1 :
彼氏いない歴774年:
2 :
彼氏いない歴774年:2011/01/13(木) 16:39:02 ID:JIvcJy3/
昔、活躍してた、OL委員会って、今どうしてるんだろうか?
ネットで調べてもわからない。
3 :
彼氏いない歴774年:2011/01/14(金) 15:05:09 ID:dYmNiPEE
姫野カオルコさんが喪女を前面に押し出してたころ面白かったな〜
近年の小説も面白いと思うけど喪女からは離れた場所にいる感じ
四間飛車を指しこなす本が一番好きだなぁ
6 :
彼氏いない歴774年:2011/01/14(金) 23:35:58 ID:eAU7f/NH
>>1乙!
前スレ
>>910の堂場瞬一「チーム」読んだ〜!ありがとう!
学連選抜を題材にしてて、色々なパターンの挫折とその未来を何人かの選手に当てはめてて
共感できるというか・・・自分はここまで深く何かに打ち込んだ経験はないんだけど
箱根駅伝がすごく好きだから冒頭からラストまで意味なく泣いたよ!
堂場さんにスポーツ小説が書けるなんて・・・って思ったけど、元々スポーツライター志望だったのか
他にも箱根系あったら探して読んでみる!
>>1乙!
>>7ポイズン
モリミーの「聖なる怠け者の冒険」って単行本出ないのかな
新聞で読んでて面白かったからもう一度まとめて読みたい
>>6 箱根駅伝モノ、というにはちょっと特種かもしれないけど
桂望実の「Run!Run!Run!」もお薦めだよ
主人公の性格が初めはアレなので好みは分かれると思うがw私は凄く好きな作品だ
10 :
彼氏いない歴774年:2011/01/15(土) 22:13:39 ID:lqZZMsMB
>>9 ググってみた!ありがとう!
自分の好きなキャラの性格の傾向は「報われない努力家」とか「泥臭い生き方の不遇な人」
だから主人公の性格が気になるけど・・・
脇役にそういう奴がいるなら別にいいし
ちょっと読んでみてから購入決めるわ!
>>1乙
前スレで真っ当な男の出てくる小説を教えてくれた姉さん方、
どうもありがとうございます
明日早速本屋さんに行ってみます、わくわく
12 :
彼氏いない歴774年:2011/01/16(日) 01:49:28 ID:b40XYlTy
岩井しまこ
この人の世界観に入り込むと安心感があり居心地いい
イタい女や喪女の主人公を嫌いになれない
不器用だったり不運だったりマイナスが多い…自分を客観的に眺めてる感じ
ラストが死で終ると嬉しい
週末暇過ぎワロタwwヘッセや山田詠美が好きな私にお勧めの作家さんはいないでしょうか?
ハマっていた三島由紀夫の『沈める滝』も読み終わってしまい手持ちの本がなくなってしまったのです。
桐野夏生は読んでる?
蝶々の纏足と風葬の教室はけっこう桐野っぽくてよかった
いや、順番が逆だけどw
15 :
13:2011/01/17(月) 01:46:47 ID:G3wWm+3k
>>14 桐野夏生さんも大好きですw特に『グロテスク』と『残虐記』が好きでした〜!
完全に趣味の傾向バレた\(^o^)/
桐野夏生、女特有のそれをあそこまで巧みに表現出来る文章能力に圧巻・・・
私も夏生さんみたいな才能ある作家なら嫉み妬みのテーマは1番題材にしたいテーマだ
>>15残虐記私も好き!後半のシャクレ眼鏡の警察(というのも曖昧)と主人公の女性との会話が駆け引きみたいで面白かった
特にグロテスクは今までの読書人生で1番好き
読書って本当良い娯楽だよね 図書館の本って全部無料で、言っちゃえば全部私のものなんだものw
新規開拓したくなったときは図書館に行って
「ブラインドチョイス」と自分で名付けた遊びを
中学生の頃からよくやっていたよ。
ジャンルだけ決めて背表紙を見ずにえいやぁで
選んだものをとにかく読んでみるの。
おかげで、自分で発見する喜びを何度も味わえたよ。
もう、社会人だけど青春小説読んでる。
関口尚さんとか、いちご同盟・800mとか。
あんな学校生活送りたかったが容姿の時点でアウトとか
コミュ力無いのにとか思いつつ読んでる。
一度でいいから、大声で、幼馴染の名前叫ぶみたいな
ヒロイン的な事してみたいー
19 :
13:2011/01/17(月) 12:15:49 ID:G3wWm+3k
桐野さんの喪女描写は真に迫るものがありますよねwグロテスクは自分の内面を見透かされた感じがして、冷や汗かきながら読んだなぁ。作者本人も喪女なのかと思いきや、正反対の美人さんという……w
>>17 私も以前似たようなことをして、長野まゆみさんに出会ったんだった!今週末は図書館に行って、新しい作家を開拓して来ます(=´∀`)
>>19 私も勝手に桐野夏生はネクラっぽい喪女だと思ってたw
存在感がある美人だよね。実年齢より20歳くらい若く見えるし
空中ブランコ読んだ
最後の話が一番好みだった。読後感いいね
伊藤計劃「ハーモニー」読んだ。
…夭折が本当に惜しまれる。とりあえず次は「虐殺器官」を読む。
やたら森博嗣のエッセイや短編が気になる
考え方や生き方が格好良いなーって思う
>>23 エッセイじゃないけど自伝的小説らしいので「喜嶋先生の静かな世界」おすすめ。
もう読んでたらごめん。
森博嗣と言えばどきどきフェノメノンってやつ気になってるんだけど
喪的に面白いのかな?
北村薫のスキップ読み終わった
林芙美子に興味あるんですがどういう感じなのかな
『だれかさんの悪夢』読んだ
面白かったんだけどなんか「読んだ!」って感じがしない
エヌ氏って誰だ
>>27 星新一でしょ。
エヌ氏はだれでもない。
イメージをつけたくないから使ってるそうだ。
>>28 誤解を招く前に訂正。
> 星新一でしょ。
というのは
>『だれかさんの悪夢』
の作者についてであって、エヌ氏=星新一のことじゃないから。
さらに言葉を足せば、エヌ氏はだれのことでもない。
気になるなら星新一の評伝とか読むといいと思う。
>>25 レベルの高い喪男に求愛される酒癖のわるいエリート女子の話
私はおもしろかった
>>30 ありがとう!ちょっと変わった感じのラブコメ好きだし
チェックしてみるよ
20数年来実家で眠っている変態仮面が動く時が来たようだ
「シカゴよりとんでもない町」リチャード・ベック
ちょっと昔のアメリカの田舎町が舞台で、散弾銃ぶっ放すおばあちゃんが出てくる話。
わりとスカっとするしほのぼのするw
このシリーズもっと出て欲しいな
嘘つきアーニャの真っ赤な真実読んだ
これって有名なコピペの元ネタだったんだね
大きさが通常の6倍になる体の器官をいいなさい〜ってやつ
アガサ・クリスティー 三幕の殺人買ってきた
訳のせいかすごく読みやすくていい
高村薫『黄金を抱いて翔べ』を最近になってなんとなく読んでみたら一気読みしてしまった。
で、勢いに乗って昔挫折した『レディ・ジョーカー』も読破した。
この人の書く話は、結末が大団円とは言えなくてもなぜか読後に爽快感があっていいな。
最近の作品も読んでみたいけど、初期作と比べて内容が難解らしいので躊躇してる…
難解というか、冗長…
科学者が主役のような小説でおすすめありますか?
森博嗣のキャラや、羊たちの沈黙のレクター博士みたいなのが好きです。
カフェかもめ亭読んでるんだけど
作者の村山早紀って童話書いてる人なのかな?
読みやすくて、休憩時間の息抜きに丁度良い
>>39 SFなら腐るほどあるような
他はガリレオシリーズしか浮かばんかった
>39
ぽっぺん先生とかドリトル先生とか
最近すごくミステリー小説(あるいはホラー)が読みたいんだけどおすすめがあったら教えてほしいです
特に読んでてすごく続きが気になるような緊迫感のあるもの
ゲームだけどかまいたちの夜が個人的に楽しめた
というかミステリーじゃなくても本に飢えてるのでもうなんでもいいから面白いのあったら紹介してほしいんだ…お願いします
>>43 日記形式に抵抗がなければ
綾辻行人の「四〇九号室の患者」を勧めたいけど、既読だったらごめん
>>43 最近お気に入りのアガサ・クリスティーから「誰もいなくなった」。
孤島ミステリーの原点と言われています。
犯人の可能性がある人がどんどん減っていくのに犯人がまるでわからない。
ぜひ推理に挑戦してほしいよ、驚くと思う
>>43 ここでも何度か名前が挙がってるけど「占星術殺人事件」かなぁ
探偵とワトソン役の二人のキャラが魅力的で、シリーズものだからついつい集めてしまった
あと日本三大奇書の「虚無への供物」がオススメ
これは最初に読んだ時、本当に衝撃的だった
ミステリー小説でありながらアンチミステリーで、ミステリー小説に終止符を打った作品ともいえる
読みやすさで言ったら綾辻行人かな 癖がなくてミステリー初心者でもハマる
山本弘さんのSF「アイの物語」が良過ぎてやばい
これ一生持っていよう
>43
ホラーなら小野不由美の「屍鬼」とかは?
ミステリなら島田 荘司の「暗闇坂の人喰いの木 」とかは続きが気になるかも。
>>39 思い切ってゲーテの『ファウスト』なんてどうでしょう?私は人生観変わりました。
>>43 その趣向なら、江戸川乱歩なんていかがでしょう?ミステリとしては破綻してると言われそうですけど、『石榴』はとても面白かった記憶が……
>>47 これはすごい傑作だと思うけどあんまり有名じゃないよね
51 :
43:2011/01/23(日) 03:18:57 ID:xkgO4RVQ
いつの間にかレスたくさん!ありがとう!
>>44 綾辻行人前から気になってたんだ
この機会に読んでみる!
>>45 アガサ・クリスティー有名だよね
孤島ミステリー大好きだし、その原点なら読これはもう読むしかないかな
>>46 >>48 >>49
52 :
43:2011/01/23(日) 03:26:15 ID:xkgO4RVQ
途中送信してしまった…ごめん
>>46 探偵とワトソンとかツボです
シリーズものなら長く楽しめそう
>>48 屍鬼はもう全部読んだよー
キングの呪われた町へのオマージュらしいから、今度そっちを読んでみようと思っ暗闇坂の人喰いの木
暗闇坂の人喰いの木ってタイトルがすごく気になるなあ
>>49 江戸川乱歩の作品てどこか狂気を感じるけどすごく面白い
石榴は読んだことないけどミステリなんだね
ここであげてもらったものは全部チェックしてみます
本当にありがとう
森見登美彦さんの有頂天家族読んでる
狸かわいいな
>>53 あれ面白かった、私も好き
本当は○鍋はそんな美味くないらしいんだけどなーと思いつつもw
現実とファンタジーがうまく混ざってるよね、すごく楽しめる
ここや読書スレ見てると自分の知らない本がこんなにあるのかと改めて思うわー
ああ本と本棚に囲まれた古い家で日がな一日読書していたい
しょうもない突っ込み入れると、古い家を本棚だらけにすると
床が抜ける…
つっこみ?経験談とかじゃなくて?
モリミーの新作楽しみだなぁ
モリミー新作出るの?やったー!
有頂天、宵山、ペンギンが凄く好きだ
家守綺譚読んだ。
幻想的なの探してたから良かった。
今村田エフェンディ滞土録を読んでる
新聞でも確か紹介されてた気がするけど
「ナショナル・ストーリー・プロジェクト」良かったよ
アメリカのラジオでリスナーに「実際に起こった話を投稿してください」って呼びかけて
集まった話を本にしたものなんだけど、小さな奇跡が集まってる。
長い話はなかったから隙間時間にちょこちょこ読めるよ
個人的には親切な猫の話が一番好きw
>>61 いいよね
私もあれすごく良かったな
寝る前に少しずつ読んだよ
彼が脚本書いたスモークって映画と手触りが似てると思った
ナショナル〜みたいに何気ない話が積み重なっていくストーリーでぐっとくるんだ
>>59 腐れ大学生汁を煮詰めたような話みたい wktk
小林泰三と平山夢明の本、図書館で借りてきた
いい感じに気味の悪い気分に浸りたい
最近のSF、一般文芸のはずがらラノベ美少女絵とか……
>>47 まじか!
買ってみたけどまだ読んでない。楽しみだー
『多重人格探偵サイコ』読んだ。
あんまり気分良いものじゃないな、これ。
先が読めるし何か文章が癇に触る…。
雨宮が気になるから続き読むけどね。
活字倶楽部マイベストブック特集今日買ったよ。毎年この特集は楽しみだ
即出かもだが貴志祐介の『新世界より』がすごくよかった
先が気になりすぎて眠れなくなった
良いよね、あの世界の違う時代の話が書かれる予定とかどっかで見た。
ガセだったらすまんです。
普段あまり読書をしないんだけど、いま『恋の蛍 山崎富江と太宰治』って本を読んでる
太宰治の心中相手の本なんだがリア充すぎて白夜行読んでるときの雪穂を見てる感覚に陥った
いみわかんなくてごめん
謝るくらいなら自分の中でまとまってから書いてもいいんだよ
ポール・ギャリコの『雪のひとひら』
雪を擬人化(女性化)させて一生を追っていく
久しぶりに読んだファンタジーで、なかなか良かった
次は『スノーグース』読む!
>>70 面白そうだね
興味がわいたので本屋で探してみよう
ギャリコはいいよね。雪のひとひらはまた歳とってから読み返したい。
ミステリーが読みたくなって、ここで挙がってた占星術殺人事件を読んだ。
テンポが良くって一気読みしてしまった。
面白かった!
…が、金田一少年の中のある事件が閃いて、途中でトリックわかっちゃったよ…
この切なさ…
ついでに言うと、御手洗が幽白の御手洗で再生されました\(^O^)/
それは金田一少年を恨めw
私もブクオフで占星術〜買ってきたよー。
隣にあっためまいってやつの背表紙見たら占星術〜を愛読してた青年の話みたいだったから
次はこれだと思って一緒に買ったんだけど、このチョイスは間違い?
順番通りの方がいいかな?
>>64 大塚英志は嫁(白倉由美)といい、村上春樹を意識してる節がある
詳しくはわかんないけど、村上春樹の評論書いてたような…
昔は大塚英志の文章の冷たさが好きだったけど、今はなんかいらっとする
漫画のほうも話がカオスになってきてるし…
村上春樹で印象に残っているシーンは?と言われると
どうしても手コキが一番に浮かんでしまう
コキ繋がりかとセルフ突っ込みしつつ唐突で申し訳ないんだけど、
誰がなんと言って村上春樹をこき下ろしても、
「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」のラストの下り、
あの一節を春樹が生み出したという事実だけで、自分は
物書きとしての村上春樹を一生愛すると思う
といいつつスプートニクの恋人のすみれと主人公も愛しいし、
ダンス・ダンス・ダンスで主人公が女の子をソファにゆっくり寝かせて
あげるシーンも馬鹿みたいに愛しい
ノルウェイの森と羊三部作はあんま好きじゃないんだけどね
わかる
私もハードボイルドワンダーランド好きだ
あとハードボイルドつながりで 今チャンドラー読んでる 春樹訳じゃないけど
すっごく面白いけど長いお別れ一冊読むのに10時間以上かかったw
村上春樹は短編しか読んだことなくて、なんでエロって言われてるのかわかんなかった。
手コキwやれやれ僕は……っていうのがそれなのか?
興味のある作家だからハードボイルド〜っていうのは読んでみるよノシ
>>78 春樹一番の印象を手コキとしながらも私もハードボイルドとスプートニク大好きだよ
特にハードボイルドの二つの物語がリンクする終盤が好きだった
ダンス・ダンス・ダンスは読んだことないんだよなー
>>80 私が見たことあるのは海辺のカフカでのシーンだったな
当時そんなエロティックなシーンのある本をあまり読んだことなくてドキッとした覚えがある
ハードボイルド〜は村上春樹の中でもとっつきやすい?よね
自分も一番好きだ
次がねじまき鳥クロニクルで、短いのならアフターダークも好き
だがノルウェイの森はなぜあんなに人気なのか分からないw
村上春樹だと未だにカフカと1Q84を読んでないから早く読みたいなあ
いや、アフターダークこそ無意味すぎて春樹切る要因になったんだが…
ハードボイルドは読んでる最中はまぁ読めてたけど、読後残るものがなかった
全体的にあっさりしすぎてて読んだ感じしないし、話もすぐ忘れちゃう
ほんと向く向かないで評価分かれる人だよね……
84 :
彼氏いない歴774年:2011/01/27(木) 20:05:13 ID:g73EGqnA
保守あげ
>>75 占星術、異邦の騎士
この二つさえ最初に読んでおけば、御手洗シリーズは順不同でも割と楽しめるよ
「異邦の騎士」は御手洗さんと石岡君の出会い編なんだけど、石岡君に多大な影響を与えた事件だったから、
後のシリーズで石岡君が言及(=ネタバレ)しまくってるw…から早めに読んだ方が良いと思った
「霊応ゲーム」読み終えた すごく好きな小説がまた一つ増えた!
ミステリーかと思って読んでたら、サイコサスペンス?ホラー?
非科学的な話だったけど、それがまた神秘的で良かった
腐女子じゃないけど、少年同士の退廃的な友情が美しくて、痛々しくて、ちょっぴり羨ましかった
萩尾望都とかギムナジウム系が好きな人にオススメだよー
>>85 え?ごめん!でもどこが?
裏表紙に堂々とゴシックスリラーと銘打たれてるから大丈夫かと思ったよ
失敬した
87 :
86:2011/01/27(木) 20:45:45 ID:g73EGqnA
>>85 あ、ごめん!意味が解った そっちじゃなくて、確かに危ういこと言ってる
レビューとかで普通に紹介されてることだから、疑いもせずに書き込んでた
すみません、ロムに戻ります…orz
>>75 御手洗シリーズはたくさんあるので時間があれば読んでみて。
84のおススメの「異邦の騎士」は必読かな。あと私のおススメは
「ネジ式ザゼツキー」間違いなく傑作だと思う。
あと刑事が主人公の吉敷シリーズもある。「北の夕鶴〜」も名作
ページをめくる手がとまらない作品。
探してたアガサ・クリスティーの「アクロイド殺し」が近くの本屋にやっと入荷してた。前見た時は無かったんだけどな。
角田光代の「トリップ」と寺山修司の「毛皮のマリー」も加えて、今日はその三冊購入。冒険せずに今日は確実に自分が好きな人たちの本にした。
読むの楽しみ!早く読みたくて、1ページ目開いちゃいそう。
でも先に読みかけのやつら片づけなくちゃ。。
「ロリータ」「鉄塔武蔵野線」「赤い長靴」「痴人の愛」の4冊。
読み終わってないくせに、新しいのも読み始めるのやめよう。
本気で胸を掻きむしりたくなるぐらい切ない小説教えて下さい
気に入ってる作品は姫野カオルコのツ、イ、ラ、クと桜庭一樹の私の男と山本文緒の眠れるラプンツェルです
>>90 今や名前も聞かない中二病作家(パクリ前歴あり)として
有名な篠原一の中期作、「きみよわすれないで」
これだけは評価してあげてもいいと思うのよ
桜庭の「私の男」が好きならいけると思う
異邦の騎士は御手洗シリーズ何作か読んでから読んだ方がより楽しめる?と思うなー
図書館で借りてきた島本理生のクローバー読んだ
意外にあっさりしてて面白かった
忘れなければこの人の他の本も読んでみようかな
でも自分と歳そう変わらないとか知ってしまって動揺
本多孝好「正義のミカタ」
本多孝好っぽくなくてなかなか進まなかった
話としては面白いんだろうけど、いかんせん好みじゃなかったので・・・残念
三島由紀夫の「絹と明察」読んだ
企業の話は好きじゃないから初めはつまらなかったけど辞めないで読んでたら面白かった!
三島って読みにくいイメージだったんだけどそんなことないね
>>90 趣味が一緒だ。
恋愛物じゃないけどリアルシンデレラ良かったよ。
御手洗の話題が出ててシリーズファンの自分歓喜
東野圭吾の百夜行がまた映像化されたね。
読んだときはすごく面白かったんだが、読後感が悪いというか
雪穂があんまり好きになれなかった。
東野圭吾って今だとミーハーっぽい人気だから、好きって言いにくいけど
読みやすくて安定した面白さがあると思う。
東野圭吾は読みやすいよね
加賀恭一郎シリーズが一番好きだ
情景とかわかりやすいし、表現や文体が万人に受けやすいんだろうね
ただ、最近映像化されすぎてる気がする
映像化されてるのは原作とイメージ全然違うし、見ても原作より面白かったと思ったことが私は無い
容疑者Xの献身は映画版が原作と全く違う
私は犯人側と探偵側の両方から楽しめたからよかったと思うけど
原作をそのまま映画化して欲しいと思う人にとっては微妙だったかも
でも本当に最初見たとき凄いと思ったよ
あれは脚本が凄いのかな
今日は赤江瀑を読むよ
女性の口調が丁寧でムズムズするくらいなんだけど、
最近荒れてるからもうちょっと女らしい口きこうと反省した
>>101 (以下「僕の美しい人だから」のネタバレ)
よれよれとまではいかないけど年増の乳も垂れた(精力的ではあるが)
バーガーショップのバイト喪とエリートイケメンのハッピーエンド
話だよね確か。私はなんかハーレクイン臭がすごくてあれだった
ような気がするんだけど気のせいかな…いや気を悪くしたらごめん
>>102 でもあれ、ノーラはウルトラ貧乳の設定だから
垂れることもないのではと思ったり。
あとマックスはわりと母親に絶望してるから
マザコンじゃないけど年増趣味なんだろうなと解釈した。
だからジェイニーのような、若くはつらつとしたリア充美人じゃだめなんだよ。
ノーラの手紙は、最後がとても泣けるよね。
映画は悪くなかったけど
ノーラにスーザン・サランドンなのはいただけない。
あんな巨乳じゃだめなのに。
ノーラは、「キルトの厚みぐらいしか」胸がないんだぞ。
貧乳を越えた無乳じゃないとだめなんだ。
私は巨乳大好きだけど、そこは主張したい。
女性の胸を形容するに「キルトの厚みくらいしか」だと…
興味わいてきた
>>103 レスありがとう 中学校の時に読んだっきりなので、
なんだか思春期特有の潔癖さでもって、主人公2人に
感情移入出来ないどころかむしろ男の主人公には軽蔑と、
ヒロインには老いた者に対する出来すぎた救いに対しての
嘲けりをもって本を閉じた記憶が強くてさ
でもありがとう、しばらく、あと10年もしたら読み返してみようと思う
なんか連投で申し訳ないんだが
アーヴィングの「ホテル・ニューハンプシャー」上巻を
読み終えたところなんだけど、個人的に非常につまらない…
サリンジャーとフィッツジェラルドが好きだと言ったら
友人に進められたんだけど、正直申し上げて非常につまらない…
大して才能もなく自ら泥沼に嵌り込んでいく様なアホ揃いの
大家族陰惨話が下巻まで続くのかと思うと投げたくなるわ
これが初アーヴィングなんだけど、この作者が絶賛されてる理由が
どうしても分からない 読書でストレス溜まるってアホすぎる
どうしても合わなくて苦業みたいな本ってあるよね…
そういう時皆どうしてるのかな。
投げる?とりあえず最後まで読みとおす?
私は流し読みに移行してとりあえず読んじゃうことが多い
どうしても腹立って投げた本は一冊だけあるけどw
>>93 ナラタージュおすすめ!
この人のさらっとした文体がいいよね
>>107 今までは時間の無駄と投げてましたが、苦行でも最後まで
読みきることで自分に感想を残せるなら読んじゃうのが後腐れなくて
いいんじゃないかと今思いました
いやホテルニューハンプシャーは明日図書館にでも寄贈してくるけど
>>93 >>108 島本理生いいよね
自分には絶対縁がなさそうな恋愛ものだけど、読むとどっぷり浸かれるから好き
あと、食べ物の描写が多いところも好き
もし読んだことなかったら、「君が降る日」おすすめ
「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」っておもしろい?
ラノベってあまり読んだことないけど、設定がおもしろそうで気になってる。
>>104 おう、マジで貧乳w
最初に主人公が、彼女とヤる時に脱いだ姿を見て
「キルトの厚みぐらいしかない」という表現をしてて
ちょうどキルトのパッチワーク布団みたいなのをいじりながら読んでた私は
「これかよ」と絶句した記憶がありますw
グレン・サヴァンの「僕の美しい人だから」(新潮文庫)。
もうブコフ100円コーナーにしかないのかもしれない本だよ。
>>105 私も中学生で読みましたw
潔癖さのない中学生だったから、性的な描写の激しさと
悲劇的なロマンス要素(すれ違いって王道だよね)、
マックスのプライドの高さに自分も同調しながら読んでいました。
自分が賢くないとか、ノーラみたいな負け組?になるとは
考えたくなかったんだろうね、私。だから勝ち組ヤンエグに感情移入した。
今読むと、あれはあれで最後は大団円っぽいけど
絶対に彼らは破局すると思うんだよね。
マックス自身は、「俺は落ちたぜ。ノーラと同じところから同じものが見れるぜ」と
なかば興奮状態でいるけれど、絶対に同じにはなれないと思う。
そもそも、彼らはセックスしていたけど、何でつながったのかがわからない。
クロムウェル、反セム派とか、いろんな「わかりあえない」エピソードは出てきたけど
ひとつとしてわかりあったエピソードはないわけで
きっとあの後も、生活が激変しても根本の教養や主義、考え方が違いすぎるから
わかりあえずに喧嘩をしては傷つくだけしかないんだろう(と、勝手に思っている)。
ホテルニューハンプシャーかぁ。
確かに最初に読むアーヴィングとしては面白味がわかりにくいかも。
ファンになってから読むとやっぱ一番完成度高いなぁとは思うんだけどね。
私も最初熊を放つでピンと来なかったけどウォーターメソッドマンと
158ポンドの結婚ではまって、ガープで完全にやられたよ。
でも多分ユーモアのセンスが合わなかったらキツいしつまらないと思う、
自分は電車で読んでても吹き出してしまうけど。。
カラフルを買ってきて、他の本から手を付けたので放置してたら
映画公開されてたこともあって、小学低学年の甥が読んでた
当時は「本は読んで損はないよ、読め読め」と嬉しく思ってたものの
最近になって漸く読み始めたら、不倫に援交、セクロスと
もう少し大きくなってから目にしてほしかった単語が飛び交ってて
過保護かもしれないけど、おばちゃんショックだったや…orz
内容自体はさくさく読めて面白いと思うんだけど
ああ…これからは不用意に置いておけないなと思った
みんなの歌で好きだった曲の大半の作曲者が谷山浩子さんという人だったと知ってCD借りて一気にはまった。
本も書いているというので図書館にあった「悲しみの時計少女」と「さよならおもちゃ箱」を読んでみたら思いのほか面白かった
サンリオ出版ということで会話文多め、教訓含みの易しい中篇という感じだけど
独特の薄暗くて不条理な感じと淡々とした明るさが、ただそれだけじゃない印象で心に残る。
中高生の頃に読みたかった感じの本だ。
>>107 ナルニア国シリーズは展開遅いし宗教臭くて苦行だったわ
一応最後まで読んだけど、終わり方にもまた腹が立った
>>115 お偉い人より子供の方がよっぽど偉いじゃんね…
>>116 谷山浩子さんいいよね〜。歌も、歌詞が小説っぽくて大好きだ。『きれいな石の恋人』とか作詞する頭の中どうなってるんだ……
谷崎潤一郎の『猫と庄造と二人のおんな』読んだ。ドタバタ喜劇の中にも辛辣な女性観がにじみ出ているようで面白かった。それにしても谷崎、気の強い関西女好き過ぎだろw
120 :
彼氏いない歴774年:2011/01/29(土) 12:58:38 ID:FjHdVvsK
>>107 とりあえず1/3なり半分なりの目安を作って読んでみる
最初数ページは駄目でも中盤から面白くて、
読むのを止めなくてよかったと思ったのが何冊かあったから
それでも駄目なら、いっそ読まない
大抵の場合は図書館で最初の数ページ読んでから借りるかどうか決めてるけど
中には人気で予約けないと読めずに、最初の試し読みができない場合もあるから
その時は「とりあえず読んでみる」の流れ
今まで読んだ中だと、森見、万城目、夏川あたりが駄目だった
谷山浩子って本も書いてるのか
読んでみよう
オサレなカフェで読書する設定にしようと思って、わざわざブラックコーヒーにソーサーとスプーンまでつけてテーブルに置いた。(いつもはデカいマグカップのみ)
そのうち姿勢が悪くなってきてテーブルに肘ついて本読んでたら、しおりの紐がコーヒーに漬かってた。
もうオサレごっこなんか絶対やんない。
ワロタ
久しぶりにラノベ買った。
昔買って積んであるのが数百冊あるんだけど、中々読む気がしない。
上にちょっと金田一少年の話出てたけど、漫画の方のQED面白い。
小説の(講談社ミステリだっけ?)のQ.E.Dも好き。
やっぱり、日本人作家の作品の方が読まれる割合は多いのかな。
私は、日本人が書いた小説は、どうしても文章の向こうに見たくない作家の何かが透けて見えてつらくなる確率が高いんだよね。
比較的若い作家の作品が苦手なことが多いから、昔に比べて編集さんの修正とかが少ないのかなーと思ってる。
ケン・フォレットの「大聖堂」の続きが出ていたことを最近知って、読み終わった。
歴史小説で、女の子(中で成長するけど)が一生懸命生きてる話って、読み終わるとすごく満足するw
外国人作家のはあんまり読まないんだよな
読みたいなと思うのはたくさんあって手をつけてみたりするんだけど、どうしても翻訳文章が合わないというか…
なんかしっくり来なくて集中できない。
慣れの問題かとも思うんだけどなかなか。いつも残念
今は新世界より読んでるけど、おもしろい。
まだ全然千年後の世界って感じがしないんだけど、それが見えてくるのがすごい楽しみで止まらないわ
小説やそれ以外のものでも翻訳物を結構読んでるけど、
日本人が書いたものよりは読むスピードが落ちる。
文章の問題なんだと思うけど。
写真家大名・徳川慶勝の幕末維新―尾張藩主の知られざる決断、
という本を読んだ。
藩主でちょんまげをしてた慶勝がちょんまげを落として、
一般人になった晩年に兄弟揃ってとった写真がたまんねぇ。
惜しむらくは名古屋城などの写真をもう少しきれいに印刷して欲しかった。
シュニッツラーの小説を森鴎外が翻訳……っていうより意訳した『みれん』を読んだことがあるけど、翻訳文学特有の読みづらさがなかった。
澁澤龍彦訳のサドも読み易いし、やっぱり学者より文学家が邦訳した作品の方が親しみ易いのかなぁ。
微妙に懐かしい「超訳」が入ってるんでは
130 :
彼氏いない歴774年:2011/01/30(日) 00:09:17 ID:OPOEeOWo
>>126 おまえはおれだ。
外人の翻訳された本て文章が変で消化できないの同意。
よくある人生を変える100の方法とかそんな題名のその手の本も全然参考にならんし。
そして自分も新世界より読んでるー。
なんか夢の中にいるかのような話だよね。
あの人の空想力はすごいとしか言いようがない。
131 :
彼氏いない歴774年:2011/01/30(日) 00:12:52 ID:HbxNtsvq
小説好きだ。ホラー読みたい
>>115 ぼくっこは正直子供という事を含めても痛すぎるんだけど
言ってる内容は、どっかの都知事より余程まともだw
なんか目からうろこが落ちた
>よくある人生を変える100の方法とかそんな題名のその手の本
その手の本を読むたびに、「ギャージンはこういうごく当たり前の事を
いちいち指摘されないと気が付かないのか」と驚く事もしばしば。
姑獲鳥の夏を読み終えて、今魍魎の匣の中巻を読んでるところ
京極夏彦の本は上中下で分けないと手首がいかれてしまうね
>>134 私はその次の狂骨を読み直し中です。
本当は新書で読みたかったんだけど、状態が悪かったんで仕方なく文庫を借りたら
字がでかくてつらい…
ページめくる回数が増えると気が散るし困ったわ
>>134 京極堂シリーズの文庫本の厚さは異常w
江戸川乱歩、星新一、筒井康隆の短編無限ループから抜け出そうと図書館にてジャケ借りしてきた。
館員さんが元の位置に返しにいく本を置いておく&図書館利用者も見ることができる、
「本日返却された本」棚があるんだけどそこを見るのが結構楽しい。
同じ作者の本が一気に返却されていたりすると借りてみようかという気になるしキャッチーなタイトルの本が多い気がするw
保険にロアルドダールの文庫本借りてきたんだが、挿絵が和田誠さんなんだね、なんか嬉しい。
P・G・ウッドハウスのジーヴスシリーズ読み始めた。
主人公は作中でも良く言われてるけどほんと人の良い愛すべきおばか。
ジーヴスの口調は慣れると癖になるな。
読みやすいしあっという間に読みきってしまいそうでもったいない。
漫画の方はまだ読んでないけど楽しみ。
ジーブスの漫画面白かったから原作読んでみるよ。
芥川賞受賞した西村賢太の苦役列車読んだ
底辺喪男の見本のような主人公で読んでいて途中悲しくなった・・・
でも芥川賞受賞できるなんてすごく頑張ったんだなと思い、私にも希望が見えた
ここで知った面白そうな本、いつか読もうとメモしてるんだが溜まってきた…
自分が読みたい本もあるし常に新刊が本屋に並ぶし
ほんと一生に読める本の数って限られてるよね
>>111 みーまー、自分は全巻持ってる
ラノベ文体でお世辞にも読みやすいとは言えないし
面白いんだけど人を選ぶと作品だと思う
あとよく言われてる通り、西尾維新の作品に少し似てるかな
みーまー、自分も読んでた
4巻辺りががきつい(文章力的な意味で)
でも巻数が進むにつれ、文章力が上がって読みやすくなってる
それと、
>>141も書いてるけど、西尾維新の戯言シリーズに似てる(オマージュらしい)
劣化西尾だの劣化ロミオ(田中ロミオ)とか叩かれてたしね…
143 :
彼氏いない歴774年:2011/01/30(日) 21:00:18 ID:kb8mWqDC
ストーリーセラー3出てたから買った!
さだましさが短編寄せてる
米澤さんと謎の殺人鬼の話があれば私的にはOKだ
読むの楽しみ!
吉屋信子の小説を読んだことある人いる?
大正時代の少女小説で有名なんだけど、図書館にないからネットで買おうか迷ってる
少女目線で書かれた小説が好きで、尾崎翠や北村薫のベッキーさんシリーズが特に好きなんだけど
吉屋信子の小説はまさに少女向けに書かれてるみたいで、現代でいうと青い鳥文庫みたいなカンジなのかな?
子ども向けであんまり軽すぎるのは好きじゃないから、非常に迷ってる
>>144 元少女が読んでもおもしろいよ
図書館にないなんてちょっとびっくりだけど
文庫化されてるし買っても損はないと思う よ
ベタに『花物語』をおすすめしたい
確かに少女向きだけど、児童小説という趣ではなかった。むしろコバルトあたりよりも上かも。
昔の子供は今の学生くらいの読み書き能力あるんじゃない?
文庫になってる花物語あたりから試してみては。屋根裏の二処女とかは好きじゃないと辛いかも。
>>145-146 高速レスありがとう!
図書館の検索機で調べたら、確かになかったんだよね…
私も買うとしたら「花物語」だと思ってたので、試す勇気が出た!
河出文庫の表紙のイラストが素敵だけど、今は絶版?の中原淳一の表紙が非常に素敵なので、中古で買ってみようかな
「屋根裏の二処女」ってもうタイトルからして惹かれる
買ってしばらく積んでた『若様組まいる』をようやく読んだ
畠中恵はしゃばけシリーズより、こっちのが好きだなぁ…
>147
短編集よりまとまった話がよければ、「わすれなぐさ」。一冊だし。
少女たちの友情が可憐。
150 :
彼氏いない歴774年:2011/01/30(日) 21:51:20 ID:GUThUYT7
>>144 あの道この道はおすすめだよ
読むといいよ
読書家ってどこから読書家なんだろうか
流行り本は大体読んでいるけれど、近代文学は芥川とか太宰くらい有名な人の本でも手を付けていないから
趣味は読書です、とか言っちゃいけないような気がしているんだけれど……
好き好きだと思うけどね
月何冊以上読まなきゃ趣味読書と言うななんて何様だと
>>151 私は逆に流行りの本をまったく読んでないよ
二人で話したら共通の話題がないかもw
「趣味は読書です」で気まずい思いをすることもあるねー
昔、読書は常識だから趣味に入らないって言われたなあ
何故か趣味を読書、と書くと
無趣味な人が、履歴書の趣味欄に
とりあえず読書と書いているという印象があって言えない
フィクションは読まずに、学術書とか思想書とか随筆とかしか読まない人もいるでしょう
特攻隊や戦争についてかかれたものを教えていただきたいです。
趣味読書って言うと「何読むの?」って聞かれたとき色々考えて答えるのがしんどいw
だから同じように本(実用書じゃなくて小説)好きな相手にしか言わないなぁ
>>157 未知の剣
日本軍のテストパイロットたちの記録です
テストパイロットたちならではの苦労や葛藤が面白かった
軍事板の書籍スレッドいくといろいろ教えてもらえると思う。
定番過ぎるかもしれないけど、
川端康成の「雪国」読んだ。
露骨な性的描写は意図的に省かれてるようなので
まあ安心して読み進めていると突然
はじめからただこの女がほしいだけだ、
とか出てくるので興奮してしまったw
全体的に漂う退廃的な感じが良かった。
>>158 好きなジャンルや作家が合わないと話が続かないよね。
たまに自分と同じ物を読んでる人に出会えるとすごく嬉しいね。
漱石の草枕読んだ
今まで読まずにいたことを後悔するくらい面白かった
そして文章が美しい
>>163 「漱石、ジャムを舐める」ってのが面白かった
舐めるってレベルじゃなかったが
>>161 『雪国』いいよね〜。川端の清らかな退廃といえば、個人的には『みずうみ』がオススメ。
塩野七生の『イタリア遺聞』読んだ。塩野さんの小説は大好きだけど、エッセイは始めて。なんてゆうか……頭の良さと育ちの良さが感じられて、少し卑屈な気分になっちまったぜww
賢くなりたいなぁ。
>157
古処誠二が好きです。
>>157 証言記録兵士たちの戦争
部隊ごとにその部隊にいて今まだ今まだ生きている人たちの
証言をまとめてある。その証言をした人の年表付きで
兵士が戦後どう生きてきたのかもわかって自分には興味深かった。
特攻隊振武寮──証言:帰還兵は地獄を見た
機の不良などで特攻隊として出撃したものの戻ってきてしまった人たちが
どんな扱いをうけたのかが書かれた本。
永遠のゼロ、泣いたな〜 多分今までで一番泣いた本だとオモ
自分もオヌヌメする〜
>>167 2ちゃんねるにおいてハダカデバネズミ知ってるのなんて常識だろ・・
ハシビロコウなら知ってる
結構2ch見てるけどハダカデバネズミなんて知らなかったわ
速報系板の常識?
『ハダカデバネズミ-女王・兵隊・ふとん係』は昨年のマイベスト入り
今読んでる少女小説の主人公が熱血のわりに理屈っぽくて鼻につく
読み始めたらどんな本でもシリーズ最後まで読む主義の自分だが
そろそろ挫折しそうだ…
無理に読まなくてもいいんじゃね
面白いと感じた本を読むのが一番だよ
買った本だとちょっとお金がもったいないが、ハズレだと思って
今日緋色の研究を買ってきた
ホームズシリーズはまれるといいなー楽しみだな
ラノベだけど、浅井ラボの新刊買ってきた
どろどろしてるっぽくて厨ニ病患者なので楽しみだ
後ヤマシタトモコって漫画家の少女漫画が古本で安く売ってたから購入
>>157 すすめるのも恥ずかしいし小説じゃないけど戦争論。
>>158 ちょっと異色な所で今井雅之(俳優の)が書いた「The Winds of Godー零の彼方へー」
タイトル通り神風特攻隊を扱った内容だけど、
この話は元々は舞台が先にあったのと
また今井さんの文章力も相俟って(ハッキリ言って拙い)
なんというか台本を読んでるみたいだった。
でもその朴訥な文だからこそ、訴える力を強く感じる…かな?
原作の舞台も今井さんも好きだから、かなり贔屓目に見てるのもあるけどw
三島由紀夫の金閣寺を買ってキマシタワー
純文は難しそうだなと敬遠してたが
なにしろ美しい文章なので、そうした意味では読みやすいわ
上にあった漱石も気になっている。
『ゴールデンボーイ』
アメリカに隠れ住むナチ戦犯の老人と、その秘密を知った一人の少年。
立場が交錯しあって崩れていくさまがよい。
これ二週間で書いたとかキングおそろしす。
刑務所のリタ・ヘイワースもなかなか良かった。
アンディーにきゅんとしちまったぜ。
中村うさぎの本が面白い。
ホストにはまってく様とか豪快で
他人が金使いまくってるのって面白いわ
>>184 『ゴールデンボーイ』なら、映画版もおもしろいよね!キングの映画化は残念作が多いのに、あれはよかったなぁ。
前々から気になっていた『家畜人ヤプー』途中まで読んだ。二巻位までの疾走感とスケールが、急になくなって来たぞ……
説明的記述がいい加減鼻につくようになってきた。
でも、SFにここまで引き込まれたの生まれて初めて。長いけど、一読の価値あると思った。
>>185 ブランド品買いまくり→ホストまでは笑えたし好きだった。
その後の美容整形→風俗で働くになってからついていけなくなった。
自分の中で「道徳や幸せとは?」「湧き上がる嫌悪感の正体は何?」とか色々自問自答できて
へたな本読むよりも意義深い気もしたけど、読む方もエネルギーいるよねw
>>187 ホストから美容整形になったあとのほうが別の意味で面白い。
特に小倉千加子と中村うさぎの対談本は理論として女性論をやってきた人と
実践して女性論にたどり着いた人の違いというかそういうのがわかって
良い本だった。
大団円より、自分の為でなく相手や周囲のためにあえて決別だったり孤独や絶望の道を選んで生きる登場人物でどっぷり泣きたい
そんな感じのやるせないというか切ない本が読みたいんだけどオススメある?
話の系統は特に気にしないけど、家族=友情>恋愛が理想です
中村うさぎ、風俗で働いてるの?
気持ち悪っ!!
ブランド品買い漁ってるまではしってるけど。
ぷっつんしちゃったね
そして誰もいなくなった読み終わった
すごく面白かったんだがオチが弱いというか、トリックが簡単な気がした
自分はご大層な密室トリックなんかよりもしてやられた感強かったなあ
自分がミステリ初心者だからかもしれないけど
密室トリックは使いまわしできないから、だんだんトリックが枯渇して、大仰になっていくんだろうしね。
ネタかぶりは許されないだろうから、書く方は大変だろうなあと思ってしまう。
クリスティだと、火曜クラブのあのすっきりというかすがすがしい感じが好きだw
アクロイド殺し買ってすぐにネタバレをうっかり見てしまった以後積んである
ネタバレって凶器だよね…
書店で叙述トリックコーナーを見た時の微妙な気持ちを思い出した
>195
それはひどいwww
折原一は名前がネタばれ
某ミステリー作品が某ミステリー作品と似てるってのがあるけど
(パクリというより、影響受けてるなぁフォロワーなんだろうなぁという感じ)
どちらか未読の人にとっては酷いネタバレなんで誰にもいえないジレンマ
>>189 「たったひとつの冴えたやり方」
まさに恋愛も交尾も興味のない(宇宙)人達にも楽しめる物語を、みたいな台詞が出てくる
友情ものでは「草の花」「デミアン」
腐女子ではないんだけど一時期男の友情ものにはまった時に別格だと思った
そして、誰もいなくなった借りてきた!
少し読んだけど、面白そうな予感
タイトルから、なんとなく内容が想像できちゃうね
ぜひ推理してみるんだー
誰いなは一度読んでみたいな
おもしろいよ〜読みやすいし
ぜひ読んでみてほしい
コバルトだけどアンゲルゼ読んだ
全然少女小説っぽくなくてむしろ血みどろで重い感じだけど
面白かった
新世界より読み終わった
なんとなく…後味悪い…
悪の教典って、どうなの?
「桐島、部活やめるってさ」は面白かったけど、ここの人は嫌いかな…?
悪の教典、自分も興味ある
分厚さと図書館予約待ちが面倒で、でもサイコパス設定好き
後その人の天使の囀り、ずっと積みっぱなしだ あれも好きな設定なのに
208 :
彼氏いない歴774年:2011/02/03(木) 00:23:48 ID:WnRdkJ33
悪の教典じぶんも気になっててまだ読んでない。
あの厚さは持ち歩けないし。
amazonのレビュー読むといまいちっぽい感じがするから文庫になってから
読もうと決め込んだw
天使の囀りはハードカバーで買ってずっと読んでなかったんだけど
去年の夏に読んだんだけど
寒気がするくらい怖かったから夏に読んで丁度よかった。
しかしあれは怖い。食欲なくす気持ち悪い怖さ。
そして例によって後味悪いw
悪の教典って山田風太郎賞受賞なのか!ヽ(゚Д゚)ノ
テンペスト(池上永一の)を読み始めた。
文章はあまり好みじゃないけど、話がポンポン進んで行くのがいい。
舞台化・ドラマ化はどんな風になるんだろ…
宮部みゆきの「英雄の塔」読了
期待してた分残念だった…盛り上がりそうだな→あれ?そうでもなかった…いやでも面白くなるはず→盛り(以下ループ)
なんでだろう、宮部さんのファンタジー小説だけがどうも自分には合わない…
>>211 「英雄の書」?
確かにあれは残念だった。
宮部は本格硬派ミステリ以外はどれも駄目だ・・・
「悪の教典」
面白かったよ。
飽きさせずに読めたし。
>>203 自分もアンゲルゼはおもしろかった
ぜひ続編がよみたい・・・
英雄の書、本棚で待機中なんだけどそうなのか
ブレイブストーリーとかドリームバスターとか好きなんだけどな
英雄の書はシリーズの序章という感じだった
2、3と続いていきそうな…
『英雄の書』は、クトゥルフを知らなきゃ楽しめないし、クトゥルフ好きには物足りないというジレンマを抱えてるな。
宮部みゆきは『ステップファザーステップ』とか『我らが隣人の犯罪』みたいな短編ミステリだと完璧なのになぁ。
中島敦の『山月記』読み返した。何度読んでもすげ〜!これを教科書に採用したお役人様、本当感謝しています。
だけどこれに変な道徳的解釈を加えて解説する高校教師は許さないw
山月記と言えば、高校の時、やけに器用な先生がいて
それを漫画にしたプリント配ってたの思い出すわ…取っておけばよかったなぁ
>>216 なるほど
先にクトゥルフ神話読んでみるよ
そして誰もいなくなった、読み終わったー
死人の中に犯人がいるとこまでは予想できたけど、誰かまでは当てられなかったー
220 :
彼氏いない歴774年:2011/02/03(木) 22:15:35 ID:qbsboYJQ
悪の教典は「どうしてこうなった。でも、この作者なら許せる」という感じだった
抽象的な感想しか書けなくてごめん
安部公房の箱男読み終わったけど怒涛の後半でこんがらがってわけわかめになった\(^o^)/
誰かわかる人いたら解説してくれ〜1度読んだくらいじゃ理解難しそう
でもわけわかんないけど引きずり込まれたし面白かった
考えるんじゃない感じるんだ
公房いいよね!わかりやすい作品なら砂の女とか他人の顔とかも面白いよ〜
223 :
彼氏いない歴774年:2011/02/04(金) 21:32:02 ID:zlTe/VMU
太宰の駆け込み訴えが好きすぎる
誰か、これはという声優さんが朗読してくれないものか
悪の教典は書評とか先に読まずに読めばよかったなと思った。
そうしたらもっとどきどきして楽しめたのかなぁと思わずにいられない。
悪の教典の一切の記憶を消して、まっさらな気分で読んでみたいと
いまだに思う。
>>223 いいよね駆け込み訴え
NHKで西川美和が現代風に映像化してて、すごいよかったよ
再放送しないかなぁ(´Д`)
悪の教典は主人公がツイッターアカウント持ってる。
ちょっとでも主人公のつぶやきを見てしまうと一撃でネタバレ。
未読の人は注意。
桜庭一樹の「伏」読み終わった
独特の語り口に、これ最後まで読めんのかと思ったけど面白かった
どっぷり浸かって読めた
根っこが相入れないモノを描いた話という共通項で獣の奏者を連想した
悪の教典、図書館で予約したら64人待ちだったよ。
一体何ヵ月かかるだろ…。
森見登美彦のペンギンハイウェイは予約したら半年ぐらいたってようやく借りれたけど、
なんかあんまり入り込めなくて後半はパラパラ読みで返しちゃった。
こっちは悪の教典、上巻は40人待ちとかそれぐらいだったかな…
本屋大賞ノミネートされたからか、予約数上がった気がする
図書館で予約してた火村先生の新刊や、読みたい本が沢山あるのに
なかなか集中時間や読書そのものに集中できない ジレンマorz
231 :
彼氏いない歴774年:2011/02/04(金) 23:50:45 ID:zlTe/VMU
図書館の予約は便利だけど
もう少し上上限数増やしてほしい
15冊までだと時々足りなくなる
>>231 多くね?
私の近所では貸し出し上限10冊、予約上限6冊だよ
すぐ読みたい本予約しようとすると予約待ち長いのを諦めざるを得なくて悲しい
最近友達の勧めで森博嗣を読み始めた
スカイ・クロラがいまいちでどきどきフェノメノンくらいしか読んだことなかったけど
Vシリーズ面白いね
どきどきフェノメノンちょっと登場人物の心理が理解できん箇所があったけど
オチはすごくどきどきした
>>223駆け込み訴え
に興味があるのですが即買うのは迷っています。
ネタバレ平気なので、よければだいたいのストーリーなど教えてほしいです。
>>233は大丈夫でもこれから読む人がいるかもしれないからやめとこうよ
森さんは文体が苦手で読めなかったな
なんか小難しい感じで
女王の百年密室は面白かった
わたしのとこなんて、悪の教典予約数555件だぜw
文庫出たら、買うかな
>>233 太宰なら青空文庫に全文あるよ
短いからすぐ読めるし
駆け込み訴えってユダの太宰的解釈だよね
クリスティってすごすぎない?
って最近思ってる
あれだけ冊数書いててほとんどの作品が面白い
文章は読みやすいのに安っぽくないし
ポアロとミスマープルっていう人気探偵を二人も生み出してるし
ミステリ史上重大なトリックやロジック、設定をいくつも生み出してる
しかもノンミステリもめちゃくちゃ面白い
文章力、エンターテイメント性、キャラクターの魅力、
トリックの発想、物語の構成
このうち一つ持っているだけでもすごいことなのに全部持っていて
しかも筆が早い
考えれば考えるほどすごすぎる
しかも美人だし
谷山浩子童話集読了
他の作品に比べてさらに不条理で、物語のつもりで読み始めると「え、終わり??」と迷子にさせられる。
あとがきの夢日記のくだりを読んだところでストンと納得がいった。
読んでいる間は「帰らない男」が好きだったけど、今は「マリンコング」がじわじわきている
駆け込み訴えのような口語体の文章は感情移入しやすい分心に残るね
そしてこれはという役者さんに読んでもらいたいというの分かりすぎるw
悪の教典、気になったんで地元の図書館の予約数を調べてみたら0件だった
街によって予約ジャンルに偏りがあるのだろうか
クリスティは何よりも読みやすいのがありがたい
あれは訳のせいなのかどうなのか
>>239 全文において同意!
ほんと凄いよねクリスティは
しかしオリエント急行は、読む前に真相を知ってしまったのが後悔してもしきれない
知った上でも十分に面白かったけど、普通に読めばどれ程の驚きだったかと思うと…
自分で選んだ記憶だけ消せる方法があれば良いのにぃぃいい
>>232 S&Mシリーズは読んだ?
Vシリーズ読み進める前にS&Mシリーズ読んでおくともっと楽しめると思う。
告白読んだ。母親の執念が面白かった
映画は見てないけど評判どうだったのかな
>>246 映画は私もDVD待ちだ
小説は面白かったけど最後の展開がやや超展開で萎えたなー
ニュータイプが如く先生が犯人の行動を察知するもんだから
>>247 最後の展開まで面白かった。犯人の弱点を知りたくて
虎視眈々と狙っていたから最後の展開も先読みできたと思うな。
あの犯人も精神的におかしくなるんじゃないかな
>>246-247 告白は映画見たけど本読んでない派。
松たか子の演技がすごかった。ってくらいの感想。
>>243 クリスティは原文も平易で読みやすいよ!
英語の勉強したい気分のときに読んでみるのオススメ
岩波版の『君主論』読んだ。
バリバリの翻訳体でものすごーく読みづらかったけど、読了時の達成感は半端ない。
庶民や世間向けに書かれたものではないので、納得できたり共感できたりはしなかったのが残念。
でも、『わが闘争』と比べると、いろいろおもしろいと思った。
最近私も君主論買ったんだけど、本棚の肥やしになってる…。
読んでみようかな…
井上荒野「だりや荘」読了
作家名がいたく少女趣味くさいので大して期待していなかったけど
序盤のダルさと、スイーツ女性作家特有のあんまり頭使ってなさそうな
描写や比喩が許せるなら
>>90さんにおすすめしたい
ネタバレになるけども、なんかどうしようもなく
杏(主人公姉妹の妹)を不憫に思い、終始姉の椿と夫を憎んで終わった
私が杏ならいきなりあの空間から消えてやって、
微妙な均衡を思いっきり手酷く崩してやる 絶対
私には三角関係の醍醐味とか、一生理解出来ないかもしれない
一緒に共存することイコール愛ではないし、側にいるからって
自分のものでないならそれは手に入れたのとは違う
ていうか何あつくなってるんだ私…
でも江國のきらきらひかる読んだ時も、なぜか悔しくってたまらなかった
この感情をなんとか克服したいと思っているので、
よろしければ三角関係小説のおすすめがあったら教えてください
ネタバレするならブログでやりなよ
皆ネタバレにならないよう配慮してんだから
せめて改行いれるとかね
パソからだと意味ないけど、最低限の配慮は欲しいな
え、ネタバレ禁止だったのこのスレ ごめん
微妙に改行入れたつもりだったけどそもそもがアウトなんだね
いやごめん
禁止云々と言うより配慮の問題
文字は読めるのに空気は読めないタイプなんだよ
ほっとくしかない・・・
まぁそこまで言わなくても
私はネタバレするならある程度の改行とか欲しい
たまに起こるから、テンプレに一言入れても良いかもしれないね
まぁ、大前提だけどミステリのネタバレはダメだよね…
通販サイトとか見ると感想でネタバレしてる人とかいるしorz
2ちゃんでふいにネタバレくらったならともかく、作品レビューはみちゃ駄目だろ
といってもレビューで他作品のネタバレを盛大にするやつもいるからなあ
ちょっと話は違うけど、
作品内で他作品のネタバレをしてるミステリ小説も結構ある。
有名どころは早めに読んでおかないといけないから大変
ジェフリー・ディーヴァーのミステリって
※ネタバレ話に非ず
キャッチコピーも、文庫裏表紙のあらすじ紹介も、公式からみーんな
「ジェットコースター」
「どんでん返しにつぐどんでん返し」
的なことが書いてあるのがよくないなーといつも思ってる。
もう公式に「そういう作家」と認識されてるんだよね。
つまり、どんだけ何が書いてあっても、思わせぶりな展開があっても、
こいつ死なないよね?死んだ?やだ!こいついいキャラなのに!みたいなピンチ描写があっても
その描写や、伏線ヒントはすべて無視していい
それは目くらましでした、と 必 ず 後出しされる
途中段階での「解決に向かいそうな描写」「主要キャラの絶体絶命」は全部誤り
ちりばめられたヒントから真犯人を予想しミスリードも楽しむことができないんだよね…
「ジェットコースター作家」ってマーケティングのせいでさ
どんなにもっともらしくても、毎回必ず
「〜〜と思わせるのが目的だった。その目くらましの裏で彼は別計画を進めていて…」だから
つまんない。まともに踊らされる気も失せるというか…
>>195の気持ちがよくわかる。長文でごめんね。
つまんない本読んで時間無駄にしたくないから
自分はある程度の評判はレビューでチェックしてから読む。
あんまりじっくりレビュー読まないほうがいいのではとは思う。
ミステリでは作家自身の印象もミスリードの要因になったりするね
北村薫「盤上の敵」に後から付け加えられた前書きはそういう意味で残念だった
私は「そうだったのか!」な驚きを味わいたいっていうよりも
結局どうなるのかが知りたくて待ちきれないタイプのダメな読者で、
大抵の本は中断して結末を読んで落ち着いてからまた最後まで読むよw
カニグスバーグの前書き?献辞?っていうのかな
物語が始まる前のページの一行詩のような文章が
あとあと染みてきて好き
剣客商売の文庫版で
ニ巻のあとがきに後半の展開が書かれていたのはキツかったな…
翻訳物のシリーズ一巻の訳者あとがきのネタバレ率は高い
まだまだこの先続いていく○○シリーズですが次作では
ヒロインとAは無事結ばれて幸せな結婚生活と思いきや
今度は出産でまた一騒動!まだまだこのヒロインの心が休まる日は来ないのです、とか
3作目ではなんと住み慣れた地を離れ心機一転頑張るヒロインの活躍が、とか
4作目では元夫のAから久しぶりに連絡がありまたもや一波乱とかねw
色々起こってるみたいだけどそれ書いていいのかよっていうw
270 :
彼氏いない歴774年:2011/02/06(日) 16:42:55 ID:to/VUDFc
あるあるwww
横山秀夫の第三の時効読み終わった
この人の本の登場人物は厳しくておっさん臭くて昭和気質で大好きだ
>>263 ジェフリー・ディーバーの著書は1冊しか読んだことないんだけど、全作通してそうなのかw
後ろから読みたくなるね
松浦理英子の犬身読んだ
最後がご都合主義っぽいけどそんなのどうでもいいくらい引き込まれた
ラストは何とも言えない涙が流れたなー
職場に図書館があるから借り放題で嬉しいw
でもこの間本を何冊も抱えてうきうき歩いてるところ見られたorz
なにか透明感のある話を読んでみたい気分
おすすめあったら教えてください
ドラゴンランス読んだ
世界観とかすごく細かく練られてて、何回読んでも面白い!
魔法とか冒険とかのファンタジーが大好きなんだけど
子供っぽいかと思っちゃってあんまり周りの人には言えないぜ…
ダイアナウィンジョーンズが好きすぎる
>>274 堀江敏幸の小説なら、どれもおすすめ
文体も構成も丁寧で透き通ってる、表現もくどくなくいのに秀逸
べたぼめしてしまったけど、合わなかったらごめんね
>>276 ちょうど今その人の「ゼラニウム」読んでるところだー
作家開拓しようと手に触ったものを借りてこれに至ったんだけど、たしかにそんな感じだね。
字の文での場景説明多め、会話も会話というよりなんとなく会話を回想してるみたいな雰囲気で
感傷に浸りつつ旅行してるような気分になった。
普段ハードボイルドやミステリーばかり読んでるから凄く新鮮だった。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズいいよね。
闇の君で三巻出して欲しい。
クレストマンシーもハウルも読みたい。
7人の魔法使いは、英国でドラマ化されたらしいのでキャスト見たいんだが、公式サイトとかサッパリわからん。
>>272 犬身気に入ったのなら『親指Pの修業時代』オススメ
松浦理英子はやっぱナチュラルウーマンが一番好きだなぁ
池袋ウエストゲートパーク読んだぜ
今までなぜか食わず嫌いしてたけど
ちくしょう。良いじゃないか石田衣良
283 :
彼氏いない歴774年:2011/02/08(火) 08:29:55 ID:06EPQUQy
頭悪いから岩波ジュニアが丁度良いわ。
憲法読本
ヨーロッパ思想入門
フランス革命
ブッダ物語
偶然にも宮崎哲弥も同じ本薦めてたw
筒井康隆「虚航船団」読んだ
出てくるキャラクターの生き生きとしたキチガイっぷりがいとおしいw
で、漫画にしたら面白いだろなと思ってたら見事萌え漫画にしたサイトがあってワロタ
同じ事思ってたんかい
筒井なら前にVIPでやたらお薦めされてた「銀齢の果て」が面白かったな
あの綿密なお年寄り描写はお年寄りにしか書けないと思ったよ
最後急ぎ足な感じもあるけど本家バトロワよりも手に汗握った
妹におすすめされて「悪夢のエレベーター」「奈落のエレベーター」読みました
コメディサスペンスって書かれてたけどグロかったです
妹こんなもの読んでたのか・・・こわいよー
寝る前に読んでたのですが興奮して眠れなかったです
285
「銀齢の果て」はまだ未読なので借りてみるよ
萌え漫画、キャラを男にしてもうちょっと殺伐してたら最高なのにと理不尽な我が侭
まあそうなると萌え漫画とは言わなくなるがさw
>>287 悪夢のエレベーターは読んだけど、
私もコメディだと思ってたらアレで終盤受け付けなかったな
でも寝れないほどじゃなかった
乙一のZOOっていう短編小説のSevenRoomsはグロすぎて
読んだ後トラウマみたいになって寝付けなくなった…
怖いとわかってるのに映画版ZOOを借りて観たら気色わるかった
チラ裏スマソ
>>289 乙一に関して全部同意w
あれ読んでから乙一の名前見る度に欝になって読めなかったけど、
『百瀬、こっちを向いて。』は近々読んでみようと思う
乙一が書いたと言っても残虐表現ないだろうし、久しぶりに恋愛小説の気分なので
乙一、なんか受け付けない雰囲気で小生物語しか手出してなかったけど
ZOOや失はれる物語、興味あるな 未読です
定金伸二(カリスマニート)のタフガイのタフダイによるタフダイのための日記、面白い
乙一の失はれる物語は文庫もあるけどハードカバーで買うべき
私は装丁で買ったw
内容もじんわりいい話で好き
乙一は「goth」と「夏と花火と私の死体」がおもしろい。
嫁に騙されて結婚してからの作品はまだ読んでない。
乙一が結婚なんて絶対おかしいのに
乙一は「しあわせは子猫のかたち」が一番好き
ZOOとか失はれる物語とか、短編の作品はどれも割りと好きだな
長編は自分的には微妙だった。ちょっと間延びする感じ
しかし、好きな作家ではあるけど女子がどれもこれも微妙で
絶対喪だと思っていたので(こんな女存在しねーw的な)
結婚したとはびっくりだ…
女子がどれもこれも微妙っていうより、死体やグロや暗いところは大好きだけど、
女に興味なさそうだったよ。
絶対、妻に騙されたんだよ
妻は、両親離婚してるけど、いちおう権力者の娘で利用価値は大だけど。
妻と結婚したあたりから、作品映画化とかもされてるし。
白乙一・黒乙一って呼び方があるくらい
綺麗なのとグロいのの差があるよね
女の子が出てくるやつならカザリとヨーコが好き
こんな女存在しねーwっていうか男性陣も結構リアリティなくない?w
淡白で感情的にならない作風が魅力だと思う
リアリティないなら、あんなにグログロで平気なんだよw
出てきてない作品で言えば平面いぬの文庫も良い
「平面いぬ」、「BLUE」、「石の目」、「はじめ」どれも秀作揃い
グロ要素もなかったから読んでみて
「はじめ」は小畑健が漫画化しててジャンプでたまたま読んでびっくりした
こっちも絵は理想通りだし話も改変なくて面白かったんでおすすめ
あと「暗黒童話」は乙一のグロと切なさが混ざりあっててすごく好き
>>299 はじめ、あったなぁ
読んだはずだけど忘れた
結構好きだったけど、いまいち記憶に残らない不思議な作品だった
>>290 中田永一って乙一だったんだ…驚いた…
百瀬、こっちを向いて。はほわほわしててオススメだよ
>>301 何年も前から気づいてた人はいたみたいだけど、私はつい最近乙一のツイッターで知ったよw
某出版社といざこざがあって別名義で書かなきゃならなかった〜みたいな生々しいこと暴露してて驚いた
いろんな編集者がいるもんだね
ところで皆、読書メーターやブクログは利用してる?
文章におけるグロは苦手な方だと思うんだけど、なぜか黒乙一なら平気だったりする
>>302 読書メーターは面倒臭くなって放置しちゃってるなぁ
同じく読書メーター放置だ。
今年こそはと思ったけど三日坊主になってしまった。
乙一って名前変わってたのか!
スレ覗いて良かった!
なかなか作品が出ないから心配してたんだけど
名前変わってたとは…
中の人にまで関心が湧かないけど
みんな結構作者さんのブログとかツイッター見たりしてるんだねー
名前が変わったわけじゃなくて、諸事情で別名義で小説書かなきゃいけない事態に陥ってたらしいよ
作家のブログは森見登美彦のが面白いからときどき見てる
あと、もうなくなったけど金城一紀のブログも好きだった
でも、ブログ見て嫌いになっちゃう作家もいるからドキドキなんだよなあ
某作家がツイッターで、「純文学はつまらないからなくなるべき」「ミステリはレベル低い」「叙述トリックなんか貧乏くさい」
みたいなこと垂れ流しててドンびきしたことある
小説書くことを生業にしてる人にはそういうこと言って欲しくなかった
メディアマーカーってやつなら使ってる
最近黒い家読み終わったんだけど、なんかいいホラー小説ないかな
読書メーターよさげ
軽くてわかりやすい
自分は読書メーター。
でも感想書いてない。なんかもはや意地の領域。
火村先生の新刊、ようやく読めた。
様式美が少なくて残念だったけれど、火村先生の格好良かった。
読書メーターもメディアマーカーも使ってる。
読書メーターは本の登録は楽なんだけど、グラフや1日平均何冊とかの
数字が表示されなきゃもっといいと思ったりする。
>>302 なん人作者を潰してやったとか自慢してる編集者とか作者に
無断で表現を変更してしまう編集者とかいるそうで、作者が編集者の
顔色を伺ってたり、編集者と作者がトラブって作者が干されたっていう
ケースすらある。
出版社から版権引き上げたっていう作者や漫画家の話は枚挙に暇がない・・・。
過去は忘れて前向きになれるような元気が出る本ないですか?
今まで生きてきた中で一番といえる程の嫌なことがあって
ぼーっとしてると殺意が沸々と沸いちゃうんです…(;_;)
もう読んだことあるかも知れないけど、金城一紀の『GO』はどうかな
タイトルの通り、前に進んでいく話だし、文体も軽くと読みやすかったよ
文庫化もされてる
>>312 夏の庭。
有名だからもう読んでるかな。
>>312 北村薫『スキップ』・森見富美彦『恋文の技術』で元気になったことがあります。
…ただ、私は悪い意味でズレてるみたいなので…元気にならなかったらごめんなさい。
>>312 多少の恋愛要素が嫌でなかったら森見登美彦の「太陽の塔」
>>312 「こころがラクになる本」森川那智子
一章一章が短いのと、自己啓発系にしては語り口調が優しいんで
目次を見て気になるセンテンスを読むだけでも落ち着くかも
>>312です
みなさんありがとうございます(T_T)
片っ端から読んで行きます!
ずっと忙しくて読めなかった燃えよ剣、今からよむ!わくわく
嫌なできごとを読書で昇華させようとする姿勢が素敵
最近になって読書に興味出てきた。ブックカバーも買いたいと思ったけど、意外と高いのもあってビックリ。ダイソーで買ったの厚さが合わず今読んでるのに合わない。
なんだかんだいって紙カバーが最強
祖母が亡くなって遺品整理してたら、その中に博多織のブックカバー(文庫版)もあった。
丁寧に扱ってたのか手垢汚れはほとんどなく、なのにいい具合にさらりくったりと本の表紙に吸いつくよう
藍と銀ねずで紅色のしおり紐付き
父親が20年ほど使ってる鹿革のカバー(栗色)も見た目はすごく古びてるけど手触り至高
自分は飽きやすいからきちんとカバーを使い込んだことないのが、なんとなく気が引ける…
ブックカバー、親に貰った白い革のやつと、自分で買った少女趣味前回のいちご柄の布のやつ
でも結局両方とも使ってないなあ
一気に読み終える読み方だといちいちカバー付けたり取ったりするの面倒だよね
通勤や通学時に毎日ちょっとずつ長い期間読むならカバーあると傷まなくて良いんだけど
>>311 何人漫画家潰してやったって自慢する編集者もいたりして・・・
ブックカバーとか栞とか集めるのが好きだ
ブックカバーは汚れ・傷み防止にもなるし、持ち運びが多いから必須
あとどんな本読んでても知的に見えるw
ブックカバーは付け替えるのが面倒だから
たまに読み返すお気に入りの本にかけっぱなしになってるw
ゆっくりだけど革がいい色になってきて嬉しい
栞は大体すぐなくす(´・ω・`)
自分はカバー捨てちゃってる
>>325の理由と
読んでるうちにずれたりふやけたりするのがやだ
リラックマのカバー愛用の私は何読んでても馬鹿に見えるw
カバーは革のやつ使ってる外で読む時だけ
しおりは文庫本買った時に本に元々はさまってる紙のしおり使ってる
チラシを折ってカバーにしているから貧乏そうに見える筈だ。
スーパーのチラシが色とりどりでいいな。
栞はページ数を覚えとくから使わない。
でもブックカバー、本のサイズに合わせて
いくつか必要なのかな・・・
文庫用とか
ちょっとめんどくさい
英字新聞みたいな包み紙をカバーにしたらかっこよくなった
中身は京都の観光の本だけど
335 :
彼氏いない歴774年:2011/02/12(土) 17:49:10 ID:b498bgaT
正直革製で紙みたいに気軽につけたりとったりができるようなカバーがそろそろ出てきてもおかしくないと思うんだ。
というか本当にでてきてほしいぃぃぃ!!
磁石とか使ってできないものだろうか。無理だろうか。
知人が表紙を裏返してブックカバーのようにして使っていて以来真似してる。
カバーを揃えるの面倒くさいけど他人に何読んでいるか知られたくないという時に便利。
ただの白い味気ない状態になるけれども。常識だったらすみません。
>>336 裏返しははおじさんがやってるイメージだw
カバーは洗える布製がいい
けっこう汚れるよね
下手なブックカバーを買うと紐が太かったり折り返しの部分の布が厚かったりして本に痕がつくので要注意だ
これ!ってのに出会えるといいんだけどな〜
一気に読んじゃうからカバーつける間がない
でも好みのカバー見るとときめくなあ
カバーは100均にあった人工皮革の地味なのを使ってる
しばらく使ってるうちに手に馴染んでしまったので、安物と言えどももう手放せないw
外出先で本読む時はカバーつけないと集中できないなあ
学校で読書→リア充に「何読んでんの?」って本を取り上げられる→こんな作家の読んでんのpgr
みたいなことされてからは厳戒体制で読んでるww
作家批判はいいけど、その作家の本を読んでる人を馬鹿にするのはいくない
チラ裏ごめん
私はブックカバーつけると厚みとかが気になって集中できないな
厚いのは古本屋で買って半分に切って持ち歩いたりもするし、丸めて読むし
雑な扱いで申し訳ないくらいだ
342 :
彼氏いない歴774年:2011/02/12(土) 19:59:43 ID:1QfIhyBf
クッキングペーパーをカバーにしてる
半透明だから本棚に入れても捜すのが楽。
水分弾くので、すぐに拭けば大丈夫。
ただしオシャレじゃないけどね…
Yonda?clubで以前貰ったものを使ってる、栞やポケット代わりの切れ込みが何気に便利
そろそろちゃんとした本革のカバーが欲しいなと思いつつ
Yondaのパンダぬいぐるみが欲しくて帯の耳貯めてたけど
どっかいってしまって涙目だ…
>>343 自分もyonda?のブックカバー使ってる
意外と使い心地良いよね
>>336 父親の本棚漁ってたらそうしてるの何冊かあった
官能小説だったわw
>>346 同じく父親の鞄に入ってた裏返しカバー、見たら官能小説だった
348 :
彼氏いない歴774年:2011/02/12(土) 23:53:44 ID:WBwdGaPK
母から譲り受けた大判の『若草物語』に、叔父からもらった本革のブックカバーをかけたら、むやみに豪華な雰囲気を醸し出しやがってなかなか開けなくなった……
お気に入りの本だけに、気楽に読めなくなったのが残念。
自分は手に汗かいて帯がふやふやになるのがイヤだからカバーつけてる
けどほんとは電車とかでカバーつけずに「この本面白いですよっ」てアピールしたいw
351 :
:2011/02/13(日) 00:40:07 ID:p6P8lrSf
カラスの親指
まだ読み中だけど面白い。
親父二人の所に少女が乱入ってあらすじ読んで
ケッと思ってたけど、それも意外な展開になってて良いわ。
情熱大陸では不評みたいだったけど、やっぱこの人の小説面白いな
>>340 >学校で読書→リア充に「何読んでんの?」って本を取り上げられる→こんな作家の読んでんのpgr
>みたいなことされてからは厳戒体制で読んでるww
リア充でも作家の名前とか分かるんだ・・
高校?
天使の囀り、面白くて一気読み
この人の本って全部分厚いイメージで手出せなかったけど面白いなあ
新世界より、も読んでみようかな
貴志祐介の作品にはハズレがない
と言われてるよね
天使の囀りは チェッチェッ とかいう歌が怖かった
>>354 悪の教典は貴志ファンからはあんまりいい評価を得てないけどね。
下巻の平板ぶりが残念。
貴志さんは話は面白いんだけど、女性の描写が苦手なんだよなあ
森見登美彦のオススメあったら教えてください。太陽の塔、夜は短し歩けよ乙女、四畳半神話大系は読みました。
A4、B4、A3のトレーシングペーパー(米坪40gが最適)を手元に常備していて、
本を買ったらすぐにカバーする。
文庫はA4、新書と普通の単行本はB4、ちょっと厚めの単行本はA3を使う。
作業は1冊4−5分かかるけど、無心になれる貴重な時間。
カバーでありながら表紙が透けて見えるのでとてもいい。
外で読むときはさらに革のカバーを使って、何を読んでいるか絶対に他人に見られないようにする。
電車の中で表紙見せてアピールするなんてパンツの中見せるのと同じくらい恥ずかしいと思う。
>>357 有頂天家族が好き。狸のご家族もふもふ!
円城塔「Self-Reference ENGINE」読み終わった。
理屈っぽい言い回しで実は凄いバカなことを言ってたりするのが、森見さんにちょっと似てると思った。
分かったようで分からない雰囲気を楽しむ本だった。
>>359 過度の思い込みで無駄にガードを上げてるのが喪女らしくていい
アピールて…他人は
>>359が思うほど
>>359に注目したりしないよ
チラ見されるのも恥ずかしいような本読んでるなら別だけど
図書館行ってきた。以下借りた本
『ハダカデバネズミ女王・兵隊・ふとん係』
『星新一1001話をつくった人』
『城のつくり方図典』
星新一のは自伝で、爆笑太田がラジオで薦めてたので借りてみた
364 :
彼氏いない歴774年:2011/02/13(日) 14:58:50 ID:Uehzbbfc
「食堂かたつむり」
映画を見て呆然としたので原作を読んでみた。
1/3以上が食べ物の描写だったり展開が単調だったりして、読んでいるうちに中弛みを感じないこともなかったけど
こういう本もありかなという感じ、美味しいものが食べたくなったしト殺の描写がしっかりしていたのはこだわりを感じた。
映画の前に読んでいたらまた違った感想だったかも。
367 :
彼氏いない歴774年:2011/02/13(日) 15:37:04 ID:fXCwrI0F
これから、椎名誠のエッセイ本を7冊読む予定。
電車で面白い表紙の本を読んでる人がいたから思わずじっと見たら、
見やすいように本を立ててくれたことがあるよ。素敵な一瞬だった。
369 :
彼氏いない歴774年:2011/02/13(日) 16:48:52 ID:yD5/FRCw
>>352 大学だよー
文学部とかじゃないけど、結構みんな本読んでるんだなあと思った瞬間だった
その時は涙目だったけどww
すごくモテる友達(なぜかいつも複数から言い寄られてる)もカフェで三島由紀夫とか読んでたし、
「リア充=本読まない」の偏見は間違ってた
見た目オタクくさいくせに読書量少ない自分オワタ
>>360読んで、積みっぱなしの円城塔を読んでみようと思った
円城塔って読書メーターやってるよね
プロ作家が登録してるの初めて見たからびっくりしたよ
読書遍歴知れて面白い
円城塔のBoyなんちゃらも読んでみたいけど、立ち読みしたら意味不明だったww
今って本がセットで出てくるカフェもあるみたいだし
読書はオタク・ネクラよりオサレってイメージが強いんじゃないかな
乙一のZOOを古書店で発見してきて購入
江戸川乱歩、小林泰三や平山夢明スキーにおすすめの本や作家、ありませんか?
>>363 > 『星新一1001話をつくった人』
読んだ。
星新一について全然知らなかったし、ただのSF短編を書く人だと
思ってたので、その勝手な思いこみが全部破壊されたし、
星が作った話に付いても見方が変わった。
ついでにいえば、星がかっこよくてほれぼれしてしまった。
ダンディなおじさまを地でいく感じ。
>>372 夢野久作。
平山夢明と京極夏彦のラジオのトークまとめた本を読んだけど、
生で聴ける人うらやましい。
狐笛のかなた、やっぱりファンタジーいいなあと思った。
上橋さんの本は外れがない。
>>372 まだ読んだことないなら津原泰水おすすめ
私は『蘆屋家の崩壊』っていう幻想怪奇短篇集にやられた
SFが読みたいなら『バレエ・メカニック』を推しておく
狐笛のかなた私も好き
読むとあったかくなる
弟の村上龍を読んだら面白かったよ。
『半島を出よ』ってやつ。
>>368 自分の好みだけだとマンネリになるから人が読んでる本知りたいよね
私は図書館の本を読んでる人を見るとなんだかうれしくなるw
>>378 半島を出よ、面白いよね!
上下巻なのに一気に読んだ記憶が
ドラゴンは好き嫌いは別にしても話に力があるよね
80〜90年のバブルな時代の作品も今読むとキツい箇所は多々あるけど凄いなあとも思う
十三人目の探偵士
キッド・ピストルズシリーズ好きだー。
読むとパンクが聞きたくなる。
383 :
彼氏いない歴774年:2011/02/14(月) 22:40:39 ID:QO1rS2WB
桜庭一樹の荒野は123巻のうちの1つですか?
すみません。
ブックカバーの本っていう手芸本を借りたけど
結局めんどくさくなって作らなかったw
あるある過ぎるw
自分は料理本www何冊もあるけど作った事なんか片手に足りる
エアロバイク漕ぐ時の暇つぶしに只管読みふけってる
知識だけはプロ
386 :
彼氏いない歴774年:2011/02/14(月) 22:54:29 ID:Mkm9MFf/
>>378>>380 自分は読み終わった後に豆に手を突っ込んだら本当に痛いのかやってみたよ。
母が下ごしらえでさやから剥いてた何かの豆が
たくさん入ってるザルに勢いよくチョップしてみた。
三回でギブアップ。
北朝鮮恐るべし…
料理の本とかお菓子の本は写真を楽しむために読んでる
料理は得意(ただし普段の料理&日本の季節の料理)だけど本あまり見ない。
母親の料理を「これで出来上がり」と舌が覚えてしまってるせいで、家庭料理の範囲内のものは、
たとえ作るのが初めてでレシピを見ようとしても、手が勝手にアレンジして確実に母親の味に…
昔の本だけど「アリスの国の不思議なお料理」(J・フィッシャー)はそういう自分でも面白かった。
ジャムの作り方が「…ねェよ!!!」と力いっぱい否定したくなるような奇想天外なレシピだったり
(出来上がりの想定量に比して、果物の少なさに驚く)(むしろ飴みたいな)
ハムサンドのハムは擂り潰してマッシュにしてたり
クッキーやキャンディ、ケーキ等々ファンシーなラインナップの中で、唐突に「ウサギ:丸ごと一羽」
とかあって目を一瞬疑ったり(シチューのレシピ)…
鶏肉で代用するしかないのが悲しいところ
ホームズの料理本も面白かった
392 :
彼氏いない歴774年:2011/02/15(火) 13:59:49 ID:EZ2m8BWh
過労で倒れwしばらく入院する喪です
瀬尾まいこさんの本を全て読んでしまって…
瀬尾さんの本のような、あたたかい、難解でなく読みやすい、読後感のいい作家さんがいたら
教えて頂きたいです!
>>392 佐藤多佳子さんお勧めします
本屋大賞になった青春スポーツ小説の「一瞬の風になれ」、
落語家が主人公の「しゃべれどもしゃべれども」、
スリと占い師が偶然出会うところからはじまる、「神様がくれた指」
他にも、「黄色い目の魚」「サマータイム」
など、全部読後感がよくて爽やかな気持ちになれます
ともあれ、無理せず養生してくださいね
>>392 オススメは思いつかないけど(ゴメンw)お大事にね
>>392 か、過労…ゆっくり休んでね
ちょっとお勧めできる本ないかどうか自分の読書メーター見返して来る
>>392 加納朋子の作品は、誰も死なないミステリーが多くて読みやすいんじゃないかと・・・
「螺旋階段のアリス」「虹の家のアリス」(完結)は短編集なのでとっかかりやすいかな
長編だと「いちばんはじめにあった海」がじわりと来る
「ぐるぐる猿と歌う鳥」は、子供たちが自分のために誰かのために
精一杯知恵を絞ってて、わくわくして切ない
この人の作品は、ミステリー+ほんのり昔の少女マンガ風味で好きだなぁ
連レスごめんだけど
>>393の作家さん面白そうだね
落語と、スリと占い師のやつチェックしてみます
>>392 大島真寿美さんもおすすめ
読みやすくて柔らかくてじんわり切ない話を書く作家さん
しみじみと良い読後感が、瀬尾さんと似てると私は感じるよ
私は「やがて目覚めない朝が来る」と「戦友の恋」と「ピエタ」が特に好き
お大事にしてください
ゆっくりするいい機会だと思って良い本をいっぱい読んでくださいね
>>392 乙一の「失はれる物語」はいい
ただ乙一は暗かったりグロかったりするからなあ
400 :
彼氏いない歴774年:2011/02/15(火) 22:15:11 ID:Qd5GoEpZ
>>392 ・『百瀬、こっちを向いて』/中田永一
上の方でも話題になってたけど、読みやすくて後味の良い恋愛小説
短篇集なんだけど、主人公達がちょっと喪っぽいのが良かった
・『モノレールねこ』/加納朋子
理由は
>>396の言ってる通り。ほろりとくるところもあり
まさかザリガニで泣かされるとは
・『街の灯』/北村薫
ミステリだけど、謎解きより昭和初期のお嬢様の暮らしを楽しめたりもする
坂の上の雲やっと5巻が終わりそうだ
あと3巻、真さんと淳さんのカッコイイとこを期待しよう
戦国時代ものが好きなんだけど何かオススメありますか?
以下は読みました
功名が辻
夏草の賦
のぼうの城
忍びの国(タイトル忘れた)
>>392です
皆様たくさんありがとう(´;ω;`)
恥ずかしながら、
知らない作家さんも多くて…有難いです!
全部読みます!
>>402 お大事にね
逆に読後感が悪いというか、後味悪い本なんかないかな…
>>401 戦国時代もの、功名が辻以外は私も読んだ!
そんな401には桃山ビート・トライブ、火天の城、風神の門をお勧めしておく
桃山〜は、確か文庫化されたはず
火天の城は映画化もされたけど、私は先に原作を読んだので映画の終わり方に拍子抜けした
風神の門は司馬遼の作品
後味の悪い本なら隣の家の少女とか?
>>403 帚木蓬生「エンブリオ」
ネタバレはしない、しないが、夜中に雄叫びあげたいぐらいの序盤で展開でラストだったorz
それと別ベクトルだけど、キリスト教とそれに先立つギリシャ・ローマ神話の
「君はとってもいい子だからご褒美に殺してあげるね」という不思議な論理は今もって理解できない
M・ドリュオン「みどりのゆび」
ホセ・マリーア・サンチェスシルバ「汚れなき悪戯」
読後感が悪いといえば重松清の疾走が思い浮かんだ。グロいわけではないんだけど、救われない感じがなんとも・・・
「博士の愛した数式」今更ながら読んだんだけど、とってもよかった。
最初からピンとくるのってなかなか出会えないけど、これは1ページ目からよくて、最後は泣いた。
って書いて、なんか小学生の感想文みたいになったわwwww
本読んでるのに相変わらず語彙力がない('A`)好きな本を魅力的に伝えられたらいいのに。
>>407 博士の愛した数式、救われない感じがして途中でなんか凄く辛くなった
小さいハードカバーみたいな本が図書館に入ってて可愛かったなあ
>>403 嶽本のばらかな。独特な文体が受け入れられれば。
グロが大丈夫なら平山夢明。
今更金原ひとみの「蛇にピアス」読んではまった
刺激を読書で求めるタイプだからこういう毒のある話はたまらない
自分も蛇にピアス好きだ
もともとピアッシングや刺青に興味があるってのもあるんだけど
こういう意味で刺激的な本に出会いたいなあ
金原ひとみ、上手いとは思わないんだけどすごく惹かれる。
大好きな作家のひとり。
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」読了。
上巻はあちこち読み直してボロボロ、下巻は新品同様。幕切れが早かった。
吾輩は猫である
読み終わるのに結構時間がかかった
迷亭先生が好きだ
>>412 去年の4月に買って、まだ読んでないや…
面白いらしいよね、このスレでも評判良かったはずだし
春休みの間に必ず読もう、せっかく買ったことだし
415 :
403:2011/02/16(水) 23:50:45 ID:BWPaFFdt
いろいろありがとう。読んでみます
ハードボイルド系を書く女性作家でオススメの人っていませんか?
あまり本を読むほうではないので、五條瑛・高村薫・柴田よしきぐらいしか読んでいません。
男性作家でも読みやすい人がいれば教えていただきたいです。新規開拓したい!
>>414 自分的に、ねじまき鳥クロニクルの方が読んだあと「面白かったー」てなった。
世界の終りは、それがなかったな。人それぞれってことねん
モリミーの新作(四畳半王国見聞録)読了
以下感想
自分の頭じゃ理解できない。が、面白いことだけは理解できる。
そしてとある章からラストが切ない。
半年ぶりに図書館に行って本を借りてきた
大学の課題に使うんだけど今回選んだのは「獣の奏者」と「精霊の守り人」
母に児童文学じゃないの?って言われたけど気にしない
>416
翻訳でいいなら、サラ・パレツキーのウォーショースキー のシリーズは?
>>416 ジョー・R・ランズデールのハップとレナードシリーズ。
男性作家だけど。最高。
某女性作家のエッセイを読み始めた
男女差別みたく聞こえるかもしれんが女の随筆て読んでてキツいね
「その場では言わなかったが」とネチネチ他人を批判するのがやたら多い。
昔、群ようこのエッセイで、「派手な見た目の女に犬が吠えててざまあww」
みたいなの読んで子供ながらにドン引きしたことを思い出した。
枕草子も自慢のオンパレードっていうし、案外そういうものなのかな?
ちなみに男のエッセイと言えば穂村弘と原田宗典くらいしか読んだ事無いけど
どちらもやたらとイジイジした内容だったw
まあ原田は軽く読めるので結構好きなんだけど
>>416 ジャネット・イヴァノヴィッチのステファニーシリーズ面白いよ
賞金稼ぎの女性が活躍するちょっと笑えるハードボイルド
>>422 男性のエッセイはあまり読んだことはないけど、林真理子のエッセイは自虐と他者への攻撃との間でフラフラしててあまり好きじゃなかったなあ
ネチネチした毒を楽しめるようになったらどんなエッセイも読めるようになるのかもね…
個人的には梨木香歩のエッセイが好きだ
海外のいろんなことが知れて勉強になる
エッセイならさくらももこがサクサク読めて好き
梨木香歩のエッセイって、彼女の小説が好きで彼女自身にも興味がある
って人じゃないと楽しめないんじゃないかと思ってたけど、そうでもないのかな
小説の方が好きすぎて妙なフィルターかけて読んじゃう
わたしはエッセイなら林真理子だなー。見たことない世界で新鮮だし単純に面白い。
でも苦手な人がいるのは分かるよ。
自分は、妬みとか皮肉さとかも含めありのままを綴っているものが好きだから大丈夫。
あと、中村うさぎなんかも面白い。ただ、かなりぶっとんじゃってるからおすすめはできないけれど。
うーん、そうなのかな
確かに『春になったら〜』と『村田エフィンディ〜』はエッセイと小説の違いこそあれ、かなり似てる部分はあるよね
私は梨木香歩の小説は好きなのと苦手なのがハッキリ分かれてるんだけど、エッセイは楽しめたんだよね
海外留学したことないけど、なんか海外ホームステイした気分になったw
男のエッセイなら奥田英朗だ。
この人のエッセイは伊良部ががははと笑いながら
どすどす歩いてるイメージが思い浮かぶ。
>>427 私は梨木さん好きすぎてもう梨木さんの文章読めればなんでもいいわ!
くらいの勢いでエッセイ読み始めたんだよね
彼女の感性とか、物事の受け取り方とか、こういう日常からあの物語たちが生み出されたんだって
そういうことに感動しながら読んでた
だからエッセイそのものの良さには気付けないんだろうなぁ
スレチだけど「ぐるりのこと」っていうタイトルが大好きだから、同名映画の監督に凄くもやもやする
431 :
彼氏いない歴774年:2011/02/18(金) 00:14:37 ID:RkxJ84Dk
そのエッセイが映画の原作だと思ってた自分涙目w
どっちも見たことも読んだこともないけど、よく考えなくてもそんなわけないよね…
432 :
彼氏いない歴774年:2011/02/18(金) 00:24:35 ID:0HowL/0u
誰か海辺のカフカ読んだ事ある人いる?
あれ読んで興奮(性的な意味じゃなく)のあまり眠れなくなった喪女は私だけでないと信じたい
あれ評論家泣かせらしいけどそらそうだよな、解釈も何もない
ここの人たちって読みたい本の情報どこで仕入れてる?
自分は一周回って(?)新聞の読書欄に落ち着いてる
ほんとは本屋や図書館を巡って気になった本を手に取ってみるのが一番楽しいんだけどね
なかなか時間が取れないや
>>432 自分も初めて読んだ後はずっと考え込んでた
村上春樹の作品っていつもあんな感じだよね
何かが起こるんだけど、結局「…?」ってなって取り残されるというか
個人的にはノルウェイの森が彼の作品の中で一番意味不明だった
435 :
彼氏いない歴774年:2011/02/18(金) 00:29:39 ID:vTA4vMkE
村上春樹はオシャレなポルノ小説という印象
あの文体は読んでて恥ずかしくなる
村上春樹は好きな人にお勧めを教えて貰って何冊か読んだけど
何冊読んでも「自分に酔ってる」感が
>>435と同じく恥ずかしくなる
ああ、自分はこの人の文には向かないんだなぁと初めて思った
村上春樹の作品って、性描写多いのにちっともエロくないよね どっちかっていうと悪い意味で(わざとなんだろうけど)
なんのために性描写多くしてるんだろうね?
それぞれの物語の本筋とは関係ないけど疑問だ
>>433 本屋の新潮文庫エリアうろうろして目に付いたのをしばらく立ち読みしてから適当に買ってく
ごめん、情報の仕入れ方じゃないな…
438 :
彼氏いない歴774年:2011/02/18(金) 00:45:43 ID:zvqNpfzy
>>432 自分もカフカはすごい好きだよ
ただ解説する事は出来ない
村上春樹は長編小説を書く時は無意識にまかせて行き当たりばったりで書くそうな
それが奇跡的にうまくいった小説のような
ナカタさんも星野君も田村カフカ君も他の登場人物達も魅力的で素敵だった
>>438 星野君とナカタさんのくだりのせいで一時期ガチでトラックの運ちゃん目指してたわ
>>433 自分は2ch各所の読書スレとかブログとか。
あと、気に入った本のタイトルググって、その本に対する感想が近い人のブログのおすすめを読む。
この方法だと意外とハズレがない。
ただ、本屋で好みの本を探す能力が落ちた気がするw
>>433 好きな作家が影響を受けたとか好きとか言ってる作品を読んでる
好きな作家A→Aが好きな作家
みたいに辿ってる
>>433 ブックガイドもたまに読む
桜庭一樹の読書日記はミステリや翻訳小説好きなら楽しめる
あとアマゾンのこの本を読んだ人は〜も意外と参考になる
>>433 ダ・ヴィンチ買ってるからそれからが多くなるけど、
新聞でもファッション雑誌でも本が紹介されてたらとりあえず見てる
あとはCREAとかFIGAROとかで本の特集があったときに買ったり、2chや検索したり
自分は面白そうな本を探してる時が楽しいので、買ってもなかなか読まれずに積読・・・
「江戸川乱歩傑作選」
ここで江戸川乱歩が良いって言ってる人が多かったので読んでみた
芋虫が一番印象的 推理ものよりもこんな話をもっと読みたいな〜
ミステリーが好きなんで、今は島田荘司と綾辻をちょこちょこ読んでる
制覇したら、このスレに出てくる作家さんの本も読んでみたい
有栖川有栖おもしろそう
と思いつつ図書館で借りた本が
「おつまみとうまい肴」「カフェが教えるドリンクブック」等々レシピ本の件
お腹すいてたのかな・・・
ちょっと前の騒動でイメージは地に落ちたけど
吉兆初代店主である湯木貞一の「吉兆味ばなし」はかなりいい本だった
有栖川有栖、自分は作家アリスシリーズ派
>>424 林真理子は、あの異常な観察眼と、意地悪さを楽しむものだと思うのでw
エッセイも古いほうがいいよね。
今はお金もあるし、50代の女としては成功した部類で
ただ容姿へのコンプレックスが拭えないという中途半端な状態だからつまらん。
だから、彼女の小説も、ひがみ全開のほうが絶対面白い。
横溝正史の金田一を最初から読み直している。
よく指摘されることだけど、金田一って本当に死ぬ人が全部死なないと仕事しないね・・・
あと読書ブログで絶賛されてた乱歩の「孤島の鬼」。
絵が怖くて(ビビリなんで)すすまねえ・・・
落ち込んでいるときに効く文学のおすすめお願いします。
文学では悩みはつきものだけど、破滅へと向かってもらっても今は困る
主人公は苦境の際、自らの知をもって正しい思索と判断を!みたいな…
あるかしら?
かなりイロモノだけど World War Z
各人ができることをできるだけやる姿勢が泣ける
ゾンビものという事で敷居が高いかもしれないけどいい小説
文学ではないが「夜と霧」「大西洋漂流76日間」
自分の命を永らえさせる為、冷静に優先順位を判断して
気力体力や食料等のリソースを消費していくのは凄い
ハーモニーと虐殺器官だったらどっちが好き?
>>450 虐殺器官
作品の「しかけ」はハーモニーが断トツだけど
いかんせんキャラ名と、キャラの主張するむせかえる厨2臭に耐えられない
あの修羅場をかいくぐって至ったのがあんな生ぬるい安易な厨2ってどうなの…
虐殺〜の厨2唯一神の方がマシ
同じ安直な終末思想にしても、「自分が選べるんだから選んじゃうよ!これだ!」ってほうが
「自分が選択の適任者です。これが唯一かつ最高の選択です」ってのより読者として納得がいく
452 :
彼氏いない歴774年:2011/02/19(土) 00:09:29 ID:NqPeIM+z
岸田秀の「幻想の未来」と「ものぐさ箸やすめ」
精神分析の本だけど文章も読みやすいし、
普通の人間の生きづらさや不安に関する分析が書いてあるので気取った部分が無い
しかし凄まじく知的で聡明な本だと思う
落ち込んでいる時に効く文学についてはあまり知らないので自分も知りたい
虐殺器官は文庫になってたよね
ハーモニーはまだだっけ
もうあるよ
表紙がシンプルでかっこいいよね
455 :
彼氏いない歴774年:2011/02/19(土) 01:23:08 ID:JdbMgrUP
ヘミングウェイの武器よさらば 光文社新訳・上
なにこれちっとも面白くない
私が分からんちんなのか。
とりあえず下は読まない
>>403 もう見てないかもしれないけど
後味の悪さなら
「ボトルネック」/米澤なんとか(ごめん下の名前忘れた)
が今までで一番悪かったよ
後味は悪いけれども
良い作品読んだな〜と思える本だった
>>443 ダヴィンチいいよね!
処分できなくて溜まりすぎたから最近買ってないけど、また買おうかなあ
三島読破頑張る喪ー!あと最近漢詩にはまってる
漢詩の教養あるひとかっけえ
このあいだ倉橋由美子の小説読んだら漢詩とか和歌がたくさん出てきて、
教養のない私はたぶんその小説の面白さの半分も分からなかったと思う
>>458 漢詩いいよねえ
私は「平沙万里、人煙を絶つ」(岑参「磧中作」)ってフレーズを
読んでも思い浮かべても口ずさんでも鳥肌が立つ
天頂にかかった月が明るすぎて、星もよく見えないほどで
黒い空と煌々とした満月
砂漠の砂が銀色に光って
地平線まで360度、街もなく、野営の明かりもなく、森も河もなーんにもない
物音ひとつしない、骨まできしむほど寒い
想像するだけで恐怖か感動かわからん鳥肌がゾクゾクっと…
漢詩は、夏目漱石が漢詩に造詣が深かったと聞いて以来、
ちょっとずつだけど勉強してる
>>448ですおすすめありがとう。
>>452貸りてきたー
上の方で話題の村上春樹も心理士だし、心理学や精神医学に
詳しい喪女は多いのかなとコーナーさまよってておもた。
河合隼雄の分析は面白くないから楽しみだ。
>>449は市内全域貸出中。人気なのかな?
ゾンビ文学は内容が想像できないので予約したw
本の準備はできたし、さて、とことん落ち込もう…
森見登美彦の「きつねのはなし」を読んだ
この人の本は色々読んだけどこれが一番好きかもしれない
「きつねのはなし」や「夜市」みたいに
妖しくてどこか郷愁を誘うような本がもっと読みたいんだけど
おすすめがあったら教えてください
三浦しをんの「白蛇島」(文庫版は「白い蛇眠る島」)はどうだろう
進学のために生まれ故郷を離れていた主人公が
祭りのために島に帰ってきたときに起こる不思議な出来事…の物語
個人的には文庫版に入ってる番外編がとても好きなので
文庫のほうをお薦めしたい。タイトルは元の方が好きなんだけど
岩波の『李賀詩選』を読み終わった。
上でも漢詩についての話題がでてたみたいなので便乗するけど、李賀マジ中二病すぎワロタww
でも、李白の韻律をあえて無視しようとする感じや、杜甫の現実的すぎてoh…ってなる感じよりは、よほどしたしみやすいと思う。
ひょうそくをしっかり学びつつ、内容でもニヤッとできる、すごくいい作品群だった。しかし中二臭いw
「凄凄古血生銅花」(凄凄たる古血は銅花を生ず)とかもうね……
466 :
彼氏いない歴774年:2011/02/19(土) 20:37:38.11 ID:XXt9HiqF
最近、古典文学が楽しくて仕方ないのですが、角川(もう、読んでしまっているので)以外で、何かオススメしてくれる方いませんか?
現代語訳ではなくて、古典文学関係の本ならなんでも興味があります。
>>466の言う『古典文学』がどのあたりを指しているのかマジでわからん…orz
一般的に古典って何を指すのか教えてください。
日本に限るの?古事記とか?
ちくま文庫の中島敦全集読んでる。かっこいい文章だなあ。
漢詩読む喪女かっこよすぎる!
昔大好きだった某児童文学に「女は漢文をやらないから偉くなれない」ってフレーズがあったの思い出した
自分もぜひ挑戦してみたいんですが、入門編として何かお勧めはありますか?
>>468 偉そうに指導できる立場ではないですが、まずは中島敦の短編集あたりで漢文書き下しのリズムに親しむのがいいと思う。
それから、朱熹註の『論語』を、漢語林片手に白文からチャレンジしてはいかがでしょう。書き下しに慣れてしまうと、白文に抵抗を覚えてしまう感じがあるので……
そのあとは、漢詩を読む前に古典的な思想の解説書などを読むといいですよ!漢詩は引用と比喩でできてるようなものですからw
ここまで準備が整ったら、いよいよ興味のある詩人を発掘して読んでみるといいです。ある程度素養ができていれば、自然に好きな方向は定まってくるものですから。
あと、きがむいたら絶句あたりを自分で詠んでみるのも面白いです。パズルみたいではまりますよ〜!
>>464 ありがとう!
あらすじにすごく惹かれた
文庫版の方捜してみる事にします。楽しみだ
桐野夏生がすごく好きで、
新刊の『ポリティコン』上下とも勢い込んで買って読んだが
正直かなり詰まらなくてガッカリだ………
『東京島』も『メタボラ』もすんごく面白かったのに…
『ポリティコン』は東北の小さな寒村が舞台、
起こる出来事すらもそれぞれスケール小さすぎてチマチマしてて
全然興味を引かれないよ…
ハードカバーで書店購入すると損するからみんな気をつけてー
二冊で3000円以上もしたのに…お金を返してほしい…
>>471 桐野夏生は以前に増して社会派というか、
エンタテイメント的要素がだんだん少なくなってきてる気がする。
最近の作品は、面白さにかなりブレがあるよね。
個人的に、『東京島』は非日常的な話でなので楽しめたけど、
『メタボラ』や『やさしい大人』は社会問題を露骨に設定に盛り込んでいて
ちょっと複雑な気持ちになった。どっちも朝日新聞連載なので意識したのかもしらんが。
『グロテスク』や『残虐記』なんかは虚構的設定が社会的設定を上回っていたから
面白く感じたんじゃないかなと思ってる。
473 :
471:2011/02/19(土) 22:41:32.38 ID:Biw+SHO/
>>472 本当にその通りだと思う!
『メタボラ』『やさしい大人』はワーキングプアの話ばかりで魅力が少ないし。
『メタボラ』はかろうじてジェイクの奔放さが読ませどころだったから楽しめたけど…
しかし『ポリティコン』は社会派というか何が描きたいのかすら私には謎だった。
現代社会の問題点も特に取り上げられてるとは思えない。
強いて言えば山村の高齢化問題?…って今さら?
>>469 丁寧にありがとうございます!
まず中島さんから挑戦してみます!
>>452 自分には食傷気味だったみたい…もちろん自己責任だけども。
逆に河合隼雄(ユング)の著書についてどう思うのか知りたい。
フロイトは古いとされてるけども、452さん自身にどう功を奏したのか
教えてくれるとありがたいな
ポトスライムの舟/津村記久子
ロマンス小説の七日間/三浦しをん
普段ミステリとかホラー、歴史小説しか読まないからたまには、と思ったのはいいが
正直読まなきゃよかったorz
しっかり読破してから言う台詞じゃないかもしれんけどw
479 :
452:2011/02/20(日) 01:39:25.28 ID:kyrcpQUD
>>475 自分は高校生の頃からかなり長いこと岸田秀を読んでいたので、
岸田理論を当たり前のように思ってたんだけど、
はじめて読む人は拒否反応が強いかもしれないね。
「幻想の未来」意外は気楽に読めるエッセイが多いんだけど・・・。
恋愛の虚構性から今の日本の政治が絶望的に腐ってしまった事まで、
全て岸田理論だと説明がつく所が凄いと思うんだよね。
自分達が常識だと思っていた事のほとんどは、
時代の都合によって作られた幻想だというのもこの人の本だと納得してしまう。
あと「日本人はどこへゆく」という本で河合隼雄と対談してるんで読んでみて下さい。
二人とも仲良かったですよ。
「ハリスおばさんパリへ行く」読了。
ロンドンの労働階級、掃除婦であるハリスおばさんがCディオールのバカ高いドレスに恋をして、
きりつめまくって貯めに貯めたお金を安物のバッグにつめて、変な帽子かぶってパリの超高級店へ行く話。
初めて読んだのは小学生の時だったけど、これ大人になってから読むと沁みるなあ
おばさんの物欲の純粋さに、読みながら何度も泣いてしまった
私もおばさんのように生きたいもんだ…
481 :
彼氏いない歴774年:2011/02/20(日) 02:35:25.33 ID:ZQpdIuCd
ポール ギャリコは癒されるね
八犬伝が読みたい
でも10冊買って途中で心折れたらなあ…最初は漫画がいいかな
・1冊ずつ買う
・図書館
>>480 私も前スレで見掛けて先週読んだ
慎ましやかな暮らしのおばさんが手の届かない夢のようなドレスのために
我慢してコツコツ貯めて、大胆にDiorに乗り込んじゃうところがいいよね
いくつになってもどんな人間でも突然何かに惹かれることがあって
その不相応な憧れを、自分と周りの人を巻き込んで叶えちゃうところがすごくいい
私もいくつになっても何かに憧れて叶えていいんだなぁって励まされる
おばさんの日頃の行いや立ち居振る舞いから広がる幸運の輪も素敵
しかし結末寸前の仕打ちには絶望して泣きそうになったwww
長文でごめん
BSでやってるドラマ大聖堂見て中世が気になり
大聖堂→薔薇の名前と続けて読んだ。
なんかこの中世の世界観良いね。修道士とか騎士とか。
七王国の王座(氷と炎の歌シリーズ)がファンタジーだけど中世世界が土台で
イギリス?でドラマ化するみたいで読もうと思ってるけど
他に中世(雰囲気が中世的ならなんでもおk)舞台の面白い小説あれば教えてください!
>>482 南総里見八犬伝なら偕成社から出ている
浜たかや編著のが全4巻で読み易くて面白いよ。
連投スミマセン
ハリーおばさんは、ここのスレで読んで知って三巻まで読んだ。
本文でちょっと馬鹿にされ気味だけど、親友のおばさんだってスゲーいい人だよね。
>>485 好みに合うかわからないけど個人的に面白いのを。
マイクル・フリンの異星人の郷は、中世ドイツが舞台のSF。SFつっても基本は現実的なので大丈夫。
時代考証とかしっかりしてるので、だいぶお勧め。宇宙人と神父がいい。
以下は、架空中世もの。
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ デイルマーク王国史
ロビン・ホブ ファーシーアの一族
エレン・カシュナー 剣の名誉
あと、パトリシア・A. マキリップ全般。
パトリシア ブリッグズのドラゴンと愚者
マリー・ルツコスキのボヘミアの不思議キャビネットは、うはwwwテラw冷wwww酷wwwと思うと凄く萌えた。
今思い出せるのは、コレぐらいだ。
>>486 それはもしや山本タカトが絵を担当してるアレ?
実は気になってたんだ
>485
大聖堂はの続編は読んだ?
(「大聖堂〜果てしなき世界〜」だったかな
コニー・ウィリス 「ドゥームズデイ・ブック」とかはどうだろう
元々精神異常オチのミステリとかが好きで、精神医学とか心理学の本を読むようになった
今精神科で働いてる
理由が不純すぎ、というか厨二拗らせすぎた
精神障害をオチにつかえばなんでもありだなぁと感じるようになって
サイコサスペンスが楽しめなくなったよ
>>487 SFぽいの大好きだからありがたい、ほかもたくさんトンクス!
中世はかなりハマってるから、読むの楽しみだよ。
>>490 大聖堂続編あるの?知らなかったw
修道士カドフェルシリーズも面白いらしくて読んでみるつもり。
>>488 そう山本タカトの表紙w
前にこのスレで見て気になって読んだら面白くてビックリ。
中も山本氏の挿し絵が素敵で楽しいよ
>>486 ちょっと衝動買いで着る値段じゃなかった…
着るじゃなくて買う
上で漢語ブームが起こっていたので唯一手元にあった学生時代の教師選漢文集読み返してみた
一見堅いけど読み下していくと趣があって情景まで想像するとオゥ・・・ってなる、一粒で2・3度美味しいこの感じは独特だなと思う。
長恨歌のようなものも好きだけど論語のような学問書の説得力は異常ww
蘇軾の盲人の話は日本でもよくある論だけどなぜかずっと頭に残っている
伊集院光「のはなしさん」と土屋賢二「われ笑う、ゆえにわれあり」を読み中
捩れに捩れた土屋賢二と交互に読んでいるせいか文章のせいか、のはなしの方はラジオに比べるとかなり毒が薄い印象
自虐ネタが多くて捻くれている点では同じだけど落語ときみまろ的な微妙な笑いの違いがあるw
私は南総里見八犬伝は上下二巻の現代語訳を読んだ
おもしろいけど登場人物が多いよね
原語?の方も挑戦しようとしたけど挫折した…
>>494 図書館を利用すればいいよ。
中村隆資「出雲願開舟縁起」
以前中国短編小説アンソロジーでこの人の作品読んで良かったんだが、滅茶苦茶頭いいな。
学生時代に読んでたら、歴史の勉強になったろうに・・・
モリミーみたいなノリの学術書という感じだ。
>>494 その八犬伝なら近所の図書館にあったから大抵あるかも?
人物も挿し絵で解説があってイメージしやすかったよ。
信乃様素敵すぎたw絵もベッピンだった
毛野が好き
舞台見に行きたい
信乃いいよね!
でも私は犬川荘介が好きです
また読みたくなってきたな
>>486 私も浜たかやのやつ好きだ〜
面白くて3回ずつぐらい読んだ!
八犬伝いいよね!今でも設定とか面白すぎるw
そういや京極夏彦が八犬伝書く話しはどうなったの?
ここ読んで八犬伝読みたくなった
何年か前のタッキーの単発ドラマでしか知らないから原作とは色々違うんだろうなぁ
大分はしょってるだろうし
お塩先生がでてらっしゃったやつだよね?w
ドラマはすごく面白かった思い出がある
原作も面白そうだけどかなり長そう&重そうだなー
Nのためにを読んだけどなんだかいまいちだった・・・
この人の作品3冊目だけど告白で才能出し切ってしまったんだろうか
>>504 あれの菅野美穂玉梓が怨霊は許せんかったw
アガサ・クリスティー「そして誰もいなくなった」読了
読みやすくて一気に読んだ
今すごい満足感
しばらくクリスティー読み漁る事にする
>>509 あくまで邪悪な怨霊であるはずの玉梓を最後に改心(?)させたりして、
その緩さ加減にうんざりしたって事。
最近の「話し合いで解決して鬼退治しない桃太郎」みたい。
>>510 そういうことか、ありがとう
録画してたから原作読んで比べてみるよ
>>510 えー!勧善懲悪なのにひどいね
改悪すぎる
タッキーの見たいわぁ
真田広之と薬師丸ひろ子が主演の映画は見たけど
あれは原作とは別物なんだよね
京本真樹は美しかったけど
514 :
彼氏いない歴774年:2011/02/23(水) 12:39:07.77 ID:fV5tR+AR
孤独な女性の再生を描いた小説ありますか?
日本の作品(文学NG)、あまりの長編・あまりに暗い・残虐なシーンはNG
読んでていて前向きになれたり、ほっとしたり、楽しくなれるものだと良いです
どうしようもない暗い・救いのない話は苦手です
ありましたら教えて下さい、お願いします
>>514 絵本だけど梨木香歩の「この庭に 黒いミンクの話」
が一番に思い付いた
あっ日本作品NGか、ごめん
ジョアン・ハリスの「ショコラ」「ブラックベリーワイン」あたりかな
後者は男性主人公だけど孤独な女性の話だよ
小説を所望し文学NGとは此如何に
日本語の文章が苦手なんじゃない?
川端康成の「雪国」を英語に翻訳した時、主語が略されてたりあいまいだったりすることや、
受身形のニュアンスの違いなんかにとても苦労したってエピソードを読んだことがある。
私は逆に(日本語として不自然な)翻訳文章が苦手なんだけど、文章を読むこと自体に
慣れてない人が日本作品は嫌だってことも当然ありうるだろうと思う。
「青い城」しか思いつかなかった
>>514 日本の作品が良いけど文学はNGって解釈したんだけど、
本当はどうなんだ・・・
まぁ分かってもオヌヌメできるもの無さそうだ・・・ゴメン
>>514 本多孝好の「チェーン・ポイズン」はどうだろう
>>514 純文学がダメって事かな?
山本文緒「眠れるラプンツェル」軽めで読みやすいし、内容も良かった。
523 :
514:2011/02/23(水) 19:55:46.57 ID:fV5tR+AR
レスありがとうございます。分かりにくくてすみません。
日本の小説希望で、純文学はNGということです。
教えて頂いた海外作品もチェックしてみます。
524 :
彼氏いない歴774年:2011/02/23(水) 20:08:42.31 ID:O1Euo8rn
大人が知っておかなければならない一覧表 producedy byファミリーマート\580
これおススメしたいんだけど
>>513 あの映画の原作すごいエロいんだよね
映画見に行くからって言ったら父が買って来てくれて、読んでビビったわ。鎌田敏夫が何故…
この前本屋で「くすぶれ!モテない系」という本を見かけて
めちゃくちゃ興味あったけど
店員さんの哀れみに満ちた目が想像できたのでやめた…
読んだことある人いるかな
>526
ネットに元ネタのブログがあるよ
面白いよ
>>526ネット連載を全文読んでた。
この人はくすぶれ〜よりもブログが面白かったなぁ
オカマだけどOLやってましたっていうやつ
529 :
彼氏いない歴774年:2011/02/24(木) 01:50:36.53 ID:/ct3qcNO
>>514 孤独な女性の再生って純文学くらいしか無いんじゃない?
ラノベとかエンターテイメント小説が読みたいの?
何か矛盾してるな
こころとか人間失格とか暗いもんね。私も苦手。
私生活が喪暗だから、小説とか映画くらいハッピーなものが見たいw
高校生のとき、名作で有名だったから人間失格読んで暗すぎて驚いたわw
今は、読む勇気ねぇw
貴志祐介の新世界より、読み始めたんだけど、これはハリーポッターでも意識してるんだろうか?
少年八犬伝の新装版じゃない方読み終わった
あんま八犬伝関係ない気がするけど単なるモチーフだからいいのか
ややネタバレになるかもだけど
俺たちの冒険ははじまったばかり!エンドでなんかちょっと物足りない
八犬伝の原作ちゃんと読んだことないから挑戦したいけど、どの現代語訳がいいのか迷うなー
人間・失格(not太宰)読んでた
台本みたいな文章だからドラマと併せて読まないと駄目だ
人間失格、
主人公がマンホールの穴に落ちたりしててわろた
新世界よりちょうど読んだよ〜
このミス入ってたからミステリだと思ってたらもろSFだった
ハリポタではなかったなw
新世界よりは第一章が退屈。読むのやめようと思ったぐらい。それ以降は面白いよー。
>>526 文庫になったんだっけ?
身に覚えがある事が多々書かれてたし、普通に面白かった
すぐに続編の「呻け〜」も買っちゃったけど、こっちは投稿メインだから、「くすぶれ〜」のほうが断然面白かった
以前ここで話題に上がったときは上から目線だとかで結構叩かれてて、ちょっとびっくりしたなぁ
>>525 私は読んだことないけど
浜路がすごいことになってるらしいね
心霊探偵八雲っていう漫画読んでおもしろかったんで
原作も読んでみようと思ったんだけどどんな感じなんだろ
能町さんがすごいのは、オカマだったけど〜以降のエッセイで、性同一性障害を売りにしてないとこだと思う
くすぶれも完全に女子目線だし
ちょっと話が古いのに、よく文庫にしたなぁとは思ったけど
人間失格の主人公は何だかんだでリア充だよね…
え〜ボクなんて全然モテないよ〜!って言ってる人っぽい
上に出ていた修道士カドフェル読んでみた
なにあの不良修道士萌え
>>541 僕なんて全然モテないよ〜!って言えるってことは
1:社会の常識、「モテることは人にうらやましがられることだ」ってわかってる
2:実は自分がモテてるとわかってて、実は幸せだと思ってる、でも自慢は恥ずかしい
=自分の気持ちと人の気持ち、社会の常識が一致している
んだと思う。
人間失格の彼は、1はわかってる。2が全然ダメ。だから、彼はえ〜(ryなんて言えない。
幸せと思えない、自分を幸せだと思ってる人のやっかみだけビンビンわかる。
自分を愛している人が、好きだよ幸せになってね幸せにしてあげたいと思ってることも、まあ
理屈としてはわかんないでもない…
でも、自分は相手をなんだかどうも愛せなくて幸せでない、つまり相手は自分を幸せにしてくれてない
社会常識として自分が幸福だリア充だと言われれば言われるほど、逃げ場がない
「マジリア充だねーすげーうらやましい・もげろもげて氏ね」
「いいおうちに生まれて教育受けさせてもらえてお幸せね・ご両親に感謝しなくてはね」
「彼女と毎日やりまくりじゃん、高給取りの仕事ももらえて人生勝ち組だね・ksg」
言葉の↑下半分だけが感じ取れる
これ不幸な状態だと思う。そして確かに、(いわゆる)人間として失格と言われても仕方ないと思う
冒頭の「いつも笑った子供が醜く写真に映ってる」って描写にすごくキモ冷やしたなー
537
今、そこw
続き長いのにつまんないから、読むのやめようかと思ってたところw
もうちょっと頑張ってみる
なげぇw
>>544 がんばれ
なんなら読み飛ばしても後々問題ない
>>539 原作はラノベっぽく、サクサク読めるので
興味があればオススメする
548 :
544:2011/02/24(木) 18:53:30.71 ID:BbsvpP+2
一章の終わり頃から、面白くなってきたー
>呼吸をするように人を殺す
とか、素敵word出てきましたw
実況要らない
同意
クリムゾンの迷宮読んでみた。
想像力が乏しいからどんな情景になっているのか
いまいち分からなかった。。なんとなく想像したけど
全然違うと思う
オリエント急行の殺人 読了
解説にもかいてあったけど、もっと早く読みたかったなぁ
今となっては映像の方が楽しめる気がする
新世界より、specっていう去年やってたドラマに似てるけど、specが新世界よりをパクったんだろうか?
パクったって…お前…
もう黙っとけよ
一連の流れにワロタw
パクったパクったパクったパクったパクったパクったパクったパクったパクったパクった
何だよ何で急に壊れたんだよ…
黙ってNG
パ
ク
っ
た
パ ・・ク・・・・・・っ・・・・・・・・た・・・
バタッ
坂の上の雲が!やっと日露戦争に入った!
すごくおもしろいなあ。どこまで創作になってるのか気になるが
あんまり考えずに読めそうだったから、中島たい子の「この人と結婚するかも」買ってきた
漢方小説は結構好きだったから楽しみ
黒死館殺人事件
無理ゲー…いや無理読
5ページ読んだけど続きは10年後でいいや
新世界より、もうすぐ読み終わりそう
コワイんですけど・・・
黒い家みたいなコワさがある
軽くトラウマになりそうだ
これって、ジャンル的にホラーになるの?
グラナダホームズ見て気になったので。ホームズの帰還より「犯人は二人」
これをよく二時間に伸ばしたなというほど短い。
ホームズシリーズはストレートなタイトルが多い印象だけど、これはちょっとニヤリとする感じで好きだ
にしても情報収集に色を使うわ殺人事件は握りつぶすわ、さらっと酷い男ぶりをご披露なさっていた
悪の教典読んだ。
面白かった!
主人公がデスノすぎて笑ったけど
しばらく本から遠ざかってたが
ここで知ったポールギャリコ借りてきた
良かったのでまたいろいろ読みたくなってきた
活字が読めないほど怠惰になってたのだけど
京極夏彦「死ねばいいのに」読んだ。
犯人が誰かは早い段階でわかってしまった。。
語り手がある言葉を関係者たちに共通して投げかけ、その反応を伺うが、彼がなぜそういうことをして回っていたのか、を考えるとゾクっとした。
谷川俊太郎「20億年の孤独」
タイトルに惹かれて読んだけどよくわからなかったけど
詩集の最後に付いてたエッセイ的なものは正直蛇足だと思う
>>570 ポール・ギャリコ好きなんだけどあんまり本屋・図書館で見かけない
置いてあったのは雪のひとひら、ほんものの魔法使、猫語の教科書、ジェニィくらいかな
何読んだ?
スノーグース
雪のひとひら探してなかったのでスノーグースにした
スノーグースかあ
読んでみたいけど市の図書館にはないみたい。うーん、尼でポチるか…
ごめん、関係ないけどIDすごいねw
sexワラタ
向山 貴彦さんの「童話物語」泣けたよー
あらすじ
世界は滅びるべきなのか?
その恐るべき問いの答えを得るために、妖精フィツは地上へとやってきた。
最初に出会ったひとりの人間を9日間監察して判断することがフィツの使命。
しかし、フィツがたまたま出会ったのは極めて性格の悪い少女ペチカだった。
関係ないが
>>575のIDもカオスw
sexID脱喪おめ
童話物語いいよね!
ジブリとかで映像化してもらいたいとずっと思ってるんだけど、映画にするにはちょっと長いからなあ
お腹を空かせた子猫に石投げるヒロインて軽く衝撃よねw
クリムゾンの迷宮、レビューが好評だね
何冊か同じ作家の本読んでると、その作家のことが気になってこない?
童話物語自分も好き
サイドストーリーもいつか出版されたらいいなぁ
悪の教典 下から怒涛の展開すぎた
これは映像化できないかな〜
泡坂妻夫「亜愛一郎の狼狽」を再読
やっぱかわいいなぁ亜
もっといろいろ読みたかったのに亡くなられて残念
>>575 スノーグースは「七つの人形の恋物語」にも収録されてるよ
「七つの〜」は夢破れた貧しい娘が自殺未遂から立ち直る話でこれも面白い
クリスティー「スタイルズ荘の怪事件」読んだ
殺人事件のはずなのに何故か和んだ
好きな話だなぁ
クリスティーは和むの多いよね、ヌルい訳じゃなく
一応ネタばれになるかもなので空ける
「動く指」とかも好きだな。
ある意味お約束だけどいやむしろお約束まってました!wて気持ちになった
結末しだいですごく好きな話になるか嫌いな話になるか真逆の結果になるので
はらはらしたわ
読後感鬱ですぐ思いつくのはアクロイド…
修道士カドフェルまだシリーズ2作までしか読んでないけど
七王国の王座ってのも読んではまった・・・
ほんと面白いね
普段あまり本を読まないのですが、江戸川乱歩の作品で入門編というかおすすめはありますか?
とりあえず新潮文庫の短編集読んだらいいよ
ここでおすすめされてた百瀬、こっちを向いて。がすごくよかった!
今週図書館に返しに行くついでにまた他の本借りてこようと思うんだけど
百瀬〜と似たような雰囲気でおすすめってありますか?
>>306 「純文学はつまらないからなくなるべき」「ミステリはレベル低い」「叙述トリックなんか貧乏くさい」
こう言ってるその作家はどのジャンルの人なの?
>591
百田尚樹に豊崎由美がツイッターで絡んでたことだと思うけどトゥギャッター削除されててまとめ見れないな
本読んだことないけどテレビ畑の人だからエンタメに重きを置く人なんだろう
>>592 百田さんといえば、今モンスターを読んでるんだけど
色々と心の傷をえぐられる
>>592 ググってきた
ああいう考えの人もいるだろうなとは思うが
>でも、豊崎さんは別にして、私の「純文学批判」のツイートを叩く人って、純文学を読んでるのかな?
この発言はブーメランだと思った
この人の方こそたいして純文読んでないよね憶測だけど
ジャンルごと一括りにして語るくらいなら何を読んだか何冊くらい読んだか教えて欲しいな、このおっさんには
もし、エンタメの中でも微妙って言われてるような作品を何冊か読んでエンタメは全部つまらない!レベル低い!って言われたらどうせ怒るんだろ
自分は同じようなことしといて
「叙述トリック」「貧乏くさい」でぐぐればまだ色々出てくるけどね
個人的にはそれよりも、そういった発言の後にいちいち
「お前が言うな―はい、その通りです^^;」みたいな感じで自分ツッコミというか批判回避の予防線貼ってるところにひいた
でも売れてる作家だよね
永遠の0くらいは読んでみたい
山本弘『アイの物語』読んだ
SFはまるで分からないから理解できなかった部分もあったが…
“物語”として読める、メッセージ性の強いお話だと思う
同じ作者さんだと『サーラの冒険』が面白かったけど、この人SF畑の作家さんだったんだなー
ごめんリロってなかった
まあ、純文学は売れてないから価値ないみたいに言ってる気がして読んでて気分は良くないよね
テレビ業界って数字とれなきゃいけないっていうイメージあるから、もしかして同じ考えで文学界のことも見てるのかなと思った
あんまり作家のツイッターは見たくないなあ、こういうのがあると
読書メーターで「錨を上げよ」の感想が散々だったってんで、
「『錨を上げよ』がつまらない男は、もがき苦しんだ人生を送ったことがない!」
とツイートしてたのを読んでしまって大いに引いた<百田氏
いちいちそんな感想にファビョってたら作家なんかやってられないと思うんだが。
「永遠の0」は見送ることにした。ツイート見るんじゃなかった・・・。
洋書読むもじょさんいないかな
ニューベリー賞受賞作とかジャクリーンウィルソンとか好きだ
まだ難しいのは読めないけど児童書も十分楽しい
600 :
彼氏いない歴774年:2011/03/01(火) 00:16:45.54 ID:E/53NIVw
作家のブログやツイッターでひいちゃうことあるよね…
私は津原泰水の作品が好きなのでサイトに行ってみたら、
BBSで2ちゃんの書き込みに対して津原がキレてたり、川上未映子が俺の作品パクった!とか騒いでて、
挙げ句の果てに川上未映子対策掲示板なるものが作られてたりして唖然とした
パクリの真偽は知らないけどさ…どうしてもそれは自分のサイトでやらなきゃいけなかったのか…
なんかそーゆーの見てると本が売れなくなるのもわかる気がするわ
私はあんまりツイッターとかブログとか見ないようにしてるけど
悪夢のエレベーターと観覧車2冊一気読みした
読みながら「これどうなの?」と思ったりしたが、全体を通してみるとわりかし面白かった
>>600 津原泰水の発言が激しく痛々しいのは昔からなので擁護のしようがないが、
川上未映子対策掲示板は自サイトじゃなくて別人が管理人だよ。
別件で川上批判をしたら狂信者がキレてBBSと2ちゃんの両方で粘着・工作されまくり、
パクリ疑惑はその流れでファンの方から持ち上がったようなので、ちょっと可哀想かと思う。
いろいろ黙ってればもっと好きな作家だったのは同感だが
作者のことも、アニメ化もまったく知らずにマルドゥックスクランブルを読んでたら
「昨日テレビでやったやつだね!」
と言われてなんか恥ずかしくなったぜ
でも話は男性が好きそうな攻殻機動隊だなと思ったり
ネズミは可愛いけど
>>601 イタタ発言じゃなくて本人には何の責任もない事だけど、
顔写真を見て何となく複雑な気分になる事はあるw
やっぱり作家は顔を出しちゃいかんと思う。
読書が好きなのに想像力なさすぎて読むのつらい
特に背景についての描写が苦手だ
改善するにはとにかく読みまくるしかないのか?
どうだろう
イメージが湧くのって文章にもよるしね
イメージわきづらい文章は確かに読むの辛い
寝てる時の夢みたいなもんで、自分が見たい風景、見える風景がはっきり見えてればいいんじゃないかな
背景や細部は描写があるとき以外はぼやけててもさ
607 :
彼氏いない歴774年:2011/03/01(火) 04:21:36.36 ID:GsUA7V9Q
作家は描写が下手くそなのが多いから、読者の理解力不足のせいだけとも言えないよ。
小説なら楽しめてるならてきと〜に読み流しても良いと思うけどね
映像化してる小説なら一緒に追って比べてみるとか?
口語調や会話文多めの小説で慣らしていくとかかな
作者の文章に合う合わないはあると思う。
似たような感じかもしれないが、没頭すれば登場人物や情景の音や画も再生されるけど
ふと我にかえる一瞬があると「本を読んでいる」という膜が一枚張ったように字を追うだけになってしまう
紙媒体よりネット上の文章(プロ・アマ共に)だとその頻度が高い気がする
夢枕漠の陰陽師は風情があって好き
イメージもしやすい
家の描写でも豪華だとか瀟洒だとか一言だと想像しづらいよね
庭の描写が植物名の羅列だったときは途方に暮れたな・・・
>>600 作家に限らずTwitterの性質をあまり理解せずに利用している人が多いね
ブログより手軽な分、熟考せずに自分の刹那的な感情をネットに流しちゃうもんだから
少なくとも身元が割れている人間は慎重に書くべきなのに
613 :
彼氏いない歴774年:2011/03/01(火) 09:31:29.10 ID:GsUA7V9Q
たらたら説明するだけの作家が多いんだよ
描写と説明の違いをわかってない
>>604 同意。
最近じゃ海堂の顔と姿を見て、見なきゃよかったと激しく後悔した。
外見だけで言えば、まんま白鳥・・・
>>599 洋書読むよ
…年に五冊くらいの絵本をねw
分厚いのはどうも積読になりがち
この前も表紙のすてきな若草物語買ったのだが…いつ読めるのやら
>>590 すごい安直だけど、同じ作家の「吉祥寺の朝日奈くん」をまだ読んでなかったら読んでみたらいかも
百瀬〜とはちょっとテイストが違うかも知れないけど、不器用な恋愛小説
>>605私かと思った
あまりにも苦痛で読み飛ばしてしまうこともある
時代小説やSFにはとくに手を出しづらい
>>616 ありがとう
近所のぼろい分館に置いてあるみたいだから借りてくる!
619 :
彼氏いない歴774年:2011/03/01(火) 13:32:06.33 ID:WeqqM0MH
生きる気力が湧いてくる、救われた本教えて下さい
>>619 橋本紡の九つの、物語どうかな?
多分好き嫌い分かれると思うけど、私はしんどい時期に読んで救われた
621 :
彼氏いない歴774年:2011/03/01(火) 14:28:12.59 ID:GsUA7V9Q
>619
アルケミスト パウル・コーニョ
河童が覗いたインド 妹尾河童
オリガモリゾウナの反語法 米原万里
>>621 アルケミスト パウロ・コエーリョ
オリガ・モリソヴナの反語法 米原万里
623 :
彼氏いない歴774年:2011/03/01(火) 14:49:38.24 ID:GsUA7V9Q
カゲロウ 水嶋先生
虐殺器官、ハーモニーを読んだ
アニメ化されそう
アニメ化切望
頭に映像が浮かび辛いという人たちは、もしかして
子供の頃にはあまり本を読まなかったとか?
小さい頃からわりと読書好きだったけど、主人公とかをリアルに想像するのがいやで避けてたよ
今も想像しないで読む
>>614 作品は面白いと思うけど海堂は自己主張激しすぎて嫌
ジェネラルのスピンオフみたいな短編集買ったら半分著者の半生記でがっかりした
確かに自分の仕事と作品のリンクは多いんだろうけどさ・・・
顔写真だけじゃなくいろいろでしゃばらないでほしいわ
>>610 ちょうど今シリーズ読み返してる
主人公二人の掛け合いと、周囲のどろどろした哀しい事件とか好きだなあ
>>605 合う合わないはかなりあるような。
不思議と、
何度読んでも飽きない背景描写も、
全然想像できない背景描写もあるよね。
私の場合は人の感情に結び付いた風景とか、
人の視点に結び付いた風景とか、
抽象的な描写が好きなんだけど、
社会的なリアリティーを追及してある方が
読みやすい人もいるし、
専門用語が多いほど楽しい人もいるし。
自分の興味の有り様を把握すると良いのかも
子供の頃から本はたくさん読んで来たけど、立体に弱いから物理トリックとか地形的な描写が理解出来ないんだよなー
632 :
619:2011/03/02(水) 09:03:49.18 ID:BPM3SpKM
ありがとう探してきます
633 :
彼氏いない歴774年:2011/03/02(水) 09:05:47.89 ID:r5Vg18Ac
20分近く電車に乗るのに本忘れた…最悪
本携帯していないと落ち着かない
今更ながらホームズシリーズに手をつけ、急速にホームズに惚れ込んでいる自分がいる
言動がいちいちキザったらしいんだがそれがいい、そらバーローも厨二病こじらせるわ・・・
原文も気になるなと思っていたら
ルビ約付きの名作集が実家から持って来た両親のお下がり本に紛れ込んでいた
こういう時にしみじみ、両親から読書嗜好の影響受けてるんだなぁとくすぐったいような気持ちになる
煌夜祭ってやつ読んだ
性別がはっきりしない話は自分に合わないらしい
悲恋に感情移入できないんだよ…
最近はもっぱら恋愛に感情移入できない
いや空想の恋愛を見るのは楽しいからいいんだけど
637 :
彼氏いない歴774年:2011/03/02(水) 11:35:45.28 ID:kmsw2mwh
感情移入できないのは人生経験が…
緑の瞳のアマリリスってSFロマコメ読んだら
表紙ではヒロインは20代くらいに見えたのに、本編では
30代後半ということがわかって妙な気分になった。
「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」「太陽の塔」
面白かったけど、さすがにもう腐れ京大生の話はいいな
関係ないけど作者とタメだったのにすんごい驚いた
雑誌で顔見たことがあるけど、絶対年上だと思ってたから・・・
>>634 自分も大好き。
ロンドンのホームズ記念館(ホームズの家?)楽しいよ。
アマゾンの評価が高い雷桜読んでみた
絶賛されるほどじゃなかった
よみやすかったけどね
ホームズは「悪い奴は悪い」と徹底して描いてるのが今読むと新鮮
一時期、「一見悪そうでもいい面もある(ので殺人犯でも一概に責められない)」って
犯人像にうんざりしてた時期に読んで、その明快さにスッとした
悪い奴は悪いって言っていいんだよなーって
>>619 異端かもしれないが私はそんなときこそエログロナンセンスものを読む。
江戸川乱歩とか丸尾末広(漫画)とか。
トルストイの復活
まだ上巻だが面白い
ヒロインがブスだったら悲惨な話になっただろうな…
石原都知事の太陽の季節
漫画規制で叩かれているから興味持って読んでみたが面白かった
短編なのがもったいない
石原は医学部の解剖用死体をはこぶ話は面白かった。
哲学好きの喪女さんはいる?
最近哲学に興味があるんだけど、どうも難解で何を読めばいいのか分からない…
ソフィーの世界ぐらいしか読んだことがない超初心者でも分かるような哲学入門があればぜひ教えて下さい。
>>639 ペンギンハイウェイ読んだ?
自分も京大生ネタに飽きてたけど、これ読んで京大生以外も書けるのかって見直した
この路線ももっと書いて行ってほしいな
>>646 哲学の問題群(ナカニシヤ出版)
哲学でよく扱われる問題や色んな哲学者の思想が幅広く網羅されてるから入門書としてはオススメ
いきなりバラバラに哲学書読むより体系的に勉強した方がいい
『死者の奢り』に運ぶシーンってあったっけ?
かき混ぜてる(?)のしか憶えてないや。
651 :
彼氏いない歴774年:2011/03/03(木) 00:25:46.75 ID:xc1IfNcC
>>646 柳広司の「最初の哲学者」はもう読みましたか?
哲学を勉強、というのは違うけど読みやすくてお奨めです
はじめまして本棚荘
面白いってきいたんだけど・・・すいませんよくわかりませんでした
トゲってなんだったんだ姉貴どこ行った
今日は読書三昧した!
有川浩の植物図鑑は相変わらずの気の強い美人とへたれイケメンの組み合わせすぎてなんだかな〜。
図書館戦争の柴崎と手塚みたいな両方とも気の強いカップルが好きだからあんまりはまらなかった。
たまたま見つけたガルシアマルケスのエレンディラがびっくりするほど面白かった!
エレンディラの無自覚悪女っぷりとオチに脱帽。
>>646 「哲学的な何か、あと科学とか」
エッセイみたいな感じで、読みやすいよ
哲学入門っていうにはちょっと物足りないかもしれないけど、わたしはしばらく頭いっぱいいっぱいになった。いい意味で
>>655 あ、でも科学の部分もかなりある。
ちょっと違うかも、ごめんね、ごめんね。
メルカトル鮎が好きすぎる
他に性格や口が悪い探偵役がいたら教えてください!
>>657 探偵じゃなくて刑事だけど
山口雅也のキッド・ピストルズシリーズ
パラレル世界な英国を舞台にしたミステリーもの
>>658 ありがとうございます!
さっそく借りてきました!楽しみです
>>647 文庫派なんで、文庫になったら読んでみます(相当先だな)
ありがとう!
向田邦子全集1思い出トランプ
文庫版で一度読んでるはずなのに全然覚えて無い・・・しかし向田邦子は人を描くのが上手いなぁ
今更だけど、これから毎月一冊ずつ増やしていくんだ
強烈な個性の探偵が好きならネロ・ウルフシリーズも読んでみなよ
確かにネロ・ウルフはかなり性格に難有りww
博識で思慮深い私立探偵というとなんとなくストイックなイメージがあるけど
一方で美食家で凄い巨体という己の欲求に抗えない(or抗わない)アンバランスさに妙に魅力を感じる
デブと博識の組み合わせでどうも平山夢明の「Ωの聖餐」を思い出してしまうが
当人達には物凄い勢いで罵倒されそうだw
>>657 デヴィッド・ハンドラーのホーギーシリーズオススメ
洒落た皮肉屋の探偵モノでは一番好き
ただ古本屋さんで探さなきゃだけど
>>657です
皆さんありがとうございます!
これでしばらくは何を読もうか迷わなくてすみます!
>>650 死者の奢りは死体を新しい水槽に移動するアルバイトに妊娠した女学生といっしょに参加した文学生の話
屍体は解剖実習のために病院から死体を運んだり、使い終わった死体を火葬場まで運んだりする男の話
だから、どちらも死体を運ぶ話ではあるな。
『留魂録』読んだ。
吉田松陰て処刑されたとき三十歳だったのか。もっと年いってると思ってた。
口を滑らせて死刑になったってのも何ともやるせない。
私も山田風太郎の人間臨終図鑑読んだときにそう思ったのを思い出した
>>619 軽めだけど、奥田英朗の伊良部一郎シリーズ(インザプール、空中ブランコ、町長選挙)は肩の力がちょっと抜けて、楽になって元気が出るかも。空中ブランコが好きでした。
ある閉ざされた雪の山荘で/東野圭吾 読了
犯行のトリックは推理の一つとして考えたけど、どうにも辻褄を合わせられずに破棄してしまった
そんな方法でそのトリックが使えたのか、と唸らされた
矛盾してない?と読み返してみたら問題なく(作家さんだし当たり前なのだけど)ロジックが構築されていた
これはやられたー、と爽快感すら感じたミステリーでした
その後Amazonでレビューでも、と見て笑いましたw
百瀬、こっちを向いて。読みおわたー
せつないだけじゃなくて話の鍵となる謎解きも面白かった。
主人公たちが喪っぽくて共感度大。
…が、ある作品については私の共感と同情を返せ!と言いたくなったw
>>671 わかる!
ブスメイクってこのやろうwwwってなったよw
わたしもwww
真梨幸子の「聖地巡礼」読了。
今回も怖かったー
後味悪いー
でも、真梨幸子の小説を読むと、不思議と元気がでる。
「もてない女、恋愛できない女のほうが、実は勝ち組なんじゃないか?」と思えるw
今更イニシエーションラブ読んでる
活字を読むこと自体が苦手で読書自体も久々だったが、読みやすくて一日で半分読めた
これから後半読むぞ
ネタバレ先知っちゃったけど気にしない
高村薫のレディー・ジョーカー読み始めた
最初から旧漢字旧カナ使いで詰んだ!
と思ったけど慣れれば結構平気なもんだね
最近海外児童書しか読んでないなー
冒険物も好きだけど時の旅人とか大草原の小さな家シリーズとかああいう雰囲気が好きすぎる
これから図書館で借りてきた福音館古典童話のレ・ミゼラブル読むのが楽しみ
西村賢太はモジョにこそオヌヌメです
>>678 確かにw
苦役列車読んだら、私はまだ大丈夫だと変な自信がついた
戦う司書と世界の力
全員集合怒涛の最終回
いろいろつっこみたい所はあったけど読んでて楽しいシリーズだった
イレイアさんが好き
西村賢太ってヒモになれそうなオーラある
イケメンとかそういうんではまったくないんだけど
>681
なんか分かるわ
ある種のオンナがほっとかなさそうな雰囲気あるよねw
最近三島由紀夫ばっかり読んでる
難しい…というか、堅いかと思ってたら案外そうでもないね
女目線の恋愛絡みの話が多くて面白い
683 :
彼氏いない歴774年:2011/03/06(日) 23:30:05.44 ID:0z+y0X/y
山崎豊子「二つの祖国」読んだ
日系アメリカ人の話ってドラマでも去年やったやつとかそう多くないし
特集も組まれないからほとんど知らなかった
日本語綺麗だった
エミーは小憎らしい
天羽三兄弟はみんな交換持てるし、チャーリーもあれはあれで好きだ
村上春樹の雑文集買った。今読んでる。
エッセイだからとっつきやすい。
久々に読書楽しいと思った。長編小説を読む気力はない。
>>652 同じ作者のキリハラキリコは面白いから、そっちオススメ
図書館にはあると思うので、ゼヒゼヒ
>>682 三島由紀夫は登場人物がお貴族様とかいいとこの美男美女がほとんどだから脳内が優雅になって良いよねw
浅学だから時代小説は敬遠してたけど、燃えよ剣読んでみたら普通に面白い!
司馬遼太郎って意外とおちゃめで固くないんだな
>>686 剣客商売に出てくる料理のレシピ集なんてものもある
>>686 敷居高い感じするけど読んだら全然だよね
むしろテンポ良くて読みやすい
日曜朝の三国志アニメ見て趙雲ファンになったんだけど
吉川英治か北方謙三のどちらの三国志を読もうか悩んでる
どちらの方が趙雲の出番やかっこよさが上なんだろうか
ちなみに三国志初心者です
690 :
彼氏いない歴774年:2011/03/07(月) 08:34:32.72 ID:Ruu0RHo+
三島は美しいけど、過剰な描写が多くてお腹いっぱいになる
691 :
彼氏いない歴774年:2011/03/07(月) 08:51:38.94 ID:snjps7g5
>>689 吉川英治の方が全体的に面白い
横山光輝の趙雲は心臓叩いてからみるべし!
小説もいいけど近代能楽集も面白かった
百瀬こっちむいてよかった!!!
教えてくれた人ありがとう
ただ、ひらがなが多くて読みにくかったwwww
今は児童向け文庫の霧のむこうのふしぎな街を読んでる
>>693 霧のむこうのふしぎな街、大好きだー
美味しそうなものがいっぱい出てくるのも好き
ただ竹川功三郎さんの挿絵のものが好きなので、
杉田比呂美さんの挿絵を見たときは衝撃を受けた…
杉田さんの絵も親しみやすくて素敵だけど、竹川さんのイメージが強いので。
>>691 ありがとうございます
吉川英治の読むことにします
活躍してるシーン読んだらニタニタしそう
瀬尾まいこの「おしまいのデート」買ってきて
あっさり読み切ってしまった
展開的にこうだろうなーって読めるものもあったけど
涙腺緩いから泣いちまったよちくしょう
でも最後の章に出てくる保育士の性格がどうもいけ好かんくて
あれはなくて良かった…
697 :
!ninja:2011/03/07(月) 20:57:33.00 ID:hIe9nUrc
引きこもって本読み続ける生活がしたいなあ。ただ実際にやるとあまり本読まなくなるんだけどね。
>>697 今そんな生活してる。花粉で肌が激荒れするんで
外に出れないから、家に引きこもってひたすら本を読んでる。
図書館で借りた本を主に読むけど、そう頻繁にいけないので、
家にある積読本を減らそうと目論んでるところ。
この引きこもり中に読書以外にもやりたいことはあるけど、
読書が一番楽なので、本を読みまくってしまう・・・。
新潟に行く機会があったので、
以前から読んでみたかった
鈴木牧之の「北越雪譜」読み始めた。
江戸時代の越後を舞台にして雪国の暮らしや風俗が書かれてる。
雪の降る過程や雪崩の起きるプロセスとかが
詳しく説明されてるかと思うと
雪深い山中で熊が人を助けた話とか出てきて読み飽きない。
でも文語体の本を読むの初めてなので難しい!
学生の頃もっと勉強しとけばよかった。
時間あるとむだに2chとかして読書しないよね。
私は今電車で待ち時間含めて往復で2時間半くらいかかるから、
すごく読書がすすむよ。
ふつう仕事して平日に2時間半を読書に費やすって難しいからね。
田舎だから電車座れるし、図書館で予約待ちとかなく借りれるし。
その点では天国!!
今日綾辻のフリークス読了した。すごく面白かった。
そして次は、お待ちかねの京極堂スピンオフの
百器徒然袋 雨だー。
礼二郎さまに罵倒されたいです。
ここで見て気になったから虐殺器官買ってみた
ぱらぱらと見ただけだけど文章はわりと好み
702 :
彼氏いない歴774年:2011/03/07(月) 23:59:27.57 ID:v079QPfj
>>694 私も竹川功三郎さんの挿絵で読んでいたので
あの絵がいいな。
他の人の絵も可愛いけど、あの日本と外国が合わさったような
ちょっと湿度の高そうな、不思議な町の雰囲気は竹川さんの絵が合う気がする。
ついでにナータの「黒パンにタクアンとマヨネーズのサンドイッチ」
思い出した。意外とおいしい、かも。いや無理か。
>>685 そうなの?探してみる
基本読みたい本は買ってしまうので図書館はあんま行かないんだけど、久々に行こうかなー
行ったら帰れないんだよなw
闇/栗本薫
なんかもういろいろと鬱に・・・
心理的ホラーって好きなんだけど、読後感がなー
私が買ったのは、杉田さんだったから、竹川功三郎さんぐぐったら、すてきだった〜
杉田さんも親しみやすくてかわいいけどね。
食べ物はおいしそうなのばかりだけど、ナータの場面は吐き気がしたwww
マヨネーズとたくわんをはさんだパンにひじきとちくわの煮物を口に入れて、甘いジャムの入った紅茶で流し込むとか・・・
>>696 私も保育士の性格苦手だったw
「ランクアップ丼」が好きだな。
味は想像できるね>黒パンにタクアンとマヨネーズ
食べたいと思わないけど、よそのうちで出されたら私は食べられるな
ひじきの煮物にほんの少量マヨかけることがあるので
ナータのサンドイッチはそれほど駄目だとは思わなかったw
いっとき本から離れてたけど、最近また本を読み始めたら、夢野久作が面白くてたまらなくなった…
あの文章のリズムとか雰囲気とかねちっこさとか、カタカナの入り具合にもう萌える
またいろいろ本を読みたい気分になってきたので今年は読書するぞー
ドグラマグラの下巻が見つからん、、、本棚カオス過ぎ
卒旅のイタリア行きに備えてゲーテのイタリア紀行読み始めた
訪伊は高校のときに読んで以来の念願で、読み返すと気分が高まる
夢野久作はやっぱり短編集瓶詰地獄が好き
よくあれだけ面白い話をまとめられるもんだ
ドグラマグラ青空文庫にあるよ
中島たい子が書くアラサー女の話が好き
本は買う派の人って、積読本とかある?
私は自分が読む量の5倍くらいいつも買ってしまうので、100冊くらい積んでるんだけど…
自分でも馬鹿だなあと思いつつ、本読むのと同じくらい本を買うのが好きだからやめられないw
ちなみに本屋はジュンク堂が一番好きです
8冊積んでるけど今日2冊崩す予定
どれも中途半端に読んでつんじゃう…集中力ないや
本買うの楽しいよねw長く本屋に居座って好きなだけ探すの大好き
買った冊数が多いと嬉しくなる
でも読むのはなかなか遅い
>>713 全く読んでない本はほとんどないけど
短編集のうち読んだ話と読んでない話がある本、ある程度読んで途中で挫折した本とか中途半端な積ん読がかなり多い
100冊はすごい!
私は10冊くらい積みっぱなしで3年たつ
極力図書館で借りようと思ってるけど
本屋フラフラしてるとつい買っちゃうんだよね
717 :
彼氏いない歴774年:2011/03/08(火) 16:44:28.90 ID:z6bme8Jp
図書館で借りるから積ん読はないな。
返却期限までに読まないといけないプレッシャーもあるし。
読んでから欲しくなった本だけ書店やブックオフで買うようにしてる。
>>713 出版業界にとって神様みたいな人だねw
でも割に多いよね、本だけじゃなくDVDとかも買うんだけども
未開封で積む人とか。うちの姉もそうだ。
私は貧乏性なので買ったら絶対読まずにいられないという…
自分は中古で買ってはすぐ売る…
それか図書館
買えよって感じだが、あまり執着しないんだ
また読みたくなったら、また中古で買うか借りる
私は前に5冊くらい積んでたけど今やっと残り1冊になった
読むだろうと思って買うのに結局読まないんだよね
これからは多くても3冊ぐらいで我慢しようと思う
自分は本は図書館を利用してるけど、CDはレンタルよりなるべく買う派だから
積読の気持ちもなんとなくわかる気がするw
京極堂位本に囲まれて生活したい
積読本、結構ある。
買って読まないままどこにしまったのかわからなくなって、
図書館で借りたり、買ったけどその本を開くのがもったいなくて
図書館で借りたり、というもうなにやってんだか、なことを
やっている。
でも、積読本が読みきれないまま死んでしまったら、という不安を
感じ始めたので、そろそろ減らさなきゃ、とは思っている。
京極堂は作者も書斎かっけーかったなぁ
かった積読本はつんだまま読まないから図書館で借りるようにしてる
その中で気に入ったのがあったらかう!
しかし田舎の図書館で品揃えが微妙・・・目当ての本がなくて結局密林に頼んだりしてる
とりあえず読書メーターの読みたい本リストを減らしていきたい
借りてきた百年小説、久々に1週間ガッツリかけて読んだけどなかなか面白かった。
純文学って今まで国語の教科書以外で読んだことなかったけど
これで初めて知って、この人の他の作品も読んでみたいなって思うものが多かった。
江戸川乱歩の『押し絵と旅する男』みたいな話が好きだ。
中島敦の山月記は、先にモリミーのやつで読んだせいか自動的に腐れ京大生に脳内変換されてどうしようもなかったw
自分もたくさん積んでるなあ
本も好きだけど本屋も好きなんだよね
梅田はジュンク堂がたくさんあって便利ー
本読むときに一緒に音楽とか聴いたりする?
私は集中できないからいつも無音で読んでるけど
>>723 私ももし今死んだら、を考えると怖い
読みたい本まだたくさんあるのにぃ〜〜って成仏できないw
>>728 ヒーリングCDの川がちょろちょろ流れる音聞いてる
>>728 戦いや謀略がメインの物語を読む時はゲームのサントラ(戦闘パート)を聴いてる。
いかんっ城が墜ちる、負けてたまるか!うぉおおおおおー!!
って超盛り上がる。
基本無音かな。なんかかけてても集中したら聞こえなくなるし。
筒井康隆の短編集『壊れかた指南』収録の『耽読者の家』、
若者数人が蔵書豊かなひとつの家の住んで
ごろごろしながら毎日本読んでるだけの話なんだけど
結構面白いし羨ましい。
>>728 没頭してると音も人の話し声も気にならないので、出先ならその場のBGMをそのまま
自分テレビ持ってないので、自宅で「本を読むぞ!」って時は敢えて音楽聴かない
でも、逆に「他に何もせず音楽を聴く」と言うことがほとんどないので
ライナーノート見ながら、ネットしながら、の感覚で読みながら聴くことはある。
その場合はあまり深く考えず読めるもの。雑誌とか、既読のエッセイやマンガとか。
基本的に無音だけど、最近ジャズ聴きながら
レイモンド・チャンドラー読んだら凄く盛り上がったので
この調子でチャンドラー制覇しようと思ってるw
30冊くらい机に出して一章読んでは別の読んでってなってる
小説なんかはすぐ読むから机にはないけど
音楽は再生するけど数分で止めることになる
>>724 722さんでは無いのですが、気になってググったら確かに凄かった…
本棚の画像大好きなので観た瞬間変な笑い出た興奮してお腹痛いw
あんな部屋持てたら幸せだなぁ
集中したら音聞こえなくなるから
テレビつけっぱなしで読む。
静かだと逆に些細な物音が気になって。
>>731 楽しそうwでも自分サントラCD持ってないから試せないや…残念
魔法使いハウルと火の悪魔読了
面白い…解決した謎を踏まえてもう一周読むことにする
しかし淡泊というか、もう少し心理描写が欲しかったなと
翻訳物のファンタジーを読むといつも思うことではある
推理、ミステリでオススメの小説とかがあったら教えてください。
最近は読んでないのですが赤川次郎、東野圭吾をよく読んでました。
>>740 わかる>心理描写
文化が違う日本人にとっては、!?ってなるような言動を唐突にするよねwww
知っていると思うけど、アブダラと空飛ぶ絨毯も是非
あるある
ハリーポッターでも努力根性成分が足りないと感じるもん
完全にジャンプ脳だけどw
>>741 シンプルに松本清張をすすめとく
東野圭吾読む人なら後味悪いのも大丈夫そうかなというのと
シリーズものを一切書かなかった作家なので、手当たり次第何から読んでも面白いよ
>>743 翻訳物ミステリとかもたまによくわからん心理描写あったりするよね
超訳ニーチェの言葉
じっくり噛み締めながら読んでも2時間くらいで終わった
実生活に活かせるかは微妙w
小説だけで100冊近く積んでた本を1年半くらいでようやく40冊強に減らしたのに
本屋とかブクオフとか行くとどんどん増えるorz
置くとこがホントなくて、処分したいけどもったいなくてできない
年取ると漫画は読まなくなったのに、昔好きだったと思うと捨てられないし
いっそ本置くためだけに部屋を借りたい
>>745 なかなか捨てられないよね…本は
どれも一生懸命(という言い方はおかしいけど)、一字一句飛ばさず読んだ本だし、
自分のお金で買ったものだから、やむを得えず捨てる時は泣きそうになるわw
私も積読本100冊あったけど、今月入ってから110冊に増えたよww
毎日暇さえあれば読んでるのに次から次へと買っちゃうから…
>>744 レスありがとうございます!
後味悪いの結構好きなのでさっそく暗そうなの探して読んでみます。
永遠の0
最初は難しくて意味もよくわからず読んでたけど、最後はやっぱり涙が止まらなかった。
四十九日のレシピでボロボロ泣けた
クワイエットルームにようこそ 松尾スズキ
「ゲロでうがい」に松尾スズキのセンスが詰まっている気がするwww
読み慣れない文体で戸惑ったけどサッと読めてなかなか面白かった。
友人が舞台に出るらしく
その演目の脚本が図書館にあったので思わず読み切ってしまった
内容も面白いし舞台だとどうなるのかなと見に行くのが楽しみになったんだけど
演じ手としては脚本の内容は知らないでいてほしいもんだろうか
まぁこっそり見に行って花だけ置いて帰るつもりだから余計な心配なんだがw
意外と台詞とト書きだけの脚本も面白いのに気付いた
展開はドラマチックだし長さも程よくて一気に読み切れる。
ある程度広まっているor書籍化されている、おすすめの脚本ってあるでしょうか?
「天国はまだ遠く」読了!
最初主人公喪女っぽいなと思っていたら、彼氏がいたでござるの巻
表紙とタイトルで決めたけど個人的に当たりだった
旅に出たくなったよ
松尾スズキはエッセイも面白いよね。
ブログを書籍化ってのが殆どで
行間空けるのもそのままでやってるのはどうかと思うけどw
小説家という職業 森博嗣
小説は読んだことないけど面白そうなので買ってみた
感想としては書いてあることをそのまま受け取っちゃいけないなと
出版界への言及が興味深かった
長いお別れ レイモンド・チャンドラー
話は文句なしの格好良さ
だけど誤字と翻訳酷い…
何なんだよイギリス入とかボケットとか
演劇の人ってエッセイ面白いよね
宮沢章夫も好きだな、野田秀樹はちょっとクドくて苦手
別役実は別格で大好き
イギリス入wwwwwww
三島由紀夫『サド侯爵夫人/我が友ヒットラー』
戯曲と知らずに買ったが面白かった。
本人による解説はちょっと難しかったけど
ああ、三島由紀夫って感じだな…と思ってしまった…
この前ここで言われてた近代能楽集も、本屋でパラ見したら面白そうだったな〜
図書館の本は初版率が高いせいか誤字が多い気がする
ハードボイルドは原りょうの沢崎しか知らないな〜
「私はゴミ箱じゃない」の台詞はかっこ良すぎて悶えた
でもかっけー!ってなってもイギリス入とか見たら萎えるなw
誤字はアレだけどw翻訳の清水俊二のエッセイ面白かったよ
映画字幕とかやってた人なんだよね
長いお別れは村上春樹の翻訳も素晴らしかったけど清水俊二のキレのいい翻訳も好きだなぁ
部屋の積読が大惨事だ…
図書館にいたんだが本棚ちょっと大変な事になってた
読書家の夢を体感するところだったぜ・・・
図書館すごかったね
床が本の海だった
もっと、地震がひどかったら幻夜みたいに
嫌いな奴こ◯すチャンスだったのにw
>>763 釣りだとしても最低だね
人間性を疑うわ
「八日目の蝉」
ちょっと泣いた。
八日目の蝉を前向きな意味として落ち着けてくれてよかった。
最近、道尾秀介が好き。
今のところ外れなし。
この人の本は騙しがあるのでちょっとミスリードを
警戒しつつ読むのが楽しい。
今回自分の住んでいるところは無事だけど、万が一に備えて自炊頑張る。
昨日の揺れで本もある程度散乱していたはずなのに
近所の図書館が平常運営だった、すごい
節電のためにも落ち着くためにも布団で暖をとりながら活字を追うよ
地元の図書館休館だったw
本とCDが片付くまでお休みだって…
積ん読を減らすチャンス到来か
長野で地震あったって
テレビで横国大の図書館の映像流れたけど、ひどかったな…
本棚の下敷きになってる人がいなきゃいいんだけど
なんか本を読む気にもならないや
うわマジですか・・・
学生時代通いつめた母校の図書館の話をこんな形で聞くことになるなんて・・・
こういう大きい災害を目の当たりにしてしまうと
今読みかけのひとり殺されて犯人を探すようなミステリーがどうでもよくなった
ミステリーだけじゃなく何も読む気にならないや
昼間は色々な作業して、夜になったらひっそり読書する。
できるだけ電気使用料を減らすんだ。
図書館で予約かけてた本が一気に準備できた
延長できないから2週間でがんばって読み切るよ
貴志さんの新刊が楽しみすぎる
真鍋かおりが紛れ込んでるな
地震に怯えてたんだけど、
「完全なる首長竜の日」が面白すぎてちょっと気が晴れた
(ミステリーとしての面白さね)
すごい小説だと思った、自分は
真鍋さんは喪じゃありませんww
節電した方がいいとか意味ないとか色んな情報があってどうしていいやら…
とりあえずなぜか太宰読んでるけど、気分が暗くなってきた
落ち着くために俳句集や漢詩を読んでる
般若心経の写経にはまってる
最初は一般教養として岩波のやつ読んでたんだけど
うっかり写経に手を出したら落ち着くし暇つぶしにもなってはまっちゃった
節電は間違いなくした方がいいでしょ
避難袋に何か一冊入れておこう
正直、地震より貴志祐介の本のほうが恐かった
783 :
彼氏いない歴774年:2011/03/14(月) 16:19:51.43 ID:ZixxVoBx
わかったさんを何気なくみたらなごんだ
>>780 写経やってみたい!
だけど書いたものを取っておかなきゃいけないのが
何でもすぐに捨てたい派の自分としてはキツいw
「爺ちゃんのです」って言ってお寺に持って行くか・・・
とりあえず伊坂幸太郎の本買って、募金もするわ
東北の方々、頑張ってください…
ツイッターで伊坂幸太郎が生きてること知ってホッとした
一人でも多くの方が救助されますように…
関係ないけど枝野さんって伊坂と同じ東北大法学部出身なんだね
福島の冲方丁も、無事みたいだけど心配
早く平穏な日になりますように
みんなで頑張ろう日本!
図書館行こうと思ったら地震多すぎw
必要な文献があるんだけど仕方ないね
伊坂さんのバイバイ、ブラックバードおもしろかったよ
本当に早く平和な日になって、前みたいにみんなでワイワイ本のこと語りたい
790 :
彼氏いない歴774年:2011/03/16(水) 20:21:08.88 ID:n+2/w/+t
こんな時だから読めるうちに読みたい本借りてくる
地震で部屋の本落ちたりした?
落ちたよー
本棚は倒れなかったけど中身すっからかん
ついでに数本あった本タワーも崩れた
片付けは面倒だから暫く放置する
部屋の端だから困らないし
本棚には神様が
それはそれは偏屈な本神様がいるんやで
とりあえず今は本棚の本全部床に直置きしてる
さくらももこの本に救われた
暇だしブラッドベリに挑戦したくて、どうせなら本の装丁がかっこいいのがいいなーと
画像検索したら、水木しげるの「火星年代記」が出てきて吹いた
偶然にも今ブラッドベリの「何かが道をやってくる」読んでる
「火星年代記」すごく好きだ
最後まで読んで、もう一度始めから読み返したくなる
かっこいい装丁ではないけど「猫のパジャマ」は猫耳がついててものすごく可愛い
火星年代記のあの切なさは何だろうね
短編もいいんだよなー
電子おばあさんの話が妙に好きだ
乾くるみさんの本読んでたら凄く面白くてハアハア言いながら中盤まで読んだら、
北関東大震災(?)みたいな地震が起こってた・・・
801 :
彼氏いない歴774年:2011/03/18(金) 02:30:11.40 ID:a/QJsGtf
停電中に懐中電灯の下で虐殺器官読んでたらなお一層不安な気分になった
でも面白かった
図書館で借りた本がそろそろ返却期限
地震きてから読む気しない
それまで睡眠時間削って読んでたのに
だんだんと本も読めるようになってきた。このまま日常に戻っていけますように。
篠田節子 仮想儀礼
萩原浩 砂の王国
井上夢人 ダレカガナカニイル
中島らも ガダラの豚
以上の様な、作中に宗教が出てくる作品でお薦めあったら教えてほしい・・・
翻訳が苦手なので、日本の作家だとうれしいです
宗教でなくても、何かにこだわって狂っていく人の話とか
自分の知らない世界なので面白いよね
遠藤周作 沈黙
T・スタージョン「ニュースの時間です」短編
佐藤賢一「オクシタニア」
有川浩の阪急電車読んだ。
面白かったー。
短編だけど、登場人物が少しずつ繋がってるみたいな本読みたいな。
811 :
彼氏いない歴774年:2011/03/18(金) 17:48:14.10 ID:XMchJ2fY
秘密の花園
暗い性格な人(←自分)ほど日の光を浴びるのは大切なことだと思った
あぁ秘密の花園はいいね
若いうちなら沈黙も悪くない
沈黙てジェームズキャメロンだかが
映画化するとか聞いた
神様のカルテ2
泣いた
ある小さなスズメの記憶/クレア・キップス
翻訳が梨木香歩だったのと鳥好きなので読んでみた
第二次世界大戦下の英国で本当にあった、
足と翼に障害を持つ一羽のスズメが老婦人に拾われ、
爆撃に怯える人達の慰問活動に従事したという話
単なるお涙頂戴ではない、鳥飼い的には思い当たる事も多く
写真も豊富でよかった
本嫌いで鳥好きの妹に勧めたら、1日で読破して自分用まで買ってきた
漱石俳句集と李白漢詩集も読んだ
こだまでしょうか?いいえ誰でもってどういう意味なのかわからん
国語は全国トップだったこともあるけど分からん
話しかけてもスルーされることが多いもんな
>>820 最初「いいえ、誰でも(ありません)」と受け取って妄想KOEEEEとなったw
明日時間と館限定だけど久しぶりに市の図書館が開く!
あさって以降また閉まっちゃうらしいので今日のうちに読みたい本リストアップせねば
>>820 私も小学生のときはわからなかった
CMで音読してるの聞いてわかったけど
こだまでしょうか
いいえ上島です ってコピペ見てふいたわw
CMは漠然と見てるけどなかなか奥が深いよねこれ
詩だけ見てたら???と思っただけで終わってしまいそうだ
>自分の態度次第で、そのまま相手がその態度を返してきます。
>それはまるでこだまのようだね。
>こだまなのかな?
>ちがうよ。
>誰だってそうなんだよ。
>って意味。
らしい
詩は難しいよな〜
>>822 >「いいえ、誰でも(ありません)」
これはこれで意味が通るから、自分もそう受け取っていた
別に妄想怖いとは思わなかったけどさ
詩なんて深く考えずに感じるぐらいが丁度良いんだろうな
金子みすずは、「みんな違ってみんな良い」が好き。
「わたしと小鳥とすずと」
わたしが両手をひろげても、
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんのうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
私は『大漁』とか『つもった雪』がすきだ
目に映っていない、弱いものたちへの思いが伝わってきて
つもった雪
上の雪
さむかろな。
つめたい月がさしていて。
下の雪
重かろな。
何百人ものせていて。
中の雪
さみしかろな。
空も地面(じべた)もみえないで。
小学生の頃に彼女にはまったのはいい思い出
私は「こころ」が好きだなー
多分そうだと思ったけど、私も含めみんなみすゞ好きだね
雑談ネタ振っちゃって不快に思った人がいたらゴメンネ
いわさきちひろとの区別がぼんやりしていた
やっとCM見た
突然なぜみすずの詩の話になったのかやっとわかった
伊坂幸太郎「終末のフール」
地震三日後の臨時開館の返却棚にあった
運命とはとても言わないが、この本をこれ程の実感をもって読む時は少なくとも今以前にはなかったと思う。
>>835 天体観測する男性たちの話と役者の子の話が好きだ
震災でへこんでいたら、三浦綾子の泥流地帯をすすめられた
もろに大震災とかぶってて色々考えさせられたけど、読み終わったらすっきりしたよ
ただ、終わりのほうがいかにもキリスト教くさかったのだけはなんとも
森見登美彦の主人公が大学生の小説は喪にも優しいかと思いきや喪ほど読んで辛いものだった
高校時代の友人達は大学行ったらみんな脱喪してしまった
外見が喪っぽい人や大人しく見える人もみんな大学でデビューするんだよなあ
高卒して公務員になった私も大学行けば人並みの恋愛の一つや二つできたのかな?
んな訳ねーや \(^o^)/
ん?
みをつくし料理帖の新刊が出たみたいだけどレビューが良くないね
読んでからレビュー見ればよかった…
楽しみにしてたのにこんなことでテンションがちょっと下がってしまう不思議
それでももちろん買うけどね
私もこのミス1位だった愛しい骨を買ってからレビュー見たらネガティブなのが多かった
で、がっかりして期待しないで読んだらすっごく良くて得した気になったよw
小中学生へのソーシャルスキルプログラム本を見繕っては読書中
学習障害児がどうこうというより、とろい自分のために丁度いいから
ビジネス書なんかで、もっと気取った物言いで書かれてるようなことを
図版つきで判りやすく説いてるので、流行のビジネス書を読んでは挫折しまくった
自己評価が低い・周りにうまく馴染めない人におすすめしたい
そういう意味の実用書って読んだことないなあ…
自分は性格悪いからどんなにいいこと書いてあっても笑っちゃいそう
料理やDIYの本は好き
「生活に役立つひもとロープの結び方」っていう本はボロボロになるまで実用したw
地震で生活が不便だし不安な中、大好きな作家の一番大好きな本が
本棚から落下して猫の水椀ひっくりかえして浴びたことに、実は一番ダメージ受けた
装丁から惚れ込んでたんだ……
もう絶版なんだ……orz
森絵都「カラフル」
伊坂幸太郎「終末のフール」
梨木香歩「西の魔女が死んだ」
などのような、読みやすくて読後感がさわやか(?)な本でお勧めありますか?
844 :
彼氏いない歴774年:2011/03/23(水) 13:46:50.85 ID:5E8dU6UT
>>843 瀬尾まいこの本多数
小路幸也「東京バンドワゴン」
≫842
>「生活に役立つひもとロープの結び方」っていう本はボロボロになるまで実用したw
すごいなあ
私がぼろぼろにした本なんて、ポケモンの攻略本くらいだ
東京バンドワゴンシリーズ全部読んだ
登場人物多いけど混乱しないし面白い
オタオタする政府や東電の男たち見てたら「葉隠」でも読んで侍魂見せて欲しいと強く思った
隆慶一郎の「死ぬことと見つけたり」でもいい
ニーチェの言葉みたいのベストセラーにしてるから軟弱になるのだッ
ニーチェは童貞のまま死んだけど後悔してなかったらしいからなんか尊敬してるw
中村文則いい。
救いのないバッドエンドも掏摸の爽やかな終わり方も好き
作家の口福の文も面白かった
>>843 森見登美彦のペンギンハイウェイおすすめ
変愛小説、図書館で予約してきたー
変愛小説2がおもしろかったから期待してる
中村うさぎの本にハマってる。
えげつない話もいいけど考察?っぽいのも面白いね。
100均でお経の本買ってきた
お坊さんがつべに上げてる著作権フリーのをダウソして音読できるようにする
村上龍のヒュウガウィルス読み終わった
前に読んだ時は大袈裟だなーと思ったけど二度目の今回はよかった
村上龍は一度も読んだことがないのですが、何かお勧めありますか?
過度なエログロ・暴力描写は苦手なのですが…
>>820 いいえ誰でも(そうですよ)
じゃないのか…
こだまじゃなくても誰でも好意を向けられたら
それを返しますよ
って解釈していたよ
普通にそれで合ってる
>>846 『空港にて』は短編集だし面白いしおすすめですよ
自分は五分後の世界やヒュウガウイルスもすすめたいけど、残酷な描写もあるので
>>854 愛と幻想のファシズム
希望の国のエクソダス
2冊まとめて暇つぶしにどぞ
>>854 「走れタカハシ」や「69」が読みやすい定番かな
本屋の目立つ場所に「CMで話題」と
金子みすず詩集が置いてあってワロタ
862 :
854:2011/03/25(金) 20:55:38.46 ID:mFahnYbt
村上龍のお勧め教えてくださったかた、ありがとうございました!
早速2冊ほど買って来ました
どんどん読んでいきたいです
>>862 料理小作品集ってのも面白いよ
お腹すくけど
864 :
彼氏いない歴774年:2011/03/26(土) 07:11:55.04 ID:MTBgaqYJ
865 :
彼氏いない歴774年:2011/03/26(土) 10:29:04.72 ID:NrPTx8aG
村上龍だったら
コインロッカーベイビーズ
とおくはなれてそばにいて
69
が好きだ!!
村上龍は全部読んでるけど「快楽のテニス講座」が一番の名著だと思う
テニスの本なんだけど伸びやかな文体でブンガクを感じる
好きだった人が三日連続で夢に出てきた
しかも輪郭が日に日に鮮明になってく。勘弁して。
ディケンズ読んだ
飯嶋和一好きはいない?
寡黙で骨太でじっくりと自分の信念を貫く主人公ばかりで、
「雷電本紀」「始祖鳥記」「神無き月〜」も他のも名作揃い。
この先一生、飯嶋和一の本しか読めないか、
飯嶋の本は読めないが他の人の本は読み放題か
どっちか選べと言われたら前者!とはっきり言える。
周りに好きな人どころか知ってる人もいなくて寂しい…
>>868 読んだことないけど面白そうだね
タイトル的に歴史とか古典っぽいかな?と思ったんだけど、どういう感じ?
自分は今 「小説『聖書』旧約編」 ウォルター・ワンゲリン
を読んでる。
聖☆おにいさんの元ネタが知りたかっただけだけど、読みやすくていい。
>>869 歴史物だよ。
「雷電本気」最強の相撲人、雷電為右衛門の一生
「始祖鳥記」凧で空を飛ぼうとした表具師、浮田幸吉の一生
「神無き月十番目の夜」百姓一揆が起こるまでと、その鎮圧
他にも長崎を守る朱印船貿易家と町火消しが出てくる「黄金旅風」とか、
作者はひたすら資料を集めて調べに調べて、
実在した人や事件をじっくり骨太に描いてる。読み応えあり!
最初は読み辛くてとっつきにくかったけど、読み進めたら夢中になったよ。
「天地明察」が好きな人は受け入れやすいと思う。
百鬼夜行シリーズ、一気に読まないと頭が混乱する
日が暮れるが止まらん
>871
先週、「邪魅の雫」読んだよ。
混乱するよね。
関口が少しはよくなってくれればいいのに。
>>871 ああ、わかる!
波に乗ると続きが気になっちゃって手が止まらなくなるよね
百鬼はあんまり時間とれないときは軽くメモ取って読んだりしてた
絡新婦の理とか結構こんがらがったので
じょろうぐもは、最初になんとなくこいつ犯人じゃね?と思いつつ
読み進めるうちに本当は奴かも、違うの?あいつ?どんでんがえしであの人?
最終的には「やっぱりお前かよ・・・最初から知ってたけど・・・」って気分になって
我ながらイイ餌だと思った
最初は貸してもらったから…と義務感で読んでただけだが思い切り
引きこまれて二日で一気に読み終えてしまった「スノー・ドーム」
真の主人公はエックマンだなぁ…人が持つ愚かさとか醜さ、幸せに対する
嫉妬とか、愛情を共有できることの嬉しさの気持ちとかすごくリアルに
伝わってきた
塗仏を読んでたけど中断してたら内容忘れた…
また読み直すしかない
>>841 すっごい遅レスで申し訳ないけど、面白そう!よかったらおすすめ教えてください。
欲しい本が新刊でも中古でも見当たらなくて、ふとブックオフネットで検索したら
色々発見。欲しい本と気になってた本を入れたら奇跡的に送料無料の1500円ぴったりになったぜ。
私は勝った!!!
去年だかに読んだ小説の内容をふと思い出して、読みたいんだけど
タイトルと著者が出てこない…
・主人公は女子大生
・視覚か聴覚に障害のある弟がいる
・彼氏からの別れの手紙をスーパーで読む主人公
・最後、弟に自作のフルコース料理を作って一緒に食べる
なんだけど、知っている人がいたら教えてほしい
板違いだったらごめんなさい
1Q84微妙だった…
長ったらしい上に表現に今までのようなキレがない
しかしこれからねじまき鳥クロニクル読む
なんか一回はまった作者の本をずっと読み続けてると、
違う作者の本を読むときにその世界観に入っていくのに時間が凄くかかる
読書ちゃんぽん?みたいになんかミックスされてよくわからなくなる
漱石読んだ後のサリンジャーは酷かった。ミックス的な意味で
…意味不明スマソ
>漱石読んだ後のサリンジャーは酷かった。
なんか格調高ぇーぞ、物語の一節にありそう
そういう感覚おもしろいな
>>880 一般書籍板にそういうのを受け付けてるスレがあるはずだから、
探してそこで質問してみてはどうでしょう。
>漱石読んだ後のサリンジャーは酷かった
なんかこのフレーズ好きだw
漱石読んだ後にサリンジャー読んだことないけど、想像しただけでウッ…ってなるw
私はさっき春樹読み終わってこれから漱石です
「パン屋再襲撃」、なんとか上手く言えないけど良かった
村上春樹の短編集の中で一番好きかもしれない
886 :
880:2011/03/28(月) 15:53:11.80 ID:esXt7xJm
>>883 そんなスレあったんですね!
次からそちらで訊くことにします
>>885 調べたらそうでした!
何日も前からずっと読みたかったから助かりました
ありがとうございます
中国行きのスローボートが一番好きだけど中公文庫の質感が好きなのかもしれない
村上春樹の短編って、『どんな風に面白かったか』『どこが良かったか』を説明するのが難しいw
そして、文庫の質感ってわかるかも。私は新潮文庫のページがつるつるしてる感じが好き。
>>887 その本で村上春樹の顔を知った。
サンドイッチが美味そう、とかいう感想になってしまう。
私は「世界の終りと〜」でサンドウィッチが美味しそう、と思ったw
長編は感想を言えと言われればいろいろ言えるけど、短編は「どこがよかったか」と訊かれても困る
パン屋襲撃するっていってんのにマックで妥協して手際よく強盗しちゃう奥さんが良かった、とか、
それのどこが面白いのって思われるようなことしか言えない
>>888,
>>889 わかるわかるw
ここだ!っていうはっきりした山場がない気がする。短編だと特に。
ちょっとした非日常なことがあって、また日常に戻って…みたいな
私もサンドイッチ食べたくなるw
食べ物がおいしそうなんだよね。
村上春樹とサンドイッチわかるww
あとスパゲティ率も高い気がする
スパゲッティ茹でたくなるよねwwあとビール率ね
デビュー作でビールがものすごく美味しそうに書かれていたから、
ビールが苦すぎて飲めない自分にはなんか悔しかったw
スパゲッティ茹でたくなるよねwwあとビール率ね
デビュー作でビールがものすごく美味しそうに書かれていたから、
ビールが苦すぎて飲めない自分にはなんか悔しかったw
ごめん連投orz
ビール分かる!
確か羊をめぐる〜あたりはビール率結構なかった?
まだ未成年の時に読んでビールって美味しいのか!と思った気がする
自分の場合は村上春樹作品は人に説明するのも難しいし
読み終わってしばらくすると、自分も本当に面白いと思ったのか分からなくなってくるな…
桜庭一樹の読書日記、夜にダラダラしながら読むのにいい。
食わず嫌いだったけど続きも買おうかな。
桜庭一樹の小説は読んだことないけど、彼女の読書日記的な本は好きだなあ
すっごい読書家だよね、豊崎由美の「読まずに小説書けますか」に出てた時も思ったけど
あんな風にばんばん本を買ってみたいよ…
話の中で主人公が変わっていくのが春樹、変わらないのが龍だって誰かが言ってた
成る程と思った
一人称が僕なのが春樹、俺なのが龍
本は通学中に読むと決めてるから久々に読書した
机に積んでた本を消化中
やっぱ本好きだな〜
しかし、難しい文章でもないのに目が滑って少しショック受けたw
講談社ブルーバックスから出てる生物学の本買った
MITで教科書に使われてるってやつ
三分冊で一冊千円くらい
最後まで読み通す自信はないw
ここ見てると読書したくなるw
高校の図書館は神だった!自分の人間形成はこの頃読んだ小説から出来たと思うw
明日休みだから近くの図書館行ってくるwww
世界文学全集とかああいうのを読みきった人ってどれくらいいるのかな
基本的な教養的読書が足りてないから
いつか挑戦しようと思いつつまだ実践してない…名作ってなんか敷居高いよね…
デュラララ!!×9/成田良悟
難しいのは読む気がしなくて買ったが癒やしとは程遠かったぜ!
悪役がインフレ起こして凶悪になりすぎて楽しめなくなってきた
愛とか非日常とか何処行った
でも主要キャラの行く末は気になるジレンマ
古本で沢山読みたい本買ったから幸せだw
ライ麦の野崎訳も買った
村上訳は読んだけど野崎訳は読んだことなかったから楽しみだ
教養って言葉余り好きじゃないけど話が通じないからなあ
春樹の料理描写は定評あるよねw
世界の終わり〜のピンクスーツが皿に残ったソースをかき集めて満足気に嘗める〜みたいなとこが何故かお気に入り
貫井徳郎の愚行録面白かった。
もうこの人天才じゃないかと思ってしまう
>>904 ノシ
学術書ならともかく、難解で一般人が読み通せないような本は名作として後世に残らない
何の心配も要らないから図書館に御行きなはれ
貫井徳郎は被害者は誰?しか読んだことないので他のも読んでみようかな
どんどん積読本がたまる…
見たいDVDもたまってるし
>>904 文学全集、子供の頃に家に月イチで配本されてたな…
勿論子供向けだから内容は易しくしてあったけどね。
今になって改めて大人向けのを読むと、
エロい表現や残虐な場面はカットされてた事に気付いておもしろいw
909も言う様に、
後世まで読み継がれる本はやっぱ理由があるんだな〜と思うよ。
あしながおじさんは不朽の名作
わかる。あしながおじさんは訳違いを見つけていろいろ読んでる
>>911 子供向け文学全集との読み比べ面白そうだ
実家に作家別の箱入りハードカバーや布カバーの文学全集揃っていたけど
全集読破どころか一冊まるごと読んだ本すらないかもしれん・・・
そういや有名な○○ってどんな話だろうと思った時にそれだけ読むぐらい。
人生かけた積読本って感じだw
図書館で借りた本に、他人の貸出レシートが挟んであるとなんか嬉しい。
916 :
彼氏いない歴774年:2011/04/01(金) 17:29:35.79 ID:pDmWInX4
5分後の世界でUG兵士が心身ともに疲れ切った時心の中で悪態をつくってくだりが好き
疲れると自分もやってしまう
くそっくそっとか言ってるとそのうち元気が出てくるから不思議
こういう悪態って不思議だ
自分に向かってる訳でもないし他人に向かってる訳でもない
動力源に点火してるような感じ
池上夏樹の世界文学全集は大人買いしてみたいなあ
あの装丁見てるだけでたまらなくなってくる
文学全集はいつか揃えたいと思ってるけど
作品だけじゃなく装丁とか色々こだわりたいから
どれにしようか悩む
貴志裕介の悪の教典の上巻がブックオフで安かったから買ったけど、おもしろいかな?
読んだ人いますか?
上巻読んだら続きが気になるくらい面白いってことですかね?
下巻も買って来ようかな。まとめて買うか迷ったけどハズレだった場合を
考えて上巻だけ買ったんですよ
読んだ方が早くね
924 :
彼氏いない歴774年:2011/04/01(金) 20:32:57.44 ID:OHhO2wYZ
>>915 それわかる!それで、そのレシートに自分の好きな本があるとさらに嬉しい。
最近そういうことが続いてる。
なのに「耳をすませば」的な展開がない、この理不尽。
Dr(ドクター)インクの星空キネマ読んだ。キングコングの西野すごすぎるわ。
>>924 その人が他に借りてる本を参考にするのも楽しいよね。
好みの本探すのに結構役立ってる。
耳すま的展開は私も憧れるw
>>924 自動貸し出し機だとレシートなんだよね
凄く便利だけど、いかにもっていうアナログな貸し出しカードも恋しくなる
耳すま的な意味でw
ずっと気になってた森博嗣のミステリーを読み始めたら止まらない。
まだ初期作品のシリーズだけどブックオフにも大量に売ってるし、しばらく楽しめる!
京極堂を読んでから日本のミステリー小説にハマってしまった。貴志祐介の「新世界より」も良かった。
ねじまき鳥クロニクル
グロいとは聞いていたけど予想よりグロかった
坦々と語るところがまた怖い
>>929 ロシア人とかモンゴル兵のあたりは読むのがきついよね
鉄鼠の檻読んでるけど、こんがらがってきた
931 :
908:2011/04/02(土) 22:42:51.45 ID:xVSsRdQs
春樹は本筋より衣食住の描写が好きだ
上のレスにある料理はもちろん、ねじまき鳥の奥さんが服を大切に扱ってるとことか
スプートニクのネイビーワンピにエナメル靴(だっけ?)とか
住にかんしては掃除前にモチ上げのために読むw
やたら掃除してるからな彼らは
喪女文学の大家、姫野カオルコ著「ハルカ・エイティ」を読み始めた。
80越えても女として魅力いっぱいでモテまくりの主人公に
26歳魅力皆無処女の私は劣等感を刺激されて投げ出してしまいそうだ・・・
どこかのレビューによると作中「貞淑な女は貞淑でいざるを得ないだけの女」
みたいなことが書かれてるらしく鬱。
山本文緒の小説の主人公は男取っ替え引っ替えしてても
根が喪っぽくて病んでたり駄目人間だったりして劣等感わかない。
病んでたり駄目人間でもいいじゃんて気にさせてくれるから好き
デュラララ!!読み終わった。
なかなか物語に入れず毎日少しずつ読んでいたけど
三分の一過ぎた頃から面白くなってそこからは一息だった。
こういう歪んでるけど一途な恋の話って好きだ。
戦う司書と恋する爆弾とか…
そして後書き読んでセルティが主人公だと知った。あらやだ帝人が主人公かと思ってたよ。
>>932 姫野さんの作品の中では軽いしハルカさんが素敵だから楽しく読めたんだけど、
>「貞淑な女は貞淑でいざるを得ないだけの女」
は胸に刺さったなあ、真理だと思う。
あ、有名人が沢山出て来る(どこまで本当なんだろう?)のも面白いよ。
935 :
彼氏いない歴774年:2011/04/03(日) 16:29:35.43 ID:KH+PCmP0
柳美里好きな人いない?
柳さんは読んだことないなあ
国語の資料集にも載るほどの人だから興味はあるんだけど、
本人の、不倫がどうの虐待がどうのとかにひいてしまって…
作品は面白いですか?
高一の頃教科書の影響で柳さん読んだけど
明らかにまだ早かったなあ
DVとかだった気がするそれの内容
柳美里は「雨と夢のあとに」が面白かったなあ
あの匂うような文章好きだ
月と蟹って本面白いかな?読んだ人いる?
読書とは少し違うかもしれないんですが、
京都の旅行用の本で、寺社仏閣について
詳しく書かれているようなものはないでしょうか?
るるぶも見てみたのですが、写真ばかりがでかでかと載っていて、
歴史や成り立ちについてはほとんど書かれておらず…
京都らくたび文庫とかはどうだろう?
自分もしっかり読んだ事はないが、京都の出版社の本で京都の本屋にはたいていどこでもある
かさばらないし。
942 :
彼氏いない歴774年:2011/04/04(月) 10:24:43.50 ID:YsgcIHCv
>>940 図書館に行けばそれらしい本沢山あるよ
まとめてくれてるから探しやすいし
最近読書に目覚めて、今まで全く興味なかった近所の図書館が宝の山だと思えるようになった
大きい図書館が近くにある人がうらやましいぜ
柳美里は読んだことないけど、作品以上に柳さん本人はある意味興味深い
石に泳ぐ魚の裁判沙汰とか最近の子育てのバタバタとか
興味深いと言ってもネガティブな見方しかできないけどw
>>944 たしかに
この人の場合、小説より本人の生い立ちとか歩んできた人生、キャラが濃すぎてw
顔は薄いのに
最近もキジョ板かな?スレ立ってすごく盛り上がってたな
「壬生義士伝」やばい。
男の生きざまに胸が締めつけられる。
格好いいとはこういう事か。
しばらく浅田次郎祭りになりそう。
確かに壬生義士伝はヤバい最後号泣した
蒼弓の昴のシリーズもハマった
その後プリズンホテル読んだら登場人物が好きになれなくてイマイチだった
こういうユーモア+人情+ペーソスみたいなのは井上ひさしの方が好きだなと思いました
オリンピックの身代金面白かった!
史実に基づいてる社会派作品だけど、重すぎなくていい
ストーリーも最後までだらけないし、
主人公がいつも冷静に突っ走ってる姿がかっこよくて応援したくなる
五木寛之とかクリシュナムルティが好きだが
人生論みたいなそういう系統で誰かオススメの作家いる?
わたしたちの田村君
一転する展開が面白かった。けっこう心理をつかされた
>>949 ・加藤諦三の本
・本多信一の本
・パパラギ
・シルバーバーチの霊訓
思いつくのはこんなところかな
心を整える/長谷部誠
若いのにしっかりしているなって感心した
真面目で頭良くてサッカーもできるなんて純粋にすごい
たくさん本読んでるんだなーと思った
岡本かの子 鮨
おすし食べたくなった
なんか読んでて食感とかリアルに想像できてよかった
>>953 長谷部の愛読書ってビジネス本とか自己啓発みたいな本だよね多分
本田もジョブスの本読んでたわ
中田さんとどっちが趣味いいかは微妙だけどw
そういえばNUMBERでアスリートの本棚特集してたよ
長谷部が表紙で、東野幸治も好きらしい
>>951 テクジュペリの「人間の土地」はずいぶん前に買ったのだったら、新しい文庫版を買い直すといいよ。表紙が、宮崎駿さんのものになってるから。
ロリータ読み終わった
海外文学苦手なせいか一度さらっと読んだときは読みにくくて混乱して投げ出したんだけど、二度目読んだらすんなり読めた
海外の恋愛もので何かお勧めありますか?
ほとんど読んだこと無いので
切なさで泣きたくなるようなのじゃなくて、ほんわかして恋がしたくなるような感じだと嬉しいです
乙一の新刊買ってきたー!!!!
今から読んでくるww楽しみw
まおゆう 魔王勇者1・2/橙乃まれれ
長時間PCで読むのが嫌だったので購入
面白かったー!
話もだけど解説も面白いし絵が綺麗で満足
続きが楽しみ
柄刀一「殺意は砂糖の右側に」を読んだ
理系の推理ものは分かりづらいけど面白く、猫丸先輩みたいな軽い感じで読みやすかった
龍之介と光章と一美の関係が好きだ
シリーズいっぱい出てるから楽しみだ〜
カクレカラクリ/森博嗣
ドラマ化?か何かされてたような
大原まり子「ハイブリッド・チャイルド」
自分の想像力では情景が全然思い浮かばない
なかなか頭に入ってこなくてひと月近くかかってしまった
SFは苦手なんだとよく分かった
乙女の花束/折原みと
登場人物の中でママレード・ボーイに出てくる茗子にそっくりな子が居た
ママレの方は秋月茗子っていう名前でこの本に出てくる女の子の名前は秋月凪子w
頭の中で茗子をイメージして読んでたら名前までほぼ同じでビックリした
設定も茗子と凪子似てたし偶然なんかもしれんが不思議
みをつくし料理帖「小夜しぐれ」と、森博嗣の「猫の建築家」読んだ
読んだというか、猫の建築家は、大人の絵本みたいだけど、深いな…
京極夏彦の「死ねばいいのに」
ありきたりといえばありきたりなラストだけど、タイトルの強烈さにまず死にたくなった
このスレざっと目を通したところ、ラノベあげてる人がいてワロタ
別にいいじゃん
色々読んでみたけど、ラノベと文学の違いが分からなくなってきた
敢えて言うなら、ラノベの方が、ファンタジー色が強いくらい?
萌絵が表紙のものは読んだ事ないけど、差して違いはないような気がする
ん?
ラノベも小説も同じようによく読むけど
所謂純文学からラノベ果てはケータイ小説まで同じくらいの頻度で読むよ
最近のラノベに関して言えばだけど
文学→三次元の文章化
ラノベ→二次元の文章化
って感じかなと思ってる
2日で三冊読んだ
あわせ鏡に飛び込んで
新世界より 上 中
読んだことある人いるかな?
通販で注文した本が届くまで手持ちの交換殺人には向かない夜再読中。
東川篤哉スレで東川作品がドラマ化ってみたけど本当なんだろうか…
>>913 個人的に、あしながおじさんは
続あしながおじさんがいい。ニヤニヤしてしまうw
>>958 好みにもよるけど「高慢と偏見」とか。
「フランケンシュタイン」読んだ。
男しか出てこねえw
フランケンシュタインはクソ。
怪物はちょっとかわいそうすぎる。
どれだけ醜いのか知らんが、喪男こじらせてんなとは思う。
でも、好きになってくれたら死ぬほど愛してくれそうだな、とも思う。
中古で本買ってシミ(本喰い虫)
でてきたから怖くてかえなくなった
新聞で紹介されてた、地震イツモノートを、買ってみた。
文庫本の方なんで、40円の寄付にしかならないが、ごめんよ…
>>973 「新世界より」なら読んだよ。
文体と展開の遅さが肌に合わない上に、登場人物を誰一人好きになれなくて
「いつ面白くなるんだろう。正直しんどい」のまま終幕した。
東野の「容疑者Xの献身」読んだ。
初めてのガリレオ。
「新世界より」もだけど、前評判で期待しすぎた感が。
サクサク読めて面白くはあった。
著者のイメージ通り佐野史郎で映像化して欲しかったな。
本屋大賞の発表がちょっと楽しみ
一位は無いと思うけど「叫びと祈り」面白かった
>>978 私もそうだー新世界より
登場人物誰ひとり好きになれなくてどうしようかと思いつつ読んで
まさに正直しんどいのまま読了したという・・・
唯一ちょっといいなと思ったキャラは途中離脱だったし
>>973 私は新世界よりおもしろいと思ったけどなぁ
話の展開も勿論だけど出てくる生き物を想像しながら読むのが楽しかった
誰かスレ立てできる?
なんか新しくなってスレ立て出来なかった
983 :
彼氏いない歴774年:2011/04/11(月) 11:28:58.54 ID:pAB4FHOt
夏石鈴子 「今日もやっぱり処女でした」
夢を追って正社員から派遣になり日々を坦々と生きる24歳処女の話
町でプゲラされるとか共感したわ
とにかくどうでもいいことから、真面目なことまでよく考える子
周りにでてくる人も個性的な人もいるが、そこらへんにいそうな人も多くて現実的かな
続編もあるよ
スレたて逝ってくる
駄目でしたorz
誰かお願いします
スレ立て乙です
>>983 題名が刺さりすぎて辛い
>>986 乙です!どうもありがとう
八日目の蝉/角田光代
前に爆笑問題の太田が今まで読んだ本の中で一番だと言っていて
今度映画化されるしと思って読んだら、結構よかった
不倫はよくないけど、せつなくて泣けた
太田って読書量多いのにその中でも一番だって言うくらい良いのか
ここでも何度か挙がってるみたいだし読んでみよっと
>>986 乙
ありがとう
ドストエフスキー好きな人、いる?
地下室の手記の主人公がたいした実力もないのに人一倍自尊心が高くてまんま自分だなあと思った。
ドストエフスキー懐かしい
ロシア文学はリア厨の頃読み漁った記憶がある
>>991 自分も992さんと一緒で若い頃にハマって読みあさって、
未だにやっぱり好きだよ
好きな作家というと一番に頭に浮かぶな
ドストエフスキーは一作読んだら他のも読みたくなるよね
好きな作品は色々あるけど特に虐げられた人々が好きだ
996 :
彼氏いない歴774年:2011/04/12(火) 18:26:32.32 ID:UO+xL/Kh
皆さんは、海外物は原書で読むの?
>>996 なかなか邦訳でない作品は我慢しきれずに読んじゃうなwただし英語のみ。
ラテンアメリカ文学は邦訳で惚れ込んだものをスペイン語原書で読んだりもした。
ただ最近の作品では食指動かなくてやってない……
それ以外の原書は、語学が出来ない(きっぱり)
英語に近いドイツ語とか、スペイン語に近いイタリア語ポルトガル語フランス語あたりは
辞書と首っ引きでなら何とか話の筋は追えるだろうけど、
苦労してそうやって読み終わった頃にはプロの翻訳家による読みやすい邦訳が出てると思うw
>>996 ペーパーバックはたまに買って読むけど、訳されたものを読むことも多いから半々くらい。
好きな作家とか好きな映画の原作だと、本編のニュアンスが知りたいので
原書のまま読む。
でも自分も英語しかダメなので・・・
それこそドストエフスキーとか、ロシア語で読むと全然違うんだろうね。
語学に長けた人を尊敬する
999 :
彼氏いない歴774年:2011/04/12(火) 20:31:45.52 ID:Ww/YG+OV
本屋大賞発表age
個人的に、2006,2009年は面白い作品が多くてよかったな
1000!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。