人に言えないような恥ずかしい妄想を書き込むスレ8

このエントリーをはてなブックマークに追加
1彼氏いない歴774年
21:2009/12/25(金) 01:19:14 ID:XGXddxpN
512kbオーバー出たので立ててみました。

・前々スレ(7)を補完しました。
・でも数字が飛ぶのは気持ち悪いな……と思ってスレ8にしてしまいました。
・まとめブログさんのurlを一応削っておきました。お疲れ様でした。

久しぶりのスレ立てで何かミスってたらすみません。

さあレッツ妄想。
3彼氏いない歴774年:2009/12/25(金) 01:19:47 ID:yUEICGwK
2げとー
>>1乙です
41/2:2009/12/25(金) 01:42:42 ID:XGXddxpN
>>3
1なのに2ゲットしちゃってごめんよwwwww

以下妄想


クリスマスって何ですか。食べられますか。
そんな例年通り仕事しかしないイヴの1日を終え、せめて気分だけでもとケーキを買いにスーパーに寄る喪子。
オードブルやローストチキンを見ていると「もういっそ全部買っちゃうか?w」な勢いが付いてきて、
でもそんなに沢山は食べられないのでお菓子とチキンとホールケーキ(4号)とシャンメリー(明日も仕事だから)を
買い物かごに入れる。値引きシールのついたチキンでも作り置きのポトフと合わせれば完璧である。主食は白ご飯だけど。
(あーしあわせー)※自己暗示

スーパーを出るといきなり寒い。あと電車で2駅+自転車で10分あると思うと気が滅入る。しかも駅周辺はリア充まみれだしよ。
帰宅ラッシュをとうに過ぎ人もまばらなホームのベンチに買い物袋をのせ、白い息を吐くと鼻水まで出てきた。
次の電車まで1分だが、それは快速で2駅先には止まらない。(つまりあと8分ほど待つわけですね。寒いお……)
携帯をいじっているとアナウンスが耳に入った。

<<……駅にて、お客様が線路内に立ち入ったため5分少々の遅れが……>>

まじでか! お客様ふざけんなよ!
腹立ちまぎれにため息をつき、喪子はあきらめてベンチに座った。腿裏が冷える。
帽子でも持ってくれば良かった寒すぐる。

「喪山ちゃん?」

突然呼ばれて顔を上げると、そこに居たのは以前勤めていた会社の、直属の上司だった。
革のジャケットにジーンズ、スニーカー。私服だ。アンタ休みかよッ。

「主任……、ご無沙汰してます」
「ほんとだよ飲みに行こうっつったのにw」

そんなの辞める相手に対する社交辞令だろ。気ぃ持たせんなっつう。
主任は喪子の買い物鞄をはさんで隣に座った。他愛無い世間話が始まり、今の仕事の話とかの近況を喋っているうちに、
喪子は彼の左手の薬指に指輪がないことに気付いて息が止まりそうになった。
ななな何でですか。クリスマスに休みなのに指輪なしとか、これから愛人ちにでも行くんですか。
視線に気が付いたのか、主任は決まり悪そうに笑った。

「今調停中」
「……」

喪女だし何も言えない。どうしてだとか突っ込んだこと聞くのは失礼な気がする。
52/2:2009/12/25(金) 01:47:03 ID:XGXddxpN

「子供が遊びに来てたから、送ってったとこ。ガキは元気だなー、俺疲れたわw」

正式に離婚してないのに指輪を外したということはさほど奥さんに未練はないということだろうか。
そして親権は奥さん渡る流れっぽい。明るい振る舞いは空元気のようだ。喪子にもそれぐらいは判った。

「喪山ちゃんは一人クリスマスかー、寂しいなwww」
「ははは……。ま、わたしは慣れてますから」
「ケーキ1ホール買ったの!? やる気だなww」
「ちょっwww覗かないでwwwwww」
「最近ゲーム何やってんの? チキンうまそー」
「話そらしながら漁らないでwwwwwwwベヨネッタとかですwww」
「マジで。俺もやりたい。今度遊ばして」

そんなこんなのうちに電車がやってくる。

「じゃーわたしこれで!」
「喪山ちゃんそっち方向か……逆だわ残念」
「あ、」

喪子はチョコ菓子を一つ引っぱり出し、主任の手に押しつけた。

「クリスマスプレゼントです!」

そう言って電車に飛び乗る。意表を突かれた彼は茫然と喪子を見ていたが、やがて笑って「ありがと」と言った。
ドアが閉まり電車は動き出す。シートに腰かけた喪子は熱い顔を押えた。さっきまであんなに寒かったはずなのに。
シート下から吹き出る温風は熱すぎるんじゃないか、なんて思っていると携帯が震えた。主任からのメールだった。

『ほんとに飲みに行こうなー。メリークリスマス!』

仕事で使うから交換したはずのメールアドレス。
喪子が辞めて1年近いのに、彼はまだ消していなかったのだ。その理由が何であれたまらなく嬉しかった。
もう誰かのものだからと封じ込めた想いが、出番を窺いつつ顔を出そうとする。温風はやっぱり温度設定が高すぎるようだ。
菓子を無理やり取り出したせいでケーキの箱は相当斜めになっている。
例えこの先何の進展もないとしても、生きていく動機付けとしては充分過ぎる。
言い換えれば、ささやかな幸せだ。

電車を降りると目の前がちらついた。
寒いと思ったら今年初めて降った雪だ。だがそれも何の苦にもならない。
期待と諦め、もしくは不安と喜びの入り混じる複雑な気持ちで、喪子は自転車置き場を目指した。



---

イブ過ぎたけどな。
今年は無職クリスマスだし電車なんか乗らなかったけどチキンむさぼり食ってたら湧いた妄想
お粗末さまでした
6彼氏いない歴774年:2009/12/25(金) 03:19:17 ID:iQxY/U0N
クリスマスになると毎年サンタのおじ様を捕獲する妄想をする。
窓からサンタさんがこっそり部屋に入ってくるんだけど寝たフリをして、側に来たときにガバァッ!と押し倒して馬乗りに。
呆気に取られているサンタさんの帽子やらモッサモサの付け髭やらをゆっくり引っ剥がしていって、
「サンタクロースもこうすれば普通の人ね」
とか言って軽くいじめてやると、あらわになった英国紳士的な綺麗な顔のダンディなおじ様が「こ、困ります…」って涙目になるんだ。

その後は「イタズラしてごめんね」って事で一緒にプレゼント配りを手伝ってあげる事に。
空を駆けるソリに乗り込むとサンタさんに肩を掴まれて体を寄せられ、
「危ないからしっかり私に掴まっていなさいね」
と甘くて優しい声で耳元で囁かれ、なんか変な気分になりながらも2人で暖を取りつつぬくぬく空中ドライブ……
色々と会話を交わすうちにちょっといい感じになっちゃえばいい。
「あの…来年のクリスマス……また会いに来ますね…////」
「べ、べつにもう子供じゃないんだから来なくていい!!…でもお手伝いならしてあげるわよ////」
みたいな。
7彼氏いない歴774年:2009/12/25(金) 04:18:57 ID:x6205Vtk

サンタさん良いよね……
サンタさん側になってみたい気もする、そんな妄想


クリスマスイブも過ぎ、クリスマスに入った深夜
そろそろ寝ようかと考えていたそんな頃

「あっ、やばっ間違えた」

喪子はそんな声を聞いたような気がして振り向いた
そんなはずはない、喪子は一人暮らしであるし、テレビもついていない
オマケに言えば此処はマンションの三階、角部屋で、お隣は引っ越したばかりで入居してない
首を傾げながらも、聞き間違えと考えて、寝る準備を始める

「あれー…またここかぁ、えーと三丁目の……」

今度ははっきりと聞えてくる、どうやらベランダの方から聞えてくるらしい
喪子は恐る恐るカーテンをあけ覗き込む、硝子の向うには赤い服の人
数頭のトナカイと、木で出来たソリのようなもの、荷台には白い袋が積んである

「あれ?僕が見えるんですか?……え?適合者?あー……丁度よかった!!」

その男の人は自分の事をサンタだと名乗った、三角のサンタらしい帽子を被っているが
服は赤くても何だかお洒落な好青年、年齢も若そうで、皆がイメージするサンタには見えない

「僕、方向音痴で困ってたんですよ、ここら担当でサンタ適合者一人だけだったし、ああ助かった」
「助かったって何事ですか?って、ええ!!なっなななな、何で格好が」
「ああ、上も気付いたみたいです、おめでとう今日からサンタ職ですね!!」

喪子が気付くと、喪子の上下の服は、可愛らしいデザインの、暖かいサンタ服に変わっていた
喪子は男の人に手を引かれ、促されるようにソリに乗ると一枚の地図を手渡された

「とりあえず、今日で配りきらなきゃいけません、さあ、リストの住所の案内お願いします」
「え?あんないって言われても……一応、この場所は此処からまっすぐっっきゃあ!!」
「良い子はたくさん居ますよーーー朝までに配りきらなくては!!」

喪子は青年サンタの運転するソリの助手席に乗り、子供達にプレゼントを配る事になったのだった


以降、喪子と青年は何とかプレゼントを配り終わり、サンタが集まる村へひとまず帰還する
サンタ職に付くと決めた喪子は、フィンランドの方にあるサンタの村に住処を与えられ
日本担当のサンタの一員として、良い子の調査や、プレゼントの準備などに追われることに

真っ白なヒゲのサンタの長老とのお茶したり、夏は「サンタさんの夏休み」という取材を受けながらも
サンタの皆さんと南国の島にサーフィンをしに行ったりなど、サンタライフを満喫する

毎回、クリスマスになると方向音痴で地図が読めない青年サンタと組まされ苦楽を共にし親密に
親睦会で、他の地域や国担当のサンタと仲良くなって、青年サンタに焼餅を焼かれたりする
最終的には青年と結婚、サンタの村でログハウス風な家を立て、サンタ少子化の波を止める


そんな、サンタさんとクリスマスな妄想でした……
こども達に配って、喜んでる顔をみて見たい、小さい頃は自分も嬉しかったし
あと、おじーちゃんサンタにサンタのイロハを教えてもらったり、プレゼント会議をしたりしたい
青年サンタと穏やかな恋愛をして、ベテランサンタにからかわれたり、わし等も若い頃はとか言われたり

サンタさんの村はきっと可愛いんだろうなぁ、見てみたいなぁ。
8彼氏いない歴774年:2009/12/25(金) 17:04:18 ID:I+MBCdDD
>>1乙!
今日は無条件でケーキ食ってもいい日だからそういう妄想。

---
ゲーヲタの喪子がメル友のチャラ男と付き合い始めて最初のクリスマスがやってきた。
クリスマスといえば、家族もしくは独りでケーキを食べるぐらいしか縁のなかった喪子は、
最近チャラ男が急にそわそわし出したり、さりげなく(といってもバレバレだが)自分の欲しいものを訊いてくるチャラ男の様子に
「さすがリア充」と内心げんなりしていたが、「当日は絶対ウチに来てね!ふたりでお祝いしよう!」と
はしゃぎまくる姿にちょっとだけときめいてしまったので、渋々付き合ってやることにした。
(今年は「どらくえ3の24時間ぶっ続けプレイ」はお預けか…まぁいいや)

チャ「モコちゃんメリクリ! 待ってたよ〜寒かったでしょ。入って入って!」
喪子「!!! …お邪魔します」

インターホンを鳴らす前にドアを開けられ、驚いた喪子は持ってきたケーキ箱を落としそうになった。ずっと玄関口で待っていたらしい。
中に入ると不自然なくらい整理整頓されたリビングが視界に飛び込み、テーブルには飲み物やら宅配ピザやらスナック菓子やらが並べられていた。
早速ケーキを取り分け、ソファに座ってささやかなクリスマスパーティーを始める喪子とチャラ男。
しばらく食事をしながら過ごしていると、不意にチャラ男が奥の寝室に消え、何やらでかい包装箱を持って再び現れた。

チャ「これ、おれからモコちゃんにプレゼント」
喪子「え…(でかくね?)あ、開けてもいい?」
チャ「どうぞどうぞ! あ〜、でも、照れる! おれ後ろ向いてるわ」

リボンを解き、包装紙と箱に包まれていたものを覗き込んだ喪子は目を見張る。
中には喪子が次の給料で買おうと思っていたぴーえす3と先日発売したばかりの超大作RPGのセット。
どうせ聴いちゃいないだろうと小さく呟いた喪子の望みを、チャラ男はしっかり覚えていたのだ。
9彼氏いない歴774年:2009/12/25(金) 17:06:11 ID:I+MBCdDD
無言の喪子に痺れを切らしたのか、チャラ男がこちらを振り返る。

チャ「どうしたの? もしかして、嬉しすぎて固まっちゃった?」
喪子「……うん」
チャ「えっ」

冗談のつもりだったらしい。ポカンと口を開けるチャラ男を前に、喪子はプレゼントの箱を掴む手に力を込めた。

喪子「すごく嬉しい。ありがとう」

満面の笑みを浮かべた途端、チャラ男の表情がみるみる緩んで、いきなり箱ごと抱きしめられる。

チャ「あーもうかわいい! やっぱモコちゃんかわいすぎ! おれ死んじゃう!」
喪子(何言ってんだこいつ)
チャ「ねえ、キスしていいよね?」
喪子「えっ! や、やだ!(ほんとに何言ってんだばか!)」
チャ「おれだってモコちゃんとキスできなきゃやだ。嬉しかったんでしょ? お礼ちょーだい、お礼」

お礼ならプレゼント持ってきたから!ほーら、くろむはーつの携帯ストラップ!初めて男に渡すプレゼント買ったんだぞ!通販だけど!
と、あれこれ抵抗する喪子だったがそんな理屈は通るわけがなかった。


---
というわけで前スレ辺りにチャラ男&喪子の妄想を投下した者です
ブログも考えたけど、とても管理できる状況じゃないので、できれば思い出したときにこっちへお邪魔させていただきたい…
10彼氏いない歴774年:2009/12/25(金) 17:34:11 ID:JJEuVGwf
笑い飯の西田にハァハァ。
11彼氏いない歴774年:2009/12/25(金) 21:18:12 ID:jNanTAQ/
みんなの妄想素敵すぎるよハァハァ
以下妄想


田舎の屋敷に、数人の使用人と共に住む廃嫡の王子。
彼の母親である正妃は、若返りの力を持つという妖精の生き血をすする魔性の女。
その生き血の呪いなのか、王子の髪の色は妖精と同じ色をして生まれた。
それを気味悪がった他の王族や側室たちに疎まれ、
王都を離れて、というより追い出されて暮らしている。
王位継承権も無きがごとしで、王子はやや投げやりな気持ちで日々を過ごしていた。

ある日、王都から贈り物が届く。
大きな箱を開けてみると、中には紫色の羽根の妖精が。
皮肉めいたその贈り物に王子は反吐が出そうだったが、
無闇に殺すわけにもいかず屋敷に置くことにする。

妖精の魔性に魅入られた者には呪いが降りかかる──そう伝えられている。
だが、自分は母親のようにはならない。
この妖精を飼い慣らしてみせる。そう思った。

妖精は、背中から蝶のような羽根が生えていること以外は人とほとんど同じで、
人語を話し、花の生気を吸って生きる。
リンと名付けられたその妖精は、無邪気に屋敷の裏の菜の花畑ではしゃぐ。
はじめはここへ連れてこられたショックで失語状態になっていたが、
だんだんと元気を取り戻して王子と会話したりする。

王子は妖精に対してツンツンな態度だが、
リンのほうは無邪気で、小さな子供のように笑って王子と接しようとする。
そんなリンの態度に、そして羽根の美しさに見惚れて、王子も段々と心を開いていく。

季節が移ろい、冬。
花の生気を得られないためか、リンは始終部屋でぐったりと寝ていることが多くなった。
心配した王子はその枕元にひざまづく。
その時、飢餓状態になったリンが王子に襲いかかる。
花の生気を得られなくなった妖精は、人の生気を奪うのだ。
そのことに気付いた王子は、殺されてもいい、と思う。
だが、リンにはそれができない。


この後の展開はご自由に妄想してください\(^o^)/
12彼氏いない歴774年:2009/12/25(金) 21:54:09 ID:0mtpRB5w
クリスマスで欝なので妄想に浸りたい

最近暴力的で狂気的なロボットというものにあこがれている。
時代は荒廃した未来。
数少ない人類と残された少数のロボットで生活していた。
自治も行き届かずその日を生きるだけで精一杯な未来。

そこで生きるのは知能を持つ戦闘重視として開発されたとある男性型ロボット。
だが高い戦闘能力と引き換えに欠陥構造をもっていた。
ロボット三原則も有しておらず、はむかうものは容赦なく踏み潰し、笑いながら破壊を繰り返す。
破壊そのものを自らの意思とし、喜びはそれひとつ。
その危険性が故に、周りからは欠陥品、故障品などと呼ばれ続けていた。

ある日、彼は辺鄙な場所に立つ屋敷へと入りこんだ。
目的は一つ、屋敷の主が隠しているというレアパーツを奪うことだった。
ロボットはそこに住んでいた家主を惨殺すると屋敷を荒らし始めた。

屋敷をくまなく探し、最後に地下室へと入り込む。
そこには一人の少女(ここでは喪子)がいた。

喪子は鎖につながれその場で座り込んでいた。
どうやら家主に捕らわれていたらしい。
虚ろな眼差しで正面を見つめていた。

ロボットは喪子から情報を得ようと殴る。
その場に倒れた喪子を蹴る。
ボールのようにぽんと跳ねて転がる。

喪子は顔色一つ変えなかった。
瞳は虚ろ、動作は皆無、死んでいるかと思ったが違った。
目の前にいる人間は自らの意思で機能を停止しているのだ。

ロボットは喪子に銃を向け、やめた。
その姿はまさに欠陥品。
自分自身を銃を向けているようで不快だった。

ロボットは喪子を医者に連れて行くことにした。
通常で考えればありえないことだ。喪子との出会いは、確実に何かをロボットに与えていた。

喪子は誘拐された子どもだった。
家主から様々な虐待を受けたのだろう。
もう元に戻すのは不可能だ。医者はいった。

人であればそうかもしれない。
だがロボットには無限の時間がある。
何十年でも治療し続ければ、直るかもしれない。

それからロボットの介護生活が始まった。

「おい、起きろ朝だ」
彼なりの挨拶。
喪子は反応しなかった。
パンをちぎって口に入れるが、あごは動かず喉も通らない。
水を飲ませようと口に運んでも、あふれてこぼれるだけだった。
排泄物が何度も布団を汚した。

普通の人間ならば根を上げる作業。
それでもロボットは文句を言わなかった。当たり前だ人ではないのだから。
人が感じる苦痛を彼は持っていなかった。
13彼氏いない歴774年:2009/12/25(金) 21:55:57 ID:0mtpRB5w
毎日のように世話をした。
医者からは絶やすことなく話しかけるのが良いといわれた。
だから毎日ぎこちなく話かけ、食べ物も喉を通りやすい物を用意した。
自然の中を散歩をさせることは精神的にもいいらしい。と本で学習し、車椅子に乗せて散歩を始めるようにもなった。

毎日、毎日続く。人にとっては過酷な介護。
だが彼がいくら工夫を凝らしても、一方的な話を続けても、
それでも喪子は喋らない、笑わない、動かない。
ロボットも心のそこでは分かっていた。このまま続けても、喪子が動くことはないだろう。
それでもロボットは介護をやめなかった。
喪子を起動できるようにするということは、彼にとって自分を修理することと酷く似ていた。
初めて出会う同じ欠陥品。
ロボットにとって、初めての仲間だったのだ。

だが、彼の介護生活もやがて終わりを迎える。
彼は介護のために必要な金を、別のロボットを破壊し、その部品を売るという形で得ていた。
一体のロボットと人間がその悪評を聞きつけ彼を倒しに来たのだった。
喪子との散歩中に急襲、自然と彼らは闘う形になった。

性能で圧倒しようとするロボット。力も早さも負けていなかった。
だが、当らない。技は読みきられ、攻撃は一歩でかわされていた。
強くはないが確実に、相手の攻撃があたる。
少しずつダメージは蓄積されていた。

やがて時間がたち、ロボットは膝をつく。
仰向けに転がり天上を仰いだ。完敗だった。徐々に力が失われていくのが分かった。

視界に、一人の少女が映る。
涙を流し、自分の頭をだいて泣いていた。
車椅子に座っていた喪子が、必死に足を引きずりながらロボットのもとまで這ったのだ。
かすれた弱弱しい声で喪子はロボットの名を呟く。

既にもう自らへの攻撃は止んでいた。
敵は立ち尽くし、哀れむ目で二人の姿を見ていた。

次第に黒くなっていく視界。
自ら顔に落ちる涙。
そのとき初めて、自分が人から愛されたことをロボットは知った。
不安定なロボットは安定を取り戻し、ゆっくりと停止した。

よし今日はこのテーマにしよう。
14彼氏いない歴774年:2009/12/26(土) 01:16:24 ID:C1coFYuH
>>13
泣いた
15彼氏いない歴774年:2009/12/26(土) 01:26:39 ID:F23nISaR
服飾関係の話が好きだった頃の妄想。

私は靴が嫌いだ。私の足は、大きくて、先が広がったつま先は女の子らしい可愛い靴をことごとく拒絶する。
結果、私が履く靴はいつも無骨な運動靴だ。それを嫌だと思ったことは無い。
運動靴は私を雨や風から守ってくれるし、ヒールやミュールみたいに痛めつけてくることもない。
大体、私に可愛い靴なんて似合うはずがない、体だって靴と同じで不格好、おまけに顔も地味で、
可愛い服の方から願い下げだと思われても仕方ない。
可愛らしい服は、可愛らしい人に着て貰うために作られているのだから仕方ない、
可愛くない人間がそんな服を無理矢理着ても醜悪になるだけなのだ、それなのにあいつは・・・・・・

『それってようは逃げてるだけだろ、自分に合うヤツを探しもしないくせに、全部、自分の体のせいにして諦めるなよ』

あの時は、頭に血が上った。何も知らない癖に、そんなこと言うあいつに。
私がどれほど苦しんだか、絶望してきたのかも知らない癖に。
あんなに綺麗な服が似合う、綺麗な人間が何を言っても慰めになんてならない。

でも、頭に血が上った本当の理由は、あいつが言った言葉が正しかったからだ。
私はいつも、自分の体を言い訳にして、逃げてきた。こんな私だから、誰にも認められるはずがないと。
そんな気持ちもあって、私は何も言えないまま、涙を貯めて逃げ出した。
嫌味なヤツだったが、大学で唯一、自分の真剣に向き合って話しをしてくれた人間だった。もう二度と会うこともないだろう。
呆れられただろう、つまらない人間だと思われただろう、あいつはすぐにツマラナイ私の存在なんて忘れるのだろう。
こんな私に向かい合ってくれる人間なんて・・・・・・


インターホンの音がした。
16彼氏いない歴774年:2009/12/26(土) 01:27:24 ID:F23nISaR
いったい誰なのだろう、私を尋ねてくるなんて新聞勧誘ぐらいしか思いつかない。古ぼけたアパートのドアにはスコープが無いので
とりあえず、ドアを開ける。
「どちらさ・・・・・・」
そう言いかけて、私は空いてを見て驚く、ドアの前には、アイツがいたのだ。
「邪魔するぜ!」
そういうとあいつは、遠慮の欠片も無く、サンタクロースみたいな大きな袋をひっさげてエナメルの綺麗な靴を脱ぎ散らかすと
部屋の中に入ってくる。
「なっあのっ部屋に入っていいってっそのっ言ってなひっ!」
私がそう言い終わらないうちに、あいつはその大荷物の束を渡しに投げつけてきて、もれなく顔面にジャストミートした。
「やるよ。お前のために作ったんだ、着ないと・・・・・・怒る」
怒る、と言ったその表情があまりにも真剣で怖かったのでので、私は思わず首を何度も縦に振ってしまう。
「よし!じゃあ俺は後ろを向いているから10分で着替えろよ、10分たったから問答無用で振り向くからな」
「えっそっ待っ」
「待たない!いーちにーさぁーん・・・・・・」
カウントをし始めたので、私は焦ってわけがわからないまま、貰った服を身につけ始める。
体格のせいで破けてしまったら?と怖くて、恐る恐る袖を通すけど、服は破れるどころか、私の体に馴染むようにぴったりと身についてくる。
シャツもスカートも、サイズだけじゃなくて、体の要所、要所の癖に合わせてきつすぎず緩すぎず合っている。
肌触りの良いミルク色のシャツに、ふんだんに華のレースが使われたエメラルドグリーンのチュニックを纏い、
柔らかく水面のように静かに輝く水色のフレアスカートを翻す頃には、私の体はいつも恐れていた可愛い服に包み込まれていた。
「流石俺、目測だから不安だったけどサイズピッタリだったな。間違いなく、気に入っただろ」
あまりにも高慢な物言いに、普段なら怒りの一つや二つか沸きそうなものだったが、不思議と京はそんな気が起きない。
「ほら仕上げだ、来いよ」
そう言われるがまま、足を踏み出すと、玄関口に見覚えのない靴が一足。
革製の赤いリボンが踝のあたり結ばれた、可愛らしいミュール。
「やっ・・・・・・」
私は首を横に振る、きっと入らない。
私はシンデレラにはなれない、醜いまま姉だ。
かかとやつま先を失わなければ、可愛い靴を履くことすら許されず、きっとアイツはがっかりする。
「めんどくせーな」
あいつはそういうと、私の肩を抑えて、床に座らせる。そして、赤い靴を指先でたぐり寄せると、私の足首を掴んで、入れようとする。
「やっ・・・・・やだ・・・・・・やだってば!」
私はジタバタ足を動かして逃げようとするが、男の力に勝てるわけも無くて、押さえ込まれると、そのまま足にミュールを被せられて
そして、足首に紐を回してリボンの部分でパチッと金具で留める。
靴はピッタリ、足に合った。
嫌な締め付けも、隙間もグラグラ感も無い。私のためにできたような、それほど優しい履き心地の靴。
「ほら、行くぞ」
「え?」
両足に、あいつが作ったという靴を嵌めると、あいつは私に聞き返す暇も与えず、手を引いて、無理矢理外に連れ出す。
「なぁ自分のせいにして、ずっと部屋に閉じこもって、こんな気持ち良い日を逃すのはつまんないだろ。
探したり作れば、お前に似合う服だってあるんだ。もっともっと外に出ようぜ」
外は、晴れていた。目に痛いほどの五月晴れで、甘い花の香りと若葉の香りが、さわやかな風と共に頬を撫でて心地よかった。
あいつは、私の手を取ると言った。
「服の代金代わりにさ、今日一日は俺に付き合えよ、ほらっ」
力強く手を引かれる、どこに連れて行かれるのだろうか。
どんな場所でも良い。こんなに素敵な服と靴があれば、どこに行ったって楽しい。誰の目も怖くない、そんな気がして、私はあいつの手に行き先をゆだねた。



高校の歴史のノートにあった妄想分、そのうえ下の方に先生が7点て書いてて死にたくなった^q^
喪の妄想読ませてサーセン先生!
17彼氏いない歴774年:2009/12/26(土) 15:35:31 ID:BjJynIdq
>>8-9
もしやと思ったらやはり。
チャラ男かわいいよチャラ男。
18彼氏いない歴774年:2009/12/26(土) 21:32:46 ID:oyGph9Mq
「ちょwwここ略したらw美w女w学ww」
受験の滑り止めを探していた喪子は「喪女が美女学とか受けたらワロス」の考えから私立美吉女園学園に目をとめる
元々担任が五月蠅いから仕方なく探していた滑り止め
喪子は深く考えず美女学を受験し……車にはねられ本命を受験できず、結局美女学に通うことになってしまった
「ま、まあクラスメートの女の子と笑い会った後、一週間も経てばネタにもならなくなるよね」と前向きに考える喪子
しかし喪子は知らなかったのだ
美女学はその名前から女子が敬遠しまくったため、共学とは名ばかりで今は一人の女子生徒も在籍していないことを―――
ってとこから始まる逆ハー妄想。

隣の席の人
硬派な一匹狼。が、入学式で喪子を助けたのが運の尽き。
無条件で信じられる人と刷り込まれた喪子に、体育の二人組やお昼ご飯どきなど何かあるたびにすがりつかれるようになってしまう。
でかい図体や強面に似合わず面倒見いいお人好しのため喪子を無碍にもできず、ついには「モコ係」なる二つ名まで拝命する不幸人
「分かった、分かった、分かったから。
終わるまで傍にいてやるから、しょげるなすがるな裾を引っ張るな」

生徒会長
空気読まないを信条とするメガネ。公衆の面前や壇上から喪子をいじりまくる天敵
感情表現がどストレートだけど根はいい人で人望も度胸も柔軟性もある美女学のカリスマ
だが趣味が最悪なうえに愉快犯な性質とお気に入りほど苛めたいという歪んだ性癖をもつ。
なので本人自身は喪子が大好きだが、永遠に愛の一方通行
「なんだ、本人が知らなかったのか?お前は自分が思ってるより最高なんだぞ。
ほら、落ち着け。ありのままでいい。胸をはれ。
なんてったって美女学史上唯一の女子。しかも全く美女じゃない!最高!」

委員長
おかっぱ絶対零度。
喪子に対しては「凛としてるか笑い返せばこんな騒動にもならないのに阿呆な奴」、
周りに対しては「何が面白いのか理解したくもないな、悪趣味」位にしか思ってない中立
が喪子に最大の秘密である「実家がエロ下着で流行ってる女物ランジェリーメーカー」だということがバレて以来、喪子を監視している
「引き際も解らない奴らに道理を教えてやっただけだ。感謝される言われもないね。
な、何喜んでんだよ!元はと言えば全部お前のせいなんだろうが!もう忘れたのかこの馬鹿!阿呆!鳥頭!
……いいいいいいいや、だからなんでそこで実家の話になななな……」
19彼氏いない歴774年:2009/12/26(土) 21:34:38 ID:oyGph9Mq
(続き)

リア充先輩
読モとバンドのボーカルをかけもつ正真正銘のリア充
脱色しまくった金髪に煙草、ピアス、軽い刺青と完璧に別世界の住人だが実は隠れ乙女ゲーマー。
喪子から敏感に同じ匂いを感じとり、「GSとかネオロマとかD3とか語りあいてぇなぁ!」と尻尾ふりふり近づいてくる
しかし初めて仲間を見つけた興奮と緊張、あわよくば一生の友に!とのあまりにも重い決意、
近づいただけで怯えまくる喪子と全く仲良くなれそうにない
好きな声優は緑川と小野坂
「違ぇーんだよ喪子チャンは。レンアイ対象とかそーゆーんじゃねぇのマジ。
なんつぅかさ、こう……ソウルメイト、みたいな?へへへ。
…………じゃあ仲良くすればいーじゃんって?
だって肩叩いて声かけたらまじキョドられんだもん(´;ω;`)ブワッ」

担任
美女学二人目の女性。
年表作りや世界観の裏読みに恍惚を感じるタイプのオタク。銀英伝がバイブルで結婚したい男は鷲巣様かスネーク
「w美女学なwのwにww」と囁かれる辛さが分かち合えることを純粋に喜んでいる
「あなたが来るのを待ってたの!いざ共に歩まん修羅の道!!」

雌牛
本名杉本彩。抜群のスタイルで幾多の雄牛に求婚されるもさらりとあしらってしまう美女学最後の女にして本物の美女
何があっても喪子を受け入れ優しく包み込み叱咤激励してくれる(ような気がする)姐さん

十把一絡げ
なんでもゆるーく笑い話にしてしてくれる同じクラスの皆さん
「たった一人の女とか気にしてるせいで高校生活楽しめなかったらかわいそすぎる」
「クラスメイトになったのも何かの縁だし、普通に接してやろうぜ!」
と思っていてくれるが、いかんせん大多数が附属男子中学校のエスカレータなことと喪女の男苦手のせいでいまだ打ち解けれない
仕方ないのでまあゆっくり時間かけるべーと遠巻きに見守っている


基本的には姫ではなく珍獣扱いのドタバタコメディ。
蛍の墓を思い出し鬱っていたところ、「「ほら、女も大変なんだよ……生理とかさ」」と校内中に勘違いされ腫れ物を扱うようにされたり
会長の鶴の一声でミスコンシード選手に担ぎ上げられたり、委員長とエロ下着を持っていた事が噂になったり、
体育祭で喪子を特別扱いするか否かでまっぷたつになったり、諸々の騒ぎに全く気づかず屋上で一匹狼とお菓子でまったり過ごしたりするかんじ。
20彼氏いない歴774年:2009/12/27(日) 00:44:35 ID:74ghrIMh
>>18
じゃあその乙女ゲー作る作業に入ろうか

で、雌牛ルートありませんか?え?駄目?
21彼氏いない歴774年:2009/12/27(日) 02:30:43 ID:FNWeCnyU
※芸能人で妄想しております、苦手な方はスルーを

─明治、いやもうすぐ大正になろうという時代。
喪子は貧乏な家庭に生まれ、出稼ぎに親戚の居る都会に追いやられていた。
しかしこれまた転々と話は上手くゆく筈も無く、毎日求人の紙が貼られる掲示板を見にきていた。

そんなある日、『メード募集』の貼り紙を見つけた喪子。
家事などはいつも病気がちな母親の代わりにやっていた、少しは自分に自信があった。
早速喪子は貼り紙に記載してあった住所を書き取り、その場所へと向かった。

向かった先の家は豪邸だった。とてつもない大きさに喪子は少したじろいだ。
しかし仕事をしなければ。ずっと親戚の家でお世話になっている訳にはいかない。
喪子は勇気を振り絞って門の近くにあった呼び鈴を鳴らした。

******

「貼り紙を見てすぐ来たか、お前が一番乗りだ」

今まで見た事もない豪華な広い部屋に喪子は通された。
そこにはまだ屋敷の当主というには若い男(玉木宏)が足を組みソファに座っていた。
そして名前から生年月日、齢など様々なことを聞かれた。

「ふん…。まあ家事がそこそこ出来るのなら良いか。今日からお前は、俺専属のメードだ」
「えっ!と、当主様専属の…?」
「何だ、不満なのか?それと俺の事は当主と呼ぶな。別の呼び方にしろ」
「い、いえ!全くもって不満は有りません!!…じゃあ、ええっと……ご主人様…はいかがでしょう…?」
「それで良い。早速だが、お前自分の荷物は持ってきたのか?まさか、裸一貫で住み込むつもりか?」
「いえ!ま、まさか採用されるとは思わなくて…す、すぐに取りに行って参ります!」

喪子は大急ぎで親戚の家へと飛んでいった。

「…喪子か。ふん、こいつはいつまで俺の側に居られるかな……くく、楽しみだ」



つづく
と言いたいけど妄想が壮大過ぎてとんでもなくレス消費しそうなのでここまでw
ある事件がきっかけで寒空の下、買い物に行った先で出会う小説家(堺雅人)が大きな鍵を握っていたりする。
あと同じ小間使い仲間の執事(成宮寛貴)が喪子を庇ったり、夢の中に出てくる不思議な少年(本郷奏多)が居たりと何か色々出てくる。
映画という前提なのでちなみにテーマソング(既存曲)なんかもあったりするw

妄想万歳
22彼氏いない歴774年:2009/12/27(日) 13:59:13 ID:9UxF0ISX
惚れた男は殺人犯。喪子は犯人隠匿をする。
刑事に尾行されたり、近所の幼なじみに怪しまれたりしながらも男と暮らす。退廃的に、しかし情熱的に二人は愛し合う。
犯人の目星がついて男が指名手配された朝、二人は心中する(不謹慎でスマン)
人気の無い森の中、二人が横たわる場所には買ってきた大量の花を敷き詰めて花のベッドを作る。ベッドの上でウイスキーを飲んで、ノラ・ジョーンズのザ・ストーリーを聴きながら抱き合う(この音楽はかなり重要)。そして男は喪子の髪に花を一輪飾ってくれてオデコにキスしてくれる。
小雪が降る中、銃声が二発聞こえて二人は一緒に死ぬ。
という厨二病全開の痛い妄想が辞められない\(^o^)/
ちなみに男は小出恵介のような仔犬顔のイケメン。刑事は大沢たかお系。近所の幼なじみは佐藤隆太みたいな感じ。
全ストーリーと全キャストは書ききれないからかなり簡略化した。
23彼氏いない歴774年:2009/12/27(日) 14:20:45 ID:mzDEAPh0
>>21
小説家(堺雅人)に何の違和感なく当たり前の様に納得したw
24彼氏いない歴774年:2009/12/27(日) 15:50:24 ID:4ViSdvRU
時代は江戸。

ある日喪子は山菜を採りに行った山の中で傷ついた一匹の狐を見つける。
心優しい喪子はちょうどそこで採ったよもぎを潰して狐の前脚の傷口に塗ってやり、山を後にした。

翌日、喪子は狐が気になりまた山に入っていくが、そこで運悪く山賊に出くわしてしまう。
喪子が金目のものを何も持っていないことを知った山賊は喪子を強姦しようとする。
しかし、あわやというところで喪子は一人の青年に助け出された。
青年は茫然とした様子の喪子の乱れた着物を整えてやると、せめてお名前をと問う喪子を残して立ち去ってしまう。

さらに数日後、青年に一言でもお礼を言いたかった喪子は「また山に入れば青年に会えるかも知れない」と考えた。
山賊に犯されかけた生々しい記憶に震えながらもまた山に入っていく喪子。
しかし、山賊に襲われた場所に近付くにつれて喪子の足は恐怖に震え、ついに道端にへたりこんでしまった。
がさりと藪が音を立てる。怯える喪子。けれども藪から出てきたのはこの前の青年だった。
青年はどうして、と喪子を叱り、もう二度とここには来るなと言い残してまた去ろうとする。
喪子がそれを呼び止め「何かお礼がしたい」と青年に訴えると、青年は喪子に秘密の抜け道を教えた。
青年は山の中に住んでいた。そしてその抜け道を通れば山賊に出くわすことなく青年の住む場所にまで辿り着けるのだという。

そうして青年と喪子は少しずつ仲良くなり、毎日のように会って話すようになっていく。
ある日、喪子は青年の右手に布が巻かれていることに気付く。よく見ればそこには微かに血が滲んでいた。
怪我をしているのならよもぎを塗りましょう、とあたりのよもぎを摘み、青年の傷口に潰したそれを塗る喪子。
何故かとても懐かしそうな、穏やかな表情をしている青年を不思議に思い、喪子は問う。

「どうかしましたか」
「喪子は、優しいな」

そう言って青年は微笑んだ。
喪子は帰る道すがら、自分が青年に淡い恋心を抱いていることに気付く。
25彼氏いない歴774年:2009/12/27(日) 15:51:36 ID:4ViSdvRU
その日の晩遅くに、喪子の家の戸を叩く者がいた。
喪子が警戒しながら戸を開けると、そこには血まみれになった青年の姿が。
喪子は青年が大怪我を負ったのだと思い悲鳴を上げるが、それは青年の血ではなく返り血だった。
青年は呆然とした様子で喪子に「もう、逢うことは出来ぬ」と告げ、その場から走り去っていってしまう。

明るくなってから、喪子の元に役人が訪れた。

「昨日の晩、ある旗本の主人が殺され犯人はまだ捕まっていない。怪しい者は見なかったか」

喪子の脳裏に昨晩の青年の姿がよぎる。

「何も見ていない、昨日は何事もなく寝ていた」

喪子は首を振り、嘘をついた。
しかし、昨晩喪子と血まみれの男が話しているのを見たという者が表れ、喪子は捕らえられてしまう。
殺人を犯した者が逃げる手伝いをすることは立派な重罪だ。
下主人として斬首が決まった喪子は、刑の執行まで牢に入れられることになった。
暗い牢の中で自分の死が刻々と迫ってきているのを感じながらも喪子は青年の安否が心配でならなかった。
青年は何をしたのか。何者なのか。無事なのか。喪子の心は張り裂けてしまいそうだった。

寒さと不安に震えながら喪子が眠っていると、その肩が小さく揺すられた。
喪子は目を開ける。暗くて見えなかったがそこには一人の男がしゃがんでいた。
その顔のほとんどは布で覆われ、目しか見えない。
しかし直感的にそれが青年だと気付いた喪子は今までどこにいたのか、無事なのかと聞こうとするが、
男は静かに人差し指を口元に寄せてそれを制し、喪子の額に触れた。
その途端、喪子を強烈な眠気が襲い、喪子は眠ってしまう。
26彼氏いない歴774年:2009/12/27(日) 15:53:35 ID:4ViSdvRU
男は気を失っている喪子を青年と喪子の秘密の場所まで運び、柔らかい草の上に寝かせた。

「……すまない」

喪子の頭を撫で小さく呟いた男は、次の瞬間炎に包まれて消えた。
喪子が目を覚ますと、その傍らには大事そうに紙に包まれた油揚げが置かれていた。

その後一度として青年と喪子が会うことはなかった。

有力な旗本を殺した犯人は捕らえられてはいないが、犯人を逃がしたとされる女は斬首の刑に処された。
が、女は首を落とされた途端に狐に姿が変わり、そのまま息絶えた…というものが、江戸でのもっぱらの噂だった。


長くてすまん。こんな妄想を最近寝る前に毎日してる。妖狐×少女が好きなんだ…
27彼氏いない歴774年:2009/12/27(日) 19:18:45 ID:wbSctboP
携帯からの長文になりますが、妄想を供養させて下され。

喪子とリア彦は小・中学の同級生。小学生の頃からリア彦に憧れていた喪子だが、二十歳の時「関わるつもりもない」と酷い振られ方をしてからは密かに懐かしむ程度に止めていた。

そんなある日、首都圏の歯科大に通っているはずのリア彦から突然、喪子へのメールが届く。
「ようやく自分に折り合いがついた。もし君がまだ俺を気にしてくれているなら、今度飲みにでも行こうよ。」
どうして良いか判らず断りのメールを送る喪子。リア彦からの連絡は結局それきりになった。

数ヶ月後、喪子は友人からリア彦が研修医として地元の大学病院に戻ってきた事を聞かされる。
(すごいなリア彦君…卒業文集に書いた夢、実現してるんだ。比べて私は…何て情けないんだろう)
生活の為とはいえ、自分で選んだ仕事さえロクにこなせない。趣味も目標もなく、毎日怒鳴られながら改善しようという意識すら希薄な…情けない自分。
(このままじゃ駄目だ。私もリア彦君のように頑張りたい!)
一念発起した喪子は、パソコン教室に通いはじめる。愚痴を言わず、仕事も多少早くなった喪子に、上司から昇級辞令が渡された。

ごめんなさい続きます。
28彼氏いない歴774年:2009/12/27(日) 20:07:38 ID:wbSctboP
>>27続き
そんなこんなで嬉しい年末を迎えた喪子。気持ちも新たに近所の神社へ初詣に出かけた。

「熊手、破魔矢、神棚のお札…あと何か…あ、絵馬。書こうかな?」
恒例の縁起物を抱えつつ、何の気なしに絵馬を購入する喪子。
「今度のパソ検、合格しますように。あと…」
(リア彦君が、良いドクターになりますように、と)
リア彦のおかげで自分は変われたのだ、二人分書いてもバチはあたるまい。絵馬を吊しにいった喪子は、同じ場所に吊してある昨年の自分の絵馬を見つけ笑った。
(給料上がりますように。リア彦君が幸せでありますように。…私、去年もこんな事書いてたの?)
去年の自分に突っ込みつつ、そのすぐ後ろに吊ってある絵馬の文面を見た喪子の心臓は止まりかけた。
「T大大学院に合格できますように。喪子が元気で幸せでありますように。 利亜充リア彦」
(リア彦君…なんで…)
驚きと感動で涙が溢れてくる。もしかしたら…自分は思っているよりも良い記憶として、彼の中に残れたのだろうか。だとしたら、嬉しい。もう会う事は出来なかったとしても。
「…喪子…?」
突然名前を呼ばれ振り返ると、喪子の目の前には見覚えのある男性の姿があった。
「リア彦君…」

続く…かも?
29彼氏いない歴774年:2009/12/27(日) 22:58:01 ID:wbSctboP
>>28続、ラスト

リア彦の姿を見て、喪子は思わず逃げ出してしまう。「待って!喪子!…待てって!」
必死に追うリア彦。ようやく喪子の腕を捕らえたものの、泣いている喪子を前に冷静さが吹き飛び、衝動的に抱きしめてしまう。
「逃げんなよ…頼むから…喪子。喪子…逢いたかった、ずっと。」悲しそうに呟くリア彦の声に、喪子の涙は量を増していく。
本当に愛おしくて堪らない様子で抱きしめてくるリア彦に、喪子は戸惑いながらも抱きしめ返す。それを感じ取ったリア彦の腕にさらに力が籠もった。
(夢でも、騙されてるんでも、どっちでも良い…)
「私も、リア彦君に逢いたかった」微笑もうとした瞬間に喪子の目から涙がこぼれ出す。それを見ていたリア彦は、堪らない様子で少々強引に喪子に口づけた。
生まれて初めての他人の唇の感触に怯えながらも、喪子は必死でリア彦に応えた。
「ごめん…。やっぱ俺、喪子が好きだ」
しばらくして喪子の唇を放したリア彦は、真っ赤になってバツが悪そうに喪子の肩に顔を埋めた。
「私も、リア彦君が…好きです」
そして数分後、喪子は今年のリア彦の絵馬の内容を知る。
「信頼される歯科医になって、喪子に胸を張って会いに行けますように」と書かれていた。
30彼氏いない歴774年:2009/12/28(月) 01:05:44 ID:hRUmUZXa
利亜充リア彦www
31彼氏いない歴774年:2009/12/28(月) 01:34:36 ID:oIYhgXHo
リア彦は耐えられたがその名字はwwwww
32彼氏いない歴774年:2009/12/28(月) 01:39:28 ID:jGzvLrqy
>>26
狐(´;ω;`)
33彼氏いない歴774年:2009/12/28(月) 12:52:53 ID:Wq6M8uC0
亀ですが、>>1乙。ありがとう!!

さて、ベタなんだが「そんなんどうだっていいから(中略)暖め合おう」的な妄想は
この季節の鉄板となってる。

気ままな一人ドライブ中に出会った、無口で蔵書家の男。
好きな本の傾向が似ていることがきっかけで親しくなり、車で片道2時間以上はかかる彼の家へ、
ちょくちょく出入りするようになる。
彼が機会を見てはこつこつ集めている、そのジャンルの絶版本や稀覯本を見せてもらったり、
こちらが新刊を持って行ったり。 
世間一般で思われるような男女の付き合いとはちょっと違うけど、ちょっと上等のコーヒーや茶を間にしてする
とりとめのない話や、日当たりのいい暖かな部屋で、黙ってそれぞれの本を読みふける、
そういう緩やかな穏やかな時間は、私にとって大切なものになっていった。
博識で、無口で、少し無愛想にも見えるけれど、彼の私への接し方は決して邪険でもおざなりでもない。
むしろ、ふとした拍子に向けられる言葉や表情、眼差しに、不思議な胸騒ぎを感じる…気もする。
だが、これまで男性とここまで個人的に接したことのない私は、彼との距離も、彼の気持ちも量りかねていた。
カンチガイやバカな自惚れで、この関係を無くしたくない。
自分の中の感情に向き合うことを避けながら、数ヶ月、半年…ゆるゆるとした付き合いは冬を迎えた。

「この季節のこの空模様に、よくここまで来たな」
「なけなしの冬季手当て、スタッドレス4本につぎ込んだもの。 高速はあれで却って安全だし」

年内最後の休み、借りたものやら貸すものやらの本を抱えて、訪ねた彼の家。
予報は急激な天候変化を告げていたけれども、ここのところ仕事も忙しくてなかなか来られなかったし、
年が変わる前にどうしても顔が見たくて、思い切ってやって来たのだ。
相変わらず、憮然としたような口ぶりだけど、心なしか嬉しげな眼と多い口数に私の気持ちは明るくなる。
炬燵の据えられた居間で、いつものようにまったり心地よく過ごしてふと気付くと、夕方も過ぎて夜。
…しかも、周り廊下に面した障子を開けてみれば、ガラス戸の向こうは一面の雪。 
しかもなお降り続いてみるみる積雪を増している…。 
呆然と廊下に立ってその有り様を眺めていると、彼が隣に並んできた。

「チェーンは?」「…持ってない。スタッドレスにしたから…」
「この積もり具合と気温じゃ、スタッドレスのがキツいかもしれんな」
「う〜ん…高速あたりまで出られればなんとかなるかもしれないけど」


「泊まってけよ」

「………へ!?」

思わず彼の顔を見上げたが、視線を逸らして口を真一文字に結んだその顔からは、
その言葉の真意も感情も読み取れなかった。
34彼氏いない歴774年:2009/12/28(月) 14:36:30 ID:O3te727O
>>33
妄想ワールド広がりまくりましたありがとうございます(^ω^)

是非とも続きを・・・
3533:2009/12/28(月) 18:25:18 ID:Wq6M8uC0
すいません、>>33続きです。

『こんなこと、普通にレンアイとかしてるコなら、さりげなく可愛く返せるんだろうな…』

突然の彼の提案にうろたえてしまった私は、結局、謝辞とも遠慮ともつかない言葉を
ごにょごにょとくり返しながら、車に乗り込んでエンジンを始動させたのだった。
ひたすらな疑問符と自意識過剰と自己嫌悪が、強にしたワイパーの前で視界を遮る雪のように
頭の中を駆け巡っている。

その時

『!!? しまっ…!!』

彼の家から市道まで300mほど。 田の中のあぜ道を拡張した、緩く傾斜した道を
抜けて行かなければならない。 その中ほどで突然ズルッ、とハンドルを取られた。
車はお尻を振るかたちでゆっくりと90度滑ると、道路わきのくぼみに後輪を落として止まった。
幸いエンジンに異常はないようだが、くぼみにはまったタイヤは空回りをするばかり。
足元が不安定な上、私の力ではどうにも車は微動だにしない。

『どうしよう…JAF呼ぶしかないかな』

降りしきる雪の中、空転するタイヤのせいで余計ツルツルと固まった積雪をながめて立ち尽くしていると

「この馬鹿!何やってるんだ!!」

背後から近づいて来る早足の足音と、聞いた事のない切羽詰った怒声。 
彼だった。

「ごめん、私…」
「寒い中、雪まみれで突っ立って。 カゼひいたらどうする」

私の髪に、肩に、背中に、うっすら積もりかかった雪をぎこちなくはらう、大きな手。
見れば彼はセーター姿で上着も羽織っていない。 カゼひいたらどうするはどっちだ。

だけど

「ど、どうして来たの…ていうか、分ったの?」
「君が帰って行くのを見送っていたら、急にライトが振れておかしな角度で止まった。
だから、何かあったなと思って飛び出してきたら…案の定だ」

下がってろ、と手で制する彼に構わず、二人がかりで車を押し上げ、路肩に停めなおす。
ここから奥は彼の家だけだから、通行の妨げにはならないだろう。
彼に肩を押されるようにして、彼の家へと歩き出した。

「だから言ったろう。 今日はうちに泊まれ」
「うん、ありがとう。 …あの…私が言う事聞かないから、見ててくれたんだ。ホントごめ…」
「いつも見送ってる」
「え?」
「君が帰って行くときはいつも。 この道を出て、見えなくなるまで…見送ってる」
「うそ…」
「嘘なんか言わん」

私の背を支える手が、ぎこちなく、けれどしっかりと肩にまわされる。
ぎこちなく私も、少しだけ、ほんの少しだけ、彼に身体を寄せてみた。

>>34 
ありがとう。 あと一回続きます。どうかご容赦を。
36彼氏いない歴774年:2009/12/28(月) 18:58:37 ID:F/gx3byF
わっふるわっふる
37彼氏いない歴774年:2009/12/29(火) 00:26:42 ID:nvlcweP+

すいません、垂れ流させていただきます。


高校時代片思いしていた男友達からある日突然電話が
男「久しぶりに会わないか?ちょっと相談したいことがあって・・」
喪「やらないかだと?おkわかったトイレで待ってろ」
男「相変わらずだな、そして死ね」

久しぶりにあった男友達は全く変わっておらず、喪子もいつもどおりのノリ。
やっぱり私はこの人の友達でしかないんだそう思ってしまいどうしても沈みがちになるが仕方がないと己に言い聞かせる。
少し街を二人で散策していると男友の足がはたと止まった。

喪「どうした?」
男「相談したい事ってさ、あそこに立ってる人なんだけど・・・」
言い寄られ困ってるんだよね、と男友が顔をしかめて
指をさした先にはこちらを憎らしげに睨みつける美人の姿が
『うお、ちょきれいじゃね?wwww』とテンションの上がる喪子を男友が睨みつける
美人はツカツカと二人の前に歩みよった。

美「男友さん、どういうことですか」
男「どういうことも何も・・・彼女?」
美「嘘よ、だって彼女はいないって言ってたじゃない」
男「・・・」
喪(男友あほだな)
美「ひどい・・・嘘つくなんて、それに…よりによってこんな人を・・・」
喪(修羅場ktkrwwこんな人とかワロスwwwwww)

唐突に抱き寄せられる喪子

喪(つまり私に彼女のフリしろって言いたかったのね。)
男「マジだって俺はこいつとずーっと付き合ってんの」
喪「そーよそーよ!!」

気の抜けた合の手に男と美人は冷たい目で喪子を睨みつけた
へらっと笑い『まぁ見てなさいよ』と喪子。

喪「美人さんには申し訳ないんですが、私が彼女って言うのは本当です
私は大学生だし、彼に迷惑掛けたくなかったから今までも会わなかったし疎遠だったのも事実です。
彼女らしい事なんてし・・・それこそ彼女じゃないみたいに言われても仕方ないけど
・・・・・・私はこの人を心から愛してます。」

普段と違う真剣なまなざしと声に思わず目を見開く男友

美「…彼女はいないって言ってたし、もしそうだとしても私の方が男友さんを幸せにできるしつくすことだってできるわ
・・・・・もし本当に彼女だとしたら、あなたずるいわそばにもいないのに彼女だなんて・・・ずるい」
美人はうつむいて泣きだしてしまう

喪「私も、そう思います。あなたの方がたぶん彼を幸せにできるとだから男友、今決断していいよ。
あなたのそばにずっといてくれる美人さんか・・・これからも変わらない、私か。」

重々しく言うと美人は顔をあげた、なんてきれいな人だろう
こんなにこの人に思われるなんて男友は本当に幸せな人で、この人と一緒になることこそ男友の幸せ
私は潔く身を引く覚悟はできた長い長い片思いも、これで終わり。
喪子は顔をあげ、男友を見上げた
38彼氏いない歴774年:2009/12/29(火) 04:04:09 ID:gtdRA+vo
てs
39彼氏いない歴774年:2009/12/29(火) 04:58:51 ID:gtdRA+vo
やった!規制解除きた
以下妄想



喪子はある日、保健所の車に乗せられそうな犬に遭遇する
犬は首輪もしていない。汚い。しかも雑種
おまけに右目が潰れてしまっている
どう考えても飼い犬ではない事がわかった

(こんな犬じゃ飼い主も見つからずに3日程で殺されてしまうだろう)

そう思いながら犬を見る
犬は車に乗せられまいと必死に抵抗している

(もう駄目だ…見てられない)

喪「あっあの!」
保健所のおっさん「はい?」
「その子…私の飼い犬なんですけど」
「はあ?」
「だから…えーと、飼い犬だから連れて行かないで…」
「えっ?本当に?お嬢ちゃんの犬なの?え?まじ?」

異常なほど驚くおっさん
そりゃあ驚くだろう。誰がどう見ても野良犬なのだから
しかしここまで驚かれてしまっては、こちらもどうすればいいのか分からなくなってしまう
なにも考えずに突っかかって行ったから言葉が上手く出てこない
長い沈黙。気まずい雰囲気

(頼むおっさん…悟ってくれ…!)

そう願うが沈黙は続いたまま
今にも逃げ出したかったが、ここで逃げると犬は殺されてしまう

(…どうしよう…)
「良かったなぁ。飼い主さんが見つかって」

沈黙を破ったのはおっさんだった

「ほら嬢ちゃん、次は無えぞ。大切にしてやんねぇとまた逃げちまうぞ」
どうやらおっさんは悟ってくれたようだ
「はい、すみませんでした…おじさんありがとう!!!」

喪子がそう言い終えるとおっさんは颯爽と車に乗り込み何処かへ行った

40彼氏いない歴774年:2009/12/29(火) 06:06:42 ID:gtdRA+vo
続き

犬を連れてペットショップに向かう
この犬は柴犬とスピッツの子だろうか。雑種だが顔はブサイクではない…体はガリガリでとてつもなく汚れているが…
名前は何にしよう。そうだ、コロ丸にしよう!
いろいろ考えてる内にペットショップに着いた
赤い首輪とリード、ドックフード
おもちゃ、おやつなどを買い、家に帰る

まず風呂に入れなければ…!

コロ丸を風呂に入れ終わりドライヤーをする
毛がフワフワになり可愛くなった
風呂で気づいた事はコロ丸がオスだったこと
本当はメスが良かったが…


コロ丸と過ごし半年が過ぎた
コロ丸は出あった頃よりも太り、優しい目になっていた
喪子は何時もの様にコロ丸にご飯を食べさせ、寝る準備に取りかかる
コロ丸は私と同じベットで寝させよう
コロ丸を抱き目を閉じる
(コロ丸あったけえ…これが二次元の彼だったら…!)
そんな馬鹿な事を考えながら眠りについた

いつもと違う感じがする
抱きしめられている様な感覚
髪を触られている感じ
(ん?)
目を開けるとそこには男の胸板
(え?)
恐る恐る上を見ると赤い首輪が目に入った

「おはよう喪子」
その言葉と同時に見知らぬ男の顔が私の顔に近づいてくる
鼻と鼻がくっつきそうな距離で
「なあ?昨日の続きするか?」
と囁かれキスされた
誰だ誰だ誰だ誰だ誰なんだこいつは殺される気持ち悪い誰こいつ

「だだだだだれですか貴方は?」
「コロ丸に決まってるだろ。おっかしいなぁ…昨日の夜はお楽しみだったのに。もう忘れたのか?」

慌てて布団を捲った
そこには全裸の私と全裸のコロ丸と名乗る男がいた


コロ丸の性格は喪子の育て方次第で変わる
俺様・ツンデレ・ヤンデレ・犬系年下っこ・腹黒などなど
ヤンデレにも種類がいっぱいあるから困る
あとツンデレがこの後喪子に拒絶されツンツンかツンギレになるのもいい
右目が無いのは二次元の彼ルートでもあるw
そしてまさかの保健所のおっさんルートもある

41彼氏いない歴774年:2009/12/29(火) 11:12:12 ID:UcwIVT2m
>>35
た、たのむ早く続きを・・・!!
二人称「君」なんだねー。
私だったらそのキャラなら「おまえ」って呼ばれたいぜwwフヒヒwww
42彼氏いない歴774年:2009/12/30(水) 01:12:22 ID:keSme6vI
>>41
お前もいいねー。
私は君で、自分のことは僕が好物です(^q^)
あーはやく続き読みたい
4333:2009/12/30(水) 17:06:23 ID:mYXgb+lM
家に着いてみると、玄関戸は半開き、普段は整然と置いてある履物類は蹴り飛ばされてぐちゃぐちゃ。
今まで知ってる彼からは想像もつかない惨状だ。 
驚いて彼の顔を仰ぎ見る。 眉を寄せ憮然とした表情で上り框に足をかけると、

「風呂の用意をしてくる」

短くそう言って奥へ入って行ってしまった。

ずっと私を見送ってた、って、そう言った…
そして飛び出して来てくれたの?そんなに慌ててくれたの?こんな私のために?

後姿の彼の耳たぶが赤く見えたのは、寒かった外の気温のせいなのか別の理由なのかわからない。
それでも私は、胸を浸してくる暖かさを愛しむように、散らばった彼の靴をそろえて上がった。

家は古い和式建築だが、給湯設備は24時間給湯だということで、風呂の用意はすぐに整ったようだ。
私はまず彼が先に入るよう言い張ったが、半ば強引に浴室へと放り込まれてしまった。
浴室は特別な空間だ。 それでなくても他人の家の風呂場というのは落ち着かないものなのに、
小物や浴用品ひとつひとつが生生とした彼の姿を連想させ、短い時間なのに私は少しのぼせ気味になってしまった。
浴室を出ると、脱衣場に用意されていた着替えを取り上げる。
彼のものらしい暖色のフリーストレーナーと濃色のスウェットは、大きさはともかく着心地の良いものだったが、
素肌には少し面映い。

すみません。規制されてるので、携帯から細切れ投下です。
なかなかおわらんですみません…
4433:2009/12/30(水) 17:16:11 ID:Fk6ns5Vf
居間へと続く廊下の角で、客間から出て来た彼と鉢合わせた。

「この部屋だけど、好きに使ってくれて構わないから」
「ごめん…あの、着替えも…何から何まで迷惑かけちゃって」
「迷惑だなんて思ってない」「…ん、ありがとう」

と、彼が私の顔をまじまじと見つめているのに気付いた。

「な・なに?」「いや、その…顔が」
「顔?」「なんだか雰囲気が違うな、と」
「?……!!!!!!」

しまった!! 風呂あがり、す っ ぴ ん じゃないかー!!!!

「や、やだ見ないで!化粧してないから!だからおかしいの!いや化粧しててもおかしいんだけど
 素顔はまたコレ輪を掛けて…うわどうしようみっともない」
「みっともないって、誰が」

静かな声。少し怒ったような、それでいて子供をあやすように柔らかな。

「へ?わ、わた…」
「君はいつだってきれいだ」
 
自分の目が真ん丸になっているのがわかる。何て?今なんて?
が、そのぶっきらぼうなつぶやきが終わるか終わらないかのうちに、大きなくしゃみがひとつ、続いてまたひとつ、
同じ口から飛び出して来た。 なんというタイミング…

「ちょ…っ、もう!! 早くお風呂入って来て」
「あ、ああ」
「その間、台所使わせてもらってもいいかな」
「構わんが…」
「その、たいしたものは作れないけど…夕飯、作らせて」

今度は彼の目が真ん丸になる番だった。 
大きな手で口元を隠すように覆ったのは、またくしゃみが出そうになったわけではないようだった。

こげな垂れ流しにわっふるありがとうございます。
PCで打つ→携帯にメールする→メールコピって投下、という反射衛星砲的投下。
正直ここまでするほどのもんなんかわかりませんが、すんません、あと一回…orz
45彼氏いない歴774年:2009/12/30(水) 17:45:52 ID:IlwgtyaF
わっふるわっふる
46彼氏いない歴774年:2009/12/30(水) 21:25:01 ID:ha+7M5HZ
これは全力でわっふるを焼かざるをえない
47彼氏いない歴774年:2009/12/30(水) 21:56:21 ID:keSme6vI
なかなか終わらんですんません、と書かれているのを読んで悲しくなった
たのむすぐには終わらんでくれー
48彼氏いない歴774年:2009/12/31(木) 01:12:06 ID:XTK/vL+A
わっふる体力生産!!
49彼氏いない歴774年:2009/12/31(木) 03:40:28 ID:dXapcZdv
夢で見た萌えシチュのエロ補完妄想がやめられない止まらない
玄関先のキスで腰くだけにされたあと思考がおっつかないのをいいことに
抱き上げられて(≠姫抱っこ)ベッドに連行
どさっと降ろされ「面倒なもん(靴)履いてんな」とかクスクス笑いながら言われ
マフラーコート靴をぽいぽい剥ぎ取られそこでちょっとスローダウン
すでに膝割られてスカートの位置もかなりきわどい状態で(でもまだ着衣)、
えろっちく指先で膝からふとももをなぞりあげられつつ
「(ストッキングを)破いていいか?」
「え、や、あの、…ダメです」
「そりゃ残念」
みたいなやりとりしたい
余裕アリアリなかなり年上のおっさんと。
イメージ映像は膝丈スカートに薄手の黒ストッキングで。
50彼氏いない歴774年:2009/12/31(木) 04:15:17 ID:XeGylM5Y
某スペシャルドラマを見直していたらこんな時間。
明治の軍人さん妄想がとまらんぞなwww
皆さん良いお年を〜
来年もいっぱいナイス妄想読ましておくんなまし!
5133:2009/12/31(木) 20:17:01 ID:5sn5Iux3
夕食は楽しかった。
(意外にも)彼がこまごまと作り置いていた菜と、私のこしらえた具沢山目の味
噌汁と焼き魚。
お洒落でも豪華でもない食事だけれど、好きなひとのために準備して、その人と
食べる、
それだけのことがこんなにも心弾ませるなんて。

「味噌汁もう一杯、もらえるかな」
「あ、うん、どうぞ…って、えっとそれ、もしかしなくても三杯…目…」
「美味いから仕方ない」

湯気の立つ汁椀を口元へ運び、ず、と一口すする彼。

「好きなんだ、こういうの」
「そうなの?なら、けんちん汁とか豚汁とか、そういうので一品にすれば良かっ
たな」
「また、作ってくれ」
「えっ」

あまりにさらっと言われすぎて、却って心臓が跳ね上がった。
言葉は額面通りにとらえればいい。 意味なんて探らなくていい。
けれども、今日、私の自惚れ心は自意識過剰の壁を乗り越えて、彼への想いを浸
してしまおうとしている。
だけど、だけど。

「うん。じゃ、また機会があったらね。まあこんなアクシデント、何回もあった
ら大変だけど」

私はあまりに自信がなさすぎて、勇気がなくて、素直で可愛くなかった…。
上っ調子に明るさを装った私の返事に、彼は一呼吸置いて「ああ」とだけ返すと

あとは黙々と箸を動かし続けた。
私もまた黙々と食べ続け、楽しかった夕食は少し微妙な雰囲気で終わった。

後片付けの間も、小さな台所の中、私も彼もぎこちなくなんとなくお互いの間合
いを計り合うようで、食後のお茶もそこそこに彼が

「明日も雪が残るかもしれないし、もう休んだ方がいい」

そう言った時には、私は却ってホッとした。
彼は自室へ、私は客間へ。 
背中を向け、周り廊下を歩きながらふとガラス戸の外を眺めると、まだ降り続け
る雪の中、
白い小山になりかかっている私の車が、ポツンと遠く見えた。

客間に用意された布団にもぐりこみ目を閉じた。が、神経が冴えて眠れない。
身体に纏った借り物の服が暖かさを増すごとに、その持ち主の体温に包まれてい
るような妄想が募ってくる。
降り積もった雪は音を吸収するというが、不思議に静かでどこか悩ましい闇の中
、私は転々と寝返りを続けていた。
5233:2009/12/31(木) 20:25:49 ID:Eyq+mBIH
『もう…。仕方ないから本でも読もうか』

居間の彼の書棚にあるちょっと小難しい民俗学の資料集、あれを借りよう…
そう思いついて、私は寝床を抜け出すと居間へと向った。

『あれ?』

廊下の角を曲がって、居間の吹寄せ障子に灯りがさしているのに気付いた。

彼がいる。

ふと、さっきまでの寝床の中の妄想が肌に甦って来て、
気恥ずかしくなった私は、そっと踵を返そうとした。 そのとき。

「…君か?」

彼の声がして、ついと障子が開けられた。

「あの、ちょっと寝そびれちゃって。それで何か難しめの本でも、と思って…」
「そこは寒いだろ。早く入れ」

ほら、と促されて入った居間は灯りはついているものの火の気は無く、彼も今しがた来たばかりと思われた。

「俺はもともと宵っ張りな性質だから」

自嘲を混ぜて微笑いながら、彼は書棚から数冊の本を選び出して私に差し出した。
瞬間、目線が絡む。言付けるように、見透かすように、挑みかかるように――彼の目が怖い。そして甘い。だから怖い。

「…ありがと、借りてく」「…ああ」

耐え切れずに目線を外してしまった。 彼が微かに、苦しげな息をついた…ように思えた。
彼がまだ私を見ているのを背中に感じながら、障子に手をかける。
私は今、今なにかを言わなければならないんじゃないだろうか?

「部屋」「え?」
「いや、普段使ってない部屋だから…寒かったりしないか?」
「ううん、大丈夫」「そうか」

じゃ、おやすみ、とつぶやき、彼も本を手にして電灯のスイッチに手をかけた。
私は――――

「―――じゃない!!」

振りかえりざま、彼の胸に飛び込んだ。強く抱きとめられ、一瞬息が詰まる。
ばたばたと本が、私と彼の腕からすべり落ちた。


反射衛星砲の文字数制限で小分けになります。改行もおかしいorz
次で終わりです。
5333:2009/12/31(木) 20:32:52 ID:74cbljYh
「大丈夫じゃない!大丈夫じゃない…」
「…うん」
「寒いの…ずっと寒くて…だけど私…」
「すまん。俺が…俺は上手なことが言えなくて…だから君を――」
「違う…ちがう、私が…自信がなくて正直じゃないから」
「素直じゃないのは、お互い様だ」

言葉にこもるお互いの熱を求めるように意味の通らない言葉をやりとりしながら、
私も彼も、もう言葉は必要じゃないとわかっていた。

「まだ、寒いか?」「少しだけ」
「なら、暖まろうか。ふたりで」「…うん」

彼が大きく息をついた。熱い息が耳朶から首筋をなでる。

「君の部屋?それとも俺の部屋?」
「…あなたの部屋へ行きたい」
「じゃあ――」

彼の手が、雪の帰り道、あの時のようにぎこちなく、けれどしっかりと肩にまわされる。

「おいで」

私は彼と体温を重ねるように、彼に身体を寄せて歩きだした。


>>41 >>42
この時点ではまだ「君」ですが、もちろんこの後「おまえ」にシ゛ョフ゛チェンシ゛して行
きます。フヒヒ
あと、個人的には一人称「僕」も大変好物です(^q^)
でもってこれ『フトンの中にこもってエチー』というシチュのための前フリだっゴフンゲフン

なんとか年内に終わらせられて良かった…。
来年もまたこのスレのステキ妄想で一年生き延びさせて頂きたいと思います。
皆様よいお年を!!
54彼氏いない歴774年:2009/12/31(木) 22:56:54 ID:tPzr2rJ1
最後の最後で良い妄想を見せてもらったぜ……
もう思い残すことは無い
55彼氏いない歴774年:2010/01/01(金) 01:39:59 ID:4OAotSSR
最高すぐる…
小説化もしくは映画化すべき
56彼氏いない歴774年:2010/01/01(金) 16:48:03 ID:oBzc1rQb
石油ストーブが時々ゴックン・・・って灯油を飲み込む音たてるんだけど、
そのたびに
「あああ!私の中にいっぱい出てるう!ドクドクいってるうう!・・・さてバイト行かなきゃ」
って妄想してから正気に戻る。
57彼氏いない歴774年:2010/01/02(土) 02:48:01 ID:E0+phGvB
>>53
モロ好みの展開!
まとめにあった風呂の話や冬瓜の煮物話とか好きだったな。
58彼氏いない歴774年:2010/01/04(月) 18:39:48 ID:l/4h6cLp
保守
59彼氏いない歴774年:2010/01/04(月) 21:17:56 ID:dmNAYT3W
>>57
はげど!!

>>53
同じ人なんでしょ?でしょでしょ?
ああっ好みのツボが激近い!!
本でいっぱいの書斎が出てくるところもツボなの〜〜!!
新年からいいもの読ませてもらったぜ!フヒヒw

>>56
53のシチュで、お互い言い出せないのにもうお互いの気持ちがわかりかけてる
微妙な沈黙の中で灯油のゴックン音にその静寂を破られたい。
60彼氏いない歴774年:2010/01/05(火) 01:11:41 ID:Mm50JEup
風呂の話や冬瓜の煮物の話とやらが大変気になる!
>>53さんの話めっちゃツボだったから上の二つも読みたい…
どこかにないですかね…orz
61彼氏いない歴774年:2010/01/05(火) 09:11:56 ID:1ZlfGRSo
まとめサイト消えちゃったからねぇ・・・残念無念。
せめて自分の読めるぶんの過去ログだけでもwikiに追加したいけど、
編集方法が良くわかんないや。
62彼氏いない歴774年:2010/01/05(火) 13:08:56 ID:mr7afK2/
>>56
カップ天そばだかのコピペに通ずるものを感じる
そういうの好きだ


美人秘書がボスの慰み者になってるとかみたいなのが好き
いやむしろボスが秘書に一方的に好意を持ってて云々ってのが凄くいい

ある日ボスが仕事の用事と言って秘書を自宅に呼び出す

ボスが胸の内を明かして、困惑する秘書をほとんど無理やりにアッー!する

実は秘書は処女でした。アッー!?
でも秘書も「よく分からないけどボスの為なら…」って言って両想い?になる

ってのがいい
妄想広がりまくりんぐだな
63彼氏いない歴774年:2010/01/05(火) 17:06:14 ID:vBNYoLGw
>>62
アッー!の意味をご存知か…?
64彼氏いない歴774年:2010/01/05(火) 17:53:10 ID:mr7afK2/
>>63
TDNのあれだよな。真夏の夜のry
あくまでネタだからあえてアッー!にしたんだよ
65彼氏いない歴774年:2010/01/05(火) 18:43:03 ID:cBc3AqVQ
>>59
あとあれ、夏に庭の手入れしてもらって二人で昼寝するのも好き。
うちにはストーブがないのでゴックンのタイミングがわからんけど妄想。

雪の正月、彼の部屋に訪ねて行く藻子。
往路の電車はセールの釣り広告が垂れ下がり、初詣や買い物に行く人々で賑わっている。
テレビも雑誌もないこの部屋はまるでその騒ぎとは切り離された空間のようだ。
「あけましておめでとう」
「おめでとう」
玄関先で短く挨拶を交わす。藻子のコートを受け取った本男はさっと雪をはらい、フックにかける。
相変わらずの殺風景な部屋が、喧騒に置いてけぼりをくらったような藻子の微妙な気持ちを
リセットしてくれる。
部屋の中央ではストーブに乗せられたヤカンがシュンシュンを湯気を立てている。
積み上げられた本の山を崩さないよう、そっと一冊抜き取り、丸椅子に腰かける。
カリカリとコーヒー豆を挽いていた彼の手が止まり、ヤカンを取りに来る。

「正月は帰らないんだっけ?」
「うん、先月帰ったばかりだし、片づけとかあったし」
新しい年、一番に本男の顔を見たかった、というのは言えないのだが。
「みんな元気?」
「元気だよ。あ、体男君に会ったよ。これ、お土産、茂手内堂のシュトレン」
しばらく体男の話をする藻子。
「ふうん、体男ね・・・」
彼は台所に戻り、振り向きもせず時折「へぇ」「そう」と返事をするのみだ。
しばらく自分ばかりが話している事に気づいた藻子は少し控え目に話し、そして黙った。
これではまるで釣り広告やテレビCMだ・・・自分の話の一方通行・・・

彼が水を入れたヤカンを持って戻って来る。
「もっと話してよ」
「・・・そんなにないよ・・・」
シュトレンを渡す時、軽く指が触れる。とその時
「トッ・・・クン」と石油ストーブが音を立てた。
藻子の肩が震えたのはその音のせいか、触れた指のせいか・・・
「じゃあ切ろうか、体男作のお菓子」
ストーブのように音をたてた藻子の心臓はヒヤリと雪氷をあてられたようだ。

本男はコーヒーを運んで来る。
「熱いから気をつけて」
両手でコーヒーを受け取る。ふんわりとした香りが鼻をくすぐる。
「あ・・・牛乳・・・」
本男の家に牛乳の買い置きはない。
今まで5回程訪ねていたが、いつもブラックコーヒーだった。
藻子が受け取ったカップにはすでに牛乳が入っていた。
「前に牛乳ある?って言ってたから」
「買ってくれたの?」
「・・・まぁ・・・覚えてたから」

またストーブがトックン、と音を立てる。
と、どちらともなく視線が重なる。本男視線が藻子の唇に移る。
本男は腕を伸ばし、藻子の口元をぬぐった。
「砂糖がついてる」
「あ・・・」

立ち上がった本男は机の前の椅子に座り、パラパラと本をめくりだした。
藻子は何も言えず、さっき選んだ本を開き、視線を落とす。
なんだろう、なんだろう。どこより居心地がいいはずの部屋なのに。
ちくちくとした気持ちが穏やかな風景の中でひときわ異質に感じられる。
目は文章の意味を取りこぼし、ただ字面の上を滑るだけになってしまった。
今日はどうしてこんなに遠いんだろう。藻子は温かさにすがるようにコーヒーを飲んだ。
66彼氏いない歴774年:2010/01/05(火) 18:47:17 ID:cBc3AqVQ
あー藻手内堂は、藻子と本男と同じ学校だった、体男が二代目のパン屋です。
体男は体育会系で、本男とは正反対だけど、仲は良かった、そういう設定です。
67彼氏いない歴774年:2010/01/05(火) 23:36:10 ID:a/fdG2k2
>>65
ヤカンじゃなくて私の脳味噌が沸騰しそうですwww
68彼氏いない歴774年:2010/01/05(火) 23:38:25 ID:DNVkg86f
トリップ先(中世ファンタジーとか)の美的感覚が狂ってると良い。
美人=不細工 不細工=美人

もちろん喪子はハーレムなわけですが、寄ってくるのはもちろん
喪子にとっては不細工な男。トリップ先ではイケメンなわけですから。

そんな男達を袖にして、不細工(喪子的にはイケメン)に手を差し伸べる喪子は
「人を見た目で選ばない素敵な人なのだ!」とか街でも噂になる。
それはそれはちやほやされちゃう。

最終的には国で一番醜いとされている実際は超絶美系王子と結婚して
幸せに暮らすとかでもいい。

69彼氏いない歴774年:2010/01/05(火) 23:50:49 ID:OW1aBsxE
人外萌え。自分が人外とかも萌え。

喪子は、山奥に住む鴉天狗の一族の一人。
鴉天狗っつっても黒くてでっかい羽が背中から生えてるだけ。あと衣装が天狗っぽい。
その中でも喪子は鴉天狗の頭領の娘。
普段は男衆が狩りやらなんやらに行っている間の集落のまとめ役をしている。
責任感があり武道の覚えがある、集落の子供や女の護り手。

ある日、一族の子供が一人で集落から消える。
喪子は必死で山中を探し回る。

必死の思いで探し出した子供は、やけにがたいの良い男と一緒にいた。
男は、刀を握っている。
子供が男に襲われていると思った喪子は、男に弓を向ける。

男「待て、誤解だ。」
喪「何が誤解だ!!その子から離れろ下衆!!」
子「待って喪ねえちゃん!違うの!」

よくよく聞いてみると、子供が熊に襲われそうになっていたのを、男が助けたらしい。
受けた恩は返さねばならぬのが、鴉天狗の慣わし。
喪子と子供は、男を自分たちの集落へ招待しもてなした。

喪子の父、すなわち頭領と男が意気投合し色々と話す。
男は名のある武将で、近々この辺りである戦に参戦するらしい。
頭領はこの山を荒らされるのを嫌い、早期に戦を終わらせるため参戦を決意する。
喪子は反対するが、男衆が賛成したため決行。

鴉天狗たちは男の軍を空から援護し、戦は早々に終わった。
しかし、鴉天狗が人々の前に姿を現した事により、集落は様々な脅威にさらされることになる。
山には前よりも良からぬ人間が入り込むようになり、喪子はそれらを追い払うために東奔西走する。

身体能力では圧倒的に人間に勝る鴉天狗だが、長い間閉じた環境にいた鴉天狗たちには、疑う心が足りなかった。
ある日男衆が出ている間に、集落に人間の侵入を許してしまう喪子。
自分の過失で集落が危険にさらされたのだと、悔いながら応戦する。
しかし数の力には勝てず、一人で戦っていた喪子は敵の手に落ちてしまう。
子供たちや女たちが泣きながら止めてくれと懇願するなか、喪子の片翼が切り落とされてしまう。

痛みに気を失い、目覚めたときには知らない部屋で寝かされていた。
敵に捕まってしまったのかと思い絶望するが、すぐに男が部屋に入ってくる。
気絶した直後に男が援軍を連れて助けに来てくれたらしい。
他の人たちも全員無事だと聞いて、喪子はほっとすると同時に自分の必要性に疑問を抱く。
仲間は皆喪子を心配してくれるが、それがむしろ喪子に無力感を与え苛んでいく。

更に、喪子の片翼は完全に切り落とされていて、戦線復帰は無理だという事実に喪子は徐々に病んでいく。
頭領はそんな喪子を見たくない一心で、喪子を男に嫁入りさせることに決める。
しかし頭領の親心は、喪子の存在意義を完全に奪ってしまった。

喪子は己の有様に絶望したまま、男と式を挙げる。

初夜を迎えた喪子は、静かに泣きながら男を受け入れる。
男は喪子の涙を拭いできる限り丁寧に抱き、愛を囁くが喪子は静かに涙を流すだけ。

このあたりまで妄想して、実は男はヤンデレで喪子を戦場から遠ざけて手に入れるためにわざと遅れたのか、
それとも同情から喪子を嫁にするがだんだん本気で好きになってくるのとどっちにしようか考えあぐねている。

どちらにしろ喪子は男の本意に気づかないが、男の愛やら周りからの愛やらで最終的に立ち直る予定。
70彼氏いない歴774年:2010/01/06(水) 19:23:28 ID:MFxXyD3/
アコギ買って独学ですごく上達して、自分の好きなバンドの曲をアコースティックアレンジにして
つべに演奏動画上げてみたいなーとか夢見てる自分なんてこのスレの足元にも及ばないなw
71彼氏いない歴774年:2010/01/07(木) 01:17:56 ID:sGXi+RWb
空を飛べたらな〜なんて未だに時々考える自分も足下に及ばないw
72彼氏いない歴774年:2010/01/07(木) 01:48:20 ID:BIsfvC95
東方(東方神起じゃなくまりさとかチルノの方)が好きでいつも聴いてるんだけど、お気に入りの歌詞を見つけては妄想。
最近は「あなたを求め月が消えるまで離さない」っていう歌詞が気に入ってる。
以下妄想

架空の好きな人(好きな人すら居ないから)とスタイリッシュなホテルに泊まっている。
二人は微妙な関係で、お互い略奪しあって付き合っている。
なので、些細なことで嫌なムードになりセクスしないまま部屋で二人きり…
無言の時間がすぎていき、ついにもう帰ろうよと言い出す自分。黙ってソファーを立つ彼。
でも…幼稚な自分が恥ずかしくなり、出入口のところで振り返って彼の唇を奪う。
力いっぱい抱きしめる彼。そのままベッドに戻り求め合う。
抱かれながら薄いカーテンがしつらえてある窓(ラブホに窓あるかわからんが)を見ると欠けた月が…
それを眺めながら、正常位で突かれながら、彼を絶対離さない…と誓う自分。

うはw経験ねーから稚拙過ぎる恥ずかしいw
73彼氏いない歴774年:2010/01/07(木) 07:54:01 ID:PYcXTMXu
>>72
スタイリッシュwww
74彼氏いない歴774年:2010/01/07(木) 14:53:08 ID:Yp0le1Ga
>お互い略奪しあって付き合っている。

リア充でいいわ〜wウラヤマシス
75彼氏いない歴774年:2010/01/08(金) 02:45:51 ID:UQFEEwEa
好きな有名ミュージシャンと、彼に憧れて同じ楽器をはじめて同じ道に進んだ新人ベーシスト(私)
彼を追って数十年後、いつしか相手に自分のその存在を知られることとなる
雑誌の対談で意気投合から尊敬して憧れて今まで来た事などを熱く相手に語る私
年はかなり違えどベースを愛する者同士、男女の関係というか『同志』になった

〜〜彼の所有する住居兼スタジオに、ツアーのオフに招待される私。当然他に人はいない
憧れのミュージシャンでありその楽器に触れさせて貰いベース談義に花を咲かせる
彼「モナーは本当にベースが好きなんだね」私「貴方が、です」「?」
「私は貴方になりたい..貴方を目指してここまで来ました」


76彼氏いない歴774年:2010/01/08(金) 03:05:42 ID:UQFEEwEa
続きです
「モナー、俺は君が思っているような男ではないかも知れないよ。今となってはただの中年ベーシストだ」
「私も、貴方が思っているような、ただのバンドの一人じゃないです」「モナー?」
嫌われるかも知れない、今まで築いてきた二人の師弟のような関係が壊れるかも知れないが
こんなチャンスは一生が10回あっても、あるかないかの女を賭けての大勝負だった
「私を...弾いてくれませんか、貴方のその手で」

(若いミュージシャンならともかく、孫がいる年代の自分に何を言っているんだこの女は..)驚きを隠せない彼だが
ゆっくりと立ち上がって、まっすぐ自分を見つめているモナーに近づく
彼の手がモナーの髪、顔に触れる 「ずっと憧れていました、○○○さん」
「...君は、世界一の俺のファンだ。モナー」

ぐぁああああああ文才なくてすいません
こんな妄想愛裸撫ユーです
77彼氏いない歴774年:2010/01/08(金) 03:57:31 ID:biFJLuxi
年末から忘年会で後輩の男を介抱する妄想が止まらない。

忘年会の帰り、飲み過ぎてべろべろになった後輩を、乗る電車が同じだからと半ば同僚に
押し付けられた形で支えながら歩く喪子。
後輩はベタに「酔ってまへんよ〜」と言いながらふらふらとして段々と喪子に寄りかかってくる。
「もー重い!!しっかりしなさいよ」と呆れながらも、普段の後輩はすごく頑張っているので
「まあ、今年は後輩頑張ってたもんね。今日は大目に見てあげよう」と冗談めかして言うと
突然喪子の方を見て足を止める後輩。
支えてた喪子もつられて止まると、後輩が急に抱きしめてきた。
驚いて声も出ない喪子。後輩は泣きながら
「嬉しいです!そんな風に言ってもらえるなんて…。喪子さん、俺、喪子さんに相応しい男になりたくて
頑張って来たんです!喪子さんに惚れ直したって言ってもらえるなんて…」
「いや、惚れてないから」
まだ事態が飲み込めないが、思わずいつもどおりつっこむ喪子。
後輩は勢い良く体を離し、喪子の肩に手を置いて「惚れて下さい」と強引にキスをして来た。
喪子は混乱して「この酔っぱらいが!!」と引っ叩く。
後輩は酒が回りきってしまっていて、そのまま座り込み寝てしまう。
そのまま放置する訳にもいかず、とりあえず近場だと言っていた男性の同僚に連絡を取り後輩を
拾って泊めてもらう事に。
無事に見送り、電車で自宅に戻る喪子。
翌朝、後輩からは迷惑をかけた事への謝罪メールは来たが告白とキスについては何もなし。
そのまま正月休みに入り顔を合わせる事も無く、『もしかしなくてもあいつ忘れてやがんな』と
元旦に届いた後輩からの年賀状に怒りをぶつける。
三が日も過ぎ、仕事始めの日。
以前と変わらない後輩の態度にやはり忘れてると思い、犬に噛まれたと思って…と自分も忘れる事に
決めた喪子。
しかし後輩は実は覚えていて、二人きりになって喪子が油断してる時に迫って来て真顔で
「あの日言った事は本心ですから。今年はがんがん攻めるつもりなんでよろしくお願いします」と
宣戦布告をして再び喪子の唇を奪う。
それから意図的に喪子と二人きりになったり、デートに誘ったり、夜短い電話やメールをしたり、
正攻法でアタックしてくる後輩に喪子も次第にほだされていく。
しかし、同期であり戦友とも言える気の合う男性と飲みに行った時、彼からも気があると仄めかされる。
同期は今まで仕事一筋だった喪子に安心しきっていたが、後輩の出現で柄にも無く焦ってしまった。
突然で驚かせてすまないが真剣に結婚を前提としての交際を申し込みたい。と告げる。
同期は喪子が恋愛関係が不得手なのは分かってるのでゆっくり考えて欲しいけど、他の男に攫われそうに
なったら待たないからな。とこれまた宣戦布告。
喪子の恋愛関係のキャパシティでは処理し切れず、とりあえず一旦置いておこう。と仕事に精を出すも
後輩と同期のアプローチは続き、更には海外から来た超エリートの上司からも好意を寄せられたりする。


逆ハーレム妄想楽し過ぎ。
実際の職場の男性社員はほとんどが50歳以上のおっちゃん。若くても既婚者ばっか。
しかも海外から上司なんて来ないよバーヤバーヤ!!!
78彼氏いない歴774年:2010/01/08(金) 11:33:27 ID:w9fxMfDT
>>60
規制されてたので亀ですまぬ。 煮物の話はwikiにあったよ。
引っ張るのもなんだけど、同じ人なら>>33さんにまとめ作って欲しいなあ。

>>69
ハッピーエンドになるんだね…良かった…
武将はわざと遅れたルートで、エゴと愛情の狭間で悩むのもいいなと。
喪子鴉天狗のお衣装はミニスカ風袴で想像してもよかですか。
79彼氏いない歴774年:2010/01/08(金) 19:29:05 ID:gwyFI0Gg
年下学ラン(学ラン重要)に迫られたい。

マンションのお隣さんはいつも帰ってくるのが遅い共働きの両親と
喪子より4〜6歳年が離れている男の子の三人家族。
男の子は無口で同い年の子より大人びている。

ある日、男の子が部屋の鍵をどこかになくし
部屋に入れなくなったのを、両親が帰ってくるまでと家に招く。
それがきっかけでたまに夕飯を作ったり、勉強を教えたりと仲良くなる。

喪子には年の離れた兄(自立済み)がいて、弟ができたらこんな感じかなと可愛がる。
「男」として見てもらいたい男の子はそれが気に食わない。
ムスっとして理由を喪子が尋ねても「別に…」って返してしまう。

月日は経ち、男の子は高校生になった。
そんなある日、男の子は玄関先で親しげに話している喪子と知らない男を目撃する。
知らない男は「へぇ、この子が…」とニヤニヤしながら男の子を見て、立ち去る。
それが気に食わない男の子。
苛立ちを抱えた男の子が、喪子を自分の家まで引っ張り込んで、鍵を閉めて…

から妄想が生まれてこない。
知らない男は喪子の兄というオチ。
寡黙+学ラン+黒髪ツン最高ー!
80彼氏いない歴774年:2010/01/08(金) 22:37:48 ID:1mMmZv+B
>>79
ぐぉ〜〜〜続きが気になる
玄関先で全裸でわっふるしながら待ってる

>>37
続き書いてくれるの待ってるんだぜ
81彼氏いない歴774年:2010/01/09(土) 16:51:34 ID:3OSkD4KI
前スレ482の妄想がステキすぎて伝染してる。
設定借りて18禁乙女ゲー作りたいんだがレス主さんまだこのスレ見てないかな?
つ、作らせてええええ。

※借りたいのはだいたいの設定と、ステキ教官の設定あたり。
攻略対象はスレ妄想とは全然違う兄弟2人にするつもり。
82彼氏いない歴774年:2010/01/10(日) 01:27:49 ID:MClCUCLn
ありがちに救世主として異世界に飛ばされるんだけど、何故か異世界では10歳位の姿に
なってる妄想。
異世界の方では初め「こんな幼い少女だったとは…世界を救う為とはいえたった一人で
知らない世界に連れて来てしまった!可哀想だ!!」と少し混乱気味に。
本当は大人だと説明しても、見た目のインパクトが強すぎて皆喪子を子供扱い。
城で暮らす事になり、異世界の人は皆西洋的な容姿で体格がいいので小柄な喪子は
可愛い可愛いとアイドル的な存在に。
12歳の金髪碧眼の天使の様な容姿の王子に小さな恋のメロディられたり、
食わせ物の大臣に外見に反した大人の意見を言った事がきっかけで気に入られたり、
暗殺者上がりの孤立した剣士に彼を庇った事がきっかけで個人的に忠誠を誓われたりする。
最初は衝突してた王子の事が好きな貴族の娘や、情報通の司書の女性とも仲良くなる。
敵方に攫われて味方に引き入れられそうになったりするけど、逆に敵方で虐げられてた
半人の怪物(人型で美形、愛すべきお馬鹿)と仲良くなり助けてもらいそのまま喪子の
口利きで仲間になる。
途中で喪子のいた世界に行かなくてはいけなくなるんだけど、剣士と半怪人が付き添う
事になり喪子の大人の姿を見て、それ以降女性として意識してしまい挙動不審になったり。
現在、世界を救う為にどういう展開にすればいいのか妄想中。
83彼氏いない歴774年:2010/01/10(日) 14:36:17 ID:6Q4Aa/nA
漫画喫茶でGS美神読んでたら妄想が止まらなくなった

喪子は普通の女子高生
ある日悪霊に取り憑かれて通りすがりのゴーストスイーパーに助けてもらい
何かお礼だけでもしないとと思い彼の事務所を訪ねるとそこはゴミ屋敷もしくは腐海と呼ばれるような所だった
話を聞くと彼は家事が大の苦手かつ面倒くさがりで何時の間にやらこんな状態になってしまったらしい
この状態の事務所に寄りつく客も滅多におらず、売上も雀の涙だと言う
喪子は「駄目だこいつ早く何とかしないと」と放っておけず事務所でのバイトを志望
事務所を綺麗に掃除したり宣伝を頑張ったりでそこそこ客は来るようになったが、
肝心のゴーストスイーパー自体がお人好しのため客に報酬を値切られまくって結局はじり貧
「もうやだ辞めたい」と何度も思った喪子だがお人好しでマダオなゴーストスイーパーが世間を渡っていけると思えず
なんだかんだで助手を勤めて色恋沙汰へ発展していく
そうして今日も喪子とゴーストスイーパーは仕事に奔走するのである

たまに美神さんと仕事がブッキングして一悶着あったり横島が喪子に手を出そうとしたり
喪子とおキヌちゃんがコイバナに花を咲かせたり
喪子がピートに見とれてゴーストスイーパーが嫉妬とかしてるといい
84彼氏いない歴774年:2010/01/12(火) 04:48:55 ID:x23S9hsM
弟の友人達に慕われるという妄想が楽しすぎる。
最近高校生と話す機会があって、かわいいなーと思った。
喪子は大学生くらい。

・わんこ
「姉さん」となついてくる男の子。
わんこが遊びに来ていた時に一緒にゲームをしたことから慕われる。
遊びに来るときは喪子のお菓子も買ってきてくれるタイプ。

・不良
「姉ちゃん」となついてくる男の子。
弟に煙草を勧めていたのを注意したことから慕われる。
家に帰っても誰もいないのが寂しいのか、遊びに来たときは妙に喪子の隣に座りたがる。

・クール
「お姉さん」となついてくる男の子。
たまたま勉強を教えてあげたことから慕われる。
喪子と仲良くなりたいが、女の子が苦手なので近づくとソワソワしている。

・爽やか
「○○のお姉さん」となついてくる男の子。
遊びに来ていた時に喪子が手作りのケーキを出してあげたことから慕われる。
よく商店街で会うので喪子の買い物袋を持ってくれる。


恋愛には発展しないで、「彼女ができたよ!」とか「進路どうしよう」って話をする。
ただ慕われ、見守る感じ。
高校生や中学生って男の子も女の子も良い意味でアホでかわいい。
85彼氏いない歴774年:2010/01/12(火) 13:25:40 ID:8SX6AGsG
>>79の続きが気になってまって、

学ラン少年の不機嫌のワケをテスト結果が悪かったんでしょ?折角色々教えてあげたのにー、
とからかう喪子に
「テスト結果はよかった。喪子さんが教えてくれたから」
「昔は勉強教えてもらうたび、喪子さんて何でも知ってるんだなって思ってた」
「でも、喪子さんもわからないことって、あったんだね」
「『男の気持ち』――わかってないだろ? 喪子サン」

ここで詰襟のカラーをパチン、とはずして

「ボクが、教えて、アゲルよ」

という様を高速単独走行5時間の間に勝手に幻視してしまいましたごめんなさい。
でもおかげ様で色々乗り切れました。御礼わっふる焼いておきますのでどうか…。
86彼氏いない歴774年:2010/01/12(火) 15:30:43 ID:UJGJ5isn
わっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふるわっふる
87彼氏いない歴774年:2010/01/13(水) 19:42:00 ID:CpoaBMzS
大正時代位の時代背景で一つ妄想してみる。

文壇の奇才と言われる父を亡くした喪子。
母も幼少に亡くなっていて、父が財産を酒と女で食い潰していたので、一文なしで路頭に迷う所を父の元書生の小説家に救われ、居候をする事になる。

父は破天荒な性格で親戚からも疎まれていたので、喪子が天涯孤独になっても親類縁者は総シカト。
そんな中、元書生の男だけは、先生(父)にはお世話になったので…、と進んで身元引き受け人になってくれる。

近所のおせっかいおばさんみたいな人に「奥さんですか?」と尋ねられ2人して赤面して、
元書生「ち、違います!まだそんなんじゃ…」
おばさん「まだ籍を入れてない!?駄目じゃない!」
なんて誤解されたりする。
その内2人は相手を異性として意識するようになり結婚。
と言う所まで妄想したw

プロポーズの妄想は2パターンあり1つ目は、
元書生「僕は三文文士で将来になんの保証もないけれど、それでも良いなら結婚して下さい。」
と草食系プロポーズ。

もう1つは元書生が実は赤線に通っている事を喪子が知ってしまい、
喪子「あなたが赤線なんてびっくりしたわ…。男の人って見かけによらないのね。」
元書生「そうですよ、僕だって男なんです。好きな女と1つ屋根の下暮らしながら、手も出せないでいる臆病者なんですよ…」
喪子「好きな女…?まさかそれって私の…!」
と押し倒されそのまましっぽり\(^o^)/
元書生「ずっとここにいて僕と暮らして欲しい。もうあなたの変わりに女郎を抱くのは嫌だっ…」
と豹変強気プロポーズwと言うもの。

我ながらキモいw
文章力ないからみんなみたいに上手く書けないorz

乱文失礼しましたorz
88彼氏いない歴774年:2010/01/14(木) 00:28:56 ID:Ae3Is/nV
>>87
うわーん迷う
書生さんが赤線通って
性欲を他の女で紛らすようなのはイヤだぁあ
もっと純情な感じでいてもらいたいから
草食系で…
と思ったけど両手首押さえられて
強引に切なそうに我慢できなそうに
いろいろもされたい
まよううう
89彼氏いない歴774年:2010/01/14(木) 10:35:19 ID:xMk1LtuT
書生がふたりいればいいと思うんだぜ!
草食系書生の兄と、肉食系書生の弟。
ひとつ屋根の下の大正浪漫。いいなぁ
90彼氏いない歴774年:2010/01/14(木) 17:20:17 ID:6sERyvz6
星とキャッキャウフフしてる妄想をしている
妖精さんみたいな感じのミニサイズ、擬人化ではなくそのままで(重要)
恒星が「お前だったら俺が惑星になってやってもいい」とか言ってくる
惑星と仲良くしてると衛星が嫉妬してきたりする

自分以外に考えてる人がいなさそうなので恥ずかしくて言えない
しかし楽しいからやめられない、超新星爆発の話では不覚にも感動してしまった
91彼氏いない歴774年:2010/01/14(木) 23:34:29 ID:1WVrwuk0
>>79です
>>80寒い中全裸待機させて申し訳ない
>>85続き書いてくれてありがとう!
素敵すぎてあれからちょっと妄想してみた

強引に男の子のアパートに連れて行かれ
浮いた噂聞いたことないのにどこで覚えたんだよ?ってツッコミたいぐらい
レロチュー(笑)される喪子。
急なことに頭が回らない、気持ちよくてヤバいがなんとか逃げることができた。

お互い、これからどういう顔で会えばいいんだろうと悩むが
男の子の方はいろいろギリギリだが普段通り。
けれど喪子は会うだけで思い出して赤面逃亡。
ここではじめて男の子が好きなんだと自覚する。
バタバタしながら両想いに。

普段は冷静なのに二人っきりになると攻めて攻めまくる男の子。ムッツリって大事。
対して「待って」と慌てる喪子。
そんな喪子に「待ったよ。ずっと待ってた。もう待てない」
こうして男の子長年の恋が実るのでした。

以上です。
乙女ゲーやりまくってるのに素敵なセリフが妄想できない/(^0^)\
蒸し返してごめん。
ROMに戻ります
92彼氏いない歴774年:2010/01/16(土) 02:34:23 ID:n/JATd+F
二次での妄想ばっかりしてる
原作の流れをくずさない自己投影キャラの設定考えるの超楽しい
原作に沿って妄想動かし始めたらもう脳内麻薬が出過ぎて困る
ある程度ストーリーが完結したら別のキャラ作ってまたイチから
93彼氏いない歴774年:2010/01/16(土) 12:44:38 ID:JILv1t3s
>>92
それやるやる
夢小説ってやつだと主人公がリア充すぎてついていけないから
もっぱら脳内妄想で。喪子主人公が一番感情移入できる。
94彼氏いない歴774年:2010/01/16(土) 21:08:33 ID:O69lcyWX
>>91
うひょぉおおおおおおおお年下かわいいよぉぉおおおおおおおお
全裸でまってた甲斐があったぜ

>ムッツリって大事
ちゃんとメモしておきますね
95彼氏いない歴774年:2010/01/16(土) 22:53:57 ID:adOsz3zo
季節的なこともあり最近はマスクをして黙々と仕事をしてる…
と見せかけて妄想にどっっっぷりだww
大体いつも妄想してたけどここまで寝ても冷めてもってのは10年ぶりくらいかもしれない
こんなに妄想にはまれるなんて良いネタが見つかったな〜〜て感じ
ただ問題なのは暖かくなるとマスクをする理由がなくなるよ…
インフル対策だと言い張ろうかな?
マスクしてるとうっかりニヤリとした時ちょっと安心w
96彼氏いない歴774年:2010/01/16(土) 23:33:00 ID:KuhVOcCF
>>95
コラ!その妄想を教えるべしw
97彼氏いない歴774年:2010/01/17(日) 05:10:12 ID:/+1FDzkM
そうだそうだ!
妄想は皆で楽しむものだ!!



このスレではねw
98彼氏いない歴774年:2010/01/17(日) 16:54:57 ID:/qTOQvPT
>>95
春はまだ花粉症という隠れ蓑がある!
99彼氏いない歴774年:2010/01/17(日) 20:56:03 ID:kdhNS0Qf
>>95
いまの薄いぺらぺらマスクだとバレそうだから気をつけて。
口元より目元で笑ってるのがバレる事もあるから要注意!w

それはともかく早く妄想を文章に起こす仕事に戻るんだ。
100彼氏いない歴774年:2010/01/18(月) 00:10:11 ID:VmWADEzG
>>65
早く給油して下さい!
101彼氏いない歴774年:2010/01/18(月) 22:12:58 ID:OgAmgvCY
>>95です
アドバイスありがとうございます〜
そして妄想投下のご要望も…
ご期待にそえるかどうか分かりませんがww

喪子は日本の高校を卒業してヨーロッパのある国の大学に入学したばかり
日本に居るときもそこそこ彼氏がいた事もあったけれど
ここに来てかなりのモテ期到来w

…という基本設定がかなり恥ずかしいんだが…
読むのは楽しいが書くのは恥ずかしいねww
どんな風にに書いていいか分からないな〜
運命のイケメンと出会うんだが…どうしよう…ちょっと保留…ゴメン!!
102彼氏いない歴774年:2010/01/19(火) 22:30:35 ID:x+yvuHIK
>>65
一体何が始まるんです?
103彼氏いない歴774年:2010/01/20(水) 00:34:37 ID:TS4p2ZNY
ろきのんミュージシャン妄想

喪子は音楽が好きな、さえない看護学生。毎日毎日したくもない勉強をしながら、いつかこれが自分の天職になると信じて過ごしていた。
お正月、お年玉を貰った喪子はなにを思ったかヤマハあたりのアコギを購入。下手くそなりに少しずつ弾けるようになる。
ギターを触る時間が自然と増え、成績はもちろん低迷。夢と現実の中でゆれる喪子は一つ、曲を作った。軽い気持ちでそれを録音し、大好きなバンドも所属する某大手レコード会社に送った。
ミュージシャンになれるなんて思っているわけではないのでそれを機に勉強に専念。
2週間後、連絡先として記入した携帯に見知らぬ東京ナンバーからの着信。怪しいと思いながらも電話にでると、プロになる気がありますかと問われる。状況が理解できない喪子だったが、とっさにハイ!と答えてしまう。
喪子のシンデレラストーリーがはじまる。曲に才能を感じたが、歌とギターをなんとかしなければ世には出せないと言われる
喪子とレコード会社の約束は、学業には手を抜けない、ということ。週に数日、学校が終わるとレコード会社が用意したスタジオにギターを持って行きボイトレとギターレッスンに励んだ。めきめきと上達する喪子。
実習やテストを乗り越え、残すは国家試験のみ。そしてデビューが決まる。はじめてのレコーディング、PV撮影、あいまに勉強もした。喪子は充実していた。
喪子のデビューシングルは巨大なレコード会社の宣伝力もあってか、色々な局のラジオで流れ、問い合わせが殺到。
スペースシャワーではパワープッシュに選ばれ、喪子の曲は流れまくり、一気にファンが増え、ロッキンオンジャパンでは期待の新人として特集が組まれる。
尊敬するバンドとして大好きなバンドをあげ、褒めまくると後に対談が決定。メンバーを目の前に感動して泣いてしまう喪子。
もちろん次の夏フェスにも小さいステージではあるが出演。それが喪子にとっての初ライブとなるが、緊張しすぎて音をはずしまくり、裏でミュージシャンの先輩たちにいじられる。
104彼氏いない歴774年:2010/01/20(水) 23:23:59 ID:gGpWCbey
>>65続きです

ゆっくり飲んだコーヒーも、ついにカップの底が見えてしまった。
ふと彼の机のカレンダーが目に入る。今日の日付が丸で囲まれている。
少しは自分の事を気にかけてくれているのだろうか…
ぼんやりと考えながら喪子はカップを片付けようと立ちあがる。

「飲む?」
本男は振り向くと喪子のカップを取り、湯気の立つヤカンを持ち台所へ立つ。
そのまま後に続き、彼のなめらかな動作を見る。
「牛乳取って?」そう言われて冷蔵庫を開けるとガランとした庫内に洋菓子店の小さな箱が入っている。

「あ…」
藻子が箱を見つけた事に気付いた本男が何か言いかけた時だった。

チャイムの音が鳴った。「本男さんいるー?」という元気な女性の声が台所まで届く。
久しぶりに本男と目が合う。「ちょっと待ってて」
台所を出た本男が玄関で迎えたかと思うやいなやその声の主は入ってくる。
「すごい雪!誰かいるの?」「ああ」藻子は突然の来客に驚いた。
台所のドアが開き、藻子の目に飛び込んで来たのはかわいい女性。
「はじめまして美女子です」溌剌とした声に藻子は萎縮してしまう。
「はじめましてあの、藻山です」
「本男さんの恋人?」「いえあの同じ高校で…」「なぁんだ〜びっくりしたぁ」

「あ、ケーキ?私が来るから買ってくれたの?」持子は冷蔵庫をのぞき込むと牛乳を取り出した。

何?ここはどこなんだろう?カレンダーの丸も、牛乳も、ケーキも、全てはこの美女子の為だったのか。
藻子は途端にいてもたってもいられなくなった。
「あの、じゃあ私帰ります」
「え?」玄関から台所に入ってきた本男が少し驚いた様子を見せる。
「えー藻山さんもう帰るの?」
「藻子…な」
「お邪魔しました」藻子は小走りで玄関に向かう。
「ちょっと…」本男が追う。

「ごめんね、私何も知らなくて…」続く言葉が見つからず、喉が詰まる。
「ちょっと待って藻子」

ドアを開けると夕方のグレーががった雪景色。
藻子は少しでも早く駅に着くよう縺れる脚を雪に埋めながら走った。
105彼氏いない歴774年:2010/01/21(木) 00:19:10 ID:L6YoKwNp
わっふるわっふる
106彼氏いない歴774年:2010/01/21(木) 07:16:05 ID:NwTCNryf
仕事嫌だー。妄想してたいよー。
107彼氏いない歴774年:2010/01/21(木) 18:17:47 ID:aZRxhULv
>>104
GJです
ワッフル、ワッフル!
108彼氏いない歴774年:2010/01/21(木) 21:55:35 ID:KXZSgt2y
>>104
えー
もしかしてそれで終わりですか!?
せつないな〜

それにしても皆さん妄想を小説っぽく纏めているけど皆さんの妄想ってそんな感じなの?
私の妄想はキャラ設定なんかは決まっててもお気に入りエピソードがバラバラとあるって感じで纏めるの無理!
エピソードの順番もその時の気分次第だし
例えば愛の告白イベントだって数パターンあってこれから更に増えそう…
109彼氏いない歴774年:2010/01/21(木) 21:56:58 ID:FsD2Em2X
父親とセックスする妄想ばかりしてる
死にたい
110彼氏いない歴774年:2010/01/21(木) 22:33:40 ID:KXZSgt2y
妄想するだけなら罪は無いぜ
111彼氏いない歴774年:2010/01/22(金) 07:39:13 ID:bgOS5dmb
ようやく駅に着いた藻子だが電車は雪のため遅れていた。
ホームにいるカップルがやけに目につき、それが本男と美女子と重なり、藻子はまた重い気持ちになる。

ようやく来た電車に乗り込もうとした時、藻子は誰かに腕を掴まれ、引き戻された。
驚いた藻子の目の前にはいたのは本男だった。

「藻子…」息を切らしながら藻子を見つめる。
藻子は腕を振り払いたかったが、力が入らず、目を逸らすのが精一杯だった。。
何を言っていいのかもわからない。「私帰るから…」

そう言っても脚が動かない。腕を掴んだ手は力を緩めているのに、どうしても振り払えない。
「戻ってくれないか」「…電車出る…」
電車のドアが閉まり、藻子は乗れないまま発車してしまう。

本男は黙って藻子の手を引く。「電車が遅れててよかった」とつぶやくように言った。

私はこれから美女子とのなれそめなどを聞かされるのか。
改めてよろしくと言われ、二人を目の前にしてぎこちない笑顔を作るのか。

掴まれた手首をそっと離す。指先が触れると本男は少し驚いた様子を見せる。
自分でも解るくらい藻子の手は冷え切っていた。本男は藻子の指先を包むように手を握った。
「ごめん」「ごめんなさい」同時に二人が言う。「何で藻子が謝るの…」
「あの…手が冷たいから…」「藻子が悪い事なんてひとつもない」
そういうと本男はポケットから手袋を出すと藻子の手に嵌めた。
本男の家が見えると藻子は身構えてしまう。
それが解ったのか本男は「いないから」と言う。
ドアを開ける。石油とコーヒーの混ざった香りがする。

「少し寒いけど換気する」そう言って本男は先に部屋に入る。
112彼氏いない歴774年:2010/01/22(金) 11:25:14 ID:lA9E1w2F
>>65
>>104
>>111
昭和っぽいレトロな雰囲気もあるストーリーでいいわ〜。
完結へむけてわっふる
113彼氏いない歴774年:2010/01/22(金) 19:01:23 ID:fzkB8p6D
足元を見ると確かに女性の靴はなく、本男の靴や工具箱がある見慣れた風景だ。
それだけで藻子はなんとなく安心した。

「入って」本男が藻子を促す。
脱いだ手袋をありがとう、と渡す。昼間のように、雪でぬれた上着をフックにかける年男を見ると、藻子はまた
同じ事が起こったりしたらどうしよう、とつまらない考えが浮かんでしまった。

「居間は寒いから」と本男は台所の小さなテーブルのところに腰かけるよう言った。
古ぼけたテーブルはとても小さくて、そこで取る食事はいつもままごとのような気分になった。
そんな事を考えていると、またチクリチクリと胸が痛む。

開け放たれた窓から駅の遮断機の音が聞こえてくる。
「今日の事だけど・・・」本男は話しながらブランケットを持ってきて藻子に渡す。
「あの、用があったのに、私が来ちゃって」「違う」「だって」「それは・・・」

本男の口からぽつぽつと言葉が放たれる。
美女子は同じ大学の友人の後輩で、友人は美女子を想っていたらしいが当の美女子は本男に好意を持った。
自分は気持に応えられないと言っても美女子は聞かない。それで嘘で恋人がいると言ったらしい。
そうしたら会わせろという。それで藻子が来る日が決まっていたので日にちを教えた、との事だった。
藻子の事を恋人と偽った事、ちゃんと事前に説明していない事を謝った。

「恋人・・・」「嘘ついて悪かった」恋人じゃないよね、とは思いながらも気持ちはやはり落ち込む。
「どうして先に言ってくれなかったの?」
「藻子は来てから嬉しそうに体男の話ばかりしてただろ」「嬉しそうになんて・・・」
「そんな藻子に恋人役をしろっていうのも俺の勝手だな、と思って」
「体男君には彼女がいるでしょ?もう結婚するかも知れないって言ってるし」
「それでも体男が好きなのか?」
「え?」
何を言ってるのか分からなくなる。私が体男君を好きだと?なんで??

「本男君は・・・私が・・・本男君の事が好きなの・・・わからないの?」
こらえきれずに藻子は言ってしまった。自分でも驚くくらい、まっすぐに本男を見つめていた。

「・・・そうかなとは思ってたけど・・・」
「じゃあ何でそんな事言うの?」
「クリスマスに帰省してたし」「え!?」
いわゆる俗世のイベントに興味のない本男の口からクリスマスという言葉が出るのが意外だった。
「それはいとこの結婚式で」「そう言ってたけど年越しだって何の連絡もないし」

もしかして・・・これは・・・もしかして・・・
「あの・・・ごめんね、もしかしてそれは拗ねて・・・」「拗ねるか!」
本男は赤くなって横を向いてしまった。それを見て藻子も赤くなってしまう。
藻子は急に手持ち無沙汰になり、ブランケットのステッチを指先で触ったりした。

「やっぱり寒いな」
そういって立ち上がると本男は窓を閉め、机の上のマッチを取るとストーブに点火した。
藻子は暗くなりはじめた部屋のあかりをつけると本男の隣に座って火の様子を見つめた。
本男は炎を見つめながら、藻子が帰った後の事を話し始めた。
美女子には藻子が恋人でなくても自分の気持ちは美女子にはないとはっきり伝えたと。
そしてそれはたぶん伝わったと言う。
「俺の気持ちはここにあるから」「ストーブ?」藻子は首をかしげる。
本男はひとつ大きなため息をつきながら藻子の方を向く。「わざと?」藻子の頬をつまむ。
「さっき帰るって言った時の藻子と大違いだな」
114彼氏いない歴774年:2010/01/22(金) 19:21:40 ID:fzkB8p6D
本男は立ち上がり、台所に行くと冷蔵庫を開け、中から箱を出す。
「来たら開けようと思ってたけど、体男の焼き菓子があったし、もういらないか!」
「だめ!食べる!」
藻子は小走りに台所に向かう。
「クリスマスに食べそこなったし」いたずらっぽくほほ笑む本男。
「まだ言うの?」「言うね」「嫌いになるよ?」「なれるの?」「・・・無理」
言ってから恥ずかしくなって藻子は本男の方を見ずに箱をくるくる回して眺めたりした。
その間に本男は豆を挽き、湧いたヤカンを持ってくるとコーヒーを淹れた。

「本男君が淹れるお茶はおいしいね。お家もすごく居心地がいいし」
「・・・いたいだけいればいい」「・・・そんな事言ったらおばあさんになるまでいるよ?」
「いいよ。おれも爺さんだけど」
藻子がケーキを食べるのを本男は見つめている。ケーキは大きいショートケーキが一つ。
いいの?と言いながら藻子はぺろりと食べてしまった。

「藻子・・・」本男の手が藻子の口元に伸びる。
「あ、またついて・・・」言い終わらないうちに本男の唇が藻子の唇に重なる。
「ここ」「え?」「俺の気持ちがあるところ」「私も」「知ってる」
本男はふんわりと藻子を抱きしめる。
トックン・・・ストーブから小さな音が聞こえたがもう驚かない。
藻子は本男の温かさを感じながらゆっくり目を閉じた。



115彼氏いない歴774年:2010/01/22(金) 19:25:04 ID:fzkB8p6D
ギャー長々とすみませんすみません
最後グダグダです。わっふるごちそうさまでした。

旦囲 旦囲 旦囲 旦囲 旦囲
妄想族の皆さまワッフルとお茶ドゾー。
116彼氏いない歴774年:2010/01/22(金) 20:06:51 ID:gUjDrMbT
>>115
ノシ旦

完結乙です〜〜〜!脳内でセピア色で再現しています♪
またいろいろ投下してください。
117彼氏いない歴774年:2010/01/22(金) 22:14:25 ID:dVOlPsBF
短編小説ぽいの多いね〜〜
それは意識的?それとも妄想してると自然にそうなるの?
自分も>>108みたいな妄想の仕方なんで
普段の妄想をここに書こうと思っても難しいなw
118彼氏いない歴774年:2010/01/23(土) 00:34:36 ID:cx8dHh0d
>>117
細切れ妄想は星の数ほどあるよー。
妄想を膨らませて繋げてみたのが上の話。
台詞を妄想するのがキモイけど好き。
意地を張ったり、ヤキモチを妬かせたり、なかなか踏み出さない一線をどう越えるかを考えるてニヤニヤ。

あとはエロい妄想もするけどさすがに書けないw
119彼氏いない歴774年:2010/01/23(土) 00:57:16 ID:gYjkgJCV
いやーいいもん読ませて頂きました…
120彼氏いない歴774年:2010/01/23(土) 03:14:09 ID:+t5K5oZk
細切れ妄想がだんだん育って少女マンガやレディコミじみてきて
最終的に壮大な大河ストーリーになったりするのはよくあることじゃないのか。
最近のツボは言い交わした仲とか許婚とか俺の妻とかそんな台詞
どういう状況ならより萌えるかを妄想してるうちに馴れ初めとか障害が発生し
自分や相手の生い立ちとか社会的地位とか背景設定を妄想するに至り←イマココ

ある程度妄想がまとまってくると我慢できなくなってここに垂れ流すわけでして
121彼氏いない歴774年:2010/01/23(土) 07:35:59 ID:PSkUQKkm
>>120
おまおれwww
萌えというか、ポイントになるシチュが出てきて、
それに枝葉がついて繁って実がなったり花が咲いたり
落雷があったりチェーンソーが入りそうになったりして
最終的に世界樹に育つw

あと個人的には絵描きなんで、シーンが浮かんで育つ場合もあります
122彼氏いない歴774年:2010/01/23(土) 19:02:38 ID:SMIQOPdY
大人っぽい素敵な妄想が多いな…
厨二設定多すぎる自分の妄想が恥ずかしくなるわ
中二の頃からずっと続けてる妄想だからかな
まあやめませんけどね
123彼氏いない歴774年:2010/01/23(土) 22:19:05 ID:lwfLBy+O
>>122
ぜひ!楽しみのおすそ分けを!!
124彼氏いない歴774年:2010/01/23(土) 23:44:18 ID:Xl7AcMzQ
最近百貨店をうろうろしたときの妄想

大手百貨店に出店しているアクセ屋で働く喪子は、あるナイスミドルが毎週来ては、
大きな店でもないのに長いこと商品を見ては数千円の買い物をしていくことに気付いた。
「若い愛人にプレゼントかなー」とか勝手に思っている。
(それなりの年の愛人ならもっと高いものを欲しがりそうだから)

その日もやってきたので、何の気なしに「いつもありがとうございます」などと軽く挨拶。
するとナイスミドルは嬉しそうに、なぜか喪子を食事に誘ってきた。
当然そんな経験皆無の喪子は躊躇うが、「退勤後に百貨店内の喫茶店で一時間だけ」という
比較的ライトな条件を出されてまあいいかと承諾。

お茶しててナイスミドルが教えてくれたのは、喪子が随分前に亡くなった娘さんと似ていて、
生きていたらこんな風に笑いかけてくれたのだろうかと感傷に浸って店に来ていたという事。
喪子的にはドラマすぎてほんまかいなだが、本当に嬉しそうにしてくれているのを見ると
「お茶と世間話に付き合うだけでこれだけ喜ばれるんならいいか」と思う。
若いころはさぞモテただろうって容貌だし(そして今もかっこいい)

その後ナイスミドルの息子(その娘の弟、喪子より年上。ナイスミドルとはあんまり
喋ったりしない)とも知り合い「まあ確かに似てる」とお墨付きをもらう。
時々ご飯を食べたり、遊びに行ったり(つっても動物園とか)する仲に。

と、ここまではなんだかほのぼの家族愛話だが、段々変になってくる。

やたらプレゼントをくれたり、「パパって呼んでみて」って言ってきたり、頻繁に店にきて
アクセ買ってくれたり、あまつさえ「うちの子にならない?」と持ちかけてきたりするように。
本人はやたら喪子にデレデレしてるしニコニコしてるし楽しそうなんだけど、喪子は困惑。
笑ってごまかしたり受け流したりやんわり断わってみたりするが一向にやまない。
息子に相談したつもりが「あんたもっと優しくしたってよ、さみしいんだよお父さん」と
何故か息子にアドバイスすることになり、でも別に根本的な解決にならず。

喪子はもちろんナイスミドルを父とか思えないし、つーかむしろ異性としてちょっと好き。


という状態から、ナイスミドルが喪子に娘投影をやめるとか逆にそのまま娘扱いとか
ナイスミドル差し置いて喪子が息子と仲良くなっちゃって嫉妬から意地悪してみるとか
猫かわいがりのうちに境界が曖昧になってきてあんなことやこんなことにーっ
……と、さまざまなパターンで妄想している。
某漫画の親子がイメージだが、その漫画には娘なんか存在しないんだな。
125彼氏いない歴774年:2010/01/24(日) 15:41:06 ID:yCV+XZBn
就活から逃げたいばかりに願望のいりまじった妄想ばかりしている。

お祈り連続で落ち込む喪子を心配する幼馴染(社会人)。
日々欝になってく喪子に、もう就職はいいから俺と一緒に住もう、と突然の申し出。
曰く、これ以上落ち込む喪子を見たくない。 他に守ってくれる奴がいないなら、俺が守るとの事。
いつも優しくて、喪子の事を甘やかしてくれる幼馴染の言葉に弱っていた喪子は頷く。
当初は、甲斐甲斐しく世話してくれていた幼馴染だが、時間がたつにつれて、どんどんと過保護になっていく。
喪子が就職活動を再開させようかなぁ、と呟けば。
就職はもういいよ、ずっとここに居ればいい、俺が守るよ。喪子に傷ついて欲しくないんだ、外になんかでない方がいい。
とか言われる。 過保護だなぁ、と最初は思っていたものの、段々と部屋の外にでるのも禁止されるように。 あくまで笑顔で諭すように言ってくる幼馴染だが、少しでも反抗すると、とたんに不機嫌になる。
エスカレートすると足枷をかけられて、部屋に閉じ込められたりする。
でも喪子は幼馴染による長年の調教のおかげで、あんまり抵抗とかしない、盲目的に信頼している感じで。
そんな二人のエピソードとかを断片的に妄想してる。

ちなみに幼馴染は上記の優男風ヤンデレと、軽い男風鬼畜と二種類あって、気分によって入れ替わる。
126彼氏いない歴774年:2010/01/26(火) 00:36:11 ID:n58o4tr0
既男のスレで昔読んだ話を脚色して・・・

何度目かのデートでこっちはいいのになかなか手を出してこない彼に
別れ際、つい「いくじなし」といってしまう。
彼の理性か吹っ飛び、手を引かれてホテルへ…。
そのまま強引にやられてしまう。
でもなぜか帰らず朝を迎える。


まあ実際強引にされたらトラウマもんだろうし、
その前に佐々木希みたいな容姿じゃないと「いくじなし」と言う時点でグーパンされると思う。


127彼氏いない歴774年:2010/01/26(火) 23:52:14 ID:TcJ1mtDO
>>125
自分は選考終わった後はそこの企業で働く妄想をしたり
憧れの企業でそれなりに働いてそれなりに恋愛して一人暮らししている妄想をよくするw
全部妄想止まりだけどな!
128彼氏いない歴774年:2010/01/27(水) 18:49:51 ID:7MOg+LL6
ペルソナ罰面白すぎる。
プレイしながら例の塾幹部の養母を連れ戻すため仲間になる
大学2年生(事情により一浪・スレンダー美人)の設定で妄想中。
モナトマンダラでシャドウになぜか拒絶されるところまで妄想しました。
EDどうなるのか見てないけれど、
最終的にイギリスに戻っちゃう南条くんと文通する予定です。
1持ってないけど好きなんだ。
129彼氏いない歴774年:2010/01/28(木) 00:03:01 ID:9o00xHZS
イケメン浮遊霊と同居妄想をしている

新生活を始めた家で霊現象が起きてガクブルしている矢先、家に帰ると
ソファーに座って勝手にテレビを点けて見ている男に遭遇。
泥棒!?とパニクる喪子だが男のパニックはそれ以上で、「見えてるのか」「マジかよ」などと言い焦っている。
喪子は持ってたハンドバッグで殴り付けるが、男の体を擦り抜けてしまう。
硬直する喪子。ため息をついて肩をすくめる男。

説明を聞くと男はとある理由から成仏できない幽霊で、帰る場所も行くところもないためこの部屋を住み処にしていた。
今までの住人は全く気付かないか、何もせずとも気配を察して引っ越してしまうのだという。
だが喪子に見つかっては仕方がない、この部屋はあくまで生きた人間のものであるから自分は出ていくという幽霊。

その姿に哀愁を覚え玄関へ向かった幽霊をひき止めてしまう喪子。
その手は氷のように冷たく、掴んでもまた擦り抜けてしまう。
でも一応立ち止まる幽霊に、半ば勢いで
「あんた、食事はいる?」
「…いらないよ」
「私に恨みは?呪ったりしない?」
「ないししない。生憎だけどオレそーいう事できないんだ」
「私のお風呂や着替え覗いたりしない?」
「誰が見るかそんな貧相な体」
「う、うるさい!そういう事言うなら住まわせてあげないんだからね!」
「…え」
「だから…えっと…ここにいても、いいよ」

そんなこんなで奇妙な生活がスタート。
打ち解けて来た頃にふとしたことで男の死因を知って喪子が泣いたり、
恋心が芽生えてもお互い触れ合うことすらできなかったり
生きた男友達ができた喪子から身を引こうと幽霊が家出して、それを喪子が探しにいったりする。
そのうち幽霊を昇天させようと狙う死神も部屋に訪れ、喪子を奪おうと画策し…!?

あープラトニック前提ラブコメ妄想たのしー
130彼氏いない歴774年:2010/01/28(木) 01:08:29 ID:ISy8apyV
プラトニックいいよね…!自分も大好きだ!

解除記念に妄想

二十代前半の男に十代前半で拾われたモコが、そのまま男の稼業の一員になる妄想が止まらない。
ちなみに↑から四、五年は経過した設定なので、男は三十路手前、モコは花盛りの乙女。

男の稼業は裏の仕事なので世間一般の生活は出来ないが、モコは男しか頼れる人がいないし、無条件に男を愛してる。
男はモコに対してムラムラはしないが他の男に絡まれてるのを見ると「それは俺のツレだ」と、さりげなく奪い返す。恋人ではないとお互い主張。
会話が新妻のようだが当人達にその自覚は全くない。「愛してる」も平然と真顔で言い合う。
「すっごく好きですよ!」「ああ、知ってる」みたいな会話を稼業の仲間(野郎共)も呆れ半分に聞き流す。他人が聞くとびびる。

「おい、スカートが短すぎるんじゃないか」
「足出しちゃダメですかね?」
「好ましくないな」
「じゃあ着替えてきます!ちょっと待ってて下さいねー」みたいな。

ちなみに
男:基本的に無表情。女に興味がなさすぎるので仲間内からゲイかと疑われるが男に厳しくモコに甘いところから疑惑が晴れる。
ロリコンと仲間に言われても意味不明だと言わんばかりの顔をする。モコに手を出さないためロリコンではない。と思う。
仲間を大事にしているがモコに過剰なスキンシップをとると無言でナイフや雑誌など何でも投げる。
モコ:浮浪児なり孤児なりで天涯孤独のところを男に拾われる。
というより男が死にかけてるところを怪我の手当てか食べ物をあげる的な事情で救ったことから一緒にいるようになる。
男大好き。よく抱き着く。仲間から大事にされているが男ほど心を許してない。つるぺた。
仲間1:テライケメン。女をよく引っかけてあれこれやってるがモコだけには手を出さない。
男の次にモコに過保護。仕事になると1番容赦ない。
仲間2:顔はいいが行動が三枚目。モコの尻を撫でては仲間1にベレッタを突き付けられ、男に尖った物を投げられる。
モコが唯一殴る相手。非は彼にあるため誰も止めない。


まだまだあるけど長すぎる… orz
失礼しました!
131彼氏いない歴774年:2010/01/28(木) 01:33:33 ID:owsrOnRN
年末に地上波でやっていた『容疑者X……』を見て妄想してしまった。
お相手は石上さんで。男性視点になっていますがご容赦下さい。

※以下、作品のネタバレを含むので、未見の方はご注意を。





 目の前に広がるのはいつもと同じ殺風景な自分の部屋。

 違う点を挙げるとするなら、椅子の分だけ目線が高くなっている事と、先が輪になっている縄が重く鼻先に下がっている事くらいか。

「…………」

 この輪の中に首を突っ込めば全てが終わる。石上は世の中の全てに絶望しきった頭でそんな事を思った。

 輪を掴み、頭を少し下げてその中に入れようとする。
 その瞬間、チャイムが力強く鳴った。

「!?」

 突然の事に驚いて石上は椅子から足を踏み外しそうになり、慌てて縄にしがみついた。

「……っ!」

 ようやく体勢を立て直した頃、またチャイムが数回鳴らされた。

「……」

 顔をしかめ、石上は椅子から降りて玄関へと向かった。
 ドアを開くと、そこには一人の女性が立っていた。まだ20代くらいの小柄な女性だった。

「あっ、こんにちは。私、この度隣の部屋に越してきた喪川といいます」
「…………はあ」
「これ、つまらないものですが」
「……どうも」
「どうも宜しくお願い致します。それではまた」

 笑顔のままぺこりと頭を下げ、そのまま女性は隣の部屋へと戻っていった。
132彼氏いない歴774年:2010/01/28(木) 01:38:41 ID:owsrOnRN
(続き)



 残された石上の手には先ほど受け取った菓子折りが。

「…………」

 菓子折りを持ったまま部屋の中を振り返る。
 それにしてもさっきは……

「死ぬかと思った……」

 溜め息と共に吐き出した言葉。そのまま動きを止めていると、次第にその言葉の可笑しさがふつふつとこみ上げてきた。

「はっ……はははは」

 とうとう石上は声をあげて笑いだした。
 自殺をしようとしていた人間が「死ぬかと思った」だなんて滑稽すぎる。そのまま石上はしばらく笑い続けていた。


 ようやく笑いの波もおさまった頃、石上は自分の中から自殺しようとする思いが消えている事に気がついた。

「……」

 とりあえず、気の抜けたようにだらんと下がったままの縄を片付けねばと石上はその場から動いた。
 縄を外し椅子を元の位置に戻し終えた石上の脳裏に、先ほどの来訪者の姿がよみがえる。

 何だったか、彼女の名字は。ああそうだ

「喪川さん……」

 呟いたその名の人物が後々自分に大きく関わってくる事を、この時の石上は予想だにしなかった。

END



この後の展開

喪川がストーカー被害にあう

相談を受け、証拠集めに協力する石上。結果、ストーカーが逮捕or改心

協力をきっかけとして喪川と石上が恋仲に




不遇な男性が、ほがらかな性格のヒロインに救われていく、というストーリーが好きみたいです。ヒロインも色々と救われていて、互いに必要な存在になっていけばいいなと。


結局何が言いたいかと言うと、これを見せた親友に
「殺人事件おきてないww」
と爆笑されたという事です。確かに……!
133彼氏いない歴774年:2010/01/28(木) 12:26:13 ID:07Iy2tdX
リア充ならず、皆様方妄充ですね


流行らねーかなこの妄充って言葉wwwwwwww
と、思った時
134彼氏いない歴774年:2010/01/28(木) 14:08:19 ID:rLXByTPS
>>129
先生、続編をお願いします。

眼鏡男子や制服男子が流行ったように、ローライズのボクサーブリーフ男子を流行らせたい。流行らせるというよりも、ボクサーブリーフのみ着用したイケメンをはべらかしたい。
私は超大金持ちという設定で妄想が始まる。私は15歳〜29歳までのイケメン執事をたくさん雇うことにする。大規模なオーディションを開催。
ワイルド&クール系から甘フェイス&フレッシュ系まで幅広く公募し、書類選考で非美男子や私のタイプじゃない男は落選。
書類選考を通過したイケメンはマナー研修を受け、それに合格した特A級のイケメンのみ私が面接をする。面接で着用するのはボクサーブリーフ(ローライズ)のみ。自己PRするイケメンのモッコリやプリプリのお尻を目で楽しむ。
135彼氏いない歴774年:2010/01/28(木) 15:15:56 ID:P1PaszCw
家庭教師になって教え子(暗い美少年)に虐げられたい
泣きそうになるとキスされて、今まで言われた酷い事を忘れちゃう喪子
辛さとか背徳感から、教え子母とのティータイムに
「私がいなくても教え子君は充分な成績はとれますよ〜はい!」
とほんのり辞めたいオーラを発してる
それを壁越しに聞いていた教え子に

まで考えてこの後の選択肢はいっぱいあるんだぜ…

136彼氏いない歴774年:2010/01/28(木) 15:33:32 ID:xTJGcGWg
>>124
まさか某南国マンガの親子か…!?
いずれにせよナイスミドル素敵だわー
137彼氏いない歴774年:2010/01/28(木) 16:32:04 ID:UW89FTK+
>>130
うわ〜〜すっげぇ好みな設定!
萌える…!
1381/2:2010/01/28(木) 18:13:34 ID:9o00xHZS
本日二回めだけど妄想暴露しちゃうよフヒヒ
和風なのか洋風なのか時代背景を破片ほど意識してないからツッコミ所多過ぎなんだが妄想はファンタジー☆と許してほしい

姫と嫁ぎ先の男と姫の側近の幼なじみの男の三角関係を妄想している。
上の下くらいの名家に生まれ、幼なじみと仲良く育ってきた喪々姫。
お約束に小さい頃は幼なじみとけっこんするの!などとのたまい、幼なじみも快く了承。
美しく成長してからも気持ちは変わらなかったが、年頃になってくるとそれも叶わぬ夢だとわかる。
幼なじみも身分をわきまえたのか、青年になるとほとんど姫と合うこともせず城で会うと気まずそうにして行ってしまう。

姫には小さい頃からの許婚がいた。
だがほとんど顔を合わせたこともなく、近々執り行われるはずの婚礼の儀もどこか他人事のようだった。
夫になる男がいる国へ発つ日が近付くにつれ胸が締め付けられるように痛む。
ある日姫は城内を歩いていた幼なじみを捕まえて聞いた。
「私の結婚を喜んでいますか」
「…ええ、もちろん。おめでとうございます」
「…本当に?本当にそう思うの?何とも思わないのですか?」
「姫さま…?」
「私は…どこへも行きたくありません。あなたと離れたくない…
あなたが夫であればとずっと願ってきました。…ずっと…苦しくて…」
「――姫さま。…いけません」
「もう…喪々とは呼んでくれないの…?」

幼なじみの懐へ抱き着き泣く姫を抱きかえすことも出来ず、
幼なじみは震える手で姫をそっと遠ざけ「人に見られます」と足速に去ってしまった。
頬に涙のあとを残して立ち尽くす喪々姫。その翌日が姫の輿入れの日だった。
1392/2:2010/01/28(木) 18:29:47 ID:9o00xHZS
久方振りに顔を合わせた許婚に、姫はなんの感慨も抱かなかった。
初夜を迎えても心は抜け殻のようで、「けして拒んではなりません」などとくどくどしきたりを言い付ける老女の声も耳に入らない。

夫はというと昔から心寄せていた姫を我が物にできた喜びに浸っていたのだが、
褥に組み敷かれた姫の体は強張り、心ここに在らずといった様子で「あれ?」と思う。
怯えたような目をした姫にくちづけるが顔を背けられ、服を脱がせるがそのうち啜り泣く声が聞こえてきた。
困ってしまって一時フリーズするが、「…まあ、処女だからな。しかたないしかたない」と行為続行。
だが下肢に触れたあたりから小さく「嫌」と漏らす声が聞こえてきて、どうしようもなくなり体を離してしまう。
乱れた服に泣き腫らした目の姫を見下ろすと股間にぐっとくるものがあるが、
何とか我慢して「どうした」と聞く。
ただ理由も言わずごめんなさい、ごめんなさいと呟く姫が哀れになってその夜は何もしないで二人で寝る。


夫はてっきり男が怖いのかとしばらく妻に手出しをしないんだけれど、
幼なじみの婚約を知った姫が自暴自棄になって夫に迫ったり、それも不発でまた泣いたりする。

幼なじみを忘れられない姫に夫が「いつまでも待つ」と言ってくれたり
逆にそのうち夫が真実を知って嫉妬に狂って姫を押し倒したり、実は忘れられてるだけで夫と姫の間にも子供時代のエピソードがあったり
幼なじみも姫が忘れられなくて結婚相手がやきもきしたりとなんかそんなドロドロを妄想中

…なんか最後投げやりになってしまったが、わざわざ二つに分ける妄想でもなかったな
140彼氏いない歴774年:2010/01/28(木) 20:40:47 ID:xPsmX8gl
>>136
何故ばれたしww
さては「ナイスミドル」「パパ」あたりが原因か
そしてこれはパンダ

ダンディーな英国紳士に病的に可愛がられたいお
君が喜ぶ姿を見たいんだよ、みたいな
でも離れようとすると表面上にこやかではあるけど絶対にそれを許さない感じで
141彼氏いない歴774年:2010/01/29(金) 02:51:23 ID:xIwYt0pz
ストイックな人間の内心のドロドロを偶然垣間見てしまった
という状況に萌える

普段は俺図太いよって面で澄ましてるくせにけっこう繊細で
いろいろと溜め込みまくってて、時々容量いっぱいになったのか
一人のときにグラスがしゃーんとかよくやるんだけど、
彼的にはそれ人に見られなくない超情けない姿。特に見栄張りたい相手には。
彼には尊敬と信頼とライバル心がごちゃまぜになった親近感もってる同業者がいるんだけど、
恋人である自分は彼にとってその同業者の次くらいに見栄張りたい相手
そんな恋人に物に当たる姿を見られちゃって内心あわあわ。ポカンの間抜け面でフリーズ。
たっぷり10秒はあわあわしたあと仏頂面でそっぽ向いて、
照れ隠しでお茶とか全然関係も脈絡もない要求をされたい

好きだから見栄張りたいと思いつつも無意識に心許してるから
そういう場面のうっかり遭遇率も上がる罠
なんで俺この人にはこんな情けないところばかり…
と思いつつ見られる度にハードルは下がっていきぐずぐずに依存するようになればいい
142彼氏いない歴774年:2010/01/29(金) 12:07:09 ID:uSqgZK2L
昨日のアンビリーバボーの内容が、普通に見たら悲しい感動物語だけど私から見たらいい妄想のネタになった
143彼氏いない歴774年:2010/01/30(土) 15:36:42 ID:eOsIb9eJ
ああああああああ
病弱な美少年に死の間際に愛の告白されて彼の死後もずっとおもぐるしく悩みつづけたいいいいいいいい
144彼氏いない歴774年:2010/01/31(日) 01:15:50 ID:LM2xklq/
>>143
その逆もやりたい
少年に重いものを背負わせまいと想いを秘めたまま死のうとしてたけど、いまわの際に想いが溢れて
「ずっと好きだった」「本当は忘れられたくない」「あなたに会えなくなるのが一番怖い」
と一生残る呪いのような愛を少年に囁くだけ囁いといて死にたい
145彼氏いない歴774年:2010/01/31(日) 20:09:34 ID:DalDhtHQ
最近出たムスメ調合RPGシリーズの逆パターンな妄想がちょこちょこ
うん、精神世界で「テメェの精神がおかしいんだよ」とか「俺がいないと寂しくて死んでしまうくらい好きになれ」とか言われたいだけだった
146彼氏いない歴774年:2010/01/31(日) 21:12:02 ID:fYnbrinj
いすに腰掛けて片手で本を持ち、
時々ページをめくったり眼鏡をスッとなおして欲しい
立ったまま読む場合は、
前髪を鬱陶しそうに何度も掻きあげて欲しい

ピシッとしたスーツを着てサラサラの黒髪かつ
できる男っぽさがにじみ出てるとなお良し
147彼氏いない歴774年:2010/01/31(日) 22:52:03 ID:pYgRitUv
あげます
148彼氏いない歴774年:2010/01/31(日) 22:56:03 ID:4C3Zf3nQ
最近幻想的というかあなたの知らない不思議な世界的なものに惹かれる

夏目とニャンコ先生がある日いつも通り帰路へ着いていると突然話しかけられる
相手は何度か見たことのある隣のクラスの女子の喪子であった
しかし夏目には話しかけられる心当たりがない
「私の祖父を一緒に探してほしいの」
話を聞くと喪子の祖母は数日前に倒れ、もう余命幾許も無い状態なのだと言う
そこで昔事情があって別れざるをえなかった祖父と引き合わせたいとのことだった
なぜ自分に相談するのかと聞くと喪子も不思議そうに首をかしげる
なんでも「夏目に相談しろ。きっと見つけてくれる」とどこからか声が聞こえてきたらしい
妖怪絡みかと薄々気づき始めた夏目は近隣の住民はもちろん、妖怪達に聞き込みをしていく
すると、意外にもはやく喪子の祖父の居場所が見つかった
喪子には知らせず、喪子の祖父に会いに行くと、そこには人間で言えば30前後の男が居た
喪子の祖母が危篤であり、喪子が会って欲しいと願っている、と話すと喪子の祖父はそれはできないと首を横に振った。
自分は喪子の祖母を幸せにする自信がなくて結局逃げたのだ、だから会う権利などないと祖父は言った
それでも会ってやってくれと夏目は説得を続ける
その甲斐あってか祖父はようやく会いに行く決心がついたようだった

夜もふけた病室、そこに一人の青年が入ってきた
青年はそこに横たわる年を重ねた女性に視線を落とすと一言「すまなかったな」と呟いた
「もういいんですよ、またあなたに会えたんですもの」
女性はどうやら起きていたようであった。
「もう会えないと思っていたのに神様は最後に気前のいいプレゼントをくれたものね」
そう言って喪子の祖母は微笑んだ

数日後、喪子の祖母はこの世を去った
夏目が葬儀に参列しているとどこかで見覚えのある人影を見つけた。
喪子の祖父である。彼は喪子の祖父の親類という肩書きで葬儀に紛れ込んでいた
祖父は用事が済んだから帰ると言う。するとどこからか「待ってください」と声がした
それは喪子であった
「馬鹿みたいなことを言うかもしれません。違ったら違ったでいいんです。
でも本当のことを教えてください。あなたは…私の祖父なんですか?」
それでも祖父は振り返らずに立ち去ろうとする
しかし祖父が呟いた一言を喪子は聞き逃さなかった
『●●(祖母)の事、愛してたよ』

その後喪子はちょこちょこ夏目の手伝いをしたりタキと仲良くなったりすればいいと思う
ちなみに喪子は妖混じりだけど人間と妖怪の区別がつく以外これと言って特殊能力は無し
149彼氏いない歴774年:2010/01/31(日) 23:06:23 ID:/fmU1T1r
世界が悪の組織に狙われている。
その悪の組織と戦うべく、各地より選ばれた超能力を持つ12人の戦士たち。
その中の紅一点ポジションを妄想する。
逆ハーレムじゃなくて、あくまで紅一点というポジションに惹かれる。
150彼氏いない歴774年:2010/01/31(日) 23:41:43 ID:Y09m9xOA
大国の治安悪い通りに捨てられていたのを貴族の美少年に拾われるあらすじで日々喪子を可愛いがるも親の圧力や世間体、身分に悩まされながら過ごしていく。
151彼氏いない歴774年:2010/02/01(月) 00:25:51 ID:QBOwdWR1
>>90
お前すごいな…なんかすごいな…
そんな私はおどろおどしい色した星雲にまっ逆さまに落ちていく妄想しかできん
152彼氏いない歴774年:2010/02/01(月) 02:10:47 ID:p0X0kFv+
ジョジョ読んでたら「喪女の奇妙な冒険」というタイトルが頭に浮かんできて以下妄想

仙台市のとある町、杜王町に住む喪女山喪女子はパッとしないOL。
しかしある日不思議な超能力スタンドに目覚め、その能力の便利さから
ひそかに町にはびこる悪のスタンド使いを正す学生・東方仗助たちに頼られて休日返上で付き合ってやるわ
仗助たちの仲間だと思って襲撃して来た敵を返り討ちにしてたたき出すわの非日常に巻き込まれる。

「巻き込むような真似をしてしまってすまない」と謝ってくる海洋学者・空条承太郎に
打ち返すようなリアクションで「そんなことありません!!すごくスリリングで楽しいです!!」と返してしまい、あとですごく後悔したり
変わり者のツンデレ漫画家・岸辺露伴ちに転がり込んでラブコメしたり、
なんとなくパッとしない者同士通じるところのある職場の同僚・吉良吉影(実は手フェチの殺人鬼)の正体を知らないままつるんだりしたい。

吉良は何を勘違いしているのかホイホイ自分に懐いてくる女を内心欝陶しく思いつつも
体の中で唯一手だけは無駄に綺麗な喪女子を無下にも扱えず、かといってあまりに普段からの距離が近すぎて
喪女子が失踪したら即疑いが吉良に行くため手を出せずに悶々としているか、
又は喪女子がスキンケアその他をしなさすぎるため欲情の対象として見られてないといい
153彼氏いない歴774年:2010/02/03(水) 22:26:18 ID:pkOtdkSd
今更某スタイリッシュ痴女ゲー+αから発展した妄想



魔女の里の魔女は大人と認められると利害の合う悪魔と組んで、下界で悪事を働きながら生活する。
治癒能力が高いなら闇医者、占いが得意なら詐欺師といった感じ。
しかし喪子が使える魔女らしい魔法は猫に変身するくらいで
他は壁走りや2段ジャンプ、千手観音パンチなど魔女としては残念なスペックの戦闘が生きがいな女。
加えて愛想もゼロなので一人売れ残り確定かと思われたその時、遅刻してきた悪魔がさらっと契約を持ちかける。


仕事の内容は悪魔の好物である人の負の感情を貯め込んだカオスエメラルドの回収。
宝石は効率よく負の感情を吸収するべく、悪人の手元に辿り着く呪いが施されており
盗みに入られた持ち主は宝石を盗られる、悪事はばれるはで散々。
(その代わり警察側は宝石を守れなくてもプラマイゼロになり首の皮がつながっている)
人間離れした動きと悪人しか狙わないということで怪盗として持ち上げられながら
色々なイケメンと出会い少しずつデレていく。的な設定


攻略対象


@雇い主の俺様悪魔
褐色肌+角。仕事の際は天の声でナビするが、喪子のあたふたする姿が見たいがために
セキュリティとかの大事なことをよく言い忘れる。
「教えてください(悪魔)様。だろ?おねだりしてみろよ。」



A新米熱血な刑事
体育会系。空手とかが強くて戦闘面では喪子の一番のライバル&理解者。
悪事がばれて逆上する宝石の持ち主を倒すためにちょくちょく協力する。
「いつか必ず捕まえて更生させてやるからな!」


B喪子を追いかけまわすチャラ男新聞記者
金髪ピアス。喪子の尻を追いかけまわし、際どい角度の写真ばかり撮って怒られる。
本業の新聞では幼稚園児の田植えとかあったかい記事を書くのが好き。
「グラビア撮って欲しくなるほど惚れさせてやるよ。」


C喪子が魔女だと気付いて途中参戦してくるドS神父
銀髪メガネ。監禁とか調教とかひたすらにエロ担当
「いい目だ。泣かせたくなる。」


D猫の姿の時に餌をくれた縁で行きつけになるカフェの癒し系マスター
癖っ毛茶髪。実は人間界で普通に暮らす変人悪魔
「猫の時みたいに甘えてもいいんだよ?」



乙女ゲーにもっと、もっと男前&クーデレヒロインを…!
154彼氏いない歴774年:2010/02/03(水) 23:24:48 ID:2CgQP3b6
5年くらい前のメモ帳ファイル開いたらあまりの寒さに涙が出てきた
流し読みだけどなんか支離滅裂っぽい&中2病の極み
確か書こうと思ってた小説の歴史背景だったはず

山奥で魔力の研究をしていた者達は故郷崩壊の知らせを聞き、村を作り隠れ住んだ。
中にはまじない師もいた
百年後、遭難したよそ者が来る。
命を助けてもらった男は外の世界の事を話す。
彼は他国の科学者でエネルギー研究の第一人者だった。波動を探知していたらこの辺りまで着いたらしい
意気投合し、魔術師らは文明の最先端を行く国で研究に協力することになる
文明都市での暮らしは待遇も良くそれまでとは比べものにならない豊かなものだった。
魔術師はより効率良く強い力を使えるよう、一般人は魔力を源にした機械や武器が使えるように、というのが彼らの目指すところ。
それらを実現する鍵となる魔力の媒体、魔石の研究は順調に進んでいた。
しかし、人形師の家系の能力であるまじないは解明する事が出来ず、また今の科学の力で十分補えるものであった為、
研究熱心だった第一人者が亡くなってからは徐々に見放されるようになった。
肩身が狭くなった人形師らは雑用をしながら細々と自身の研究をした。
人形師と魔術師の格差はどんどん広がった。
次第にそれは差別となった。何か不幸があると誰かが失敗すると人形師の仕業にする傾向があった。
所詮多くがジョークだったが、ある事件を境に本格的に差別され始める。
ある人形師の少女が人形師に批判的な役人が発作で倒れている所を助けるが、身元が判るや否や濡れ衣を着せ殺される。
仲が良かった一族の時期長の少年が役所を襲撃。呪術に目覚めていた。
彼の魔石で増幅した呪力で役人達は恐ろしい幻覚を見せられショック死。
死因が同じだった為、少女を含む人形師らへの疑いが強まってしまった。
それ以降人形師は迫害を受け処刑される者も出るようになった。
一族は遠い地の廃地下通路を改築し隠れ住むようになる
少年は罪無き同胞に命で償おうとしたが研究員の父親らに止められ復讐の為の開発に協力させられる。
負のエネルギー研究を続けていくうち遂に一般人の負の感情もエネルギーになりうる可能性が出てきた。
父亡き後、少年が後を継いだ。
身元を偽り都に一人戻り良い知人に恵まれ才能を買われ研究所に所属する事に成功。
故郷と往復し、都の知識を研究に取り入れる。
呪力を無限増殖させる石を開発したものの恐れから呪力をかけることはできなかった。
いくら復讐といえそれを実行すれば世界中を混沌に陥れかねない

やがて、都の見習い研究員(人間時代の○○)の造った探知機で居場所を特定され、村は壊滅した。
石が壊される前に死に逝く呪術師の念を吸い怨みの言葉が呪文となり大規模な呪術が発動していた。

世界中に怨魔と呼ばれる負のエネルギーの結晶が現れる
目を持っている為生物と誤解されるが念が具現化したものである。倒せば水等液体になる。
呪術師の手下だと人々は言うがそれらが元は一般人の負感情が集まり生まれたものとは知らない。
155彼氏いない歴774年:2010/02/03(水) 23:25:44 ID:2CgQP3b6
うわ・・・文字数オーバーになると思ったら投稿できちゃったし・・・
ごめんなさい・・・;;
156彼氏いない歴774年:2010/02/04(木) 01:59:03 ID:0CYCKBX8
今日見た夢がホラー乙女ゲ風だったので、それをベースに妄想

主人公(自分)は見習い陰陽師
といっても家がそういう家系というだけで、本人はまぁ真似事は出来るよ程度
ある日そんな主人公家に仕事の依頼が
それはアイドルたちが曰くのある廃墟へ行くという番組企画に付き添って欲しいというものだった
そう言った不謹慎なお遊びには付き合ってられませんと断る主人公家だったが、
参加メンバーの中に主人公の友人たちが好きなアイドルがいたため、
「どうせ付き添うだけだし…ついでにサイン貰えるかも」的な考えで主人公が依頼を引き受ける
呆れる両親だったが心配らしく「あそこに危険な霊はいないと思うが、念のため用心しなさい」
と言い一通りの魔除け、除霊アイテムを貸してくれた

まず最初、ダンジョンで言うエントランスにて行動を共にするメインの人を決める
ここで選んだキャラにより、霊が出て来る場所やシチュ・対処方法が変化
(ディレクターや他スタッフは回復ポイント・アイテム調達要員です)

・トップアイドル
人当たりはいいが、なかなか底の見えない性格
歌、モデル、演技、バラエティなどオールマイティにこなす反面、器用貧乏と評されることも
(主人公の友人が好きなアイドルはこの人)
今回の企画発案者らしいが……?
「俺ってさ、隠し事されるのは嫌いだけどするのは好きなんだ。あは、だからナイショ」

・新人だが注目株のモデル
怖いのは大嫌いだが、先輩モデルの策略により強制参加
基本的に元気が良く、体育会系。身体能力も高い
だが幽霊出現の度に神経衰弱度が上がっていき、一定値以上になると気絶する
(中盤〜終盤にある気絶→取り憑かれイベントはグッド必須)
「オレが死んでお化けになったらすぐ除霊して!自分がお化けなんて怖くて死んじゃう!」

・人気グループの一員
歌唱力に定評のあるアイドルグループの一員
実はオカルトオタクで、今回の企画も自ら立候補した
陰陽師であるという主人公に興味津々(彼自身は西洋魔術に傾倒している)
空気を読まずオカルトトークをしては、周りに引かれる
「アストラル・プロジェクション…?だとするとおそらくエノク魔術。敵は黄金の夜明けかもしれない」

・人気急上昇中の俳優
高飛車クールなイメージのため主人公が苦手としていた人
話してみるとわりと普通で、むしろ気遣いが過ぎてしまうこともあるという優しげな性格
かなり人見知り、なおかつちょっと天然が入ってる
「おれ、そういうのよく分からなくて……嫌な気分にさせたらごめんね」

・爽やか癒し系AD
いつもにこやかに頑張る新人AD。モデルと仲良し
なぜか霊障などに詳しく、頼りになる
幼い頃トップアイドルとは友人だったらしい
「僕が行くよ。大丈夫、君の手を煩わせたりはしないから。ね?」

パートナーを決めてエントランスの特定位置に行くとイベント発生
突如部屋が暗転して身動きが取れなくなる
だからといってなにもしないと即デッドエンド
暗闇の中うごめくなにかを避けながら、電気のスイッチを入れるとひとまずクリア
(なにかしら電化製品のスイッチを入れればOKらしい。携帯電話は不可)
ちなみに夢の中で私は俳優を選び、最初の暗転するところで幽霊にぶち殺されゲームオーバー
演出が零っぽくて怖かった
157彼氏いない歴774年:2010/02/04(木) 19:33:04 ID:ABQO4b6+
人と話せないひきこもりの女の子。
口で話すのが恥ずかしいので紙に文字を書いて互いに会話。
一緒にゲームとかアニメ見たりとかする。
外出したことがないと言うので、夜、人のいないの公園に一緒に散歩しに行く。
夜のみに外出し、いろんなところ(人がいない場所限定で)を探検する。
森の中みたいに自然に囲まれた空間で一緒に星を見る。
寒いと言うので自分の着てる上着を着せる。
後ろから抱きしめて一緒に星を見る。

はい気持ち悪い男の妄想書き込みごめんなさい\(^o^)/
158彼氏いない歴774年:2010/02/06(土) 01:29:45 ID:8onKI7wf
某バンドのマネージャーになって解散を食い止めるシミュレーションを真剣に繰り返している
159彼氏いない歴774年:2010/02/06(土) 16:22:39 ID:Uq8WdLsf
プロ野球にハマってちょっと来世の妄想をしてた時の設定。
ナチュラルにオノコになってるが気にしない。
本気で痛いのも気にしない。

小さい頃から出身県のチームの選手(捕手)のファンで、いつか同じ舞台に立ちたいと望んでいた喪男(内野手)
色々あってとうとうプロになれてしかも行きたかったチームに入れるんだけど、同じ時期に憧れの選手はメジャーに。
憧れの人がチームにいないのは悲しいけれど頑張って数年で一軍定着を果たす喪男。
それと同時に同期A(投手)同期B(投手)も先発・中継ぎと一軍定着して三人一緒に行動することが多くなる。
同期Aは喪男大好きイケメン無自覚ホモ。速球派。
同期Bは男前ノンケで彼女持ち。シーズン途中から中継ぎを得て抑えに。
喪男はランナー居たら打率が半端なく上がるお祭り男で、明るい性格なので先輩後輩からの受けも良し。
実は喪男には妹がいてその妹が同期Bと付き合っているんだけれども今でも仲良し。
妹の誕生日に「ホームラン打つよ!」とか言って本当に打っちゃうが、
それに嫉妬した同期Aに詰め寄られたりするも気づかないままスルー。
むしろ「じゃあお前の誕生日の時にはホームラン打つから」とか言っちゃう。
しかしランナーいなくて唯一打ったのがボテボテの当たり。どんまい。
同期Bは同期Aの気持ちを薄々感づいてて二人を近づけようとするんだけどフラグクラッシャーな喪男がことごとくクラッシュ。どんまい。
でもある時飲み会でべろんべろんになった喪男を家に送る際同期Aがブチ切れてしまい喪男に襲い掛かる。
喪男も酔っ払っているので「嫌いじゃないし別にいいよ〜」みたいなノリでうっかり最後までやっちまう。
が、朝起きたら記憶がない。
しかし自分は全裸。相手も全裸。腰がめちゃくちゃ痛い。どういうこと?
となり同期Aと喪男大喧嘩。
そのまま仲直りも出来ずに長いこと仲たがいしたまま、シーズン最終戦。
この試合で同期Aが勝ち星上げれば沢村賞ほぼ確定。
ついでにチームも逆転1位。
でも相手チームも強くて、同期Aは頑張るんだけどとうとう9回に1点取られてしまうが何とか踏ん張り完投。
9回裏に2点取らないと負けだし1点だと変えられる。
そんな時2アウト満塁でバッター喪男。
すでにアイシングしてる同期Aから複雑な感情の籠った瞳で「頑張れ」と言われ、にやりと笑う喪男。
「任しとけ」と拳ガツン。
相手ピッチャーは抑えに代わってて今シーズンまったく打てなかった選手。
祈るように見つめる同期Aの横に投球練習してた同期Bが来る。
本当なら肩暖めなきゃいけないけど「アイツ打つから大丈夫」とあっさり笑う同期B。
あと、「あの女の子はアイツの妹で俺の彼女でアイツはお前のこと好きだよ。気付いてないけど」とか言っちゃう。
同期A混乱、その間にあっさり2ストライクに追い込まれる喪男。
同期B「だって俺が催促してもホームラン打つなんて言ってくれなかったもん」
同期Aさらに混乱、次の球は辛くもファールで、ボールを見送り2エンド1。
球場もチームも皆固唾を呑んで見守る中、構える喪男と同期Aの視線が一瞬噛み合う。
そして運命の5球目、喪男が相手の渾身のストレートをバックスクリーンに叩きこむ!
一瞬唖然とする場内、そして大歓声。
ガッツポーズでダイヤモンドを一周する喪男。
周りのチームメイトが飛び出す中、ぼんやりと佇む同期Aを引っ張る同期B。
ホームベースに帰ってきた喪男が手荒い歓迎を受けるのを、輪の外で見てるだけの同期A。
とりあえず解放された喪男が近寄ってきて、同期Aの胸をドンと叩く。
「お前の誕生日には打てなかったけど、これがその変わりな」
思わず喪男を抱きしめる半泣きの同期A。
苦笑しながら背中に手を回す喪男。
生温かく見守る同期B(この後茶化す)
逆転満塁サヨナラ優勝決定ホームランで打点トップタイになった喪男。
勝利数、完投数、奪三振、勝率トップとなった同期A。
お立ち台に上がった二人だけど興奮した同期Aが喪男の頬にキス。
それが新聞の表紙・テレビ中継・スポーツニュースなどで流れてブチ切れる喪男とひたすら謝る同期A。
全試合終わってリーグ優勝日本一になったからテレビ出演も増えるけどその度に映像流されて死にたくなるのは別の話。
160彼氏いない歴774年:2010/02/06(土) 17:59:22 ID:QMAgppJV
カードワースみたいな中世風の世界をベースに、
冒険者パーティーを作ってよく妄想します。

・人生の荒波を悪運で乗りきってきた女リーダー
・冷静沈着のはずが気付いたら特技謝罪の保父さんになってた参謀魔術士
・ビッチだけどお金持ち以外認めない姉御盗賊。
・拝金主義で会計係の粗野口調破門神父
・特技発狂のよくなにか呟いてる中年女性死霊術士
・女の子と話さないと死んじゃう機工技術者
・とりあえずぶち壊たら全て解決すると思ってるバツイチトレジャーハンター
・癒し系だけど人より猫が大事な天然鈍感美形吟遊詩人
・ヘタレ臆病凡庸。でもいざというとき勇気を出す努力家さん☆なお人好し少女
・肉を食えなきゃ仲間を食う強面担当一番槍
・悪を斬れば全て解決すると思ってるが悪がどれか分からない場合は、
とりあえず顔が怖い一番槍を斬っとく美形女騎士

…等、たまに増えたりへったりする。

主にリーダーに自己投影しつつ彼らの日常を妄想するのが好き。

神父と喪霊術士がリア充死ねと騒いだり。
詩人と少女の少女漫画的恋愛が始まると見せかけて猫に全部もってかれたり
リーダーと盗賊が互いの尊厳を削る会話のドッジボールを繰り広げたり。
参謀が必死に食い止めるも暴走する一番槍が、
リーダーの魔法「ハウス」で正気を取り戻して参謀涙目wだったり
機工と神父が凄い嬉しそうに依頼で悪役を演じたり。
ちょっとからかうだけのつもりだった機工士の手から少女を守ろうと、
騎士が宿の塩を全部ばら撒いたせいで宿の亭主に怒られたり。
基本話が通じないハンターが、元妻の前では物凄く大人しくなったり。
参謀が日に日にやつれていったり。

最終的にはリーダーと参謀を信頼の延長として恋仲にさせたいけど
妄想力が追い付きません。
161彼氏いない歴774年:2010/02/06(土) 19:30:05 ID:fwNVPWZ4
特技謝罪の保父さんくわしく
162160:2010/02/06(土) 22:24:08 ID:QMAgppJV
kwskしてもらったので書いてみた。
長文ぐだぐだ注意です。

特技謝罪保父
30歳くらい
細身で身長やや高め 白髪の混じったこげ茶の髪。
基本的に苦笑いか焦ってる。
水・氷・風系の魔術師。寒がり。
物質的な干渉は得意だけど、生命・魔法(霊)的な干渉は苦手。
なので幽霊相手には役立たず。
腕力は平均的。接近戦はがんばって逃げ回る。
魔道士となるべく教育を受け、軍に勤めていたが、
所用で離れていた間に、さる過激派の襲撃にあい、守備していた砦陥落。
自分と隊長と数名以外全滅。
うっかり隊長のアイタタな秘密を家政婦しちゃってたがために
隊長に失敗の責任を押しつけられた挙句に、追い出されたかわいそうな人。
隊長については冷めた目で見ているが怒りはない。
だが(元々思想的に理解できなかった)過激派への恨みは深い。
反面この一件は予期できたものであり、責任の一端は自分にもあるという思いもある。

良識派だが押しが弱いので周りにどんどん流される。
にっちもさっちも行かなくなったときにも何かしら策を提示する優秀な人。
でもその策が成功するかどうかは別問題。
縁の下の力持ち。パーティー内で一番頭がいいはず。
まともそうな外見と振る舞いのためよく交渉の場に立ち会わされるが押しの弱さゆえにry
過激な周りのせいで胃痛は絶えない。
もう少し強気に出たら人生違うのかもしれないけど
どのみち「凹ませても低反発+潰れてしまうことはなさそう」なオーラのせいで今日も苦労が降りかかる。
「気持ちはわからんでもないがそれはどうだろう」という言い回しの多いタイプ。
説教はくどくど遠回りにするので聞いてない&寝る人続出。悲しい。

非常勤保父さんの拝金神父とは仲良し。
一番槍にはちょっとなめられてる。
発狂死霊術士を腫れ物扱いしたい(希望)
いっそはっちゃけたいけど理性が許さない。
自分ひとりでなんでも背負い込む癖があるが、
楽〜に肩を借りれるリーダーが癒しな気がしないでもない。
でもリーダーがもう少ししっかりしてれb(ry

趣味は読書と魔術実験、掃除洗濯料理。
コーヒーは砂糖を入れないと飲めない。紅茶派。
父子家庭で育ったためか家事が得意。
仲間たちの被服費がいくらか浮いているのは、彼の卓越した染み抜き技のおかげである。
でも下着洗いだけは男女問わず断固拒否する。

「大体お前らは自制心というものが足りないんだ。いいか、人が社会で生きていく上で……って、人の話を聞け! ……おーい…………あの……………モウイイデス」
「……わかった、俺が全て悪かったんだな?」
「申し訳ございません。この度は私の監督不行き届きゆえにうんたらかんたら」
「俺はお前らの家政夫k……何でもありませんダンナサマ」

どこをどうやったらリーダーと恋仲になるのかなんて気にしない。

書いてると痛さが浮き彫り!でも楽しい!
お目汚し失礼しました。
163彼氏いない歴774年:2010/02/06(土) 23:37:41 ID:fwNVPWZ4
>>162
嫁に下さい
いや婿でもいいしこっちが嫁ぐんでもいいので下さい
164彼氏いない歴774年:2010/02/07(日) 01:16:27 ID:VSY+9JOc
岸田今日子さんで再生してください。

わずか二万石の小藩大名の娘に生まれた私に
三十万石のお殿様への輿入れ話が持ち込まれたのはわずか四日前のことでした。
父は「側室とはいえ田舎の小藩国の娘など二日もせぬうちに帰されるのでは」
と思案なさいましたが、義理あるお方ゆえ断るわけにもいかぬと
精一杯の嫁入り道具とだた一人乳母を連れ立たせ、私を送り出してくださいました。

『還暦間近の優しい面差しをしたお方』
夫となるお方についてはそう聞いていましたが
私を迎えてくださったのは、私よりもひとまわり年上でしょうか。
精悍な風貌に無口で近寄りがたい雰囲気ではありますが
どことなく私を気遣ってくださっているような優しそうなお方でもありました。
『二日もせぬうちに帰されるのでは』
父の言葉が頭をよぎると少々がっかりいたしました。
このような方が夫ならばさぞや幸せな暮らしが送れたでしょうに…。


眠くなったお(´-ω-`)zz
165彼氏いない歴774年:2010/02/07(日) 05:39:57 ID:Bh5uvRUm
ちょ、なまごろしw
わっふるわっふる
166彼氏いない歴774年:2010/02/07(日) 09:01:10 ID:1s2Vxqaw
人に言えない恥ずかしい妄想書きます。
喪女って喪服のイメージだったから
http://www.nicovideo.jp/watch/sm3293003
↑こういう女の人たちのことだと思っていた
167彼氏いない歴774年:2010/02/07(日) 22:31:45 ID:0PmfT4b1
もっと見たいあげ
168彼氏いない歴774年:2010/02/07(日) 22:33:34 ID:0PmfT4b1
あげてなかったww
169彼氏いない歴774年:2010/02/07(日) 22:53:30 ID:P0i2srI6
人は神を最高位の存在として崇めるが
本当は最下位の存在である
何故ならどんな人間や動植物もわが身を犠牲にして救わなければならないからだ
この国の神になってしまった少年は今日もみすぼらしい姿に安い布切れをまとい
長い木の杖をつきながら足を引きずり旅をするのだった
170彼氏いない歴774年:2010/02/07(日) 23:20:24 ID:RWbHOlz7
>>164
続き気になるよわっふるわっふる!
171彼氏いない歴774年:2010/02/07(日) 23:51:42 ID:5UIDQsIs
164です。ID変わっちゃったな?
わっふるありがとうw全然すすんでないけど投下させていただきます。

引き続き岸田今日子さんでどうぞw


それにしても、本当にこのお方がお殿様なのでしょうか。
あの父が、義理あるお方のお顔を忘れるでしょうか。
そもそも私を側室として迎えたいという理由に父は首をかしげておりました。
なにか手違いがあったのではないでしょうか。
172彼氏いない歴774年:2010/02/07(日) 23:52:40 ID:5UIDQsIs
そのような事を考えているうちに
私たちのおります座敷にご側室様がお越しになりました。
ご正室様は一年ほど前にお亡くなりになっております。
お手つきの女中が何人かいるようですが
いずれもお子を産んでおりませんので側室にはなっておりません。
唯一、他の大名家から迎えたこのお方だけがお殿様の妻としてお暮らしになっているそうです。
私が挨拶をしますとご側室様は
「さっそく今夜よりお世継ぎ作りに励んでくださいましね。」とニッとお笑いになりました。

◆◇◆

小さな大名家の娘とはいえ私にも乳母がおりますから
他の者が体に触れる事はさほど気にいたしません。
もちろん乳母に髪をすすがせる事と殿方に触れられる事に大きな違いがある事はわかっております。
しかし、輿入れ話があった翌日に乳母が私に見せた閨の御慎みの事に書かれたような
「妻になる者にとって大事な夜の勤め」がどのようなものなのかは
その時が来るまでわかりませんでした。

はじめて殿方の体に触れた私が思いましたのは
男の力強さに比べれば女も幼子とたいした違いが無いほど非力だという事でした。
それが恐く感じた私は身を縮めてただじっとしておりました。
173彼氏いない歴774年:2010/02/08(月) 00:15:05 ID:LfXajQbH
しかしお殿様が大きな手の平を優しく私の肌に滑らせますと
なんとも心地良く、こわばった体がほぐれていくようでした。
すぐに息がはずみ、じっとしていられないような気がいたしました。
たしかに閨の御慎みの事には
徐々にこのような気の高ぶりがやってくると書かれておりましたが
それはもう少し事が進んでからの事だったような…。
もはやそれすら思い出す事ができないほどとなり
やがて頭の中が真っ白になってゆきました…。

ごみん、寝るお(´-ω-`)zz
174彼氏いない歴774年:2010/02/08(月) 02:46:21 ID:xPo9yJB/
>>164
なんという焦らしプレイ


レポートに追われつつ自分の妄想投下

朝起きるとそこは二次元だった、という話。
喪女は困っていた。朝起きると、慣れ親しんだ自分の部屋ではない。しかも、体に違和感がある。
とりあえず鏡を、と思うけれど、見慣れぬ部屋ではそのありかもわからない。
「(もしかして、これは明晰夢のトレーニングの成果なのかな)」
よく見れば、体は大人というより成長期の子供に近い。自分の妄想が夢に表れたんだ、喪女はそう思うことにした。
「おはよう、お母さん」
「おはよう喪女。もうすぐ時間だから、急ぎなさいね」
喪女は息を呑んだ。驚いたことに、母親の顔に見覚えがない。
その人が母親なのだとはわかるけれど、記憶の中の母親とはまるで別人だった。
「(母親まで妄想クオリティ…ごめんねお母さん)」
記憶の中の母に謝りながら、喪女は朝ごはんを食べることにした。
「(あれ?)」
ご飯を食べていて、ふと思い出す。
――もうすぐ時間だから
ということは、自分はどこかに行く必要がある。この体から考えると、多分学校か何かだろう。喪女はそう思った。

ピンポンというチャイムの音がした。玄関から、母親が喪女を呼ぶ。
「喪女、早くしなさーい」
そしてすぐ、毎朝ごめんなさいね、と誰かに言う声が聞こえた。
毎朝迎えに来てくれる人がいるなんて、なんというリア充。喪女は自分の妄想に驚いた。
「今行くー!」
驚きながら急いでご飯を詰め込み、部屋に戻って制服を着る。壁に掛けてあったので、多分これだと思いながら。
そうして身支度を整え、どうにか玄関へたどりついた喪女はまた驚愕する。
「ごめんなさい、遅くなっ……」
「もう、遅いよ喪女ちゃん」
玄関で少し怒ったような素ぶりを見せたのが、最萌ジャンルのヒロインだったからだ。
「(なん…だと…)」
なんという眼福。なんという妄想力。喪女は歓喜した。
これから行くのは多分学校だろう。そうすると、主人公にも会える。
その作品の主人公×ヒロインが好きな喪女としては、これ以上ない喜びだった。
「朝練がないっていっても、寝坊しちゃだめでしょ?」
「は、はいっ!」
自分の妄想クオリティに感謝しながら、喪女は一緒に学校へ向かうことにした。
本当は妄想じゃなくトリップなんだけれど、そこはまた別のお話。
175彼氏いない歴774年:2010/02/08(月) 16:58:09 ID:+SImuY0l
あまりにもダイエットが長続きしないので妄想してみた。
もしこんな展開があったらいいなー無いのは知ってるが。

身長160越えで体脂肪50%近くの巨漢ピザ喪子。
何度もダイエットして失敗を繰り返す性格はちょっと暗め内気消極的。
中学からいじめに合っていて高校に入っても友達が出来ない。
放課後は4階の美術準備室でぼんやりしたり得意の絵を描いたりして時間を潰す。
そんなこんなで早6月、偶々喪子の絵を見つけた男子と話したりする仲になる。
7月になったある時コンクールとかに出さないの?と聞いてくる男子。
全てに対し自信がない喪子は「こんな下手な絵出せない」「こんな自分が描いても笑われるだけ」とでもでもだってちゃん。
そうしたら男子が、「じゃあ俺たちと一緒にダイエットしよう!そうすれば自信も付くよ!」
「え!?」となる喪子を気にせず、明日からダイエットのプランを考え出す男子の勢いに押され、OKしてしまう。
コンクールは1月末。
約半年で体重20キロ減を目標に掲げ、男子と気付けば増えていた男子の友人たちと皆でダイエットの日々が始まる。

男子
陸上部だったけれど怪我の為に本気で走れなくなるが未練はまだある。
爽やか系で明るくスポーツ大好き。
喪子の絵を見るのが好きだが、才能があって頑張れるのに頑張らない喪子に実は憤りを感じていたりもする。
毎朝喪子を迎えに来てマラソンをしたり、放課後一緒に筋トレやらストレッチやらしたり、毎日のダイエットメニューを考えてくれたりする。
いつの間にか喪子の母親とも仲良くなって、喪子の食事メニューも管理してたり。

男子の友人A
男子の友人で見かけはちょっと派手な帰宅部。
学校内でも人気で遊び人イメージがあるが、実は純情だったりする。
喪子のファンっションセンスが絶望的すぎたり、外見に気を使わないのが我慢ならず、ファッションとは何か、化粧とは何たるかを叩きこむ。
夢は美容師になることでその為にこっそりアルバイトをしていたりする。

男子の友人B
男子の友人で綺麗系のイケメン。
生徒会に属する学年1位の頭脳で運動神経も抜群。
喪子のダイエットのせいで成績が落ちた(と言っても少し)男子の為男子に勉強を教えるが、喪子の出来ないっぷりにブチ切れてもっぱら喪子の教師変わりとなる。
勉強を教える時は鬼教官で滅多に笑ってはくれないが、テストで良い点数を取ると優しく笑って褒めてくれる。
ツン9割デレ1割。

美術部の先輩
喪子の絵を見て誰が描いたのか探していた眼鏡男子2年生。
コンクールでは毎回受賞するくらいの腕を持っている。
技術は拙いが才能溢れる喪子に色々なことを教える。
優しいがちょっと抜けてるところがある。

クラスメイト女子
男子や男子の友人目当てで喪子に近づくが、段々頼りない喪子が心配になりついつい世話を焼くようになる。
イケメン大好きなちょっとギャル系。
でも喪子をいじめる奴らに逆襲したり、煮え切らない喪子の背中を押したり、相談に乗ってくれる物凄く良い子。

喪子の弟
ヒキ気味な喪子を内心心配しているがそれを素直に出さない出せない1つ下の中学3年。
男子に憧れて陸上部になったこともあり、男子の大ファン。
喪子が男子と友達だと知り舞いあがり、家に来てくれる男子にさらに舞い上がる。
口には出さないが喪子が作るケーキが大好き。でも言わない。

最終的にダイエットも成功し勉強もそこそこ出来るようになり少し積極的になって綺麗になるんだぜ。
そして男子や男子の友人たちだけでなく色んな人とも仲良くなれて…。
社会人版も考えてたけど切なくなってきた。
176彼氏いない歴774年:2010/02/08(月) 22:19:55 ID:uB+5XLLy
>>175
いいね
こんな男子たちがいたら頑張って痩せるw
177彼氏いない歴774年:2010/02/09(火) 00:23:33 ID:el4SfmyX
>>175
乙女ゲーがイケるならラブレボをおすすめしよう
あれはなかなかいいものだ
178彼氏いない歴774年:2010/02/09(火) 00:39:13 ID:IpmC7/3a
ワッフルワッフル♪
みんなの読んでると楽しい
179彼氏いない歴774年:2010/02/09(火) 01:53:25 ID:KQSL/9UF
突然部屋のクローゼットがガタンガタン!って鳴って
開けてみるとそこには傷だらけの戦国武将が!(タイムスリップしてきた的な)
……という変な妄想が急に頭に浮かんできた

傷の手当てをしてあげて、ご飯を食べさせてあげて、お風呂に入れてあげて、服を買ってあげて…
外を一緒に散歩することになると、車を指差して「あれはなんでござるか!」とかって目を輝かせながら聞いてきたりする
現代の色々な文化を教えてあげて、それに毎度素敵な反応をする武将に萌え萌えする日々
そんなある日、突然武将に「教えてもらうばかりでは悪い……そうだ、私にも教えてやれる事があるぞ」
と言われ、押し倒されてアララウフフ……

うん。寝よう
180彼氏いない歴774年:2010/02/09(火) 03:35:21 ID:QryhDQAw
>>179
なんかそういうCMあったなwww
181彼氏いない歴774年:2010/02/09(火) 14:59:01 ID:JHOzIxek
ガスパッチョの信長かっwww
182彼氏いない歴774年:2010/02/10(水) 10:50:04 ID:MIvtYGUG
>「教えてもらうばかりでは悪い……そうだ、私にも教えてやれる事があるぞ」
この台詞を信長が言ってるところ想像して吹いたwww
183彼氏いない歴774年:2010/02/10(水) 14:52:26 ID:jUymgiOS
「なに?謀反…?」って可愛かったなwww
1841/2:2010/02/11(木) 20:04:26 ID:672hQt6Z
異国の地のパーティーで男性と知り合う妄想をしてしまう


 日本を遠く離れた異国の地で職につき、のんびりと毎日を過ごす喪子。
 ある日喪子は豪邸で行われるパーティーに通訳として行く事になった。しかし、待ち合わせている偉い人がいくら待てども現れない。
 オロオロしていると執事が来て、その偉い人が急病の為に来られなくなった事を聞かされる。
 喪子は驚きつつ、それならば……と帰ろうとするものの、せっかく来たのだからせめてカクテルの一杯でもと執事に言われ、会場へと入る。

 豪華な食事、映画に出てくるような華やかな人々。目の前の光景に喪子は目を輝かせるが、話し相手も居ないのでカクテル片手にバルコニーに出てみる事にした。

 立派なバルコニーに佇み、これが映画のワンシーンだったら「君の瞳に乾杯」などと恋人が会話を交わしているんだろうなと喪子は考えた。
 あと他に、この場で使われるような言葉は……と喪子が考えていると、後ろから突然声をかけられた。

「今晩は。お一人ですかお嬢さん?」

 頭の中に思いついたばかりの台詞が実際に聞こえてきたので、驚きながらも振り向く喪子。
 そこには上品そうな顔立ちをした好青年が立ってい
1852/2:2010/02/11(木) 20:07:47 ID:672hQt6Z
「……!?」

 突然の事でとっさに言葉も出ない喪子。青年はその態度を肯定ととったのか、微笑みながら言葉を続けた。

「こんな可愛らしいお嬢さんを一人にさせておくなんてとんでもない話だね。良かったらご一緒させてもらってもいいかな?」
「……え?」

 青年の申し出に大慌てする喪子。もう帰るところなんです、と言ってみるものの青年は諦めない。
 喪子がカクテルしか持っていないのを見て、何か食べる物を持ってくるからそこで待っているんだよと言い残して室内へと姿を消した。

「…………」

 一人その場に取り残された喪子。先ほどの光景も端から見ればロマンティックなものかもしれないが、喪子の脳内にはサイレンが鳴り響き、完全にパニック状態だった。
 あまりにも出来過ぎた展開、誘拐に詐欺……不穏な単語ばかりが浮かんでくる。
 今のうちに逃げよう!と喪子の脳内で答えが一致するも、それを実行する前に青年が戻ってきてしまう。
 冷や汗ダラダラのまま、青年が投げかけてくる会話に何とか相槌をうつ喪子。そのうちに室内ではダンスが始まり、何故か喪子をダンスに誘う青年。喪子は必死で断るものの、青年に突然手を引かれて踊る事に。
 やっと音楽が鳴り止み、青年は名残惜しげに喪子の手を離した。
 真っ白に燃え尽きかけている喪子は、これ以上この場に居ては身がもたないと判断し、最後の力を振り絞って青年に別れの言葉を述べ何とかパーティーを抜け出す事に成功した。



 数日後、まるで映画のワンシーンのようなあの夜の事を殆ど忘れかけ、喪子は仕事に精を出していた。

 ふいに店の扉が開く。
 いらっしゃいませ!と勢いよく扉の方を振り向いた喪子は、店の入り口に立っている青年の顔を見ると……そのまま石のように固まった。
END


 ありきたりすぎるけれど、この手の妄想が大好きです。この後、青年の激しいアタックが始まり、喪子は必死に逃げ続けます。この追いかけっこが楽しくて楽しくて……

駄文失礼しました
186彼氏いない歴774年:2010/02/12(金) 01:11:14 ID:irEeG9Sq
最後までまとまらない妄想が山のように・・・。
こういうのタブーじゃなければいいんですが。ダメならスルーを。


設定は某隠れ里の中忍。2年付き合ってきた恋人(上忍)と2ヶ月前に合鍵を交換しあったばかり。

待機所で、その恋人と2ヶ月前から付き合っていると言う、くのいちのヒソヒソ話を聞いた。
そ知らぬふりを装い、耳をダンボにして聞いていた。

ビンゴブックに載るような男だから、恋人と知られれば危険な目に遭うかもしれない。
だからこの関係は秘密にしたい。
って言われてるの。だから、誰にも言わないでね?貴方たちは友達だから教えるんだからね?と念を押すくのいち。

女の口に戸は立てられないってことわざあった気がする・・・っていうか、わたしそんなこと言われてないし・・・。
もやもやした気分のまま、待機終了。
野菜ゴロゴロカレーが食べたくて材料を買い揃えて帰宅すると、一足先に帰っていた恋人がカレーを作っていた。
「ただいま・・・」「お帰りー。疲れたでしょ、お風呂にする?ご飯にする?それともオレに、し・ちゃ・う?」
笑い転げる喪子を満足げに見下ろすエプロン姿の恋人。
「あ、お前もカレー?何かいいよねぇ、こういうの」
喪子が手にしていた買い物袋の中を覗くと、それを持ってさっさと台所へ戻ってしまった。
少し遅れて涙を拭き拭き、喪子も台所へ入っていく。

小皿にルーを掬い、一口。舌を鳴らして味見して、うんうんとうなづくと、その皿を喪子に渡す。受け取り喪子も
一口。「あ、にんにく入れたんだ?」「ん、少しね。嫌いじゃないでしょ」「んーん、嫌い」「はい、うそ。この
間ペペロンチーノ食べてたでしょーよ」「知らなーい。どこぞの子猫ちゃんと勘違いしてるんじゃありません?」
言いながら鍋に近づきルーを掬って、さらに二口、三口。
「味見で鍋が空になる前に準備するから手を洗っておいで。」

喪子が洗面所から戻ってくると、すっかり食事の準備が整っていた。
「「いただきます」」
本当に普通のカレー。じゃがいも人参たまねぎが大きめにゴロゴロ入って、少しニンニクの風味もする、シンプルなカレー。
「これ、ルーは市販のルー?」「ん?そうだけど」「すっごく美味しい」
すっごくを強調して言うと、恋人は得意げに「それは愛情がたーっぷり入ってるからかな」
「・・・あ、ごめん、今カレーに夢中で。何て?」「・・・もういい。ごちそうさま」
とたんにションボリして、イスから立ち上がるとカレー皿を流しに浸けた。
まだ喪子は半分も食べ終えていない。
187彼氏いない歴774年:2010/02/12(金) 01:12:31 ID:irEeG9Sq

「洗い物頼んでいいかな。今から人と会う約束があって、出かけてくる」
ああ、と喪子は思い出した。恋人と待ち合わせているからと、待機所を走って出て行ったあのくのいちを。
もうあれから2時間は経っている。・・・大丈夫?
「そんな寂しそうな顔しなーいの。すぐ帰ってくるから」恋人がポンポンと頭を叩く。
「すぐ帰ってくるの!?」
付き合って2ヶ月といえば、何時間でも側にくっついていたい時期なんじゃないだろうか。
まさか遊びであの子と・・・?しかしそれを言うなら、恋人がいるのに女と遊ぶようなチャラチャラした男ではない。

喪子の驚きをどう捕らえたのか、恋人はまたションボリして、
「そんな言い方しなくてもいいでしょ。そりゃここはお前の家だけどさ・・・2年も付き合うとそうなるのかねぇ」
ぼやきながら歯を磨き口をゆすぐ。
「冗談じゃなくてすぐ帰・・・戻ってくるから。お前に大事な話がある。あと冷凍庫にアイスがあるよ。
じゃ、行ってきます」「いってらっしゃい」

食器を洗いシャワーを浴びてアイスを食べる。恋人は今頃あの子と会っているのだろうか。
大事な話って何だろう。今日一日を振り返れば、話の内容なんて一つしか思い浮かばない。
3の倍数年で別れる夫婦は多いらしいが、それは恋人同士でも当てはまるのだろうか。
危険に晒したくないから、この関係は秘密で。
言われなかったわたしと言われたあの子。わたしは遊びであの子は本気ってこと・・・?
それとも浮気・・・?わからない。
喪子はフルフルと頭を振ると部屋の隅に置いたポーチから、恋人宅のカギを取り出した。
もうわたしの物じゃなくなっちゃうのかな。そして今度はあの子の元へ。

恋人が自分から離れていくと勘違いして、恋人が慌てる妄想がたまらない。
その手のものはバージョンがたくさんある。その妄想で一日過ぎていく・・・。
188彼氏いない歴774年:2010/02/12(金) 01:32:49 ID:Zi8nBskQ
>>186
続きカモン!
189彼氏いない歴774年:2010/02/12(金) 10:35:55 ID:889e2KV3
カカシ先生で妄想しました(´Д`;)
190彼氏いない歴774年:2010/02/13(土) 04:55:43 ID:2jpYp+JI
妖怪退治が使命の少女。ついでに悪魔やらオカルト絡みなら人間すらやっつける。
といっても、そんなにシリアスにならずに勝負には妖怪達と軽口を叩き合いながら
妖術やら魔法の完成度や華麗さを競う。負けたら潔く退く。ゆる〜い感じ。

少女が初仕事で勝負する事になったのは、古よりの恐るべき妖怪、喪女であった。
喪女の喪子はどうのこうのの間に少女を気に入り、後の少女の妖怪退治等を
陰日向に助けたりする。
実は少女がゆるく妖怪退治できるのは、強大な妖怪の喪子がバックに附いてる為だったり。

色々パクってます。
以前、スレで喪女の妖怪解釈を見て妄想に火が点きました。その時の喪女とは
全然違うけど…私も妖怪になりたいなぁ
191彼氏いない歴774年:2010/02/13(土) 07:10:17 ID:TyyXU6Y3
喪子はフリーター、友人も少ないので休日などもバイトしている。
世間はバレンタインデーでやや浮いた雰囲気だが、リア充とお菓子会社の策略などに誰が乗るかと思っていた。
しかし、人間関係を円滑にするという名目でパートのおばちゃん達とチョコレートを配りあいっこ、これはこれでいいかと思いつつ帰宅。
しようとしたが、一体なにが目的なのかチンピラが喪子を取り囲む。
そこそこ暗い道で三、四人に囲まれ、怖くて声も出ずどうすればいいのかわからなかった。

「そこまでにしておけよ、お嬢さんが怖がってるだろうが」

声の主は明らかにカタギではない、これにはチンピラもびっくり。
ヘコヘコと逃げていくチンピラを一瞥して、タバコの火を踏み消した。
いかにもヤクザ風な男は喪子に大丈夫か、と聞くが、喪子にはこの男もチンピラもたいして変わらない。

「・・・今度からはなるべく明るい道歩いとけ」

そう言われて、ようやく喪子は男がチンピラを追い払ってくれたことに気づく。
お礼をしなければ、と鞄の中にあるチョコレートを手に取り、あああありがとうございました!と勢いのままチョコレートを渡した。

一ヶ月後、そんな出来事があったのも忘れていた喪子、いつもの帰り道をそのまま通り過ぎようとしたとき声をかけられた。
振り返るといつぞやのヤクザが、お礼参り!?と見当違いなことを考えていると手元に簡素な袋を落とされた。
透明な袋にちょうちょ結びのリボン、中身はクッキーらしい。

この日はそれだけ渡して去って行ったので、ぼーっとしながら帰路についた。
しかしなんと律儀なヤクザだろう、まさかホワイトデーのお返しをしてくるとは。
ヤクザだけどクッキー焼いたよじゃあるまいし、手作りではないと思うが。

それから後日クッキーのお礼を言ったりたまに会って話したり取引の現場と間違えられて不良警官に取り調べを受けたり
敵対してる組のひとに捕まったりいろいろあっていつの間にか周りから恋人認定されたりする。
192彼氏いない歴774年:2010/02/13(土) 14:15:30 ID:VuHrWSAx
すごく…いいです…
193彼氏いない歴774年:2010/02/14(日) 00:13:29 ID:Ttl1X6VY
>>184-185
亀だけどこういうの好きだ。
194彼氏いない歴774年:2010/02/15(月) 00:44:00 ID:z2ZKtxao
昔飛ばした風船レターが巡り巡って、仕事人間だけど最近色々あって心身共に疲れ気味の男性の元に行き、
その男性が気まぐれで長期休暇を利用して風船を飛ばした人物(自分)に探しにくるという妄想。
風船を飛ばしてから大人になるまで2回程引っ越してるし、その内一度は夜逃げ同然だから中々見つからない。
秘書に頼めば見つかる確率も高くなるけど手紙の主は自分の手で探し出したかった為、都会住みの男性には
慣れない田舎も息切れしながら歩いて探した。
そうこうしているうちに休暇の終わりが近づき秘書から戻るよう催促の電話が来る。
ぎりぎりまで粘ったが、ついに諦め仕事仕事の毎日へと帰還する。
秘書から休暇中の話しを聞いているとき、何気なく置いていた風船レターが秘書の目に入る。
彼女は驚いた様子で手紙の事を男性に尋ねると、これは私が子供の頃飛ばした物です。と告げた。
懐かしげに手紙を手に取り微笑む彼女。
男性は今まで彼女を彼女個人ではなく秘書としてしか見てなかった事に気付く。

休暇中の自分らしくない滑稽な、しかし久々の楽しい日々。そして仕事に没頭し過ぎて周囲の人間の事を
無視していた自分。
男性は急に視界が開けた様な気分になった。
椅子から立ち上がりいまだ驚きを隠せない秘書のそばに足を運ぶ。
この休みの間ずっと君を捜していたんだ、と伝える為に。

一度で良いから、君に会いたかったんだ!!と言われてみたい
195彼氏いない歴774年:2010/02/16(火) 03:55:10 ID:ze7dK7GE
百合妄想が楽しくて仕方ない

自分は富豪の娘設定で生前からのボディーガード(常時スーツの男装美人)に守られながら事件解決とか
縁のあるお金持ちの病弱未亡人に再会後、甲斐甲斐しく世話しつつ囲われる相互依存の形になり、時に示唆され夢を目指す妄想とか
自分は駐在員で、ある美少女を保護したらその子はとある秘密結社の教祖の一人で宗教的な愛を一身に受ける妄想とか

よくあるすごい人に好きになられるってパターンばかりなんだけどね…
196彼氏いない歴774年:2010/02/16(火) 23:41:56 ID:rYhLpWHN
寝る前に毎晩脳内で絶賛放送中の妄想。

喪子はスタイルも良く美人。告白も絶えない。
しかし喪子はプロ野球選手Aが好きで、今は特定の方とお付き合いする気は無いと全て断っている。
放課後はAが所属するチームの練習球場に通う日々。(学校の近くにある)

第一話・ある日生徒会で遅くなり、練習を見にいけなかった喪子は姉の待つ家へと一人で向かっていた。
(Aの側にいたいが為に喪子は田舎から出てきて、都会で暮らしている姉と二人暮し)
その時いきなり現れたDQN。そう、彼は三日前に喪子が振った男だった。
男「なあ、なんでオレじゃダメなんだよ。」
喪「あなただからダメというわけじゃなく、私は今誰ともお付き合いする気は無いんです。」
男「なんだと…?この!お高くとまりやがって!!」
男から無我夢中で逃げた喪子が辿り着いたのは、毎日通っているグラウンドだった。
後ろを振り返るともう男の姿はなかった。
ほっとした喪子はその場に崩れ落ち、恐怖に体を震わせる。
その時だった。
?「…どうした?」
喪「あ、あなたは…!」
暗闇から現れたのは、喪子の大好きなA選手だった。
事情を聞いたA選手は、危ないから家まで送っていってあげると、車で送って行ってくれる。
そこで接点を持った二人は、徐々に親密になっていく…

第二話・姉の職業がスッチーなので家を開ける事が多いという中
例のDQNが家にまで押しかけてきて、また喪子ピンチ。
それを聞いたA選手が、ウチに一緒に住むかと提案。(まだ二人は付き合っていない)
休日、田舎の両親のところへ事情を話し説得に向かい、何とか了承を得て二人の生活が始まる…

第三話・有名大学への推薦を蹴って、A選手のチームへ就職した喪子。
(高校卒業時に告白・二人は付き合うことになる)
恋も仕事も順調だったある日、昔の野球雑誌でA選手が「好みは年上の女性」と答えているのを発見。
何となく引っかかっていた時、夕暮れの街のホテルから、A選手が大人の女性と出てくるところを目撃してしまう。
色々波乱があって、その女性はA選手の姉と判明。(出張先のホテルであっていたとの事)
喪子を今度紹介すると姉に約束をしたと話すA選手。

第四話・例のA姉が再び出張でやってきて、A選手は喪子を紹介してくれる。
A姉は明るくサッパリした性格で(えばのミサトさんみたいな)喪子を気に入ってくれて、二人で買い物に向かった。
訪れたショップは女の子に人気のブランド店。なんとA姉はこのショップの社長だった。
スタッフに「この子に会う服見繕ってあげて」と何着も服やら下着やらアクセサリーを買っていただく。
スタッフもお人形さんみたい!と喪子を絶賛。
A姉の帰ったその夜、買って頂いた可愛い下着姿をA選手に見せてそのままベッドイン。

第五話・A姉が喪子をCMのモデルに起用したいという話を持ってくる。
元々A姉の会社はランジェリーから手を広げて行った企業で、今回のモデルも下着モデル。
当然反対するA選手。結局服を着た撮影という話になり、数日後撮影会に向かう喪子とA選手。
しかし喪子は緊張して上手く動けず笑顔も作れない。休憩時間、A選手に励まされ頑張る決意をする喪子。
このA選手と話をしているところを、A姉の指示でカメラマンは撮影していた。
撮影も何とか終わり、連絡も無いまま月日は流れ…
ある日街を歩いていた喪子を人々が見てくる。スカートでもめくれているかな、と視線をずらした瞬間
街の巨大スクリーンに、喪子のCMが流れ始めた。
しかもそれはCM用に撮影した映像ではなく、休憩中にA選手と話をしている喪子の笑顔のアップだった。
CMのキャッチフレーズは「あなたが私を紐解いて」
下着のCMなのに下着姿の女性が出てこないという斬新さ
あなたに脱がせて貰ってわたしは女性になるのよ、というキャッチフレーズ
そしてモデルの謎の美少女の三拍子で、下着はバカ売れ。
ただの球団スタッフだった喪子も一気に注目を浴びる。

今夜第六話を妄想して寝ますよ。
チームの球場に喪子目立ての男達が来るようになって一悶着あるようです。
ちなみに自分、野球はルールもよくわからない…
197彼氏いない歴774年:2010/02/16(火) 23:44:53 ID:26V1CZ+s
>>196
某高校野球漫画の某我侭投手で妄想した
ごちそうさまでした
198彼氏いない歴774年:2010/02/17(水) 00:33:17 ID:uODxsTS2
>>191
このスレ見てるだろ

ヤクザだけどクッキー焼いたよ
http://same.ula.cc/test/r.so/gimpo.2ch.net/patissier/1170966049/?guid=ON
199彼氏いない歴774年:2010/02/17(水) 00:34:06 ID:chG1AEsr
元騎士の男(24歳)×奴隷として売られていた女の子(18歳くらい)という妄想が6年前から止まらない。

くすんだ金髪を持つ屈強な男は戦争で兄と父親を失った悲しみから、各国を彷徨う旅人と成り果てていた。
ある貧しい町を訪れて出会ったのは、奴隷市場で1人ぽつんと売られていた白い短髪に白い肌を持つ痩せた少女。
男はほんの気まぐれでその子をタダ同然の金額で買い、炊事・洗濯などの雑用をさせようとする。
が、その子はこの世に生を受けてすぐに捨てられた為、
炊事はおろか親の顔も自分の年齢・名前さえ知らず、ちゃんと話すこともままならないという有様。
一応男はその子に適当な名を与えるが、少女の無知さにただ茫然とするばかり。
以下過激表現注意

少女のあまりの役立たずさに男の気が狂って、少女に性的暴力を振るったり短刀で身体に傷をつけたりしてボロボロにしていく。
それでもただ純粋に男を好く少女だったが、男の精神的な病も相まって暴力はエスカレート。
ふいに男がその少女の事を美しいと思い始めた頃には、少女はもう瀕死の状態だった・・・
という、男も少女もとことん馬鹿なパターンがまあメインなんだけど、
少女のその後の運命も、日によってシナリオが違ったりする。
・男に蔑ろにされていくうち、少女がだんだん壊れていき、自殺を試みたりして次第に廃人と化していく
・男が少女にいろんな事を教えたりしていくうち、お互いの傷ついた心もだんだんと癒されていき、やがてどこかの村に定住し結婚してハッピーエンド
・実は少女は兄を生き返らせる力を持っていて、兄を蘇生させた代わりに少女の方が倒れてしまう・・・など。

ああ・・・さすがに恥ずかしくなってきた
200彼氏いない歴774年:2010/02/17(水) 02:57:54 ID:PLA+gvT6
もうすぐ付き合って二年になる年上の彼氏が実は、二年前に事件を起こして現在逃走中の兄の事件を捜査する捜査官でそのために喪子に近づいた囮捜査…っていう妄想がとまらん。
今まで騙されてたのだと大ショックを受け別れるんだけど「最初はそうだった。でも今は本気で…!」と必死に復縁を迫る元彼、だけど喪子はもはや深刻な人間不信で完全拒否。
ついでに兄が姿を現ししかも両親までグルだったと判明、変な組織まで絡んできて、どうしても家族は捨てられないからと、元彼とは敵同士に…みたいなところで止まってる。
ありがちだけど楽しいっす
201彼氏いない歴774年:2010/02/17(水) 12:25:50 ID:gXRMHlp/
>>199
『道』のジェルソミーナとザンパノみたいだね。
自分の感情が自分でわからなくて、見当違いの気持ちをぶつけるしかなくて
破滅してくしかない、って関係も切なくていいなあ…とか思うよ。

>>196
私は某でっかい弁当箱野球漫画の、監督兼選手のひとで想像したよ。ごちそうさまんさ。
202彼氏いない歴774年:2010/02/17(水) 23:07:38 ID:L1OcVs7m
>>190
私の妄想にちょっと似てるかもしれない
典型的な少年漫画を男女逆にしたような感じだけどね

ヒロインは昼間はガリ勉優等生のツンデレメガネ娘、夜は妖怪退治の夜叉となる。
幼馴染の神社の一人息子の助言を受けながら戦う。ちなみにその少年はプレイボーイでヒロインをいつもからかっている。
学校や町で多発するオカルティックな事件は妖怪によって引き起こされるものだが、それらの黒幕は大妖怪喪女(仮)
大妖怪喪女(仮)は自らの人生を悲観して自殺した、いにしえ喪女達の怨念から生まれた妖怪である。
唯一無二の美しさと不老不死を維持する力を手に入れるために心や容姿の美しい人間の血を狙っている。
気味悪めな設定だがあまりシリアスにはならない。
戦闘では妖怪達と軽口を叩き合ったりもするようなノリ。
喪女の使い魔の化け妖怪である3人娘、化け狐(ボク少女)・化け猫(スイーツ(笑))・化け狸(泣き虫ドジ娘)もギャグ担当。

って設定だけで話はあんまり浮かんでこないんだけどねw
203彼氏いない歴774年:2010/02/19(金) 19:25:53 ID:FzAxSvoC
(^・ω・^)
204彼氏いない歴774年:2010/02/19(金) 22:46:52 ID:W02CafnM
魔王を倒して世界を救った後のヒロインとその他大勢という妄想が
数年前から止まらない。
魔王より強いってことはコイツ相当危なくね?という理由で追われるヒロイン、
ヒロインを追う兄、ヒロインを逃がそうとする魔王の元部下、
ツンデレ、ヤンデレ、ライラシリーズのダイモンみたいな使い魔、
物語を一気にギャグにもってくヒロイン母等色々出てくる。
肝心のヒーローは割と放置されているがあまり気にしない。

妄想とはいえ数年も続いているんだから文章にしてみようと思って
今書いてるんだが見られたら軽く死ねるわー。箪笥の裏に隠してます。
205彼氏いない歴774年:2010/02/20(土) 05:49:57 ID:ES2oJhP4
細かい厨二設定と元の漫画は恥ずかしいから言わない
友人の少女(年下のキャピキャピした可愛い子)とクスクス笑いながら、
昼寝中の友人の男性(大人っぽい色男)の顔に油性ペンで落書きをする喪野喪子
男「ん…」
喪野「あ」
少女「起きたぁ?」

起きる男性

男「…何よ(並んでニコニコする二人を見て怪訝そうに)」
喪野「プッ…べ、別にー?w」
少女「何でもないよぉ〜?w」

勘の良い男性、すぐに鏡を見る

少女&喪野「…(笑いを堪えてプルプル)」
男「…#(青筋がピクピク)」
ほぼ同タイミングで逃げ出す少女&喪野と追い掛ける男性

少女「キャハハハハハハ!!w」
喪野「ぎゃはははははは!!ww」
男性「餓鬼どもが…#(ブツブツ言いながら猛ダッシュ)」

足の速い男性にみるみる追い付かれ襟首を捕まれる喪野

喪野「うげっ;」
少女「キャハハハ!喪野が捕まったぁ〜♪(喪野を生贄に一人逃げる)」
喪野「あ゙っ…ちょっまっ…ごめんごめんごめん!!」
男「…#(喪野を俯せに押し倒し思いっきりくすぐる)」
喪野「へぇ!?ふふっwあっはっはっはwwひゃははははwいひひひ!!ww」

十数分後、俯せでぐったりした瀕死の喪野の上に男が跨がって乗っている状態

喪野「…重い…太った…?…」
男「…(ぐいっと喪野の髪を掴み上を向かせる)」
喪野「いだだだだ!痛い痛い!それ痛いって!」
男「…で?(何か言うことは?の意)」
喪野「…ごめ…フフッ(まだ落書きだらけの男の顔を見て思わず吹く)」
男「…#(無言で掴んでいた髪を離す)」
喪野「(不意に離され床に顔面を打ち付け)い゙!…っだ…ごめんなさい」
男「…(ちょっとスッキリ)」

こんな下らないギャグテイストの日常が星の数ほど
友達欲しいのかな私…
206彼氏いない歴774年:2010/02/20(土) 13:33:28 ID:9oEwYKFH
エロジジイになりたい。
金と時間を持て余したエロジジイになりたい。権力は要らない。

先祖代々の財閥風遺産と利子でふてぶてしく生きているジジイ
屋敷でウダウダ散歩読書すべてが「豪華」な食事買い物は向こうが来る
とくに楽しまずでも苦労せずに生きている。無駄セレブいいじゃない

ある時ふとしたことから天涯孤独の奇跡の美幼女と出会う
雷状の衝撃に打たれるジジイ即幼女を引き取る
エロいことはしない。見守る。すげえ見守って頑張って養育する
金は見えないように使う。どれだけ金を掛けても負担は掛けない

幼女は育っていく
参観日で娘が恥ずかしくないようデラックスなバディを引き締める
エロ顔は仕方ない。なんとか気のいいおっさん程度になる
手を繋いで家に帰る。じいやが気を利かせ車を下げたのだった

娘が12歳になったとき、ジジイ腹心のじいやがついに死ぬ
ジジイもじいやに育てられた。家族同然。泣く。泣き咽ぶ。
娘と一緒に地獄の消沈。娘が無理をして気遣ってくれる。泣く。
半年後、屋敷に一人の青年が訪ねて来る
国内外の最高学府をいろいろ飛び級卒業した長身好漢弁護士
経済経営にも明るく医学部卒24歳の照英というかランビエール
もちろんじいやの孫。執事教育半端ない。歌も上手い。

運命である。
娘はじいや孫に憧れ、ジジイはそれを知りながら孫を重用
孫の仕事は誠実かつ堅実。決して人を不幸にしない男前。
16歳になった娘。綺麗。泣ける。天の采配恐ろしい。

やがてジジイは引退する
特に不便もないそこそこ都会の穏やかな気候の街へ移り
愛娘から届く手紙メールビデオレターテレビ電話思い出DVD
お手製佃煮漬物を携えた突然の訪問に相好崩すこの幸多き日常
お父さん目離すとすぐ適当な服着ちゃうんだから!はははごめんよ
もちろんその頃にはじいや孫はジジイ家の跡取りとして決して
前に出すぎず天真爛漫な娘を生かし伸ばし支えてくれるよい息子

2歳になる孫娘(宇宙創成以来の美幼女。奇跡)が笑って
じー、じー!と手を振ってくれる幸せ映画様のビデオレター眺め
やたら美味いコーヒー飲んで床についてそのまま静かに死ぬ
あとは任せた。楽しかったよ。ずっと幸せでな。そういう妄想。
プリメとときメモが好きな美喪女のお前ならわかってくれるだろう?

ちなみに
霊体になって若返った水嶋匕口似の元エロジジイが
対象に降りかかる悪意や悪い出来事の見える第三の目
「エビルブレイク」を得てピュアな美少女を助けるのが第二部な。
そこで初めて元ジジイは身を焦がす恋と哀切の涙を知る。
207彼氏いない歴774年:2010/02/20(土) 13:43:09 ID:9oEwYKFH
別にじいや孫に悪意は無いんだよ
いいヤツなんだよ。祖父の受けた恩を返したいって言って
忠義の塊みたいないいヤツなんだよ。さすが婿だな
208彼氏いない歴774年:2010/02/20(土) 15:23:42 ID:Hj/ymQvM
>>206
すげえいい。 
ジジイもいいが、じいや孫に照英チョイスする、お前のセンスにメルトダウン。
ていうか、脳内でユニコーンが新曲として発表してる。
トーキーョードーム満員状態。私の脳内の水道橋駅大混雑。
いつか一杯おごらせて欲しい。
209彼氏いない歴774年:2010/02/21(日) 10:42:50 ID:ETolWaZt
>24歳の照英というかランビエール
ここで滾った
2101/3:2010/02/21(日) 12:38:19 ID:RLvcmS9l
 車が変身する某映画を見ていたら妄想が止まらなくなってしまった。過去のスレに素敵な話があったので二番煎じっぽいですが、どうぞご容赦下さい。



 この春から新社会人となる喪子は実家からの通勤に車が必要になり、中古車の購入を決める。
 いざ店に来たものの、沢山の車を前にしてさっそく混乱する喪子。どれも同じに見える……と頭を抱え込んでしまう。すると、どこからか音楽が流れてきた。

「……?」

 それは喪子が好きな曲だった。周りを見回し、その音の出所が一台の車のラジオからだと分かった。

「あ……あれー? 何で急にラジオが? すいませんお客さん、他の車はそんな事ないと思うんですけど……」
「いえ、いいです」
「え?」

 慌てる店員を止めるように喪子が口を開き、少し笑うようにして言葉を続けた。

「あの、私これにします」





 そして喪子の新生活がスタートする。
 仕事場で上手く人間関係を築いていけるのだろうかと心配し、なかなか眠れない夜には何故か車庫の愛車から子守歌が流れてきた。
 ラジオが壊れているのか、喪子の愛車は購入後も突然にラジオを鳴らす事がたびたびあった。しかし、喪子はその癖も含めて自分の車
2112/3:2010/02/21(日) 12:42:15 ID:RLvcmS9l
 夜になり、長い時間をかけて喪子が帰宅する。
 また車庫の前を素通りしようとすると、朝と同じように音楽が聞こえてきた。戻ってきて、と恋人に訴えかける歌詞。無視しようと思ったが、いつもならすぐに止まるはずの音楽が今日に限って鳴り止む様子をみせない。
 このままでは近所迷惑になってしまうと思い、直接ラジオを止めるべく喪子は車庫のシャッターを開けた。
 目の前には一日ぶりに見る愛車が。この愛車で通勤した日々や、休日に洗車した思い出が蘇る。
 喪子の顔が悲しげにくしゃりと歪んだ。
 駄目……! これは普通の車じゃない。大事な家族の近くに訳の分からないものを置いてはおけない……。喪子は唇をきつく噛み締めた。
 ドアを開け喪子が、まず左手をシートについた。すると、何もしていないのにシートが倒れ、喪子は車内に転がり込んでしまう。
 混乱する喪子をよそに、ドアが閉まりエンジンがかかる。慌ててドアを開けようとするものの、ロックがかかったまま開く様子がない。
 次の瞬間、車は夜の車道に飛び出していた。

「…………!」

 気の遠くなるような加速に喪子は叫び声をあげる事も出来ず、ただただ用を成さなくなったハンドルにしがみつく事しかできなかった。


 喪子を乗せたまま車は町外れの空き地まで来て、ようやくスピードを落とした。そして、それが完全に停止するのと同時にドアロックが外れる音がした。
 喪子は慌ててドアを開け、転がるように外へ出る。

 車が……喪子の目の前で金属音を鳴らしながら姿を変えた。
 そして、それが完全に姿を変え、喪子の目の前に片膝をついたロボットが現れると、喪子ははっとしたように体を震わせて走り出し……

『うわああああん!』
「!!?」

 突然誰かの鳴き声が耳に飛び込んできて、喪子はとっさに足を止めた。そして、おそるおそる後ろを振り返ると、先ほどのロボットが目……だと思われる場所から液体をジョバジョバと流していた。

「…………」

 ロボットが……泣いてる? ポカンと口を開けたままその光景を見ていた喪子は、つい「あの……」と声をかけてしまう。ロボットは喪子の小さな声に反応して、ガバッと顔を上げた。

「ひい!!」

 声をかけてしまった事を後悔しながら、喪子は再び逃げだした。
2123/3:2010/02/21(日) 12:47:54 ID:RLvcmS9l
『逃げないで! お願い!』

 そんな声が後ろから聞こえたが、そう言われて止まる人間なんているもんかー! と喪子は止まろうとはしない。
 だがその直後、足元にあった瓦礫につまづいて激しく転んでしまう。

「いっ……たあ……」

 膝をはしる鈍痛や擦りむいた手のひらに喪子が顔をしかめていると、大きな叫び声が聞こえ体が宙に浮いた。

「…………!」

 すぐに体が下ろされるが、そこは明らかに地面とは違う感触だった。そして視界いっぱいにロボットの顔が飛び込んできて、喪子は自分がいる場所はロボットの手のひらの上なのだと瞬時に理解した。

『喪子っ! 大丈夫!? ごめんね、ごめんね……喪子に怪我させるつもりじゃ……』
「わあああっ!」

 ロボットの声を遮り、喪子が絶叫する。

『……!』

 生傷の痛みより、ロボットに対する恐怖の方が勝っていた。喪子にとことん怖がられてしまい、ロボットはまた目を潤ませて泣き出した。

「…………?」

 目の前でまたロボットがポロポロと涙を零している……。喪子はあっけにとられてその光景を見ていた。
 そして、しゃくりあげるようにロボットが体を揺らしたその一瞬、喪子が初めてこの車に会った時に聞いた曲の一部が流れた。

「…………!」

 ああ、これは私の車だ……。
 喪子の胸が苦しいような感情でいっぱいになった。

「う……」

 まだ震える手を必死にのばし、よしよしとロボットを撫でてやった。
 ぽとりと滴を落としたのを最後にロボットの涙は止まり、ゆっくりと顔を上げて喪子の顔を見つめたのだった。

END


ああああー! 長い……orz
この後、喪子とロボットは徐々に仲良くなっていきます。休日にはすごく遠い所までドライブしてほしい。

読んで頂き有難うございました。
2131/3(改):2010/02/21(日) 13:14:46 ID:RLvcmS9l
やってもた……

>>210が途中で切れていたので、切れた部分のある段落から先をもう一度書き込みます。
あああ……本当に申し訳ないですorz



 ラジオが壊れているのか、喪子の愛車は購入後も突然にラジオを鳴らす事がたびたびあった。しかし、喪子はその癖も含めて自分の車を可愛がっていた。

 そんな生活を続けていたある日、喪子は無人のままの愛車が車庫から出て行くのを目撃してしまう。
 目を点にしたまま、しばらくしてから頬をつねる喪子。痛い……! 夢じゃない!? 喪子は顔色を真っ青にし、ふらふらとベッドに戻った。

 次の日、喪子はいつもより早く起きた。怪訝そうな表情をする両親に、愛車の調子が悪いから今日はバスと電車を乗り継いで会社に行くと告げる喪子。そして、愛車には近づかないでと付け加えた。
 足早に車庫の前を通り過ぎる喪子。その時、車庫の中から自分の存在を主張するかのように愛車が音楽を鳴らした。しかし喪子はびくりと体を固くしただけで、車庫に近寄ろうとはしなかった。

(2/3へ続く)
214彼氏いない歴774年:2010/02/21(日) 21:45:07 ID:qpBf6DV1
よくある特撮の戦隊物の女悪役で、少し哀愁漂う設定の妄想が楽しい。

怪人モジョーは普段は地味に堅実に経理OLをしているが、ボスから連絡が入れば最優先で
地球の平和を乱す為に駆けつけなければいけない。

元々は父親がリストラに合いおまけに知人に騙されて借金を背負ってしまった為に悪の秘密結社で
怪人として働いていたのだが、心労が重なり倒れてしまった。
モジョーは当時花も恥じらう読書好きの高校生。卒業間近に父が倒れ、両親が心配かけないよう
借金と父の怪人としての仕事を隠していたと知る。
その折、秘密結社のボスが父の見舞いにくる。
ボスは驚いた事にまだ中学生で、彼の父から仕事を継いだばかりという。
彼は父の不調に気付けなかった事を丁寧に謝罪し、借金と治療費を代わりに引き受けると申し出る。
その代わり、とボスは続けた。

「僕はトップに付いたばかりで信頼できる部下が足りないのです。無理強いはしません…喪女美さんに
怪人として僕の元で働いて頂きたい。」

両親は怪人は危険だと反対したがこれからを考えるとボスの提示した条件はかなり良い待遇だった。
喪女美はその日から怪人モジョーと言うもう一つの顔を持つ事になった。
それから毎日怪人としての訓練に明け暮れ、しばらくして一般企業に経理として就職し休みの無い日々を送る。
忙しい毎日を送り数年。影で暗躍する秘密結社は次第に土台を固め科学力もめまぐるしい勢いで進化した。
そしてモジョーが怪人となってから初めての大規模な総会議。そこで高校生になったボスから重大な発表があった。

「命題である世界征服の最期の難関である我らの敵、正義の戦隊らがついに目覚めた。
今までは身を潜め闇の中活動して来たが、とうとう表舞台に立ち大衆に我らの力を見せつける時が来た。
全員存分に力を発揮し、邪魔する者を排除せよ!!」

沸き上がる会議の場。モジョーは一人その熱気に酔う事も出来ず「ついに来てしまった…」と呟いた。
それからはボスの言葉通り昼日中でも怪人として現れ破壊し正義の味方に倒される日々が続いた。
モジョーは激しい戦いで傷ついた体を隠す為、常に長袖の服を着用するようになった。

経理の仕事を終え暗い夜道を歩いていると吐く息が白くなっている事に気付く。
いつのまにか季節は冬に差し掛かっていた。
指先が冷え自動販売機であたたかいカフェオレを買い、近くの花壇に腰掛け一服する。
ほっと気を抜いた瞬間、傷が痛んだ。
気がつくとモジョーの頬を何度も涙が伝って落ちていた。怪人になってから今日までどんなに辛くても
泣いた事なんか無かったのに、随分疲れてるなぁ。とぼんやりしていると突然暖かい物が首に巻きついた。
びっくりしていると、頭上から「女の子がこんな遅くに一人でいたらあぶねーだろが!!」と怒鳴り声が聞こえ、
いささか乱暴に頭を撫でられる。

つづく
215彼氏いない歴774年:2010/02/21(日) 21:46:10 ID:qpBf6DV1
↑つづき

顔を上げると少し目つきの悪い同年代の若い男性が、怒ったような表情でモジョーを見下ろしていた。
そして「ん、これ使えよ」と右手にポケットティッシュを掴み差し出す。
これで涙を拭けと言う事らしい。モジョーは小さくお礼を言って受け取る。
モジョーは心底驚いていた。しかし驚愕のあまり混乱し過ぎて平常通りの対応が取れない。
俯いて涙を拭うと男はぼそぼそと喋り始めた。
「悪いな。ハンカチとか…持ってなくてよ。俺こういうの慣れてないつーか苦手っつーか…」
なぜかばつの悪そうな表情で弁解する男性に、モジョーは思わず吹き出した。
「なっ笑うな!!」という叫びに、余計に笑えて腹を抱えてうずくまる。
その後やっと笑いの収まったモジョーを男性は拗ねながらもやや強引に家まで送ってくれた。
自宅の前で彼が初めに巻いてくれたマフラーを返そうと手を掛けると「やる」と短く言われ
でも…と言うとまた頭をがしがし撫でられた。
「お前笑ってた方が絶対いいよ。つか笑ってろ。そんじゃーまたな!」男性は一息に言うと来た道を
小走りに去って行った。モジョーはその背中に慌ててお礼を告げる。
彼に聞こえたか不安だったが、背中を向けたまま右手を軽く上げた事で伝わったと解った。

家に入り彼のマフラーを外し、両手で大事に持つ。泣いたのも久々ならこんなに笑ったのも久しぶりだった。
優しい彼。見ず知らずの自分を慰める為にあんなに一生懸命になって慣れない事をして照れていた。

「本当に、あなたは正義の味方として相応しい人間ね……レッド」

彼はいつか、自分の敵であるモジョーに塩を送った事に気付くだろうか。
モジョーは温もりの残る真っ赤なマフラーを握りしめた。


この後は敵同士悲恋ルート、寝返ってラブコメルート、ボスのヤンデレ化ルートの他に赤青緑黄ピンク、正義の司令官、
神出鬼没の黒、悪の秘密結社で上司、部下、同僚に、戦う為に作られた人工生命体のルートがあり。
第3の敵が現れ、悪の秘密結社と正義の戦隊が手を組んで第3の敵を倒す為に協力する事になるルートもある。
ちなみにモジョーは普段は地味なOL姿で、怪人時には露出の激しい服装にメット型のマスクをしている。
正義の戦隊は目覚めてからは普段は特別な空間にいる。戦闘している場所で命の危機に瀕した際に戦隊として
目覚めるメンバーが多いので悪の秘密結社に面割れしている為。
しかしたまに用を足したり気晴らしの為にこっそり外に出てくる事もある。

細かい設定も考えてるけど大まかに言うと、正義の戦隊側は熱血レッド、冷静ブルー、癒し系グリーン、お調子者イエロー、
最強ピンク、お茶目司令官、フェロモンブラック。
悪の秘密結社側は腹黒冷酷美少年ボス、インテリ上司、俺様酒飲み上司、無口ソルジャー同僚、張り切り運動会系部下、
冷静ツッコミ役部下、体は大人頭脳は生まれたて人工生命体。
216彼氏いない歴774年:2010/02/22(月) 00:20:49 ID:Jf5OTy/d
>>214
人工生命体の教育を担当したいな!
初期はご飯食べさせてあげたり言葉教えてあげたりしつつ、
中盤〜後半では恩返しイベントで野花と初笑顔をもらったりしたりして!
217彼氏いない歴774年:2010/02/22(月) 00:57:04 ID:BJSKnNk9
椿屋四重奏の『幻惑』を聴きながら昭和の刑事ドラマを妄想。

1,
「殺人課の刑事になりたいんです。」
「小栗…」
「どうしてもなりたいんです。」
旬一が殺人課への移動願いを出したのは1970年2月の事だった。

「明日から殺人課の新米刑事か。」
そうつぶやきながら家路を急ぐ。
あれから三ヶ月、5月とはいえ夜はまだ寒い。旬一は足を速めた。
突然、わき道から飛び出してきた女とぶつかり女のカバンからボタンの取れたブラウスと何かが落ちた。
拾おうと手を伸ばすと
「触らないでください!」
女の声が人気のない歩道に響いた。
見知らぬ男が自分のブラウスに手を伸ばすのを見てとっさにそう叫んだのかもしれない。
しかし突然飛び出してきたのは女の方なのに。旬一は顔をあげて女を見た。
警戒しているのだろうか、顔は青ざめている。
だが美しい女だった。
俺より10ほど若いだろうか。旬一は女を見つめた。
女は旬一の視線から逃れるように荷物を拾い集める。荷物を抱えた手は白く華奢だった。
「すみませんでした。」
うつむいたまま震える声でそう言うと女は去っていった。

2,
殺人課へ移った旬一は、昨夜アパートの一室で男が殺された事件を担当した。
「評判の悪い男だったようだ。恨んでるヤツがいたかも知れねーな。
被害者には年の離れた内縁の女房がいるそうだ。
今どこに居るかはわかっていない。これがその女だ。」
働きに出るつもりだったのだろうか、書きかけの履歴書に写真が貼ってあった。
その顔に見覚えがあった。
夕べの女…。
「女房の行方が知りたい。」
先輩の刑事がそう言った。他になにか言いたげだったが黙って部屋の検証に戻っていった。
旬一も黙って女の行方を捜した。
218彼氏いない歴774年:2010/02/22(月) 01:06:01 ID:BJSKnNk9
3,
あちこち探し回ったが女の行方はつかめなかった。
「諦めるわけにはいかない。」
そう思う一方で、旬一は自分には女を捕まえる事ができないと考えていた。
すでに事件は一ヵ月後に時効を迎えようとしていた。
そんな時、ある週刊誌に載った女の顔に旬一は目をとめた。
『財閥当主、二番目の妻は20歳年下の謎の美女』
そんな見出しの横に大きく取り上げられた写真には赤い口紅が映える女が写っていた。
旬一はあの時の女だと思った。
あの時の儚げな面影はない、それでも14年間殺人の容疑者として追い続けた女だと思った。
気がつけば、誰にも告げず一人で女の家に向っていた。

4,
「貴方がいらっしゃるとずっと思っていました。」
女は若々しく微笑んだ。
「…逃げる場所なんてなくて…自首しようと思っていました。
ひどい人だったけど、私は罪を犯したんですもの。だから償っていこうって…。
だけど警察署の前で貴方の姿を見て気持ちが変わってしまいました。
あの時ぶつかった人が刑事さんだったなんて思わなかったわ。」
今度はフフっと声を出して笑った。
「この人が私を見つけてくれるまでは、まだ刑務所には行きたくないって思ってしまったんです。」
女は旬一を見つめた。
「私、自分勝手ですね…」
一瞬、女は旬一の返事を待つように言葉を切ったがすぐにこう続けた。
「ひとつだけお願いがあります。少しだけ待っていてください。
あの人に…夫にお詫びをしたいの。
あの後すぐに、あの人の愛人になりました。
誰かに頼らなければ貴方が迎えに来てくれるまで生きていく自信がなかったものだから…
とにかく少し待っていてください。お願い。」

5,
旬一はパトカーが見えなくなるまで見つめていた。
これでよかったんだ。彼女はずっと俺を待っていた、罪を償うために。
だが、俺が本当に追い続けていたのは『罪を犯した女』だったのだろうか?
それとも…、それ以上は考えまいと旬一は歩き出した。
これでやっと終わったんだ。そうため息をついたのは、旬一が定年退職してから14年目の春だった。

ふー、妄想終わったし寝よう。おやすみ(・A・*)ノ
219彼氏いない歴774年:2010/02/23(火) 21:30:19 ID:sjHcKmcO
家にジャス珍・ティンバーレイクが居つく妄想
その場合、ビューネ君的な感じで。
アメリカ人だけど顔イギリスっぽく、燃費(マックとか?)よさそう。
スタイルいいのに私服がださそうなので、その点のみ励ましたい。
逆ぷりてーうーまん的な(その場合うにくろで)?
意思の疎通は筆談かボディランゲージしかなさげだが…
220彼氏いない歴774年:2010/02/23(火) 23:29:07 ID:++0QY2lT
>>219
英語で筆談?
片言でも話すほうが楽そうw
221彼氏いない歴774年:2010/02/23(火) 23:57:07 ID:ru5UxuvV
>>217
ちょwww
騙された気がするwww
222彼氏いない歴774年:2010/02/24(水) 01:37:06 ID:9l2gHujN
ちょっと大人しそうな男性で普段は温和な人に微ストーカーされたい。設定は会社の同僚。

隠し撮りした写真とか、スーパーで買った食材から今晩の献立を予測した手紙とかを送られて、
「自分の為にこんな強行に走るなんて狂ってるわ!」
とおろおろする喪子。ちょうどファビってる所を全て見透かしているかの様に、教えた覚えもないのに自分の携帯に着信が。
「あはは…、見た?僕の事怖いって思った?今、少し泣きそうな顔したでしょ?あ、隠しカメラなんてついてないから。分かるんだよ、僕には。」
とか言われてみたい。多分恐怖と共にエロスを感じるな。

毎日メールで日常生活についてのダメ出しが送られてくる。
「最近あの黒いコート着ないね。似合ってたのに…」
「少し痩せた?だからと言ってあまり体の線が強調される下品な服を着ても君には似合わないよ」
「無視しても無駄だよ。」
等々。

次第に精神を病み、ストーカーの同僚の術中にはまりされるがままになる喪子。
仕事場でも彼氏認定され、身動きを取れなくされる。
仕事帰りにホテルに連れ込まれて無理矢理セックル。虚ろな瞳で同僚を受け入れながら涙を流す喪子。
同僚「泣くほど気持ちいいの?」
喪子「違うっ…!いやぁっ…」
問答無用で中出しされて、
「これで子供が出来たら結婚しよう。きっと可愛いよ。僕達の赤ちゃん。目は喪子に似てぱっちりしてて、鼻は僕に似て高いといいね。」
無邪気に話す同僚をよそめに涙も枯れ果て身を任せる喪子…。

あれ?全然微じゃないwwww 何このドM乙展開www
223彼氏いない歴774年:2010/02/24(水) 11:22:05 ID:VNF+Fvbq
きゅんとした
224彼氏いない歴774年:2010/02/24(水) 18:37:50 ID:pqeviokY
わっふるわっふる
225彼氏いない歴774年:2010/02/25(木) 23:01:50 ID:JKEViJdo
少年漫画で育ち、思春期にラノベを嗜んだ結果、
いい年した今も厨二病をこじらせた妄想に励んでいる。
長文です申し訳ない。

学園超能力バトルもの。
ベースは現代日本で、魔術とか陰陽術とか異能者とか飛び交う世界。
以降の妄想展開でもいろいろ影響を受けてるんだけど、
魔人学園とか初期天上天下とか風林火嶄とかそういう感じでひとつ。

舞台は広大且つ閉鎖的、学園都市。治外法権。
暮らすのは学生や各学園の関係者が殆どで、学生の力があらゆる意味で強い。
戦国時代の如く、都市内ではさまざまな学校や勢力がしのぎを削っている。

市内の均衡と秩序を保ち、いずれ都市を平定し閉鎖的な体質を改めようとする最強の学園。
虎視眈々と最強の座を狙い、都市外への武力での進出を狙うタカ派の学園。
細けぇこたあいいんだよ派手で楽しい喧嘩をしようぜ!的脳筋男子校。
情報を制することによりあくまで中立を保つ女子校。
などなど、いろんな立場の学園があり協定がありそれぞれ内部も一枚岩ではない。
勿論各々の学園や勢力をまとめるのは学生であり権限パネェ生徒会的な組織。

最強学園だと生徒会にはベタに四天王がいて、役職名がやっぱりベタに四神。
青龍はカリスマ性溢れる文武両道スタイル抜群の美女、名実共に学園の長。
白虎は青龍の幼馴染みで、アンニュイな長身スレンダー女子、武闘派特攻隊長。
朱雀は眼鏡美形男子。学園一の秀才。近接戦闘は苦手だが術系エキスパート。
玄武は無口無表情不言実行な三白眼男子。忍者的な隠密活動を束ねている。

で、都市の外から転校してきたのが喪子。高一くらいを想定。
平凡過ぎるくらい平凡、内向的な大人しい少女で、
一般生徒もいるが日常的にドンパチやりまくりの都市では珍しいタイプ。
青龍の直属の部下、黒髪眼鏡素直クール(ぺたんこ)委員長がまとめる平和なクラスに編入。
気のいいやつらに囲まれ、委員長とも仲良くなり、その縁で四天王とも顔を合わせたりして
比較的平穏な学園生活を送っていたある日、タカ派の学園が攻め込んでくる。

続きます。
226彼氏いない歴774年:2010/02/25(木) 23:02:54 ID:JKEViJdo
(>>225の続き)

まあ最強ってくらいの学園なので、四天王の指示のもと速やかに臨戦態勢へ。
一歩も引かぬ互角の戦いを繰り広げながらも、相手も精鋭揃い。
一般生徒を護りながらの防衛戦では手の回らない部分も出てきてしまう。
喪子たちのクラスはほぼ一般生徒(委員長も頭脳労働担当)なので
戦いの影響を受けないように避難していたが、大規模な攻撃に巻き込まれそうになる。

そんな中、竦みもせず立ち上がる喪子。
止めようとした委員長は、友人の表情を見て息を呑む。
伏せがちな瞳ははっきりと強い意志をたたえ、小さく頼りない筈の背に感じるのは、
四天王たちのそれと同じ種類の頼もしさ。

――喪子は実のところ、都市の外で強すぎる力を得たが故に行き場を無くし、
此処へ辿り着いた異能者だったのだ。
幼い頃より血の滲むような修練を積み重ね、恵まれた天賦の才を伸ばしてきた喪子は、
しかしその力を隠し、出来るならばこのまま穏やかな日々を過ごしたいと願っていた。
だが、生徒たちをあくまでも護ろうとする学園の戦い方に感銘し奮起、
目的もなくがむしゃらにつけてきたこの力も、そのために使えるのなら――

「お願い、みんなを下がらせて。私、力加減が下手だから」
227彼氏いない歴774年:2010/02/25(木) 23:04:38 ID:JKEViJdo
その後は獅子奮迅の働きをする喪子にみんなが驚愕&息を呑むシーン必須で。
生徒会入りし、名も知れ渡っていき、さまざまな戦いを通しさらなる飛躍と成長を遂げていく。
喪子の能力については、陰陽術と格闘を組み合わせた的なものを想定。
結界も張れるし殴り合いも出来る(※術によるブースト付き)みたいな。

他に考えている人物設定では
玄武の部下で一見チャラいけど本当は凄く有能な抜け忍の同級生がいたりとか。
男子校のリーダーは恐ろしくカンが良く、屈強な奴ら付き従える男の中の男(だがちびっ子)で、
その右腕は鉄面皮な剣の達人、自由奔放なリーダーの首根っこを押さえているようでいて、
誰よりも深い信頼と忠誠を捧げていたり(リーダーが怪我して切れるのはお約束)とか。
ひとつの勢力には属さず気の向いたとき戦争に加わり手を貸す実力者(玄武と因縁あり)とか。

喪子はいろんな実力者に一目置かれ、認められていくけど、
感情のベクトルが必ずしも彼女にすべて向かうわけじゃなく、
たくさんの登場人物がそれぞれにいろいろ関係を構築している群像劇っぽさがあってほしい。
人間関係を深読みすればノーマルBL百合何でもありな感じでひとつ。

でもまあラブはあってもなくてもいい。燃え推奨。
個人的には、続く戦いの中でお互いに足りないものを補い合い
信頼と絆を育んで無二の親友となった喪子と委員長というのを推す。
四天王が卒業し、代替わりしたら、
平定された都市の秩序を保つため、智と情で学園をおさめる委員長と、
その相棒として、戦うことの意味を知った喪子の姿が…という感じ。

外見云々でなく男らしい女子が好きだという気持ち
様々な作品に影響受けまくった上に人多すぎで破綻してる設定
いろいろ詰め込んだら長くなったが、すっきりした。
228彼氏いない歴774年:2010/02/28(日) 01:54:02 ID:PzL+v75m
青年なのかオッさんなのかジジイなのか分からないほやや〜んとした毛利にセクハラされたい
ハアアアアアアアアアアアアンッッッ
229彼氏いない歴774年:2010/02/28(日) 03:58:04 ID:KyuEA6hw
妄想癖をこじらせたとしか言いようのない妄想投下
三角関係とか好きすぎる

学生時代に好きだった人を、卒業しても忘れられない喪子
会社の同僚には「彼氏いないの?」と聞かれても「好きな人はいます」と答えている
ある日飲み会の席で好きな相手について根掘り葉掘り聞かれるはめになった喪子
酔っていたこともあり、学生時代のことだし、知られても問題ないかと思って
こんな感じの人、とあれこれ喋ってしまう

すると、ものすごくタイミング悪く「あれ?喪子?」をたまたま学生時代の友人(男)が!
その友人は喪子の好きな人(A)と仲が良い。
そして喪子は学生時代、周囲の人には好きな人がいることをひた隠しにしていた。
「やばい」と思ったが時すでに遅し
同僚は「喪子さんの学生の時のお友達?今喪子さんの好きな人の話を聞いてて〜」
と言ってしまう
友人は驚いて「え、喪子好きな人いたの?」
「……(どうしようどうしようどうしよう)」
「同じサークルにいた、こういう感じの人らしいんですけど。知ってます?」
「へえー」
「……(目も合わせられない)」
「…喪子〜」ニヤニヤ
「……(穴があったら入りたい)」
「Aか」
「……しにたい」
友人、爆笑
「やっぱりな!やっぱお前あいつのこと好きだったんだ!」
「やっぱり?やっぱりって何!?」
「いやわかるよ!お前ね、なんだかんだいって俺とあいつだと微妙に態度違うんだもん!」
「そんな、そんなことしてたつもり…ない、んだけど…」
隠していたつもりが、どうやらこの友人にはばれていたらしい
「そうか〜喪子、あいつのこと好きなんだ〜。応援するよ。
 てかこれからあいつ呼んで一緒に飲みに行く?」
「こんなことばれた直後に会えるわけないでしょ!?」
「大丈夫だって。あいつ喪子のこと結構好きだよ。いけるいける」
「無理!無理です!」
この後友人に無理矢理連行され、Aと飲みに行くことになる喪子
同僚達は笑顔で送り出してくれた。
230彼氏いない歴774年:2010/02/28(日) 03:59:09 ID:KyuEA6hw
続き

Aはまだ残業中ということで来るまで時間がかかるらしく、友人と二人でお店で待つことに
緊張と混乱で飲み物をろくに口にできない喪子に友人が色々話しかける
「いつから好きだったの?」「…」
「結構お似合いだと思うよ?」「…」
「(他の友人の名前を挙げて)、あいつら驚くだろうな」「…」
「大丈夫だって!骨は拾ってやる!」「…」
なかなかAが来ないので、喪子は訥々と友人に語り始める
サークルの合宿の時、ひたむきに頑張る彼の姿が気になったこと
学園祭で、頼んでもいないのに屋台でご飯を奢ってくれたときのこと
図書室で、こっそりお菓子をつまみながら一緒に課題をやったこと
大人しく人見知りをしやすい喪子にとって、社交的で人の輪の中心にいるAはとても輝いて見える
私は別に可愛くもないし、たぶん異性としては意識されていないと思っている
自分よりもずっとお似合いの人が、あの人は簡単に見つかるだろう
友人としての立場に満足している、
同窓会で会えたらそれで充分嬉しい、たまにメールができるだけで幸せだ
告白なんて怖い。もし断られて、彼が友達のままでいたいと言ってくれても
立ち直れる自信がまったくない。

そんな話に、最初は笑っていた友人も真剣に耳を傾けてくれた
友人はぽんぽんと喪子の頭をたたく
「無理強いはしないけど、喪子はもうちょっと自信を持っていいよ。
 もし駄目でも、俺がきちんと拾ってあげるから」
「拾うって、私はものじゃないよ」
「じゃあさ、こういう言い方は卑怯かもしれないけど」

「喪子が、Aに好きだって言うつもりがないんなら、俺は喪子に好きだって言いたい」

そのとき、仕事をやっとのことで終わらせたAが店に入って来た。

-------------------------
この後、Aを選ぶか友人を選ぶかで揺れ動く喪子の女心
Aは喪子のことが好きです。実は結構鈍感な喪子が学生時代にフラグをベキベキに折ってました。
なのでAは半分諦めかけています。でも好きは好きです。
友人はAが喪子のことを好きなのを知ってます。
そして喪子もAのことが好きなんだろうなーと察知できる程度には喪子のことを良く見ています。
Aの思いを尊重したかったので、自分も喪子のことが好きなのを今まで黙っていましたが、
状況が動かないので色々覚悟をして言いました。

書くだけ書いて満足した。
231彼氏いない歴774年:2010/02/28(日) 14:14:26 ID:KyuEA6hw
(1/2)
>>230
一旦寝て読み返してたらAの情報が必要な気がしてきた。
否、妄想が止まらなかった。以下、長いです。

喪子、A、B(↑の話の友人)は学生時代同じサークルに入っていた。
喪子:真面目。成績そこそこ。Aのことが好き。
   Aは自分のことは異性として思ってないだろうと思いこんでいて
   Aとのあらゆるフラグを(気のせいだ)と思ってへし折る。
A:人気者。社交的。成績は普通。
  サークルの皆で休日に映画を見に行った時、
  感動ものに弱い喪子がボロ泣きしているのを見て以来喪子のことが気になっている。
  今では喪子がどんなに可愛いか、どんなところが素敵か
  正直喪子を抱きしめてみたくてしかたがない等々の想いを
  一晩では語りつくせないぐらい好き。
B:Aの親友。成績優秀。冷静沈着。Aの喪子に対する思いをよく聞かされている。
  さりげなく喪子のことが好きだが、Aと喪子がくっついてくれるなら
  それでいいかなーと事態を静観している。


喪子たちが学生時代の話。
1.ある日の昼休み。喪子とA。
「喪子ー助けてくれー」
「どうしたの」
「次の第二外国語出る?」
「出るけど」
「悪いんだけど明日の課題が終わってなくて、
 休みたいから出席とっといてくんない?」
「いいよ」
「まじで!うわ喪子ありがとう愛してるー」
「…。えっと、学籍番号教えて?」
「メールで送る。あ、喪子のメアド知らないわ俺」
「じゃあ赤外線で送るね。受信よろしく」
「ほい。…届いた。学籍番号メールするわ」
「うん。…あ、来た。(携帯ポチポチ)Aって名前の漢字これであってたっけ?」
「合ってる。すげー、覚えててくれたんだ」
「いや別に…たまたま…」
「それじゃよろしく!」
「うん」

(うおぉっし!メアドメアド!!
 俺の名前、漢字よく間違えられるのに知ってたし。やべえ嬉しい)
(愛してるって、愛してるって…いやいやないない。ありえない)

2.授業後、図書室
「A」
「あ、喪子。さっきはありがと」
「課題終わる?」
「終わんねぇ。難しくない…?これ」
「あの、資料、これ、たぶんこっち参考にしたほうがいいと思う」
「え、本当」
「ここのページ読むとわかりやすい…と思う」
「お。おおっ。なにこれこんなのもあるんだ。
 ……ありがとう。すごく参考になる。今度何かお礼するよ」
「ええっ、そんな別にいいよ」
「喪子、何が好き?学食でよく焼うどん食べてるっけ?」
「いやそんなご飯とか奢ってくれなくていいから。本当に別になにも気にしないで」

(でもなんかお礼はしたいなぁ…)
(やめて。本当、もう、好きになるでしょ!話ができるだけで十分嬉しいんだよ)
232彼氏いない歴774年:2010/02/28(日) 14:15:56 ID:KyuEA6hw
(2/2)
3.学園祭。サークルで屋台を出した。
「喪子!店番終わり?」
「A。おつかれ。これから休憩だから他の屋台を見てこようと思って」
「俺も今、別の用事終わったから暇なんだ。一緒に回ろうよ」
「え、あ、うん」
「野球部の出してる焼きうどんがすっげー美味いらしい。行こう行こう」
(A、喪子の手を掴む)
「あ、あのちょっと」
「はぐれないように」

(人生の春ってやつだなこれ!)
(何これ!罰ゲーム?罰ゲームじゃないの!?)

4.学園祭後。二人で飲みに行ったAとB。
「あんだけアピールしてるのに毎回反応が微妙すぎ。
 やっぱ俺脈無いの?ばかなのしぬの?」
「落ち着け。生きろ。無くはない。いや、ありだ」
「そうやってBはいつも励ましてくれるけどさ、俺結構傷ついてるよ?」
「いやいや喪子もお前のこと嫌いじゃないと思うよ。もう告白してもいいんじゃね」
「できるかー!絶対困った顔して『…はぁ』と言われるのがオチだろうが!」
「それこそないと思うんだが…
 なんで『愛してる』は言えてそういうことが言えないんだ?
 まあ、がんばれ。先は長そうだな」
「おう…」

5.後日。喪子と友人C(女)。
「喪子ってさ」
「うん」
「Aと仲良いよね」
「…そう?」
「ていうかAのアピールすごいよね」
「何が?」
「……」
「え、何、C?ごめんよくわからないんだけど」
「ううん。何でもないよ。気にしないで」
(好きじゃないから気づいてても気づいていないふりをしているのか。
 本気で気づいてないのか。いや気づくよね普通?
 でも嫌っているようには全然見えないなぁ。
 Aがんばれ。曲者だよこの子)

そして>>229に続く。
喪子はAに面と向かって言われるまで、
Aが自分のこと好きだなんて都合のいい幻想だと思ってます。
なので一度はBに流されかかってしまうのですが
本気を出したAの告白にまた揺れる喪子。
静観しているつもりだったのが、段々欲が出てきてしまったB。
もうどっちのルートでもいける。
長文失礼しました。
233彼氏いない歴774年:2010/02/28(日) 21:11:30 ID:N4rsk9OX
>>229-232
禿げ萌えた
個人的にはBに頑張ってもらいたいw
234彼氏いない歴774年:2010/03/01(月) 00:46:47 ID:vsAbLDuA
史実を参考にして妄想。読み返したら史実そのまんま取り入れていた。

群雄割拠が続く中華の国で、
天下に一番近いといわれる男(殿でおじさん)の護衛の少女。史実で妄想。
武将ではなく影で守っている。イメージは金岡のランファン。
殿との間に恋愛感情はなく、主従以外の間は何もない。
ただひたすら忠誠を誓っている。

護衛は少女以外にも2人いて(癒し系マッチョとでぶ)殿スキー同士仲が良い。
殿の右腕ポジションの武将には小娘だけどなぜだか放っとけない奴と思われている。

殿が敵に急襲され、大ピンチの時に少女は大活躍をする。
その時に護衛の1人は死んでしまう。

ある戦で、少女は殿に一族を皆殺しにされ復讐を誓う男(俺様)と戦う。
殿の身は守ったが、復讐男の一撃で少女は気を失ってしまい、そのまま連れ去られてしまう。
復讐男は戦いの中で少女に惹かれたのと、
殿お気に入りの少女を自分のものにしたら
殿はどんなに悔しいだろうという理由で少女を拉致った。
少女は自害しようとするが復讐男に阻止される。
いろいろあって復讐男が本気に。少女に猛アタックするがフラレ続ける。

それから少女はなんとか脱走。殿の下へ。
戦場で復讐男と対峙すると「やはり、おまえはそうでなくてはな」とか言われながら剣を交える。
とまで妄想。

少女は実は中華の従属国、和の国出身で
どういうわけか遭難していたところを殿に助けられたというどうでもいい設定付きw
235彼氏いない歴774年:2010/03/02(火) 20:15:07 ID:ez77IUUU
やっと鯖復活したー
マッチョの大男とあれやこれやする妄想

体育会系の男所帯で働く喪川さん。同僚にはいい意味で女扱いされてない。
お祭り好きかつ酒癖の悪い同僚達は何かにかこつけて
しょっちゅう飲み会を開くのだが、今日もそんな日だった。
店に向かう途中、質の悪いナンパにあってしつこく絡まれた。
運悪く同僚達は先に行ってしまっている。
彼らと一緒ならこんな輩はまず声をかけてこないのに、全くついていない。
適当にあしらっていたがなかなかしつこい、そのうち腕を取って強引に誘導を始めた。
「ちょっ…!」
「喪川、何してる」
途端に外れる手、立ちはだかる大男。上司だ。
部署内の長である彼は、職場のむくつけき男達の中でも一際体格がいい。
そんな彼に言葉少なに見下ろされるだけでたいていの男はビビる。
案の定ナンパ男は逃げて行った。助かった。
「行くぞ」
またも腕を取られたが、今度は妙な安心感がある。
ていうか手、かなりでかい。二の腕に余裕で指が周ってる。
取られた腕を見やってそんなことを考えた。

宴もたけなわ、周囲はナンパ始めたり潰れたりそれ送ってったり
いつのまにか二人になってて差し飲みに。
ぐだぐだになるのはよくあるけど上司と二人きりは初めてだ。
お酌でもしましょうかね、と寄ったら手元のサワーのグラス見て
なんだお前ジュースかよおらこっち呑め、酒教えてやると逆に日本酒お酌された。
ちょっとした蘊蓄垂れながらガンガン勧める上司。たしかに美味い。
まあこの展開なら上司の奢りだろうと遠慮なく杯を空ける。
上司は見た目に反して、そして脳筋系の職場には珍しくインテリだ。
会話もけっこう楽しかった。
236彼氏いない歴774年:2010/03/02(火) 20:18:39 ID:ez77IUUU
長すぎた続き

さて時間も時間なのでそろそろお開きにしましょうか、と立ち上がったら
なんだか景色が揺れる揺れる。立ちくらみかな。
お前そんな足で一人で帰るなよ危なっかしい。
かといって送るのも面倒だ俺の部屋のほうが近いから。
そうだなじゃあ俺の部屋で酔い醒ましていけ。とか言う上司
なんですかそのりくつはしつれいなかえれますともってゆーかめんどうってなんですかそもそもそんなよってませんよ。
と、なんの拍子かバランスを崩してたたらを踏んでしまった。
「オイなにやってんだ」
ぐ、と腰を支えられる。ほれ見ろと言わんばかりだ。
この人には何を言ってもどうせ言い負かされる気がするので
大人しく従うことにした。なんかもう考えるのめんどい。
ていうか腕太い。片腕でこの安定感て。

玄関を開け、ほら入れ、と背中を押された。掌大きい。
なんか今日はいつもより接触多い気がする。気のせいかな。
ソファで出された熱いお茶啜ってたらなぜか上司も隣に座る。
え、と思ったけど嫌ではないので黙っておいた。
なんとなく機嫌よさそうに見えるし実はこの人も酔ってんのかな、ザルっぽいけど。
「おい」
名前を呼ばれて横を向くとお茶を取り上げられた。まだ飲んでるのに。
次いで肩に手が回った、と思ったらキスをされていた。
あれなんだろうこの状況。
「本当に頭回ってねえな」
こんな手にひっかかるなよ危ねえなあ、とキスの合間に上司が笑う。
つまり私は嵌められたと?
…嫌じゃないからまあいいか。ていうか胸筋すごい。

そしてソファにてエチ開始。
体格差ゆえ乗っかられると潰されるので乗るという。
大男との対面座位って萌える。膝に乗っていちゃいちゃしたい
ちなみに上司はウワバミ
237彼氏いない歴774年:2010/03/02(火) 20:28:17 ID:MR2lhKW9
>>235-236
ごちそうさまでした(*´Д`)
238彼氏いない歴774年:2010/03/02(火) 21:04:16 ID:6V9EIeuK
アメリカンな大男に弟子入りされる妄想。

喪子は趣味で陶芸をしてるんだけど、アマチュア作家の展示会作品を見たアメリカンが何故か激しい感銘を受け
その足で弟子入り志願に訪れる。
自分はただの教室に通う素人だからあなたの師にはなれません。と断るも、「アイアムスッポン!!」と
引き下がらないアメリカン。腕毛ふさふさ。
とりあえず喪子の通う教室に一緒に通う事になる。
教室に行く時は必ず喪子を迎えに来て師匠呼ばわり。体も声もでかいからかなり目立つ。
止めてと言っても「オーノンノン。喪子はワタシノ心の師デス!師匠以外アリエマセン」と言って聞かない。
教室でも目立つ。必ず喪子の隣に陣取り、喪子の手つきをガン見。
喪子が何かをする度に「オー…グレイツ」「イッツファンタスティク!!」とオーバーリアクションで
同じ生徒さん達に生暖かい目でくすくす笑われる。
最初はその度に自重しろと注意していたが皆慣れて来てアメリカンのごり押し勝ち。

ことあるごとに師匠師匠と懐いて来て、日本文化を知りたいと色んな所に連れて行くよう強要。
アメリカンの友達も紹介してもらい交友関係が広がり、なんだかんだ面倒くさいけど楽しい日々を過ごす。
しかしアメリカンが帰国する日が近づいて来て、最期に渾身の作品を作ると言ってかなり真剣に取り組む
様子を若干の寂しさと成長した喜びで微笑ましい気持ちで眺めていた。
そして作品が出来上がる。今までで一番アメリカンのテンションが上がる。
作品を見せてもらうと、大小二つの茶碗。努力の甲斐あってかなりいい出来。
一緒になってテンション上げて褒める。他の生徒さんや先生にも褒められかなり天狗なアメリカン。
そしてその作品を手に持ち、喪子の前に立つ。
「これは夫婦茶碗デス。師匠の事を想って作りマシタ。ワタシはこの茶碗で一生あなたとご飯を食べたい」

まさかのプロポーズ。盛り上がる陶芸教室。
返事は「それじゃあ二人で使う湯呑みは私が作ります」
その後一旦アメリカンは帰国し、日本で働けるよう準備してから再来日。
再会の時に喪女作の湯呑みをお披露目。驚喜するアメリカン。
結婚式の引き出物はプロポーズにちなんで茶碗と湯呑み。まで妄想した。
239彼氏いない歴774年:2010/03/02(火) 21:17:50 ID:ez77IUUU
長すぎて>>235に入らなかった日常の妄想。上司と愉快な仲間たち。

年の瀬のある日。
死ぬほど忙しいデスマ残業中に暖房がぶっ壊れる。もう夜も遅いんで修理は明日。
折悪く風邪っ引きだった喪川はコート着てがたがた震えながら仕事する。
おまえら私に上着よこせちょっとランニングでもすりゃ
あったまんでしょーがこの全身きんにくんどもが!
と同僚達に悪態ついたら本当に貸してくれた。上司も。
上司のが一番でっかいので一番上に着た。涙腺緩んだけど
着膨れっぷりとその体格差、そしてひっこまない鼻水に
みんなゲラゲラ笑ってくれたので涙はひっこんだ。

飲み屋にて。
帰り際、自分のパンプスの横に誰かの革靴が並んでいた。大きさは倍近く見える。
酔っ払いの好奇心半分嫌がらせ半分にはいてみた。
当然がっぽがぽなのですぐ脱げて転ぶ。
「お前は阿呆か」
と助け起こしてくれる上司。体が軽々持ち上がりましたさすがです。
「ところでそれは俺の靴なんだがな」
そうですか水虫移ったら困るんで返しますね
「…そうかお前もう残業代いらないんだな」
冗談ですすいませんでした。
2401/2:2010/03/03(水) 00:24:17 ID:jg69IiY8
電話をかけるのが苦手で、ついこんな妄想をしてしまった。

 就職活動を控えた喪子は、奇跡的にできた年下の彼氏(明るく、大きな犬っぽい感じ)と同棲する事になった。
 穏やかに日々を過ごす二人だが、しばらくするうちに彼氏は喪子のある行動に気づくようになる。

「ねえねえ喪子ちゃん」
「ん、なあに?」
「喪子ちゃんって……もしかして電話かけるの苦手?」
「!!」
「今さっき、しばらく携帯とにらめっこしてから電話かけてたから」
「うん、実は……」

 そして喪子は、子供の頃から電話をかけるのが苦手だったのだと告白する。
 あまり親しくない相手や全く知らない相手に電話をかける時はすごく緊張してしまい、なかなか思い切る事ができないのだと言葉を続け、喪子は目に涙を浮かべた。

「はあ……ダメだなあ私って。こんなんじゃこれから就職活動だって上手くできるかどうか……」
「な、泣かないで喪子ちゃん! そうだ……俺、何か工夫してみるよ!」
「えっ?」
「俺……いつも喪子ちゃんに優しくされてばっかりだから、今回は俺が喪子ちゃんの力になりたいんだ!」

 ちょっと待ってて! と言い彼氏は一旦その場から離れる。そして、戻ってきた彼氏の
2412/2:2010/03/03(水) 00:41:07 ID:jg69IiY8
ごめんなさい、変なところで切れていましたorz


 そして、戻ってきた彼氏の手にはラジオ体操で使っていたようなカードが握られていた。

「じゃじゃーん! これから喪子ちゃんが頑張って電話をかけた時にはこのカードにハンコを一つ押して、沢山褒めてあげる事にしました!」
「ハンコ……?」
「そう。それでね、このカードがハンコでいっぱいになったら、何か喪子ちゃんが喜ぶようなプレゼントをあげるよ」
「わざわざ作ってくれたの……?」
「俺にはこれくらいしかできないからね。カードがハンコでいっぱいになる頃には電話をかける行為も楽しい思い出と結びついてるんじゃないかな〜……なんて思ってみたんだけど、どうかな?」
「凄く嬉しい……ありがとう………」

 喪子の目に、今度は嬉し涙がうかんだ。


 次の日の夜、さっそく喪子はあまり面識のない相手に電話をかける事になった。
 頭の中で何度もシュミレーションを繰り返し、メモをみながらゆっくりと電話番号を押す。


「はい……はい。それでは失礼します。…………ふう」

 なんとか喪子が電話を終えると、突然後ろから彼氏に抱きしめられた。

「喪子ちゃんお疲れ様! よく頑張ったね。えらいえらい!」

 彼氏はよしよしと喪子の頭を撫でた後、壁に掛けたカードにハンコを押しに行った。
2422/2……に入りきらなかったやつ:2010/03/03(水) 00:57:31 ID:jg69IiY8
 それからも、彼氏は喪子が頑張って電話をした後には必ず褒めてくれ、カードには順調にハンコが増えていった。
 そして就職活動を乗り切った喪子は、電話をかける行為に対する苦手意識が薄れている事に気がついた。
 慣れもあったのだろうが、何より隣で支え続けてきてくれた彼氏のおかげだと喪子は思った。彼氏にお礼を言うと、すごく喜んでくれたので喪子も嬉しくなった。


 数日後、ハンコでいっぱいになったカードを喪子が眺めていると、突然彼氏に名前を呼ばれた。

「喪子ちゃん、俺……そのカードがいっぱいになったらプレゼントするって言ったよね」

 喪子は、今までしてもらった事だけで充分すぎると述べたが、彼氏は言葉を続ける。

「あの……いきなりすぎて、もしかしたら喪子ちゃん喜ぶどころか困るかもしれないけど……」

 そう言って彼氏はポケットの中から黒い小箱を取り出し、喪子にその中身が見えるように開けてみせた。
 その中に収まっている指輪を見て、目を丸くする喪子。

「喪子ちゃん……これからも俺、喪子ちゃんの隣にいたいんだ。だから……俺と結婚してくれますか?」
「…………!」

 溢れる涙で彼氏の顔が見えなくて、喪子はもどかしく思った。何か答えようとしても、声にならない。
 だから、自分の思いを表すように喪子は目の前の相手に強く抱きついたのだった。


END


思いのほか長くなってしまったけど、これはこれで満足。
喪子を支える彼氏役は、年下の明るい男の子以外に、同じ年か年上のクールで不器用な男性も用意してました。
その際には、もちろん口調やら細かい所が変わるのですが、最終的に喪子にプロポーズするという流れは同じです。


読んで頂き有難うございました。
243彼氏いない歴774年:2010/03/03(水) 00:57:31 ID:aB1OhXns
流石に下がりすぎage

>>240
自分も電話苦手だからこの妄想借りたい…
244彼氏いない歴774年:2010/03/03(水) 03:14:59 ID:onMcQ/Sc
妄想って言うか自分がサトラレのような気がしてならない時がたまにある
245彼氏いない歴774年:2010/03/03(水) 03:17:57 ID:o1GYZvhf
>>244
それって統合失調症じゃない?
死んだ方がいいよ
246彼氏いない歴774年:2010/03/03(水) 03:40:03 ID:onMcQ/Sc
そうなの?病名ついたら保険下りるかしら
247彼氏いない歴774年:2010/03/03(水) 12:14:21 ID:3HE5/z88

「危ない!伏せて!」と叫んで、誰かを庇う妄想なら常にしている。
最近はプラスでモヂカラまで扱っちゃっている。
馬鹿すぎる…。
248彼氏いない歴774年:2010/03/03(水) 14:11:24 ID:0ks4Mh7j
自分がダイエットしたらめちゃくちゃ美人(GGのセリーナみたいな)になって
友達と男子校の文化祭行ったらナンパの嵐でそのなかでも
王子みたいなひとと付き合って
っていう妄想をよくする

ゴシップガールはブレア派のほうが好きだけど
249彼氏いない歴774年:2010/03/03(水) 21:17:13 ID:u1MyrALW
>>238
アイアムスッポンwww
うちの陶芸教室にも来て欲しいわwww
250彼氏いない歴774年:2010/03/03(水) 22:13:12 ID:WiFAtOt6
>>222
良い!
251彼氏いない歴774年:2010/03/04(木) 01:58:24 ID:Wwq74xXO
45歳くらいくらいの男性(奥さんはずいぶん前に他界)の息子たちと仲良くなる妄想
弟のほうは小1くらいで、お父さんが忙しい時一緒に遊びに行ったり、勉強見てあげたり、自分ちでゲームしたりする。
お兄ちゃんは年が離れてて20歳くらい、そっちとは飲み仲間。
喪子はお父さんのことが好きだけどそのことはお兄ちゃんしか知らない。お兄ちゃんは応援してくれない。
「自分のほうが年の近い継母とかやだよ( ´_ゝ`)」みたいな。
弟は無邪気に「喪子がおかーさんになったらいいのに(*・ω・)」とか言ってくる。
お父さんとはたまに喋ったりするけど自分からモーション掛けたりはできない。喪女だから。

でも長いこと女性の影がなかったお父さんが最近女の人と一緒にいることがあるらしい。
お兄ちゃんと飲んでるときにそれを知って(>'A`)>ウワァァ!!となる喪子。
喪子「オワタ\(^o^)/ 好きになったら報われない法則発動」
( ´_ゝ`)「そう言うな。俺はどっちかと言うとお前のがいい。弟懐いてるし」
喪子「おまい良い奴すぎる 幸せになる呪いかけてやる」
( ´_ゝ`)「法則に巻き込まれそうだからヤメテ」

そんなある日弟が家出。喪子宅に転がり込む。
「喪子さんにも迷惑だから帰ってきなさい」と怒るお父さんに、
「うちに来たってことはわたしにできることがあるんだと思います」と説得し
少しの間弟を預かることに。暖かい季節なので布団は増やさなくておk。雑魚寝。
(*・ω・)「喪子朝と夜で顔がちがう」
喪子「アンタ明日弁当ピーマンづくしにすんよ」
(*・ω・)「ぎゃくたいはんたーい」
喪子「バカめ、野菜が多いのは良いことなんだぞ」
(;・ω・)「……お、おれ肉のほうがきらいだもん」

一ヶ月くらいこんな生活して、その後
「1.女の人の影は別に恋人ではなく喪子がお父さんと再婚するルート」
「2.お父さんは例の女の人と結婚して喪子が切ないルート」
「3.お父さんを好きな女の人が喪子に凸して弟がキレるルート」
「4.お父さんを好きな女の人vs弟(+喪子)ガチバトルルート」
(3、4はその後それぞれ分岐)……などがある
お兄ちゃんは基本的に弟の味方ポジション

可愛い男の子に赤の他人なのに呼び捨てられたい願望からめっさ発展してしまた
252彼氏いない歴774年:2010/03/04(木) 02:14:22 ID:VJQvGh5b
>>235
インテリマッチョイイ!!!
ツボだ〜
253彼氏いない歴774年:2010/03/04(木) 02:19:48 ID:Od/n96ID
>>244
日本人が一度はやったことみたいなコピペに似たようなのあったよw
「本当は聞こえているんだろ!?」とか心の中で話しかけてみるっての
2541/5:2010/03/04(木) 05:20:09 ID:3auVhSZG
オチのない、ある意味とても暗い話です、モデルはもちろん自分です。



喪田喪子は、18歳の女の子(と言えるのもギリギリの年齢と容姿)だ。
彼女の高校では数日前卒業式があり、彼女は大学が始まるまでの1ヵ月、長い春休みを味わうことになる。
周囲の数少ない友達は、卒業旅行に行ったり、バイトや恋に大忙しだったりする、らしい。
だが行動力のない彼女は、毎日だらだらとネット漬けの毎日だった。

「…暇だなぁ…」

そんなことを呟きながら、パソコンを立ち上げて今日もネット。
だが、ネットの世界でも平日の昼間ではそう賑わいが無く、巡回サイトを一通り見たあとは、何もすることがない。
喪子は、暇を紛らわすために動画サイトにでも行こうとしたが、あいにくメンテナンス中だった。

(本屋でも行くか…)

あまりの自堕落さに嫌気が差した喪子は、やっと外に出る決心をした。
思えば彼女は、卒業式以降、片手でギリギリ数えられる日数はゆうに引きこもっている。
卒業式当日だって、珍しく仕事が早帰りだった母の『あれ、友達と遊んで帰らなかったの?』の言葉が辛かった。
「ああ、私の友達には、私よりもっと仲の良い子がたくさんいるからね」なんて、言えるはずもなく。

久しぶりにスウェットを脱いで、オシャレとはいい難い服を着て、スニーカーを履いて。
高校生、あるいは大学生らしからぬボロっちいハンドバッグに、サイフとケータイだけ入れた。
すぐそこの本屋に行くだけなのに、1ヵ月友人からのメールも来てないケータイを持ち歩いてしまう。
無意識下に彼女は、とても寂しかったのかもしれない。
2552/5:2010/03/04(木) 05:20:58 ID:3auVhSZG
本屋までかかる時間は徒歩で20分ほどで、音楽プレイヤーなど持っていない彼女は、
ボンヤリと考えごとをしながら歩いていた。

―――私って、普通以上の家庭で育ったよね。
―――虐待もされてない、持病もない、中流家庭。
―――なのになんで、「普通」とは違うんだろ。…いつ、違っちゃったんだろう。

そんな思考に入ると、彼女がまず行き着いてしまう答えがある。
それは、とても不謹慎なことだけど、思わずにはいられないことだった。

(…私、『悲劇のヒロイン』になれる器じゃないんだ。)と。

その答えにたどり着いたとき、丁度赤信号で。
彼女が横断歩道の前で足を止めると、ますます思考は過熱していった。

(普通に友達が居て、普通にリアルが充実してる、そんな環境が一番望ましいのはわかる。
 でも、友達が少なかったり、毎日がつまらなかったりするのならば、
 せめてソレ相応の理由が欲しいんだよ…!)

―――例えば、親なき子とか。不幸な過去とか。
―――あるいは体が弱いとか。先天性障害とか。
―――事故とかの辛い出来事を乗り越えた、でもいいね。…あー不謹慎だ。

でも喪子は知っている。
そういうのが美談になるのは、漫画やラノベのなかだけだ。
現実にそういう人がいたらかわいそうだと思うし、
自分がそんな環境だったら耐えられるとも思わない。それでも。

(…なにかの物語の、主人公、あるいはヒロインになれたら…不幸でもいい、その素質があったら…)

そこまで考えると、ため息をついて、何を考えているんだろう私はと現実に戻るのが、喪子の常だった。
だが、今日もいつもどおりのため息が寸前まで出掛かったそのとき。
まったくもって想定外のことが起きた。
2563/5:2010/03/04(木) 05:21:41 ID:3auVhSZG

―――だれかに、肩をたたかれたのだ!
喪子の心臓が早鐘をうった。地元に、見かけたら声をかけてくれるような友人なんていない。
道を聞きたいのだろうか、まさか変質者だろうか…ナンパってことは流石にないだろう…

怯えながら振り返った、彼女の目に飛び込んできたもの。

それは、まるでテレビの中でしか見られないような、超絶イケメンの青年だった。
スタイルも良く、身なりもビシッとしていて、だが決してギャル男ではなく…

と、そこまで観察したところで、彼女は我に返る。

「あっ…、えと…」
久々に家族以外と話すものだから、声が出ない。
だが、そんなイケメンは、喪子にフっと笑いかけた。

「ごめんごめん、でも信号がさ、赤から青に変わっても、君が歩き出さなかったから…
 ひょっとして、介助が必要な人かと…ごめんね。」

さらさらと言葉を紡ぐイケメンに、喪子はキョドりながら
いいいいえいえこちらこそ、ごごごごめんなさい、と小さな声で言った。
―――我ながらなんと拙い対応だろう。後で絶対自己嫌悪する…!

顔を赤信号に負けないくらいの色に染めて、喪子はうつむいた。
でも、そんな彼女にもイケメンは優しい。

「あ、信号また赤に変わっちゃった…待たなきゃね。」
「スサッ スイマセン フヒッ」

今自分が話したの何語だろう。
灰になった彼女は、棒になって突っ立っていることしかできない
2574/5:2010/03/04(木) 05:22:22 ID:3auVhSZG

幸いにも、信号はまたすぐ青に変わった。
イケメンは、その長い足ですたすたと優雅に歩いてく。
喪子は、そんな彼の視界から一刻も早く消えるため、彼の真後ろを歩いた。

(…ああ、自分の対応力の低さに愕然だ…)
そんなことを思いつつ、もう一方では、完璧にイケメンに惚れこんでいた。
(しかし、とっさに女の肩に手とは、さすがイケメン…
 多分電車で積極的に老人に席譲ったり、目の不自由な人がいたら助けたりしてるんだろうねェ、普段から…)

イケメンの後姿を見ながら、喪子は恋に落ちた。
恋と言っても、彼女の恋は昔から、一方通行でしか終わったことがないが。
とりあえず見つめるだけで満足で、具体的なアクションを起こしたがないのだ。
だから今回も、うあーあんな人と付き合いてー、と心のなかで叫んでおしまい。
数秒後には、身勝手な失恋だ。いつものことである。

(ああでも、悲劇のヒロインだったら、ああいう人に守ってもらえるのかな…
 横断歩道から始まる恋…いいねえ。あ、でも目が見えなかったら、アノ人がイケメンって気づけないか。
 いやいや、じゃあ手術を受けて目が治る展開はどうだろう。
 そーだ、目じゃなくて耳の病気でも…)

口に出してしまえば軽蔑必至の妄想を、ためらいもなく重ねる喪子。
だが、そんな人として終わっているような思考をする彼女の耳に飛び込んできたもの。
それは、こちらの向けられたものではない、とても明るいイケメンの声。

「おう、待った?遅れちゃってごめんなー」
『ううん、いいの。―――それより、駅集合でよかったんだよ、私。
 駅までなら1人でも大丈夫だもの。わざわざこっちに寄ってくれなくても…』
「なに言ってるんだ、××。俺が好きで迎えに来るんだよ。…さ、いこっか。」
『…うんっ!』

イケメンには、待ち合わせ相手が居たらしい。
その人は、女性で、華奢な体と白い肌を持つ、喪子とは似ても似つかない美人で。
目には濃いサングラスをかけていて、手には白い杖。

―――ああ、この人、盲目なんだ…
2585/5:2010/03/04(木) 05:23:05 ID:3auVhSZG

イケメンと盲目の美女は、手をつないで、駅のほうへ歩き出した。
それはまるで、切り取って挿絵にしたいほど、ドラマチックな風景だった。
男は、顔もよければ性格もいい、奇跡みたいな存在で。
女は、―――言うならば、悲劇のヒロインだ。

喪子は、そんな二人を、ただじっと見ていた。
人並みの人間になれなかった彼女。
だからといって、別に辛い過去を持っているわけでもない彼女。
彼女をヒロイン扱いしてくれる男など、ただの1人も、この世にいないのだ。

「そりゃそう、だよね…」

ぼそりと呟いて、喪子は予定通り書店に向かった。

書店には、彼女が大好きそうなラノベや漫画があふれている。
このラノベの主人公は、呪われし血統の持ち主で、天才で。
この漫画のヒロインは、早くに親を亡くした王女で…

でも喪子は、今日ばかりは、そんなものに目も向けたくなかった。
何も考えずに読めるような、ギャグの4コマ漫画を買う。

(さあ、家に帰ったらこれを読んで、それにも飽きたら
 メンテナンスが終わるころだし、動画サイトに行こう。)

モブにしかなれない、そんな彼女の1日は、またこうして幕を閉じていく。


                                      終わり。
259彼氏いない歴774年:2010/03/04(木) 10:49:40 ID:oHvqCPnC
>>238
ごめん、すげー楽しいイイ話なのに、Mr.スッポンの顔が、
某謎食い魔人漫画に出て来たデカッ鼻外人でしか再生されない…wwww
260彼氏いない歴774年:2010/03/04(木) 12:30:44 ID:pNIvIIiP
ちょ、思ったけどいい話だから黙ってたのにwww
261彼氏いない歴774年:2010/03/04(木) 17:45:13 ID:nom+WWNS
>>225
「鴨川ホルモー」っぽいね。読んでないならお勧め。
262彼氏いない歴774年:2010/03/04(木) 20:21:36 ID:3Tm+0529
好きな子からから本命チョコを貰った。








という夢を見た。
無意識レベルで出てるんだから恥ずいのなんのw
263彼氏いない歴774年:2010/03/04(木) 22:48:27 ID:Qv2YQDPq
最近、不謹慎だが誘拐犯と恋に落ちるという妄想が止まらない。
妄想の中で誘拐犯は30〜40歳ぐらい。
逃げないようにと一緒に寝る、警察が来た時に上手く誤魔化してそんな自分に戸惑ったり…
最後は誘拐犯と逃避行エンド、誘拐犯が捕まって釈放されるまで待ってるわエンド、バッドエンドなどなど。
この間、私の妄想通りのフリーゲームを発見し歯止め出来ないw
264彼氏いない歴774年:2010/03/05(金) 02:12:31 ID:ifmij07d
ゴシックホラーとティムバートンが好きなせいか、某海賊漫画のスリラーバークの怪人たちと楽しく暮らす妄想が止まらない。

幼女期に難波船に乗って流れ着いたところを気まぐれで救ってもらって以来、モリア様に犬のように懐きっぱなしな少女モコ。
当時は生かすにも殺すにも戦力外だった彼女は、
同じく当時ょうじょだったペローナのよき遊び相手として育ってきた結構な古株。
成長の過程で役に立つ能力も身につけ、今ではスリラーバークの怪人の一席を預かる立場にいる彼女だったが
たまーに外の船が迷い込む→それを狩るだけの日々は割と退屈だった。
実質普段のモコは何やっても起きないほど熟睡してるモリア様のお腹の上でトトロごっこしたり
ホラー梨を摘んでタルトにしてペローナとお茶会したり
クマシーモフモフしたり
婚活中のアブサロムを「ねえ、まさかその歳で童貞ってことは…」と挑発して追いかけまわされたり
ドクトル・ホグバックにヒザカックンしたりとかそんな幸せな一味生活を送っているのだった。


基本的には上記のまんまの脱力系ギャグ妄想で、たまにシリアスや微エロがはさまる程度。
それもふとした瞬間仲間の心の闇を覗いてはっとするとか、
仲間をなくす悪夢で目覚めたモリア様に無言のままそばにいてあげたりとか
「生きているあいだも死んでからも、私はあなただけのものです」
と逆プロポーズして「キシシ、馬鹿か」と一蹴されたり
アブサロムをからかいまくってたら「…じゃあお前が嫁になれよ」と押し倒されてドキドキ☆とか
紳士から野獣に変貌したリューマに迫られ(以下略)とかそんなレベル。
それと放任主義と極悪非道の限りを尽くしながらも、愛らしいゴスロリ幼女×2になつかれて父親気分を味わうモリア様と
「生きた仲間なんていらねえ」と言いつつ、「なぜ生きた怪人たちをそばに置いているのか?」
という自問に対する答えが出ずにふて寝するモリア様のイベントは外せない。

こんな妄想どこに吐き出しゃいいかわかんないからフラストレーションは腐れたまるばかりだ…
ああスッキリした
265彼氏いない歴774年:2010/03/05(金) 03:00:21 ID:cR3tj71r
続き妄想するとニヤニヤが止まらないのてま吐き出し
>>236の続き

流されるままに付き合ってるのか微妙すぎる関係でやることやる、を繰り返して数度目。
夜通し上司の体力に付き合わされ明け方やっと眠ったと思ったら
早朝から携帯のアラームに起こされた。眠くて目が開かないので
手探りで携帯を捜す。そういやこんな音設定してたっけ。
指先が探り当てたこれが音源か、と思いきや音が遠ざかって消えた。
上司の携帯だった。あっぶねー。
上司は職場から呼び出しがあったので休日出勤すると言う。
家主不在の部屋に居座るわけにもいかないのでよろよろ起き上がった。
と思ったら上司の手に阻まれた。体がぼすんと布団に沈む。
「いい、まだ寝てろ」
まあ家主がそういうなら、とまどろみながら着替える上司をガン見する
そういえば背中見るのは初めてだ。わー鬼の顔がモリモリ動いてる。
半分夢の中を漂ってると一度寝室を出た上司が戻ってきた。
「鍵閉めてけよ」
鍵がひとつ、サイドテーブルに置かれた。
ああそうですね大事なことですねいってらっしゃい。ねむい。
数時間後、さていつ返すべきかと悩みつつ施錠しようとしてふと気付いた。
ここオートロックだよ。
どういう意味なのか。ドアの前で鍵を見つめたまま立ち尽くした。
266彼氏いない歴774年:2010/03/05(金) 20:45:09 ID:7HgGh3tL
>>265
けしからん、もっとやれ
267彼氏いない歴774年:2010/03/05(金) 21:06:12 ID:xhmfJhe4
転校早々某セクシーコマンドー部のあの人の椅子に座りたい。
やたら絡まれたい。なんかとにかく構われたい。
ビシィッって親指たてられてぶつかられたい。
勝手なあだ名もつけられたいしガビーンてしたい。

っていうかそんな人に出会ってどたばたしちゃう妄想してる。
268彼氏いない歴774年:2010/03/05(金) 22:30:27 ID:TWwgUama
>>265
続き正座して待ってます
269彼氏いない歴774年:2010/03/06(土) 02:06:28 ID:Tzi2+jaz
>>264
まさかこんなところでモリア様の名前を見るとは…!
萌えすぎて胸が痛いですありがとう
モリア様も怪人たちもみんな大好きなんだが…好きな人少ないよなぁ…
270彼氏いない歴774年:2010/03/07(日) 00:50:53 ID:SDcsmYOm
オッサンたちとイチャコラする若い女の子の日常をよく妄想する(その子に自分を当てはめるわけではない)
女の子は阿呆で鈍感で、明朗快活。ちょっとお子ちゃま
オッサンたちは女の子にベタ惚れ。彼女のためにヘタレ返上したり、トラウマ乗り越えたり、嫉妬したりツンデレたりヤンデレたりする
女の子はオッサンたちではない、別の男性が大好きだったりする
オッサンだらけの乙女ゲー欲しいです(^q^)

>>263
> この間、私の妄想通りのフリーゲームを発見し歯止め出来ないw
ペンギンだか北京原人だかと釣りして、愛を育んでしまうあれか!?
あれは萌える。キュン死する
違ってたらスマン
271彼氏いない歴774年:2010/03/07(日) 02:12:57 ID:S2a1w3qa
>>265
待ってた
272彼氏いない歴774年:2010/03/07(日) 13:17:41 ID:uB88kQc8
>>270
当たり!
ボイス付きで萌え死んだw
何で乙女ゲーにおっさんがいないんだろう…
居たとしても1つのゲームに1人だし。
おっさんまみれのパッケージが見たいよ
273彼氏いない歴774年:2010/03/07(日) 16:19:25 ID:DDezcZzC
>>272
気になって探してやってみた…萌えたw
ED後が気になるなー体格の良いおっさん萌え
いちゃこらしてるのを妄想してしまう
274彼氏いない歴774年:2010/03/07(日) 23:18:06 ID:v+XL3Fu4
>>254
亀だけど、自分と細かいとこも全て同じ状況でびっくりした
友達のことや卒業式当日に言われたことも同じで辛かったよ…

そして自分も不謹慎な妄想をよくしてしまう
妄想の中で自分は辛い過去を持つ健気な美少女設定
何不自由のない環境にいるけど、悲劇のヒロインに憧れてこういった妄想が止まらない…
275彼氏いない歴774年:2010/03/07(日) 23:59:46 ID:GYzoclsh
不謹慎だけど、重い病であることが発覚するっていう設定

それを医者に知らされたときのやりとりから
家族にそれを伝えて、良い病院を探し
会社の上司に伝え、療養のため辞職して
入院生活をはじめ、段々と体力が落ちてきて
数少ない友人に自分の状況を伝えるか葛藤し
たまたま間違いかなにかで電話をかけてきた友人(男)に思わず弱音を吐き
病室に駆け付けた友人のほうが先にぼろぼろ泣きだしてしまい
つられてこっちも一緒に泣きだしちゃったりなんかして
しばらくしてここ最近安定してきたなーと思ってたら
容体が急変して緊急手術を受けちゃって
なんとか一面は取り留めたけど、絶対安静とか、車椅子生活とか、
常に機械に繋がれてないと駄目な感じで
そんな状態なのになぜか友人にプロポーズされ
何言ってんのあんた馬鹿じゃないのほんとと言いつつプロポーズを受ける、
みたいな一連の流れを妄想する。

最後は、うん、本当に氏ぬのは嫌だけど妄想の中の幸せな氏ならいいかなぁ
なんとか克服して、ブランクはあるけど元いた会社に復帰
いろいろあったけど私は元気ですルートもいいね。子どもは二人くらいほしいな。
276彼氏いない歴774年:2010/03/08(月) 00:42:39 ID:5l69CADq
黒髪眼鏡美形の準教授(♂)に一目惚れされるが、そのどうしようもないド変態さに引き潮のごとくヒく喪子。
なんだかんだでTA(ティーチングアシスタント)になるはめに。

難解と評判の、雑誌の暗号ゲームに必死な喪子。どうしても景品が欲しい。
「うー、わっかんない・・・」
「研究室で遊ばないでください。むしろ私で遊んでください。」
「授業の準備は全部終わってるんだし、いいじゃないですかー」
「スルーされるのにも慣れましたよ私は。・・・どんな問題なんですか?」
「あぁ、こういうの、先生得意そうですね」
「・・・・・・なかなか難解ですね」
「あはは、先生でもですかー」
「何かご褒美がいただけるなら、解いてみせますよ(にっこり)」

実は暗号問題なぞ一目で解いたくせに、褒美の確約をする先生。
その後あっさり答えを告げます。

「褒美の約束、叶えていただけますよね?」
「前みたいに、キスさせろとか触り放題とかは絶対禁止です」
「いいえ、今回は、」

指定の服を着て写真を撮らせろ、と言われ身構えるが、洋服はブランドの流行ものばかり、撮影もまったく普通の記念写真程度。

「ほ、ほんとにこれでいいんですか・・・?」
「ええ、十分ですよ。実は姉のブランドのモニターを探していたところなんです。服はあとで回収しますね。」

無茶な要求をされなくて良かった+可愛い服が着られてルンルンの喪子は知らない。
喪子が脱いだ服はその後、準教授の部屋に丁寧に飾られていることを・・・

準教授は、喪子が着用したその日にニオイをかぐのは序の口で、喪子代わりに抱きしめて眠ったり、オカズにして何杯もおかわりしちゃったり、服の切れ端を財布に入れて持ち歩いたり


イケメンなのに変態な人が大好きだ
277彼氏いない歴774年:2010/03/08(月) 01:45:57 ID:xrfNY12Q
>>276 うわぁはげもえ!!つぼすぐる >>276とはうまい酒が飲めそうだ
278彼氏いない歴774年:2010/03/08(月) 12:04:26 ID:O7I94jKH
>>276
好きです、こういうの
279彼氏いない歴774年:2010/03/09(火) 21:16:28 ID:nyto61UQ
ストーカー気質な忍者に慕われる妄想が楽しくて仕方ない。

朝出勤しようとしたら玄関でスト忍が正座で待ち構えてて超いい笑顔で懐から
パンプスを取り出し「暖めておきました!!今日も一日お気をつけていってらっしゃい!!」
仕事中も他の人には見つからない様に風の様に動き回り、喪子の机の周りだけ異様な程
ピカピカに掃除し磨き上げる。
お昼は気がついたら喪子の机の上に毎日日替わりでヘルシーかつ栄養バランスの整った食事が
出現している。もちろん出来立てで美味しい。
午後からは満腹でつい眠気に襲われるが、その度にスト忍が起こしてくれる。仕事に余裕がある時は
変わり身の術を使い1時間程昼寝を出来る様にしてくれる。
家に帰れば部屋は暖められていて食事と風呂の準備は万端。いつの間に会社から自宅に戻ったのか
昼間スト忍が洗濯をしてくれていて、布団も干されてふかふか。
窓を開けて「一緒に夕食食べましょう?」と声を掛ければどこからかガタガタッと音がして
「滅相も無い!拙者など気にしないでくだされ!!忍者ですから!!」と嬉しそうな声が。
結局押し切って一緒に食事をする事に。幸せそうにぱくぱく食べるスト忍の姿を微笑ましく眺める。
スト忍は食事後すぐ姿を消していたが、風呂に入っていた間にか食事は片付けられ台所が綺麗に
掃除されている。いい匂いのするベッドに横たわり目を閉じて「おやすみなさい」と言って就寝。
喪子の住むアパートの屋上ではスト忍が自分の為すべき事をやり遂げたいい表情で
「おやすみなさい。いい夢を」と呟いている。

自分の妄想の産物なのにストーカー忍者が可愛くてしょうがない。本気で嫁に来て欲しい。
280彼氏いない歴774年:2010/03/09(火) 21:24:34 ID:bKLQMJPl
節子、それストーカーやない。世話人や
281彼氏いない歴774年:2010/03/09(火) 22:19:59 ID:B7fYt+L8
>>265続き

社内のエレベーターホールで上司と二人になった。周囲に人影はない。
散々迷って鍵のことを切り出した。
あの日以来上司からの誘いはなかった、というか仕事が忙しくてそんな暇がない。
イコール社外で話す機会もないわけで。
誰に聞かれるかわかったものじゃないし社内でこんな話は避けたかったが、そうしてすでに1週間。
落ち着かないことこの上ない。もう限界。
ああ、と思い至った様子の上司。気を揉んでるのは私だけですかそうですか。
「持っとけよ」
半ば予想した答えだったもののどう返事をすればいいかわからない。
沈黙をどう取ったかさらに問いが重なった。
「なんだ、お前返すつもりだったのか?」
やはり答えに詰まる。
あの日、そのまま置いてきてしまってもよかった。
けれどそうできずに持て余したあげく持ち歩いているこの現状。
こんな小さな鍵ひとつ。返そうと思えばいくらでも機会はあった、はずなのに。
ちらりと視線を動かしても見えるのはせいぜい肩まで、上司の表情は窺えない。
上司との身長差、30pともう少し。
隣に並んでしまっては振り仰がないと顔が見えない、顔をあげるタイミングはとうに失った。
盗み見ることができないのがなんかずるいというか、ちょっと悔しいというか。
「ま、しばらくはお預けだな」
なにがだ。というかどちらとって。
こういう言葉を選ぶのはたぶんわざとだ、本当に意地が悪い。
もうとにかくエレベーター早く来い。

一方の上司といえば、ちょっと赤くなってんの見下ろしてたら
ムラムラきたのでまた押し倒す算段付けていたり。

上司スペック…30代中間管理職。仕事のできるインテリ系マッチョ
190オーバーの大男、体でかい顔怖いで初対面の子供はまず泣く見た目
外見のわりには意外と気遣いは細やか。察しもいい。
しかし根はいじめっ子気質なため度々Sっ気が出る

ここまで文章にしたらなんか満足した。長々とスマソ。
282彼氏いない歴774年:2010/03/10(水) 00:29:09 ID:9e1JPxiu
>>279
忍者可愛いw

>>281
毎度たまらん妄想をありがとう
余裕たっぷりの上司をなんらかのアクションで慌てさせたいw
283彼氏いない歴774年:2010/03/10(水) 09:48:03 ID:r5VvS8mr
>>279
忍者可愛すぐるwwww



以下蛇足注意
ふと思いついたけど、クールビューティな弟忍者も出して欲しい
そんで「兄者、喪子どのの迷惑でござるぞ」と言いながら
兄以上のストーカーぷりを発揮して欲しいw
余計な妄想上乗せしちゃってゴメン…
284彼氏いない歴774年:2010/03/11(木) 02:38:45 ID:2tiy7gww
>>279
スト忍に性的な意味で迫ったらどうなるのかとても…気になります…
妄想を汚してごめんよ
285彼氏いない歴774年:2010/03/11(木) 05:05:59 ID:tv0cQeWf
この時期ネタ


花粉対策のため、大規模な杉伐採が行われ、雌木は近隣に一つも無くなり、この地区は雄木一本となる。
その雄木から産まれた億万の花粉は、雌しべが無いからどこにも受粉できないことに悩んでいた。
そんな時、杉の木の下を通り掛かる私。
億万もの花粉が雌の気配を感知し、これだ!と狙いを定める。
だが私は花粉対策の完全防備。
花粉達は花粉達の姿じゃ受け入れてくれないと、根性で人間の姿(イケメン)を取る。
私は突然のイケメンの大群にキョドる。
そんな私にイケメン達は一斉にこう言う。

「受粉させてください」

私はそっとマスク、ゴーグルをカチャ…と外しスタンバイ。
そして次々に代わり番こにイケメンにギュッギュッと抱き締められる。
花粉なので多少鼻と目が痒くなるけど、私は雌しべじゃないからくっついても受粉は出来ない。
イケメン達はおかしいなあと思いもっかいギュッ
更にギュッ
そして花粉の時期中エンドレスギュッギュッ
ギュッギュッ…
ギュッ…


最高れす(^q^)
286彼氏いない歴774年:2010/03/11(木) 07:29:49 ID:oT2j1yfI
満足したとか言ったのにごめんなさい
>>282の慌てさせたいに妄想が溢れた

ある日の朝上司の部屋。
キッチンでコーヒーをいれようとした時だった。
「おい」
マグカップを、と伸ばした手を上司に取られた。珍しく慌てた様子は何事か。
「…しばらく長袖着ろ」
取られた腕を見て眠気が飛んだ。肘の手前にでっかい手形の痣。
誰のものかは一目瞭然だ。そういえば昨夜、最中に強く掴まれたっけ。
このところ暖かいので少し袖の短いものばかり着ていた。
痣は七分の袖にギリギリ隠れるか否かのあたり、腕を上げると完全にあらわになる。
「悪いな。痛むか?」
決まり悪げに問われ、いえ、と首を横に振る。見た目ほどの痛みはない。
聞いているのかいないのか、救急箱を取りに行く背中を見送った。
しかし困った、人目に晒していい類のものじゃない。
それもこんな大きな手形、見られたら相手まで特定されかねない。
上司の言うとおり消えるまでは長袖だ。作業を再開しながらワードローブを思い起こす。
それにしても珍しいものが見れた。顔が緩むのを止められなかった。
287彼氏いない歴774年:2010/03/11(木) 07:41:17 ID:MGaYxiS8
嫌みな金泥棒の一般人苛めの主犯格長田一家は此処にもいるのか
288彼氏いない歴774年:2010/03/11(木) 13:35:45 ID:7ZqEduUV
ここで癒されてみたら・・
http://ameblo.jp/esthe-tiara/entry-10478895140.html
289彼氏いない歴774年:2010/03/11(木) 23:32:29 ID:dRN61y9H
小・中学校時代は、部落差別かなんかで理不尽なイジメを受けていたイケメンA君。
そんなイジメを、くだらないと思いつつも傍観していた同級生・喪子。
だが、A君がモノを隠されたときは、こっそり靴箱に手紙を入れて場所を教えてあげるくらいのことはしていた。
(口頭で教えると自分が虐められる側になるかもしれないので。)

その後、地元から離れた高校に進学する喪子。
その高校で、同じ中学出身者は、喪子とA君だけ。
A君は、もとより顔は良いので、あっという間にクラスの女子の人気者に。
だが、そんなA君は好きな人がいるという。まぁ月並みなんだけど、それは喪子。
理由は、上記の手紙云々の行動をA君が知っていたから(たまたま喪子が手紙を入れているのを見た)

A君は喪子に告白するけど、喪子は「中学のころのクラスメートが偏見に満ちたバカだっただけで、
私が特に善人なわけじゃない。この世には私よりずっと素晴らしい人がいるから、A君にはそっちがふさわしいよ」
と喪根性丸出しでフリましたとさ。

この後は、「…でも、一年後もその気持ちが変わらなかったら、もっかい告白して」と言い、一年後もう一度告白されるEND。
と、高校に入って視野が広がったA君は、イッキにリア充になって彼女も作って、
喪子が(良かったねA君。)と、その後も喪人生を歩むENDがある。

個人的には後者が気に入っている。
別にA君は喪子のことをすっかり忘れていたわけじゃなくて、むしろずっと感謝したいと思ってて、
高校卒業の日に、「あの時はありがとう」的なことをA君から言われるんだ…
290彼氏いない歴774年:2010/03/11(木) 23:38:20 ID:UmAaPFu5
へたれな小説家の住み込み家政婦になる妄想

人前にでるのを嫌い、出版社との交渉等も喪子が行わなくてはならないので、家政婦兼マネージャーみたいな関係で。
書いているのは主にオカルト系やホラー系。江戸川乱歩の様なエログロナンセンス小説を想像してもらうと分かりやすい。

アイディアが浮かばないと言って真夜中にも関わらず散歩に出掛けたり、部屋の電灯を消して蝋燭の灯りで生活しようとしたり、かなりの変人。
急に思い詰めた表情で喪子に詰め寄り、
「縛ってもいい?」
なんてほざいて喪子を怒らせたりする。

小「どうしても主人公の気持ちにならなくちゃこの小説はかけないんだ」
喪子「…ああ、今度はSM小説ですか…」

仕方なく協力する喪子に小説家は謝りながら服を脱がせ緊縛プレイ。

喪子「は、早く終わらせてっ…」
小「本当にごめん…。」

最初は切なそうな、申し訳なさそうな口調で喪子を労っていたが、本気でSモードに入ってしまい自制がきかずに朝までしっぽり。
後で正気になった小説家にものすごい勢いで謝られたりする。もちろん喪子にしごかれて二度としないと誓わされる。

その他にも眼球を舐めさせて欲しいとか、顔をハイヒールで踏んでくれとか無茶苦茶な要求をされて困ったりするも、喪子のお陰でオカルト作家として成功した小説家にプロポーズされて…みたいな所まで想像してるwwwww

291彼氏いない歴774年:2010/03/13(土) 02:21:00 ID:kKSwlxnT
子供の頃に受けたひどい扱いを思い出しては、過去の自分を抱きしめにいく

辛かったよね、でも大丈夫、私がいるから・・・
もう泣かないで・・・私だけはあなたの味方だから・・・


とか言って

それで過去の自分(子供)が、
ありがとう・・・未来の自分

って言って終わり

未来の自分(現在の自分)は美化されていて、
過去の自分を慰める妄想
292彼氏いない歴774年:2010/03/13(土) 07:47:52 ID:TtgoAvm7
短パン解除キタ!朝ごはん食べてから読もうと!
293彼氏いない歴774年:2010/03/13(土) 08:33:07 ID:z8QGVhsW
>>276
イケメンなのに変態とか最高だね!

いつも窓の外を眺めている少女・・・(それは私のつもり)
無口で何を考えてるのかわからなくて不気味だけど、よく見ると美少女
ある用事で真面目なイケメン教師と二人きりになった
突然少女はこう言った「先生、私、さみしいの」
道具やらの整理をしていた教師の背中に抱きついた
教師が驚いた顔で後ろを見ると、潤んだ瞳が色気を放っていた
理性が飛んだ教師は、そのまま少女を愛してしまった・・・・・
少女は毎日、その行為をせがんだ
教師はいつの間にか少女の体なしではいられなくなった
みたいな美少女によって全てが狂わされるようなストーリーを考えては
一人でニヤニヤしている 当方デブス喪ですw
294彼氏いない歴774年:2010/03/13(土) 19:02:59 ID:G7xN1eZL
>>270
>>272
気になる、タイトル教えてくんろ
295彼氏いない歴774年:2010/03/13(土) 19:15:46 ID:urPn/Imq
喪子(私)を好いてる男Aがいるんだけど、本人は眼中にない。むしろ3次元なんて…状態。
それとは別に腐れ縁の男友達Bもいて、恋愛とか抜きで2人でご飯食べに行ったりする仲。
で、Bと喪子が恋愛関係にないのを知っているAがBに色々相談する。
Bは「あいつはあれで寂しがり屋」とか「他人に頼らないでなんでも1人でやろうとする節がある」
とか「『生涯1人だから老後に備える』ってコツコツ貯金頑張ってる」なんて話しちゃう。
Aはそんなエピソードひとつひとつにいじらしさを感じて益々喪子熱を上げる。
極めつけはBの「俺じゃ喪子のこと抱きしめてやれないから」発言。

このあとAが突っ走って喪子ぉぉぉおお!状態になり猛烈求愛ルートと
ヤンデレ発揮したAに戸惑いつつも絆されていくルートに分かれるよ\(^o^)/

ちょっと遠くから見守ってくれるような人がいる、っていうのがポイントだぜ!
296彼氏いない歴774年:2010/03/13(土) 21:32:58 ID:8BZYG6Yr
http://farm4.static.flickr.com/3247/3119850930_d08c91920e.jpg

この写真が好きすぐる

いつも放課後図書室の窓から見てた運動部の彼に告白されて
喪子は想いが通じたのかなとドキドキするが
翌日、バツゲームだったことを廊下の影で聞いてしまう
気づかれぬようにダッシュで図書室に戻る喪子
いつもの図書室には誰もいない

そうだよねぇ
そうだよなぁ
窓から見てたのバレてて
ずっとキモがられてたのかな
涙が出てくる

「・・・喪山?」

ハッと顔をあげるとそこに委員長の佐藤君
よく図書室で見かけてはいたけど話したことはなかった
「・・・あー。・・・とうくん・・・。」
エヘヘ、と泣きながら笑顔をつくりおどけようとする喪子
佐藤君は顔を上げた喪子が泣いているのを見て
ハッと驚いた顔をしたあと、一瞬キュッ悔しそうな、怒ったような顔をした
彼も毎日図書室にいたから
あの人と同じように窓を見てる私を笑ってたかもね。
すっかり自分がばからしくなった喪子は
泣くだけ泣いたあと、ぽつりぽつりと泣いたワケを話す。
佐藤君はだまって話を聞いてくれた。
「わたし、バカだよね。 すっかり浮かれちゃって・・・。
そんなわけないのにね。 ゲームに、釣られちゃった。」
話すだけ話したら少しすっきりした。
聞いてくれてありがとう。もう大丈夫。もう釣られないんだ。
けなげに赤い目でわらってみせる喪子にはい↑の写真とセリフきた!!



あああああ共学のJKに戻りてぇ
297彼氏いない歴774年:2010/03/14(日) 00:16:14 ID:R2H86JsG
18禁気味注意。

元々上司に恋していた喪子。上司も喪子が好きだったけれど、立場を考えて思いを告げられず…。
自分の片思いだと思っている喪子は、別の男性(浮気性)と付き合いだす。

ある日、上司が帰りに喪子の忘れ物を届けてくれる。
「今日彼氏は?」
「さぁ…多分、他の女のところです」
気丈に笑って見せる喪子は、次の瞬間上司に抱きしめられていた。

そのまま押し倒され、抵抗するも
「最初に止めなかった喪子が悪い」
と、そのまま襲われてしまう。

喪子は彼氏と別れようとするが、彼氏は急に喪子への執着を見せて、なかなか別れてくれない。
上司との逢瀬は続き、二人の間で揺れ動く喪子…。


どっちに転ぶか決めかねている。
298彼氏いない歴774年:2010/03/15(月) 04:12:37 ID:o5DOqH9L
2ちゃんで彼が
「勢いに任せて告白したんだが助けてくれ!!」
そんな感じのスレを立てて
住民にアトバイスを受けながら
喪子が知らないところで

喪子は俺の嫁!!
>>1も喪子もかわいすぎるだろww
幸せ願ってるぞ!!

とか住民に書き込みされたい
でハッピーエンド
299彼氏いない歴774年:2010/03/15(月) 23:52:10 ID:ec8nX3an
ローソンのポイントカードキャラクターPontaが可愛すぎてヤバイ
どのくらいやばいかっていうと気が付いたらポンタちゃんのこと考えてるくらい超やばい

喪子の家にポンタが居候することになった。
ポンタ「喪子さんよろしくお願いします、ボクがんばってお手伝いします!」
喪子「ポンちゃんよろしくね!そんな、手伝いとかしなくていいよ」
ポ「いえ、居候の身なので…」
いまいち心の距離を縮めてくれないポンタであったが、ある日、喪子の一言が二人の壁を取り払った。
喪「今日は一緒にお出かけしようか」
ポ「え!…い、いいです、ボクお留守番してます」
喪「ポンちゃんがいてくれなきゃ困るよ。ローソンに行くんだからね」
ポ「!!!」
喪「ゲオにも行こうね」
ポ「…うん!喪子さん大好きだポン!」
喪「…『ポン』?」
ポ「あっ///…これ、口癖なんです…恥ずかしくて…」
喪「ううん可愛いよ^^私もポンちゃん大好き。じゃあ行こうか」
ポ「うん!喪子ちゃん!」



馬鹿は私は
300彼氏いない歴774年:2010/03/16(火) 00:20:31 ID:DWON6FKq
>>299
にゃんぽこ思い出したw

萌えた
もっと妄想してエエエエええ!
301彼氏いない歴774年:2010/03/16(火) 00:25:15 ID:zEoYAnIw
>>299
cawaii!!
302彼氏いない歴774年:2010/03/16(火) 13:12:22 ID:VyCCe2Ew
女癖が悪く外面の良い男性と同居する妄想に取りつかれてる。
エロい関係ではなく、せいぜい10年目の夫婦みたいな生活。
男性は仕事もバリバリこなすエリート。
喪子は主に在宅ワークで適度に稼ぐフリーター。

家賃は8万位のとこを完全折半。家事は喪子が殆どやり、生活費は実費で折半。
家事やる代わりに家の中のことは喪子が仕切り、文句は言わせない。
友人はいいけど恋人は連れ込まないのがルール、相互扶助は徹底。

休日はスイッチ切れてだらけモードになり風呂上がりには髪もろくに拭かない男性の世話焼いたげたり、
生理痛で唸ってたら薬と生理用品買ってきてくれたり、ビールで思いのほか盛り上がって友達呼んだり、
男性は女をとっかえひっかえして愛情がないから本当はホモで親友が好きなんじゃ? と疑ってみたり、
久々にがっつり化粧・お洒落して出かけようとしたら「誰かと思った」とか言われどつきあいに発展したり、
風邪引いて看病してもらうが相手にうつって看病し返すことになり珍しく気弱になってる男性に萌えたり、
友人に「●●(男性)の事好きにならないの?」と訊かれ「何それキモい」と返し男性にチョップくらったり、
喪子は「こいつモテ過ぎてきめぇw」て思ってるけど男性は自分に擦り寄らない喪子に安心感を覚えたり、
お互い周りが引くほどの悪口言い合えるけど他人が相手の悪口言ってたらなんか嫌な気分になったり、

そんな生活をしたい。
男性のモデルは某スペースオペラの某女嫌いの人。
303彼氏いない歴774年:2010/03/16(火) 13:18:33 ID:VyCCe2Ew
あ、モデルっていってもその人がそういう性格ってわけではないのな
その人を連想するような男性と言う感じ

ちょいナルっぽい男性を「ザーボンさん」とか呼んでみたり
ゲーム中に身体が一緒に動いてることを笑われたりしたい
304彼氏いない歴774年:2010/03/16(火) 14:45:20 ID:UUHMTtRc
>>299
ちょっとローソン行ってポンタ…いやポイントカード作ってくる
305彼氏いない歴774年:2010/03/17(水) 00:22:55 ID:ZosBW38R
「EXILEはなぜあんなに人がいるのか」を考えていたらこうなった
めちゃめちゃ長文注意

喪子はEXILEのライブへ向かう途中、子犬を助けようとして車にはねられる
だったはずが、気づけば自分は電車の中。交通事故などなかったことになっていた
(なんだかよく分からないけど、子犬の安否だけは確かめないと)
喪子は首をかしげながら事故現場だったはずの場所に舞い戻る
そこで思わず目を見張った
そこには、今正に子犬を助けんと飛び出す自分自身が何十人といたのだ

よく見渡せばそれ以外も周囲は支離滅裂だった
(なにこれ。みんな事故に気づかない素振りだし、同じ顔ばかりだし、
チケットの写真のEXILEはダンサーが倍になってるし……)
「どうなってんの……?」
「説明しましょう。とりかえしがつかなくなる前に、あなたの助けが必要なんです」
呆然とする喪子へ声をかけたのは、何人目かの自分に助けられた子犬だった

―――全ての未来が枝分かれして、僅かにずれながら存在する多重平行宇宙。
本来ならそれらは不可侵。
けれど今、何者かの「干渉者」の手により全ての宇宙がひとつに戻されつつあるのだ。
自分たちの宇宙はそれを観測できたものの、妨害が激しくこの子犬の口を借りるくらいしかできない。
そこで、なぜかこの事態に気づけている喪子に「干渉者」の元へ連れて行ってほしい……。
子犬の話は、信じられない言葉のオンパレードだ
「可能性?未来?多重平行宇宙?」
「はい。例えば、列を成して飛び出していく貴方達は、あなたが選ばなかった未来の可能性。
取捨選択されたifの分だけ、平行宇宙は存在するのです」
「え、EXILEは?EXILEが増えたのは!?」
「彼らが増えたように見えるのは、
干渉者により選択肢そのものが消されたため未来が定まらないからです。
彼らはEXILEでありEXILEでない。平行世界の全てのEXILEの可能性が重なっているだけ。
今の宇宙は、可能性ばかりが膨張するだけの非常に不安定な状態だ」
「いや、でもこんな世界にしてもメリットないよ」
「干渉者の目的はその先にあります。
『全てをリセットし、自分の思うとうりに過去も未来もすりかえること』。
…………でも今ならこの状態が逆手に取れる。
干渉者より先に運命を誘導できれば……
たったひとつでいい、干渉者の未来を元に戻せば、世界はいつもに戻れるんだ」
子犬はしゃがむ喪子の顔を見つめ、掌に熱い前足を重ねた
「運命は全ての人間の取捨選択の積み重ね。そこにはたくさんの覚悟と決意があります。
全てを託した一度きりの決断だから、不可侵なんです。神にだっていじれない。
ましてや、たったひとりのワガママで、覆していいものじゃないはずだ。
……お願いします。今だけは僕を信じてください。
お願いします、お願いします、僕を連れて行ってください……!」
荒唐無稽ではあったが、喪子は子犬の懇願に真実を感じた。
「できることがあるなら、するけど……。干渉者の居場所なんて、分からないよ?」
「大丈夫、貴方の因果が指し示しています。
貴方が何故かずっと、気にせずにはいられなかったところです」
子犬が示したのは喪子の手元。
増え続けたEXILEの写真の下で、ライブ会場が武道館に変更されていた。
306彼氏いない歴774年:2010/03/17(水) 00:24:00 ID:ZosBW38R
>>305の続き
二人が移動している間もEXILEは増え続けていく
武道館へついた頃には、チケットの中のEXILEはイナバ物置のようになっていた
開演時間なのに誰も客がいないアリーナ席。そのかわりに、ステージで一人佇む人影
「干渉、者……!」
「ようこそ。この無限の宇宙で私と運命を同じくする、ただひとりの私」
そこにはEXILEの主要メンバーになる未来を辿った、リア充の自分自身がいた

「部外者は誰もこれないようにしていたのに、まさか同位体があったなんてね。
でもあなたなら分かるでしょ?
車に潰される瞬間は痛かったね。たくさんの希望が消えたと悟ったときは悔しくて涙が出た。
思ったはずよ、やり直せたらって。
とめないでよ。私、このライブに命かけてんの。邪魔するものは運命だろうと拒絶しぬく」
「喪子、ダメだ!ライブを始められたら、もう運命を戻せない!」
復活する照明とバックバンド。喪子はステージへと走り出した
「やだ。まだ、分からないの?
私の運命が助かったから、あなたの運命も軌道修正された。
もしずれがなおされれば、私だけじゃない……
あなたも死体に戻るのよ!!」
愕然とする喪子の隙を突き、鳴り響く発砲音。
ステージの自分が向ける銃口の先を辿れば、
スローモーションのように血を吹き出して子犬が倒れ伏す瞬間だった
「あはははは!!これで誰も止められない!」
勝利宣言の代わりとして、ライブの最後のように客席へ天高く銃が弧を描く
衝撃の覚めない掌でマイクを握り締め彼女は叫んだ
「運命はすりかわる!私は近道をしなかった。あなたは子犬を見殺しにした!
そして私はここへ戻るの!そのためなら何でもできる!」
声に呼応してぶれて重なる世界。開け放たれた扉からなだれ込み無限に増えていく平行世界のEXILE
彼らの波で、喪子はステージへ近づくことすらできない
(どうしよう)
EXILEの波の遥か向こうで、もうひとりが勝利の笑みで再びマイクへ口を近づけていく
(どうしよう……!)
足元で光る、EXILEに蹴られた銃身
「みんなー!きょ」
その瞬間、喪子は銃を拾い上げ自らの胸をぶち抜いた

EXILEは音もなく消えうせ、二人の喪子は事故現場にいた
ぶれていた人影も跡形もない。世界は元に戻ったのだ
二人の喪子は交通事故の傷を抱え吐血しながら相対する
「なぜ」
「……私とあなたは同じ運命で……
しかもあなたの未来をひとつでも戻せば、世界も戻るん、でしょ……」
「バカじゃないの?偽善と心中するつもり?!」
「違うよ……ただ、あなたと同じ。ワガママだっただけ
……迷って、迷って、一番最後にあなたの言葉、思い出したの。
すりかわったあと、私が辿る私の生きている未来」
喪子は一瞬目をふせ、その後射抜くように自分自身をみつめた
「子犬を見殺しにした世界で生かされる位なら、このまま死んだほうが遙かにマシ」
もうひとりの喪子が驚愕の表情で罵倒しながら消えいくのと同時に、喪子は地面に倒れる
脳はもう痛みを感じない
手から滑り落ちたEXILEのライブチケットは、ダンサーの数が減っていた。いつもどうりのEXILEだ
周りの雑踏が戻ってきた。車の止まる音、足音、たくさんの音が喪子の外で渦巻いている
それとともにかすかに喪子の耳へ届く、元気そうな子犬の鳴き声。
喪子は思わず嬉しくなると、微笑みながらゆっくり目を閉じた

どうしてこうなった
307彼氏いない歴774年:2010/03/17(水) 00:57:06 ID:SRoOy7dp
エグザイルの盆踊りからここまで広げられるおまいさんに脱毛した
嫌いじゃないぜ・・・こういうの・・・
308彼氏いない歴774年:2010/03/17(水) 16:11:34 ID:UnJfWEe+
>掌に熱い前足を重ねた
だの
>チケットの中のEXILEはイナバ物置のようになっていた
だの、なんかもうおまえさんいろいろとカッコよすぎ。

平行世界を持ち出してど見事に失敗した某少年漫画の作者に見せてやりたい…
309彼氏いない歴774年:2010/03/17(水) 23:58:56 ID:34Ad7J5i
たんぱん
310彼氏いない歴774年:2010/03/18(木) 00:10:39 ID:1jdPlM1Y
妄想の中で変なドラマCDを作った
毎回1話10分程度の短編
出演声優は私(一人二役)

題「ニプレス・フェアリー」
〜乳首の黒さに悩む主人公と聖なる乳首妖精の物語〜

一部紹介

A「どうしてこんなに黒いのよ!遊んでなんかないって言うのに!」
?「・・・乳首は心を映し出す鏡・・・・」
A「・・誰!誰なの!?」
?「私の名は、ニプレス・フェアリー。乳首の妖精よ」
A「あんたが噂のニプレスフェアリー?冗談言わないでよ・・ハハッ」
ニ「わたしが本物である証拠、見せてあげるわ」

キラッ!!

A「・・ッ!この輝きは・・・本物!?」
ニ「輝くゴールドの乳輪を持つものは、二人として存在しない・・・」
A「どうやら本当のようね!早く、私の乳首をピンクにしなさいよ!」
ニ「残念だけど、それはできない」
A「どうして!」
ニ「あなたはブラック・ニプレスに侵されてしまっている」
A「・・・・・・・うそでしょ?」

ry

というくだらない妄想をして演じてる
フェアリーの声は林原とか茅原みたいな感じで
311彼氏いない歴774年:2010/03/18(木) 01:02:48 ID:vTuN8rct
>>305
君は天才か
312彼氏いない歴774年:2010/03/18(木) 01:22:18 ID:gV0e6Fmm
林原と聞くと黄昏よりも昏きものが自動再生されるんだが

仲間のピンチに破壊力抜群の大魔法をぶっ放し体力自慢の相棒(爆心地にいても死なない)と
何すんだてめえ殺す気か、ああそんだけ怒鳴れるなら大丈夫大丈夫ー、ふざけんじゃねえ!
というどつきあい漫才をしながら各地で魔物狩りと破壊活動に勤しむ妄想は
10年以上ずっと一軍選手。むしゃくしゃした時にいい
313彼氏いない歴774年:2010/03/18(木) 01:34:01 ID:FB+ZXwoB
>>312
おまおれ
314彼氏いない歴774年:2010/03/18(木) 02:56:04 ID:B3zcziQB
下手なドラマ見るよりこのスレのほうが萌える…w
315彼氏いない歴774年:2010/03/18(木) 03:49:29 ID:/TCFbP6Q
年を取るたびに妄想の質が変化していくのは私だけ?

10代→厨二病全開(GS美○ばりの陰陽師、美女の凄腕くの一などのハイパーアクション系)
    学校にテロリスト!それに優雅に応戦する私! <決め台詞>「フフ…何ソレ、そんな素人みたいな腕でよくまあ生きてこれましたね」
    亡国の王女様(私w)がタイムスリップ!癒しの力を狙われてる!イケメン無愛想従者との禁断の恋

20代→仕事に疲れた平凡なOLがある日突然こわーい上司からキスされてすったもんだの挙句結婚してラブラブ家庭
    一緒のプロジェクトを進めてた後輩君(眼鏡で弓道やってた)から突然アピールされまくってラブラブになる

ちなみに上司はスーツをピシッと着込むバリバリの仕事人なんだけど、ちょっと抜けてるところがあって素直じゃない
ある休みの日にデートに誘われる、それもかなりツンデレ気味に誘われるとイイ!
(上司「次の日曜日は君の家の前に行く」 喪子「え?」 上司「9時には玄関に立っていろ」)

ビクビクしながらも久しぶりの外出に心が躍る喪子
でもぶすくれた顔でテンション低そうな上司を見るたびに少しシュンとしてしまう
(後にこれは単に喪子が可愛くて照れてただけで、気を張ってないと顔が緩みまくりそうだったからということが判明するw)
ぶらぶらと二人でお城を見学、お堀を覗き込むと赤や黄色の鯉がたくさん泳いでいる

喪子「おお〜、鯉がいっぱいいますよ!上司さん!」(喪子、しゃがみこんだまま笑顔で後ろの上司を振り返る)
上司「…そんなこと君に言われずともわかっている」
喪子「す、すみません…(´・ω・`)」
上司「…(ごそごそと鞄を探る)餌だ」
喪子「!はい!ありがとうございます!」

上司から袋を受け取り、楽しそうに餌やりを始める喪子、それを後ろで微笑ましく見守る上司
すると、突然はしゃぎまわっていた子供にぶつかって喪子の身体のバランスが崩れお堀に落ちそうになる
慌てて上司が支えようとするものの二人とも豪快にお堀にダイブ
上司の機嫌が最悪なのに対して、突如笑い出す喪子

続きます
316彼氏いない歴774年:2010/03/18(木) 03:50:43 ID:/TCFbP6Q
上の上司妄想続き

上司「…なにがおかしいんだ」
喪子「だ、だって上司さん、肩に藻がついてて…」

普段そんな上司さん見ることないから、なんだか少し得しちゃった気分です、といたずらっ子のように笑う喪子
すると突然真剣な顔つきをした上司に腕をつかまれる

喪子「え、上司さ…」

上司さんの顔が近づいてくる
いつもはワックスでびしっと固めてる髪が濡れて、数本の後れ毛が額に張り付いててそれがすごくカッコよくて心臓がはねる
端正な顔立ちだなあとか睫長いなあとかぼんやり思いつつも思考回路はショート寸前、こういう雰囲気に馴れてない喪子は硬直

…とここでさっきの子供のお母さんが謝りながらこちらに駆け寄ってくる(お約束w)
二人はハッと意識を取り戻し慌てて離れてお堀からあがる
喪子はドキドキがとまらなくて、家へ帰ったあとも上司さんのことばかり考えてしまうようになる…



とまあこんな感じで毎日エンジョイしてます
ここからライバルの上司の婚約者(♀)が現われたりちゃらんぽらん(でも仕事は出来る)同僚(♂)に迫られたりしますw
妄想テラたのしすwwwwwwうはwwwwww
317彼氏いない歴774年:2010/03/18(木) 11:27:02 ID:96WuiI3H
>>270
>>272
私も教えてほしいw
検索しても有料のしかないわー
318彼氏いない歴774年:2010/03/18(木) 18:22:15 ID:ndppCOfa
>>316
すごくイイです…
こんな上司さんほしいいいいい
319彼氏いない歴774年:2010/03/18(木) 20:38:36 ID:DR1etRUe
喪ットーが一日一善なんだけど、善行をする度に
「この場面を目撃したお金持ち(もしくは権力者か素敵な殿方)が私に声をかけてくれる」
という妄想をしている。

知り合ってお近づきになった以降はパターンが何通りかあって、

相手がお金持ち
→死期の迫った富豪は遺産を継ぐのにふさわしい相手を探していた。
 「一財産築くまでには、人に言えないようなこともしてきました…胸が痛みます。
  年を取って、私も気弱になりましたよ。このお金は、心のきれいな人に使ってほしい」
 思いがけずシンデレラガールに。
 慈善活動に大半を投じつつ、残りのお金で沖縄あたりに家を買ってのんびり過ごす。
 その後、「情けは人のためならず」が口癖のおばあちゃんになる。

相手が権力者
→上流社会の軋轢に苦しむ権力者は信頼できる人間を探していた。
 「実は、うちで簡単な家事を任せていた女性が急に結婚してしまったんだ。
 家の中には信頼できる人しかいれたくないものでね。
 君さえよければ、アルバイトだと思って来てみてくれないか」
 思いがけず猫村さんに。
 でもオール電化で食事と本格的な掃除は専門業者に頼んでいるリッチ家庭なので、
 主な仕事は奥さま(世間知らずでおっとりした可愛い風美人)の話し相手と犬の世話。
 場合によっては家政婦は見た的展開になる。

相手が素敵な殿方
→東京砂漠で久しく人のぬくもりに触れていなかった彼の心に私の善行が沁みる。
 「顔とかじゃないよ。あのとき、○○ちゃんはすごくかっこよく見えた」
 善行の内容と場所によって相手とその後の展開がまちまち。
 ・お年寄りに親切にした場合
  おばあちゃんっ子の年下男に慕われる。「僕も声かけたかったけど、はずかしくて…」
 ・子供に親切にした場合
  子供好きの年上男に可愛がられる。「俺から見たら○○ちゃんも充分子供だけどさ」
 ・その他の善行
  場所による

実際こんなことないの分かってるけど、妄想してて楽しいからいいんだ。
友達に言ったら「親切にしてるふりしてそういう下心があるんだ〜w」
と言われて悲しかったので、人には言えない。
320彼氏いない歴774年:2010/03/19(金) 17:14:13 ID:RGYHRSXM
美少年に拾われる子犬になりたい。
幼少の頃から一番の親友で、途中他の事に夢中になって忘れられがちになりつつも
彼が大学に入り社会人になって未来の嫁さんを連れて帰省した時には心から祝福して
暖かい春の日に緑の芝生の上で静かに息を引き取り家族皆に泣かれ庭の片隅にひっそりと
墓を作られたい。
そして守護霊になって立派な美青年に成長した飼い主と嫁さんの間に生まれた子が言葉を
喋れる様になったら「わんわん!わんわん!」と誰もいないのに頻繁に嬉しそうにはしゃいでるのを
見て「見守ってくれてるんだね…ありがとう」と言われたい。

妄想してたら最後嬉しくて泣けて来た。
321彼氏いない歴774年:2010/03/19(金) 17:29:24 ID:CoegFPm0
やだ泣ける
322彼氏いない歴774年:2010/03/19(金) 21:44:18 ID:EKe3R9B/
もしルーラが使えたら
すぐに仕事やめて日本中を旅行する
そして日本各地をルーラで移動することを可能にし
今の仕事のコネで金はあるが時間は無いというビジネスマンに
「一回2万円で一瞬にして東京大阪間を移動できますよ」と売り込んで
がっぽり稼ぎたい…
323彼氏いない歴774年:2010/03/19(金) 22:43:11 ID:kKf3kA8B
    _, ._
   (;´A`) ん…はぅ!
   (\n/*・゜゚・
   ノ ω ヽ
324彼氏いない歴774年:2010/03/19(金) 23:37:59 ID:vkjX0Uws
なげえw
325彼氏いない歴774年:2010/03/20(土) 00:48:04 ID:8oQj5R4k
ホイミ、ベホイミ、ベホマ、ルーラを使いこなして
悪い奴からはがっぽり金をとり貧しい人には無償で治療し世界中を旅するんだ
世間からは神扱いされてさ…
でもそのうち生き長らえさせるということが本当にいいことなのかとか
少しでも多くの人を助けるために1分1秒でも働こうとかいろいろ悩み葛藤する
だんだんと食べる間も風呂に入る間も惜しむようになって
見た目は浮浪者と変わらないような状態になるんだ
最期は生まれた土地でもない、言葉も分からない国の人通りのない裏路地で
誰にも見取られず、泣かれもせず、疲れ果てひっそりと死に行く
遺体は見た目のまま、不法入国の浮浪者として処理されるんだよ


あれ2行目までは楽しい妄想のはずだったんだけどな…
326彼氏いない歴774年:2010/03/20(土) 19:36:33 ID:4nY6sQJs
いい
327彼氏いない歴774年:2010/03/20(土) 22:03:55 ID:kX4y0IrL
全て自分の思うようにいくはずの妄想の中で好きなキャラに振られた…
なにこれすごく悲しいし悔しいし情けない
我ながら喪クオリティが高すぎて嫌になるぜ!
328彼氏いない歴774年:2010/03/21(日) 14:43:07 ID:kLMq79JO
>>299
ポンタでググってたら、こんなの…
ttp://portal.nifty.com/2010/03/21/a/
329彼氏いない歴774年:2010/03/21(日) 15:20:32 ID:krh6Lxth
ツンデレ気味の小人の少年アリーに借り暮しされてる
リンゴを小さめに切り置いたり、テレビも一緒に見る
ただいまって言うとおかえりって帰してもらえるのが幸せ
いろいろと話して、なかなか良い関係を築けてると思う

今度一人暮らしを止めて実家に帰るんだけど、無理矢理連れ帰ったら怒られるだろうなぁ
映画公開されたら一緒に行きたいし、怒られるのも慣れきっちゃってるんだけどね

妄想って幸せになれるから好きだ大好きだ!
330彼氏いない歴774年:2010/03/21(日) 15:37:35 ID:krh6Lxth
上書いてたら妄想止まらなくなったので吐き出させてほしい

「アリー、私さ、実家に帰ろうと思うんだけど」
「へぇ、いつ?二泊三日くらい?」
「来週…で、長くて一年くらい」
「…………」
「………………」
「…………………ふぅん」
「あっさりだな!」
「別に」
「まぁそんなもんだろうと思ったけどさ。んでね、荷物まとめておいてね」
「……勝手だな。俺にはもう関係ないから、いいけど」
「うん、勝手だとも。荷物は私の右ポッケに入るくらいでお願いします」
「は?」
「左ポッケはアリーが入るんだからね」
「…………本当に、勝手だな」
「今更だな!」

始まれ私とアリーの桜色の新生活!!
331彼氏いない歴774年:2010/03/21(日) 23:21:23 ID:dO1TOfbD
>>330
アリィィイイイイイ!!!!!

最近プリキュアになる妄想がずっと頭を占領している
今までのプリキュアは存在こそ知れど見たことは無かったんだけど、
こないだハートキャッチ第一話を見たらハマってしまった…
つぼみもえりかも可愛いよ〜〜!ノリもおジャ魔女がうまく継がれてる感じでおもしろいw
とりあえずつぼみとえりかの通う学校の新任教師で、2人のピンチに遭遇してしまい、
なんとか助けようとしたらなんか緑色のプリキュアに変身できてしまった所まで話が進んだ
「なにこれ?!もういい年した喪女がプリキュアに?!こっこんな大役私に勤まるわけ…!」
とかなんとか言いながら、今日も喪女子先生は砂漠の使途の野望を阻止すべく華麗にハートキャッチするのであった

なにを…言ってるんだ私は…
332彼氏いない歴774年:2010/03/22(月) 01:48:30 ID:63thsYI3
婚約者に式直前に婚約破棄される設定。
互いの両親への挨拶も招待状の郵送も、式の準備は何もかも全て終わった後に、彼が高校時代あこがれていた女の子登場。
彼が心変わりし、私は捨てられるが、彼の幸せを願い身を引く。
悲しみにくれるなか、勤めている会社の後輩♂(わんこキャラ)に告白される。
「ずっと先輩が好きでした!」

最近こんな妄想ばかりしては悲しくなってる。
333彼氏いない歴774年:2010/03/22(月) 21:04:27 ID:5CHnvTta
婚約破棄の妄想あるある。
なんでモジョ子がこんな出来た男と?てな婚約者のイケ谷を狙っていた
元カノの美女子が「イケ谷さんの子供がお腹にいます」と衝撃の告白。
「認知はするが、あれは一夜の過ちだった。俺はモジョ子と結婚したい」
イケ谷の主張にもかかわらず、モジョ子は婚約解消を告げるのだった。
周囲は同情的でも「やっぱり(モジョ子とイケ谷はない)」という雰囲気。
モジョ子は精神的に深い傷を負うが、時間が解決してくれるだろうと耐える。
しかし、今まで挫折を知らぬ完璧男のイケ谷が、モジョ子のストーカーと化す。
「モジョ子は俺のことを捨てる気か!」
「私には無理です。もう電話しないで下さい」
 イケ谷の両親は、才色兼備で家柄のいい美女子のことを既に認めており、
モジョ子が連絡をとろうとしても、応じてくれない。
 仕事中に電話がガンガンかかり、帰り道に待ち伏せあり。
 精神的に追いつめられたモジョ子は、以下の人々に助けられていくのだった!
 →法律相談に行って出会った弁護士(いい年、包容力)
 →ストーキングがひどいときに行った警察で会った警官
 (目つき悪い、ぶっきらぼう)
 →アパートの隣の部屋のフリーター(一見チャラ男、口が達者)
 基本みんな心配性で、独占欲が強いので、大変です。

334彼氏いない歴774年:2010/03/23(火) 00:31:21 ID:NcRb1BfO
目付きの悪い警官といえば某刑事ドラマの捜査一課トリオのうち一人
しかし殺人課の刑事はストーカー対応はしてくれなそうだ
ならば窓際部署の変人警部の出番だな。
たらい回しの末対応してくれた警部さんと、その旧相棒。
そして所用あって偶然居合わせる目付きの悪い警官。
目付きの(ryは警部の旧相棒とバーカバーカ罵り合ってるうちになぜか一枚噛むことに。
むろん殺人課で扱う案件ではないのでプライベートで。
基本的に丁寧な態度(彼基準)で接してるけどだんだん慣れてきて素が出るように。
隣にいるの忘れて他の人に舌打ちしたりガン付けたり嫌味言ったり。
ときにはこっちのボケに乱暴な言葉遣いでツッコミ。
その度に(あっやべっ)って顔で慌ててフォローしきれてないフォロー。
かっこつけたいのについ安心して素を出しちゃうよ状態
もちろんストーカーに襲われたりしたらきっちり守ってくれる
(でもなんか一つくらい間抜けなポカする)

ってとこまで妄想したらもう元ネタ関係なくてすまん
335彼氏いない歴774年:2010/03/23(火) 09:50:08 ID:uiDHR4/i
喪女って某刑事ドラマ好きな人多いよな
わたしも大好物です
336彼氏いない歴774年:2010/03/23(火) 19:01:59 ID:IRTuUB/E
小人になってキャッキャウフフな妄想ばっかしてる

バーローよろしくひょんなことから悪の組織に近づいてしまった喪子は
怪しい薬を飲まされバービー人形並みの大きさに縮んてしまう
一命をとりとめた喪子は、イケメン幼馴染に助けられ、胸ポケットに収まりつつ帰宅
もとの体に戻るため、幼馴染と協力しつつ優雅に小人ライフを謳歌したり、悪の組織とミクロの大決戦したりする
家はシルバ二アの森のお家で、お風呂は毎日ミルク風呂にしてもらう
ごわごわした人形用の洋服を着て、人形用のおままごとセットで幼馴染と一緒に食事を取る
喪子のためにお人形遊びの道具を買ったり牛乳わかしたりしてくれる幼馴染にうふふしたり
ポケットからのぞく世界の広さに感動したり、ショートケーキにダイブしたり、いちごに座ったり
ハムスターと追いかけっこしたりしたい

途中、幼馴染の大学の友人でちょっと不思議系インテリメガネに実験されそうになったり
サークルの友人たちとボードサッカーで遊んだりする。ケンカもするし絶望もする
最後はインテリメガネの開発したスーパー小石飛ばし機によって小石よろしく飛ばされ
悪の組織の館に侵入した喪子が、解毒薬を入手、館内にホームアローンもびっくりの
ありとあらゆる仕掛けやイタズラをしかけて退却、悪の組織内で水虫が大流行する。ザマアwww
大きくなった喪子は巨大ケーキを作って、幼馴染とリアルケーキダイブする
お互いほどよくクリームまみれになったところで、幼馴染からキスされ告白される
クリームがサンタのひげのようだとお互い笑いあって、そして終わる
337彼氏いない歴774年:2010/03/23(火) 21:11:10 ID:SsWDl0ey
何でもそつなくこなし会社ではそこそこのポストについてて女子社員にも人気があり
収入も容姿も人並み以上だけどちょっと性格が悪くて嫌味も言い微妙にナル入ってる夫。
夫の収入だけで余裕で暮らせるけど趣味に口出しされたくなくて自分でもちょっと稼ぎながら
オタ趣味に精を出す容姿も経歴もパッとしないけど夫の嫌味だけは華麗にスルーできる妻。

そんな夫婦の夫が赤子だけは扱いが解らず何かあるごとに弱り果てて妻に助けを求め
妻の手が離せないときは「どうしたらいいんだ……」って途方に暮れる……という妄想
子供は女の子で、思春期になったころ洗濯もの一緒にしないでとか言われてショック受けてる夫を見て
マジ受けしてるけど夫が可哀想だから一応笑わないでおいてあげる妻……という妄想
338彼氏いない歴774年:2010/03/24(水) 15:06:18 ID:m0kLcrqN
最近はもっぱら漫画で死ぬはずの好きなキャラをトリップした自分がなんとか死なない方向に持っていく妄想してる
そうでもしなきゃ好きキャラがドンドン死んでいくのに耐えられん…
物語的には成り立たないけど好きな人が笑っていればそれでいいんだ!
339彼氏いない歴774年:2010/03/24(水) 22:20:04 ID:KlCQpcq7
恥ずかしい妄想をしてしまった・・
340彼氏いない歴774年:2010/03/24(水) 22:24:38 ID:Z4LyLk26
>>339
それを書くんだ!!
341彼氏いない歴774年:2010/03/25(木) 05:18:13 ID:YGy6Q3kD
>>338
なんというおまおれ
ストーリー変えてしまう…!という葛藤とそれでも助けたい!という気持ちで揺れ動いてるわw
342彼氏いない歴774年:2010/03/25(木) 14:23:30 ID:bkodBcuI
>>338
分かる!惚れたキャラが何故か九割ぐらいの確立で死ぬので
どうにかして生き延びさせてやりたい
343彼氏いない歴774年:2010/03/26(金) 00:00:56 ID:Q6uFJSnW
忍者漫画の妄想

喪子は主人公と同年代のくのいち
生意気な2匹の忍狐を使役する
実は災害の象徴とされている九尾を破壊→再生の神と信仰する一族唯一の生き残り(忍狐は管狐)
封印された九尾を復活させるため、主人公に近づく
主人公を殺して九尾を復活させようとするんだけど
お互い小さい頃から一人ということで共感を持ち、仲良くなり、主人公の優しさに触れて
やっぱりこの人は殺せない。九尾様ごめんなさいって命を断つ。

断ったつもりだけど実は生きてましたこれからはあなた(主人公)を補佐するわ!なエンド
もしくはそのまま死んで喪子のお墓に火影になった主人公がお花をやる…エンドがある

他にも、
喪子の入院先の病院で怪我の治療中だった主人公と会って仲良くなる妄想や
エロ本常備の上忍を暗殺しようとして返り討ちにあい
そのまま居候する妄想してる

メアリー・スーキメェwww
でも好きw
344彼氏いない歴774年:2010/03/26(金) 02:21:15 ID:eFIvArdV
恥ずかしい妄想はいつもしてるがみんなみたいにまとまらないぜ
ただのワンシーンの妄想に尾ひれ背びれ何やらいっぱいくっ付いて
いつの間にか無駄に壮大な物語に→自分の文才じゃとてもまとめきれないw
というのが毎回の妄想のパターン

いつもみんなの妄想楽しみにしてる
345彼氏いない歴774年:2010/03/26(金) 03:26:32 ID:8VfehYVM
ちょw
私は>>343ではないが>>342は忍者漫画読まないでwww彼は既に一度死んでるから遅いかもしれんがw
346彼氏いない歴774年:2010/03/26(金) 03:57:26 ID:8VfehYVM
ちなみに私が好きになったキャラは、公式に彼女もしくは妻が出来ます
347彼氏いない歴774年:2010/03/26(金) 05:36:30 ID:FHdWDbKP
長文注意。

自分勝手で奔放で気分屋だけど、気分が乗るとまわりが圧倒されるほどのパワーを出す、
という感じのロックシンガー(ギターも担当)に心を許されたい。

最初は男女の仲ではなく、なんやかんや(割愛)で家族みたいなかんじになって
旅烏だった彼が唯一見つけた家であったりしたい。
そんでこんな↓感じのことをしたい。

喪子が夜中に怖い夢を見て起きて、悲しい気持ちになりしばらく固まってると彼が起きてくる。
「まーた怖い夢でも見たんだろ。子どもか」とかあくびまじりに言われて
「だって…」とかうじうじしてると
彼がちいさくため息をついて「しょーがねえなぁ」と言って暗い中なんかゴソゴソしてる。
大人しく待ってると頭になんかハメられる。触るとごついヘッドフォン。
「もう夜遅いから、これで我慢しな」と囁き声で優しく言われ、ヘッドフォンから彼のバラードが流れ出す。
そのきれいな声と曲に安心して、喪子はまたうとうとと眠りに落ちる。
それをちゃんと見守ってから、喪子の涙の跡を指で拭いてやって、彼ももう一度眠るのであった…。

…妄想の度、ロックシンガーというとこに時代を感じるけど
元ネタが古いからしょうがない。
348彼氏いない歴774年:2010/03/26(金) 10:50:48 ID:zRfZ5+BO
某レールガンの世界観に基づいた妄想。

喪子はレベル3(日常生活に役立つ程度)の超能力者。
ある日喪子が一目惚れしたイケメン男性Aは、とても頭はいいが凄く無感情。
その理由は、彼が人体実験で作られたクローンで、試験的に感情という思考を閉ざされているから。

Aのことが気になって、いろいろコンタクトをとろうとする喪子だったが、その途中でAが
自分のクローン元の人間に始末されそうになっていることを知る。
Aのことを助けたいがレベル3でしかない自分ひとりの力ではムリだと思い、
クローン元となった過去を持っているB(原作キャラ。美少女)に助けを求める。
Bはレベル5(軍隊壊滅できる程度)のエリート能力者で、喪子に協力してAを助けることに。

で、A・B・喪子で研究所に忍び込んだり刺客を倒したりしているうちに、
最初は死を恐れていなかったAが、ほんの少しだけ感情を取り戻す。
いろいろあってAは始末されないことになり、一件落着。

その後、少しは感情というものがわかるようになったAは、Bにだけ御礼を言う。
たしかに、戦闘のときやハッキングのとき、はっきりいって喪子は役立たずで、Bばかり活躍していたし、
喪子だって戦闘の際、震える足を叱咤しながらAを守ってはいたが、二人が生きているのはほとんどBのおかげ。
よって、まだまだ感情の薄いAは、居ても居なくても同じだった喪子には感謝の言葉を言う必要がないと思っているのだ。

Bは、「私に御礼を言うくらいだから、喪子さんには当然御礼を済ませたんだろう」と思っているのでフォローなし、
喪子は(まぁ実際私役立たずだったしね!感謝されたいからAさんを助けたわけじゃないもんね!!)と強がりながらも涙目。

このあとの展開は考えてないけど、喪子はそんなに報われないと思う。
BがAに「あんた喪子さんに御礼してないの!?信じられない!」と怒るので、
とりあえず喪子に多額のお金を渡して、「御礼はこれでいいですか?」とか言うとか。
もちろん、金目当てにAを助けたわけでもなく、むこうから自発的に御礼の言葉が聞きたかった喪子は、さらに悲嘆にくれるとか。
349彼氏いない歴774年:2010/03/26(金) 23:22:53 ID:TJWZktLN
最近はポケモンのゲンガーと同居する妄想だけで幸せになれる
あと誇り高き伝説系(人語話せる)をマスボで捕獲して新米トレーナーに従属する屈辱を味あわすとか
ミュウツーやデオキシスに主従逆転の虐げられライフを送るとか
気が遠くなるような歳月ひとりぼっちだった反動で手持ちたちと仲良くなれないギラティナを愛でるとか
ついに対象をケモに移した私きめえwwwww でも好き
350彼氏いない歴774年:2010/03/27(土) 04:11:29 ID:rw0zoeCM
イケメン人気野球選手Sが球場入りする。入り待ちのファンがキャーキャー騒いでいるがクールに
通り過ぎようとする。しかしそこにたまたま居た喪子(私)の姿を見つける。

S「(右手を振って)おー喪子ちゃん!来てくれたんだー!!」
私「(余裕な笑みで)はい!」
S「ありがとねー!後でメールするから返事ちょーだいね〜」

普段からクールなキャラで通っているSの意外な態度にざわめくファン達。
その場から去る私。「あの人彼女かなー?すっごい綺麗だもんねー!」とファンの声が。
…こういう妄想虚しいけど大好きww
351彼氏いない歴774年:2010/03/27(土) 14:32:24 ID:cYSlRfKB
9歳の頃、親を殺された喪子は孤児院に入れられた。
しかし孤児院というのは建て前で、実は人を殺す人間を作り上げる為の施設だった。
酷い実験や訓練を強制させられ日に日に表情がなくなっていく喪子。
十四歳になった頃にはもう感情をなくしてしまっていた。
そして十六歳。周りに比べてずば抜けて強かった喪子は危険な任務を任される。
一人でマフィアのボスを殺しに行けという命令だった。
命令に従いボスを殺しに行く喪子だったがもう少しというところで幹部に邪魔される。
捕まった喪子は拷問にかけられても口を閉ざしたまま。
ボスや幹部達が困っているところに元ボスが来る。
元ボスは喪子の顔とつけていたペンダントを見て驚愕する。
なんと喪子は元ボスの友人の娘だったのだ!


というところまで妄想してる。
厨二設定好きすぎる。
元がBLなのに何やってんだ私。まぁ恋愛には発展しないが。
352彼氏いない歴774年:2010/03/27(土) 15:28:37 ID:PSdOZRFR

喪子は社会人数年目の一人暮らし
両親から、祖母の持っていた古い庭付きの一軒家をもらうかと尋ねられる
老人ホームへ移る祖母、そんな祖母の思い出の詰まったその家を、喪子は貰い受ける
小さな一軒家だが、喪子一人で暮らすには十分な広さだ

都会にしては日の当たりがいいし
小さな家庭菜園も出来る
休みの日には庭でビール片手に秋刀魚やしいたけを焼いて楽しむ

何とか一軒家一人暮らしにも慣れてきたころ
喪子が久しぶりに休日、七輪焼きを楽しんでいると
なぜかお腹のなるような音が聞こえてきた、それも空のほうから
喪子が不思議に思いつつ見上げると、視線の先には隣の古めかしいアパート
確か大学の寮になっているはずのそのアパートの窓から、数人分の頭が

「君たち、お腹すいてるの?」
「「「「「………」」」」」」
「秋刀魚とか好き?しいたけとか、冷蔵庫にお肉もあるけど?」
「「「「「…………」」」」」

「答えたら、あげようと思ったのに……まっ、いーか」

「秋刀魚大好キーーー」
「シイタケスキデスーー!!」
「ニクー!!」
「ちょっこら、お前ら!?」
「背ニ胸ハ帰ラレマセン」
「ちがっ胸じゃない、腹!!こら!!大学からご近所さんには迷惑かけるなって!!」

とたんにわらわらと増殖する頭、しかも金色やら、茶色やらと中々に国際的だ
飛び出ようとする青年たちを懸命に止めているのは日本人の青年
しかし、そのがんばりも空しく、外国人青年たちは喪子家の庭に雪崩れ込み
なし崩し的にプチバーベキューと相成ってしまったわけであった


アムールの国の料理好き青年にフランス料理をご馳走になったり
アラビアンな歴史息づく国の方に、薄絹民族衣装を頂いて宴会で着てみて、
貞操概念が深そうなお国の青年にガツンと外国語交じりで説教されたり
お正月行事をみんなに教えながら喪子家でやる事になったり
普段みんなのたしなめ役な、苦労人日本人大学生を特別に甘やかしてあげたり
部屋を暗くしてジブリ鑑賞会をしたりと

国際色豊かな 貧乏学生寮の青年たちと面白おかしい
四こまチックな日常を過ごすことになったりする妄想


大学生と社会人ってなんかいいよね、青春っぽいけど若すぎない所が。
353彼氏いない歴774年:2010/03/27(土) 17:43:48 ID:7Ithe3/P
>>351
いいぞ、もっとやれ
354彼氏いない歴774年:2010/03/27(土) 20:13:03 ID:cYSlRfKB
>>353
元ネタばれた?ww
355彼氏いない歴774年:2010/03/28(日) 04:27:57 ID:a98e9ppg
ティ○タ?
3561/2:2010/03/28(日) 18:40:20 ID:+/NsyzhY
ま.いんちゃん妄想。長文注意。




仕事から疲れた喪子は、のろのろと部屋着に着替えながらTVを付ける。
ごみと雑誌に囲まれた薄暗い部屋の中で、TV画面だけは明るい。
誰一人として訪ねてこない、冷たい空間の中、ブラウン管の奥の彼女は
明るい笑顔で視聴者に語り掛けながら料理をしていた。
顔立ちの整った、笑顔の可愛い女の子。
「こんな娘が欲しいなー…、いや、こんな子になりたかった」
偶然付けた子供向け番組に、いつの頃からか喪子は夢中になっていた。

教育番組を熱心に見るようになってはや半年。
冷たく無機質だった部屋はいつの間にか掃除をこまめにされていた。
見始めた頃は冷たかった水道の水もすっかりぬるみ、喪子はTVに
影響を受け、自炊をするようになっていた。
包丁を持ったことすらなかった自分は、お米を研ぐことから始め、
今では煮込み料理に挑戦するまでになった。
残業で帰れない時は予約録画をし、彼女が作ったものと同じものを食べる。
職場でも孤独な喪子は彼女を生きがいにしていた。

ある日突然、彼女の料理番組が再放送ばかりになり、不安になった喪子はネットニュースを調べる。
そこには彼女一家が突然失踪したという情報が載っていた。
ネット上の書き込みは熱を帯びており、憤慨するもの、落胆、誘拐したと狂言を書き込むもので溢れていた。
冷たくなったパエリアを見つめながら、喪子はしばらく部屋の中でぼうっとした。

日に干されたふかふかの布団にくるまりながら、喪子は泣いた。
自分の子供の頃の、理想のような女の子。
なりたかった自分、憧れの彼女。
せめて彼女と同じ年になって、友達になってみたかった。
不安と絶望の中、泣き濡れながら喪子は眠った。
3572/2:2010/03/28(日) 18:41:23 ID:+/NsyzhY
布団の中とは思えないほどの暑さと眩しさに目をくらましていると、額に衝撃が走った。
訛りの酷い老婆に額を叩かれたのだ。
慌てて起き上がると、そこは一面の田んぼ、山、抜けるような空の青。
「いい加減にしな、喪太。なにこんな所で寝とぼけてんだ、家に帰るど」
農具を背負った老婆は、そう言うとのそのそと歩き始めた。
自分の体は、小学五年生の、少年の体になっていた。
「今日は東京から、親戚の子が来るんだ、きたねえ格好で来るなよ」

何も解らないままに、老婆の後をついていく自分。
「ねえ、何で自分はここに居るの? ここはどこ? あなたは誰?」
老婆は顔をしかめながら、
「喪太、おめえ夏休みだからって、気が抜けてんな? 熱でも出たか」
と言った。
初めて来た古い家。なのにどこか懐かしい感じがして、喪太である自分は
玄関で靴を脱ぎ、中に入る。
居間に下げられたカレンダーの日付は、2011年、7月―。
「あら喪太、おかえり。お母さんスイカ冷やしといたたけど食べる?」
年季の入った割烹着に袖を通した女性は、台所で菜っ葉を刻みながら言う。
まるで今までの、喪子である自分が夢だったかのような感覚が襲ってきた。
知らないはずの家なのに、間取りも、家族の顔も、何もかもが手に取るようにわかった。
洗面所で顔と手を洗って、二階の自分の部屋に行く。
ボロボロのランドセル。甲虫や蝶の標本。学習机の上の教科書には、
「×× 喪太」 と名前があった。

突然、玄関から声がした。
母が出迎えると、そこにはあのクッキンアイドルが、家族に囲まれ立っている。
彼女は交通事故で記憶をなくし、子役アイドルだったこと、家族の名前、その他全てを忘れていた。
医師から、田舎でゆっくり療養した方が良いと言う事、事故以外の精神的ストレスが酷いことを
伝えられたらしい。彼女たち家族は、失踪でもなんでもなく、彼女自身のためにここに来ることを選んでいた。

喪「ほら、覚えてない? みんなも作ってアラモード♪、って…?」
ま「…?」
彼女に記憶を取り戻して欲しくて、彼女の動きを再現していたら、祖母に後ろから拳骨を食らった。


…という出会いから始まり、二人で田舎を楽しみ、沢や森、花火大会や虫取りをして遊ぶという妄想が始まる。
中盤に進むにつれ、
@まい.んちゃんの記憶が戻って東京に戻るよパート
(号泣エンド。その後喪子に戻り、全て夢だったかと思いきや、復活を遂げた彼女がTVで喪太の話を匂わせる)
Aまい.んちゃんの記憶が戻って東京に戻るよパート(完全夢オチ。彼女はそもそも事故などにあっていない)
Bまい.んちゃんの記憶が戻ったけど芸能界には戻らないよパート(お父さんがこちらに腰を落ち着ける派)
Cまい.んちゃん記憶を失っていたのはそもそも嘘だよパート(仕事が嫌で逃げ出した派)
Dまい.んちゃん途中で記憶を取り戻したけど黙ってたよパート(会話の途中でばれ、引き裂かれエンド)
Eまい.んちゃん記憶あまり戻らないよパート

などがあります。一切得ろなし(そもそも女なので当たり前だが)
花火大会では、あの可愛い女の子TVで見たことあるくない? と大人に絡まれかけるも、
必死に彼女をかばったりします。
アレ? これ、児ポとか引っ掛からないよね…?
358彼氏いない歴774年:2010/03/29(月) 15:22:17 ID:P2Nvw8SH
まさかこの板でまいんチャソについて語る日が来るとはな……
まいんチャソにお姉ちゃん!って言われる日がくるならもう喪女でいいやって思う
359彼氏いない歴774年:2010/03/29(月) 21:24:41 ID:l1RtLcnN
>>355
LD1

声優になって某ドS声優Yにいじられる妄想が楽しすぎる。
きっかけはラジオ番組でゲストとして出演したのが始まり。
最初はふつうに進めてたんだけどだんだんYが喪子をいじって楽しむようになってきて、
「ちょっとYさん、わたしに何か恨みでもあるんですかー?」
とか笑いながら言うと、
「いやー、なんかね、君を見てるといじめたくなるんだよ(笑)」
とニヤニヤしながらYは言う。
声優仲間で食べに行ったときも、ずっとYにいじられる。


という妄想がとまらない
360彼氏いない歴774年:2010/03/31(水) 22:39:37 ID:NnPcr1iK
日本有数の原発へ転職して働き始めたころ、いきなり初代のデストロン軍団がやってきて占領されて
よくわからない構造のムチでサウンドウェーブとフレンジーにじばかれて
ジャガーに喉元噛み付かれたり、スカイワープに踏まれそうになったり
スタントロンのぶっ壊しレースに巻き込まれたり
ビルドロンに溶接の方法を教えてもらったりするも
ブラック企業もびっくりな労働時間で
もちろん給与は出ないし、社会保険や雇用保険も脱退させられて
バケツで放射能物質運ばされたりして同僚がバッタバッタと倒れていく状況下で
スタースクリームに人造人間に改造されて
メガトロンさまの下で働きたい

二次元って楽しいね…
361彼氏いない歴774年:2010/04/01(木) 22:51:13 ID:a67MLSAW
俺の彼女かなり頭悪い。
Hしてるときに、おっぱいを揉もうとすると、なぜか必死で拒否されて、

乳首つまんだり、マムコやアナルに指入れるのはぜんぜんOKなのにパイモミだけは全力で抵抗された。
あとでその理由を聞くと、どうも乳ガンに関する情報を本で読んだらしく、

「乳ガンは男性にもまれながら発生する」と書いてあったから、だと。
男性にも、まれながら・・・だろ・・・・orz
362彼氏いない歴774年:2010/04/01(木) 22:55:43 ID:ABALbjDO
最近自分の会社(脳内)が上場した
363彼氏いない歴774年:2010/04/04(日) 16:47:58 ID:OGIyNDvr
某忍妄想注意。


大名の娘の護衛任務。娘は違う忍を指名していたが、都合がつかず喪子がつくことになった。
その忍には、以前下忍3名と共にやはり護衛の任を任せたことがあったと、
上忍としての実力、頭の回転の速さ、機転の良さ、短期間ではあったが人柄の良さに惚れたと、
道中延々と聞かされた。
更に、仕方がなかったとはいえ何故代わりの忍が喪子なのか、何もない平坦な所で躓いたり、
とにかく頭が悪そうだ、里は何を考えているのだと散々愚痴とも悪口ともつかない小言を言われた。

護衛相手がどうであれ、なんでもない任務だったはずなのにトラブルに見舞われ、結局援軍まで
呼ぶ事態に。
実力がほぼ互角の敵相手に、娘を庇い、守りながらの戦闘は喪子にとって大分不利であり、
立っているのがやっとの状態に。
それでも岩陰に娘を座らせ、自分は岩に凭れるように立って警戒していると援軍到着。
援軍の中に最初娘が指名していた上忍の姿を見て驚く二人。

上忍はチラッと喪子を見るもそれきりで、座る娘に話しかけ立たせる。
無傷だったはずの娘は抱きつき、足を挫いたと訴えれば、上忍はそれはいけないとお姫様抱っこ。
それを見た喪子は他の忍に状況説明をしながらも、痛みも気にならないほど上の空。
とりあえず周囲を警戒しながら、一旦娘の国へ戻ることに。
喪子の様子を気遣う仲の良い別の忍(男)が、チラリチラリと上忍を横目で見る喪子の姿に冗談めかして
「喪子もああしてやろうか?」
「え?・・・・・・えっ、あっ、いや!いい、いい!私重いし!汚いし!」
「あはは、冗談だよ冗談。肩貸してやるからこっち来い。」
「でも、ホントに汚れてるから・・・」
「いいんだよ、こういう時はお互い様だろ。そのかわり、俺が怪我したときはおぶってもらうからな。」

途中、里に戻る喪子達と、娘を送る上忍達に分かれて、結局里に着く頃には仲間に背負ってもらっていた。
1週間の入院生活。退院間近に国から戻った上忍が見舞いに来た。
娘を襲った相手が判明し、かなり手ごわい相手であったこと。
捕らえるまでには至らなかったが、娘を守り、更に生きて帰ってこられて良かったと頭を撫でられる。

娘が今回の件で文句を言うと煩いので、里長の命令でとにかく娘の良いように対応したが、
本当は娘より喪子の方が気がかりで仕方なかったと、
肩を貸す仲間の忍とどれだけ代わりたかったか・・・と話した。

忙しいのにごめんなさい。助けに来てくれてありがとう。依頼人>自分なのは十分分かってるつもりだけど
少しだけ寂しかった、貴方の代わりを任せられたのに、何やってんだって怒られるかとも思った。と言えば
怒ってないよと、ギュッと抱きしめられる喪女。



本当に恥ずかしい妄想は書いちゃダメなんだろうね?







364彼氏いない歴774年:2010/04/05(月) 16:57:15 ID:SImK9/77
少女マンガなんかでありがちだけど
イレギュラーで出会って一緒に過ごして、短期間で恋に落ちるも
ほどなく日常に戻り離ればなれに。不可抗力で別れたために
諦めるに諦めきれずにしばらく経ってから再会という流れが好物すぎる
特に男側の葛藤を妄想するのが好き
もう会えないだろうなと思いつつも縁談を持ち掛けられても受ける気にはなれず、
さりとて断る理由を聞かれても特定の相手がいるとも言えず、
なんとなく似てる風俗嬢見かけて買って自己嫌悪に陥ったり、
たまに出先でこれ喜びそうってうっかりお土産買っちゃって
渡す当てもなく捨てられずで途方に暮れて物置にほうり込んでは溜まっていたり
会えない日々が寂しければ寂しいほど再会が盛り上がるよねー
と妄想を具体化してるうちにそれがメインになってしまった
365彼氏いない歴774年:2010/04/05(月) 23:28:24 ID:2Hc9oVSO
>>363
いや!どんどん書いていいと思うよ!


久しぶりのデート。春服でめかし込んでみたが、こんな日に限って冬に逆戻りしたかのような天気。
風吹けばぶるると震え歯がカチカチ鳴り、手足は氷みたいに冷たい。
喪子(あーチクショウ。ジャンパーを着て来るべきだった。こんなペラッペラの服じゃ凍え死ぬ)

時間に合わせて彼がやってくる。
喪子を見るなり第一声は「何スかその格好は!?」

「やっちゃいましたね、風邪ひいたら大変だから」とか言って上着を脱ごうとする。
「え、い、い、いいよ。動けば平気だから」と動揺する喪子を置き去りに、
「女の子は体冷やしちゃ良くないんスからー」さっさと袖に腕を通させチャックを上まであげてくれる
そして喪子は照れながらお礼をいう

街行くカップルを独りでサッサと追い越しながらこういう妄想するよ。虚しいけどやめられね!
366彼氏いない歴774年:2010/04/05(月) 23:53:52 ID:36QSohBc
よく奇行スレなんかでシンガーになりきってPV撮影やらインタビュー受けるやらを演じるってのを読んで
あるあるあるwwと思ってたんだけど、最近はそこから派生した妄想がメインになりつつある

喪子は女優
でも大女優とかじゃなくてまだまだ駆け出しで、普通っぽい素朴な感じがウケて同性から人気がある。
そんな喪子が音楽モノの映画の主役に抜擢されギターと歌を猛特訓
バンドメンバー役の俳優・女優たちと共に「全編吹き替え無しの生演奏!」が話題になる
(この辺りの妄想は前述の通りたまに奇行という形で具現化する)

映画の成功の余韻冷めやらぬ喪子の次の仕事は連ドラ出演
数組の男女が織り成す恋愛ドラマなんだけど、メインカップルではなくヒロインの親友という位置。
で、同じくメインではないけどレギュラーな位置付けに、ドラマ初挑戦のバンドマンが抜擢される。
完全に畑違いの現場で浮き気味のバンドマンと、未だ「喪子ちゃんはギター弾けるんだよねー」と
話題にされがちの喪子は自然と撮影の空き時間に話す機会が多くなり、テレビ雑誌などの現場レポ
でも並んでロケ弁を食べる姿などが紹介されたりする
(仲良くなるきっかけの妄想にも詳細な設定があるんだけど割愛)
和気藹々としたドラマ撮影の数ヶ月の間にすっかり仲良くなってゆく喪子とバンドマン

が、ドラマの中では喪子はバンドマンに片思い、バンドマンはヒロインに片思いという一方通行で
2人は恋人同士という役どころではない
空き時間を一緒に過ごすうちに実はお互い惹かれ合っているのに踏み込めず、特に喪子は役の上
でも片思いなため演技も真に迫ったものになり、メインカップルの恋の行方よりも喪美(喪子の役名)の
頑張る姿に共感したスイーツ(笑)が社会現象となる

結局メインカップルは紆余曲折の末に最終回のラストでくっつくため盤男(バンドマンの役名)はヒロインに
振られるんだけど、その直前(最終回冒頭)に喪美も盤男に振られる
そのシーンの撮影、立ち去る盤男の後姿が見えなくなるまで見送った後で泣き崩れる喪美というシーンで
カットがかかっても涙が止まらない喪子
「あれ…?おかしいな…ごめんなさ〜い!」とおどけて見せようとするが涙が溢れてくる
立ち去ったところでカットがかかり戻ってきたバンドマンは、スタッフに「大丈夫です」と言いながらも泣き続ける
喪子を見て驚き、思わず駆け寄り喪子を抱きしめる
「さすがロッカー…!情熱的!」と思いつつも心配そうに見守るスタッフたちを目で制し、喪子をロケバスへ
連れて行くバンドマン
バスの中で喪子はすぐ泣き止んだものの、何か言おうとするとまた泣いてしまいそうでなかなか謝罪の言葉を
口にすることが出来ない
しばらくお互い無言で寄り添っているが、ずっと黙って喪子の肩を抱いていたバンドマンがポツリと一言、
「盤男はバカだよな…喪美の良さが解らないなんて。…俺は…」

この後、その場でバンドマンが告白しハッピーエンドというパターンと、ここではまだ甘酸っぱさを引っ張ったまま
終わり、数日後の打ち上げパーティーの席で想いが通じるというパターン、さらに、一旦はこのままドラマ終了と
共にお別れ、などなどいろんなバージョンがあります

今は「喪美ちゃんの恋を成就させてほしい!」というスイーツ(笑)の熱い要望に応える形で、一途な喪美が
盤男を振り向かせるまでを描いたスピンオフ劇場版の製作が決定!というところまで進んでおり、喪子も
バンドマンもそれぞれ撮影への意気込みをインタビューで語っていますが、まだクランクインしていません
367363:2010/04/06(火) 00:08:06 ID:z3NSs3zH
>>365
でも・・・・年齢制限・・・
368彼氏いない歴774年:2010/04/06(火) 00:15:06 ID:af06QI5C
>>365
チャックww
369彼氏いない歴774年:2010/04/07(水) 00:49:03 ID:wUPmsoX6
某保健室漫画の料亭で働きたい。

若旦那よりは坊ちゃんに年が近いからと世話係を任されたい。
ストレスためてる坊ちゃんをゆるーくだらだら見守って、「ウチの人間なのに仕事しなくていいのかよ?」とか言われたい。
でも若旦那の前ではきっちり仕事してできる人のフリをしたい。
仕事で遅くなった夕食を若旦那に運んだ時に、「弟は君にずいぶん懐いているようだが近頃私には何も話してくれなくなって云々」
とかいう若旦那のやきもちだか愚痴だかわからないことを聞いたりしたい。

あの兄弟はどうしてあんなに可愛いんだ…
370彼氏いない歴774年:2010/04/07(水) 01:38:27 ID:2G9cOgFE
>>369
自分はあそこの生徒になって保健室の主と仲良くしたい
学生時代持病でいろいろと保健室のお世話になったから
あの学校だったら先生と仲良しになれるかなあとかいろいろ考えてる
371彼氏いない歴774年:2010/04/08(木) 20:31:14 ID:XrKffnyt
毒喪の一ヶ月着回し特集

「袖の形が可愛いブラウスは○○で××円♪」
「シンプルなカットソーは珍しい色味にヒトメボレ! ××円」

とか妄想してる
楽しいです
372彼氏いない歴774年:2010/04/09(金) 00:31:17 ID:xIdJ/STO
枯れたおじさんと同棲する妄想がやまない

言われたい台詞レパートリー
「君は若いんだから」
「なにニヤついてるの」
「君は保守的すぎる。否定はしないけど、もっと冒険してもよさそうだ」
「馬鹿だねえ」
「君みたいに自分に冷たい子は見ていて悲しいよ」
「料理、うまくなったねえ」
「僕のパンツ乾いてる?」
「ああ、老眼かな…」
「…僕はそれくらいが好きだけど」←お好きな場面で使いまわし可

おじさん結婚してくれ
373彼氏いない歴774年:2010/04/09(金) 21:24:43 ID:ViTEro13
>>372
志賀廣太郎で再生されたw
おじさん良すぎてたまらんな>「僕のパンツ乾いてる?」
374彼氏いない歴774年:2010/04/09(金) 23:32:41 ID:rXs92JSa
>>372
「僕のパンツ乾いてる?」にお互いの関係の近さを感じた。
すごく良い。そんなこと言い合える恋人がほしい
375彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 01:13:02 ID:QAUf6H3C
>>364
わかる!私もよく男目線で妄想して、勝手に切なくなってきゅんきゅんしてるw
376彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 02:03:32 ID:g+jXAADB
帰り道で黒猫見たら妄想が広がった


「ただいまー」

仕事から帰宅した一人暮らしの喪子。
クタクタになり、玄関で靴を脱いで…るところにいつもなら飼っている黒猫のクロ(仮)が出迎えてくれるのに、今日に限って来ない。
不思議に思った喪子は、靴を脱ぐと早足で部屋の扉を開けた。


「う〜……ぐるるぅ〜〜……」

クロの喉を鳴らす音がする。
でも何だか…いつもより声が変?
部屋の明かりをつけると、タオルケットにくるまっていてそこから隠しきれてない猫の尻尾と………………


人間の尻?


「……クロ?」
「…! も、喪子〜〜っ!!」

タオルケットから飛び出してきたのは猫耳と尻尾が生えた全裸の男だった。

「ぎゃああああああああ!!!!誰よアンタ!変態!痴漢!公然猥褻!!」
「喪子まって、アッ!痛い!痛い喪子!」

私は近くにあった物を適当に掴み力の限りでその全裸男に投げ付けた。



─1時間後。

「本当にクロなのね?」
「さっきからそう言ってるでしょ、ボクだって何が起こったのか訳分からないのに…ぐすっ」

信じられないことだけど、目の前の全裸男はクロの様だった。
彼の話だと、私が仕事をしている日中に外でひなたぼっこをしてあると白衣を着た奇妙な人間に不思議な味の餌を貰って食べたという。
そして陽が暮れ始めた頃、家へ戻るといきなり身体が光り始め、人間の姿になってしまったらしい。

「にわかには信じがたいけど…この首についてる首輪、私が買った物だし……」
「ちゃんと名前と住所も書いてあるよ、ほら」
「う〜ん…確かに頼んで作ってもらったやつだわ…」

とりあえずタオルケットを身体に巻いてもらって、全裸男は全裸ではなくなっている。
お陰で私は少し落ち着いて、猫耳や尻尾を引っ張ったり首輪を触ってみたりした。

「当のクロは居ないし…やっぱり本当なの?」
「だから本当だよ!……ぶえっくしょん!!…うう、タオルケットだけじゃ寒いよ喪子…」
「寒いと言われてもウチに男物の服なんて無いし…」



こうして喪子と人間化したクロとの摩訶不思議な生活が始まった。


みたいな
377その1:2010/04/10(土) 14:55:59 ID:IUjDxGWj
ありふれたパターンだけど、妖怪と一緒に暮らす妄想をよくする。


 その土地を守っている退魔師っぽい一族の分家に生まれた喪子。分家だし、力もそう強くないしで退魔師家業にはノータッチのまま育つ。
 ところがある日、本家から喪子に応援の要請が。何でも本家の子供たちの大学進学や受験で人手が足りなくなったらしい。月に3回ほどでいいからと頼まれ、快く承諾する喪子。
 しかし相棒となる妖怪がまだいないので、慌てて近所の森に出かける事に。

 その森には500年以上生きているという化け犬が居るらしく、そいつには出くわしたくないなと思いながら森を進む喪子。適当な妖怪を見つけて早く帰ろうと考えていると、目の前に和服を着込んだ青年が現れた。
 人の姿をしているものの、その青年の正体が妖怪であると察知する喪子。しかも、妖気からして目の前にいるのが例の化け犬らしいと理解して喪子は泣きたくなった。
 話し合いが通じる相手ではない。でも勝てる相手でもない。とりあえず時間稼ぎだけでもとリュックを開けるが、そこにはお弁当とお絞りだけ。

「ぎゃー!! お札は!?」

 混乱する頭で出がけの事を思い出す喪子。そういえば、お弁当を入れるのに札
378その2:2010/04/10(土) 14:58:39 ID:IUjDxGWj
 相棒の助けもあって退魔師の仕事を順調にこなす喪子。
 喪子の両親は仕事で家を空けている為、相棒はほぼ人間の姿でうろうろしている。
 そうこうしているうちに、無愛想な化け犬(小)と無表情な化け猫に出会う喪子。これまたどうしてか気に入られてしまい、相棒が増える事に。
 元からの相棒はその事にあまりいい顔をせず、化け犬同士でよく喧嘩をしたりするが、喪子を守るという見解は一致しているので次第に仲良くなる。

 飄々とした強い化け犬(大)
 無愛想ながらも優しい化け犬(小)
 無表情だったが、だんだん感情を覚えていく化け猫
 何だか急に生活が賑やかになったものの。これはこれで楽しい喪子だった。



あー満足!お付き合い有難うございました。
379彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 16:01:01 ID:VHCqVIcQ
>>377-378
その1が途中で切れてますよ姉さん!
ぜひ補完を…(*´д`*)ハァハァ
380その1補完:2010/04/10(土) 16:37:58 ID:IUjDxGWj
おおお……やってもたorz

>>379
有難う。優しいあなたが今夜いい夢を見られますように。


以下、補完部分です。抜け落ちのある段落から始めてます。


 混乱する頭で出がけの事を思い出す喪子。そういえば、お弁当を入れるのに札が邪魔で一旦リュックから出した覚えがあった。多分そのまま忘れたのだろう。喪子はがっくり膝をついて死を覚悟した。
 しかし化け犬は喪子を殺さなかった。一連の流れが笑いのツボに入ったらしく、ただただ腹を抱えて爆笑している。

「…………」

 喪子はしばらくあっけにとられていたものの、そろそろと化け犬に近づき、試しに主従のまじないをかけてみた。何故かあっさり成功。
 化け犬も喪子を気に入ったようで、できる限り協力するよと言ってくれた。

 なんだかんだで相棒ができた喪子だった。
381彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 18:15:43 ID:hQbXLALY
サイコ男3人に囲まれる妄想をしてる。

サイコA→マッドサイエンティスト。知力がピカイチ。体力0。喪子の体が人体実験にぴったりなため、よく狙ってくる。喪子が弱っては人体実験できないため、薬を使ってサイコCから守っている。

サイコB→カニバリスト。知力・体力そこそこ。喪子があまりに美味しそうなので付け狙う。サイコAが人体実験をしてしまったら喪子を食べれなくなりそうなので力でサイコAから守っている。

サイコC→人の苦しむ顔で興奮するドS。体力ピカイチ。知力0。辛い事を顔に出さない喪子の苦しむ顔が見たくて狙う。サイコBが喪子を食べてしまったらもう苦しむ顔が見れないから力でサイコBから守っている。

基本

サイコAがサイコCに知力で勝利し、サイコBがサイコAに体力で勝利し、サイコCがサイコBに体力で勝利する、というジャンケン方式で喪子はいたって平和。
全員欲望だけで愛情は一切なし。
でも恋愛ルートに分岐することもしばしば。
あとはノーマル・一人欠けて血濡れルートがある。
恋愛の場合ジャンケン方式の壁が壊れて恐ろしいヤンデレ大戦にになる。
382彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 19:42:15 ID:E8R13Scd
スネークと結婚したい
しかし告白して「もっと未来ある若い男にしておきな」と言われて
振られたい気持ちもある
383彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 20:07:49 ID:tPtDfgSa
>>366
やっと規制解除!
バンドマンがバッ●マンに見えて派生した妄想

手ごわい愉快犯ヴィランになって蝙蝠困らせてえ…道化師と徒党を組んで蝙蝠困らせてえ…
女なのにたまに顔面殴られて鼻血とか出したり、ピンチのときに道化に置き去りにされて汚いスラングで毒吐いたり取調室に連行されてさんざ絞られてえ
「私はあんたの影だもん、離れられるわけないのよ」とかバッツに言ってマジギレさせてえええええ
384彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 22:11:07 ID:+Myh7M5p
一度でいいから潮を吹いてみたい。と真剣に思ったw
385彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 22:46:22 ID:uV/ZDEdP
わかるわかるわかるわかる!
それすげーわかるー!
作戦から帰ってきたスネークに美味しいご飯作って一緒に食べる。
ご飯の後はゲオで借りてきた映画を見る。
うっかりのふりしてわざと吸血鬼モノ借りてきて怒られたい。
386彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 22:47:42 ID:uV/ZDEdP
あ、>>385>>382への同意です
387彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 22:52:22 ID:tBOc3h2o
彼氏の胸に顔をしずめてギューっとしてもらいながら寝たい
たまに顔を見上げる
寝るだけじゃなくとにかく胸にギュー
388彼氏いない歴774年:2010/04/10(土) 23:20:15 ID:dkWDkCFb
有名人と結婚して、イチャイチャデートしてる所を一般人に見られて、その人がブログに「今日街で○○さんを見た!奥さんらしき人がすごく可愛かった〜」みたいなことを書かれるのを妄想してる。
3891:2010/04/11(日) 11:21:34 ID:derhrYOh
先ほどビビビっときた妄想。川に洗濯に行き竜神に会う話。


 大学を卒業して田舎にある実家に戻ってきた喪子。
 ある日洗濯機が壊れ、昔話に出てくるお婆さんのように川へ洗濯をしに行く事に。
 川の真ん中に平らな岩があったのでそれに乗って洗濯をしているとハプニング発生。すすぎをしている最中、喪子が小指にしていた指輪が、石鹸で滑って川の中に落ちてしまった。
 その指輪は卒業前の記念として親友とお揃いで買った大切なものだったので、喪子は慌てて川に飛び込んだ。
 目をこらしてみても指輪がどこにあるか分からない。川底の石を洗面器ですくってみても指輪はない。
 途方にくれる喪子。すると、突然男の声がした。

3902:2010/04/11(日) 11:23:08 ID:derhrYOh
 顔を上げると、目の前で若い男が……川の上に立っていた。
 目を点にする喪子。男に、お前何をしているんだと聞かれ、喪子は素直に事情を話した。指輪?何だそれはと言われ、金属でできた小さい輪で……と説明していると、何だそれならほらそこにあるぞと男が言い、喪子の足元を指差した。
 すると、男が指差した川底から指輪が浮き上がり、ぽんと喪子の手に乗った。
 号泣しながらお礼を述べる喪子。男は竜神で、指輪の礼に寿命を一年よこせとか言って喪子をからかおうと思っていたのに何だか毒気を抜かれてしまった。
 まあ、良かったな。今度からは気をつけろと言葉を残して去る竜神。

 翌日喪子は川にキュウリをそなえた。俺は河童かと文句を言いながらもキュウリを食べる竜神。

 そんなこんなで竜神との交流が続いていく感じ。

読んで頂いて有難うございました。
391彼氏いない歴774年:2010/04/11(日) 12:40:42 ID:WFrGhJDh
規制解除ktkr!

蛇便乗だけど、ネイキッドの方に日本のお菓子で餌付けしたい。
そして一緒にダンボールに入りたい。
392彼氏いない歴774年:2010/04/11(日) 21:02:20 ID:mbzsDgte
>>391
やあ姉妹よ。私も同じ気持ちで一杯だ。
393彼氏いない歴774年:2010/04/11(日) 21:14:56 ID:P+A9rc74
私はソリッドに叱られまくりたい。
オールドをとことん困らせてやりたい。
「いい加減にしろ…」って言われたら最高。
394彼氏いない歴774年:2010/04/11(日) 22:35:18 ID:Wt6HMbFa
最近になって歴史・時代ものや妖怪ものが好きになった
お稲荷さんが大好物の美少年妖狐に「オイナリくん」「イナエもん」など
愛称をつけてからかったり、狐耳や尻尾でモフモフしたりしてキャッハウフフしたい
美少年どっかに落ちてねーかな…
395彼氏いない歴774年:2010/04/11(日) 22:52:52 ID:IuHPoug8
>>381
シャル、フェイ、フィンで再生されましたご馳走様。
ぜひともヤンデレスレにいらしてください。
396彼氏いない歴774年:2010/04/11(日) 23:50:11 ID:vdK+JH9A
>>393
いいねいいね
自分はそれから、ワンハンドで頭をぎゅっと引き寄せられて広い胸に抱き寄せられたい
頭の遥か上で、「あんまり俺を心配させるな…」って静かな憂い声で呟かれたい
397彼氏いない歴774年:2010/04/12(月) 00:00:11 ID:+nphBpJi
どSの彼氏に首輪つけられて鎖で繋がれてみたい。
誰にも言えない…
398彼氏いない歴774年:2010/04/12(月) 00:34:51 ID:xjAPqQ9R
両足を切り落とされたい
そして普段は監禁されてて、外出する時は彼が車椅子をおす。狂ったように愛されたい
399彼氏いない歴774年:2010/04/12(月) 03:10:44 ID:lYEjXWt1
好きな人が仕事帰りに一人暮らししてる私の家に来てくれた♪
雨に降られちゃったから風邪引くからと、シャワーを浴びさせ、その間に洗濯機回しつつ、ご飯をパパッと作る。
シャワー出てきてから、
あっ!服洗っちゃったw
着るものがないね・・・ごめん・・・
私の・・・着る?wなんて・・・無理か(^^;)
と言いつつ、あっちはあまり身長が高くなく細身なため体型あまり変わらずw
渋々着るw
さぁ、ご飯!
私→ある物で作ったからこんな料理しかないけど〜照彼→美味しいよって言いながら、二人で食べる。
食べ終わって、私はベッドで、彼は床で別々に就寝。翌朝、私は休み、彼は出勤だからバス停までお見送り。

リアルに好きな人で、こんな妄想するのが楽しいw
400彼氏いない歴774年:2010/04/12(月) 15:37:41 ID:0aO9xiAj
賢い犬とライバル関係にある紳士に慰められる妄想に癒されてる

何もかもが嫌になって、傘もささずに雨の中で泣いてるところにそっと傘を差し出されたい
ぐちゃぐちゃの酷い顔で泣いてるので、ラブロマンスなんて何それ美味しいの、な出会いがしたい
「いかがしました、お嬢さん」から始まって素敵な自己紹介をされたい
いっそシンプルに「紳士です」だけでもいい
「私にお会いになるとは、こんな幸せなことはありません。さあ涙を拭いて」とか目茶苦茶な慰めをされたい
ロン毛の部下には「死んだら花実は咲かないっすよ」とかまともなことを言われたい
その後も何度か街角でばったりを繰り返しつつ、段々笑顔を取り戻したい

最初に声をかけてくれた理由は、「紳士ですから」ともう一つあって、
二人組とずいぶん親しくなった頃に
「あなたの泣き顔があまりにも我がライバルに似ていたもので」
「ライバル…ですか?」
「自分の弟子っす」
「弟子?」
なんて会話をしたい

精神的にすっかり立ち直ったら、二人がお世話になってるお家に遊びに行くんだ!楽しみ!
401彼氏いない歴774年:2010/04/12(月) 20:12:30 ID:GhZ5XDao
>>400
逆に私は部下萌え
402:2010/04/12(月) 20:40:51 ID:QkTs6tf4
関西弁の陽気なおっちゃんとの交流を妄想する。ちなみに恋愛は抜き。

 大学生になった喪子は近所の社員食堂で調理補助のアルバイトを始める。料理長は50くらいのおっちゃん。料理が抜群に上手で、たまに余った材料て喪子にデザートを作ってくれる。
 休憩室のテレビで子供向けの人形劇とかを見るのが好きで、たまにニュースで殺人事件がとりあげられていると、こんな(´・ω・)顔をしている。
 色々な仕事をしていたので知識が豊富。喪子は心の底から料理長を尊敬していた。

 しかし、あっという間に4年間が過ぎ、喪子は就職の為に実家へ戻る事に。
 ある日、数ヶ月前にアルバイトを辞めた喪子が休憩室に現れる。料理長は目を丸くしながらも、「おお、どした。久しぶりやないか」と笑顔で迎えてくれた。
 喪子は料理長の前まで歩いて来ると、綺麗にラッピングされた箱を手渡した。そして、深々と頭を下げて4年間の感謝を述べる。

「4年間大変お世話になりました! 料理だけではなく色々な事を教えて頂き、就職活動中も励ましの言葉をかけてくれて……」
403:2010/04/12(月) 20:42:24 ID:QkTs6tf4
続き

 号泣して、後半は言葉にならない喪子。それでも、自分も料理長のようなかっこいい大人になって社会で働いていきたいと思います、という決意だけは伝えた。
 料理長はちょっと泣きそうになりながら、「そか、しっかりやれよ。お前なら大丈夫やろ」と言う。


 そして春、喪子はスーツに身を包み青空の下を歩いていた。ふいに立ち止まり、空を見上げて微笑む喪子。
 その頃料理長は控え室で一服していた。目の前にある灰皿は喪子からのプレゼントだった。灰皿を見て喪子を思い出し、がんばれよと心の中で呟く料理長。
 すると調理場から自分を呼ぶ声が。タバコを消して控え室を出て行く料理長。

 タバコの煙がふわりと上がる所でおしまい。

こんな妄想を、好きな曲に合わせて頭の中で繰り広げている。とりあえず、かっこいいおっちゃん大好きです。
404彼氏いない歴774年:2010/04/12(月) 22:48:32 ID:0gme8HUu
動画サイトで自動掃除機ルンバの上に乗ってるぬこを見た時から
ルンバの妄想が止まらない

「ご主人様のために部屋をピッカピカにするぞ!」
ゴミいっぱいの時は
「ねぇねぇご主人様見て見てこんなにゴミ拾ったの部屋綺麗にしたの褒めて褒めて!」
ゴミがない時は
「さっすがご主人様、部屋綺麗だねー」
ルンバの上にぬこが乗ってる時は
「ぬおー…おーもーいー」(でもちゃんとお掃除)
目覚まし機能もあって
「起きて起きてご主人様!」て起こしてくれる。
帰ってきた時は「ご主人様ご主人様おかえりー!」て足元にじゃれつく。
たまに「僕掃除機だから夕飯作れない…。ごめんね、ご主人様」てしょげる。
虫を吸った時はすんげぇシリアスになる。

イメージはゴールデンレトリバー。
こんなルンバが私は欲しい。
初めての一人暮らし慣れないよ!
405彼氏いない歴774年:2010/04/12(月) 23:53:41 ID:qnGet7G/
ぬこ(笑)虫酸が走る
406彼氏いない歴774年:2010/04/13(火) 03:31:32 ID:S6eeFwkG
>>400
うわああああああああああああああ紳士いいいいいいいいいいいいいいい
どんなシチュでもいい、ウィルバーさんとなら…
407彼氏いない歴774年:2010/04/13(火) 15:19:07 ID:R4NCiwEI
>>372
私は渡瀬恒彦で再生された
おみやさんかっこいい
スタンドカラーと仕立てのよさそうなベストがすごいイイ
しゃべり方もいいし声もいい。お坊っちゃんて設定もいい
>>376
続きマダー?
408彼氏いない歴774年:2010/04/14(水) 00:08:46 ID:ylflrsQ7
家事にやる気出すために最近読んだ漫画をベースに妄想

某月某日親戚の独身中年の家に同居することになる。
理由は家が火事とか親の不幸とか相続とかそういう感じで適当に。
この歳で独身とかそうとうアレなのか、と思いきや外見はそう悪くない。
中身がアレだった。浮世離れした控え目に言っても変人
一応の家事分担は必要だろうと申し出ると、えーとか言いつつも中年は了承。
しかし入れ代わり立ち代わり家事をやってくれる誰かが現れるため
家事能力は低くやる気も低め。部屋が汚くても人は死なない。
料理だけはできなくもないと言うので任せることに。
本当にできなくもない、という程度だったがそのうち誰かに食べさせることに目覚めたらしく
ハマりまくり懲りまくりでどんどん増えてく調味料や調理器具やレパートリー
新作の度にしつこく感想聞かれたり蘊蓄垂れるのがちょっとウザいとか思いつつも
連日仕事でヘロヘロで帰ってくるとあったかいごはんで迎えてくれることにホロリとくる。

ある日帰ってくると食事が妙に豪勢。
殺人的な繁忙期にも今日で目途が着くと話してあったし
ああお疲れさん的なそれなのかな、と勝手に納得しておく喪子
ほどよくアルコールも入り食後の団欒に移る
おいしかったですごちそうさまでしたー。ずいぶん豪勢でしたね。
食後の一服を揉み消す中年
「食欲睡眠欲を満たして初めてその気になるというからまあ、食欲だけでもね」
へ、と思ったときにはマウントポジション。
「睡眠は後で満たしてくれ」
で、後は野となれ山となれ
若くないのでわりあい紳士的にだが虎視眈々とタイミング狙ってたオッサンだったが
フラグクラッシャー喪子に幾度も潰されていることは言うまでもない

洗濯verや掃除verもある
何かしら妄想しないとやってられない
409彼氏いない歴774年:2010/04/14(水) 00:14:02 ID:EfPXiq1E
>>408
イイ!
中年大好きだ
ベースの漫画が気になるので教えてほしー
410彼氏いない歴774年:2010/04/14(水) 00:43:51 ID:oBomVa10
抱きしめられたい
自分よりも身長の高い男の人に抱きしめられたい
背骨が折れるかもってくらい強く強く抱きしめられたい
壊れ物を扱うかのようにそっと抱きしめられもしたい
私自身を求めてくれるのならばそれはもう凄く嬉しいのだけれど
ただそこに居たから、人肌が恋しかったから
そんな理由でもいい
抱きしめられたい
抱きしめるのに躊躇しているなら逆に抱きついてあげたい
少し高い位置にある頭を撫でて慰めてあげたい
泣き顔を見られるのが嫌だからと肩に顔を押し付けてくれたら嬉しい
頼られたい愛されたい抱きしめられたい
411彼氏いない歴774年:2010/04/14(水) 00:46:46 ID:ujH7eAJA
>>408
おとこの一生?
412彼氏いない歴774年:2010/04/14(水) 02:10:39 ID:7ijoWz+t
すごい綺麗なお姉さんはたけのこの里が大好きで
尚且つ、フツメンの彼氏を愛していた
「きのこの山うめぇよな」
「私もきのこの山派だよ」
だから彼女は、己が思想を偽らざるを得なかったのだろう

――ある日。
すごい綺麗なお姉さんは、いつものように、自宅でひっそりと
たけのこの里を食べていた。サク、サク、サクと
スナックの崩れる乾いた音が口内で愉快に響く
彼女はこの音が堪らなく好きだった
「前に見つかっちゃた時は、引くほど叱られたからなぁ」
挙げ句の果てに、別れ話を持ちかけてきたのだから
あの怒りは相当なものだったと彼女は述懐する
あの時は必死で謝って容赦してもらったが
しかし、これだけは、どうしてもやめられなかった
「内緒だけどね」
幸せいっぱいに、一粒一粒を噛み締めるように
たけのこの里を頬張っていると
ドサッと、何かが落ちる、音がした。
後ろから、あからさまに不穏な気配が漂ってくる。
「ま、まさか・・・」
恐る恐る振り返れば、ドアを背にしたフツメンが――鬼
鬼の形相を浮かべ、そこに屹立していた
彼の足下には勿論、きのこの山
「またかよ・・・ありえねぇ・・・」
「ち、違うの、これは」
「言い訳すんじゃねぇよ、ビッチ!」
次の刹那、怒りに我を忘れた彼氏の拳が
食べかけのたけのこの里を粉砕した
「酷い・・・」
「酷い?酷いのはお前の味覚だろ、たけのこの信者が」
「ま、待って!行かないで!話し合えば分か・・・」
ぐしゃっ、と。
伸ばした足の裏に何かが潰れる感触
「きのこの山ぁぁぁ!」「ご、ごめん・・・うっかり・・・」
大声をあげながらそのまま部屋を出て行くフツメンと
その後を追う綺麗なお姉さん
部屋に残されたのは、二つのお菓子のみとなった
たけのこの里と、きのこの山
粉末と化したそれらはもはや
見分けがつかない

耳にした会話スレ>>908に続く
413彼氏いない歴774年:2010/04/14(水) 02:24:27 ID:61YU9XVP
これはww
可哀想なお姉さんw
414彼氏いない歴774年:2010/04/14(水) 18:30:32 ID:bmczw1G9
ちと前に見た夢から、なんか妄想が育ちまくりんぐ。
規制解除記念に投下する。


舞台は紀元前の三つの国がすったもんだしてた頃のチャイナと、国盗り合戦してた頃のジパングとを
足しっぱなしにしたような、とにかく群雄割拠で戦国時代な世界。
百年に一度の天才軍師と呼ばれた男が引退して後、老年になってもうけた娘が私。
穏やかな暮らしを望みながら、引退したことにより諸国からのヘッドハンティングや暗殺の危険が
増したことに気付いた父親は、妻子を連れ山深くに隠棲。 
そして20年あまりの歳月が流れ…小さな桃源郷のような村で穏やかで慎ましやかな暮らしを送る
父娘の元を数名の武将が訪れる。(母親は数年前に病死してるとか)
でまあこのあたり、例の三顧の礼チックなイキサツとなるのだが、老齢の父親は今しも天寿を
全うせんとするところ。 
この通りですのでお引取りください、と、父親と武将たちの間に立ち塞がる私を制し、父親は
「私の代わりに娘をおつれください」と言う。
娘には自分の持てる全ての知識を教えた。 あと必要なのは世の中を知り、己の思想と人生を築くことだ、と。
「ここにお前を必要とする人と世界がある。行くがよい。 この人達はお前を託すに足る人物だ」
そして最後の息でこう囁く。
「お前が生涯を捧げるものは、自分の目で見つけなさい」 と。

で、武将達の国で軍師としての私の生活が始まる。
女ということを特に隠してはいないが、軍装でいることが多く、野育ちで屈託の無い性格の私は、
(軍議や公の場以外を除いて)武将達にとっては弟のように思われ、扱われている。
…と、自分では思っていた。

ある晩、自室で読書をしているところに、一杯機嫌の武将Bがやって来る。
Bは私をここに連れてきた武将達のうちの一人で、豪快でざっくばらん、やや大雑把なところのある人物。
良い人なんだが、お酒で失敗することの多いタイプ。
この日も一方的に他愛無い話を喋って(喚いて)いたのだが、聞き役に徹していた私に業を煮やしたか、
なんか絡み始める。 
「つまらんヤツだなー、酒も飲まんでこの戦国の世がわかるかー」
などと言われて、「この人ときたらしゃあないなー。じゃあちょっとだけねー」とお相伴することに。

しかし、この日Bのお酒は悪いお酒だった。
415彼氏いない歴774年:2010/04/14(水) 22:28:26 ID:VTCAone6
続きはどうした?
416彼氏いない歴774年:2010/04/15(木) 07:01:36 ID:mpmY5tp1
神の味噌汁
417彼氏いない歴774年:2010/04/15(木) 12:33:58 ID:o8cRBOk/
ごめんなさい、味噌汁作ったりメモまとめたりしてました。

>>414続き

「軍師どのはアレだ、浮いた噂ひとつ聞かんが、好きな女子とかおらんのか?ん?」

相当酔ってるねこりゃ、と苦笑しながら

「好きな女子って兄哥さん…私はこれでも女なんですから、女性相手に浮名を流すとかはちょっと…」
「おお!失礼した!そーかそーかそーだった!! ならば男!ここには市で売るほど男がおろうが。
どうだ軍師どの、気になる男の一人や二人おるのではないか?ん?ん?」

正直、ここへ来ての環境の変化や荒くれな毎日に付いて行くのが精一杯で、
そういうコトを考えるヒマがなかった私。 ええと…と考え込んでいると

「いかんな〜軍師どの。 学問ばかりに長けておってもそれではイカンですぞ。
男女の機微、ひいては人間の機微とゆーものがーウンヌンカンヌン」

ああ、ハイハイそうですね、追々学んで行くと致しましょう。 では今夜はそろそろお開きに…と、
戸を開けてさりげに立ち上がらせようとしたら、がっ!とその両手を掴まれた。

「仕方ない!よぉし、ここはオレが一肌脱ごう!!」

はい?て言うか目ェ据わってる…うわぁ酒臭い

「他でもない軍師どののためだ!オレがひとつ男女の仲の手ほどきをば---」

何いっちゃってんのこの人ー!!? 
いいえいいです御厚意いたみいりますが今んとこいいです。

「遠慮するな!我らの仲ではないか」

どんな仲ー!!? 
ああほんと悪いお酒だね!兄哥さん絶対酒ででっかい失敗しますよ、このカシオミニ(違)を賭けてもいい。

「まずはちゅーからだ、ホレ、ちゅ〜…」 
ひー!! 父上わたしは一体どーなるんでしょうかー!!

「『ちゅ〜』、ではないッッ!!」

その時、雷のような大音声と共にゴッ!とイイ音がして、私に迫っていたBの頭が垂直に落ちた。
ご本尊はそのままぐぉーとか鼾も豪快に寝に入ってしまった模様。
その後頭部をうち眺めることしばし、そっと顔を上げてみると…

「大事はないか!? 軍師どの」

武将達の中でも一番の兄貴株の武将Aが拳骨を握ったまま、倒れた(寝入った)Bを足元に仁王立ちしていた。
418彼氏いない歴774年:2010/04/15(木) 19:28:02 ID:o8cRBOk/
「え、ええ。あのA殿…ありがとうございました」
「飲みすぎたから風にあたってくるなどと言い置いて、いつまでも戻って来んので探しに来てみればこの有様。
選りによって軍師どのに無体を働くとは…いや、一緒に飲んでおった私の監督不行届きだ」

申し訳ござらん、と深々と頭を下げるA。

「いえ、いくら気心の知れた間柄とは云え、一人の居室に男性を招き入れて
差し向かいでお酒を頂いたりなどしたのは私の油断、落ち度です」

B殿のお酒が良くないことは重々承知しておりますから、正気づかれてもあまりお叱りにならないで、
と言うと、Aは苦笑ともつかない何とも複雑な表情を浮かべた。

「まあ、これだけしたたかに酔っておれば、明日は半日酷い気分だろうし。
そこへ膝詰でみっしり半刻も説教してやれば、多少は堪えるだろう」
「二日酔いだけでなく…その、殴られた時すごい音がしましたが、そちらもかなり…」
「なに、こいつの石頭は酒癖の悪さと同じくらいに名立たるもの。心配には及ばんですよ」

それに反省をさせるにはこれくらいで丁度いい、と真面目な顔で言いながら、
太平楽に鼾をかきつづけるBを肩に担ぎ上げるA。
上背はAの方があるとは云え、ガチムチBを片手で支えるその豪傑っぷりに我知らず見惚れてしまう。
(ちなみにAは背が高くがっしり筋肉質。BはAよりやや低いが横幅のあるガチムチ体型。)
では、と一礼して私の居室を辞そうとしたA(そして肩の上のB)に慌てて見送りに立つと、
戸口を出たところでAがつと立ち止まり、振り向いて私をまじまじと見つめてきた。

「軍師どの」

Aとはこれまで何度も正面から向かい合うことがあったし、軍議の席では激論を戦わせてきたこともある。
でも、今まで感じたことのない、この未知の空気感はなんなんだろう?

「軍師どのも、飲んでおられるのか?」
「え、あ、はい、B殿にお相伴して少し…」

でもほんとに少しですよ、と言いさして口をつぐむ。 
Aの空いている方の腕が伸びて、その指が私の頬をかすかにすべって離れたから。

「薄紅色だ」
「は…え…?あの」
「軍師どのは、存外薄紅色が似合う」
「え…」

何と答えれば良いのか…ただただ目を白黒させている私に、Aはハッと我にかえったかのように二・三歩下がると
「私も酔っておるようですな」と小さくつぶやき、一礼をして方向を転じた。

「あの、A殿…」
「近いうちに、城下で大きな市が立つ。 軍師どのに薄紅の絹を一反、進ぜよう」

口早にそう言った大きな背中が回廊を歩み去って行くのをただ見送る私。
首元から頬を染めた薄紅の熱は、夜更けてなお引かなかった。


イメージとしては、ファン・フーリクの『ディー判官』の副官さん達なんだが、
軍師とか言うとやっぱ三つの国のアレ臭いわな…
この後Aに布を贈られてウフフとなるんだが、もう申し訳ないので。オソマツナリ
419彼氏いない歴774年:2010/04/15(木) 22:51:44 ID:7jBo5s3A
エッチを誰かとしてみたい。
420彼氏いない歴774年:2010/04/15(木) 22:55:58 ID:PyqomU66
>>404
うちの犬ゴールデンレトリバーだから、なんか和んだよ
一人暮らし頑張ってね!
421彼氏いない歴774年:2010/04/15(木) 23:47:31 ID:lc0ddWu4
名探偵コナンみたいに小学生に戻りたい。

小1からやり直したい。

422彼氏いない歴774年:2010/04/16(金) 04:22:32 ID:P4xwBXyH
くっ…
423彼氏いない歴774年:2010/04/16(金) 22:00:33 ID:jlYLMyLO
妹がフィギュア選手。
フリーの演技はラピュタのメドレーでシンプルな青いミニ。
エキシは映画NINEの予告で使われてる曲で、ド派手なギラギラ系衣装。
ちなみにこれは、朝起きて音楽聴きながら歯磨きしてたらノってきた…
という小芝居から始まり、パジャマからセクシー衣装への早着替えもある。
そのプロデューサー的なのが私で、衣装や選曲、振り付けなども担当。
しかしフィギュアにも演出にもド素人。
ある日YouTubeにあげられた妹の動画のコメントをきっかけに、「これはスゴイ」と世界から注目される。
さらにレディ・ガガやハリウッドセレブから「何かしない?」的なメールが届く。

…今のところここまで。
ここからイケメン業界人と別れて、プルシェンコを出すか、地元の幼なじみを思い出すかで妄想が止まってる。

ちなみにリアル妹も喪です。
424彼氏いない歴774年:2010/04/17(土) 03:44:54 ID:8cSqMC47
何故か男視点で妄想するのが好きだ

アラビアンファンタジーな世界で、神官という地位についている男
外見は褐色長身イケメンでバリバリの文官。仕事はすごくできるけど
自分にも他人にも厳しいので部下や民からは敬われているが親しまれていない
男はそれを、愚かだからだと見下してる

そんなある日、男は病気の娘を拾う
その病気はちゃんとした治療法はあるんだけど、
病気にかかること自体が神様に見捨てられた呪いのようなものと思われてる
昔のらい病みたい感じかも
男はそんな愚かな迷信に捕らわれてる周りが嫌で、反対する家人をつっぱね娘の看病をする
男は何をやってもできる人だから、当然娘は治る
娘にすんげー感謝されて、なんか戸惑ってしまう男。
元々自分のプライドのために治療したのだから娘にはなんの思い入れもない
なのに、こんなに感謝されるなんて……
心の中に芽生えるなにかぽわっとした感情。
最初は完治したならどこへでも行くといいと思っていたが、恩返しに働かせてほしい、という娘の申し出を飲むことに

堅物男と健気娘のじれったいラブコメ始まるよー!





娘は自分じゃないんだよなー。
かわいい子を愛でたいというオッサン的な欲望が日に日に高まりつつある
おかしいな……
425彼氏いない歴774年:2010/04/17(土) 14:24:10 ID:Wjlg3fEr
年下に懐かれる妄想をよくしてる
お姉ちゃんとか先輩って呼ばれたい!
そういうことほとんどなかったからな…
426彼氏いない歴774年:2010/04/17(土) 21:36:07 ID:rhcjs61i
私も男目線で妄想する
可愛い年下(五歳以上)彼女をとにかく甘やかす妄想。
しっかり者の彼女におごるのとかを断られてしょんぼりしたい。
でも「もう、しょんぼりしないでよ。……私男君が大好きだから対等な関係でいたいの」と言ってくれる。
仕事で疲れた日にはご飯作って待っててくれるし、風邪引いたら過剰なほど世話やいてくれる彼女が好きすぎる。

現実では女の子にときめくこと無いんだけどね。
男に生まれてたら良かったなぁ…
427彼氏いない歴774年:2010/04/17(土) 22:03:12 ID:ahMWR6+k
他スレではまゆタンヒーロー(笑)なんて言っているが
妄想世界の住人はマユたんもびっくりな超人エロだった
そんな私の最近のブームは漠然とエリートなドSにめろめろに甘やかされる妄想
普段はとても優しいけれど、些細なことから嫉妬に狂ったドSエリートが
その片鱗を見せつけるところで悶えすぎて先に進めない
428彼氏いない歴774年:2010/04/18(日) 03:46:00 ID:pFAMvLVH
んんん
429彼氏いない歴774年:2010/04/18(日) 10:07:55 ID:SFAshc61
昔からスパイ冒険譚が好きだった

喪那は岐阜にある航空機メーカーの技師。開発担当。
眼鏡にショートの黒髪で無駄に背が高く、見た目はオタ男。
幼少期のパト○イバーがきっかけでメカオタになった。
女子トイレに入って悲鳴をあげられた経験あり。

「フヒヒwwwビューティフル垂直尾翼www」とかニヤニヤしながら新型機の組み立てをしたりしてる。
岐阜の空軍の研究所で新型機を開発に従事していた喪那だが、ある日「ドゥフフwww明日は劇場版パト2でも観るかwwwビエラのBlu-rayでドゥフッw」とか言いながら格納庫に行くと人影が。
照明の落ちた格納庫に、コックピットからわずかな明かりが漏れている。
「フヒ・・・?」
そっと覗くと、会社のつなぎを着ているが見たことのない男(50代)が器機をいじっていた。
喪那が手にしていた甘酒の臭いで、男は目撃者に気付く。
目があってなぜか焦る喪那。
「あっすみません」
「・・・何故謝るか」
ゆっくりと機体から降りてきた男の手にはマイクロカメラが!
(まさかのスパイ!?)
男は焦る様子もなく喪那に近付くと、人差し指を突き出す。
注視する喪那に、男はゆっくりと指先で円を描く。
「君はここで見たことを忘れる。ワン、ツー、スリー」
パチッと指を鳴らした男の前で、喪那はアホみたいに口を半開きにしていた。
「何してるんすか」
男は催眠術による暗示を武器とするスパイだった。しかし、何故か喪那には効かないらしい。
「ワン、ツー、スリー」
何回やっても効かないのに男の顔色が変わる。
そこに暗闇から空気を切る音が!
とっさに体を捻った男の頬を投げナイフが掠める。
「離れろ!そいつはスパイだ!」
同じく会社のつなぎを着た、男(中○貴一似)が影から躍り出る。ニヤリと呟くスパイ。
「来たな、ミキプルーン」
呆然とする喪那の前で、中井貴○がスパイに飛びかかる。
「俺は中井じゃなくて半井(なからい)だ!」
まあそんでスパイには逃げられる。
んでこの後、催眠術が効かずスパイの顔を唯一知る喪那が狙われて、半井と逃亡劇を繰り広げたりする。
小型ジェットが高度計のトラブルで緊急事態になったのを喪那と半井でなんとかして修理したり。
最後は軍用機からパラシュート脱出。

一々ディーティールを作らないと妄想出来ないw
430彼氏いない歴774年:2010/04/18(日) 10:37:51 ID:IGbtGGgx
>>424
やーんそういうのすごい好きー
431彼氏いない歴774年:2010/04/18(日) 12:32:11 ID:blT7QZCd
>>424
禿げるほど萌えた
432彼氏いない歴774年:2010/04/18(日) 17:11:55 ID:PmDudEJ8
>>429
ミキプルーンwwwww只者じゃないなミキプルーンも。
前スレか前々スレの二次大戦ものとか、こういうストイック環境でのアレコレって大好物です。
433DOKIDOKI☆オフィス:2010/04/18(日) 20:09:01 ID:ipBKE56h
オフィス系の妄想を流れも読まずに投下

入社当時からずっと片思いしていたNがとうとう3年がかりのプロジェクトを成功させ
ようやくNは本社へ帰先。
ひょんな事から幼馴染で年下のMと社長の立ち話を聴いてしまう。
その内容はNが会社辞め、海外へ移住しようと考えているというものだった…。
ショックのあまり、ミスを連発してしまう喪子。

・・・
Nルート
「喪子、最近ミス多すぎる。これじゃ、俺も安心して…」
「あんしん…?」
「いや。なんでもない。それよりも、喪子、最近おかしいぞ。」
「すみません…。」

自分の仕事のミスに誰よりも落ちこんでいるのは喪子本人だ。
もし出来るのであれば、このまま肩を寄せ俺が何とかしてやる、という事は容易い。
だが、それではダメなのだ。
自分の気持ちを喪子に伝える選択肢は、今までも、これからも決してない。
自分の胸にしまい、永遠に喪子の幸せを祈ればいい。
そのために自分は海外へいくのだから。

初めから、叶わぬ恋だ、知っていたのだから。

・・・
Mルート
「喪子さん!?どうしたの!?」
「あ…」

久しぶりに空いた時間にためっぱなしにしていた資料を片付けようと、人気のない
資料室に足を運ぶと、裏の棚あたりからすすり泣く声が聞こえた。
まさか…幽霊…?なんて思いながら恐る恐る覗き込むと、そこには人気に触れないように泣いている喪子がいた。
小さいころから喪子はしっかりしていて、怒られたことはあったにせよ、泣いている姿なんて見た事がない。
始めてみる喪子の泣き顔は、胸を締め付けるくらい切なくて、見るだけで苦しいのに…正直、たまらなかった。
社長指示の目付け役で、喪子の近くにいることが増えてから、どんどん欲が強くなっている。

自分が知らない喪子を、もっと知りたい。
434DOKIDOKI☆オフィス:2010/04/18(日) 20:09:45 ID:ipBKE56h
社長ルートA
「大変恐縮なのですが、ひとつ質問してもよろしいでしょうか?」
無言で促され、恐る恐る喪子は口を開く。
「Nさんが退社希望をされている、といううわさを耳にいたしました。
本当、でしょうか…」

ほう、と思った。最近喪子の元気が無いことは手に取るように気がついていたが、その原因が
Nだったとは。
まさか、喪子の想い人がNだとは、俺に対してMの口からは言えまい。報告を渋っていたわけだ。
変な事を自分に聞いているという自覚も喪子にでもあるのだろう。不安さを必死で押し隠し
勤めて冷静にまっすぐこちらを見つめている喪子に、自分がどの位、焼ききれそうなほど
揺さぶられているのか、いっそこの場で教えてやろうか。
生まれて初めて味わう飢餓感に、内心舌なめずりをした。

この女がほしい。誰にも渡さない。俺のものだ。

・・・

社長・Nルート A
「N、お前どうしても、辞めるというんだな。」
「…はい。昔からの夢、だったんです。海外に移住する事が。」
「お前を手放す事は考えていない。だが、お前の考えを潰すほど俺も小さくないつもりだ。
 何年後でもポストは用意しておこう。…好きにせえ。」

久しぶりに聞く社長の関西弁。
ああ、そうだ。知り合った頃は、社長は二人でいるときはいつも素の関西弁で話していた。
いつの間にか、ここまで大きくなっていたのだ。会社も、二人の立場も。

「…ありがとうございます。…社長と会えなければ、今の僕はありませんでした。
 …本当に感謝しています。本当に…拾ってくださってありがとうございました。」
「…わしからお前に送れる餞別があるなら言うてみい。」
「…それ、は…」


妄想でも複数ルートが思い浮かびすぎて収集つかないw
435彼氏いない歴774年:2010/04/18(日) 20:42:13 ID:gPEH/s8i
>>429
愛すべきキモオタ、喪那にワロタw

> 「来たな、ミキプルーン」
腹痛いwwww
貴女と友達になりたいわwwww
436彼氏いない歴774年:2010/04/18(日) 23:42:02 ID:2Ws51atc
「さっさと死ねクズ」
「お前整形しろ、周りに迷惑だろ」
「お前ニラ臭いんだよ」
「お前なんか、俺以外には相手にさえしてもらえない」

高身長黒髪根暗イケメン(眼鏡)がそう言いながら、首を絞めたり、噛んできたり。
心底軽蔑し見下したような目で、虐げられたい。
437彼氏いない歴774年:2010/04/19(月) 01:31:57 ID:jFLcw898
うわああ
わたしも書きたい
書きたい・・・だが・・・
438彼氏いない歴774年:2010/04/19(月) 01:39:24 ID:upu8Z9t+
アイスランド噴火による欠航騒動の中でつい。

一人旅のロンドンから日本に帰りたいのに欠航で、急ぎTGVのフランス行きの切符を取る。
隣に居合わせた中東のアフマド一家とぽつぽつ話し日本まで帰らなきゃだから陸路や海路でトルコかエジプトに行くつもりだと言う。
そしたら一家の父がドバイのうちに来れば日本まで手配してあげると言ってくれる。
ニースまで行き船でドバイにつく頃には母とも娘のタマラとも仲良くなる。
ドバイにて別れを惜しみつつ自家用ジェットで一路日本へ帰る。
日本についたら早速お礼状とお礼の品を贈る。
カードのやりとりが2年くらいあって、タマラから結婚式の招待状が届く。喜び勇んで結婚式に参加して久々の再会を喜ぶ。
そこで見てミラノに留学してたタマラの兄と初めて出会い、遠距離恋愛を経て一年後ドバイに嫁に行く。

ちなみに会話は英語。
頑張ってアラビア語覚えるよ!
439彼氏いない歴774年:2010/04/19(月) 08:43:47 ID:FIiWLZut
>>437

  (  ) ジブンヲ・・・・・・
  (  )
  | |


 ヽ('A`)9m トキハナテ!
  (  )
  ノ●|


 __[警]
  (  ) ('A`)
  (  )Vノ )
   | |  | |


  [警]__
  (  )A`) 
  (  メ )
   | | | |

逮捕から始まる恋もあるかもしれないじゃないか
440彼氏いない歴774年:2010/04/19(月) 10:41:17 ID:OUsBA5pv
>>433
DOKIDOKI☆オフィスキター(゚∀゚)ー!
社長さんが相変わらず渋くていいね!
441彼氏いない歴774年:2010/04/20(火) 01:19:47 ID:AEesle2B
中々ハードな人生を送りつつも芸人喪沢喪四子としてデビューする妄想。
芸人なのに何故かアーティストと親交を深める。
そのうちある人物が自分を題材に映画を撮りたいと言い出す。

以下、映画の宣伝文句みたいなもの。

謎に満ちたピン芸人喪沢喪四子の半生を描く。
喪四子の実家へと向かうドキュメンタリーに、回想再現ドラマを織り交ぜながら
展開していく過去の物語、繰り広げられる人間模様。
仕事と家族の間で揺れ動きながらも成功を納めていく、綺麗事では済まされない世界を鮮明に照らし出す。
この華やかに歪んだ世界、様々なアーティストや芸人との交流の中で、喪四子は何を喪い、何を得たのか。
喪沢と交流のある人物達から得た様々な証言を元に脚本を作成。
芸能界の光と闇、家族愛、前代未聞の遅咲きビルドゥングスロマン。

『人は人生そのものがドラマになる。彼女の生き方は最高にドラマティックだ。
 彼女の全てを知ってもらいたいと思ったからこの作品を撮った。』―監督:(好きなアーティスト)
『波乱万丈な癖して、普通に振る舞える根性がすごい。』―原案、音楽協力:(好きなアーティスト)
『不思議すぎるヤツ。未だにどんな人間なのかわからない。』―原案協力:(好きなアーティスト)
『私は今最高に幸せです。』―本人:喪沢喪四子

かなり意味不明だけど、そこは雰囲気重視で。
人生がハードなのは現実w
442彼氏いない歴774年:2010/04/20(火) 18:17:09 ID:hdCB7Jrf
>>418
ちょ、そのウフフとやらを…

>>438
ニースをニートと読み違えて「うん、アラブのお金餅の娘ならニートでもいいよな…」
とか思ってしまった自分はどうかしている。ごめんよ。
443彼氏いない歴774年:2010/04/21(水) 16:19:08 ID:xTOSE0Fz
まさかまたDOKIDOKI☆オフィスが読める日が来るとは…
社長ハアハア、Mコースは鬼畜にも純愛にもほのぼのにも
切ないのもどこでもいけそう、夢が広がるww

いいぞもっとやれ

いややってくださいお願いします
マジで

444彼氏いない歴774年:2010/04/23(金) 00:41:24 ID:cijcv3a/
たん
445彼氏いない歴774年:2010/04/23(金) 01:09:13 ID:RaTj/20g
規制解除きたあああああああああああああ

黒髪眼鏡美形の准教授(♂)に一目惚れされるが、そのどうしようもないド変態さに引き潮のごとくヒく喪子。
なんだかんだでTA(ティーチングアシスタント)になるはめに。

「げっ!!(パスケース落とした!?)」
「どうしました?」
「え、あ、あ、すみません、あの、ちょっと、出てきます」
慌ててるせいで裏返り気味の震えた声も、准教授にかかればアノ時の声に変換されて聞こえる。ひっそりと興奮。
「パスケースを落とした?」
「そうみたいで・・・学生証も入ってるし、定期も買ったばっか・・・バスの回数券も!あー学生証再発行お金かかるしなーやだなー」
「どのへんで落としたんですか?私も一緒に探しましょう」
(見つけなくては・・・学生証なんて喪子さんの写真付きじゃないですか!それも常に身に着けているパスケースごと・・・他人に拾わせるなんて勿体無い!私が見つけて額に入れたいくらいだ!)
準教授の頭の中を、喪子は知らない。のんきにありがとーございますーなどと言っている。

なんやかんやで見つかるパスケース。
「あー良かったー。すみません先生、ありがとうございます」
「(ちっ・・・まぁ一緒に居られただけでもいいんですがね・・・)」
「何かお礼させてくださいよ。こんな時間まで付き合ってもらっちゃったし」
瞬間、准教授の眼鏡が光った。ように喪子には見えた。
「お礼ですか?」
「いえ間違えました無かったことにしてくださいお礼なんてアリマセン」
身の危険を察知して踵を返すも、すでに片腕が準教授に捕らえられている。
「触らせてください(にっこり)」
「なにを!?どこを!?嫌ですよ!!!抱きしめないでください腰!やめろおおおお」

研究室に連れこまれたところを「TAやめますよ!」「二度と口をききません!」「ああもうハンカチあげるから!」「く、靴下も付けるから貞操だけは許してええええええ」
ほうほうの体で逃げ出す喪子と、半ばカツアゲにも近い力技で喪子グッズを手に入れてご機嫌な准教授でした。

「(これも含めてバイト代・・・!がんばれあたし・・・!!)」

という学生生活が送れるゲームはないですかね

446彼氏いない歴774年:2010/04/23(金) 02:41:15 ID:i0kvJOkq

447彼氏いない歴774年:2010/04/23(金) 03:08:12 ID:4U5Zeckk
前入院した時の看護師さんがイケメンだけど顔よりは声やしぐさが好きなタイプの人で妄想
浴室に入ってる喪子に突然その人が裸で入ってくる→流されてセクロス
全身イヤラシイ音を立てながら舐められ→吸われ→舐められさんざん弄んだ後、
バイブを秘部に挿入されて「俺のじゃなくても満足?」と耳元でささやかれる
「あ、あなたのが欲しい…」
「何が欲しいの言ってみな?(ニヤリ)」
「あなたのおち〇〇んが欲しい…」
で挿入ズコバコアンアンと突かれて同時に果てる


私きんもー☆
448彼氏いない歴774年:2010/04/23(金) 18:09:33 ID:Im3QgTBW
>>433
N切ない…
けどNと社長の絡みもオイシイ…
449彼氏いない歴774年:2010/04/24(土) 02:08:02 ID:PwmEI0Km
>>445
そのハイテンションさ、キライじゃないぜ
450彼氏いない歴774年:2010/04/24(土) 02:41:53 ID:JnUhhcp+
>>445
変態っていいよね。
二人の将来が気になる。ぜひ小説化してほしい。
451彼氏いない歴774年:2010/04/24(土) 02:57:00 ID:uY/IlMsh
ずーっと前に投降したRPG風世界妄想の続き
孤児のたった二人で育った二人の姉弟が、ヒロインと出会って色々しながら世界を救う旅に出て、
結局姉が、弟とヒロインが生きる明日を守りたいと、自分の命と引き換えに世界を救う、ってやつw
ありがちだけど、私的に目指したいのは、ボーイ・ミーツ・ガールとガール・ミーツ・ガールの共存
(何故かって言ったら、BMGは飽きたし、GWGはただの百合でつまんないからw)
姉と弟、ヒロインと弟、ヒロインと姉の、それぞれの関係をそれぞれを埋没させないようにどうやって特徴かするかが凄い難しいわ
で、今回姉→ヒロインの気持ちが確定したので忘れないように投下

姉は、スラムで幼い弟を守り育てるために強くなった
路線としては、姉自身も幼かったため、こそ泥の真似事をしていたが、その延長で剣を覚え、それなりに名のある傭兵に
自分一人生きるのも大変な所で、弱い弟を守り育てるために、姉は弱い自分を殺して生きた
成長するにつれて弱い自分は完全に消え去って、身も心もすっかり女には見えない
前半は完全に男として描かれる。傭兵としての名も、基本的に男ということで通っている。
そこで出会うのがヒロイン。もちろん、弟とヒロインは恋に落ちる。
自分に従順だった弟が、恋によって反抗期を迎え、自立し始め、弟を取られたような気持ちになって戸惑う姉
その一方で、ヒロインを憎めない自分がいることに気づく
ヒロインは素直で優しい。また、細くて緩やかに肉付いた女性的で柔らかな体つきは、まさにその性格にふさわしい風貌
剣を握り続け、潰れた肉刺で固くがさがさの自分の手で触れれば、汚れ傷つけてしまいそうな程か弱い
にも関わらず、その一方で強い芯を持った女性で、意志を持った強い瞳に見つめられると反らせない
(似たような理由で弟もヒロインに惚れてる)
近しい年の同性で、ヒロインのような女性に出会ったことのない姉は、これまたどう接したらいいか戸惑う
ヒロインは凄くいい子で、優しく労わってくれるヒロインに照れるやらなんやらで中学生男子みたいなツンデレな反応しちゃう
親しくなっていくうち、姉はヒロインに以下の「像」を重ねることになる

・自分にはおらず、またそれ故なりきることもできなかった「母親」
・生きるために必要とする「守るべきもの」
・生きるために殺してきた自分の「弱い心」や「優しくしたい心」
・もう”なりたい”のか”自分とは別にほしい”のかわからないが、とにかく自分が持たないものとしての「女性」
(※姉は、弟を絶対的に守る対象として考えることで生きてきたので、「守られるべきもの」に類するものに弱い)

そして、恋や憧れや自己愛の入り混じった様な、とにかく「好き」と「守らなきゃ」という気持ちをヒロインに持つ
ただ…3という数字は不安定と誰かが言ったように、三角関係は永遠に成立はしない
二人で一つの様に生きてきた「弟」と、憧れとしての女性の要素をすべて持つ「ヒロイン」
その二人が恋仲なのだから、姉が疎外感を感じないわけがないよね
何よりも大切な二人が幸せで、それは何よりも姉にとって幸せなのだけれど、
そこに姉自身は、弟がヒロインがどんなに姉を想っていたとしても、本質的に必要ないんだから。
その幸せが完遂されるには自分や、自分の気持ちが消えなきゃいけないんだから。

あー、今思いついたけど、
こういう気持ちを「人の心の闇」みたいなポジションの敵に利用されて、最終的に姉がラスボス化とかいいかも。
ラスボスな上に死んで世界を救うとかどんだけいいとこどりだよって感じだがw
前回は、皆に黙って命と引き換えにラスボスを倒す展開だったけど、
ラスボス化した姉を、本当の自立の証として弟が自ら殺すというのもいいな(父親殺しであり、母親殺しでもある
しかも、殺す瞬間は姉は意識を取り戻しているけれど、世界の破滅の原因を取り込んで弟に殺させるんだ
そしてやっぱり、ヒロインと弟が平和な世界で幸せに暮らす世界を夢見て死ぬんだ
守るべきものと戦うべきもののない世界で、姉が生きる場所はどこにもないから

勿論、姉に感情移入しまくって妄想していますが何か?笑
俺得以外の何物でもない。他設定考えたらまたくる!
452彼氏いない歴774年:2010/04/24(土) 14:57:46 ID:6oPx8Ftf
身の回りの物の擬人化っつーか総イケメン化妄想がひどい。特に携帯電話。
「ご主人様、メールですよ!」「電車が遅れているみたいですね。振替ルートを探しておきました!」という具合について回る従順なイケメンの妄想が止まらない。

実際はメールも着信も無いし、アドレス帳も寂しく、お気に入りもアレなサイトばかりなので「持ち主きっもwwwチェンジしたいwwwww」ってなるんだろうな。
453彼氏いない歴774年:2010/04/24(土) 16:04:05 ID:qnr3EeOp
>>452
恋する村田製作所を思い出した。
454彼氏いない歴774年:2010/04/24(土) 22:40:22 ID:I0ffoNxw
ちょっと寡黙だが心優しい夫との生活を妄想する。

日曜の夕方。「夕ご飯何がいい?」と尋ねると、「ん……何でもいいよ」との答え。
よしきた!自分の食べたい物作っちゃお! 台所に向かう私。



残された夫が新聞を読んでいると、ある記事が目に入る。

『夫に対する不満第3位は“何を食べたいか尋ねても「何でもいい」と答えられる事!”』

「……!(妻の手料理は全部好きだからああ答えたんだが……これはまずいのか?)」

思わず立ち上がり、そわそわと部屋の中を歩き回る夫。しばらくそうした後、おずおずと台所に入ってきてほしい。



いや〜、平和が一番です
(*´∀`)
455彼氏いない歴774年:2010/04/25(日) 00:24:39 ID:IaQlo52V
>>454
早く続きを書く作業に戻るんだ!戻って!お願い
456彼氏いない歴774年:2010/04/25(日) 00:48:48 ID:PbqMxT64
>>445
実はこの変態准教授が大好きで大好きでたまらないんです。
もっとネタあったら投下してください\(^o^)/
457彼氏いない歴774年:2010/04/25(日) 01:03:20 ID:125Ew/p8
死んだら人間どうなるのかなーって考えてたら10年前くらいから始まった天国の妄想
長文注意

不謹慎だが車にはねられたでも心筋梗塞でも、とりあえず急に倒れる喪子

目を覚ますと空色の瞳と目が合った
(綺麗な色だな…)
そんなことをぼんやり考えていると目の前にいる男が話しかけてきた
「喪手内 喪子さん、気分はいかがですか」
「はあ…まぁ普通です」
自分が救急車に乗せられたことは覚えていた
ならばここは病院あたりか
目の前の男も白い服だし、空間も妙に白い
ただ一つ気になることは、のぞき込んでくる男の奥に空が見えること
「喪手内さん…この度はなんと言いますか…ご愁傷様です。痛かったですね」
「はぁ…」
男は端正な容姿に見合った涼やかな声で続ける
「大変言いにくいのですが、あなたはお亡くなりになられました。いや違うな…お亡くなりになられかけています?」
「は?」
本当にご愁傷様です。あ、手続きなんですけど」
「ちょっと待った!」

そんなこんなで喪子は男(自称天使)と出会う
男は喪子の担当天使で、喪子にこの世界のことを教えてくれる
喪子と天使がいるのは天国の1つ前のステージで、天国に行くためには49日間をここで過ごさなきゃいけないこと
でも喪子は90%死にかけてるけどまだ生きてるから生死が決定するまでは天国にも現世にも行けないこと
日本中に支部があり、ここは関東地区で更にブロックが分かれ、ブロックごとに天使が管理していること
天使って日本にいるの?とかいう疑問は捨てること
天使は良い人なんかじゃないこと

こっから天使の存在理由とか過去とかが徐々に明かされ喪子と天使急接近というお約束の展開
ちなみに死者の方や他の天使もうろうろしてて、街というかコミュニティーが作られてる
天使は優男風でフェミニスト、そしてどこか影がある見た目20代後半

いつかサイトで形にしようと思ったけどサイト作りが私には無理だったorz
でも最近再燃してきたからサイトやりたいな
まずは内定とってからだけどね…
458彼氏いない歴774年:2010/04/25(日) 02:04:17 ID:q5Vp0l5m
少しだけ続きを考えていたので、>>454のその後を。


『続・夫』
 背後に気配を感じ、振り返るとそこには夫が。その顔がしょぼくれたように見えるのは気のせいだろうか。

「お腹すいた? じゃあこれどうぞ」

 テーブルの上にあった菓子パンを少しちぎって夫の口元に持っていく。もぐもぐと口を動かしながらも、夫の表情はあまり変わらない。

「……ありがとう。でも、そうじゃないんだ」
「んん?」
「さっきのは適当に答えた訳じゃなく、君の作る料理ならどれも好きだからああ答えたんだって事を言いたくて」
「……は、はあ。えーと……それだけ?」
「そう、それだけ」

 私は堪えきれなくてつい吹き出してしまった。

「もう……気にしなくていいのに。大丈夫、ちゃんと分かってるから」

 そう言うと夫の顔が微かに緩んだ。



 その後、リビングに戻った夫が先ほどのランキングの中に『いつまでも小さな事を気にする所』という項目が含まれているのを見つけ、こんな(゜д゜ )表情になる所まで妄想してる。
459彼氏いない歴774年:2010/04/25(日) 05:16:13 ID:R0MfDxwZ
>>458
お前は天才か
460彼氏いない歴774年:2010/04/25(日) 10:20:16 ID:4jKV8P9G
>>458
ヨイヨイー!
461彼氏いない歴774年:2010/04/25(日) 13:58:26 ID:IaQlo52V
>>458
素晴らしい
462彼氏いない歴774年:2010/04/25(日) 14:09:35 ID:wYy1x24C
>>458
にやにやした
463彼氏いない歴774年:2010/04/25(日) 14:13:08 ID:PV66Uu4M
>>458
とれびやん!
464彼氏いない歴774年:2010/04/25(日) 22:54:32 ID:1Oyqb6vm
>>458
その夫ひとつください
つ 菓子パン
465彼氏いない歴774年:2010/04/26(月) 01:14:07 ID:5X3d5sGN
主人公は新米艦長という設定でガンダムとかロボ系妄想。
いきなり最後の激戦。

「エネルギー危険領域!装甲が持ちません!」
「重力固定装置を切って!可能な限り消費を抑えます!」
「両舷に被弾!副砲発射不能!」
「動力部に深刻なダメージ!艦長、これ以上の航行は不可能です!」
「くっ、潮時ですね……総員退艦!」
次々と緊急脱出用ポッドで逃げていくクルーを尻目に、一人ブリッジに残る主人公。
退艦完了したか確認をしに来た副官がそれを見つける。
「艦長、早くお逃げ下さい。この艦はもう沈みます。おそらく我が軍は降伏の道を選ぶでしょう。これ以上は……」
「私は残ります。○○大尉が……彼が無事帰投するまで、この艦で待っています」
その大尉(パイロット)は、この激戦の中シグナルロストしてしまっている。
そして彼なら機体を捨てて脱出などせず、
最後まで戦うことを選んだであろうことが、主人公と副官はよく分かっていた。
それでも「大尉も降伏し、既に敵艦へ収容されているかもしれません」と言う副官に、主人公は笑みを返す。
「あなたは早く逃げて下さい。これは艦長命令です」
痛いほどに主人公の気持ちが分かる副官は、無理矢理連れて行くこともできない。
ぐっと涙をこらえ、敬礼をして去っていく。

艦がぎしぎしと悲鳴を上げる中、主人公は一人、ブリッジから激戦の続く宇宙空間を眺める。
お飾りにすぎない艦長だった自分。
功を焦って失態をしたり、判断を誤ってクルーを危険に晒したこともある。
スパイ騒ぎで、艦内に重い雰囲気が立ちこめたこともあった。
それらを乗り越えて、共に戦ってきた仲間。死線をかいくぐり、共に生きてきた。
そして皆が信頼してくれたからこそ、自分もやっと本当の「艦長」になれたのだ。
今はただの一人もいなくなったブリッジで、その日々を思い出す。

無茶な指令、理不尽な処分……あのとき上官に盾突いたことは後悔していない。
大事な仲間を、捨て駒として死なせるわけにはいかなかった。
「だけど……結局だめでしたね」
軍は負け、艦は沈む。――彼も、きっと戻ってこない。
涙をこらえる。この艦が沈むまでは、自分は艦長だ。取り乱してはならない。
それでも堪えきれず一筋の涙が頬をつたいそうになった。
そして一際けたたましい警告音と共に、スクリーンに映し出される敵の機体。
せめて艦と命運を共に。主人公が目を閉じた、その瞬間。
機体がぶつかる音がして目を開けると、敵機体は視界から消えていた。
援護?まさか、そんなはずは……と戸惑う主人公の前に現れたボロボロの機体は――。


まぁ、なんだ。
某乙女ゲーがちょっぴり自分の期待とは違っていたので、妄想の吐き出しです。
生死を共にする感じの乙女ゲーがやりたい。
主人公は、男のことよりも自分の役目を全うする覚悟だと尚良い。
466彼氏いない歴774年:2010/04/26(月) 21:12:30 ID:3qmGKsi4
>>465
いいよね!スペースものの女艦長!
>>465の好みとは少し違うかもしれないけど、スタートレックのジェンウェイ艦長を思い出した
467彼氏いない歴774年:2010/04/27(火) 22:38:55 ID:MK9GjM8d
酔いの勢いで書き込む↓日本語自信ない

自分は魔女で、うっかり猫になってしまったが懸想している剣士に拾われて…
という妄想ばかりしてる。
猫化した私は前足の先だけ白いやや長毛の黒猫でけっこう可愛い。
剣士は私のピンク色の肉球にメロメロ。
「にゃー」ぐらいしか言えないけど幸せです。
数日ほどぬるい生活を送るがある日剣士が「好きな子がいるんだけど…」と
語り出し、剣士は自分のことが好きだと気付いて人間に戻ろうとする。

うっかり猫に、ってどんな状況なのかとか剣と魔法の世界好きすぎだろとか
自分でも思うけど細かいことはキニシナイ
468彼氏いない歴774年:2010/04/27(火) 22:44:49 ID:tnwKTbIe
某犬漫画の侍と魔女で妄想した
469彼氏いない歴774年:2010/04/28(水) 02:26:22 ID:xzoMfhFG
戦いで負傷し光を失った拳士に仕える自分、喪美
自分を身の回りの世話人にと指名され、かいがいしく世話をする毎日
ある日着替えを用意中、すでに服を脱ぎ包帯を外している拳士の姿にズキュンとなる
「…どうした?そこにいるのは喪美か?」とあまりのドキドキ杉に感づかれてしまう

その後も光は戻らないが傷が癒えた頃、用事が済んだら部屋に来るよう呼ばれる喪美
拳士が喪美の方を向いてゆっくりと話し出す
「いつもありがとう、喪美。目が駄目になった分、お前の声がよくわかる…」
決して美声ではないが、聞き分けがわかりやすい声でお前を選んだと拳士が続ける
自分の低い声が好きではなかったが、お役に立てたならと嬉しく思う喪美
拳士は続けて「その…こんな傷を負ってもまだ自分は男でいるんだなと…」と立ち上がり、喪美に近づく
いつぞやの裸の身体を思い出し、拳士の近づいて来た目的が何かと確信する喪美
「こんな、顔に傷のある男は嫌か…?」腕を振り切ろうとすれば出来る距離に拳士が来た

その後ベッドで顔を胸にうずめさせていい子いい子したいぃぃいいい
傷の一つ一つにキスしたいぃぃいい
月明かりで照らされながら騎上位でしたいeeee
470彼氏いない歴774年:2010/04/28(水) 02:44:58 ID:KahofH22
願望夢だけど。
胸もみまくってたら、一瞬で急に巨乳になったので、急いでシャメ撮って意中の人に送った。
朝起きたら所詮夢だったので、やっぱり彼を諦めようと思う品乳のかなしい妄想夢。
471彼氏いない歴774年:2010/04/28(水) 16:36:32 ID:IucAKurM
美少年になりたひ
472彼氏いない歴774年:2010/05/01(土) 22:30:03 ID:Rc9CaeH0
どの板ではいていいかわからんからここで吐く。
こうやって文章にすると厨臭いな・・・
最近、某フリーゲームにはまってから無性というものに惹かれている。

近未来ちっくな異星人のお話。
その星の子供は必ず双子で生まれ、肉体的な成人の際(12〜15歳程度)にそれぞれが男女どちらかの性別を選択する。
双子は精神、肉体共に同調し、互いに影響しあうことが多いが性別に関してはそれぞれ別の性を選択する傾向にある(もちろん例外もあり)
その性質により男女比は適当に保たれていたが
数十年ほど前から分化可能な年齢を満たしても、完全に分化しない「イノセント」と呼ばれる人々が多く見られはじめる。
環境ホルモン、放射線、遺伝病、ストレス、某国の陰謀、管理社会に対する天罰等、
様々な要因が議論されるも、決定的な解決法は見つからないままであった。
しかしなんらかの形で双子の「半身」を失った未分化の子供が分化に失敗する例が多く報告されることから
政府は半身を失った子ども達を集団生活をさせ、擬似的な「半身」を与えることで、子供の分化をケアする施設を設立。
月一度の検診で精神的、肉体的、様々な要素から
それぞれの子供の適正にあったジェンダーを割り振ることで男女比を管理する方針を決定。

主人公は未分化の15歳の子供
12歳の頃、片割れを亡くしたため成人直前で分化がとまり15歳の誕生日に施設の紹介を受ける。
最初の質問やパラメータ(運動、勉学、交渉、魅力等)振り分けで男寄りか女寄りか中性寄りか決まり、
施設で同室になるキャラ(擬似的な「半身」第1候補)が決定する。
基本、同室や異性志望のキャラの方が落としやすいが、同性志望のキャラと恋愛することもできる。そこらへんは無性なので流動的にフリーダム。
主人公のパラメータや男寄りか女寄りかで選択肢や話の展開が変わったりする。
基本はノマカプEDだけど、キャラやルートによってはホモレズED、無性ED等存在する。
「イノセント」は差別を受ける対象でもあるが芸術、科学、文学、各分野で活躍する「イノセント」も多く出世も優遇される傾向にある
(イノセントは生殖能力を持っていないものが多く、比較的短命であるため、死後財産を政府が税金として没収できるため)
(そしてますますイノセント憎しの風潮も高まる)
イノセントは一般的には、肉体的な分化に失敗した者の事を指すが、体と精神の性が一致しない者や、性的能力を持たない者もそう呼ばれる。
政府が各子供に提示するジェンダーは案外しょうもない基準で問題視されているものの、
自分はこの性別に向いている!と子供本人が思いこむのが重要なので未だに使われている。
社会的には18歳で成人。双子は肉体的な成人を迎えると自然と「半身」から離れていく。片割れに執着しすぎると分化できない。
とか、どうでもいい世界設定は思いつくんだけど、肝心キャラクターやストーリーが思いつかない。
ウテナ並に閉鎖的で倒錯した世界観のゲームがやりたいです。
473彼氏いない歴774年:2010/05/02(日) 00:39:29 ID:O4Iilcw8
自分もあのゲーム好きだわw
これだけじゃあれなので吐き出し


喪子には仲のいい男友達というか気の合う知り合いが二人いる
A男は意地っ張りなゲーマーB男はちょっとオカン属性のゲーマー
AB男は親友
恋愛抜きでこの3人でゲームとか出かけたりとかしたい
474彼氏いない歴774年:2010/05/02(日) 09:49:13 ID:5n3tS4Ey
かもかてかw
胡散臭いおっさんから従者爺まで落とせるなんて素晴らしい
475彼氏いない歴774年:2010/05/03(月) 00:50:41 ID:Dd1JwSbZ
執事とかじゃないけど、お目付役と結ばれる妄想が好きだ。

笑うミカエルの俊介や天狗の子の瞬みたいな感じの古風な堅物男。

見合い話が進むにつれてお互いの気持ちにようやく気付く感じがたまらん。
花嫁修業で料理が上手くなったり、どんどん良妻に相応しくなる喪子に寂しさを感じる目付役。
「もういつでも嫁に行けますよ」
「そんなに…いなくなって欲しいの?」
「喪子さんが幸せにならないと私も落ち着きませんからね」

いつもなら噛み付いてきたりむくれたりする喪子が何も言わずに背を向ける。
「今のままが幸せなのに」
それはか細い声だがはっきりと目付の耳に届く。
胸のざわめきを掻き消すように目付は深呼吸をする。
「あのお方ならきっと喪子さんをもっと幸せにして…」
「好きじゃない人が…私を幸せにしてくれるの?」
「喪子さ…」
振り返った喪子の目は涙が今にも溢れそうになっている。

この後床になだれ込むパターン、立場優先で嫁に出すパターン、
見合い相手が以外と素敵パターン、見合い相手がろくでなしで奪い返すパターンなど、
つらつらと妄想。

476彼氏いない歴774年:2010/05/03(月) 01:20:16 ID:nEVdOwIm
>>475
全パターンの報告をお待ちしております。
477彼氏いない歴774年:2010/05/03(月) 02:25:24 ID:Dd1JwSbZ
「…そんな顔では旦那様を支えられませんよ」
目付はポケットからハンカチを出し喪子に差し出すが喪子は受け取らず、目から涙が零れた。

「そんなに泣いていては…困ります」
「…誰が?」
「…」目付は黙って喪子の濡れた頬をハンカチで押さえる。

「喪子さんには…笑っていて欲しいのです」
「…じゃあ目付が笑って?」

ぎこちなく笑った視線が合わさると、どちらからともなく顔が近付く。
躊躇うように唇が触れ、軽く幾度も唇を重ねる。

「ずっとここにいたいの」

「…駄目です」

「どこにも行きたくないの」

「それは…いけません」
一言ごとに短くキスを交わす。
喪子は俯く目付のこめかみに手を延ばす。
と目付は喪子の手首を壁に押し付ける。見上げると目付の瞳が潤んでいる。

「苦しいのは…喪子さんだけではありません」
「…目付…」



この後一線を越えるか…理性でふんばるか…

あ〜そろそろ寝ます
478彼氏いない歴774年:2010/05/03(月) 02:33:54 ID:Z94Y+HeS
>>475
どれも素敵ですが、
見合い相手がろくでなしで奪い返すパターン
期待しています。
479彼氏いない歴774年:2010/05/03(月) 23:00:33 ID:eIURLsR0
ではわたしは
見合い相手が意外と素敵なパターンで。

喪子が目付を愛していることに気づいて
ひっそり苦しんだりするのがおいしいですもぐもぐ
480彼氏いない歴774年:2010/05/04(火) 13:08:06 ID:mpOYYQqe
>>478
目付の事を想いながらも嫁に行く喪子。
しかし充夫との間は一度も温まる事なく冷えていた。
それもそのはず、充夫は自分の会社の立て直しの為に喪子と結婚したようなものだった。
お手伝いのハルさんの代わりに毎日喪子が用意する食事に充夫が口をつけた事は
数える程しかない。

ある日喪子の家に様子見に来た目付、そこで充夫とハチ合わせ。
食事でもどうぞと夕食を一緒に取る。
充夫はお手伝いが作ったものと思い、「ハルさんは料理が上手くてね」と話す。
「喪子はお嬢さん育ちだから料理はまだまだ…、たまには教えてもらったらどうだ?」とか言う。
「そうですね、私もがんばります」と笑顔を作る喪子。
しかし目付は一口で喪子が作ったものだとわかる。

帰り際、喪子を見た目付が一言「美味しかったです。」と。
何も言えず微笑むだけの喪子。

そのまま目付が帰り、居間へと戻ると酒を飲む充夫が喪子にからむ。
「なんであいつが来るんだ?俺の様子をお前の親父に報告する為か?」
「そんな…」
「ハッ、大事な金づるの為ならどんな芝居でもうってやるさ!」
「…」
部屋を出ようとする喪子の腕をつかみ、ソファに押し倒す。
「従順な妻なんだろ?だったらこっちで喜ばせろよ」
「やめて下さい!」必死に抵抗する喪子の唇が塞がれる。
「やめて!嫌!」

とそこに目付登場。
「目付…!」
グイと充夫を押し退けると喪子を起こす。
「夫婦水入らずのところにとんだ邪魔をしてくれるもんだ」へたりこんだ充夫を一瞥し、
目付は喪子を連れて出ていく。

しばらく目付の部屋(喪子が嫁に行ってから引っ越した)に居候する。
喪子の「おかえりなさい」や食事の用意が出来た部屋に猛烈にドキドキする目付、
「私がいたら彼女が来られなくて困るでしょ?」とちょっとヤキモチをやく喪子、
最終的には「私が必ず幸せにします」と目付が断言してめでたしめでたし。

メインの妄想は目付部屋での戸惑い同棲時代です
481彼氏いない歴774年:2010/05/04(火) 15:18:55 ID:otQ45kXe
>グイと充夫

「ゲイと充夫」に見えて噴いた
482彼氏いない歴774年:2010/05/04(火) 17:19:50 ID:PMaBa6zV
>>481
ちょっwドキドキが吹っ飛んだwww
>>480
すごくいい!ありがとう!
483彼氏いない歴774年:2010/05/05(水) 20:23:16 ID:kfWhu7Tv
好きな男性声優と友達になる妄想。

都心で働く喪子はひょんなことから仕事先の相手が
同じ学校の同級生であることが判明。
だが一切関わりがなかった為お互いよく知らない。
とりあえずその同級生Aと連絡先だけを交換しその場は解散。
後日また仕事で再会したAはBというこれまた同じ学校の男と
再会したと話す。
面白いから3人でプチ同窓会でもしようか。
そんな軽いノリで会社帰りに3人でお酒を飲むことに。
Aが偶然再会したBがおしゃれな店をおさえ、ぐーたんぬーぼみたいな
感じでおしゃべりに花が咲く3人。
まるで昔からの友達のようにその場が盛り上がる。
それから3人は時折プチぐーたんぬーぼを開催する仲に。

AとBに男の友情が芽生えたり、喪子のたんたんとした感じがAとBには好ましかったり、喪子の学生時代の過去を知る奴らが現れてAとBでのしたり、色々妄想。

484彼氏いない歴774年:2010/05/05(水) 20:24:54 ID:kfWhu7Tv
Aが席を立つ。おしゃべりに夢中で気がつかなかったが
いつの間にか窓の向こうにはネオンでキラキラと彩られている。
「大丈夫?酔った?」
Bがワイングラスをあおりながら笑顔で喪子の顔を覗き込む。
その笑顔はまるで無邪気な子犬のようで喪子には少し眩しい。
学生時代、こんな友人関係にあこがれていた。
普通に友達と集まって遊んでたわいもないことではしゃいで。
それが何年もした今叶うなんて、昔の自分では考えられない。
心を許せる人がいなかった、あの頃。
もっともそんな昔の自分を彼らは知らないのだけれども。
「本当酒がうまいわー」
ソファに行儀悪くズルズルと沈んでネクタイを緩める。
性格の明るさと反して彼のルックスは黙っていればかなりきれいだ。
と、Aがほめてるのかほめてないのかそんなことを言っていたのを思い出す。
男とか女とか関係なく、こうドキッとさせられる何かがあるとは思う。
そんなことを考えてぼーっとBを見ているといきなりBは喪子のソファのふちに腰をかけ喪子を見下ろす。
「喪子ちゃんさぁ、」
Bの長い指が喪子の顎にかかる。
一方喪子は美しいBと窓の向こうの夜景のコントラストにチカチカしながら、この人は持ち前の想像力を発揮しBは自分が美しく見える有効的使い方をご存じでらっしゃるなぁ、とかそんなどうでもいいことに思考をぶっ飛ばす。
Bが静かに喪子の目をじっと見つめ、2人の距離が縮まろうとしたその時。
パコーンと小気味のいい音がして次の瞬間Bが頭を押さえて床にうずくまる。その前には涼しい顔をしてワインボトルを手に持つA。
「ちょっとー!ワインボトルは人を殴るものではありません」
「ああ悪い。いたのおまえ。見えなかった」
飲む?と女神級の笑顔を浮かべてAは喪子のグラスにワインを注ぐ。
仲いいなぁこの2人、と思いながら喪子は2人を見ていると微笑ましい気持ちに心が満たされる自分に気づく。

485彼氏いない歴774年:2010/05/06(木) 21:43:18 ID:RvCnq9O6
わっふるわっふる
486彼氏いない歴774年:2010/05/07(金) 00:23:23 ID:K2rki8sL
みんなすごいなー
妄想と言うより作品だよ。個人的には>>451を美麗絵付き小説化してほしい。

自分じゃ某イケメンスポーツ選手との月並みなエロ妄想ぐらいしかできない・・
487彼氏いない歴774年:2010/05/07(金) 14:13:39 ID:QpObPQbz
二人の男が少女を取り合って口論、二人をとめる少女、が…
「よし!こうなったらどちらが○○をキモチヨくさせられるか勝負だ!!」
と二人掛かりでコマされる。

後は番長同士のケンカよろしく互いを讃えあってEND
488彼氏いない歴774年:2010/05/07(金) 16:17:33 ID:RMG27qhP
ネットの着せ替えゲーム(もちろん子供用)で遊びながら
スタイリストさんごっこをする。
お客さんとのやりとり(一人二役)の内容は恥ずかしすぎて言えないが
489彼氏いない歴774年:2010/05/07(金) 21:59:47 ID:f8cz8EII
友人(男)と色気のない関係になりたい
仕事でミスしたりリア充カップルにあてられたりした時に
一緒に飲みに行けるような飲み友達が欲しい
飲みすぎて気持ち悪くなって男の服の上にリバースして涙目にさせたい
そうこうしてる内に終電を逃して漫画喫茶に駆け込んで始発まで待ちたい
食べ放題のソフトクリームを食い過ぎて腹を壊した男をpgrしたいもしくはされたい

甘さも何もない関係になりたい
男とルームシェアすることになったけどお互い男女とかの意識がなくて
風呂上がりにそこらへんうろうろしてもお互い「見苦しいものを見せるなよ」で済ませたい
男が風俗行っても「お盛んっすねwwwww」と言える甘さもクソもない関係になりたい

ちょっと微妙な関係になりたい
同居から半年くらい経って共通の友人を家に呼んでgdgd話してたら
友人から「お前らすっかり熟年夫婦みたいだな」とか言われてちょっと動揺したい
男は男で「こいつと結婚するくらいならマツコデラックスにプロポーズするわwwww」
と言いつつちょっと動揺して欲しい

「甘」がない酸っぱい関係になりたい
上記の出来事から互いを意識し始めるけど
なんかくやしいからお互い顔に出さないようにしたい
でも見えない所で相手を観察したりあいつってこういう奴だっけとか考察したい
でもやっぱりお互い態度には出さないから傍から見たら何も変わってないような関係になりたい

カップルになりたい
寝る前に話してて話題が落ち着いたら男から
「…お前のことが好きなんだけど」と切り出されたい
切り出したら切り出したで恥ずかしくなって布団を被って
しきりに今のは忘れろとほざく男の布団を無理やり引っペがしたい
布団を引っペがされて情けない顔をしてる男に半泣きになりながら抱きつきたい
好きだと告白してしばらく抱きしめあってなんだかいい感じになってキスしようとしたら失敗して
キスの味が血の味になって結局色気も何もないカップルになりたい


友情から愛に変わる過程おいしいです
490彼氏いない歴774年:2010/05/07(金) 22:47:23 ID:O8yXrJdL
彼氏も友達もいない孤独な喪子はコンサートを観に行くことが唯一の趣味。
今回も一人さみしく会場のある都会へ。
いつもならケチって夜行バスだが今回はちょっと贅沢に電車を使うことにした。
しかしせっかく指定席を買ったのに車内はガラガラ。
ちくしょー自由席にすりゃよかった!と思いつつ発車を待っていると
隣にスーツ姿の男性が座る。しかもでかい。
窮屈な思いをしつつ窓の外を眺めていると、
「車内、ガラガラなのに僕たち並んじゃってますね」と声が。
よく見れば隣は何かお堅い職業についている仲村トオル。
その凛々しくも優しげな表情に喪子はキュンとする。
その後も何故か隣のトオルは「お菓子食べますか」「コーヒー飲みませんか」と
やたらと喪子に気を使う。
目的地までにすっかり餌付けられた喪子はホイホイと連絡先を交換。
そしてその日からトオルの恐怖のストーカー攻撃が開始される、
はずだったが喪子は孤独をこじらせて攻撃も通用しないのであった。

「やれやれ今日も仕事で疲れたなぁ」
プルルルル
「おや何ヶ月ぶりの電話だ…もしもし」
『やあ喪子、おかえり。仕事の後もまっすぐ帰って良い子だね』
「はあ、いつものことですが」
『そ、そうかい。…じゃあ毎日チェックしちゃうよ?』
「たまにコンビニ寄るぐらいしか変化ないと思うけど…」
『…』

その後も本当に何も変化がなくトオルの異常な電話やつきまといも普通に対応する喪子の姿に
哀れみの気持ちも生まれたトオルは喪子に婚姻届を送りつけてみると
喪子は記入して送り返してきたのでその後二人は幸せに暮らしましたとさ。完
491彼氏いない歴774年:2010/05/08(土) 00:07:56 ID:7CNGHtP2
>>490
うろたえるトオルわろたwいいね
492彼氏いない歴774年:2010/05/08(土) 03:00:22 ID:ghGPoOGi
自分にお兄さん的幼馴染(実はドS)が居る。しかし自分は愛されていることに気づいていない
ある日、同じクラスのイケメンに告白されて舞い上がる私

「喪子、今日はやけにご機嫌じゃないか。何かいいことあったのか?」

「聞きたい?実はさあ、今日同じクラスの男の子に告白されちゃったんだぁフヒヒ」

「…!」

表情が険しくなる兄。それに気づかずしゃべり続ける私

「すごくかっこいい人なの。付き合っちゃおうかなぁ…どう思う?お兄さん」

「…喪子…」

「ん?」

「僕は…そんなこと許さないぞ」

「え?」

鋭い目つきで見つめられたかと思うと、いきなり痛いほど強く抱きしめられる

「お、おにいさ…!?」

「喪子はまだまだお子様だと思っていた…どうやら僕が愚かだったらしい
 喪子ももう害虫が寄り付く年頃になったのか…」

「が、害虫って…」

あっけにとられていると、いきなりベッドに押し倒される

「!!」

「喪子、お前は僕のものだ。わかったな。」

「な…」

「なんだその顔は…そんなにその男がいいのか?それとも僕が嫌いか?」

「き、嫌いじゃないよ…で、でも」

「そうか。良かった。」
「ちょっ…!お、お兄さんどこ触って…」
「喪子はもう大人になったんだ。…わかるよな?」
「あ……っ」
493彼氏いない歴774年:2010/05/08(土) 15:58:28 ID:3V9zYhIy
潮あたりのいい岩場と小さいながらもきれいなビーチとで、穴場的な人気のある浜辺。
藻子は、大好きだった曾祖母が自宅の一部で営業していた海の家
(と言っても通年営業の、まあ軽食も出す甘味処といった感じ)を引き継ぎ再開して、
そこそこのんびり暮らしている。
爆弾低気圧の荒れ狂ったある春先。 岩場で孤立した釣客救出の対策本部に店先を提供したのがきっかけで、
藻子は海難救助隊員と知り合う。
で、それから隊員たちがちょくちょく藻子の店に出入りするようになるんだが、
その中の30ちょいくらいの一人の隊員が、小さい頃この海岸で迷子になってたところを
藻子の曾祖母に親切にしてもらったと云うことで、いつの間にやら常連になる。

そのうち夏がやってきて、常連隊員はライフセイバー兼密漁なんかの監視員として
浜に日参、常駐することに。
休憩時間には「巡回」と称して顔を出し、仕事終わりにはスイムスーツのまま藻子の店にやって来て
軽食をいくつか取り、他愛ない話をして帰って行く。
そのうち、仕事終わりのこの軽食を彼が夕飯代わりにしてると知る藻子。
軽食メニューじゃ仕事柄身体持たないんじゃね?毎日じゃ飽きちゃうんじゃね?と思いだし、

「私の夕飯と一緒だからたいしたおもてなしもできないけど、それでも良かったら…」

と、喪女一世一代の提案。
したらば何とセイバー隊員はイィヤッホウゥゥゥ!のAAの如く大喜び。

「マジすか!?藻子さんの手料理!?藻子さんの手料理!!俺のために藻子さん夕メシくぁwせdrftgyふじこlp(ry)」

…いや、この店で出してるメニューもある意味手料理なんですがwとか思いつつも、
彼のそのストレートな喜びっぷりになんだか胸はずむ藻子。

でもって、始めはお店スペースの方で夕飯を出していたのが、お風呂を貸してあげたり
彼が配膳を手伝ったりで、いつの間にやら藻子ん家の茶の間でちゃぶ台囲んで…の図に。
ある日の夕飯時、たまたま他の隊員さん達が店に立ち寄って、
「しっかりやっとるかセイバー隊員!よーし、今日は隊長のオゴリで宴会にしよう!
藻子ちゃん、店借りるけどいいかな?」
とかなんとかで庭での大バーベキュー大会に移行。
藻子は別に後ろめたい事してるわけでもないけど、慌てて二人分の晩御飯を隠して、
隊員たちとバーベキューの仕込みにかかり、彼は彼でなんか複雑そうな顔してたり。

…でまあこの後は、藻子とセイバー隊員を巡るちょっとしょっぱいベイ・ウォッチ的妄想展開
くりひろげまくりんぐな予定。
とりあえず、夜の突堤でイカ釣りしていた藻子が落っこちて流されて、慌てず騒がず着衣水泳、
でもこのまま離岸流に乗ったらテラヤバス…と言う所でセイバー隊員登場!

「よく頑張ったね、藻子さん!」
(わあ…セイバー隊員の腕、逞しくてあったかいナリ…)
「着衣泳もだけど、慌ててしがみついたりしなかったし…さすが藻子さん、なのかな」
「ま…まあこれでも一通りのことは…ね」
「でもさ」
「…ん、何?」
「しがみついて欲しかった…な、俺としては」
「は!? いやいやいや、プロが何言ってんの! つーか危ないんでしょうがそんなことしたら!」
「なに、俺そんなに頼りない?セイバーとしても、男としても!!?」
「そ、そういうことじゃなくって!…でしょ…」
「しがみついて!ぎゅってして!!そしたら俺も藻子さんを抱き締め返して!!
…だってさ、でもなきゃ俺、藻子さんのこと抱き締めるなんてできそうもなくて…」

で、海の中で抱き締められて口塞がれて、キスと背が立たないのとであばあばあわわ……
という、危ないんだかウフフなんだか不謹慎なんだか分らないイベントだけは出来デキで。
ちなみにセイバー隊員は190近い長身なので、↑の水中チッスの時、足がたわなくて
あばあばしてたのは藻子だけ。 彼は余裕で足がつている場所でした、というオチ付きで。
494彼氏いない歴774年:2010/05/08(土) 16:40:55 ID:8iwIJ70O
もしかして海辺だから「藻子」なのかw
あったかいナリでワラタwwww
495彼氏いない歴774年:2010/05/08(土) 18:37:19 ID:zUN08+Ql
私は水泳と陸上をやっていたせいで、体が筋肉質でしかも無乳(乳輪も男性ぐらいの大きさ)、顔もボーイッシュな女の子です。
自分が無乳で筋肉質なことを利用して、男用のトランクス型海パンでトップレスになり、プールに行って泳いだりしたが、
誰にも女とは気付かれなかった。最初はどうしても胸を隠す仕草をしてしまって、慌てて腕組みにしたりしてごまかしたな、
ウォータースライダーのあるプールはポロリするのを気にしなくて最高だったよ、だって最初からポロリしてるんだもん。
ビキニを押さえてるお姉さんの横を、私はおもいっきり万歳してすべったしね。
ムダ毛の処理もせず楽だったよ。もし女だとバレたら「罰ゲームやらされてるんです」と答えようと思ってまーす。
体のコンプレックスを使って度胸試しする私って変態でしょうか?
胸の所に布が無いってだけで はずかしくてドキドキしたけど、爽快感でもあったな。

次は前を隠して風呂に挑戦してみようかな。
496彼氏いない歴774年:2010/05/09(日) 02:31:55 ID:CgSgF5pl
超依存されててどこにいくにもベタベタくっついてきて男としゃべってたら超やきもちやくような
もちろん学校の登下校は必ず一緒、恋愛感情はないけど、姉さんがいればいいよみたいなヒッキ−臭いネガティブな根暗な双子弟がいる

もちろんイケメンです。
497彼氏いない歴774年:2010/05/09(日) 18:51:21 ID:IHwtfgFx
昔はよくアニメやゲームのキャラをごちゃ混ぜにして妄想してたけど、最近は自分の描いたキャラで妄想するようになったなあ。

霊媒師の少年と呪いを受け八百年ぐらい生きてる少女とギャルの女子高生がオカルト事件に巻き込まれ、
ぬ〜べ〜的な感じで解決していく。
霊界の門を開き、日本全体を支配しようとする宗教団体が黒幕で怪奇な事件は全てこいつらの仕業だった。
少女を狙っていて刺客を送りつけてくるが、最終的に宗教は潰れ少女はやっと死ねて
最後は少年の妹として生まれ変わる。
この後美人になった大学生のギャルと高校生になった少年が再会し再び事件に巻き込まれる。
498彼氏いない歴774年:2010/05/13(木) 15:12:22 ID:bG6bkJkF
旦那が出来た。
名前は俊(すぐる)さんで私はすーさんと呼んでる。
すーさんは私より3歳ほど年上で、仕事先で出会った。
いつも優しい笑顔を絶やさない物静かな、マイナスイオン出してるような人。
情熱的な恋愛ではなく、友達感覚?で私が酔っ払った時に勢いで「結婚して」と告白した。
それからお付き合いが始まり、特に事件もなくあっさり結婚。
すーさんの家族にも「幸せにしますので俊さんを下さい」と頭を下げて許可貰った。
結婚して数年、話し合いを重ね会社との折り合いもあって、子供も出来た。
同時にすーさんが夢を追いかける為に主夫になった。
すーさんは小説家志望で夫婦で話し合った結果、
私はキャリアウーマンとして外でバリバリ働き、すーさんが家のことをほぼするように。
こうしてすっかり立場逆転。
私は気付いたら新人を教育する役職になり、営業なのでお得意さんを新人に譲る為に色々やってる。
例えば、普通新人なら最初は教育係の後ろに付けるんだけっど、タイムスケジュールや何を売りに行くのかなど全部新人任せ。
私は新人の後ろで新人の様子を見てるだけ。
そしてお得意さんに評価して貰い、帰りの車で反省点などを聞いて、話してあげる。
またお得意さんには前もって話しており、「人を教育するの手伝ってみませんかww」と根回しし、最後にお得意さんは新人の顧客になる。
そういう一見放任式なので止めてくのもいるが、上司からは「生き残るか微妙なの付けるから」と言われてるからそのまま。
こうして着々と会社での立場が出来てきた。
勿論ストレス溜まったりもしたけど、すーさんがそこら辺は上手い事やってくれる。
それからも何だかんだで子供も三人(男と男女の双子)出来て、すーさんは無事小説家に。
在宅の仕事なので役割分担は変わらず、私は朝から晩まで働く。
でも子供と騒いだりすーさんに甘えたりして、毎日が楽しい。
そんな妄想をする現在無職。
勿論彼氏なんていませんよ。

……どっかにすーさんいないだろうか。
499彼氏いない歴774年:2010/05/13(木) 17:47:26 ID:WIUk5PWU
ある日図書館に来ていた喪子は一冊の本と出会う
それは古いファンタジーものの分厚い本で、埃も被っていてところどころに傷が見られるが、内容は面白くて、気付けば読み始めて数時間が経っていた
窓の外はすっかり日が沈み、閉館時間もまもなくといったところ
焦った喪子は本を床に落としてしまい、慌てて拾おうとする
するとページが勝手にめくれ始め、何事かと喪子が伸ばした手を引っ込め、本を覗きこむのとほぼ同時に本から光が放たれ、喪子の身体を包んだ
眩しさに目を閉じた喪子が次に見たものは辺り一面に広がる木だった

その後、森の中を探索して人狼に出会う喪子
人気の少ない、しかも獣や魔物が潜む森にも関わらず(不思議な格好ではあるが)武装もしないで歩いている喪子に驚く人狼
喪子もまた初めて見る人狼に驚くが、次の瞬間には人(?)に出会えた喜びから笑顔になり人狼に近づく
人狼は自分の姿を見ても逃げ出さず、しかも笑顔まで向けられたものだから呆気に取られてしまうのであった

それから喪子は元の世界に帰る術も分からないので、兄を探しているという人狼と行動を共にすることに
人(というか他の生物?)とのコミュニケーションに慣れていない人狼は、不思議な女との旅路に戸惑いつつも、少なからず楽しいと思う自分がいたり
一方喪子は旅の間、人狼に戦い方を教わったり、襲い掛かってきた盗賊から逆に奪った荷物に入っていた魔術の本で、簡単な魔法を覚えていく
二人の旅はほとんどほのぼのしたもので、元々動物好き+人外萌えな喪子による一方的なスキンシップに戸惑いつつ満更じゃない人狼とか、人狼がだんだん気を許すようになって見せる気の抜けた表情や寝顔に癒される喪子だとかで構成されている

他にも、流離の魔道師に弟子入りしないかと誘われたり、討伐隊と一悶着あったりとかするけど二人のほのぼの旅がメインな感じで
友情以上恋愛未満な関係にほのぼのしたい
500彼氏いない歴774年:2010/05/14(金) 23:24:40 ID:ajOVa++T
>>496
うあーーーーー
それいいなあ
姉さんがいなきゃダメもいいけど
やっぱり、双子が自分に恋愛感情もってて喪を共有しててもいいし
牽制しあっててもいい

ただし双子二人は根本的に仲良くなきゃならん

最終的には多夫一妻でよろしくお願いいたします
501彼氏いない歴774年:2010/05/15(土) 02:23:31 ID:4JU9F1kH
一妻多夫っていいなw
今日はどの棒にしようかな?とか言って色んな棒を選べるww
502彼氏いない歴774年:2010/05/15(土) 08:20:15 ID:HTxatc2d
>>501
コラ!お下品よ!
503彼氏いない歴774年:2010/05/15(土) 17:37:29 ID:M/2wStgd
好きな人(これも妄想の産物、架空の人物とかキャラね)とコトに及ぶに臨んで、
それがどんな感じなんだろーかと云うとこでぐるぐるしてしまうw
挿入される時、痛くて(わからんけど)「ンッ!」とか抑えた声が出てしまったら
覆い被さった状態の彼が「大丈夫か?」とか言って、頬をそっと撫でてくれる…
などというシチュの場合、こっちはまあ寝てる状態だからいいとして、
彼はどういう状態で自分の体を支えておるのだろうか?とか、
彼の頭は私のどのあたりまで来るのだろうか?とか、足はどんくらい開いといたものだろーか?とか、
そういう半端にリアルないらんことが気になりだす。

そんなgdgd風味な妄想の中でも「すっごいかわいい」とか「めっちゃ好き(何故に関西弁)」
などという段階にたどりつくと(いや、言ってるのは自分の脳だと半覚醒しつつだが)胸がキュンとなる自分キメェw
そして、こんなことリアルでは一生無いんだろーなー…と結局醒めた気持ちで眠りにつく。
妄想くらいキレイにまとめようよ自分\(^o^)/
504彼氏いない歴774年:2010/05/16(日) 01:04:15 ID:LxGtJlDe
クローズゼロでの妄想が止まらない。
男バージョン(敵、見方)、女バージョン(男装、年上)とか
いろいろなパターンで手を変え品を変えやってる。
タンブリング見てたら男同士禁断の恋パターンの選択肢も増えた。
最初はたまおだったけど、最近は1年の狂犬がアツイ。
505彼氏いない歴774年:2010/05/17(月) 18:45:36 ID:M1E16HlC
携帯のCMがうらやましい状況だったので妄想

朝起きたらいい匂いがした。キッチンを見るとなぜか渡辺謙が朝食作ってる。
まったくキレイさっぱり覚えがないが、昨夜飲み屋で意気投合して飲み比べになり、
「じゃーわたしが勝ったら執事ね!じいね!」という話になって負けたので
実行してるらしい。庶民にじいは必要ないしまあ小間使いでも、と。
イヤイヤイヤ酔っ払いの戯言実行されましても、とお帰り願うが
妙な押しの強さに断りきれなかった結果楽しげに後ろを付いてまわる渡辺謙。
仕事はとか家族はとかそもそも本当に負けたのとか追求しても
適当にかわされすべて謎。胡散臭いことこの上ないが
なんだかんだ丸め込まれて世話を焼かれる日々は存外悪くない。

今渡辺謙のバックグラウンドをどうするか悩んでる。楽しい。
506彼氏いない歴774年:2010/05/17(月) 23:21:57 ID:19OxDXIx
>>505
なかなかの文章力。
わっふるわっふる
507彼氏いない歴774年:2010/05/18(火) 00:05:17 ID:a5WN5tcm
>>505
私もあのCM良いなぁと思ったw
でも私の携帯あまりに使用頻度が低すぎてうまく擬人化できねえ
全然喋ってくれないお
いっそ「もう3日も音沙汰ねーぞ」とかって罵倒してくる奴で妄想しようかな

最近おんみょうじを読んでから、清明と博雅の関係に混ざりたくて仕方ない
歴史物で、すごく仲良い男2人+女中みたいなのが好きだ
飄々としてて人をからかうのが好きな男1と、いつもからかわれる実直馬鹿な男2
喪子は行き倒れてた所を男1に拾われたとかそんなんで、以来男1に女中として仕えている
男1は性別を超えた意味で男2が好き(ここは別にホモでも良いがあくまで男2はノンケ)
男2は男1から無茶振りされる喪子が心配(ここも別に恋愛じゃないが、男1には面白くない)
喪子はいつも意地悪をしてくる男1が苦手だが、彼の心の闇を垣間見る内に彼を支えたいと思うようになる
男1は喪子を最初は玩具扱いしていたが、だんだん大切に思うようになる

とかいう(成立してない)三角関係が好き!
他に男2に好きな女性ができて、男1がそれを邪魔しようとするので喪子が必死に止めたり、
男1が喪子を「良く分からん奴だ。鬱陶しいし偶にしか役に立たんが、どうも手放せん」
と男2にぼやき、恋だと自覚できていない彼に男2が苦笑したり

レポート…やらなきゃね…


508彼氏いない歴774年:2010/05/18(火) 03:04:32 ID:1/qUhbZC
リメンバー村田製作所

509彼氏いない歴774年:2010/05/20(木) 10:01:34 ID:5NPAZVhE
今日カレーを作りながら妄想。

ラオウと一緒に作ってて、ちっさいじゃがいもの皮むきをまかせて、「ぬうっ…」って言いながら包丁片手に悪戦苦闘する彼に
「こうやってするんだよ」って言いながらピーラーで皮むきしてあげる。
「んぬっ!」って感心してる彼に「不器用なんだからー」と少しの辱め。

さて、火を止めてこようっと。
510彼氏いない歴774年:2010/05/20(木) 11:20:22 ID:1zhwtL/H
悔しい吹いた。
ラオウ様の威力ってぱねえよな。
511彼氏いない歴774年:2010/05/20(木) 11:36:25 ID:tF/FljTD
あと、そのピーラーでやってさえニンジンの皮むきに失敗するラオウ。
そっと窓際に黒王号を呼び寄せて証拠隠滅を図るも>>509に看破されるラオウ。
夕食の席で、出来上がったカレーから「これ、ラオウが剥いたおジャガだよね」
と、ブッサイクな小片を掬い上げて見せられ「むうぅ…ッ」となるラオウ。
そのジャガをぱくっとひとくち、「オイシイvV」。
そう言われてグウッ!!と、なんかめっちゃリキみながらスプーンをせわしなく動かすラオウ。

調子に乗りすぎたかもしらん。すまん。
512彼氏いない歴774年:2010/05/20(木) 19:50:21 ID:aZg8+qBi
くやしいけど萌えた
513彼氏いない歴774年:2010/05/20(木) 20:34:34 ID:5NPAZVhE
>>511
よし、それを妄想しながら今から食べよう。

明日は五右衛門にしようか次元にしようか悩む
514彼氏いない歴774年:2010/05/21(金) 01:10:47 ID:y62o9THi
家帰ったらミクがラオウだったってスレかなんかのラオウは万能だった
515彼氏いない歴774年:2010/05/21(金) 07:56:41 ID:O74R+UgV
万能と見せかけて料理が下手、ってのが萌えポイントだろjk

今日もまた宝くじ3億円が当たって色々しちゃう妄想で行こう。
516彼氏いない歴774年:2010/05/24(月) 18:35:30 ID:dV2zpW4+
霊験アラタカなブレスレットでお金が…やら家庭内不和が…やら云う広告見る度、
こういう広告を作る名人になる妄想をする。
私の作る広告で、数多の人々がその気になり、その商品がバカ売れする。都市伝説になる。
そして私の存在は秘中の秘。 というか、本当に裏世界の伝説の存在。
893とか山師とかアヤシイ連中が、複雑なツテを辿って私の元に依頼を持って来る。
もちろん、制作料はバカ高い。法外な値段。

「でも商品が売れればカンタンにモトは取れるでしょうが。 こんなもん、元値いくらです(フフン笑い」

しかし、これがラストチャンスだったり、本気でその商品に賭けていたりという人には
オープンプライス対応したり出世払い対応することもないこともない。

「これは僕の…みんなの夢がかかってるんです!何年かかっても払います!!」
「その言葉が聞きたかった」

インチキ広告界のBJ、それが私。
517彼氏いない歴774年:2010/05/24(月) 23:47:35 ID:va7I/XxY
彼氏ができた時の妄想が止まらない…!

付き合って数ヶ月、泊まったり一緒に寝たりはするけど
なかなか初エッチしてくれない彼に
「あのさ、変なこと聞いていい?」
「んー?」
「…まだ…してくれないの…?(小声になりながら)」
「まだって、何が?」
「んー、やっぱなんでもない!」
「…」
「…」
「…いいの?」
「…だって…」

とか言いながらいつのまにか半泣きになって
「○○君のこと大好きだから一つになりたいし
私に全然魅力ないんじゃないかとか
これって付き合ってんのかなぁ?とか
いっぱい、いっぱい考えてたんだよ?!」
って思ってることぶちまけて

ってとこでそれ以上妄想できなくなるんだけど
いつかそんな日は来るんだろうか…
だいたいこういうのって
彼氏が彼女のこと大事にしすぎててできないパターンなのかなあと思うけど
いかんせん経験がないのでわからず。
とりあえず寝よう。
518彼氏いない歴774年:2010/05/27(木) 06:18:05 ID:Konloh65
以前に何回か出てきた妖怪喪女。古の大妖怪ということで、怖い話にクールに襲撃してみた

vs猿夢

喪子「なんとまぁ、お猿の運転手さんとはまたメルヘンね」
猿夢「何ですか貴女は?どうやって私のテリトリーに…」
喪子「テリトリー?あのガタガタの結界の事?あれじゃダメよ。人間だって入れちゃうわ」
猿夢「良いんです!人間には入り込んでもらわないと…」
喪子「ところで…貴方みたいなの、何て言うの?ナイトモンキー?」
猿夢「メアって元々が馬の意味じゃないですよ」
喪子「あら。意味なんて後から付いて来るものですよ」
猿夢「貴女と話していると頭が痛くなって来そうだ…力尽くで追い出してやる!」
喪子「決定。新語ナイトモンキー」
〜妖力とかで戦う。喪子が勝つ〜
喪子「覚の一種なのかしらね。ナイトモンキーは」

vsメリーさん

メリー「もしもしわたしメリーさん」
喪子 「追跡者の弱点は…」
メリー「!?」
喪子 「背中ががら空きということ」
メリー「貴女…同業者ね!」
喪子 「いいえ大先輩です」
メリー「同業の大先輩ね!」
喪子 「いいえ」
〜戦闘。喪子が勝つ〜
喪子「私は羊飼いじゃないもの。妖怪は職業じゃありません」

vs悪皿(?)
喪子「懐かしい気配がする…」
悪皿「おや、あんたは…なんて呼び名だったかな?」
喪子「アジアのパピヨンよ」
悪皿「なんだそれ…喪女の喪子でしょう?久しぶりね」
喪子「名前と、姿をちょっと変えて活躍してる古馴染みがいると聞いてねぇ」
悪皿「細々とやっているよ。励ましに来てくれたのかしら」
喪子「潰しに来たのよ」
悪皿「相変わらずだね。良いよ、かかってきなさい。石の拳で潰し返してやる!」
〜戦闘。喪子の勝ち〜
喪子「ネットアイドルなんてやっているから、鈍ったんじゃないの?」
悪皿「今の人間連中がどう騒いでるかなんて知らないさ」
喪子「七尋女房も小振りになったものね」
悪皿「噂に尾ひれが付いていって、私らは強く恐ろしくなるんじゃないかい?」
喪子「まぁ、一理あるわね」

戦闘は弾幕で
519彼氏いない歴774年:2010/05/31(月) 17:58:45 ID:s27QaMSI
女子の「カワイイ妄想」7パターン 話した方が吉

「もし彼氏ができたら・・・」
なんていう妄想、女の子なら1度はしてしまいますよね。
インターネットでもそんな夢見がちな妄想がたくさん書き込まれており、他人とは思えない多くの仲間たちと盛り上がっています。
以下、女子の「彼氏としたいこと」の妄想です。
【1】他愛ない会話で笑いあいたい
【2】ぎゅってしたい、ぎゅってされたい
【3】DVDを観ながらまったり
【4】労わりたい
【5】一緒に旅行に行って写真を撮りたい
【6】肉まんを半分ずつしたい
【7】背広のワイシャツにアイロンをかけ、ネクタイを締めてあげたい
まるで少女マンガの1シーンのような光景を夢見ている女の子は意外と多いようです。
しかしネット上では盛り上がれるものの、現実ではなかなかそうはいきません。
「妄想」発言をしてしまっては、男性は引いてしまう、と遠慮する女性もすくなくないでしょう。しかし、それは正解なのでしょうか。

◆「夢見がちなところがカワイイ」と彼氏ができた例もある
ある女の子が「妄想」を男友達も多く同席する飲み会で披露してしまったケースを知っています。
みんな「有り得ない」「クサすぎる」とその場で笑って大盛り上がりだったのですが、女の子の中では「これであの子は恋愛対象外だな」と失笑していました。
ところが後日、男友達が仲介して、彼女に彼氏ができたのです。彼女の理想を聞いた男友達は笑いながらも、「自分の友達と合うかもしれない」と紹介したのがきっかけでした。
さらにその男友達を通して、彼女の理想を聞いた彼氏はことごとくその理想を実施してくれる、まさに理想の彼氏だったそうです。「夢見がちなところがカワイイ」とは彼氏の弁でした。
「私たちだって彼氏の妄想くらいしてるのに、それを言ってしまえば良かった!」と後悔しても後の祭りですね。
妄想も行き過ぎると男性から引かれる原因ですが、適度な妄想は「カワイイ」部類に入るそうです。これは普段から、さり気なく男の子の前での演出が必要だったようです、まさかの大逆転でした。
女子のみなさん、「カワイイ夢見がちな女の子」は男性からの萌えポイントだそうですので、フレグランスのようにほのかに匂わせる演出を心がけましょう。

http://himo2.jp/583800
520彼氏いない歴774年:2010/05/31(月) 21:38:12 ID:7z68Jd33
>>515
宝くじ当選の妄想は鉄板だよねw
家建てるとか全身整形で生まれ変わるとかキリがないよ
521彼氏いない歴774年:2010/06/01(火) 10:52:46 ID:mZnToDyr
>>520
絶対ないって分かってるのに想像するよねwwしかもすっごく楽しいwwww

この前同僚に「一千万当たったら整形するわ・・・」って言ったらすっごく笑われた!
このテの妄想ははずしたら恥ずかしいわね。
522彼氏いない歴774年:2010/06/03(木) 09:18:54 ID:3UqURAP8
規制解除まだかなー
523彼氏いない歴774年:2010/06/03(木) 21:03:57 ID:3UqURAP8
規制中黙々と暖めてたアメコミ風悪の組織妄想

人とは違う特殊能力を持った者はスーパーヒーローとして悪と戦うか、ヴィラン(悪役)として正義を滅ぼすしか選択肢のない世界。
少女モジョーリアはヒーローとしても通用する能力を持って生まれた身だったが、
幼少期恵まれない環境で育ったためすっかりひねくれてしまい、幼くして能力を悪用しその日その日を生き抜くヴィランとなってしまった。
ある日モジョーリアは裏路地で身なりのいい男を見つけ、金目のものを奪おうと襲撃。しかし男の圧倒的な力にあっさりとねじ伏せられてしまう。

実はその男が世界最強のヴィラン・ゴクアーク(仮)がマスクを脱いだ姿で
モジョーリアはゴクアークが将来有望そうな弟子となる子供を探していたこと、弟子として奥義をすべて授けた暁には自らの後継者として迎えること等々を知る。
モジョーリアは身元の引き受けと引き替えにゴクアークの下で修行を積むことに……と、まあよくある話に。
最初は(児ポ業者に売られたりしないよな…)とびくついていたモジョーリアだが厳しい訓練の中たまに垣間見える優しさにゴクアークを慕うようになる。

かくして数年の時が流れ、輝くばかりのティーンヴィランに成長したモジョーリアは
「モジョジョ」という悪の仮姿を手に入れ、ゴクアークの為正義のヒーローと戦うのだった…
524続き:2010/06/03(木) 21:19:23 ID:3UqURAP8
以下キャラクター紹介

○モジョーリア(モジョジョ)
ゴクアークとの出会いは幼女時代。
物心つく前に親に捨てられた寂しさ、ゴクアークに誉められては伸ばされた長年の親子生活ですっかり師匠ラブな弟子に育ってしまった。
無意識に擬似親子以上の関係をゴクアークに求めており、淡い恋心を抱いているが今のところは彼の忠実な手足。
「おとうさ……ゴクアーク様!必ずやモジョジョは憎きヒーローどもを根絶やしにしてくれます!」

○ゴクアーク
醜悪なマスクで素顔を隠している、正義のヒーローたちの最強最悪の敵。中身はどこか影を背負った美形のおっさん。
モジョーリアに通り名と住処を与え、立派なヴィラン、愛する娘として育てた。
ヒーローからはラスボスとして恐れられながらも、どこから情報が漏れたのか
「血のつながらない娘を光源氏計画ばりに調教するなんてとんだ変態野郎だ…」と陰口を叩かれている。
悪役らしく鬼畜なドSだが娘のわがままには弱い。
「いい子だ…お前が私の娘であることが本当に誇らしいよ」

○蜘蛛の怪人
改造手術によってもふもふファー付き八本足の怪人に生まれ変わった青年。ガタイが良く悪役然とした風貌。
少年期にさらわれてマッドサイエンティストに改造され、それ以前の記憶を失っている。
口から蜘蛛の糸になる液を吐き出せる能力を持ち、よくモジョジョとタッグを組んで悪事を働く。糸を尻から出す仕様にされそうなところをモジョジョに救われた過去あり。
「ゴクアーク様がもう子供じゃないからって一緒のベッドで寝かせてくれなくなった?なんでそんな事でむせび泣いてんだ。バカかお前」

○不定形生物
地球に不時着したところを秘密裏に手を回したゴクアークによって拉致されたエイリアン。スライム状の体を持ち変幻自在。
培養液の詰まったカプセルの内部で1日を過ごし、テレパシーを使ってモジョジョとコミュニケーションをとる。
いつかゴクアーク一味に復讐して母星に帰るという目標があり、あの手この手でモジョジョに優しくしてカプセルから出ようとする。
研究室に忍び込んで弱みを打ち明けたりするモジョジョに演技で優しくしていたつもりが、最近は本気で恋をしてしまっている模様。
「ねえモジョ、ここから出して。君に触れたいよ」

○対抗勢力のボス
実体が謎に包まれたマフィアのボス。ゴクアークのもう一人の宿敵であり同志。
モジョジョやヒーローを攫って洗脳しようとしたり、モジョジョを嫁に迎えて組織合併したいと提案しては手ひどくゴクアークに突っぱねられる。変態紳士。
「いやしかし、お前の所の一人娘はよく育っているじゃあないか…もう味見はしたのか?ん?」

○したっぱ三人組
今にもイーッと鳴きそうなビジュアルをした三人組。男男女の構成で、幹部を盲目的に尊敬している。
「ちょwwwww待wwwマジパネェwwwモジョジョ様スゲーっす!」
「まぢヵリスマ!!。。。モジョジョ様〜ぁたしを抱いてぇ…」
「あのコスチュームを選んだのはボスか?…いい判断だ。眼福だな」

○女ヴィラン
エロティシズムの権化のようなお姉さん。ゴクアークと手を組んでは気まぐれに離れていく峰富士子的存在。
モジョジョを妹のように可愛がっているが、ゴクアークを取られる!?と危惧している本人にはまるで懐かれていない。ゴクアークとはあくまでビジネスライクな関係。
「モジョちゃん!私と一緒に銀行に(強盗しに)行って、それからそのお金でショッピング行きましょv」

○マッドサイエンティスト
ぐるぐる眼鏡にもさもさ天パ、白衣を身にまとったテンプレ不審者。
モジョの能力開発に着手しては怪しい薬を盛ったり怪しい機械に拘束したりして反応を楽しむ。
結果を考えず悪ふざけをするのが大好きで、その性格が残虐さに直結している。ドM。
「イッヒヒ!すーぐ気持ちよくなるからね〜vも〜じょちゃん☆」

○正義のヒーロー
街の良心でゴクアークの永遠の宿敵。正義感に溢れた熱血好青年。
一度ゴクアークの手から離れたモジョーヌを能力コントロールのできない一般人だと思い保護した。
「俺がこの世にある限り、お前の悪は栄えない!!悪事はそこまでだゴクアーク!!」

実はボスが亡き娘の面影をモジョーリアに重ねていたことがバレてモジョーリアが家出したり
普段悪事を働くとき被っているマスクをアジトに忘れたモジョーリアを敵と知らず、正義のヒーロー達がモジョーリアと仲良くなったり
極悪が直々にモジョーリアを迎えにいったせいでヒーロー達と一悶着あったりするイベントもあるけど以下省略
525彼氏いない歴774年:2010/06/03(木) 22:12:32 ID:Aq4J1h8M
>>523>>524
ごめん、笑ったw
キャラみんな良いな…


最近の妄想相手はもっぱら無性の人
外見中性的寄りの美少女と恋に落ちている
自分でもよく分からないけど年内はこれだけでいけそうなくらい自分の中で盛り上がってる
526彼氏いない歴774年:2010/06/04(金) 00:00:12 ID:0Ifwdyvs
>>525
そんなあなたに某大戦V
外見中性の性別不明と燃え萌えできます
主人公ショタっぽいうえ、相手も少年風なので
もう見た目からしてギャルゲじゃなさすぎるけど
527彼氏いない歴774年:2010/06/04(金) 01:40:50 ID:Lbh8/LZK
>>523
アメコミ好きだからこういうのたまらん…!
528彼氏いない歴774年:2010/06/04(金) 12:59:17 ID:IfxjXbUV
>>505の携帯CMだが、反対におっさんにカエラちゃん携帯だったら…
とかフト考えてしもた。

携帯『ワタシは、このオジサンの携帯デス♪』
おっさん部下「うわwなんスか●●次長、そのケータイwww」
おっさん同僚「なんだなん…ウホッ!いい少女趣味!!」
おっさん「……るせーなぁ。機能で選んだらコレしか在庫がなかったんだよ」
携帯『アレアレ〜?お店の人に念押されて
    「コレでいいんだ、むしろコレがいいんだ」って言ってたじゃ〜ん。
    あ、着信!リングディンドンリングディンディ(ry』
おっさん同僚「ちょ、おまw着wメwロwwwwww」
おっさん部下「いっスねコレかわいっスね!!www あーオレ●●次長への認識変わりそ」
おっさん「認識ついでに査定も変えちゃろか? …んだよまたスパムか」
携帯『迷惑メール受け取らないように、アタシできるんだよ?オジサン』
おっさん部下「オ、オレ着拒設定したげますよ次長!! だから査定ダウンはカンベンっス!!」
携帯『ワタシはオジサン以外の人にさわられんの、カンベンっス!!』

で、退社後、駅前繁華街を歩いてるおっさんとカエラ携帯ちゃん
携帯『オジサンのスケジュール管理もシッカリしマス。だから今日もスム〜ズ退社。
    アフターの計画もささっとお助け!検索だって、メルマガ管理だって…ね、なにするなにする!?』
おっさん「おっ!本日新装開店、出玉サービス!!」
携帯『パチンコですか!!!!!!!?』
四つ角で、パチ屋の方へ曲ろうとするおっさん、
その腕にしがみついて反対側へ必死に引っぱるカエラ携帯ちゃん。
おっさん「サービスタイムサービスタイム」
携帯『だーめーだーよー!パチンコだーめえぇー!!』

<< ここでメーカークレジット入る >>

携帯『だーめーだーよー』 オワリ。

あと、ユーザーが若い女の子のパターンで、男性からの電話を取り次いだ後
「カレシか?どういう男なんだ?仕事は?ん?」
と腕組みしてヨコから覗き込む渡辺謙。
コンパ中に「こいつはイカン!」と頭を振り、相手を睨み据える渡辺謙、または
デートの時に「彼女をよろしくおねがいしますね」とダンディ会釈する渡辺謙。

…ちょっと、企画売り込みに行って来る。
529彼氏いない歴774年:2010/06/04(金) 13:03:42 ID:nqMj1aAu
>>523-524
うわぁおもしれぇぇえ
わくわくした、アニメか何かで見たいわ
530彼氏いない歴774年:2010/06/04(金) 15:26:36 ID:gfoID5mx
>>528
どっちも良すぎてヨダレ出たwww
531彼氏いない歴774年:2010/06/04(金) 18:19:33 ID:yq9oxwzF
>>528
「彼氏?違う?あ、そう。…ああどうも携帯です(イイ笑顔)」
こうでもいいな
532彼氏いない歴774年:2010/06/05(土) 00:13:46 ID:8lsLm+aK
規制解除やたー
付き合ってんのか微妙なラインの男との駆け引きっぽい会話する妄想楽しいんだぜ
他の男と親しげに(誤解だが)話しているところを見られ、
明日の天気でも聞くかのように平坦な口調で「浮気か?」と問われたのでとりあえず否定したものの
ナニソレ浮気ってこたお前私の彼氏なの?冗談なの馬鹿なの死ぬの?
何考えてるのかさっぱりわかんねーYO!\(^o^)/
と内心激しく動揺する。
後日若い女の子に纏わり付かれる男を目撃し、
どうみてもキャバ嬢の営業ですありがとうございました。とか思いながら
何の気無しに「浮気ですか?」とか言ったら
驚いた顔のあと心なしか嬉しそうに否定されたことにまたも動揺する。

といった感じで。相手の男は
遊びってことにしたいならそういうことにしといてやってもいいけど逃げられると思うなよテメー
とか思ってる精神的ドS
533彼氏いない歴774年:2010/06/05(土) 14:30:21 ID:ucGtjFvn
すごいビッチな妄想だけどセフレがいる妄想

お互いに割り切ってて、セックスする異性の友達という感じ。
好きな相手じゃないから自分を取り繕わなくても良いし、感性が似てて普通に
遊んでても楽しい。ただ会うとほぼ毎回セックスしてる。
相手は本命がいるし、自分も他に好きな人がいてそれぞれ腹を割って異性の視点から
相談にのったりのられたり。
セックスの時もこういうの気持ちいい?とか色々ふざけて試してみたりする。
誘われれば誰とも寝る訳じゃないし口が堅いのも信頼してるから続けられる関係。
だらだらと下着姿で一晩中海外ドラマを制覇とか尻に出来た出来物に薬塗ってあげたり
自分じゃ届かない脇毛を抜いてもらったりとか恥じらいも何も無い。
本当に何でも隠し事無くあけすけに話し合える関係。
他の人に聞かれたら、まず親友という言葉が浮かぶ様な。
相手の彼女にしたら最低だしまともな人が知ったら罵倒されるかもしれないけど
死ぬまで絶対に誰にもバレない様に細心の注意を払う。
どちらかが結婚する事になったらばっさり肉体関係は切って、でも異性の親友という
立ち位置は変わらない。
恋愛感情は無いけど自分の体の事も含めてなんでも知ってるし話せる男友達というのが
欲しいな、と思ってたらこんな妄想になってしまった。

現実では男友達どころか同性の友達も大していない喪女なのに分不相応すぎる妄想。
534彼氏いない歴774年:2010/06/05(土) 19:55:32 ID:UEupCPTN
この前、ちょっと寡黙だが心優しい夫との生活を妄想していた者です。また妄想の産物が出来ましたので、宜しければお付き合い下さい。


 休日の夕方、夫と回転寿司を食べに行く事に。
 味噌汁をすすっていると、向こうの方から夫の好物である軍艦巻きが流れてくるのが見えた。しかし……

「あっ」

 思わず声をあげる。

「どうかした?」
「うん、ほら見て。軍艦巻き2つ共倒れちゃってる」

 皿の上には、こてんと倒れた軍艦巻きが。

「本当だ」
「あれじゃあ誰も取ってくれないかな。そのままぐるぐる回って……『寂しいよう』なんて思ってたりして」

 なんの気なしにそう言うと、流れてきた例の皿に夫が手を伸ばした。

「あれっ、どうしたの?」
「いや、今さっきの聞いてたら可哀想になって(´・ω・)」
「あ〜……変な事言ってごめんね」
「いいんだ、味は変わらないから」

 夫は軍艦巻きを口に放り込んだ。

「うん、おいしい」

 頷く夫に、「きっと軍艦巻きも『取ってくれてありがとー』って言ってるよ」と言うと、夫は嬉しそうに笑った。


おしまい。

ポイントは、意外と食べっぷりのいい一面でした。
読んでくれて有難うございます。
535彼氏いない歴774年:2010/06/05(土) 22:16:44 ID:MC5zginY
ちょっと寿司職人になってくる
536彼氏いない歴774年:2010/06/06(日) 04:06:30 ID:zZe3LqcI
>>534
おい、早く次の夫妄想してくれ。頼む。
537彼氏いない歴774年:2010/06/06(日) 19:58:59 ID:bKfurtzf
敬語でやりとりが好きだ
相手はタメ口なのに自分だけ敬語っていう妄想パネェ
538彼氏いない歴774年:2010/06/06(日) 21:19:48 ID:rP2M5saa
ストックホルム症候群を知った厨二の頃から十年以上温めている妄想

町娘のモージョはある日王子に拉致監禁される。
食事から排泄清掃まで世話してくる王子に精神崩壊寸前のモージョ。
そんな状況を悟り王子はモージョに自分を刻みつけてから、実家に帰らせる。
喜ぶモージョだが、両親は王子から積まれた金と与えられた地位に酔っていてなぜ帰ってきた!と怒鳴られ追い返される
他に行くあてもないモージョは泣く泣く王子の元へと戻る。
にこにこと迎えてくれた王子にモージョは自分の居場所はここにしかないと思い、王子と打ち解けていく。
監禁生活は暇だろうからと本を与えられて知識を蓄えたり、ぽつりと漏らしたモージョの好物をプレゼントされたりする日々が続く。
そんなある日、王子がいきなりやってきて抱きしめられる。
ガッチュンして意識を失ったモージョが目を覚ますと王子は居なく、机上にメモが置いてある。
殴り書きで君を愛している、と一言だけ。その横には指輪が置いてあった。
何が何だかわからないモージョ。いつもと違う王子の行動に疑問を残す。
しかしそれから数日経っても現れない王子。来れない日は必ず言っていたのにおかしい。
意を決して外に出るモージョ。目に映ったのは荒れ果てた町だった。
人に聞いてみると、内乱があって王家の人間は殺され、城の内部の人間も多く殺された。それに加え大地震もあって町もボロボロだという。
内乱から数日経つが城も崩壊しているので首謀者も死んだのではないかと思われる。
話を聞き、モージョは王子が生きていない事にショックを受けるが、王子の分も自分が立ち上がらねばと復興に励む。
数年後、小さい子供を連れたモージョが町を見回ると様々な方から声をかけられる。
王子から貰った物ほぼすべてを売り復興支援に充てたモージョは今や町の顔だった。
城跡はモージョにより慰霊碑が立てられ、その周りは花で包まれている。
モージョと子供は慰霊碑の前に屈むと今日あった事を報告する。
王子の、城の、町の命日になるとモージョは花を抱えて慰霊碑へと向かった。
しかし今年は先客がいた。旅人のようだ。慰霊碑の前で屈みこんでいる。
声をかける。旅人は振り向かない。子どもは旅人へと駆け寄る。
ようやく立ち上がった旅人はこちらを振り返る。その人は――――

みたいな!長く温めてるだけあって逃走ルートとか心中ルートとか分岐も考えてる。
現在進行形で黒歴史です。
539彼氏いない歴774年:2010/06/06(日) 21:41:14 ID:7JITVWQ/
>>538
自分いつの間に書き込んだのかとオモタw
さあ、続きを書く作業に戻るんだ
540彼氏いない歴774年:2010/06/06(日) 22:27:58 ID:xMFiN0PY
携帯CMが人気なようなので自分も妄想してみた
もし携帯が○○だったら


ケース1:ヤンデレ
「喪子ちゃん…今の男だれ…?えっ、ただの友達…?
でもすごく親しそうだったよね…?ダメだよ喪子ちゃん…あんな男いらないよ…そうだよね?
だから今度からは着信拒否しておくから安心して。メールももう誰からも届かないようにしておくから。
喪子ちゃんはボクが傍にいれば満足だもんね。ね、喪子ちゃん?
ずっとボクのこと、使ってね…?他の携帯に変えたりしちゃダメだよ…?」

ケース2:変態
「あなたのその綺麗な手が私に触れる…ああ、なんて素晴らしい…!
もっと触れてください。ほら、喪子、ここです。ここを触って…強く押して……ああ!逃げないでください!なぜ逃げるのです!?
今からとても素晴らしいことをしようとしているのに……変態?私が変態ですって?
…ああ、あなたにそう言われると興奮しますねぇ…もっと私を罵ってください…!」

ケース3:俺様
「あ?なんだよ。……メールは来てないかだって?ああ、そういえば4通くらい来てたかもなァ。
……携帯なんだから仕事しろって?何でこの俺様がこんなことしなくちゃいけねぇんだよ…めんどくせぇな…。
それより俺様の綺麗な顔(画面)が汚れてんだよ。おい喪子、綺麗に拭きやがれ」

ケース4:ヘタレ
「よし、今日こそ喪子にオレの気持ちを伝えるんだ…!何回も練習したから大丈夫…今日は絶対に成功してやるぜ…!よし、いくぜ…!
も、喪子!話があるんだ…実はオレ…喪子のこ(リングリンドンリングリンリン♪)
くそっ、こんな時にメールが……えっ?話の続き…あー…いや、何でもない!大したことじゃねぇんだ!
それより喪子、このメールお前の友達からだぜ。今から遊ぼうだってよ。せっかくだから遊びに行ってこいよ!
え、オレ?オレのことは気にすんな!うん!まじで…うん…」



他にもおじさんとかニューハーフとか暴君とかいろいろ考えてたんだが疲れたのでこれくらいにしておく
私もダー○ベイダー携帯欲しいです…
541彼氏いない歴774年:2010/06/06(日) 23:07:53 ID:QkvpPf1a
>>535
こんなところにちょっと隊がwww
542彼氏いない歴774年:2010/06/07(月) 00:53:50 ID:WDmhB/es
何処も擬人化携帯がいつか機種変とか処分されることを考えると心が痛む
友達の携帯がエヴァ仕様なんだけど、初号機ケータイとか私が欲しいわ…
人外モデル出ないかなわくわく
543彼氏いない歴774年:2010/06/07(月) 01:01:19 ID:PCMP6UtR
>>540
変態売ってくれ!機種変から三日ぐらいは楽しそうw
544彼氏いない歴774年:2010/06/07(月) 23:43:13 ID:UxzujHyR
>>540
俺様は貰った
545彼氏いない歴774年:2010/06/07(月) 23:53:10 ID:/lr6Pxi4
ここにも書けないくらい恥ずかしい妄想してる
「自分このスレ常連だけど、あんたみたいなのだけはマジでキモいからやめて」
って言われる自信ある
546彼氏いない歴774年:2010/06/08(火) 00:28:37 ID:riwDSmRE
>>545
そんなこと言わずにまとめて投下するんだ
547彼氏いない歴774年:2010/06/08(火) 23:02:37 ID:z/NCxeCr
プロポーズ妄想とか…

付き合ってる男は態度でも言葉でも気持ちをあんまり表さない人で
でもなんとなく大事にはされてるっぽくて
そんななか生理こなくなって泡食って病院行こうとしたらバレて全部白状させられ
いきなり全力ハグ(滅多にやらない)されて「結婚するか」とか言われて
元々その行為には弱いしもう混乱の極みでわけわかんなくなって
雰囲気にのまれて承諾しちゃったけど後で病院行ったらやっぱりなにかの間違いで
でもプロポーズ撤回しないし承諾を撤回する隙も与えてくれないしでどんどん話は進み
そんでもって男はきっちり避妊してたから実のところそりゃねーな、と思ってて
かつハグに弱いのも了解済みでやっている策士だったり

漫画読んでてアクション担当のマッチョに抱きしめられてみたいと思ったところから始まった妄想
全力だと締め殺されそうだけど。
548彼氏いない歴774年:2010/06/08(火) 23:09:53 ID:WU9ecjIN
>>547
おwまwおwれwww
まじで自分かと思うくらいびっくりした。
549彼氏いない歴774年:2010/06/08(火) 23:15:24 ID:elmTXxRR
>>547
道連れ妄想で、男に惚れかけたじゃねーか!
策士な男いいっす
550彼氏いない歴774年:2010/06/09(水) 19:23:59 ID:8+IO11N1
策士は良いよね…
551彼氏いない歴774年:2010/06/09(水) 23:20:43 ID:8Ebo0aB0
>>547
締め殺されるって何の漫画だw
伝える気のないやさしさとかあからさまには見せない執着とか
隠されるってことになんか萌える。これもチラリズムってやつかな
552彼氏いない歴774年:2010/06/10(木) 00:49:25 ID:2421V9mj
自分が働きマンみたいな教師みたいな職業の人になった妄想ばかりする。

美人でスマートだけど仕事忙しくていつも適当な格好で、
仕事ではよく同僚や生徒や保護者と衝突して怒鳴り合ったり胸ぐら掴んだり走りまわって、
終電ギリギリで帰ったり何週間も会社で寝泊まりしたりして。
でもちゃっかり彼氏(某俳優)と時間の合間をぬって飲みに行ったりイチャこく妄想。
553彼氏いない歴774年:2010/06/10(木) 00:54:29 ID:vaEngyJt
極悪非道の悪役に虐げられながらも根底では愛されて暮らしたい。
飴と鞭どころか鞭鞭鞭鞭鞭:塩水くらいの割合で冷たくされたい。

イメージ的にその悪役は
娘にはツンデレなマッドサイエンティスト死神だったり
砂の里出身の抜け忍傀儡師だったり
ハートを体につけまくってる幽波紋使いの吸血鬼だったり
考えるのをやめた究極生命体だったり
老人を何人も自殺に追い込んだ、角砂糖投げる医者先生だったり
探偵やってる魔人だったり
ロリにもなれる、機関の最終兵器の吸血鬼の旦那だったり
嫉妬を司る変幻自在の人造人間だったり
史上最年少の魔法律家だったり
なんだか思考が哲学してる最強の遺伝子ポケモンだったり
どうやって街のヒーローと楽しく遊ぶか考えてる道化師だったり
紫と白のカラーリングに慇懃丁寧な敬語が魅力の、戦闘力すごい人だったりする
554彼氏いない歴774年:2010/06/10(木) 15:23:17 ID:LjQhfmUo
誰一人としてわからん
555彼氏いない歴774年:2010/06/10(木) 15:28:39 ID:4+ZBfIzE
普通に書けばいいよね
同人じゃないし変な伏字や変換してもあんまり意味の無しいことだと思う
556彼氏いない歴774年:2010/06/10(木) 16:22:02 ID:d2slI/ok
大体解ったわたしオタク\(^o^)/
557彼氏いない歴774年:2010/06/10(木) 19:07:25 ID:5fj/GBoP
2、6、8、9、10、12人目はわかった
それ以上は無理
558彼氏いない歴774年:2010/06/10(木) 19:12:36 ID:zCy6dSXG
3、4、6、10は分かった

でも6人目はどっちかって言うと飴の鞭だと思うんだ
559彼氏いない歴774年:2010/06/10(木) 20:57:59 ID:DQ6F6X3A
 中二病が世界を救うハートフルストーリー☆

 名門と噂される中高一貫校に通う中学二年生、喪野 喪子とは仮の姿、
その実体は悪の組織の大幹部である、シュヴァイン・イディオット(妄想)

今日も画鋲の刺さったスニーカーを高らかに鳴らしつつ登校する。
近道をしようと人気の無い道へ進むと、そこには喧嘩別れしたはずの幼馴染、理亜 充子が!!

 顔を合わせると気まずくなりそうだったので脇道にそれると、背後から男に声を掛けられる。
振り返ると同じ学校の高校生男子、州宇派阿 英雄が居た。
英雄は喪子に、世界の平和を守る組織のエージェントにならないかと言う。
だが喪子には世界征服の野望(妄想)があるため鼻で笑い飛ばした。

 その時、電柱の影から充が現れ、悲しげに喪子を見据え拳を向けた。
隣に居た英雄も、ギリと喪子を睨み付け臨戦態勢へと入る。
上級生二人に、いきなりリンチされそうになり喪子はビビったが、
そこは自称悪の組織の幹部、「幼馴染の顔に免じ今は逃がしてやる」と傲慢に言い放ち逃げ出す。

 しかし逃げているうちに袋小路に追い込まれ、絶体絶命大ピンチ。
まさか本当に手は出さないだろうと、余裕ぶっていたら英雄に殴られ掛け、寸前の所でかわす。
あれ、ごっこ遊びに付き合ってくれてたんじゃないの?と、素に戻り掛けた時、
頭上から高らかな笑い声が響いた。

 頭上にはガチ悪の組織の幹部であるジーン・ドィツと、その舎弟 池面 馬鹿の姿が!!
ジーンは、怯む英雄と充子のそばに居る喪子を颯爽と抱き上げてニヤリと笑う。
「僕の可愛い部下を虐めないでくれるかな?」
 何が起こったかわからず目を白黒させる喪子を抱えたまま、
ジーンは馬鹿と共に悪の組織の基地へと向かうのだった。

この後、喪子はジーンに助けられた恩を返すべく、
嫌々舎弟二号として地球の平和を乱す手伝いをする羽目になる。

因みに、結構前から喪子は普段の挙動不審さから
悪の組織の構成員疑惑をかけられていて、ガチ正義の組織から監視されていた。
そんなアホな喪子を面白がって観察していたら、
本当にガチ正義の組織が喪子を襲ったので、助けて部下にしてみたとはジーンの談。
560彼氏いない歴774年:2010/06/10(木) 21:51:26 ID:C0fGIhnj
ホームズのドラマに出てくるようなお巡りさんの制服(少し長い形のヘルメットかぶってるあれ)
が可愛すぎてヴィクトリア朝あたりのロンドンのお巡りさんの妄想をよくする

きれいに整えた茶色の髪と口ヒゲに青い目を持つひょろりとした長身の巡査は、
まだ30前半でありながら口数の少ない朴訥な佇まいの男
淡々と証拠を辿り、淡々と推理を組み立てることで解決に導いた事件は数知れず
ぼんやりした印象に似合わず、観察眼の鋭さは生まれついての才能であったかもしれない
捜査の指揮をとるベテラン警部殿は彼の推理を信頼している
あくまでもヒラの巡査でしかない彼は事件解決の功労者として脚光をあびることはない
だが、そんなことはこの地味な巡査にとっては気にかけることもない些細なことだ
ある日、ベテラン警部殿が昇進することになり新しい警部がやってくる
現れたのはまだ20代後半にさしかかったばかりの若い男だった
なんでも名家の五男坊らしく、気品をたたえたハンサムな顔立ちに緑の瞳が不遜に光っている
「君の話しは聞いている。随分と優秀だそうだね。だが僕がきたからには
安心して巡査の本来の職務だけに専念するといい。」
新しい警部殿はその育ちと若さゆえか上昇志向が強く、プライドもめっぽう高いときたもので、
やってきて少しとたたないうちに部下である巡査たちとの間に険悪な空気が流れはじめた
ちなみに件の巡査はといえば、いつも通りかわらずに淡々と職務をこなしている
そんな中、とある夜霧のけぶる路地裏ではやがてロンドン中の市民を恐怖のどん底に叩き込む
連続猟奇殺人事件が静かに幕を開けたのだった

というような基本設定からはじまり、優秀なのに残念ながら推理の才能は全くないと判明した
若い警部に、一方的に噛みつかれつつ巡査が淡々と事件を解決していくという妄想
意外と熱血で感情表現豊かな警部殿(実はコメディリリーフ)と、
推理力は抜群だけどぼんやりした巡査がいつしか名コンビとよばれるようになるよ!
私の脳内ではすでにB○Cで実写ドラマ化されて日本でも吹替放送が決まったところ/(^O^)\
561彼氏いない歴774年:2010/06/11(金) 00:39:43 ID:IYMxeBMo
中二的ファンタジー妄想 王道と自分の趣味混ぜこぜのカオス展開

侵略と戦争を繰り返し、搾取と悪政ぶりがひどかった悪の帝国から
義勇軍らが平和を取り戻して5年ほどの月日が経った世界
帝国の権威から解放された国々はまだまだ地域差やがあるものの、
順調に復興を成し遂げつつあった。
帝国との戦争の被害も少なかった小さな農村で過ごした12〜13才になる少年は
いろんな世界がみたいと行って旅に出る
まだ実戦が不慣れな剣士の卵で不安はあるが好奇心に駆られ外に出る
なんやかんやで22〜23歳の傭兵等をやりながら旅をしている魔道士の美青年に出会う。
少年は美青年の容姿、心身の強さなど全てに憧れを抱き、
美青年に旅のお供をさせてくれと頼み込む。
美青年は魔道士だし、剣は腰に下げてはいるが専門じゃないから教えてあげられることもないしと
断るが、少年の熱意にかつての旧友の面影を少年に感じ、承諾した。
少年と美青年のでこぼこコンビの愉快な旅が始まり始まり。

美青年の正体は義勇軍の主力メンバーの一人。
帝国の皇帝を倒した張本人で、帝国によって滅ぼされたある国の王子。
しかし、その国は15年以上前に滅んでおり、他の王族はそのときにみな死んでいる。
美青年だけ逃げ延びたものの、それまで普通の人間として生きてきた美青年は
王座に戻り国を動かす腕も自信もあるはずがなく
美青年は地域の復興と建て直しに努める他の義勇軍メンバーと別れ
自分は旅人となって出て行ってしまったのだった。
自分の正体も明かすことなく、自分のことは待たないでくれ、忘れてくれと言い残して。

俺得以外の何者でもない妄想すぎて笑った
実は美青年の義勇軍時代編が第一部として別に妄想してあるんだぜ……
帝国の支配下で軟禁されていた王女がヒロイン(美少女)で
助け出して一緒に義勇軍そして旅をして美青年と恋して、でも身分もあるし旅の間の恋愛はご法度だし
お互いなんとなく両思いなのがわかりつつも恋人にはならないでお別れ

後々のでこぼこコンビの旅路で第一部ヒロインの王女(この時は国王)と偶然再会し
引き止められたり心の内で葛藤があったり美青年は色々悩むんだな。

ここまで設定は思いつくが肝心の旅の道中のエピソードが全然思いつかない
自分の燃えと萌えの設定ばかりが詰め込まれていって
キャラも話も崩壊していく日々
本当にただの俺得妄想www
562彼氏いない歴774年:2010/06/11(金) 05:53:46 ID:LUQBj6/c
自分の能力キャパシティを軽く超越する人外の嫁になる設定で妄想してる。
幼い頃の親同士の盟約だったり、異種婚のある世界への異世界トリップだったりで
今の今まで異種族を相手にしたことのない喪子が、異種族と結婚する事になる。
当然嫁入りになるわけで、住む環境の苛酷さはどうにか慣れていくんだけれども、
問題はアレ。子孫。子作り。経験も知識も無いから事に及ぶたびにテンパる。
どうあがいても色々と劣る哺乳類の雌vs諸々の人外を妄想している時が一番楽しい。
それなんて男性向け。なシチュエーションも大好物です。
例えば
ケンタウロス:人型と馬のナニを兼ね備えている上に好色なのでマニアックなプレイを要求する中年
ミノタウロス:喪子との体力が釣り合わずに満足いくまでやれないため、
喪子が色々と試行錯誤するんだけど、結局ミノタウロスの理性が切れて体力の限界まで貪られ、
後になってこっちが申し訳なくなるほど謝ってくる。ワンコ系
リザードマン:自分に対する感情も、性交渉の良し悪しも分からないままあれよあれよと契りを結ばされるが、
回数を重ねるごとに何となく表情の違いとか分かってくるようになって、
実は喪子の想像以上に喪子に興奮しているムッツリ系
などなど。
他にもアラクネやアルラウネ、セイレーンにバンシーなどから
「女の子同士だけど、契りだから仕方ないよね!どうにかなるよね!」「ちょ、おま」
と迫られるシチュエーションもアリかなと思っている。
まあ要は人外と人がお互いの諸々のギャップに戸惑いつつ相手の事を好きになるのが好きなんだよね
異種間婚姻を考えた昔の人本当にありがとう
563彼氏いない歴774年:2010/06/11(金) 14:14:50 ID:Lo1X4OKw
異種族婚姻いいよね!
私も大好きだ。
昔話なんかにあるきつねの花婿と人間の花嫁とか
クマに嫁ぐ娘の話とか子供の頃から大好きだったよ
そっち系の乙女ゲーでないかなあ
攻略対象のひとつたとかじゃなく、異種族だけの乙女ゲー
人間は主人公むすめだけってのがいい
全年齢でも18禁でもばっちこいだ
564彼氏いない歴774年:2010/06/12(土) 16:57:27 ID:aGNu4fjm
異種間と言えば神話だよね
二人とも神様で、夫はでっかい龍とか蛇
仲睦まじく暮らすの妄想すると楽しい。
まぐわうと山が一面紅葉したり、豊作になったりする。
大きな存在になりたいんだな。
565彼氏いない歴774年:2010/06/12(土) 17:26:59 ID:oNtdJET+
獣人はガチで萌え
もふもふさせろー!
566彼氏いない歴774年:2010/06/12(土) 17:27:18 ID:9NmLJhhG
異種かつ敵対関係で始まるっていう設定好きだ
国同士の争い
その決着のつけかたとして相手国の王子の嫁にやられる・・・みたいな
めそめそした王女じゃなくて
自分も戦場を駆けるくらいの猛者がいい
567彼氏いない歴774年:2010/06/12(土) 19:04:42 ID:KpLBVzuM
異種婚大好物!!
しかし、流れを豚切り投下…お許しくだされorz

そこそこ長く付き合って来た彼と、友達づきあいの域を越えて一緒の夜を過ごすような仲になったのはつい最近のこと。
付き合い方自体で何か大きく変わったことというのははないけれど、縮まった距離にまだお互い慣れなくて、
くすぐったいようなもどかしいような奇妙な空気感が二人のあいだを漂っている。

『君の好きそうな本が届いた。』

次の休みには彼の家を訪ねようか、そう思っていた矢先の彼からのメール。
タイミングが良すぎで、なんだか逢いたい気持ちが筒抜けのようで気恥ずかしい。
それでもやっぱり嬉しくて、指はいそいそと返信メールを作成しはじめる。
…こちらから連絡しようと思ってたこと、予定の打診、私も見せたい本があること…
携帯のキーの上で弾む指は、自分でも驚くくらい素直でかわいいコトバを綴る。

「よし、送信………っと」

勢いに乗って送信ボタンを押そうとして、ふと思いついてヒトコト添えた。

『夕飯のリクエストありますか?』

《送信中》の画面が《メールを一件送信しました》のメッセージに切り替わった途端、胸がドキドキして来た。

「…うわーうわーうわー!なになに夕飯とか!」

携帯を勢いよく閉じて膝の上でぎゅっと握りしめる。
ちょっと調子にのってしまったかもしれない…泊まる気満々みたいじゃね?
どうしよう。フォローのメールを送った方がいいだろうか、それとも電話…
いやどちらにしても却ってドツボにはまる可能性が…
ぐるぐるしているその時、突然手の中の携帯が震えだし、私は文字通り飛び上がった。
流れるメロディは彼からの着信を告げるものだ。
そっとてのひらを開けると、コールランプが胸の動悸とシンクロするように点滅している。
息を整え、通話ボタンを押す。

「もっ、もしもしっ!あの…ワタシ、です」
「僕だけど…今、いいかな」
「うん、大丈夫!です」
「良かった」

寡黙な彼らしい短く簡潔な言葉。 
電話越しなのに耳元から響く低いその声に、ふと彼の温かい匂いと腕の感触が過ぎった。

「あっ…あの、メールありがと。今、返信したんだけど、その…」
「うん。それで電話した。君の都合に合わせてくれて構わないから」
「ハイ。じゃあ何か変更があったらまたメールする」
568彼氏いない歴774年:2010/06/12(土) 19:06:51 ID:KpLBVzuM
よく知らない人が聞けばそっけなくも思えるだろう会話。だけど、
動悸を打っていた胸がふっと静まり、代わりにゆっくりと温かなものが溢れて来る。

「じゃあその日で」 「うん。おジャマさせていただきマス」
「あー…」 「ん?なに?」
「いや、急に電話したりしてすまん。こんなこと、メールで良かったんだろうけど」
「ううん!あの、声聞けたのも嬉しかったし!」

受話器の向こうで、小さく「あ…」と呟く声、そして苦笑を含んで大きく柔らかなため息が聞こえた。

「先を越された」 「え?」
「僕もだ」 「え?え?え?」
「君のメールを見たら声が聞きたくなって。 それでその迷惑かとは思ったけど、やっぱり――
 …や、もうやめよう!」

いつも泰然としてる彼が…もしかして慌ててる?
可笑しさと愛しさで笑いがこみ上げてくる。 

「そんなに笑うな」 「ごめ…ぷっ―――ごめんなさい。」
「…切るぞ」 「うん、じゃあね。今日はありがとう」 「ああ」

携帯を閉じて、そっとテーブルに置いた。その横に揃えて置いてあるのは、彼に渡す本。
そうか、焦るとあのひと少し饒舌になるんだ。 これは発見かも。
そのとき、また携帯が作動した。 彼からのメールを知らせるメロディ。
さっきの今で、どうしたんだろ?フリップを開けてメールを表示する。

件名:すまない

予想もしないタイトル。驚いて画面をスクロールして本文を追う。

件名:すまない
本文:嬉しくて質問に答えるのを忘れていた。
    夕飯だけど、君の作るカルボナーラが食べてみたい。
    では、道中くれぐれも気をつけて。 待っている。

「カルボナーラ…」

無骨な彼とそのパスタのなんともミスマッチなイメージが、また私の心に
可笑しさと愛しさを連れて来る。

「うん、カルボナーラ、カルボナーラね」

メール画面を閉じてしまうのがもったいなくて、フリップを開けたままの携帯を片手に
『おいしいカルボナーラ』のレシピを探すため、私はPCのスイッチを入れた。


改行エラーでてもたorz。
長々マジごめん。
569彼氏いない歴774年:2010/06/12(土) 22:27:32 ID:PA+iEtk9
理想のプロポーズ

どっちかの家で、庭に向かって縁側に座る彼、
庭でバームクーヘンを作る私。

私「(バームクーヘンの生地をぬりながら)あと5回焼いたらできるよー」

彼「あのさ、結婚しない?」

私「(バームクーヘンの中心をくるくる回しながら)えぇっ?!…う、うん」
570彼氏いない歴774年:2010/06/12(土) 23:11:39 ID:drdk6i3L
なぜだ…何故バームクーヘンなんだあああぁあああ
眠れん
571彼氏いない歴774年:2010/06/13(日) 01:30:11 ID:CyQyOZA4
>>567-568
いいよいいよー
というか文章がとっても素敵!
572彼氏いない歴774年:2010/06/13(日) 02:27:30 ID:LGbfHBvs
ちょっとシュールw
573彼氏いない歴774年:2010/06/13(日) 02:56:13 ID:5Hq6bQ2B
以前ここの過去スレで読んで勝手に設定を拝借した海賊漫画の妄想

メモメモの実を食べた記憶力抜群の少女モコ
科学部隊に引き取られ発明家の養子にされ
反抗期で何度も脱走を試み、その度におめつけ役の義兄が連れ戻す…
というのを軸に
義兄がモコに執着する理由とか、義兄VSモコの心理的駆け引きとか、義兄の能力(身近にある金属を自在に操る「カネカネの実」)とか、考えるのが止まらん
…麦藁たちとは会ってすらいないんだが
574彼氏いない歴774年:2010/06/13(日) 03:03:09 ID:0+RZcWpp
>>573
>>義兄がモコに執着する理由

萌えた
575彼氏いない歴774年:2010/06/13(日) 14:56:04 ID:u7/SSPPb
義兄は誰なの?
576彼氏いない歴774年:2010/06/13(日) 15:34:12 ID:0/aZzdfy
もしかしてデイリーPータルの記事を見た?
577彼氏いない歴774年:2010/06/13(日) 15:38:06 ID:0/aZzdfy
ごめん送信するときミスった。>>576>>569へ。

>>567-568 >>569
どっちも食べたくなったじゃないか!! 
てかここで食欲へシフトしてしまう自分がちょっと憎い。
カルボナーラって、自分で作ると結構むずかしいよね。
578573:2010/06/13(日) 21:22:12 ID:5Hq6bQ2B
>>575
いや、妄想オリジナルキャラクター。
モコより12歳年上で、同じく発明家の養子。
科学部隊科学者の若手ナンバーワンだったが、モコが来てからナンバーツーに格下げになって、最初は嫉妬していた。
連れ戻す理由は、世間知らずなモコを都会から守るため、とか、
科学部隊を離れたら殺されかねないのでにそれを未然に防ぐため、とか、
色々混ざってしまって義兄自身でもよく分からないことになってる。
ヤンデレ半分とシスコン半分。
こいつの葛藤を妄想するのがまた楽しいんだわ。
579彼氏いない歴774年:2010/06/14(月) 17:52:05 ID:uJfhPqQa
好きな先輩と

「なぁ、喪子ってさ、どんな奴がタイプなの?」
「…………えっ(じっと先輩を見つめたまま)」
「笑…なんでオレ見つめてんのw」
「え、あ、いや………あ、格好いい人が好きです
(じっと先輩をry)」
「なるほどwww」
「外見的な事じゃなくて、働いている姿が
格好いいだとか、煙草吸う姿が格好いいとか
なんかそういう所に惹かれます(じっとry)」
「お、おう、なるほど。」
「先輩はどんな女性がお好きなんですか?」
「オレ?」
「はい。」
「オレはねー………」
「?」
「話すと長くなるから飯食い行くぞ、今日」
「あっ、はい」


って言うような雑談がしたいのだけど
会えば睨まれるから挨拶しかできない/(^O^)\
580彼氏いない歴774年:2010/06/16(水) 01:23:53 ID:3bBFbsX1
>>579
いいなーその会話w
自分も好きな人当てはめて妄想してみたww

現実では会ってもまず会話ができないんだけどねw
581彼氏いない歴774年:2010/06/16(水) 05:27:22 ID:hx6tc9ZR
妄想あらすじ

妄想の中の私は彼氏持ちの女子高生で、ひょんな事から人妻と関係を持つ
お互いのパートナー公認のセフレとなった私たちは、いつしか心まで愛し合うようになってしまう・・・

エロとドロドロの人間関係ちりばめていって昼ドラ仕立てにする予定
582彼氏いない歴774年:2010/06/18(金) 01:20:19 ID:Xk7M59Gz
>>581
レズ?
583彼氏いない歴774年:2010/06/19(土) 18:33:10 ID:GLOaDtuR
規制中?保守っとく。
584彼氏いない歴774年:2010/06/19(土) 20:59:33 ID:xuxiLUhQ
年下を全力で可愛がり甘やかし時には叱りそして懐かせたい。
人間不信とか人見知りの子であれば尚良い。
自分だけとか依存に弱いんだ・・・!

そんな欲望から妄想。
ひょんなことから少年を拾ったor育てることになった喪子。(親戚の子供(育児放棄)でもなんでもいい)
親に放棄されたことから心に傷を負い人間不信になった少年との生活。
最初はぎこちなく遠慮がちの少年も少しずつ喪子に心開いていき
最終的には恋愛か本当の姉弟のように!の2つで迷ってる。

以下箇条書き。恋愛ルートだったり姉弟ルートだったりどっちもだったり。
・少年の初めての「喪子さん」(お姉ちゃん)呼び。(それまではあの、とか裾とか袖を引っ張ってた設定)
・一緒のベッドとかあーんとかの全力で子ども扱い
・ちなみに恋愛ルート→最初は子ども扱いが嬉しかった少年もされるたびにもやもやしてくる。
・喪子の友人(男)に全力で敵意を向ける少年。
・友人(男)が帰ってからずっと腰にしがみついてる少年
・少年は人見知り(人間不信)+思春期からはツンデレ。あとシスコン的なもの
・敬語から砕けた口調になったり砕けたのが修復されてまた敬語になったり砕けたり。最終的には砕ける
・帰宅予定より遅れた喪子にしがみついて「どこに行ったのか」「誰と」「なんで遅れたのか」を
懇々と問い詰める少年。軽い依存
・中学くらい。家に電話が来て告白される少年。「誰から?」「クラスの女子」
「なんかあったの?」「好きです、って」「(色々聞きたい気持ちを抑えて)へえ」
「うん」「で、どうしたの?」「断った」「え、」「俺喪子さんの方が好きだし。興味ないからっていった」
「へー・・・(育て方間違えた・・・?)」 まだ恋愛には至らない

なんだかヤンデレが出てきそうなところもあるけど
基本は少年が少しずつ心を開いてきて子供らしい愛情表現とか嫉妬とかに
ほのぼのしてるうちに本気で恋愛感情もたれたりして吃驚したいんだ。
数年して思春期真っ只中の少年に「俺、弟じゃないんだけど」とか言われたい


全然違う妄想だけど、
歴史物からの逆トリップなりタイムスリップなり何なりで昔の時代の武士なり忍者なりがきて
「私の方が3つ年上だ。」「ですね」「ここではまだ子供だけど“そっち”ではもう大人なんでしょ?」
とかいってからかってみたら形勢逆転押し倒し返されて
「昭和生まれの小娘が、俺より年上だとでも?」とかいわれてニヤッとされたい。

よし、どっちかの続き妄想しよう。
585彼氏いない歴774年:2010/06/20(日) 11:27:04 ID:7I44jdGM
30〜33歳くらいで中肉中背で、「先生」と呼ばれる職業の男(主に医師や教師)と、
性欲を満たすよりも肌のふれあいを重視したセクロスをする妄想。
「喪子さん・・・もっと僕にしがみついて・・・」といわれるときが一番キュンッとする。
事後の妄想も楽しい。
年下の彼女が可愛くて可愛くて仕方ない「先生」に甲斐甲斐しく事後の世話をされる。
「喉かわいたでしょ。ほら、お水飲みなさい。」とか
「たくさん濡れたね。拭いてあげるからじっとしていなさい」とか
「汗びっしょりだよ。一緒にシャワーを浴びようか」とか・・・。
風呂上がりには乾燥しやすいところにオリーブオイルを塗ってもらったりして。
尽くされるのって幸せだ・・・。
586彼氏いない歴774年:2010/06/20(日) 16:04:04 ID:jyCmf62x
>>584-585

いい
すごくいい
587彼氏いない歴774年:2010/06/20(日) 22:56:46 ID:/c7bdcuM
登場人物全員が変態なマンガ妄想が止まらない。
見た目は紳士な喫茶店マスター系おじさんがショタコンとか
女装癖のある寡黙な職人業の青年とか人外萌えなOL女子とか
ロリコンな女子高生(本人もロリ系)とか・・・!

女子高生にいたっては自分の中途半端な幼さの残る体を嫌っていて
その反動か6〜10才くらいの女の子を性対象と見てしまい
ショタコンおじさんと釣るんでちっちゃい子が居るようなスポットに
いってはニヨニヨしてる(パッと見父娘に見える)みたいな
しょうもない設定がある\(^o^)/

しかし私にはどの趣味もないからあまり広がらなくて
妄想でおさまってるwwww
588彼氏いない歴774年:2010/06/21(月) 05:32:14 ID:mdeQpj7Y
>>587
クランプとか好きそう
589彼氏いない歴774年:2010/06/21(月) 10:55:18 ID:CGBcwaZk
昔から好きな漫画の影響で
“正体不明で他人(特に女子)を受け付けない怪しい男と
なぜかその男に愛される普通な女(自分)”という妄想がやめられない
590彼氏いない歴774年:2010/06/23(水) 01:08:40 ID:0QhY2+CH
短パン
591彼氏いない歴774年:2010/06/26(土) 22:36:53 ID:D3PLnEY8
ほしゅ
592彼氏いない歴774年:2010/06/26(土) 22:54:44 ID:i5mSNlmF
仕事で声の小さい素敵な男の人と話したのをきっかけに妄想。

「え?」「…」
「何ですか?」「だから…って」
「わかりました…、でももう少し大きい声で話してくれないと聞こえないですよ?」
「なんか私と話す時、ひときわ声小さいような気がしますけど?」
「ご飯食べてますか?やっぱりパンよりお米ですよ!私なんて軽く1合は…」
フーと小さくため息をついた男は喪々子の首筋に手をかけ、耳元に口を近付ける。

「じゃあこれで聞こえる?」硬直する喪々子。

「一応食欲も性欲もあるんだけどね?」

「そ、そっちの心配はしてませんから!」むにっと両頬を掴み、男の顔を離す。

「じゃあお米パワーでボリュームアップ!お願いします!」慌ただしく去る喪々子。

声が小さいのは喪々子に対する照れと、喪々子が男の声を聞き取ろうと耳を寄せたり、
じっと見つめたりするのが良いと思っている男の無意識のボリュームダウン。

593彼氏いない歴774年:2010/06/28(月) 19:53:49 ID:EMxrBO7A
>>592
ちょ!鳥肌たったじゃないかっ わっふるわっふる
594彼氏いない歴774年:2010/06/28(月) 21:37:46 ID:afkYqOFA
>>592
いいねいいねー!

「基本的にコメあんま好きじゃないんだけど…、
喪々子ちゃんがおにぎり作ってくれるなら食べるよ」
とか言ってもらいたいw

天然な喪々子が「喋るときにお腹に力いれるんですよ?」
とか言いながらいきなりみぞおちのあたりを触るので
赤くなって後ろへ飛び退る男とか。
なんか広がるわーw
595彼氏いない歴774年:2010/06/28(月) 23:08:48 ID:m6XDKU//
今日も小声さんと話せたぁ!
リアル小声さんは俗っぽくなくて坊さんみたいだ。
「僕の言う事、ちゃんと伝わってる?」と聞かれて「正味の話、7割弱…」と答えたら
小さく笑った小声さんは「もうちょっとがんばろうよ」と言った。
「フヘェ」と変な返事をしてしまったら「フヘェねぇ…」と返された。
しかも今日は眼鏡ってこれ惚れちまうスレ的出来事やないか!
596彼氏いない歴774年:2010/06/29(火) 01:57:35 ID:k2t0isJ8
小声さんって誰?
597彼氏いない歴774年:2010/06/29(火) 02:24:09 ID:6jiaO9eF
>>596
仕事で話した声の小さい素敵な男の人、と見た。



後ろから抱き締められたい。

首回りからのびた手が胸元で交差して、私の腕を掴む。誰かの身体と腕に、しっかりとはさまれる。きつく。離したくない、どこにも行って欲しくない、そんな言葉にならない気持ちがこめられていたらいい。そう感じとれたら尚いい。

そういう風に抱き締められたい。

段々胸元にあった腕が下がってきて、腰を引き寄せられるともっと良い。近付いた距離に戸惑っていると肩に顔を乗せられる。
吐息が首をかすめる。
名前を呼ばれたら、たぶん心臓おかしくなる。脈打てなくなる。



ハグに憧れるキ喪女wうぇwっw
598彼氏いない歴774年:2010/06/29(火) 04:23:47 ID:GBLzGAa8
略してハグキ喪女
599彼氏いない歴774年:2010/06/29(火) 09:03:58 ID:uYQ+QaRF
>>597-598
ワロタw
600彼氏いない歴774年:2010/06/29(火) 23:12:05 ID:9i8faAX0
>>560すごくいい
601彼氏いない歴774年:2010/06/29(火) 23:47:35 ID:QjWK7CAQ
ちょい厨二だが自分にしか見えない「何か」と生活できたら楽しいと思う。

人外萌え属性があるからできたら人っぽくない外見であってほしい。
しゃべる声とかも片言やちょっとしたホラー調、もしくはしゃべれなくてもOKOK
謎の相方は実は自分の魂の片割れでしたーとか、小さいころ生み出したイマジナリーフレンドでしたーとか実はスタンドでしたァーーッ!なノリでも全然OK
幽霊でも魔物でも妖精でも幻でもスタンドでもいいけど、
そいつが自分にしか見えないことはわかっていて、「自分おかしいのかなー病院行こうかなー」と悩むけど心霊現象もおきず、心が病んでるわけでもない。
それにあんまりにもアクティブに動き回って自分に懐いてる「それ」を見てると、何だか悩みも吹っ飛んでしまってむしろ元気になれる。
だから結局は放置して生活を楽しむというゆるい感じで毎日暮らしたい

疲れて帰ってきて、玄関までお出迎えしてくれた「それ」に抱きついたり
夕飯作ってくれてた「それ」に「私がいないときに勝手に火使っちゃダメでしょ!」とこっつんこした後、一緒にごはん食べたり
美容室の自分が座る席の隣で、足ぷらぷらさせながらカットの終わりを待ってる「それ」に目配せして笑ったり
携帯で人と話すふりをして街中で会話してみたい。
夜布団の中で好きな人ができたよーと報告したら「…ぼくトソノ人ドッチガ好キ?」とか言われたいし
VIPに勢いでスレ立てして、わくわくしながら二人でモニター見守ってたらスレが大荒れした挙げ句
後日まとめサイトの「怖い話」カテゴリに入れられてて落ち込んだりしたい

誰にも言えないけど実は…な仲間が全国各地にいて、まわりには隠しながら自分と同じような生活をしてる、
って方式のオムニバス漫画みたいのがあったら迷わず買う
602彼氏いない歴774年:2010/06/30(水) 00:16:28 ID:Z5KHrtdH

ただの妄想だが暴露

高校生の設定
自分の隣の家にイケメンの同い年の幼馴染が住んでいる設定


いつも一緒に学校に登校したり下校したりする
その彼は頭が良いからテスト期間になると彼の家で一緒に勉強したりする
夏休みとかもかなりの頻度で遊びにいく

ある日夏の暑い日の夜に彼の家に遊びにいく
自分が彼のベッドに寝ながらジャンプを読む
で、彼は飲み物を取りに台所までいった。
部屋に戻ってくるとジャンプを読んでる自分のパンツが見えてることに彼が気付く。
「いくら幼馴染でも俺が男だって理解しろよ」と彼があきれたように注意する。
「え?うわっごめん!」と自分が隠す。

友達以上恋人未満という感じで別に告白とかは何もないまますごしている
でもお互い好きなのでもどかしい

そんな妄想ww

でもいきなり襲うのもありだとおもっている


603彼氏いない歴774年:2010/06/30(水) 00:50:08 ID:ictELPPN
巨悪と戦うヒロインになる妄想w
美形双子の白と黒が常に守ってくれる
白が僕っ子草食系、黒が俺様肉食系
それとは別に仲間が複数いるけど
ヘタレ男子、策士メガネとかと助けたり助けられたり
ちなみに何が目的で巨悪がいて戦っているかは不明
ずーっと戦闘を妄想したり、日常を妄想したりしている
604彼氏いない歴774年:2010/06/30(水) 02:02:28 ID:9TXS75Az
605彼氏いない歴774年:2010/06/30(水) 13:40:22 ID:f2lIhqv8

【阪急】被害者多数【十三駅】


 「ブランドや、思い入れの深いものに対しては、極力、その製品に近づけるリフォームを心がけています」と話す
→岡橋正隆さん  ※レザースタイル
 (Googleに保存されているキャッシュ)
 http://webcache.googleusercontent.com/search?q=cache:tHvXAUju_DAJ:www.yodosun.org/yodogawasanpo/56gou/3p2.html
※レザースタイル
 http://www.juso-friendly.or.jp/map/9.html (13番)
 http://www.juso-friendly.or.jp/shop/leather.html (店舗)



 【のぞき目的で建物侵入容疑 奈良西署が男逮捕】

 奈良西署は8日、建造物侵入の疑いで、大阪市東淀川区相川3丁目、皮革修理業
→岡橋正隆容疑者(36)を現行犯逮捕した。
 同署の調べでは、岡橋容疑者は8日午後6時15分ごろ・・・・女性用トイレの
 のぞき目的で侵入した疑い。・・・・同署によると、岡橋容疑者は容疑を認めているという。
 (奈良新聞平成22年2月10日掲載)
606彼氏いない歴774年:2010/07/02(金) 08:40:01 ID:MuZ2HkT6
今ダイエット中なので、痩せた後の妄想をしてるw

妄想の中でも「可愛いね!」「綺麗だね!」「痩せたね!」と言われると嬉しい。
そして、憧れているあの人に抱っこをされたりアハンイヤンアハンイヤン...
607彼氏いない歴774年:2010/07/02(金) 18:26:32 ID:g4Shbjqw
付き合って数ヶ月の彼の一人暮らしの家に遊びに行って
三角座りする彼の足の間にちょんと座りながらDVDを見てマターリ


喪子は真剣にDVDを見てるんだが、退屈した彼が喪子にちょっかいを
出し始めて、服の中に手を入れて胸をまさぐる

最初は「だーめ」とか言って軽く抵抗してた喪子だが、次第に感じ始め
「ほんとは嫌じゃないでしょ?」
とか耳元で囁かれながらそのまま押し倒される

しかし押し倒されながらもDVDが気になりテレビの方を向く喪子に
「もうテレビおしまい」と言って彼が電源を切り
喪子の顔を強引に自分の方へ向ける

「次はこっちに集中してね」と言って彼の愛撫に感じたい
608彼氏いない歴774年:2010/07/02(金) 21:54:22 ID:RiVLTT0O
603の「巨悪と戦うヒロイン」を「巨乳と戦うヒロイン」と見間違えて、
これはさぞかし壮大な闘いになるに違いない……

舞台は近未来、貧乳派と巨乳派二つの派閥に分かれた世界は、長く激しい戦いに明け暮れていた
ヒロイン、オパーイ・モニュの憧れのイケメンは貧乳派に所属。
貧乳をこよなく愛する有能な幹部候補生として期待されている。

そんなイケメンに近づくために貧乳派に入ったものの、実はモニュは巨乳。
イケメンに失望されたくないと、日々サラシを巻いて貧乳のふりをして暮らしていた。

そんなある日、巨乳派との戦闘中、ある男に巨乳だと見破られてしまう。
見破った男はオレ様系の派手めな軍人――敵軍の、男である。
しかし、巨乳への愛はモニュのカップを一目で見破ってしまうほど深い。

モニュは必死に否定するが、オレ様男は戦闘服の胸元をはだけ、巨乳を白日の下にさらしてしまう。
そんな立派な乳があるならこちらに来い、とオレ様男が拉致ろうとするところに、イケメン参上。
見慣れない巨乳に驚きながらも、モニュを助け出そうとする。

「待ってろモニュ、僕が助けてやる!」
「貧乳派のおぼっちゃまが巨乳娘を助けるだって? ハハッ笑わせる。
 それに、こんな立派な乳だ。貧乳派なんかより巨乳派にいたほうがモニュにとっても幸せだろうよ!」
「そんなことはない!」
「んだと? 巨乳が貧乳派の中で幸せになれるものか! どうしてこいつは自分の乳を隠してたんだ!」
モニュは涙を流しながら、騙していた自分を助けなくていいと叫ぶ。けれどイケメンは笑った
「ばかだな、モニュは。モニュが巨乳を隠してたことなんて、僕、知ってたよ?」
「――っ!?」

驚愕のモニュを横目に、イケメンは叫びながらオレ様へと襲いかかる――



……と、ここまで妄想して読み間違いに気がついた。
603さん、ごめん。でもオレ様肉食系っていいよね。
609彼氏いない歴774年:2010/07/02(金) 22:24:01 ID:4I1ceB+C
続きはまだか
610彼氏いない歴774年:2010/07/03(土) 00:22:21 ID:2afNz9Gl
男前に、周囲にそれとは知られないように迫られたい
冗談の延長で、それ口説いてんの!?みたいなスキンシップを計られる
最初はあまりにも様になるので周りもキャーカッコイーウラヤマシー(笑)で冗談そのものだったのに
慣れちゃってあーいつものスキンシップね、となった頃ちょっとずつ度を越してくるようになる
相手のあまりの男前っぷりにいっそ恐怖を覚えて逃げ回るが
その姿にS心をくすぐられさらによってくる男前。
精一杯張ってる虚勢もバレバレで嗜虐心を煽るスパイスにしかならないという罠
本気で泣きが入ると男前は一応躊躇はするんだけど、心の中は
駆け巡る快感と本当に逃げられると困るし的な理性及び良心のせめぎあい

最初は普通に潜在的なM覚醒でレディコミ妄想してたけど
S覚醒して反撃&主導権の奪い合いでも妄想的にけっこうおいしいことに最近気付いた
611彼氏いない歴774年:2010/07/03(土) 08:51:53 ID:gOvhNtxk
>>608
続編に期待する
612彼氏いない歴774年:2010/07/03(土) 09:27:04 ID:nMxGOwbt
>>608
安永航一郎で再生されたw
613彼氏いない歴774年:2010/07/03(土) 15:09:16 ID:iI3N8h4i
>>592続き

ある日喪々子は同じ課のスイーツカワイ井から小声田さんて素敵ですよねーと言われる。
件の事でハラハラした喪々子は「そうですか?仕事は出来ますけど男性としてはどーでしょうねぇ!」と。
カワイ子の視線が喪々子の後ろのほうに移り、潤みがちに…
恐る恐る振り返ると案の定小声田が立っている。
「あ、お、お疲れ様です!」
「おつ…す」
「資料ですか?えと、他のフロアにあって…取って来ますね!」
「私お茶入れますぅ」

カワイ井の声を後にそそくさと立ち去りエレベーターホールで深呼吸する喪々子。
ボタンを押し、ドアが閉まりかけたところに小声田が入って来る。
「あの、待ってて下されば…」
「すぐ戻りたいので」
「すみません…お忙しいのに」

いつでも攻撃をかわせるよう心積もりをした喪々子だがそのまま会話もなくエレベーターは到着。
資料を取って小声田に渡す。

「これでしばらくお会いしませんね」と喪々子。
資料を検討し、そこから先は他の課にバトンタッチだ。
エレベーターが開き、二人で乗り込む。
「です…ね」
「ご検討よろしくお願いします!何しろうちの社の…」
「…せめて…」
「?」
「会えなくなりますね、と言ってくれれば可愛いいいものを…」
二人きりのエレベーターでは普段より声が聞き取り易い。
「…そっ、そういうのはカワ井さんに…」
と、小声田がむにゅっと喪々子の頬をゆるくつねる。屈んで目線を合わせる小声田。え
「近いうち会いましょう。…外で。」
「…はい」赤くなる喪々子。
営業スマイルとはまた違う笑顔を残し、小声田は帰って行った。
614彼氏いない歴774年:2010/07/04(日) 20:31:14 ID:9tjLHGWG
あの人が「今日俺誕生日なんだよね」とふざけながらアピールするので、周りは呆れつつスルーしている中、私だけ本気で祝福して相手をドキリとさせ
615彼氏いない歴774年:2010/07/04(日) 21:16:37 ID:QImjziXl
志村ーーーーっ
途中で切れてるよぉぉーーーっ
616彼氏いない歴774年:2010/07/05(月) 16:48:37 ID:D6a4flcO
期限付きでいいから、甘い恋人関係を体験してみたい。

エッチは無しで良いから中〜高校生辺りのピュアな付き合いしたい。



//////////
617彼氏いない歴774年:2010/07/05(月) 17:21:27 ID:RlrVC+DT
おっさん髭剃れよ
618彼氏いない歴774年:2010/07/05(月) 18:40:08 ID:YzDfSqDZ
会社の飲み会のとき、同僚のイケメンくんがこっそり私を連れ出し、告白&初キッス☆
彼は照れながら先に戻ってしまう。
すると、それを影から見ていた後輩くん(もちろんイケメン)が「喪田さん今の…?俺も喪田さんが好きだったのに!!」と、強引に唇を奪う。
初キッスまで26年かかったのに次のキッスまではものの1分!嫉妬の入り交じった彼のキッスはちょっぴり強引!!
そして彼は走り去っていく。それを影から見ていた上司(もちろんイケメン)が以下無限ループ

喪女だったはずの私がいきなりモッテモテに!私を奪い合う彼らは誰も彼もイケメン!
私、本当にどうしたらいいの!!という妄想が現実にならないか飲み会の度にお開き寸前まで毎度期待している
619彼氏いない歴774年:2010/07/05(月) 19:41:12 ID:oX/zoWAX
あれ、私がいる…いつ書き込んだっけ
620彼氏いない歴774年:2010/07/06(火) 00:16:36 ID:sXGvTmX4
>>616
(´;ω;`) ブワッ
621彼氏いない歴774年:2010/07/06(火) 17:48:26 ID:GZjT7EDG
>>607
良い!すごく良い!
622彼氏いない歴774年:2010/07/06(火) 19:47:56 ID:w68qaxmy
最近は両親が死んで、双子の兄と三人で暮らしてる妄想がブーム
喪子は高校生で10歳年上の兄とは血が繋がっていない(ここ重要)
兄1は穏やかな草食眼鏡のお医者さん
兄2は強気な肉食エリートリーマン
しかし兄1は腹黒い。その事に気がついてるのは兄2だけで喪子をとられまいと日々苦慮している
毎日どちらにしようかと悩んでますW
623彼氏いない歴774年:2010/07/06(火) 20:39:31 ID:ChHh9sIg
突っ張ってる少年に懐かれる妄想してる。
呼び捨てとかぞんざいな扱いとか好き放題だけど、喪子が怒ると素直になる。
照れると元々悪い目付きがさらに悪くなる。
話しかけるネタのために、「俺より先にジャンプ読んでんじゃねーよ」とか下らない事で突っかかって来る。
煙草は喪子に臭いと言われてからやめた。
別に何をするでもなく、部屋でダラダラしてる。
ねーちゃんと弟って感じなので、喪子も平気でスッピン晒す。
飯時になると追い出されるが、ごく稀に喪子が作ったご飯を食べる。
たまに少年の友達が来て、全員でダラダラする。
少年を好きな女の子に誤解されてババア呼ばわりされる。
少年の忘れてった携帯を学校に持ってって、「ババア参上!」とか言ってビビらす。

最終的に、
「彼氏いねえの」
「いたらガキでも部屋に上げんわw」
「作んねえの」
「作んねえな」
「結婚しねえの」
「しようにも貰い手がなー」
「……じゃあ俺が貰ってやるから待っとけババア」
とかいう会話に発展する。
624彼氏いない歴774年:2010/07/06(火) 21:09:31 ID:jkZRrBQ6
>>623
年下は趣味じゃないのにすごくぐっと来た
625彼氏いない歴774年:2010/07/06(火) 21:38:15 ID:XTyTPdBL
>>623
> 「ババア参上!」
か っ こ い い w
ババアのほうとお近づきになりたい
626彼氏いない歴774年:2010/07/08(木) 03:07:57 ID:fw3r4fhP
>>623
なぜか途中から妄想と言うことを忘れて素直にウラヤマシス(;ω;)と思った
627彼氏いない歴774年:2010/07/08(木) 21:43:28 ID:VAuA4leI
廃人トレーナーになってシンオウの三竜をねじ伏せマスターボールでとっつかまえるか、
異空間にさらわれて取り合いされて最終的にはみんなで一緒に暮らしたい

前者なら、喪子のもとに時間と空間と世界の裏側の神様が一堂に会したまま帰ってこないので
うちゅうのほうそくがみだれる!な事態になってアルセウス様降臨
「よもや悪事に使われているのでは?」と様子を見に来たものの、エステ責めとアイテム責めと努力値振りで三匹のなつき度はMAX
デカい図体しながら喪子にきのみやポフィンを「ハイあーんv」される三竜を見て事態を正しく把握&マジ切れする。
説教されて日替わり交代で自分らの世界を守りに帰る三竜に笑顔で手を振る喪子
ついでにやぶれた世界に散歩に行ってたギラティナが憔悴した様子の電p…ギンガ団のボスをくわえて持ってきてひと騒動起きたりすればいい

後者ならお約束に「神と人が結ばれるなど許されぬぞ!」とアルセ父ちゃんにお叱りを受けた三竜に
世界の果てをあっちこっち引きずり回されながら愛の逃避行を続けるんだけど
幾度も異空間を行き来し、人の世界を離れて疲れきった喪子は「次生まれるならみんなと同じポケモンがいい」と言い残しぶっ倒れて死亡
嘆き悲しんだ三匹は父神に彼女の亡骸を預け、互いの力を彼女に分け与えて祈りを捧げた。そしてそこには新たな命が生まれ…
これがシンオウに伝わるもてないポケモン「モジョーヌ」である
みたいな伝説になりたい
マジでDPPtの主人公私と代わればいいのに
628彼氏いない歴774年:2010/07/09(金) 18:32:32 ID:d8jucOm/
>>617の >おっさん髭剃れよ で
流行らない探偵とか古物商とか書物ハンターとか、とにかく余り真っ当な仕事はしていない、ガタイのいい熊男。
その「仕事」絡みで男と知り合った藻子。気付けばなんだか腐れ縁、男の事務所兼住居である幽霊雑居ビルへ、
評判のテイクアウトランチなぞ持ってちょくちょく出入りしている。

「うぃーっス!生きてるー?」
「おぉ〜…藻子か…」
「って何この部屋!! 臭ッ!!空気悪ッ!!そして汚なッ!!5倍増(当社比)!!」
「…一週間ぶりのゴアイサツが『臭い』たぁ、オマエも大概だな…」

短く刈込んだ頭をがしがし掻きながらのっそりとソファから起き上がる男。
そのまま眠っていたらしいワイシャツはぐしゃぐしゃ、かてて加えて無精ヒゲ、とムサ度MAX。
南米のどこぞかまで飛んだ挙句エライ目を見ただの、早朝に帰国してから人事不省に陥っていただの、
留守中にビルのブレーカーが落ちたらしく、冷蔵庫の中が見たくない状態になってるだの、ぐにょごにょ言っている。
それを適当にいなしながら、藻子は窓を開けて簡単に応接セット辺りを片し、男の向かい側に陣取り
自分の分のランチを取り出す。

「おっさん髭剃れよ」
「んあ?」
「ヒゲ!! 熊男が益々クマ。つーかもうクマ以外の何モノでもないね」
「そういや最後に風呂入ったのは、ありゃ…」

斜め45度上方に目を泳がせ、ブロンソンチックなポーズをとる男。
髭以前の問題かよ!?とツッコミかけたが、男のアゴがじょり、と音をたてたのについ反応、興味深々の藻子。

「ンだよw いくら喪女のオマエだっても、親父のヒゲくらい触ったことあんだろ」
「ん〜?無いよ。 ウチの親父、子供とスキンシップしないつーか、そういうの嫌いな人だったから」
「そ…そうか」「うん」
「……」「……」

黙々とランチを口に運ぶ藻子に、男はいきなり立ち上がり、よっしゃ触れ!!オレのヒゲ触らしたる!!とか言い出す。

「飯食ってんだからヤメロw あーもう!猟友会呼ぶぞ、マタギ呼ぶぞ、このクマが!!!!」
「いいからホラ、思う存分じょりじょりしろ!遠慮すんな」
「遠慮とかじゃねえし!!」

ランチの容器を保持しつつ逃げる藻子。滅多にない自分優位に、調子にのって追い掛け回す男。
で、とっつかまって無理矢理頬ずりされるなり、散らかったガラクタに足をとられて男の肩に倒れかかるなりお好みで。
とにかくその時首筋だか耳あたりを撫でた無精ヒゲの感触に、短く甘い声を出してしまう藻子。
ワイシャツ越しに上腕二頭筋のあたりをきゅっと掴んでしまうとなおよし。
男はもとより、藻子本人も予想だにしていなかったこの状況に、そのまましばし固まる二人。

『ええええええーと、えーと、この後どうアクションすれば!!?』

と、いきなり藻子の頭上に男の大きな手がばふっと下ろされ、そのままぐっと押し戻すように体勢が立て直される。

「う?…お?」
「…妙な声出してんじゃねー!」
「はぁ、スンマセン…って、オイコラそれって私のせいか!?」
「うるさい。おとなしくそこに座って飯食ってろ」
「うーい…て、おっさんどこ行くん?」
「ヒゲ剃ってくる!!」

どすどすと足音荒くバスルームへ入って行く男。
その姿勢のなんかちょっと微妙な感じに喪女の藻子が気付くはずも無し。
でもって数十分後、バスルームから出て来た男の分の昼食用意しながら
「長げーヒゲ剃りだなw」などと何の気なしに言う藻子と
「ッ!!…フ、フロもつかったんだよ!!」と少しムキになる男
――――――まで幻視した。喪女流忍法『やどかり妄想』。オソマツ。
629彼氏いない歴774年:2010/07/09(金) 22:31:56 ID:hGcpcJQQ
>>628
今夜はにいい夢がみられそうだ
髭最高
630彼氏いない歴774年:2010/07/09(金) 22:48:20 ID:Z1ZbwDmu
>>628
やっぱりおっさんっていいな…
631彼氏いない歴774年:2010/07/09(金) 22:57:02 ID:GKtKWQnq
おっさん萌え
632彼氏いない歴774年:2010/07/10(土) 00:46:41 ID:cCrZzfKX
最近サッカードイツ代表の監督がいい
自分の中のおっさんランキングで1位に躍り出たw
633彼氏いない歴774年:2010/07/10(土) 00:53:03 ID:7k42XWtH
>>632
鼻くそ食うけどいいの?
634彼氏いない歴774年:2010/07/10(土) 10:31:39 ID:T+6SPLMl
>>633
望むところだ。

>>628
一行からこれだけ出てくる妄想力に乾杯。
635名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 14:36:19 ID:AKED1neN
628の「南米のどこぞかまで飛んだ」でキャラがバイオ5のクリスになった。
萌えた。
と思ったら舞台が南米じゃなくてアフリカだった。
636名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 17:43:30 ID:J6fpmzns
>>628さんの想像力が本気で羨ましいw
637名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 21:46:18 ID:pcMafJY2
これやったら幽霊が出る的なオカルトな話題があるので注意。



風呂に入って髪を洗ってる時にだるまさんが転んだと頭の中で考えると後ろに女の幽霊が
現れると言う話を思い出してしまい、「だるまさんがころ……ばない!!」みたいなコピペを
思い出し自分もそれに倣おうと必死に考えてたら走れメロスと合体して妄想に飛躍した。

だるまは必死に走った。何度転んでも、体中が傷だらけになって足の裏の皮膚が擦り剥けても
大事な親友と愛を信じない喪女王との約束を果たす為にひたすらに前へと足を動かした。
しかし太陽は無情にも傾き始め、だるまの視界を紅く染めていた。
そしてとうとうだるまは跪き、地面へ両手をついてしまう。
日が沈むまでに戻らないと身代わりになってくれた世界一勇敢な親友が殺されてしまう。
頭では何度もそう繰り返し行かなくてはと思い直すが、その度に体の痛みと共にこのまま
逃げてしまえばいいと悪魔の様な考えが浮かんでくる。
だるまは泣きながら地面に倒れ伏した。
もう自分は限界だ。必死に辿り着こうとしたが無理だった。
きっと親友も、許してはくれないだろうが分かってくれるだろう。
甘い考えに自らを軽蔑しながらもだるまは欲望のままに瞳を閉じようとした。
刹那、哀れな女王の姿を思い出す。
だるまは逃げ出す、親友を犠牲にして。そうあざ笑った喪女王。
その顔が何故だか酷い悲しみを抱き、それなのに微かな期待を抱いてるように思えた。
だるまは閉じようとするまぶたをこじ開け、軋む体を叱咤して起き上がった。

広場には張り付けにされ疲れきっただるまの親友の姿と、それを眺める喪女王の姿があった。
夕日はすでに一部が隠れ、それを愉快そうに見た女王が親友へと近づく。
「見てごらん。もう日が沈む。だるまはやはり逃げ出したのだ。大馬鹿な『親友』を身代わりにして」
親友は女王を睨みつける。
「その目をちゃんと開いて見てみろ。まだ太陽は隠れていない。だるまは必ず来る」
女王はおかしそうに笑い大きな声で言った。
「お前こそ目を覚ませ!だるまは来ない!!もう太陽は半分隠れてしまったよ!」
そしてだるまの走り去っていった方角をじっと見つめ小さな声で呟いた。
「友情など…愛などこの世に存在するわけがない……」
その時遠く、集まった群衆の端からざわめきが起こった。それは次第に広がり、女王の元へとやって来た。
「喪女王!だるまは戻ったぞ!!世界一勇敢な俺の親友は戻って来たのだ!!」
だるまの親友の誇らしげな叫びが響き渡る。
638名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 21:47:25 ID:pcMafJY2
>>637続き

驚愕の表情で見つめる女王の目の前に、服が破れ傷だらけでボロ切れの様になっただるまが立っていた。
「俺は約束通り戻って来た。親友を解放してくれ」
みすぼらしいなりのだるまは、動けない喪女王にそう言い放ち親友の元へと向った。
張りつけの親友を自ら解放し、だるまは真剣な顔で親友に告げた。
「俺はお前を見捨てようとした。悪魔の様な奴だ。思いっきり殴ってくれ」
親友はそれを聞き、真剣に返した。
「俺は何度もお前は戻らないと思った。信じていなかった。俺も殴ってくれ」
だるまと親友は強くお互いを見つめると、共に一度ずつ殴り合った。
そして涙を流し、笑い合い、強く抱きしめ合った。
だるまは親友と肩を無言で叩き合うと女王に向き直った。
「さあ、約束通り俺を死刑にしてくれ」
喪女王は体の力を抜き、だるまに一歩近づいた。
「だるまよ…そしてその最高の親友よ。私の負けだ。お前達は友情というものが存在する事を
身をもって証明してくれた。その礼だ。お前を殺しはしない」
女王はそう言って、初めて微かな笑みを浮かべた。
感動し沸き立つ群衆。だるまに走り寄り抱きしめる親友。だるまは英雄になった。
処刑の為に控えていた兵がだるまに近づき、その勇姿を褒めた讃え用をなしていない布切れの
代わりに上等な上着を渡した。
だるまはようやく自分の姿を思い出し恥ずかしそうに苦笑しながらしっかりと服を着込む。
英雄に相応しい凛々しい出で立ちだった。
「他に何か望む事はあるか?」
喪女王は清々しい表情でだるまに問うた。
だるまはしばし考え込み、女王に近づきその足下に跪いて右手を差し出した。
「喪女王、俺は貴女に友情が在る事を証明した。しかし、貴女は愛をまだ知らぬ。
俺にその存在を証明させてはくれないだろうか」
真摯に告げるだるまの姿に女王は凍った様な白い頬を赤く染めていった。
そして、ためらいつつも差し出された右手に己の指先を乗せる。
群衆は帽子や紙切れ、花売りは花を空高く放り投げてだるまと女王を祝福した。

英雄は王となり、愛を知った喪女王と共に素晴らしい国を築きあげたそうだ。

メロスうろ覚えだったから結構間違ってると思うけど、考えてるうちに幽霊の事はどうでも良くなった。
639名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 23:21:16 ID:MJaXmlHg
だるまが手をつくとはこれ如何に
640彼氏いない歴774年:2010/07/12(月) 00:23:49 ID:mC/pwiL9
>>628
はやく続きを妄想するんだ!
641彼氏いない歴774年:2010/07/12(月) 02:24:27 ID:w8N9V7J7
>>639
昔見た絵本「だるまちゃんとかみなりちゃん」では、だるま一族には手も足もあったぞ。
はっ!まさか親友とは、かみなりちゃん?
642彼氏いない歴774年:2010/07/12(月) 16:35:18 ID:rK2OoXVd
成長したちびまるこちゃんで妄想。
高校生になったまるちゃんは静岡市の高校へ行っていたが諸々の事情で地元の高校へ
編入することになる。そこで小学生の時の懐かしいクラスのメンバーと再会する。

たまちゃん・・・メガネからコンタクトに変更。ゆるふわ系の可愛らしい少女になっている。
        一番にまるこに声を掛けてくる。彼氏あり。

花輪くん・・・海外の高校へ行っていたが親の事情で地元に戻ってくることに。まること同じ
       時期に地元の高校へ編入してくる。まることやけに仲がいい。

丸尾くん・・・偏差値の高い高校へ通っていたが周りについていけずノイローゼになり中退。
       地元高校へ編入するがトラウマから抜け出せずただの根暗少年に。
       まるこに励まされトラウマから抜け出すことに成功。その後まるこに好意を抱
       くようになるが中々自分の気持ちを伝えれずにいる。メガネはなくなり意外と
       美少年に育っている。

関口くん・・・坊主のヤンキー風になり耳にはピアス。不良ぶっているが根は優しい。
       中学の時バスケ部に所属していたが怪我が原因で辞めてしまい、それ以降荒れた
       生活を送ることに。まるこの手助けにより過去のしがらみから抜け出すことがで
       きる。まるこの姉に惚れてしまいまるこに相談をもち掛けるうちにいつの間にか
       まるこを好きになっていることに気付く。

大野くん・・・東京の高校から編入してくる。相変わらずのイケメンぶりで勉強もスポーツもで
       きる。小学校時代の親友だった杉山くんの荒れた原因をまること共に調べていく
       内にまるこに惚れる。杉山くんより積極的。

杉山くん・・・中学時代からどんどん荒れていき高校もロクに行っておらず町のDQNとつるん
       でいる。大野くんとまるこの説得により公正し、友情が復活。まるこに惚れる。
       大野くんとどっちがまるこを落とせるか競争しているが口下手なので中々まるこ
       を誘うことができない。
643彼氏いない歴774年:2010/07/12(月) 23:47:12 ID:nkkR9LNq
肝心のまる子がどう考えてもリア充になるとは思えないw
644彼氏いない歴774年:2010/07/13(火) 01:10:30 ID:5bqquEvQ
>>642を読んで
まる子高校生版を書いたweb漫画サイトがあったのを思い出した。今もあるんかな


無口イケメンに一途に片想いされてる妄想を投下。
イケメンは、高校の同級生で、仲のいいグループ(男5:女3)の一人。
卒業後は、別々の大学に進学したため、年数回あるグループでの飲み会で会うくらい。
高校時からの片想いで、未だ告白できないイケメンの苦悩と妄想を、妄想。
ちなみに、喪女は気づいていない、むしろ嫌われているくらいに思ってる。

卒業後の何回目かの飲み会。座る場所は端と端なので、ほとんど会話しない
黙々と酒を飲んでるようで、喪女との会話を耳ダンボで聞いてる

女友A「喪女、大学入っていい出会いとかないのー?」
喪女「そんなの、ないないww」

ほっと胸をなでおろす。他の男としゃべっていると、めちゃくちゃ嫉妬。
(無防備すぎるって。全然男意識してないじゃん、もっと意識しろよ)
(誰にでもそんな笑顔で話してんの、あーむかつく)
でも、喪女が酔っ払ってきて少し顔が赤くなってるのを見ると
(すっげかわいいー…あーもう、押し倒したくなるんだけど)
イケメンの目線を感じるときがあるが、睨まれてる?と思って、嫌われてると勘違い。

とかあるんだけど、あーだめだ、続かない。
飲み会後、そのイケメンが喪女をオカズにオナニーして、
その後激しく後悔してるイケメンを想像するのが一番たまらない。

両想いになってからは、好きすぎて手が出せなくて悶々する場面とか、
喪女が無意識に誘ってしまい、イケメンのスイッチを入れてしまい
ガンガンに攻められる場面を妄想したりするけど、
いかんせん妄想力足りなさすぎて、両想いになるきっかけが思いつかない…
645彼氏いない歴774年:2010/07/14(水) 00:41:32 ID:9rBW65eR
支援あげ
646彼氏いない歴774年:2010/07/14(水) 16:03:00 ID:7ZBmcI64
中世日本の甲賀の里が舞台でして・・・
男に混じって鍛錬したり、任務に出たりする顔も性格も中性的な女の子さくちゃん(仮)
と、幼馴染の村娘おりんちゃん(仮)が恋するという妄想。
647彼氏いない歴774年:2010/07/14(水) 20:04:00 ID:yTrHYY4G
>>280続きというか、すったもんだ微妙な仲で付き合っているうちに大きな事件にぶちあたり、
まあそれで熊おっさんと藻子の仲が一つ山越えるってあたりを色々すっとばして妄想した。

男の「仕事」を時折サポートするようになっていた藻子。 
仕事が仕事だけに、大小取り混ぜトラブルに巻き込まれることはままあったが、とうとう生命にかかわる程の
大きな事故に遭ってしまう。
(ガス管に細工をされて事務所ビルが爆発するとか、高速で謎のトレーラーに追いまわされてPAへ逃げ込むも横転とか)
普段から疎遠らしい藻子の家族には連絡がつかない。
心残りではあったが、男は原因となったトラブルにケリをつけるため出て行く。

全てを片付け、男が戻って来たのは10日あまりの後。
依然意識不明のまま、病院のベッドに横たわる藻子。 
自発呼吸こそしているが、チューブや管に繋がれ、包帯を巻かれた姿が痛々しい。

「藻子」

呼んでみる。 返事はない。

「オイ、藻子よ」

明らかに白く薄くなった頬の線を指でなぞってみる。 だが、藻子は身じろぎもしない。
覚えず一歩引いた足が備え付けのパイプイスに当たる。そのままよろけるように腰を落とす男。
男の体重を受けかねて、イスがギシ、と無骨な音をたてる。

「…オレぁなあ藻子、オマエの笑った顔が…好きなんだよ」

眠る藻子の顔を覗き込む。

「だのに、笑った顔を思い出そうとしても頭ン中のオマエときたひにゃ、すぐ怒った顔になっちまいやがる…
オレぁおっさんだからよ、このままだとオマエの笑い顔、忘れっちまうかもしれねー」

そっと掌で藻子の頬を包み込むと、ほのかに熱が伝わってくる。
藻子の生きているその証を確かめるように、逃がさないように、顔に顔を寄せる。

「…忘れちまう前に目ェ開けてくれよ、藻子…笑ってくれなくてもいーからよ…
 どんな表情してるオマエも全部好きなんだよ…目ェ開けてオレを見てくれよ…藻子よぉ…」
「―――――ぉ さん…ひげ…そ…れょ」
「!!? 藻子?」
「ぶしょ…ひ げ…いてぇ……よ おっさ ん」
「おま――いきなりソレか!? てか、そんなやつれ顔で憎まれ口叩くんじゃねー!ドブスに見えるぞ」
「…ど んな顔でも…好き…っつった…じゃん」
「!!!」「…w」
「う、うるせぇもう喋んなこの死に損ない!!…主治医呼んでくるからおとなしく待ってろアホウ!」

真っ赤な目と顔を隠すようにして、乱暴に病室を出て行く男。
『呼びに行くって…ナースコールがあるのに…』と思いながら、その大きな背中を幸せそうな笑顔で見送る藻子。

これでおっさんは藻子に尻尾を握られてしまうわけだが、とりあえずはっきり告白→きっちり両思い
になるまで、あともう一山か二山は越えてもらいたいと思う次第。
648彼氏いない歴774年:2010/07/14(水) 23:31:13 ID:vVkN/Ao8
>>647
たまらん!たまらん!
649彼氏いない歴774年:2010/07/15(木) 02:11:30 ID:RSwQqpBH
>>647>>628だな?
安価ミスとはおちゃめさんめw

熊おっさん萌え。
650彼氏いない歴774年:2010/07/15(木) 02:49:59 ID:pznppqWH
>>644
続きはまだか!
651彼氏いない歴774年:2010/07/15(木) 13:39:39 ID:xOzP8MP1
わっふるわっふる
652彼氏いない歴774年:2010/07/15(木) 21:28:26 ID:1aAp6Und
船って名前つけるし英語圏だとsheで受けたりするから、
一隻ずつ船の精みたいなものがいたら楽しいと思う

基本的なイメージ
・船を作ってると、いつの間にか造船所に現れる。
そこで自分がそういう存在として生まれたのを認識し、船として生きていく。

・自分の船から極端に離れることはできない

・死ぬ時は生まれた時と同じようにいつのまにか消えている

・生まれる時・死ぬ時以外は人間とほとんど同じ生活

・それぞれ個性がある。性別も男女いろいろ。


客船:美人で礼儀正しいお姉さま。ちびっ子の面倒見てくれたりする。

漁船:人のいいあんちゃん。こっそり新入りを助けてくれたりする。

軍艦:「酒保開け!」ではしゃぎすぎてエライ人に怒られる。でも仕事はちゃんとやる。

調査船:学者肌。普段はぼーっとしているが、調査になると急にテンションが上がる。
653彼氏いない歴774年:2010/07/15(木) 22:02:51 ID:B7OPIMcy
クラバウターマンじゃん
654彼氏いない歴774年:2010/07/15(木) 23:45:07 ID:7RMr4/II
トイストーリー見てると、自分が留守の間におもちゃが遊んでたらかわいいなって思うんだけど
今家にあるおもちゃってファービーと今まで全然興味なかったのに衝動買いした二次婿フィギュアしかないんだよね
こいつら私がいないとき何やってんだろう
655彼氏いない歴774年:2010/07/16(金) 23:42:58 ID:pKf4HEMV
>>654
気持ち悪いわ
656彼氏いない歴774年:2010/07/17(土) 03:39:21 ID:VPYZS6qG
>>647
GJ!
657彼氏いない歴774年:2010/07/17(土) 04:07:13 ID:NyVMmo32
>647
あと一山ふた山できるだけ早く頼む。
658彼氏いない歴774年:2010/07/18(日) 19:49:35 ID:VWiTUdnp
654気持ち悪くないよ。
私もフィギュア三体持ってるけどそういう妄想するわ。
むしろ自分がピンチのとき等身大になってくれるという妄想をry
659彼氏いない歴774年:2010/07/18(日) 21:35:38 ID:aUDvjfZg
pixivで3日連続でランキング入りした絵師に、携帯ゲの仕事依頼が来たらしい
しかし報酬はゼロでお願いします^^か。。。
660彼氏いない歴774年:2010/07/18(日) 22:39:23 ID:LeFj5rhE
>>654
私もよくそういう妄想するよ
以下妄想


小さい頃からオモチャが好きで、大人になった今もオモチャやフィギュアを集めている喪子。
喪子はオモチャを自分の子どものように大切にし、可愛がっていた。それだけで幸せだった。
だがそんなある日、喪子はオモチャ達が動いている所を見てしまう。
一気に騒がしくなる喪子の部屋。オモチャの友達との不思議な生活が始まった。


おもちゃA
戦闘機に変形するロボット。一人称は「オレ」
自尊心が高いナルシスト。ツンデレ。
喪子のことが好きだが素直になれないのでいつも憎まれ口を叩いてしまう。
「な、何言ってんだお前…!お前の色気のない下着姿なんか見ても何とも思わねぇよ…!」

おもちゃB
Aの上司的なポジションのロボット。一人称は「我」
自分こそが宇宙を支配すべきだと思っている。おっさんタイプ。
Aに対しては厳しいが、喪子に対してはわりと優しく、自分の娘のように接している。
「悪い男に引っかかってはならんぞ。特にAのような男にはな」

おもちゃC
巨大変身ヒーローのおもちゃ。一人称は「私」
おもちゃ屋で喪子を見た時から喪子のことが好き。所謂一目ぼれ。わんこ系。
喪子が自分を好きになってくれるよう努力しているが、喪子はCのことを弟みたい(なおもちゃ)としか思っていない。
「今日も元気に地球の平和を守ります!……もちろん喪子さんの為に…!」

おもちゃD
Cのライバルの悪い怪物。一人称は「オレ様」
喪子を自分のモノにしようと毎日ちょっかいをかけている。俺様キャラ。
今は暗黒サイドの怪物だが、昔はヒーローだった。
「オレ様が好きって言ってんのに断るのか?信じられねぇ!ありえねぇ!あーむかつく…。こうなったら絶対に惚れさせてやるからな!」

ぬいぐるみE
ピンクのうさぎのぬいぐるみ。一人称は「ボク」
かわいい顔をしているが腹の中(綿)は真っ黒。ブリッコ。
他の奴らなんて燃えちまえばいいのに、といつも思っている。
「うわ〜んDが虐める〜!こわいよぉ〜!喪子ちゃん、ぎゅって抱っこしてよぉ。ねぇ、いいでしょ…?」

フィギュアF
ホラー映画出身の殺人鬼。殆ど喋らない。一人称は不明。
喪子のことが好きすぎて、他のオモチャを(死なない程度に)壊してしまう悪い癖がある。ヤンデレ。
「……………………もこ…」

フィギュアG
道化師のような犯罪者。キチガイ。一人称は「俺」
兄の誕生日に喪子がプレゼントするために買ってきたフィギュアだが、喪子の部屋の居心地がいいらしく、居座り続けている。
「そんなに怒ることないだろ?窓から植木鉢を落としただけじゃないか。結局通行人に当たらなかったしなぁ…。ほら、笑えって。スマーイル。笑顔が一番だぜ?」

人形H
小さい女の子達に大人気のお人形。一人称は「わたし」
喪子とは姉妹みたいな関係。髪がよく絡まるのが悩み。
「いいなぁ、喪子は髪がサラサラで。わたしも人間になりたいなぁ…」



ちなみに実際のキャラがモチーフになってる。
オモチャっていいよね…トイストーリー大好きだ。
661彼氏いない歴774年:2010/07/19(月) 22:27:35 ID:PVbwyFQj
なぜか他人に理解してもらえない自分。
変わってるとよく言われるんだが、最近はそれさえも
「私は産まれてくる時代を間違えた。早く時代が私に追いつかないかな。」
と思うようになった。

森ガール?
・・・フッ。そんなものとっくに通り過ぎて森ではなく魔女になってしまったわい!
とリア充とすれ違う際に心の中で言ってる。
662彼氏いない歴774年:2010/07/21(水) 02:33:04 ID:hW2w052P
子どもっぽい態度ではあるが、いつも喪子のことを子ども扱いするくせに
ふとした切欠で余裕なくなって強引に迫ってくるガチムチ髭のオッサンの妄想が止まらないよー
すっごく長いよ!

古本屋のオッサン(42)と彼氏いない暦年齢の喪子(23)は
実は20年来のご近所さんで、オッサンは喪子の生き字引みたいな存在
古本屋は、店と自宅が土間?で繋がってるような昭和みたいな造りで、本を買いに来た喪子が
ついでにオッサンの家でご飯を食べていくことなんて日常茶飯事だった

喪子の思春期辺りで一回、お互いの変化にドギマギするけど、
オッサンは思春期だし仕方ないで済ませ、
喪子は大人にに感じる嫌悪感や反発みたいなものと一緒くたにしたりで、
結局気持ちの変化に気付かないまま、時間や環境がそういった蟠りを自然に解消してしまい、現在に至る
途中、オッサンだけが自分の気持ちと、喪子の行為を伴った無意識の好意に気付くんだけど、自分の欲求と喪子の将来を天秤に
かけて、あえて気付かない振りで通すことを心に誓う

で、無事社会人になった喪子とオッサンの関係は相変わらずなんだけど、喪子は子どもの時のようにご飯ご馳走になって、あまつさえ
泊まろうとしたりで、オッサンヘビの生殺し状態が続く
それでも鋼の自制心で耐えに耐えた10数年が、同僚Aの登場であっけなく崩れ去ってしまう
人生初めての異性とのお付き合いに舞い上がった喪子は、そりゃもう嬉しい報告は共有しなきゃだよね!なノリで
オッサンの心喪子知らずで、嬉々として逐一詳細を語るようになる
話題が同僚A>>オッサン関係ぐらいになってきた頃に、オッサンの溜めに溜めた積年の想いやら耐え忍んだ苦労や怒りが爆発する
まあその後無理矢理致しても良いし、切れて喪子を突き放した後、本当の気持ちに気付いた喪子が頑張って歩み寄るのも良い

関係修復した二人が何やかんやで本番に至る所も余裕で妄想してる
オッサンのエロはねちこくて割合的に前:本番=8:2ぐらい
喪子の方から言わないとやらないオッサンと、言うのは死ぬほど恥ずかしいから我慢する喪子なのでいつも長期戦
だいたい喪子が負けるけど、ガチ泣きしそうなときはオッサンが折れる、ぐらいが丁度良い
ベッタベタな展開だけど、二人の胸中の変化とか、切れたオッサンの普段とのギャップとか妄想するの凄く楽しいです
つか内田か●るの描くオッサンが、性格も外見も理想過ぎて妄想が止められない止まらない
663彼氏いない歴774年:2010/07/21(水) 07:38:56 ID:LWC4lwd9
>>662
は、鼻血出してもいいですかね
664彼氏いない歴774年:2010/07/21(水) 19:33:02 ID:aUubiYIZ
『ちょっと寡黙だが心優しい夫との生活』をちまちまと書き込んでいった者です。ピコーン!と閃きが来たので、良かったらまたまたお付き合い下さい。

 頂きもののメロンが良く冷えたので夕食後に切る事に。
 ちょっと手間をかけ、一口大に切ってフォークで簡単に食べれるようにしてみた。

「はい、デザートにメロンだよ〜」
「メロン?」
「そ、メロン。食べやすいように切ってみました。この一工夫は私の愛情って事で」

 そう言ってニッと笑う。夫は「本当だ、食べやすい」と言いながら嬉しそうにメロンを食べた。


 しばらくして、まな板を片付けていると夫が空になったお皿を持って来た。

「あ、一緒に洗うからお皿ちょうだい。メロン甘かった?」
「うん……君の愛情のおかげで凄く甘かったよ」

 お互い動きが止まる。
 夫は慣れない言葉を口にしたせいで照れている様子。そして、自分は自分で聞き慣れない言葉への動揺が隠せない。顔はじわじわと赤くなり、鼓動も早くなる。
 メロンの甘い香りが残る台所で、幸せな動揺に浸ってみたい。

 そんでもって、後日夫はお返しをするべくパソコンで『果物 切り方』『果物 飾り切り 方法』などの言葉を入れて調べものをしてたりするといい。

読んでくれて有難うございました。
665彼氏いない歴774年:2010/07/22(木) 00:52:32 ID:VVdQMO12
美女と野獣のアニメ見てたら「喪女が野獣」というどうしようもない電波を受信

「モジョちゃんはケモノになっちゃったほうがモテると思うなぁ☆世の中にはそういう趣味の人もいるし、食って寝てばっかのモジョちゃんにはお似合いの姿だよぉ♪^^」
リア充魔女の無差別テロ的な魔法のせいで野獣にされてしまった、屋敷の名物・ブサイクお嬢様モジョーヌ。
いくら洗ってもギトギトの髪は漆黒の毛皮に、肉でたるんだ身体はしなやかな筋肉で引き締まり、細い一重の瞳はぱっちりした猫の目に。
脂ぎったニキビ面はつややかな被毛とピンと張ったヒゲで覆われ、得意のドゥフフ笑いのかわりに口をついて出るのはタスマニアンデビルのような凶悪な鳴き声。
思わずなっ、と声を漏らすと子猫のような「ニャッ」という声が出ました。
喪嬢様…もといお嬢様は魔女の杖の一振りで、この世のどんな獣ともつかない野獣になってしまいました。
ですがどうしたことでしょう、以前のモジョーヌの姿より今の野獣の姿のほうがはるかに美しいのです。

「もし魔法が解けるんなら、それはモジョちゃんがダイスキな人と結ばれて、処女卒したときだからね/// キャッ言っちゃった///」と言い残してリア充魔女は去りました。
しかしどんなに美しかろうと、今の自分はケモノです。まっとうな神経の人間がそんな女を愛するはずがないし、第一そんな性癖を持った奴と結ばれたくなんてありません。
モジョーヌはよく効くようになった鼻で魔女の甘い残り香を嗅ぎながら(なんであいつが魔女狩りされないんだろう)と心底悔しく思い、自分の運命を呪って泣き出しました。
それから間もなくモジョーヌは自分の掌に大きなピンクの肉球を見つけて、時間を忘れてふにふにしました。

父と母はもうずっと前に死んでしまっていました。
変貌したモジョーヌを見た屋敷の使用人はほとんど逃げ出し、残るは年の離れた優しい兄、モジョーヌ兄妹に忠誠を誓った執事、父の代から家にいる庭師、コック、田舎から出てきた純朴なメイドだけです。
出て行った使用人たちが「あの屋敷には化け物がいるんだ」と言いふらしたりもしましたが、
庭の手入れを欠かさない庭師のおかげで屋敷の体裁は取り繕えましたし、面白半分で押しかけた若者を常識的な対応で追い返す執事のおかげで噂は本気にされませんでした。
モジョーヌが堂々と外に出られるのは夜中の庭だけです。
もともと人目に晒せるような容姿を持っていなかったモジョーヌがやっと手に入れた美しさも、誰にも見せられるものではありません。
(そろそろ屋敷に戻ろう、前に庭で泣いてたらその声で狼が寄ってきたし…)
モジョーヌ立ちあがったそのとき、男の悲鳴が聞こえました。
なんということでしょう、屋敷の門の外、少し離れた森の暗闇に、狼の群れに囲まれて松明を振り回す猟師の姿がありました。
666彼氏いない歴774年
「んがるぐおおおおうううてぇめええええらなあああにやってんだあああああぐがああああああああ!!!!」
モジョーヌは力の限り叫びました。以前狼に囲まれたときこうしたら撃退に成功したのでした。

顔を隠して猟師に駆け寄ると、猟師は怪我をしたようで、力なくうずくまりながら「獲物を追って道に迷ったら日が暮れてしまった」とさめざめと言います。
「今家の者を呼びますわ!立てますか?」
「すいません…しかし、よくあの狼たちを追い払えましたね?私の犬は恐れをなして逃げ出してしまったというのに…」
「と、とびきり大きな番犬を飼っているの。あの吠え声もその子のものよ」
モジョーヌはどうにか男を助け起こし、門のほうへと歩み寄ると「誰か!誰か来て!」と叫びました。
「あなたの松明が見えなかったら危なかったわ。あの狼は近頃急にこのあたりに現れて、森でいろんな乱暴を働いてるのよ」
「…そんな話は初耳です。これだから新米の猟師はいけませんね……痛ッ!」
「しっかりして。傷は浅いわ。もうすぐ誰か来ます」
「ええ…ご親切にどうもありがとうございます。あなたは命の恩人だ。…狼は知りませんでしたが、この辺りには化け物のように大きな山猫が出るという話は聞きました。そいつに出くわさなかっただけ幸運だった」
「!!」

モジョーヌが大きく目を見開いた瞬間、彼女の兄と執事がランプを持って駆けつけました。
影に隠れるように猟師から身を引いたモジョーヌは「屋敷で手当てをしてあげて」とだけ言い、走り去ってしまいました。
猟師は彼女が松明の明かりもなしに傷の深さを言い当てたことに、ついぞ気づきませんでした。


モジョーヌは普段 人間の時着れなかったきれいなドレスを着て悦に浸ってたりしているが、
いかんせんケモノなので似合わないのと毛皮との二枚重ねの暑さに堪えられなくて結局はほぼ全裸で屋敷をうろうろしてたりする
厨房に魚のつまみぐいに行ったり、メイドに愚痴をこぼしたら相手から顔に似合わないビッチい助言をもらったり、図書室の本棚に登って尻尾を揺らしながら読書してたりする
猟師と狼は、実は血の繋がっていなかった兄&兄とデキてた魔女が手を組んでモジョーヌ暗殺のためによこした刺客だった!という驚愕の事実とか、
へたれアサシンの猟師は、モジョとの初対面の時相手が標的だと気づかず本当に恋に落ちてしまい、モジョ=標的の山猫だと気づいたときには…とかいろいろ用意していたが長文すぎるので省略

「いやー元に戻っても不細工なままだしなー。猟師きっと幻滅するよな」
「ケモノでも人でもいい…愛してるモジョーヌ……でも魔法が解けちゃうからたぶん抱かれるの嫌がるよなあ。なら仕方ないな。ちゅっちゅだけで済ましとこ(´・ω・)」
と結局呪いは解けないまま、しばらくお気楽プラトニックな付き合いをしてればいいと思う