かわいいと思ってやってる・やってた行動【13喪目】

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90彼氏いない歴774年
リディア・ステファニー・西園寺だった。設定は外交官の親を持つハーフで良家のお嬢さま。

「リディって呼んで。アンダースタン?」
「えっ今日から?名前○○ちゃんでしょ」「それは!・・・説明がめんどくさいから仮の日本名よ」
「あー・・・そう・・・」
「あ〜あ、給食後はコッフェィ(コーヒーをものっすごくエセ外人ぽく発音)飲まなきゃノンノンー」

妖怪あぶらすましみたいな顔してるのに全力でヨーロッパ人のようにしていた。
母が捨てたマックスファクターのファンデーションのパクトをキレイに掃除してそれを持ち歩き
たまに開いてケータイのように耳に押し当て
「アロー?オウ!アハン?カシュルテパソロヘ?ヘボン?セボン?オウ〜〜〜パッソソソロフィアズセハロセン!!アフォア?オケーイバァイ!」
と独自の言語を展開。
教室の窓から外を見てはため息をつき「日本の空はせまいわ・・・・」とつぶやく。
とにかくあぶらすましは外国生まれの可憐な少女を演じた。
窓の近くは大好きだった。風が髪をかき乱すのでそれだけで世界に入れた。

「おかあさまの国に帰ると馬で登下校するの。クヌギの森がとてもステキなのよ。」

ねーよ