人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ9

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761彼氏いない歴774年:2010/12/19(日) 07:19:58 ID:ARIeRBbp
>>731
そういうの凄く好きだ
本屋編も見たい
762彼氏いない歴774年:2010/12/19(日) 15:49:10 ID:NghGpKtg
>>267
矢作いいなぁwあのテキトーな感じで悩みとか聞いて欲しい
んで「あーわかるわかるその気持ちw」って聞き流されちゃうの

喪「もう!真剣に相談してるんですよ!!」
矢「ごめんってーw暗くならならないようにという俺の作戦だよw」
喪「もう・・・」
矢「ほっぺたぷくーってしないのwそんな顔になっちゃうよ?w」
喪「これ以上ブスになったってどうでもいいですもんっ(拗ねる」
矢「ブスじゃないブスじゃない可愛い可愛いwww」頭ナデナデ
喪「またそういうテキトーなこと言って・・・」髪直しながら
矢「ホントホントwww」

どの言葉が本当なのか分らない矢作にからかわれつつ気がついたら悩みを忘れていたいw
763彼氏いない歴774年:2010/12/19(日) 20:27:46 ID:frcSN6Qi
弟-ぱっと見二十代半ばから三十代前半のおっさんで
ガタイ良くて身長高い高校生。家事とか得意。
クリスマスにはやたら手の込んだ
可愛らしい手作りケーキを作ってくれて
「もし彼氏できてもケーキは食べろよ」と
慰めてるのかいないのかわからんことを言われる。
「姉さん、今日の弁当何がいい?」とか
似合わないパステルカラーのエプロン(ひよこプリント)を
身にまといつつ聞いて来る。
弁当の中身も幼稚園児が持ってる奴みたいにやたらかわいい。
誕生日に森ガールっぽいコが使ってそうな
ふんわりした筆箱をあげてると
微妙な顔をしつつ二年くらい使い続けてくれる。
頭をなでると照れる。が、拒否することはない。
一緒に出かけようと言うと嫌がるが
誘うことを諦めると寂しそうな顔で見てくる。
「弱いから張り合いない」と言って一緒にゲームをさせてくれない。
でも三十分くらい隣で見ていると「……やるか?」と
上目遣いでコントローラーを持ち上げ誘ってくる。
周りにシスコン呼ばわりされているのが不思議でしょうがないらしい。

クリスマスプレゼントは弟に決まりだ……フヒッ
764彼氏いない歴774年:2010/12/20(月) 01:11:26 ID:xXTM4VeW
>>755
オレンジジュース吹いた
ネーミングセンスに脱帽
765彼氏いない歴774年:2010/12/20(月) 11:50:30 ID:g213feOG
ウグイスがテンションMaxな季節には
(溜め)ホー ホーーホーホーホケキョ!(主砲)ケキョケキョケキョケキョ ケキョ ケ キョケ キョ ケッキョ ケッ(エコー)
というように鳴くのだが
(溜め)ホー ホーーホーホー・・・
ここでガタンと音を立てたりすると当然黙る。全力で黙る。しばらく放置すると
ホケキョ!(主砲) ケキョケキョケキョケキョケキョ
と続きをやり始めるのだ。ただし、気合の足りない時期にこう鳴くのを知っている人も多いだろう
ホーホケキョ!(主砲) 
むしろこっちの方がメジャーな認知のされ方だ。つまるところ
(溜め)ホー ホーーホーホー
ケキョケキョケキョケキョ ケキョ ケ キョケ(エコー)
これらは着脱可能なアタッチメントなのだ
とはいえあくまでホケキョ!がメインの主砲。
ホケキョ!(主砲)を撃たせた後で中止させてもケキョケキョ(エコー)が追尾再開してくる率は高くない
766彼氏いない歴774年:2010/12/20(月) 11:58:53 ID:Qv0LXNlx
>>760
うんうん基本ですな
私はもうXmasのスーパーライブで3曲唄ったよ。
767彼氏いない歴774年:2010/12/20(月) 21:49:36 ID:r7ktVXw5
ボロアパートで一人暮らしを始めた喪子と
アパートの住人達(イケメン)のドタバタな日常

という妄想にハマっている
喪子=私、なんだけど妄想の中では二次

各話のサブタイトルとか表紙絵とかも考えて勝手にニマニマしている
漫画で言うならそろそろ単行本10巻くらい
もちろん絵は描けない

最新話は「喪子とリラッ●マ」。(サブタイトルは毎回「喪子と〜」)

おせっかいな友達から『これ財布に持って歩くと彼氏が出来るらしいよ!』
と、強引にリラ●クマのコンドームを渡される喪子。

恥ずかしいから!と断るが、こっそり鞄のポケットに入れられていた。

そしてお約束どおり、喪子はそのゴムに気付かないまま
家の鍵を取り出す時に扉の前で落としてしまう…

夕方、いつものように喪子の部屋に押しかけようとするイケメン住人達が
放置されているゴムを発見。

「ん?ドアの前に何か…何だこれ」(ヒョイッ)
「ちょ…それって…」(ジロジロ)
「ねーねー、なになに??」(ヒョコッ)

「………」

「ーーーーーーーーーーーーッッッ!!?」


こんな感じ
768彼氏いない歴774年:2010/12/21(火) 20:48:58 ID:nO58x4+F
スタンド・バイ・ミーで妄想。全員大人と仮定、キャラクターは映画版の物を採用
1…出会ったころ 2…初デート 3…結婚

緑の子
1「なんだお前、女か。機嫌を悪くさせんなよ、万が一お前のせいで期限が損ねられたら犯すからな」
2「……こじゃれた店なんかしらねぇけど旨い酒の店なら連れてってやれるぞ。安心しろ、酔った女にゃ手出ししねぇから」
3「どうしようもない俺についてくるなんて物好きだな、父さんと違って軍には入れなかったし、見ての通りの底辺だ。
 ムショ入り男から逃げるなら今だぜ……、でもよ、俺、お前のためにこれからは頑張るからさ……」

白い子
1「初めて見る顔だな、あんまり迷惑になるようなことはしてくるなよ」
2「いつもより可愛い、な……。けど俺の前以外でそんな短いスカート履くんじゃじゃねえぞ?悪い虫がついちまうよ」
3「俺さ、乱暴だったり不器用だったりするけど…、お前のこと思うと頑張ろうと思えるんだ。
  だからさ……いつまでも、横にいてください」

赤い子
1「はじめまして、よろしく」
2「今日は君をきちんとエスコートできるか不安だけど…ついてきて、お姫様」
3「僕は君のような女性を妻にすることができて本当に嬉しいよ……、ずっと、ずっと大好きだよ」

青い子
1「わわわっ…、はじめまして、よろしくね……?」
2「どどどど、どうしよう!僕お財布を忘れてきちゃったみたいだ!それにハンカチも!
 せっかくのデートなのに髪の毛をブラッシングするのも忘れたし最悪だよ……」
3「す……す……、す、す…、すき、かもしれない、よ。ああっ!うそうそ!かもしれなくない!大好き!君のことがっ!」


勿論私は白い子をいただきます^q^愛情に差が出た
769彼氏いない歴774年:2010/12/21(火) 20:53:39 ID:nO58x4+F
分かりやすくするために名前ぐぐった

赤い子→ゴーディ、兄が優秀で劣等感を抱いてた子。白い子クリスとできてるようにしか見えない子
白い子→クリス、最終的にのどを刺され死んでしまう子。赤い子ゴーディとできてるようにしか見えない子
緑の子→テディ、眼鏡をかけた父による虐待経験を持つ子。軍人志望だったけれど刑務所→底辺職に
青い子→愛称がウィキに書いていない太っちょの子。
770彼氏いない歴774年:2010/12/21(火) 21:12:38 ID:FHEuj7Gc
>>769
赤い子をサンタさんに強請ろうかと思います
771彼氏いない歴774年:2010/12/22(水) 12:24:36 ID:3n6ltiZT
>>769
スレチかもしれないけど
>白い子クリスとできてるようにしか見えない子
まだ腐の心が目覚める前にスタンドバイミー観て感じたモヤモヤはこれだったのかと今気づいたよありがとう
772彼氏いない歴774年:2010/12/23(木) 00:01:32 ID:/FEBMObC
顔も名前もないエージェントっていう設定(MIBみたいな)
気を許した仲間にさえ本当の素顔を知られていない
顔を変えてある組織に潜入しているときにたまたま仲間の男がいて
任務中なので全くの別人として接する

仲間の男に応対して、去ろうとする時に
「ちょっと待って」
と腕を掴まれて
「喪子だろう?」
って言われて何でわかったの?って聞いたら
「わかるよ」
ってさらっと言われたい。
773彼氏いない歴774年:2010/12/23(木) 02:44:47 ID:9l6w5UWF
>>772
キュンときた!
自分は男に腕を掴まれるシチュが好きらしい
喪子は男のことが好きなのに色々な事情から友達、若しくは友達以下の態度を取り男を避ける。
しかし、男は事情を知らないので喪子に構う。
ますます喪子は男を避けるようになり、痺れを切らした男と口論に。
帰ろうとする喪子の腕を掴む男。

男「待てよ」
喪「放してっ!」
男「待てって言ってんだろっ!!」
喪子「ヤダっ!!放してっ!!」
男は喪子の腕を引っ張り、喪子を抱き寄せる。
喪「…っ放してよ!!」
更にきつく抱きしめる男。
泣き出す喪子。
「お願いだから放して…」
男「…泣くなよ…」

ドラマ「ギルティ」で玉木と菅野で似たようなシーンがあったときは興奮した。
「ヤバい!自分サトラレ!?」なんて思っちゃったよ…
774彼氏いない歴774年:2010/12/23(木) 13:33:03 ID:W7qv0WkU
いい歳こいて仮面ライダーとか戦隊とかのメンバーに入る妄想が止まらん

喪子には本命がいても、次点、三番手あたりに同時に捕まえられる妄想とかも止まらん
次点三番手は喪子が好きだが、喪子は本命しか目に入っていないから次点三番手が手を組んで喪子と本命がくっつくのを阻止しようとしてるとか。
喪子が本命と仲良くしようとしても次点三番手のどっちかが必ず喪子の様子をチェックしてるから阻止されるんだよ。

恋愛だけじゃなくて普通に自分が「変身!」ってやってるのを妄想するだけでテンション上がるあたりそろそろ頭おかしくなったスレ逝くべきかもしれん
775彼氏いない歴774年:2010/12/24(金) 09:33:59 ID:VPePXKQY
>>774
恋愛のどうのでごたごたしてて、手首掴まれて「離してよ!」「離さない」
なんてやってる最中に敵出現の緊急コール、お互い一瞬で戦士の自分になって
パッと変身グッズに手を伸ばし声を合わせて「「変身!!」」なんていいな、萌えるわ

ちなみにいまだにチーフに片想い中です…どうやったら両想いになれんだろ…
7761/2:2010/12/24(金) 10:25:57 ID:fKB3QVjp
さて皆さん、クリスマスイヴですよ〜

喪子の日課は編み物。秋から冬にかけて、マフラー、帽子、セーターと様々なものを作る。
きっかけは、仲良くなった近所のおばあちゃんたち。
孫に、旦那にと作ってる横で教えてもらい、ビギナーながらもチマチマと編んでいた。

平日は夜に、休日は近所の喫茶店の一角で。
イニシャルの入れ方や、少し凝った編み方など、メモを読みながら頑張っている。
その日も喫茶店で編み物中。目を減らしすぎたり、どこからか拾ってきてしまったりでほどいては編みの繰り返し。
ため息を一つ落とすと、カップにコーヒーが注がれた。

「いつも頑張ってますね」

おかわりを持ってきてくれたマスターだった。
「すいません、いつも居座って…」
「構いませんよ。見ての通り、暇ですから」
ビジネス街に近いここは、休日は人が少ない。店内には喪子とマスター、そしてアルバイトの三人だけだった。
「あまり根を詰めると良くないですよ」
「はい。適度に頑張ります」
そんなやりとりをアルバイトはじっと見ていた。

クリスマスが近づき、喪子の作品も数が増えた。
最初こそ酷かったものの、数をこなす毎になんとか見れるものになってきた。
「気合い入ってますね」
無口なアルバイトが編みかけの帽子を見てそう言った。
「これはね、プレゼントだから特別なの。だからいつも以上に頑張らなくっちゃ」
少し渋めの色合いを見て、何を思ったのかアルバイトはそのまま立ち去った。

7772/2:2010/12/24(金) 10:26:48 ID:fKB3QVjp
それが出来上がったのはイヴの前日。
「間に合った!」
喜んで用意した紙袋に入れ、リボンをかける。
「今日渡すんですか?」
アルバイトがカウンターを気にしながら、訊ねてきた。
「ううん。明日かな?今日は忙しいみたいだし」
「いや、今なら大丈夫だと思いますよ」
「え?だって今日は旦那さんとお出かけしてるはずだから…」
「えっ?」
「えっ?」

「…そのプレゼント、マスターに?」
「いいえ、お世話になったおばあちゃんへのプレゼント」
帽子は自分の物は編まないの、というおばあちゃんへのクリスマスプレゼント。
それを聞いたアルバイトはホッとした様子で笑った。
「今度、俺にマフラー作ってくれません?」
「えっ…あの、あまり上手じゃないんだけど…」
「構いません、楽しみにしてますね」
イヴは編み物で忙しいな、とクリスマス終了のお知らせを受けとる喪子に対し、アルバイトが一言。

「先になりますけど、お礼に明日ご飯いかがですか?」



さて、家族クリスマスの準備するか。
778彼氏いない歴774年@:2010/12/24(金) 14:43:08 ID:fTPUr6eL
>>777
ウチは家族クリスマスアンド犬猫ディナーの用意さ。ナカーマ

人気惣菜店のクリスマスチキンセットを「おつとめ品(半額)」でGET、遅い昼食を優雅に楽しもうとほくほくしていた藻子。
さてレンチンすっか。 まずは事務所キッチンの照明を点けようとした途端―――ぶち外れるスイッチひも。
まあ大体この事務所ビル自体がボロいし、漏電とか火が出たとか考えれば、スイッチの破壊などまだマシだ。
雑居ビルの狭間の冬の午後は早い。薄闇の気配が迫る中ため息をひとつ、藻子は工具を取りにキッチンを出た。

工程自体は簡単――なのだが、このボロ事務所はムダに天井が高く、照明の取付位置も微妙ときている。
藻子は応接テーブルを引っぱって来、さらにその上に丸イスを乗せた足場上で悪戦苦闘していた。
部屋の中はすっかり薄暗くなり、切なさと焦りを加速させる。腕を掲げ不安定な足場の上で伸び上がる。
これくらいカンタン! 藻子はできる子! イエス、モコ・キャン!!
しかし、敵(照明)は意外に手ごわく、夕闇はますます濃く、手元は暗くなって来る。

「何やってんだ」

ふいに冷静な…聞きようによっては冷笑的ともとれる声。 
キッチンの入口をふさいで覗き込んでいるのは、熊の如き巨体―――この事務所の主のおっさん。
正直、コイツには見られたくなかった、と思う藻子。

「…見てわからんヤツには、言ってもわからん」
「ほー、威勢がいいな。猫のケンカも高い場所の方が優位と言うしな」

精一杯の虚勢は、やはり見透かされているようだ。イラつく気持ちを抑え、再びネジに向かう。
さっきから上げっぱなしの腕はこわばりかけ、古ネジにドライバーはなかなかうまく噛んでくれない。
丸イスの細い脚が、つるりとしたテーブルの表面にカタ、と音をたてる。 額に汗がにじむ。

「あれ?そういやぁオマエ――」

いつの間にか気配が移動していた。
ちらりと落す視線の端、藻子の腰のあたりに短く刈り込まれた男の髪。

「確か…高いところは苦手、じゃなかったか?」

俺の記憶違いかな?とかトドメに付け加えやがって。 思 い 出 さ な い よ う に し て た の に !!!

「うっさいだまれハゲ、気が散…やっ!!」

声の方に向け体をねじった拍子にバランスが崩れ、丸イスが傾いて滑った。
身体が大きく揺れ―――続いて来るだろう衝撃への恐怖と防御に身体をこわばらせる藻子。

「よっ、と」

予想した衝撃はおとずれなかった。
代わりに、腰とふくらはぎ辺りに回されたたくましくて温かな腕の感触。
藻子の身体は、男の肩にかつがれるように抱きとめられていた。

「あ?わ、ちょ…っ!?」
「オマエの物言いにゃ慣れてるけどなー、『ハゲ』だけは承服しかねるな」
「いやそれはちょっとその言葉のアヤでして!と、とりあえず下ろしてよっ」
「命の恩人に向かってその態度ァなんだ? 人として先ず言うことがあろーが」
「う!…あ………ゴメンナサイ…」
「『申し訳ございませんでした』」 「も…モウシワケゴザイマセンデシタ…」
「『謝罪のついでにお願いします、灯りを直して頂けませんでしょうか』」
「…お願いシマス、灯りを直して…イタダケませんか」
「まあ、そこまで言うなら」 「何ィ!?」

後頭部に鉄拳をお見舞いしてやろうとした藻子をひょい、と肩から下ろすと、男は丸イスを下ろし修理に取り掛かった。 
(…コイツはイスだけで届いちゃうんだもんな…)
悔しいような、頼もしいような複雑奇妙な気持ちを反芻しながら、薄暗がりの中、淡々と作業する男を藻子は見つめていた。
779彼氏いない歴774年A:2010/12/24(金) 15:05:34 ID:fTPUr6eL
と、何の前触れもなく照明が点いた。
藻子が目をしばたたいてる間に、男はニ三度引き紐を引いて動作を確かめ、イスから降り立った。

「なおったぞ」「あ、うん…その…すんません…」
「『ありがとうございます』だろ」 「はあぁ!?」
「はぁ?じゃない。『ありがとうございます』」 「〜〜〜!!!」

頼もしいとか思って損したッッ!!  

「はいはい!ありがとーございますー!っていうかおっさん!そもそもこのボロ…」
「ダメ!感謝の気持ち全ッ然伝わって来ねぇ!そんなんじゃ相手の胸に届かねぇぞ!
はい、『ありがとうございます』でもって後にちゃんと相手の名前付ける!!」

オマエは修造か!? 聖パウロか!!!?ああ面倒くせぇ。

「アリガトウゴザイマス、おっさん」 「何ィ?」

腕組みでギロリとねめつけてくるおっさん。背筋が反る藻子。

「は…はは…ぅ、ぃぇ…」 「おし。じゃやりなおし」
「アリガトウゴザイマス、将馬さん」

こうなりゃやけくそだ。ふかぶかと、体二つ折りの礼も加える藻子。

「次。『ありがとうございます、かっこいい将馬さん』」
「アリガトウゴザイマスっ、カッコいい将馬サン!」
「『ありがとうございます、かっこよくて頼りがいのある将馬さん。あなたなしではいられません』」
「アリガ…て、え?」

この野郎、悪ノリにも程がある。 きっ、と振り仰ぐと、まともに目線がぶつかった。

「復唱」

悪い冗談だ。言わなくていい、言ってやるこたぁない。だのに。
腕組みの上に覗くむっつり顔に、まばらな無精ヒゲが散っている。 おっさん、髭剃れよ。
毒舌を吐きたいのに、笑い飛ばしてしまいたいのに、視線が外せない。
男の眼差しは真っ直ぐ藻子を見据えているから。

「将馬、さん…あなたなしでは、いられま、せん…」

おアソビ、オアソビだからこんなの。
だのに言葉の力は偉大だ。バカにならない。藻子の心臓はばくばく云いだし、首筋からカアッと熱が上り身体の芯が震えだす。

「―――俺もだ」

かすれ気味の声がそっとつぶやいた。
電光石火、固まった藻子に背を向け、丸イスを引っさげどすどすとキッチンを出て行く男。
事務所の棚やらなんやらにぶつかっているようで、その度小さく悪態をつく声が聞こえて来た。

なんだコイツ、なんなんだコイツ。―――そして、なんなんだ私。

そっとキッチンから窺うと、あぐらをかいてソファに座り込み、片手で顔を覆っている男の後ろ姿。
今だ暴走を続ける胸に冷えたままのチキンを抱え、残された応接テーブルに藻子も座り込む。
すっかり暮れた窓の外に、白いものがひとひら、ふたひら、舞い始めた。


さて、どうしたものか。
780彼氏いない歴774年:2010/12/24(金) 15:20:42 ID:jMuvPrEJ
ちょ、やどかりの人か!?
781彼氏いない歴774年:2010/12/24(金) 15:45:57 ID:mj5vFCmr
いつもごちそうさまです
782彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 00:26:49 ID:zShlhiPr
その新刊はどのイベントで買えますか?
783彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 01:08:46 ID:AD85wlta
クリスマスプレゼントありがとうございます!!
784彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 01:47:01 ID:QIx745aH
ひぃぃい萌えた萌えすぎた
めりくり!!
785彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 06:01:16 ID:pOJXqq0e
 
786彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 10:23:45 ID:TyLhuRec
あなたなしではいられねええええええええええええええええ
めりくり!
787彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 10:55:29 ID:HWAZCJlN
なんかマンセー意見が続くと自演か?と思ってしまう…
788彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 13:18:02 ID:9zIkNOcI
批判なんてプラスにならないからね
自由に妄想を書き込める場所じゃなくなってしまう それだけは避けたい
789彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 13:24:50 ID:Wijsy1t9
>>774>>775
友達になり隊。巨悪から町の平和を守りつつ仲間内恋愛で駆け引きしたい。

レッドに恋する喪も子なんだけど二番手のブルーに惚れられている。
喪も子は命を賭してレッドを敵から守るんだけどそのせいで変身できない体に。
レッドは自責の念から喪も子に色々してあげるんだけど組織的には荷物にしかならないから喪も子は黙って身を引く。
そんな一連のやり取りを見ている青が
「俺の嫁になればいいのに」
とか言って強引に迫りだす。
レッドは慌てるんだけど
「喪も子を守れなかったくせに」
と釘を刺し喪も子に対しては
「レッドがおまえに抱いているのは愛情じゃなくて引け目」
と淡い恋心をバッサリ斬る。
「もう変身できないお前には俺しか帰る場所はないよ」
と喪も子をたらしこむブルーなんだけど精神的にボロボロのレッドのピンチに変身できないのに喪も子は駆けつけ身を挺してレッドを守る。
「国を守る戦士としては失格ですが、私にはあなたを守る以外に何もありません。何でもします。どうか傍に置いて下さい」
とボロボロの体で喪も子はレッドに愛を告げる。
レッドはその愛でぶわああと燃え上がり愛の力で敵を倒し喪も子もレッドの愛の力で変身能力を取り戻す。
けれどその一連のやり取りを見ていたブルーが喪も子への愛情をこじらせて
「おまえさえいなければ...!」
とレッドを攻撃して喪も子を誘拐してお城へ軟禁。
手足には枷のように重たいアクセサリーを巻きふわふわのドレスを着せられた喪も子。どこにも逃げられないように戦えないように人形のように飾り立てられる。
「鳥のように歌い花のように咲き、美しいものだけを見ておまえは俺の傍にいればいい、もう外の世界におまえを触れさせない」
と氷の微笑を浮かべ黒いマントを翻し傷だらけの喪も子の手に口づける。
ダークサイドに落ちてしまったブルーがヤンデレ化して塔のお姫様になった喪も子をレッドが助けに来たり来なかったり。
790彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 14:54:09 ID:gwW+VXK2
やっと規制明けたので、記念妄想カキコww

白衣で変態で、サディスティックな美形眼鏡の研究者の付き人の一人の喪子。
イメージとしては、某漂白剤漫画のピンク髪で科学者の美形眼鏡の男性。
人間の言動におけるトラウマの形成、をテーマに身の回りの人間を対象に研究を重ねている、脳科学専門の若手科学者。
彼は美人のリア子と喪子の二人だけを付き人にしている。
リア子と彼が言葉を交わす姿は、実にお似合いな恋人同士のようであるのに関わらず、彼と事務的連絡以外はスムーズに言葉を交わせられない喪子は、日々、自分の居場所の無さを感じていた。

ある日、学会のパーティーで、彼が他の研究者たちと楽しそうに語らっている姿を目にする。
その中の一人は、喪子に気づいておらず、彼に不躾な質問をする。
美人はいいが、あっちの不美人の方は、何の義理で傍においているんだ、と問う相手に、彼は眉一つ動かない無表情で切り返す。
「優秀な者を、容貌の良し悪しで選ぶほど、私の脳は衰えていないつもりだが…それに」
と区切り、続けざまに
「彼女は、私の出会った研究対象の中で、反応が実に特徴的で…、最も、興味深い人間なのでね」
と至極愉しそうな笑みを浮かべ、答える。
そして、彼はこちらに踵を返し、軽く肩を抱くように横に立ったかと思うと、
「君たちには、私の大切な研究対象は貸さないよ」
とぽつりと零して会場をあとにする。
帰りのタクシーの中で、真っ赤になりながらも、なぜあんな返事をしたのかと問うと、またも無表情で
「科学者は、検証の結果しか口にしないだけだが?」 と言ってはぐらかされる。そして、悶々てする喪子は…いうシチュエーションがいいなああああ!
ちなみに、続きはあるけどうざがられそうだから今は書きません。
キモくてすみませんが、私はこういうの好きです。
791彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 17:35:13 ID:URRCHPhK
>>789-790
うわあああん
すごく萌えた
素敵な妄想ありがとう

続き気になるよおおおお
続きお願いしますううう
792彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 18:20:07 ID:4ikKaYX0
すみません、美人助手は、マッドサイエンティストの傍らに咲く一輪の毒バラのようでありながら
喪子にはちょっと不思議ベクトルの好意を寄せててくれると嬉しいんだが…ダメ?
793790ですが。:2010/12/25(土) 18:36:29 ID:gwW+VXK2
あ、私の恥ずかしい妄想に反応してくれてありがとですー。
>>791
あはは。もう、なんていうか眼鏡美形+変態+天才系の妄想は、私の中では正統派妄想です。
続きはまたできたら載せますね。
>>792
うーん。あくまで私の妄想だからそういうリクエストはちょっと違うかな…、でも、個人的に好きなように設定して下さって結構ですよー。
ただ、私の中では、科学者の男性は、フラグクラッシャーなんです。
不器用過ぎて、恋だと気づかない内に、好きな人を失うタイプで、恋人ができてもすぐに一方的に別れを切り出されてばかり。
人の気持ちを科学的に解明したくて脳科学者になったし、実際に結果も出しているけど、心理臨床的な理解はできにくい。
喪子に対する気持ちはまだ恋だと気づいていないけど執着しているとは分かっている。
しかし…段々と恋だと自覚して…、という感じ。
いかがかな?
794彼氏いない歴774年:2010/12/25(土) 22:14:29 ID:0C9WQLUu
>>755と似たような妄想

私を含め3人の喪女が、それぞれ地味な特殊能力に目覚める。
ニートデブ喪→自分の体重を操る(1g〜1t)
学生メンヘラ喪→帯電(磁石)体質
汚肌貧乏喪(私)→他人の記憶の断片を見る

あとはもうベタ。
いろいろあって私のアパートで皆仲良く暮らしてるんだけど、近辺で起こった事件などに首をつっこみ能力をもって解決に導く。
誰も喪女たちの活躍を知らないので、普段はいつも通りの理不尽な扱いを受けるが、最終的にはそれぞれにいろんなフラグが立って、将来成功したり脱喪することで能力を失ってしまう。
795彼氏いない歴774年:2010/12/26(日) 12:34:32 ID:Lo7hCLrl
あげ
796彼氏いない歴774年:2010/12/26(日) 19:16:52 ID:Jr3a90Ft
サライの宮沢賢治特集を読んでて、なんでか頭が滑ってまって
「グスコーブドリの伝記」のペンネン技師が女性だったらどうかいなあ、と妄想。
真面目に賢治の信奉者のひとは、ビッグハートでスルーしてくださいまし…。

と言っても特にイカレたエピソードやエロwが入るわけではなく、
初老の域に手が届き出した、火山・気象研究一筋ン十年の独身喪女傑ペンネン女史と
努力型の朴訥な、しかし才気溢れる青年ブドリ、という取り合わせってよくなくない?
って感じでw
んで、共に研究に勤しんだり、どっか浮世離れした者同士のほのぼの日常の様子を
ただただ原作ストーリーに沿って妄想。

もちろん、ラストはカルボナード島の噴火計画。

「最後の一人はどうしても逃げられないのだろう。 なら、それはこの年寄りがやろう」
「いいえ、先生がおいでになってしまっては、失敗した場合あとの工夫がつかなくなってしまいます」
「だからと言ってブドリ、言ってはなんだがこの仕事ができるのは、私かクーボーか君くらいのものだ」
「ですから、私が行くのです」
「バカを言うな!若い君をむざと死地に送ることはできん!」
「先生…」
「後のことなど知ったことか!…ただただ、死なせたくないのだ…君を」
「私もです、先生。私もただただ先生を…あなたを死なせたくないだけ、だと言ったら?軽蔑しますか…?」
「ブドリ?」
「あなたはこのイーハトーヴにとって大事な方。
それ以上に、私にとってはかけがえなく大切な師であり…大切なひとなのですから」
「…こんなおばあちゃんに…バカなうれしがらせを言うものではない…」
「これは私の本当の、魂の気持ちです。 あなたと過ごしたこの五年は、私にとってかけがえのない宝物でした」
「過去形を使うな。少なくとも…今は」
「はい、では…愛しております、ペンネン先生」
「バカものめが…」

そしてカルボナード島への出発の朝。

三日間の準備の間、殆ど私的な会話の無かった二人が、ブドリの乗船前に最後に言葉を交わす。

「しっかりやれ、ブドリ。 私もじきに往く」
「はい。 でもなるべくゆっくりお出でください」

凛と顔を上げるペンネンと、にっこり微笑むブドリ。
じゃあな、と背を向けようとしたペンネンの肩を押さえ、その額にひとつ、くちづけを落とし、
ブドリは片道渡海のタラップを上がって行く-----。

ちなみに喪女傑ペンネン女史は、インテグラ・ヘルシングなイメージだったり。
いろいろ重ね重ね沸いててごめん。
797彼氏いない歴774年:2010/12/27(月) 01:42:36 ID:riBckprl
すまない。賢治ファンだがきゅん泣きした。
798彼氏いない歴774年:2010/12/28(火) 18:37:16 ID:6xu2xfvw
恥ずかしくなくてすごくすてきな妄想で満たされてるスレで恥ずかしいんだけど

反町と菜々子が意外と楽しそうに家庭生活をしてるとことか
長瀬とあゆのお互いそこそこ幸せそうだけど中身のない雑な会話とか
長瀬とあいぶのお互いそこそこ幸せそうだけどかみ合ってない会話とか
キムタクが工藤静香の他人から見るとpgrな薀蓄に感心してる様子とか

下世話な芸能妄想ばかりしている私は下等喪女
799彼氏いない歴774年:2010/12/29(水) 04:28:00 ID:O9FxBtLF
芸人の彼女になる妄想。ゆくゆくは嫁まで
バラエティとかで惚気をネタにされる

相手は日替わり。ちなみに今はピース又吉
800彼氏いない歴774年:2010/12/29(水) 11:16:30 ID:BWnTtlDn
>>798-799
具体的なヤツを頼む
801彼氏いない歴774年:2010/12/29(水) 12:20:24 ID:zuo3YGhD
>>799
お願い、春日で・・・春日で・・・
802彼氏いない歴774年:2010/12/29(水) 19:51:00 ID:ECcLG+G+
>>799
ふぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおい

まったんいいよね!まったんの彼女いいよね!素敵だよね!
今年で一番興奮したわ

しかし今の本命は御茶ノ水男子のしいはしジャスタウェイさんだから、最近まったんの妄想はしていない…
803彼氏いない歴774年:2010/12/30(木) 07:38:39 ID:dsslE5xr
ストーキングしてたら捕獲される妄想。


付けられている……。

三日前、俺の仕事帰りを狙って尾行している存在に気づいた。
今まではどうにか撒いて来たが、今回は相手も学習したらしい。とうとう家のすぐ近くまで付けられてしまった。

なかなかしぶとい奴だな。どんな顔か見てやりたい。男か、女か……。
万が一襲われても、腕には自身があるし。
幸い鞄の中には凶器になるような分厚い本も数冊。

どれ、接触してみるか。俺なんぞに付きまとうとはよほど趣味の悪い輩だろう。

足を止め、振り返る。
物陰に明らかに怪しい服の端が見える。


お前は誰だ……?
804彼氏いない歴774年:2010/12/30(木) 07:53:50 ID:dsslE5xr
続き

覗き込むと、ギョッとしたような真ん丸い瞳がこちらを見返してきた。

「や…やだ…」

そいつはくぐもった小さな声で呟いた。
小柄で黒髪の、目立たない印象の若い娘だった。

俺はこの娘を知っている。

「喪山……?」

名前を呼ばれ、喪山ははっとした。すかさず逃げようとした喪山の腕を掴み、無理矢理引き摺って俺の家へ連れて行く。

「俺の家だ。来たかったんだろ?ストーカーするくらいだから」

「……っ」

黙っている喪山は今にも泣きそうだ。
その顔を見ていたら、なんだか虐めてやりたい衝動がわいてきた。
805彼氏いない歴774年:2010/12/30(木) 08:06:40 ID:dsslE5xr
続き

「なんで俺を付けた?言え」

「そそそれはっ…あの…」

パニックになってどもる喪山。

「言わないんなら、吐かせてやろうか?」

「ひっ!やめてくださ…っ」

顎を掬い上げると、面白いように震え出した。もう目尻には涙が浮かんでいる。

「このストーカー。警察呼んでやる」

「お願いです、先生!!それだけは……許してください!」

「そうだな…じゃあ…」
(´∀`)アアーン



みたいな、ドSな先生(医者や教師)に虐められる妄想を朝からしておりました。
文才もないくせに長々としかもキモくてすみません死にます
806彼氏いない歴774年:2010/12/30(木) 17:22:06 ID:AMGkITvt
ァァーンワロタ
807彼氏いない歴774年:2010/12/30(木) 20:18:11 ID:18V+E3+T
死ななくていいよw普通だよ>>805

あと正月休み用に宮沢賢治の文庫買ってみた。
ありがとう>>796
808彼氏いない歴774年:2010/12/31(金) 02:54:45 ID:CNe/e1+j
>>799
>>802

芸人の彼女いいよね!私も常にそれだ。ライブ終わりの彼とその芸人仲間と合流してご飯食べに行った時にドジ踏んで、それをライブで芸人仲間が話して、彼氏はただ黙って笑ってるみたいな妄想ばっかしてます\(^o^)/
809彼氏いない歴774年:2010/12/31(金) 03:56:06 ID:ShoYeoKb
500kbいったね
 
新スレ立てられなかったので、どなたかお願いします
810809ですが
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/wmotenai/1293743301/l50
パソコンで次スレ建てられました