既存の「シナリオの書き方」「小説作法」は、アウトプットの方法論が書かれているだけで、
私たちのような作家志望者にとって「最も知りたいこと」の核心に迫っていない気がしています。
それは、気づいたら職業作家になっていたという種類の人にとっては、他人にうまく説明出来ない、あるいは自覚がないからでしょう。
1.作家機能(書く機械)の作り方
2.インナースペースを情報で満たす
3.読者対象を絞り込む
4.商品パッケージとしての小説設計(小説とは枚数の娯楽である)
5.商品見本としての「あらすじ」
6.「視線」「関係性」を重視したキャラ設計(人は一人では生きられず、キャラも単体では動かない)
7.物語の結末と初期設定
8.キャラクターを突き動かす情動装置(エモーショナルエンジン)
-ブレないキャラクター-
9.読者サービスとは、コード(暗号情報)の大量埋め込みである
他にも色々、つらつら考えていたのですが、まだまとまっていないです。
いつか本にしたいのですが、私自身が自作小説を完成させ、一定水準以上のものを提示して見せなければ説得力も無いでしょうから、年内に書き上げる予定です。