テンプレ(のようなもの)
不倫→たくさん
NTR→源氏・桐壺帝・藤壺の宮、源氏・柏木・女三宮、薫・匂宮・浮舟
誘拐監禁→紫の上、浮舟
レイプ→空蝉(未遂)
母と息子→源氏と藤壺(義母)、夕霧→紫の上(片思い)
父と娘→源氏と玉鬘(養女、親友の娘、未遂)
叔父と姪→源氏と女三宮(異母兄の娘、当時は普通のこと)
叔母と甥→朱雀帝と朧月夜
ロリ→紫の上、女三宮?
ショタ→源氏と小君(空蝉の弟)
ホモ→源氏に対する朱雀帝とか頭中将とか(女にしてみたい、と言われる)
レズ→宮の御方?
熟女→六条御息所
スワッピング→
番外
幼馴染→夕顔と雲居雁
身分差、遠距離→源氏と明石の君
喪女→末摘花、花散里
ツンデレ→葵の上
ヤンデレ→六条御息所
おねショタ純愛→冷泉帝と秋好中宮
末摘花は私の生きる希望
孝標女はもらった源氏を夜昼無く引きこもって読みふけるところに感情移入しまくった
私も好きな本が手に入ったら徹夜してでも読みふけっちゃうから
本読むの好きじゃない同級生(リア充)は「ただの引きこもりじゃん」と一蹴したけど
孝標女、薫に二次元ラブしてたんだっけ?
でも最後は美形ならぬ普通のおじさんと結婚して
普通に脱オタしたところは見習いたい
>>6 二次元に恋したまま適齢期を逃しそうになって
殆ど家族に押し切られる形でおっさんと結婚させられたはいいものの
現実のあまりにも普通で面白くない、昔は夢があったのにってブツブツ愚痴るだけの
つまらないオバサンになってしまった…みたいな述懐で終わるんだよね
あれがやたらリアルだったな
大河「平清盛」でも、時子が源氏オタという設定だったな
光る君に夢中だったのに、全然光らないガサツなブサメンから
酷いプロポーズをされて結婚したというw
源氏物語ってちゃんと読んだことなかったから
荻原規子が訳したやつ読んでるんだけど
源氏って本当にどうしようもない男なんだな……
御息所に娘には手を出すなよと釘刺されるとかw
イケメン貴公子が華やかに遊び回るのってステキ!っていう価値観だからね
逆に夕霧みたいな真面目男はダサいって思われていたし
でも二次元じゃなくてリアルでは、
やっぱり自分だけの男であって欲しいという矛盾した本音も描かれているのが、
話を複雑にしていて面白い
六条御息所の最後の言葉は昔は何という執着!と思ってたけど今は
とてもとても嫉妬してますという本音をずっと言えなかった人が
ようやく言えた言葉なのかなと思って哀しくもなる
でも光源氏はもし秋好中宮が少しでもなびいてたら手を出さない約束破っただろうな
新参だけど、あさきほにゃららだけで語るとダメなのかな?
源氏が紫の上に明石の娘を託すとこと、ザワッとなったわ
やっぱり紫の上を完璧なまでに藤壺の宮に仕立てあげるには、
紫の上は、別腹の子供にも愛を注げる人間でないといけないってことだよねアレ
作り話なんだけど、そういう源氏の無意識みたいなものを想像すると本当恐ろしくなる
>>12 >別腹の子供にも愛を注げる人間でないといけないってことだよね
別腹の子供に愛を注いだのは夕霧の養母になった花散里も同じ。
紫の上だけが特別ってわけじゃない。
明石の君の娘を紫の上に託したのは中宮になる運命の姫を
それにふさわしい身分の母のもとで育てたかったからでしょう。
明石の中宮は京都出身ではないから、
なおさら小さいころからいい身分の紫の上に育てられなきゃいけなかったんだよね
京の外で生まれた人はまともな人間じゃない、畿外出身は人間ですらない、くらいの差別があったんだから
>>13 >>14 レスありがとう、細かい知識勉強になりました
関係的には恋敵、浮気相手も同然の相手との愛の結晶を育てることを強要する
というのはこの時代なら確かに普通なのかも。
現代の感性からすれば、この時点でうわぁ…な沙汰な上に、
そういう形を取ると、桐壺の更衣との子だった自身を育てる藤壺の宮、というのと
相似な構図になるから、それにうけげってなった感情が先に来ちゃったのかも
そもそも紫の上と藤壺の宮は、二人とも遠い誰かを透かし見るための憑代という
ところに元々の存在理由があった人だし…とかなってw
紫さんと明石さんは後に文通する仲になるんだよね
どちらもいろんな意味で賢い女性だった
明石さんと葵ちゃんが好き
読者全員源氏に感情移入しないと無理な話だな
母がいない&初恋が実らなかった(立場以外は実ってんじゃね?)だけでマザコンこじらせて自己陶酔したわがまま若君な
関わる姫の立場とか嫌すぎw
干物的には情で結びついてない末摘花だけラッキーだったか?
逆親子どんぶりを味わった藤壺
源氏って色んな関係があっても親子丼だけはやってないよな、と思いきや
藤壺がそうなのか…
二次創作とかだと、入内の時点で桐壺帝が歳で手を出してなかった
=だから藤壺が妊娠した時点で桐壺帝は自分の子じゃないと気づいていた
みたいなのはよく見るけど、実際はどうだったのかな
>>19 藤壺中宮が薨去したとき語り手が「源氏の君はせめて彼岸で一緒に、と思われたが
女は初めに契った男(桐壺帝)に負われて三途の川を渡ってしまうので
それすらも叶わないと悲嘆にくれた」
と言っていたので多分源氏としても桐壺帝と藤壺に関係はあったと思ってるんじゃないかな
藤壺が初めてとかあまり桐壺帝と関係を持っていなかったなら源氏にも分かるだろう
誰が何なんだかさっぱり覚えらんない
〜の宮とか多過ぎ
でも登場人物の名前(というか帳の名前)や公称、
みんな綺麗な日本語だなー
とは言っても雲居雁だけは言いにくすぎて、名前としては無理があるw
かがやく日の宮巻は元々無かったのか、それともやっぱ帝NTR展開の直接的な描写は不敬だから削除されたのか
元々性的タブーなんてあってないような話なんだから前者なのかな
桐壺はエピソード0的に後から書かれた
桐壺の巻末にエピソード0-2巻、かがやく日の宮、coming soon!と宣伝ページがあったが
その後本編が想定以上に盛り上がり本編にかかりきりになってしまったので
かがやく日の宮巻企画は自然消滅に
という妄想
巻名が「かがやく日の宮」ではなく「藤壺」とかなら
実在をもう少し信じられたかもしれぬ…
空蝉とか若紫とか夕顔とか、あの辺が一番最初に読みきりみたいな感じで書かれたのが
評判になって連載になったんじゃないか的な節はあるよね
今の漫画と対して変わらないw
短編読み切り形式の源氏もおもしろそう
藤壺が幼い冷泉に出家を仄めかすところで冷泉が「式部みたいになってしまうのですか?」って聞いてくる
式部って誰?
もしや作者の自虐ネタ?
柏木が好きだ。こう言うと「うわー変わってるあんな変態」とか
言われるんだけど、根っからの喪処女な私は、ああいうふうに
押しまくる男の人ってなんかいいなあと思う。
女三宮って美少女設定だけど、性格的に喪な気がするから、余計に
柏木いい男だな〜と思ってしまう。
柏木が微妙扱いされるのは女三宮にのぼせ上った裏で
正妻の落葉の宮をないがしろにしたのが大きいと思う…
と言ってる私はやっぱり玉鬘にのぼせ上って正妻に酷い事した髭黒が好きなんだが
あと明石入道
俺の幸せはこうだと決めて我が道を行くタイプが好きなんだろうか私
私は頭中将かなー
自分が根暗だから、もし一緒にいるなら明るい人がいい
でも頭中将は夕顔を捨ててるんだよね
女のほうから手紙を書かせるほど思われててなお捨てるあたりだいぶ適当というか
全然違うタイプだけど、明石入道と朱雀帝がいい
薫君の匂いってどんなもんだろうか
相当強い香りなんだろうけど
頭中将は団塊の世代にいそうだと思ってるw
育ちよくてエリートで若い時に遊んだ経験もあって、
子供は出来が良くて可愛いけど、外にも女作って…みたいな
要所を押さえた人生だよなー
恋人にしたら難有りかもだけど友人にしたら楽しそう
自分が男だったらこんな友達ほしい
朱雀帝はいつもは光源氏の輝きに隠れる形だけど
源氏と不始末やらかした朧月夜を受け入れたり
結婚失敗した女三宮の意志を汲んで出家させたり
後処理させると急に魅力を発揮するような気がする
現代のサラリーマンだったらクレーム対応とか潰れかけた会社の整理役とかで輝くタイプなんだろうか
〉〉37
なんつうか、おかんに頭は上がらないけどいい社長って感じw
>>38 そんな母ちゃんに逆らってまで失脚した光源氏を呼び戻したというのは
余程人材不足だったのだろうか
たしか、桐壷帝が祟ってる!という話になって
母ちゃん怖いよりも父ちゃん怖いのほうが勝って
光を呼び戻したんじゃなかったっけ?
結婚相手としては美形で真面目なエリート夕霧が最高かなと思うんだけど
出世どころか浮気にも全力投球しそうな気がするんだよね
話は変わるけど、朱雀帝の中宮って誰だっけ?
東宮を生んだのが承香殿の女御、女三宮を生んだのが藤壺の女御
あとは朧月夜が有力な妃?他にもいただろうけど。
承香殿の女御が順当に立后したのかな
朱雀帝には中宮いなかったみたい
いつもいるわけではないんだね
宮中のしくみ、ようわからん
>>44 ありがとう いなかったのか…
中宮がいないなんてママンが黙ってなさそうだけど
妹を差し置いて誰かが立后するくらいならいなくていいわ!って感じだったんだろうか
そりゃまあ、彼女は自分も中宮の地位を藤壺に盗られたし、
このうえ妹まで他の女より地位が下になるなんて絶対許しそうにないよね
ほんと事あるごとに光に煮え湯を飲まされて同情するわ
母親を苛め殺されたようなもんだし
右大臣一族の没落っぷりは溜飲が下がる
>>46 桐壺をいじめ殺したりしなかったら
藤壺が現れることもなく、自分が中宮になれたのにね。
自分で自分の首を絞めたとはいえ藤壺の出現は予想外だっただろうなw
桐壺が生き延び皇子のまま成長した光源氏を帝にしようという動きが発生して
凄惨な政争物語になった末に国そのものが傾きましたエンドな源氏物語もちょっと読みたいかも
そしてその場合でもしっかり帝の外祖父になってそうな明石入道
源氏物語、中学生位の頃から好きで漫画のあさきゆめみしから始まり、色んな人の訳で読んだけど
いつも1部迄で挫折してしまう
チャレンジしようと思いつつ、何となく2部に手が出ない
ヒドイ男だなぁとか思いつつ、何だかんだ源氏が魅力的だから、死語の話にはあまり興味持てないってのが大きいかも
勿体無いかなーとは思うんだけどね
1部も源氏がまだ若くて全盛期!みたいな時期の話の方が好きだしw
瀬戸内寂聴が訳したやつで今若菜の所を読んでる
面白いけどいい加減ちょっと飽きるし、主人公補正の強烈さに萎える
>>50 あーわかる私もだ
別に主人公が一番好き!って訳じゃないんだけどなんでだろうね…
三国志でも劉備が死んだ後読むのストップしちゃった
アニメとか漫画でも、やっぱり続編とか2部より本編の方が人気あったりするしね
あと2部は舞台が都じゃないからか、華やかさに欠ける気がする
>>48 現実には平安以降の内親王は大臣家の脅威にならなかったと思う。
当時の読者にしてみれば最後に入った後ろ盾のない皇族が産んだ末っ子を
東宮にしてもらって中宮になるって流石夢物語だわ〜って感覚なんじゃない?
中宮定子の例からも母親の身分って実際どれほど影響があったんだろうね。
表向きの身分より権勢と財力ある方が勝つのは今も昔も同じだったりして。
55 :
彼氏いない歴774年@転載禁止:2014/04/30(水) 21:16:49.57 ID:TQONyEg2
宇治十帖より光源氏存命時が好き、若い頃だとなお良しっていうのわかるわー
基本的に光源氏が完璧超人で別格扱いだから、そもそもその当の主役がいないと
物足りないんだけど、彼も年取ってくると、玉鬘、女三の宮辺りの話で、実は全然完
璧超人じゃないし、全てを持ってる人でもなかったことが明らかになってきてなんか
萎えるんだよね。
別に完璧超人がいいわけじゃないんだけど、中年以降のあの方は、気持ちは分かる
けども、とはいえやはり単に醜悪で酷い人にしか見えないというか。よく言えば
可哀想な人というか
光源氏が中年になると駄目になったのは年取って油断するようになったからなのと
藤壺と六条御息所とがそれぞれいなくなったからなのが大きい気が
人生に緊張感与えてくれる人って大事だよね
最初っから嫌な奴だなーと思いながら読んでたわ
結婚するなら頭の中将がいいw
>>56 そうすると夕霧は緊張感が欲しくて落葉宮を口説きにかかったんだろうか
>>55 宇治編はそもそも序章でいきなり「源氏の君がおかくれになって以来世は光が消えたようになった。あのような素晴らしいお方はもういない」みたいなその後の登場人物全否定から始まるのがどうもなー
あと全体的に世界観が鬱蒼とした感じがする
60 :
55@転載禁止:2014/05/10(土) 12:03:22.34 ID:hndmjgfM
自分的には、源氏の君は、あらかじめ失われたなにかである藤壺の宮の面影
を永遠に追い続ける悲しき宿業を負ってしまった存在であり、その欠乏感は
誰をもってしても埋められらないものだから、新しい女に自分の失った
なにかを見出そうと次から次へと求めていってしまうのである、みたいな筋は、
ドラマとしてはわかるし、若いうちはまあ仕方ないよねって思う。
でも、さすがに三ノ宮あたりの話になると、おまえもういい大人なんだしさ、
自分が幸せにする、大事にしたいって考えてる人の人生に責任もてよ、
って思ってしまう。お前の人生の欠落を埋めたいというエゴのために
人傷つけまくってるじゃん、ダサくね、全然イケてなくね?という感じで
>>59 うんうんわかる、「後日談」っぽさすごいよね。でもあの無常感も嫌いではない
宇治十帖はあさきゆめみしでしか知らなかったんだけど
秋好中宮が登場するものの嫌な女に堕ちてると最近知って原典読む気がうせた
姉さん女房でもおっとり可愛くて品のいい彼女が好きだから悲しい
宇治編別人執筆説を信じてるけど、雲居の雁すらおばちゃん化させた紫式部のことだからなぁ…
>>61 基本的に宇治十帖も紫式部が書いたと思いたいけど、
冷泉院に子どもができたのが引っかかる。
退位後とはいえ彼は子孫を残してはいけないと思う…
>>62 明石中宮の産んだ子が沢山いるから冷泉の子に帝位が回ってくることはまず無いとは言え、あれはないね
しかし冷泉も年取ってから若い女御に夢中になって昔からの妃達を怒らせて、お祖父ちゃんと全く同じ道を辿っててワロエナイ
>>61 遅レスだけど、秋好中宮って第三部でそんなに嫌な書き方されてたかな?
玉鬘の娘をいじめるのは弘徽殿女御だったような
后の宮や女御達からの嫉妬がただ事ではなく…みたいなサラッとした書き方じゃなかったか>玉鬘長女が病んだ原因
>>65 具体的な事は書いてないよね
后達を蔑ろにしてる冷泉が悪いと思うわ
明石入道は萌えキャラ保守
>>67 わろた
いいキャラだよね
この一族好きだわ
69 :
彼氏いない歴774年@転載は禁止:2014/06/07(土) 14:54:15.14 ID:X4xjgDy9
無茶苦茶やって周りを散々苦労させたのに
自分のやりたい事は全部叶って最後も欲望を潔く全部絶って仏の道へとか
源氏で一番いい人生だよね明石入道
おかげで妻と娘は大変
ごめんあさきだけのネタかとも思ったんだけど、
薫が浮舟と匂宮との関係に気付いて文を送った時、
浮舟は「宛先が違うようですので〜」って返したんだよね
で、後々自分が出家した時義弟を通した薫からの文には
「お人違いでございます」って返している
そこがなんだかにくいなあっていうかうまいなあと思ってる
しかし実際藤壺、紫の上級の美女ってどんな存在なんだろ
後宮美しい人集まりすぎてもはや光ってる気がするwww
あさきだけじゃなくて原作でもそうだよ
匂宮とのことが発覚して以降、浮舟は一貫して何のことやら分かりませんとしらを切り通した末に入水する
結局浮舟はその後どうしたんだろうなあ
そのまま尼さん貫いて平穏に暮らしたのかな>浮舟
ラストの薫の焦燥っぷりが凸も辞さない勢いで怖いけど
尼さんに手を出すのはさすがにタブーだったらしいからなぁ
(と「わたしの源氏物語」で読んだ)
もうそっとしといてやってほしいわ
薫が浮舟を大君の身代わりにしてるのは
かつて源氏が紫の上を藤壺の身代わりにしてたことの反復みたいでちょっと怖いね
あさきの絵柄がすごくきれいから
学生の頃は誰かの代わりでもイケメンに好かれていいなーとか思ってたけど
今思うと祖父も祖父なら孫も孫って感じだ
この子孫は今後もこの輪廻から解脱できなさそうな悪寒
源氏に出てくる男はどいつもこいつも「手に入らない誰かの代わり」として女を求めてる気がする
桐壺帝(桐壺→藤壺)も冷泉帝(玉鬘→玉鬘の娘)も柏木(女三の宮→女二の宮)も蛍宮(玉鬘→真木柱)も薫(大君→浮舟)も…
例外は夕霧と髭黒くらい?
>>75 うわ本当だ
病んでるな…
髭黒みたいなストレートさは野暮だと陰で笑われる風潮があったっぽいし
身分が高ければ高いほど好き勝手にできない部分もあっただろうね
紫式部本人が宇治十帖を書いてたとしても、ほかの人が書いてたとしても
テーマは「身代わり」でいこう!みたいに考えて書いてそうw
紫式部がすべて書いたとすると
最初はモテ男が主人公の連載小説→好評だったので話をいろいろ付け足していく→「身代わり」をテーマにして一貫性を持たせる
という流れになってる気がする
本当に欲しいものは手に入らないエピソードが大半なのは
そのほうが美しいという作者の考えもあると思う
夕霧と雲居の雁なんて初恋貫いた結果wwwwwみたいな末路だしさ
紫式部の恋に対する夢見がちさと冷徹さのバランスには恐れ入るよ
夕霧と雲居の雁は一周回って夫婦善哉的な夫婦に落ち着いた気がしないでもない
というかむしろ落葉の宮は夕霧が雲居の雁とはなくても良くなった性愛とかを
代わりに押し付ける犠牲になった感が
紫式部と宣孝がどんな会話をしてたのか気になる。
田辺聖子がエッセイで書いてたのが何か良かったな
利発で頭の回転が早い紫式部と、それを楽しんで愛でる年上の宣孝って感じ
田辺さんが書く年上の男性はまあ大体カモカのおっちゃんになるけど、それもまた良し
源氏物語スレ立ってたんだ!
朝ドラ「花子とアン」で、やんごとなき血筋姫様と
親子ほど年齢の離れた成り上がり石炭王の結婚生活が描かれていて
姫様が「こんな野蛮な人イヤ!」ってなってたけど
源氏物語のころからそんな描写あったよね?
>>78 解る。手に入らない方がいくらでも相手を美化できるしな。
たとえば旅行するにしても
準備している段階が一番楽しいと思う心理も近いかな?
83 :
彼氏いない歴774年@転載は禁止:2014/07/06(日) 13:55:14.96 ID:olCt8Dgc
玉鬘の話だっけ?
男と女は階級を超えるって信仰あるけど、けっこう微妙だよね
教養はともかく、最低でも気質みたいなものが合ってないと
玉鬘と太夫の監だね。玉鬘は逃げ出して助かるけど。
無教養な田舎者だけど金持ちだから風采や身なりは立派で、
一応歌を詠んでみたりする面もあるけどまあ若いお姫様はやだよなこんな男。
あさきの玉蔓の顛末は救いがあってほっとしたな
玉蔓が髭黒のいい部分を理解して連れ子たちと仲良くするあのシーンは
原著にはないのかな?あさきと女人源氏しか知らない…
全巻通して正確にあら読みしたいなら「まろ、ん」おすすめ
漫画じゃないと嫌なら、アレンジされてはいるけど「はやげん!」とか