都内で最も“治安悪い街”返上へ 足立区
・刑法犯認知件数が3年連続で都内ワーストワンを記録し、“都内で最も治安が悪い街”として
知られる東京都足立区が21日、警視庁と連携して治安再生に向けて取り組む覚書を締結した。
景気悪化の影響などで区だけでは犯罪発生に歯止めがかけられないためで、警視庁とのタッグで
汚名返上を目指す。
平成20年の足立区の刑法犯の認知件数は1万1390件で、年々減ってはいるものの、
18年(1万3384件)から3年連続で都内ワーストワンを記録している。
同区危機管理課によると、犯罪内容で目立つのは自転車盗や侵入窃、万引などの軽犯罪。
しかし、雑誌などで「東京で最も危険な街」などとして報道されることもあり、区のイメージダウンに
つながっている。
このため、区は20年度から、落書きやごみの散乱など小さな“乱れ”を見過ごさないことで
大きな犯罪を防ぐニューヨーク市の施策を参考に「ビューティフル・ウィンドウズ運動」を展開中だ。
自転車には必ず2つのカギで施錠を促す「ワンチャリ・ツーロック作戦」や公共施設への
落書き防止、不登校やひきこもりなどの若者を対象にした生活支援策など、犯罪の未然防止策を
次々実施してきた。
しかし、不景気の影響などから、今年に入ってからも万引やひったくり、自転車盗が増加傾向に
あり、区の努力がなかなか実らないのが実情だという。
そこで、区は警視庁と連携することにより治安再生を目指す。具体的には警視庁から区内で
起きた犯罪実態や分析を情報提供してもらい、区の今後の施策と結びつけていく。また、警視庁
から助言をもらいつつ、治安再生アクションプログラムを策定していくという
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/091221/tky0912211709003-n1.htm ※関連スレ
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http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1242704799/