1 :
彼氏いない歴774年:
1おつ〜
>>1乙
前スレのハリポタ読んでる人たちは日本語訳で読んでる?
原書読んだ人いるかな。
日本語訳が('A`)って感じなんだけど英語苦手で原書全然読み進められない。日本語新訳出してくれー!
>>4 どれだか忘れたけど原書で一冊読んだよ
確かに日本語訳はあれだよね…
人物の印象が結構違った覚えがある
英語は読み進めるうちに慣れるんじゃないかな?頑張れー
あの長編で英語は無理だから日本語で読んでる
けど原作と日本語訳の違いのまとめ読んで愕然としたよ…
スネイプの印象が全然違うw
いま円高だから、ハリポタみたいな本を
ペーパーバックで買うにはいい時かもしれんね
「千一夜物語」を読み始めた
キチガイな展開の話が多そうで楽しみだ
詩人の尾形亀之助が好きで現代詩文庫は所有してるのですが、全集も欲しいなと思ってます。
ただ全集のレビューを調べると青空文庫にのってると書かれており、青空文庫には現代詩文庫と同じ内容しかのってませんでした。
現代詩文庫と全集の内容が同じなのか知りたいのですが、調べてみても分からず困ってます。知っている方がいましたら教えてください お願いします。
前スレ999
続きあったんだ!知らなかったから教えてもらえて良かった
今度探して買ってくるよ。ありがとう
>>9 尾形亀之助なんて名前初めて聞いた
ちょっと青空文庫ぐぐったけどステキですねこれ
国立国会図書館所蔵書誌データベースNDL-OPACより
『尾形亀之助全集』1970年版
内容細目:
色ガラスの街,雨になる朝,障子のある家,未刊詩篇I,未刊詩篇II(小品・シナリオ),
雑纂I(書評・月評ほか),雑纂II(随筆・エッセイほか),短歌. 尾形亀之助年譜,
尾形亀之助書誌,尾形亀之助の作品を読むために(秋元潔)
注記:
別冊:尾形亀之助資料(草野心平,秋元潔編 36p 22cm)
『尾形亀之助全集』1999年増補改訂版
内容細目:
色ガラスの街,雨になる朝,障子のある家,拾遺詩初期1919-1924,拾遺詩中期1926-1928,
拾遺詩後期1929-1942,評論(映画評・詩集評・詩評/雑感・エッセイ)1922-1939,
物語(夢譚・無声映画シナリオ・戯曲・小品)1926-1930,短歌、俳句,補遺、資料、年譜
ぱっと見は青空文庫とかぶる感じだけど未刊詩篇とか細かいものはどうだろう、青空文庫はデータ化作業中となってる
『尾形亀之助詩集(現代詩文庫)』の方は中身についてのデータがないので比べられない
それにしても増補改訂版定価で9000円とか きが くるっとる
改訂前は大体その半額くらいだったじゃないか
ページが倍になったとでも言うのか
>>11 国立図書館のデータベースなんてすごい!!ありがとうございます
そうなんですよー こういっちゃなんだけど本一冊1万円弱って…
それでも内容が充実してたら頑張って出すんですけど、実際に見て確認するには出版社に問い合わせて取り寄せ頼む以外にないという…
調べてくださったのみて検討します!どうもありがとう\(^o^)/!!
>>12 国会図書館のデータベースはネットに無料で公開されてるよ
データベースっつうか書誌検索なんですけども
図書館蔵書検索サイト「カーリル」と併用すると最強
現代詩文庫が150ページぐらい、全集の増補改訂は600ページに届こうかってくらいだから
内容としてはまあ充実してんでしょうけども…アマゾンなんかすごい値段だよ
自分なら借りて済ますなあ
前スレで話題になってた「嘆きの美女」読んだよ。
ちょいネタバレなので空けます
主人公が友達の誕生日にあーみんの漫画プレゼントしようとするとか、EXILE、湘南乃風系が一番苦手な人種とかそういう小ネタに共感ばっかw
でも2ちゃん(喪女板)ノリがちょいちょいあって知らない人にはサッパリなんじゃ
それこそユリエ家住人タイプのリア充が手に取りそうなタイトル&表紙だし
あれは「KAGEROU自重しろwww」に尽きる
中島らものたまらん人々、読了
ピース又吉の第二図書館補佐係なみに面白かった
あと
心にトゲ刺す200の花束
も面白かった
喪の人にはオススメかも
STORY BOXって言う毎月出てるやつで
森見登美彦のモダンガール・パレスが連載されてるんだけど
面白い!
早く単行本になってみんなにも読んでほしい!
他の森見作品とは違って(笑)、めっちゃワクワクするw
みをつくし料理帖シリーズの
「心星ひとつ」読んでる
相変わらず、料理はじめ江戸の風俗が
楽しめてわくわくする
昔ウェブスターやモンゴメリーを夢中になって読んだのを思い出す
生活や風俗を活き活き書いた小説が好きなんだけど、
ここの皆さんは、何かオススメありますか?
読んで満たされたり
美意識が擽られた小説があったら
聞いてみたいな
私はゲド戦記の人たちの暮らしぶりもなんか好きだ…。
読んでると家の仕事したくなる
新幹線で帰省中なんだが、リアル川端康成を体験した。
正月に読み直そうかな。
雪国だったかー
冬になると熊谷達也の邂逅の森を読みたくなる
自分は冬万歳!マタギ最高!ってなったけど、あんまり女性には人気ないみたいで残念
尾形亀之助全集、うちの方の図書館にもあったから予約してみた。
必要ならレポするよ。
名前だけは知ってたけど、安西冬衛や草野心平の同時代人なんだね。
この時代の詩人は好きだから興味が出た。
手許のアンソロジー解説に『人生の敗残者』『生活的には無能力』とあるのに惹かれたww
>>9です
私が住んでるところの図書館のデータベースとやらを検索してみたら家から余裕で一時間以上かかる図書館にしかなかった…
亀之助のレビューぜひお願いしたいです!
本自体はでかいし重いし読みづらい装丁らしくって、悩みまくるorz
>>14 挟む小ネタは喪女らしかったけどストーリーが妄想じみてたね
主人公が交通事故にあって美女の館で治療してもらう冒頭からいやな予感はしてたけど
ニキビを潰すのが趣味な喪女が
美女の恋人のカメラマンに「お前はライオンのようにいさましい!」つって
被写体に抜擢されるのにはさすがにワロタ
牛の文化史
という本を借りてみた。まさか牛さんといたしてしまう人がそんなに居たなんて…
16
らもさんに失礼だな君はw
前スレで竹取物語読んだ者です
読んだのは「角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス」版
このシリーズは初心者向けに訳が分かり易くて解説充実してるのでおすすめ
五人の求婚者に無理難題押し付けて一人づつ失敗していくくだりで
かぐや姫が失敗した相手に送る歌が思いっきりpgrする内容
無理矢理結婚させるなら死ぬとか殺してみろとか言い放ったりとかなりいい性格してて痛快でした
連投ごめん
読んだきっかけは
SFにはまる→そういえば竹取物語もSFとか聞いたような…
で簡単そうなやつ選びました
>>28 私の思ってるかぐや姫とだいぶ性格違うwww
やべぇw読みてーw
かぐや姫は相当な性悪女ですよw ヒッキーだし。
無理難題を押し付けられた5人の貴公子たちもちょっとアレで、
ハナから偽物作ろうとしたりした人は振られるだけですんでるのに
真面目に宝物を探しにいったやつに限って大怪我したりするので、
なんと言うか、ワリとひどい話
昔話とか寓話の類ってさりげなくひどいの多いよね
蓬莱の玉の枝の件と、龍神の首の珠取って来いっていう無茶振りと、
あとは何か仏様の托鉢の鉢がめっちゃ小汚いっていう件しか覚えてないや
>>20 邂逅の森読んだことある。
読んでる間じゅうほっぺたに刺すような寒さを感じてたけど、
性描写の所だけは艶めかしかった。
阿部公房「砂の女」読了
ミステリー恐怖小説だと思ったら実は違ったw
テーマが深くて、生き物の価値感を見事に表現してる気がする
人間の生き甲斐って案外小さな物なんだって感じた
小ざかしいマネをするやつは勿論ダメだけど、馬鹿は問題外って感じか…
かぐや姫△そしてkoeeee
暮らしのアイデア帖 トラベル編
はじめの20ページ近く、イメージ写真と寝言のようなポエムが散らばってて「うわぁ…」だったけど
持ち物やパッキング法、旅の少ない服でコーディネートを紹介するページは判りやすくて良かった
何だったの最初のアレは
>>20 三部作の中でも邂逅が一番良かったな。
後の二作は邂逅程の没入感はなかった。
猫の事務所 宮沢賢治
泣いた
38 :
彼氏いない歴774年:2011/12/29(木) 18:27:40.98 ID:X57uagjL
>>34 地元が豪雪地帯なんだけど、「砂の女」の砂を雪に変えればまさにあの世界そのものだよ。
あれを完全なフィクションだと思って読める地方の人が羨ましい。
>>38 あの世界って、単純に埋まってるってこと?
それとも外部の男が来たら逃がさないってこと?
41 :
彼氏いない歴774年:2011/12/29(木) 20:36:39.67 ID:X57uagjL
>>40 前者。冬の間町中が雪に埋もれるって言う意味。わかりにくくてごめんね。
今は消雪設備が整ってきたり、温暖化で小雪が続いているのでだいぶ暮らしやすくなった。
私が小学生だった頃は、1月〜3月まで家や学校の1階部分が完全に雪に埋もれてる状態で、
昼間でも電気をつけなきゃ暗かったり、2階の窓から出入りすることもあったくらい。軒
先から落ちてきた雪に当たって死んだり怪我をする子もいたし。
大晦日の晩に大雪が降って、寒い中家族総出で雪かきをしたこともある。
佐伯泰英の密命最終巻今更読み終えた
惣三郎ーーーーーーーーーーーー!
もっと読みたかった…
>>38 それは本当に恐ろしいね
自然災害はホラーより怖い上に現実的だからね
恐怖フィクションものとして見ても面白いけど
「たこ部屋」から「財政破綻が起こった日本」まで
いろんなシチュエーションで代用できそうで
「住めば都」とか「人間の適応力の凄さ」とか
そんなテーマ性を自分は感じた
しかしメジャー作品だけあって
話題に参加できるのっていいな
森絵都のカラフルよんだ
いい。すごくよかった
文章がなんだかラノベっぽいなーと思ったけど、ああ私の人生ももしかして早まりすぎてるだけかもなって前向きな気持ちになれた
>>42 最終巻まだ読んでないからやめてよー
悲しくなってきた
佐伯泰英のは吉原裏同心のシリーズが好き
っていってもこれと密命と磐音の3つしか読んでないけどね
他のも読んでみようかなー密命終わるし
>>37 それ読んだ後、猫好きの自分はかま猫以外全員張り手してやりたかった。
かま猫の気持ちを思うとやりきれない。
初心者なんだけど、どうやって本選んでるの?
>>47 図書館の雑誌コーナーでダヴィンチなり本の雑誌なり活字倶楽部なりざっと読んで
気になった本をすぐチェック。1ページ読んで続きが読みたくなったら借り出す。
書店で無料でもらえる文庫目録も好き。たくさんの入手可能本のあらすじをまとめて読めるのがいい。
カラフル、途中まではいいなと思ってたけどオチがあまり好きじゃなかったな
じゃあどんなのがいいんだよ、と言われてもよくわからないけど…
プラプラが結構好きだった
>>47 自分の好きな本を好きな人のおすすめ本を見てみる。基本はこればっか。
別に友達とかの近しい人間に限らない。つうか自分は身近な人間とは本の趣味が合わないw
書評ブログとか漁ってる。「スゴ本」ブログとか。
あとは自分が読んでる本に関係する本を読む。
村上春樹の某小説のタイトルは別作家の作品のパロディだ、とか、
舞城王太郎なんかは本文で「こんなくだらん本読んでる暇があるならアレとかコレとかもっと古典を読め」とか書いたりしてる。
そういうのでなくても、聖書を頭に入れとかないと海外文学の慣用句がイミフになるとか、
SF読んでると星の名前がギリシャの神々だとか変なリンクが見つかる。のでそれを追う。
小説や漫画の登場人物が劇中で読んでる本とか、地名や人名とかに小ネタ的に使われてるのとかも追っかけてしまう。
>>47 ここと、あとtwitterで自分と感性の似てる人をフォローしてるから
おすすめされてた本はメモってる
本の好みはそれぞれだから、「自分の好きな本を好きな人」ってのは便利だよね
アマゾンとかブクログとかで好きな本に絶賛レビュー書いてる人を追いかけてみてもいいかも
>>47 松岡祐介のミッキーマウスの憂鬱って小説が飛びきりおもしろいよ
さらっと読めるし、初心者なら読め!図書館で借りろ
私も読書感想ブログとかを参考にしてる。
この人が褒めてるんなら私にも合うかも、みたいなところを2・3巡回してると、
結構便利。
家族八景、読中
かなり面白いんだけど
著者の思考回路が読者に「女はクズだ」と訴えかけてるようで
なんとも洗脳されそうになる
>>54 三部作で
家族八景・女はクズだ(でも男の方もたいがいじゃない…?)
七瀬ふたたび・女スゴス
エディプスの恋人・女オソロシス
て感じ
あーだから二作目が女受けするのか!今はじめて思い到った
子供の頃グロでブラックな1作目が大好きで
ある程度大きくなって二作目にボロ泣きしてたけど
最近は三作目のメタな終わり方にも、ラスボスにもほほー!と思うようになった
なんかの偶然で既女になったら絶対もっと楽しめる予感
重松清「青い鳥」読んだ
吃音症の非常勤講師が問題を抱えた生徒に寄り添う短編集
著者が吃音症で、教師を目指した経験がある事を知っていた為に
私には作中の非常勤講師が著者の願望に見えてしまって
いまいち入り込めなかった…
>>47 書店で無料で貰える、新刊展望で本の内容をチェックしつつ
新聞の新刊の広告や書評をチュックし、あとはダヴィンチで。
これ読みたいなと思ったらアマゾンで感想を見て買おうかどうか決める
それか衝動的に書店で立ち読みして気になった本でもいいと思うよ
>>56 確かに男もかなりのクズだねw
ただ、男はキャラクターとしての言動がクズなのに対して
女の場合は、著者が「いかにも女性的な考え」うんぬんみたいな語りが入ってるから
なんとも
ってか3部作なのか
まだまだ楽しめそうだ
>>47 ベストセラー小説の書き方 / ディーン・R. クーンツ
って本に、読んでおくべき英米小説リストがついてるので今はそれを読んでる
初心者なら「中高生はこれを読め」リストとかが参考になると思う
>>47です
おお、こんなに!皆さんレスありがとう
参考にします
>>58 著者がっていうか、七瀬がそうなんじゃないかなあ。いや、読んだのずいぶん前でうろおぼえだけど。
以下うっすらネタバレ
絵描きの話とヘニーデ姫の「認識をひるがえす」あたりとか、七瀬もちょっと偏ってるかなって。七瀬ファザコンなんだっけ?読み返そうかな。
昨日本屋寄ったのにぶたぶたさんの新刊買い忘れたー
>>56 青い鳥の第1話の最後あたりが
たまんねんぜ!
著者の願望・投影といえば
ここ六、七年ぐらい荻原浩が好きなんだけど、主人公の脱サラ展開多すぎw
あと青年時代のアングラ趣味というかロックにハマっただのの描写
もうこれは一種の様式美なのかと思うほどほぼ毎回書いてある
白鳥異伝読み終わった
長かった……
面白かったけど空色勾玉のとき程大きい感動はなかった
続けて3作目読んだら疲れそうだな
著者の願望・投影はある程度はしょうがないかなあと思ってる
そしてその最たるは村上春樹だと思っている
ビブリア古書店の事件帖
話題になっているみたいだけど、あれってラノベに入るの?
読み終わるのに二時間もかからなかった。
ストーリーはひねりなしで分かりやすい。
中学生にお薦めしたい本だと思った。
梨木香歩のf植物園の巣穴を読んでる
面白いのにすぐ眠くなる・・・
何だか作品が作品だけに眠くなる術でもかかってるみたいだ
>>23 作者のセンスはネットやらアニメやら詳しいんだろうなーと思う小ネタの面白さだけど
登場人物のキャラクターはペラペラで、ストーリー展開はご都合主義。
小説としてはいまいちかなー。オシャレで小粋wな有川浩って感じ。
>>67 メディアワークス刊行だからラノベだよ
そもそもラノベって中高生向けだし
>>67 気になってる本だ(ラノベにしては表紙が綺麗で)
読みやすいならチャレンジしてみたいけど…
ラノベか否かの基準って
挿し絵の有無だけ?
何か「ラノベ」ってだけで
その本を蔑んでしまうのだが何故だろう。
ラノベで「為になった、読んで良かった」みたいな本ってある?
>>72 ラノベの判断基準はレーベル
挿絵のないラノベもある
>>72 同意。
学生時代に朝読書があったが、読書が趣味を豪語していたクラスメイトがラノベを周囲にすすめてて、何故か恥ずかしい気持ちになった…。
結論、ラノベは読むけれど、私にとっては暇つぶし程度の本。
北村薫は引き出しが多いな
天才じゃね
「AはBである」っていう事実を別の言葉に言い換えて遠回しに描き、
「…ということは、つまりどういうことかわかったね?」って感じでとどめをさすところに最高に痺れる
こういう婉曲的な書き方を嫌う人もいるけど私好き
メディアワークス文庫は「ラノベの一つ上のステージを」というカンジで創刊されたんだが。
現状としては「萌え一辺倒になる前の時代のライトノベル」といったところですかね。
ライトノベル板に拠れば
・あなたがそうだと思うものがライトノベルです。ただし、他人の同意を得られるとは限りません。
で、ライトノベルの定義を論ずるのは無益なだけ、という事になっている
私は、ライトノベルをミステリや時代小説なんかと同列の「娯楽小説」だと思ってるので、
ライトノベル読んで「為になった」なんていうコトはまー無いな。
十二国記なんかもラノベとして最高レベルだが一般小説としては凡庸だと思う
登場人物は「神と王侯と武人と庶民」という階級構造なのに敬語がメロメロで、
どのクラスのキャラがどのクラスのキャラと話しててもまったく同じ崩壊敬語ばかりで
会話シーンが恥ずかしい
気さくな(つもりの)六太がdqn小学生みたいだし
ラノベが「ためになる」のって、「読書が楽しいという意識を作る」意味以上のものはない気がする
でもそれってそれだけですごい意味あると思うけどね…
>>76 SF板によるSFの定義と同じw
「これ面白いよ!!どんでん返しがすごくてストーリーが秀逸だから読んでみて!!!!」
って友達に言われてデュラララを読んで絶望した
為にならない読書があったっていいじゃないか、ねぇ?
SFの90%はクズだ。
しかし、どんなモノでもその90%はクズだ。
ライトノベルだってなんだって似たようなモノかと。
所詮は大衆娯楽、合う合わないは好みの問題ですよ。
私はラノベほとんど読まないけど、それ以外の本だって楽しければいい、ってスタンスで読んでるよ
このスレでラノベがどうこうって議論は見たくないな
なんかすごい上から目線だし
まぁ、ここまでラノベsageの連打になるとは思わなかったけど、
世間様の目もそんなもんでしょうて。
面白きゃあなんでもイイと思うんだけど、世の読書家様たちにはなかなか理解されがたいですよ。
流れ豚切りで申し訳ないが、風が強く吹いているを読んでいる。
年内に読み終わっていたんだが、箱根駅伝見たらたまらなくなって再読中。
駅伝とか全く興味なかったけどこれ読んだ後だと学生達の頑張りにいちいち目頭が熱くなるわー。
スポーツものの小説ってバッテリーくらいしか読んだことなかったんだけど、開拓してみたくなった!
どなたかオススメあったら教えてください。
小説や漫画を読むのも映画やドラマやアニメを観るのも、
面白そうだから読んでみたい、観てみたいって理由だけだから
>>72>>74みたいな感覚は分からん…。
ファンタジーもホラーもミステリーも為になるかは分からんけど面白いよ
『アサッテの人』読んだ事ある人、いたら感想聞かせてください
読書の意義は人それぞれで違いますな
>>82 風〜、漫画のほうを中途半端に読んだまま積んでる 読んでみようかな
スポーツものといえば永遠の0書いた人がボクシングものを書いてたような
>>82 前スレでも話出てたけど面白いよね
映画も結構面白かった
漫画もあるなんて気になる…!
>>72だけど
為になるか
為にならないか
は
それを自分に気付かせてくれる内容か否か
ってことで書き込みました
為にならない娯楽なんてないけど
ラノベは比較的「なんとなくこれは為にならないな」って
自分に言い聞かすような内容だと思うんよね
こりゃ面白い!こんな考え方があったのか!みたいな
自分の頭の栄養になる本って、ラノベにもあるのかなって思って
自分は推理小説が好きだから、何のためにもならないただの娯楽だと
思って本を読んでいるなぁ
というか「自分の糧にしよう」と思って本を選んだことなんてないな…
結果的に、そうなってるならいいけどw
さっき三津田信三の「首無の如き祟るもの」を買ってきた。分厚い!楽しみ!
この、人生の役に全くたたなそうなタイトルにしびれたよ
>>82 川島誠「800」おすすめ
トラック競技で一番きついって言われる800メートル走のランナーたちの話
スポーツものの爽やかさっていうよりも青春劇て感じの生臭さ青臭さがあるから
ちょっと今探してる系統ではないのかもしれないけど
機会があったら読んでみて欲しいな
糧になることはめったにないけど小説で唐突に出てくる薀蓄は結構好きだ
たとえば京極読むと妖怪とか民俗学とか
剥製の作り方とかライフルの部品とか吉原の職業色々とか
つらっと書いただけで全く役に立たないな…
>>82 誉田哲也「武士道シックスティーン」からの3冊は好きだった
剣道やってる女の子たちの話
友情やら家族やらの話もあるからなんか違う気もする
軽く読めるとは思う
>>82 百田尚樹の「ボックス!」は知り合いから借りたんだけど
意外に面白かった
真面目で草食系な男子高校生とボクシング部の天才エースの話
方法やきっかけは違うけどお互いボクシングにのめり込んでいく過程が
ドキドキする。たしか映画化もされてたような
ボクシングってなんか悲愴感あるからそういうのが苦手じゃなければ
戦争ものが好き
戦争ものと定義していいかわからんが、
不毛地帯、僕たちの戦争、亡国のイージスとか読んでて面白かったんだ
日本が主役側で面白い戦争系の本あったら教えてください
坂の上の雲は気になってるけど司馬遼太郎の主張が強いらしいので…あと不毛地帯も作者の投影キャラの千里がキツかったからそういうのがない方が嬉しいかも
あえてこの流れで聞いてみたいんだが、おすすめのラノベある?
阿刀田さんの書くような、怖いはなし・不気味なはなしでおススメありますか?
あとミステリーでおススメを教えてもらいたい。
昨日阿刀田さんの『青い罠〜ブラックユーモア』買ったんだけど、
うちの猫におもいっきりコップの水こぼされて台無しになったorz
猫め・・・意地でも読むけどさ。
>>95 日本怪奇小説傑作集っていう全三巻のアンソロジーがおすすめだよ!
ラノベといえば、野村美月の文学少女シリーズを最近通して読んだよ
ヒロインが、名作文学や児童文学を語ってくれたり
それを味で表現するのが新鮮でよかったなあ
あと、文学作品を下敷きにした事件が起こるんだけど、ここは好き嫌いが出そう
キャラクターと、ミステリ風の部分が気に入ったらおすすめかも
私はヒロインが可愛くて気に入ったんだけど、
薀蓄をすごく楽しそうーに話してくれるから読んだことなかったジャンルの作品も読みたくなったw
82です。
レスくれた方々ありがとう!
川島誠 「800」
誉田哲也「武士道シックスティーン」シリーズ
百田尚樹「ボックス!」
オススメしてもらったやつ、どれもそれぞれ面白そうだ。全部読んでみるよ!楽しみ。
風が〜の漫画も気になるなあ。
同性愛を取り扱った作品でオススメある?
仮面の告白、禁色を読んでからはまって孤島の鬼、恋人たちの森は読んだ
ただ恋人たちの森は個人的にいまいちで…
いわゆる耽美小説とは違う同性愛作品をさがしてます
100 :
99:2012/01/04(水) 10:03:40.91 ID:C0+nAzTT
あと出来たら舞台は日本の方が好きです
多分、森茉莉の作品が苦手だと感じたのは西洋かぶれ風なのが駄目だったのかも
もう読んでるかもだけど江國香織の「きらきらひかる」は?
同性愛を取り上げて楽しむ人の神経ってよくわかんなかったんだけど
同性愛ならではの葛藤とか迷いとか非日常性とかがあるんだな、そこを楽しむんだなと勉強になった
>>99 現在のBLを基準にしたら厳密な意味では同性愛ではないけどそう読める
古典と言って差し支えないのは
福永武彦「草の花」
太宰治「駆け込み訴え」
久世光彦「陛下」
あたりかな
>>99 マークスの山から始まる高村薫の合田刑事シリーズ
>>101、
>>102レス有難う!
所謂BLはよくわからないけど、
>同性愛ならではの葛藤とか迷いとか非日常性とか
こういう描写に惹かれたのかも知れない
タイトルは聞いたことあったけど、まだ読んでない作品だから探してみる!
デイン家の呪い/ダシール・ハメット
作者の異色にして幻の作品とか言われたら読むしかないじゃないですかー
このシリーズにしたら確かに異色だし主人公の性格変わり過ぎだし
作者が駄作呼ばわりするのもなんとなく理解できるが普通に面白かった
そして実話を元にしてると思うと結構ショッキングな内容
終わった流れだけど
シェイクスピアもドストエフスキーも夏目漱石もかつては大衆向けだった事を思えば
糧とか為になるとかあほらしい考え方
結局は楽しんだもん勝ちだと思うよ
>>14 柚木麻子「嘆きの美女」読んだ。
ネタバレだから改行します。
ラストシーンに疑問あり。
ヒロインが屋外のスイミングプールにゼリーを作る件…。
そのゼリーはパーティのサプライズメニューとなりお客さんに振る舞われる。
ヒロインと美女の幼なじみとが和解するシーンを感動的に彩る。
・大量の材料の費用はどこから?
・生地はどうやって作ったの?
・ゼリーを真夏の屋外のプールで衛生的に作るためのテクニックは?
↑ヒロインは駆け出しの料理家。
ダイナミックな演出ができるお金や人脈はほとんどなさそうな感じ。
費用と技術と段取りについて作中でなんの説明もないので
前段でヒロイン(作者)にバカにされていた美女たちのスイーツ思考よりも、
物語自体に現実味と説得力がない結果に…www
ゴーストハント読み終わった。初期の漫画読んだきりだったけど面白かったよ〜。麻衣が好きになったのは…ってネタバレになるから言えないけど切ないなぁ。Wikiとか色々見てたら自分がぼーさんと同い年で凹んだわw
村上龍『心はあなたのもとに』読了
これと『歌うクジラ』を読んどけばこの人の思想的な部分はほぼカバーできますねって感じの本だった
破壊的なエネルギー的なものが入ってたデビュー作から順に作品追って読んでくと
そのエネルギーの行方が見えるようで面白い
ポール・オースター『幻影の書』読了
この人のはこれしか読んでないけどなんかくどい気がする
ストーリーも面白かったし描写も良かったんだけど言い回しがくどい
やべえ『ムーン・パレス』積んでるのにこんなくどいとくじけそう
ラノベ以外でも漫画っぽい表紙の本が増えたなー…
セカチューが売れた頃、表紙が綺麗だと売れると出版社が思ったらしい
あの辺りから表紙のバリエーションが増え始めたね
実際問題、表紙を今っぽいイラストに替えただけで売り上げが伸びた、
なんて例が頻出すれば、当然のように右に倣え、となりますわね。
一方、AKB表紙は一回出ただけで後が続かないところを見ると、
売り上げ的にはあまり芳しくなかったんでしょうね。
表紙があんまり重厚だと気後れするし
東海林さだおみたいなイラストが入ってるのも微妙だし
買って本棚に置くなら、やっぱり綺麗な表紙の方が嬉しいよね
舞城王太郎のイキルキスの装丁は凝ってて感心した
でも正直厨臭い漫画みたいな表紙は勘弁
人間失格とかの表紙はちょっと…と思った
他にもたくさんの出版社から出てるから問題ないけどさ
アジカンのジャケ描いてる人の絵に惹かれて森見の本買ったわ、そういえば
昔のハヤカワSF、FTは漫画家の表紙多かった
萩尾望都のタニス・リーとか苦手だったけど
ティプトリー「たった一つの冴えたやり方」の川原由美子とかはよかった
ラノベ話便乗、そういやSF読み始めたのってコバルトの新井素子だったなーと遠い目
>>95 高橋克彦の「記憶」シリーズ、「私の骨」。
小松左京のホラー中・短篇もいい。
そういえば二人とも日本怪奇小説傑作集の3巻目に
一編ずつ収録されてたな。
小松氏はホラーものを結構数多く書いているので、
角川ホラー文庫の「霧が晴れた時」から入ってみるのがいいかも。
あとは篠田節子「コミュニティ」、「静かな黄昏の国」、
朱川湊人「赤々煉恋」、「水銀虫」(どちらもそれなりにグロあるので好みで)。
映画の原作作品の表紙がその映画の役者さんになってると何となく手が伸びない
まほろ町とか八日目の蝉とか
八日目の蝉は2枚重ねじゃなかった?悪名だったかな?
あれは得した気になるよw
みなさん何歳くらい??
翻訳もの苦手だったけど最近克服したのか積んでたのを崩してる
古めのミステリの会話の、一昔前の言い回しとか比喩がなんか可愛い
今日は歯と爪を読む
ミステリー小説読み終わったんだけど、萌えてた人物が犯人でちょっと落ち込んだ。そんな気はしてたけどさ…
何で小説に出てくる男性の登場人物ってみんな魅力的に見えるんだろう
私が喪だからですか?
>>121 なんていう小説か知りたいのに聞いたらネタバレしてしまうこのもどかしさw
>>122-123 いや、自分が超分厚いフィルター通して読んだから格好良くみえただけで、
普通に読んでたらそんな事ないと思うからネタバレにもならないと思うw
期待外れでごめん
>>124 魅力的だったかーそうかー…w
>>117 同意
次読もうと思ってた本をいそいそ買いに行って
役者表紙版しか置いてないとすんごいガッカリする
中身は同じなんだけどさ
谷崎潤一郎『刺青・秘密』読了
なにこれえろい
『細雪』の繊細なというか趣と情のうつくしい文章というか
源氏物語あたりのすごく上手い近代パロディ的なのを書くイメージだったが
えろえろしすぎて逆に細雪の作者間違って覚えてるような気がしそうになる
泣く人は悲鳴を上げて泣くくらい痛い施術をする刺青師が眉も動かさない我慢強い客を眺めて曰く、
「ふむ、お前さんは見掛けによらねえ突っ張者だ。――だが見なさい、今にそろそろ疼き出して、
どうにもこうにもたまらないようになろうから」
とか、え何これ801?
>>121 あれ大好きw改訂版も読みたい
シリーズ全部好きだけど、登場人物に魅力感じたことないかも!
>>125 写真って古びてゆくしね。
一年で俳優さんのメイクも髪形も古くなって、
同時に物語も古びる感じがして、残念な漢字がしちゃうんだよな〜
連投ごめんなさい
漢字→感じだ
ただ、生田斗真の太宰シリーズは
良いと思ったな
>>126 異端者の悲しみがめちゃくちゃ好きだったなー
ダメ男話だけどなんか通じることが多くて泣けた
>>130 横レスすまぬ
私も異端者の悲しみの主人公に共感したわ…ニの冒頭部分とか特に
章三郎が嫌な奴で共感したくないと思いつつもしちゃうんだよね
>>82 今更だけど
森絵都「DIVE!!」(高校生の飛び込み(水泳)
近藤史恵「サクリファイス」(ロードレース)
堂場瞬一「チーム」(駅伝・学連選抜)
あたりもおすすめしたい。あとは佐藤多佳子の「一瞬の風になれ」も面白かった
自分が知ってるスポーツものはもちろん、ルールから知らないようなのも
読みながらワクワクできたり感動できたりするのがスポーツものの醍醐味だなあと思う
本を読んで競技に興味持って、観戦に行くようになったりするしね(自分はこれで野球オタになったw)
これ!っていう、マイナースポーツもののおすすめ小説あったら教えて欲しいです
焼豚になるような面白い本てあったかしら?
まさか江夏の21球とかじゃないよねw
銀河のワールドカップ、おすすめしときますね
>>121 私もこの前読んだ小説がそんな感じだった!
イメージで言うと嵐の相葉ちゃんみたいなヘラヘラしたヘタレで、みんなにいじられるような子なのに、実は彼が凶悪犯でしたってオチで胸が痛かったよ
ギャップなのか何なのか、本当極悪な奴だったのにすごく好きだったなぁ
以前読んだミステリが皆殺し系でたまらんかった…
好きな男女コンビも探偵もみんな…orz
女の子を必死で守ろうとした男性が最後まで手を離さないんだけど、
なんだか重みが変わったと思ったら腕から先がなくてうわああああ
>>135 超気になるww
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ「9年目の魔法」読んだ。
10才の頃に迷い込んだお葬式を発端に、自分の記憶と実社会にズレが…?
どうして誰も大好きなリンさんを覚えていないの!?
児童書扱いするには難解すぎる(私がバカなせいもあるが)。
ドタバタで面白いんだけど終盤ではあまりの展開に置いてけぼりを食らってしまい
考察サイトを読み漁ってどうにか理解できた…かしら…。
「ハウルの動く城」もこんなに難解なのかな。
『魔法使いハウルと火の悪魔』の話だよね?
特に難解ではなかったはず
確か平行世界モノ的なとこはあったけど、ちゃんと魔法がばんばん飛び交うファンタジーだったような
ジブリ映画まんまではないのでそこはご了承ください
>>137 ハウルはじっくり読めばさほど難しくないよー
登場人物覚えてないと誰がどこ行ったかこんがらがるけどw
9年目の魔法も読みはしたけどダークな雰囲気だったということしか覚えてないわ…
DWJによくあるドタバタジェットコースター系を期待して読んだせいで
調べてまで理解しようという気になれなかった
DWJは、
「ダークホルムの闇の君」と、「グリフィンの季節」が好きだな。
グリフィンかわいいよグリフィン。
喪女的には「私が幽霊だった時」がいい
>>136-137 135です
昔読んだ本だしうろ覚えだけどメ欄の本です
やりきれなかったよ…いや面白かったけどさ
9年目の魔法は年の差カップルに萌えてたよ
あと自業自得だけどセブ好きなんだよねw
DWJはハウル・クレストマンシー・ダークホルムあたりがエンタメとしては面白いと思う
ラブコメ要素がたまりません
>>142 横だけどアレはすごかった、あのトリックは同ジャンルなら古今東西最強なんじゃなかろか
『ダークホルムの闇の君』と『グリフィンの年』面白いよね。
DWJだと地味にデイルマーク王国史4部作も好き。歴史絵巻が好きなんだ。
最近、創元社がマキリップの本を出しまくってくれてうれしい。
イルスの竪琴復刊してくれてありがとう!
>>142>>143 読んでみたくなったよおおお!!
レビューでも評判良いね
あとAmazonで調べたら文庫版の表紙がかなり好みだわ。
>>141 でもヒロイン実は幼馴染みに想われてたよね?
ネッド好きだったなー名字がハウルと一緒なのは何か意味があるのかもって考察読んだことある
創元推理文庫は結構好きなの多いわ
この前クリスマスに少女は還る買った
地元の図書館にあまり揃ってないのが残念
ダイアナ・w・ジョーンズのは、全部関連世界だと考えるとニヤニヤが止まらない。
平行世界での親戚関係とか、妄想美味しいです。
創元は翻訳をサクサク出してくれると嬉しいんだけどな。
死者の短剣シリーズががハレロマ系だけど世界観とか、日常生活とか面白くて好きだな
すれ地だぞ
えっ何が?
>>146 「クリスマスに少女は還る」評判いいよね
出会ったら買おうと思ってるのに出会わない
アガサ「そして誰もいなくなった」
いろんな人がオマージュして書いてるから新鮮味に欠けたww
アゴタの「悪童日記」読んだ。
久々に引き込まれた。おばあさんのキャラとか会話の無い双子とかなんとなく架空の設定かと思いきや、
モロに現実の出来事が組み込まれてるのがリアリティある。
続編って言われてる「第三の嘘」も読んでみようと思う。
悪童日記は三部作でなかったっけ
とっても面白いらしいんだけど時間がとれないのでとりあえず買って積ん読してる
読めて裏山
>>144 DWJいいよね
ハウル、デイルマーク、九年目あたりもだし
マイナーだけど魔空の森ヘックズウッドが好きだ
この人のカップルって関係性がツボ
キャラの個性がはんぱないw
「クリスマスに少女は還る」は読み始めはそれほど・・・って感じだったけど、いつの間にか引き込まれたな
書き方と言うか、作者の誠実さが文章や台詞に表れてる感じがした
登場人物も魅力的な人が多かったし、この本は買って損はないと思う
157 :
彼氏いない歴774年:2012/01/09(月) 10:59:11.79 ID:Kx2ewurd
群さんが好きなんだけど、読み尽くした
その後家にあった東野の「さまよう刃」よんでどんよりしてる
殺伐としたものもなく、読んだ後に温かい気持ちになれる本があったら教えて下さい
新世界より
読み始めはきつかったけど、単行本上、中ごろから一気に読めた
サイコキネシスを持った人間がどうなるのか、の展開は新鮮だった。
超能力者って結構他のメディアだとスーパーな感じだから
人間=性悪説みたいな話
でも読み返すのは精神的にきついな
蹴りたい背中読んで
本格的にドキドキした中学時代
160 :
彼氏いない歴774年:2012/01/09(月) 17:50:18.93 ID:nAdH+2ue
>>157 定番だけど、ディケンズの「クリスマスキャロル」。
>>157 カートヴォネガットのローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを
ヴォネガットの作品は大抵そうだけど、作者の強くて美しいモラルの持ち方に感動する
この作品はそれを一番感じたからオススメです
>>151 9です。
レポありがとう!!!!!
すっっっごい嬉しい!!
覚悟決めたよやっぱり買う!
このまま悩んで廃盤になって馬鹿みたいに高額のしか手に入れられなくなる前に定価で買うね
ほんっとにありがとう
>>151
父親をテーマにしたおすすめの本はありますか。
できれば日本人的な父親像(厳格、不器用)ではないものを探しています。
ステップファーザーステップとかフライダディフライとかそういうことですか?
後者はちょっと違うのかな。
幸田文『父』『こんなこと』とか個人的に好きだけど、「日本人的な父親像」の範疇っぽいし。
>>132 82です。たくさんおすすめありがとう!
スポーツものの醍醐味わかるわ〜。実生活では完全なるインドアだから、スポーツものは読むたびに憧れと共に新たな扉が開くよ。
教えてもらった本、わくわくしながら読んでみます!
>>163 C・J・ボックスとかウィリアム・K・クルーガーとかモロに父性の話書くけど
どんぴしゃり「厳格で不器用な古き良き親父」像なんだよね
ダニエル・ペナック「人喰い鬼のお愉しみ」父親…のような…もの
トールモー・ハウゲン「夜の鳥」「少年ヨアキム」小学生の息子よりこどもな父親
カーレド・ホッセイニ「君のためなら千回でも」友情への贖罪として
児童文学の範疇から
ルーシー・M・モンゴメリ「丘の家のジェーン」おとーさんのケツを叩くヒロイン
マリア・グリーベ「森の少女ローエラ」顔も覚えてないおとーさんに会うために奮闘する野生児ヒロイン
167 :
彼氏いない歴774年:2012/01/09(月) 23:08:15.50 ID:S0r5RguR
カズオイシグロの「私たちが孤児だったころ」読み始めたんだけど、
主人公が探偵っていうところにものすごく引っかかっる…。
裏のあらすじにあるように人間ドラマとして読むべきか、それとも探偵ものとして読むべきか。ノリが掴めない。
>>158 新世界より、読了できたのすごいね
二回も借りたのに、二回とも上巻の途中で挫折してしまった…
貴志祐介は結構好きなんだけど
169 :
sage:2012/01/10(火) 00:03:30.15 ID:XQPajQAl
>>121 気になったから読んでみた。
うっかり萌えてたら、そいつ犯人だったわ。
気が合うね。
ラノベだから何となく躊躇ってたけど、西尾維新の化物語シリーズにはまってここのところそればっかり読んでる
好き嫌い別れると思うけど、気楽に読めるし、言葉遊びが面白くて好きだ
>>163 リチャード・パワーズ「囚人のジレンマ」
たびたび発作をおこすのに頑固に病院行きを拒み、職と住屋を転転とアメリカを横断し
テープに壮大な偽ディズニー物語を吹き込むことをライフワークにする奇妙な父親と
それに振り回される家族の物語
172 :
彼氏いない歴774年:2012/01/10(火) 16:09:16.11 ID:p7eD3L19
どなたか『ジェノサイド』読んだ方いらっしゃいませんか?
面白いなら買いたいと考えているところなのですが…
>>167 読んだけど中盤くらいから内容が全然頭に入ってこなくて
苦痛でしかなかったw
>>172 面白いよ!借りたらいいと思うけどね
>>167 『わたしたちが孤児だったころ』は、謎解きやどんでん返しを主軸とした
いわゆる「ミステリ」として読まない方が楽しめると思う。
カズオイシグロ作品全体に通じていえることだけど、
一人称で語っていながらその語り手が信用できない語り手で、
主観と客観にずれがあることがじわじわ分かってくるのが醍醐味。
『わたしたちが孤児だったころ』は、読んでる間は煙に巻かれるような曖昧さがあるんだけど、
最後まで読むと題名の絶妙さに唸らされる。
>>172 『ジェノサイド』読んだよ。
「詳しい内容は言えないけど」って明らかにあやしげな任務を持ちかけられて
コンゴへ派遣されることになるアメリカ人の傭兵の男と、
父親からの遺言で「これらすべてのことは絶対他人に言うな」と、
とある薬の完成を託された薬学部に所属する大学院生の男、
このアメリカ(コンゴ)サイドと日本サイド、
ふたつの軸が交互に絡み合いながらノンストップで展開していくアクションSF小説。
よくできたハリウッド映画を小説にして読んでいるようで、すごく面白かった。
ジェノサイドの作家、思想的に押し付けがましい気がして苦手だ
13階段もなんか釈然としなかったしジェノサイドも韓国人のくだりにちょっと・・・
>>163 タイトルも筋も思い出せないんだけど、母親に隠れて
「メレンゲはお菓子じゃないからいいんだよね」
「ああ、あれは¨おいしいもの¨だ」
って会話がある小説を思い出したわ。お父さんが若年性アルツハイマーになるんだったかな。
太宰治『駆込訴え』読了。青空文庫って便利だね。
かわいそうなユダ。太宰は阿呆だ。
こいつこの後銀貨三十神所に投げ込み荒縄をもって己の素っ首吊り下げるんだろおおおおおと思うと
最後の一文が切ないやら悲しいやらで泣けてくる。
172です、亀レスすみません
帯やポップがあまりにベタ褒めで、落差が大きいとショックだなと思って伺いました
取り敢えず借りてみて、気に入れば購入することにします
有り難うございました!
>>104 亀だが
柿澤あずき「バニラセックス」はどうだろう
>>176 私もタイトルも筋も思い出せないけど、その話読んだことある!
なんだったっけ…すごくモヤモヤするんだけど、誰かタイトルわかる方いないかな?
無性に読み返したくなってきた。
舟を編むがきになる
>>168 そう?
今時珍しいくらい直球の娯楽SFでほとんど一気読みだったよ
>>181 読み終わると無性に辞書を読破したくなるよー
特に大事件勃発!とかいう話じゃないけど、最後の方の爽快感はじわじわくるかも
キャラ読みする人だとヘタレ好きな人は堪らないと思う
新世界より、もジェノサイドも面白かったな
どちらも「人間とは」みたいなことが描かれてるっちゃ描かれてるけど
>>182のような感じ
本を読んだ、というより面白い映画観たあとみたいな読後感だった
ああいう疾走感がある一気読み系他にないかな?
>>181 面白かったよー
読んでからその本の装丁にニヤニヤするw
宮下奈都とか青山七恵とか、図書館に2、3冊しか蔵書がないような作家が好きだ
恋愛でもサスペンスでもなく、ジャンルがよくわからない人たち
>>104だけど、教えて貰った駆込み訴え読んだよ!
太宰ってこういう作品も書くのかと衝撃だった
>>179 教えてくれて有難う、調べてみる!なんか題名すげぇ
なんかレス長いらしくて投稿出来なかったから再度投稿
>>103も有難うね!気付くの遅れてごめん!
今年も新潮社のYonda?クラブの応募するぞ〜
去年はDVDゲットしたから今回は何にしようかな
舟を編む面白そうだね。
辞書の話で爽快なラストなんだ、想像できないw
装丁も実はまだ本屋さんで見てないから楽しみ。
感想ありがとう。明日本屋さん行ってきます。
『恥知らずのパープルへイズ』読了
漫画の公式ノベライズ、原作はファンだけどすんません書いてるこの作家さんは特に好きじゃないです
ラノベというかキャラ本だけど、主人公割と好きだし他にも気に入りのキャラが出てそうなので読んでみた
ら、漫画本編でのアレやコレやの傷をほじくり返されて主人公がいちいちかわいそうwww
おまけに気に入りはろくに出てこなかったしそいつの苦闘を水の泡に帰すような裏事情が明らかになってドン凹み
生死不明連中もいろいろとアレだしね! ちきしょう!
ブクログ登録楽しすぎ…
今までiPhoneしか使ってなかったけど、Webからのだとカテゴリーとか自分で作れるようになったんだね。
図書館の本か自分の本か分けたり、読みたい本を図書館でカリールサーチも凄い便利だ。
積読多すぎ…
今更ながらようやく借りられた1Q84の1巻
凄く面白くて3時間で一気に読んだ。
天吾と青豆の関係、ふかえりと宗教団体の話、手に汗握る展開で
さすがに上質のエンタメと評判なだけはあるって感じだった。
問題は2巻が13人待ち、3巻が96人待ちって事だ。
1Q84、うちの図書館ではいまだに150人以上待ちだ。
蔵書は20冊ずつあるってのに、回転悪すぎる。
4月から3ヶ月連続で文庫が出るらしいからそっちを買おうと思ってる。
1Q84の前にこれは読んでおいたほうがいいみたいなのありますか?
「ノルウェイの森」「海辺のカフカ」「アンダーグラウンド」くらいしか読んでないのだけど。
>>192 もうすぐ文庫落ちするから買えばいい(`・ω・´)
むしろ世界の終わり〜とねじまき鳥くらい読んどけば1Q84は読まなくてもいいと思った
猫を抱いて象と泳ぐ/小川洋子 読了
なんというか…くどいなぁと思った
内容は面白いし引き込まれたけれど、読み終わってからこの人の文章って苦手だな、と思った
綺麗な文章なんだけど、しつこい。塗りたくったナチュラルメイクみたいな
「悲しい本」という
絵本よんで衝撃を受けた
皆さんが衝撃を受けて
今読んでも凄いと思える絵本ってありますか?
「風が吹くとき」
なんで核がだめなのか、年齢国籍を問わずこれで説明できてるのがすごい。
「ぼくのぱんわたしのぱん」
これも説明力で。レシピだけじゃ伝わらないところを見事に補完してる。
>>194 文庫になるんだ!楽しみだな
とくに読んでおくべき!ってものはないと思うけど、
「ノルウェイの森」が気に入ったなら「国境の南、太陽の西」
「海辺のカフカ」が気に入ったなら「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んでみたらどうかな
私としては村上春樹は短編も面白いと思うので、「パン屋再襲撃」「レキシントンの幽霊」「TVピープル」もおすすめしたい
人によっては、オーウェル?だったとおもうけど「1984年」を読んでみるのを勧めている人もいる
オマージュ的な部分があるみたい
長文になった、ごめん
漫画家の三原順が自作キャラでスピンオフした絵本「かくれちゃったのだぁれだ」は
ブラックで衝撃的な展開でありながらそらっとぼけて終わる不思議作品
三原テイストを知ってれば納得のストーリーなんだけど、知らないで手にとる人がいたら驚くだろうなあ
石牟礼道子の「花をたてまつる」をほんとたまたま手に入れて読んだら泣きまくった
目も鼻も腫れて明日職場行くのがおそろしい
なに、ひょっとして他の作品にもこの超せつない方言出てくるわけ……
ハヤカワポケットミステリの「二流小説家」を久々に始球式
色々賞とってるけどやっぱりあてにならないね
話の筋は魅力的で中盤ぐらいまでわくわくしてたんだけどどんどんトーンダウン
さえない中年の主人公のまわりになぜか魅力的な女性が多いんだけど
みんな結構可愛くてとくに一番メインぽかったクレアなんていいキャラしてる
なのに途中からどんどん影が薄くなるわ女性陣の処理がみんな中途半端だわ
真犯人も真相も別にびっくりするようなもんじゃないし…
同じポケミスでもリヴァイサンは面白かったので続きが楽しみ
アレックかわいいよアレック
>>194 表題忘れたけど、短編集で主人公とカエルくんがデカいミミズと戦う話が春樹っぽくなくておすすめだよw
>>198 それ読んだ!
子供が亡くなった話だよね…
SAD BOOKってタイトルと絵に惹かれて読んで内容に衝撃を受けた
>>198 子供の時にすごく好きだった「ちいさいおうち」。
好きすぎて、大きくなってから英語版も購入、日本語版も再度購入。
大人になってからだと色々考えちゃってインパクト大きかった…
「1Q84」興味なかったけどジョージオーウェルの「1984年」
オマージュと聞いて俄然読みたくなったw
春樹のおすすめ聞いた者です。レスありがとう。
まずは、ねじまき鳥が積読だったのを思い出したので探して読んでみる。
あと世界の終りと〜と、オーウェルの「1984年」も。
春樹って読みたいとは思うものの優先順位が低いというか後回しになりがちで。
これを機に春樹まつりやってみます。
絵本だと佐藤洋子さんの「100万回生きたねこ」かなぁ
最近読み返して衝撃というか、ぼろぼろ泣いてしまったわー
どうしてねこは最後生き返らなかったのか、明確にされていないから解釈は色々あるけれど
そういった部分も含めて良いお話だなと思う
佐野洋子?はエッセィも好き
すごい人だと思う
>>198ですが
皆さん色々出してくれてありがとうございました
調べてみて特に
・「風が吹くとき」
・「かくれちゃったのだぁれだ」
・「ちいさいおうち」
・「くるみわり人形」
・「100万回生きたねこ」
が気になりました
早速読もうと思います
>>204 絵本でここまで悲しみを表現できるって凄いですよね
そういえば正月あたりの
土曜の朝8時くらいにラジオで
カエルくんとミミズくんの話やってたな
明日は何の話やるんだろ
佐藤洋子だったら教科書に載っていた「おじさんのかさ」が大好きだ。
というか最近、佐野洋子の作品と知ってビックリしたw
同じく教科書に載っていたレオ・レオ二の「アレクサンダとぜんまいねずみ」も好きで
今でも、最初の方は暗唱できる。
とかげの場面が恐くて、きれいでドキドキしていた。
これは「衝撃」っていうのとは違って子供の頃の郷愁みたいなものだけど。
でも教科書って今読むと「この作者だったのか!」とか
「こんな内容だったのか!」とかその頃と違って話を楽しめるきがする
213 :
209:2012/01/14(土) 01:10:00.44 ID:V85vtghw
予測変換間違えた、お恥ずかしい……佐野洋子さんです
帝都物語1巻読み終わった
おもしれ〜〜!!
先が楽しみだわ
加藤中尉の仲間になりたい
陰陽師とか好きだ
三上博が出てた映画、孔雀王も好き
式神とか鬼とかワクワクする
215 :
彼氏いない歴774年:2012/01/14(土) 09:32:33.45 ID:sHICcXNc
本を読んだあとは、その本の事について何にも考えなくなってしまいます
感想もあー面白かったー。その場所にいってみたかった。とかしかでてこないし、
本をなかなか読まないのに、せっかく読んでもこんなんじゃ読んだ意味がないのかなと思っています
読み方が普通の人と違うような気がするので、本の読み方を教えてください
マルチうぜー
>>215 私もそんな感じ。
文章を想像して絵にすることをせず、文章のまま処理するタイプ。だから読むのが速いし、ミステリーのトリックなんか馬鹿正直にひっかかる。
感想なんてそんなもんだと思うけどなぁ…
私は読みやすい読みにくいとか、文章の味というか雰囲気ぐらいしか感じないし。
正直、小説は娯楽だと思っているから自分が楽しめればいいやと思っている。
ミレニアム読んだ
なんでこれ評判が高いの?
ミステリーとしては目新しい展開はないし
女性が虐げられる場面が必要以上に多くて不快
モテ設定の魅力のない男主人公のご都合主義の推理力
ドラゴンタトゥーの女も孤高の人かと思えばあっさり主人公に陥落
自分には合いませんでした
レオレオニ懐かしー!
スイミー好きだった。
くまのがっこうシリーズの絵本が可愛くて、癒される
絵本では泣いた赤鬼と
ビロードのうさぎに感動した。
アーノルドローベルすきだった
国語の教科書にのってたよね
ルドルフとイッパイアッテナは最後悲しいんだけど好きだ〜
昔読んだ、恐らくもう読み返さないだろう文庫を処分しようか悩んでいる
こんまりだったら即捨てるンだろうな
中田永一の「くちびるに歌を」読み終わった
期待しすぎていたのか、つまらなかった
部分部分では感動するんだけど、全体的に薄いというか。
帯とかべた褒めだったけど大げさすぎ
乙一はもう才能を使い果たしてしまったのか…
いまさらだけど、京極堂シリーズにはまった。
新書版の分厚さにびびって手が出せなかったんだけど、
読んでみるとやっぱり面白い。
いろんなネタが多くて薀蓄好きにはたまらないね。
>>225 読んでも読んでも読みきれないんじゃないかって不安はすぐ消えるよ
巷説百物語もいいよ
>>217 へー
自分は読むのが凄く遅い
あれこれ頭の中で様子を描かないと読めないタイプだからそういう読み方もしたいんだけど、そうすると凄く疲れる
面白い本だと読み終わってもかなり長いこと頭に舞台が残ってるなあ
特別文章的な感想は出てこないけど
京極はいい加減?の碑を出してほしい…っていうか出すべきだ
厭な小説とか幽談とか死ねばいいのにとかいいからシリーズものを進めてくれよ…
と思うのは自分がキャラ重視のオタクだからなんだろうか
>>227 シリーズものが出ないのは出版社かその内部の人のせいだと思っている
出版社別のとこにするってかなり前に聞いた気がするなあ
大極宮チェックはしてるけど何も分かんない
>>228 えー! 何かもめてるんだ?
タイトルだけフライングしといて何年待たせるんだよと…邪魅が2006年だぞ……
巷説は西と数えずが(主役違ったけど)出たのでまだしばらくは待てる
読者サービス的な出演のさせ方だったのでありがたやありがたや言いながら読んだわw
キャラクターは百鬼夜行の方が濃いけど、物語としては巷説の方が好き
京極ってパッと見難解そうでも、いざ読むと簡単だからすぐ読み終わるけど
そのせいか内容忘れちゃうんだよな…
ももせいづみ「ほどほどかげんの幸せ暮らし」
願い事手帳でこの人を知って本を読んでみたら、勝間和代の関係者だった
ほっこりのんきな語り口で「家事はプロに頼みましょ」とか、聞いたことのある文面が…
バリキャリじゃない主婦向けでもカツマー本ってあるんだなぁ
>>224 その二人が=であることを今知った情弱な自分。
京極堂シリーズまだ続いてるのか
発売直後に買った邪魅、まだ読んでないや…
>228
講談社ノベルスといえば古野まほろが喧嘩別れして全作絶版にしたね
京極も、となるとやっぱり何かあるのかね
>>227 自分も京極夏彦はシリーズもの以外あまり興味ない
でももう鵺出ても待ちすぎてて不完全燃焼しそうな気がする
名作傑作の予感がまるでしないのはなぜだろう
十二国記もそうだけど
講談社ノベルズだっけ?西尾維新優遇しすぎで京極がキレたの
マジックツリーハウスって読まれた方、います?
>>231 乙一=中田永一=山白朝子
中田永一の「百瀬、こっちをむいて」と「吉祥寺の朝日奈くん」は面白かったよ
森見登美彦「太陽の塔」
切なくもあり、暖かくもあり。
「大方、読者が想像されるような結末だったようである」が
なんか明確には理解できなかったー
ふたりはどうなったんだろう
>>231 私も今知ったw
「百瀬〜」が前評判程しっくりこなかった自分としてはすごい複雑
暗いところで待ち合わせとか天帝妖狐とか好きだったんだけどな……
平野啓一郎の「日蝕」読んでるんだけどさっぱり進まない…。
>>234 そんな経緯あったの?まじで?
詳しく聴きたい
241 :
彼氏いない歴774年:2012/01/15(日) 22:14:17.59 ID:bT++iCvw
京極 夏彦に興味があるんだが、どれがおススメ?
242 :
彼氏いない歴774年:2012/01/15(日) 22:15:59.20 ID:bT++iCvw
age
>>240 私も詳しくは知らない…
京極堂シリーズを違う会社にしたって聞いたような
>>241 上でも出てるけど、巷説百物語シリーズは短編連作的で読みやすいんじゃないかな。
個人的にはルー=ガルーを押す!SFに抵抗ないなら是非!
京極堂シリーズが一番なんだけど、
一作目の姑獲鳥の夏がいまいち好きじゃないんだよね…
自分は姑獲鳥凄い好きだけどなあ
京極堂は長々小難しいこと語る所とかが楽しくなくて三冊目で放置してしまった…
向いてないってことなんかなあ
有名だし読みたい気持ちはあるんだけどね
>>235 ノシ
子供のころ読んでたよー
話は飽きないし面白くて地味に怖かった気がする
冒険物でドキドキしたっ
でも続きが多くて途中から読むのやめてるからまたこの機会に読み直したいな
映画も観てみたい
今 児童書のファンタジーにハマってるんだけど、皆は好きな児童書とかありますか?
>>246 1・2作目が読めたんだったら4作目に行ってみても良いと思うよ
3作目は長くてとりとめがなくて挫折した…
>>247 ファンタジー児童書大好きだったー!
クレストマンシーシリーズ(ハウル原作と同じ作者)とか
ダレン・シャンとかネシャン・サーガとか
でも最近は全然読んでないな…
私もみんなのお薦め知りたい
果てしない物語好き
ゲド戦記が読みたい
ちょっと設定につっこみどころありだけど童話物語も泣ける
ゲド戦記いいよー
インディアンの思想(アニミズムとか)を下敷きにしてるところもあるみたいだから
価値観として日本人とも親和性高い気がする
他のファンタジーと比べても人間の精神的な部分に焦点をあててるのが面白い
学者家系だからか、世界観が特殊な上に重厚だし
ゲド戦記面白いよねー
若い頃のゲドがかわいくてたまらん
でも1〜4巻が一冊になってるやつを買って読んで、それで完結だと思ってたら5巻と外伝も出てたんだね…
4までを読んだのがだいぶ前だから細かいところうろ覚えだけど続きも読みたい
読んだ時期が悪かったのかゲド戦記や指輪物語よりもナルニアやプリディンのが好きだった。
特にメジャーじゃないんだけどプリディン物語は一番大好きで今も本棚に入ってる。
一巻目のタランと角の王はちょっとイラっとするところもあるけど二巻目が本当に大好き…
255 :
彼氏いない歴774年:2012/01/16(月) 16:40:53.90 ID:GTg34ola
貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」
今読み終わったがすごく良かったぞ
果てしない物語私も好きだなー
文庫版を持ってるんだけど、ものすごく立派で凝ってる箱入りの単行本があって、それがほしいなあと思いつつなかなか買えない……
>>256 はてしない物語は絶対単行本がおすすめだよ!
装丁凝ってるというか、バスチアンが作中で手にした本そのままの装丁なんだよね
茜色の布張りで、お互いの尾を噛む蛇の模様があって、中の文字は二色刷で…
小学生の頃、バスチアン気分でめちゃくちゃわくわくした
>>250 ダレンシャン、ネシャンサーガ凄いはまってた懐かしい
題名とか覚えてないけどファンタジー昔結構読んでたなー
>>256 果てしない物語の立派なやつ持ってるww
なんか濡らしたら変なあとついちゃうんだよねあの表紙
でもあれ凄くいいよワクワクする
前に映画化したエラゴン?読んだ人いる?
面白いかなあれ
>>241 京極の世界観をお試しでって感じなら「嗤う伊右衛門」とか推してみる
これが一番蘊蓄が控えめで、モチーフがお岩さんだし入りやすいと思う
巷説シリーズの人もでてくるよ
私はこれを読むとついつい巷説シリーズまで読んでしまう
軽い感じなら「虚言少年」「豆腐小僧 双六道中」とかどうでしょう
>>258 まさに今「エラゴン」読んでます
映画化してたんだね、知らなかった
まだ旅に出たばかりの序盤ワクワクと続きが気になる
図書館で借りたんだけど一冊じゃ一週間もたないや
>>257>>258 そうなんだよね、まんま再現なんだよね
毎回本屋さんでバスチアン気分になって帰ってくるのを繰り返してる
買うかな……
>>258 エラゴン読んだよー
わりと楽しかった覚えがある
でもところどころどっかで見たような設定があったりするから、そういうの気にしちゃう人はだめかもしれない
あとカタカナ名がたくさん出てきても混乱しないでいけた方が楽かも
こんがらがってきたら図とか書いて整理した方がいいと思う
いい意味で王道の冒険小説な感じがしてよかったよー!
エラゴン読めた人いいなぁ。私は面白いと聞きまくっていたからワクワクして読んだら、最初の数頁で壁に投げた…
やっぱり中学生が書いたのだなって苛々したから、同じように感じる人には合わないかも。
ファンタジーといえば私はバーティミアスを投げたな
逆に妹はハマって最終巻まで読んでた
私は指輪大好きナルニア苦手で母は逆、妹はどっちも微妙だという
お互い共通して好きなのもたくさんあるのに不思議
>>261 たしかにちょっと装丁のごつい外国版ラノベ感はあるよねー
レッドデータガール今読んでる
水色勾玉も好きだし、日本のファンタジーが合うみたい
魔法使いはうさんくさく感じてしまうけど、陰陽師とか巫女とかはわりとすんなり入り込める
似たようなものだとは思うんだけどね
イギリス人の患者を読んでるけど
なかなか深くて読むスピードが出ない
はてしない物語の単行本、素材の分からないあかがね色の本の表紙が…っていう描写で、
でもこれ紙の表紙に布貼ってあるだけに見えるけど…そんな特殊な素材なんかな…
と素直に疑問に思い、
端の方をちょっと水つけてみたら光らなくなってショックをうけた小学生の頃…
光らないシミがある単行本が本棚にまだある。
>>264 レッドデータガール、気になってたんだけど、あれってやっぱファンタジーなん?
エブリデイマジックみたいなカンジなのかな?
268 :
258:2012/01/16(月) 21:43:21.65 ID:OY4rmEl+
島田荘司すきな人いるかな?御手洗シリーズ
私と友人は、もう完全に「こりゃスゲェww」って感じで読んでるんだけど
他の人があのとんでもトリックについてどう思ってるのか知りたいw
初期は純粋に好きだったんだけどなぁ
御手洗さんがどんどん高スペックというか超キャラ化してしまって最近はもう完全にネタ系ミステリ扱い
そういや講談社が何かのイベントで御手洗さんと吉敷さんの名刺作ってたよね
あれどこいったかな…
ネシャン・サーガはスクエニあたりでゲーム化してくれないかなとか無茶な事思ってる
これは映画よりもアクションRPGにした方が面白いと思う
それと最近ライラの冒険シリーズが三部作以外にもある(未翻訳)という事を知って衝撃を受けてる
はてしない物語は、本自体に魔力かなんかありそうで手元に置くの躊躇ってるw
学校の図書室で借りて読みました
ライラの冒険合わなかったなー
>>267 横レスだけど、修験道が実際に効力をもっていて、
神霊的な存在もふつうに登場してくる話。
主人公には特別な能力もある。
乙女チックな登場人物は多いんだけど、
地の文章がいまどきのラノベではなくて児童文学なので、
落ち着きがあって私は好きなシリーズ。
主人公の泉水子がかなりの喪気質だし。
水子って名前の時点でアウトだわ…
『ダイナー』のオオバカナコ超えたな
>>269 シリーズ一作目は例のトリックを流用した作品を先に読んじゃってたから
「あれ、このトリックってアレと同じじゃね?いやまさか…でも同じだよなあ」
と最後までモヤモヤしながら読んでしまって純粋に楽しめなかったわ…
もっとドキドキワクワクしながら読んでみたかったよ
最近の作品は同じく脳内で草生やしながら読んでるw
泉水子で いずみこ だよね?
1〜5まで積読している自分が自信なく言ってみる
メグレ警視シリーズって好きな人いる?
偶々手に取った「メグレのクリスマス」が面白くてハマってしまって、十冊以上集めてしまった
さっき「メグレと政府高官」読了。これも面白かった。
>>269 御手洗シリーズ好きだよ
占星術殺人事件のトリックとか、本当にびっくりしたww
>>273 詳しくありがとう
なんか読みやすそうなので文庫版買ってみるヨー
>>272 私もライラの冒険はあわなかったわー。
それでも読んでるウチになんだか笑えてきて、結局最後まで読んだな
ペギー・スー読んでた人いるかな
途中まで読んで最後どうなったのか知らないままな気がすることを海外ファンタジーの流れで思い出した
>>266 結構どうでもいいけど、確か作中のは絹貼りだったような
本体は普通のクロス貼りだと思ってたけど、水に弱いのかw
あの本は地味にストーリー中ほぼ全部のページに青い文字が存在してたり、凝ってるよね…
自分はナルニア一冊目でなんだかなあってやめた
ダレンシャンもハリポタ意識しすぎな感じがいやで一冊だけ
ハリポタはさすがに面白い!四巻ぐらいまでしか読んでないけど
図書館でも行ってみようかしら
>>277 主人公は泉水子 いずみこ で合ってるけど、けっこうドキュネームっぽいの出てくる
真響 まゆら とか、男なのに深行 みゆき とか
昨日やっと図書館の順番が回ってきて、待望の5巻を読んだばっかりだ
荻原規子のヒーローキャラはツボなのが多くて嬉しい
ダレンシャンは4巻あたりで方向性が変わって読むのやめたけど
結局気になって最終巻だけ読んだら特に問題なく楽しめてワロタ
物語も綺麗に収束してて良かったよ
レッドデータガール最新刊よかったー
建物の外観や内装の描写を読んでも、上手く想像出来ない事が多くて凹む…
絵で描いてくれないとさっぱりだ
特に時代物だと、もう何が何だか
>>247です
皆の好きな児童書きけて嬉しいです!参考になります、ありがとうっ
果てしない物語やっぱり人気だね
読んだことない本も多かったからひとつずつ読んでいく!
ファンタジーってわくわくする……
読んでると自分もすごい力を持てる気がしていいことある気がしてくるんだよね
それって厨二…げふんげふんw
うん、あの主人公の特別感、楽しいよね!
私も好きですwww
児童書じゃないけどブレイブストーリーがすごくよかったよ
主人公小学生なのに宮部みゆきったら容赦なくて、そこに引きつけられた
最初は可哀想で読んでて辛かったけど、彼が試練を乗り越えていく度に私も何か強くなった気がしたんだぜ!厨二最高!
>>276 私も原作を先に読んでたから、
トリックがはっきりしたときには「やっぱり…」って脱力したよ。
原作の中でも、よりすぐりのインパクトある話じゃないかw
皆、はてしない物語って何歳の頃読んだ?
親戚の子供(小4男子)の誕生日プレゼントにしたいんだけど、自分が読んだのがかなり大きくなってからだったんで、
この位の年齢の子が物語のストーリーというか構造に気づけるのかよく分からん
御手洗好きだけど、御手洗の近況のみの話あったよね
あれはさすがにイラネと思った
異邦の騎士は泣いた
時代小説によく見られる
「おのれ○○め!」
「〜ではあるまいか」
「〜してくれたまえ」
という言葉遣いが好き
>>281 同じく途中まで読んでたw
なんか鬱というか気分悪くなる展開が嫌になって読むのやめた覚えがある
RDGアニメ化するらしいから読みたいけど、図書館予約待ちだ
買うならハードカバーで買いたいんだけど一気に買うと結構するよなぁ
児童書って図書館でも本屋でもこどもコーナーにあるから手に取りづらくて
大学入ったくらいから読まなくなっちゃったな
>>292 私は小3か小4くらいで読んだよ
すべてを理解してたかどうかわからないけど面白かったし、大人になっても読み返すし
指輪物語とか、ゲド戦記も同じころに読んだけどその年頃なりに楽しめた
全部がわかんなくてもいいんじゃないかなあ
その子が長い本読むの苦じゃない子なら問題ないと思う
いまレッドデータガールの3巻読書中
たしかにDQNネームっぽい名前多いよねw
空色勾玉の主人公の名前も変な漢字使うなと思った記憶がある
>>292 私は小6かな
海外の長い話は読みなれてなくて名前がごっちゃになったりしたけど、
装丁とかインクの色とか雰囲気でも楽しんでた
私も
>>295と同じで、全部がわからないなりにも楽しめるしいいと思う
何度も読み返すうちに「こうだったのか!」って思うのも楽しいよ
>>292 小5位かな。ナルニアもホビットもゲド戦記も全部その位。
モモが小3位だった。
本読む子なら全然問題ないと思うよ。
>>295 >>297ー298
ありがとう。確かに、内容だけじゃなくて雰囲気も楽しめる本だから、大丈夫そうだね。
御手洗シリーズについて答えてくれた方、ありがとうございます
やっぱり初期はよかったよね
「占星術」のトリック、読んでも図を見てもピンとこなかったから
工作してみて「ほんとだぁぁぁ!!」って一人で吼えたの覚えてるw
最近「斜め屋敷」の改訂版読んだんだけど、改訂すべき点が全然
直ってない気がしたよ
文句ばっかいいつつ、新刊でたら読んでしまうのが罠…
>>299 小4でもらって読めなくても、そのうち読めるようになるよ
男の子は特に厚い本が読める歳に個人差がありそう
「こんなかっこいい分厚い本読んでる俺カコイイ!」みたいなアレもあるので、
本好きな子ならいいんじゃない?
私は「ハードカバー読んでる私すごい!」から「文庫をさっと取り出して読んでる私(ry」になって
今は文庫派。学生時代は(金が無くて)文庫しか買えなかったからってのもあるけど。
>「こんなかっこいい分厚い本読んでる俺カコイイ!」
わかる。
私も「その方が本棚の見栄えがいい」とかいう思い込みでハードカバー
買ってたけど、物理的に本が納まりきらなくなってきてからはコンパクトな
文庫のファンに転向したわ
星新一全集を買うかどうか迷う
乱歩全集もほしい
>>304 ショートショート高校のとき図書館でよく読んだなー
たまにすごく怖くなる話とかあるから、読むとき覚悟がいる 笑
>>304 私も欲しい。けどすごく高いよね?
ちまちま文庫集める方が得なのかな〜と迷うよ
いっそ古本とかどう?
私は結構好きなんだけど…
ところでドリトル先生って差別用語がどうとかでカットされたりなんだりしたのっていつの版?
自分の持ってるのは岩波少年文庫の1981バージョンなんだけど、後書きみると1978に改版されてる。
これってオリジナルじゃないのかな?
好きな作品は版違いで揃えたくなるから困る
単行本・文庫本・改訂版、翻訳本は訳者違いで2冊とか
あとがき、解説、装丁、それぞれに良さがあってだな…
星新一と言ったら新潮文庫だろが
>>310 CDの初回限定版A,B,Cとか全部買っちゃうタイプだな
>>304 全集って1000編以上の分厚いやつ?
私も欲しいけど、図書館で読んで読みにくかったから文庫を集めてる。
>>311 初めて買った文庫が星さんの「ボッコちゃん」だった。
結構ショッキングな短篇があったよ。
「ロージーとおさんぽ」読んだ
なんというか「喪の人生の哲学」が詰め込まれた物語だった…
あの数ページで人生を表現できてるのが凄い
>>314 言葉を教えないで、自分しか見せないで大事に大事に育てた美少女の顛末とか
(居室の描写にすっごく影響された)
ふっと停電して元に戻らなかった雪の夜とか
(蝶柄の服の描写が忘れられない)
「ボッコちゃん」は表題作も含めてすごく美しくて残酷な話多いよね。一番好き
あと他のわりと長い作品で、水のない惑星に放棄される処刑の話
銀の玉の描写(だんだん優しい女みたいに見えてくる…)が怖くて怖くて
>>316 その3編、読んだの覚えてる!
星新一のショートショートは中学時代夢中で読んだな。
心に残っている話がいくつもあるけど、なにしろ数が膨大すぎてどの本に入っていたかわからない。
タイトルも覚えてないし。
>>316 美少女の話は「月の光」だったかな。
二つ目のも覚えてる。
「生活維持省」ってのが衝撃的だった。
皆幸せで、戦争も飢えもなく平和に暮らしているんだけど
生活維持省の職員が、無作為に選んだ人を・・・って話。
淡々と、でも詩的な描写もあって乾いた怖さだった。
小学五年か六年の国語教科書に星さんの短篇が載ってたけど、
今だにタイトルが分からない。
やたらと屁理屈をこねて怠けたがるロボットの話だった。
罪と罰の登場人物の名前の長さは異常
乱反射
まだ読み始めだけど、大好きな感じの導入に流れでワクワク
>>319 ドストエフスキーさんだからしょうがない
ニックネームやら何やらでややこしい
でもハマると実生活でもウォトカとか外套って言うようなるぜ
豚ちくしょう!って言い回しに一時期ハマった
323 :
彼氏いない歴774年:2012/01/19(木) 16:00:29.02 ID:t16IJ3XQ
今京極夏彦の姑獲鳥の夏を読んでる
100ページくらい読み進めているけど退屈だ。
俺には向いてないのかな、それともこれから面白くなる?
無理して読むこたないよしょせんエンタテイメントなんだから
っていうかこの板が貴男には向いてないと思うのよ
喪女板で俺とか言っちゃう奴は死ねばいいのに
326 :
彼氏いない歴774年:2012/01/19(木) 16:14:32.37 ID:t16IJ3XQ
327 :
彼氏いない歴774年:2012/01/19(木) 16:24:05.66 ID:t16IJ3XQ
百田尚樹のプリズム読んでるけどつまらない
この人の文章って、山田悠介大賞をあげたくなるんだけど自分の感性がおかしいのかな
円城塔の屍者の帝国凄い楽しみ
>>327 板ルールからして駄目なんだよ。
>・「男性」又は「彼氏がいる人、彼氏がいた人、もてる女性、既婚者」の投稿は一切禁止です。
>>327 勘違いは誰にでもあるさ、気にすんな
もう来るなよ(^-^)/
>>328 分かる
影法師、永遠の0が一時期絶賛されてたけどどっちも途中で挫折した
335 :
彼氏いない歴774年:2012/01/19(木) 18:38:00.34 ID:t16IJ3XQ
>>329 同じく!芥川賞受賞会見でそれが一番興奮した。
道化師の蝶も早く読みたい。
「小説なんだから好きなように読めばいい」みたいなことを受賞会見で言ってた
のが印象的だった。難しいこと考えずに楽しめばいいんだよね。
電気羊はアンドロイドの夢を見るか?を今読んでるんだけど
言いたい事は恩田陸は無意味なネタバレするのやめろ
面白いのに序盤で展開読めちゃったのが残念すぎる
しむらー、逆逆。
ジュリエットとロミオ
平和と戦争
踊子の伊豆
そういう名前のPKディックのパロディ作品かと思た
342 :
彼氏いない歴774年:2012/01/20(金) 00:15:48.29 ID:NAx3IrNk
「祈りと叫び」を読了。
4話目まで読んで、なぜだか無性に怖い気分になったが5話目でそういう話かと納得した。
あと、旅がしたくなった。
でも、3話目の「凍れるルーシー」の落ちがよくわからない。
恩田がそんな本書いたのかと
筒井康隆を4冊ほど読んだけど
「大いなる助走」「文学部唯野教授」辺りが面白いけど狂っていく人が怖過ぎてトラウマだわ
「敵」も爺さんがお盛んで良く分からない気持ち悪さがあったし
向いてないのだろうか
他もこんな感じなんでしょうか?
すっごく気になるけど怖いので誰か背を押して下さると幸い
>>344 日本以外全部沈没
なんてどうかしら?
昭和漂う話しなので世界の国々の関係が違うけど
特性は変わらないから笑っちゃう
世論に対する皮肉がたっぷりで私は好きです
ジジイ達がお盛んなのも皮肉と思ってた
パプリカ 七瀬ふたたび とかも面白いかと
既に読んでいたらごめんよ
最近疲れてたから児童文学でもと思って西の魔女が死んだを読んでみた
私もこのおばあちゃん家に居候したい
映画の予告編見てみたらイメージ合い過ぎて吹いた
三島由紀夫「沈める滝」
三島先生の本が自分にあってるんだか知らないけど本当にするする読める。
ネタバレになりそうだから深くは言わないけど、ちょっとpgrと思った。とだけ。
通勤時間の読書は良いのう
容疑者Xがアメリカの賞にノミネートされたと知って
ファンじゃない自分でもアレ好きなんでちょっと嬉しい
読んだとき、湯川いっぺんしねええええええ(映画は特に)と思ったけど
こういう気持ち、わからない人は本当にわかんないらしい
いま話題の田中慎弥の図書準備室よんでるけど、なにこれ凄く読みにくい(;´Д`)
まさにあの人そのままって感じがする
>>348 あー、私はその気持ちわかんない派、だわ
湯川なら当然そうするだろうなぁ、としか思わない。
私自身もどちらかと言うと理屈・法律優先だと思ってるので、悲しいけれど、ルールなんだよね。。。。
みたいなカンジで。
これだけだとなんなんで。
最近、児童書に手を出し始めて、村山早紀の「海馬亭通信」読んでなんか涙出てきちゃった。
ほわほわした現代版童話ってカンジなんだけど、よかったわー。
猫飼いたいよ猫
352 :
彼氏いない歴774年:2012/01/20(金) 20:14:57.15 ID:GGYgOmdv
麻耶雄崇の「貴族探偵」。
貴族の末裔である探偵が事件を解決する。
ネタバレ↓
主人公である探偵自身は何もせず、実際に捜査や推理をするのは使用人であるメイドと執事と運転手。
貴族は労働するなどという下賎な行為はしない。使用人は自分の手足として使うために雇っているの
だから、彼らにやらせるのが当たり前、という論法なんだけど、これって日本の警察組織への皮肉な
んだろうか? 貴族探偵=キャリア組 使用人=ノンキャリア
『阪急電車』面白かった!以下ネタバレかな?
ラブラブカップルの場面では羨ましさでちょっと心が痛くなったけど…
時江おばあちゃんいい女だな…かっこいい
ネタバレって程じゃなかったら無駄に改行してごめんちゃい。
城山三郎「毎日が日曜日」
タイトル的にほんわかした日常話かと思ったらそんなことはなかったぜ
傾向としては経済小説だけど人物描写が深くて面白い
昭和後期の本だけど文体に古くささを感じさせないのがすごいと思う
やっぱり私は男性作者のすっきりした文章が好きだわ
麻耶雄崇ってメルカトルしか知らない
メルカトルも一作目しか知らない
あれは割と面白かったな、ぶっとんでたけど
「ぶっとんでた」っていう印象しか残ってないけど
356 :
彼氏いない歴774年:2012/01/20(金) 21:32:16.56 ID:LmOMSrmv
>>351 「カフェかもめ亭」とかもいいよね
>>352 麻耶雄嵩、「翼ある闇」と「隻眼の少女」しか読んだことないので今度読んでみるよ!ありがとう
しりあがり寿の「人並みといふこと」ってエッセイ
手に取ったとき絵は何だこの表紙はwって思ったけど、真剣なこともしょうもないことも優しく書いててよかった
しりあがりさんの漫画はやじきたとダヴィンチの連載しか読んだことないから、他も読んでみたくなった
>>218 ミステリーとしてしか捕らえないからじゃない?
私は日本語版だめで原作読んだけど
実際に作者や作者の所属していた雑誌の会社(?)もネオナチに狙われてたとか
そういう事実にもドキドキする
特に、スウェーデンであった、ネオナチによる大量虐殺とか
現在ある社会問題がストーリーの根本にある所も面白い
>>343 恩田陸の「まひるの月を追いかけて」に
登場人物が無表情の相手を見て「電気羊」のアンドロイドを連想するシーンがあるんだが
その描写が結構核心的なネタバレになってる
「まひる」的には特に意味のないシーンだから余計に悔しい
電気羊は読了
あっさりしてて読み易かった
>>355 >>356 麻耶はよくも悪くもブッとんでるのが売りだから合う合わないがあると思う
あと文章がちょっと下手
「翼ある闇」、「隻眼の少女」、「貴族探偵」、名探偵木更津シリーズ系辺りは設定がトリッキーなだけだけど
(それでも隻眼の少女とかはミステリー好きがミステリー好き過ぎて難しくしようとどんでん返しが多くてもう訳が分からんとか言われてるけどw)
話のオチ自体がエキセントリックで何度も読まなかったり、ググって他人の解説読まないと良く分からないのも多いから気をつけて
それでも十分面白いと思うけど
八雲シリーズ、ハードカバーだと8巻まで出てるのを発見してしまった…
はやく文庫本にならないかしら
麻耶雄嵩好き
「翼ある闇」はほんと読みづらいよねw
「神様ゲーム」は子供向けなのにそんな…と思ったよ
メルカトルファンの私はメルの短編集が一番好き
映画を見て、ずっと読みたかった「容疑者Xの献身」読んだ
映画だとアレ?って思ってたことがちゃんと書かれててよかった
先に原作を読みたかった…
逆に「手紙」は先に原作読んでたから、映画化は嫌だったけど見てみたら
よく出来ていた(設定変えすぎでもはや別物だったせい?)
でも主役の兄弟は中川家のイメージで読んでたから、違和感大
京極夏彦の百鬼夜行シリーズに頭おかしいくらいにハマり込んでて辛い
なんで今まで読んでこなかったんだろうかなぁ
でも映画版は観る気にならん……
RDG面白い
この人の書く男の子大好きだ
ぼくのメジャースプーン面白かった。
この世界に行ってみたいと思うような作品ありますか?
平易な文で軽く読めるものが好きです。
チョコレートアンダーグラウンド、西の魔女、つづきの図書館、魔女の宅急便、コンビニたそがれ堂などの児童書
恒川光太郎の雷の季節〜や秋の牢獄、夜市が好きです。
恒川さん、梨木さん、ミヒャエル・エンデの作品、ラノベ、重い内容の話は除外します。
面白いものあったら教えて下さいお願いします。
私って理性的とか思ってるタイプは何読んでもツマンナイだろうから
無理に読書しなくていいよ
某スレで見てタイトルが気になって読んだ遊星ハグルマ装置
川柳?部分は個人的に良く分からない感じだったけど、湊川氏の小説部分は面白かったショートショートでほんわか系、アホ系、シュール系、ホラー系?とバラエティ豊かで、世にも奇妙な物語って感じ
星新一とかとはちょっと系統が違うかな
「暗号あそび」がじわじわと一番怖かった
>>366 >この世界に行ってみたいと思うような作品ありますか? ←うんありますよー、えーっとね…
>平易な文で軽く読めるものが好きです。 ←いやアンタの好みは特に聞いてないけど^^;しかも世界観とはあんま関係ないじゃん
>恒川さん、梨木さん、ミヒャエル・エンデの作品、ラノベ、重い内容の話は除外します。 ←ああこっちの好みもどうでもよくて自分が好きな本探したいだけか
>面白いものあったら教えて下さいお願いします。
…えー、クラフト=エヴィング商会とか吉田篤弘とか宮沢賢治とか稲垣足穂とかいいんじゃないスか?
『西の魔女が死んだ』みたいな、あたたかい光満ちる真昼のお話ではなくて、
何が起きてもおかしくない不思議な夜の物語の系統ですが。ものによっては重いかも。
ボリス・ヴィアンの『うたかたの日々』今読んでるけど超シュール、個人的にはちょっとこの世界行ってみたい
でもどうほめても平易な文章じゃないし翻訳がどうこう以前に中身が中身すぎて読みづらいのでオススメはしないな
比喩が二重三重に重なってんじゃないかって作品とか脳内映像のフシギ感が半端ないのが好きな方はぜひどうぞ
370 :
366:2012/01/22(日) 11:41:14.89 ID:/HhHM+oT
お勧めありがとうございました。自己中な発言ごめんなさい。失礼しました。
>>370 オススメ本聞くときにどういう文章が好きかを書くのは関係なくないしわかりやすいと思うよ
>>369さんがなぜ突っかかったのかよくわからないけどその後丁寧に書かれてるからユーモアじゃない?多分w
むしろ漠然とお勧め聞く方が叩かれることが多いよね
この世界に行ってみたいと思うような作品でおすすめありますか?
(略)は読んだことがあるので、できれば他のものをお願いします
みたいな文章だったら問題なかったんじゃないかと思う
最初に「作品ありますか?」という聞き方をしたから
アンケート形式で自分が好きなものを好きに答えていいような印象を受けちゃうんだね
「除外」という言葉もキツい感じがしちゃうし
聞きたいことを最初に簡潔に述べてから詳細を補足した方が分かりやすい
トリップ系ならやっぱり児童文学かな、荻原規子とかハリポタとか
恒川光太郎がすきなら恩田陸もいけるんじゃないかと思うけど、ちょっと重いか
ちょwwwあれだけで自分が悪いことになってんのwww確かに機嫌は一気に悪くなったけどwww
ちゃんとどうレス読んで不機嫌になったかってところを解釈したしおすすめ本も何とか挙げたのにwww
むしろ366にイラッと来なかった人、あるいはイラッと来たけど流すことにした人で
366のリクエスト無視して「面白い本」の一冊も挙げてねーやつは
完全に単なる外野で口出すだけのウザイ人のポジションなんだからそこ自覚して、他人の感情つかまえてどうこう言ってんじゃねーぞボケ
ふざけんな
わかりやすいねwww
『うたかたの日々』読了
「肺に睡蓮が生える話」というだけあって、他にも奇抜で美しいものが満載
その一方で労働の苛酷さ、非人間性とかそういう部分もちゃんと世界に組み込まれている
ジャン=ソル・パルトルの名前が出てくるたびに笑っちゃうw
次は『心臓抜き』だ
つうか、wjZrAg4Oは少し落ち着けw
なんだってそんなイラついてんだ。
便り屋お葉の一冊目読み終わったー
やっぱ、切った張ったの無い時代小説が私には合ってるわ。江戸の日常風景がなかなか。
続きも買ってくるぜー
ID:wjZrAg4Oそりゃあ喪だよな、って感じで悲しくなってきた
イラつきもするわwww
悪気の有無は不明だけど慇懃無礼な書き込みがあって、腹立ったけどそれにレスしたら
根拠もなく「突っかかった」だの「キャーコワーイ」だの「そら喪だよな…」ですってよ。
喪女は怒りをあらわにしてはいけないってかwww理不尽www
つーかみんな女の陰湿な部分は備えてるんですねwww喪女なのにwwwリア充美女でもそんなのグロいだけなのにwww
『チリの地震』にかかろう。その次は『鳥の神殿』。『パロール』。『博物誌』。
>>72周辺の「読書は頭の栄養になるか」が否定されました
なんだか香ばしいな…
キャロル・オコンネル「愛おしい骨」読んだ
よく練られていて面白くはあったけど
「クリスマスに少女は還る」が面白かったので期待しすぎたかも…
少年少女ものが好きってのもあるかな
草はやし過ぎワロタ
落ち着けよ つ旦
>381
質問への回答や読書に関係あることを添えておけば
あとはどんな暴言吐いてもよし、みたいな考え方してないか?
こういう中途半端なガイキチは見世物として需要あるね
煽りの最後に本のタイトル羅列してるのは笑わせてもらった
啓蟄もまだだってのに草萌やしすぎ
今一番モジョいのは誰かという
モンゴメリの「青い城」読んだ
「赤毛のアン」シリーズよりもこっちが本領なんじゃないかな
文章も世界も暗くて冷たい情念が燃えてて美しいよ
>>386 関係のあることを何も書かないよりはマシだとは思ってるかな。読書スレだし。
あと基本的に何を書こうと誰しも自由ってもんでしょ、と思う。
慇懃無礼な書き込みをする自由があってもいい。それに対して不快を表わす自由があってもいいように。
謝りたきゃ謝ればいいし庇いたきゃ庇えばいいし怖がりたきゃ怖がればいいんじゃないの。
当たり前だけど横から口出されて怖がられた側は勝手に悪者にされてると感じたなら抵抗していい。
喪女スレで「そりゃあ喪だわ」とか厭味でしかないが、言いたきゃ好きなだけ言えばいい。
言いたいだけ言えばいいけど陰湿ですねって言われるのを免れるわけはない。
暴言が過剰だと思うならそう言っていい。回りくどいことせんでw
でも抑えていくかどうかは私の判断なので、ただ過剰だと言われても「あっそ。感覚の違いだなあ」としか思わない。根拠がないので説得力がない。
ガイキチ呼ばわりとか完全に誹謗中傷、罵倒語としても神経を疑うレベルだけど、まあそれもいんじゃないのww
それが自由というものだ。
『裸のランチ』。『閨房哲学』。『楽園の知恵』。『悲しみのゴンドラ』。
『悲しみのゴンドラ』は邦訳版しか読めない。スウェーデン語が判れば、あるいは朗読音声があれば楽しいんだけど。
現実で誰にも相手にされない貴女にやさしい喪女板でありたい
>>390 いやもう無理でしょ。ガイキチだの見世物だの赤の他人に言っちゃう人も利用する板ってことだし。すり寄られる方がキモイ。
どうせもうすぐ日付変わるよ。それまでの辛抱さっ☆
もうやめなよ、気持ちは分かんないでもないけど
アテクシカコイイ!まで読んだ
>>392 ありがとねー
『チリの地震』、もっと前に読んどけばよかった。描写がフィクションとして割り切れない。
いや実際あった地震に基づいてるはずだからその意味ではフィクションじゃないんだけど。
私も366には、あ?って思ったから
>>369の気持ちには結構共感したけど、その後が…w
どうしたの?なんか精神状態に変動があるタイプ?
まあいいや。
iPhoneアプリの図書館日和ってのが凄い。
好きな図書館設定して本を検索すると所蔵してるのが分かるだけじゃなくて予約も出来てしまう。
ブクログの図書館バージョン。楽しすぎ。
同じ管轄の他の図書館のを最寄り図書館で受取り予約したった!
Androidの同系アプリ使ってるけど便利だよね
あとバーコードから読み取れる書籍管理アプリとか楽しい
といいながら最近あまり本読んでない…消された一家借りてきたけど読めずにいるぜ
この暴れてる人定期的に湧く人かな
暴れてる人はスルーでオッケー
>>395 教えてくれて有難う!
早速落としたけど、これ凄く良い、便利!
しかし、無目的に図書館行くとカバーやタイトル読みばっかりしてしまう。
みんなはダ・ヴィンチとか書籍紹介本読んでる?
本の雑誌のバックナンバーが5年分くらいある
読む本に困るようになったらもいっかい読み返してみようかと取ってあるけど
本読むスピード遅くなる&読みたい本が尽きないで結局放置してる
ダヴィンチとMOEは立ち読みしてる
好きな特集だとたまーに買ったりもするけどここ数年買ってないな
立ち読み目的で本屋行かないでほしい。邪魔。
紹介系の雑誌や本よりも、2の方が参考になるからわざわざ見ないな
>>402 パラ見とかは気にならないけど、たまに本気で文庫読み込んでるやついるよね。
あれはさすがにウザイし、恥ずかしくないのかねコイツ、と思う。
図書館にも雑誌入ってるのに
タイムスリップものでおもしろい小説ないかな?
ちなみにスキップは読んだよ。
>>406 梶尾真治「つばき、時跳び」
宇江佐真理「通りゃんせ」
柴田よしき「小袖日記」
上2冊は現代→江戸時代、柴田さんのは平安時代にタイムスリップするお話
あとは宮部みゆき「蒲生邸事件」(現代→戦時下日本)も面白かったよ
鯨統一郎のタイムスリップシリーズ(1作目は「タイムスリップ森鴎外」)
映画化してる「ちょんまげぷりん」なんか喪読んでみたらどうかな
たくさん挙げすぎてしまったかも、読みにくくて申し訳ない
なんか喪わろたwww
わろた……
>>407 ×なんか喪
○なんかも でした失礼!
>>408 教えてくれてありがとう!
うわー、なんてこったい…
ナチュラルに変なものを混ぜ込んじゃったよ
別の所でも文章中にさりげなく「喪」が入ってるレスを
読んだので、流行ってんのかと思ったw
タイムスリップといえば時をかける少女だろが
時かけをリスペクトしたタイムリープも4649
時かけはぶっちゃけ古すぎるのでは…
文体や設定もそうだけど作者の男女観が特に…
古いものでも「そういう時代のもの」と思って読める人と
「今時こんなのありえない」と思って読めない人といるよね
サナトリウム文学とかプロレタリア文学とかは完全な異世界と思って読めても
70年代ぐらいの空気だとぶっちゃけ古すぎwって感覚が強いのかもね
70-80年代あたりがまさしく、小説でも漫画でも音楽でも
「時代の最先端流行をバンバン取り入れてナウく!イマく!イッツトレンディ!」
って風潮で時代色がキッツくなってきた
だからあとから見るとついてけない人が多くなるんじゃないかな
時代っていうか筒井康隆は「そういう作者のもの」と見てしまうw
七瀬とか結構大概だし
筒井でタイムスリップと言えば超短篇だけど『笑うな!』かな
アレはタイトルに反して思わず吹いたわ
タイムスリップ…「僕たちの戦争」かなぁ。
かなり好き。
>>413 あー、わかる気がする
合う時代と合わない時代が人によってあるよね。
ちょっとライトノベルで恐縮だが、私はコバルトの「クララ白書」を大人になってから読んだんだけど
時代背景や台詞の言い回しなんかがなかなか時代がかっていて、むしろ楽しめたなー。
梨木香歩の「僕は、そして僕たちはどう生きるか」を半分まで読んで挫折した
最初から口語体な上に、カッコが多くて変な訳文みたいで読みにくかったんだけど
インジャがAVを見てとか意味わからんw
堪えて最後まで読めばおもしろいのかな
タイムスリップ物といえば、広瀬正「マイナス・ゼロ」を真っ先にあげたい。
>>406 スキップといえばターンはどうだろう
自分はスキップは読んでないけど
タイムスリップとはちょっと違うかな?
>>420 個人的ぶっちぎりは『旅のラゴス』。誰が読んでもまあ普通に面白いんだろうなーと思うのは七瀬三部作。
原作も悪くないけど映画はさらに良かった『パプリカ』。専門書読むよりは全然良かった『文学部唯野教授』。
あと細かい短篇の中になんかこうものすごく美しいものがあったんだけど、どの短編集に入ってるか忘れた…。
『虚構船団』はギブアップした。『残像に口紅を』をすごく読んでみたい。
>>417 登場人物の誰にも共感できず、普通に「読み終わった」よ
音楽好きならグリンプスは面白いし泣けるよ
タイムスリップしてビーチボーイズやジミヘンの幻のアルバムを作る現場に立ち会うって話
私はブックオフでたまたま見つけたんだけど、今アマゾン見たら絶版で高値付いてるみたいだから図書館で…
今しがた池井戸潤の「下町ロケット」読み終わった!!深読みしないでこんなに楽しめたのは久しぶりだ!!
最後の方は終わり方が目に見えたけど、普段ネチネチしたものしか読まない自分にとっては爽やかで清々しい話だった!
アクション映画の王道を観ていたような・・・
この気持ちを伝える相手がいなかったのでこのスレについ書き込んでしまいました。
流しのしたの骨
半分まで読んだけど、楽しめない
日常を書いて淡々としてるの好きなんだけど、合わないんだろうな
あと作中に出て来たピカンパイって気になったからwikiで調べたら虫みたいでキモすぎたw
中島京子 小さいおうち
おもしろかった! 女×女の恋ともつかぬ主従ものだった
どうでもいいことかもしれないが、ばあちゃんが処女のまま死んだのかちょっと気になる
普通なら年頃の合う若い男の登場人物(一人しかいない)になびきそうなのにその気もないし
その漫画家も独身、学生来の友人も未婚ぽいし魔性の奥様おそろしす
ユリゴコロを読んだけどとても面白かったよ
恋愛ミステリーでおすすめ。
西の魔女読んだが内容よりも文庫の解説がマジキチw
読む本なくなったからBOOK・OFFに行って10冊ほど買ってきた
できれば新品がいいけど、金欠だからそんなこと言ってられないのが悲しい
金欠が図書館利用しないでどうする…
図書館で借りた本ってなんだかんだで読めないことが多いわ
>>432 近くに図書館がないのと、たまに発作みたいに「あの本が読みたい!」と思うから出来るだけ手元に置いておきたいんだ
図書館で暮らしたいわ
>>356 しりあがりさんと奥さんの何とかヒバリが我が子のことを語った本が超面白かった。
図書館で何度も吹いた。
育児本の棚にあるので、うっすら鬱になるが
全力でおすすめする。
>>356です
>>435 ありがとう!
ググってみたんだけど「ワケあり家族」って本で合ってるかな?
最近落ち込むことが多くて、面白いエッセイがたくさん読みたいので助かる!
来週のアメトークが読書芸人らしい
光浦さん楽しみ
最近有吉佐和子にはまっている
芝桜面白かった
NHKBSで2、3月に名探偵ポワロとミス・マープルのドラマをやるらしい
今回はオリエント急行があるから楽しみ!
宇月原晴明の『安徳天皇漂海記』を再読中
いつ読んでも、どれを読んでも「この人の頭の中はどうなっているんだ!?」って思う
京極「ルー=ガルー2」読んだ
少女たちが強すぎて決着がアッサリ気味だけど嫌いじゃない
むしろ爽快だ
こんな信頼度の高い友人たちとわぁわぁやりたい
ネタバレいやん
本読むの楽しいから読んでいるのに「読書家気取ってる」と言われて、なんともいえない複雑な気持ちになった。はぁ…すんません…って
蒼穹の昴(1)読了
中国もので読みにくいだろうなって思ったから一巻しか買ってないのが恨めしい
最初は読みにくかったけど、凄い引き込まれた
明日次巻買いにいこう
ピースって本屋ですごい宣伝してたし
面白そうだなと思って買ってみたら
すごい肩透かしくらった気分
なんであんなのプッシュしてるんだろう
微笑みがえし(乃南アサ)読了
なかなか面白かった
リア充達の苦労を垣間見て嬉しいやら悲しいやら。
阿希子の空気の読めなさが自分に近いモノを感じたなぁ
モームの「月と6ペンス」面白かった
人間のための芸術なのか、芸術のための人間なのか考えた
海外の翻訳ものって、訳が合わないとなかなか飲み込めない感じなんだけど
訳が合うとほんとにすっと一気に読めて気持ちいわw
>>443 どこの書店でも目立つところに置かれてるし
あのちょっと気味が悪いPOPを見て結構興味持ってたんだけど肩すかしな内容なのかー。
>>442 自分はそう思われるのが嫌だから
友達とか職場のまえでは読書してないような感んじで普段過ごしてる
つまらんこと気にする下種が世の中にはいるもんだねぇ…
読みたい本も読めないこんな世の中じゃ
ポイズン
東野圭吾の「プラチナデータ」、いま図書館で借りてる
映画化の話に驚いた。イメージ違いすぎ
びっくりするぐらい、喪女への扱いがひどい作品だった
書いてから気がついたけど、これじゃ
>>447の友達を下種と言ってるみたいだorz
ごめん、取り消します。どうも一言多い馬鹿なもんで、気を悪くしたら勘弁して
あとポイズン
>>445 ちなみに誰の訳で読みましたか?
訳なんてどれでも同じwとか馬鹿にしてたけど、
実際訳違いの同じ作品読んでみて重要さがわかった。
452 :
彼氏いない歴774年:2012/01/28(土) 17:33:16.97 ID:m0POOPAY
みんな本はどこで読んでるの?
自宅から近い図書館はすごく混んでるし、家の中は寒い。
いまはチェーン店のカフェで読んでるけど、長居するのはさすがに気が引ける。
となりの席に大声で話すお客さんがいたりすると、中々集中できない。
おすすめの場所ありますかね?
ちなみに東京寄りの千葉県に住んでます。
>>452 没頭できるのは家。
それ以外の場所では音が気になって集中できないから
軽いものしか読めない。
図書館の職員に学生時代の同級生がいて、貸し出し時に
いっぱい読むねぇと言われたときにイラッときた。
>>452 借りずに図書館で読んじゃう本と、借りて家でじっくり読む本とある。
カフェとかはなんかうちの近くのはみんなレストランと一緒だし、そもそも寒くて長居出来ないwww
本は重いし嵩張るしあんまり持ち歩きたくないな…
休日ベッドに寝そべってページめくってると
いつのまにか日が暮れている
今「一生働く覚悟を決めた女性たちへ」って本を読んでる。
普段実用書って読まなかったんだけど、
25歳目前にして実用書がすごく面白いと思えるようになった…
>>442 蒼穹の昴面白いよね
友達に貸したら友達もかなりハマってた
たしかNHKのBSでドラマもやってたんだけど、いまいち原作の良さが出てなくて見るのやめちゃったな
>>452 大学時代は学校の図書館とかでも読んでたけど、基本は家が一番だな
ベッドでうつぶせで読むパターンが一番多いから肩こりが半端ない
みんなのおすすめの体勢教えて
文庫本や軽めの作りの本は移動中の電車内などで
ハードカバーや好き作家の初見本はベッドに転がって読むw(仰向け、横寝セルフ腕枕)
どっかしらが必ず痛くなるからその都度体勢を変えるが
コタツでうたた寝しつつ読書が冬の定番!
八日目のセミをよんだよ。まあまあよかった
家だとオフィスチェアの上で胡坐かいて読んでる
ベットやコタツに入っちゃうと睡魔に負けていつのまにか寝ちゃう
長らく待たされた綾辻の「奇面館の殺人」読んだ
前作と比べて短かったのもあるし、内容も色々拍子抜けした
あの厚さにしては高かった気もするしw
新作チェックとかしてないから、本屋で見つけて興奮して即買いして
帰って本見たらあちこち折れてたりボロボロでショック
本を売ったりはしないからいいんけど…
>>461 希和子にとって小豆島は、足を踏み入れることもできない憧憬の地なのに、
ビッグタディめ、易々と引っ越しやがって(涙)
テスト
読書メーター面白いw
特に本棚がw
読メ、最近やりはじめたー
自分の字で感想を残すとなんかこそばゆいんだけど、
PCで打つと平気なんだよね
上原隆「友がみな我よりえらく見える日は」、読中
46年間恋人が居ないOLの話 があったんだが
この人って別に大して不幸でも何でもない気がするんだが…
どうなんだろうか
不況の今では
寧ろ幸せ者な部類では無かろうか
「有頂天家族」
面白かったー!そして泣かされたわ…
今は、「陽だまりの彼女」を読んでる。
嫌いじゃないけど、ファンタジーすなw
『誰かが手を、握っているような気がしてならない』読了
すげえ。うめえ。おもしれえ。正直最初口語体がタルい気がしてたけどもう全然OK。
劇脚本畑にいた人は凄い人が多いわ。どんでん返しが上手い。
神とか自意識とか他者とかいうキーワードに興味がある人はおすすめ。その辺にアレルギーあるとぶん投げそう。
「陽だまりの彼女」さっきカフェドクリエで読了
ひームズがゆーいwっていう描写はあれど、抱えてるものが切実なので
喪でも意外と感情移入できた
しかし自分のことをひたすら想い続ける元いじめられっ子現美女って
男はこういう設定好きだねーと思いきや…そうきたかー
もっと深刻つかヤバイのを想像していたけど、なんか後味はよかった
恋愛要素が全くない小説を読みたいのですが、何かおすすめはありませんか?
『これはペンです』円城塔、とか…?
読書メーター登録してみたのだが
これmixiとかツイッターの読書仲間版だよね
そのうち出会い系とかに発展しそう
しゃぼん玉/乃南アサ とかも恋愛要素はなかった気がする
477 :
476:2012/02/01(水) 08:10:14.33 ID:zWe0eAzJ
ごめん、ちょっとそれっぽい描写あったわ
>>472 伊藤計画のハーモニーとかどうだろう
若干百合臭い気もするが
ものすごく今更ながら西尾維新が面白いことに気付いた
しかし自分が面白いのはともかく、世間受けしたことがよく理解できない
そんなに面白いか、これ? 自分は好きだけどさ。
>>479 なんかわろたwww複雑なんだね。
西尾維新って信者もアンチもいっぱいいるイメージ。
癖はあるけど、割と作品によって雰囲気変わると思う。
個人的には
物語シリーズはキャグ要素多めでテンション高いし展開もわかりやすいしで
万人受けしそうだと思ったな。
戯言シリーズ、世界シリーズは厨二とかラノベ層に受けそう。
刀語と助悪郎、難民探偵なんかは自分は全く面白いと思わない。
そして、りすかの続きを早く書いてほしい。
七河迦南「アルバトロズは羽ばたかない」読了。
気をつけて読んでてけど叙述トリックに見事に引っ掛かった。
中二病の治った辻村深月みたいで読みやすかった。
ラノベのノリが苦手で、万城目学を避けてきたけど
ホルモーが面白くてサクサク読めた
六景やしゅららぼんが早く読みたい
≫482
自分も森見と万城目学がごっちゃになってて、どっちもちゃんと読んでなかったんだけど
鹿男あおによし読んだら、けっこう面白くてびっくりした
少女まんがっぽい終わり方も逆に新鮮だったし
ホルモーは映画だけ見たんだけど、くだらないのに妙に心に残ってるw
げろんちょりとか
高野和明「ジェノサイド」が図書館にやっと返却されてきて読めた
山田風太郎賞受賞って聞いたので楽しみにしてたんだけど、確かに面白かった
恋愛要素は全くないから、五條瑛とか麻生幾みたいな系統の小説が好きだったら
>>472さんにどうかなと思ったよ
今夜のアメトーークで読書芸人やるね。本棚も見せてくれるみたい
ピース又吉や光浦読書好きと言うからね、楽しみ
それ楽しみだー
光浦さんは文豪ウォッチつけてるのかな
若林は岡本太郎紹介するのかな
三浦しをんははずれがない作家だよな。
ここでお勧めされたしをんさんのエッセイ読んでみた
まるっきり喪女板を読んでる感じだった
読書メーターって読み終わったら全部感想書いてる?
かいてないよ。
宮木あや子の「セレモニー黒真珠」読んだ。
笹島も木崎もカッコイイ!
雨宮家処凛
「自殺のコスト」
ただただ人って生きているだけではなく、死ぬときや死んだ後にもお金がかかるんだなぁと思った。
あと、自殺の方法というよりも自殺に失敗した後の描写がリアルでちょっと怖かった。
乱歩の黒蜥蜴読み終わった
明智小五郎好きだw面白いし良かった
明智が出てくる作品はD坂、心理試験とこれぐらいしか読んだことないからもっと色々読んでみたい
どうでもいいけど、角川版の表紙の女の人に脇毛?っぽいのが生えてる様に見えたんで
「これは何かの伏線か?」と思いながら読んでたけど全然そんな事無かったぜ!
何なんだろうあれ
中村航『100回泣くこと』読了。
アメトークに感化されて早速積読本を消化した。
恋愛小説だったけど中村航の文章はあっさりしてて爽やかだから喪にも優しいと思った。
泣きはしなかったな。
サイモン・シン「暗号解読」面白い!
暗号の説明は三分の一位しかわからんけど、そういう技術部分より
人間対暗号の物語部分の方に力入れてる感じであんまり気にせず読める
今ちょうど下巻読み始めたところでヒエログリフは表音文字と言い切れないから
なんかそこはもやもやするし何段落かごとに同じ内容で似た言い回しが出てくるので
「あれここ読んだっけな」と読んでないところを読み飛ばしそうになるw
読メ使ったら図書館の人にあたしだってバレちゃう怖いよー!助けてー!おかあーさん!!
>>496 図書館で借りた本ばっかり登録してる私が通りますよ。
まぁ、別の図書館で借りた本も混ざってるけどな。
読書メーターは登録するのが楽なのが好きだが、グラフや1日の
平均読書量とかは追われてるようがいや。なしでできるのがあるといいのに。
今更白夜行読んでみたのですが、何か描写が淡々としていて登場人物が
何を考えてるのかわからず感情移入できず、ドキドキもあまりありませんでした。
話は面白いと思うんだけど、脚本よんでるみたいで・・・。
東野作品てみんなそんな感じですか?
>>497 ブクログはついてないよ?
登録タノシス
>>498 白夜行は「そういう小説」だから仕方がない。感情移入するんじゃなく、汲み取る話。
簡単に感情移入できる小説が読みたければ、ぱらぱらめくってみて
地の文が一人称で視点人物が移動しない本を選べばいいんじゃないかな。
読めない審査員のせいで「火車」が直木賞逃したの思い出したわ。
ブクログとか読書メーターとか便利だけど何となく複雑だw
図書館の利用記録が基本的に「貸し出し中」「予約中」くらいで
過去に借りた本が履歴に残らないようになってるのは
読んだ本から思想傾向を把握して逮捕だの弾圧だのにつながることを防ぐためなのに
わざわざ自分で趣味を晒す世の中になるとは皮肉なもの
え?うん…
>>451 恐ろしく亀ですまんが
自分が読んだ「月と6ペンス」は岩波文庫から出てる行方昭夫さんの翻訳
モームつながりで今は、角川文庫の「お菓子と麦酒」読んでるんだが
こっちの翻訳は合わないのかちょっと読みづらい
京極夏彦の「姑獲鳥の夏」と「魍魎の匣」が好きで好き過ぎてつらいお
全文通してみつしりとした隙のなさが素晴らしい
登場人物の言動なんかもこの頃のが好みなんだよなぁ
シリーズ内の他の話も興味深く読ませてもらっているけど、やっぱり初期作への思い入れの強さは別格だ……
>>504 だよねえ
だんだんスカスカになるもんね
雰囲気はその2作が最高
姑獲鳥の冒頭とか、魍魎なら久保の小説とかの文章がいい味出してんのかなとも思うんだけど、他のだとそういう文章出てきてもいまいちなんだよね
物語とリンクしてないからかな
ついでに自分は姑獲鳥を読むと必ず椎名林檎の意識が脳内再生される
おすすめ
立て読みかと思った
横レスだけど
>>500は嫌な言い方には見えないよ?
>>507の読解力の問題じゃないの?
これが嫌な言い方だよ
うん、自分も
>>500見て嫌な感じは特に受けなかった
最後の一行のことかな
自分も
>>498と同じような感想だったから、「そういう読み方しかできない奴は、読む価値が無い」と
言われているように思ってしまった
ごめんなさい
512 :
彼氏いない歴774年:2012/02/04(土) 12:08:00.76 ID:IVC9T6l3
ハルチカシリーズが結構好き
何となく食わず嫌いで避けてたんだけど
いざ読んでみたら夢中になった
早く続き出ないかな
あれだけ手広いエンタメミステリやってる東野圭吾作品のうち
特徴的に「そういう小説」な『白夜行』をつかまえて
「東野作品てみんなそんな感じですか?」って言われたら
「いや白夜行がそういう感じなんだよ、感情移入なら他のにすればいんじゃね」
ってのは妥当なんじゃないの
『楽園の知恵 あるいはヒステリーの歴史』読了
グロキモ面白い。長編だと思って手に入れたけど短編集だった。
演歌の黙示録とか悪のりしすぎだろこれwww
なんだやっぱり
>>507の読解力の問題だったんじゃん。
内容理解せずに感情だけで脊髄反射でレス書くから、だから女は…って言われるんだよ。
ほぼ男しかいないようなとこで使われてる「これだから女は…」を真に受けちゃうひとって…
江戸川乱歩の孤島の鬼面白かった。
まさか最後の一文で泣くとは思わなかった。
読解力の問題じゃなくて表現の問題。
内容理解できない本が存在するなんて当たり前で、楽しみたくて本を読んだけど楽しめなかったってことは往々にしてある。
それを「作品の書き方が淡白すぎるせいで楽しめなかった。もしかしてこの人のは全部そうなの?」と苦情みたいな文脈で書いたから、
「作品のせいというかそういう作品だから。他のにしな」とツッコまれたにすぎない。
>>515 いや、私はむしろ女しかいない女板で感じることが多いよ。
もちろん、男の人って…と思うこともあるわけだけどw
アメトーーク期待した程じゃなかったけど面白かった。
本棚がどの芸人もきれいでびっくり。
本好き=本を大切にする人なんだね。
自分の本棚みたら、側面にカビ生えてた…
本って並べるのも楽しい
521 :
451:2012/02/04(土) 16:02:51.02 ID:0V2L1ppp
>>503 サンクス!参考になりました!
モーム全然未読なんだけど、角川の「お菓子と〜」は私も表紙が可愛いから気になってました。
読みたい本リストを作っているとき、どの訳で読むか決めるのも楽しみの一つ。
俺の読書は世界史と日本史の本を読むことにより完成した。
今は新しい本を読むより再読が中心である。
ねじまき鳥クロニクル再読したけど、
結局、ボリス=綿谷ノボル=暴力の根源?
くらいの発想しかできないこの貧弱な脳みそ…
でもやっぱり春樹好きだわ。何回も読みたくなる
本が溜まってきてそろそろ雪崩を起こしそう\(^o^)/
土禁の図書館に土足で入りこんでる、休日昼間なのにスーツ姿の眼鏡ッ子がいたんで
野太い声で威圧的に「ここ…土足禁止なんですけど…」と注意してもうた
どうしてもイラッとくると柔らかいもの言いできなくなるわ…
そんなわけで松濤弘道の仏教名言60の知恵を借りて心を落ち着けることに
チラ見したら、SSRIがどうたらって科学的な話もあったのでこれはいいなあと
でもこの手の本、1度読んでその時はいたく感心しても、暫くしたら内容忘れるか
覚えていても「いちいち実践してられん!」ってなりがち…
あと「小柄な女」は、運がいい!って本も借りた
スイーツ向けっぽい本だけど、こういう本読んで女子力高まったらなあと
525 :
彼氏いない歴774年:2012/02/04(土) 21:39:01.78 ID:dqkt/5V9
(´・_・`)つカルシウム
>>525 ありがとうw
「小柄な女」は、運がいい!読み終わった、エッセイ系はらくらく読めていいね。
小柄をコンプに思ったりは元々ないけど、これも得・あれも得と書かれてるのを見ると悪い気はしない。
この本でいいなーと思ったのは、すっきりとしたファッションを心がけるって話だった。
小柄でラブリーファッションはやり過ぎ感があって微妙だからね〜。
ヘッセのデミアン読んだ
作品の主軸にもあるキリスト教に詳しくないから
理解できない点も正直あったけど
人間だれしも根底に秘めてる精神のそのまたコアのようなものを
ぐりぐり突かれたような不思議な読後感だ
特に主人公の少年時代の描写は辛かった
ヘッセは自身も悩める少年時代を送ったからか
子供ならではのどうしようもない無力感や
親や友人との距離感を描くのがものすんごい上手だね
クウネルに坊っちゃん文学賞大賞受賞作品が発表されてるね
大学生活や隣に住む女が出てくる(とあらすじにあった)
あんまり恋愛は関係ない話だろうか。まだ分からないけどこれから読む
お風呂で読んでる人いる?
本がぐちゃぐちゃになりそうでやったことないけど実際どうなん?
>>529 お風呂の蓋の上にタオル敷いてその上で読んでる
本は自分の濡れた指で触ると確かにちょっとふやけるから、
大切な本なら読まないほうがいいよ
>>529 うちは風呂ふたが4枚なんだけど、3枚まで閉めて
手を拭く用のタオルをふたの上において
本もふたの上で、読んでる
じっくりあったまるまで読んで、そのあと脱衣場に本を出して、洗いタイム突入
特にふやけない
念のために大事な本は読まない(古本で買った読み捨て用の文庫本とかだけ)
>>529 みんなと同じようにふたとタオルしてるけど、うちの風呂は結構上から水滴落ちてくるから大切な本は読まない
あと長時間だとかなり汗が垂れるww
窓開けて換気してるけど100%は防げない
本は湿気を吸うのに、アタシのお乳は誰も吸わない
535 :
529:2012/02/06(月) 19:47:28.14 ID:hV94K+7A
>>530-533 ありがと。
手が濡れてなければそんなにふやけないんだね。
でもうちには蓋がないんだよね。。。
>>533のよさそう。
私も図書館の本、最近気になってた!
最近引っ越したんで、前の地域だと大体きれいだったのに、
今のところはきれいな本あんまりないなぁって思ってた。
貴志祐介「ISOLA」読んだ
まさかの喪女小説だった。その部分だけティプトリーのアレとかコレぽくて、しかも微ハッピーEDだった。
ISOLA面白いよね
カバーのデザインで損してると思う
私もカバーで損してましてね
ものすごく大雑把で申し訳ないんだけど、「美しい小説」を読んで癒されたい
美しいのが情景描写でも心理描写でも、雰囲気でも文章そのものでもいいんだけど何かオススメあったら教えてください
ジャンルとかではないので探そうにも難しくて…
>>539 文章から美しい情景が自然と浮かぶ、藤沢周平が良いよ。
歴史小説に抵抗が無ければ。
「蝉しぐれ」とか「橋ものがたり」辺りがお薦め。
>>539 夏目漱石 夢十夜 はもう読まれましたか?
>>539 538が情景が美しい小説を挙げてるので、
それじゃ「文章が美しい」という点から…やっぱ三島由紀夫だなあ
『女神』とか『春の雪』(豊饒の海の一巻)とか辺り。
ブクログに登録してみた
読みたい本が沢山見つかった
ここで話題にしてくれた人ありがとう!
>>539 和風、江戸から昭和のしっとりした湿度の美しさ:久世光彦
殺伐茫漠終焉の美、すでに古典?のSF: 光瀬龍
サーガとして描きたかったから会話はすべて文語調、という:井上靖「蒼き狼」
とか
>>539 折口信夫「死者の書」
青空文庫でよめる。文章は難しいけどカラフルな印象
あと、ガルシアマルケス「エレンディラ」の中にある『美しい水死人』
ジェノサイド 読んだ。
日本人に生まれて良かった、喪だけど幸せだと思った。
547 :
彼氏いない歴774年:2012/02/07(火) 12:55:03.58 ID:0YPycrLv
情景描写といえば川端先生
>>539 森博嗣の「女王の百年密室」と「迷宮百年の睡魔」(続編)
情景も幻想的で美しいし登場人物の描写も美しいと思った
近未来の話でSFっぽさがある
世界観が透明という印象
桜庭一樹とか三浦しをん作品みたいな、痛いほど研ぎ澄まされた雰囲気の恋愛小説をずっと探してる
江國香織とか島本理生はよく読むんだけど、このお二方の作品よりもっと切なくてボロボロ泣けるのが読みたくて。
この本は泣いた!っていうおすすめがあれば教えてください
550 :
彼氏いない歴774年:2012/02/07(火) 14:10:59.43 ID:0YPycrLv
カゲロウ
>>549 中山可穂はどうかな?
『白い薔薇の淵まで』『マラケシュ心中』『サグラダ・ファミリア』あたりがオススメ
同性愛ものが苦手ならやめといた方がいいかもしれないけど
ノンタン
冷凍バナナかじりつつガダラの豚2巻読了
やっぱり中島らもは面白い
あとこれの3巻と「人体模型の夜」で著作全て読み切ってしまう・・・
「感じる科学」
科学ほとんど分からん私には楽しめた
入門書読むための本みたいな感じ
新堂冬樹の本が嫌い
すっごく後味悪くなる
もう二度と読まないと思う
>>556 忘れ雪を読んでみてよ。
後半からアドレナリンがでまくってページが進む進むw
面白かったよ
>>539 アブラハム・B・イェホシュアの『エルサレムの秋』
イスラエル文学ってどういったのだろう?と思って図書館で借りたんだが
静謐で深い哀しみとかすかな愛情の描写がよかった
話の内容は癒されるようなものじゃないけれど…
>>549 ちょっと違うかもしれないが須賀しのぶの『神の棘』は私の中では愛の話です
ラストで泣いた
私も新堂冬樹の小説苦手
話の展開が押し付けがましい
あと枕女優を読んで作品からそこはかとない変態親父臭が拭えなくなった
>>549 オススメは、日本ラブストーリ大賞のこの本どうかな
恋なんて贅沢が私に落ちてくるのだろうか? 中居真麻
>>557 ごめんしばらくはあの人の本読む気にならないや・・
時間経って気持ちが落ち着いたら読んでみるね
吐きたいほど愛してるっていう本を読んだんだけどトラウマになりそうだった
562 :
539:2012/02/07(火) 22:45:51.76 ID:SeBzRUTK
今更だけどアガサクリスティに手を出してみた
スタイルズ荘の半分位までしか読んでないけど読みやすくて面白い
ポワロが素敵ー
詳しくないからアレなんだけど、そういうのってやっぱり翻訳者にもよるんじゃないの?
実際の書き手が好きなのか、たまたまそれを翻訳した人の書き方が好きなのか判らないから、その気に入った本の著者の別の本も買おうかどうか悩む…
565 :
彼氏いない歴774年:2012/02/09(木) 02:52:44.68 ID:sfoDlOLb
ライ麦畑でつかまえての村上春樹訳は嫌う人も多いね
三浦しをんのロマンス小説の七日間が面白かった!
私も大勢で集まった場から逃げ出す場合は、誰も追いかけてこられないようにみんなの靴を放り投げてから逃げようと思ったw
本当なんなんだろう、三浦しをんって…
トークショーとかちょいちょいやってるし、いつか生で拝見してみたいわ
赤毛のアンみたいに生活してる描写が多いのが好きなんだが最近の作品で何かいいのありますでしょうか?
>>565 彼の翻訳は彼の著作と一緒で、変にそっけない言葉でナルぽえむ入るからやだw
>>567 上橋菜穂子の守り人シリーズは、児童文学の範疇のせいか
緻密でイメージしやすい素朴な生活描写が好き
食事が顕著だけど、それ以外にも服の調え方とか冬の過ごし方とか
最近じゃなくて赤毛のアンと同じカテゴリーだけどローラ・インガルスの
大きな森の小さな家シリーズ、特に彼女の夫の少年時代「農場の少年」は
とにかく昔の田舎の生活が「いかにして食事を得るか」を中心に回ってた
ことが分かって面白い
569 :
彼氏いない歴774年:2012/02/09(木) 18:34:23.80 ID:PRoH1UnX
守り人はつまらなかった…子供向けだからか?世界観が合わなかった
糞翻訳でもハリポタのほうが面白かったな
カバーと帯が邪魔だから外して読もうかな
三浦しをんの小説は読んだことないけどエッセイはおもしろくて数冊読んだな
>>569 獣の奏者は読んだ?
同じ作者で児童向けファンタジーだけど、守人より深いよ。
子どもにはもったいないくらい。
村上春樹はとにかく〜で僕は射精した。みたいな文体のイメージしかないわ
一通り読んだけどノルウェイは喪的に厳しそうで読めてない
ここの人たちとオフ会出来たら楽しいだろうな〜
自分は本大好きだけど文学と全く関係ない専門だし、こういう話できる人周りにいないや
ここだと自分が読まないような本に出会えて楽しいね。
最近は澁澤龍彦を読み返しててやっぱりこの人すごいなと思う
ただ知識は豊富だけど、小説家としては二流かなとうつろ舟を読みながら思った
単体で見たら面白いんだけど、評論とのギャップがねえ…
自分の本を読むペースが遅くて嫌になる
たまに本読むスピード早い人いるけどちょっとうらやましい
自分は逆に早すぎてもったいないと思ってしまう
続きが気になりすぎてハイペースになるんだけど
ちゃんと内容を読んでないかもな
それで気に入った場面を繰り返し読む
自分もまわりに読書する人がいなくて話ができない
自分も自慢できるほど読んでるわけじゃないけど
読まない人はまったく読まないよね
>>573 以前、オフ板で読書の定期的なオフ会あったんだけどね
かなり読んでいる人たちが集まっていて、面白かった
前は読む速さ気にしてたけど今はわりとどうでもいいかな
読んでるその間充実してればいいやと思う
>>575 学生の頃は図書室で良く見る人=読書家ってわかりやすかったけど
大学以降はそういう目印があまり無いから仲間見つけるの難しい気がする。
親しくなってから「意外と本読むんだね」って言われることも多いし
今日初めて、今更 日日日さんの本を読んだ。(ちーちゃんは悠久の向こう)
想像してたより文体に癖が無いし面白かった。他のも読んでみたい。
でもなんというか話の展開がこれだけだと物足りない感じ
あと100ページ分くらい書き込んでほしい
>>568 丁寧にありがとうございます。守り人シリーズ初めてききました。食事とか冬の過ごし方とかなんかいいですね。そういう篭る系好きです。ムーミン的な。
今度図書館で探して読んでみようと思います。
ローラインガルスは伝記の漫画になってるやつだけ読んだことあるんですが色々と面白そうですね。
外国の暮らしも興味あります。ありがとうございました。
>>573 おお、澁澤さん!
自分は矢川澄子さんを経由して、彼を知ったよ…
永遠の少年に不滅の少女…。
最近?読んだ本だと、ホフマンの砂男が楽しかった。
文章を追いかけていると、自分も奇妙な感覚に引き込まれた。
>>579 横からだけど
守る人シリーズは籠もらない系
基本的に旅をしてる
そのなかで人々の暮らしに触れる部分の描写が細かいって事かと
戦闘もあるし
でもこのシリーズ面白いです
篭ってるのは冬の間だけだね>守り人
小学生のころ読んだけど、戦闘描写の細かさにびっくりした覚えがある
旅支度の荷物とかも細かいし、世界観が東洋・東南アジア風だし
それまで読んできたファンタジーとは随分違って衝撃だった
「バルサの食卓」が気になるけど材料が複雑そうだし
たぶん作りはしないだろうなー
アメトーク観て思ったけど、
「流行の本を買ってる所を見られるのが恥ずかしい、好きだとバレるのが恥ずかしい」
っていう感覚が分からん…。
共感出来る人いる?
本に限らず「流行にのってると思われるのがちょっと癪、あるいは恥ずかしい」と言う感覚は、ちょっとある。
最近はそんなでもないけど、厨二病を患ってるときは特にそうだった。
高二病になるとマイナーな本のほうが恥ずかしくなるよね
>>549です
おすすめ教えてくれてありがとう
亀レスすみません
>>551 星々の舟、読んだことあるんだけど村山由佳作品はどうにも苦手で…
せっかくおすすめしてもらったのにごめんなさい。
>>552 中山可穂は「サイゴン・タンゴ・カフェ」だけ読んで全然他に手をつけてなかった。
おすすめした3作から読んでみます!
>>558 「神の棘」も一度読んだけど確かによかった!
また読み返したくなったので図書館に行ってくるw
恩田陸の「ロミオとロミオは永遠に」読んだけど面白かったー
恩田マイブーム来そうな予感
>>583 好きな歌手はミスチルですっていうのとにたような感じだよ。
流行りを押さえるってつまり好奇心旺盛ということだしいいと思うよ
自分は古典ばっかり読んで最近の本読まないから
他人と本の話で盛り上がれることもなく趣味は読書ですなんて言えない
芥川賞や直木賞を必ずチェックするタイプは読書以外の人生も楽しんでる人が多い気がする
>>576 そういうの、あったんだ、うらやまし〜
昨日ちょうど、『ジェイン・オースティンの読書会』のDVD観て
あんなにがっつり本の話できるのいいなって思ってたんだよね〜
村上隆『芸術起業論』『芸術闘争論』読了
大変読みやすくて面白うございました
つうか一理ありすぎワロタwww正論すぎてぐうの音も出ないwww
趣味で創作とかやってるとすごくヒットする部分が結構たくさんある
この人よくツイッターで議論になったりしたとき「俺の本を読め」言いすぎてウゼェみたいな雰囲気になってるが
正直こういうことだったんならこれはせめて読んでないと話にならんわ、ゆとりバカアホマヌケとか言いたい気にもなるだろう
逆にこれ二冊で大体判る感じがするのがすごいお得なんじゃねって気がする、もっと細かいところまで降りていきたいキモチにもなる
鵜呑みにしすぎないようにという自戒は要るにしても、ほんとわかりやすいし何がどうなってるのか把握しやすい
もう一冊超ここ最近の事情反映して書いてくれたりしないかなあ
ギリシャ危機で欧州吹っ飛びかけ、中華マニーの取り込みに先進国が汗かいてるらしい昨今はどうなるのかすごく興味ある
あとアレだ、この人の作品に「変態だー(AAry」とか言ってても
それは批評でも何でもないしある意味趣味の押しつけに過ぎないというのはよくわかった
確かにド変態テイストだし部屋には飾りたくない作品だけど、それだけで判断するのって本質を突いてなさすぎるという点では
ゆるふわスイーツ()のいけ好かないのが「ジブリ? アニメでしょキモイ」とか言うのとほぼ変わらんのよね
芸術家の理論武装ってみっともない
その意味で一番無能な芸術家だと思ってるよ<村上
作り手の作る理由が自己発現だろうとビジネスだろうとかまわないけど
受け手が鼻ホジって「あーハイハイ変態ね」と拒否することは立派な批評
作り手が関与するもんじゃない
同じ「観賞者が嫌悪感を催すオナニーアート」でも、そういう言い訳を一切せず
黙して作り続けてる草間とかのがその「理論」によほど好感持てる
絶対湧くと思ってたけど案の定湧いて笑ったw
村上ディスるのが趣味の人張り付いてるよね
拒否が批評だと本気で思ってるなら余所では言わない方がいいと思うよ
説得力無いしナンセンスだし、自分が嫌いなものは絶対悪だっていう独善的態度は嫌われやすいからね
『君のための物語』読了
物語論がらみの作品だと思ったのに…思ったのにorz
トリの唐揚げを食べていても衣と皮は食い残してしまうように、ラノベの文体って受け付けなくなってきた
なんかこう、過剰で胸焼けする
>>594 私がこれ
>>593を書いたのは初めてだよ、信じなくていいけど
つまり、他にも何人かいると思う
私がディスったのは村上だけど
あなたが何度書いても何度も誰かしらにディスられるってことはわかんないでもない
村上隆の作品が嫌いな人は何人ってレベルじゃなくとてもたくさんいるし
実際どこか他のスレがディス連発な流れだったと思うけど
拒否が批評として成立するなんてトンチンカンなことまで言ってたかなあw
どのみちアレは読んでなきゃとてもクリティカルなことは言えないと思うけど
読んでて出てきたのが「言い訳」「みっともない」なの?w
他所でやってくれ
いつもの人じゃないの?触らないほうがいいよ
『恋紅』
恋愛ものとすべきか女性の独立ネタものとすべきか…
時代は江戸末期くらいかな、大きな郭屋の娘のお話
プチブルのお嬢さんとか、親に愛されてるけれどもなんかもやもやする喪女あたりにおすすめしたい
「撃ち落とされた孔雀のように」着物がぶちまけられる、とか、描写が結構きれいで良い
遊郭の話なんでエロあるけど
601 :
彼氏いない歴774年:2012/02/10(金) 22:44:15.56 ID:aMhlQk2o
村上という名字の作家はキモいのが多いのは気のせいか?
村上春樹も龍も隆も苦手だわ。
気のせい。たまたま知名度が高い人が多くて、かつ合わないだけでしょ。
恩田とか東野とかそもそも複数人いないし、姓と作風なんて血液型と性格と同じくらい関係ない。
自分が好かない=キモい、は違うよね
まあ龍や春樹以下の作家なんて腐る程いるしいい仕事もあるんじゃないの
2chでも腐すのが基調になってるけど叩いてる人より誉めてる人の書き込みの方が趣味良さそうだから
あまり詳しくないけどそう思ってしまうw
「アルジャーノンに花束を」
タイトルだけは昔から知ってたけど今更読んだ
序盤の読みにくさには面食らったけど、気がついたら一気に読んでしまってた
名作だの感動作だの泣いただの言われてるからもっと道徳的(?)で堅い話なのかと思って敬遠してたけど
小説としてすごく面白かったわ
モンゴメリの青い城
主人公の最初の方の喪女っぷりに凄い感情移入した
まあ私はあんなにうまい皮肉や返しは思いつけないけど…
話は凄くハーレクインっぽくて満足
風景の描写も鮮やかで良かった
まぁ、叩く論調でレスするヒトは自分も叩かれるよね、って言うだけの話であろうよ
608 :
彼氏いない歴774年:2012/02/11(土) 09:07:11.77 ID:L4DI9jkQ
アルジャーノンいいよね
すごい泣いた覚えあるわ
アルジャーノンの流れで24人のビリーミリガン読んだけど
こっちはだめだったわ。
延々と資料を読んでるような感じで苦痛だったw
610 :
彼氏いない歴774年:2012/02/11(土) 09:35:05.11 ID:2XoAHnAI
江國香織のホリーガーデンと神様のボートが大好き
ある意味とても規則正しい生活を送っている
彼女達に憧れます
こういった女性が主人公の
お勧め小説教えてください
アルジャーノン読んでビリーミリガン読んでレナードの朝読んでそのままずぶずぶとノンフィクションへ…
神経外科ってなんであんなに面白いの…
「シンセミア」
評価高いから、借りてみたけど…
登場人物物凄く多い割に、誰一人感情移入出来なかった。
後半の疾走感が半端ない!と評価されてたけど、大したことないし、結末も無茶だし、最後も意味不明。
伏線も回収しきれてないし、無駄に長いだけだった。
表紙も題名も全く内容と関係ないし。
男性受けはしそうな内容だがら評価高いのかな。
感情移入はしなかったけど、面白く読んだよ>>シンセミア
田舎の救えない空気をまずいなあと思いながらも肺いっぱい吸い込んで味わっちゃうみたいな
あと、主食供給は権力っていう世界観
ただし作者の自己投影キャラはいらんわ。この小説に限らないけど。
ハッピーバースデー久しぶりに読んだら泣けた
615 :
彼氏いない歴774年:2012/02/11(土) 12:35:33.13 ID:M0TjMWHc
清少納言の「枕草子」、原文は難しいけど橋本治の桃尻語訳と一緒に読むと面白い。
けっこう喪女には身につまされるものがあるけど。
どこの段だったか、「ものすごく不細工な女の子なのに親は本気で綺麗・可愛いと思って
いて、なまじお家が高貴な家柄なので周りにいる人たちも本当のことが言えずちやほやし
ているせいで本人が全然そのことを自覚していない様子が哀れだ」みたいなことが書いて
るところなかったっけ?
カフカの変身を読んだ。
なんで主人公は虫になったことをたいして驚かないんだろう。
617 :
彼氏いない歴774年:2012/02/11(土) 16:39:10.27 ID:oX517ncY
虫だからじゃない?
>>611 すごいわかる。
面白いよね。
最近のは知らないけど、トリイ・ヘイデンいいよ。
619 :
彼氏いない歴774年:2012/02/11(土) 19:08:51.98 ID:xQjv1+h3
C★NOVELSの「夢の上」面白かった!
ネットで感想みたらしつこいって感じた人も多かったみたいだけど、
話が面白いからしつこさも許せたなー。
とりあえず多崎礼のほかの本読んでみる。
「デルフィニア戦記」や「十二国記」みたいな、
それなりのボリュームと疾走感があって
世界観にどっぷりはまれる感じのライトノベルが好きなんだけど同じような人いない?
「八甲田山 死の彷徨」読み始めた
人物一覧ないから自分でメモしたけど、軍隊系は旅団とか連隊とか階級とか難しいな
好きだけど
>>620 真冬の夜中、布団の中で読んだけど、途中で読むときを完全に
間違えたと後悔した。記述で心底凍えてくるわ、怖いわで。
猛暑、真昼間の太陽のさんさんの照るところで読んだら
少しはましだったかと思った。
>>622 正に去年の夏の熱帯夜に読んだわ。
何か寒くないということが、物凄く贅沢に感じた。
京極夏彦の「旧怪談」
耳袋の現代語訳みたいなんだけど、意外と面白かった。
原文の行間をこの人成りの解釈で広げてるから、もやもやした怖さが後からくる。
これも夏に読むべきか。
澁澤龍彦の晩年の小説のような
日本の古典を翻案した幻想小説が読みたいです
何かおすすめはありますか?
ライトノベルではなしに、登場人物に愛着が湧いてしまう(いわゆるキャラ萌え)ような小説を教えてください
ちなみに夢枕の陰陽師みたいなのに愛着湧きます
好きな作家は荻原浩で、この人のものは全部読んでいます
>624
日本の古典で小説っていう時点で芥川しか出てこないけど幻想モノではない…
>625
エンタメミステリの界隈はキャラ萌えが盛んなのが多い気がする(801萌えも入ってるけど)
登場人物が適度に変人率が高くて、かつ危険に晒されたり精神・身体ともに傷つけられるシチュエーションが多いので、
必然的に人間が他人に執着する(命の心配とかする)描写が多くなって萌えやすい
>>624 宇月原晴明の『安徳天皇漂海記』は題名からもピンとくるように
『高丘親王航海記』の要素も取り入れていて澁澤が好きならオススメしたいです
あとは、倉橋由美子の『よもつひらさか往還』『夢の通ひ路』あたりもいいかもしれません
キャラ萌えならシャーロック・ホームズ一択
異論は認める
>>625 小野不由美のゴーストハントはどうだろう
最近読んだ中では高田都のみをつくし料理帳シリーズが良かった
重厚なファンタジーのおすすめを教えてほしいです
世界に酔えるようなヤツを読みふけりたい
>>629 ジョージ・R・R・マーティン「氷と炎の歌」
重厚な大河FTなら一押しでお勧めです
視点人物がまわり持ちなこと、まだ未完なこと、途中で訳が変わることがマイナス要素かな
途中まで文庫化してるけど、とりあえず図書館でさわりだけでもお試しください。
『指輪物語』シリーズは本当に世界観がよくておすすめなんだけど
文体が堅くて死ぬほど読みづらいのが難点
『ホビットの冒険』もうすぐ映画化するし比較的読みやすいからおすすめかな
あとは『ライラの冒険』シリーズとかいいんじゃないでしょうか
既読かもわかりませんが
何度かここで見かけたシャンナ・スウェンドソンの魔法製作所シリーズ面白かった
似たような雰囲気でファンタジー+現代もののおすすめがあったら教えて欲しいです
>>629 嬉野君さんの金星特急とかどうでしょうか?
冒険ファンタジー?だけど、すごく丁寧に世界観が描かれているし、
列車で世界中を旅する話だから熱帯のジャングル・
草原の民・東欧の街など色々な景色を楽しめてお得です。
634 :
彼氏いない歴774年:2012/02/12(日) 22:36:47.00 ID:DDC8Teb+
あげちゃった…ゴメン
>>631 本当に読みづらいよね。
あまりに話が進まなくてつまんなくて
自分はホビットの途中で挫折した。
谷崎潤一郎の春琴抄読んだ
佐助ってサドな春琴が好きなのであって本人そのものは大して好きでもなかったのかなと思った
純愛じゃないよね?
綾辻のどんどん橋落ちた読んだ
伊園家の崩壊でにやにやした
昔流行ったサザエさんの最終回みたいだけど
皆目が暗く澱みすぎwww
お遊び的なミステリーだが面白かった
640 :
彼氏いない歴774年:2012/02/14(火) 02:30:05.68 ID:NWiyVWz7
>>625 キャラ萌えで一番に思いついたのは京極の榎木津だなあ
古本で50円でかった中田 永一さんの「百瀬、こっちを向いて」という短編集を読んだんだけど
10代の恋愛ばかりなのに泣いてしまった
日常でありがちなことばかりなのに、あまりにも純粋で無垢な人物たちの心情にに
ついつい感情移入してしまったよ
読んでるうちに涙腺が緩んでしまった
私もこんな気持ちになってみたかったなあ
その頃は恋愛なんて無縁だったからな
>>625 自分も最初に榎木津思い付いた
あとは読んでるかもしれないけど、しゃばけとか、十二国記とか
ややミステリー+やや時代ファンタジー系のシリーズものはキャラいいよね
自分も陰陽師好きだ
似てるのあったら知りたい
私は萌えようと思えば何にでも萌えられるなぁ
やっぱ最初に榎木津が思いつくねw
御手洗潔とか
あと有栖川有栖とか
>>626も言ってるけどシリーズ物のミステリは萌えてるファン多いね
ただその分「京極はラノベ!!!」みたいに豪語してる人もいるw
荻原さん萌えってまた独特な・・・
綿矢りさの勝手にふるえてろ読んだ
読まず嫌いだったけど題名が気になって手にとったら面白かった
イチとのエピソードはきちんと大切にしたいと思えるものに対して二とのエピソードはやっぱり猥雑で二はないなと思ってしまったからやっぱ自分は喪だわ
>
>>646 自分も偶然昨日読み終えた所だ!
ニは暑苦しいけどなんだか憎めなかったなあ。
主人公が、イチには恋の幸せな気分を与えられないけどニには与えられるって考えて、
ニの告白をOKしようと決意する場面にグッときた。
ドラゴン・タトゥーの女読んだけどあんまり面白いと思えなかった。
期待しすぎてたのがあるかも知れない
>>647 すごい偶然!嬉しい!
わたしもその場面は好きだった
そのあとラストの自分の愛ではなく他人の愛を信じるのは自分への裏切りではなく挑戦だってなるのも自分の思考とは違うので凄く良かった
でもやっぱり二とヨシカは感受性が違うから好きだって感情に於いて二は青空が違って見えるとかそういう感覚ではなくて
大きなプロジェクトが成功した時みたいな気持ちを味わうんじゃないかと考えると何だか充足感が得られないと思ってしまった
恋愛したことないからわからないけど
>>628 禿同
しかしシリーズを読み進めていく内に
ホームズに良いように使われたり馬鹿にされても文句の一言も言わず
時には命がけで親友に尽くすワトソン君に、喪女の理想の男性像を見つけて萌える
>>644 でも京極さんの百鬼夜行シリーズ、小野さんの十二国記、有川浩さんの作品は
正直、ラノベと小説の中間だと思うなぁ
あと桜庭一樹さんの作品もラノベっぽいのが多いよね
キャラ萌え求めてた者です
ミステリー系がおすすめだということですかね?
京極というのは名前が有名だけど実際には読んだことなかった!
また上の方と同じく、十二国紀や有川浩はカバーが今風なイラストだったりアニメ化されてたりしてるからラノベの分類だと思っていましたが
評判も良さそうなので中身を確認したりしてみたいと思います
>>645 冴えない中年男性が主人公補正という名のチートを発動するあたりがラノベっぽいのかもしれませんw(ラノベは読んだことないのでイメージですが)
オロロ畑や小鳩組などに特に愛着が沸くので、やっぱりキャラ萌えには長編やシリーズ系が向いているのかもですね
>>650 しかし作中で結婚するという現実…
婚約に拗ねてるシャーロックはかわいいやらかわいそうやらでもう見てらんない
榎木津主役の百器徒然袋はラノベっぽいノリだよね
ラノベの定義がよくわからんけど
八甲田山死の彷徨、まだ遭難してない段階だけど涙止まらない
三十一連隊では地元民や案内人を重要視してるけど、次の章の五連隊では「案内人イラネ」とか…あ゛〜!てなる…
真夜中のパン屋さん読んだ
最初ぱらっと読んで文体が苦手かな?と思ってたんだけど結構面白い
するする読めたんでそのまま発売したばっかの2巻も買ったら、
話の肝となる女性の過去が宮部みゆきの火車とそっくりでもやもや…
話自体は面白かったんだけど、これアウトじゃないのーと思ってしまった
自分が気にしすぎなのかもしれないけどさ
大人のタバコ講座1買ってきた
面白いぞー
村上龍の「五分後の世界」
初めて村上龍読んだ
もし戦争し続けてたら今本当にこんな日本だったんだろうか
最初なんじゃこりゃって思ったけど面白かった。続編も今度買ってくる
>>657 えっそれ続編あるの!?知らなかった…読みたい
高校のとき読んだけどすごい衝撃的で面白かった
自分は自分を誇れるかとかなり考えさせられた
みんな一冊何時間くらいでよみ終わる?
661 :
彼氏いない歴774年:2012/02/15(水) 01:26:50.34 ID:ie169fBj
内容とページ数によるけど
100ページで一時間くらいが平均かな。
面白いのや表現が魅力的な本は、メモしたり妄想するから時間がかかる。
つまらない本だと30分くらいで速読して終了。
軽いエッセーみたいのなら厚めの文庫本でも30分ぐらい
スタンダードなエンタメ小説の文庫なら3時間ぐらい?
じっくり読みたい本なら大事に惜しみつつ数日(実質十数時間ぐらい?)かかる
別にこんがらがった筋じゃないしエンタメ枠の本なのにどーも面白くなくて進まないのもある
じゃあ止めりゃいいじゃんと思ってもそれは気持ち悪い
今まさにそういう本を読んでて、特に面白くない上に翻訳が下手で、しかも主人公が胸糞悪くて
投げ出したいんだけど結末だけ気になる
ぶっちゃけクズな主人公が負けて欲しいwのでもう1週間も我慢して読み進めてる状態
これで主人公が幸せに終わったらどうしてくれよう…
>>660 私はラノベとか200ページくらいの文庫なら20〜30分、それ以外なら1時間前後かな
京極作品と、外国人名前が苦手だから海外翻訳ものは3時間くらいかかる
あんまり数日かけて1冊を読み終わることがないから速いほうなのかな…?
周りに読書好きがいないからみんなの読書ペースが気になる
>>641 その中の美人であるが故にブスのフリをする話が、読んでて鬱になる。
でも表題作は素直に心弾んだ。
あと最近中田さんと乙一が同一人物だってしってびっくりした。笑
>>660 生物学の本読んだら一時間で50ページしか読めなかった
たぶん他の本でもそんな変わらない
速く読めるようになりたいわ
須賀しのぶの神の棘読んでるんだけど、噂に違わず誤植が半端ない…。
校正しなかったんだろうか。
読書メーター始めてみたけどよくわからない
本棚見られるの嫌な人間には向いてないなー
あと自分も始めたから見てねって言われて
見に行ったらほぼコミックだった場合どう返せばいいのか困る
668 :
彼氏いない歴774年:2012/02/15(水) 12:02:02.80 ID:ie169fBj
漫画やラノベは読書になるのか…
>>667 同じ本を読んだ人のところを見に行ったら、コミックスだらけで
全然参考にならないという思いを何度かして以来、読書メーターは
ひたすら読んだ本を記録するだけにしか使ってないw
読書家で上位に来る人もほとんどコミックスだらけだし。
読むスピードは日本人の小説なら1時間100p程度
翻訳ものとかになると1p一分ぐらいかなぁ。文字のつまり具合にもよるけど。
文庫であっても本の値段を高く感じるケチの私は、
もったいぶって章ごとに2回ずつ読んだりするので、読むのおっせえええ。
何時間どころじゃない、寝る前に30分かそこらを毎日で、一冊に数週かけてるよ…
新しいのをたくさん読みたい気持ちもないわけではないが、なにせドケチ根性が圧勝。
あとは「どんなに早くても、進んでいいのは1日2章まで」というマイルールを設けてる。
色んな読み方があって面白いw
私は超絶飽き性なんで、普段はあっち読んでこっち読んで…でなかなか終わらない
でもすんごいハマったらのめり込んでしまって、生活が疎かになることがしばしば。ずっとその本のこと考えてる
つくづくめんどくさい読み方
森茉莉の枯れ葉の寝床とか恋人たちの森みたいな作品が好き
こういうのは耽美とか美少年小説?っていうのかな?
この系統でおすすめの作品/作家ってありますか?
>>672 萩尾望都のトーマの心臓やポーの一族、竹宮恵子の風と木の詩…漫画しか思いつかなかったw
>>662 そういう時は、タイトル あらすじ でググってしまうww
どうしても進まない本ってあるよねー
>>656 ちょい亀レスだけどあれ本になったのか!
電車の中吊りの頃笑いそうになって苦しかったんだw
今度書店寄ってみるか
過去に赤瀬川原平先生の小説を2作読んでいるんだけど、
今改めて文庫本で入手したら「ゼロ発信」(元は新聞小説)は
あちこち拾い読みしていて楽しいんだけど、「我輩は施主である」は
最初から読まなきゃいけなくて楽しいんだけどちょっと辛い。
これってなんでしょうね?
アラサー()にして集中力がなくなってきた証拠かな…
>656
寄藤さん面白いですよね。
>>655 自分もまさにさっき読んで同じところでモヤモヤした
ちょうど火車も読み返したばかりだったのでエエエエエと…
編集とかも気づかなかったんだろうか
>>678 やっぱそうだよね?
これパクリのレベルじゃないのかなーと思っちゃった…
あのエピソード(遺体と対面うんぬん)無理にいれなくても話成り立つわけだし
でも小説でそういうの証明するのは難しいだろうなあ
火車好きだし、真夜中のパン屋さんの1巻も好きだったからすごくもやもやする
1巻すごく売れたみたいなのに、火車みたいに有名な作品パクってどうするんだ…
気分が落ち込んだけど、確かここで薦められてた飛鳥井千砂を読んでちょっと元気出た
タイニー・タイニー・ハッピーから入ったけどはるがいったらもよかった
680 :
彼氏いない歴774年:2012/02/16(木) 04:19:18.35 ID:+/q04q0S
伊藤潔『台湾』
今度台湾へ行くから予習のために読んだ。著者本人は日本統治下台湾生まれで、左右政治思想の刷り込みもなく淡々と詳細に書かれててあっという間に読めた。今から入江昭の『日本の外交』を読む。
真夜中の読書最高です。
>>672 マーセデス・ラッキーの最後の魔法使者
…とはいえヴァルデマールはシリーズものなのでその前に大量に読まないとわけわかめかもしれない…
しかも異世界ファンタジー魔法物なので更に人を選んでしまうかもしれない…
というか他はずーっと普通の男女恋愛だったのにいきなり近巻傾向が同性愛方面になってびっくりしたw
ちなみに
>>673も全部好きなのでそういう系統…になるのかもしれない…
682 :
彼氏いない歴774年:2012/02/16(木) 11:17:10.84 ID:xHlpN3W9
>>679 ややスレチだけど、昔野島慎司の「一つ屋根の下」っていうドラマの中で別のドラマ(石田ひかり主演の
「悪女」)と全く同じキャラクター及びセリフが出てきてびっくりしたことがあるよ。
脚本家はもう何年も前のドラマのことなんか視聴者は忘れてるだろうって思ってるのかな?
真夏の夜の淫夢とか読むの?
脚本家ってパクリ多そうだよね
たしか北川えりこはエリック・ロメールをパクりまくってた
まぁ、著名な作家も模倣は結構やってるからなぁ
夏目漱石もある作品のプロットをほぼそのまま使って名作を産んでて
更にそれを芥川がそのまま使ってたりする
(台詞や表現も丸同じ部分がある)
でもそれは絵描きが上手い人の絵を真似て描きまくって修行するようなもので
いわゆる安易な「パクリ」じゃないんだよ
ってことを昔教わった
使う側の心構え次第だな
有吉佐和子の非色を読んだんですが
有吉作品で非色並みに面白い作品教えてください
三浦しをんさんの木暮荘物語を読んだ。
うーん、自分には合わないかも、途中で読むのやめようかと思ったけど、
不覚にも、女子大生の話で泣かされた…。
もう神崎とくっつけばいいのにw
>>685 模倣は修行のひとつだが、そうして出来たものを発表するというのが問題なのでは
まあ作者の死後に見つかって発表されちゃった、とかだと仕方ない部分もあるのかな
>>685 その元になった作品と、漱石と芥川の作品が気になる。
読んでみたいから教えてほしい
>>686 非色は読んだことが無いので何とも言えないけど
「和宮様御留」「不信のとき」は面白かった
>>686 芝桜と悪女についてもまた感じは違うけど面白いよ。
有吉佐和子は女の怖さと強さを描くのが上手いよね
>>686 自分も非色大好きだけど、ああいう感じのエンディングって実は有吉作品では少数派かもしれない
そのへんも踏まえつつ「真砂屋お峰」「一の糸」「出雲の阿国」あたりお勧めしてみる
面白いよ!きっぷのいいヒロインの波乱万丈だよ!
個人的には底意地のわっるいwwドキュメンタリーとしか思えないwwwフィクションwwwwの
「ぷえるとりこ日記」(岩波文庫)とか大好きだと挙げてみたり……
とりあえず短そうな真砂屋お峰を予約しました
他も読んでみます、ありがとう
立野信之 「叛乱 上」
ところどころ読み辛いけど、面白い
これから下巻を読む
安藤さん、クーデターに参加しちゃうのか・・・
立野信之 「叛乱 上」
ところどころ読み辛いけど、面白い
これから下巻を読む
安藤さん、クーデターに参加しちゃうのか・・・
>>672 長野まゆみしか思いつかない…
耽美ではないけど少年同士の歪んだ友情を描いた「霊応ゲーム」
ちょっと高尚で哲学的だけどある少年との友情をきっかけに
自己を見つめる主人公の成長を描いた「デミアン」もオススメ!
あと稲垣足穂の「少年愛の美学」は色々とぶっ飛んでるけど
足穂節全開でちっとも不快にならないし興味深い内容だと思う
そういえば茉莉さんのパッパである鴎外の「ヰタ・セクスアリス」にも
寄宿舎で男の先輩に迫られるエピソードがちょっとだけ載ってたw
関係ないけど茉莉さんのエッセイ好きだー
社会不適合者でもあんな生き方に憧れる
谷崎潤一郎の「痴人の愛」を読んだ。
ナオミわがまま杉w
沢尻エリカ主演でぜひ「痴人の愛」の映画化を、
などと思った時もあったが、もう女優として良い時を過ぎちゃった感じだな
「詩羽のいる街」乙一推薦だけあって面白かった
ISS探してみたくなったよ
傷つくことがあったときや辛いときに心を癒してくれるような、そんな小説ないかな?
最近立て続けに傷つくことが多いから少しでも落ち着きたい
オススメあるならぜひ教えてください
ヤンソン
『長いお別れ』読んでるんだけどフィリップ・マーロウがかっこ良くて読み進めるのがつらい
友達を信じたけど報われなかった、けど…? 的な展開のところにさしかかってる
主人公はイケメンというか男前って感じで、なんか法とか熟知して計算高い反面妙に情があってかわいそうになってくる
サム・スペードに近いタイプのタラシ系ハードボイルドだけど、あれより感情移入しやすくて良いわ
>>682 遅い上にスレチ続けて申し訳ないけど、ドラマJINの中の
遊女の台詞に、杉浦日向子の遊郭漫画そのままのがあった。
ドラマファンの掲示板で「あの言葉は深いなあ」とか
「感動した」等々言われてるのを見て、しょっぱい気分になった。
山田詠美のジェントルマン読み終わった
全体的にはすごくよかったんだけど、最後がよくわからなかった…私の頭が弱いだけか
>>704 自分も今読了!
ユメは漱太郎が自分以外の男とやっちゃったから殺したのか、
漱太郎が結局妹しか愛してないと思い知ったから殺したのか?
圭子が可哀相だった。
ここで絶賛されてた綾辻行人のAnotherを読んだけど
面白かったよ。ページ数多いけど文字が少ないからさくさく進む。
>>705 ちょwさらっとw
その本知らないけどネタバレ気になる人もいるだろうから気をつけた方がいいかも
708 :
705:2012/02/19(日) 13:09:57.67 ID:81fxR4S0
>>707 ごめんそうだよね。
テンションあがってしまってた・・・。
>>700 森絵都のカラフルとか?癒やしとは違うけど、自分は元気でた
「癒やしかぁ」と思って自分の本棚見返してみたけど、癒やしとは対極の本ばっか
>>700 ポール・ギャリコ『雪のひとひら』
デイヴィッド・アーモンド『肩胛骨は翼のなごり』
古川日出男『gift』
あと、『あしながおじさん』や『赤毛のアン』、『秘密の花園』などの少年少女小説はどう?
大人になってから読むとずいぶん印象が違ったりするし、
「すみれ色のインク」とか「きいちごのパイ」、「淡紅色(ときいろ)の支那縮緬」なんていう単語が出てくると、
それだけでうっとりする
それから個人的には詩集や短歌、俳句がおすすめ
北原白秋あたりの、古風で硬質な美しさのあるものが特に好きだな
読んでると日常を忘れる
短歌や俳句だと新しいものも面白い
21世紀にデビューした俳人のアンソロジー『新撰21』は、すごくよかったよ
吉行理恵の「男嫌い」
喪で非コミュで猫好きで一生独身だった吉行さん。
家族は華やかな有名人で、いろいろ葛藤はあるにせよ、でも全然すれてないんだよなー。なんでだろう。
712 :
彼氏いない歴774年:2012/02/19(日) 20:29:58.73 ID:T0kbKgkp
中学・高校時代は国語の教科書とか模試の試験問題なんかでそれまで知らなかった
作家や小説を知ることがよくあった。正直国語の授業や試験自体は好きじゃなか
ったけど、作品自体が面白いとなんだか得をした気分になったな。
何年か前赤本を見ていたら、お茶の水女子大の2次試験の英語の長文問題でロアルド
・ダールの短編(夕食の準備をして夫が帰るのを待っていた新婚妻がいきなり帰って
きた夫に離婚を切り出され逆上して殺し、そのあとオーブンでその死体を焼いて捜査
にきた警察官に食べさせ証拠隠滅するというやつ)が載っていてすげえwと思った。
ロアルド・ダールってジャイアントピーチとかチョコレート工場の人やんww
そんな殺伐な短篇書いてんのwww
ダールって金持ちと指を賭けて勝負する話とか書いてなかったっけ
結構ブラックな話多いイメージがある
>>699 そうか、乙の奴がほめてたか…
詩羽が気に入ったなら、同じ作者のアイの物語も是非読んでほしいなあ。
ロアルド・ダールってチョコレート工場の原作者だったんかww
自分は逆に短編しか読んだことなかったからびっくりしたわ
>>712 教科書とか試験問題って面白くて好きだったな。
中学の教科書に載ってた山月記は、他のどの本に比べても未だに一番印象に残った短編だよ
文章が巧みっていうのももちろんだけど、当時は自分のことが書かれてるみたいに思いこんでたなあ。青いw
山月記は今読んでも心にぐさぐさ来るw
山月記もだけど自分はやっぱりこころと、あと三島由紀夫の美神って話がすごい印象に残ってる
あとはセンター過去問で僕っ娘とかww
センター僕っ娘、自分の年代だと過去問じゃなくて模試に出てたわw
出典調べたら絶版だったんで図書館で借りてきて全文PCに手打ちして保存した
『僕はかぐや姫』な、面白いよあれ
山月記の「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」ってフレーズが凄く印象的だった。
国語の時間で、授業が興味ない評論なんかの時は、教科書の後ろの方の小説読んでたわ。
>>720 教科書の後ろ読むのあるある!
新学期で教科書もらうと国語だけその日のうちに読んでたな
>>719 調べてみたら面白そうだったわ、「僕はかぐや姫」
今度、図書館行ってくるか
自分の時はセンター何が出たっけなあ…
国語の教科書というと「夏の葬列」が印象に残ってる
結構後味の悪い話も多いよね
センター試験で英語のpatを思い出した
帰宅して2ch見たらpatスレ乱立で大笑いしたものだ
>>723 Patのこと、今はじめて知った
ぐぐって朝から大笑いしたよwwありがとう
「この世で一番大切な日」
誕生日に関する31のエピソードを載せた本
もうちょっとで甥っ子が生まれるから読んでみようと
軽い気持ちで読んでみたら、ガチ泣きしてしまった
ケーキ屋さんと父ちゃんのカメラが好きだな
41文字×17行の文庫本読んでるんだけど、字が小さくて読み辛くてしゃーない
同じ出版社の38文字×16行は読みやすいから、全部これぐらいの文字のサイズでやってほしいわ
本多孝好ってライトノベルなの?
弟が面白いからって「正義のミカタ」貸してくれたんだけど
いまいち入り込めない・・・
えっ違うんじゃない?
正義のミカタは本多孝好っぽくなくて、自分はダメだったな〜
MISSINGはすごく好きなんだけど
乙一さんの暗いところで待ち合わせのように読んでてじわじわと温いものが込み上げてくるような小説でおすすめありますか?
>>712 そのロアルドダールの話、受験の時塾の先生が取り上げて全文勉強やったわw
>>712 ごめん、読み直したら、焼いたのは死体じゃないよ。
凶器に使用した冷凍の骨付肉とかだったと思う。
それを警察の人に食べさせて凶器消滅、って話だった筈。
すげー話だなw教材に使っていいのかw
どうなるの!?どうなるの!?
て感じで訳すの楽しそう
海と毒薬読んだ
なんかの過去問で一部分だけ読んでずっと気になってたんだが
ずっしりくる感じだ…
ダールの短編だと、ライター連続点けの賭けで
負けたら指ちょうだいね、マジで。うひゃひゃーw
みたいなのもあるね
ダールは不気味成分をてんこ盛りにした星新一って感じだなー
うろ覚えだけど、夫が死後脳味噌だけ取り出して生きながらえさせる契約をしてて、
生前はつまらない人だと思ってたのに脳味噌だけになったとたん愛し始めてペットみたいに弄ぶ妻の話とか、
客船から海に落ちた男が必死に助けを求めた相手はボケたおばあさんで、付添に言っても信じて貰えない→フェードアウト とか
人の心に潜む狂気、普段羊として生きている善良な一般市民が狼に変わる瞬間の不気味さを書かせたら上手いよね
皮肉のきいたオチといい、英国人らしい作家だw
本多孝好なら是非「Will」「チェーン・ポイズン」を読んでほしい
Willは読んでないけどMomentの続編じゃないの?
will単体でも面白いよ
自分はmomentは普通だったけど
ウイルはとても好きだ
わたしを離さないで
良さがわからなかった、残念
わたしは離さないでは、一人称で淡々と進むから感情移入しにくいよね
設定が設定だけに、どことなく癖がある
一人称でも語り手に感情移入せず距離を置いて読むことが多いなー
こいつ変だなー変だなーうそつきじゃないかなーと読み進めて
やっぱり変な奴だったー!というパターンもけっこうあるし
語り手と作者がほぼ同一な小説は気持ち悪い
私も作者が物語の中に出しゃばってくるの嫌いだわ
司馬遼太郎とか、澁澤龍彦の短編とか。
せっかく世界に浸ってるのに現実に引き戻さないでくれと思うww
トルストイもでしゃばってくるよねw
とりあえず飛ばしても物語になんの影響も無い。
荻原浩の新刊幸せになる百通りの方法読んだ
なんかもう短編集はいい、長編が読みたい…似たような話前にも読んだ気がするっみたいな風に感じることも多いし
とりあえずツイッターとブログの話は気に入った。歴女の話も自分が歴女じゃないから普通に面白かった
表題作は神様からひと言に似てるな〜という印象
お年寄りが活躍する話が好きなので
今、萩を揺らす雨というのを読んでる
お草さんの言葉の言い回しが品があって素敵
うおおおおお
図書館で予約して順番待ちに待った本取りにいくの忘れたあああ
テンプル・グランディンがあああああ
>>747 愛を感じるw
戦争と平和読みたいんだけど如何せん覚悟がいりそうで…
今カラマーゾフ読んでるけど1巻にしてすでに息切れの気配ww
罪と罰である程度慣らしたと思ったのにこれだよ
でもアリョーシャは好きだよ
>>749 大丈夫。トルストイが語り始めたら抜かせばいい…
愛は後から回収する気になったらでいいと思うw
>>749 カラマーゾフは1巻が一番、読みにくい。
でもそこを超えてしまえば、あとはむっちゃ面白いよ。
アリョーシャは山田涼介的なイケメンをイメージして読みました。
今更感はあるけど、グロテスクとアイムソーリーママを立て続けに読んだ胸をえぐられるようで
読書途中で吐き気を催したの初めてだ
グロテスクは鬱になるw
1回読んで、読み直そうと思ってるけど勇気出ないわ…
>>753 グロテスクはどの章の語り手も自意識過剰でうおっとなる
百合子の姉の私美人だけど性格悪いからもてないの(笑)みたいなスタンスも
殺された女の痛々しいまでの喪女っぷりと娼婦のアテクシいけてる!みたいな所とか
殺人犯の俺は女に囲われて贅沢三昧だったとかいう供述もすごくげんなりする
面白くはあったが読み返したくない小説
グロテスク読んだ後に映画版嫌われ松子見て
1週間ぐらいゲッソリした記憶がよみがえった…
でも桐野さんではやっぱりグロテスクが一番好き。
次点はスーパー主婦雅子さんがはっちゃけまくっているOUT。
>>751 そうなんだ!頑張って1巻読むわ
私はアリョーシャを15歳のプルシェンコで想像しとる
角田光代の森に眠る魚読んでるけど
とても面白いよ。
5人の子育て中のママが嫉妬やねたみやその他色々
からんできて引き込まれる。
暗い鏡の中に
著者の最高傑作、てあったから期待してたんだけどいまいち
以下ネタバレ注意
顔同じだったら周り気付くだろう
あと真相は果たして…みたいな終わり方だったけど、もっと煙にまいてほしかったな
余韻が足りないというか、中途半端に感じた
759 :
彼氏いない歴774年:2012/02/24(金) 13:30:05.29 ID:SKCpGCPY
老若男女、普段あまり読書しない人から読書家まで、ほとんどの人から評価が高く外さない鉄板本って何かありますか?
映画だったら「ショーシャンクの空に」とかが鉄板かなと思うんだけど
>759
とりあえず星新一
あとはここでもよく出る、乱歩の孤島の鬼かなあ。エンタメ要素てんこ盛りで飽きない
ただ長編だから、普段あまり読まない人には最初はとっつきにくいかも。
>>756 お、私も今ちょうど読んでるー
私は城田優に変換してるw
いろんなアリョーシャがいるんだなw
>>759 ハリポタ
翻訳がクソとか言われてるけど、お話としては文句無く面白いと思う
結局は売れてる本って事になるんじゃ無いのかなぁ
空色まが玉、読了。
とりあえず読んだけど、あんまり面白くなかった。
三部作らしいが、次読むか悩み中。
あと何故か“まが”の字が変換できない。
白鳥異伝が一番面白いと思うけど、
結局あのシリーズ三つとも同じパターンだしな
ヘニング・マンケル『刑事ヴァランダー』シリーズにはまった。
半年かけてシリーズ制覇しました。
今は残りの未翻訳作の出版を首を長くして待ってる。
それと、そこから北欧ミステリブームが来てしまった。
今はスティーグ・ラーソン『ミレニアム』その後はラーシュ・ケプレル。
和書も読まねばと思って焦ってるけど、今はどのあたりの作家さんを押さえるべきだろう。
やっぱり、芥川賞とか直木賞は通過すべきかなと思ってる。
>>766 いいよね、北欧ミステリー
笑う警官の人もいいんだ
私も映画見る前に急いでミレニアム再読中だよー
話すっかり忘れてて自分の記憶力のなさが悲しいような得したようなw
>>759 ショーシャンクを上げたということは、ヒューマン系でってこと?
ちょっと暗いけど、湊かなえとかどうでしょう
まぁ前の人が言う通り、万人受けするのは、やっぱり売れてる奴じゃないかな
ハルキは例外
普段読書しない人からの評価も、となるとやっぱりベストセラー系が多いだろうね
映画やドラマ化されてるやつとか、特に「感動!」「泣ける!」みたいな煽りつきのは普段本読まない人も手を出しやすいと思う
今思いついたのはアルジャーノンに花束をとか?
伊坂とか宮部とか東野とかでいいと思う
771 :
彼氏いない歴774年:2012/02/25(土) 01:40:18.21 ID:C7iUWa6r
星新一はコンスタントに面白いけど60〜70点ぐらいの面白さだし、
東野圭吾や湊かなえ、伊坂はショーシャンクよりアバターやETみたいなイメージ。
ショーシャンクをあげるってことは大半が90点以上、悪い評価でも70点ぐらいのクオリティってことだよね。
確かに、これぞ!ってのは本の世界にはあまりないのかな
772 :
彼氏いない歴774年:2012/02/25(土) 01:42:46.27 ID:jX9oNhvW
小野不由美さんの
屍鬼全五巻オススメです。
10年ぐらい前のホラーミステリーだけど、ぞわぞわ怖くてあっという間に読めます。
ウザめんどくせえw
『刑務所のリタ・ヘイワース』読んどけww
>>762 色んなアリョーシャワロタw
>>768 確かに春樹は売れてるけど万人受けはしないよね
好き嫌いはっきりきっぱり分かれると思う
そしてハリーポッターに一票
刑務所のリタ・ヘイワースってゴールデンボーイと同時収録なんだよね
作品傾向は両極端ながら二作ともキングらしい作品なんだけど
この組み合わせってどうなのよと読んだ当時すごく思った
>>766 北欧最近読むようになった
ルースルンドとヘルストレムの共著のもいいよー
ミステリっていうか犯罪小説だし重いけど
777 :
彼氏いない歴774年:2012/02/25(土) 14:02:12.72 ID:PBWSO3Bw
ラノベでいいんじゃない?
読後に自分の境遇が虚しくなるような恋愛小説をご存知だったら教えてください
肉体関係とかはなしで、精神的にぐっときて、最終的には恋が実るもの
表現を借りるとすれば「初恋はレモンの味」みたいな感じの描写が希望です
779 :
彼氏いない歴774年:2012/02/25(土) 18:13:04.20 ID:7UFwFGZ6
ウォーターボーイズ
>>771 他人のオススメ貶すくせに自分のオススメあげてなくてわろた
ショーシャンクが良けりゃショーシャンクの原作読んで好きなだけ90点取ってりゃいいんだよ
冷たいこというなよ
だって無理だもん。そんなの。
「ショーシャンクがほぼ万人から見て鉄板」ってのが単なる一つの趣味的価値観であって万人の認識ではない
ってことに思い至らない人に勧められる本なんか無い。
評価ってのはどうしても高ければ高いほど「『個人的に』評価が高い本」にならざるを得ないということがわかんない人に
わざわざ愛読書バラして点数つけられてボロクソ言われたい人間なんかいない。
『リタ・ヘイワース』でいいじゃん。
786 :
彼氏いない歴774年:2012/02/26(日) 00:38:38.24 ID:yWswVuvp
でも、これぞ鉄板って本の定番があれば便利だな〜とは思う。
本を読む習慣がついて3年目ぐらいだけど、最初どんな本を読めば良いのかわからなかった。
最初に出会った数冊で読書が好きになるか嫌いになるか分かれると思うから…。
世界で一番読まれてる本は一番は聖書
二番は不思議の国のアリス
>>786 絵本ならそういうのあるんだけどね>定番
あと児童書も、うちの小学校だけだったかもしれないけど
1・2年生、3・4年生、5・6年生ごとにおすすめの本100冊があった
指定図書とかおすすめ本の小冊子とかもあった気がする
私は物心つく前から絵本読め攻撃が酷かったらしいけど
社会人になってから読書しようかなって人は、たしかに選択肢が多すぎて大変だろうね
身近な人に薦めるときは趣味とかいろいろ考慮できるけど、万人にってのは難しい
読書家だとひねくれてベストセラーってだけで批判したがる人もいるしw
老若男女、普段小説を読まない人からも読み巧者からも評価されそうな本っていうと、『星の王子さま』あたりなのかな
オスカー・ワイルドの『幸福な王子』とか
あと思いついたのは、
ルー・ウォーレス『ベン・ハー』
モーリス・ルブラン『奇厳城』
アゴタ・クリストフ『悪童日記』
アンネ・フランク『アンネの日記』
あたりかな
異論は認める
万人受けなんて無理だよね
読書好きの友達とおすすめの本交換してお互いに「うーん…」ってよくあるしw
自分で読んで好きなの見つけるしかないよ
最初は夏の100冊〜みたいな名作・定番を片っ端から読んだなー
本をまだあまり自分で選んで読んだことがない時って最初に読んで面白いと思ったジャンルとか作者が最高って思いこんじゃう傾向がある気がする
自分はそうだった。神格化しちゃうというか
それしか知らないから他に攻めようがないんだけど
他のも読んでいくうちに自分にはこういう分野もありだったのか〜って分かってきて面白い
>>780 返信遅れてすみません
現実に戻ったら思いっきりへこめそうですね・・・
ありがとうございました!
「万人が楽しめる鉄板本」は入院して暇してる普段本読まない人に
何か持っていこうというときに悩むわ。
結局合う合わないはあるんだけどね。
とりあえず壬生義士伝持ってってみたわ。
三浦しをんの小暮壮物語読了。
三浦さんの作品初めて読んだんだけど、読む前は勝手に
*ふるくておしゃれな洋館あぱーとでほっこりせいかつ*
みたいなのかと思ってたけど全然違ったw
トリマーの女の人の柱からチンコ生えてくる話が面白かった。
796 :
彼氏いない歴774年:2012/02/26(日) 12:56:14.89 ID:yWswVuvp
>>794 私も姉が入院したとき本当悩んだよ。
というかみんな「万人受け」を文字通り受け取りすぎ&噛みつきすぎで怖いわw
アバターやE.T.も大ヒットしたし万人受けと言っても良さそうなものなのに
ショーシャンク連呼で点数つける人とかいるからだよ☆
SFアンソロジーとか基本的に話を追うのにのめりこませるように特化して書かれてるから退屈はしない
最近は大森望が頑張ってていろいろ詰め込んだ奴が出てて楽しい
>>790 小説以外の本を読みたくても何から手をつけていいかわからなかったので
役にたちそう。紹介ありがとう
799 :
彼氏いない歴774年:2012/02/26(日) 20:37:59.79 ID:X63quyOB
青空文庫を教えて、好きなの読め!でオケツ
高橋克彦「火怨」再読
これほどに一気に読ませて、最期まで熱い話はない
何度読んでも号泣は必至。私の中のオッサンが泣いている
>>800 明日さっそく図書館へ走るわ!と思ったけど休館日だから本屋で買うわ!
高橋克彦は何冊か読んでるから楽しみー。ありがとう
子供の頃読んだ高橋克彦の総門谷って面白かったなと思っアマゾン見たらシリーズで何冊かあるんだな
話全く覚えてないし読んでみようかなw
>>801 もし「火怨」を読了されたなら「風の陣」シリーズもご一読いただきたい
「火怨」前の話です。「風の陣」シリーズの最後が「火怨」冒頭の戦につながります
この一連の流れは、見事!としか言いようがありません
みんな年間何冊くらい本読んでる?
私は100冊くらい。友達いないしテレビも観ないから余暇は読書ばかりしている。
>>804 200冊前後かな
読む本の厚さや内容によって変わるので月単位にするとけっこう差が出るけど、
年単位にすると毎年これくらい
806 :
彼氏いない歴774年:2012/02/26(日) 23:57:02.73 ID:oru66fty
>795
え!!面白かった?
二番目のフローラ
ファンタジー久しぶりに読んだ。
主人公の親友の少年がかっこよくて可愛い。理想の親友って感じだ。
ファンタジー小説長い間読んでなかったけど熱がぶり返してきた気がする。
今度ダールとハリーポッター読み直そう。
私はたぶん30?50冊くらいかな。
フルタイムで働いてるし、集中力がなくなってきた。
随筆ばかり読んでる時期、小説、古典、民俗学、ある国のある時代のものを重点的に読んだりと
その時によってかなり読むジャンルが違う。
随筆や小説にはまってる時は月に10冊くらいは読む。
みんなすごいな!
自分は月に三冊読めれば良い方だ
学生じゃなくなってから、読む量ががくんと減ったよ
太宰治『斜陽』読み終わり
思ってたより明るいお話ですっきりした
最近、純文学がすごく楽しめるようになって嬉しい
代わりに、前は楽しめていた本のいくつかが楽しめなくなったのが悲しいけど
年とったら、読む本も変化するもんだね
810 :
彼氏いない歴774年:2012/02/27(月) 04:03:27.42 ID:LnhpghGI
おい今斜陽読んでいるところだ!まだ20ページほどだが
西森賢太の「苦役列車」読んだ
まぁ本当最後まで報われんのね。いくら家庭に難あるとこで育っても
池沼かキチガイかなと思った@主人公
さすがにもっと協調性持てないかな
でも読んでよかった
811 :
彼氏いない歴774年:2012/02/27(月) 05:18:19.08 ID:8f9eHEIG
苦役はモジョ向けよね(笑)
学歴やもてないダメダメ人間コンプレックスすご過ぎ
斜陽は最初の“朝、食堂でスウプを一さじ、すっと吸ってお母さまが、「あ」幽(かす)かな叫び声をお挙げになった”
っていう一文の魅力がすごいと個人的に思う
太宰はなんだかんだで短編がすごく好きだな。
フォスフォレッセンス、駆け込み訴え、葉とか
太宰治好きってだけで見下して厨二扱いするような大人の声が大きくて主張し辛いけど…
厨くさいかはともかくとして、暗いから苦手って人は多いんじゃないかな
最近はピースの又吉とかいるし、それきっかけで太宰読んで好きになる人とかも多そうだね
あとは、見下されるほど認知度が高いのもいいところだと思います
中学生くらいの時に太宰治の「女学生」を初めて読んだ時は
「下着に薔薇の花を刺繍したけど服を着てしまえば誰にも分からない、得意である」のくだりで驚いた
何でオッサンの癖に女の気持ちがこんなに分かるの?これが作家っていうものか?と
でも最近読み直してみたら女学生の文体がまるっきり*ゆるふわ*で再び驚いた
あれーこんなんだったっけなあ…
それはそれとして10代のうちに本読んでおくと
大人になってから再読した時に印象が変わってて二度楽しめるからいいよね
>>812 駆け込み訴へ
もんのすごく好き…あのガンガン引っ張られていく感じがたまらんかった。
とは言え、某コバルトを読まなかったら多分私が手を出すことは無かっただろうなー
>>814 女学生は、太宰ファンの女の子の日記をもとに書かれたものだったと思う
いつもの道をあたかも初めて来たかのように歩いてみるとか、眼鏡のくだりとか、あるあるすぎて笑ったなあ
何を間違えたか斜陽を消防の時に読んでさっぱりだったので、再挑戦したいと思ったw
私も太宰のあのグイグイ引っ張られる感じが好きだ
太宰は内面は女でしょう。思いっきり。顔見ただけでわかる。
今ならきっと、女装して女王様しばかれて喜んでるね。
819 :
彼氏いない歴774年:2012/02/27(月) 18:30:59.42 ID:LnhpghGI
関係ないけど太宰はモテモテだったらしいよね
イケメンだしどこかミステリアスな雰囲気が女にはたまらなかったらしい
太宰のおしゃれ童子は面白かったw
>>815 多分同じ作品を読んで駈け込み訴へ読んだよw
あんな短編なのにぎっちり感情が詰まりきってる感じが好きだ
>太宰
ま、コレだけレスが着くのだから、やはり偉大だといわざるを得ない。
すげぇよ、ほんと。
>>800-803 この板にコレだけ高橋克彦ファンがいるってコトに驚き。
高橋克彦はあれだけ熱い、おっさん臭い話を書くかと思いきや
ワケのわからない伝奇「竜の棺」を書いてみたり萌え幼女&からくりバンザイの「ドールズ」を書いてみたり
普通にちょっと怖いホラーを書いてみたり、イヤなかなか侮れない。
私も大好きですよ。
高橋克彦の顔が自分の父に似ていて、嫌いになれない
一方私は宮沢賢治に似ている 好きになれない
高橋克彦は陰陽師のやつしか読んだことない
連投ごめん
陰陽師のやつしか読んだことないけど
評判いいみたいなんで他のも読んでみる
顔でいったら夏目漱石が断然すき
>>815 入口は違うけど私も大好きだ
私のきっかけは劇団四季だったよ
国語の教科書に載ってた、お寺入りする息子と母がとんかつ(だっけ?)食べる話を
もう一度読み返したい
なんかすごい美味しそうだったんだよなぁ
>>829 三浦哲郎の『とんかつ』かな
佐藤雅彦の『教科書に載った小説』にも収録されているよ
つい先日「高橋克彦自選短編集2 恐怖小説」を読んで
お腹いっぱいになったところだ。
しばらく間を置いたら「あやかし」に挑戦予定。
>>800 私の中のオッサンも号泣した
明日は風の陣を買いに本屋へ走る
安部公房の『密会』読了
中学生みたいな感想だけど、ただただエロくて迷路に迷ったようだった
どうしても昔の小説(日本文学?)って難しい
それでも読む楽しさが分かれば、と思って挑戦はするんだけど…
もっと教養が必要なのかな?日本文学好きな方がいたら
読むコツや日本文学の楽しさみたいなもの教えてほしいです。
安部公房ってそれほど昔でもないんじゃ…
wikipediaみたら満州引き上げとか時代を感じさせる記述が多い中
ピンク・フロイドのファンとか書いてあって「ん?」ってなったw
文体の硬さというか、独特の調子が合わないとかなら数こなすに越したことはないけど
内容の理解に至るまでにワンステップ脳に負担がかかるという話なら
安部公房は実験的作品多くて負担かかるように書かれてるようなものなので別のを読むといいと思います
芥川の昔話リライトとかいかが、青空文庫で嫌というほど読めます
あと岡本綺堂なんて『半七捕物帳』で有名だけど、中国の古典とか怪談みたいなのまとめた短篇集とか書いてる
神話・伝説チックで読みやすいですよ、「日本」文学かっつうとアレだけど
絵本、ガイドブック、写真集、美容本、タレント本その他小説以外の本について語るスレ需要ありますか?
私は小説以外の本を読むことが多いのですが、話す場所ないのであったらいいなぁと思ってました。
837 :
彼氏いない歴774年:2012/02/28(火) 14:43:56.62 ID:+uLls3ls
闇は暁を求めて
宇宙と人間のロマンを語る
刑事政策論
無知の涙
社会福祉原論
歴史
犯罪の生まれる場所
最近は坂井死刑囚の詩をblogで読みました
>>836 ここで絵本の話とかもしてるし、ここに纏まっていた方が同志が見つかると思う。
さらにピンポイントな情報ならむしろ、美容本は美容板、タレント本は男女優板やドラマ板、ガイドブックは旅行板などのがオススメ。
というわけで私には需要無い。
>>835 安部公房とプログレか
なんか合う気はするわ
>>756 そこはヤグディンで想像してやれよアリョーシャだけにwと思ったがイメージが違いすぎる件。
鳥と虫が苦手なのに、篠田節子の「神鳥−イビス−」と「絹の変容」を読んだら軽く死ねた。前者はホラー、後者はバイオパニックもので面白いんだけどね。
>>841 バナナを持って腹踊りするアリョーシャ…
ヤグディンはミーチャのイメージな気がする、どちらかと言うと
843 :
彼氏いない歴774年:2012/02/28(火) 22:43:05.34 ID:q7LSjZBV
この中で、ケンタッキーでバイトしてる人いる?
その人は山田正紀の「神曲法廷」は読むのやめておいたほうがいいかも。
あと看護師やってる人は同じ作者の「神鳥」は正直おすすめしない。
私は看護師じゃないけど、ものすごく欝になった。
推理物オススメ教えてください。東野・京極は苦手、高村・森村作品が好きです。
カーテンを開けると外は雪国だった
雪すごいねぇ…
布団でかまくら作って恩田陸「中庭の出来事」読んでる
無性に演劇が見に行きたい、というかなんだか芝居がしてみたくなった
人生がひとつで一度しかないのが悔やまれる
若い頃に何も考えずひたすら好きなことに没頭するとその後の人生詰むからな…
でも、そこまで打ち込める何かがあるのはやっぱり憧れるなぁ
849 :
836:2012/02/29(水) 15:31:55.51 ID:nA1kSMy7
レスありがとう。余裕が出てきたら書きにきます。
津村記久子と柴崎友香が好き
>>692 真砂屋おみね読み終わったけどとてもよかったよ
有吉作品ははずれがないなあ
>>836 個人的には結構需要ある
ここでタレント本とか書くとpgrされそう
実際、以前あつ作者の本を面白かったと書いたら、全力でpgrされた
>>834 まだ見てるか分からないけど、筒井康隆や安部公房は癖のある実験小説が多いから、
日本文学入門には適してないかも。日本文学大好きな私も文章が合わないからあまり読まないし。
前の人が言ってる通り、青空文庫オススメ
一般的に“名作”って言われてるようなのを読んで、面白かったら他のも読んでいけばいいんじゃないかな?
文庫だったら後ろにタイトルと3行くらいのあらすじがまとめて載ってるから参考になる。
〜〜な話が読みたいんだけどってここに書けば、有志が紹介してくれると思うよ
詩を開拓しようと思って今更中原中也。
筋肉少女帯や護法少女ソワカちゃんで見た元ネタ読むと笑ってしまうw
しかし「まるでこれでは、毎日、日曜。」に別の意味で精神的大ダメージを負った
>>835>>853 調べてみたら安部公房って本当に最近ですね
有名な日本文学作品、作家=昔という括りにしてました
今日懲りずに『箱男』買ってきてしまった(あらすじに惹かれてしまう)けど
ちょっと置いておいて、まず青空文庫で読みやすそうな日本文学作品探してみます
レスありがとう、参考になりました!
安部公房大好きだけど、肌にあう・あわないがあると思うよ
個人的には『箱男』は超面白い!
一回目は頭こんがらがって意味わかんなかったけどw
文庫の解説を読んでから、また読みなおしたらスゲーwってなった
『砂の女』『壁』、あとタイトル失念したけど人間を食肉にする短編はオススメする
佐々木譲や笹本稜平や黒川博行や堂場瞬一などのおっさんミステリ小説にはまってしまった。
文藝春秋で万城塔「道化師の蝶」読んできた
ジャンルはSF?なのかな、パズルみたいな小説で面白かった!
友達に凄い凄い!と薦められて読んだ「容疑者Xの献身」が肩透かしだった
え?終わり?大どんでん返しは?みたいな感想
期待せずに読んでたら面白かったと思う
今月の新潮文庫すごいね。お目当て色々出てた
文芸あねもね収録の蛭田亜紗子の短編良かった
アニメキャラに同化して生きる子の話だけど、キャラなりきりツイッターのシーンが面白くて
窪さんのミクマリ風も何となく感じた。作家が平均1977年生まれ位揃いで自分と感覚が似てた
小中学生くらいまでに読んだ本は内容もオチもしっかり覚えてて、
挿絵とかあのシーンが良かったなーっていう細かいところまで思い出せるのに
高校以降に読んだ本はどんな話だったかすら思い出せないのが多い…
小学校の夏休みは色鮮やかに焼き付いてるのに去年の夏の記憶はすでに色褪せてるよね
どんどん感性が衰えていくからな
室井佑月のアクリルを図書館で借りて読んだが新鮮で面白かった
実際に働いてる水商売の女や風俗嬢をモデルに写真と文で構成されてる47話のショートラブストーリー
たまにパラパラ読み返したいな―。銀色夏生の写真と詩の本を思い出した
「小さいおうち」中島京子
資料を読んで一生懸命書きました、という印象
いや面白いかつまらないかっていえば面白かったんだけど
映画化ということで貴志祐介の「悪の教典」どういう話だったっけと思い返してたら
同時期に読んだディッシュ「歌の翼に」が頭の中で混ざって
なぜかハスミンがヒステリックな女教師に殺されて終了になってたw
私は特に理由なく「ブレインバレー」と「天使の囀り」が混ざる
>>860 少年探偵団シリーズの挿絵が異様にリアルで怖かったのを覚えてる
サンドイッチマンがただのサイコ野郎にしか見えなかった
宇野和子「ポケットの中の赤ちゃん」再読。
小学生の頃に読んですごく面白かったのを思い出して探したら図書館にあった。
ハラハラドキドキして「あー面白かった!」ってだけの印象だったけど、
大人になって最後まで読んだら何故か涙出た。
当たり!ていう本になかなか出会えない
今は銀の匙とオルガモリゾウナの反語法読んでる
銀の匙まだ半分しか読んでないけどこんな幼少期送りたかったなぁ
なんかキラキラしてて、癒される
米原万里の本調べてたら打ちのめされるようなすごい本、て書評本見つけたんだけどここの喪女さんの打ちのめされた本ってどんな本?
よかったら教えてください
米原万里といえば、
井上靖のおろしや国酔夢譚が相当面白かった。
でも、次々人が死ぬってくらいの寒さっていうのが想像できなくて、
なんで皆死ぬんだって納得いかなかったんだけど
米原万里の「マイナス50°の世界」を読んで、やっと現実味がわいた。
打ちのめされるくらい凄い本、
車谷長吉の初期のものは打ちのめされた。
>>679が求める意味と違うとは思うんだけど、
打ちのめされた本で最初に浮かんだのは井伏鱒二『黒い雨』だなあ…。
スッゲー話だったなと思ったのは遠藤周作の『沈黙』と、『死海のほとり』
どっちも一方では、どこかしらとぼけたおっさんてイメージなんだけどね。
宮本輝を初めて読んで、おもしろいなーと思って読み漁ったら
ほとんどが最初に読んだ本と同じような内容だったw
書きたいテーマが一貫してるんだろうけど。「泥の河」は好き
それでもう何年も読んでないけど、最近はどうなってるんだろう
江國香織も好きだったけど、最近は不倫の話ばかりで嫌になった
申し訳ないです思いっきりアンカミスしてしまった
871は
>>869へのレスです。ごめんなさい
梨木香歩のエンジェル・エンジェル・エンジェル
ハードな本じゃなくて、教科書に載ってそうなさらっとした小説ですまないが
>>869 銀の匙が好きなら井上靖の「しろばんば」は気に入るかも
漱石全集読んでるんだけど出てくる女がお人形さんか、嫌味な高飛車女の二通りしかない
萎える
もっと喪女みたいな女を出してほしいよね…
昔の作家って、まあ今の人もそうだけど、喪に対して容赦ないよ。醜い女とか平気でかくし
同じ人間として見えてないんだと思う。
>>877 それは現代も変わらん
基本モンスター扱いw
源氏物語とかブスと田舎者と年増の扱いが読んでてせつなくなった。
あるあるすぎるww
せっかくいい気分で読んでたのに、そういう描写があると打ちのめされるよ…
醜い女が活躍する短編
松本清張「鉢植えを買う女」
内館牧子「可哀想な人」
夢Qの火星の女とか?
>>883 同じ本に入ってる『何でも無い』が秀才兼美スーパー美女ユリ子ちゃんで落ち込む件
好きだけどね
>>880 末摘花だっけ
あれは読んでて心が痛かったw
ここで「接続された女」を挙げてみる
クズ喪女:接続された女
前向き喪女:たおやかな狂える手に
そういえば「ビームしておくれ故郷へ」の解説で賢治のよだかの星との相似が指摘されてたけど
「たおやかな〜」のほうが当てはまるな。
島本理生のクロコダイルの午睡も喪にはくるもんがあった
ラノベブームが自分の中に再来して、ラノベと古野まほろ並行読み中
天帝は地雷だけど、探偵小説のためのエチュードも地雷なのか……?
クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門とのうりんが面白すぎる
とりあえずえんため大賞、大賞でたみたいだから、ネットで注文してみた
>>889 天帝果実が合わなかったら探偵小説もたぶん合わないと思う
(探偵小説は愛媛の人なら楽しめるかもしれない)
読むなら「群衆リドル」かな
もしくは「命に三つの鐘が鳴る」
これは割と硬派な雰囲気の学生闘争・警察もの
>>877 5年くらい前、某大作家先生のサイン&握手会に行ったら
「あなた、自分がカサゴに似てるって気付いてますか?もし気付いてないなら
きちんと自覚自た方がいい。」
って言われたよ意味わからんす。
横溝正史ミステリ大賞の長沢樹「消失グラデーション」読んだ人いるかな?
何か読み進めにくかった・・・。
評判の「驚愕のラスト!」も、え?ああそうなの・・・?と言う感じだった。
あと、そういう問題を抱えた人間が同じ学校にやたらと集まるもんなのかなあと
ちょっとご都合主義な印象を受けた。
でもそうしないとあの終わり方はできないだろうし・・・とモヤモヤ。
>>858 私もすすめられてがっかりした
っていうか主人公の男が大嫌いw
893 :
彼氏いない歴774年:2012/03/05(月) 16:45:45.23 ID:rHVF1PGj
どうでもいいけど、女優の蒼井優の名前から同名の推理作家を連想してしまうのは私だけ?
「鮒富家の惨劇」書いてた人。
坂口安吾にめちゃくちゃにけなされてた(設定や登場人物の行動が不自然とか)けど、
わりと面白かったな。
>>891 サイン会まで行ってなぜそんな事言われにゃならんのだ…
ひどいな。でもちょっとワロタwカサゴて
もし好きな作家にカサゴって言われても
「うわぁあ!やった!言葉を交わすどころか例えてもらっちゃった!ますますファンになるうぅ」ってなりかねない自分が怖いんだが
カサゴwwwwwwww
>>895 その出来事を嫌味ったらしくエッセイにしてくれたらもうメロメロになるな
899 :
彼氏いない歴774年:2012/03/05(月) 21:22:42.90 ID:kHxBWi96
斜陽面白かった
始め読んでたら母親がキチガイなのかと思ったわ
かずこもあんなに母親というものを尊敬するものかね普通。
貴族だからって
900 :
彼氏いない歴774年:2012/03/05(月) 21:24:42.43 ID:kHxBWi96
次は晩年を読みたい
タイトル忘れちゃったんだけど…
みかんの皮を色んな形に剥く絵本?が笑えた。
むきお君(兄)とむきみちゃん(弟)が色んな動物の形にみかんを剥いてて、実際に剥き方も載ってた。
ネタ本かな。
オニカサゴってすげー美味しいけどな。脂乗ってて美味しそうって意味だよきっと。
上で薦められてた高橋克彦「火怨」「風の陣」読了。涙腺崩壊スイッチが
入ったので、一つ喪嬢さん方におススメの号泣小説をご紹介いただきたい
私の殿堂入り号泣小説は
三浦綾子「天北原野」「泥流地帯」「続・泥流地帯」
浅田次郎「蒼穹の昴」「中原の虹」
高村薫「神の火」「マークスの山」です。多いな
三浦綾子は昔読んだなぁ〜
どれも号泣w
音吉が出てくるのはなんて本でしたっけ?
号泣ものといえば「私が・棄てた・女」かなあ
不器量で薄幸なミツが他人事とは思えないで読む度に泣いてしまう
涙腺激弱だから何でも泣けるけど、号泣って言われると難しい…
最近読んだ本で一番泣いたのは神様のカルテかな?
>>905 私が・棄てた・女は泣けるよね
他に号泣したのは
ダニエル・キイス「アルジヤーノンに花束を」
浅田次郎「壬生義士伝」
沼田まほかる「猫鳴り」
どれも泣きすぎて大変だった
>>892 判るわw
読んでてこの男気持ち悪い!としか思えなかった。
でも男はこういう展開、大好きな人が多いと思う。
>>901 あたらしいみかんのむきかた のことかな
>>909 村上春樹の小説の主人公みたいな感じかね?
>>909 喪女だけどああいう展開大好きだしちょっと泣いたわw
小説を読んで号泣したことがない…ホロリ、程度ならあるけどすぐにおさまる。
914 :
彼氏いない歴774年:2012/03/06(火) 04:47:50.53 ID:f3JpeLhS
レビューに
号泣、泣ける、とかあるとなぜか冷める
915 :
彼氏いない歴774年:2012/03/06(火) 04:56:00.73 ID:62akSpHn
三島由紀夫の潮騒読んだ
意外と簡単に読めた
乙一さんの暗いところでまちあわせは号泣した
わたしの場合、本当に胸に来る小説は泣くってよりかは読後しばらく愕然とする
太宰治の「斜陽」とか、中学生時に読んで二・三日腑抜けてた
最近そんな体験してないんだけど…そういう衝撃を受けるような小説ないかな?
女性作家はちょっと苦手です
神々の山嶺読んだよ。
羽生かっこよすぎ。惚れる。
山登りの話なんて男性向きかな〜と思ったけどそんなことなかった。
面白かったです。
次はドラゴンタトゥーの女読む!
大江健三郎「僕は自分の家にある本を無我夢中に読んで、それで
わかったんですよ、僕は本を読んでいるのではなくて文字を追ってるだけだって」
三島の春の雪の清顕が美しすぎるのと、金閣寺の鶴川が天使すぎる
岡本太郎『美の呪力』読了
小説家でもないのに描写がいちいち美しい、世の物書きはちょっと見習うべきなのではないか
芸術家ってみんなこんな感じなんだろうか
中身は大いに頷けるところと感嘆するところと「いやそりゃねーだろw」とが混在してるけど
自分で「私はこのように思う」みたいに言い切ってるので区別はつけやすくてステキ
教科書に載ってた三島由紀夫の「美神」が大好きで
「金閣寺」に挑戦するも途中で挫折した…
>>901 あたらしいみかんのむきかた、あれ、おもしろいよなw
むきお君の心の闇と言うか何と言うか。
実は2巻も出てるんだぜ。
むきなおねーさんのリア充臭さに打ちのめされるけど。
泣いたのは、荻原の明日の記憶かな
読んでて三箇所ぐらいで泣いたw
そしてもれなく映画館でも号泣しました
石牟礼道子の「妣たちの国」(詩文集)で、島の山村の一軒家にお邪魔したら
辞する時に子猫が必死に追ってきた、って描写だけで泣いた。
(こういう山ん中でございますけん、人さま恋しさにしてなりませんとですもん、猫ん子でもなあ)
ここであったおばあさんの言葉がもうたまらない。
実際の水俣や天草の言葉の人と会話してても別に泣かないのでw
あれらには作者の魔法がかかっているんだと思う。
吉田修一の「悪人」読了した
これは、重い
登場人物がだいたい喪なのも辛い
悪の教典読んだ。
本が分厚すぎて読むの大変だったけど面白かった。相変わらす後味悪いけどw
ハスミンは長谷川博巳でイメージしてたけど実写は伊藤英明らしい。
うーん…。
928 :
彼氏いない歴774年:2012/03/07(水) 02:27:16.06 ID:kkwc2MAP
斜陽ってぐっとくるとこある?
人間失格借りてきた
重松清さんの作品がすきな人いる?どの作品がすき?
今日重松さんの「青い鳥」よんだけど村内先生の言葉がすごく胸に染みた…あんな先生に出会いたかった
レッドデータガール3巻まで読んだ。
3巻はあんまりおもしろくなかった…内容があまりなくてgdgdしてて盛り上がりきらなかった感じ。
焦点が宗田兄弟に充てられすぎたというか。4、5巻はすごく楽しみ 雪政が出るとテンション上がるw
>>929 ポニーテールだけ読んだことある、かなりティッシュを使ったよ
自分が今までで一番回数読み返してる本はコバルトながらマリみてなんだけど
無印で祐巳が友達に囲まれスール問題どうなってるのと訊かれるシーンで読むたびに泣く
最近読んですげえ面白かったのは恩田陸のチョコレートコスモス
ドキドキするくらいだったけどネット見たら未読のガラスの仮面のオマージュと書いてあって
評価は良い方とはいえ思ったほどじゃなくてなんか残念
斜陽はラストにぐっとくる
桜の園みたいな滅びのお耽美はつまんなかったけど、母を亡くしてからのかず子の強さが好き
というか太宰の描く女性はどれも好き。女の心理を描かせたら日本で屈指だと思う
山田風太郎の『エドの舞踏会』が面白かったのだけど、
明治か大正を舞台にした小説で好きなものやおすすめってある?
豊饒の海は昭和初期だけど、堪能した。
何故か乱歩読んでると、この時代に行きたい…って凄く思う
>>929 青い鳥の1話がいいな
村内先生呼んでくださいってあたり
>>933 同じ山田風太郎の「明治バベルの塔」「ラスプーチンが来た」が好き。
有川浩の『阪急電車』が良かった
直接的な感想ではないけど、
自分のことを大切にしようと思って
うじうじ悩んでいるのが馬鹿らしくなった
>>929 重松さんは「きみの友だち」が一番好きだな
号泣必至だけど、読後に優しい気持ちになる
今更ながらに宮部みゆきの「楽園」読んだ
模倣犯の前畑滋子がどうしても好きじゃなくてこれまで読まずにいたんだけど
ぐうの音も出ないほど面白くて今まで読まずにいたことを凄く後悔した
畠中恵の「アイスクリン強し」面白かった
各話が尻切れトンボなのが気になるけど(わざとだろうけど)
全体的に読みやすくてぱーっと読んじゃった
続編出ないかなー
畠中さんのは、しゃばけシリーズもそうだけど、ついついキャラ読みしちゃうわ
>>929 重松さんは「青い鳥」が一番好き!
と言っても、疾走と青い鳥しか読んだことないけど、
青い鳥読んで一気に好きになった。
全編いい話だけど、あとがきまでよかった。
昨日、図書館で沢山借りてきた。
「悲しみよこんにちは」と言うやつを借りてみた。
941 :
彼氏いない歴774年:2012/03/08(木) 09:53:15.05 ID:5zkO3zAX
図書館で借りた本なんですが、母の分も借りていて私の分はもう読み終わったのでまた借りに行きたいのですが、
私の分を返し新しいのを借り、母の分を延長して返す日を同じにしたほうがいいのか、
自分のだけ返して新しいのを借りるのと(つまり全部返さないで新しく借りること)図書館側からしたらどっちがいいのでしょうか?
そんなんどっちでもいいのかな。
>>941 図書館では○○さんはいつも遅いのよねー的な管理じゃなく
個々の本の貸出&返却を管理するので
それぞれの本の返却期限を忘れなければどっちでも大丈夫。
半分返して新しく借りるとそれがごっちゃになりがちだから注意ね。
「銃・病原菌・鉄」って文庫になってたんだね!
学生時代読みかけて読了出来てなかったから嬉しくてつい上下買ってしまったw
>>929 「ビタミンF」好きだったけどNHKのドラマには悪意しか感じなかった
「ナイフ」は中学の頃読んでいちいち共感して大泣きしたw
「疾走」は読んでぐったりした。
>>941 私が利用してる図書館、延長できないよ
読み切れなかった本を、延長お願いしますって持っていったら
「いったん返却して三日間書棚に並べて、誰も借りなければ再度借りて
いただけます」だってw
延滞に関してはユルユルだから、腑に落ちん…
946 :
彼氏いない歴774年:2012/03/08(木) 18:12:01.90 ID:/K1mvS7A
大学の図書館は延滞に関してすごく厳しかったなあ。
うっかり3日ほど貸し出し期限をオーバーしたら、「三日延滞してるので今日から三日間
は貸し出しの利用はできません」って言われた。
地元の図書館では人気の本で予約がたくさん入ってると、自宅に電話がかかってきて催促
されるけど。延滞に関しては特に罰則規定はないみたい。
自分とこは延長は1回限り。
ただし、返却して返却棚に戻ってきたのを借りればそんな縛りはないけど。
今は予約がなければネットから延長できる図書館もあってうらやましい。
大学の図書館は延滞すると督促はがきがくるから
新しいはがきをつけて返さなきゃいけなかった。
延滞一件1日150円コストがかかるっていわれてるね。
『僕の妹は漢字が読める』読了。
なんつーか、好きな人には申し訳ないんだけども、「キモイ死ね。氏ねじゃなくて死ね」って感じだった。
変化球というか昨今のラノベを皮肉った感じで面白いと聞いていたのにこの程度かいな…これで何処が皮肉やねん読者舐めてんのか出版社。
950 :
彼氏いない歴774年:2012/03/08(木) 20:18:27.77 ID:RU3p/85g
小野不由美さんの屍鬼全五巻を読み終わったので、藤崎竜さんが漫画化したのも読み始めた。
キャラクターデザインが今風にアレンジされてて新鮮
>>950 兼正の千鶴さんがレディー・ガガ風で最高だよね!!
海堂尊の螺鈿迷宮を読み始めた。田口・白鳥シリーズにはない面白さがあって読み応えがある。
西加奈子「きいろいゾウ」読んだ
序盤の関西弁、固有名詞山盛り、「素敵でしょ私たちのゆる生活」臭を
必死で我慢していたら中盤では自分の小学生時代を思い出させるような
痛めの女子が出てきてウワアアアアってなって
いい加減もう読むのやめようかなって思ったら後半涙がぼろぼろ出て困った
なんでこんな思いまでして読書してるのか不思議になったけど
不思議と序盤を抜け出してからは一気に読めた
(抜け出すまでに相当かかった)
読書自体久しぶりなんだけど、↑二行目みたいな斜に構えた見方ばかりして
素直に楽しめなくなってきた
>>949のレスを見て思い出したんだけど
らのべつまくなし ってラノベは面白いんだろうか
ラノベ好きな人が褒めてたのは見たんだが、一般寄りの意見も気になる…
裏切られたわ
「恋なんて贅沢が落ちてくるのだろうか」ドラマ化だってな
非モテのダサめな主人公を思い浮かべて読んだのに、女優さんは佐々木希…とは…
>>952 「きいろいゾウ」、最初の数ページ立ち読みしてウヘァってなって
敬遠してたんだけど、気になってきた…。
もしかして自分も涙腺決壊してしまうのだろうか?
映画を見たのでミレニアム三部作を買ってきた。引き込まれる!
リスベットみたいなすごく中二的に魅力的なキャラを、
スウェーデン人の男性が書いたことがすごいなあ。
956 :
彼氏いない歴774年:2012/03/08(木) 23:56:42.95 ID:uJDPvWxN
>>954 佐々木希だったら、恋なんて贅沢でもなんでもないわな。
雨あられと降ってくるわ。
>>949 あそこの出版社は弱小だからたいしたことないよ
発売直後何故か持ち上げられてた
>>953 少し読んだことあるけど面白いよ
最近流行りのハーレムではないし完結もしてる
ただ腐女子ネタが多いので苦手なら注意
一般寄りの意見でなくてごめん
958 :
彼氏いない歴774年:2012/03/09(金) 05:11:50.21 ID:Zdrjld9a
安房直子の童話知ってます?リリカルな話だけど
どこか暗くて死にたくなるから
安部公房を読んでる女はいない
960 :
彼氏いない歴774年:2012/03/09(金) 07:26:59.65 ID:BzPG5VpH
>>951 佳枝さんも前田元子さんも、小説ではおばさんを想像してたら、若いお姉さんだった!
千鶴のガガっぷりも斬新だよね
>>955 自分は最初の1ページ目から中盤までウヘァだったw
ずっと語り部の口調が「言う」→「ゆう」みたいなのが続いてイライラしたしw
でも、不思議と主人公たちが幸せになってほしいと思いながら読んでた
涙腺決壊というより、ちょっとずつぼろっ、ぼろ、つー、タラタラ〜みたいな
涙の流れ方だった
宮沢賢治買ってきて読み始めたけどいいな
昔から大好きな「狐森と笊森、盗森」がやはり大好きだ
粟餅食いたい
自分が東北出身だから宮沢賢治はするっと入ってきて(方言が心地よい)
西加奈子が飲み込みにくく感じるのかな
そういや関西人のブログ読んでると言うを「ゆう」と書いてあるな
若い子ぶってんのかと思ってたが、西加奈子も関西だしそういう日常の言葉なんだろうな
西加奈子は、書いている内容そのものは良いけど
なぜかB級っぽい感じがあるな
言葉遣いのせいなんだろうか
しかしデビューした時は
こんなに長く書き続ける人になるとは思ってもみなかったなあ
殺人鬼フジコの衝動
色々きつい。後味悪すぎる。
小学生の人間関係がリアルすぎて鬱になったのは私だけじゃないなずだ。
なにか早急に口直しになるような本探す事にします…
古川日出男『サウンドトラック』読了。
なんてキュートなお話なんだ…エロとか暴力も普通にあったけど、あのオチのつけかた好きすぎる。これ古川日出男屈指の名作なんじゃね?
春樹的な文体でドラゴン書いてるような感がしないでもないけどw
久々にがっつりと読み応えがあって、いくつかの場面が絵になってステキ。
米澤穂信『ボトルネック』読んだ。
救いがないというか、暗い…。
この人あんまり歯切れのいい話書かないんだね、犬はどこだとかインシテミルとか。
ラノベタイプのシリーズは結構好きなんだけど、それも雰囲気がどこか地味。
作者は喪女だって言われたら滅茶苦茶納得する。(男だけど)
でもストーリー展開はすごく面白い。銀杏の木の絡め方とか見事。
ミステリ作家の頭の中ってどうなってるんだろう。
羊たちの祝宴みたいな突き抜けた話、もっと書いてくれないかなー。
ちょっとした愚痴ではあるんだけど
図書館のシリーズ予約はもう少し何とかならないものか
あるシリーズの特定の巻だけ読みたいのに
ステータスが「予約のため取り置き中」から1か月近く更新されない
問い合わせてみたら前に予約してる人が全巻揃ってからの受け取りを
希望しているそうで、本はあっても渡せないとのこと
予約してる人の了承を取って順番を変更して貰えないかと聞くと
それもできないというし、いっそ買ってしまうか他館取り寄せで
対応してもらうか検討中
小説読むときメモしながら読んでる喪女いる?
走り書きみたいな感じでもいいんだけど。
人間関係を図にしたり、組織や地名やできごとをメモしたり……みたいな。
頭悪いからそういうふうにしないと、読んでても目が文字を上滑りするだけで
脳味噌に入ってこなくて、いつもそうやって読んでるんだけど
喫茶店とかで文庫本片手にノート書きしてるのっておかしいかなぁと
今更ながら気になって……。
>>968 外出時は落ち着いて書けないので付箋貼るくらいかな。
自宅で読むときはノートとったりするよ。
「百年の孤独」は家系図作りながら読んだ。
(後になって本にちゃんと収録されてることに気付いたけど、
一族以外の登場人物もメモっていったのでそれはそれで役に立った)
小説だと気になった文章の抜き書きとか(後でブクログの引用欄に登録)、
とびとびで読んでるシリーズものはどこまで話が進んだか書いておいたり。
専門書も大事なところ、後で調べたいところなんかをノートに書きだしてる。
最近読んだそばから忘れていくので、なんでも書いておかないと効率悪くて。
ネタバレ気にせず書いておけるノートを一冊用意するとなにかと捗る。
>>965 古川日出男の作品はラストが絵になるからいいね
アラビアの夜の種族も好きだ
>>967 それは面倒くさい…こっちの図書館は確か、
予約は一回三冊まで、予約した本が返ったら連絡、一週間以内に借りに来なければ予約取り消し
全巻一気に借りたって一日で読める訳じゃあるまいし…
他の利用者の事を考えない図書館と人だなぁ…
>>970 アラビアの夜もいいね! あの語りが結実した瞬間のスッキリ感というか「うおおおお!」っていう高揚がすごく好き
個人的にオチが秀逸なのは『ボディ・アンド・ソウル』がぶっちぎりと思ってたけど
脳内ランキングを書き換えざるを得ないわ
>>968 読めない漢字はめもっといて
暇な時に調べてる
>>968 吉田修一は、小説を読む時は
必ず余白に書き込みをする、と言ってたよ、たしか
話題の途中に割り込んでごめんなさい
IDにreadが出たので記念に
>>964 私もあの小学校の中での力関係の描写に驚いた
むしろ小説の本筋よりもそちらに注目して読んでしまったくらい
>>969 そのノート気になる
何か書いても後から読む気にならないくらい字が汚く
専門書なども何が要点かわからないからほとんどすべての行にライン引いちゃうくらいお馬鹿で
ノート取れる人は尊敬する
>>976 私も字汚いよw
自分がだいたい読めればいいやーくらいの気分で適当に書いてる。
なにもメモすることがなかった本は、開始日と書名、読了日だけ。
読書記録にもなるしイイヨーイイヨー
>>971 巻数順予約かな?
全5巻借りたいとして、4巻だけ揃わなくても、
1〜3巻までは先に受け取るルールの所がほとんどかと。
予約来たけど今週は読めそうにないって時に、
一回順番遅らせることが出来たら良いのにと思ったことはよくあるな。
ごめん967宛てだった。
前から思ってたけど、本を読み始めた日と読み終わった日メモするのってなんか意味あるの?
読むペースを測ってるとか?
何事も一年とか経つと感慨深いじゃん
じゃあ映画観たり漫画読んだ時も同じように記録付けてるのかな
こういう人って何故か本読んだ時だけ色々メモするイメージだったわ
映画なら半券取っとく人とかパンフコレクションとかあるよね
自分も舞台とか展覧会のチケットは漫然と取っといたりする
984 :
869:2012/03/11(日) 12:29:15.55 ID:tRBFUXg4
やっと規制解除!
>>870、871、875
打ちのめされた本、おすすめ本教えてくれてありがとう!
お礼が遅くなってごめんなさい
オリガモリゾウナ読み終わった
主人公がもっと本筋に絡んでたらもっとのめりこめたかもしれない
謎が解き明かされてすぐ終わってしまったのもちょっと残念だったな
でも面白かった!
オリガモリゾウナの反語法、終盤は正に時間との戦いだったねw
でもそれがあっての密度だったと思う
>>986 乙
アルバトロスは羽ばたかない、読み終わった。
随所にちりばめられた伏線がよかった。
でも、カフェのオーナーは一体何だったんだろう。
あと、ある少女の内面をあそこまで読み取れてしまうのは、
ちょっと超能力じみてる気がした。
ちょっとずつ読み進めていたせいか、時系列も人もわからなくなってしまった。
記憶力のなさが恨めしい…
やっぱり一気に読まないとだめだ。
991 :
869:2012/03/11(日) 20:41:58.35 ID:tRBFUXg4
992 :
彼氏いない歴774年:2012/03/12(月) 04:26:27.03 ID:Ik4Xu45d
>>986 乙です!
「モモ」
大昔に読んでると思ってたけど、挿絵以外覚えが無かったw
ファンタジーなんだけど、結構地味だし現実的なお話だったな
スレ立て乙です
風神秘抄借りてきた
読むぞー
スレ立てありがとう
フィクション読みたい周期とノンフィクション(エッセイ含む)読みたい周期が交互にくる
今は後者
>>939 続編とは違うかも知れないけど「若様組まいる」は同じ舞台で登場人物も被ってるよ
畠中さんの書いた食べ物はあまり大層な描写されているわけじゃないのに何か食べたくなる