3 :
彼氏いない歴774年:2012/03/11(日) 21:45:25.59 ID:ZAshiH0i
華麗に3
華麗に4
だが彼氏はいない
華麗に5
「いとみち」読書中
臆病でビビリないとに感情移入しまくりで始終話を勝手に妄想しては泣いてしまうわ
華麗に6
ジャンクリストフ読んでるけどローザがかわいそうで仕方が無い。
何で前スレに書かないでここに書いちゃうの?
あと5レスで埋まるからじゃないの?
10 :
彼氏いない歴774年:2012/03/13(火) 05:43:47.56 ID:jppkrc4/
筒井康隆とかキングとか軽い感じのばっかり読んでたら長編を読み続ける集中力がなくなっていた。
京極夏彦を借りたんだがなげえ…少し読んで2ちゃん、ってなってしまう
>>8 新スレ埋めついでに書けばいいじゃん
>>5-6とか
どうしても新スレに書かなきゃいけない事なの?
×新スレ埋めついでに
○前スレ埋めついでに
久世光彦好き
4月まで暇だから家にある小説ひたすら読んでる
最近山本一力読んでるんだが、出てくる男と職人言葉かっこよすぎる。かんじき飛脚の弥吉とかガチで惚れるわ
>>13 もうすぐ埋まるスレに書き込んだら、すぐに落ちちゃって自分のレスに反応もらえなくなるから嫌だ
何事も新しい物の方が使ってて気持ちいいし、レスも長く残ってた方が良いじゃん
スルー検定かぁ
>>16 一力はたまんねえな!
最近読んでよかった一力は欅しぐれ(けやきしぐれ)だよ
おすすめ
21 :
彼氏いない歴774年:2012/03/13(火) 17:59:10.36 ID:J9vJnobA
キングってスティーブン・キングのことかな?
話の内容自体はともかく、気楽に読める作家って意味じゃないかな?
本国のアメリカでは大学生とか知識人階級に属するような人がキングを愛読する
いうのは恥ずかしいというかありえないことらしい。
アメリカでのキングの評価は日本でいう赤川次郎とか西村京太郎くらいな感じなのかな。
奥田英朗の伊良部先生シリーズ読んだ
重々しくないけど人間の心理を描いてておもしろかった
他にもこういう小説あったら教えてください
星新一読んだら最初はおもしろかったけどワンパターンで飽きた
図書館で上野正彦さんの本を見かけて、ためしに一冊読んでみたら面白くて
とりあえず図書館になるの借りれるだけ借りてきた!
検死医って大変だなぁ
25 :
16:2012/03/13(火) 20:02:31.07 ID:D7BzIggD
>>20トンクス!
今読んでる損料屋喜八郎が終わったら読むぞ
何かガツンと読みごたえのあるお勧めの本を教えてくだされ
京極を読んでみたけど軽くて物足りなかった
読書したーって満足感が欲しいよ
高村薫の神の火は?
随分前の作品だけど、今まさに読むにふさわしいかなと。
いま「わたしを離さないで」を半分ぐらいまで読み終わった。けど、ショッキングな題材を扱ってるわりに話が淡々としすぎてて、思わせぶりな語り口が多くて読むのが苦痛。
でも、Amazonのレビューは評判いいんだよね。これから面白くなるのかな…。
読書が楽しめなかった理由を安易に作品のせいにするのはいいが
わざわざそれを書き込むことはないと思う
黙ってもっと自分に合った面白い本を読めばいいのに
過剰なアンチでなければ否定的な意見もあっていいと思うけどな
>>26 スタインベックのエデンの東がおすすめだよ。
ノーベル賞もとってるし濃厚でずっしりくるよ、しかも
圧倒的に面白い!!
別にいいでしょ。罵倒してる訳でもないんだし。
>>29 28は楽しめない理由として淡々としてるなどの要因も挙げているから
該当作品未読の人にとってはそれも参考になるように思える
逆にそういう文章が好きなら読んでみたくなるかもだし
>>27 新し目の和書自体をあまり読んだ事がないから高村薫は手を出してないわ
粗筋読んでみたけど確かに今こそって感じだね
ありがとう、探してみる
人に聞くと自分の引出しにない答えが返って来て興味が広がるね
>>31 恥ずかしながらジェームス・ディーンがそんなタイトルの映画出てたな
って感じで原作がそんな名作だって知らなかったよ
これもおもしろそう
ありがとう、こっちも探してみる
ロシア文学でも読むしかないの?って思ってたから両方楽しみだー
>>28 自分もレビューやあらすじに期待して、いつ面白くなるんだろうと思いながら読んでたけど結局盛り上がらずに終わった
キャラが鬱陶しいし設定はお飾りに感じられるしで自分には合わなかった
>>21 その例えは微妙に違うと思うよ
WASPは嫌ってるだろうけどそれは通俗だからではなくて下品で低俗だからでしょ
WASPはタランティーノが嫌い、日本で例えるなら釣りバカ日誌というくらい違和感がある
>>23 気まぐれ指数?だったかな、長編だけどラストで凄くスッキリというか感心させられる。
物語の全てがラストへの伏線になってることに感動して、読み終わってから何度も前の部分めくり直したw
あ、つまりショートショート以外の星新一も面白いから読んでみて!ってことです。
すまん。
ジェノサイド、面白そうで気になってたけどアマのレビュー見てがっかりした
レビューなんてあんまり気にしないほうがいいよ。
ミッキーマウスの憂鬱って小説がかなり面白かったんだけど
アマゾンレビューはぼろくそだったしあてにならない。
単に内容の面白さについてのレビューなら気にしないけどさ。
左右関係なく偏った作者の政治思想、歴史観なんかを娯楽目的で読む小説で見たくは無いんだよね
しかも本筋とは関係ないらしいし
レビュー見てから買うか決める癖がついてしまった
レビューかける人ってすごいなと思うわ
自分はボキャブラリーが貧困で知識もないから感じたこととか文章にできない。肯定的・否定的関係なくレビューの文章がうまいと作品も読んでみたくなる
小説の冒頭などにある引用文にわくわくする
本文にどんな関係があるのかよくわからないことも多いけど
心に残る言い回しがあったら、そこから何か話がつくれないかつい考えてしまう
>>42 ジェノサイドのアレは本当に唐突に入れてくるからやめて正解
1乙!
>>23 星新一はじっくり読むというより読みたくなったらガーッと読むかんじだからね…
前スレでちょっと出てた「火怨」3分の1位読んだけど明るいなぁ
日本史学んだ分最後がわかるからつらい…
宮部みゆき「刑事の子」
読みやすかったし、ちょっと感動した。意外とグロ描写多いのに面食らったが。
家政婦の婆さんがいちいち良いこと言う。
ジャック・ケッチャム「オフシーズン」
こいつはひどい。出来がひどいんじゃなくて内容がひどくグロい。予想してたけど。
目茶苦茶凄惨なのにぐいぐい読ませるのはすごい。オチはある意味笑えた。
どっちも夏に読めば良かったな。
ケッチャムは癖になるよね。一時期読みあさってたわ
>>48 ミステリなんかだとよりわくわくするよ
>>51 こっちこそキモくてごめん
誰かの解説で読んだけど、作家の謝辞にもマニアがいるそうだ
ガーリー?少女趣味?な小説を探してるんだけど
恋愛が絡んでくるものばかりだ…
BSのベストセラーBOOK TVが好きだー。という人いませんか?
新潮のStory Power、一部だけ読んだ。買おうかなあ…
幽は値段高杉
↑BS11の、でした。連投スマン
ジェーン・オースティン「高慢と偏見」読んだ。
なんだこれ高慢な人が恋に落ちるのが可愛すぎる。
あとこんなにズバズバはっきり発言しててもそこが気に入って恋になる流れが楽しい。
アメリカとかだとかっこいい人の定義はマッチョだったりするけど、イギリスは違うんだな。
一生読む機会は無いと思っていたけど面白かった!
グーテンベルク21は電子書籍としては神!だ。
メフィスト取った『記憶の果て』読んでみたけどイマイチだった
脳科学のかじり方が半端というか都合のいいとこばかり拾ってる感じで
「オイオイそのオチのつけ方はないでしょ昨今じゃ新書レベルでもその一歩先を提示してますよ
つーかすごくデカいツッコミどころがあるんだけど頭の回転早いキャラはそれくらい考えて気づけよ」
ってな感じにイラッとした
文体は妙に感傷的で鬱陶しい、主人公の絶望が半端に記号化されてて伝わってこないし、
かといって論理展開はトロすぎて「こいつ頭悪いな…」って気分になった
シリーズで読めばまた何か違うんかな
小説読み終わって、あー!!つまらなかったー!!!
ってことがあんまりないな
あえてここで聞くが、お勧めの恋愛小説ってある?
>>57 浦賀は「記憶の果て」がベストで後はさらに劣化する一方だから
記憶〜が合わなければやめといたほうが良いと思う。
なにかと近親相姦とかレイプとか絡めてくるので、そういう意味でもお勧めできない。
61 :
彼氏いない歴774年:2012/03/15(木) 13:44:04.25 ID:kJownxg5
浦賀は高校時代にいじめにあったとか、よっぽどひどいトラウマでもあるんだろうか?
作者の投影っぽい安藤直樹ってキャラがイタイのを通り越して不気味だし気持ち悪い。
どの作品かは忘れたけど、安藤が意味もなくブスや喪女に対して容赦ない仕打ち(ネタバレ
になるからここでは書けないけど)をするのにひいた・・・
>>58 好きな作家の本読み終わって、期待値下回ったわ…って落胆することはある(´・ω・`)
>>60 ありがとう
あれがベストなのか…残りは止めときます
『徹底した方法論に貫かれた』云々とか紹介に書いてあるから
なんかこう読み進めるに従ってアハ体験とかできる仕掛けでもあるのかと思ってた
伊藤計劃『The Indifference Engine』読了
元々単行本版を図書館で読んではいたけどまさかの文庫化に衝動買いしてしまった
反省しているが後悔はしていない
『虐殺器官』より高いのがちょい納得いかないけどw
>>58 宮部みゆきのミステリー小説でそれ味わったけど、ネタバレになるからどこにも言えない
65 :
彼氏いない歴774年:2012/03/15(木) 14:36:20.21 ID:Tqqk1jNi
人間失格読んでるんだが「見せてよ」と死んでも見たくない思いで〜
と早くこのひと、帰らねえかなってのがクソ吹いた
「私を本当の姉だと思っていてくれていいわ」そのキザに身震いしながら〜
ってのも笑った
66 :
彼氏いない歴774年:2012/03/15(木) 14:48:43.27 ID:7EjgvNGq
あさのあつこさんのバッテリーが好き過ぎてやばい
腐的な意味じゃなくて純粋に好きなんだ
でもこの人の他の文章は受け付けられないんだよね…
こういうのってみんなもある?
>>66 あるある
私は三浦しをんの風が強く吹いているかな
まほろ駅前を途中で投げたんだけど友人に勧められてこれ読んだら面白かったー!
ベタベタだったりこんなうまく行かないだろ、とか思うんだけど夢中になった
それでまほろ駅前が合わなかったんだと思って他のに手を出したら他は全くダメだったよ…
普段あんまり最後まで読みきれないことはないのに何冊か投げたw
あとは近藤史恵のサクリファイスとそのシリーズ以外もほとんどダメだった
サクリファイスは衝撃を受けるぐらい面白かったんだけど
>>28 私的にはその淡々とした語り口が気に入ったんだよね
過剰に飾り立てないところが気に入ってる
まあ日の名残りのほうがどちらかというと好きなんだけど
>>67 私とほぼ一緒だ。私は格闘する者に〇と風が強く吹いているだけ読めるけど後は全く合わなかった。
格闘する者に〇は雑誌の懸賞で貰ったんだったけど、初三浦しをんがこれだったから他の本が出るのを楽しみに待っていただけに残念だったなぁ。
>>68 自分も好きだよw
淡々としてる中でも堪えきれない激しい感情があって凄く揺さぶられた
京極堂シリーズ待ちぼうけと思ったら短編集先に出すのかよ!!!
でも?の碑にcomeingsoon!がついてるからそのうち出るんだな、出るんだよな!!
あーなんか久しぶりすぎて目次読んでて変な笑い出たわ
先行情報チェックできてよかった
書店で不意打ちくらってたらどんな挙動不審っぷりを発揮してたか…
>>68>>71あれを面白いって言えるのは凄いと思う。
いや本当に。揺さぶられる要素一つもなかったw
>>73 そこまで言うのも逆に凄い。何を読んだのって思う。
>>74 だらだら書いてる割に印象に残らない話だったから殆ど覚えてないけど…
思わせぶりに書いといて大した内容も驚きも無いつまらん本だったな
>>75 いやいいですマジレスとか要らないです
マジに何も読んでないです宣言とか需要ないです
>>29=
>>76なんだろうか
褒めレスじゃないからって他人の感想に「何にも読んでない〜」とか言うのはどうなんだ
まぁ好きな作品を
>>75みたいに言われたら腹立つ気持ちも分かるけど
なんか最近子供みたいな人が増えたような気がする
>>56 登場人物がどことなく愛敬があって感情移入しやすいし、起伏に富んだストーリー展開で、面白かったなあ。ダーシーが人知れず想い人のために奔走するくだりには、思わず感涙…。エンターテイメント性の高い名作だと思います。
>>78 最初に登場した時の「あの」ダーシーが、オロオロ動揺しまくって支離滅裂になったり、逆に何も言えなくなったり、
こっぴどく振られたのに対して自分を変えようと人知れず頑張ってみたり、下心ちょっと有で友人の恋を応援してみたり、
すっごい人間くさい人に変貌していく描写が上手いよね。
あ、もしかして
>>59にもおすすめ出来るかも。
>>77 別人。決めつけきめえ。
>75のレスとか褒め貶し以前に何の本についてか判らんレベルで内容がないでしょ。
事実として「何も読んでない」のだから、作品が悪いみたいにレスしてちゃ突っ込まれる。
>>80 読める展開、悲惨なはずなのに雰囲気でしか書かれないので重みのない主人公やその他提供者の置かれた環境、
延々と書かれている友人との微妙な関係、まるでネチネチと悪口を聞かされているみたい
特殊な設定を活かすわけでもない、得る物が何もなく物足りない作品でした。
>>81 まさかの書き直しとかwww
あなたには合わなかったんですね。お気の毒。
良い本が見つかるといいですね。
金城一紀の「フライ、ダディ、フライ」。
仕事、仕事で死んだ魚のような目になったときに再読するよ。
心に活を入れてくれるし、笑える要素もある。
映画にもなったんだけど、これがまたいい作品。主演は堤真一。
小説、映画ともに好きになったのはこの作品くらいかもしれない…
「高慢と偏見」といえば、「高慢と偏見とゾンビ」も面白かった
>>80 勘違いしたのは謝るけど、ここは別に読書や感想のプロが集まる所じゃないよ
今までだって口汚く罵る人もいれば一行感想の人も沢山いたのに、なんでそんなに噛みついてるんだろう
>>79 横レスごめん
読んだことないけどレス見てなんか読みたくなってきた
そういう展開にやにやしてしまうわー読んでみようっと
>>85 他人のレスに「どうなんだ」とかケチつけるのは「噛みついてる」に入らないってわけですか?
スルーすればいいじゃないですか。子供みたい。
容疑者Xの献身
ドラマでちらっと見たから興味持って読んでみた
ちょっと違和感感じた箇所もあったけど最後でワーっ!て喚いて泣きたくなった
2でぐらい需要とか気にせず好きな感想を書きたいな、と感想が苦手な私は思いましたまる
今殺人鬼フジコの衝動読んでるんだけど、マジで小中学生の頃のスクールカーストの恐ろしさが蘇ってうおあああああ!!!!!
2のレスかどこかのブログでか忘れたけど
読書好きが読んでるもの訊かれて赤川次郎と言うのはちょっと恥ずかしい、みたいなのを見たことがあって
昔赤川次郎よく読んでて今はもう読んでない自分は
ああそうなんだとなんとなくわかる気持ちになったけど
その理由をうまく頭の中で言葉として説明できないので
どなたか文章で説明できる人がもしいたら教えてください
ジュニア向けだから、とか?
>>79 原作は持ってるのに読んでない自分が言うのもあれだけど、映画もいいと思う!
どのくらい変更があるのか、どこがそうなのか分からないけど
キーラ・ナイトレイが出てるやつね。とにかくロケ、衣装、小道具などの時代の雰囲気もイイ。音楽も素晴らしい。
登場人物みんな愛おしくなるよ DVD持ってるわけじゃないのに縁があって何回も観てしまった
赤川次郎って長編は普通に面白いけどなぁ
作品が多すぎて、また読みたいときにタイトルが思い出せないのが難
ふたりと死者の学園祭は好きだよ
94 :
彼氏いない歴774年:2012/03/16(金) 08:33:03.81 ID:fyFa1IBn
>>90 例えていうなら、食通だという人が「一番好きな食べ物は?」って聞かれて
「ハンバーグ!」って答えるみたいな。
古今東西の文学作品やノンフィクションとかあらゆるジャンルの本を読んできて
それでも「赤川次郎」の小説が面白いと感じたなら別にそれはそれでいいと思う。
ただし、赤川次郎が好きって言うと聞いた人にたぶん「こいつそれしか読んでな
いんだろw」って思われる可能性が大きいからじゃないかな。
読書しない人でも読みやすいカジュアルさが
「読書家()」から敬遠されがちな作家ってイメージ
今だと東野・宮部とか
本を読むのは好きなんだけどこれは絶対!っていう作家がいないんだ・・・
読書は本当に好きなんだけどなんだか読書好きを名乗れないジレンマがある。
赤川次郎だろうと外国の高名な作家だろうと、作家名で判断してpgrする奴は誰からも相手にされない可哀想な人ってのは間違いない
>>91 これまたスレチだけど、宝塚が「天使のはしご」ってタイトルで最近舞台化した。
関西ではそろそろ公演始まる筈だけど、凄く上手く作ってあったよ。
多分内容は映画に準じていると思う。
>>91原作読んでキーラの映画も観たけどすごい良かった
ほんと景色が綺麗で美しい映像だったなー
あの時代にはダンスでも手袋越しが基本でなかなか直に肌で接触する機会がなくて
二人がはじめて接触するのが馬車に乗るのに手を貸すところ、で、その後ダーシーさんがこっそり手を意識してるって描写がすっごい萌えた
原作でもそうだけど、突然やってきたダーシーさんの告白シーンが乙女すぎてすごく可愛いw
高慢と偏見、読みたいけど訳が色々あってどれがいいか悩む…
読んだ方でおすすめの訳があったら教えてほしいな
おすすめは中野好夫(?)訳の自負と偏見かなー
それしか読んでないんだけど、古風な語り口が絶妙ですごく良い!
逆にそういうのが苦手な人にはおすすめできないけど
あと高慢と偏見とゾンビは笑ったwww
チャンドラーの長いお別れを読んでる
小説の中で、長々と屁理屈言ったマーロウに相手が「いい演説だった」て返す場面があるんだけど
私も能力ないくせに偉そうな上司に言ってやりたい
真っ赤になって怒るだろうなぁ
ハードボイルドはいちいち言うことがかっこよくて困る
>>99 突然部屋の中うろうろ歩き回ったり、真っ赤になったり恋に落ちてからのダーシーは
可愛すぎて萌える
>>100 私は伊吹知勢訳の高慢と偏見です。講談社版かな。
それしか読んでないけど、そんな古風ではなく読みやすかった。それを選んだ理由はiPhoneで読めるからw
長いお別れ、かっこよさが一周回って、天然変人の領域に達している
という印象を持った。
憧れで真似しても、一生追いつけなさそう。
(だがそこがいい。)
翻訳によるのかもしれないけどね。
>>96 なんか分かる
本に限らず音楽や漫画でもそうだけど、好きな作品は沢山あるけど特別この人が好き!ってのは無いから
作家買いしてる人がちょっと羨ましい。
自分も「この作家が好きです!」って言ってみたい
でも読書好きは名乗っても良いと思うよw
作家買いかー
自分の場合遠藤周作、もりみー、宮城谷昌光がそうかな
あと小説じゃないけど宮本常一の本を父に買わせて自分が読むw
>>104 ハードボイルドて、読んでるとかっけー!!て思うけど
実際いたら ハァ!? てなるよねw
いちいちうるさいな!みたいな
108 :
彼氏いない歴774年:2012/03/16(金) 15:30:34.78 ID:1oH9xT1z
私はもりみーと津原泰水が大好きなんだけど、
たまにいる「世間に知られてない作家を好きな私って偉い、すごいでしょ」
みたいな主張をしてくる人はなんなんだろう・・・
こっちが読んでる本をあからさまに馬鹿にされた時はイラッとしたよ。職場だから我慢したけど
>>108 サブカル厨すなぁ…でスルーしとけばいいよ
中二病みたいなもんだから
喪女なのに恋愛小説はビッチ系が好きだ
逆に純愛ものは苦手だ
「僕の美しい人だから」色々と胸に痛い。喪女なのに。
「空っぽの図書室を本でいっぱいにしようプロジェクト」に参加しようと思うんだが
いざ1冊贈る本を決めようと思うと迷ってしまって困ってる
好きな本と贈りたい本は違うなあとあらためて思う
贈られて嬉しかった本とか、薦められて嬉しかった本とかありますか?
スレチだったらごめんなさい
森絵都の「カラフル」はやっぱり名作だー!!
>>111 基本的に「あなたは○○だからこれおすすめ」っていうのは嬉しいけど
不特定多数の人にってときは参考にならないな…
陸前高田のだよね?
子ども向けのがいいだろうから、自分が子どもの時に好きだった本にすればいいんじゃないかな
小中学生の時に繰り返し読んだような本、今も心に残ってる本
最近になって星の王子さまのフランス語対訳版?をいただいた。
絵本では読んだことあるけれど、違う国の言語で書かれていると一味違った感じで楽しめた!
>>111 素敵なプロジェクトに早速自分も参加してきてしまった
やっぱり自分が子どもの頃、時間も忘れて没頭した本にしたよ
教えてくれてありがとう!
終わってから気がついたけどTwitter文学賞があったんだな。参加した人いる?
蔵書点検終わったけど
図書館から本を勝手に持ち出し(盗んでる)て返さない人がいてがっかりする
いくら本好きでも残念だなあ…
ラノベが30冊以上盗まれてるの見ると、お金がない学生さんかなあとも思うけど
赤川次郎の質問へのレスありがとうございました
>>94さん、わかりやすくどうもありがとう
>>118 泥棒じゃんソレ良くないなあ
ちょっと変わるけど図書館の本を汚す一人に多いね、食べかすとかさ、中の人も何とかしろと思う。
てめーら右から左で並べるだけかよと。
勝手に持ち出し…ってブザー鳴らないの?
鳴らない方法があるのかな
うちの図書館では、こんな人がいる!大切にしろ!みんなが読むんだぞ!
みたいなコーナーが作られてた時があった
赤ペンで線が引いてあったり、落書きされたり
人気がある武将の肖像画写真が切り取られてたり
>>53 遅レスだけどモンゴメリの丘の家のジェーンとかどうかな
思春期の少女が自我を確率していく様子が鮮やかに描かれてる
景色や心情の描写がさすがの繊細さ
>>121 どうして鳴るかを考えれば、持ち出し防止ブザーがならないようにできてしまう。
館内紛失で怖いのは、窓口で返却したのにも関わらず返却手続きミスされて
貸出中のままで棚に戻ってしまい、その本がその直後に館内紛失されたときだ。
自分が通ってる図書館はシステムを入替えた数年前に返却手続きミスが頻発して
今もたまにそれが起きてる。しっかりしてくれよ、職員よ。
>>117 したよ。今回は第2回だけど、第1回の時もした
国内・国外それぞれ1作品ずつしか投票できないからすごく悩んだけど、
自分で投票すると結果発表のUstやランキング見たりするのがよりいっそう楽しかったな
>>113 >>115 111だけどありがとう!子どもの頃に好きだった本をお願いすることにしたよ
いい年齢の喪女だけど本読めなくなったらしんどいから
子どもは余計につらいよなーと思う…
126 :
彼氏いない歴774年:2012/03/17(土) 18:51:08.61 ID:6YMy7Odp
>>120 本の汚れやページの破れとかはなるべく気がついたときには
補修したり掃除したりはするようにしてるんだけど
人が少なくてなかなか作業が進まない時もあるんだ@うちの図書館の場合
>>121 ブザーは鳴らないし(そもそもない)
ICチップとかを仕込んでるわけじゃない(ただのバーコードだから)
&本棚の位置によっては死角に入れば盗まれれてもわからない、
盗んだ人の目星が何となくついても現行犯とかじゃないと捕まえづらくて
結局…みたいな感じ
図書館員も刑事じゃないし、防犯設備も徹底されているわけじゃないし、
利用者を疑ってまちがった声かけをしてしまったら
とんでもないクレームになりそうだし…
難しいですね…
前スレで話題になったの見て、グロテスク再読してしまってる
鬱になるって分かっていながらああああ
北方謙三『楊令伝』の十巻が楽しみ過ぎてなかなか読み始められないでいる
読み終わって次の巻を待つのが怖い
自分は短編だけどまりみての新刊が来月出ると決まってバンザイするほど嬉しかった
『シャンタラム』上中下、読了
異文化モノとして傑作だと思う。カルチャーショックとか常識とか価値観とかの上での未知との遭遇決定版って感じ
いろいろと人生哲学的なものもてんこもりで面白かった
とりあえずインドやべえ、インドぱねえ
くまかわいいよくま
ただ、ものすごいボリュームがあって正直飽きる
文章が空虚ってことはなくて内容もちゃんと濃密なんだけど濃すぎてむせる
文体は普通というか平凡というかですらすら読めるけど味わいとかはそんな無い
「噛みしめた歯の隙間から言葉を絞り出すように」言い過ぎwwだけど
これは訳がアレなのか単に頻出表現なのか…
最近読書するのが面倒になってきている…だから軽いのしか読んでいない
一体どうしたっていうんだ…
みんなもこんな体験ある?
重いのを読みたいはずなのに、軽いのしか読まないんだ
自分も波あるよ
読書したい→重くても文体堅苦しくてもバチコイ→疲れてきた、軽いの読みたい→本読むのダル、文字見たくない→読書したい
で以下ループ。
飽きっぽいから、読書に対してもずっと同じテンション?保つのは無理
私はトイレでもお風呂でも常に読んでいたい時期とまったく読まない時期が交互に来る
でも小学生の頃はいつでも本読んでたなー。
パソコンとかゲームとかやるようになってから本読みたいって思うこと自体激減した…。
久しぶりに書店の児童書のコーナー見たらテンション上がった!
わかったさん、こまったさん、ママは魔女シリーズとか
貸し出し限度の十冊まで借りて読み耽ったこと思い出した
絵本とはまた違った楽しさがあってジュニア向けの本楽しい
読んだことないシリーズもいくつもあったから図書館で借りてこよう!
久しぶりに読むの楽しみでワクワクしてる!
最後の魔法使者の最終巻ゲットしたけど楽しみ過ぎて既刊最初から再読w
そのまま連続で読むんだ…
児童書と言えば
『やっぱりおおかみ』って作品が「子供のころ読んで印象に残った本」のスレで出てたんで
探して読んでみたんだけど泣いた
美味しそうな食べ物ばかり覚えてる
おおどろぼうホッツェンプロッツのプラムケーキにコーヒー、
小さい魔女の焼き栗、長くつ下のピッピのパンケーキ
>>139 私と全部同じ本読んでるw
ぐりとぐらのかすてら
大きな森の小さな家のメイプルキャンデー、豚のしっぽ
ナルニアのプリン(実際にはターキッシュディライトだけど)
あと、翻訳によく出てきたバタつきパン
ポケットケポットトッポケト
「南極点のピアピア動画」
ハードSFと聞いていたのでビッグブラザーなミクさんが
拝めるかと思ったら全然違った
まだ表題作しか読んでないけど「第六大陸」の主人公とヒロインが
気に入らず下巻の初めの方まで読んで投げ出した自分がこの本を
ちゃんと読了できるか不安w
現代起点にして宇宙目指すっていったら「夏のロケット」とか
「ロケットボーイズ」が好きなんだけどな
「ぼくのメジャースプーン」って本を読んだんだけど
この本は凄い
こんなに考えさせられるようなミステリを初めて読んだ
人間の命と動物の命、その違いはどこにあるの?とか
体を傷つけられるのと心を傷つけられるのはどっちが罪深いの?とか
考えながら読んでたら思わず泣いてしまった
なによりもこんなにピュアな主人公って見たこと無いw
自分の気持ちに正直で、ヒロインのことを本当に好きなんだという思いが伝わってくる
うわあああああ二人とも幸せになってえええ
読書メーター使ってますか?
私は読んだとこある本をまた図書館で借りてしまったことが何度かあったので、
自分の記録用に使ってるんですけど、ナイスって貰ったらお返しするのがマナー?
よくわからなくて放置しちゃってるんだけど・・・
>>144 ナイスのお返しは別段マナーじゃないよ。
ナイス稼ぎをしたい人同士がやってるだけ。
放置でも構わない。
>>143 うさぎの耳をつかんではさみで切り落とすところとか
犯人ぶちころしてやりたくなったわ!
>>144 読書メーターの話題はもうお腹いっぱいだよ。
読書メーターは定期的に話題になるな
>>146 ちょっと読んでみようかなと思ったけど思いとどまったありがとう
「お前の耳もカミソリで削いでやろうか☆」式に憎しみがふくれあがってしまうわ
読書メーターとブクログはステマはいってると思うw
マルポで無理やり話題にしてるんだもん
>>149 横レスだけど、その憎しみを感じながら読むからこそ、面白いと思える本だと思うよー。
憎しみ湧いてこない人が読んだら全く面白くないと思うw
「頭の良い小学生だなー」で終わるんじゃないかな。
ある日のある時間たまたまそのスレを覗いてた人が使ってようがなんだろうが
自分が使いたければ使えばいいし
使い方やLRがわからなければそのサービスのQ&A読めば済むことだと思う
間違うのが怖ければローカル日記でさ
>>146 動物と老人と子供が理不尽な目に遭うのが最大地雷なので教えてくれてありがとう……
今更ながらで恥ずかしいんだけど「蹴りたい背中」を読んだ!
言い表し難いもやもやした気持ちを表現してくれたりして、雰囲気がすごく気に入ったんだけど
こういう感じの本って他に何か知ってる?
>>151 ありがとー
でも耳削ぎたいと思わせるタイプの感情はいかにそれにオチをつけるかって点にテーマが集約されるし
自分はさっさと耳を削いで後は傷の行方を見届けたいタイプなので
どうあがなわせるか、まずは分銅を量りにかけて、みたいな部分が延々続く感じの話はたぶん読んでも意味がないわ
>>150 とりあえずステマって言いたい年頃なのかな
芥川賞とった人がバラエティに割とでてて、それを見るたび母がこいついけすかないのよって言ってる
なんかのテレビで変な発言したかららしいw
読んだ喪女さんいたら是非感想聞きたいです
インタビューで啖呵切ったtanasinnこと田中慎弥氏か
作品が意味わからんことで定評のある円城か
後者しか読んでないけど、意味わからんけど面白いよ
ああ、いいともで爆弾破裂させた人かwww
すんません『苦役列車』読んでないや
>>156 マルチポストされてるから中の人が宣伝営業してるんだと思ってるよ
女だったら普通はいい気持ちしないだろうね
フェミニズムの対極地にいるような人だよ
読んでないけど相当ギリギリのところまで歪んでいるよね
>>154 横だが舞城は阿修羅とみんなげんき。だけなぜか読み進められない…
>>158 >tanasinnこと田中慎弥
初めて知ったフイタwwww 本当は質問した記者やそこまでの円城含む流れがアレだったらしいね
164 :
彼氏いない歴774年:2012/03/20(火) 21:00:20.65 ID:8TUOXLBu
西村賢太のほうはNHKの番組の時は変ではなかった。
ようこそ先輩の課外授業だったかな…
結構面白い授業だった
>>154 ググってみた!クセがある感じなのかな?
今度買ってみることにした!ありがとう\(^O^)/
西村賢太嫌いだわ
西村賢太を持ち上げて通ぶってる読書家()も嫌い
町田康好きだから同じカテゴリに入れてほしくない
あまりにも有名すぎて書くのが憚られるけど
カラマーゾフの兄弟ってめっちゃ面白いのね ドス神
まだ3/2しか読んでないが、超大作なのにエンターテインメント性がとても高い
さすがに重い部分も多いけど 読んでて不愉快になるところがないのがすごい
長編作家の名作って自分的に大地雷と大当たりの差が激しいから
怖くて手が出にくいけど 青空文庫で読んでみた
ロシアってやっぱおそロシアだな
アリョーシャかわいいよアリョーシャ
カラマーゾフの兄弟の三人とも好きだな
一番のお気に入りはイワンだけど
一見クールそうなのに内に秘めた情熱をもってるとこがイイ
最後の魔法使者読み終わった。
このシリーズ読んでて初めてラストで頭に森の中で流れる音楽が溢れてきて泣いた…
(結構勝手に音楽を作っちゃうw)
他のエピソードでのハッピーエンドとは違う、いいエンディングだった。
つーか、最初にシリーズ読みはじめた時は芯になるのはもとめだと思ってたのに関係無くなってるしw
作者の方向性も変わってきてる気がしないでも無いけどw今までのエピソードのなかで一番好きだ!!!!
>>166 えっそんなカテゴライズされてるの?
それこそ、舞城が同じとこじゃないん?>町田康
舞城は違うんじゃない?
アウトローというか無頼派っぽいイメージでのくくりだと思うよ
花村萬月とか…?読んだことないけどw
173 :
彼氏いない歴774年:2012/03/21(水) 04:27:59.77 ID:H7FLiC8z
西村好きだな
苦役は自分に当てはめられて読める
自分は親恋人友人全てない人間だからすごく孤独さとか人生うまくいかない
感じが分かる
いくらなんでもあそこまで協調性ないのは池沼かと疑うけど
叙述トリックってそうだと知って読むとつまんないね
読む前にレビュー見た自分が悪いんだけどさ
記憶を消したい…
おまえさん
登場人物多過ぎじゃないのこれ
あと美形美形ってうっせーよ
本読む気になれない時によくエッセイを読む
エッセイ自体も好き
三浦しをんとかちょいオタク系やクドカンの俺だって子供だ
みたいな爆笑エッセイ
後コミックエッセイになるけどたかぎなおこさんとか好き
なんだけど他にオススメとかある?
菅野彰とか?
BL作家だけどエッセイの方は酒と田舎(会津)と猫と子供が大好きな
オタク友達のでら多いオタクさんのお笑い日常です
>>177 エッセイというか旅行記なんだけど、宮田珠己や高野秀行はどうだろう?
それぞれ最初に読むなら「私の旅に何をする」、「異国トーキョー漂流記」がおすすめかな。もちろん他のも面白いよ!
宮田さんは旅行記以外も結構あるので、興味があったら読んでほしい。
高校生の時爆笑問題の本読んでた
電車の中で笑いまくってたw
>>177 星新一のエッセイが楽しかったなぁ
皮肉屋で
>>177 田中亮の涙でリールがみえない
がおもしろいよ
>>177 動物好きなら群ようこさんの動物エッセイおもしろいよ
トラちゃんは何回読んでも飽きない
>>177 オタ系が大丈夫なら
菅野彰の「海馬が耳からかけてゆく」はどうだろう?
本業はBL作家だけどそれっぽい描写は特に無い
(エッセイから入って後に本業を知ってびっくりした)
家族とか友だちとか日々の小さいエピソードの笑いが詰まってて好き
>>177 渡辺誠の『昭和天皇のお食事』は面白いよ!
著者は宮内庁で天皇の御飯を作っていた方
天皇が普段召し上がっていたものは私たちとそう変らなくても
米をひとつひとつ選別したり、野菜も全く同じ大きさ厚みにしないとすべて捨てられてしまったり
これぞ贅沢としか言い様がない、というような作り方
著者の人柄がいいのか、ちょっとしたエピソードがとっても素敵です
平山夢明「他人事」読了
義足で一人暮らしの女が突然現れた男二人にプロレス技かけられて殺される
ってただそれだけの話を書いた平山夢明のことを解説の富樫が稀有な作家だって言ってたけど
そんなクソつまんねえ話なんて誰だってかけるだろって思うのは自分だけ?
しかし、レイプされるでもなくなにされるでもなくただ本当に女が殺されるだけの話を金払ってまで読まされるとは思わなかったな
>>188 読んだ事ないけどちょっと面白そうだと思った
>>189 他人事に収録されてる「子猫と天然ガス」って一編で20Pくらいの話だから書店で立ち読みしてみるといいよ
>>190 タイトルから動物虐待臭が酷いね…
平山氏のある本パラ読みしたら、飼い犬の足が留守の間に一本ずつ折られていく話を見かけて
この人の本は絶対読めないと思った。
あと動物虐待ネタ多いのは新堂冬樹
平山夢明はグロと暴力がデフォだから人に勧めたりはしづらいね
でも前このスレに出てた『ダイナー』は結構いい話だった
『パラダイス・モーテル』読了
出だしもプチ猟奇で面白そうだと思ってたんだけど
ええええなにこれえええオチですべてが根底からひっくり返ったあああ
やばいこれはすごくツボだ文庫本買おうかな
今は『ニューロマンサー』を半分くらい
サイバーパンクのネオンと電子マトリクスの海の世界のなかに
千葉市とか忍者とかクロームの手裏剣とか出てくるステキ世界観
なんかこんなweb漫画あったよな…とか思った
江戸川乱歩「孤島の鬼」
もっと酷い話だと思っていたんで、結構あっけなかった。
あれ程尽力した諸戸君が気の毒で、
一回くらい尻を差し出してあげたらいいのにとか思ってしまった(下品でごめん)。
しかし箕浦君・・・いくらホニャララだからって、何だかな・・・ちょっとキモい。
春樹の「雑文集」読んでる。あの人ももう還暦過ぎちゃったのね…シミジミ
詩集が読みたくなって谷川俊太郎を何点か借りた。
読み終わって何となく「谷川俊太郎」でググったら
まだ御存命でびっくりした。
しかもツイッターとかやってる。
自分が無知なだけなんだけど、何となく歴史上の人物
って感じのイメージだったから結構衝撃だった。
>>177です
思った以上にオススメ教えて下さってありがとうございます
順に読んでみます。楽しみ!
平山夢明はめちゃくちゃ好き
まあ正直当たり外れもあるけどあれだけ密度の高い短編書ける人はあまりいない
>>193 自分もちょっとそれ思ったけれど(尻)
死ぬかもしれないに最後の記憶がそれって主人公にとっては恐怖でしかないよなーと考え直したw
>>193 諸戸は報われないからいいんだと思う。…まあ
それでもあの結末は切なかったが、アレだからこその味わいがあるっちうか。
しかし時代性を考えても同性愛に対する拒絶っぷりが凄いよね。
友達ならOKだけど、恋人なんて有り得ない!キモチワルイ!!だもんな
ただ、自分としては箕浦のそんな残酷さが心地良かったりもした…
もうすぐ1周忌の読書会の神、児玉清について語ろう。
寝ても覚めても本の虫、読んでみようかなーって思ってたけど、結局読まないまま今までずるずる生きてる
>>201 図書館で借りたけど流し読みで結局全部
ちゃんと読まなかったわw
亡くなる3ヶ月前くらいにNHKで児玉さんが絶賛してたケンフォレットの
大聖堂を読みたい。
大聖堂すごく面白いよ
続編はイマイチのれなかったけど
週刊ブックレビューって番組見てたら猛烈に本読みたくなってきた
自分の知らない作家先生がたくさんいるんだよな
好きになった作家の作品を何度も読み返すタイプだから、もっと幅広げたいと思った
>>204 すごくいい番組なんだけど、ただでさえ積んでるのに読みたい本増えて困るw
>>204 又吉の本を紹介してたと知ってワロタ(3人で語るコーナーで)
その部分だけ見逃したけど…
文学館で思い出したけど池袋にミステリー文学資料館って施設があるんだね。
ミステリといえば最近アガサ・クリスティ読みまくってる
何にも考えなくてもスラスラ読めてなんかすごい
さっさと読み終わるのがなんか快感…w
いっつも犯人最後までサッパリわからないけどwww
さっき「なぜエヴァンズに頼まなかったのか?」読み終わった
展開がジェットコースターで面白かったわ
主人公2人が超元気で子供向け映画みたいなノリだったw
この2人の関係は開始早々から軽く嫉妬しながら見てたけど最後羨ま死んだ…
九月が永遠に続けば
こんなにダラダラした展開の話を読んだのはリアル鬼ごっこ以来です
>>211 そうなの?
帯とかポップとかですごく推してるから人気あるのかと思ってた
自分もいまイヤミス?というジャンルに興味を持って
まほかるのアミダサマ、彼女がその名を知らない鳥たち
真梨幸子の殺人鬼フジコの衝動買ったんだよね
積んで早4ヶ月になるけど
おお、沼田まほかるってどうなのかちょうど訊きたかったところだった
そうなのか…
215 :
彼氏いない歴774年:2012/03/24(土) 04:42:22.31 ID:EBjtk6pH
>>210 外国人作家の本読みたいんだけど、
カタカナが苦手だから登場人物が多いと名前が覚えられなくて断念してしまう。
映画だともっぱら洋画専門なのに。
アガサクリスティーもそれで何度か諦めたw
抵抗なくスッと入ってくるなんてすごい。
名前だけ日本語に脳内変換するのはどうかな?
指輪物語の馳男さんみたいに
>>207 大聖堂の本3冊買ったところ笑えたw
大聖堂のドラマの宣伝ででてるのに
ちょっとドラマの批判してるし正直でいいなw
>>216 馳男って2chみてたら、どうも映画から入った層には
ねーよとか言われてたけど素敵な造語だと思ってる
中つ国っていうのもいいし(これは古事記か)
まあ個人的に瀬田さん好きなんだけど
指輪物語は翻訳版出すときは可能な限りその土地の言語に沿うようにってのがトールキンの意向で
それを反映しての馳男さんでありつらぬき丸でありゴクリだったはず
『ニューロマンサー』読了
SF界のベストカップルはハリ・セルダンとドース・ヴェナビリで決まりと思ってたけど
ケイスとモリイいいわー露骨に惚れ込んでる描写ないけど地味に互いの身の安全とか思い合ってる感がいい
浅田次郎の中原の虹の2巻読んでる
中国と中国人の美化が限界値を超えてて挫折しそうだ
中国大好きなのはいいけど美化しすぎちゃ駄目だと思う
主人公が栄達するまでの蒼穹の昴の方はあんなに面白かったのに
>>219 そ、そうなのかーーー!
子供の時違和感ばりばりでイライラしながら読んでたw
馳男ってなんだよ、ねーよ…って思ってて全然かっこよいイメージ無かったから映画見てビビったw
イメージって凄い。ホビットも不恰好なおっさんをなんで主人公に据えるのか意味分からん、て思ってたw
>>210 エヴァンズ、わたしも面白かった。謎解きもさることながら、型破りの行動派伯爵令嬢と、身分違いの幼馴染の青年とのコンビが良かった。読後感もいいから、何度か再読したりしたなー。
>>213 沼田まほかるの「彼女がその名を知らない鳥たち」は
病んでる主人公が醜男を虐げながらも依存しないと生きていけない
様がなんとも言えずよかったよ。文学的で。最後はあっけにとられた。
他の作品はまだ未読だけど、これがよかったのでアミダサマ買ってしまった。
同じジャンルにあげられてる真梨幸子は自分的にはどれもクソ。
好きな人いたらごめんね。
「ティファニーで朝食を」読んだ
映画見てないからホリーのイメージが全然違うことにまず驚いた
プラダの悪魔的な小説かと思ってたけど全然違う
生き生きとした描写ってこういうことを言うんだなと感慨した
イヤミスって言うのかああいう小説。初めて知った
フジコ、自分は結構好きだったな
まほかるは読んだ事ないけど本屋行ったらめちゃくちゃプッシュされてて驚いた
あらすじみたら面白そうだったんで今度読んでみたい
真梨幸子の作品はタイトル、あらすじがすごい興味をそそられるんだよね
「孤虫症」「みんな邪魔」「更年期少女」うーん。タイトルだけで読みたくてうずうずしてくる
死者の短剣 旅路
アライグマかわいいよアライグマ
>>215 名前覚えられないのわかる
私は日本人名でも覚えるの苦手だよ…
めずらしい名前が出くるやつなんて最悪だよ
何度も振り仮名ふってあるページ探す→めんどくさくなってテキトー読みになるw
アガサクリスティは第一印象で頭にその人の姿をイメージして区別すれば読める
初登場時にかなり丁寧に人物描写してくれるからイメージしやすいよ
こんなクセがある、とか印象的な描写が最初からあるし
私は途中でキャラがブレると誰がだれだか分からなくなっちゃうんだけど、
クリスティはそれが少ないから読みやすいと思う
>>224 映画の配役イメージはむしろマリリン・モンローだったらしいね
自分は観てないけど知り合いは「アレはヘプバーンを愛でる映画であって原作レイプ」っつってた
『ビブリア古書堂の事件手帳』1巻読了
普通のエンタメぽいと言うか、あんまラノベラノベしてなくて読みやすかった
ヒロイン像は萌えに走ってたけどw古書店に寄りたくはならないな…
2巻も読みたいけど図書館の待機人数3ケタでワロタ
>>215>>228 自分も覚えられないw
長編でたまにしか出てこない人とか、ほんと分からなくなるよね。
そういう時はメモ用紙に名前と簡単な略歴(?)を書きながら読む様にした。
でないと、いちいち引っかかってほんと進まないw
さすがに何度も読めば相関図も頭に入るんだけど…
>>229 ちょうど、二巻読み終わったところだったw
おもしろいんだけど、内容、文章の軽さも相まってさらっと流れてあまり印象に残らない読後感だた
しかし、栞子さんは美人のうえに親の古書店を引き継ぐとかどんだけ恵まれてるんだよ
天は二物を与えないんじゃなかったのかよ!なら天は我になにを与え給うた!なにを与え給うた!
>>231 もちつけwww古書店ってぶっちゃけそんなに羨ましくないぞ
それこそフィクションとはいえ栞子さん級の精通ぶりが要求されると思うと
バイト身分ならともかく経営なんて絶対かかわりたくない
読んだ本の一番良かったところとかあらすじレベルならともかく、
発行がいつで何処で訳が誰で今重版何回目かなんて知らないし興味も持てない
全部電子書籍にしてネットの海に流せばいいと思うよ!
>>230 名前と略歴と相関図書いてるうちにカオスになって挫折した水滸伝を思い出した…('A`)
私もビブリア〜を1,2巻通して読んだところだよ
初ラノベで少々期待したけど残念ながら「やっぱラノベはこんなもんか」だった
古書にまつわる蘊蓄と萌アニメ並のヒロイン描写が主ネタで読み応えがほとんど無かった
最後の方に1話だけ興味深いストーリーがあったのと
主人公の元カノの姉が面白い人物像だったのが救いだな
日常ミステリ系ラノベに何を期待したw
236 :
彼氏いない歴774年:2012/03/24(土) 22:13:03.34 ID:ipGcWdUU
本の内容を、理解して面白い!!と思うところまではいくんですが
それを人に説明したり、自分であの人はつまりこういうことをこういう風にいっていた
あの人はこういう考えで自分はこうやって感動したなどということを説明できないです。
自分でもよくわかっていなかったりすることばかりです。ただこの人は
考え方がとても面白くてこの人の本は面白かったー!ということだけしか
頭に残りません。日常生活に生かしてこその本の役割なのになぜそれができないのでしょうか?
日常生活で本で学んだ事を、きちんと体得するにはどうすればいいですか?
手法を具体的におしえてください
本の面白さを人に細かく説明したり、具体的な要約を披露したり、
考えを説明したり感動の根拠を開陳したりすることは
日常生活に活かせる能力である、という思い込みを捨てるといいと思うよ。
どこで使うのかそんな力を。書評で食ってるとかいう話でもなければそもそも磨く必要すらない。
未読の人にその本を薦める能力にさえつながらない。
「細かく説明」でネタバレ必至だし、ただ「面白かったー!」で通す方がマシかもわからん。
磨きたいなら何でも読んで、暇があれば要約するといい。
例えば『菊と刀』を読んで要約して(余力があったらツッコミを入れて)、
『菊と刀』を批判・分析する文書(批評とか論文)探してきて読んで要約して、
その批判・分析の文書が紹介している関連資料を読んで要約して、以下略。
国語の筋トレって感じでマジしんどい上に得るものは上記の能力しかないマゾ向け修行だけどw
>>236 ただおもしろかったー!で良いと思う。評論家じゃないし
読んだ大半は記憶に残らないことがほとんどだな
題名だったり、登場人物の名前だったりストーリーの部分、
部分が欠落して満足にその本について説明出来ない
心から感銘を受ける本は年に数冊だな
読んでる最中に心揺さぶられる一文があったりすることは多いけど
だいたいあー読んだなって充足感でいっぱい
本で学んだことを生かしたいならメモを取るとか?
私は読んだ本は題名と作者、簡単な感想や好きな一文なんかメモしてる
そうするようになってから話の全容や自分が感じたことは
忘れないようになったな
>>229 カポーティがホリーの事をやせっぽち〜何て書くから、オードリーになったのかな
カポーティ推しはモンロー!実際はモンローも華奢なんだろうけど、見た目痩せっぽちではない…
>>235 いやー、いかんせん初ラノベだったのでw
ファンが結構な数存在するからにはそれなりの文芸度があるのかなと思ってた
ラノベにもいろんな系統があるのかもしれないけど「ライト」の枕詞は伊達じゃないんだね
>>236 読後感を明文化するのは訓練でできるようになるんじゃない?
例えば2chでもいいから考えを文章にしてたくさん書くのがいいかと思う
本で読んだ事が日常生活に役立つかというと疑問だな
影響や感銘を受ける事はあるけど役になんて立つのかな?
本を読んで得をすることなんてほとんどないよな
睡眠時間減らして本読んでたら濃い隈できていつも死んだような目になったし肌も荒れるし
アメトークで光浦が知り合いの読書家はブスしかいないって言ってたのはもっともだって思った
役に立つというかは微妙だけど
昔クローニンの「三つの愛」を読んで主人公を反面教師にしようと思ったことはある
その決意を守れているかというとNOですな…
読書自体は身近な娯楽に過ぎないからなあ
損得とか考えた事は無いけど、結果的に何かしら得たものがあればラッキーってくらいの。
でもまあ、本を読んで全く何も感じないとかは有り得ないし(残らない事はあるが…)
例えば子供の頃に本を読んでその時はピンと来なくても
大人になって色々経験した時、初めて腑に落ちるってな事もあるだろうし。
その辺の積み重ねを感じた時には、あ〜趣味が読書でよかったなとか思う。
…しかしまあ確かに
理屈っぽくなったり目が悪くなっていかにもな眼鏡ブス喪になったりという
その辺のデメリット?は、確かに自分にも当てはまっているw
本を読むからブスになるんじゃなくてブスだから本を読むんだと思ってた
現実が辛すぎるから本の世界に浸りたいとか、非リア充で暇を持て余してるからとか、そんな理由で。
オタクにブス多いのも同じ感じ
245 :
彼氏いない歴774年:2012/03/25(日) 00:18:01.46 ID:Gy/3ZY5k
そりゃそうだろう、本読んでブスになるわけないわ、合理的に。
ブスでもオタクなら需要あるから
意外と彼氏持ち率高い、ブスリア充が多いんだよ。
アニヲタとかはあちこち出会いの場が意外とあるからね。
中学生までに読んでおきたい日本文学、恋編を読んでる
しかしラインナップが三島由紀夫の三原色、江戸川乱歩の人間椅子、堀辰雄の燃ゆる頬、太宰治のカチカチ山と道徳的な恋愛観をもつ作品を予想してたのでびっくりしたw
小学生、中学生だった頃読んだらどんな風に感じたんだろう
現役の学生さんに感想をきいてみたい
ブスリア充ってすごい言葉でワロタ
まあコミュ力の有無が最大のポイントじゃないかとは思うのだが…
アーヴィンウェルシュのFILTHが好きなんだけど、言葉遣いもきたないし中身も悪どさが満点だしで読み返す気にならない…
でも好きだというジレンマ
>>363 だよね。
好きでさとし選ぶ奴なんていないw
250 :
彼氏いない歴774年:2012/03/25(日) 04:46:57.71 ID:qWopZE3p
さとしかわいそう…
中学生の時は三島のガラスの仮面と乱歩の孤島の鬼を読んでたな…。
人格形成というか、性癖には確実に影響を及んだな。
あとよく中学生のうちに人間失格読んで中二病になっとけっていうよね。
人間失格はピンと来なかったけど、斜陽読んだ時は大人の恋愛にワクワクしてた。
美内すずえ先生になっとる
フフ…ちびちゃん
255 :
彼氏いない歴774年:2012/03/25(日) 12:16:11.57 ID:DQRP1I69
>>229 作者がホリー・ハンターのイメージとして一番近いのはジョディ・フォスターだと言ってなかったっけ?
『死者の代弁者』上下読了
泣けるSFって売りでもないのに目から汗が…
前作『エンダーのゲーム』も面白かったけどシビアだった
今回まだ救われるところが多くてよかった
心が疲れた時はムーミンシリーズを読むようにしている
ムーミンなら夏祭りがすげーすきだ
『妖怪アパートの幽雅な日常』
香月日輪
登場人物が上から目線の奴が多くてイライラする。
不良が飲食店でちっょと睨んだだけなのにその人のバイクを倒す。当然追っかけてくる。廃屋に逃げ込む。
ブックマスターで精霊を呼び出せるのでいろいろあって不良を退治。ついでにバイクも精霊がぶっ壊す。
そして警察呼ぶとか。逮捕されるの自分ですが。
自分正しい、正義と思ってるのがきもい。
三分の一くらいは料理上手なおばけの○○が美味いとか●●があったら釜の飯全部食べれるとかばっかり。
後は暗い奴批判の目白押し。
面白いよーって言われて借りてるけど死ぬほどつまらない。10巻もあるんだと。
ムーミンはパパの若かりし頃の冒険の話のが好きだなあ
登場人物みんな可愛い
よく推薦されているのを見かけるので
電撃文庫の「紫色のクオリア」を読んでみた
コレは凄い作品で、設定もとても面白い
シュタゲとかまどかとかひぐらしとかループ作品が多数ある中
この話は信じられないところまで話を広げていくから凄く驚いた
ループ物の作品のセオリーを守りつつ、新しい価値観も取り入れていて本当に面白い
ただし、専門用語も多いので万人に薦められるかは難しいところ
でも最高のSF小説だと思う
シリーズ化はされてないみたいだけど続きを是非読みたい
>>259 その作者、挿し絵にケチつけた人だよね?
活字倶楽部で自作イラスト載せててひいた
>>259 それ巻を追うごとに酷くなってくよ
自分は3巻くらいまでは面白く読めたけどそれ以降は苦痛になって途中で脱落した
この作者ってなんていうか「普通のひと」をバカにしてる感じがして不快
264 :
彼氏いない歴774年:2012/03/26(月) 01:47:26.47 ID:MvIG8fhy
みんなどんな場所、どんな姿勢で読書してる?
私は寝る前と電車の中で読むことが多いんだけど、仰向けで寝転んで読むと腕が疲れるし、
うつ伏せは肩凝るし顔たるみそうだし、座って読むのも首疲れるし
結局電車の中が一番読みやすいけど乗車時間短い…っていうのが最近の小さな悩み。
座って読むと首疲れるのに電車の中は読みやすいって、電車の中でどうやって読んでんだよw
自分は疲れたらその都度姿勢を変えてるよ。寝たり座ったり
家の中以外では基本読まないや
266 :
彼氏いない歴774年:2012/03/26(月) 02:41:07.26 ID:MvIG8fhy
>>265 家のソファが悪いのかも。
電車の座席は意外と快適で座り心地良いです。
「羆嵐」読了!
吉村昭の作品で一番好きかも。これが実話だなんて怖すぎ。
おやすみ
好きな人から誕生日プレゼントとして戴いた「陽だまりの彼女」 個人的にはいい終わり方だったと思う。本当に陽だまりのような小説だったなあ。
好きな人から本プレゼントとか羨ましい・・・・
私も頑張って好きな人に本プレゼントとかしてみようかな・・・・
「隣の家の少女」とかどうかな?めちゃくちゃにしてください><って意味だけど気づくかな?
好きな人にも色々あるはずだ!尊敬してる同性とかさ!
と、喪の僻み根性でぐぬぬしながらレスを読んでいたぞ!
271 :
彼氏いない歴774年:2012/03/26(月) 18:21:49.35 ID:UdWIIFdf
>>264 トイレとか、ソファーとかかな…
あとベッドと壁の隙間とか
狭い場所だとなんか落ち着く
隣の家の少女なんてプレゼントされたら全力で避けるわw
274 :
259:2012/03/26(月) 20:29:00.76 ID:eKvY1ncw
>>262さん
>>263さん
レスありがとう。
さらにひどくなるのか。読むのが苦痛だわ。
知り合いに借りてるけど読まずに返えそうかな。
ジェノサイド読み終わったけどめちゃくちゃ面白かった!!!
これはぜひアメリカで翻訳されて
ハリウッドで映画化してほしい。
老人と犬は割とソフトだったかな
隣の家の少女読んだ後だったから感覚が麻痺してないか自信がないw
悪童日記
シンプルだけど病んだ雰囲気がガンガン心にくるな
感情が書かれてない分、想像の余地があって面白かった
ジャムとかの保存食に心惹かれたw
>>268 「地下室の箱」の方が合ってるかもw
wikiのケッチャムの項、一瞬焦った
意外なほど普通の人だな…
乙一さんの短編集がすき
『地下室の箱』読んだはずだがなんかエロい拷問を受けるシーンしか覚えてない
他のケッチャムの作品を読んでない辺り、自分にはダメだったんだろうなあ。
>>276-277 ケッチャムは隣の家の少女しか読んでことないなあ
機会があったら他のも読んでみよう
ケッチャムとかああいう話はなかなか続けて読むには体力と精神力が要求されるから辛いぜ
バタイユ連続三周くらいしたら悟りが開けるかしらん
>>278 zoo2の中の「落ちていく飛行機の中で」(タイトル曖昧)が好き
京極の新刊読んでる。
久しぶりの京極堂シリーズ(サイドストーリーだが)でワクワクする。
続きはよ書いてくれ。
『おとなの進路教室。』読了
ブログ掲載コラム?ラジオ?の再編らしい
ちょっと「おっ、これは」とか思うところと、「あ、それはもう自分なりに結論出てるんでいいです」のまだら模様って感じだった
好みなのは「おっ、これは」とか「え、そうなるの」とか「なにそれこわい」とかの連続タイプなので正直微妙だったけど
人生読本的なやつとしてはスタンダードで読みやすい感じ
ただなんか文体が節で句読点打つ感じで、なんか今はなき艶女(アデージョ)とゆるふわのハイブリット的でちょっと笑う
「人生で迎え、転職し。そこで、出会った。」みたいな
連投だけど『とんでもなく役に立つ数学』読了
微分積分とか何の役に立つねんとか思いながら勉強していた学生時代だったけど
なるほどこういう役に立つのかと納得の一冊
数学とずっと仲違いしているけど和解を試みたい人にはおすすめ
ボーンコレクター読み終わった。
最後2〜3ページまで驚きの展開があって、なかなか面白かった!
最近ミステリーに飽きてきてたんだけど、首から上と左薬指しか動かない障害者が主人公っていうのが新鮮で一気に読んでしまった。
介護士のトムが好きだー
秋に8巻がでるらしいから、それまでにこのシリーズを読み漁ることにする!
>>284 清水義範?
パスティーシュも面白いけど、科目シリーズもおもしろいよね
>>286 いや
西成活裕っていう東大のセンセイ
清水義範はやっとかめ探偵団しか読んだことないけど面白いね
英雄の書読了!
宮部みゆきの現代物は、途中までは面白いけど最後はなぁってのが多いけど、
これは最後まで読めた。でもこのオチはちょっと残念だったなぁ。
『江里子と絶対』読了
再読だけどやっぱホンタニちゃんいいですね、面白いね
猫レンジとかいろいろエグイし「うわあwww」と「うわ…」とが入り乱れてるけど
読み手を「読み手」なる安全地帯においとかないあたりがいい
>>282 『陰』と『陽』なら私も今読んでるわ
やっぱ京極堂のシリーズが一番好き
今年の本屋大賞って何になると思います?
舟を編むとジェノサイドが・・・・・・読みたいなあ
294 :
彼氏いない歴774年:2012/03/28(水) 08:06:07.90 ID:C2NKvp5q
みんな春とかこの時期に読みたくなったり思い出す本てありますか?
私はけっこう季節で読みたい本のジャンルが変わるんだけど、
春だけは特にこれといったものがない。
>>294 絵本だけど「わたしのワンピース」
独断と偏見で赤川次郎の小説が春のイメージ
あと地学系の本。古生物とか宇宙とか
あくまで自分の場合
そういえば題材、季節が春の小説ってあんま読んだことないかも。夏と冬が多いよなあ、やっぱり
個人的なイメージとしてはもりみー作品は春っぽい
あと「春季限定いちごタルト事件」と「重力ピエロ」の「春が空から〜」って冒頭しか思い浮かばない・・・
山本文緒「恋愛中毒」読んだ。
喪の狂気つええwとはいえ最後のリア充がしっぺ返しされたのは面白かった。
主人公はアジアン隅田で脳内再生だった
山本文緒面白いな。これからもっと読みたい
なんとなく春は「李歐」
>>285 ボーンコレクター面白いよね!私もトム大好き!
トムが活躍する巻もあるよー
「殺人鬼フジコの衝動」読了
ここで言われてるほどつまらなくはなかったし、帯に書かれているほど衝撃的でもなかった。
ただ、小学生のときまでの話は結構好き。
なんか少年少女が人の悪意にじわじわと追い詰められていく話って読んでてワクワクしちゃうんだよね。
「もし、付き合うべき相手がいなければ、孤立してるほうがよほどマシなのよ。寂しいからとか惨めだからといった理由だけで友達を作っても、失敗するだけよ〜人間関係は諸刃の剣なのだから」
という叔母の言葉が印象的。小学生、いや中学生のときにこんな言葉を私にかけてくれる人がいあたら・・・・。
あと、襖を一週間ぶりに開けたところがなかなかぞくぞくきたよ。その中の描写が一切ないというのが想像力を掻き立てられてニヤリとしてしまった。
ああ、やっぱり思い返してみると結構おもしろかったかな。ただそ後味悪いとも読後感最悪ってほどでもなかったのが残念だったな。
長文スマソ
読んだこと無いけど「マリア様が見てる」って春っぽい
自分は、春はコミックエッセイやレシピ本が多いなぁ
ひとり暮らし一年生とか、頭使わずにほんわかした絵柄を眺める
坂口安吾の「桜の森の満開の下」かなあ
生首さえも幽玄の美しさがあるような気がする
「春にして君を離れ」読み返そうと思ってた
「銀の匙」も新学期感があっていい
「春昼・春昼後刻」は好きだけどなんか眠くなってくる
冬の間はノンフィクション中心に読んでたので反動から小説小説したのが読みたくなる
閉店時間
ケッチャムだけど短編だし読後感はそんなに悪くなし
メル友にグロいの平気ならとストロベリーナイトを勧められたので
フランク・ティリエのタルタロスの審問官と7匹の蛾が鳴くも読めたから平気!
って返信したら返事が返ってこない
後味最悪だけど派手なグロ描写に隠れた伏線が結構凝っててグロ平気ならお勧めなのに
嫌な死に方トップ10が一気に塗り替えられること請け合いです
>>299 レスくれて嬉しい!
2巻目のコフィンダンサー読んでるけど、これも面白いね。
トムが活躍する巻があるなんて…!気になるわぁ
春は萩原朔太郎が読みたくなる
あとは久世光彦とか
春に歌いたくなる歌は多いけど、小説って確かにないかも
春をテーマにした話って春になるまでの話だから、描写のメインは冬になるんだよね
卒業式までに何かするとか、雪が解けるのを待つとか、桜が咲くのを待つとか
はじまりの季節だから、冒頭に持ってくるかクライマックスに持ってくるかで
案外主軸にはなりにくいんじゃないかなぁ
それが歌だとなんとなくサビのイメージで春っぽくなるんだけどね
いままでで読書で号泣したことがないんですが(半泣きくらいならある)
そんなやつにも号泣できる作品あるでしょうか?
>>303 春にして君を離れ
アガサ・クリスティーですね、この作品は、メアリー・ウェストマコット名義で出してるけど。
ウェストマコット名義の作品は感傷的との意見もあるけどわたしは好きだなぁ。
娘は娘、も良かった。母と娘の絆はいい意味でも悪い意味でも、重く深い…。
>>309 個人的は
『アルジャーノンに花束を』
あと教科書に載ってた『ちぃちゃんの影おくり』はアホみたいに泣いたw
>>311 アルジャーノンよんだけど号泣するほどではなかったんだ^^;
。( ノД`)。
>>310 ウェストマコットものいいよね
恋愛ものでも主題がはっきりしていて構成がきれいで読みやすい
「愛の旋律」の最後で鳥肌立った
邦題ふざけてんのかって気もするけど
ダンブラウンのデセプションポイント読んだけどとても面白かった。
ダビンチコードや天使と悪魔よりも引き込まれる。
おすすめだよ
春といえば絡新婦の理だなあ。
梨木さんの「春になったら苺を摘みに」の装丁が好きだw
重松清「季節風 春」の中にあるさくら地蔵の話に、少し泣いた。
あと、春の終わり頃?は、教科書に載ってた井上ひさしの「握手」を思い出す。
春→新生活→夢と希望と不安→山月記
ゲイルズバーグの春を愛すもいいな
江國香織の「思いわずらうことなく愉しく生きよ」を読み終わった。楽しかった。
なんかこう、日常生活が淡々と書かれていて、でもちょっと世間とズレている家族の話が好きだ。親近感が湧く。
吉本ばななの「アムリタ」と山田詠美の「僕は勉強ができない」もそうだった。
似たようなのないかなー。
森博嗣のSMシリーズ読み終わったー
かれこれ3年コツコツ
読み終わってさみしい
キャラがだんだんうざくなってきつかったが面白かった
>>309 明日の記憶
初見で三箇所で泣いた…号泣というか涙ボトボトっていうか
そういえば孫の方の金田一の小説で、犯人の告白を泣きながら読んだな。
今ならさぁ〜っと読んじゃいそうだけど。
重松清はよく泣くな
ベタといえばベタなんだけど
>>325 ベタだとわかりながらも泣いちゃうよね
その日のまえにとか良かったな
「永遠の0」は終盤でどばーっと泣いた。
>>318 春になったら〜の表紙、星野道夫さんの写真だよね。
私も好き。
永遠の0は良かったよね
戦争に従事している男たちの悲壮感に心打たれまくった
最近だと「少女には向かない職業」でボロ泣きした
感動じゃなく辛すぎて泣いてしまった
329 :
彼氏いない歴774年:2012/03/29(木) 18:07:36.98 ID:78dm+CI/
ノンフィクションや実話に少し色づけしただけの小説ってどんなのがありますか?
ザ・文学って感じの本ばかり読んだので、反動でドキュメンタリータッチのものが読みたくなった。
吉村昭や「もの食う人々」は読んだけど、このジャンルの知識がなくて読みたい本がわからない状態
>>316 ダン・ブラウンは、デセプションポイントやパズルパレスとか、科学技術をストーリーの主軸に据えた初期作品の方が面白かった。ページをめくる手が止まらず深夜まで読みふけったよ。
最新作の、フリーメイソンを扱った作品は飛ばし読み…
ダ・ヴィンチ・コードの二番煎じ的なストーリー展開で飽きてしまったんだ。
次回作は、また科学技術ものを書いてほしいな。
君の名残を/浅倉卓弥
高校生の頃に一回読んで放置してたのを、ふと思い出して5年ぶりくらいに読んだ
個人的にツッコミたいことはいっぱいあるけど、主人公の恋愛模様にときめき、主人公の生き様に凄く泣いた
乙女の港/川端康成
大正の女学生もの
言葉遣いが好きすぎ&洋子お姉様が心身ともにお美しく、思わず完全版を購入した
これら2作品と小野不由美の十二国記はお墓に埋められるとき一瞬に埋めてほしい
>>329 遠藤周作の『王妃マリー・アントワネット』はどうだろう…
あとは脚色の要素が強いけど、
海と毒薬とか(続編に当たる『悲しみの歌』は完全にフィクション小説だが)
尾崎紅葉の金色夜叉にそんなエピソードがあるね
病弱な麗人が私が死んだら墓に毎日新聞を供えてくれってやつ
のぼうの城読んだけどとても面白かったよ。
ただなんで親方の長親は甲斐姫を簡単に渡したのか
そこだけ理解できなかった。
「謀略の首」
名探偵信長w
あまり評判良くないみたいだけどさらっと読めて面白かった
信長が頭の切れる普通に良い性格設定なのって珍しいかもしれない
個人的に春は軽く読める作品がいい
ヘビーなのは秋冬が良い
絵本のチリとチリリシリーズ好きだー!!
癒される・・・
>>331 やっぱりダ・ヴィンチ・コードが売れたから編集者に「似たようなものを」って
言われてるんじゃないかな〜
日本もそうだよね。路線変えようとすると編集者に苦言言われるらしい
文芸雑誌って読む?
群像とかyomyomとか
341 :
彼氏いない歴774年:2012/03/30(金) 17:50:50.40 ID:nQQKR0bF
>>328 同じ作者の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」もいいよ。
そこに出てくる元美少年ロッカーの父親とその娘で超絶美少女の足が悪い女の子が
読んでる間ずっと中川勝彦としょこたんに変換されたけど。
>>341 『少女七竃と七人の可愛想な大人』も良いよね
プラレール屋での二人の掛け合いのシーンが特に好きで何回も読み返してる
>>341 もちろん読んだことあるよ!
結構前に読んだから細部はぼんやりとしているけど、お兄ちゃんがゲロ吐きまくってシーンが妙に頭に残ってるw
桜庭一樹の作品で唯一、七竈が合わなかったっと書こうと思ったら好きに人もやっぱりいるのね・・・。
冒頭の辻斬りのようにセックスしたいだかって文章で
「うへぇ」って思いながら読んでそのまま読み終わった後も「うへぇ」って思ったな
ただ、ツンデレな後輩ちゃんは可愛かったけどね。私もああいう可愛い後輩が欲しかったぜ
好きな本が貶されるよりも、嫌いな本が褒められてる時の方が腹立つ
>>261 ほう、これははじめて聞いた。リストに入れとく。
まあまあw
自分の好きな本は話題に上がらないし、積極的に挙げても誰からも絡まれないからその寂しさにくらべたら…
知ってる本なら嫌いでも語ってることは判るからそんな見方もあるのかよ〜みたいな気持ちになれて楽しそう
>>340 読むよ
文芸誌で月に5冊超えた時は自分バカすぐると泣いたね
新潮は新作発表が一挙に読めるからチェックする
別册文藝春秋は好きな連載がある。エッセイも面白い。
今持ってるのは、
yomyomとFeelLoveとpapyrusとオール讀物
GINGER L。が好きで創刊から買ってるんだけど最近書店で見かけなくなってしまった
>>341 砂糖菓子の弾丸〜、すごくいいよね
漫画もあるんだけど、空気感がよかったからもしよければ読んで見て欲しい
有川浩のストーリーセラー読了
ちょっと話があっちこっちに散らばってるような雰囲気
ラスト三ページがなかったらもっとスッキリしたのになあと思った
349 :
彼氏いない歴774年:2012/03/31(土) 02:46:03.62 ID:RRLwGhzJ
>>347 慢性的な読みたい本不足に陥ってるから雑誌にも手を出したいんだけど、どれが読み切りなのか連載なのかわかりづらくないですか?
目次がないのもあったり。
未だに手を出せないでいる。
ただハマったら次々買っちゃいそうだw
Another読了!まったく気づかなかった!
少しもやもやは残るけどよかった
351 :
彼氏いない歴774年:2012/03/31(土) 03:59:35.59 ID:lYJ+sY4B
小説書いて新人賞とってそのお金で世界一周して飛行機事故で死ぬのが私の夢
三浦しをん
「舟を編む」とか「風が〜」とかは好き。この人結構いろんなタイプの小説書くからレビューを参考にして買う。
最近のマイブームは忍者なので
「梟の城」を読もうと思う
他にもオススメ忍者ものがあったら教えて下さい
忍者と言ったら山田風太郎ってイメージ。
いや、一冊も読んだことないんだけどねw
関係者でもステマでも無いけど
読書メーターで自分の好きな本を褒めてる人が
読んでる本をチェックして数珠つなぎ的に読んでる
最近はシーラッハの犯罪→ブエノスアイレス食堂→紙の民
と読んだけどどれも面白かった
元々は豊崎社長が薦めてた本らしいがそういう雑誌を全くチェックしないので
簡単に面白い本を見つけられて良い
ツイッターをそんなふうに使ってるわ
自分と感性が似てるなと思う人をフォローしてリスト作って
本の感想のつぶやきをお気に入りに登録してる
自分は2chの読書スレのお勧めを読破していってるわ。
358 :
彼氏いない歴774年:2012/03/31(土) 19:25:53.87 ID:fU633K4Q
もっぱら衝動買い
この先どうなるの!?とページをめくる度
わくわくするような本ありますか?
色々読んでみたいんだけどどれがいいのか分からなくて…
>>360 自分もそういう本が一番好きだし、みんなのお薦めが知りたい!
自分は「新世界より」を推す。
恋愛ものだけど小池真理子「恋」も良かった。
>>360 デセプションポイントがおすすめ
止まらなくなる!!
363 :
彼氏いない歴774年:2012/03/31(土) 23:04:46.71 ID:lYJ+sY4B
そういうのって大抵、冒険活劇かミステリーサスペンスもの
>>360 それなりに本読んできたつもりだけど、実はそういう経験は一度しか無い。
『王子と乞食』
アレな漫画じゃない方ね。言わずと知れた児童文学の名手の方です。
ページを捲るのももどかしいという気持ちを初めて知った。
でも子供の頃はどんな本読んでもそんな気分だったような気がするなあ。
寺村輝夫の魔法使いのチョモチョモとか好きだった。
中山可穂の「ケッヘル」がそうだった
読み始めたら止まらなくて夜通し読んだな。
364だけど確かに前後の文章がムジュンしていた
途中からふと思い直したのをそのまま続けてしまった
ややこしくなってごめん
これだけでもなんなので最近読んだ本のはなしでも
山崎存美の「ぶたぶた」
結構前に図書館で借りた事があるんだけど
文庫になってるのを見つけてつい買ってしまった
ツッコミどころ満載の話だけれどそれが好きなんだ
後ろの方に載ってたシリーズ紹介みたら
思った以上に冊数が出ていたので
また本屋でちょこちょこ探して読んでみようかな
>>360 「向日葵の咲かない夏」道尾秀介
有名だから読んでるかも知れないけど。
とにかくハラハラドキドキで頁を捲るのももどかしく一気読みしました
>>360 最近読んだミステリーなんだけど
マーチ博士と四人の息子が良かった
日記形式で読みやすかったし、久しぶりに一気読みした
十二国記シリーズが新潮社から新装版で出るらしい
サイトによれば新作長編も出るという話だが…
また新装版か
カバー・挿絵描き下ろしか…買ってしまいそうでやだなw
やっと規制解けたああ!
『暇と退屈の倫理学』読了
内容も面白かったけど構成というか作りがいい、読みやすい
問題点を章ごとに整理して提示してわかりやすくしてる
哲学書とか思想書とかの入門の入門って感じ
さーてこれからツッコミどころを探すぞう!みたいな気合いが入れやすい
そして図書館から借りた本が見つからなくて大ピンチ
絶対に部屋の何処かにあるはず、間違っても捨ててはないはず
明日期限なのに…頼むから出てきてくれえええ
375 :
彼氏いない歴774年:2012/04/01(日) 19:13:44.40 ID:RvVOLAoB
マボロシの鳥読書中
この本結構高評価なんだよね確か
380 :
彼氏いない歴774年:2012/04/01(日) 21:43:17.68 ID:RvVOLAoB
別に1ヶ月すぎても平気らしいけどね
>>379 公式ツイッターでエイプリルフールではないので安心してくださいって言ってたよw
新作も予定されてるみたいで生きる気力がわいてきたわ
泰麒がどうなるかわからないうちは死ねない
>>371 うをおおおおおおお!!
新作長編まじかああああああ!!
でもまだまだまだまだ先なんだろうな…
小野主上頼みますよ…もう何年も待ってるんですよ…
383 :
彼氏いない歴774年:2012/04/02(月) 04:28:50.03 ID:1Vmr2XJe
私はやっぱりメジャーだと思うけど、山田ゆうすけが好きです!
一番好きなのは「自殺プロデュース」ですが、私の他にも山田ゆうすけ好きな方いらしゃいますか?
>>371 新作長編待ってた…嬉しくてちょっと泣きそうww
発売されたら即本屋に走るわ
読書しなきゃと思うけど、ゲームの誘惑に勝てないw
ミーハーだけどシェイクスピアに急に興味を持ち新潮文庫の「ハムレット」(太宰版じゃないほう)を今更読んでみた。
ハムレットがまずイケメンの若い王子様って点に驚いた。なんとなくごついオッサンを想像していた。
因果応報というか誰も幸せになれない話だけど台詞のところどころが謎めいていて興味深かった。
いつか舞台のほうも観劇したいと思った。
>>374 期限をきっちり守ろうとするからいいねー
返さない人は二年経っても返さないわ@司書
>>387 その書き込みを見て思い出した。
通ってる図書館でベストセラーでも話題の本でもないのにいつ見ても
貸出中の本がある。それが数年前のことなんだけど、今思い出して
検索してたら、今も貸出中でしかも、持出禁止になってた。
借りたまま返さない奴なんだろうなぁ。
気になって別の図書館で借りて読んだけど。
>>386 オフィーリアを全力でdisるハムレットが好きだw
シェイクスピアはありとあらゆる物語を書いたというけれど、
確かにツンデレヤンデレ男の娘とか今の流行りも全部やってるんだよね、すごいや
映画化される小説見ようと思ってるけど
お薦め教えてください。
今はミレニアム読んでる
>>349 今発売中のpapyrus4月号オススメ
新連載4本始まったところだよ
そのうちの1本の深水黎一郎の話で、
弟の子供(小学生の女の子)を東京に住む兄が1週間預かる話が面白かった
女の子の小生意気な喋りと行動が良かったよ
あと、島本理生と西加奈子のカラーページ対談も面白かった
芸能人のエッセイも充実してたよ
>>390 今年の映画ざっと見たけど日本のならのぼうの城、アナザー、黄金を抱いて飛べ、天地明察とか
海外はホビットの冒険かトータルリコール〜ディックにハマるってのもいいな
上で話出てたダンシモンズのロストシンボルもあるよ
394 :
彼氏いない歴774年:2012/04/03(火) 02:54:54.76 ID:ZtmEbWXf
人と会話しない環境にいると、理解力が衰えていくって女性が会話していたのを聞いたんですが
これって本当ですか?
>>386 2月にロックオペラ「ハムレット」観てきた。良かったよ。
シェークスピアは王道なロミジュリと「十二夜」もおすすめ。
『黄金を〜』って高村薫の? 映画化するのか!
これはいいこと聞いた
ありがとう
高村薫の原作で映像化したもので良かったのなんてあったか?
マークスは特に許せない
黄金の出演者見てきた
あの人の存在が消されてたり日本人の女の子になってたりしてなくて良かったとは思った
黄金の監督って井筒でしょ?
どうなんだろう…
>>393 付け足し、悪の教典も三池監督伊藤英明で映画化だ
江戸川乱歩の本読みたいんだけどオススメある?
401 :
397:2012/04/03(火) 19:50:15.88 ID:I2NL5qFL
朝から黄金の人間関係どうなるんだろと思ってたけど
寿司と牛乳についての方がずっと問題だという気がしてきた!
>>402 おぉお!!こんなのがあったのか、ありがとう!
今はもうない久しぶりに読んだ。ドキドキした。
とにかくとんでもなく読むのが遅くて(小学生くらいまでは速かったのに!)
あらゆる面で損なので速読を身につけたいんだけど、本または方法でオヌヌメある?
>>406 腐女子気味とか止めてほしい
あれはむしろ同性愛全否定の話だと思う
自分は敢えて『幽霊塔』を勧めるよ
>>400 少し間抜けなイケメン主人公がかわいい
明智シリーズだったら『吸血鬼』が好きだ
>>407 全否定かなぁー
乱歩自身は衆道の文献集めてたくらい衆道に嗜好が向いてた人だから
全否定ってことはないと思う
あ、乱歩が同性愛を全否定するような作家じゃないって意味ね
「押絵と旅する男」の兄って、永遠の美女を射止めた元ニートの癖に
自分だけ老いて惨めな思いしてる、みたいな描写があって
お前どんだけ自意識高い(強いじゃなく)んだと
>>407 諸戸を同性愛者にしてあの展開にしたことには
できそこない(言葉悪いけど)・悲恋・片想い・バッドエンド萌えをビシバシ感じる
ゲイフォビアなのは作品じゃなく主人公
しかも厄介なことに、主人公はゲイ要素以外では彼を好ましく思っているうえ
頼りまくり甘えまくり翻弄しまくり(しかし近付きすぎると毛を逆立てる)で悪女要素丸出し
トムとジェリーのジェリーみたいに、読者に「いっぺん寝てやれよ!」とイライラさせる
むしろ実に腐女子向けの小説
腐向けとかどうとかいちいち解説しなくても…
作品の出来がどうこう以前に、そういう風に見るって事自体が嫌な人も多いと思う。(「抱かれてやれ」とか)
別に腐を否定する訳ではないけど、でも堂々と表向きにする様な趣味嗜好では決して無いかと。
孤島の鬼読んだが、諸戸は諸戸なりに気の毒だと思いこそすれ
箕浦の反応は、同性の友達としか思ってないならそりゃ当然だよなあ…と考えてた。
腐はよそでやれ。目障り。
最近、高校時代にはまった有川浩の作品を読み返してる。
設定や構成の完成度に改めて感動した。
にもかかわらず、この漫画・雑誌並の読みやすさは何故だろう…
ラノベ作家の力なのか。文体はむしろ苦手な方なんだけどなあ。
416 :
彼氏いない歴774年:2012/04/05(木) 21:58:38.77 ID:+USN6SC4
今まで読んだ小説の中でも一番衝撃を受けた冒頭、始まり方
自分とセックスしている夢を見て、目が覚めた。
口元がよほど淫蕩に歪んででもいたのだろうか、
一つベッドの中で、私の左脚に右脚を絡ませていた誰かが、くすくす笑いながらわたしの顔を覗き込んでいる。
蓉子だった。わたしは夢の中身を透かし見られたかのような錯覚を覚え、狼狽して、慌てて口元を拭ってみたが、別に涎は垂れていないようだった。
http://bunko.shueisha.co.jp/yomi/0011_4.html
↑読めない字が多い
有川浩って人気あるみたいだけどまだ読んだ事ないんだよな…
図書館戦争以外だとどれが面白いんですかね?
>>418 有川さんは好きで結構読んでるけど、よく登場する
「美人で気が強くて聡明で男前」なキャラクターが喪的にどうも辛い
図書館戦争の柴崎は大丈夫だったんだけど、それ以外はげんなりする
それが出てこない「三人のおっさん」「キケン」あたりが個人的にオススメかな
有川浩は空の中しか読んだことないなあ。しかも結構前に読んだから印象に薄い
感想とかで甘いとかベタ甘とか見るとなんとなく読む気失せるんだよね。
だいたい甘いってどういうこと?スイーツ(笑)を柔らかくした表現?
「押絵と旅する男」
これ高校のときの教科書に載ってたんだよね
気づかないで、これどっかで読んだことある気が・・・ってずっと記憶を探ってて思い出したときびっくりした
高校の教科書に江戸川乱歩載るんだって意外でもあった
ゴールデンスランバー読了
これは個人的にハズレだった。
伊坂幸太郎ってマスコミ嫌いなの?
妙にマスコミを、情報を鵜呑みにするなって感じの文章が多くてうんざりした
マスコミ、警察関係の人物は自分の意志を持たない唯々諾々と命令にしたがってるだけの機械みたいに書かれてるのに
主人公にまつわる親、友人、元恋人、まあ仲間っていうのかな、そういう人間だけ美化して書かれているのにもイラっときた
敵は警察、マスコミだけで、結局主人公を裏切った人間もいなかったし。なんじゃそりゃ。人柄だけでこうも人間信用できるもんなのか。
と、まあそんな感じのチラ裏。伊坂幸太郎はラッシュライフが一番好き
TOUR1989読んだ
最初は面白かったんだけどだんだんしぼんでいって行った感じ。
妄想炸裂読了
抱腹絶倒ってわけでもなく、読むのを止める理由もなく時間を浪費した気分
もっと爆笑エッセイだと思ってたんだけどな
妄想だったらこの板の喪女の方がよっぽど凄い
423 :
彼氏いない歴774年:2012/04/06(金) 06:06:26.20 ID:9+dDMFd/
マボロシの鳥
うーん、つまんなくね・・・
かなり根気入れて読んだわ
太田天才だと思ってるからこれもすごいんだろうな思ったけど
そうでもなかった
若林が薦めてたオレンジ・アンド・タール
有川はラノベデビューした頃に書いた処女作の
塩の街読んで投げた
どうもあわなかった
塩の街は超絶つまらなかったことしか覚えてない
ストーリーというか、設定すら思い出せない
図書館戦争は途中までは楽しく読めたんだけど、恋愛色強くなるにつれて萎えてきた
テーマとしては凄く面白いと思うだけに真面目に仕事しろとしか…
でもレインツリーの国は割と面白かったから
下手に軍とか自衛隊とか政治とか説教とか語らない
普通に普通の恋愛小説なら持ち味が活きてくるんじゃないかと思う
426 :
彼氏いない歴774年:2012/04/06(金) 11:48:44.08 ID:tGJSCeni
有川はあの性格の悪さもあって読む気になれない
売れてるみたいだけどさ。
>>390 ミステリ好きなら、リンカーン弁護士とか
天と地の守り人ってこれ前作があるのね…途中まで読んでようやく気付いた
にしてもこういう国同士のいざこざを題材にした奴って絶対途中でわけわからなくなる。
色んな人の思惑が絡むといちいちその国、その人の立場に立って考えなきゃいけないから超疲れる。
しかもカタカナ苦手なんだよ…
伊坂幸太郎が好きなんですけど、同じようなおすすめの作家いませんか?
なんか微妙にリンクしてる作品が好きらしいです。ゲームの街や428みたいな。
>>428 最初の作品から読んでいくと簡単に頭に入るよ〜<国の配置、力関係、それぞれの国の抱える問題
ついでにちらちらしてる、もうひとつの世界とメイン世界との関わりも
「天と地の〜」単品でも読めるけど、少年主人公の成長ぶり&女性主人公の人生を味わうのと
物語の落とし所に納得がいくかは最初から読んでった方がいいんじゃないかな
プッシュしまくってる時に図書館戦争を読んで こんなもんで本が出版できんのかよと呆れ
あとがき読んでドン引いた。中高生にウケたのだろうか
もう二度とこの人の作品は読マネと思った
有川は著者近影を見ると、なるほど喪の妄想か、と納得できる。
確かに喪女臭はする…旦那いるけどな
無職の旦那がいるんだよね有川さん
図書館戦争を日本図書館協会?の偉い人に批判されたことに腹を立てて、悪役の名前にその批判した偉い人の名前を使っただかってエピソードにドン引きした覚えがある。
フィクションにいちゃもんつける偉い人もどうかと思うが、有川氏も大人気ないな。
「空の中」の女パイロットと技術者カップル、夏帆とかいう
女子高生にうんざりして途中から苦痛になった。
新井素子の解説も受け付けなかった。
以後有川氏のは手にとっていない。
へー有川浩って女なのか
読んだことないし名前で勝手に男だと思っていた
有川さん多作だしネタも豊富だよな。
阪急電車を読んで不愉快になってから、手をつけていないが
>>429 微妙にリンクって、ある作品のキャラが別の作品にも出てくるって事だよね?
自分が思いつくのは辻村深月だな。読み始めたばっかりだけど面白かったよ
でもこういう手法って作者の新しい作品から読み始める自分は戸惑う事が多くてちょっと苦手だw
>>438 京極夏彦もシリーズ物はそれぞれ繋がってるけど伊坂とはまったく作風違うな…
ラノベでよければ「しにがみのバラッド」が短編集で、それぞれリンクしてるし空気もそれっぽい
けど読んでたの中学生の頃だから、大人が読んだら文章稚拙だったりして読みにくいかも
そういえば「キノの旅」もリンクがあったような覚えがあるし
ラノベってキャラクター小説だからかキャラを使い捨てできない作家が多い気がする
438にレスとばしてどうすんだ
>>429あてでした…
>>429 リンクといえば、恩田陸!
リンクしすぎで、適当に手にとった本に見知った名前があると「またおまえか…」とうんざりするほどのリンクぶりw
有川浩、私もだめだ。
読んだの『阪急電車』一冊だけど。
同じラノベ系でも、桜庭一樹はむしろ大好きなんだが。
有川浩の名前が出ると必ずネガキャンの流れになるなwww
まぁ喪女板だから仕方ないが
有川浩を読んでる時の居たたまれなさは
耳すまを観てる時に感じるようなそれとは全く性質が違うと思うけどな
>>429 奥泉光の「モーダルな事象」「鳥類学者のファンタジア」は登場人物とか色々リンクしてる
私はそれしか読んでないけど他の作品にもリンクあるかも。読みごたえあるよ
スターシステム(だっけ)とは違う?
舞城もよくリンクしてる。本郷タケシタケシとか桜月淡雪とか何度も出る探偵とか数人いたはず
フォークナーのヨクナパトーファ・サーガとか?
有川浩はなんかこう、高校とか大学の部活やサークル内の身内ネタを訊かされてるみたいな
つまらなさと白ける感じを覚えた
耳すまは好きだな、見てると背筋が伸びる
タイタンの妖女読了
読んでる最中はフーンだったのに読了後から謎の感動が湧き上がってきたw
しかしSF慣れしてないからか時間等曲率漏斗の理屈がさっぱりわからん
あとハーモニウム飼いたい
448 :
忍法帖【Lv=2,xxxP】 :2012/04/06(金) 21:54:35.24 ID:eIM/KAkz
憚りながら 最高
ミステリーサスペンスで、舞台は陰謀渦巻く小国とか孤島とか城内で、
いろんな人の思考や事情が絡み合ってドラマチックな小説が読みたい
おすすめ教えてください
綿矢りさ「インストール」がおすすめ
全然ちげーじゃねぇか
>>446 何か読後感がキョロ充に参加してない飲み会の写真とか動画を延々とひけらかされてる時に似てる
個人的にレインツリーの国が一番気に入らなかった
時点はストーリーセラー、クジラの彼、植物図鑑
こうもネガキャンされると、そこまで言うなら読んで確認してやるぜ!って気分になるんだけどw
有川浩は1冊とか1シリーズ読む分にはそれなりに面白かったけど
キャラのパターンとか話のノリとか空気とかが似通ってるから3つ目くらいで飽きるw
ストーリーは違っても根本が一緒っていうか、またかーみたいな感じ
糖度が高くて主人公が代正義!な恋愛小説が好きな人にはおすすめだと思う
三浦しをん『格闘するものに○』読んだ
まさに私も就活してて憂鬱ぎみになってたけどちょっと元気になった
また頑張ろう こんどは気楽に行こう
× ものに
○ 者に
失礼しました
なんとなく川端康成の雪国を手にとってみたけど、この女のことは左手の人差し指が一番覚えてる、みたいな文があって、
エローーー!ってなった
官能小説とか読んでみようかな
>>447 わかんないところはガンガン飛ばしていいタイプの小説だと思う
嫁のかっこよさがじわじわと聞いてくる
捨てセリフ「さようなら、清らかで賢くてりっぱなみなさん」は自分も一度言ってみたい
高校の頃うぶめの夏に手を出して挫折して以来
京極さんの本に手を出せずにいる
なんとか堂の薀蓄が理解できなくてさっぱりだったんだけど
ああいうのも飛ばしていいのかな?
>>460 聞き手である人物も理解してるようでしてないから大丈夫
ただ、一応話の筋に関係ある話も含まれてるので
適当に読み流しつつどういう話題だったかだけなんとなく覚えておけば
読み終わった時に「あぁこういうことだったんだな」と理解しやすくなるかと
蘊蓄読むのが苦痛なら巷説百物語シリーズの方が読みやすいかも
おまえら、辞書のエロい言葉に線引いてそうだよな
蘊蓄のくどい話は一度ざっと通して読んで、(ほとんど斜め)
二度目以降に腰据えてじっくり読み返している…
なので二度目以降の方が断然面白く感じてしまう。
たまに『落ち着きたいから、まず結末から読む』て人もいるけど
その時にはそんなの有り得んだろと思ったんだが(当てはまる人がいたらすまん)
でも、自分もそれに近いのかも。
どう落とすのか気になって細かい所が頭に入らないw
十二国記の新装版に描き下ろし長編があるって事を
たった今知ってテンション上がりまくり
どの程度の長編だか定かじゃないけど嬉しいーーーーーー
未完って覚えてくれてたのね小野不由美ーーーーー
うぶめの夏の蘊蓄が理解できないとか相当頭悪いだろ
殺人鬼フジコの衝動読了
これは目が滑る、文体が肌に合わなくて残念だった
467 :
彼氏いない歴774年:2012/04/07(土) 15:44:11.44 ID:ZMWRNV3+
話題性だけのクソ小説だろ、それ
中身見たらヒッデェもんだったよ
>>461 ありがとう
今度からそういう読み方してみるよ
あと百物語も読んでみる
>>353 遅レスだけど同じ作者の風神の門も面白かったよ
霧隠才蔵と猿飛佐助っていう忍者の有名どころが出るのと
梟よりややノリが軽めなので読みやすい
下で名前出てる山田風太郎は司馬氏とはかなり作風が違って
出てくる忍者はお前ら人間じゃねえって感じのばかりであとやたらエロが多い
もし山風読むならまず王道の甲賀忍法帖がおすすめ、面白いし長さもちょうどいい
忍法八犬伝とくノ一忍法帖も良かった
自分も今忍者ものはまってるんで同じような人いてちょっと嬉しかった
今度は柴田錬三郎の赤い影法師を読もうと思ってる
>>466>>467 この作家て、文が合う合わないじゃなくて
単純に文がヘタなんだと思う
自分は「ふたりごと」で挫折したくち
よくこんなんでデビューできたな、と
いっぱいいるけどね、そんな作家
フジコみたいな女の転落人生って面白くて好きだ
漫画だとヘルタースケルターとか
他にもあんな感じのがあったら読みたい
自分は舞城とか時計仕掛けのオレンジみたいなハラショーな文章が合わない
読んでいるうちに慣れてくるんだけどそれでもああいう文章読むとストレス溜まるなあ
>>471 定番だけど嫌われ松子の一生はどうかな?
あとはアプローチは違うけど私が•棄てた•女とか
岩井志麻子の「岡山女」が好き。
主人公が片眼を恋人に斬られて、失明後に幽霊が見えるようになり霊能者として事件を解決していく。
かつて美しかった妾として生きていた主人公が、失明後に恋人の幽霊や悩み事を抱える人達が関わる幽霊との交流で色々考えたり、自分の霊能者での稼ぎを当てにする毒親の過去を推測したり。
全体的な病んでる感と絶望感が読んでて落ち着く。
岩井志麻子は「女学校」が面白かった。
有川浩の自衛隊ネタもラブコメも要素は好きなんだけどなんていうかキャラが鼻につく、単純に作者と自分のキャラの好みが合わないんかなとは思ったけど。
図書館シリーズはキャラが好きになれなくてラブコメも楽しめずイラついて2巻で挫折した。
自衛隊ネタの燃える展開とかは結構楽しめたから初期三部作はそれなりに楽しく読めたけどなあ
あとあさのあつこ作品もキャラがいまいち好きになれないタイプだ。
あんまり多く読んでないけど。
それと児童、ヤングアダルト向けな作品でわざとらしくBL入れんなと言いたい
>>476 あさのさんのキャラってあざといよね
私もあんまり好きになれない
ガールズブルーとか言うヤングアダルト作品読んだけど終始不快だった
478 :
彼氏いない歴774年:2012/04/09(月) 08:30:52.35 ID:pIumajss
穏やかな話し方ができるようになるような本ってないかな?
たとえば、女性のはなしかたで、この人いいなーと思う人がいれば教えてください
「できるようになる」じゃなく「女キャラのセリフ回しが素敵な」とかの方がいい答えもらえるんじゃない
・全体的にゆっくり話す
・いちいち尻尾つけない(それでえー、だからあー、でもおー)
・口グセを家族や友達に指摘してもらって、口走るのをこらえる
(変な話、正直言って、私って〜じゃないですか、ちがくて、ぶっちゃけ、etc.)
・相手の話にかぶせて前のめりで自分の話を始めない
・わざとらしくせわしく相槌しない
・自分だけでウケない(っとか言っちゃたりしてー)
・相手が話してるのにぶった切らない(それ知ってる、それもういいよ、それデマだから)
先クールやってた刑事黒川鈴木を原作が好きだったので全部見た。
でも、読んだのはずっと以前でかなり記憶が飛んでたので
読み直した。頭の中で見事にそのドラマの人たち全員そのまんまで
再現された。板尾の関西弁だけ邪魔だったけど。
鶴田真由、すばらしいと思った。
暗黒館の殺人読み終わった
評価があまりよくないからつまらないかと思ったけど自分好みの作品で楽しめた
でも囁きシリーズっぽい
おお、タイムリー
ちょうど囁きシリーズ読み始めたところ
先週BSで犬神家の一族の連ドラ再放送を見たので
小説読みかえした
やっぱり面白い
疲れているので頭使わない本読みたいと思って、小説版の 「あらしのよるに」 読んだら号泣したのは私です
>>485 小説でなく映画観たけど、いい話だよねえ…
便乗して、あまり頭使わないで読めて感動できるのって何かないかなあ
色々重なって脳が慢性疲労状態です…でも何かに癒されたい
487 :
485:2012/04/10(火) 00:14:36.95 ID:UJN52Mr4
>>486 小説版はラストが全く違うのでよかったら是非とも読んでみてくださいまし。図書館等にもあると思うので。
今更ですが、劇団ひとりの陰日向に咲くもさらりと読めて、且つクスッって感じで良かったです。
麻耶雄高の「翼ある闇」「夏と冬のソナタ」を読んだけど、事件の核心になるトリックがすごく無理矢理……
事実は小説より奇なりとは言うけど、そんなこと起こってたまっかよ!って感じだ
探偵たちの性格の悪さやトラウマでひねくれたところは好きなんで他のも読みたいんだけど、この後の作品もこんな感じ?
あと文章が肌に合わないのか、読んでてかなり目が引っかかる感じ
489 :
彼氏いない歴774年:2012/04/10(火) 16:18:25.59 ID:0qzsXeAo
ここで紹介されてた川端康成の「乙女の港」読んだ。
マリみて大好きだからすごく良かった!
似たような本とか、爽やかできれいで明るい気持ちになれる本があれば教えてください。
町田康の「告白」いいよ
推理もの読んだあとに普通のやつ読むとあんまり面白くない
同じようなひといるかな?とにかくどんでん返し系がすきだから読んでてウホっとなりたい
>>486 頭使わないって言ったら、伊集院光の「のはなし」シリーズおすすめ
1つの話が大体1〜2分くらいで読めて、いい話から笑っちゃうような話まであって面白いよー
文庫版だと撮りおろしの変な写真集がついててそっちも笑える
乙女の港ってのは読んだことないから今度探してみようかな
川端康成は長編より(舞姫は好き)、短編の方が好き
夕映え少女とか朝雲とかむすめごころが美しすぎる・・・
>>491 どんでん返しのオススメ教えてください。
どんでん返しって「どんでん返しだよ」って教えられて読んだらつまんなくない?
>494
連城三紀彦「戻り川心中」
本屋に叙述トリックコーナーがった的な話だな
>>488 「翼ある闇」読みにくいよね
でもだんだん読みやすくなってくるよ
私はメルカトル好きだから「メルカトルと美袋のための殺人」をお勧めする(短編集)
「鴉」は評価高いしトリックもしっかりしてた…ような気がする。ちょっと忘れた
翼闇書いたとき大学在学中だっけ?読みづらいのは無理ない
今日ちょうどメルカトルかく語りき買ってきたからこれから読む!
>>488 個人的趣味により名探偵木更津悠也をプッシュしておく
その二作より落ち着きはあるはずだ
舟を編む、本屋大賞だね
かなり面白かったから嬉しい
村上春樹のねむりを読んだ
最後が意味不明ていうか全体的に意味分からん
あと文章にセックスって入れないと死ぬ病がやっぱり発動してた
メフィスト賞受賞作の恋都の狐さんを読んだ
ラストの主人公の行動が唐突すぎてわけが分からん
続編でも出すつもりなんだろうか
>>490 面白いけど爽やかできれいで明るくはなくないかwww
ちょいちょい出てくるトルストイに現実に引き戻されるってこのスレにあったが
今ドストエフスキーでそれを実感した…
506 :
彼氏いない歴774年:2012/04/11(水) 06:31:49.81 ID:2WyBSu64
東野圭吾の新作読んだ人いる?
本屋大賞が発表になったけど
ああいうので選ばれた本って面白いのかな?
みんな映像化されてるみたいだけど当たりハズレありそう…
>>507 初期の本屋大賞ならともかく、今の本屋大賞はもう売れてる本ばかりが
受賞してるからね、推して知るべし。
博士の愛した数式が売れちゃったから志しと目的が入れ替わった商売気の強い賞になったね
まあ売りたい本だから間違ってはないのか
ここの人たちは小説が主なのかな−。
自分は学者が専門外の人に向けて書いたような学問系の読み物が好きで
今リーズ・エリオットっていう女性神経科学者の「女の子脳 男の子脳」って本を読んでる。
生物で習ったことなんざ忘却の彼方の文系な自分でもわかりやすいし面白い
男と女は脳やホルモンが違うから全く別の生き物なのだって論調が一時期流行ったけど、
実はそういうのは案外恣意的で環境も大きいという話。
無理してそんなつまんない学術本よんだってどうせ実生活に役に立たないジャン
>>510 同性ですら別の生き物に見える喪女はどうすればいいんですか
「舟を編む」は面白かったよ。本屋大賞とれて私も嬉しい
>511
どっちかというと小説の方が役立たないんじゃ
どうでもいいけど どうでもいいけど
普通に好きなもの読めば良いよね
興味関心のあるジャンルは学術書面白いよー
興味なくても流行りだからとか
大学の必修一般教養だからとかで読むのは耐え難いけど
>>514 外国の都会で頭のおかしい外国人がマイ宗教に基づくマイルールで外国人を殺しまくって
罪なき外国人が血しぶきや内臓をまき散らして苦しんで死ぬ様とか
外国人刑事や外国人探偵の私生活の悩みとか
外国の都会の地名や店名をちりばめた奇想天外なトリックとかをこと細かに描写してるミステリ
なんて面白いけどマジで何の役にも立たないよね
えっ はい
石田ゆうすけさんの旅行記を読んだ
旅の終わりに近づくにつれ読み終えたくない!って気持ちが強くなっていったよ
自然や人との出会いって素敵だな〜旅がしたくなった
エンタメノンフ系や旅行記をもっと読みたいんだけど、おすすめあったら教えてほしい
石田さんの他には高野秀行さんが好きで、たかのてるこさんはちょっと苦手です
純文学好きな人いない?
小説も学術系の本も興味持って読めるけど
ビジネスマンが読む様な仕事術とかデキる人になるとか、ああいう新書系だけは未知の分野だ…
実生活では一番役に立ちそうだけどw
>>511 普段触れない世界(実在してる)に触れると頭がすっきりしたり
流行においついた感じがして楽しいんだよ
自己啓発系の本は読んでる時は納得したような気になるけど、読み終わった後はきれいさっぱり忘れてる
私の文章力のなさすげえな
流行に追いついた、っていうか
最先端科学の世界をちょっとのぞけた気になるとワクテカする
あと一つ役に立つとしたら、気軽な話のタネになる ミーハー
ビブリアみたいな感じの軽い小説なんかないかな?
煽ったのにID変わってなくてドンマイ
528 :
彼氏いない歴774年:2012/04/12(木) 00:21:40.97 ID:je+7twgh
あるあるwww
>>525 ビブリア、スラスラ読めて大好き。
特に感想文の話が好き〜
軽く読める物だとラノベ作家とかは良いんじゃないかな?
有川浩や橋本紡や壁井ユカコとかのラノベではなく一般書籍?で出してるの
>>523 あるあるすぎwwてwwww困るwww
>>524 ちょっとワロタw
お風呂で読むときのいい方法ないかな?
本持つ姿勢が疲れる、けど蓋閉めるのはメンドクサイ
>>531 私はいつも風呂の蓋半開き+タオルだな
蓋閉めるか、お風呂読書用の網みたいなの買うか
ひたすら落とさないように気をつけるしか無い気がするんだが
533 :
彼氏いない歴774年:2012/04/12(木) 02:38:13.65 ID:G/ls5w4t
>>531 蓋閉めるのめんどくさかったら、ほかのどの方法もめんどくさいと思う
>>531 電子書籍&読み上げソフト&端末をジップロックに密封
>>534 図書館で朗読CD借りて、風呂で聞くのもいいね
今度やってみよう
>>531 むしろふたを全部開けるのがめんどくさくていつも半分までしか開けてないw
うえにタオルしいてペットボトル置いてジップロックに入れたスマホで音楽流してる
>>525 万能鑑定士Qの事件簿
軽く読めてトリビア知識が身につくし面白い キャラクターもかわいい
540 :
525:2012/04/12(木) 18:23:22.06 ID:KehK02yP
>>530 そうそうその感じが好きw
ラノベ作家の一般書籍は盲点だった。
>>537 ググってみたけどなんだか面白そう!
どっちも気になるから早速本屋さん行ってくる
2人ともありがと〜う
『月三万円ビジネス』読了
いつか仕事辞めてやるー! 的なストレスの解消と、ついでに実際そのときがきたら役に立つかと思って読んだ
わかったことはひとつだけ、「ぼっちに月三万円ビジネスはできません」だ
仲間とつるんで友達増やして地域社会と繋がって〜で食っていくモデルしか出てこない
「人間が惑星上に三人しかいなくて、他の家事とか雑事とかエネルギー生産とかは全部ロボットがやってる」
っつー星が出てくるSF読んだときに羨ましくて死ねそうだった自分には無理だ
経営とかもすべての基本はコミュニケーションだからね 仕方ない
531だけど風呂の読書法アドバイスありがとう
蓋が数枚のバラバラのやつだったら一つだけ使ったりできて手軽なんだけどな。
網が判らなかったので調べてみる
世間から隔離されたお嬢様学校でミステリアスな殺人事件とか、
絶海の孤島で殺人事件とか、森の中の洋館で殺人事件とか、
こういうのってミステリーとして使い古されたありがちな舞台設定で、今さらこんな設定なんてwwみたいなネタみたいな感じになってるけど、
今までミステリーなんて全然読んでこなかった自分からしたら逆に新鮮ですごく面白い。
「緋色の囁き」とか、「双頭の悪魔」とか「孤島パズル」とか
おすすめ教えてください。
>>543 一枚板になってるやつなのかな
折り畳み出来るやつが、広さ調節出来ていい感じだよ
網はバスブックスタンドでググると出てくる
阪急電車を読んだけどとてもよかったよ
映画もみたくなった。
『こちらあみ子』読了
表題作…どうみても自閉スペクトラム、多動と学習障害の合わせ技です、本当にry
「絶望的な状況をコミカルに描いてどうこう」とか良い話的に扱うレビューあるけど罠過ぎる
あの絶望が乗り越えられるとか報いられるみたいな展開が(それこそ絶望的に)ありえないから
話が感動まで行き着かないだろこれ
というか読んでてなんか地獄の釜のふたが開いて小学生ぐらいのころの黒歴史がもくもく湧いて出そうになってあああああ
こちらあみ子すごい気になってたんだよね
文庫されるまで待とうかなって思ってたけどやっぱり買ってしまおうか・・・
>>549 おもしろそうだな
図書館でかりてみるわ。
ここでも前にちらっと出てたと思うけど、
読書の記録ができるノートの名前をどなたか知っていたら教えて下さい
色々と検索して探すんだけど見つからない…orz
>>553 What I Read Mini Journal のことかな
買ったけど使ってないや・・
そういやこないだ枡田省治のゲームデザイン脳を読んだ
伝えたがってることは当たり前のことだなーって印象だけど、
枡田省治自身の経験談を読むのは普通に面白かった
でも担当者?をいじる文章は内輪ネタ見せられてるみたいで感じ悪かったかな
読書記録用ノートなんてあるんかw
使う事は無いだろうけどなんか見た目可愛いね
559 :
彼氏いない歴774年:2012/04/15(日) 00:16:53.39 ID:syzdpsXv
教えてちゃんは多いけどお礼言う人は少ないよね、ここ
衣食足りて礼節を知るっていうじゃないですか
裸で読書して裸でパソコンに向かってるからちょっとお礼を言う余裕なんてないです
まんこしまえよ
>>549 あみ子もしんどいが
一緒に収録されてる『ピクニック』の方がゾッとしたな
バイト仲間達と一見友達の様に過ごしてるけど
明らかに同列には扱ってもらえてない七瀬さん…
爽やかに無邪気に追い込まれ続けて鬱エンド
小池真理子の書く話が好きすぎて何冊も持ってるんだけど、そういう喪女さんっている?
>>562 ああ…あれはそういう読み方ができたのか
無邪気な視点の方にばっか感情移入してたけどそうだよね
七瀬さん視点でみるとそういう感じだよねやべえこええ
ずっと前にこのスレで紹介されてたのを思い出して「八朔の雪」を読んだ
澪や他の登場人物がみんなあったかい人柄でほのぼのした
料理も美味しそうだったし、すごく好きな雰囲気の小説だ
続きも読みたいからシリーズ大人買いしちゃおう
復刊ドットコムから『僕はかぐや姫』復刊投票100票に達したお知らせキター!
まだ復刊決定したわけじゃないけど期待しちゃうな
正直センター試験に出たくらいの時点がタイミングとして最適だったろうと思っちゃうけど…
>>566 ジュールベルヌのグラント船長と子供たちも
文庫でだしてほしいな
ぼくはかぐや姫って、ちょうど自分がセンター受けたときに出た小説だ
会場で読んでぜひ購入したくなったが、結局入手できなかったから復刻してほしい
なにそれ気になる
ちなみにいつのセンター?
>>489 花物語、わすれなぐさ/吉屋信子
というか吉屋信子の作品ほとんど
沢村凛の小説2作品読んだ、ていうか読んでる
瞳のなかの大河は読んでる最中だけど、なんでだろう、黄金の王より引き込まれない
罪と罰読んでる時は廃人になりかけた。
カラマーゾフ読みたいのに実生活に影響でそうでドストエフスキーが読めないよ…。
罪と罰読んでる時は
泥沼のなかでもがいてるみたいだったけど
カラマーゾフはまだ普通に読めたよ
カラマゾフをちょうど読み終わったところ
これってば歴史に残る名作じゃね? と当たり前のことなのに思ってしまった
でも別に影響は受けなかった
イワンは病的なんだが、それほど意味不明さや暗さを感じない
現代に生まれてればなあ〜と思ってしまった
ぐぐったら文芸キャラ板に昔イワンスレがあったらしくてびびったw
ところで、、ググったら講談社の北垣信行訳・世界文学全集に、
原作に載っていない父親殺しのネタバレがあると・・・あれ、根拠はなんなのかな?
アリョーシャとイワンの勘が当たってるなら、順当に考えて犯人はあいつだが・・
映画でも犯人いっしょで、原作者が犯人っていってるみたいね
当たり前か
ところで一番正直な感想を言うと、アリョーシャもイワンもかわいいよ〜〜
イワンは危ないところもあるが基本かなり純粋でいいやつだな
イワンと同じくらいの年なのに私スレすぎワロタ
571です。
カラマーゾフ情報ありがとう。実生活に影響ないなら読もうと思う。
楽しみだな。
>>563 遅レスだが小池さん私も大好き。「恋」で好きになった。
不倫ネタがだめな人はこの人の本読んじゃだめだよねw
カラマーゾフ、アリョーシャがラキーチンとグルーシェニカのところへ行ったときのエピソードがなんとも言えず好きww
あと、イワンとリーザの関係がよく分からなかった…
林真理子と小池真理子が別人だって今知った…。めっちゃ混じってたわ
>>578 その間違いはひどいw
小池真理子の「瑠璃の海」が好きだなー
長編だけど読みやすかった
カタカナの名前がほっとんど覚えられない
親切に登場人物一覧みたいなのが載ってる本もあるけど、最初から最後までお世話になりっぱなし
漢字の名前だとどんな難しい漢字使ってようが一見で名前はもちろん主人公や周囲との関係性まるごと覚えられる
つまり洋風は無理で、和風中華風は凄く頭に入ってくる
そういえば日本や中国の歴史は凄く覚えられたけど、他の世界史は最早ビザンツ帝国の位置?ヨーロッパとかアフリカとかそのへん?くらいだった
なんなんだろうこの差…
漢字の名前だと覚えられるのがすごい
私もカタカナの名前は覚えにくくて、読んでて適当になってくる
カタカナの名前だと、記号の羅列だけど、漢字は漢字じたいに意味やイメージがあるからじゃないかな?
本屋で気になったので、持ってそうな人に聞いたら持ってたから、借りてビブリア古書堂の事件手帖読んでる
私にとって読みやすいみたいで、思ってたよりさくさく読んでる
最近、古典SFにも足突っ込んでるのだけど、そういうのでオススメないかな?
自分は漢字が無理だ、家康の子孫とか順番(第何代将軍)も血縁関係もわかんない
>>582 アシモフは読みやすいよ、ロボットもの大好きだ
ハインラインの短篇も好き、ウォルドーとか
あと個人的にウィリアム・ギブスンが今アツい
そんなに古典じゃないけど
>>582 もう読んだかもしれないけど
夏への扉は本当に名作
585 :
彼氏いない歴774年:2012/04/17(火) 00:19:12.22 ID:aZ9XJCPa
タイタンの妖女もおすすめ
「幼年期の終り」も意外に詩的でよかった。
破滅SFに興味があって「トリフィド時代」を読んだけど、
トリフィドの恐怖感はあまりなかったな。
秩序がなくなった状態の描写のほうが恐ろしかった。
短編長編関わらず、古今東西の破滅SFでお薦めあったら教えてください。
「日本沈没」、「復活の日」が気に入っています。
詩的といえばバラードの破滅物とかどうだろう。
喪女的には「ラセンウジバエ解決法」でどんよりし、
「西城秀樹のおかげです」で吹っ切れる。
夏への扉は綺麗なふりした男尊女卑だと思う
そりゃフェミニズムだの台頭する前に書かれたんだからしかたない
あえてジェンダーに関する思考実験しようと思わない限り
>>582 まだ出てないところで
恩田陸的な不思議な人達の話、ゼナ・ヘンダースンのピープル・シリーズ
日本の少女マンガSFの系譜、シオドア・スタージョン およびレイ・ブラッドベリ
SFガジェットを駆使してシュールなドタバタ、フレドリック・ブラウン
なんちゃってジャポニズムに悶絶、バリントン・ベイリー「禅銃(ゼン・ガン)」(最近復刻した
滅びのSF・海外版、ネビル・シュート「渚へ」、
日本版、光瀬龍、初心者は中古のハルキ文庫SF短編集から他の長編へどうぞ
>>590 このレスがどうやって読むのかわからないorz
頭良さそうだねぇ
そんな事言ったって今の時代とは違う価値観で描かれた作品じゃん
しかもジェンダー的なテーマが中心の作品じゃないんでしょ?
なんでも噛み付くなよ
ってことじゃないの
益々わからないんだぜw
>>592のレスで上の二行もわかってない自分に気がついたぜ
これで二十代後半の人間だから残念すぎるぜ
皆さん本を読んでて難しくて挫折したことありますか??
挫折しそうになったらどうしてますか?
>>593 挫折しそうになる事もあるけど、そこ我慢して読んだら後は面白くてそのまま読み切っちゃうな
とりあえず挫折しそうになったら別の面白い作品を読んで、その合間に1日1ページだけでも読んでみる事にしてる
今まさに自己啓発になるかなと思って「ツァラトゥストラはこう言った」を読んでるけど脱落しそう。
我慢して読んだが最後まで面白いと感じられなかった事がある
『華氏451』がソレ。
自分にSFは、どうも合わないんだなと思った…
結局挫折したのは『グリーンマイル』だなあ
途中から面白くなると聞いてたけど、
どうしようもなく進まなくて3巻くらいで諦めてしまった。
あとタイトル忘れたが酒鬼薔薇事件の加害者の母親の手記(回覧図書で回ってきた)
とにかく自己保身に徹してて、イライラして最初の方で投げた事があるな…。
皆さんありがとうございます
無理して読まなくて良さそうですね!
とりあえず積んどいて自分に合う本探そうと思います
ID:E8qdEAiTこの読解力で本読んで楽しいんだろうか…。煽りじゃなくマジで
これじゃ挫折する本も多いだろうな
>>598 本を読むのは好きなんですが感想を聞かれると答えられないことが多いですorz
量をこなせば変わって来るでしょうか?
舌に技術を
股に欲望をは名言
自分の頭の中で感想をきっちり言葉にするのはクセみたいなものだと思うよ
私は読み終わったら自己対話のような形でどう面白かったかとか受け取った感動を頭の中で言葉で整理してる
でも、言葉にすると不明瞭な感動はカットされわかりやすい陳腐なものになって違う!ってなることもよくある
だから
>>600さんのようにわからない感動や感想は言葉にしないでそのまま受け止めるという形もちっとも悪くないと思うよ
バリントン・ベイリィだのスタージョンがさらっと出てくるとは、このスレには池澤春菜でも紛れ込んでるのか
小学生の頃の三毛猫シリーズとかからミステリを読み始め
純文学、歴史物とか実用書とかなんでも読むようになって
SFが一番安定して面白いので、最後はSF好きになるのかなーと思った
喪女SFなら『たおやかな狂える手に』も
国産なら『あなたのための物語』がオススメ
松岡圭祐の千里眼読んだ
途中までは楽しく読んでたんだけど、
最後の方は劇場版コナンのような
ぶっとびアクションでついていけなかった
気を取り直して、催眠読んだけど退屈
すぎて挫折した
シリーズ化してるからって期待しすぎた
582だけど、オススメありがとう!
夏への扉は10年くらい前に熱烈なプッシュがあったのを思い出して、次に読もうと思ってたんだ
ここでも勧めてもらってよかった
南極点のピアピア動画がやたらと琴線にふれて、よろしいならばSFだ!ってなったんだわ
理系でオタクな人にはオススメ
暑苦しくなくて美文なのないですかね
できれば男性作家で
609 :
彼氏いない歴774年:2012/04/17(火) 22:01:06.45 ID:eRRT3+l9
>>606 千里眼はほとんどラノベだよね。私は好きだけどさ
ぶっ飛びアクションは持ち味だよw シリーズ全部で30冊近く出てるけど、
毎回、無駄に壮大な事件を主人公の美由紀さんが劇場版コナン以上のドンパチ繰り広げて解決するw
漫画みたいな感覚で読めて好きだけどなあ。
催眠も10年ぐらい前にミステリ大賞取ったし、けっこう一世を風靡した作家なんだけどなぁ
松岡小説好きとしては、これに懲りずに万能鑑定士Qの事件簿を読んでみることをオススメします
610 :
彼氏いない歴774年:2012/04/17(火) 22:03:51.54 ID:eRRT3+l9
今日、久しぶりにちょっと大きめの本屋に行ったらSFコーナーが出来てた
星を継ぐもの、ねじまき少女、夏への扉、終わりなき戦い、老人と宇宙・・・・
いつか読みたいけどまだ読んでない気になってるSF小説がずらーっと並んでてワクワクした
とりあえず、ねじまき少女だけ買ってきた。
夏への扉って新訳出たんだね。
文庫サイズの昔からある訳のほうとどっちが評価高いのかな?
611 :
彼氏いない歴774年:2012/04/17(火) 22:49:54.27 ID:aZ9XJCPa
>>606 松岡さんのおススメは
ミッキーマウスの憂鬱が面白かったよ。
前にここで勧められたチェーン・ポイズンすごく良かった
本当に喪女に読んで欲しい一冊だわ
喪女が主人公の小説ってないの?
こないだ読んだ小説が美人で聡明で金持ちで特別な才能を持った女性が主人公のファンタジー小説で、読後に何とも言えないむず痒さが残った。
『ねじまき少女』面白そうと思う反面
アマゾンレビューが地雷っぽくて怖くて手が出ない
サイバーパンクって日本(のエレクトロニクスとかヤクザとかニンジャ)好きだよね
高度経済成長期からきた想像なんだろうけど、当時どんだけ諸国をビビらせたんだよwって思っちゃう
>>613 嘆きの美女とかポトスライムの船とか、過去にこのスレで紹介されてたよ
>>608 「美文」の定義が解りませんが、柳広司はどうですか?
ジョーカーゲーム面白いですよ
>>608 長嶋有
風通しが良くてシンプルないい文章だと思うよ
夕子ちゃんの近道良かった
喪女が主人公と言ったら、小説じゃなくてエッセイだけど豊島ミホの「底辺女子高」は外せない
あるあるネタ満載で純粋に面白いし笑っちゃう。
グロテスクはよく話題になるだけあって
面白いよね
自分も2回通して読んだ
これとか、重松の疾走やオリンピックの
身代金みたいな負のオーラ
がでてる作品が好きなんだけど
お勧めあったら教えてほしい
隣のの家の少女とか、ゴールデンボーイは
なんか違う気がした
>>620 天童荒太の「家族狩り」は?
長編だけど。わたしは永遠の仔と包帯クラブが好き
このスレの人たちは携帯小説についてどう思う?
私は普通の本も読むけど携帯小説も読むんだよね。
(でも電車とかで暇潰しに携帯で読むだけで、書籍化されたやつを読んだりはしない)
この間携帯小説読んでるって話を友達にしたら
「そんなの読んでたら頭悪くなるよ」って言われた。
精霊の守り人にハマった。続きを買いに行った。目当ての感だけなかった。羆嵐を買ってきた。
625 :
彼氏いない歴774年:2012/04/18(水) 15:46:05.46 ID:JLZTgbcU
ケータイ小説は読まないけど、青空文庫はよむ
ココの人達はweb上で読書記録が管理できるサイト(ブクログや今読ミ)とか
利用してたりするの?
そんなのあるんだ・・・個人的に何でもかんでも管理管理で記録付けんのどうかと思うから利用したいとは全く思わない
>>627 あんまり参加人数が多くないので名前は出せないけど使ってる
けど最近、私本管理っていうフリーウェアに移行中
>>628 管理っていうより、この本どうだったっけ?とかこの作者さんってどんな感じだっけ?
って思い出すためにつけてる
再読するときの指標になるしね
>>615,
>>617,
>>618 ありがとう。
読んでみる
読書管理利用してるよ〜
読みたい本登録が便利だし、シリーズの最新刊の確認とかも楽
肝心の記録は二の次気味だけどww
>>624 普通にコメ読み流ししてたけど、羆嵐っておま!
あれも含めて三毛別関連の話読んだら、しばらく菜食主義者になったよ
小野不由美の屍鬼にも気持ち悪くなる自分だから極端な反応なのかもしれないけど
連投スマン
連投じゃなかったごめ…
失われた時を求めてをやっと読み終えたー。
ゆるゆるだらだらと読んで半年かかった。
ひねくれすぎとか性格悪すぎとかいろいろと思った。
あの時代のフランスに生まれなくて本当に良かった。
最近刊行され始めた岩波文庫のは注釈が多すぎて、なかなか本文が
読み進められなかったのが辛かった。丁寧な注釈で本文を理解するには
ありがたいものではあるものの。
途中から筑摩の全書に移行したけど、注釈が少なくてその点では快適だった。
岩井志麻子の嘘つき王国の豚姫読了。
…桐野夏生のグロテスクや、真梨幸子の作品なんて比較にならないぐらいの恐ろしい内容だった…
吐きそうなぐらいの鬱話だ。
エコエコアザラシ
読書メーターはやってるよ
読了ユーザー数の少ない本を登録したり、今月は結構読めたなフヒヒって独り悦に浸ってたりする
まあ、蔵書管理は便利だから登録してからは間違って同じ本を二冊買ったりとかはなくなったかな
感想書く習慣つけるためと、どれを読んだか記録のためにやってる
>>634 タイトルからしてなんか凄いねw
また読書メーターの話をするの?
鬱話が続いてる所悪いが
読んでる最中と読み終わった時に明るくなれる本を教えて欲しい。
明るい本って中々無い気がする。
暗い話の方が評価されやすいせいもあるのかな
>>639 児童書とかどうだろ
ほっこりするしハッピーエンド多いよ
葉桜の季節に君を想うということ
を読んだ
直前まで普通に読んでたのに、ある一文が全く理解できなかったせいで、全体の理解にも影響を及ぼした
それが作者の巧妙なトリックだったと気付いたのは、同じページを2、3回読み直したときだった
>>639 ウッドハウスのジーヴスシリーズ
ラノベみたいで手に取りにくい表紙だけど笑い飛ばせるファンタジーなら
ロバートアスプリンのマジカルランドシリーズ
>639
万起目学は面白いですよ!
>>639 篠田節子「ロズウェルなんか知らない」
朱川湊人「本日、サービスデー」
>>639 平山夢明とか貫井徳郎オススメだよ(^^)/
650 :
639:2012/04/19(木) 02:19:12.85 ID:39uMvUYP
沢山のレスありがとう!
明るい本も結構あるんだね。紹介して貰った本ネットで調べて借りて来ようと思う。
日本の現代のもので、自殺願望のある者が自殺する小説ありますか?
ありがとうございました
最近は漫画に忙しくて小説読んでない
乙一のthebook読んだ
赤ん坊を産み落とした後のくだりから、なんかもう色々と泣きそうになった
漫画とかアニメの小説化って失敗することも多いんだけど
これはオリキャラ出したのに上手くまとまっててびっくり
文庫本で出てるけど読むなら絶対ハードカバー版
やっぱり表紙のデザインって大切だね
乙一とか子供が読む小説でしょ 全く興味ない
>>658 絵本も児童書もラノベも純文もミステリも時代小説も読むよ?
漢字が読めるようになって、使えるお金も増えて、エロシーンが入ってても大丈夫になって、
せっかく子どもの頃より読めるものが増えたのにジャンル狭めてたらもったいないじゃん。
私は乙一苦手だから読まないけど…
TheBook良作か
ハードカバー出たばっかの段階で買ったのに積ん読してるわ…
ついこの間のことのようなのにいつのまにかOver Heavenの貸し出し順が回ってきてるし
661 :
彼氏いない歴774年:2012/04/20(金) 00:51:25.89 ID:m7PAsuUi
なんか前も見たようなカキコだ
ああ無情
乙一のと上遠野浩平のは評判いいし実際自分で読んで面白かったけど
西尾維新のは酷評ってレベルじゃないからなんか読むのが怖い >ジョジョノベライズ
妖艶で引き込まれて、読後に余韻が残る様な小説を読みたいんだけど中々出会えない…
「眠れる美女」「きつねのはなし」「桜の森の満開の下」「左近の桜」
「狗神」「花夜叉殺し」「べっぴんぢごく」夢野久作全般
上記の作品が特に好きなんだ
オススメがあれば教えてくだされ
>>633 舞城のはもう1年以上正座して待ってる・・・
上村佑のセイギのチカラ
帯の「しょぼい超能力で悪と戦う」ってのに惹かれたのに
悪と戦う前にご都合主義な修行してパワーアップして萎えた
他にもツッコミどころはあるが勢いで乗り切れるレベル
ただここだけは帯に騙された感がひどかった
続編は無視できないレベルで突っ込みどころが多いので全くお勧めできません
宝島社だった時点で察するべきだったわ
>>666 この本面白そうと思って買おうかどうしようか迷ってたんだけど
買わない方がよさげか
他のサイトでも感想が微妙な感じだったしな…w
小説以外の本読む?新書や学術書など
>>668 つい最近似たような質問出たよね
読む人は読むし、読まない人は読まない
恩田陸「ネバーランド」読んだ
この人のノスタルジックな世界観が好きだ
だいぶ前にドラマ化されてて
主題歌のV6「出せない手紙」も恩田陸が作詞している
主人公たち4人が大人になった姿を見たいな
幸せに楽しくやってるといい
荻原浩、誰にも書ける一冊の本読んだー
精神的に落ち込んでたのもあいまって何回か泣いてしまったわ…
わが息子、って驚喜するとことかボロ泣き。自分も生まれた時は両親が喜んでいたんだろうな、でも今の私って…みたいな感じで悲しくて泣きまくった!
本としての面白さは、最近いつも後半に盛り込まれまくってる気がする
最初はなんだか寒いというか…
あと座敷わらし映画化びっくりだわ。水谷豊ってイメージと違うなぁ
>688
小説以外の本もそこそこ読む。大した額じゃ無いけど投資とかしてるからそれ関係の本とか、歴史が好きなのでそれ関係の資料とか。でも、小説が一番好き
↑ごめん間違えた
>668さんへ
>>613 そのレス見て思ったんだけど
小説で活躍するキャラって美形とか美女で
ついでの要素で家柄とか頭のよさとか絡んできたりするのが多いよな
恩田陸の小説の美形率は異常
>>674 あなたがそういう小説しか読んでないというだけでは…
大抵の小説は登場人物の容姿なんて特に美しい、醜いことが意味がある場合以外は
書き分け以上に細かく描写しないよ
想像するのには細かい描写あった方が嬉しいなー
>>675 確かにそうかもしれないけど
そういう書き方しなくてもいいんじゃない?
むしろ想像するのには描写細かくない方がいい派だ
上から下まで舐め回すように観察した結果を書き連ねたっぽく髪が何色でつややかで…とか書かれると萎える
不細工だと描写されてない限り自分の頭の中ではどの登場人物も大抵美形で再生されるけど、
>>675の言うとおり特に世の中の本に美形が多いと思った事ない
本陣殺人事件読了
昔に書かれた物なのに文章すごく読みやすかった
三本指の男のロジック部分もかなりよかった
ただ犯人の動機はやっぱり納得できない
当時の価値観からすれば別におかしいことじゃないのかもしれないけど、
処女厨きめぇとしか思えなかった
>>670 恩田陸の世界観いいよね
美男美女で幻想的な雰囲気、自分には手が届かないけど心に響く
>>663 西尾維新のジョジョ小説は物語というより評論に近かったよ
DIOは悪の帝王のイメージが強いという人には受け付けないけど
DIOという人物が全編を通してよく分からないのなら一見の価値あり
>>682 >自分には手が届かないけど心に響く
その言葉が、心に響いた( ´・ω・`)
話はかわりますが、「イルスの竪琴」読んだ。
なんだか、読みにくかったです。
私には合わなかった( ´・ω・`)
>>664 皆川博子さんの蝶とか山尾悠子さんとかどうだろう
あと久生十蘭短編選もいいと思う
もう読んでたらごめんね
>>683 663じゃないけどこれから読むにあたって怖くなってきた。
悪の「救世主」なら言うことないんだけどな。
>>675 恩田陸のは無意味に美形ばっかりだよ
人魚姫の原作読んだらイメージと大分違った
人魚姫は恋が叶わなかったけどちゃんと救われるし
王子を素敵なお妃に託したって感じであんまり悲恋感無くて良かった
イメージ通りだったのは王子の鈍さだけだった
>>686 自分のDIOのイメージは全編通してよく分からないキャラだから
西尾維新の小説はは楽しめた
『風と樹の詩』借りてきて途中まで読んでる
801古典として知人に勧められたんだが
どうみても虐待話でMOEの欠片も見出せません本当にry
いや傑作だよ名作だよこれを描くのは本当にすごいと思うよ
でも! MOEツボを!!ことごとく外してるよ!!1!
読感がかぎりなくトニ・モリスンとかの悲惨系小説に近すぎるよ!!
だけど嫌になったからって読みやめられない、後味が悪すぎる
今のところ悲劇オチフラグしか出てないけどよくこれで人名掛算分野で古典にまでなったな…
801板に行けばいいのに
>>685 ありがとう
どなたも今まで知らなかった人だ
明日にでも探しに行って来る!
本当ありがとう!
深夜2時に眠ろうと思って読み始めた湊かなえの「少女」たった今読了w
以前呼んだ「告白」の内容と文庫の帯をみて厨二的な小説だろうと思って読んだら
死を扱っている内容なのに思いのほか軽く読めて爽やか
もっと若い時に読みたかった
自分の中では久々のヒットだわ
ジャスト・イン・ケース
大分前に買ってから積んでたのをやっと読んだー
導入でちょっとエンタメというか現代ファンタジー的な感じかと思ったら
ライ麦畑的な哲学寄りな成長の話だった
表紙とサブタイの雰囲気なんかで釣られたクチなのであれだけど、読み終わってみるとサブタイになんだか違和感。
>>692 あの爽やかで終わった!と思ったらラストでは…みたいな感じがよかったな、少女
この人って人間の汚さ?書くのが上手いなーとか思う
人間の汚さ的な小説はもうお腹いっぱい
『メモリー・ウォール』読了
記憶がテーマの短編集
集録作『来世』で泣きそうになったわ…
697 :
彼氏いない歴774年:2012/04/21(土) 19:59:04.91 ID:Vtr4yZHF
>>681 私もあの動機にはいまいち納得できないけど、時代背景&犯人の性格(病的な潔癖症で
執念深さ)である程度は説明できるような気がする。
例えば、わかりやすく置き換えてみると、とにかく真面目で優しい人だと思って結婚し
た相手が前科持ちだった。離婚しても、一旦結婚したという過去は消えない。また離婚
すればなぜ離婚したかを根掘り葉掘り探られる恐れもある。しかし結婚生活を送る気に
はなれない・・・そこで思い余っていっそ死んじゃえばチャラになるのではと考えて・・・
よく考えたけどやっぱり無理があるかも、ごめん。
698 :
彼氏いない歴774年:2012/04/21(土) 21:58:00.85 ID:TmyneTAK
星新一のボッコちゃん
やっぱり星新一は良い
青い目がほしい 読了
読後感どんより
>>698 いいよね
品の良い毒って言うの?中学から好きだった
「ボッコちゃん」も好きだけど収録されてる「おーい出てこい」って話も好き
天翔る少女
背表紙に「衝撃の結末」とあったが本当に衝撃の結末だった
ハインライン先生…
クリムゾンの迷宮
面白かった
バングルバングル行きたい
703 :
彼氏いない歴774年:2012/04/22(日) 06:51:17.13 ID:q1bsAu1p
映画かドラマ化してほしいな。
なんとなくトルストイの戦争と平和に興味湧いたんだけど、あれ文庫で4冊あるんだね…
読む前に挫けたわw
読みきった人ここにいるかな?ちょっと感想聞いてみたい
>>704 新潮文庫版読んだことある。
序盤のロシア社交界の群像劇は面白かったけど後半きつかった。作者の歴史観みたいなのが出てきてなんか説教くさくて。
天冥の標シリーズにはまってる
六巻が六月発売と今知って楽しみすぎてヤバいw
京極堂とかタック&タカチとか好きなシリーズは色々あるけど他は基本一冊完結なので
ここまで次が気になる本は久々だ
707 :
彼氏いない歴774年:2012/04/22(日) 14:54:16.72 ID:+8AtRfnO
ドストエフスキーの悪霊読んだ。
主人公のニコライ・スタヴローギンの心理がよくわからない。
幼少期の養育者だった実母と家庭教師が悪影響を与えたんだとは思うけど・・
綾辻さんのAnother上下、読了
映画が楽しみです
「人類は衰退しました3」読了。
妖精さんとの触れ合いがメインの小説だと思ってたのに
今回は人類は衰退したっていう設定に少し踏み込んだ話になっておもしろかった。
しかし助手さんかわいいなあ。保護欲をそそられるぜ。
>>705 おお居たw凄いな。ありがとう
説教臭いのはちょっと厳しいね
スケールでかくて面白そうではあるんだけど今の自分にはまだ早いな
>>549 こちらあみこ読んだよ!
これはけっこうきっついわあああ。
P.D.ジェイムズ「ナイチンゲールの屍衣」読了
面白かったしミステリ的に名作だと思うけど
閉鎖的な環境での女のドロドロや偏見がリアルで喪女的にきつかった
それと解説がとんちんかんな事書いててせっかく良い気分で読み終わったのに興ざめした
最近面白い解説に当たる事が多いから油断してたけどひどい解説文もよくあるよね
綺麗なブルーの表紙に惹かれた、森絵都の「ラン」。
環の後ろむきな姿勢とか家族の話、自分に重なるところがあって、泣きながら読んだ。
けどいつまでも、そんなんじゃだめだよね。
私も、もっと体力をつけなければ。
もっとつらいことも受けとめられるように。
森谷明子「緑ヶ丘小学校大運動会」読んだ
この作家さんの本初めて読んだけど、この作品は所々鼻について
個人的にはあわなかった
ヒロインっぽい女の子が主人公の男の子を、あることで責めるシーンがあるんだけど
子供っぽいようなでも子供じゃないような身勝手さを感じて特にイライラした
真相が気になって結局途中飛ばして読んでしまった
他の作品も読んでみようと思う
みんなは物語・人物が気に食わなかったり文章が肌に合わなくて
途中端折って読んだり断念したりすることってある?
『謎解きはディナーのあとで』
途中で投げたなあ
>>714 私は森見登美彦のが駄目だった
人気作家さんでここでも評判良かったからたまたま自分の読んだ一冊が合わなかったのかと思って
更に一冊買ったが投げ、好きな人にお勧めされてもう一冊買ったが結局三冊とも合わなくて投げた
三冊も買う自分バカス
717 :
彼氏いない歴774年:2012/04/23(月) 19:55:22.54 ID:1Xt0PjdY
>>714 あるよ。
ユゴーの『レ・ミゼラブル』で、テナルディエ夫妻の悪辣さと狡猾さがムカついて
しょうがなかった。またそんな人間の本性を見抜けず大金を騙し取られ続けるファ
ンチーヌの愚かさにも無性に腹が立った。親なら大事な自分の子供を預ける人間く
らいちゃんと見極めろと言いたい。さらにテナルディエは絶対に最後は報いを受け
るはずだと思っていたらその逆の結末で、読んだ時間を心底損した気分だった。
あと東野圭吾の「白夜行」の雪穂も許せなかった。
>>716好きな人におすすめされてもダメなもんはダメなの?すごい(笑)
森茉莉「恋人たちの森」読んだ〜!文体キモすぎてクセになりそう\(^o^)/
>>718 え、誰に薦められてもダメなもんはダメでしょ
奥田英郎「邪魔」読んだ
登場人物が少しずつリンクしていて
それぞれが崖っぷちに爆走してしまうのがどうにも面白かった
終幕後をもう数ページ欲しかったけどこれくらいが調度いいんだろうな
ピクニック、今村夏子、読破。怖すぎ
普通に読んでると青春小説見たいな感じだけど
いじめと妄想癖とかいろいろ絡んできて
末恐ろしい。
>>698 星新一いいよね
後味のいい毒というか、読後に胸糞が悪くならないブラックさが好き
タイトル忘れたけどアフターケアの話と魅力的な幻影を見せる惑星の話が好きだな
カミュの異邦人は難解すぎて途中で諦めた。
日本三大奇書読んでみてね
乙一さん好きな人いる?好きなら何の作品がすき?
暗いとこで待ち合わせを読んでから乙一さんにハマり、乙一さんの本は全部読破した。
>>704 戦争と平和は岩波文庫から出てるほうがオススメだよ。
表紙もメリハリがあり、
全6巻あるけど時々コラムが挟まれててわかりやすいよ。
最後の戦争に関しての論文状態なところは読まなかった。
トルストイはアンナカレーニナのほうが面白いと思う。
○○って作家好きな人いる?みたいな話題をふるレスって、大体若い子向け作家であることが多いね
投げた本は
カラマーゾフの兄弟
悪女について
神様のボート
つまらないとかムカついてじゃなく、途中で無理というか無関心
興味が持てなかったんだろうな
精神的に投げそうになったのは
コインロッカーベイビーズ
土か煙か食い物か
時計仕掛けのオレンジ
ピッチング的に投げそうになったのは
少女不十分
夜は短し歩けよ乙女は
投げそうになったけど無理して読んだ。
「モンスター」読了
読書中に心臓がばくばくして破裂しそうになった
>>728 少女不十分最近投げた
病院の待ち時間用に持って行ったので
何故これを選んだ私!という怒りが湧いてきて気分悪かった
初始球式は清涼院流水だったな……
>>726 724じゃないけど刺々しいなぁ
しかし、乙一ぐらい有名?だと同志がたくさんいそうで羨ましい
作家じゃないけど宮崎市定の本を密林で買えるだけ買い占めたことはある。
始球式は最近では「永遠の0」
我慢して読んで結果焚書してやろうかと思ったのは
「告白」(湊かなえ)、「僕僕先生」、「風神飛翔」、「ネバーランド」(恩田陸)
荻原規子は「これは王国の鍵」と「薄紅天女」は好きなんだけどそれ以外はことごとく合わない。
東野さんの『殺人の門』はイライラしすぎてぐああああー!ってなった
なんとか最後まで読んだけど
端折って読んだのは綾辻行人「殺人鬼U」
一巻を耐えた時点でいけるかと思ったんだけど、
あっさり限界を迎えた。
スプラッタは何年経っても慣れぬ。
初始球式は山田悠祐のタイトル忘れたけど特効薬を貰う為にマラソン大会出るやつ。
何故買ったし。
あと、阪急電車も我慢するしながら読んだ。途中まではかなり面白かったのに。
738 :
彼氏いない歴774年:2012/04/24(火) 16:26:00.83 ID:j4W2hYyI
新しい本をどんどん読んでくタイプじゃなく、
既読で気に入った本を何度も読み返すタイプだからもはや新しい本を読むのが億劫になってきた
松浦理英子のナチュラル・ウーマンとかもう50回くらい読み返してる
ミステリ作家がツイで 政治関連にもとくに触れず
ただ身の回りのことでほのぼのなつぶやきしてると和む。
ほっとけよw
うんだ
つーか本読まない人なんて一杯いるんだから衰えるなんてまゆつばもの
>>734 荻原さんの勾玉なら私は白鳥異伝が好きだったなあ
リア中の頃読んだ記憶だから、今読んだら
あの恋愛描写が耐えられないかもしれないけど
風神秘抄は同意、ヒロインが気に食わなくて…
744 :
彼氏いない歴774年:2012/04/24(火) 19:07:51.15 ID:xyjiUvyX
永遠のゼロは酷いな
ノルウェーの森も放り投げたわ
>>727 江國香織は割と好きなんだけど私も神様のボートは途中で読むのやめたわ
読み進めてても坦々としすぎてて心に残らないし興味持てなくなったw
江国さんのがらくたのオチがひどすぎてがっかりした。
>>724 別名義の方で申し訳ないが「百瀬、こっちを向いて」は
乙一こんなのも書けるの!って驚いたなー
>>746 がらくたはあの後ミミが関係を暴露して旦那が捕まるって補完するとそこそこ落ち着くw
好みが違う人ばっかりで面白いな―
現実感のない話のほうが好きだから、「告白」も「夜は短し歩けよ乙女」も「神様のボート」も楽しく読めた
特に「神様のボート」は夢物語っぽくてお気に入り
投げたのは「蛇にピアス」と「風神秘抄」だな
後者は勾玉三部作好きで期待してたぶん、余計に残念だった
749 :
彼氏いない歴774年:2012/04/24(火) 20:09:25.92 ID:nYQJxla1
ノルウェーの森の主人公女々しい
気持ち悪い 優柔不断 ひでーなこれ
だよね?
主人公は村上春樹のキャラにありがちだからそんなに気にならなかった
小林緑が下品で不快だった
『ふがいない僕は空を見た』
表紙と帯につられて買ったけど、気持ち悪いだけで最悪な本だった
『まほろ駅前多田便利店』
つまらなかったけどなんとか読んだ
『私の男』
『赤朽葉家の伝説』がイマイチだったから期待してなかったんだけど面白かった
ノルウェーの森は、読むときの年齢によってだいぶ評価変わりそう
リアル中学生の時に読んだ私にとっては衝撃的な傑作だった。
たぶん今の年齢で読んでたら何コレ主人公キモいしつまんねってなると思う
乙一で思い出した、今「箱庭図書館」読んでる
他の人の作品を肉付けしてる作品みたいだけど
微妙だな…まだ一作目しか読んでないけどこれもくじけてしまいそうだ
754 :
彼氏いない歴774年:2012/04/24(火) 20:44:10.69 ID:nYQJxla1
現実にいたら気持ち悪いよな
カラフル アルケミスト読んだけどいみふ
英語の音読してるんだけど、ふと思い立って日本の小説も声に出して読んでみたら普通に読むより感情移入できて面白かった!
読んだのは人間椅子
自分の体の上に美少女が乗る感覚とかリアルに想像した
声に出して読みたい日本語読んでみようかな
756 :
彼氏いない歴774年:2012/04/24(火) 21:03:15.38 ID:nYQJxla1
トルストイてめずらしく人生論なるものを出してる。いまいち。
人間失格読んでみたけどあかん
病むわ これは捨てるかオークションいき
異邦人はすごくよかった。理由がないけど殺人をおかしてしまった
本質をえぐってると思う。
今はたけしと岡元たろう。読んだらまたかきます
伊坂幸太郎の
アヒルと鴨のコインロッカー
砂漠
オーデュボンの祈り
が好き
そんな私は仙台出身
バカな旅人オススメだよ
西澤さんの神のロジック 人間のマジックを読んだ
恩田さんの麦の海〜に似た空気感でストライクだった
初めて読んだ作家さんの本が当たりだと嬉しい!
760 :
彼氏いない歴774年:2012/04/24(火) 21:52:27.73 ID:ln4kUqoz
喪まえらおはよう!
ストロングレフルx6本昼間から飲んでダウン
で、今目が覚めたw
今から第2ラウンドに移行w
761 :
760:2012/04/24(火) 21:56:35.49 ID:ln4kUqoz
カキコするスレ間違えたorz
くたばれデブ
むしろ生キロ
幸田文読んでるけどこの人の文章おっそろしいな
洗練されていながら独特の呼吸みたいなもんがあってなおかつ情景がすごく思い浮かべやすい
味があるってレベルじゃねーぞ
>>763 なんかすっごく読みたくなったから本屋で漁ってくる
悪いこと言わないから図書館にしなさい
幸田露伴の娘だ有名だ、絶対に著作があるはずだ
ホント、悪いこと言わないから試し読みしてからにしなさいいやして下さい
森茉莉の「薔薇くい姫」良い。タイトルからお耽美かと思ったけど全然違ったw
共感できた。何でか軽んじられる苛立ち、わかるw
「枯葉の寝床」は耽美w美男同士のいろいろ。森茉莉は描写が美しいね。
この人は小説より随筆が輝いてる気がする。
江國香織の東京タワーは始球式というか
もう、ぽかーんとした
ロミオとジュリエット読了
物語の展開が早すぎてポカーンとしてる間に終わってしまった
演劇だから仕方ないんだけど、何度もお前らちょっと落ち着けよと突っ込みたくなった
ただ最後の場面だけは舞台の映像で再生されて良い読後感だった
劇中時間で一週間ないレベルだよね確か
ロミオもジュリエットも未成年だし児ポにひっかかりそうな年だった気がする
>>763 幸田文の文章って一日中働いても着崩れしない着物みたいな印象だ。
文章そのものに酔いしれたいので、小説よりもエッセイの方が好き。
みそっかすは何度読んでもおもしろい。
>>767 どういう意味?
東京タワーさらっと流し読みした程度だけど、何が言いたいのかさっぱりだったな
内容がないっていう感じがした。私が読み取れてないだけかもだけど
ありがちだがデュークは図書館で泣いてしまった
>>724 「詩羽のいる街」とか「僕はお父さんを訴えます」とか乙一が
推薦文を書いているのはどうだろう?
湊かなえの少女読んだ
告白の方が面白かったなぁ
伏線回収すればいいってもんでもないな
このスレ、始球式とか投げたとか燃やそうかと思ったとか、貶す流れが多いね
>>775 何に関しても悪口が一番盛り上がるんだよ
まぁ見てて気持ちいいもんじゃないけどねw仕方ない
告白って伏線の回収がされすぎててなんか萎えたな。
作者の計算があざといんだよね。
幸田文好きな人がいて嬉しい
講談社文庫の「台所のおと」と「月の塵」を繰り返し読んでる
特に「台所のおと」の表題作は最後かならず静かに感極まってしまう
>>757 伊坂さんほとんど読んだことないけど
砂漠は面白かったな
魔王はなんかわけわかめだったけど、砂漠は好き
瀬尾まいこさんの話がやさしい感じで好きだ
恋愛描写あってもさらっとしていて喪でも敷居高い感じしなくて
>>779 瀬尾まいこ「卵の緒」を読んだ。
優しい気持ちになれたよ。
いい年して携帯小説にはまってしまった…
荷物にならないのと電車とかで気軽に読めるのがいい。
782 :
彼氏いない歴774年:2012/04/25(水) 17:11:04.20 ID:iUkWjaJF
携帯小説は確かに便利だよね。
暗闇でも読めるから、寝る前に読むのにも丁度良いし…
北欧神話を読んだ。
>>782 北欧神話私も一時はまったわ。
本多孝好「atHome 」読了。
この人の作品は全部好きだわ。
「チェーンポイズン」とは違うベクトルの話だけど、何か泣ける。
>>782 北欧神話、なんて本を読んだか具体的にkwskおながい!
>>784 岩波少年文庫の、P・コラム作、尾崎義訳、というものです
完全に子供向け\(^o^)/でも分かりやすくてとても良かった
>>780 瀬尾氏の強運の持ち主と天国はまだ遠くが卵の緒に匹敵するくらい
面白かったよ。
>>787 ググってみたら、どっちも面白そうなので読んでみます。
ありがとう!
新月譚(貫井徳郎)が遂に発売されたね
コンプレックスの塊の喪女の壮絶な恋だよ
児童書もいいよね
岡田淳さんの「扉の向こうの物語」はかなりオススメ
全ての伏線がうまく回収されていくのがいい
挿絵もストーリーにあってていい感じだし
読み応えのある中国風ファンタジーが読みたい
十二国記も読んだし黄金の王白銀の王も読んだし、カテゴリが若干違うかもしれないけど、風よ万里を翔けよも読んだ
『ニトロちゃん』読了
発達障害の話だけどいろんな意味で洒落にならない
>>791 中華じゃなくてモンゴルで、さらにファンタジーじゃないけど想像で超おぎなわれたチンギス・ハンの話
井上靖「蒼き狼」マジオススメ
セリフが全部文語体でドラマチックだったらないよ!
>>791 浅田次郎の蒼穹の昴はどう?
ファンタジーではないけど求めてる感じには近いかもです
荻原作品に今まで触れてこなかったんでRDGで初めて著書読んだら
ふつうにオタクっぽい描写がたくさんでてきてびっくりした そういう印象なかったよ
796 :
彼氏いない歴774年:2012/04/26(木) 10:16:51.89 ID:96Y2Ugmq
すげー面白かった!
全思考 たけしの頭の中がよくわかったわ
荻原ってどの荻原
>>791 好みに合わないかもしれないけど莫言の「白檀の刑」
清朝末期を舞台にした処刑戯曲ファンタジー
去年自分が読んだ小説の中で一番おもしろいと思った文庫で上下巻
>>797 RDGだから規子じゃね?自分は読んでないけど
「西の善き魔女」で腐女子出てきてるし
ここって小説じゃないとダメかな?
三行でわかる現代史っていう本がめちゃくちゃ面白かった!
もともと歴史好きだったけど、出来事がわかりやすく書いてあってスムーズに頭にはいる!
歴史嫌いの兄も感嘆しながら読んでたよー。お勧めです。
中国風ファンタジーの書き込みした者なんだけど、色々教えてくれてありがとう!
とりあえず片っ端から読んでみる
リアルシンデレラ読み始めた…
母ちゃんに殺意が沸いた
そして主人公輝いてるけどそれでいいのか
>>799 なんか良さそう
明日ちょっと本屋で探してみるわ
綿矢りさ、勝手に震えてろ読了
主人公の二に対する高飛車さは腹立たしかったけど、何か最後はじんとした
あそこで主人公と同じような選択ができれば脱喪できるんだよなー、きっと
勝手に震えてろは面白かったな。
自分は二に対する高飛車が楽しめた
1人麻耶雄嵩再読祭りに突入
翼ある闇を久し振りに読んだら、いい具合にカオスでありました
母校の小学校にたまたま用事があったので、ついでに図書室を覗かせてもらった
あった…まだあったよ、昔夢中で読んだ本が!
「略奪大作戦」シリーズとか「三毛猫のしっぽに黄色いパジャマ」とか、児童書っぽくないストーリーにドキドキしたの思い出した
ただもう古すぎて貸し出し用にならないので、処分の山に積まれてたのが残念だったなあ
小学校の時はひたすらこまったさんとわかったさんだったな…
あと絵本だけど「地雷ではなく花をください」ってのを読んで衝撃的だった
おかげでボランティアクラブに入る羽目に…
>>807 こまったさんとわかったさん懐かしい!
あれレシピも付いてるんだよね。
ボランティアクラブは乙w
青い鳥文庫は好きだった
クレヨン王国、夢水清志郎、パスワード……
あそこからラノベに行った人も多かろう
>>807 「地雷ではなく花をください」懐かしいな
たぶん同シリーズの「傘をささないシランさん」が衝撃的でよく覚えてる
1桁の年齢の時に読んで、理不尽すぎて意味がわからなかった
今ならその理不尽さを伝えたかった本なんだなってわかるけど…
小さい頃に読むなら何らかの補足が必要だったな…
図書館で働いてるけど
今の小学生がわかったさん・こまったさんとか
自分が小学生の頃読んでた本を借りていくと
なんか嬉しくなる
図書館で働くとか羨まし過ぎる!
>811
司書さん?
そういえば図書館で小学生くらいの男の子が
何冊も本借りてるのみてうれしくなったなあ。
今のマイブームはミレニアム。
北欧に憧れてるから、あの長ったらしい馴染みのない固有名詞も耐えられる。
前テレビで「計算すると何十年後にはパソコンの機能が発達し過ぎて人間の頭脳を超えてしまう。
人間が作ったパソコンによって人間が虐げられるという皮肉なことが起こるやもしれない。」
みたいなことやってて、ちょっと興味持ったからそっち系の本を読んでみたいんだけど、どういう分野になるかな?
興味持ったわりには記憶が曖昧で申し訳ないんだけど、
分かる方いたら教えて下さい。
816 :
彼氏いない歴774年:2012/04/27(金) 18:03:15.40 ID:pszW8tlV
2001年宇宙のたび
本ってやっぱり買った方がいいのかな
今までほとんど図書館で借りたのしか読んだこと無いんだけど
小学生の頃の話を蒸し返して悪いけど、「私のママは魔女」シリーズも好きだったなぁ
>>818 何で?
やたら買うと置く場所に困るがな
かなり気に入ったのなら買うけど
>>818 自分は手元にないと何読んだか、どんな内容だったか忘れるから基本買う
絶版になってる本は図書館にお世話になってる
てかなんで買った方がいいと思ったんだろう
好きな作家が売れなさすぎて廃業したとか?
>>815 レイ・カーツワイル『ポスト・ヒューマン誕生』いかが
人間が虐げられるっていうか人間自体がバージョンアップする的な感じ
ちょいとアマゾンの紹介ページでも見てください
600ページ超える大著だから買うのは高くつくし借りると死ねる重さだからちょっとアレだけども
816は違ったwwww
ごめんなさい
>824
816も違わなくね?w
SFだけど人工知能が人間の命を左右する系の代表作だ
フィクションならアシモフの『われはロボット』『ロボットの時代』なんかもサクサク読めて楽しい
現場で研究してるガチの人なら石黒浩氏なんか今熱い気がする
人工知能じゃなくて外身というかガワをやってる感じだけど
姫野カオルコのツイラク読んだが
自分には合わなかった…
半分まで我慢して読んでギブ
出てくる子供と大人が気持ち悪過ぎ
小学生なのに中年のオバハンみたいだし
関西の人には悪いが関西弁もだめだった
1Q84読んだ
読んでる最中はすごく面白かったけど、読み終わったら何だコレってなる
>>826そうなの?
普段SF全く読まないんだよね・・・無知でごめんなさい。
まずフィクションから入ってみようかな。ありがとう!!
タダイマトビラ村田沙耶香
衝撃のラストと言われてるが何度読んでもSFにしか見えない
前にこのスレで紹介されてた
いとしいたべもの
読んだ
その日の夕飯はどん兵衛にしたよ
たべものひとつひとつにピッタリした言葉を当てられるってすごいな
>>828 わかるわ。どうなるんだろうって思いながら最後まで読んじゃったんだけどね。
この人は読ませるのが上手いんだろうね。
おちゃめなふたごシリーズが大好きです
やっぱり村上春樹の1Q84を読む前にジョージ・オーウェルの一九八四年を読んでおくべきなのかな
湊かなえ「贖罪」読了
読んでる間はすごく盛り上がった気分だったのに、
読み終わったら「あれ告白とまったく同じパターンじゃね?」って脱力した
この人普通に上手いのになんで手記型の文をつなぐパターンにしちゃうんだろ
読んだ本の内容を忘れないように読書メモを付けるぞ!
→読書メモの存在ごと忘れる
という流れはあるある?
>>836 あるあるw
私の場合めんどくさがりやだからなかなか習慣づかないのもあるけど
姫野カオルコ「リアル・シンデレラ」読んだ
所々痛々しいし、子供時代のエピソードとか胸に痛いし
何より親からネグレクト気味&妹のほうがずっと優遇される
ずっと妹の影でおまけみたいに…みたいなところは辛かったけど
私もこんな人でありたいなあと思った。ちゃんと
見ていてくれる人がいたんだよね、この人の人徳だな
喪女(正確には違うけど)の鏡だ
一方でリア充の妹と姉を個人的な恨みとか好みで冷遇&
その上事実を捻じ曲げまくる母親と途中から出てくる奈美とかいう女に
殺意とかイライラが募りまくった
リア充の無神経さとか強かさかを同時に感じた作品だった
>>836 自分はもはや読書メモのページをうめるために読書しているようなものだよ。
そういえば今年で読書メモつけだして10年目だ!
10年前の今日は指輪物語1を読んでたみたい
2以降を読んだ形跡がどこにもない・・・
すごいな読者メモ
自分もつけてみようかな
読みかけのまま放置してた綿矢りささんの「かわいそうだね?」を再開中
ちょっと、かったるい
だいぶ昔に挫折した「薔薇の名前」を今度こそ読むぞー!と意気込んで地元の大きな図書館に行ったら、置いてなかった…!
取り寄せてもらうことにしたけど、「薔薇の名前」が無いなんて、ちょっとビックリした
私も「薔薇の名前」映画がすごく良かったから原作読もうとしたが挫折した。再度チャレンジする気力は今のところないや。
恒川光太郎の作品のような怖いというほどではないが不思議で面白いものが好きです。
恒川風の小説がありましたら教えて下さい。
綿矢りさっていえば蹴りたい背中が好きだった
なんか雰囲気が無機質で良かった
内田ひゃっけんの「ノラや」読んでたけど
序盤で既に涙とまらなくなって一旦読むの停止した。
ここまで泣ける本は初めてだ
>>846 私もあれは泣いた
猫好きでもなさそうだったのにってにやにやできるとこもあって面白くもあった
「クルやお前もか」も題名からなんとなく内容分かってしまうんだけど読んだよ
「薔薇の名前」映画良かったね。
原作で挫折したのは私だけではなかったか。
表現の嵐で疲れるんだよなあ。
薔薇の名前、途中で挫折しそうとか思いつつもなんとか最後まで読んだ。
これで自信がついて、よく人が挫折するとかいう本も最後まで読めるようになったw
でも、薔薇の名前の映画は見たことが無い。
宮部みゆきの理由読んでみた。
いろんな人の目線から話がはじまってて
その人の生い立ちを遡ったりまた違う人の話になったりするから
ちょっと面倒くさくなってしまった。
ドラマで放送されるようだけどどんな感じか楽しみ
『薔薇の名前』、図書館で借りてると必ず期限オーバーになるから
買おうか迷ってる
文庫だったら即ポチるのに、何でハードカバーだけなんだよう…置く場所がないよう
852 :
彼氏いない歴774年:2012/04/29(日) 12:29:12.28 ID:ghSiPI4b
>>851 うちにある「薔薇の名前」上下巻をぜひ差し上げたい。
地元の図書館には置いてあるから、寄贈したくてもたぶん引き取ってくれないだろうし。
>>844 三崎亜記はどう?
ファンタジーってかSFよりかもしれん
私も恒川光太郎のファンタジックな世界観好きだ
854 :
彼氏いない歴774年:2012/04/29(日) 13:33:30.22 ID:PWdTDpsY
気をつけろ
深淵を覗くとき
深淵もまたこちらを覗いているねだ
>>852 私は読んだことないんだけど、「手元に置いておきたい」と思えるほどでもない本なのかな?
薔薇の名前は未読だけど、ダヴィンチ・コードみたいな
ドラマ性のあるミステリーって、一回読んで犯人とか謎が解っちゃうと
その一回で満足するというか、読み返す気が起きないな…個人的に
同じミステリーでも本格派や怪奇幻想ものは比較的手元に置いときたい
あさのあつこの十二の嘘と十二の真実
貫井徳郎の崩れる
読了
ありがちな展開だったから最後に
どんでん返しあるかなと思ったけど、普通に終った
どっちも暇潰し程度の本だった
次は沈まぬ太陽を読む
楽しみだ
GW暇だし、まとめて読書するつもり。まずは浅田次郎の「壬生義士伝」だ
今年こそ庭の桜を見ながら「桜の樹の下には」読もうと目論んでやっぱり忘れた
中島らもの悩み相談室とか読んで爆笑してる場合じゃなかった
終戦記念日に会わせて永遠の0読むつもりだったのに一人怪談フェア開催してて忘れたの思い出した。
>861
「一人怪談フェア」面白そうだね。どんなの読んだの?
>>862 確か
・小泉八雲「怪談」
・加門七海「怪談徒然草」「祝山」「蟲」
・岩井志麻子「ぼっけぇ、きょうてぇ」「現代百物語」
・ほか、実録系と角川ホラー文庫のオムニバスを何冊か
怪談徒然草はここでお薦めしてもらって読んだら自分的に大ヒットだった。
で、祝山も読んだらザ・ジャパニーズホラーって感じでこちらも無茶苦茶良かったw
私も二十歳になるまでに「二十歳の原点」読むんだと心に決めてたのに
学校が忙しくてすっかり忘れてた過去を思い出した…
>>864 『二十歳の原点』、25歳になってから読んだわ…もう少し若い時に読みたかった
桜の時期になると毎年『桜の森の満開の下』を読んでる
季節に合わせた読書ってすごくいいな!
私もやってみよう。
岡真史 ぼくは12才、
10代で読まなくて良かったと思った。多感すぎる時に読んだら
なんかもってかれそうな詩だからなー。
ローズマリーの赤ちゃんを生後読むつもりだったのに忘れてた
『たんぽぽのお酒』を5月から7月くらいにかけて読んで
『さよなら僕の夏』を8月終わりぐらいに読む
クリスマスキャロルをクリスマス前に読もうと思って3年くらい積んでるわ
八十日間世界一周を旅先で読んできた
主人公が格好良くて痺れるわ〜
こういう旅には憧れるが、真っ先に予算の事が頭に浮かぶ私には無理だw
喪の恋愛、新月譚が凄まじくて震える・・・
>>871 おおお遂に読んだか!
フィリアスフォッグ卿かっこいいよね。
ものすごい難題がふっかかってきても顔色変えずに対処してて痺れる。
桜の季節は「絡新婦の理」を読みたくなる
夏になると「もうひとつの夏へ」引っ張りだしてくる
昔のスニーカー文庫は面白かった…
ここで勧められてた川端康成『乙女の港』読了
マンガの『青い花』みたいな百合が好きだから、楽しめたよ
この流れで吉屋信子の少女小説を読もうと思う
876 :
彼氏いない歴774年:2012/05/01(火) 10:19:32.27 ID:ahSEg0Hy
図書館で借りた本にレシートや文庫についてるような紙のしおり(出版社が違うのでその本のものではない)
が挟まっていたらどうする?
そのままにしておけばいいのかな
>>876 捨ててもそのままでもいいんじゃないかな・・・
わ も お
か ん つ
ら で ぱ
な み い
い な は
い
と
>>876 自分はしおりが挟まってたら
そのまま使う。
880 :
彼氏いない歴774年:2012/05/01(火) 18:40:57.10 ID:ahSEg0Hy
レスとん
ゴールデンウィークだな
向田邦子の父の詫び状読んだ
絶賛されてるだけあって、時々手にとって
読み返したくなるようないい本だった
金ないし人ごみ嫌いだからGWは本読んで過ごす
電子辞書買ったら文学作品たくさん入ってたけどやっぱり本は紙で読みたい…
短編ならともかく長編は読んでてストレスたまる
電子書籍もきっと向いてない
>>881 小学生の頃、親に勧められて読んだきりだなぁ
懐かしくなったから読んでみるよ
ボルヘスの『伝奇集』読んでるんだけど、読むコツが掴めなくて難しい
あの作品を読んだ喪女さん居ませんか?
>>881 眠る盃もよかった
父の詫び状に触れてる箇所多いから、続けて読むとよさそう
>>883 ボルヘス好きだよ。
自分はあまり何も考えずに雰囲気で読んでしまった。
ルイス・キャロル、稲垣足穂、クラフト・エヴィング商會あたりを
読んでいるときと似た感覚かもしれない。
ただ乙女受けする要素は薄めなので、淡々と酔って読む感じ。
向田邦子はすごい文章を書くよね
まだ子供の頃、どんな人かも知らないまま
なぜか自宅にたくさんあった随筆を端から読んで
「ちょっとどじっ子で遅筆で男にはあんまり縁がないらしいけど面白いおばさん」
と漠然と認識していたが、その後妙なブームが起こって
実は「美女で才能があって売れっ子でお洒落な生活をして男にももてていた」
と知ったときはなにかやるせなさを覚えたけれど
>>885 レスd
「淡々と酔う」かー
普段読まない感じの小説だから味わって読むことにするよ
Mの迷宮 『輪るピングドラム』論 読了
タイトルの通りアニメ「ピンドラ」の評論本
基本的に自分で解釈したいから評論は読まないんだけど、
ウテナ・旧エヴァ・漫画版ナウシカ(同時代に共通のテーマの元に作られ、作り手間に強い交流もある)三作と
絡めて語られているのが興味深くて読んでみた
作品の解釈についてはちょっと違うんじゃないかと思うところもあるけど
ピンドラがポスト・ウテナだという点には納得
参考資料が多くて各監督の価値観・思想やアニメ評論の功罪にまで切り込んでいて面白かった
参考資料に小説が多いから今後しばらくは読む本に困らなくて済みそうなのも良いw
沈まぬ太陽アフリカ編面白い
自分の中で、高村薫と山崎豊子は女性なのに重厚な作品を書く、だけど読みにくいって言うイメージだった
で、マークスの山読んだらしんどくて私には無理だと悟り、他は手を付けずにいたけど全然勘違いだった
山崎豊子のが格段に読みやすい
GW時間有り余ってるからがっつり読む
山崎豊子は自己投影さえなければ…
綿矢りさの夢を与える読んだ!
主人公に感情移入して読んでたから後半の展開は苦しかったわ
>892
「夢を与える」って芸能界が舞台で設定はすごく面白かったんだけど、ちょっと不完全燃焼って感じだった。石田衣良さんに芸能界の小説を書いてもらいたいと思う。内幕とかよく知ってそうだし。
山崎豊子は読み終えたときに読んだーっていう爽快感というか
達成感があるから好きだ。
読書は好きだけど図書館の本を借りたり古本屋で買う本が苦手な人っている?
図書館の本や古本を読み終わったら手を洗うか拭くかしないと気がすまないんだけど、横になって読んでるとそれが煩わしくなってくる
だから読む本は新品だけって決めてるんだけど、お金が続かなくていろんな本が読めない
部屋は散らかってるんだけどそんなとこでちょっと潔癖な自分が嫌だ…
>>895 本より顔の方がダニやら菌やら沢山いる
と聞けば楽に…ならないかしら
山崎豊子はきっと面白いんだろうけど、フィクションとノンフィクションがごっちゃになってて、間違った知識植えられそうだから読んだ事無いなあ
この間ドラマでやってた運命の人も、モデルとなった人が相当お怒りだった
「私のやった事や気持ちを正確に伝えようとせず、金のために面白おかしく脚色してる」みたいなかなり厳しい批判してた筈
>>895 殺菌効果を謳ってるようなウエットティッシュそばに置いておけば多少いいんじゃない?
私も手洗い多いほうだけど部屋に必ず置いてる
しかも私はちょっと手がべたついた感じがしても我慢できないほうなんだ・・・
ちなみにそれほど綺麗な部屋じゃないところは(・∀・)人(・∀・)だ
100均で買った霧吹きスプレーに水で薄めたマジックリンを入れてて
古本はそれをティッシュに吹き付けてピカピカに磨く
びっくりするくらい汚れがついたティッシュを見るのが至福
自分も潔癖気味なところあるから気持ちは分かるが、
新品の本だって、印刷会社の人や配送のトラックの人や本屋の店員やら立ち読みの客やらが
ベタベタ触った後だし、気にし始めたらキリがないよね
100均に使い捨ての薄い手袋や紙のブックカバーが売ってるから、その辺を活用してみたらどうだろう
雨で外出するのが面倒だから引きこもって読書してる
伊藤計劃『ハーモニー』面白いね
基本的にSFは苦手なんだけど展開が早いからぐいぐい引きこまれる
タバコの匂いが本についてるのすっごい苦手。
気持ち悪くなる。
>>901 ハーモニーおもしろいよね
あの押し付けがましい善意にあふれた世界に憧れる
私もあの世界に生きてたら人並みの幸せを手に入れられたのかなあって思った
ハーモニー面白いのか。
同じ作者の虐殺器官も面白かったし読んでみよう。
惜しい人を亡くしたもんだ…
ハーモニー読んでからディストピア社会を描いた物語の有名どころを結構読んだ。
徹底的な管理社会でも、その世界に何の疑問も持たずに生きられたら
それはそれで幸せなのかも、と考えてしまったな。
『一九八四年』の世界は苦しそうだけど、『われら』みたいな世界ならいいかな…とか。
ヴォネガットの「猫のゆりかご」「スラップスティック」はどうかな
昔はポコノン教の方がよかったけど、最近は人工拡大家族の方に憧れる
うちの近所の図書館は本の殺菌ボックスがあるよ。何秒か入れとくだけで菌を滅してくれるとかなんとか
そういうのがあるとこ探してみたらどうかね
>>897 不毛地帯読んで、瀬島龍三の奥さんはこりゃ怒るんじゃないのかwと思った
>>895 自分も図書館の本は苦手だ
食べかすやら謎の染みやら毛やらあってゲンナリする
古本は管理が良い店でしか買わないことにしてる
古本だめな人は山とある面白い絶版本読めなくてかわいそう
図書館の本はブックカバーをかける、読んだらすぐ手を洗ってる
きれいきたないの話は穏やかじゃないなぁ
同意
きれいきたないを感じるのは人それぞれだと思うけど
みんな割りと繊細なんだな
>>897 山崎豊子は資料の無断盗用で問題にもなってたね
>フィクションとノンフィクションがごっちゃになってて、間違った知識植えられそう
ここは同意。
山崎豊子じゃないけど、去年、某殺人事件をテーマにした映画では
冒頭にbase of true storyてドーンて出るんだけど
実際に共犯者の手記を読んだら本当にベースだけなぞってるだけで
全然違うもんだったんだよね。なかなか無責任というかw
915 :
彼氏いない歴774年:2012/05/04(金) 14:57:27.15 ID:LKNehJyl
がさつだから図書館でも全く気にしない
本自体はそれほど気にしないけど
近所の図書館はホームレスの溜り場になってて行けない
建物に入った瞬間から煙草と体臭の混ざった異様な臭いがするのなんとかしてほしい…
図書館員の人も大変だな
918 :
彼氏いない歴774年:2012/05/04(金) 15:44:56.01 ID:ZLSgbnPy
田中慎弥の掌劇場
面白かった
完全自殺マニュアル
本の綺麗汚いとか気にした事なかったなぁ
まぁたまに古本屋で漫画とか読もうと手に取ったらベタベタしてたとかあるけど
自分もあまり気にしない質だが
新品で買うときは研磨本かどうかはチェックするな
限定版「殺人鬼フジコの衝動」を読んでる
二冊セットでビニールに梱包してあったから目に留まってつい
買った小説なくした
題名は「お探しの本は」
いや、あなたを探してるんですが…
群ようこさんの『先人たちの知恵袋』読んだ
ネットの匿名掲示板を初めて見たときの話が載ってて、思わずこのスレを思い出した
図書館の本は、食べかすとかが挟まってたりしてけっこう汚いね。
ブ男がオナヌーしたであろう中古のエロ本を平気で買うような私でもうわっ!てなる時がある。
>>925 え?エロ本を買ってると、この人言っちゃったよ
研磨とか、製本のクオリティをチェックする人って結構いるんだよね
自分は製本屋に勤めてるから、厳しくチェックされてると思うと胃が痛くなる話だ…
乱丁・落丁だした時なんてgkbrもの
汚い本が駄目な人は頑張って稼いで新刊バンバン買えばいいじゃない
出版業界は喜ぶよ
この流れで初めて本の研磨なるものを知った
家にある本は研磨されてるのか見てみたけど、されてんのかされてないのか違いが分からんw
業務用じゃなくて家庭用のシンプルな研磨機があったらちょっと欲しい
古本屋に売るとき紙ヤスリで変色した所擦ってから売った。
結果綺麗になったよ。
これも研磨になるのかな?
中学の時にはまった赤川次郎をまた読んでるんだけど、やっぱり面白い。
読みやすいんだけど軽すぎてちょっと物足りないけど、一度読み始めるとま止まらない。
「悪妻に捧げるレクイエム」「死体は眠らない」「ふたり」「ポイズン」「夜」、
あと初期の三毛猫ホームズは本当に面白い。
休日の朝の読書がいちばんはかどる
いつ発売するのか気になってたyomyom新号のイラストが変わってた
>>933 いつもは売り場眺めてると自然と目に入るけど
あれだと普通の雑誌ぽくて見逃しちゃいそうだと思った
小説は古いのしか読まないや。
鴎外・鏡花・一葉から安部公房や初期の大江健三郎あたりまで。
漫画は新作も読めるのに、新しい小説に興味が持てないのはなぜだろう。
オースティンのエマ借りてきた
高慢と偏見を読んだ時は訳が古くてちょっと読みづらかったんで新しいっぽい方選んでみた
楽しみー
>>935 近代文学が駄目で最近の本しか読まない人は多いけど、935みたいなのは珍しいね
>>935 同じ同じ
鴎外漱石からせいぜい第三の新人前後くらいまでしか読んでない
海外文学も現代の作品はあまり読まないし
「新訳!」と売り出されるのにも手が伸びずあえて古い訳を選んでいる
気取ってるわけでもなんでもなく、単に近代文学の世界観や文章の方が肌に合うだけなんだ
もちろん新作はないが、近代に限ったって作品は膨大にあるから飢えることはない
940 :
彼氏いない歴774年:2012/05/06(日) 02:51:42.02 ID:kemP3QWd
古い作家は定評が分かるから間違いはないかもね
でもそれだけだと新しいものを受け入れる感性が鈍りそうだから現代作家も読むようにしてる
でも、有川や東野や村上系は読む気になれない…
自分も小説はほぼ近代文学か歴史ものしか読まないなあ
ちょっと堅い文章が好みなんだよね
現代ものは漫画とかドラマでたくさん見るしわざわざ小説でまで読もうと思わない
ストライクゾーン狭いのは損してる気もするけど
どうせ読むの遅いしそんなにたくさん読む時間もないから別にいいやって感じ
ビブリア古書堂二冊よんだ。おもってたよりもおもしろかった。栞子さんは美人だからあんな性格でも許されるんだろうな、とか変なところを意識してしまったwでも好感はもてるし、古書の知識がすごい。
いや、作者の三上さんがすごいのか。
>>933-934 画像確認してないけど今日マチ子になるの…?100%orangeは??
今日マチ子食傷気味やろ…
944 :
彼氏いない歴774年:2012/05/06(日) 03:26:53.71 ID:cj3Md7tD
今日マチ子ってそんなでてる??
っていうか、そんな有名か?
945 :
彼氏いない歴774年:2012/05/06(日) 03:27:57.43 ID:cj3Md7tD
>>943 つか、100オレは随分はやったからまだ使ってるところなんてださいイメージしかないなぁ
なつかしい人つかってるなあって感じだしなぁ
私も現代が舞台の恋愛もの、青春ものは苦手だ…ミステリーは読む
でも、現代の作家でも、戦前の日本を舞台にした古風な作品とかあるから
そういうのを手にとって見るのも面白いと思うよ
自分の場合、近代の「文章」やそこから見える近代作家の感性が好きなので
現代作家が戦前とかを書くと文や視点の現代っぽさにむしろ違和感を覚える
たとえば久世光彦は、テーマは実に好みのはずなのにだめだった……
前にこのスレで久世光彦を好きな人が何人か書いてたように思うけど、
その人は自分と真逆で「現代の感性で描かれた過去の時代がいい!」というのもあったのかな
そういう人の意見もぜひ聞かせてほしい
陽だまりの彼女/越谷オサムを読んだよー
喪的には地団駄踏みたくなる内容だったけどw
読みやすくて3時間くらいで読み終わった。
今日は恋人より、せつない/水上洋子を読む
『父・こんなこと』読了
終戦直後くらいでろくにモノがない時期なのに外野がわいわい言ってくるとか
病人本人もまるで病気になったのは家人のせいみたいな言い方するとかの看病ストレスの描写で泣くかと思った
幸田露伴見る目が変わりそうだわー
>>947 久世光彦は戦前〜戦後時代の感性も発揮してるとは思うけど、
どちらかってーと極私的な内側の視点から世界を描写する感じなので
時代の空気を文章を通して味わうにはちょっとくどいのかもしれない
文学一本でなく本業が放送作家の人だから、文章にエンターテイメント的なのを感じて合わないってのもあるかも
個人的には好き
花迷宮の「聖 しいちゃん」は狂うことの真理が現れてると思う
>>948 近所の書店がこの本プッシュしてるらしくいつも目立つとこに置いてあるよ
角田光代の森に眠る魚を読んだけど
めちゃくちゃ面白かった。
八日目とくまちゃんを今まで読んだけどこれを超える角田本は
ないだろう!
殺人鬼フジコは読み進めるほどに
これ喪女だわ…きっと喪女だわ…
って気持ちが強くなってきて少し不安にもなってくる
yomyomの表紙ダサすぎでがっかりだ
100%orangeのパンダ好きだったのに
応募券集めて貰えるパンダもキモくなったし、改悪すぎ
そういや応募券目当てで新潮の文庫ばっかり読んでた時期があったな
ブックカバーが目標だったけどいつの間にか貯まってた
でもデザインかわいくないなー
yomyomのページ、前は遊び心ある絵が文章にかぶさるようにあって面白かったけど
リニューアルしてそれもなくなってるな。もう他の文芸誌と大差ないスタイルになってるよガッカリ
前号からの連載の続きは何故載ってないんだ・・・
ボリュームあるふかふかした紙質も変わってるし、エッセイのページにも不満だよ
957 :
彼氏いない歴774年:2012/05/06(日) 23:16:39.89 ID:plNlvxFv
>>954 だよね
自分も文芸誌にあの日本じゃ珍しいくらいのどシンプルなデザインが好きだった
以前のパンダ好きじゃなかったから100%orangeのパンダすごく好きだったわ
山田正紀『マジック・オペラ』読了
二・二六事件や芥川龍之介の自殺、萩原朔太郎・江戸川乱歩らの作品と
陸軍の特別班によって抹殺された芸者殺し事件が絡み合った、怪奇的な歴史ミステリーだった
この人の前作もそうだけど、トリックに期待してはいけないので、本格派ミステリー好きにはオススメできないかも
どこからがフィクションでどこまでが史実か錯覚を起こすような幻想世界が魅力だと思った
あと文学好きにはオススメの本だと思う これ読んだら萩原朔太郎の『猫町』読みたくなった
こうやって物語が連鎖していく感覚も読書の醍醐味だよね
オペラシリーズの最終作も出てるらしいので、次はそれ読む
959 :
彼氏いない歴774年:2012/05/07(月) 00:19:49.94 ID:AGMEhfHq
>>947 その良い現代作家の感性って例えばだれのこといってんのよ?
100%そうかもね
旅行してきたんだけど、ニルスの不思議な旅を、スウェーデンの上を飛行機で飛びながら窓の外を見つつ読んだら涙出てきたw
ちょっと感動した…
ふと思いたって素敵なデザインだからとってあった紙袋を切ってブックカバーにしてみた
自分だけのって感じがして本を読むのも一段と楽しいです
以前挫折したグインサーガに再挑戦してる。
前に読んでた時よりすんなり世界観に入りこめて楽しい。
グインかっこいいよグイン。
>>964 銀英伝でも巻数の多さに手を出す事を躊躇ってる私にはあなたが神に見えます
不思議な話やちょっと怖いけど切ない話が好きな人には是非とも朱川湊人と常川光太郎の「夜市」を読んで欲しい。朱川作品は昭和を舞台にした話が多いから、当時の流行りとかを調べると尚面白いよ。
日本ホラー小説大賞受賞とか出てきたけど
ビビリにも読めますか
>>967 常川さんの方かな?山田ユウスケとかみたいないかにもホラーという感じではないですよ。妖怪とかちょっとしたファンタジー要素があるくらいなので。どちらかというと人間のエゴとかが垣間見える作品です。
>>964 あれって未完じゃなかった?
未完でも楽しめる感じかな?
挫折といえば指輪物語だわ
二回挑戦したくせにどっちも一巻で挫折。
そこを突破すればハマるらしいが…
グインは未完なうえに終盤はgdgdと聞いて30巻くらいで挫折した
あと常川じゃなくて恒川ね
源氏物語好きな喪女さん居ないかな?
これから現代語訳で挑戦しようと思ってるんだけど、誰の訳がおすすめですか
谷崎源氏は少し読んだけど古文っぽくて読みづらかった
出来れば解説がちゃんとついていて、現代小説のように読みやすいものが希望です
>>970 えっそうなんだ…!
恥ずかしながらまだ4巻を読んでる最中なんだ。
今のところ話は楽しめてるし、ラストには期待せずにのんびり読んで行くよ。ありがとう。
古い本は古本屋で格安に買えるから嬉しいね。
欲しかった本を偶然見つけた時の嬉しさは言葉に出来ないくらいだわ。
>>969 指輪物語をどうしても挫折してしまうと知人に話したら
二章から読めって勧められたよw
十年くらい積読してるけど
指輪物語どうしても文章で挫折してしまう
壊滅的にテンポがあわない…
他の翻訳版でないかな
長文失礼
SF板に書き込もうかと思ったが、G・R・R・マーティンのスレは『氷と炎の歌』関連ばかりで書き込み辛い。それにマーティンうんぬんじゃなく、作家の性差による物の見方についての話なので、ここに吐き出してゆく。
『星の光、いまは遠く』を読み始めたが、グウェンがあり得ない。
女って若い頃はクラスの中心にいるような派手で力も強い、あるいは不良っぽい男に惹かれるけど、年齢行くと中身のある知的な男に惹かれるようになると思うんだ。
その辺りはビジョルドスレでは何回か触れられてるけど、まさに美女様がバツイチ女性SF作家でドンピシャな経験あるのか、ちゃんと恋に恋する年頃に恋愛の選択誤った女の人生をしっかり書き込んでる。
しかるに、ダークの元恋人グウェンは知的職業人ダークと破局した後、かなり「力こそ正義!」な感じの男と結婚して、今も夫の硬化した社会を猛烈擁護って…年齢不相応で浅はか過ぎる。
しかも更にいえば女にとって破局した過去の男って出来うる限り会いたくない相手だけど、会う必要あるならもう最初っから「あなたとは終わってるよ!」という態度を明らかにするので妙なくらいサバサバした態度になると思うんだ。
あの後ろめたそうな態度はおそらく男が過去の女に対して見せる反応だよね。
女がだいぶ男とは違うイキモノってことを男性作家は分かってない気がする…
工藤水生さんの「笑えよ」っていうのを読んでる
本屋で表紙のイラストに惹かれてしまった
アリス・マンロー『小説のように』読了
こういう光景描写で全てが書かれてるみたいなタイプの小説ってツボだ
それにしても新潮のクレストブックスって良いねえ、棚買いしたいわ
文庫出ないかな
指輪物語挫折してたけど昔このスレでホビットの冒険をまず読めとアドバイスされたらハマった
今更ながら感謝
あー死にてー。でも読む
>>978 頑張ってホビット読んだけど、
途中でギブアップしたわ。
舟を編む、読みやすくて面白かったー!すごくユーモアたっぷりで楽しく幸せに読めた
机と椅子があって立ち読みならぬ座り読みができる本屋さんで読んだんだけど、人がいるにも関わらず泣いてしまったw
締めのあたりは、そこまではっきり書かなくても読者は読み取れるんじゃって思ったけど分かりやすいという点ではいいのかな
>>981 釣りか知らんが買いなよ
せめて図書館で借りなよ
いくら椅子が置いてあってもそこまでガッツリ読むのはどうなの
読後に購入したんなら因縁つけて申し訳ない
当然買ったよ。つか途中でレジ行ってまた戻って読んだ
今1Q84の3探してるがない。文庫化まであとすこしだし待つか……
>>976 気になったやつだ
読み終わったら感想教えてほしいな
>>984 凄く良かったですよ!
ちょっとボーイズラブ入っています
青春ものが好きな人には向いているかも♪
京極夏彦の魍魎の匣がやっと読み終わった。
正直途中まではくどくて苦痛で今までで一番鈍足ペースだったんだけど
8章前後辺りからの展開は本当に凄くて一気に読めたよ。
貴志祐介とかのグロ描写とか全然平気なのに
たいして具体的なグロさのない魍魎の匣が読んでて動悸がして気持ち悪くなっちゃった・・・
それ位後半は引き込まれたなぁ。
>>985 乙
松本圭介「お坊さんが教えるこころが整う掃除の本」
めんどくさいだけのような衣更えをどうしてわざわざするのか、とか
掃除テクよりは丁寧な暮らしの心構えを教える本だった
机上の道徳じゃなくて実践に基づく説話は入りやすいね
>>987 あれ、京極堂の蘊蓄が辛かったw
越えたら一気に読めたんだけど
お前ちょっとそこ座れ、京極堂の蘊蓄がたのしいんだろが!
>>985 乙です!
>>973>>978 じゃあホビットの冒険読んでダメなら2章から読んでみようw
そういえば有名どころってやっぱり何回も話に出るよね。指輪物語何回目なんだろw
イシグロカズオの「私を離さないで」も自分が見ただけで3回くらい出てたような…
姫野カオルコのエッセイ「すっぴんは事件か?」で、喪女的にインパクトがあった箇所
ネガティブな著者がポジティブシンキングを心がけるようにしたところ、唐突にえらくモテだしたらしい
モテエピソードが続々語られ、「姫野さんのことだからオチがあるんだろう」と思っていたら…どうやら本当の話だったらしい
ちょっと私もポジティブになってみようかな…と今、思っている。
>>966 朱川湊人すきだー。
幽霊そのものの恐怖や理不尽さっていうより、生きた人の感情が生み出す行動に重きを置く路線だよね。
漫画だと山岸凉子とか押切蓮介とか色々持ってるんだけど
小説ではあまり見つけられずにいたから、『夜市』読んでみたくなったよ。
耳寄り情報ありがとう。
>>985 乙
>>987 百鬼夜行シリーズの第二弾だよね 気になってるやつだ
一作目面白かったけどあまりの分厚さに辟易しつつ悩んでる
前半乗り切れば面白いのか…読んでみようかな
>>985おつです
本格ミステリ大賞決まったね
城平京好きだから嬉しい
初めて司馬遼太郎に手を出した。
歴史ものって注釈ばっかで難しいイメージあったんだけど意外にサラッと読めるね
今は燃えよ剣読んでるけど、他のも読みたい。
坂の上の雲とか気になるけどあまりに長くてとっつきにくいな〜
歴史ものって意外と読みやすいものが多いよね 司馬さんは特に
司馬さんなら「城壁」と「関ヶ原」が好きだ
「坂の上の雲」は多くの人にスポットを当てていてスケールが大きいし
近代史って国際情勢が複雑に絡み合うから、興味がない人にはとっつきにくいだろうなぁ
ロマノフ王朝、海軍、明治の政治家とかが好きな私も、正岡子規のパートは疲れたw
>>995 燃えよ剣が好きなら新撰組血風録もオススメ。
お餅を一生懸命に焼く土方歳三が読めるよw
司馬遼なら、竜馬が行くははずせない。
殆ど外れないけど、項羽と劉邦は少し読み難かったかな。
名前が難しくて。
歴史ものって一度はまるとその時代の事を知りたくなるから、
資料になる本とかも買ったりしてどんどん本が増えてくw
1000なら皆読書で幸せに。
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。