
>285
で挙ってるのは、相当マンセー。気持ち悪いくらい。
んでね。
明治で一回邦楽界って廃れかけたわけですよ。それまで受けていた保護を
失ったのは、戦後ではなく、維新後だったんです。
その「邦楽」てのは、長い鎖国状態の中で、発展を続け、同時に退廃的であった
(少なくとも、当時はそう看做された)ものだった。
言い換えるなら、複雑なものが、一般に浸透してしまっていたために、
高度な音楽であっても「芸術」ではなく「世俗」のものであった。
法器から単なる楽器へと移行せざるを得なかった尺八や、それこそ宮城なんかの
動きは、「芸術」に向かうわけですが、その「芸術」の基準は西洋からのもの
だったりして、「邦楽」は、どうも屈折していくんですよ。
邦楽を洋楽的に解釈していく作業は、軍楽隊の野外音楽会での曲目にしても、
新日本音楽にしても、様々な試みがあったのですが、
洋楽の要素を邦楽的に解釈する、という試みは、ほとんど行われていないようなんですね。これが、各植民地ではさまざまに試みられ、西洋楽器を使った演奏による
民謡の演奏が、冠婚葬祭と結びついて、ジャズなりハイライフなりが生まれていった。
で、日清戦争の頃は、勇壮なヂンタが流行したりもするのですが、
太平洋戦争の頃だと、軍歌は当局の喧伝にもかかわらず大衆には支持されず、
俗謡的な旋律を持つ、時局的な歌の方が大衆の間で流行した。
というわけで、ひとつは「芸術」というものを、どう捉え(そもそも西洋の概念なわけで)、当時どう捉えられていたかということ、
ここでいう「邦楽」が、雅楽を指すのか、義太夫などの大衆的なものを指すのか、
西洋の影響を受けて変化した「邦楽」を指すのか、それ以前のものを指すのか、
ということ、
などなど、細かく見ていかないといけないような気がします。
たとえば、林英哲なんかは、伝統的な(あるいは邦楽の)太鼓奏者ではないわけで。
>285で上がってる本なんかは、そのへんむちゃくちゃなのよ。
>>287 一番最後の所にまず同感です。
邦楽史を読み解く上で重要なのは芸術はなかったという点が重要かも知れませんね。
音楽という概念すら怪しいかも知れません。音曲という言い方はありますけど
諸芸の一つという程度のくくりですから。
明治維新で邦楽界が廃れかけたと言うのは限定しないとならないと思います。
保護を受けていたと言えるのは盲人や武士の保護を受けた謡であり
盲人音楽家や能楽師はダメージを受けたけれど庶民相手の芸人は元々受けるほどの
保護などありませんでしたから。
庶民レベルでは明治に入っても歌舞伎も各音曲は盛んで
娘義太夫や浪曲という新たなジャンルまで生まれています。
芸術化という屈折を考える上で面白いのは尺八かもしれません。
尺八は法器という側面もあり明治維新前はあまり庶民に馴染みのある楽器では
ありませんでした(現実にはそれなりに普及していたが現在のように琴や三味線と
並び称されるほどの存在ではなかった)。
琴・三味線(+胡弓)による三曲は盲人として既得権を保護されつつも
「客」を相手にする商売であったのに対し
尺八は権益により収入を得ることが出来る他の芸人とは異質の世界でした。
端的に言って観客を相手にする必要のない、つまり商売とは異質の雰囲気が
近代的な芸術というものとの親和性を持ち得たのかも知れません。
高度な音楽が世俗であったというのは興味深い視点ですね。
文学的に邦楽を見るとセックスと掛け詞や類語、縁語が多いほど
価値が高いとする価値観が濃厚で退廃そのものであり
近代の芸術観とはどうしても馴染みません。
高い普及率を誇った三味線音楽は歌(+浄瑠璃)抜きに展開できないのに対し
歌抜きの「手事」、つまり楽器だけで展開しやすい三曲が流行し新日本音楽を
生み出すに到る理由の一つはこれかも知れません。
>洋楽の要素を邦楽的に解釈する、という試みは、ほとんど行われていないようなんですね。
これも面白い話題ですね。
ヨナ抜き作曲という形でごく大雑把に考えることも出来ますが
どうもうまい例が思いつきません。
292 :
山崎渉:03/05/28 12:13 ID:???
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
293 :
名無し音楽放浪の旅:03/06/02 17:52 ID:XA+XJzxN
まだ
もうちょい
いけるでしょ。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
スカやらカリプソ・ブームな昨今。
例えばEsso Trinidad Steel Drum Bandが
Jackson 5の「I Want You Back」を演奏してたりする。
このカヴァー自体は素晴らしいと思う。
でもある意味では植民地的といえるかもしれない。
そう考えるとちと複雑なんだよね。
(^^)
エッソを最近聴いたんだね。
この夏はじめて?よかったね。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
300
凄い。8月から書き込み無し!
見間違いじゃないよね。
302 :
名無し音楽放浪の旅:04/05/16 19:58 ID:l1HMN8Io
>>1に有る、>ブラジル・テイストを取り入れたフュージョン
っていうのがまず間違った認識なんだよな。
ブラジル人ミュージシャンが60年代半ば以降にアメリカへ出稼ぎに出て大ヒットを飛ばしたり
センセーションを巻き起こしたのがきっかけになって大きい商売が始まったのが
70年代のフュージョン・クロスオーヴァーなんだから。
中村とうようのこの辺の批判って、商売人に向かって商売するなって言ってるような
ナンセンスなんだよ。ポジティブな面に目を向けりゃ良いものを…
304 :
名無し音楽放浪の旅:04/09/06 11:54 ID:1PRzZ6wh
>>290 >セックスと掛け詞や類語、縁語が多いほど
シェークスピアそのまんまだな
305 :
名無し音楽放浪の旅:04/09/23 11:53:05 ID:eofPFAy0
>>303 でも、たとえばチックがアイアートを、閉塞したジャズシーンを展開させる
一種の異化作用の起爆剤として起用して持ち上げた面は確実にあるんじゃないかな。
そこには確実に「エキゾティックな他者」の音響的記号としてブラジリアン・
パーカッションを扱う目線があったように思う。嫁のフローラ・プリムの
Voの位置づけなんかも微妙にそうなんじゃないかって気がしちゃうね。そんな
「土人の原始的エネルギー」を発散する夫婦も、後にはジョージ・デュークに
よってすっかり文明化されるわけだけど…。言ってみればあれはコロニアルな
近代的啓蒙の物語の再演なんだな。
ケペルかなんかが書いてたけど、アイアートはブラジルじゃ無名に近いらしいね。
>洋楽の要素を邦楽的に解釈する、という試みは、ほとんど行われていないようなんですね。
これも面白い話題ですね。
武満徹系統はそれだと思いますが。
それにしても数年ぶりに覗いてまだこのスレあるのにビックリした。
307 :
287:04/11/29 19:54:50 ID:???
1年半前の書き込みにレスが付くのにもビックリするのだ!
>洋楽の要素を邦楽的に解釈する、という試みは、ほとんど行われていないようなんですね
そう解釈しちゃうのは、それを言ってる人が貧しいからです。
盛大に行われてますよ。
手っ取り早いのは野球場に行って応援を音楽として聴いてみる事です。
あるいは山下達郎を真剣に聞いてみたり。
>>305 阿呆が戯言を抜かすな。
AirtoとFloraが「土人の原始的エネルギー」?
ブラジルみたいな音楽の先進国からアメリカに渡ったAirtoみたいな
渡米前から洗練されてたミュージシャンに何言ってんの?
植民地主義云々の戯言がただの差別意識の醜い顕れ方だっていう見本だね。
このスレの本質だよ。
マイルスの土人の酋長的な統率力、とか普段から言ってる人なんだったらまだ救いも有るけど。
そもそも「ポピュラリティとしての音楽」なる姿勢が受け入れられないだけなんだろ。
一般受けする中にワールドミュージック取り入れるだけでも素晴らしい才能だと思うが。
まぁ中村とうようは批判して飯食ってるんだから、乗せられてる方が馬鹿なだけなんだがね。
>>308 邦楽→純邦楽な。洋楽ってのは洋楽ロックじゃなくてクラシックとか軍楽隊とか西洋音楽一般って意味。
んで、時代もおよそ明治の話。
話の流れ的に。
>>287参照
野球場の応援は、六大学だと昭和のはじめに慶応が堀内敬三、早稲田が古関裕而あたりが作曲してる。
技法としては洋楽でしょう。それがどんどん崩れていってる、って意味では、洋楽の土着化のよい例かも。
達郎はかなり特殊な人で、相当自覚的に異文化受容からの音楽制作をしている人ではあります。
英米ポップスの影響を受けた日本人歌手というだけでなく、
その英米ポップスに影響を与えた米国黒人音楽をふまえ、
英米ポップスがその影響をどう受け止めて音楽制作に及んだかという事も意識しながら
自分の音楽を作り、歌っている。
山下達郎は自分のスタイルが浪曲そのものだっていう事を公言してるよ。
でも、達郎氏は
英米ポップスや黒人音楽を研究するほどに浪曲には知悉していまい。
伝統邦楽的な要素がそれほど強いとも思えない。
実際、浪曲聞く醍醐味は味わえないもの。
>>285で上がっているものはこれはこれでいいと思う。
これでストップじゃ寂しいが。
本格的な邦楽と英米系しか知らない人の橋渡しになるのでは?
問題は、例えば国本聴いて浪曲に興味を持っても、
次のステップへの敷居がかなり高い所。
いわゆる「邦楽ニューウェーブ」系には一層ディープなものを期待。
大分鈍感な人だな。
316 :
名無し音楽放浪の旅:05/01/10 02:00:25 ID:KSnDLf8p
>山下達郎は自分のスタイルが浪曲そのものだっていう事を公言してるよ。
こういう話をマジに受け取る人は、浪曲そのものを聴いた事がないに違いない。
317 :
世界音楽 ◆5EJ71eKlNQ :2005/03/21(月) 14:53:30 ID:4dxgBPNk
本当に馬鹿が多くて困ってる。
とうようの著作でもとりあえず読め。
この世界に民族音楽以外の音楽なんか存在しないって。
現在世界の覇権を握るアングロサクソンの音楽をただ単にポップス
と称してるだけ。分かれよ、それくらい。
>>316 浪曲そのものとはそれは違うだろうけどさ。
本質的なところでって意味でしょう。
そんなにけんけんするもんじゃないよ。
一発目で上がったディープフォレストなんかは本当に最悪だ。
別に彼らにしたらねたはなんでもいいわけじゃん?
搾取と言われても仕方ないだろ。
あとレディスミスブラックマンバーゾがちょっとアメリカのブラック
コンテンポラリーみたいなのやったのも最悪だった。本当に
意味ないし。あいつらの息遣い聴きたいのに。
それからテイク6も女陰ザバンドみたいなの最悪。
>>313 日本人としてやってる時点でもうすでに浪曲ということは
身体に染み付いてるのでは。
英米の音楽を研究するように対する必要はない。
>>316 あのー、山下達郎自身が言ってるんですけども。
それともあなたは山下自身よりも山下のことを知ってるとでも?
本人がそういってるからと言って、「浪曲そのもの」とはかぎらんだろう。
達郎はそのつもりってだけで。
「浪曲そのもの」って言い方にしても、比喩的なもんだし。
浪曲の感覚を意識して取り込んでいて、それなりに自信があるってことでしかない。
323 :
名無し音楽放浪の旅:2005/04/06(水) 02:40:32 ID:w5EsKN3K
>>317 スレの前半でさんざん述べられている事を何を今更…
125以降辺りの議論を読め。
>>320 英米ポップスの代表曲は幾らでも挙げられるが
浪曲のそれは…
昔の職人の技術と一緒。
触れる機会が無ければ研究するしかないと思う。
英米ポップス
(途中で送信してしまった…スンマソ)
英米ポップス+浪花節ならまだわからんでもないけど、どこが浪曲?って感じ。
具体的に浪曲のどこをどう取り入れてるのか、説明があったらキボン。
>>137 とうようのポピュラー音楽の定義も相当あやしいぞ。
スマトラ島限定で流行った音楽スタイルを「史上初めてのポピュラー音楽」と称してみたり…
MMの解説も今読むと結構ヒドイが、
特に「ポピュラー音楽の世紀」読んであまりにバカバカしかったので、以降完全にスルーしてる。
おまいも早く洗脳から醒めろ。
327 :
326:2005/04/10(日) 00:53:10 ID:???
>>324 少し前の世代の人達(今の50代とか)は、ポップスの洗礼以前に浪曲や講談、
落語、チンドンなんかを浴びるように聞いてる訳です。
触れる機会が無いなんてとんでもない。
329 :
名無し音楽放浪の旅:2005/06/20(月) 11:29:28 ID:bbfmX9gx
竹村淳の「ラテン音楽名曲名演ベスト100」って本の中にも植民地主義の一例
らしきことが書かれてあった。うろ覚えだけど
「トム・ジョビンが「想いあふれて」を発表した後、これに目をつけたアメ
リカ人がジョビンの承諾もなく勝手に英訳詞(?)をつけてアメリカで売り
出したけど、ジョビンのところには全くその印税が入ってこなかった」
って感じの内容だった気がする。確かにこのやり口は露骨だなあ・・・
330 :
名無し音楽放浪の旅:2005/06/20(月) 13:05:36 ID:LzbsI2Gb
バカばっかりだな。
331 :
名無し音楽放浪の旅:2005/06/20(月) 13:17:13 ID:LzbsI2Gb
実際の経済行為での搾取と、スタイルは別問題だろ。
どこまでいっても違う。
くだらないポップス化しながら、当地のミュージシャンをまじめにサポートしている
スターもいれば、民族音楽の発掘を謳って、安い音源に3000円とかつける企業もある。
山下と浪曲なんてストーリーだよ。音楽的にアナライズしてそのつながりを具体的に
指摘してみろよ。山下の歌はトーナルハーモニーじゃなくてテトラコードの連結か?
ばかいうな。
332 :
名無し音楽放浪の旅:2005/06/20(月) 13:26:10 ID:LzbsI2Gb
>328
浴びるようにきいているかは疑問。
たしかに日本の西洋に影響をうけた近代音楽は存在したが、
いかんせんいまの若者のような日常的に商業音楽をきく習慣はない。
音楽を聞くという余暇自体がない人もたくさんいる。
音楽まったく聞かない若者なんてそうそういないだろ?
阿呆だなあ
>>328 今の世代には少ないよな。
各国のワールドミュージック聴いてると、
ポピュラーが日本ほど自国の伝統音楽と乖離している国はまず無い。
かなり異様に見える。
輸入店でよく見る国別編集盤も、多くが半分くらい沖縄音楽っての多いし。
トラッド系ロックって意味ではごく順当なアプローチのソウルフラワーは
日本的な文脈だとかなり異様なことやってるような感じすらしちゃうもんね。
336 :
名無し音楽放浪の旅:2005/12/03(土) 03:04:41 ID:qrx8L2zX
山下達郎は幼少時は柳家三亀松(浪曲と言うより俗曲)のファン。
落語家に弟子入りする話もあったらしいから、実家は相当な演芸通だったようですね。
いや、あの年代まではそれが普通。
昭和30年代のラジオ欄とかを見たら面白いよ。
その頃まではポピュラー音楽を熱心に聴くのは、どっちかって言うと変わり者だけで、
演芸や映画、それに含まれる形での音楽の方が圧倒的に強い。
339 :
名無し音楽放浪の旅:2006/04/13(木) 22:27:50 ID:xiFSivU7
わたらせ
ワールドミュージックのも関係あるミュージックマガジンのとうようズトークはブサヨでどうしようもないですが、
もういいトシした爺さんであるわりにはガキ丸出しでどうしようもなく、今月もなんであんなに、なんでそんなにお前等イスラムが好きなの?
キリスト教はご都合主義だからダメで、イスラムは純粋だからエライとか、そんないっつも戦前の日本の純粋な皇国主義叩いて
日本の純粋は悪い純粋、イスラムの純粋だけがきれいな純粋かよ しね
(以下長いので略)
馬鹿ウヨやる暇があるならもっと音楽聴けや
342 :
名無し音楽放浪の旅:2006/08/03(木) 00:04:03 ID:aU0E2sUZ
植民地主義の何が悪いの?
香ばしいなあおい。
異質な文化が混じり合って自然発生したものなら植民地主義にはならないんじゃないの
香ばしい葵ちゃんがどうしたって?
(文化)植民地主義ってのは、宗主国wが植民地からの
文物を取り入れることじゃなく、宗主国wの文物が植民地に
流入することでローカル文化がハイブリッド化されることだと思っていた…
347 :
名無し音楽放浪の旅:2007/06/09(土) 00:40:52 ID:2rXly13f
age
>>340 戦前の日本の皇国主義は中国や朝鮮から来た儒教と
西洋思想がくっついたハイブリッド。
349 :
名無し音楽放浪の旅:2008/04/17(木) 06:36:51 ID:az3LN7s6
いろいろな考え方があるんですね
350 :
ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2008/09/12(金) 12:47:33 ID:rORc9Mf1
ポストコロニアルって難しい
351 :
名無し音楽放浪の旅:2008/09/23(火) 04:03:52 ID:/PCxxFlX
こんなスレあったのね。脊髄反射でカキコ。
まあ、植民地主義と批判するなら日本なんて超音楽植民地主義でしかないかと・・
トラッドの借用起用はオリジナルへの還元につながるでしょ。
その前にミュージックマガジンつう商業誌はどうなのよ。
ピンク・フロイドのレコード(「道」)のライナーに
図々しい出しゃばりな自己主張をするのは植民地主義じゃないのか。
この件についてはただの偽善者の文句ジジイが難癖付けて噛みついたとしか思ってない。
スマン、個人的に印象悪いんだわあの人。
352 :
名無し音楽放浪の旅:2009/02/12(木) 08:16:28 ID:EpAIQSj4
kusosure
353 :
名無し音楽放浪の旅:2009/02/18(水) 21:12:07 ID:NhsJa2mJ
日本が西洋音楽の植民地だっ
354 :
名無し音楽放浪の旅:2009/03/05(木) 16:38:35 ID:bIQ23P44
355 :
名無し音楽放浪の旅:2009/03/29(日) 21:55:52 ID:aPGcNMLj
>>317 この一言は物凄く説得力があるな。
現在の大半の日本人は流行のJ-POPを"邦楽"と称するけど、あんなもん邦楽でもなんでもないわな。
このスレの住人は流行のJ-POPについてどう思う?
多分嫌いだとは思うがw
民俗音楽と大衆音楽とは分けて語ってるわけだが。中村は。
357 :
名無し音楽放浪の旅:2009/03/30(月) 20:05:07 ID:cwTOcG0D
外来の音楽はいずれ土着化する運命にあるわけだが
これほどグローバリゼーションの激しい時代になると
絶えず外来の文化が流入し変化が複雑に絡み合い
どの時点から土着化したもので邦楽と呼んでいいのか判断が難しい。
見方を変えて日本人が邦楽と自称する程度に受容している面から考えれば
J-POPはもう邦楽と言うべき状況にあると言えるんじゃないかな。
純邦楽はもう日本人の音楽でなくなりかけているわけだし。
358 :
名無し音楽放浪の旅:2009/03/30(月) 22:54:53 ID:hPv9+b5y
日本人が奏でていたら"邦楽"だなんてふざけた話。
J-POPが邦楽?
笑わせんなよw
このスレの住人はわかってると思うけどなw
359 :
名無し音楽放浪の旅:2009/03/31(火) 01:46:43 ID:n8OezRCp
では
>>358氏の考える邦楽のあるべき姿について語ってくれないか
私は時代の移ろいとともに世間から受け入れられる音楽も変わっていくと思う
大衆受けするものが必ずしも良いものとは言えないだろうがね
>>358=
>>355は他スレで暴れている荒らしなので、放置でお願いします。
ご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします。
361 :
名無し音楽放浪の旅:2009/03/31(火) 07:54:33 ID:MK3n+zkk
この流れwwww
相変わらず空気読めてないな…
こういうスレでは「w」は控えたほうが良いかと
リーダー
J-POPなんか聴いてられんよ
>>364 そもそもJ-POPとは?
具体的にアーティスト名を挙げてくれないか?
オレンジレンジw、いきものがかりw、大塚愛w、エグザイルw、グリーンw、ミヒマルGTw
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>366 FUNKY MONKEY BABYS、Aqua Timezなんかも
あとGIRL NEXT DOORね
>>369 日本人にしか出来ない音楽ってのもあると思うけどね
そういう音楽に出会った時「日本人で良かった」と感じるわけだけど
今売れてる人達はリスナー(主に中高生)に媚び売りすぎな印象
はっぴいえんどなんかはいいと思うけど
>>366が挙げてるようなのは糞
372 :
名無し音楽放浪の旅:2009/04/07(火) 23:03:24 ID:WwFtg5YO
巷間の洋楽と邦楽の分類は映画の邦画と洋画と一緒だからそう目くじらを立てることでもないだろう
とはいえ邦楽が国産ポップスを指すことが自明とされてるような現状には俺も少々の違和感を覚える
本来の意味である音楽様式の区分で言うなら国産ポップスは洋楽だからな
関係ないがユニットという言葉がグループの同義語と化してんのもな
ポップスの世界で言うユニットという呼称はコア部分だけを固定して
他のパートは必要に応じて外部から賄う形態を本来は指していたのにな(スタカンとか)
そういう言葉のクスグリで売るのが今の情けない「じぇーぽっぷ」
>>372 映画と音楽では歴史が全く違うよ。
邦楽=J-POPに違和感を覚えないなんておかしい。
>>他のパートは必要に応じて外部から賄う形態を本来は指していたのにな
これ知らなかった。
スタイルカウンシルのほかにはトラフィックとか?
スタイルカウンシル、ウイングス、トラフィックあたりか。
スタイルカウンシルは後期になって人員固定して正式メンバーにしてなかったか?
>>366 どれも微妙に古くね?
最近のは知らないんですか?自分が興味ないカテゴリはスルーですか?
366じゃないんだけど、カテゴリー、ジャンルに興味なくても
良いものは聴けば興味持つだろうし・・・
わざわざ「興味もてない音楽一覧」とか作る人も居ないだろうし。
だから漫然とJ-POPつまんね、と俺も思ってるけどね。
>>376 J-POP勢ってすぐに古くなるよなw
英米だと何十年も現役で活躍してるのがいるのに。
Mr.Children、サザンオールスターズなど、日本でも長いこと支持されているグループもいるよ
>>366で挙げられている人達はすぐ消えそうだけど
だってリスナーが若い人中心だからね
>>Mr.Children、サザンオールスターズなど、日本でも長いこと支持されているグループもいるよ
長けりゃいいってもんでもないぜw
矛盾しねえよ。
英米にだって長く活動してて糞なのもいる。
>J-POP勢ってすぐに古くなるよなw
↑この部分と
>長けりゃいいってもんでもないぜw
↑この部分が矛盾してるというより、論点をすり替えてるな
>>376では良い悪いの話などしていないから
ミスチルもサザンもクソだと言いたいんですね?
意地でもそういう方向に持っていきたいらしいが、いかんせん知能が低すぎる。
この展開はいかんせん知能低すぎだが、このスレ住人はJ-POP全般は糞だと思ってるだろ?
>>384 糞だろ?w
おまえは糞じゃないとでも思っていたのか?w
変な奴が住み着いてしまって話が物凄く低レベルになってるな。
390 :
名無し音楽放浪の旅:2009/04/11(土) 14:59:49 ID:x+B7rb5P
>>387 お前の方が遥かに糞だがな
って事でクソ晒しage
わけわからん
春ですから
トーキングヘッズ
はぁ???
トーキングヘッズ
ソニックユース
トーキングヘッズ
トーキングヘッズ
ソニックユース
トーキングヘッズ
トーキングヘッズ好きなの?
トーキングヘッズ
トーキングヘッズがどうしたって?
トーキングヘッズ
トーキングヘッズ
ソニックユース
トーキングヘッズ
途中で送信しちまった
トーキングヘッズでオススメの曲教えて
トーキングヘッズ
ちょw
自演をやると口調がしらじらしくなるのが、この馬鹿の特徴
デヴィッド・バーンはニューヨークパンクのなかでは一番の勝ち組だよな。
テレヴィジョンのトム・ヴァーレインはソロではぱっとしないし、ラモーンズなんかメンバー4人中31人しか生きていないし・・・。
トーキングヘッズ
荒らしは
1 放置
2 荒らし報告
で
トーキングヘッズつながりで話を元に戻そうか。
トーキングヘッズのリメイン・イン・ライトのライナーに「原始と原子の火花散る出会い」と表記されているんだが、こういうのは勘弁してほしいよね。
おまえらはどう思いますか?
洋楽の邦題は痛いのが多いからなぁ。
邦題じゃなくてライナーにそう書いてあるんだって
>「原始と原子の火花散る出会い」
今野雄二だね。
でも何が勘弁してほしいのかわからない。
有名なフレーズだから今さら改めて考えることもなかったし。
ほんとこういう腐った奴等ってなんとかならないもんか。
> 何が勘弁してほしいのかわからない
素直に「思わない。」って質問に答えるのが先だろうに。
ほんと駄目。人として駄目。
>素直に「思わない。」って質問に答えるのが先だろうに。
どういう意味で「勘弁してほしい」と言ったのかを尋ねてるんだが。
まず質問の意味がわからなかったのだから、
それを先に聞いてからでなければ、思うも思わないも答えようがあるまい。
>ほんと駄目。人として駄目。
君は俺の言ったことを理解していないのにそう断じるのは駄目じゃないのかね?
マジ勘弁して欲しいよな。
「原子と電子の出会い」・・・ それこそ意味不明じゃん。
意味不明だけど今野雄二が言ってれば改めて考えるまでもなく
「有名なフレーズ」だし、疑問もつのがおかしいんじゃない?
そういう風に取れるんだよね。
>そういう風に取れるんだよね。
そういう意味でないことは
>>423で述べた通り
じゃあ、「何が勘弁してほしいなのかわからない」ではなくて、
「言われてみれば意味わからないよね」だろうな、まず。
君の場合はそうなんですね、わかりました
自分で何言ってるかも理解してないあんた相手にするのは時間が無駄だ。じゃあな。
あ、逃げた
逃げたとかw構って欲しいだけだったんだ。マジ勘弁だね。
>>424と自分のレスを百回読み直したら相手してやるよ。
こちらが質問の内容を聞いたことに対して返答ないままに去ろうとしたから
逃げたと解釈したんだが
>原子と電子の出会い
言葉遊び的なものだな
勘弁とか意味不明とか騒ぎ立てるだけ無粋
酷い邦題に突っ込みいれるのも無粋なのかな。
デヴィッド・バーンが言ったわけじゃないから作品の価値に影響はない
>>431 自分こそ駄目じゃないのか?ってそんなもの答えられるかってw
しかし百回読むの随分早いね?
おまえらトーキングヘッズ大好きなんだなw
>自分こそ駄目じゃないのか?ってそんなもの答えられるかってw
>>431で言った「質問の内容を聞いたこと」というのが、それを指していると思うか?
明らかにそちらの読解力不足、もしくは自分に不利な部分に触れないよう逃げている。
>>437 それ以外に俺に向けられた質問ってなんだ??
また「逃げる」とかじゃなくて答えてみなよ。
言うまでもないと思うが、念のため、
> それを指していると思うか?
当然それ以外思い当たらないな。
>>423で言った通りで、
君がどういう意味で「勘弁してほしい」と言ったのかを尋ねてるんだが。
「勘弁」などという抽象的な表現では何が問題なのかわからないし、
それだけで「どう思う」と問われても、思うも思わないも答えようがない。だから尋ねた。
加えて言うなら、
>>424の「意味不明」というのも、どういう点を指して言っているのかわからない。
「原子と電子の出会い」という言葉は、意訳すれば「ロックとアフリカンビートの融合」という程度の意味だと思っているし、
>>432が指摘してるように言葉あそびのようなもので、それ以上の深遠な意味があると思っていなかった。
だから俺には、何故君がことさらに問題視しようとしているのかわからない。
もしも君が、言葉の上っ面だけあげつらって、痛いとか言おうとしてるとすれば、それはこのスレの趣旨から外れる。
「原子と電子の出会い」という言葉の、具体的にどういうところを問題視しているのか教えてほしい。
それを教えてもらわなければ、こちらは君の意見に同意することも反論することもできない。
さらに、
>>426の
> 「言われてみれば意味わからないよね」だろうな
これは当てはまらない。
君がどういう点を「意味不明」と言っているのか、
その具体的なことを
>>424をはじめとして一度も言ってないので、
何をもって「意味不明」と言っているのか、こちらにはわからない。
だから君の主観でそんなことを押し付けられても困る。
>>440 >>423より前に俺は「勘弁して欲しい」なんて書いてないんだがな?
なんか勝手に思い込みで話されてる感がずっとあったんだが、
やっぱりそういうことだったんだな。
昨日からあんたに付き合ってる俺は
>>417じゃないよ。
>昨日からあんたに付き合ってる俺は
>>417じゃないよ。
それはすまなかった。
でも「勘弁」だけでなく「意味不明」も、どこがなのかわからないよ。
> 意訳すれば「ロックとアフリカンビートの融合」
そういう意図なのだろうと言うことはもちろんわかるだけど。
しかし、ロックは電子か?だとしてアフロビートは原子か?または逆なのか?
そもそも、電子と原子が出会うって、言葉遊びにしてもどういうたとえなんだ?
出会うもクソもこの世の物質を構成していると言う原子は、
原子核と電子で構成されているだろ。
つまり、単純に原子と言ったら電子込みで原子なんだよ。
原子と電子が出会う?意味がわからん。
今野がここを勘違いしていたとする。原子と電子が別々のものだと。
この世に存在する天文学的な数字の原子と電子の中で
何か特別な原子と電子が存在してそいつ等同士が出会った、
と言いたいのだろうか。
それもたとえとしては数のオーダーがあまりに違いすぎてピンとこない。
上で述べたようなのとは違う意味で原子と電子という単語を出してるのだろうか?
意味不明だよ。
今野雄二がどういう文章を書いているのか読んでないからかもしれないが
如何にも70年代後半〜80年代の恥ずかしい洋楽の邦題およびライナーノートの
うわっついた感じがするんだよね。
言葉遊び、といえば聞えは良いが、洋楽の邦題とかライナーというのは
実に恥ずかしいものだったと思ってる。だから勘弁して欲しいわけ。
ちなみにトーキングヘッズのリメインインライツは好きですけどね。
連レスになるけど。勘弁してくださいね。
言葉遊びというのは的確なたとえになっていればこそ、
気の利いたものに見えるものだと思うのですよ。
上に書いたように、原子と電子、やっぱり良くわからない。
ニューウェーブとかあそこらへん時代、妙に気取った文体で、
自分のよくわからないタームを振り回してるキャッチコピーを良く見かけたもんだが
今見ると、本当に、恥ずかしくて勘弁して欲しいとおもう。
その気持ちはよくわかる。
今野雄二のライナーとかマガジンに書いていたレヴューって
その代表格みたいなものだと自分は思ってるよ。
だから、「ああ、やっぱり今野雄二か(苦笑」って感じでね。
もう一つには、そういう安直な良く考えずにつけてるコピーを書いてるような人が
「文化人」なんて呼ばれて持て囃されていたというあの時代の空気。
これも当時のテレビなどを見る機会があるとなんとも恥ずかしい気分になるね。
ああいう空気がそのままバブルに繋がっていったわけだよね。
当時まだガキンチョだった俺らだって恥ずかしいなぁ〜と思ってみてたのに、
今になっても「考えた事も無かった」とか、そういうこと言われると
(実際の世代がどのあたりなのかわかりませんが)沸々と怒りが湧いてきちゃうんですよねw
ちょっとは考えてみてからレスすれば?って。
自分が人間的に出来てないもんですから。なんでしょうねえ。やっぱり。
それは反省してるけど。
俺は
>>424の中からそのままコピペしてたので、うっかり気づかなかったが、
今野雄二の原文は、
×原子
◯原始
だよ。まぁ
>>417はちゃんと「原始」と書いてあるので、
>>424ですり替わってしまったんだな。
長々と書かせてしまってすまなかったが、ちょっと勘違いだね。
>今野雄二がどういう文章を書いているのか読んでないからかもしれないが
それはちょっとマズイでしょう。
ただの「感じ」でものを言ってる訳だから。
でもまぁ、言わんとすることはわからなくもないよ。
この言葉、ライナー以降にも今野氏以外のライターが度々ヘッズ関連の記事とかで引用してた記憶がある。
だから今野云々というよりは、この言葉自体が有名というか、慣用句みたいなものとして耳慣れてるんだよね。
だから俺は今までそんなに深くは考えなかったな。
言葉の意図としては、原始=アフリカ、電子=アメリカということだと思う。
まぁ、原始=アフリカっていう定義は問題ありかもしれないね。
しかしね‥‥俺としては今さらって気がするんだよね。
俺は今野雄二のことは好きでもなんでもないんで、擁護する気はないけど、
やっぱり、ただの言葉遊びだよ。
問題視する意見もわからないことはないけど、
そんなに目くじらたてなくても‥‥と思う。
446 :
417:2009/04/16(木) 06:49:26 ID:???
>>417を書いたものだが、荒れさせてしまい悪かったw
448 :
417:2009/04/16(木) 11:02:20 ID:???
>>436は違うぜ。
まあでも、ここの住人はトーキングヘッズ好きなんじゃないか?
449 :
447:2009/04/16(木) 11:10:15 ID:???
トーキングヘッズ
トーキングヘッズ
入門的なアルバムって何?
リメイン・イン・ライト
これで本当にやめる。
>>445 ごめんなさい。「原始」だったんだね恥ずかしいわ。
まあ、それでもじゃあロックは電子なのか?とか、
原始時代には電子は存在しなかったのか?とか、、
ピンとこないものはありますけどね。
なんとなくでもわかってもらえて良かったです。
>>446 むしろ俺(
>>418)が酔っ払って変な事書いたのが発端みたいなもんだから、
気にしないで良いよ。
>>453 「リメイン〜」は、クラフトワークみたいな所謂「電子音楽」ではないけど、まぁ近いっちゃ近いよね。
アフリカ音楽は、ジャズやブルース等の黒人音楽のルーツ的なものという意味では、まぁ「原始」かなと。
意味というよりは、ほとんどニュアンスだね。
そこを真正面に「意味」と捉えれば、議論の余地があるだろうけど、
あまり深く考えすぎない方がよいのかも。
荒れた原因の一端を担ってしまった俺が言うのもなんだけど、
まぁみなさん穏やかになって、よかったよかったw
>>454 そういう意味だとトーキングヘッズじゃなくて50年代のロックのほうが「原始と原子の出会い」にぴったり当てはまるね。
トーキングヘッズってリメイン・イン・ライトだけで充分じゃね?
リメイン〜の時にはアフリカ音楽ではとっくに電気楽器使ってたし
ロックに影響された音楽だってあったでしょうに。
ヘッズ自身、植民地主義的な人たちではないと思うんだけれど、
「原始と電子の出会い」なんて事をライナーに書くのは残念な事ですね。
このアルバムがあるからこそ、トーキングヘッズは同期のテレビジョンやラモーンズやパティ・スミスよりも評価されているんだぜ
ええ話やな
>>461 この流れがね
トーキングヘッズファンっていい奴が多そうだな。
いい奴というか、トーキングヘッズのファンをやってるのはヲタ系が大半だからw
トーキングヘッズってルックス的にヲタな感じ
パンクムーブメント(ニューヨーク、ロンドン両方)一番の功績はデヴィッド・バーンを発掘したことと思うよ。
個人的に好きなのはテレヴィジョンだったりクラッシュだったりジャムだったりするけど、トーキングヘッズおよびデヴィッド・バーンほど後世に残すべき音楽を創造したものは他にいないね。
ラモーンズなんかは今聴くと糞だよなw
「ニコニコ生討論会」に出演した民主党・鳩山幹事長
「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」「日本は恥ずかしい国」
4:58頃「定住外国人の参政権ぐらい 当然、付与されるべき」
6:32頃「日本列島は日本人だけの所有物じゃないんですから」
8:30頃「今の日本でほんとに居心地がいいんですかね、私は必ずしもそうは思わない」
「オバマ大統領を生んだアメリカはすごい、絶対に日本では起こりえない」
9:20頃「韓国だって参政権を与えてる、日本は恥ずかしい」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6775700 じゃあ、朝鮮は日本のものでもあるの?←朝鮮人が認めるわけが無いw
つまり、、、日本が朝鮮の植民地にされてしまうんです!><
無知なのでスレ違いの話題しか出せないのが、この馬鹿の特徴
↑日本植民地化をもくろむチョン乙
>>470 俺は誰のこととも言ってないのに食いついてくるところを見ると
お前は「無知なのでスレ違いの話題しか出せない馬鹿」だなw
わざわざ自己申告乙
チョンと言っただけで、何も話題出してませんが。わざわざ食いつくチョン自己申告乙。
やめなよ。
どっちにしろスレ違い。
自分の好まない音楽を糞だと言うのはやめろよ…
トーキングヘッズ
トーキングヘッズ
いろんな音楽を取り入れてその都度成功を収めている人といえばスティーヴ・ウィンウッドを思い出すな
ミュージックマガジンという雑誌に80年代アルバムのランキングが掲載されていた。
なんとトーキングヘッズのリメイン・イン・ライトが1位。
ここまで評価が高いとは知らなかったw
今なら本屋に置いてあるぜ。
>>480 >という雑誌
なんというか‥‥君は若いな。
一応、このスレは中村とうようの本を読んでいることが前提になってると思うんだが、
その様子じゃ読んでなさそうだね‥‥。
24才だからねぇ
ちょw21だ。
来月22になる。
見苦しいな
485 :
名無し音楽放浪の旅:2009/05/07(木) 21:37:45 ID:1DMeY5Lx
つーかね、なんか小学生演歌歌手のスレが立って、
それ見てて思ったんだけど。
演歌としてのワールドミュージックというかさ、
(西洋音楽を取り込んだ)世界のポップスというのはどれも
ある種、演歌みたいな持ち味を感じるんだ。
一流のミュージシャンはどの大陸であってもそういう味がある。
最初は若者向けの音楽ばかり興味があったが、
段々とそういう「世界ルール」が見えてきてなお面白くなってきた。
だから正に演歌こそ日本のワールドミュージックだと今は思う。
ワールドミュージック好きです、なんて口では言うけど
そういう味をひたすら嫌って、綺麗に洗練されすぎたのや、
現代音楽がらみ、面白くも無い素朴な民俗音楽、
なんかを好む奴って多いんだよね。
俺からするとそんなのはワールドミュージックではない。
「知的」に味わってるつもりらしいんだが俗物根性丸出しなんだよ。
それこそ「音楽的植民地主義」の奴隷だ。
ミニマルだエレクトロニカだノイズだ、反吐が出るわ。
あいつ等は何もわかっちゃいない。
戦後に生まれた演歌は、もともとが朝鮮半島の俗謡をベースに作られたものなので、
西洋音楽を取り込んだアフリカやアジアのポピュラー音楽などとは性質が異なる。
もちろん広義の意味で言えば「ワールドミュージック」と呼べると思うが、
それを言ったら歌謡曲やJ-Pop全般がワールドミュージックだ。
そういうこと言ってるんじゃないんだけど。
ていうか、中村の本読んだこと無い人?
別に中村が絶対に正しいというわけではないのだから、
音楽観強いるわけではないのだが、文脈を捉えずに反論されても困る。
朝鮮の俗謡もそうだけど、演歌は日本の民謡・俗謡だってベースになってるだろ。
楽器編成やバックのアレンジなどの具体的な手法としては西洋音楽を取り入れてる。
そういう意味では性質は他の地域の大衆音楽と大して違わないと思うが。
民衆に伝わった音楽文化が、外からの影響を咀嚼して新しい音楽が出来あがる。
そういう音楽に共通して見出せる味わいを見出し、楽しむのが「ワールドミュージックを聴く」という事。
中村は大衆音楽の真実というコンピレーションアルバムと本を昔出していたが、
そういう事を主張というか、音楽の聴き方として提案するものであった。
ひとまず、ここまでは音楽観を共有していなければ話にならないと思うんだ。
このスレッド的には。放置されてきた問題だと思うけど。
489 :
名無し音楽放浪の旅:2009/05/27(水) 08:43:49 ID:Vhhxl80Q
中村とうようの著作を読んだことある香具師なんかそんなにいないだろw
test
492 :
名無し音楽放浪の旅:2011/07/21(木) 20:38:54.90 ID:nqN8PdgF
ご冥福をお祈りします
ああまだ落ちてなかったのか このスレ
オチそうで落ちない良スレだと思ったんで一番新しいガンダム!
495 :
名無し音楽放浪の旅:2013/11/02(土) 18:51:17.40 ID:8YUo8+Jt
東洋一
496 :
名無し音楽放浪の旅:
日本はアメリカの植民地