1 :
彼氏いない歴774年:
>>1乙!
このスレ大好きだから嬉しい!
まとめさんも乙!
4 :
彼氏いない歴774年:2007/11/08(木) 20:30:04 ID:1UdCU7gb
フネ「いちおつ」
5 :
彼氏いない歴774年:2007/11/08(木) 20:32:15 ID:NXUBEMIO
まとめサイトはまだ途中なんだ、ごめんね
出来れば今日中に今の段階の状態で完成させるから
(出来なかったらごめんね)
あれを追加してほしいってリクエストあったらここに書き込んでください
では、サイトの編集に集中します
7 :
ヒキ塔^ラ:2007/11/08(木) 20:43:23 ID:cqfiLYi/
>1お疲れ様です。
…はい、寝込んでました(笑)すいません。続き書いてもよろしいでしょうか(泣)
こっから読んだ人は意味わかんないだろな…
ぽつり、ぽつりと、中途半端な雨が降っていた。
いざ死ぬとなると、怖くなるんだな。世田谷線を尻目に、煤けたベンチでそんなことを考えていた。
小さい頃から、誰も僕を叱らなかった。なんでも買い与えてくれた。家は、天国だった。
同級生の友達は居なかった。「良い子ちゃん」とか「偽善者」とか言って、僕を蔑んだ。
家族に相談したら、「行きたくない学校なんか行かなくて良い」だってさ。
誰も、怒ってくれなかった。
タラオ「…アイツは、俺を殴ってくれたな。」
頬は、まだ少し腫れていた。
8 :
彼氏いない歴774年:2007/11/08(木) 21:00:36 ID:NXUBEMIO
>>7を追加して、そろそろ休もうと思います(徹夜だったので・・・)
すみません、明日には全部見れるようにしておきます
では
9 :
彼氏いない歴774年:2007/11/08(木) 21:04:45 ID:cqfiLYi/
お疲れ様です!ご苦労様です!(泣)
10 :
彼氏いない歴774年:2007/11/08(木) 21:05:20 ID:yN49/tLG
>>7 ヒキタラキタ━━━(゚∀゚)━━━━!
どんどんシリアスですね
続き楽しみww
>>8 お体に気をつけてゆっくり休んで下さい
>>1乙!
ってかスマン!前レス990です。
用事ができてちょっと離れてたら1000行ってた…
立ててくれてアリガトン!
前レス999のまとめサイト、作るの早いw
乙でした!
連投スマソorz
2スレ目おめでたい!
自分が暇つぶしに書いたものがまとめサイトに載るなんて初体験だ●rz
1も、まとめの方も超乙です
ありがとう!
ヒキきたーーー!まってました
昼ドラ「波の華」
私はフネ
どこにでもいる平凡な主婦
子供と孫に囲まれ騒がしくも楽しい日々…そうあの日までは…
あれはカツオが5年生になって数週間経った頃だったか
カツオが友達を連れて帰ってきた
「母さーん、友達連れてきたよ!今から斑の発表の準備なんだ!」
「そうなの、頑張るのよ」
「おばさん、こんにちはお邪魔しまーす!」いつも花沢さんは挨拶がしっかりしてるわね
「こんちはー!」
中島君も元気そう
「あの、おばさま初めまして。」
振り返るともう一人女の子がいた。
茶色がかった綺麗な髪についた大きなリボンに大きな目、青いワンピース…
今までカツオの友達にいなかったタイプの子だった
「この子はかおりちゃん。今度のクラス替えで一緒なクラスになったんだ。」
「あらそうなの。カツオをよろしくお願いしますね。」
「いえ、私こそカツオ君はいつも楽しくて、同じクラスになれて嬉しいです。」
にこにこ話す様子に私まで嬉しくなった。
「一番嬉しいのは磯野だろー!クラスが違う前からかおりちゃんのこと可愛いって言ってたしな〜!」
「そうよね〜クラス発表があった日の磯野君は浮かれちゃって目も当てられなかったもの!」
「馬鹿っそんなんじゃないやい!」
「ふふふ…じゃあジュースとお菓子持ってくるから、みんな頑張ってね」
「「はーい!」」
…可愛い子だったわね、カツオももう気になる女の子ができる歳なのね…
台所でお菓子の準備をしながらぼんやりそう思っていた。
そうだわ…私があのひとに初めて会ったのもそのくらいの歳だったわね…
おかるちゃんと私とあのひと…みんなあの頃は幼かった…
「あのひと」とは夫、波平のことではない。
波平には感謝している。舟を人生の荒波から救ったのは彼だ。
彼のおかげで静かな、しかししっかりと根をはった大木の様な愛を、家庭を築いてこられた。
そんな年月を経た今でも「あのひと」は舟のなかで波平とはまた違う、特別な存在であり続けた。
あのことさえ起きなければ…いや、あの女さえいなければ…
私は今もあのひとと…?
大昔にしまったはずの感情が今になって胸に沸き起こったことにフネは驚いた
どうして今頃…忘れたはずだったのに…カツオやかおりちゃんの初々しい様子を見たからかしらね…
そういえば…あの女の産んだ娘もかおりという名だったはず…
嫌なことまで思いだしてしまった。
なんの因果かしら、カツオに同じ名前の友達ができるなんて…
まあ日本にかおりという娘はたくさんいるものね…
「母さーん!おやつまだ〜!?もうハラペコだよ〜!」
子供部屋からの声にハッと我にかえる
「あらいやだ…私ったら…はーい!今行きますよ」
−−−−−
−そして日々の忙しさのなかでこの小さな出来事も泡となって消えていった。
そのとき、フネは知るよしも無かった…
この出来事こそフネが人生という激流に巻き込まれ、翻弄されるはじまりであると(ナレーション)−
なーんてなw
お目汚し失礼しましたw
斑じゃなくて、班だったー!
重ね重ね失礼いたしました…本当すいません
深夜にどうかしてました…
21 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 06:20:31 ID:oje6NkK/
λ...λ...λ...λ...λ... サザエサンハユカイダナー♪
/  ̄ ̄\ 〜〜〜〜
⊂⊃ /\ ⊂⊃
/⊂⊃ \/ \ /\ ⊂⊃ /\
〜〜〜〜 \ \ /\/ \
/ / \
○o
゜._/\
|||| \
/ \
 ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ タンタターンタタン
|| 田 ||
_||___||_
┴┬┴┴┬┴_
| | -_ λ.λλλλ。λ.....
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
○o
゜._/\
|||| \
/ \
 ̄|| ̄ ̄ ̄|| ̄ タンタラーンタタン
|| 田 ||
_||___||_
びゃああうまいいい
23 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 08:02:16 ID:C2TEEIu8
ワカメ「そろそろあたしも、Tバックに挑戦しようかしら。」
スズコ「何言ってんのワカメちゃん、今時みんなノーパンよ」
25 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 08:17:06 ID:grsRo00W
>>20 続きよみてえw
けどあまりに重いことになりそう・・
>>19 うめえwwwww
相手はまさか海平?ww
28 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 09:14:18 ID:ZgW2sjV0
波平「どれ母さん、今度はワシのをしゃぶってみてくれんか?」
フネ「いやですよぉ、お父さんたら。それじゃ少しだけ…」
波平「ワハハ、やっぱり母さんの尺八は最高じゃワイ。」
フネ「まぁ! 私以外にお相手がいらっしゃるんですか!」
波平「いやあのその…」
ンッガッンッンッ!
家に着くと私宛の宅配便が届いていた。
九州の窯元からだ。
箱を開けると中からツヤリと輝く純白の有田焼が出てきた。全部で5つ。
「来年用ね」
私はもう11月に入ったことを忘れていた。
私も早く姉さんや母さんみたいに布製のパンツが穿きたい。
来年こそ、来年こそと期待してもう何年経つだろう。今年も届いたのは陶器のパンツ。
ネ申スレwwwwwwwwwwwwwwwww
まとめサイトの者です
ただ今 載せてるSSを全部載せました
リクエストあったら言ってください
>>33さんありがと!
甚六さんの話なんてあったんだな、
不覚にもHNがウケたw
35 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 13:23:38 ID:dpIRBZQV
サブ「ただ鉄の塊にまたがって、揺らしてるだけ。自分の命」
>>35 それ何の言葉だっけ?
聞いたことあるのに思い出せない。
37 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 13:32:10 ID:TYT8KU53
、 /⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,
`,ヾ / ,;;iiiiiiiiiii;、 \ _ノソ´
iカ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iカ
iサ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 fサ
!カ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fカヘ.
/ `ヾサ;三ミミミミミミ彡彡彡ミヾサ`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミミミ彡/////ii_ |
| ;カ≡|ヾヾヾミミミミミミ、//巛iリ≡カi |
| iサ |l lヾヾシヾミミミミミ|ii//三iリ `サi |
| ,カ ,カll|l l lヾリリリリリ川川|爪ミミiリllカ、カi |
| ;iサ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ サi サi |
| iカ ;カ, |l l リリリリ川川川川l爪ミミilリ ,カi カi |
| iサ ;サ, |リ リリ川川川川川l爪ミミiリ ,サi サi |
| iサ ;iカ, | リ彡彡川川川川|爪ミミiリ ,カi :サ、 |
,i厂 iサ, |彡彡彡彡ノ|川川|爪ミミリ ,サi `ヘ、
,√ ,:カ, |彡彡彡彡ノ川川|ゞミミミリ ,カi `ヾ
´ ;サ, |彡彡彡彡川川リゞミミリ ,サi
;カ, |彡彡彡彡リリリミミミシ ,カi
,;サ, |彡彡ノリリリリミミミシ ,サi
;メ'´ i彡ノリリリリリゞミミシ `ヘ、
;メ ヾリリリリノ巛ゞシ `ヘ、
;メ ``十≡=十´ `ヘ、
ノ ゞ
花沢さん「きゃー」
40 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 15:06:56 ID:C2TEEIu8
>>33 ありがとう。そしてお疲れ様です。甚六とアナゴのやりとりバロスwww
41 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 15:18:34 ID:aqOpaTyd
ブランキーてwww
さぶちゃんwww
43 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 18:24:35 ID:HQjyc7wr
スズコ「も〜ぉ〜なやみ無用〜あなたの髪きっと生えてくるぅ〜♪」
45 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 20:27:26 ID:ZgW2sjV0
タマ「ヌァ〜ゴ ヌァ〜ゴ」
和田「だからね、唇変えたところで、あなたが変んないと何も始まらないよ?」
穴子「・・・・・・」
和田「石田さん、どうですか?」
純一「その唇、アンジェリーナ・ジョリーみたいで素敵だと僕は思うけどな」
穴子「・・・・・・」
和田「どうなの?」
穴子「お願いします・・・キレイになって同僚のフグ田くんに告白します・・・」
和田「開け!ビューティーコロシアム!!」
47 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 21:43:19 ID:LcE6hT4D
49 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 22:00:38 ID:Z9PKyrps
50 :
ワカメの初体験:2007/11/09(金) 22:20:29 ID:FX5/wGhN
磯野ワカメ、18歳。
受験勉強本番に向けて、毎日のように塾に通っている。
根っからのビッチ体質のワカメは、真冬でもミニスカートを穿き
若い男が好きだという、真っ白なパンティーをパンチラさせてる。
そのおかげで、塾でのワカメはモテモテだ。
モテている自分が大好きだから、言い寄ってくる男はみな蹴散らす。
その事が皆を「ワカメは経験豊富」と勘違いさせる要因となっているが
実はワカメは、まだ処女なのだ。
そんなワカメを、快く思わない人物がいた。
その人物の名は、堀川。
…小学校の頃から、密かにワカメを思い続けている。
何回か告白したがその度に、適当にあしらわれて来た。
堀川は、ルックスは十人並みではあるが、スポーツ万能で
成績も良く、誰にでも優しいその性格から、密かにモテている。
誰かが堀川にアタックを始めると、ワカメはまた堀川に媚を売り出す。
そんな事が、小学校の頃からもう何度も行われている…。
「ワカメちゃん、今度の日曜日、デートしようよ。」
「えー、どうしよっかなー♪」
「俺ら受験生だけど、たまには息抜きしないと…ねっ♪」
しかにもチャラ男といった感じの大学生バイトの講師が、ワカメの肩を抱く。
ワカメは、堀川をチラチラと見ている。
堀川は数ヶ月前から、ワカメの親友のスズコと付き合っている。
スズコはお世辞にも可愛いとはいえなく、ガサツな性格ではあるが
一緒にして楽しいし、安心できるのだ。
それを知ってか知らずか、例のごとくワカメは、また堀川に媚びだした。
マスオ「ワカメちゃん、パンティに赤いシミがついてるよ。
メンスが始まったんじゃあ、ないかい」
ワカメ「!!」
52 :
ワカメの初体験:2007/11/09(金) 22:39:14 ID:FX5/wGhN
>>50続き。
ちょっと矛盾点が。講師のセリフは
「ワカメちゃんは受験生だけど、たまには息抜きしないとね」に訂正。
『なんなんだよ、あの糞ビッチが。』
堀川は、ワカメを無視して、塾を出た。
ケータイにイヤフォンを取り付けて、音楽を聴きながら駅へと向かう。
「待ってよ、堀川君。一緒に帰ろうよ。もう遅いじゃん。
女の子をひとりで歩かせる気なの〜もう〜。」
ワカメだ。堀川は、イヤフォンを外した。
「ここは人通りも多いから、一人でも平気だろ。」
「ひどおい!最近冷たくない?スズコと付き合ってるから?」
「ああ。スズコはワカメと違って、素直で可愛いからな。」
「そこまでいう〜?」
ワカメが頬を膨らませる。今まで何度も見てきた光景だ。
「あたし、本当は堀川君の事、好きだったんだよね。
ていうか…スズコと付き合い始めて、気付いたっていうか。」
信号待ちをしている時に、ワカメは制服のスカートをいじりながら言った。
「堀川君も、あたしの事何度も好きて言ってくれだけど、
スズコがあたしに堀川君が好きだて相談していたから、付き合えなかったの。
でも、やっぱり、あたしも好きだから。」
「だから?」
「…。」
「スズコを捨てて、お前と付き合えっていうのか?」
「…。」
「お前、自分で何言ってるか分かってるの?最低だな。
昔のお前は、もっと素直で可愛かったよ。」
堀川は、小走りで追いかけてくるワカメを気にすることもなく、
急ぎ足で駅へと向かう。
「待ってよ!」
ワカメが、堀川の腕を掴んだ。
「スズコだって、小学校からの親友だよ。でも…。」
この期に及んで、まだ何か言うつもりのなか、このビッチは。
堀川は、駅前にある下品な装飾の看板に目をやった。
「そんなに俺の事が好きだって言うなら、ついてこいよ。」
堀川はワカメの腕を掴むと、歩き出した。
53 :
ヒキ塔^ラ:2007/11/09(金) 23:19:29 ID:ofnkhj0O
>>7続き。
…タラオが消える前日、総合病院、病室…
サザエ「ゴメンなさいね、タイコさん…」
タイコ「傷、たいしたことなくて安心しましたわ(笑)」
サザエ「検査入院なんて、大袈裟ね。」
タイコ「…少し、ゆっくりしたほうがいいわ。御自宅の方には、イクラをやったし、心配しないで。」
サザエ「ありがとう…タイコさん…」
ガチャ…
サザエ「…あなた…!」
タイコ「あらマスオさん!…ご主人様と二人のがいいわね(笑)私、少し出ますわね。」
・・・
マスオ「…大丈夫かい?」
サザエ「…ええ。」
マスオ「…いろいろ…ゴメンよ。」
サザエ「…」
沈黙が、続いた。
マスオの、夫の目は、いつになく優しかった。
昨日は久々にぐっすり寝たせいか、頭は少し痛いけど、気分はよかった。
この人の顔を、こんなにじっくり見たのは、いつぶりだろうか。
優しい、時間だと思った。
思っていた。
マスオ「…別れて
…欲しい。」
まとめできてたんだね。乙乙!
過去スレも保管してもらえると嬉しいなあ。
55 :
彼氏いない歴774年:2007/11/09(金) 23:43:41 ID:xS/T6C9j
>>51 なんというリア充ビッチ(偽)ワカメwww
続きwktkしてますww
>>53 ちょwwwマスオテラ残酷wwww
マスオひでえwww
58 :
彼氏いない歴774年:2007/11/10(土) 00:25:23 ID:Gyg4iDP3
タラヲ「二度と朝には出会わないです」
TO:JIN様
FROM:ANAるっ子
SUB:考えて頂けましたか
土曜は会って頂いてありがとうございました。
例の件、考えて貰えましたか?
条件を飲んで頂ければ、こちらのネガはすべてお渡しします。
あの伊佐坂難物の御子息が、モーホーのケツマン野郎だということがマスコミに知れたらどうなりますかね?
東大の赤本に書いてあるいやらしい英単語を読み上げながら
バターにまみれた下半身を白ネコに舐め上げられてよがっているJINさんの姿…
すごく官能的ですよ。有名出版社がこぞって飛び付くでしょうねw
条件は提示した通りです。
それではお返事お待ちしております。
ちょwwww甚六食われたwwww
しかも強請られてるwwwww
白ぬこってまさか…
64 :
彼氏いない歴774年:2007/11/10(土) 00:46:03 ID:p1GANO11
アナゴ「もういいのか…マスオくんよ」
マスオ「ああ、行こう。共に…」
お軽「フネちゃん、最近、甚六の様子がおかしいのよ。主人も浮江も心配しちゃって・・・」
フネ「まぁ・・・」
お軽「フネちゃん、あたし怖いの。何だかよくないことが怒りそうで・・・」
フネ「お軽ちゃん、心配ないわよ」
お軽「抱いて!フネちゃん!女学校の時のように抱いて!」
フネ「・・・・・・ゴクリ」
お軽「フネちゃん!!!」
フネ「・・・ここじゃなんだから、裏の物置へ行きましょう・・・」
『ったく、使えねーなぁマスオは』
(⌒v⌒v⌒)
γ ___<
/ /===\
| / ・ ・|
(⌒(6 (_λ) ヽ
( / __|||||_|
(| ((\□ ̄□/|
\  ̄ ̄ ̄ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>19うめぇよw
カオリちゃんの父親ってことは美形なんだろうし
壮大だな
「ただいま」
あたしはワカメ。26才。なんの取り柄もないOL。
高校大学と、わき目も振らず勉強一筋。
だけど就職できたのは三流企業の窓際OL。
ふと気が付けば、周りの友達は垢抜け、彼氏だ恋愛だと華やいでいた。
―――あたし…何か間違えちゃったかな…
先日ポストにスズコからの結婚式の招待状が届いたのには
さすがに落ち込んでしまった。
今日も何も変わらない1日。
会社の地下の自販機の飲み物に「あったか〜い」飲み物が増えてたことくらい。
いまどき平屋の古臭い家に帰ってきた。
玄関には靴が散らばり、廊下には絵本や玩具が散乱してる。
あたしは何度もこのレゴブロックを踏んで、痛い思いをしている。
父さんは先月レゴを踏んで、転んでから腰の調子が悪いままだ。
忌々しいレゴブロックをゴミ箱に放る。
「オネーサン、てかそれゴミじゃなくね?好海(スカイ)のなんだけど?」
リカちゃんが出てきた。
「…あ、あの、ごめんね。ずーっと落ちてたままだったから…もういらないのかなって…」
「はぁー?じゃあ聞けっての(笑)無断で捨てるとかありえないからマジで」
「ご、ごめん…」
リカちゃんはホットパンツから伸びた細い足でゴミ箱を蹴り
根本が黒くなった金髪の長い髪をかきあげて
いかにもイラついてます的空気を漂わせて去っていった。
タラちゃんとリカちゃんは16の時に子供ができた。
父さんは猛反対したけど、もう堕ろせないところまで子供が育っていたのと
タラちゃんの「オレ真剣にこいつら愛しちゃってっから、マジやりなおすから」という言葉に根負けしたのだ。
なのにタラちゃんはニート状態。
リカちゃんと好海(スカイ)と3人で我が家に寄生してるというわけだ。
72 :
彼氏いない歴774年:2007/11/10(土) 13:47:11 ID:cHG1TfYq
ス、スカイ…!!テラDQNwww
73 :
彼氏いない歴774年:2007/11/10(土) 13:53:59 ID:9IRIzDT0
DQN夫婦ktkrwwwwww
>>71 海なのにスカイwww
新タラヲキャラに期待
リカちゃんってホントにこうなりそうだよねw
リアルDQNでワラタw
76 :
彼氏いない歴774年:2007/11/10(土) 14:10:06 ID:ADKIIH4a
スカイとかwwwDOQネームwww
>>71のセンスに嫉妬w
好海とかリアルすぎwww
続き読みたい!
ちなみに育児放棄が噂される土屋アンナの息子は澄海でスカイ君
>>59 TO:ANA子様
FROM:JIN
SUB:緊急!!
もしかして、写真をmixiに載せていませんか?!
2chで日記が晒されています!
僕はアカウント持ってないんで、確認できないんですけど、小説家の息子とか
世田谷新町在住とか海山商事勤務とか言われています!至急確認願います!
ANA子さんの日記なら、お願いですからすぐに削除してください!
80 :
彼氏いない歴774年:2007/11/10(土) 14:41:38 ID:ADKIIH4a
いっつも思うがリアル過ぎwwwwww
82 :
彼氏いない歴774年:2007/11/10(土) 15:17:53 ID:Gyg4iDP3
>>79 メールのやりとりだけで、ストーリーや背景。また甚六の顔が浮かぶのはすごい!
83 :
彼氏いない歴774年:2007/11/10(土) 15:43:06 ID:mL2ESBYA
>>71 スカイって土屋アンナ?
どうりでドキュソwww
「俺っちの名前わイクラ。16歳かもめ高校1年3組
マヂいちさんサイコー!!!みんな一生ダチな!!
とりま今彼女いねーけど、自分モテるんで間に合ってます!的なwww
マヂ学年跨いでみんなと仲良し仔だから↑みんな俺のコト知ってるトカwwww
パねぇし!!
マヂ自分の人生の先輩っつーのが3年のタラヲΣd(・ω・´。)
まぁ幼馴染ってやつっすよ!!タラヲの周りの先輩トカ、マヂかっけー
メンエグ、メンズナックル(o>ω<o)トカ載っちゃうような強めお兄なんすけど
自分、タラヲと仲良し仔だから可愛がって貰ってるトカ(´艸`)ワラ
タラヲわなんつーか、ギターとか弾けてマヂやべぇ!!!超パねぇよ!!アイツ!
カツオ君トカ中島サンに教えてもらったって!!やべぇ!裏山っすよwwワラ 」
ケータイが鳴った。
「おっーーーーーと!タラヲからぢゃん!! チョリーッス!お疲れ〜(◎′艸`)」
「 今から!??あー行く行く!!5分くらいで着くわ!!ウィース!ぢゃまた!!ww」
>アカウント持ってない
甚六もってなさそ〜リアルだwwww
86 :
彼氏いない歴774年:2007/11/10(土) 17:02:11 ID:c3htxvYW
アナゴと甚六のやつwktk!
それぞれ担当の二人が交互に書き合いしてくれてるんだよね?おもろいw
>東大の赤本に書いてあるいやらしい英単語
ってどんなだよww
てか甚六入試大丈夫か?www
>>84何この異常なテンションwwwwww
もう皆さん神がかり杉ですwww
>>84 こういうチャラいイクラが好きすぎるwww
89 :
喪女ワカメ:2007/11/10(土) 19:15:13 ID:Y7X6ubmE
「姉さん、ただいま」
「遅かったわね、ご飯食べて来たの?」
そんな相手も友達もいないわよ…。
「う、ううん、まだ。」
「そう…。姉さん今日調子悪くてね…、ご飯作ってないから、少し待ってなさいな」
姉さんは毎日タラちゃんの暴言、ときには暴力に悩まされ、鬱病になった。
あんなに明るかったサザエさんが…あんなに可愛かったタラちゃんが…と近所では囁かれてる。
「ね、姉さん!…いい、あたし作るから」
「ワカメ…悪いわね…」
姉さんは逃げる様に客間に入っていった。
姉さんとマスオ兄さんが使っていた部屋は、今はタラちゃん達が使っている。
あたしは姉さんに聞こえないように短くため息をつき、
台所に立った。
いつか好きな人のお嫁さんになったとき困らないようにって
母さんはお料理をたくさん教えてくれた。
あたしも素直に好きな人の帰りを待ちながら料理を作るのを夢見てた。
…そんな日は来そうもない。
それどころか男の人とまともに喋れない。
男の人だって、あたしのことなんか眼中にない。
…母さん…あたし、どこで間違っちゃったのよ…?
母さんの台所は
コンビニのお弁当の空き箱と発泡酒の空き缶、カップ麺のカラ容器ばかりが山積みになっていた。
サザエwwwフネwwwwカワイソスwww
5分後------タラヲの家に着いた。いつもの様に戸をあける。
イクラ「チーッス!!っつかお疲れ〜↑(*σ´Д)σ 用事ってなんすかぁ?」
タラヲ「とりま、上がって〜↑Σ(≧ω≦ノ)ノ!! 」
そう言われ、イクラはタラヲとカツオの部屋へ行った。
ワカメは年頃という事もあり、客間を部屋にしていた。
カツオ「おっつ〜↑!!!(p∀≦q≡p≧∀q)イクラちゃん久しぶりじゃね??」
イクラ「ウィーッス!つか久しぶりッスねwwwワラヾ(・∀・)っつか中島サンもいるじゃないっすかぁ〜!!!俄然テンションあがるって!ww」
中島「イクラちゃ〜ん!鬼熱い話あっから!マヂで!」
タラヲ「マヂ、やべぇよ!パねぇし!!」
イクラ「マヂで〜!!!俄然ノッてきたしwwwwなんすか〜?(*´艸`*) 」
このメンバーで集まるのは日常茶飯事だが今日の雰囲気はいつもと少し違っていた。
カツオ「俺らさ〜楽器やってんじゃん!?俺はドラムで、中島はベース。タラちゃんはギタっしょ?」
イクラ「そーっすね!wwwめちゃモテお兄系っすよねwww」
カツオ「っつーわけで、バンドやんねぇ!?みてーな、ふいんきになったわけw(ノ∇≦*)」
イクラ「マヂっすか!?鬼あついっすね!ww第二のディルアングレイ目指すとか〜?!ワラ」
>>91パねぇ
好きすぎるwww
中島までww
このメンバーでV系かw
第2のディルアングレイw
コアだなww
95 :
彼氏いない歴774年:2007/11/10(土) 23:54:53 ID:jH5ipcrr
甚六「ガイアが俺にもっと輝けと囁いている」
97 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 00:07:12 ID:AYC7gbBf
>>91最高(笑)
何気にカツオと中島25歳くらいなのに、いい歳こいてハジケ過ぎ(笑)
98 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 00:22:09 ID:i89ee74q
>>79 私、最初にJinネタ(最初の二個まで)書いたんだけどあなたに引導渡すわw
ミクシー招待してくれる友達もいないわ、祭の主人公だわ、甚六泣けてくる。・゜゜(ノД`)
>>79 TO:JIN様
FROM:ANA子
SUB:Re:緊急!!
落ち着いてください。
以前お話した同僚のオダジョー似が、JINさんの好色なプレイにひどく興味を持っていたので
例の写真を横流したことはあります。それに関してはすみませんでした。
マス掻きスト河豚田というHNで、婿養子関連のコミュで大暴れしてる奴なんですが
(普段の生活で色々と溜め込んでいるようで)
恐らくはそいつの仕業かと思われます。
ちゃんと削除するようには伝えておきます。
が、今回の一件でJINさんも懲りられたでしょう。
晒される恐怖が分かったなら早く条件を飲んでください。
こちらにはまだ切り札があるんですよ…?
101 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 00:49:26 ID:+4/ZXe+3
タラオ・イクラ「バルス!!」
波平「髪がぁ〜、髪がぁ〜…!」
カツオ「何やってんの、父さん?」
波平「!!……見てた?」
カツオ「パズーが空賊になるとこあたりから。ずっと、ね」
波平「…母さんたちには黙っててくれ、このことは早く忘れるんだ」
カツオ「僕の記憶力ってのは厄介でね、一度覚えちまったら永久に焼き付いちまう。
ところがどっこい、お小遣いを奮発してもらうと都合よくすっかり忘れちまうのさ。知ってるだろう?」
波平「人の足元見やがって。この腐れタワシめ、くたばりやがれ」
カツオ「勘違いすンなよ?僕ァ極めて良心的な話をしてンだぜ?
僕にはファーストフード店のメニューを全部注文できる程度に金が入り―…お前さんは糞ほどの役にも立たんちっぽけな威厳を保てる。
みんながハッピーな結末を迎えられるって訳さ、お前さんだってその方がいいに決ってるだろう?」
カオスwwwwwww
>>100 マス掻きスト河豚田wwwwww
甚六踏んだり蹴ったりwww
>>101 アメリカンだwww
こういうカツオ好きww
サブ「ちは〜三河屋です」
サザエ「あっ、サブちゃん・・・(ズキン)」
サブ「こないだ頼まれたビールと醤油っす」
サザエ「あっ、ありがとうっ(トクン)・・・・・」
サブ「どうしたんすか?」
サザエ「やだ・・・何でもないの(ビクッ)あっ、じゃこれお金」
サブ「まいどっす。380円のお返しっす」
手が軽く触れる
サザエ「あっ!(チャリーン)」
サブ「すいませんっす!」
しゃがんでこ銭を拾いあう二人、視線が絡みあう
サザエ「サブちゃん、あたし・・・あたし・・・」
サブ、自分の人差し指をサザエの唇にそっと当てる。
サブ「いけないっす・・・この気持ちには気づかないフリするっす。・・・帰るっす!」
サザエ「あっ!サブちゃん・・・お願い、待って!」
サザエ、泣く
夜
マスオ「サザエ、いいだろう?」
サザエ「やめて、そんな気分じゃないの」
マスオ「おいおい、最近いつもじゃないか!」
サザエ「ごめんなさい、寝ましょう」
サザエの蜜壷をまさぐるマスオ。
サザエ「あっ、や、めて・・・」
マスオ「男は途中ではやめられないのさ」
サザエ、サブの顔を思い浮かべる。サブに抱かれているつもりでマスオに抱かれるサザエ。
枕を涙でぬらすサザエ。
マスオオ「フン!泣くほどいいんだな(笑)」
その頃、磯野家が見える三河屋二階の自室でサブも浮江を抱いていた。
しかし、脳裏に思い浮かべているのはサザエだった。
完
106 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 01:29:45 ID:+4/ZXe+3
オレサブちゃん
三河屋レペゼン
サブカルチャー
オレはサブじゃねえ
メインだメーン
イカした家族に
イカれた荷物
届けるリリック
ノせるぜライム
アナゴにナミヘイサザエフネ
カツオイクラとワカメちゃん
魚介類?(ハァ?)
シーフード?(アハァン)
まさに現代の川中島!
関係ねぇ!カマせNAKAJIMA!!
>>100 TO:ANA子様
FROM:JIN
SUB:RE:RE:緊急!
スレの削除依頼を出しているんですが、もう32スレ目になっちゃいました(泣
問題の日記は削除されたらしいんですが、かえって燃料投下ktkrとか言って騒がれちゃってます。
か河豚田さんのほうも、婿養子の分際でホモプレーとは許せないとか、既婚女性板で非難あびてます。
うちで父の原稿待ちしている出版社の人たちから、僕の個人情報が流されてるみたいなんですが、
追求するわけにもいかないし。
今夜、BAR「怪車」で待ってますので、河豚田さんも呼んで一緒に対策をねりませんか?
例の件はその時にお返事します。
108 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 02:28:56 ID:FXSExog7
109 :
107:2007/11/11(日) 02:29:34 ID:vmHs3w1j
>>99 スンマセン。あなたのアイデアがとても面白かったので、前スレの後半でつい話を作っちゃいました。
ちょっと気になってたので、お会いできて(?)良かったです。
穴子さんの出方が読めない・・・どうなるんだ甚六www
中島「なんてこった…。磯野、下もツルツルじゃないか…。」
カツオ「だって義兄さんが…」
>>107 32スレ目www
50スレとか余裕でいきそうwwww
あと、河豚田さんは婿養子ではないよ
【JIN降臨】海○商事社員ハメ撮り流出52【ガチホモ】
「中島、俺さ、結婚しようと思うんだ」
磯野は遠くを見つめたまま、そう言った。
「そう、なんだ…」
僕はゆっくりと煙を吐いて、紡ぎだす言葉を慎重に考えた。
「…よかったじゃん」
落ち着いて、笑顔で、親友の新しい門出を祝ってやるんだから。
「ありがとな、色々。ほんとお前には世話になったよ」
磯野は遠くを見つめたまま、ちょっと格好をつけて言った。
きっと照れているんだ。
長い付き合いだから、分かる。
君がどれだけあの子のことを好きかも、分かっちゃったんだよ、僕には。
「水臭いよ、馬鹿」
「じゃあ俺、帰るわ。…花子が待ってる」
花子、か。
姓が同じになるんだから、名前で呼ぶのが当然だ。
僕が胸を痛める必要なんて、少しも、ない。
「じゃあな」
僕も煙草を揉み消して立ち上がった。
「うん、気をつけて。…奥さんによろしく」
「まだ夫婦じゃねーっつの」
磯野はこっちが恥ずかしくなるくらい赤くなって、あの頃からちっとも変わらない笑顔を見せた。
錆びた遊具が夕日を受けている。
この公園は、変わらない。
変わっていくのは、僕たちだ。
「なあ、絶対幸せになれよ」
「…サンキュー」
磯野は照れくさそうに笑って、僕に背を向けて歩き出した。
僕はジーンズのポケットに手を突っ込んで、しばらく親友の背中を見送った。
涙はまぶたのぎりぎりのところで、ちゃんと踏みとどまっていた。
ネ申 多過ぎwwww
なんなんだ?
2ちゃんの職人という職人が集結してる気がするんだぜ。
【2世帯同居】海○商事ホモ社員ハメ撮り流出4【浮気】
569 名前:可愛い奥様 :2007/11/10(土) 11:27:02 ID:1jzxx4GZX
まったく、婿養子の分際で身の程知らずにもほどがありますわ。
570 名前:可愛い奥様 :2007/11/10(土) 13:38:10 ID:bQqOoG7O7
あら、婿養子ではないらしいですわよ。
前スレの奥様スネークによると、ここの奥様はこのガチホモ野郎の籍にはいっているとか。
571 名前:可愛い奥様 :2007/11/10(土) 13:50:25 ID:1jzxx4GZX
では養子に入ってはいないのですね。
海○商事程度の年収では2世帯住宅への建て替えすらできないってことかしら。
いずれにしても、そんな甲斐性無しがよくもこんな恥さらしなことを・・・
572 名前:偵察奥様 :2007/11/10(土) 14:01:25 ID:ugv6+ppIr
どうやらその甲斐性無し野郎は、写真の男ではないようですわ。
といってもこんな写真を公開している時点で、十分変態ですけどwww
今、私が心配なのは同居している奥さんの弟妹ですわね。
まだ両方とも小学生ですし。さりげなく様子をさぐってみます。
>>112 ラングドシャ吹いたwww
おまえらアレだな、ノリいいよな
【息子は】 伊 佐 坂 難 物 9 【ガチホモ?!】
1 名前: 無名草子さん 投稿日: 2007/11/11(日) 10:59:58
ミクで息子のハメ撮り写真流されたらしい。見た人いる?
2 名前: 無名草子さん 投稿日: 2007/11/11(日) 11:30:151
この人の息子、浪人中ってエッセイに書いてたけど、ゲイでニートって、
どうしようもないクズだね。どういう育て方したんだろ。
3 名前: 無名草子さん 投稿日: 2007/11/11(日) 12:04:27
見た!!顔は大江千里を不細工にしたカンジで超変態だった。
ヌコプレイとかもうね・・・・・・
4 名前: 無名草子さん 投稿日: 2007/11/11(日) 14:10:06
ヌコプレイkwsk!!
5 名前: 無名草子さん 投稿日: 2007/11/11(日) 14:32:39
つ
>>112
121 :
喪女ワカメ:2007/11/11(日) 13:08:09 ID:k+3qmYZt
母さんは7年前死んだ。
タラちゃんが裏のおじいちゃんに暴行し、少年院に入ったときに体調を崩し、
そのまま還らぬ人になったのだ。
あたしは母さんと、鬱病になった姉さんの代わりに家事をこなし、
父さんやお兄ちゃんたちの世話をし、勉強との両立…。
こんな環境で、どうしたら恋愛なんて出来ただろう。
……なんて、言い訳だよね…。
食器棚のガラスに映る地味な自分の姿を見て
心まで醜くなってる自分が悲しかった。
こんな女、誰も好きになってくれないよね…。
「ワカメオバチャァァン。オラお腹空いたぞぉ」
「好海くん…」
「オツヤオツヤ〜!!ヒューヒュー!」
好海くんは意味不明な奇声を発する。
天然の茶色い髪の毛に色白の肌。
年の割には小さな背丈。
見た目は可愛いのだが、可愛がろうという気が起こらない。
あたしには母性が足りないのだろうか。
「す、好海くん、こんな時間にお菓子なんて食べたら、ママに怒られちゃうんじゃないかしら?」
「オバチャンのおケチ〜!!おケチおケチ!」
…しつけ出来ないなら産まないで欲しい…。
このワガママな意味不明な言葉を発する子供…全然かわいいと思えな…
そこまで思ってハッっとした。
好海くんは誰かに似てる。
見た目、ワガママな振舞い…
何よりあたしが感じるこの感覚。
イクラちゃん…。
そう。イクラちゃんに似てるのだ。
ちょwww
ちょwwスカイwwwwwwwww
スカイってしんちゃんみたいだなw
スカイ定着wwwwもう本編にも居るとしか思えない
大変な嵐がきそうな展開にwwwww
127 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 13:47:29 ID:W3/D1785
カツオ「お、おいワカメ…。一体何がしたいのさ?」
ワカメ「もうちょっと こうしてて。」
「してくれないと お客さん用のケーキ食べちゃったこと姉さんに言うからね!」
カツオ「う、うん…わかったよ。でも気になるじゃないか。」
ワカメ「こうすると凄く気持ちよくなれるってスズコちゃんから聞いたの。」
カツオ「野球行きたいのになぁ…」
http://imepita.jp/20071111/489740 ンガッンッン!
128 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 13:56:40 ID:dv2ovM7W
ちょwww
129 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 14:07:54 ID:i89ee74q
>>121 ちょwwまさかイクラの子?!
続き気になるwww
このシリーズにイクラにも期待してしまうww
そうでした!マス掻きストはただの二世帯同居だったよね
ど忘れしてましたすみません〜ンッガッンッンッ
>>107 TO:JIN様
FROM:ANA子
SUB:Re:Re:Re:緊急!!
了解です。
マス掻きスト河豚田も連れて行きます。余談ですが奴のフグリのでかさは圧巻ですよ(藁
私の会社でも2chのスレッド乱立が上層部で問題になっているらしいのですが、
幸い流出している顔写真は目線の入ったJINさんと白ネコだけですので、こちらは当面やり過ごせそうです。
JINさんも、あれは自分ではなく大江千里本人だとシラを切り通してみては?
……何だか今、ふと、初めての夜JINさんが枕元で歌ってくれた「かっこ悪いフラれ方」を思い出してしまいました。
こんな事態になってしまいましたが、あの時の私の涙は嘘じゃ無かったと、どうか信じてほしい。
鬼嫁に媚びへつらい、行きずりの男達とかりそめの情欲に癒しを求める荒んだ日々。
あの時、私は確かに貴方に救われたんです。
え…?なんか…何だろうこの気持ち……胸が…苦し…い…?
あ、今上司から緊急の呼び出しがあったのでこの辺で。あの慌てぶりは一体?
とりあえず今夜怪車でお待ちしております。
良いお返事期待してます。
読みにくくてすみません(´・ω・`)
中島「いぃべ!?マヂパねぇしょ!!´∀`)σ)∀`)σ)∀`)
Xとルナシー復活すんぢゃん!?V系鬼熱いし!」
イクラ「っつかw俺っちわ何するんすか!?wwww(・Д・●) 」
タラヲ「イクラわフロントマンだしwww!ヴォーカルで俄然アゲ☆アゲ♂」
イクラ「マーーーーヂー!?パねぇし!やっべぇwwwぜってぇモテるしwwwワラ(*≧m≦*) 」
カツオ「話早〜しww!!女に手ぇ出すのも超早だしwwwワラ つーわけでバンド名決めるべ〜!!♂」
女にモテるし、かっこいいというくだらない理由とノリだけでヴィジュアル系バンドを
組むことにした。リーダーはドラムのカツオ。
イクラも一応歌には自信があった。中学の文化祭でクラスの連中とケツメイシやEXILEを歌ったり
毎日の様にある合コンでも、女を落とすために色々歌っていたからだ。
多少自信過剰かもしれないが、もしかしたらヴィジュアル系のヴォーカルにはこのくらいがいいのかもしれない。
イクラ16歳、タラヲ17歳、カツオ、中島25歳の秋
タラヲ「マヂ悩む(_≧Д≦)ノ彡☆いっそ外タレ風にしちゃうトカww?Katsurilyn Katsusonみてぇなwワラ」
カツオ「ちょwwww俺ら日本人だしwwwウケんですけどwwww」
イクラ「ぢゃあ、the KatsuttE-大日本漁業芸者-とか〜www☆♂」
そう言いながら、イクラは紙に、候補名を書いていく。
the KatsuttE−大日本漁業芸者−
イクラ九號.
鱈夢
Na’kazima Christi
カツティック−珈琲店−
TRA EN GREY
Iklla Da Arc
NAKAZI MAZER
イクラ「まぁwwwwこんな感じトカwwワラ(σ*ゝω・)σЙё☆」
カツオ「・・・・・・・・・・!!!!!!」
カツオの中になんとも言えない感情がこみ上げてきた・・・。
カツオ「・・・パねぇ・・・!天才じゃね!?イクラちゃん!?GLAYもマヂびっくりぢゃん!!♂」
Na’kazima Christi ワロタwwwww
パクリばっかじゃねぇかwwwwww
Na’kazima Christiマヂパねぇwwwww
読んでるだけでテンションあがるww
137 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 16:16:00 ID:i89ee74q
アホ過ぎワロタww
>>132馬鹿だwwwこいつ等ホントに馬鹿だwwww
しかし暗いのが続く中だとこういうのも息抜けて良いね。
イクラタラヲの続きも激しく待ってます
バンギャにしかわからないけど
>>132神かwwwwwwww
大日本漁業芸者wwイクラ九號www
>>132 パねぇwwwwwwwwww
充実野菜吹いたw
中島クリスティ、レベル高すぎる
>>131 マス掻きストが接触ww甚六ますます\(^o^)/オワタww
これからどうなるのか楽しみですw
>>132 すごいww
なんでこんなにギャル語がうまいのwwまさにパねえwww
142 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:16:55 ID:PXUZbVTy
そろそろサザエさん始まるage
143 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:34:46 ID:HEVWt1hw
ワカメはかわいいからwww
144 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:36:37 ID:3W+XmE15
今日の内容wwwwww
145 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:37:08 ID:khtQiM+R
シスコンきたー!
146 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:38:06 ID:ID5ikz7d
不細工でも、花子なみに勘違いしていたら幸せかもしれない。
147 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:38:26 ID:mKRZJysA
花沢さんは顔がおもしろいから
テラハナザワwww
148 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:39:10 ID:SuLsaYnf
ワカメいい子だなあ…
149 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:39:40 ID:W9ofj6mj
ワカメ(花沢さんはわたしの引き立て役よフフ)
実況板なんでタラヲ氏ねで盛り上がってるの?
教えて優しい人。
KYでごめん
151 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:40:44 ID:ID5ikz7d
ワカメ最悪w
152 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:46:04 ID:AWq3eOwe
確か今日って「タラオ夢がない」ってやつあるよねwww
153 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:49:10 ID:mKRZJysA
今日のサザエのほめちぎられっぷりに何か薄ら寒いものを感じたw
155 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:49:44 ID:yBM4YMaM
カツオにブス差別の傾向が…。
サザエはリア充だな。
しかしサザエは若本の無駄遣いが多いなw
157 :
156:2007/11/11(日) 18:53:15 ID:EI9WCKZH
すまん
実況と誤爆した
ワカメトイレ!!www
/ ̄ ̄ ̄ `\
/:\___从__ヽ
i::/ '''''' ''''''' i
|:/ (○) , 、(○)|
(6 ,ノ(、_,)、 |
ヽ ト==イ ノ
\_ `ニ´_,/
160 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 18:59:42 ID:i89ee74q
サザエwwww制服プレイかよwwww
僕は無実ですてwwww
161 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 19:00:54 ID:AYC7gbBf
次回予告…サザエがセーラー服イメクラプレイw
162 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 19:01:24 ID:/8D9loQc
まとめサイト乙です!
前スレもうpして下さると嬉しいです
164 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 19:04:06 ID:L6pIXgHh
ラストの裸マスヲとかばんにシール貼られたのにはワロタ
166 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 19:06:11 ID:SIBfeljb
タラヲって腹んなか真っ黒だね。
なんでタラヲ嫌われてるの?
幼稚園にも行ってない子供に「やっと皆の迷惑がわかったんだね」とかカツオテラ鬼畜w
将来は同じバンドのメンバーになるかもしれないってのに
170 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 19:29:35 ID:84oF49Fs
>>132 笑い殺す気かwwwwwwwwwwwwwwwwww
ケータイからすみません。
パねぇイクラ(V系)書いてる者です。
叩かれると思っていたので、パねぇ数のレスがマヂ鬼嬉しいっすwwww
V系わからない人サーセンwwww(´Д`;)
次書いてからバンド名決めます。
173 :
喪女ワカメ:2007/11/11(日) 20:19:39 ID:k+3qmYZt
確かにリカちゃんは中学に入ってから、男が絶えないヤリマンで
それはあのカオリ先輩を遥かに上回る小悪魔っぷりだったらしい。
そうよ…。
リカちゃんが、リカちゃんがイクラちゃんと…
そしてそのままタラちゃんと…
…まさか、まさかそんなことありえない…。
居間に飾られたタラちゃんとリカちゃんの幼い頃の写真には分厚いホコリが層を作り
もう戻らない時間を象徴しているようだった…。
――数日後
「イクラちゃん!」
「ウス。ご無沙汰っス。…って、もう“ちゃん”付けは勘弁してくださいよ(笑)」
「ふふっ、そうね、イクラちゃんもすっかり大きくなったものね」
あたしは思いきってイクラちゃんを商店街の喫茶店に呼び出した。
もしあたしの勘が当たっていたら…
あたしは…
あたしは…一体誰の為に真実を暴こうとしてるの…?
174 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 20:21:19 ID:F0L1WH/n
ちょwwwまさかイクラなのかwww
175 :
喪女ワカメ:2007/11/11(日) 20:21:31 ID:k+3qmYZt
イクラちゃんは相変わらずの茶色い髪の毛をなびかせ、恥ずかしそうに鼻の頭を掻いていた。
学校帰りの女子高生が、イクラちゃんと地味なあたしのツーショットを
不思議そうに横目で見てくのが分かる。
「ごめんね急に呼び出したりして…。喫茶店なんかじゃない方がよかったよね?」
「ははっ、なんかデートみたいで照れちゃいますね(笑)」
「えっ…あはは…っ」
顔が赤くなる。
まさに「喪女にそんなこと言うと惚れちまうだろーが!」だ。
相手はこんな年の離れた男の子じゃないの…。
「タラ兄元気っすか?」
「うん、元気よ…。」
「……ワカメ姉ちゃんのが、元気なさそっスね…。」
イクラちゃんはメロンソーダの氷をストローでつついて言った。
「で、俺に聞きたいことってなんスか?」
「あ…う、ううん…たいしたことじゃ…」
「そ?…俺、俺ね、明るいワカメ姉ちゃん好きだったからさ、
最近、ワカメ姉ちゃんち…大変じゃないスか。
俺…なんか…なんか、力になれたらいいんだけど…
俺…スイマセン…うまく言えねーけど…」
イクラちゃん…。
イクラちゃんの瞳はまっすぐで
あたしは妙なことを勘ぐった自分を恥じた。
176 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 20:24:49 ID:PXUZbVTy
>>175 喪女ワカメに出てくるイクラ素敵すぐる。
なんとwktkが止まらない展開
【HN】
RIKA姫★リィリィ★リィたん★マァ本名ヵラ抜き出しですがw(●´ω`●)ゞ
【HNの由来】
ンットナァ。
本名ガ【リカ】ャネンャン★
女トモはリィリィ、ダァは姫って呼ぶぉwンデチビ王子はカアチャソorママあ〜てww
.゚+.(o´∀`o)゚+.゚イイ!!ャロ?w(ェw
【性別】
バリバリせくすぃ人妻ナンスケド(ワラw
【前世】
ナンャネンャロォ??
ダァと、ドッヵでLOVE*LOVEだったハズw
((´∀`*))ヶラヶラw
【住んでいるところ】
セタガヤクwww
マヂデw
SEREBU奥エエヤロ??★
渋谷出やすいケドブクロ遠くて(≧w≦)
【生まれたところ】
今住みのトコと同じだおww
メッチャ地元ッコwww
【職業】
主婦〜〜〜(*´ェ`*)ってか家事してねぇケドwwポッw
【学年】
逝ってたら短大イチネンのハズ。。。www(ってか短大てオイww
【メールアドレス】
skykura*lovelove*licaあっと。。。この先はヒミチュだぉ〜〜www
【似ている芸能人】
ナンヵ。。。よくゆわれるのゎ。
『ミキティ』ダッテ。。。。
てかマヂ庄司とかキモいんやけド(ワラ!!!
モウユゎントィテ!
【趣味】
●チャット☆メェル○格好イイシト観察w
【特技】
ナイッテwwwァルゎヶガナィジャンwww
ァ、パコってるときの腰ズカイはスゲェってゆわれるぉ(汗汗汗
【髪型】
茶金超ロンゲw
えみちぃ目指してるぉ。。。
でもいまメッサプリソwwwイイカンジデスナw
【口癖】
●まじで〜?
○ヌッコロスよ?w
●あほちゃう?w
とヵシツケ厳しいからぅチw(笑w
【性格】
キッパリ。。。。ハッキリ。。。。
スキなモノはスキ、キライなものはキライッッッ。
グズグズしてるヲンナとか超蹴り入れたいタイプ(ワラワラ。。。
【タバコ】
ずっとアメスピだぉ汗w
【自慢なこと】
若ママなコトw
ええ当然パコリ婚ですが何か(ワラワラワラ
好海テラカワイスw
たまにウゼ−ケド汗
【好きな男性のタイプ】
イロジロw
チャパツww
目の色テラ茶色い系w
ってバレるぞオイwww
【好きな女性のタイプ】
ンンン。。。ぅち女ウケ悪いからなー(ワラ
ウキエ先輩はマジ尊敬してたケド。。。。
【好きな言葉】
パンがなければぉ菓子を食べたらイイのにw
マリーアントワネットテラカッコヨスwwwワラ
【好きな食べ物】
セブンのスープカレー。。。ウマスギwww
【嫌いな食べ物】
ンー、ババァの作った煮物wトカ
12月にカボチャとか食わすのマヂウザすぎだから。。。
12月かケンタだろっつの汗汗汗
【好きな教科】
ナィ
【嫌いな教科】
スベテwww
≧(´▽`)≦アハハハ
【好きな本】
恋空。。。。
アト、リリーフランキーのとうきょおタワーと太宰の人間シッカクはスキwww
【愛車】
ランボルギーニカウンタック!!!!!
ってゆいたいぉ(ワラワラ
【将来の夢】
ロスでえいがの勉強してるダァのトコいくw
((´∀`*))ヶラヶラw
ちびニンシンしたってゆったら、イチニンマエになるまで待ってて、ってゆわれたカラ。。。
ジブンの仔じゃナイってわかったら旦那も別れてくれるハズだし(汗汗
マヂふほんいなケッコンだし。。。。ババアコババアみんな磯クセーのワラエルwww
ってコンナコトュッテエエンヵィ。。。w
【今、主張したいこと】
ダァ、メェル返して〜〜〜!!!!!ってぅち必死スギワラ
てかマヂ心配。。。
アチャー(ノ∀`)
183 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 20:46:44 ID:TRZpR75R
メールアドレスがskykura…スカイクラ!?
184 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 20:58:19 ID:F0L1WH/n
やべえもう普通の目でサザエさんが見れないww
186 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 21:35:27 ID:iW7a5fYy
河豚田サザエ、32歳。結婚12年目の、専業主婦。
夫は有名商社に勤務しており、一粒種の可愛い息子もいる。
7人家族と猫1匹の、大所帯で毎日楽しく暮らしている。
「…はぁ。」
サザエは、マスオのワイシャツにアイロンをかけながら、深いため息をついた。
結婚生活や夫に不満はない。
自分とタラオだけでなく、両親と年の離れた弟妹にも、優しくしてくれる。
働き者だし、子煩悩の申し分ない夫だ。
まあちょっと酔うと羽目を外してしまう所が、玉に瑕ではあるが…。
ただ…。
「もう、3年…か…。」
タラオが小学校に入学した直後から、夫との性生活はない。
…そう、いわゆる「セックスレス夫婦」というやつだ。
サザエは、まだ32歳。人並みに性欲というものだってある。
夜は、タラオを挟んで、川の字になって寝ている。
子供の寝息を聞きながら、可愛い寝顔を見ていると幸せてこういう事なのかと思える。
その向こうには、いびきをかきながら、夫が寝ている…。
とても優しい時間だ。でも…。
「他の夫婦は、セックスしているのかしら?」
サザエは、豆電球に照らされた天井を見ながら、ふと思う。
でも、こんな事…タイコさんにだって、聞けやしないわ。
自分から誘ってもしも拒否されたら…立ち直れなくなる…。
家族と暮らしているから、夫が出張の時に「自己処理」だってできない。
あの何にでも首を突っ込んでくる弟がいるから、通販だって無理だし
ましてや、アダルトグッズのショップに行くなんて、とんでもない…!
サザエは、夫のパソコンから、2ちゃんねるの鬼女板にアクセスした。
ここなら、自分と同じ悩みを持った女性の意見が、聞けるかもしれない…。
「セックスレス」で、検索をかける。
いきなり書き込むのは何だか怖かったが、思い切って書き込んだ。
何回かリロードをしてみると、サザエにレスがついた。
「…!これよっ!これだわっ!」
サザエは、目を輝かせた。
187 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 21:36:51 ID:iW7a5fYy
「ただいま〜。」
ほろ酔い加減の夫が、帰って来た。
「お帰りなさい、マスオさん。夕飯は良いのよね。お風呂沸かしなおしたからどうぞ。」
「ああ、ありがとう。」
マスオが上機嫌でお風呂に入ってるその間、サザエは着替えを済ませた。
マスオが濡れた髪をタオルで拭きながら、寝室に入ってくる。
タラオは、ワカメが年齢を理由にひとり部屋になっから、カツオと相部屋になった。
今は、夫と二人きりで、寝室を使っている…。
「はぁ〜、さっぱりした。…って、サザエ?」
「あ、な、た〜ん♪」
「なんだサザエ、片付けものしてたのかい?」
「…っ!」
振り返ったマスオは、思わず後ずさりした。
そこには、ワカメのスカートを超ミニスカートに改造した
高校の制服と、紺のハイソックスを着たサザエが、ポーズをつけて立っていたのだ。
「マ、ス、オ、さん♪ねえ〜ん、いいでしょう〜♪」
サザエが、パンチラさせながら、近づいてきた。
サザエが何を言いたいのかは、マスオには察しがついた。
マスオは、覚悟を決めた。残業だと思えば…手当てつかないけど…。
「ンガッ、フガーーーー!」
久しぶりに満たされたサザエが、高いびきをかきながら寝ている。
マスオはヒリヒリする自分のムスコをいたわりながら、机に座った。
「あ〜、なんだよ、サザエは。パソコンの電源が入れっぱなしだ。」
マウスを動かすと、スクリーンセーバーから通常画面に切り替わった。
そこには、先ほどまでサザエが見ていた画面が表示されている。
「こ…これかぁ…。」
マスオは、椅子から転げ落ちそうになるのをこらえた。
1 :素敵な奥様:2014/10/16(木) 14:48:47 ID:/sp10DES
セックスレスに悩む既婚女性同士で語り合いましょう。
241 :素敵な奥様:2014/11/21(金) 20:17:35 ID:8kHM/poc
夫はもう3年してません8(;_;)8
新婚時代に戻るような、刺激的な秘策てないんでしょうか。
242 :素敵な奥様:2014/11/21(金) 21:29:45 ID:LP5+ybcc
>>241 私はこの前、ナースのコスプレをして誘ったら成功したお。
出会いのきっかけが、私がナースをしていた病院に
旦那が入院して担当ナースが私だったからさ。
ナースでなくても、なんかコスプレぽいのとかでもいいんぢゃない?
たとえば、女子高生とか(ワラ
243 :素敵な奥様:2007/11/21(金) 21:57:19 ID:8kHM/poc
>>242 d!妹の制服こっそり借りてみる8(*^^*)8
サザエがd!てwwwwww
手当てのつかない残業w
190 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 22:09:32 ID:mKRZJysA
>>187 「振り返ったマスオ」が「反り返ったマスオ」に見えた。
ギンギンのマスオさんに犯される設定でオナニーした。
気持ちよかた。
反り返ったマスオ、イメージできるなww
表情とブツと姿勢と場合によっては背景も
192 :
喪女ワカメ:2007/11/11(日) 22:21:53 ID:4uI+AXIo
「…じゃあ、また…。
ーーーーーマジでなんかあったら電話してくださいよ。
俺…頭ワリィけど、体力だけはあるから(笑)」
「…あり…ありがと…」
「…さっき……、さっき言ったの、マジだから…」
「…え?」
「明るいワカメ姉ちゃんが好き…だっ…たって…」
「…イクラちゃん…」
「だからぁ、“ちゃん”付けは勘弁してくださいっての〜(笑)」
イクラちゃんじゃない…。
あんな…あんな屈託のない笑顔を見せてくれる、イクラちゃんが…
イクラちゃんが、リカちゃんとだなんて…。
あたしはすっかり日の落ちた商店街をとぼとぼと歩いていた。
帰りたくない。
あんな家、もう帰りたくないよ…。
それでも、彼氏もいない、ましてや友達もいないあたしには
あの家しか、帰る場所はないのだった。
絵文字わろたwww
>>173 幼い頃の写真というのは今日撮ったやつに違いない!m9(・∀・)
195 :
186:2007/11/11(日) 22:27:38 ID:i89ee74q
196 :
喪女ワカメ:2007/11/11(日) 22:39:33 ID:4uI+AXIo
「ワカメちゃん?ワカメちゃんじゃない?」
「は、花沢さん?!」
「やぁーだーっ!!やっぱりワカメちゃんだったのねーっ!!
すーっかり大人びちゃってぇ!!磯野くん元気にしてる?
ねー時間あるのぉ!?ちょっと話ましょーよぉー!おごるから!!!」
花沢さんの勢いに押され、居酒屋に入ることになった。
こんなところに来るのは入社してから、
付き合いの「新入社員歓迎会」以来のことだ。
花沢さんは実家の不動産を継ぎ、仕事一筋の女副社長だという。
「えーーーーーーーーっ!?あのタラちゃんがぁーーー?!」
「…はい…、あたしも家族も…それ以来参っちゃって…」
「そぉ…全然知らなかったわぁ…。で、それっていつ頃よ?」
「…まだ、タラちゃんもリカちゃんも高校生の時でした…」
「こぉこぉせぇぇぇぇ?!
やーねー、あたしの高校時代なんて、性行為なんて考えらんなかったわよー、
ガッハッハ!!」
「あたし…あたし、…最低なんです…」
あたしは、聞き上手な花沢さんとお酒の勢いもあり、
ぽつぽつと愚痴り始めていた。
「そっかぁ…リカちゃんねぇ…。
確かにあの子、嫌な噂が絶えなかったわね。
あたしも店に来るお客さんに、よく聞かされたわ」
「!!…あのっ…それ……」
「んー、さぶちゃんに、甚六さん、中島君のお兄さんにおじいちゃん、
他にもとにかく年上の人とよく寝てたって…、
旦那と浮気してるんじゃ…ってご近所さんからよく相談されてたのよ。
お金持ってる人としか寝ないとかって…そんな話だけどねー。
よく子供おろしてたって産婦人科の奥さんからも聞いたわよ」
「………」
「だからさ、タラちゃんとはぁ、ちゃーんと恋愛出来たんじゃないの?」
197 :
喪女ワカメ:2007/11/11(日) 22:40:37 ID:4uI+AXIo
…そうよね…やっぱりあたしの取り越し苦労…
「あ!!!そうそう!!!イクラちぉんとか言ったっけ?」
ドクン…
あたしの心臓は、子供の頃冷たいプールに飛び込んだ時のように跳ね上がり、
痛く締め付けられた。
「い…イクラ…ちゃんが…?」
「ふん、イクラひゃんのお父さん?
ワカメひゃんの叔父さんひょね?んぐ。
確か、ひょの人と付き合ってたって、最後に聞いたわ」
花沢さんは砂肝を頬張りながら言った。
「あら、ごめんねぇ…いくらなんでね親戚の話は…」
「いえ!!それって…あの、それっていつ頃の話ですか!?」
「んがぐぐっ、ど、どーしたのよワカメちゃんたら」
イクラちゃんじゃない。
ノ リ ス ケ お じ さ ん と リ カ ち ゃ ん の 子 供 が 好 海 だ ・ ・ ・ ・
wktk wktk
新展開!!111!!!!!1!
ノリスケキター(・∀・)ー!!!
wktkで5分おきにチェックしてるぉ・・・
ネ申!!!
201 :
ヒキ塔^ラ:2007/11/11(日) 22:48:44 ID:AYC7gbBf
>>53続き。タラオ、イクラをもっと練りたいから話しを脱線。スマン。
…品川某所、アパート…
マスオ「来たよ、ウキエ。」
ウキエ「…!こんな時間に珍しいわね。お昼休み?」
マスオ「…病院に行ってきたんだ。」
ウキエ「…そう。…私もお見舞い行きたいけど、どんな顔して会ったらいいかわからなくて…」
マスオ「…もう、会うことは無いよ。
…一生。」
ウキエ「…え?」
マスオ「一緒になろう。ウキエ。
ずっと、ずっと。」
・・・
…総合病院、病室…
ガチャッ
タイコ「ゴメンなさいね、ついつい買い込んできちゃいまして(笑)あ、ご主人お帰りになったのね。
ほら見て下さい〜、美味しそうなマンゴー(笑)今から一緒に食べ…
…サザエさん?」
サザエ「…。」
タイコ「どうされたの?」
サザエ「…タイコさん…アタシ、アタシもう…。
うわぁぁぁぁぁぁぁぁああ(泣)!!!」
202 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 22:51:37 ID:myFyMtWw
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !!
傷がもっと酷かったら事故装って殺されてそうだな〜
同居で金ためてそりゃないぜ、マスオくん
このスレ・・・
良スレ・オブ・ザ・イヤーに一票!!!
205 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 23:03:29 ID:rN9vD0rG
今の所 人気なのは喪女ワカメかな?
私はみんなおもろいよww
ジャンプ読んでる時より続き気になるwwww
>>197見て、イクラの父親がノリスケだったことにハッとしたw
全然似てないから忘れかけてたよw
喪女ってより藻女だね>ワカメ
209 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 23:09:50 ID:1VopjWOH
ヒキタラ最高!!!
作者様乙です!!
ノリスケ「イクラー入浴剤取ってくれー」
(´・ω・`)つ【バブ】
>>210 タラヲ「イクラちゃーんボディソープ取って下さいです」
ケータイからカキコなので見にくいかもしれません(´・ω・`)
中島「磯野〜!!!!俺もσ(´∀`*)考えたトカwwwwワラ」
そう言って中島は名前を書いたメモを見せた。
KA’2o〜en〜Ciel
BUCK‐TARA
jealBb
ナカジマム ザ ホルモン
「・・・・・・!!!!?」
衝撃的だった。カツオは感動していた。なんて野郎共だ!!!!!と。
タラヲ「ちょwww中島君ww英語出来んだ(*≧艸≦*)
すっげぇ☆パねぇ・・・!!!マヂかっけーし↑↑♂」
中島「タラちゃんww現役DKぢゃん(σ*`∀´)σ読めなきゃマズイって〜の↑↑( *´艸`)ワラワラ」
タラヲ「サーセンwww」
中島「カツオアンシエル。バクタラ。ジュアルバーブーぢゃん!?☆(。>U<。)」
タラヲ「マヂやっべぇ!!男の品格ブチ♂アゲっすね☆www(ゝω・◎)ノ」
カツオ「パねぇな↑↑!O(≧▽≦)Oこん中から名前決めるべ!!!wwww」
4人はこの中から名前を決める事にした。
the KatsuttE−大日本漁業芸者−
イクラ九號.
鱈夢
Na’kazima Christi
カツティック−珈琲店−
TRA EN GREY
Iklla Da Arc
NAKAZI MAZER
KA’2o〜en〜Ciel
BUCK‐TARA
jealBb
ナカジマム ザ ホルモン
カオリ「ダメよ、磯野くん…こんなところで…」
カツオ「何寝呆けたこと言ってんだよ?もうこんなにグチャグチャだぜ?いやらしい女だな!」
イクラが茶髪で色薄いのはタイコの遺伝で
磯野家系のノリスケは黒髪色濃いのでは…
まあノリスケにもイクラが生まれるくらい色薄い要素はあるのかな
>>197 今一番好き!
ノリスケはワカメの従兄弟だけど
てかノリスケとリカちゃんで茶髪の好海って…
確実にリカちゃん似w
イクラかっこよすぎ
惚れるわ
218 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 23:42:47 ID:+4/ZXe+3
サザエ「あの糞親父め、これでも食らえ。ペッ!」
カツオ「何をしているのかなぁ、姉さん」
サザエ「!!……見てた?」
カツオ「父さんの湯呑みに雑巾絞ったとこあたりから。ずっと、ね」
サザエ「…誰かに喋って御覧、あんたにとってロクなことにならないんだから」
カツオ「おや、怖い怖い。だけどね、このことが父さんに知られたらロクなことにならないのは誰だろうね?」
サザエ「強請ろうってのかい?タワシ頭の腐れ坊主が?
笑わせるんじゃあないよ、とっとと失せな」
カツオ「サムおじさんに逆らったペルシャ人の話を知ってるか?
姉さんの脳味噌がヤクでトんでなけりゃあ理解できるだろう?
つまりそういうことだ」
サザエ「…値を聞こう、話はそれからだ」
カツオ「これから先は僕がつまみ食いするのを黙って見てりゃあいい。
台所の権力の半分を握るアンタなら楽勝だ、アンタは―…
つまみ食いされる分のための、余計な買い物をする手間だけで天に召す主から免罪符を与れる。
家庭に棘なし、世はこともなし。
万事が丸く収まるのさ」
サザエ「…いいだろう。だが、誰かに喋ったら血を見ることは請負うからな」
カツオ「ふふふ、それでいい…それで…
姉さん、アンタは熱心な主婦だ」
>>218 海外小説みたいwwwかっけえwwww
このカツオ頭キレ過ぎwww
220 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 23:45:35 ID:4pAsWPo+
>>215 だからイクラは別の男の…
おっと、この先は私の口からは言えねえ
221 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 23:49:07 ID:4pAsWPo+
>>218 サムおじさんに逆らったペルシャ人って何wwww
>>213 the KatsuttE−大日本漁業芸者−
が凄いインパクト
223 :
彼氏いない歴774年:2007/11/11(日) 23:55:18 ID:+4/ZXe+3
>>221 サムおじさんはアンクル・サムでアメリカを指す
ペルシャ人はたしか今でいうとイランイラクあたりの人たちだったと思う、んで、サダム・フセインを暗に指す
このスレ面白すぎ。
寝る前読むとうなされるがw
>>223 すごい知的なアメリカンジョーク!
すげー…ためになります
うわあぁぁぁあん!神様がいっぱいいるよう!!!!!!!
明日から久しぶりの出張だ。
「アナタ、歯ブラシと髭そり入れときましたから」
妻のサザエが言った。明るくて本当に気が利く。
妻の明るさのお陰で妻の両親との同居も上手くいっている。
この家は…本当に…笑いが絶えない…明るい家だ…本当に…
たまに静けさと孤独を求めたくなる…だがそれは贅沢なんだ…と
言い聞かせてきた。
だからたまの出張はボクのささやかな楽しみでもある。
「お土産、楽しみにしてるわ穴子さんも一緒なんでしょ、ハメ外しすぎない…」
言い終わらないうちにサザエは寝息を立て始めた
サザエにはまだ…この出張に関して言ってないことがあった…
ある女子社員も同行すること―
やましい訳じゃない。些細過ぎるから言わなかった、それだけの事だ。
…眼鏡を外し、明日に備えて寝た。
翌朝。始発に乗るために5時に家を出る。サザエとボク以外は誰も起きていない
「いってらっしゃい。…アナタ…」
キスをせがんでいるらしい。
だが、何故か今日はそんな気にならず、気付かないフリをした
「行ってくるよ」玄関を閉めた。
バスもまだ運行していない時間のため、駅まで歩く。
歩きながら[彼女]の事を考えていた。
海野商事に伊佐坂先生の娘、浮江さんが入社して五年だ。
高卒だったが、当時人事部のボクの縁故扱いと、伊佐坂先生の娘という事で、
特別に採用されたのだった…。
美人な彼女はすぐに社の人気者になった。
彼女はまだかな…チラチラ後ろを気にしながら歩く。
(ボクは何故浮江さんのことばかり考えてしまうのか…)
自分でかきけして来たつもりのスケベ心にうんざりした。
wktk
駅につくと、[彼女]が来ていた。
「おはよう、早いね。」
「おはようございます」
ボクと彼女は駅が同じなので駅前で待ち合わせたのだ。
穴子クンとはT駅で待ち合わせだ。
まだ秋とは言え、早朝は寒い。ぶるっと身震いしていると
「寒いから缶コーヒー飲みたいですよね」
「…ああ」…買ってこいということだろうか…
(サザエなら買っておいてくれただろうなぁ)
何故かガッカリしながら自動販売機を探す。
「…時間なくなりますよ。」浮江クンが言う。
この朝の空気より冷たい声で。
(オレは…この女に何を期待してたのか…)
どんよりした気持ちで駅の改札をくぐった。
T駅に着いた。…だが穴子くんがいない。
♪〜♭〜♪♪〜
浮江クンの着メロが鳴った。
「…え?はい、はい。…そうですか…お大事に。」
どうやら、穴子クンは体調を崩したようだ。彼の奥さんからの連絡だった。
会社は了承済みだそうだ。経費が浮くから会社としてはラッキーなのだろう
彼女の着メロ…確かあれは[恋に落ちて]。
あの歌は不倫の歌だ。誰かと不倫でもしてるのだろうか。
彼女が汚らわしく思えた。
「…穴子クンが持ってた資料は?」
「…」
「その事ちゃんと電話で聞かなきゃダメだろう?」
「とっさの電話で聞けませんでした…すみません」
…ボクでさえ出張キャンセルの連絡が入ったら慌てて何も言えないだろう…
(何故オレは彼女に辛く当たるんだ…)
※他の作家さん達のように面白く書けね〜〜〜〜〜
皆マジでパねぇw
でも自分なりのエロス追究してみますwサーセンw
昼過ぎに現地に到着した。「ハハ…すごいな」
世田谷とは違う、だが懐かしい“海”の匂いがした。
浮江クンは黙っている。
朝からずっと気まずいままだ。
出張先の支社は海のすぐ側にあった。
「…二人だけなんだから、頑張ろう」
「…はい!」
海の風を受けた髪がなびいて、その美しさに思わず目を反らした。
「どうして…ですか?」
浮江クンが小さな声で言った。
「…?」
「いつも……て…くれない」風で良く聞こえない。
「なんだい?」
「…」
一瞬ボクの顔を見ると彼女は支社のビルに入って行ってしまった。
…涙を溜めていたように見えた…
支社のビルに入ってからは三人が二人に減ったこともあり、
目が回るような忙しさだった。穴子クンの資料はFAXで送ってもらい
事なきを得た。昼食も採らずに動いたので、明日の本会議には間に合いそうだ。
六時を過ぎると、
「今日はもう上がってエエですよ、宿はここでス」
支社長が地図をくれた。
確かに駅前にもビジネスホテルはなかったが…
地図に書かれたのは温泉宿だった。
「タクシー呼びまス」
支社長が自ら呼んでくれた。
着いた温泉宿は、老舗旅館だった。
部屋に露天風呂が付いている部屋もあるらしい。
「スゴ〜い♪」
浮江くんがはしゃいでいる。やっぱりまだ23才の女の子だ。
チリーン♪
フロントのベルを鳴らした。「海野商事のフグ田です」
フロントにやってきた、初老の番台が
「もーしわけございません!!!」
いきなり頭を下げた。
「どうしたんですか」ボクは聞いた。
番台「お一人様キャンセルとお聞きしましたが、女性の方がキャンセルかと…」
浮江「ええっ」
番「二名一室を残し、シングルのお部屋は他のお客様を通してしまいまして…」
ボク「…じゃあ、至急他の宿にも…」
番頭「それが…バスツアーのお客様で他の宿もいっぱいらしく…」
ボク「エエ〜じゃあ…」
番頭「…露天風呂付きの離れは如何でしょう、寝室も割りと広いですし…」
浮江「いいんですか?」
ボク「浮江クン!」
浮江「お値段変わらないんですよね?ならゴーカだしいいじゃないですか〜」
ボク「う〜ん仕方ないなぁ」
番頭「ありがとうございますっっっ!」
ボク建ちは離れに通された。
胸の高鳴りを抑えきれなかった。
>>234ドラマチック浮江w
どうなる、マスオ!?
荷物を整理していると、食事が運ばれて来た。
海の幸山の幸…
色とりどり、味も見た目も豪華だった。
旅館側がミスのお詫びに豪華にしてくれたのだろう
浮江クンがビールをついでくれた。
「かんぱ〜い」グラスを合わせた。
一気に飲み終えるとテーブルの向こうの浮江くんがこちらを見ていた。
「なんだい?」聞いてみた。
「…どうぞ。」ビールをまた注いでくれる。
「美人が注ぐビールはうまいなぁ」
「やだぁ」浮江くんが笑った。部屋が華やぎピンク色になった気がした。
美味しい食事のお陰で話も酒も進んだ。
「失礼します」
仲居さんが膳を下げに来た。
「お布団はどうされますか」
「ボカァ板の間でw」
「…はい」仲居さんも事情は聞いている様子だ。
窓と畳の間にある板の間は普通の宿のそれよりかなり広かった。
仲居さんが敷き終えると、浮江クンが仲居さんに何かを渡した。
「失礼します」仲居さんは下がった。
「一体何を渡したんだい?」
「チップですよ〜普通渡しません?」
…さすが、こういう所に来慣れているんだろう。
「露天風呂、お先にどうぞ」浮江クンが言った。
「…ありがとう」
部屋のベランダにある露天風呂に向かった。
脱衣所が付いていて、助かった。
…下着と靴下だけになった時、浮江クンが荷物を整理している気配を感じた。
…思わず下半身が反応してしまっている。
(駄目だ…!一晩泊まるのに今からこんなんじゃ…)
露天風呂もそこそこに頭から水をかぶった。
>>234いやいや。なかなか男の心情がリアルでいいです!wktk
露天風呂から出ると、浮江クンがビールを用意してくれていた。
「ありがとう。浮江クンお風呂どうぞ」
「は〜い」余程露天風呂が嬉しいのだろう。
彼女が入っている間明日の本会議の資料に目を通す。
水をかぶったせいかなんとなく寒い。時計はまだ9時だ。
「熱燗二本お願いします」フロントに電話した。
仲居さんが持って来た熱燗をチビチビやっていると、
ガチャっと脱衣所のドアが開いた。浴衣を着た浮江クンがいた。
「熱燗ですか?ワタシも頂こうかな♪」浮江クンがボクの隣に座った。
まだ少し濡れたかみから、女の匂いが立ち上る。襟元から見える白い肌。
…浮江クンと目が合った。
思わず反らす。
「また…ですか?どうしていつも私から目を反らすの?」
>>234 細部までかちっと組み立てられていて面白いわ。
特に缶コーヒーのくだり、リアルで良かった。
気のきく人は相手の分もすかさず買ってきてくれるよね。
「浮江クン…」
「マスオさんの紹介で入社して…マスオさん、ホント私に気を遣ってくれて。
マスオさんのお陰で私は楽しく働けてる、マスオさんって素敵だな…。
最近そう気付いたんです。お隣さんだった時は気が付かなかった、…
244 :
大階段:2007/11/12(月) 03:13:09 ID:dlwiTrxF
その女は二十二歳―主婦である。
彼女は昔から優等生でなんでもソツなくこなすタイプだった。
それは今の親戚付き合いに存分に活かされていると言える。
学級委員などという面倒を負わされるタイプではない。
控え目で、静かな、それでいて思慮深い切れ者だった。
彼女が二十歳で子どもを生んだときは周りにはよほど驚かれたものだ。
一部では計画性のない、とんでもないことだと囁く人もあったけれど、
それはとんだ見当違いで、すべては彼女の計画通り。
ありとある、女としての幸せと悦びを総なめにするべく
完璧に計算しつくされた階段の、途中の一段でしかなかった。
女の名はタ仔(ゆうこ)。最もこれは源氏名である。
そう、昼の顔は美貌の淑女、夜の顔は若き銀座の女王―。
これからお話するのは夢か幻のように鮮やかに刻まれた、女の壮大な一代記。
(続 かない)
245 :
I続き:2007/11/12(月) 03:17:30 ID:pY3j0SVe
↑※途中送信…スマソ
お隣さんだった時は気が付かなかった、…そうサザエさんだって、
会社でマスオさんのファンだって子も知らない
マスオさんの魅力を一番分かってるのは…私…。」
「浮江クン…君は酔っているんだ…」
「違う!屋上で煙草を吸ってる横顔に書いてあるわ!“一人になりたい”って」
「……!」
彼女はボクの…俺の孤独と完全なる孤独への憧れに気付いていた……
浮江クンがボクに向き直り言った……
「誰にも言わないから…今日だけ…抱いて。」
次の瞬間何もかもが吹き飛んだ。
その次の瞬間には彼女を抱き寄せ、夢中でキスした。
彼女の柔らかいだが若い肌を何度も何度も、何かを確認するかのように触った。
そして…彼女の中に何もかもぶちまける様に何度も繋がった。
“豪華な露天風呂付きの離れ”に朝日が差し込む。
それは嘘にまみれた虚構だと晒された俺の“幸せな家庭”のようだった。
浮江はまだ寝息を立てている。
彼女の肌を確認したくなり、はみだしている白い白い長い足に触れてみた。
「う…ん」
浮江が起きそうだ。だがオレは手を引っ込めない。
(オレはまだ酔っているのか…?)
浴衣をまくり上げふとももまで触ると、
「…ぁん」心なしか色っぽい声になった。
浮江に覆い被さろうとした瞬間浮江の目が開いた。
「…ゴメンつい」
「続けて、お願い。」
化粧っ気のない顔。だが色っぽい。俺しか知らない顔。
焼き付けるようにオレは浮江を抱いた。
本会議は成功した。支社の取引き先へのプレゼンを本社の人間が行う…という
ややこしい仕事だが、支社の人間は海産物加工しか分からない、
職人ばかりなのだ。
支社長が「フグ田さんウチに来てくんねぃかねぇ〜待遇良くすっから〜」
と別れ際に本気だか冗談だか分からないことを言っていた。
「マスオさんってスゴイですよね、支社長さんにも気に入られて」
帰りの新幹線で浮江が言う。
誇らしい気持ちで胸がいっぱいだ。
サザエには仕事の事は分からないし、帰りが遅いと愚痴ばかりだ。
浮江はオレを分かってくれる――――
それが嬉しかったし愛しい。
手を繋ぎ二人で眠った。
T駅で途中下車してホテルに行ったのは秘密だ。
…秘密、それはいつか白日のもとに晒されるもの。
その時のオレはまだ知る由もなかった…続く…かも
浮江との出張から二週間がたった。
浮江とは会社から家とは反対方面にある繁華街で食事をしたりしている。
定時に終わり浮江と会って帰っても、10時には帰宅できる。
それも同じ会社だからできること。浮江を会社に紹介して本当に良かった。
今日も、定時に上がり浮江と食事をしてからホテルに行き、帰宅した。
「アナタ、ご飯は?」妻が聞く。
「いらない、と電話したろ?」妻に対して最近なぜかイライラしてしまう。
サザエが何かを取り出した。
【「浮江クン…」
「マスオさんの紹介で入社して…マスオさん、ホント私に気を遣ってくれて。
マスオさんのお陰で私は楽しく働けてる、…
「これは…!!」
「歯ブラシと髭そりの袋に入れさせてもらいました。タイマーで録音しました」
>>244 源氏名に気が付いて爆笑したwwww
最高だよ!
>>249 ヒントありがとwww
やっと誰かわかった!
「認めますか?」サザエが白い顔で詰め寄る。
サザエじゃないみたいだ。
「あの晩だけ…一回だけなんだ!」
(継続的な肉体関係が証明できなければ離婚はされないハズ!)
バサッ。浮江とボクがホテルへ入る写真だ。
「離婚よっ!払うもん払ってよね!!!」
緑色の紙を叩きつけられた。
慰謝料300万、財産分与半々、親権、サザエ――
これが俺が妻の親と同居に耐え、
明るいだけの妻の尻に敷かれた結婚生活の終わりの姿だった。
オレはすぐ支社長に電話を掛け、今は支社への転勤願いの返事待ちの状態だ。
浮江のことはどうでも良くなった。八歳になるタラヲと離れる寂しさは
彼女でも埋められない。
支社に転勤になり三ヶ月がたった。
海沿いの磯臭さにも慣れ、食欲もようやく出て来た。
そんなある日、一通の手紙が届いた。
(磯野ワカメ…!ワカメちゃん)
タラヲに何かあったのだろうか。急いで開ける。
【マスオお兄さん、お元気ですか。
私達は元気です。
―早速ですが、この間、おねえちゃんの部屋で見つけたので同封します。
見つけた時はショックでした。マスオお兄さんも頑張ってください】
同封された紙には、
【☆マスオと離婚計画☆
@穴子、出張休む
A浮江、ICレコーダー仕込、誘惑
Bおよがせ、証拠を取る
親権&慰謝料ゲットウマーwww】
もう一枚ワカメの手紙が入っていた。
【お姉ちゃん、あと三ヶ月したらサブチャンと再婚するみたい。
穴子さんは出会い系のことで何か弱味を握られて仕方なく出張休んだみたい。
…ひどいよね、ゴメンね】
オレは支社のビルに向かった。
出張の朝の駅での態度…あれが本当の浮江だったのか…
「ハハ…あはは…」
おかしくもないのに笑いが止まらない。
妻に裏切られ、友達とおもっていた同僚に裏切られ…
バカなお色気作戦に乗せられ…子供とも会えない…
「あはは…ハハ…アハハ!」屋上に続く階段を登る。
屋上に出ると風が吹き荒れている。
「フグ田マスオ…海へかえりまーす」
眼鏡を外し、脱いだ靴の上に置いた。
さようなら…サザエ。お前にはヤられた。
タラちゃん…俺の様にはならないでくれ
そう願ったあと意識が途切れた。夜の海はどれくらい冷たいのか?
分からないが悔いはない。(終わり
無駄に長くてスマソ!
マスオ…殺してゴメンね
>>253 面白かった!こんな文章書けるの尊敬するなあ
乙でした
作家さんたちがいい刺激を与え合ってる感じの良スレやね
またーり期待sage
仕事の帰り道、特に寄り道するところもないので、ワカメは早足で歩いていた。
ふと見ると、家の門の前に見知らぬ背の高いメンズが立っている。
ウホッ…
「おい、キミ…」
ワカメが声を掛けると、メンズは弾かれたように顔を上げた。
「あ…ワ、ワカメちゃん?!」
「左様だが」
ワカメは肯定しながらも、こんないい男知り合いにいただろうかと必死に記憶を辿る。
思い当たったのは、ただひとり。
「…イクラか?」
「そうだよ!分かってくれて嬉しい!
どうしてもワカメちゃんに一目会いたくて、今日だけこっちに帰ってきたんだ」
あのクソチビだったイクラが…。
ワカメは妙な胸の高鳴りを感じた。
「でもね、ワカメちゃん」
「なんだ」
「僕、もうイクラじゃないんだよ。改名したんだ」
「なんとな」
理由を問おうとして、やめた。
あの可愛いかったタラオが暴走族「魚雷男爵」の総長にまでなった原因は、その滑稽な名前にあったからだ。
「イクラって、サメの子供でしょ?
でも僕の父の名前はノリスケ。
だから学校でずっといじめられててさ…
サノバビッチ、サノバビッチって…辛かった」
オ、オゥフ
残念ながらそれはキャビアだ。
「今はね、イクオって名乗ってるんだ。
姓名判断で決めたの。
ワカメちゃんもそう呼んでね」
「なるほど、いいだろう」
ワカメはお気に入りの葉巻を取り出し、口にくわえた。
イクラもといイクオにも一本すすめると、何とも言えない顔で断られてしまった。
「聞いてるよ、『魚雷男爵』の噂。
ずいぶん大きい組織みたいだね…
タラちゃんは変わっちゃったんだな…」
寂しそうに笑うイクオ。
「そういえば、ワカメちゃんも…」
イクオは言いづらそうに言葉を切る。
「ずいぶん…逞しくなったね。
それ、眉毛太すぎない?」
「生まれつきだ」
「そう…」
>>256つづき…
名作たちにインスパイアされまくりんぐ
「あー!ワカメさんやないっすかwww
ちゅーすwwちぇいすwwww」
そこへ偶然、きらびやかな刺繍を施した学ランを着たメンズが通りがかった。
「…甚六か」
「え!ええっ…え、え?!
甚六さん?!」
「そうやでぇww
イクラさんの一番弟子の“ジン”いうねんwww
おにーさん、もしか、ワカメさんのコレ?www」
甚六はゴツいサングラスを鼻先までずらし、手でいやらしいサインを作って見せた。
よく見ると眉毛が1cmくらいしかない。
「違います…
甚六さん、僕ですよ、イクラです。
お分かりになりませんか?」
「あ?あ〜?イクラ?www
あ、あの有名な『魚一番鬼』の総長が確かイクラって…
いやアレはイクオやったかなwww
すまんこすまんこwww」
「死ね」
「ちょちょwwww
ワカメさん、死ねはナイっすわwww
とりま俺、タラオさんとこ行きますんでwwww」
甚六は片手に持ったコンビニ袋を掲げて見せた。
「一番弟子」とは名ばかりの、ただのパシリである。
「じゃ、またwww
ちゅいすwww
ぺいすwwぺいぺいすwww」
甚六は下手くそな口笛を吹きながら去って行った。
>>257 間違えた
〇「タラオの一番弟子の〜」
ワカメは苛立ちを誤魔化すように煙を吐き出し、まだ長い葉巻を捨てて踏み潰した。
「あのクソ虫…」
「ねえ、ワカメちゃん…
今のほんとに甚六さんなの?」
「左様」
「あの、なんか、関西弁ぽくなかった?」
「先週末、タラオと大阪に社会見学に行ったそうだ」
イクオは無駄にそわそわしている。
イクオがこの町にいた頃は、甚六も冴えない浪人生だったのだ。
それが今となってはただのクソ虫…無理もない。
しかしイクオの懸案事項は、実は別にあったのである。
「タラオさんwwwwザイスwwwwザイスwwww
ローソソでパンと牛乳買ってきましたwwwww」
「ジン君、遅かったね。
3分42秒オーバー」
大きな皮張りのソファに陣取ったタラオは、高価な腕時計を見下ろし低い声で言った。
「サースwwwwサースンwww
なんや運命的にwwタラオさんの姉上にwww超会ってwww
なんや超足止めされましてwwww
スイッスwwww」
「つーかジン君。
次もし約束の時間に遅れたら」
「なんすかwww」
「顔、潰すからね」
タラオは指にはめたメリケンサックを愛しげに撫でながら言った。
「なんでやねーんwwwwww」
甚六の頬ギリギリをボールペンがかすめ、後ろの壁にストンと刺さった。
「いや、真面目にね」
タラオはニコリと笑ってみせた。
ワカメ海藻のくせにテラオトコマエスww
ぺいっすワロタw
>>258 キャビアだろって思ってたら最後にワカメが突っ込んでてウケた。
ワカメは最初悪代官なねかと思った。
文章すごくうまい。
出張シリーズSUGEEEEEEEEEE!
リアル過ぎるwwなんなんだ!プロ!?
続きもwktk(*゚∀゚)=3
あっ、他の職人さんたちの続きも超wktkってことです
興奮してまともに打てなくなってきたww
良スレだねw
私の毎日の楽しみです
職人さんたち超乙です!
頑張って下さい!
ほんと稀に見る良スレだ。私も毎日楽しみにしてます。皆さんスゴイ。
>出張マスオ一気に完結乙でした!間違いなくこれは大人の手...
>イクオオモシロス!メリケンサックwwww
ここ、色んなスレにリンクされてますよ。多分色んなとこから見に来てる。
私もそうですが...神達に感謝しつつヒッソリとROMに戻ります。
>>260>>261 まさか反応を頂けるとは…!
恐縮です。
が、嬉しすぎてニヤニヤが止まりませんw
ありがとうございます!
>>259 つづき
「そうだ。イクオ、どうせだから上がっていけ」
イクオは先ほどから考え深げにうつ向き、押し黙っている。
「…あのさ、ワカメちゃん」
「どうした改まって」
「僕が今日、君に会いに来た本当の理由はね…」
イクオが決意を固めた瞬間、何やら派手な二人組が声を掛けてきた。
「よう、ワカメーンw」
「…カツオうんこ」
イクオはまたか、といった面持ちで、小声でワカメに尋ねる。
「ワカメちゃん、だれ?」
「カツオうんこと花沢メスブタクソビッチだ」
「え、カツオ…くん?」
「ちょっとおー、クソビッチってえ、アタシのことおー?」
赤茶色い髪をクルクルに巻き上げた女が不満の声を漏らす。
が、しかし表情は満更でもない。
「おま、マイスウィート花子のことディスってんのかメーン?あ?
そこんとこ、いくら妹でも許さねえぞフヮフwwww」
「てかー、アンタ、スカートからフンドシ的なインナーが全力でコンニチハしてるんですけどw
超ウケるww」
「あんまり騒ぐと捻り潰すぞ花沢メスブタクソビッチ」
「出来るもんならやってみなフヮフwwwww」
カツオが見るもの全てをむかつかせる表情とポージングで挑発すると、
ワカメは素敵カールのモミアゲをニュルニュルと伸ばして相手を威嚇し始めた。
知らない間にそんな技まで会得していたのかと驚きつつも、イクオはワカメをさいなめる。
「ワカメちゃん、駄目だよ。ね。
ここ、磯野家の前なんだから」
「フン…雑魚共め。
相手にする価値もない。イクオ、来い」
ワカメがそう吐き捨てると、モミアゲがシュルシュルと元のポジションに落ち着いた。
「はい…」
268 :
喪女ワカメ:2007/11/12(月) 13:04:34 ID:WbS/Sj/W
あんな話、聞くんじゃなかった…。
あたしはとんでもない秘密に立ち入ろうとしているのかも知れない…。
独り背負ってしまった重たい十字架があたしの足どりを一層重くしていた。
花沢さんと別れ、家についたのはもう日付が変わる時刻だった。
こんな時間に家に帰るのは初めて。
父さんに怒られちゃうかしら…。
「ただいま…」
「ワカメ!何やってたんだよ!」
出てきたのは意外にもカツオお兄ちゃんだった。
お兄ちゃんは海山商事に就職したものの、
去年、同級生の中島くんとIT会社を立ち上げると言って会社を辞めてしまった。
入社の際、口利きしてくれた父さんに勘当同然に家を追い出されたのだ。
「お兄ちゃん!来てたんだ?今日ね、花沢さんに」
「いいから来いよ!」
お兄ちゃんはあたしの腕を強く掴み、居間に連れて行った。
「お兄ちゃんどうしたのよ?」
「…姉さんが入院したよ…。携帯に電話があったんだ」
「え…?ど、どうして…、事故?!お姉ちゃんどうしたの?!」
「しっ!落ち着けワカメ!…父さんショックで倒れて寝てるんだ」
「………」
「姉さん、裸足で家を飛び出してさ、財布も持たずに魚屋さんで魚を盗ったんだ…。
それで…警察に引き渡されたんだけど
もう…皆が知ってる姉さんじゃないのは一目瞭然だったって…。
だから…病院に…。
タラちゃんが好きだった鮭を…盗ったんだってさ…。
姉さんは…姉さんは…」
お兄ちゃんの声がつまる。
頭が混乱する。
お姉ちゃん…。
270 :
喪女ワカメ:2007/11/12(月) 13:45:04 ID:WbS/Sj/W
あたしとお兄ちゃんは、タクシーで病院へ向かうことにした。
タクシーを呼ぼうと、電話の受話器を取る。
……タラちゃんの好きな鮭を……
「た…タラちゃん…」
あたしは思いきってタラちゃんとリカちゃんの部屋の襖越しに呼び掛ける。
「タラちゃん…、起きてる?」
中からはいやらしい声が聞こえるだけだった…。
タラちゃん…その女は…
-------------------
タクシーから降りると、そこは古びた病院だった。
姉さんはまだ興奮状態だった為、鍵付きの部屋に入れられているらしい。
「カツオくん!ワカメちゃん!」
タイコおばさんとイクラちゃんがいた。
「ワカメ姉ちゃん…。」
「タイコおばさんには連絡したんだ。姉さんも、タイコおばさんのことならわかるかも知れないだろ」
「…マスオ兄さんは?」
「…つかまらないよ…クソッ!こんな時に…」
マスオ兄さんは優しい人だった。
だけど気が弱く、大黒柱にはなれない人だった。
だから、家がこんなことになってからはマスオ兄さんの居場所はなくなり、
家に寄り付かない、会社人間になってしまった。
気まずい沈黙。
誰を責めることもしたくないのに…。
口火を切ったのは、イクラちゃんだった。
271 :
喪女ワカメ:2007/11/12(月) 13:48:00 ID:WbS/Sj/W
「…俺…、俺、探す。探してくるよ。」
「イクラ、あなた、探すってマスオさんの居場所分かるの?」
「わかんねーよっ!!…けど…サザエおばさん…こんなことになっちまって…
ただ待ってたって仕方ねーだろ!」
「イクラ…」
「…イクラちゃん、いいの…いいのよ、もう…
もう…家は…家は元に戻らないもの!」
「……決めつけんなよ……決めつけて、諦めんなよ姉ちゃん!!
俺、嫌だから…。
俺、このまま諦めんの、ぜってー嫌だから」
「イクラちゃん!!」
イクラちゃんは廊下を駆け、病院を飛び出した。
イクラちゃんがそんな風に思っていたなんて…。
あたしは、いつも自分に夢とかなくて、
最初から諦めていたんだわ。
皮肉にもこんな時に気付くなんて…。
あたしは決めた。
元には戻らないかも知れない。
それどころか、もう修復できないくらい粉々にしてしまうかも知れない。
―――それでもいい。
全ての真実を明らかにすることを、あたしは決めたのだ。
>>267 >「おま、マイスウィート花子のことディスってんのかメーン?あ?
>そこんとこ、いくら妹でも許さねえぞフヮフwwww」
>「てかー、アンタ、スカートからフンドシ的なインナーが全力でコンニチハしてるんですけどw
>超ウケるww」
全力で吹いたwwwwww
喪女ワカメいよいよ佳境ですか?
うああwktk止まらないwww
喪女ワカメ大好きです!!!
職人さん頑張って
>>267 ワカメがイクオに苛(さいな)まれてたら、ちとエロい。
>>274 オ、オウフwwww
「いさめる」ですね
すみません!
恥ずかしい…
276 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 15:42:11 ID:smUByeh2
もうやばい全部サイコーすぎ
本当オアシスだここ
うるさい貝って続くよね?ね?(´・ω・`)
277 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 15:51:26 ID:+f8Nw3Wv
>>218のアメリカンサザエさんをリア充の友達に見せたら
笑い過ぎて小刻みに震えて呼吸もままならなくなってたw
周りの迷惑を考えて落ち着くまでトイレに居たよ彼女。
悶えながら駆けこんでいった…
278 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 16:05:33 ID:QcaGG88G
スレタイ、イラクに見えた。
279 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 16:10:27 ID:jWlbNnDP
タイコ「イクラ…いつになったら喋るのかしら」
いつコ「イクラ…タイになったら喋るのかしら」
281 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 17:22:12 ID:hMVJ/hpt
>>267 おもすれえwww少年ジャンプあたりに漫画化してほしいwww
甚六「やっやめろよぉー!どうして僕にだけするんだよー」
ハチ「はァッ!ハァ!ハァァツ!」
カクカクカクカク・・・・・・・
283 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 18:37:27 ID:8JlOIWty
大人になったタラ出たけど声が変わらなかった。
出張書いたものです
感想頂けてヨロコビ〜〜ッです。
またエロースな話妄想したら書きたいと思います!
喪女ワカメガンガレ!!!
287 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 19:06:54 ID:DtKqoAvZ
出張おもすろかったよーthx
期待age
288 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 19:10:52 ID:YhOr0i6I
普通にサザエさんを語りたかったらしい初代スレの
>>1は今どんな気持ちかな?w
289 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 19:13:35 ID:RoVgtfNz
開き直ってSS投下してたりしてw
290 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 19:33:24 ID:8bGwAjB2
291 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 19:39:15 ID:8bGwAjB2
292 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 20:57:20 ID:+f8Nw3Wv
>>288 最初の頃は何やら変な意地張って「もうこんなスレ知らない!見てやんないんだから」
とか思ってたけど何か気付いたら毎日みてたww
でも最初の方みてなかったから話がわからない時は寂しい
不本意だろうけど本当にありがと!
でもスレタイノネーミングにも
責任の一端があると思いますよww
>>292 わあああ元祖スレ主さまw
つ まとめサイト
295 :
彼氏いない歴774年:2007/11/12(月) 21:46:06 ID:ghiPJR3M
296 :
ヒキ塔^ラ:2007/11/12(月) 21:59:50 ID:8iQpyzG1
最終回三連発。前半。
『ま〜だだよ』
『もうい〜よ』
『……』
『イクラちゃん、来ないです…』
『僕のこと、忘れちゃったのかな…』
『もうい〜よ、もうい〜よ〜』
イクラ「みーっけた。」
タラオ「…!…イクラ…!」
イクラ「やっぱりココにいた。タラオ君隠れる時、いっつもここの林だったもんな(笑)」
タラオ「…何で…?」イクラ「…お前ビッショビショじゃん。寒いだろ?」
タラオ「…イクラもじゃん。」
イクラ「うわ!ホントだ!」
タラオ「…ぷっ…」
イクラ「笑えんじゃん。」
タラオ「…!」
イクラ「昨日は、ゴメンな。」
タラオ「う…うぅ…」
イクラ「俺は、タラオ君の…味方だから。
…友達だろ?」
タラオ「うぅっ…ううっ…うぇっ…(泣)」
『チャーン♪』
『あ、イクラちゃん!ダメですよ、僕が隠れたら探さなきゃ。』
『ハァーイ♪』
『わかってるのかなぁ…もう…』
297 :
ヒキ塔^ラ:2007/11/12(月) 22:03:19 ID:8iQpyzG1
後編、エピローグ1
あれから二年、俺…波野イクラは、沖縄にいる。
もちろん、タラオ君も一緒に。
俺は大学を転入して、前から学びたかった海洋学を勉強しつつ、ある農園でバイトしてる。
タラオ君はそこに住み込みで働いてる。
親父は転入に大反対だったけど、お袋の咳ばらいひとつで、黙り込んでしまった。
昔から変わらない二人の関係が、可笑しかった。
あのあと、サザエ叔母さんとマスオ叔父さんは、離婚した。
今、磯野の家には、誰も居ない。
去年、フネばあちゃんが、波平じいちゃんの後を追うように、亡くなった。
サザエ叔母さんは、「一人で住むのは辛いから」と、今はワカメ姉さんと暮らしてる。
タマのお墓だけが、静まり返った我が家を守っている。
298 :
ヒキ塔^ラ:2007/11/12(月) 22:05:24 ID:8iQpyzG1
エピローグ2
ザ…ザァ…ン
海が近い高台のベンチで、空を見ていた。
波の音が心地いい。
正直、不安だらけだ。タラオ君も、まだたまに憂鬱な顔をするし、俺だって。
まだまだ大変だけど
でも
「なぁ〜みぃ〜のぉ〜せーんぱぁ〜い!!!」
イクラ「お、おう…何?」
大学の後輩だ。名前は海。いつもニコニコ、大きな口が可愛らしい。
海「あのですねっ!波野先輩のバイト先に、若い男の人、居ますよね!?
この娘が…、ちょっとこっち来なよアユ!」
アユ「う…うん…」
髪を後ろで結った、少し地味だが、綺麗な娘が、恥ずかしそうに歩いて来た。
海「それでですね!この娘がそのバイト先の人、真面目そうで素敵って(笑)
だから今度2対2でお酒でも…
…先輩?」
俺は笑いを堪えて、二人の後ろを指差した。
両手に缶コーラをもって、茹でダコみたいに真っ赤な顔した、タラオ君。
海「あちゃっ…(汗)」
アユ「や…やだ…聞かれた…?/////」
タラオ「………。//////」
イクラ「ぷっ…ははははははっ(笑)」
でも、大丈夫。
きっと俺らの明日は、明るいから。
END
おおおヒキタラ完結キタ━━━(゚∀゚)━━━━!
すごく読みごたえありました!
最後がハッピーエンド…というか希望が残っててよかった!
職人さん超乙です!!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
映 画 化 決 定
ヒキタラ乙でした!
なかなかおもしろかった!
早くパねぇo(*≧∀≦)oV系バンドの続き読みてぇよwww(´艸`)ワラ
なかなかあんなテンションで書けんw
待ってました!!
ヒキタラ完結乙です(´∀`)
綺麗な終わり方で感動しました。
他の職人様の物語の続きも、wktkしながら待っております!!!
乙〜
凄く面白かったよ!
ヒキ塔^ラです。
みんな有り難うございます。
最初は単発ネタのつもりが、ダラダラと駄文を垂れ流してしまいまして(笑)
つかsage進行なんですね。KYで申し訳。
読んで下さった方々に、厚く謝謝。
タマの墓の下りで泣いた
本当にありがとう&乙!
ヒキタラさん乙
いや、お疲れ様でした!
本当にありがとう
映画化したいね!
>>304 あの大家族の家がからっぽてのは寂しいけど…
時の流れはそんなもの
いい〆でした乙です
>>304乙です!待ってました!
かくれんぼのところジーンときました。おつかれ様でした。
思えばここからこのスレ「始まった」のでしたね。
ヒキタラ面白かったです。
>>84-91-132-213の続きです
イクラ「マヂ迷うんですケド〜!!www(*ゝω<*)
どれも気になっちゃう感じ〜ぃ??☆みたいなぁ!?♂」
カツオ「まぢパねぇし!!超オッパッピーぢゃね?wwwwワラ」
タラヲ「'`ィ(´∀`∩ぢゃぁ〜2ちゃんねるにスレ立てるとかぁwwwwワラ」
カツオ「タラちゃんマヂ天才ぢゃね!?☆(゚∀゚*)中島!ちょっとやってみ〜!!♂」
中島「ウィーッ!!(≧∀≦)」
そう言ってケータイを開き中島は2ちゃんのVサロンにスレを立てた。
【俄然♂】バンド名アンケェト【アゲ☆アゲ】
1:メガネ男子 :2007/11/13(火) 00:17:03 ID:f77crja/O [ブチ♂アゲ☆]
こん中からカッケーと思うやつアゲてって〜↑↑(*≧艸≦*)ワラ
1♂ the KatsuttE−大日本漁業芸者−
2♂ イクラ九號.
3♂ 鱈夢
4♂ Na’kazima Christi
5♂ カツティック−珈琲店−
6♂ TRA EN GREY
7♂ Iklla Da Arc
8♂ NAKAZI MAZER
9♂ KA’2o〜en〜Ciel
10♂ BUCK‐TARA
11♂ jealBb
12♂ ナカジマム ザ ホルモン
中島「……よし」
310 :
パねぇイクラ達:2007/11/13(火) 00:12:45 ID:K6kSNulS
【俄然♂】バンド名アンケェト【アゲ☆アゲ】
1:メガネ男子 :2007/11/13(火) 00:17:03 ID:f77crja/O [ブチ♂アゲ☆]
こん中からカッケーと思うやつアゲてって〜↑↑(*≧艸≦*)ワラ
1♂ the KatsuttE−大日本漁業芸者−
2♂ イクラ九號.
3♂ 鱈夢
4♂ Na’kazima Christi
5♂ カツティック−珈琲店−
6♂ TRA EN GREY
7♂ Iklla Da Arc
8♂ NAKAZI MAZER
9♂ KA’2o〜en〜Ciel
10♂ BUCK‐TARA
11♂ jealBb
12♂ ナカジマム ザ ホルモン
2:Nana :2007/11/13(火) 00:20:06 ID:QpM4NIlSO
2ゲト
3:Nana :2007/11/13(火) 00:24:16 ID:O40nTb11r
3ゲト
4:Nana :2007/11/13(火) 00:25:42 ID:PlpS24jPq [sage]
クソスレたてんな
5:Nana :2007/11/13(火) 00:27:14 ID:43pjTy2gC [sage]
4がいい
6:Nana :2007/11/13(火) 00:29:31 ID:3ThFk2QOo
11だな
7:Nana :2007/11/13(火) 00:33:47 ID:Pa9riww8kF [hage]
2 イクラ九號.
8:Nana :2007/11/13(火) 00:37:25 ID:1s35TTlv0 [sage]
>>7 IDがパクり
カツット好きだwww
9:Nana :2007/11/13(火) 00:40:02 ID:8zjM7eDU1
>>7ちょwww(*◎3◎)9m
10:Nana :2007/11/13(火) 00:42:39 ID:46jGR0mEE1
10のバクタラ
イクラ「中島君〜(。´ω`。)超いい感ぢ↑↑♂wwwワラ」
タラヲ「ちょwww俺ら人気者ぢゃぁぁん☆」
>>310 11: Dir 京 :2007/11/13(月) 00:44:27 ID:KYOUSAMA [sage]
TRA EN GREY 死ね パクんな
12: 元La'cryma Christi TAKA :2007/11/12(月) 00:54:48 ID:TakaLOVE
Na’kazima Christi って超カッコイイ名前だね
俄然オシマクリマクリスティ!
(声域3オクターブ半のTAKAのこともひとつヨロシク!!)
13: 通りすがり :2007/11/13(月) 00:55:18 ID:TakaLOVE
俺もNa’kazima Christiいいと思う☆
14: Nana :2007/11/13(月) 00:56:02 ID:TakaLOVE
Na’kazima Christi に一票☆
15: Dir 京 :2007/11/13(月) 00:59:00 ID:KYOUSAMA [sage]
TAKA 自演すんな ヤギ顔氏ね
このスレで甚六=大江千里で定着しているのがワロス
しかもただの浪人生なのに童貞+ニートになっているしw
喪男のレスがあっても甚六の仲間かと思うと許せる。
バンギャ以外にわかるネタなのか?w
残念ながら私はわかるけどw
>>313 V系わかんないけどパねぇシリーズはテンション高くて好きw
315 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 01:27:42 ID:b86rVPxz
カツオ「マスオさん、調子はどうだ」
マスオ「良くはねえな」
カツオ「近頃はずっとマスかいて酒飲んでヤクをキメて寝てるの繰り返しじゃないか、いい加減に再就職しろよ」
マスオ「五月蠅いんだよ、ガキが。
血の繋がりがない奴等との生活で磨り減って、会社で上司に怒鳴りつけられる日常なんざウンザリなんだ。
お前にゃわからんだろうが」
カツオ「…―なぁ、アンタが廃人になる前のこと、覚えてるか?
鬼畜親父が僕を物置へ閉じ込めた日のことだ」
マスオ「……知らねえな」
カツオ「アンタは僕を開放してくれた。
この荒みきった家庭で唯一、救いを与えてくれたんだ。
アンタがどう思っていようが関係ない、僕は僕なりに恩を返すつもりだ」
マスオ「へえ」
カツオ「こいつはジョークなんかじゃあない。
今、アイツらの弱味を探ってる、父さんと姉さんはもう押さえたんだ。
だからマスオさん、アンタも協力し」
マスオ「なぁ、煙草…持ってないか?今すごく吸いたい」
カツオ「…『アメリカン・スピリット』しか無いが」
マスオ「サンキュー…
ふぅ…
再就職は……こいつを吸い終わってからでも、遅くはねえよな…?」
カツオ「…! ああ…!」
アメリカンまたキタコレw
ヒキ§タラぉおぉぉおおつ!
イクラかっこよすぐる
>>292禿しくいちもつ!
>>310 パねえwwwwV系わからねえwwでもテンション上がるww
バンド名何になるのかwktk
>>315 アメリカンktkrwww
一々カツオの台詞がこ洒落てるwww
318 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 02:04:00 ID:s10XOaOa
アメリカン文才ありすぐるwwww
神作品連発w
ハンパねえw
最終回お疲れさまです!!
そしてこっそり
>>267 つづき
「ワカメちゃん、僕、やっぱりサザエさんたちには会いづらいな…
どうしても両親に知られたくないんだ。
こっちに帰ってきてるってこと」
イクオは落ち着かない様子だが、ワカメは一向に意に介さない。
「案ずるな。
きっと姉さんは、お前が波野イクラだとは気付かない」
「そうかなぁ…」
イクオは不安を隠しきれずにいた。
両親とは、中学卒業後、寮のある高校に進学して以来ほとんど連絡を取っていないのだ。
しかしそれ杞憂だったと気づくのに、そう時間はかからなかった。
>>319 つづき
「姉さん、ただいま。
こちらは、仕事仲間のイクオだ。
イクオ、挨拶を」
「は…、はじめまして…」
「ん?ははは、全く姉さんは、いい男には目がないな…
そうだな、ああ、仕事は上々だった…
ロスが少し、出たかな…」
ワカメは週二回、朝9時から昼3時までお刺身の上にひたすらタンポポを乗せ続けるという過酷な仕事をしている。
「そうだ…タンポポが3枚ほど、ベルトコンベアに巻き込まれて…」
「ねえ、ワカメちゃん、あの…
非常に言いづらいんだけれども…」
「なんだ、突然」
「この…水槽の中に入ってるこれは、あれだよね…
あの、人間ではないよね。
まずあのー…、サザエさんでは、ないよね?」
イクオは控え目に、テーブルに乗せられた水槽を指差す。
中には砂とゴツゴツした貝…おそらくサザエ…が入っている。
ワカメはイクオの言わんとしていることを理解したかのように渋い顔でため息をつき、その肩に手を乗せた。
「…イクオ、これが現実だ」
「えええ!だって!
これはさすがにない!ないよ?!
貝じゃん、か、貝じゃん!
だって喋んないじゃん!泡ふいてるよーほら!!
わ、ワカメちゃん!なんで目を反らすの?!
現実を!ほら!見て!」
「…イクオ、我々の姉さんなんだ、悪く言うな」
その時、貝がカサカサと動いた。
よく見ると、茶色い足が見え隠れしている。
イクオは目を見開いて、しっかりとその物体を捉えた。
「貝じゃなーーーーい!!?
ヤドカリじゃん!ねえ、ヤドカリ、これ!ねえ!
ワカメちゃん、これサザエですらなかった!!
寄生、寄生されてるよ!ねえ!」
「イクオにはまだ、荷が重すぎたか…」
「何言ってんのワカメちゃん?!」
その様子を、一匹のメンズが見つめていた。
>>309 パねぇ面白過ぎww
個人的にはラクリーとマリスがいるなら
KATZNA(カツナ)と
TARATIC◇ICRISIS(タラティック◇イクライシス)も
入れて四天王にして頂きたかったwww
>>320 もうだめ…シュール?過ぎて夜中に笑い止まんねえじゃないか!ww
水槽に入ったヤドカリってなんなんだよっ!w
324 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 04:06:01 ID:pq7OjEIR
>>320 腹筋イテェwwwww的確にツボを突いてくるwwwwww
325 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 04:39:11 ID:87CGypVh
>>320 マジで腹イテェーーーー!wwww
読み直しても
腹イテェーーーー!wwww
報道フロアからお伝えします。
7日未明、●●町の路上で44歳の主婦・フグ田サザエさんが何者かに殺害された事件で、
被害者の弟の友人で無職の中島容疑者31歳が、警視庁に身柄を拘束されました。
中島容疑者は犯行を全面的に認めいるとの事です。
取り調べの際、中島容疑者は動機を次のように述べている事が判りました。
殺すつもりはなかった。
僕は磯野と野球がしたかっただけだ。
邪魔をされ路上で口論をしているうちに、ついカッとなって刺してしまった。今は反省している。
との事です。
続いて、明日の天気です。早坂さんお願いします。
ヒキタラの方は、大人イクラの魅力に気付かせてくれた先駆者だったよね
本当にありがとお疲れ様
アメリカンもパネエも楽しみすぐる
喪ワカメも!
>>320 一体何者だあんたwww
328 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 05:36:31 ID:vqTIEV3V
中島「もう……着いちゃったな…もうちょっと一緒に居たかった…」
カツオ「うん……でも仕方ないだろ…じゃあ、また明日学校でな!」
カツオは自宅の前まで見送ってくれた中島に別れの挨拶をかわす。
中島「なぁ、磯野……今度二人で一緒に…………」
カツオ「えっ!?一緒になんだよ?」
中島「いや、また野球しようなって言おうと思ったんだよ!!じゃあな。」
そう言って踵を返すと、中島はカツオから徐々に遠ざかっていった。
それは二人が付き合い始めてから毎日繰り返されていた光景に今日もなるはずだった。
カツオ「中島ぁ〜気を付けて帰れよぉ〜!」
中島は背を向けたまま無言で手を上げる。
カツオが家に入ろうと思ったその瞬間、路地から素早く『何か』が飛び出し中島に勢い良くぶつかる。
ドス………
その音がしてからしばらくして中島が力なくその場に崩れ落ちる。
カツオには何が起こったのかすぐにわからなかった。倒れいる中島のからは既にに大きな血だまりが出来ている。
カツオはその時、中島が何者かに刺されたのだとわかった。
カツオ「なかじまぁぁぁ!!!」
カツオが中島のもとに駆け寄る
カツオ「おい、しっかりしろよ!中島!!………
どうしてだよ……どうして君がこんなことをするんだ!!花沢さんッ!?」
>>322-
>>325 わああ、反応ありがとうございます!
ほんっとに嬉しくてニヤニヤ止まらないw
>>255-
>>258 >>267 >>319-
>>320 つづき
「うわwタラオさん、今メール来たんすけどねwww
また下ッパがなんかやらかしよったみたいっすわw
どうしましょwww」
携帯をパッチンパッチンとうるさく開閉しながら、一番弟子の甚六はタラオにお伺いを立てる。
「ジン君、悪いけどちょっと席外してくれない?」
しかしタラオはそれには答えず、視線を自分の携帯電話に向けたまま、甚六にそう告げた。
「客が来るから」
「あー、もしかー、リカさん来るんすか?w
こんな真っ昼間からもうーwやらしいわーwwww
さすがタラオさんっすわwww
えぃすえぃすwww」
タラオは軽く目を閉じ、今にも笑い出してしまいそうな口元を押さえながらメールの内容を反芻した。
「…あ、そうだジン君。
やるからには俺の名前出してやってこいって、伝えといてくれるかな?」
事実は小説よりも奇なり。
実に言い得て妙な言葉であると、タラオは身をもって実感していた。
>>329 つづき
「…っていうことなんだ、ワカメちゃん…
信じてもらえたかな…?」
水槽の乗ったテーブルをはさんで対峙し、イクオはワカメに会いに来た経緯を大まかに話して聞かせた。
「なるほど、実に興味深い話だ…
なあ姉さん?」
「あ、ワカメちゃん、…サザエさんに聞こえちゃうとまずい話だから…
っていうか聞こえてんの?」
イクオが万が一のためワカメを制するが、声には感情がこもっていない。
「イクオ、姉さんも大変興味深いと言っている」
「あー…聞こえちゃってるんだ…
あのー、ちょっとこういう言い方は失礼かもしれないんだけど、言っていいかな?」
怪訝な顔のワカメをよそに、イクオは軽く咳払いをし、続ける。
「ヤドカリって耳あんの?
ていうか、何でサザエさんの言葉が聞こえないのかな僕には?
それはヤドカリだからなんじゃないのかな?!
あ!また泡出てる!ねえ!ほら!
ワカメちゃん!ヤドカリが貝殻から身を乗り出して僕を見ている!ヤドカリが!
ああ…!ワカメちゃんがまた目を背けている!」
「イクオ、大人になれ…」
「…ちくしょう…」
タラオは言いようのない怒りに拳を握り締めた。
その時、廊下の方で誰かが豪快なくしゃみをするのが聞こえた。
>>326 中島wwサザエと付き合ってたっていうオチかww
>>328 またしてもバイオレンスwwつか花沢さんww
喪女ワカメの口調がかっこ良すぎるんですがwwヤドカリwww
>>330 つづき
「タマか?」
ワカメがおもむろに問い掛けると、程なくして背の高い細身のスーツ姿の男がひとり、身を現した。
「いかにも、私ですが」
男は黒ぶちの眼鏡を中指で持ち上げ、いささか照れくさそうにしている。
ああ、くしゃみを聞かれたからか、とイクオはぼんやりと推察した。
「いつからそこにいた?」
「つい今しがたですが」
男はワカメの強い口調には動じず、飄々と答える。
「何か、聞かれるとまずい話でも?」
男は口元に冷笑を讃えてワカメを見据え、一方ワカメは男の真意をはかろうとしているようだ。
「ワカメちゃんワカメちゃん、水を差すようで悪いけど、誰?」
「タマだ。知らぬはずあるまい」
ワカメはさも当然のように言うが、イクオの表情は曇るばかりだ。
「あ、…なんか、あれなのかな?
僕、目が…ほら、悪いし…
もともと眼精疲労とかも結構あれだったし…」
話題が逸れた隙を見て、男はテーブルの角を隔てて右側に正座した。
「ところで貴方、私をご存知のようですね。
失礼ですが、お名前をお聞かせ願えますか」
イクオは男の問いかけには答えず固く目を閉じ、しばらく休ませたあと、勢いよく見開いた。
「どうされました?」
「はあー!ほら!やっぱ人間じゃん!!
もう…こっち見てんじゃねーよ!バーカ!
お前なんてただの眼鏡スーツ男子じゃねーか!なめんな!!」
やはり視界に映ったのは水槽の中のヤドカリと、猫の面影など微塵もない若い男だった。
「何か辛い出来事がおありになったのでしょうか…お察しします。
私でよければ、お聞きしますよ」
「喋んな!」
「イクオ、動物愛護団体」
ワカメが周囲を気にしながら小さく囁いた。
>「イクオ、動物愛護団体」
会社で噴き出すの必死でこらえた。が、もうダメ。腹筋攣るwwww
カツオバロスww
シャレになんねぇwwwww
作家志望の人間としてこの作者の才能が憎いwww
アナゴ・甚六シリーズのバー「怪車」って、本当に原作に出てきたバーなんだな!
ちょwシュールワカメが好きすぐるwwwww
たんぽぽワロタwwwwww
よく昔からワカメはカツオと比べて真面目ねとか、カツオと比べてお利口ねとか言われてきたけれど、それはお兄ちゃんと比較した時の話であって、実際私はみんなが思ってたより真面目でもお利口でもなかった。
つまり私は周囲の期待を裏切ったことになるわけだけれど、お兄ちゃんは別の意味で期待を裏切った。
お兄ちゃんは中学生になると 、持ち前の要領の良さを発揮して成績は常にトップクラス。達者な口と親しみやすいキャラで生徒会長にまでなった。
その頃から私はお兄ちゃんと距離を感じ始め、以前のように砕けた話をすることはなくなっていた。
その距離感は私が中3、お兄ちゃんが高2の今も続いているのだけれど、でもきっとこれが一般的な兄妹の距離感なのだろう。
優等生となったお兄ちゃんの一方で、まるで帳尻を合わせるかのように、私は見る見るうちにくすんでいった。成績は真ん中、特に部活に入るでも、ましてや生徒会入会なんてこともなく、顔も良くない趣味もない、つまらない人間だ。
>>339続き
「ワカメ、勉強ははかどっとるか」
よく父さんはそう言いながら私の部屋に様子を見にくる。
そういう時は読んでた漫画本をノートの下に隠していかにも「邪魔しないでよ」って顔をする。そうすると父さんは喜ぶから。
カツオは遊び呆けててワカメは真面目、と言われてた頃からこういう誤魔化しはしていたけれど、最近はそれがめっぽう上手くなった。でもそれに比べて実力が伴わなくもなってきた。
根が、怠け者なのだ。
家族が出払って家に私しかいない日曜日なんかは、出来合いのお惣菜で済ます。食べないなんて嫌だけれど、作るのは面倒だから。私は「受験生」の袈裟を借りて、全ての面倒をスルーしていた。
そして「受験生」の私には、姉さんの平凡で普通な幸せが物凄くおいしそうな出来合いのお惣菜にしか見えなかった。
元から短かった制服のスカートを更に短くしてマスオ義兄さんの前をウロウロしたり、セブンティーンやポップティーンで勉強した、「男の子をオとす技」みたいなのを実践したりしていた。
再放送でやっていた、青春ドラマを見て心底羨ましく思っていた。私にも特別な何かが起こればいいのに。それへの一番の近道が、マスオ義兄さん奪取だった。
>>340続き
日曜の夕方、私は勉強もせずに居間でお菓子を食べながらドラマの再放送を見ていた。
そこへ自分の部屋で読書をしていたマスオ義兄さんが入ってきた。
お兄ちゃんは高校でも生徒会の役員になって、その業務で学校に行っている。他の家族はデパートだ。
「白線流しかぁ。僕はコレ、リアルタイムで見てたなぁ」
マスオ義兄さんは隣に座った。窓から西日が差し込んでブラウン管に映っている画が見えにくい。マスオ義兄さんの顔はオレンジに染まっていた。読書をしながら、寝てしまったんだろう。頬に畳の跡が付いている。
「なんだい?ワカメちゃん」
私はマスオ義兄さんを見つめていた。テレビから、スピッツの曲が流れる。私にも、特別な何かが起こればいい。
「好きなの、愛してるの、マスオ義兄さんが好きで堪らない。」
>>341続き
マスオ義兄さんは小さく、声をひっくり返しながら「えぇ?!」と言って、しばらくすると困ったように苦笑した。
「ねぇマスオ義兄さん、どこか行こうよそれで2人で暮らそうよ!」
私はたたみかける。私の膝の上に居たタマが、伸びをしてマスオ義兄さんの隣に行った。沈黙が怖くて、私はマスオ義兄さんに抱きついた。
その瞬間、襖が開いた
「ただいまー」
お姉ちゃんだ。私はマスオ義兄さんに抱きついたままでお姉ちゃんと目が合った。
「お、お姉ちゃん…」
まさか、修羅場に…?!
予想に反してお姉ちゃんは吹き出した。
「ワカメったら!なーにマスオさんに甘えてんのよっ」
脱力。
私の存在なんか、お姉ちゃんの揺るぎない幸せの前には微塵の脅威にもはならないんだ。
>>342続き
お姉ちゃんはそのまま台所へ向かった。マスオ義兄さんは私の肩を持ってそっと体を離した。
「……うん。ワカメちゃん、今大変だからね。疲れてるんだね。受験生だから。」
マスオ義兄さんは優しい目で私を見ながらそう言った。
見透かされているのだろう。「受験生」 だからという言い訳をこじ付けて、それを保険にしていることを。リスクを恐れながら、軽はずみなことをする阿呆。
私は恥ずかしくて居たたまれなくなり、家を飛び出した。
―――
日も落ちて、すっかり暗い。私は駅前のマクドナルドへ来た。時刻は18時3分前。レジで微笑む、馴染みの顔を見つけてほっとする。
「ご注文はお決まりですか?」
「スマイル1つ」
中島君はにっこりと笑った。
>>343続き
「こんな時間に来るなんて珍しいね」
「中島君、18時で上がりだよね。一緒に帰…」
「あぁごめん、ワカメちゃん。今日は23時まで入ってるんだ」
「じゃあ待っとく。アイスティーのL。」
「待っとくって…夜遅くなっちゃうから。それに晩ご飯もまだでしょ?帰りなよ」
私はメニュー表の端を折ったり戻したりという手悪さを繰り返している。中島君が、最後の綱だった。
中島君はお兄ちゃんと同じ進学校に通っているが、経済的な事情のためバイトをしている。お兄ちゃんと距離を感じ始めてから、私はよく中島君に話を聞いてもらったりしていた。ほとんど、2人目のお兄ちゃんのようなものだ。
「家、帰らない」
「帰らないって……ああ、さてはワカメちゃん、失恋でもしたな?」
思わず顔を上げてしまった。顔が赤いのが自分でも分かる。中島君はまさか図星だとは思っていなかったようで、驚いた様子で申し訳なさそうに
「ごめん……」
と言った。私ってなんて馬鹿なんだろう。みんなに見透かされている。私は走ってマックを出た。
>>345 反応嬉しいです!ありがとうございます!ダラダラ長文なんで、ウザイと思う方はスルーしちゃって下さい…
>>344続き
しばらく走ったところでグイ、と腕を掴まれた。
「ワカメちゃん、待ってよ!」
中島君は息を弾ませながらズレたメガネを中指で持ち上げた。マックの制服のままだ。
私は無言で腕を振り払おうとしたが、中島君は思っていたよりも遥かに強い力で私の腕を持っていた。
「失恋じゃないし!」
もどかしさに駆られて叫んだ。
「……うん、ごめんね。」
胸の奥からモヤモヤとした塊がこみ上げてきて、私は声をあげて泣いた。
「帰りたくないぃ、どっか行きたいぃ」
中学、高校で一気に身長が伸びた中島君は、屈んで私に視線を合わせた。
「どこ行きたいの?」
中島君の目を見て、マスオ義兄さんを思い出した。
「マスオ義兄さんのいないトコぉ」
中島君は私の頭に手を置いて、めちゃくちゃに撫でた。
「しょうがないなぁ」
中島君の手のひらは、温かだった。
347 :
武闘派主婦!磯野フネ:2007/11/13(火) 13:17:07 ID:xZzAI9fJ
子供部屋で珍しく宿題をしていたカツオは、台所から漂ってくる香りに誘われて、
居間から様子を伺っていた。
「ふ…やはり予想通り、今日は鳥のから揚げか。」
今日は山川商事の給料日。しかも父さんが珍しく外回りから直帰してきた。
となれば、父さんの好物が、食卓を彩るのは、11歳のカツオにも理解できる。
今現在、父さんの為に、お風呂を沸かしている。
あと5分でちょうど良い湯加減になるはずだ。父さんは以外に長風呂である。
最低30分はかかるだろう。
となると、夕食を食べ始めるのは、今から約40分後という事になる。
「ちっ。」
カツオは舌打をした。せっかくの鳥のから揚げが、冷めてしまうではないか。
母さんの料理はなんでも美味しいが、鳥のから揚げはやはり揚げたてを食べたい。
「となると…摘み食いをするしかねぇな。」
姉さんは…と。姿が見当たらない。
先ほど、しょう油がないとかで、買い物に行ったきりだ。
一番近いスーパーならば、歩いても往復10分。
姉さんが出て行ってから、もう30分が立とうとしていた。
きっとタイコさんと偶然出会って、立ち話でもしてるんだろう。
という事は、最低あと10分は戻らないな。
となると、敵は母さんだけだ。老いたりともいえど、敵は百戦錬磨の主婦。
油断はできない。カツオの額に、汗が一筋流れた。
膝がガクガクと震える。これは恐怖で震えているのではない。武者震いだ。
物音を立てないよう、慎重に背後から近づいていく。
から揚げを奪うチャンスを、虎視眈々と狙う。
とその時、フネが小麦粉のついた手を、水道で洗い始めた。
「…今だ!」
カツオは、一気に距離を縮めた。
「曲者っ!」
フネが菜ばしを投げる。
菜ばしがカツオの手に当たり、衝撃でカツオは床に倒れこんだ。
348 :
武闘派主婦!磯野フネ:2007/11/13(火) 13:18:49 ID:xZzAI9fJ
フネは手ぬぐいで手を拭きながら、ゆっくりと床に倒れこんだカツオを見た。
「もうすぐ夕食だというのに、摘み食いとは感心ならないねぇ。」
「ふ…なあに。揚げたてを拝借しようとしたまでよ。」
「面白い。やる気かい。」
「母さんも、もう年だ。手加減してやるよ。」
「何を小僧が生意気に。私はまだ看板はおろしてないんだよ。」
二人は、一定の距離を保ちながら、相手の出方を伺う。
台所を、つむじ風が通り過ぎた。攻撃の最初の一手を出したのは、フネだった。
懐から取り出した、無数の菜ばしをカツオ目掛けて投げる。
カツオは、後方へと宙返りし、リビングの畳へと着地した。
「秘儀!畳返し!」
たちまち畳がそそり立ち、カツオを守る壁となった。
そこへ、無数の菜ばしが突き刺さる。
「…腕をあげたねぇ、カツオ。」
「こっちもいつまでも、やられっぱなしという訳にはいかねぇ。」
「私も久しぶりに、本気を出そうかね。」
「こっちも毎日血の滲むような特訓をしてきたからな。今日は勝ちに行くつもりだ。」
「…丸腰で、どうやって勝つつもりだい。
今のお前は、敵の本丸に鎧も着ず、竹やり一本で戦いを挑むようなものだよ。」
フネが、出刃包丁を構えた。刃の先が、冷たく光る。
その時、カツオは不適な笑みを浮かべた。勝手口を、何者かがノックした。
「ちわっす、三河屋です。カツオ君から、注文があるとお電話頂いたので…。」
「ちぃっ、刺客とは卑怯な。」
「何を言うんだ母さん。今の世の中、力が全て、勝った者が正義だ。
手段に卑怯も何もない。」
「その悪知恵が働く所なんて、サザエそっくりだよ。」
「奥さ〜ん、開けますよぉ?」
勝手口のドアが開く。フネは、そちらに視線をやった。
「…勝った!」
カツオの手が、から揚げまで数センチのところまで、迫っていた。
349 :
武闘派主婦!磯野フネ:2007/11/13(火) 13:22:10 ID:xZzAI9fJ
「させるかっ!」
フネは、算数ドリルをカツオ目掛けて投げた。
「ぎゃあああっ!」
大の苦手の算数を目の前に、カツオは弾け飛んだ。
そのまま、床に倒れこみ気を失った。サブに注文を伝えた後、カツオに向き直る。
カツオが目を覚まし、ゆっくりと起き上がった。
「くそっ、まさか算数ドリルが出てくるとはな。
俺とした事が、油断していた。姑息な手段を使いやがって。」
「勝った者が正義と、さっきお前が言ったばかりだろう。」
「ふふふ…そうだったな。そちらがそのつもりなら、これならどうだ。」
家の外にはふいに暗雲が立ち込め、激しい雷雨が降り始めていた。
いつにない緊張感に、フネは思わず生唾を飲み込んだ。
カツオはまたもや、不敵な笑みを浮かべる。
「必殺!0点答案風神殺法!」
「カ、カツオ!またこんなにテストを隠していたんだねっ!」
カツオを中心に、無数の0点の答案が舞い上がり、フネを切り裂く刃となった。
「…今日は母さんの負けだね。」
0点の答案を隠れ蓑にし、カツオは確実にから揚げへと近づいて行く。
フネは目を閉じ、敵の気配を探る。
「そこだ!」
フネは、胡椒のビンを投げつけた。ボスッ!と何かが倒れる音がした。
ハラハラと、0点の答案が床に舞い落ちて行く。
たが、そこに現れたのは、くまのぬいぐるみだった。
351 :
武闘派主婦!磯野フネ:2007/11/13(火) 13:24:28 ID:xZzAI9fJ
「変わり身の術か。やるな。…!しまった!」
フネが慌ててシンクに目をやると、今まさにカツオがから揚げに手を伸ばしていた。
「貰った!」
カツオが勝ち誇ったように笑う。
「させるか!」
フネは菜ばしをカツオ目掛けて投げた。
狙い通りカツオの指に当たり、から揚げが空へと舞い上がる。
「くそっ、まだ俺は諦めないぜ!」
カツオがから揚げ目掛けて、横っ飛びした。
フネも、ほぼ同時にジャンプする。一寸早く、カツオの指が
から揚げに届こうとしていた。フネは懐から、菜ばしを取り出す。
フネの菜ばしが、カツオの指よりも早くから揚げに届こうとしていた
まさにその瞬間、二人の間を白い何かが横切った。
「タマだ!」
タマは口にから揚げを銜えるとキャット空中三回転を決め、床に着地した。
「くそっ!」
カツオが悔しさのあまり、こぶしで床を叩いた。
フネも乱れた髪を手グシで整えながら、タマを鋭い眼光で見据えた。
「ふっ…俺の存在を忘れるとは、フネもまだまだだな。」
タマはニヤリと笑うと、から揚げを貪り始めたのであった。
352 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 13:25:33 ID:f8P/qUnI
やべえwww
ちょwwwww
おもしろ杉wwwww
受験生ワカメの淡々とした文章が好きだ!
なんか高校生のときに読んだ小説みたいでせつなくなる…いい…
武闘派フネwwwかっこ良すぎるww
しかも最後はタマとはww
355 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 13:39:04 ID:eWKeplqZ
このスレが腐にレイプされないことを願う
ちょ、もう皆様神すぎるw
>>333 つづき
「メールありがとう、面白かったよ。
…中島くん」
予想通り、時間ぴったりに到着した男を迎え入れたタラオは、開口一番そう言った。
「『魚一番鬼』の総長が、あの波野イクラだったなんて、ねえ…」
タラオはソファに深く腰掛け、愉快そうに笑った。
向かいのソファでは、細いメタルフレームの眼鏡をかけた中島が足を組んでいる。
「おや、存外楽しそうで何よりだ。
もっとも俺は何の因果かと思ったが…
関東2大として名を馳せる族のトップ同士がまさか、かつての旧友同士だったなんてよ」
「君は楽しみじゃないの?
こんな潰し甲斐のある相手、いないよ」
必死に笑いを堪えているような不気味な声色でタラオが言うと、中島もそれに応えるように唇の端をつり上げる。
「そりゃ楽しみさ。
ただ、イクオも考えなしにこの町に乗り込んで来るほど馬鹿じゃねえだろ、って話だよ」
「どうだろうね…
ワカメと一緒にいるあたり、案外、単純なことしか考えてなかったりして…」
中島はしばらく考える素振りを見せたが、タラオならば相手の策にそう易々と嵌るようなことは無いと踏んだのだろう。顔を上げ、辺りを見回した。
象牙色のブラインドが、横縞に切り取られた西日を部屋に寄越している。
「…そういえば、甚六は?」
タラオのコバンザメのような存在の甚六がいないなんて、珍しいことだ。
「ちょっと席を外してもらった」
「それは…何か意図があるのか?」
極悪非道な謀略を聞きたがっているような中島の口ぶりに、タラオは吹き出した。
「別に君が考えてるような謀りはないよ。
ジン君は馬鹿で単純だけど、時にそんなやつこそが凄く役に立つ駒になる。
馬鹿とハサミは使いよう、ってね」
「ほう…」
中島は意外そうに、しかし感慨深げにうなずく。
「ただ、ちょっとでも俺の足手纏いになったときには、」
タラオは甚六の淹れたドリップコーヒーを一口飲み、続けた。
「切るまでだけどね」
357 :
パねぇイクラ達:2007/11/13(火) 14:03:30 ID:K6kSNulS
続きは夜書きます。長くてすみません(´・ω・`)
4人はいつも以上にアゲアゲだった。
その時部屋の戸が開いた。
イクラ「(゚∀゚*)チョリーッス!!ワカちぁんぢゃぁぁん!!☆(≧∀≦)」
ワカメ「イクラちゃん^^*みんなで何してるの〜?」
言うまでもないが、ワカメとはカツオの2つ下の妹。
丸の内で働く愛され体質のめちゃモテガールだ。
モーブ色に染めた髪をゆる巻きにして、先日朝から並んで買った、
ジルスチュアートのコフレのアイシャドーを瞼に塗っている。
レディカワなワンピースにタイツ、手にはレオパード柄のバッグが握られていた。
イクラ「俺っち達わぁみんなで(*≧艸≦*)バンド組むって話してたぁwwwワラ
ワカメちぁんわ何してたの?!☆(*☆ω☆*)」
ワカメ「今日はスズコとイトシアに行ってクリスピークリームドーナツを食べて、
恋空を見てきたのよ〜(*^^*)
ディナーはスズコが予約してくれた
イタリアンを食べてきたの♪
あ!コレ、日本初出店のお店で買ったスイーツよ♪みんなで食べて(^з^)-☆」
そう言ってワカメはイクラにスイーツの入った箱を渡した。
イクラ「あざーすwww今バンド名決めるトコなんすよ〜↑↑( ●´艸`)ワラ」
カツオ「ワカメもちょっと考えて〜!!♪トカ言ってwwwワラワラ」
ワカメ「あら(*´Å`*)いいわよ♪」
ワカメはカツオに候補名を見せてもらった。
ワカメ「う〜ん…なるほどねぇ…。ちょっとインパクトに欠けない?」
中島「マ〜ヂ〜でっ!?(´д`;)ワカメちぁん厳しい〜〜っwwwワラ」
ワカメ「そうよ〜。もうっ!あたしが考えてあげるわ(´∀`*)」
そう言ってワカメもバンド名を考えていた。
すると、
ワカメ「あら、もうこんな時間!スキンケアして寝なくちゃ!また明日ね〜」
カツオ「おぃっ!!ワカメぇ(ノ゚д゚)ノ汗。。。」
確かに今夜はもう遅い。4人は寝る事にした。
4人が床に付こうが、【俄然♂】バンド名アンケェト【アゲ☆アゲ】は回っている。
358 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 14:33:11 ID:TfzUTUgw
アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
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アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
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アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
アトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ねアトポス死ね
359 :
狂犬@:2007/11/13(火) 15:49:44 ID:zfsu6oTl
おかしいぞ、何故今これがここにある?
中島をカツアゲから助け出した時確かにこれは持っていなかった…!
それに何だ?血が滴り形も変わってる
中島を助け出したあの瞬間…世界が変わっちまった
男まさりな花子も流石に怯えている
まさかこの眼鏡が俺達をこの歪な空間へ!?
裏の爺さん「216年に一度の宴の刻が来た…蝕が!!我らの超常なる者達の王!4人の守護天使の降臨じゃぁぁ」
歪な空間から4人の異形な者が現れた
360 :
狂犬A:2007/11/13(火) 15:55:53 ID:zfsu6oTl
>>359続き
ノリ助「その真紅の丸眼鏡を手にした瞬間からお前は魔王になる資格を得ていたのさ」
カッツ『魔王だと?馬鹿言ってんじゃねぇ!!
こいつにゃ尻尾の一本だって生えちゃいねぇよ!!
てめぇら化け物と一緒にするな!!」
タイコ「フフフッ美しい友情だこと…あなたさぞかし良い生贄になることでしょうねぇ」
カッツ『…いけにえ…?』
マスオ「そう。彼が魔王になる為の貴い生贄さ」
天使長穴子「因果律により選ばれし御子、丸眼鏡よ
全ては因果の流れの中に!!
これより降魔の儀を執り行う」
361 :
狂犬B:2007/11/13(火) 15:58:48 ID:zfsu6oTl
>>360続き
天使長穴子「竜宮城を目指し、屍を積み続ける。それがお前だ。
あの城が何よりも眩しいのなら一言心の中で唱えよ、捧げると!
さすれば漆黒の尾ひれを授からん」
カッツ『中島ーーーっ!!』
中島(…そう。何千の仲間、何万の敵の中で唯一人お前が…
カッツだけが俺に夢を忘れさせた)
「捧げる」
中島がそう呟いた後、俺達の体には烙印が刻まれた
ちょwwww
ワロスwww
いいなぁ、この流れw
蝕wwwwベルセルクwwwwww贄になっちゃうwwww
364 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 16:15:43 ID:Y6/Ujzab
ベルセルクキタ━━\(゚∀゚)/━━!!!!
もうwktkがとまらないwww
まとめサイト更新しました
職人様方、本当にお疲れ様でした
そして楽しませてくれてありがとうございます
外から小鳥の鳴き声がする。今日は、どうやら晴れているらしい。
僕の身体は、何だかこの所重くって、天気の確認さえ出来ない。
トイレに行く事もまま為らず、フネお母さんが出してくれたご飯も、ちっとも喉を通らない。
寝不足なのかなぁ…もう少し眠れば、きっと良くなるよね…?
調子が良くなったら、天気を確かめに行こう。ご飯もいっぱい食べよう
僕はやりたい事を、次々思い浮かべて、右手をぺろっと舐めた。
あれ、随分毛並みが、ボサボサになってしまったぞ…。ご飯を食べて無いからかな?
そういえば、最近目もよく見えない気がする…。何でだろう?でも…きっと元通りになるよね。
僕は不安を噛み殺して、少し眠る事にした。
>>366の続きです
その日の晩、僕は息苦しさに目覚めた。僕は寝返りも打てなくなって居た。
余りの苦しさに、全身の力を振り絞って声を出そうとしたが、どうしても出ない…。
僕は、恐怖にもがいた。そして口から泡を吹いて意識を失った。
>>367の続きです
「タマ…」
誰かの泣く声で僕は意識を取り戻した。目はもう見えなかった。。
ワカメちゃんが泣いている…?。どうしたのワカメちゃん?
「わーんタマぁー」タラちゃんの声も聞こえる。
「タマ…」カツオお兄ちゃんだ。いつ帰ってきたの?
「タマ…頑張るんですよ…」フネお母さん、頑張りたいんだけど、もう身体が動かないんだ…。どうしてなんだろう?
「もう…駄目なんでしょうかね…」
「ばかもん…」マスオさん、何が駄目なの?波平お父さんも、そこに居るんだね…。
「もう頑張らなくてもいいのよ…」サザエお姉ちゃんが、僕を撫でながら言った。
サザエお姉ちゃん…僕いっぱい頑張ったんだけど、これ以上は無理みたい…。もう頑張れそうに無いや…。
僕は、自分がもうすぐ死ぬ事に、やっと気が付いた。
タマ...! つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
タマー(つД`)
まとめサイト見た。『甚六、出会い系でのやりとり『』最高ww
サザエ「こ・づ・く・りしましょ♪」
マスオ「だが断る」
前スレのサザエが鬼女板に書き込んでるネタがもう一回みたい
(セックスレスのと、サザエが
>>1でタイ子やお軽が書き込んでるの)
JINさんとANA子さんの降臨まだかな〜
375 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 21:07:55 ID:3TV0jzkW
>>373 そんなのありましたっけ?
サザエが「ママ友達がウザイ」スレ立てたのは覚えてます
>>372 速答で拒否るマスオに
ワロタww
もちろんサザエはYES枕を持ってて、マスオは
NO枕を突き出して言うんだろうなwwwww
378 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 21:19:53 ID:3TV0jzkW
>>376 鬼女サザエスレ、まとめサイトに載せておきましょうか?
まとめサイトでヒキタラ読みながら実写の脳内映画見てたww
イクラかっこよすぐるo(≧∀≦)o
このスレすげえな、全部面白いwww
381 :
パねぇイクラ達:2007/11/13(火) 21:39:49 ID:IZAsCuaM
しばらく寝た、4人。
ワカメ「ちょっと〜お兄ちゃん達ったらぁ、、、もう9時すぎよ!!」
カツオ「・・・・・・。(`・Д・ノ)ノ おわっwwwwパねぇ!!ワラ寝すぎたしっ☆♂」
その声で他の3人も起きた。
中島「ワカメちぁんおつー↑↑(*o>∀)o 仕事終わったとかぁ〜wwwww(*σ´Д)σワラ」
タラヲ「あ。中島君2ちゃんねる見てみよー!!!(p∀≦q≡p≧∀q) wwww」
2ちゃんのスレを開く中島
988 :Nana:2007/11/13(火) 19:55:59 ID:7KJkXipL
/⌒ヽ
( ^ω^)
( っ¶っ¶ V I P からきますた
.,,-‐'´´`⌒゙゙"'''―-,,、
,i´ '''''' '''''' `'i、
.l゙ (◯) (◯) `'i、
.| ,,ノ(、_, )ヽ、,, `'i、
.| `-=ニ=- ' ゙ヽ
ヽ `ニニ´ ゙i、
`ヽ,,_ `'i、
‘'ー-,_ i
`"ー-,,,,_ i
'〜、 i
'-, i
,i ノ
i ノ
i /
;;:;.;.,;;:.; ∨ ;;:;.;.,;;:.;.,..,...,,.
,;;:;;:;.;.,;;:;;;:;.;.,;;:.;.,;:;.;.,;;:.;;;:.;.,;;:.;:;.;.,;;:;
;.,;;:;:;.;.,;;:.;.,;;:[ニュー速VIP];;:;.;.,;;::;:;.;.,;;:;.;.,;;:;.;.,;
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
382 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 21:48:43 ID:3xwq9hAk
パねぇイクラ達が面白すぎるww
989 :Nana:2007/11/13(火) 19:59:51 ID:calodn3/
VIPERが占領しましたVIPERが占領しましたVIPERが占領しましたVIPERが占領しましたVIPERが占領しましたVIPERが占領しました
(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)(^ω^)
990 :Nana:2007/11/13(火) 20:03:45 ID:Vm3NGVHz
/\___/\
/'''''' ''''''::\
|(●), 、(●)、.| イクラ九號.さん
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:|
| `-=ニ=- ' .:::::|
\ `ニニ´ ._/
(`ー‐--‐‐―/ ).|´
| | ヽ|
ゝ ノ ヽ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\___/\
/'''''' ''''''::\
|(へ), 、(へ)、.| ふふ、呼んでみただけ♪
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .:|
| `-=ニ=- ' .:::::|
\ `ニニ´ ._/
(`ー‐--‐‐―/ ).|´
| | ヽ|
ゝ ノ ヽ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
991 :Nana:2007/11/13(火) 20:11:32 ID:YKPVMp+C
( ^ω^)
992 :Nana:2007/11/13(火) 20:17:05 ID:UytGGuSl [sage]
湘南乃波hey!に汁
993 :Nana:2007/11/13(火) 20:21:07 ID:hpThteJO [sage]
ワカメ九號.
994 :Zin69:2007/11/13(火) 20:32:08 ID:ri3Qi9Y+ [sage]
ワカメ酒
995 :Nana:2007/11/13(火) 20:36:39. ID:brS8vcrW [sage]
3,000円なら買い
996 :Nana:2007/11/13(火) 20:43:11 ID:F/0mhov3
1000ならthe KatsuttE−大日本漁業芸者−
997 :Nana:2007/11/13(火) 20:46:17 ID:TonUYZiH
ぬるぽ
998 :Nana:2007/11/13(火) 20:52:18 ID:HfOGPLX9 [sage]
がっ
999 :Nana:2007/11/13(火) 20:56:21 ID:/7kKy2kF
1000ならTAMA
1000 :Zin69:2007/11/13(火) 20:58:21 ID:p29iSo5y
大江千里
1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててください。
一晩で1000レス・・・・しかもVIPに荒らされてる・・・・。
中島「・・・・・。」
ワカメ「お兄ちゃん・・・。”ワカメ九號. −大日本漁業芸者−” ・・・・。これで決まりよ。」
カツオ「パねぇ!!!Σ(≧ω≦ノ)ノ!! 俄然やべぇ!!!☆」
イクラ「決まりぢゃね!?!?wwwワラ(*′∀艸) 」
VIPPERとかwwwwww
笑いすぎて呼吸困難なったwwww大好きwww
>1000 :Zin69:2007/11/13(火) 20:58:21 ID:p29iSo5y
>大江千里
ワロタwwwwwパねえよこれwwwwwww
続きも俄然パねえ展開を期待してますwwwwww
Zin69もバンド名っぽくてイイw
やはりボーカルは大江千里か
>>383 明日には載せておくので待ってて下さいね
お仕事早い!
まとめさんいつも乙です!
390 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 22:53:21 ID:6SMFnJbZ
>>368 電車の中なのに、号泣しちゃったよ…
タマ…(´;ω;`)
猫飼いはじめてから、この手のネタ泣き過ぎる…
イクラからワカメ9號にwww
パねぇにもホドがあるwwwwww
いっそシュークリームシュみたいにワカメとかおりと早坂さんあたりに踊っていただきたい
392 :
彼氏いない歴774年:2007/11/13(火) 23:03:21 ID:f8P/qUnI
>>378 というか全部載せて欲しいですorz
ウィキなら自分も加勢するんですが
花沢「♪We〜 will、 we〜will、ロッキュー!!なっ!?」
タマ号泣した…反則すぐる
最近親類の家の猫が死んだばかりだからタマの話泣ける・・・(´;ω;`)
でもパネェ見たら元気でたwwwwww
今日も楽しく読ませていただいてます!
作家様達アンドまとめサイト様、ありがとうございます!
タマの話はコピペですか?
この話、前どっかのサイトで読んだ気がする。
タラヲ「ワカメ姉ちぁんまぢセンスいい〜(圉*´ω`*) wwwワラ」
中島「ワカメちぁん(*○′∀`p)q 俄然パねぇ!!!(*>艸<〃)キャwwww」
ワカメ「ふふん♪当然よ」
小悪魔メイクに、ふわモテカール、思い切って残業してきたワカメは自分らしさを演出した。
ワカメ九號. −大日本漁業芸者−
2007年ヴィジュアルシーンに新しい潮風が吹いた・・・。
ロックに舞い、クレイジーに酔う。ガイアが奴らににもっと輝けと囁いている。
磯野家の夜に響く楽器の音。響くと言っても、線は繋いでいないし、防音パッドもつけている。
奴らの魂に響いてるのだ。
タラヲがギターを弾きながら鼻歌を歌う。そしておもむろに曲を書き始めた。いいものが頭に浮かんだのだろう。
中島のベースが唸る。カツオは16ビートを刻んでいる。
タラヲ「ヽ(((o´∀`o))ノ ウェ〜イ!曲できちゃったトカ〜(●・3-)b www」
イクラ「パねぇ!!タラヲ鬼熱いしっ!!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ?マヂ聖徳太子もビックリぢゃぁぁぁんwwwwワラ」
カツオ「イクラちぁん、詩つけてみてよ〜☆♂!!!(*≧▽≦)ノアハッ」
中島「俺っち達はヤベェリズム付けとくからぁぁぁ!!Σ(ノ∀`●)アヒャ 」
それぞれ役割が出来た。そしてタラヲはまた新しい曲を作る。
イクラ「(。-´ω`-)ふぅ… ヽ(´∀`*)ノワーィ 詩できたトカwww超天才なんですケドwwd(ゝc_,・。)♪」
カツオ「エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ パねぇ!!!鬼天才ぢゃぁん↑↑イクラちぁんww( *´艸)( 艸`*)」
タラヲ・中島「えぇ〜wwww Σ(´▽`ノ)ノ すげぇ〜☆かっけ〜♂見せてぇぇwwwワラ」
イクラ「コレだお(`・д´・ゞ)-☆ wwwwワラ」
『ヴィジュアルロックに降臨 黒騎士団 女わみんな俺の虜さ。
ガイアが俺に光を与える Lalalalalala・・・クレイジーに酔う
スイーツめぐりもパねぇぜ! 鬼熱い!! 男の品格 ブチ☆アゲ♂スイーツ(笑)
何かに逆らい生きてきたんだ!! Lulululululu・・・堕天使ロッケンローォ!!ww
スイーツしようとパスタで出かけたら ランチをセレブし、マイナスイオンさ。
エステが笑ってるフェミニン噴いてる Lalalalalala・・・女性の鬱だね
専用コスメがナチュラルスイーツで、夏色コスメと秋色ファンデさ!
レディースプランの隠れ家的お店 Lulululululu・・・モテかわレディだね〜』
「・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!」衝撃が走る。体中に電撃が走るというのか・・・いや、
ピカチュウに100万ボルトの電流を流された時の感覚に似ている・・・。
”すげぇ。。。パねぇ・・・・。”3人の頭にはそれ以外の言葉は浮かんでこなかった。
此処まできたら、もう カツオ 中島 タラヲ イクラ と呼ぶのは辞めよう。
これからは
Katsu(Dr)Na’kazima(Ba)Talao(Gt)Ikulla(Vo)だ・・・。
イクラの才能パねぇ
400早いな〜。
みんな凄いなぁ、いやいや、パねぇ(笑)
さて、次回作次回作。何書こう。
なんでこんな隅々までクオリティ高いの?
凄すぎ....
ワカメテラスイーツ(笑)www
パネェ大好きすぎる
喪ワカメが気になる><
>>356 つづき
―『魚雷男爵』の磯野タラオが、本気でウチを潰そうとしている。
そんな噂を聞いたイクオは、ワカメ会うため十数年ぶりにこの町に舞い戻ってきた。
久しぶりに会うワカメは、ゴルゴ13そっくりの素敵な女性に変身していた。
そんなスナイパーのようなワカメは、力強くタラオの説得を約束してくれた。
「私もご協力致しましょう。猫の手も借りたいでしょうから……」
そう申し出たのは、眼鏡スーツ男子のタマだ。
こいつは見た目が猫でなくなったばかりか、「ニヤニヤしながらうまいこという」技まで身に付けていた。
「イクオ、姉さんも力になりたがっている」
水槽に新しいサザエの貝殻を入れながらワカメが言ったが、イクオは聞こえないふりをした。
まもなくヤドカリは住み替えを行なった。
「姉さん、新しい貝殻、似合っているよ…
ん?イクオに同じことを言って欲しいだって?
はは、しょうがないなぁ、姉さんは…ほらイクオ、どうだ」
「タラちゃんはきっといろいろ考えてる…でも狙われているのは代表の僕ひとりだ。
戦略を練らなきゃ。いくらワカメちゃんの説得でも、タラちゃんが聞き入れなかったらそれで万事休す、だ」
真剣な面持ちでイクオが言う。
被害を最小限に抑えたいのはやまやまだが、果たしてできるだろうか。いや、やらなきゃいけない。
仲間たちを巻き込むわけにはいかない。だからこそなにも言わずに、単身乗り込んできたのだから。
―ピンポーン。玄関からインターホンの間抜けな音が聞こえた。
続いて、先ほど聞いたような声。
「ちぇいすwwwメイスwwwww俺、参上wwwwww」
「甚六さんですね…間の悪いお方だ…
居留守を使いましょう」
タマがため息をもらす。
イクオもそのほうが賢明だろうと考えた。
「いや、待て」
ワカメがそれを制した。
「いい考えがある」
404 :
彼氏いない歴774年:2007/11/14(水) 04:23:47 ID:TO+Jeo6O
HN:Jin☆Rock
title:Dearカスミ
この間はBar「怪社」でのオフ、ブッチしてすみませんでした…。
ハンネ、Jin@浪人中からこれに変えました。
そして穴子さんあなたの事を二人だけの秘密の呼び名で呼ぶことをお許し下さい。
2ちゃんねらは味方にするには頼りないけど敵に回すと恐ろしいって都市伝説本当だったんすね。
赤の他人にすれちがいざまにかっこ悪い振られ方を歌われた日にはプリキュアもろくに見れません。
いつも予備校では一人でランチしてたのに祭以来【友達】が増えてやたら写メを撮られます。
ふっ、大江千里風の薄幸の美男子を撮って何が楽しいんでしょう。
今、樹海が目の前に広がっています。
…カスミ、君のぽってりとした唇大好きだったよ…
>>404 待て待て!甚六〜!早まるなあああ!!
しかしカスミって…www
このスレ内、大江千里が一番パねぇアーだね。
レンタルしたくなったよ。
>>398 この歌詞って出だしはただメンズナックルの文かと思ってたら
ちゃんとオープニング曲に合った歌詞なんだねwwww
凄すぐるw脳内でPV流れたっすwww
>>373 453 :彼氏いない歴774年:2007/10/27(土) 00:31:02 ID:UyByewmK
ママ友達がウザイ件 58人目
1:素敵な奥様 :2007/05/19(土) 22:59:12 ID:Awu4e27X
そんな人、多いに語りましょう8(*^^*)8
587:タイコ :2007/10/27(土) 09:23:12 ID:/25tKm0z
ママ友達とは微妙に違うんだけど、ダンナの従妹がウザいorz
こっちが大人しくしてたら、だんだん調子こいてきてさぁ!
図々しい、厚かましい、イイ年こいて超KYたんだよね。
しかも、そいつの髪型超笑えるのwwこっそり写メったからぅpするわww
ttp://gazou-upuroda .net/20071027/1207756
588:素敵な奥様 :2007/10/27(土) 09:41:32 ID:WaQ190Km
>>587 バロスwww
もしかしたら、うちの隣の女かもww母親と友達なんだけど…。
この前、お魚くわえたどら猫を追いかけて、
溝にはまってやんのwwwどんだけ〜(ノ∀`)・゜・
589:タイコ :2007/10/27(土) 10:01:24 ID:/25tKm0z
>>588 お軽さん?あいつマジうざいよなwww
408 :
彼氏いない歴774年:2007/11/14(水) 14:37:29 ID:ceJEIMNP
>>406 メンズナックルてニコ動のあれか?www
411 :
彼氏いない歴774年:2007/11/14(水) 16:52:14 ID:bOWAXK2/
誰か「モテイクラ」物かいてくださ〜いで〜す
まとめサイトの神さま乙!
413 :
喪女ワカメ:2007/11/14(水) 17:38:12 ID:rpekDaP8
「…お兄ちゃん…あたし、お姉ちゃんの入院準備してくるね…」
―――それから、真実を明らかにしてくるね…
その一文は、あたしの心にコトリとおちた。
「ワカメちゃん…そんなのわたしが…」
「いいの。お姉ちゃんの部屋、分かりにくいし、あたし父さんの様子も見たいから…。ありがとうタイコおばさん」
そう言うと、あたしは作り笑いを浮かべ
小走りに駆け出し、エレベーターに飛び乗った。
『閉』のボタンの文字が薄くなっていた。
タクシーがうまくつかまり、スムーズに家に辿り着いた。
玄関は暗く、見慣れた家のはずなのになんだか不気味に思えた。
この家には皆が団欒できるような昔の温かさは…もう…
「ワカメ…姉ちゃん?」
「きゃ!…びっくりした…イクラちゃん…」
「ワカメ姉ちゃん、何やってんスか!」
「何って…お姉ちゃんの着替え、取りに」
「ちげーよ!そんなことじゃなくて
…女の子がこんな時間に一人で出歩くなんて危ないだろ」
―――女の子…
彼氏いない歴=年齢のあたしにはくすぐった過ぎる言葉だ。
「…ふふっ、やだイクラちゃんったら…うふふ」
「な、なんか俺変なこと言った…?」
「ふふっ、ごめんごめん…。もぉ、イクラちゃん、あたし26よ?大丈夫よ」
「・・・・そーゆー意味じゃ…ねんだけど…」
「…え?」
「……」
「……」
「べっつにィ!…なんでもなーいよ」
イクラちゃんは誤魔化すようにそう言った。
……イクラちゃん…。
そんなこと、気のない、ましてモテない女に言っちゃ…ダメだよ…。
414 :
喪女ワカメ:2007/11/14(水) 17:44:18 ID:rpekDaP8
玄関を開けると、ラメのついたミュールやら、ピンヒールやブーツばかりが散らばっていた。
あたしはそれらをさっと隅に並べ、イクラちゃんに言った。
「…あがって?」
「あ、うん…オジャマシマス…」
「ふふ、昔は“おじゃまします”なんて言わずに上がってきてたのにね(笑)」
「だーからぁ、ワカメ姉ちゃん、俺のこといくつだと思ってんスか〜(笑)」
「ごめん〜。さ、あがってあがって」
「…コレ全部ワカメ姉ちゃんの靴?」
「やーねー、あたしこんな派手なの似合わないわよー」
「いや、この数パねぇなと思って(笑)」
「…パ、ねぇ?」
「あー、ハンパねぇなって意味。ごめん」
「ふーぅん…」
やっぱイクラちゃんは現代っ子なんだな。
あたしそんな言葉使ったことないや。
“超”とか“むかつく”とか…そんな言葉ですら使ったことがないことに気付いた。
…ううん、意識的に使うのを避けてたのかな。
中学に入ってからは、よく「イイコぶっちゃって」「内申点数稼ぎ」とか陰口言われてた。
どっちにしろ、あたしみたいな地味な女には使う機会すらないけど。
「…マスオおじさん、会社にはもう…いなかった」
イクラちゃんが言いづらそうに口を開いた。
「飲み屋とかも覗いてみたんだけど…見つかんなくて…」
「…そこまでしてくれたの…
…ありがとう。
ごめんね…、マスオ兄さん…もう帰ってこないよ…」
「…………」
「マスオ兄さん、可哀想だもん」
「…………」
「この家じゃ、居場所なくて、可哀想だもん」
―――――違う…
本当は…マスオ兄さんにも助けて欲しかった…
自分の息子を…叱って欲しかった…
ウラハラな言葉が 口を吐く。
バンッ!
勢いよく襖が開いた。
「ちょ、まぢ何やってんの」
不機嫌な声。眠たげに大きな目をこすりながら出てきた。
キャミソールに下着一枚という格好に、同性ながらも赤面してしまう。
「今何時トカ分かってます?オネーサン。
ウチら明日もフツーに平日なんだけど?好海のベントーも作んなきゃいけないし。
まぢありえないんだケド。」
冷凍食品と惣菜だらけの好海のお弁当が目に浮かんだ。
続きキターーー!!
wktk!!!
416 :
喪女ワカメ:2007/11/14(水) 17:48:35 ID:rpekDaP8
「……ハァッ…無言かよ。
フツー謝るし。
超KYなんだけど。
……てか誰?オネーサンの彼氏?…なワケねー(笑)イケメンじゃね?」
「………し、親戚の…」
「あんたの義姉サンとお付き合いさせてもらってる波野って言います」
「……はぁ〜?!(笑)意外、超〜意外な展開なんですけど(笑)」
リカちゃんはゲラゲラと笑った。
――イクラちゃんとリカちゃんの面識がない確信と
イクラちゃんがあたしを庇ってくれたこと
こんな最中にも、あたしの中には微かな喜びの感情が生まれていた。
「………ね、今さぁ、波野っつったよね?」
!!!
「はい。なんっスか」
イヤ、ヤメテ…
「―――どっかで聞いたことあんだよねー、誰だっけ」
ヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテヤメテ…!
「…………」
「…………」
「…何?なに2人ともシンミョーな顔してンの?(笑)ウケるんだけど(笑)」
「………」
「あー、忘れて。多分ドッカでエンコーした親父カモ」
そう、忘れて……
もう忘れて、言わないで…
「俺 の 親 父 だ ろ?」
待ってました!!!
wktk(゜∀゜)wktk
418 :
彼氏いない歴774年:2007/11/14(水) 17:56:39 ID:S8BhP8p9
キタ━━━(゚∀゚)━━━━!
wktk止まらねえ!
だっれっかっ♪
ワックテッカ
止っめって♪
>>397 多分十年後のクレヨンしんちゃんとかそんなカンジのタイトルでシロの話のやつじゃないかな
(⌒Y⌒Y⌒)
/\__/ __ _ _
/ / \ |_ /| / ./| |_
.(⌒f^<''" 弋z.ミ'テtフ __| /‐| / /‐| |_
.( 〉!ト _ i{ ´ ̄r' =|'  ̄
(/ェ゙‐ェi. 、__`_ヤ ( サザエでございます )
./iュ.Hヽ.、 ゙,ニ/
-^ ー'-.、,i._`ヽ,.仁リ
ー - .、 /、
423 :
彼氏いない歴774年:2007/11/14(水) 21:28:24 ID:CrkRR5MS
>>420 ほーみたーい♪
ワックテッカーが(フゥ)止まらないー♪
超パねぇ!!!!!
パねぇわろたww
ワクテカとまらねえええええええええええええ
425 :
彼氏いない歴774年:2007/11/14(水) 22:51:07 ID:5BszJmrs
426 :
夫婦のカタチ:2007/11/14(水) 23:13:32 ID:sarxM2Cx
カツオ・花子
世田谷、某所。二階建ての一軒家。壁には煤けて消えかけた、「花沢不動産」の文字。
「うぉ〜い、帰ったぞ〜!」深夜2時に鳴り響く、主人の声。
「…お帰りなさい…。今日も飲んでたの?」玄関に投げ付けられた背広を拾いながら問い掛けた。
「くっそ〜!中島の野郎…腕時計だの車だの…見せつけてんじゃねーっつの!」
今日は中島君と飲んでたらしい。嫌だな。中島君と飲んだ日は、必ずと言って主人は荒れる。
「お風呂、沸かしてあるけど、入ります?」傘立てに突っ伏したままの主人を起こそうとしたら、左頬を打たれた。
「痛っ…!」
「さわんなブス!んったく何が悲しくて毎日毎日毎日毎日こんな不細工の顔見なくちゃいけね〜んだよチクショ〜!」
いつもの悪態だ。もう慣れた。
「いいから、シャツ、脱いで下さい。」「命令すんなブス!…んったく、俺様に感謝しろよブスが。お前なんかと結婚してやったんだからな!!
…風呂入ってくっから、布団敷いとけ!明日7時な!起こせよ!」
「…はい…。」
いつもの事なのに。
何故か、今日は涙がでた。
喪女ワカメやばいwクオリティ高すぎw
本当に面白いし展開にドキドキしてしまう…
しかしリカが本当こうなりそうで笑える
>>426 ちょwwwリアル過ぎるwww
花沢さん(´;ω;`)
「だから、なんで謝んのって聞いてるの!」
バン!と思いっきり机を叩かれて、騒がしかった教室が水を打ったように静まり返る。
そこにいる全員が驚きと好奇の目で俺を見ているのが嫌でも分かった。
しかしリカちゃんはそんなことお構いなし、というか気付いてすらいないような様子で、俺の目だけを見つめている。
「いやー…でも僕、嘘ついてないですし、怒られてる意味がよく…」
やべ、こんなときに限っていい言い訳が全然浮かばない。
ていうか、なんで言い訳考えてんだ俺。
「つーかとりあえず、座って話そう。ほら」
なんとか事を穏便に済まそうと手で椅子を示す。
しかしリカちゃんは座るどころか、なぜか涙目で俺を思いきり睨みつけて、早足で教室を出ていってしまった。
ガラスが割れるんじゃないかというくらいのすごい音を立てて扉が閉まる。
クスクス笑いや俺を非難しているらしい女子たちの囁きと共に、教室は徐々に騒がしさを取り戻した。
「波野ー、痴話喧嘩はヨソでしろよー」
案の定、隣の席の橋本がからかいにきた。
歪んだ机を元に戻して、俺はヘナヘナとそこに伏せる。
「はー。俺もう、わかんないんだけど。オンナノコってなんなの。もう、なんで怒んの?」
「俺からすりゃ、そんなのはモテ男の戯言だね。
しかしまぁ、よくあんなおとなしい子をあそこまで怒らすねえ…ある意味スゲーよ」
リカちゃんがおとなしい?寝言は寝て言え。
頑固だし、怒ったら怖いし思い込みは激しいし、
しかも中学のときなんてありとあらゆる拳法を習得していた猛者だぞ…今はその片鱗も見せないけど。
そんな言葉が喉元まで出かかるが、言わない。知られたらあとで殺される。
「つか、何で他の女と歩いてたくらいで尋問されなきゃなんないんだと思う?
正直に友達だって言ったら怒られるし、謝ったら逆切れだし、ワケ分かんねー」
「そりゃーお前…女心、ってやつだよ。女のコはいつだってフワフワ。そして不安定なのさ。
だからウルトラガード羽つきが、女のコの夜を守っているんだよ…」
橋本は遠くを見つめながらひとりで悦に入っている。
ああそうか、分かった。きっとリカちゃん女の子の日だったんだ。
だからイライラして、俺に理不尽な怒りをぶつけた、と。なるほど。
俺はまだまだリカちゃんのことを知らないようだ。長い付き合いなのに。
430 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 00:42:08 ID:y2BG0JEM
学生っぽい会話イイw
ただイクラ一歳の時リカちゃん幼稚園だし、タラオより年上だから四、五歳のハズ。設定は高校でなく大学か?
>>429 俺とリカちゃんは、いわゆる幼なじみの関係だ。
それが何の縁か高校はおろか、クラスまで同じ。それも二年間。なぜか席も近い。
なんど席替えを繰り返しても、俺の半径2m以内には必ずリカちゃんが座っている。
家も近いから必然的に一緒に登校しているし、付き合っているなどというあらぬ噂を立てられたのも一度や二度ではない。
「そういや、その一緒に歩いてた女ってのは?」
橋本が思い出したように訊いてきたので、しぶしぶ顔を上げて答える。
「カオリ先輩。映画のチケットあるからって誘われた」
カオリ先輩とは、俺と橋本が一年のころ三日間だけ所属していたサッカー部の美人マネージャーだ。
ちなみに今は文芸部に所属している。部員はいつも難しいタイトルの本を読んでる宇宙人みたいに無口な眼鏡の女の子と、俺と、橋本。
あとは知らない。なぜならほとんどの部員が「とりあえず籍を置いている」だけの幽霊部員だから。
ウチの学校は部活動強制なのだ。
「まじかよお前…!そんで?」
「いや、普通に映画見て、お茶して、ケーキ食って、さよなら」
「うわ、何それ!デートじゃん!俺だってカオリ先輩とスイーツしてえよ!」
「誘えばいいじゃん自分で」
橋本は恨みがましい目で俺を睨んで、
「神様、モテ男が全員ハゲ散らかして死ぬ呪いにかかりますように。特に波野イクラ」
と穏やかでないことを言い出した。
「橋本、俺、リカちゃん探してくるわ。なんか泣いてたみたいだし…。
月一のアレ的な関係でお腹とかがアレなのかもしれないし」
携帯の時計表示を見る。あと五分少々で昼休み終了のチャイムが鳴るといったところだ。
「アレってなんだよ…。次は…うわぁ保健。
担当穴子だぞー、あとでネチネチ言われるぞー」
「あー…保健室行ったって言っといて。体調悪くて帰ったでもいいし、適当に」
「じゃあ、波野は包茎の手術のためモロッコに行ったことにする。大丈夫、ま・か・せ・て☆」
クソ可愛くねえウインクをスルーして、俺は教室を出た。
「ワカメ、君を愛してる。兄妹の血なんて関係ない!!」
「ああ、お兄ちゃん!ダメよそんな」
がしゃああん
「磯野、待て!そうはさせない」
「ああっ、中島さん!」
無理矢理カツオからワカメを引き離し、抱き締める中島。
「君には渡せない。ワカメちゃんを貴様と共に畜生道に落とすわけにはいかないのだよ!」
「中島、貴様ーっ!」
ぶるぶると肩を怒らせ、カツオは鞘から愛剣を取り出す。
「お前は親友だと思っていたがそれも終いだ、貴様を殺す」
「磯野、僕は愛ゆえに負けるわけにはいかないのだよ!!」
「や、やめてーっ。私のために争わないで」
泣き崩れるワカメを一瞥し、二人は一気に距離を縮めた。
どしゅ!
肉の裂ける音が、ワカメの耳にまで届いた。
まるで稲妻が宵闇を裂くかのようだった。
「い、磯野」
「友を殺め、妹を愛した我が身は地獄に落ちるであろう。だが」
ふわりとワカメの身体が抱き上げられる。
兄は何時の間に逞しい青年となったのだろう。まるで羽を広いあげるかのような苦のない表情に、ワカメは頬を染めた。
「お兄ちゃん。いえ………カツオ」
「ワカメ…二人で地獄に落ちる日まで…幸せになろう!」
こなあああああゆきいいいいいいい
ねぇ
***
「おいワカメ、何してんの?」
「あ、あっち行ってよお兄ちゃん!」
「あれ?作文の宿題でも出たんだ?」
「そ、そうよ!だから邪魔しないで!」
友達から借りた「粉雪」をかけながら、ワカメはその後も狂ったように自己満小説(笑)を書き上げた。
***
それから数年後。
「バックは黒地に十字架をright bottomに固定……この注射器のイラストをトップ画ね」
夢小説サイトを経営し、日夜駄文(笑)を書き綴り、ランキングの順位を気にしていた。
中島と兄はリア充。だが、今は今で満たされていると思う。
三次元の男は萌えないゴミだからだ。
終。
>>430 ありがとうw
年齢設定は変えてます…ごめん
434 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 01:18:26 ID:R5cTQ7/p
イクラ=モテ男ばっかでつまらない。というかきもい
435 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 01:39:47 ID:WJDLoe1e
カオリのヤリマン設定が定着してるw
一発ネタの影響はデカイな。
まとめ管理人さんにお願いしたいんですけどウキエの「クリスマスにエイジからから貰ったのにぃ」
っていうTバックが盗まれたネタもお願いします
436 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 01:49:01 ID:tuM80Ryd
437 :
パねぇイクラ達:2007/11/15(木) 02:03:46 ID:VjqXJltb
>>398の続き
イクラが描いた歌詞は、サザエのオープニングテーマに合わせて脳内再生してください。
スイーツ(笑)のてんぷらと↓(メンズナックル)を参考にしてください
http://image.blog.livedoor.jp/hirai_uma/imgs/9/7/9750d019.jpg 誰か↑にいる男の子に4人の顔を当てはめてくれたら鬼熱いです。
Iklla「あヾ(●・ω・)ノ☆゚+. っつかヴィジュアル系わヘアメイクしないとぉぉ!!(>∀<*b)b 」
NA'kazima「ヤッパ化粧しても落としても池麺でないとぉぉwwwワラ(*^v^◆)b 」
Talao「ぢゃぁ、ドンキで化粧品買ってぇ〜d(d∀`) 蔦谷で雑誌買うべぇ〜☆♂ヾ(●´ω`●)ノ 」
Katsu「うぃ〜☆(*o>∀)o」
そういうと、4人の黒騎士団はストリートの劇場という闇に消えていった。・・・ドンキホーテの灯りを目指して。
ドンキホーテについた4人は化粧品コーナーに向かった。
Ikulla&Talao「これで良いんじゃねっ!?☆d(ゝc_,・。) 」
KATEとマジョのアイシャドウ、ファンデーション。インテグレートの眉ペン、付けまつげを手に取った。
女友達の多い2人は女の化粧のことも少しは分かる。
NA'kazima&Katsu「さっすが♪(*´Д`)=зマヂ助かるわぁwwwwワラ(●´ε`●)ぉ金わ俺ら出すからぁ↑トカ言ってwwwワラ 」
Ikulla&Talao「チョリーッス!!(◎´з`◎) wwww」
このとき2人には内緒でメザイクを籠に入れたのは内緒だ。
会計を終え隣に隣接している蔦谷に行った。
Talao「とりまぁ〜・・・フールズメイトとキュアでしょ〜(*´□`*)?」
Ikulla「こーれ!!(oゝω・o) つ□ 小悪魔ageha↑↑wwwワラ」
Katsu「(艸゚▽゚) 鬼熱いセレクトぢゃん↑パねぇしっ!!!Σ(´Д`*)キャ」
NA'kazima「ぢゃ俺金払うッちゃーん(*>艸<〃)」
会計を済ませ、4人は磯野家へ帰った。
Katsu「結構買ったぢゃん!!☆(*○′∀`p)q さっそくヤろうぜぇぇ♂アゲアゲwwwワラ」
そう言ってパッケージを開けるKatsu。
NA'kaima「雑誌見れば、こんなのちょろいしぃwwwwwワラ( *´艸`)フフフ」
NA'kazimaは絵が上手く手先が器用ということもあり、こういうことは得意だ。
小悪魔agehaを開き、agehaのベースメイクを参考に、ファンデーションを塗る。
ヴィジュアル系のメイクは結構白塗りでもいいものだ。ベースメイクを終えると
フールズメイトとキュアを開く。とりあえず、毛抜きと剃刀で眉毛を細くする。
こっそり買ったメザイクを取り出し、器用に二重の幅を広くした。
そして見様見真似で、目の周りを黒くしていく。
NA'kazima「出来たトカぁぁwwwワラ(*´Ω`*)ンフフ 」
3人はNA'kazimaの方を見て声を失った。
>>437 初めて見た。何コレwwww
NA'kazimaどうなったんだ
メンズナックルバロスwwww
>>433元の設定そこまで変えちゃうのはなぁ....
440 :
夫婦のカタチ:2007/11/15(木) 02:37:02 ID:y2BG0JEM
中島・カオリ
「ただいま…
…って、誰も居ないか。」
カオリと結婚して二年、バリバリのキャリアウーマンである妻は殆ど家に居ない。
「…今日も磯野は飲んでたなぁ…」
親友の磯野は、酒が入るといつも家庭の愚痴を言う。
ウチの奴は気が効かない、とか、お前みたいにいい女と結婚したかった、とか。
確かにカオリは気立ても良く、いい女だけどさ。
マトモに会話する時間も無いんじゃ…ね。
カオリの実家は金持ちで、お陰でいい暮らしもさせて貰ってる。コネで一流企業にも就職できた。
端から見たら、俺みたいなのを勝ち組って言うんだろうな。
眼鏡をしまって、一人でベッドに入る。「…随分寂しい勝ち組だな(笑)」
無駄に広い寝室が、余計に孤独を煽った。
>>439 やらかしてしまいました
すみません…
>>431 余計なことをせずに、真面目に保健の授業を受けるべきだった。切実に。
リカちゃんには会えたものの、結局俺は身も心もボロボロの状態で文芸部室の前にいる。
ため息をつきながらいつもより重く感じるドアを開けると、
橋本と例の無口な女子部員がなんともいえない距離を隔てて座っていた。
「よう」
「おう、きたか!お帰りやす。モロッコ土産は?」
橋本は持参した漫画を長机に置き、片手を差し出した。
女子はいつも通り、顔を上げようともしない。
「俺」
「うわああああいらねええええ!超ゴミ!歩くゴミ!」
「違えよバカ、聞け。俺、なんかやらかしたかもしんない。
リカちゃんさ、すごい怒ってんだよね」
言いながら、安っぽいパイプ椅子に腰掛ける。
携帯で連絡がつかないので走り回って探した結果、リカちゃんは非常階段でうなだれていた。
俺より先に後を追ったらしいお友達の女子…磯野ワカメちゃん、と一緒に。
「怒ってんのは知ってるっつーの。俺も見てたじゃん。
で、やらかしたってのは、そのカオリ先輩と歩いてたことだろ?」
「いやーわかんない…なんかすげー責められた」
今気付いたけど俺、意外と打たれ弱い。
「リカちゃんに?」
「や、一緒にいたワカメちゃんと、ふたりで」
「磯野さんも?!なんでまた…女子ってこえーな!あいつらはすぐ徒党を組んで…」
唐突に橋本の携帯のバイブ音が鳴った。
「メールだ…」
橋本は神妙な顔でしばらくメールを打って、結構な時間をかけて推敲したのち、
「じゃあ、帰るか!」
とだけ言った。
帰り際廊下を歩いていると、運の悪いことに保健の穴子に呼び止められ、
授業をサボったことを注意された上、やたらいやらしい目で見られた。
その様子を橋本がニヤニヤしながら観察していた。
ちくしょう、モロッコの件ほんとに言いやがったな…。
「ま、当然の報いだな」
反省文代わりのレポートを課せられてますますへこむ俺に、橋本がトドメをさした。
>>441 「なーウキエ先生、全くわかんないんですけど」
昼休み、弁当を食べ終わった俺は、保健室にちっとも進まないレポートを持ち込んだ。
分からないところをウキエ先生にちょこちょこ訊ねながら、少しずつ埋めていく。
「あら、今度はなに?」
先生は自分の仕事をしながらも親切に教えてくれる。実に面倒見のいい先生だ。
保健室の先生になるべくしてなったような感じの。おまけに美人だし。
「いや、レポートじゃなくて、女の子の気持ち?というか、なんというか」
「あれ、恋愛相談?」
ウキエ先生が顔を上げてこちらを見た。目が輝いている。
「いや、そうでもなくて…幼なじみの、女の子の話」
「へえ?」
身振りで先を促されて、何から話そうかとまごついた瞬間、扉が開いた。
「せんせー、なんか熱っぽいんですけど……あ」
振り返るとワカメちゃんが立っていた。
「あ、ワカメちゃん。おはよう…」
やや気まずい思いで挨拶をする。あの日以来、リカちゃんとワカメちゃんに俺はシカトされているのだ。
正直は、そこまでされる覚えはない。リカちゃんと付き合っていたならまだしも、全く理不尽だ。
「なんだよテメー、なんでここにいんだよ。あ?」
やっと口を利いてくれたと思ったら、第一声がそれだった。
俺だけでなくウキエ先生も面食らっていた。
「すみませ…、俺、帰ります…」
いそいそとレポートをまとめて、保健室を後にした。
>>442 「はははは、あの磯野さんが?やべー、おもしれえ」
部活動時、俺たちはいつも漫画を読むか、ごく静かに雑談をする。静かに、というのは部屋の隅で分厚い本を読んでいる無口な女子部員のためだ。
これで部活動が成り立っているとは思えないが、お咎めをくらったことは今のところない。
「おい静かにしろよ…。お前これ、どう思う?俺そこまでのことしてねーと思うんだけど」
「うーん、そうとも言い切れないぞ。お前ほんとに覚えてないの?困ったちゃんな脳みそだな」
「なにを?」
俺がいぶかしむと、橋本は自らの携帯を取り出した。
「内緒にしてくれって頼まれてるんだけど」
と前置きをした上で、一通のメールを見せてくれた。
「これ、差出人、リカちゃんじゃん…」
「あの日さ、相談したいことがあるって、俺、頼まれちゃって。ま、読んでみ?」
素直に携帯を受け取って、文章を目で追う。
そこには、俺がカオリ先輩と出かけた日、俺とリカちゃんが先に約束を交わしていたこと、
ワカメちゃんの誕生日だったこと、それからワカメちゃんが俺を好きだった、という衝撃の事実が記されていた。
「う、わ…俺、これ完全に…」
「忘れてたんだろ?リカちゃん呆れてたよ。なんで謝ってるのか訊いても答えないし、約束を完全に忘れてるんだろうって」
「つーか俺、ワカメちゃん来るとか、誕生日とか…聞いてない、し…。え、どういうこと?」
「つまりだな、」
携帯を折りたたんでポケットにしまい、橋本が呆れ顔で話し始める。
「リカちゃんは、お前とワカメちゃんをくっつけるための、恋のキューピッドになろうとしてたんだよ。
そんでワカメちゃんの誕生日を三人で祝うためお前のスケジュールを押さえておいた、と。
そして準備万端というところでお前を呼び出そうとしたら、なんと電話が繋がらない。
当たり前だな、お前はカオリ先輩と映画見てたんだから」
そこまで言われて、さすがの俺もやっと理解した。リカちゃんとワカメちゃんが二人がかりで怒っているわけを。
>>443 「そういえば、着信、きてた…メールも」
「だろ?お前、カオリ先輩と映画中、って素で返したらしいじゃん。しかもハートマークつけて」
「うわー…ないわ俺…。ワカメちゃんにもすげー勢いで嫌われちゃてるし」
「約束守らない男は嫌いなんだって」
そう言って橋本はケラケラ笑った。
「俺安心したよ」
「は?」
「いや、俺さ、リカちゃんがお前のこと好きで、ただ単にヤキモチやいてるだけなんだろうなって思ってたわけよ。
したら俺は完全に脈なしだな、ってね」
「え…は?待てよ、橋本、お前」
橋本は立ち上がって、俺を見下ろした。
逆立てた短い髪が西日を受ける。その口元は笑っている。
「好きなんだよね、リカちゃんのこと」
その髪型は酷いものだった。
サザエと目を合わすと見た者はたちまち砂と化す。
しかし男はサザエに恋をしてしまった。
サザエもまた男に恋をした。
そっぽを向きながら愛の言葉を交わす日々。
マスオ「嗚呼愛しき君よ。あなたの目を見て愛してると言いたい」
サザエ「駄目よ。あなたを愛しているの。でもあなたのその目を見れたなら…私この命を海の藻屑にしても構わないわ」
そして2人は目で愛を語ってしまった。
マスオは砂になり風に舞った。
サザエ「嗚呼!嫌よ。行かないで頂戴!」
わずかにフローリングの隙間に挟まったソレに、愛する人に…触れたい一心で、サザエは爪が剥がれるまで…フローリングを引っかき続けた。
メデューサ?
甚六「正直もう限界なんすわ」
【JIN降臨】海○商事社員ハメ撮り流出128【ガチホモ】
114 :名無しさん@八周年:2007/11/14(水) 00:11:33 ID:BM+cg2RD
次スレまだ〜〜〜?もう祭終わり?
115 :名無しさん@八周年:2007/11/14(水) 00:16:58 ID:2XpxjeSw
4日ルールで本スレ終了。波及した他の板に行け。
<継続中のスレ>
鬼女、予備校、文芸板・・・スネーク活動中
801板・・・新作が発表www
他に同性愛、会社、株、SNS板でも継続中
116 :名無しさん@八周年:2007/11/14(水) 00:25:23 ID:6/+DdlCL
おまえら、いい加減にしてやれよ。相手は「一 般 浪 人 生」だぞ。
今頃樹海めざしてるかもしれんぞ。
117 :名無しさん@八周年:2007/11/14(水) 00:33:32 ID:6yyKkNGa
こうしてJINは伝説になった・・・
358 :風と木の名無しさん:2007/11/13(金) 00:56:51 ID:Fjir3o4g0
商社社員にSM調教後、商品として売り飛ばされるJIN…なんてwktkな設定。
「世田谷の暴れん坊」難物先生に書いてほしい。
359 :風と木の名無しさん:2007/11/13(金) 01:00:12 ID:KlotiRFi0
うわ、鬼畜展開のJIN萌え。
>難物先生に書いてほしい。
ちょwwwwwwwww
4日で128スレとかどんだけ祭りになったんだwww
>>440 中島(´;ω;`)
夫婦はすれ違う運命なのか(つД`)
>>444 甘酸っぱいwww
学生はいいなあ
>>445 メデューサww確かにひどい髪型ww
>>447 甚www六www\(^o^)/オワタ
801板とかwww死亡ww
毎日新作盛りだくさんで読み手はすごく楽しいです
職人のみなさんありがとう!
>>444 何がそんなに引っ掛かっているのか、正直自分でもよく分からない。
なんにしろ、橋本には「そうだったんだ、まあ頑張れよ」くらい言ってやってもよかったはずなのに。
西日を浴びた橋本の顔が頭に浮かぶ。続いて、目に涙を溜めたリカちゃんの顔。怒ってるワカメちゃんの顔。
どうすりゃよかったんだ。分からない。眠れない理由も分からない。気持ちが無駄に焦る理由も。
ともかく俺はその晩、眠れないまま夜を過ごした。
というのは大袈裟だが、携帯のアラームをこれほど忌々しく感じた朝はない。
「ういっすー!」
橋本は昨日とはうってかわって、なんとも鬱陶しい笑顔で俺の肩を叩いてきた。
むしろいつもよりテンションが高いくらいだ。
「うわーうぜ〜…」
「はっは、波野くん。どうしたんだい。何ブルー?」
「お前のせいで寝てないブルー」
俺は投げ遣り気味に吐き捨てた。
それに加えて、リカちゃんに、「あの日の約束をあくまで自力で思い出した」という体で謝罪メールを送ったというのに返事はこないし、
今朝だって玄関先で鉢合わせても、目を合わせようともしてくれなかった。
そりゃ約束をすっぽかした俺が100%悪いけれども、こんな仕打ちはあんまりだと思う。
「俺のせいってことはなかろうよ。
せいぜい不甲斐ない自分のせい、ってとこだろ?」
言葉に詰まる。
なんだか傷口に塩…いや塩酸を摺り込まれているような気分だ。
「…痛いところをつつかないでください。ボクは悪くないんだ…」
「波野くん、現実逃避はよくないぞ。
つか、その後リカちゃんとはどうよ?」
橋本が声のトーンを落とす。リカちゃんは俺の二席前に座っているのだ。
「別に。変わんない」
言い終わると同時にショートホームルームの開始を告げるチャイムが鳴り、出席簿を抱えた担任が入ってきた。
「…へえ、そりゃ好都合」
橋本はニッと笑って、自分の席に戻った。
う〜ん普通すぎかも
サザエキャラの意味ないような‥
452 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 11:04:23 ID:jWqP6uXq
801板の小説ってこんな感じですか?
わかりません(>_<)
その日、甚六は予備校をサボって、BAR怪車へ向かう。
出会い系サイトで知り合ったANA子との待ち合わせ場所だ。
BAR怪車から程近い駅に待ち合わせの30分も前に着いてしまった。
ANA子さんに会うのが怖いような、楽しみなような…でも、いざとなれば男の俺の方が強いし……。
これで童貞脱出出来ると思いニヤニヤしていた。
〜♪
ANA子さんから、メールが来た。
「仕事が長引いちゃって、30分ぐらい遅れちゃいそうです。ごめんね(>_<)外寒いし、先に怪車で待ってて貰えるかな?」
「了解です。」
遅刻するメールが来て、少し冷静になると同時に、冷やかしだったら…と現実的なことを思い出した。
いや、でも冷やかしなら、それはそれで、BARでお酒を飲んで帰ればいいさ。
そう思い、俺はBAR怪車へと向かった。
…このメールすら罠とも知らずに。
453 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 11:07:22 ID:chiYBfHL
イクラ「バブ?いいえ、ケフィアです」
>>449 ありがとうございます
>>451 仰る通りです…
つい出来心で、サザエさんらしくないものをと意識しすぎてしまいました
今書いている分だけうpさせて頂きます
>>450 「波野くんは、リカちゃんのことどう思っているの?」
事の顛末を説明すると、ウキエ先生からはそんな言葉が返ってきた。
「え…まあ、いい友達だったのになー、とか」
「ほんとにそれだけ?」
この人は俺から何を聞き出したいんだ。
「うーん、元に戻りたい。俺、苦手なんスよ。イザコザは」
心の底からのため息が漏れた。
あれからそう日にちは経っていないというのに、ずいぶんと消耗したものだ。
「じゃあ、リカちゃんと橋本くんには、うまくいってほしい?」
また、返答に窮する。
そりゃうまくいってほしいに決まってる。二人とも大切な友達だ。
じゃあなんでそう言えないんだろう。
目を泳がせながら戸惑っていると、胃のあたりから急激な不快感が込み上げてきた。
「ん…、お?胃が、なんか…」
「どうしたの?」
ウキエ先生の目つきが変わる。
「や、なんか、痛い…。いや…気持ち悪い…?」
吐き気よりも痛みが勝っている。
これがよく言う、「ストレスが胃にきた」状態なのだろうか。
「吐きそう?熱、測れる?」
「いや…それよりちょっと、ベッド貸してもらっていいスか…
昨日あんま寝てなくて…」
真っ白で清潔なベッドに横たわりながら、次の授業が穴子の保健だったことをぼんやりと思い出していた。
ウキエ先生が六時間目に間に合うように起こしてくれた。
礼を告げ、保健室を出る。
一時間に満たない眠りで、思いのほか体調は回復した。頭もなかなかスッキリしている。
ブレザーのポケットから携帯を取り出すと、
橋本から「どうした?」「穴子がお前を探しているぞ<●><●>」とのメールが二件立て続けに入っていた。
寒気がした。
>>455 「あの…、橋本って、同じ部の…えと、背の高い、うるさいやつなんだけど…知ってるよね?
そいつがどこにいるか、知らない?」
無口な女子部員は静かに本から顔を上げ、小さくかぶりを振った。
「そう、邪魔してごめん」
どうぞ読書を続けて、とジェスチャーで伝える。
橋本はいつも掃除当番をあの手この手でかいくぐって部活にくるのだが、今日は違っていた。
先に帰ったのだろうか。まあいいか。
とりあえず確認のメールだけしておこうと思いポケットを探って、ようやく携帯を教室に置き忘れたことに気が付いた。
回収したらそのまま帰るつもりで、かばんを持って部室を出る。
二年の教室が並ぶ廊下まで来ると、なぜかウチの教室だけ扉がぴったり閉まっていた。
不思議に思いながらも、引き戸に手をかける。ぐっ、と力を込めたそのとき、中から会話が聞こえてきた。
「…私、不安で…」
盗み聞きなんてとても趣味がいいとは言えないが、この場合は致し方なかろう。
俺はしばらく様子を見て、大丈夫そうなら入って行って携帯を回収することに決めた。
「…ちゃん、あのさ、俺は…」
何を話しているのだろう。男女のようだが、声がボソボソとしていて聞き取り辛い。
俺は良心の呵責をねじ伏せ、先ほど力を込めたときに出来たわずかな隙間から中を窺った。
「…俺は、君が好きだよ」
「橋本くん…」
声も出ないほど、というか出せない状況ではあったけれど、とにかく驚いた。
西日の差し込む教室内で、橋本がリカちゃんに抱きつかれていた。
橋本は手のやり場に困り赤面していたが、リカちゃんはどうやら泣いているようだった。
当然そこへ入っていくことなど出来るわけもなく、言いようのない複雑な思いで俺は学校を後にした。
治まっていた胃が再び痛みを訴え始める。そういえば、昼も食わずに保健室に向かったのだった。
痛みを堪えながら歩いているうちに、俺はこの複雑な気持ちの原因にようやく思い当たった。
ウキエ先生のあの質問に、今ならはっきりと答えられる気がした。
457 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 11:31:47 ID:jWqP6uXq
801板小説を書こうとしている者です。
元ネタのJINとANA子
458 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 11:33:15 ID:jWqP6uXq
801板小説を書こうとしている者です。
元ネタのJINとANA子は、JIN×ANA子?
ANA子×JIN??
せっかく考えて投下してくれてるのに悪いけど
>>455ってこのスレである必要ないよね…
サザエさんらしくないものをって、もう設定がサザエと
大きく違いすぎててパロディになってないよね。
今からでもなんとか…ならんか。
しかし橋本って誰?
>>459 本当、その通りですw書いていく内に方向がどんどん…
というのは言い訳で、お目汚し大変失礼致しました
ここで終了します
橋本も一応サザエさんの登場人物です
誰かの同級生だったかな?
読んでくださってありがとうございました
反応を頂けたことが何より嬉しかったです。
>>432 効果音がワラス
ワカメが妄想を文章にしてるところ想像してワラス
463 :
夫婦のカタチ:2007/11/15(木) 12:33:49 ID:y2BG0JEM
>426、>440続き
デパート、紳士服売り場
「あら、中島君じゃない!?久しぶりね!」
平日昼間で人が少ないせいか、外まで聞こえるんじゃないかという大声で話し掛けられた。
「花沢さん!…じゃなかった、磯野夫人、か(笑)」
「やぁねぇ、花沢さんでいいわよ(笑)月曜の真っ昼間っからサボり?(笑)」
「違うよ、ここのデパート、ウチの系列でね。社員指導に、ね。花沢さんこそ、何で紳士服売り場なんかに?」
「ん…最近旦那のスーツも、くたびれたなぁと思って。」
「相変わらず優しいな。」
カオリは、そんな事気にしてくれてるのかな、よっぽど花沢さんの方が、いい奥さんじゃないか。
「しかし高いわね〜、スーツ。アタシのへそくりじゃ無理だわコレ。」
「…何なら、一着プレゼントしようか?職権乱用して(笑)」
「え、そんな悪いわよ…」
「いいから、その代わりお昼ご飯付き合ってよ。一人でランチは寂しい(笑)」
もうちょっと、話がしたかっただけだった。
あの時は。
464 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 12:47:22 ID:XFBnX/bl
>>461 ぶっちゃけそこまで書かれると非常に気になる
465 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 13:27:57 ID:WJDLoe1e
橋本って鼻がカバ夫みたいな奴じゃなかったっけ?
>>421 それだ!!!
ありがとう、すっきりしました!
ずっとモヤモヤしてたんだ。
>>459 ちょっと楽しみに読んでたのに、結末が読めなくなったじゃないかあぁあぁあぁ!!
最もな意見だと思うけど、結末が気になる。
>>436、
>>462 ありがとう。
何かが夜中に降臨したのでしたためてみました。
***
「お兄ちゃん、寒い」
二人は人目を忍ぶように、知床半島までやってきた。この北の大地なら、追っ手も来ないだろう。
「カツオと呼んでくれないか」
愛するワカメをトレンチコートの中に引き寄せる。愛する二人の体温が交じりあい、情熱に比例するかのように暖かかった。
オホーツク海の流氷だけが、二人を静かに見守っていた。
だが、それは二人の願いに過ぎなかった。
「カツオくん!」
「花沢さん」
ゴクリと息を呑むカツオ。そこには、ワカメと逃避行するときに捨てた、元婚約者がいたのだ。
「貴方を探してここまで来たのよ」
別れたあの時と変わらない、美しい深紅のドレスとヒール。そんな格好で、ここまで来たのか。
「寒さなんか、私のカツオくんへの愛で吹き飛んでしまうの」
花子は右太股のスリットに手を伸ばした。
ちらりと見える脚が、この白い大地でも負けじと、真珠のような輝きを放っていた。
「小娘、かかってらっしゃい」
隠し持っていた銀細工の短剣をべろりといやらしく舐める花沢。
「花沢さん、ワカメ、やめるんだ」
「いいえカツオ、これは避けられない運命だったのよ!」
ワカメはその豊満な胸の谷間から、どくばりを取り出す。
短剣よりリーチも戦法も足りないが、一撃必殺だ。あの花沢を倒すには、同じ手で挑んではいけない。
ワカメと花沢は円陣を描くように、じりじりと距離をとった。
龍虎合い決する場の空気に耐えきれず、カツオが叫んだ。
「もう止めろー!二人を同時に愛せない!」
その悲鳴を合図に二人は動いた。
花沢の方が早かった。花沢は短剣を、喉を引き裂かんと横に一閃した。
だが、残像すら見える早さに、ワカメはついていった。
ワカメは隙が生まれた花沢の腹に、どくばりを思い切り差し込んだ。会心の一撃だった。
「うげえっ」
花沢は醜い断末魔と共に、どすんと倒れこんだ。
ワカメは、はらはらと水晶のような涙を、花沢の体に落とした。
「呪…われろ………」
花沢は、憎しみを抱いて逝った。
「ああ、私たち何て業が深い愛を選んでしまったの、カツオ」
「いいんだワカメ、これが二人の幸せならば」
「地獄に落ちましょう、一緒に」
一万年と二千年前からあいしてるううううううう
→
>>468続き
***
「ちぃっすワカメ!何してんだぉ?ヽ(´▽`)/)」
「……勝手に入ってくるなって何回言ったらわかんのかなぁ('A`)死ね、氏ねじゃなく死ね」
部屋の鍵を、同大学の兄に渡すべきではなかったと痛感する。
「怖ぃぉ゚。(p>∧<q)。゚゚レポートゎ遅れず出せょ。ぁのセンセ厳ちぃぉ↓」
「(^ω^)うざいお」
***
今日もワカメはひたすら夢小説を書き綴っていた。大学のレポートは期限前にすればいい。
今は、同盟と祭りの運営で忙しい時期なのだ。
ああ、二次元のキャラと、どうなってもいいから嫁になりたい。
終。
同人なワカメwww
>>435 あれ面白い?自分の作品まとめサイトに残したいとか?
設定めちゃくちゃにして長文書いて何が楽しいんだか。
批判的な意見書くなって人いるけどつまらないものはつまらないて言った方が本人のために無駄な労力遣わせずに済むよ。
批判が嫌ならネットに書き込むなって。
472 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 15:42:15 ID:eyQ2QVvn
>>471 本人のためてwwwwwwwwwww
小説家志望の人が、作品を批評してもらうサイトじゃねーし。
おまえかなりウザイね。
473 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 15:45:08 ID:stLJZQhc
>>471 いや、自分の作品じゃないから
自分は結構気に入ってるんだけど… orz
>>471 そんなに輝いた作品が見たけりゃ、スレ終了後にまとめサイトみたらいいんでないか。
後、よくあることだが貴方のレス内容、普通に貴方自身も当てはまるからさ。
無駄な労力だよ、わざわざ「気に入らないからレスすんな」って言うの。
あ、下手な作家気取りのために言って“あげてる”んでしたね(笑)
476 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 16:15:53 ID:naMx/MQY
同人なワカメ最高wwww
前半と後半のギャップ激しすぐるwwww
477 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 16:19:42 ID:chiYBfHL
波平「どれどれ…おっ!もうグショグショじゃないか母さん!女性は産む機械だよ、ハッハッハ」
>>435さん
すみません、遅くなりました
「一発ネタ集」の所に載せておきました
>>478 お手数かけさせてすみません!
ありがとうございます。
480 :
喪女ワカメ:2007/11/15(木) 16:51:41 ID:ZTCmmoBm
―――――――…一瞬あたしには世界が白黒の古い8ミリの映像みたいに見えた。
「……っはぁ?!」
リカちゃんが聞き返す。
「あんた…何言って…」
「リカちゃん!タラちゃんと好海起きちゃうから!
居間で話そう?」
あたしはどうしていいのか分からなかった。
だけど、タラちゃんには…タラちゃんには聞かれちゃいけないような気がした。
リカちゃんとタラちゃん。
好海とタラちゃん。
なにより…イクラちゃんとタラちゃんの関係が壊れてしまう!
もう、誰も傷付くのは嫌…
そしてなにより
あたしはあたしを守っていた。
この家が…
大好きだったこの家が…
粉々に千切れて、
ううん、形もなくなっちゃうんじゃないか…って…
もういや。
もういやだ。
いやいやいやいやいやいやいやいやいやいや………
「―――――知っていたよ」
481 :
喪女ワカメ:2007/11/15(木) 16:54:32 ID:ZTCmmoBm
暗闇の中から声がした。
誰の声が分からなかった。
久しぶりに聞いたタラちゃん声だった。
思い出すのに時間がかかり過ぎた。
それくらい、あたしはタラちゃんを見ていない。
「――――好海は、リカとノリスケおじさんの子供だ。」
―――――――――タラ…ちゃん…
目の前で話をしているのは誰…?
あたしの…知ってる…タラちゃん…?
「なっ…何言ってンのよ…、た、確かにエンコーしたこと…あったけどっ、
でも好海はタラオとあたしの子供よ!
あん時ナカ出ししたジャン!!あたしの…っ…あたしとタラオの…
だ…だいたいおまえら…突然来てなんなワケ?!
頭おかしいんじゃねぇの?!」
リカちゃんは声をあらげ、あたしを睨み付けた。
「ねぇタラオ信じて?あたし達ゴムつけたことないジャン!
エンコーの時はゴムしてたもん!ね?信じてタラオ!!」
「―――――」
「……………」
リカちゃんの必死な声が廊下に虚しく響く。
「―――――もういいんだ」
「…!!タラオ…違うのォ…信じてよ……
本当に……ほんとにあたし達の子供だからぁ…っ…」
「リカ。
――――――ボクは…
無精子症だ」
キター(゜∀゜)
ドキドキしまつ
喪女ワカメ、今、帰りの電車の中で読みました!最高!
続きwktk
タラオ…(´・ω・`)
しかし、ワカメも普通にスカイっていってるのなw
りかちゃん滑稽だなハッ
と小説の登場人物なのに思ってしまった
タラオ…/(^o^)\ナンテコッタイ
489 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 18:36:44 ID:ZMfRL/e2
喪女ワカメ最高すぐる!!
wktkが止まらないwww
喪女ワカメを携帯小説で配信したら映画化しそうだw
本当に投稿してほしいよ!
喪女ワカメすげぇよwwwクォリティー高杉るぢゃんかぁ♪♪(*≧m≦*)
wktk!!!!!
今日顔洗うの忘れてたからほんとにテカテカして続き待ってる!!
パねえイクラ乙w
栄螺「待たれい!ソナタ、今日も今日とて学術に勤しむ事無く、『べいすぼおる』に参る気か!」
鰹「あ、姉上…しかし拙者、寺子屋にて中島氏と『べいすぼおる』の約定、しかと結んだ矢先でごさる!馳せ参じぬ訳には参らん!」
栄螺「ええい!わらわに逆らうか!問答無用!そこに直れい!」
鱒夫「おおい、栄螺や、某の『ごるふぱたあ』は何処じゃ」
栄螺「鱒夫様…、ぬぬぅ…致し方ない、そこを動くで無いぞ!」
鰹(義兄上…かたじけない…)
496 :
喪女ワカメ:2007/11/15(木) 20:27:25 ID:ZTCmmoBm
「…タラ兄…もういいよ…、もういいから…」
「……………」
うなだれ震えるタラちゃんの肩を抱き、廊下へ誘導し襖を静かに閉めた。
暖色の照明の下で
久々にタラちゃんを見た。
眩しそうに目を伏せている。
何かに怯えるように…。
髪の毛はだいぶ伸び、血色も悪く、無精髭が生えている。
リカちゃんと結婚した頃のタラちゃんとは、まるで別人だ。
「……タラ兄…、もう終わりにしよう」
イクラちゃんは知っていたの…?
すべてを…
すべてを知って…
なのに…なのに…
「―――て…」
「…ワカメ姉ちゃん?」
「…イクラちゃんどうして…っ?!」
あたしは崩壊していくお城の中にいるようだった。
磯野家、フグ田家、波野家、
すべての家の円満だった関係が脆く崩れていく。
「…俺とタラ兄だぜ…?
昔から、本当の兄弟みたく育ってきたんだ。
タラ兄の苦しみは、俺の苦しみだ」
イクラちゃんは続けた。
「タラ兄は自分が子供ができない身体だって知っていたんだ。
だから…この女を…
この女を親父に抱かせたんだ。」
「………!!」
手玉に取っていたつもりが、
自分が利用されていたと気付いたリカちゃんの肩がビクッと揺れた。
「親父が、浮気していたことを俺は気付いてた。
母さんもね…。家はもう冷えきってた。いっそ早く壊れて欲しかったよ。
だから、親父とこの女が出会うように仕組んだんだ。
若い女が好きな親父と
ブランドと金が好きなアンタがね」
497 :
喪女ワカメ:2007/11/15(木) 20:29:18 ID:ZTCmmoBm
その頃ノリスケおじさんは
有名ブランドをプロデュースする女性向けカリスマ的雑誌の編集長を勤め、
雑誌にも顔を出すちょっとした有名人だった。
その雑誌をリカちゃんが愛読し、崇拝しているとタラちゃんから聞き、
偶然を装わせ、リカちゃんとノリスケおじさんが出会うように仕組んだのだという。
「失敗する可能性も大いにあった。
でもアンタは案の定親父を誘惑した。ブランドモノ欲しさにな。
親父もあの性格さ。簡単に堕ちたわけだ」
「―――…そぅ…、そうよ…確かにあのオヤジと寝たわ!だからなに?!
けど、ゴムつけてたし、妊娠するわけねぇだろ!!」
「―――親父が持ち歩いてたゴムには
全部穴を開けておいたんだ。
…そして案の定妊娠した。
アンタは気付かないまま
タラ兄に呼び出され、タラ兄とヤッた。
そしてタラ兄と自分の子供だと思い込んだわけだ。
まさかここまで計画通りにうまくいくとは
俺もタラ兄も思ってなかったよ(笑)」
「―――何…?……によ…、なんなのよぉぉぉぉぉぉ!!!」
リカちゃんが狂ったように泣き叫ぶ。
こんな鬼畜なことをイクラちゃんが喋ってるとは思えない。
あたしは何かのドラマを見ているように
ただただ淡々と語り続ける男と、泣き叫ぶ女を見つめていた。
wktk(*`・ω・´*)
500 :
喪女ワカメ:2007/11/15(木) 20:35:45 ID:ZTCmmoBm
「――――――が………たんだ…」
「―――欲しかったんだ…
リカとの子供が…欲しかったんだ!!」
そこにいるタラちゃんは、あたしの知ってるタラちゃんだった。
純粋過ぎたタラちゃんは
想いは歪んでしまったけれど、ずっとリカちゃんのことを想い続けていた…。
幼い頃のおままごとを、タラちゃんは現実にしたかったんだよね…。
その後のことはよく覚えていない。
リカちゃんは家を飛び出し、イクラちゃんとタラちゃんが追いかけていったような気がする…。
あの3人はどうするんだろう…?
どうなったかな…。
悪い夢でも見てるのかな…。
あたしの頭は妙に冷めていて
荒波の後の静かな浜辺のようだった。
―――お茶でも飲もう…
なんだか喉が乾いた。
喉が乾いているのは錯覚で、心がクサクサしているようだ。
あたしは力の抜けた膝に力を入れて、台所へ向かった。
居間には桐の箱が置いてあった。
蓋が半分開いている。
なんだろう…。
お姉ちゃんのかな…。
カタン…。
中を見ると、
『遺 言』
と書かれた封筒が入っていた。
母さんの字だわ…。
封筒は封が切られ、
誰かが手紙を読んだことが分かった。
あたしも…
はやる気持ちを抑え切れず
桐の箱に手を伸ばした。
そこには封筒の他にも何かが入っていた。
――――浴衣…。
そう、薄いピンク色をした朝顔の地の浴衣。
501 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 20:36:05 ID:ZMfRL/e2
つ、続きwktk!!!!!
502 :
喪女ワカメ:2007/11/15(木) 20:37:32 ID:ZTCmmoBm
『おかあさん!どーして丈直してくれなかったのよぅ!
今日はスズコちゃん達とお祭りに行くって言ったじゃない!』
『ごめんねワカメ、もうこの浴衣じゃ小さいと思ってね、
サザエの小学生の時の浴衣を来てお行きなさいな』
『紺色の浴衣なんてイヤ!あたしはこのピンクのがよかったのに!母さんなんて嫌いよ!』
『ワカメ…!』
これを読む頃には、母さんもう元気じゃないかも知れません。
だから、あなた達きょうだいに手紙を書くことにしました。
本当は、直接話したいのですが
母さん、笑顔で話せる自信がないわ。
許してちょうだいね。
ワカメ、覚えているかしら?
あの時のピンクの浴衣と同じ生地を探して仕立て直しました。
あの日は結局お祭り行かなかったのよね。ごめんよワカメ。
これを着て、ワカメの好きな人とお祭りへ行ってください。
―――――母さん…!
あたしは浴衣を抱き締め、母さんの匂いにうもれた。
涙がこぼれる。
母さん…、母さんごめんなさい、ごめんなさい。
お母さんとお父さんが作った暖かい理想の家庭を
あたし達は壊してしまった。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……。
遺書にはタラちゃんが無精子症になった経緯が綴られていた。
タラちゃんが13才のとき、お姉ちゃんとタラちゃんがおたふく風邪にかかった時に
タラちゃん小児科に連れてった母さんは、タラちゃんが無精子症になったことを聞かされたという。
タラちゃん本人には伝えたけれど、
お姉ちゃんには言えなかったこと…。
お姉ちゃんはきっとこれを読んだのね…。
だからショックを受けて…。
そして真実を知っていたタラちゃんは…
お姉ちゃんに悟られないように、尚更子供が欲しかったのかも知れない。
母さん、お姉ちゃん、タラちゃん…
母と子の不器用な思いに、あたしは身体が締め付けられた。
4枚目が最後のようだ。
母さんからの手紙が終わってしまう寂しいような気持ちと
母さんの綴る優しい言葉の続きを知りたい気持ちが
交錯する。
4枚目をめくる。
503 :
喪女ワカメ:2007/11/15(木) 20:38:20 ID:ZTCmmoBm
最後に、伝えなければならないこと。
ワカメ、あなたのことです。
ワカメ。
母さんはあなたには一生をかけて償うことが出来ず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
本当に本当にごめんなさい。
ワカメ、あなたは父さんと母さんの子じゃないの。
伊佐坂先生と母さんとの間にできた子供なの。
母さんは、本当は伊佐坂先生が好きだったわ。
でもそれは叶わない恋だった。
親友のお軽ちゃんの大切な人だったから。
だけど、お軽ちゃんの子育てが一段落した頃、母さんは伊佐坂先生と一夜の契りを交わしました。
そのときに授かったのがワカメ、あなたですよ。
伊佐坂先生もあなたのことを知っています。
母さんも伊佐坂先生も愛し合ってあなたは生まれ――――――――――
そこで手紙を読むのをやめた。
…この家には…最初から何もなかったんだわ…。
壊れたなんて感傷的になっていたけど、
初めからもう壊れていたんじゃない…。
あたしは…
一生誰とも結婚しないだろう。
初めから壊れている玩具を欲しがるほど馬鹿じゃないもの。
母さん、教えてくれてありがとう。
さて、この家で、唯一本当に温かいお茶でも入れよう。
明日も会社だ。
早く寝なくちゃ。
●おわり●
長編になってしまってすみません。
しかもツジツマ合わないし矛盾しまくりでサーセンwww
皆様の感想うれしかったです。
声援パねぇっスwww
ありがとうございました。
喪女@25才より
ワカメエエエエエエエエエエ・゚・(ノД`)・゚・。
506 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 20:47:26 ID:xOzrrsv+
素晴らしいとしか言いようがない…
>>504超乙!!!!!!
面白かった!
ドラマ化してほすぃわ〜〜
508 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 20:54:34 ID:VEATeloW
509 :
パねぇイクラ達:2007/11/15(木) 20:54:39 ID:sFJf2QzN
パねぇ位感動しました( ;∀;) イイハナシダナー
自分も負けねぇ位パねぇ展開かけるよう鬼頑張りマスwwwワラ
こんなんでサーセンwwwワカメちぁん(*○′∀`p)q 俄然パねぇ!!!
喪女ワカメの作家さんありがとう.゚゚・(ノд`)・゚゚.フネさんの手紙の始めで本気で泣いた…。
マジで映画化キボン!
511 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 20:58:34 ID:VEATeloW
>>459 > しかし橋本って誰?
カツオの友達だったと思う。眼鏡っこで、サザエさんの世界で唯一テレビゲームを所有しているとか。
うわあああん!
喪女ワカメの作家さま長い間お疲れ様ですた
感動したよ!
喪女ワカメの作家さん乙
色々とその後が気になるけど、こういう気持ちのまま終わるっていうのも有りだな
久々に物語を読んだって感じがしたよ
514 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 21:18:03 ID:xc0pec8c
恋空サザエさんバージョン夜みたい
>喪女ワカメ
最後の最後で…色んなものがひっくり返ったね
516 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 21:28:47 ID:ZMfRL/e2
喪ワカメまじでパねぇええええええええええええええええ!
でもわかめとイクラで結ばれて欲しかった・・・
作家様、気が向いたら続編かいてくだしあ!!!
喪ワカメの作家さん超乙!!
フネの手紙で泣けたのに、ラストのあっさりしたワカメに吹いたw
パねぇイクラ達の続きも鬼wktk!!
>>498 じゅんこ…じゅんこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
519 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 21:50:37 ID:TveANn9O
私も続編希望!ワカメとイクラをくっつけてあげてほすぃ。
パねぇの作者さんも期待してます!
喪女ワカメ昼ドラよりwktkし放題だったああああ
ラストもとても秀逸でした!マジパねえッス!!
>>504 うわああああああああああああああああああああん°・(ノД`)・°・
>薄いピンク色した朝顔の地の浴衣。
前スレで、堀川くんと行った花火大会で来た浴衣だね。
いい仕事してるなー。
喪ワカメ作家様乙です!
すばらしい作品をありがとうございました!!
さっきようやく顔洗ったのにまた洗わなきゃ・・・(ノД`)・°・
524 :
夫婦のカタチ:2007/11/15(木) 22:15:22 ID:y2BG0JEM
>463続き
「ダメ…中島君…」細いけど、ごつごつした彼の指が私をまさぐる。
「ふふ…白い肌がほんのり赤らんで、綺麗だよ花沢さん…」
ブラからはみ出した乳首を噛まれ、秘部に手を伸ばされた。「あ、あ、な、中島く…んん…」
愛液が掻き交ぜるいやらしい音が聞こえる。
私に落ち度があった。いくら小学生からの友達とはいえ、夫の親友とはいえ、ホイホイ食事になんて、ついていかなければ…。
でも心と裏腹に、体は…喜んでいた。
久しぶりの、とても久しぶりの、夫のような、自分の性欲を満たすだけの愛撫とは違う…
優しい逢瀬に。
人は必ずと言っていい程何か秘密を持っている。
例えば、愛人が居るとか万引きをした経験があるとか…
それは小さな罪から大きな罪まで、
…そんな私も密かに秘密をという罪を持っていた
兄を愛しているという罪を…
ギラギラ…と、まるで絵に描いた様な日差しが強い朝…
そんな中、私の毎日の日課が始まる。
「お兄ちゃーんもう朝だよー?」
私の名前はワカメ。18歳の高校3年生…
そして今…私が起こしているこの気持ち良さそうに寝ている男が、私の最愛の兄、カツオお兄ちゃんだ。
「まだ眠いよ〜…ワカメ…」
うーんと唸りながら寝惚け眼で起き上がるお兄ちゃん…
昔はそりゃあ坊主で冴えないお兄ちゃんだったけど
今じゃすっかりサラリーマンという社会人となって黒髪短髪の好青年って感じだ。
「うふふ…お早う!さ、朝御飯食べよっ」
私はそんな寝惚け眼のカツオお兄ちゃんの肩をバシッと強めに叩きさっさと居間へと向かった…
肩を叩いた瞬間『痛っ』という間抜け声が聞こえたがそれすら私にとっては幸せだ。
(だって凄く好きなんだもの)
誰にも言えない私だけの秘密…血の繋がった兄に本気で恋をしている事。
私だけしかこのだらしのない兄は知らない…私だけしか…
妙な優越感にひたりながら、私は何時も家族団らんと過ごす居間の襖へと手を掛けた。
526 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 22:38:42 ID:R5cTQ7/p
リクエストする基地はなんなの?
>>525続き
襖を開けるとふわりと何時も嗅ぎなれているお味噌汁の匂いがした。
この匂いを嗅ぐと何時も幸せな気分に浸れる…
居間にはもう、父さんもマスオ兄さんの姿も無かった。
それもそうか…時計を見るともう7時、電車に乗って居なければならない時間だからだ
そんな事をボケっと考えながら、とりあえず座ってテレビのチャンネルを回す…
すると丁度可愛い天気予報のお姉さんが今日の天気を告げていた…
「おっ!ちかちゃんじゃ〜ん俺ちかちゃん好きなんだよね〜♪」
声がした方へ後ろを振り返ると
Yシャツのボタンも止めないまま素肌を全開に見せたカツオ兄ちゃんが居た。
一瞬私はそんなカツオ兄ちゃんに釘付けになってしまった…
やはり青年になった男はどうしてこんなに魅力があるのか…
いや…違う…
小学…中学、高校と昔から大好きだった野球のお陰で
体つきがやはりガッシリしている"カツオ"だからだろう
「ちかの〜傘はどっちか?」
その言葉と共にハッと我に帰った私は視線をふいっと反らし
内心焦りながらリモコンに手をかける…
「おっ…お兄ちゃんの馬鹿っ!ちゃんと服くらい着てよねっ」
そういいながら特に見るニュースもないのに適当にチャンネルを変えた
何すんだよーと批判の声が聞こえたが今はそれどころではない
頬が熱い…
喪ワカメ面白かった。お疲れ様です。
>>495も結構好きw
529 :
彼氏いない歴774年:2007/11/15(木) 23:20:10 ID:pAvh3tiy
ワルサー続き
「あはは、マジ魚みてぇウケる。ほらカツオ君、見てよ。
カツオ君のせいでさぁ、俺のEMPORIOARMANIに血がついちゃったじゃん。
マジどうしてくれんだよ〜」
イクラはカツオ兄さんの頭に足を乗せてグイグイ踏み付けます
「ご、ごめんなさ…ごぼっ!ごべんなしゃい…イクラちゃ…タラちゃ…許してぐばっ…さいっ…」
カツオ兄さんは苦しそうな表情で何度も謝ります
「イクラ、もういいです。飽きました」
僕が言うとイクラはカツオ兄さんの首根っこを掴み、浴槽から一気に引っぱり上げました
「カツオの一本釣り〜。てゆーかさぁ、もう終わりなわけ」
イクラが残念そうに言います
「これぐらいでいいんじゃないですか」
「はぁ!?何言ってんだよタラヲ。こんなん生温いっつーの。
お前燃やされたんだべ?もしかしたら死んでたかもしんないんだぜ?
これぐらいで許していいのかよ」
イクラが珍しく反発しました
その時です
「ただいまー」
玄関から父さんの声がしました
「ちっ。どうするタラヲ」
イクラが髪をかきあげながらいいます
「殺すしかないんじゃないですか。
サザエ達が死んだことを知ればどうせ自殺するでしょうし同じことです。
父さんは気が弱いですから」
僕が言うとイクラはジャケットの胸ポケットから薬を取り出しました
「青酸カリ。おかまパブのベトナム人のオーナーから貰ったんだ。
今タイコがスナック経営してんだけどそのオーナー、タイコの常連でな。
可愛がってもらってんだ」
「へぇ。まぁ入手の経緯はどうでもいいです。
どうやって飲ませるんですか。
飲みものに混ぜるのが1番簡単ですがアーモンド臭でバレるかもしれませんよ。
父さんはかなり敏感ですから。
もし気付かずに飲んだとしても味ですぐにバレますし。
少量では致死量に至らないでしょう。
わざわざ薬で殺さなくても一発頭を撃ち抜けば即死じゃないですか」
僕が言うとイクラは不機嫌な顔でため息をつきます
「即死じゃ面白くねぇんだよ。
もがき苦しむ姿見たいべ?
ジワジワ虐めて殺してやりたいんだって俺は」
「父さんに何か恨みでもあるんですか」
イクラは僕の質問には答えず玄関へ歩いて行きました
ワルサーキタ━━━(゚∀゚)━━━━!
ペロ…これは青酸カリ…!
531 :
パねぇイクラ達:2007/11/15(木) 23:34:36 ID:sFJf2QzN
>>437続き
メイクを終えたNa'kazimaは元の顔からは想像つかないようなものになっていた。
髪こそ、まだ立てていないものの、目はhydeを思わせる強い眼差し・・・。
整った、小ぶりな口も丁寧に黒で縁取られ、とても美しかった。
Na'kazima「髪わ、アイロンで伸ばして逆毛立てぇ(ο≧д≦)οダイエースプレーで固めればイイトカ?☆(●^艸^●)ワリャ
っつか、おめぇら反応うすっ!!wwKYKY!!ワラ♂(>0<)♂ アゲ♂アゲ♂」
Katsu「Na'kazimaすっげーカッケー!!www(*●艸∀<$)キャ マヂ池麺ぢゃね!?hydeもびっくりぢゃん☆」
Talao「Na'kazimaクン、パねぇし!!(★+O∀o*)♪萌えww(◎艸≦)キャーーー(≧艸◎)やべぇ!!惚れるっちゃ♪」
Ikulla「俄然池ぢぁぁぁん!!!ちょwwまぁぢ俺っち達イケメン♂パラダイスぢゃねっwwwワラc(*●>∀艸)*゜☆」
Na'kazima「ちょwwwやめろってww褒め過ぎだしっwwwワラ(σ≧▽≦)σおめぇらもメイクすればwwwワラ」
そう言うとNa'kazimaはアイロンで髪を伸ばしはじめた。
Na'kazimaに言われ3人は雑誌を見ながらファンデーションを塗り始めた。
なんともぎこちない手つき。眉毛も普段よりも細く手入れする。
フールズメイトを参考に目の周りを黒くしていく、あるページを見てKatsuは思った。
『コノ人、鼻に布巻くとかwwwパねぇ!!(笑´艸`*)ププッ つか意味わかんねぇwwwwワラ』
そう思いつつも、ひたすら目の周りを濃く塗っていった。切れ長目もいいかもと、横の長さを出そうとしたりした。
自分の好きな青い色も塗ると割と様になってきた。
Ikullaはというと茶のアイシャドーのグラデーション。
濃すぎるメイクは似合わないとでも思っているのだろう。
目が終わると、ワカメが貸してくれたコテを使い髪をはねさせていた。
それを見ていたTalaoは何を思ったか小悪魔agehaを開き、それを参考にメイクをし始めた。
女形の化粧でもするのだろう。
濃いピンクのアイシャドーをアイホールと下瞼に塗り、二重の幅と下瞼を黒で囲む。
上下付け睫毛もつけた。眉は・・・髪の色は金に近い茶色だが、濃いピンクのシャドーで描くことにした。
髪は軽く逆毛を立てて、はねさせるくらいでいい。
Na'kazima「できた!?(((o≧▽≦)ノ彡キャ ワラワラ(◎*'艸`q*)☆.+゜」
Katsu&Talao&Ikulla「できたし〜↑↑(●>▽<●)wwwww」
そのとき部屋の戸が開いた
---------ガラッ・・・・。
アフター7に、スズコとピラティスと酸素バーに行き、スローフードのお店でご飯を食べてきたワカメだ。
4人を見たワカメは衝撃を受けた・・・・!!!
ワカメ「・・・・・・。ここはまさか・・・イケ♂パラ??」
♪イケナイ太陽〜〜ぉ♪⊂ニニ( ^ω^)ニニ⊃ナーナーナーナナナナーナーナーナーナーナナナナーナー♪
もうwwwww
>>531 hydeを思わせる強い眼差しwwwww中島wwwww
ダイエースプレーナツカシスwwwww
鼻に布wwwwwww
続き期待
イケメン♂パラダイスwwwwww
まとめサイトの新作追加候補は
喪女ワカメ
パねぇイクラ達
って所ですかね?
>>227の続き
「もう何してんのよアンタ達は」
そう呆れながらも現れたのは…
おぼんに私達の分のお味噌汁、ご飯を持って来たサザエ姉さんだった…
「姉さんお早う」
「今日も相変わらずシワが多いねw」
私の後にカツオ兄ちゃんが余計な一言を放つ。
「ぬぅああんですってぇ!?カツオ、そこに直りなさーい!」
おぼんを持ったまま姉さんの顔が引きつる…
我が家は昔からこうだ。
お兄ちゃんが姉さんを怒らせて追いかけっこ…
昔から近所でも有名なこの二人に私は正直嫉妬していた…それは…今も…
「おやおや…何をやっているんですかサザエ、カツオも…」
丁度姉さんが飛び掛かろうとした良いタイミングで
二人に声を掛けたのは今まで台所で調理をしていたお母さんだ…
暖簾から顔を出しながらやれやれといった感じである。
「二人とも、朝からバタバタするんじゃありませんっ…
ほら、サザエも味噌汁やらちゃんと運んで…!」
メガネを外しながら母さんが何時もの指定場所に座る…
姉さんもお兄ちゃんもはーいと少ししょんぼりとした声を上げつつ座った…
私はクスクスと笑いながらも少し複雑な感情を抱いていた…
ー昔からカツオ兄ちゃんは姉さんばかり…ー
私の中の黒く渦巻いた感情が密かに生まれた…
続く!
次回予告…
スズコ「ワカメのお兄ちゃんって本当イケメンだよね〜」
カオリ「フフ…妹って時点で貴方は負けなのよ」
ワカメ「私は何時だってお兄ちゃんが好き!お兄ちゃんしか見てない!」
揺れ動く関係…
縺れる愛…
タラオ「自分に正直に生きているワカメお姉ちゃんが好きですよ」
毎週水曜日
夜26時から放送中!
※一部地域によって異なります
>>495続
中島「おう磯野殿、よく姉上殿が外出を許されたな」
鰹「ああ、全ては義兄上殿の尽力の賜物よ。あの御仁、今は居候同然の身の上だが、いずれ天下に名を馳せるであろうぞ。
それより中島氏、『べえすぼおる』も良いが、甚六殿が『えいぶい』を南蛮より取り寄せたらしい。伊佐坂殿の屋敷に出向いて見ぬか?」
中島「お主も好き者でごさるな。しかし甚六殿か…あまり良い噂は聞かぬ。何でも敷内にて、『こうひいかっぷ』を投げ割り、『しいでいらじかせ』を叩き壊し、しかし何故か北側の窓硝子だけは割らぬという乱心を起こされているとか。」
鰹「うむ。やはり前々から望んでおられた『きゃんぱすらいふ』とやらの夢、霞と消えた事が故であろう…心中察するでごさる。」
喪女ワカメのラストにゾクゾクした
文才ありすぎ
イクラ「私が死んでも代わりはいるもの」
マスオ「(家庭から)逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…!!!」
穴子「歌はいいね…」
>>540続。
若布「兄上〜。何をされておりますか。」
鰹「おう妹よ。兄は今日は帰らぬ…否、帰れぬ。姉上の怒りを買って居るでな。今宵は伊佐坂邸にて…」
若布「まあ、残念で御座りますわ。今宵の御前は兄上の好物、『びいふすてえき』だと母上が申しておりましたのに。」
鰹「…!な…!
ぐぬぅぅぅぅぅううううっっ!!!
痛恨なりぃっっ!!!
何故!何故今日の日に限って…!!!
…致し方ない…」
中島「…?何処へ向かわれる?」
鰹「…艶町よ。」
中島「艶街…!まさかお主…!」
鰹「うむ…背に腹は変えられぬ。『きゃばくら』花沢亭にて、花子奴に智恵を拝借する…。かの知者ならば、必ずや良き案を…。」
中島「…両刃の、剣ぞ…?」
鰹「存じて候。しかし拙者も武士の端くれ…『びいふすてえき』…諦める訳には参らん!!」
さぁ〜て
来週のサザエさんは??
波平です。
秋から冬へと移ろい行く季節。寒くなってくると外に出たくありませんよね。適度な運動をしなくてはと思うばかりで、なかなか実行に移せないんですよね。
さて来週は〜
波平 たまには船に乗りたい
波平 久々に船で行きたい
波平 何ならカモメも交えて
の3本で〜す。
じゃんけんぽ〜ん
ウフフフ〜
>>544 >中島「…両刃の、剣ぞ…?」
バロスwww
547 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 01:04:58 ID:OIzc9rhC
>>516 逆に私はイクラとワカメが結ばれない展開に感心した。
イイ子の爽やかなだけのイクラちゃんじゃないってとこも良いねぇ、人間臭くてさ
548 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 01:14:19 ID:OIzc9rhC
549 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 01:18:54 ID:OIzc9rhC
>>530 コナンだっけ?ww
ペロリ……これは青酸カリ!!って
>>544続。
鰹「花子奴、花子奴は居られるか。」
花子奴「おや、これは磯野様。ワッチに何ぞ用ですえ?」
鰹「智恵を拝借に参じた。実は…」
花子奴「ふぅん…難儀な事やねぇ…」
鰹「拙者…諦められぬ。何としても『びいふすてえき』、食したき…!」
花子奴「…蝿が五月蝿いて、寝れぬ。そんな時、磯野様ならどうしますえ?」
鰹「…まさか…?」
カチャ…
花子奴「名刀、業物…備前一文字。
貸し賃は、明日にでも体で払うてもらいます。よしなに…」
鰹「…ゴクリ…」
551 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 01:22:59 ID:DTlbG9nz
タモリ「へー君顔に似合わずケツメとか歌うんだ!…それではお友達の紹介を」
会場「…」
甚六「アハハ冷たいよぉ〜。せめてお約束の『エー!』くらい言って欲しいな。花輪一つも無かったんだから(苦笑)」
「えっとですね、予備校友達を紹介します」
トゥルルル・トゥルルル…オカケニナッタデンワバンゴウハゲンザイツカワレテオリマセン
553 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 01:35:16 ID:NM4dnfCe
「夫婦のカタチ」がリアルで面白い
花沢さんは幸せになって欲しいね(´・ω・`)
他の方々の作品も面白いです
554 :
パねぇイクラ達:2007/11/16(金) 01:49:40 ID:K/Rr4rWP
ワカメ「お兄ちゃんたち・・・・すごい・・・かっこいいじゃない・・・!!!!」
ワカメ九號. −大日本漁業芸者− の成長に、驚きを隠せなかった。
Katsu「(●´∨`☆。*)ノワカメおっつー♪☆♂ワラワラ すっげー池麺ぢゃね??ワラww」
ワカメ「ほんと素敵よ!!みんな!!!・・・・すごいわ・・・」
みんなと言われ4人はお互いの顔を見た。
「・・・・・・・・!!!!!111」
そこにはグレイよりもラルクよりもジュノンボーイよりもそしてイケ♂パラ軍団よりも池麺がいた・・・・。
Na'kazima「パねぇや・・・・・。」
hydeを思わせる池麺、Na'kazima
hideを彷彿とさせる池麺、Katsu
Dir en greyをも唸る様な池麺、Ikulla
IZAMより俄然かわゆすな池麺、Talao・・・・・。
すごいメンツがそろってしまったものだ・・・・。
Ikulla「(●´ω`●)こんな時間に化粧してたら肌にわりぃしwwwワラ 写メっておくのはどぉ??(ο≧д≦)οキャ♂つか眠ぃwww」
Katsu「ィィぢゃん!!☆(〇'V`艸)+俺も眠ぃしwwwワラ」
そう言って自分達をケータイに記録し寝ることにした。
Talao「あーっ!!!(‐Д‐;)マヂだりぃし↓↓」
Ikulla「あー・・・・。寝癖ひっでぇし(≧∧≦;)((汗」
そう言いながらも、慣れた手つきで髪をセットし、タバコのにおいの付いた学ランを着て学校に向かった。
Talao「なぁなぁ(σ′▽`)σどうやったらドームとかフジロックで演れると思う??ワラ(∩∀`*)」
Ikulla「パねぇ!ドームとか俄然やべぇ!!!Σ(Oロ0*) つか使えるモン使わなきゃ意味なくね??(*´-ω・)
だーかーらぁwww伊佐坂センセェトカ〜☆wwwワラ」
Talao「ハァ!!??(゜◇゜;)?伊佐坂ぁ!!??マヂでいってんの?wwwワラ(lll´д`)=Зきしょいしwww
お前しらね??(|| ゚Д゚)甚六の話wwww」
Ikulla「甚六がなしたんだよ??(゜с_゜`;) 」
Talao「ぁぃっガチホモぢゃんwwwwテラきめぇしwww(‐Д‐;)ワラ」
Ikulla「うぅーわっwwwΣ(・ε・;) マヂ!!??きめぇwwww」
そんな話で盛り上がり学校をサボった。
Katsu「ぁぃっら学校行ってんのかぁ?wwワラ(笑´艸`*)ププッ」
Na'kazima「行ってるワケないしwww☆ケラケラ((●´∀`)σ」
くだらない会話をしながら、曲を作ったり、詩を書いたりした。
>>548 ありがとうございます…(´;ω;`)!
ライブドアブログにて、タイトルを変えて投稿させていただきました
IDはmth55hgmjです
もしよろしければご覧ください
喪女ワカメ、ラストの展開に感動を抑えきれません
本当にお疲れさまでした!
557 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 02:00:05 ID:6kZhgK5R
武士シリーズが好き過ぎるw
言い回しにすげぇ味がある。
コナンは、
ペロリ……麻薬?! じゃなかった?
>>549>>558 青酸カリは舐めたくらいじゃ何ともないらしい。
レスにあるように、致死量だと味に違和感があって暗殺は成功しにくいんだと。
胃で初めて作用するらしい。
あくまで2ちゃん情報ね、間違ってたら訂正お願いw
>>550続。
中島「どうであった。良い智恵は…
…!その腰の長物は…!」
鰹「…ふ。己が欲望の為、姉に刃を向ける…か。正に鬼畜生の行いなり。
が、甘んじてその汚名、受けようぞ…。」
中島「お、お主…そこまで『びいふすてえき』を…?
…否、何も申すまい。竹馬の友の初陣、この中島某、黙って目すは士に非ず!助太刀いたす。」
鰹「かたじけない…(涙)
御敵が首、捕った暁には『さあていわん』の『あいすくりいむ』を馳走しようぞ。」
中島「…『だぶる』で宜く頼み申す。」
鰹「ふ…、では征くぞ!標的は商店街!目下、井戸端会議中の磯野栄螺の首よぉっっっ!!!」
中島「応!」
>560間違え申した。磯野栄螺、ではなく河豚田栄螺であった。不覚。
え〜っと、流れが早くて見落としてないか心配。
>>131 >>404 の続き
TO:ANA子様
FROM:JIN☆ROCK
SUB:帰宅
ANA子さん、いえ、かすみさん、僕は帰宅して今は自分の部屋にいます。心配かけて申し訳ありません。
かすみさんのほうは大丈夫でしたか?
前のメール送信のあと、僕は覚悟して樹海に入りました。
歩くほどに深まる闇の中にいると、この数日間ネットの上やリアルでも
嘲笑われ続けたことが、走馬灯のように蘇って僕を苛み続け、気が狂いそうでした。
それと同時に、今まで僕自身も受験勉強そっちのけで、2ちゃんねるで煽ったり
荒らしていたことも思い出されて、激しい後悔の念が襲ってきました。
今回のことは、僕が罪深いことを繰り返してきたことによる、自業自得なのかもしれないと思ったのです。
突然、唸り声がしてガサガサと音がしたかと思うと右腕に鋭い痛みが走りました。
あとから分かったのですが、これは樹海に生息している野犬でした。不思議なもので、
それまで死ぬつもりだった僕ですが、いざ暗闇の中で獰猛な獣に襲われると必死で抵抗
して反撃していました。どのくらい戦ったでしょうか、格闘中に、運よく手に取った石が
急所に当たったらしく、獣は逃げていきました。僕は呆然として暗闇の中で座り込みました。
しばらくすると、僕はまるで憑き物が落ちたような自分に気が付きました。
今の生死を賭けた戦いに比べ、2チャンネラーに煽られたくらい何ほどのことでしょう。
僕は何も社会に迷惑をかけたわけではありません。かすみさんと情欲の時間を過ごした
ことも、僕は何も恥じるつもりもありません。
夜が明けて、自分が来た道の足跡をたどって引き返していると、僕の必死な削除依頼が
全く功を奏さなかったことが思い起こされました。僕は、現在のネット環境では、個人の
プライバシーが侵害されても、即効性のある法的手段をとれないことが、今回のような
ことを引き起こしていると考えています。
それは、チャネラーとして暴れていた自分が一番良く知っています。
僕は決めました。
この冬、法学部を受験して、ネットで僕のような思いをした人を救済できる弁護士を目指そうと思います。
そして、いつか2ちゃん管理人ひろゆき氏から賠償金を差し押さえられるぐらいの凄腕になってみせます(笑
ま、その前に祭ストップさせるのが先決ですがwww
「祭りあげられた過去」も「ガチホモ」も僕の最大の武器になるに違いありません。見ていてください!
かすみさん、しばらくは受験勉強に専念しようと思うのでお会いできません。
でも、あなたとの出会いで僕は人生の大きな扉をいくつも開くことができました。
感謝の思いで一杯です。本当にありがとう。
愛をこめて JINより
前向きだな甚六
ゴルゴワカメと武士もまとめに加えて欲しい!
面白すぎるwww
ワルサー超まってました!!やべえ面白い
マスオの出張もまとめに入れてくれたら嬉しいです!
566 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 11:50:38 ID:2YwuZqwd
>>529の続き
僕もイクラの後を追います
「あれ?タラちゃん学校はどうしたんだい?
イクラちゃんも…二人してまたサボりかい」
父さんが靴を脱ぎながら言いました
「マスオさんこそ、えらく早いお帰りで。まだ昼間なんすけど。
まさかリストラされたこと黙ってエアー出勤してんすか?」
イクラが嫌味たっぷりに言います
「な、何言ってるんだいイクラちゃん。失礼じゃないか。
昔は可愛かったのになんでそんな悪い子になっちゃったのかな〜」
父さんは頭をポリポリ掻きながら言いました
「悪い子はどっちだよ。知ってんだぜ、マスオさんがタイコと不倫してること。
三年前ノリスケが死んだのをいいことにお前はタイコに近付いた。
ノリスケを殺したの、お前だろ?タイコ欲しさにさぁ。
12年前…あの晩、ちょうどタイコがサザエと旅行に出掛けてて家にいなかった時だよ。
お前は家に来てノリスケと晩酌してたよなぁ。
ノリスケがベロベロに酔っ払ったのを見計らってお前はノリスケのグラスに薬を混入した。
俺はお前の奇妙な行動を襖の隙間から一部始終見てたんだよ。
俺は当時まだ三歳だったし言葉もうまく喋れなかったから
警察に見たことを伝えることができなかった。
ノリスケの死は結局自殺ってことに決まった。
年月がたってまともに喋れる歳になった頃、警察にその事件について見たことを話したが
あれは自殺だった、何年も前の事件について今更…って感じで取り合っちゃくれなかった。
けど俺は今でも忘れねぇよ。
ノリスケの死体のニオイを。
アーモンドの実のニオイをなぁ」
イクラはニヤニヤ笑って父さんを見ます
「い、いい加減なこと言わないでくれ!
僕は疲れてるんだ!イクラちゃん、もう帰ったほうがいいよ。
タイコさんが心配していたよ。
あんまり親に余計な心配かけさすのは良くないと思うよ」
父さんは早口で喋って寝室に入っていきました
イクラが言ったことは本当のようです
「今の話でだいたいわかりました。
イクラはノリスケさんと同じ苦しみを父さんに与えてやりたいんですね」
「あぁ。正直もう限界なんすわ。
アイツを殺してやりたくて身体が疼くぜ」
イクラは歯をギリギリギリさせながら言いました
567 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 11:57:45 ID:2YwuZqwd
>>566訂正
>>529の続き
僕もイクラの後を追います
「あれ?タラちゃん学校はどうしたんだい?
イクラちゃんも…二人してまたサボりかい」
父さんが靴を脱ぎながら言いました
「マスオさんこそ、えらく早いお帰りで。まだ昼間なんすけど。
まさかリストラされたこと黙ってエアー出勤してんすか?」
イクラが嫌味たっぷりに言います
「な、何言ってるんだいイクラちゃん。失礼じゃないか。
昔は可愛かったのになんでそんな悪い子になっちゃったのかな〜」
父さんは頭をポリポリ掻きながら言いました
「悪い子はどっちだよ。知ってんだぜ、マスオさんがタイコと不倫してること。
ノリスケが死んだのをいいことにお前はタイコに近付いた。
ノリスケを殺したの、お前だろ?タイコ欲しさにさぁ。
12年前…あの晩、ちょうどタイコがサザエと旅行に出掛けてて家にいなかった時だよ。
お前は家に来てノリスケと晩酌してたよなぁ。
ノリスケがベロベロに酔っ払ったのを見計らってお前はノリスケのグラスに薬を混入した。
俺はお前の奇妙な行動を襖の隙間から一部始終見てたんだよ。
俺は当時まだ三歳だったし言葉もうまく喋れなかったから
警察に見たことを伝えることができなかった。
ノリスケの死は結局自殺ってことに決まった。
年月がたってまともに喋れる歳になった頃、警察にその事件について見たことを話したが
あれは自殺だった、何年も前の事件について今更…って感じで取り合っちゃくれなかった。
俺は今でも忘れねぇよ。
ノリスケの死体のニオイを。
アーモンドの実のニオイをなぁ」
イクラはニヤニヤ笑って父さんを見ます
「い、いい加減なこと言わないでくれ!
僕は疲れてるんだ!イクラちゃん、もう帰ったほうがいいよ。
タイコさんが心配していたよ。
あんまり親に余計な心配かけさすのは良くないと思うよ」
父さんは早口で喋って寝室に入っていきました
イクラが言ったことは本当のようです
「今の話でだいたいわかりました。
イクラはノリスケさんと同じ苦しみを父さんに与えてやりたいんですね」
「あぁ。正直もう限界なんすわ。
アイツを殺してやりたくて身体が疼くぜ」
イクラは歯をギリギリギリギリさせながら言いました
568 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 11:58:22 ID:ARDbFphw
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
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アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
569 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 12:53:42 ID:y0UmLvc2
ガチホモが武器ってww
前向き過ぎるぞ甚六w
>>567ワルサー待ってました(゚∀゚)!!!!
さりげなくスレタイが!.......so cool!
>>531 ⊂二(^ω^ )ニ二⊃ナーナーナーナナナーナナー⊂二二( ^ω^)二⊃ナーナーナーナナナーナナー
572 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 15:01:12 ID:J0iCeGjP
さりげないスレタイ本当に素敵!!!
しびれた
>>560続。
中島「…居た。」
鰹「姉上!否、河豚田栄螺!『びいふすてえき』の為、我が刀の錆と成らん!覚悟召されよ!」
栄螺「…!何を…。この青瓢箪が…!」鰹「今日迄の拙者に対す狼藉及び不遜!度重なるつまみ食いの邪魔立て!地獄が淵で後悔するが良いわ!」
中島「!磯野殿!伏せられよ!」
カカッ!
鰹「…!?投げ小太刀…!何奴!」
若布「うふふ…」
鰹「若布?血迷うたか妹よ!何の真似か!」
栄螺「阿保ぅが…(笑)」
鰹「…謀られた、か…!」
中島「…。」
まとめサイトの者です。
大変申し訳ありません。
PCの調子が悪く、上手く編集出来ません。
直ったら、「ゴルゴワカメ」「武士サザエさん」「出張のできごと」を追加しておきます。
あと、「甚六、出会い系でのやりとり」の続きも追加します。
本当にすみません。
PCの調子が悪くなる前に、「喪女ワカメ」を追加しておきました。
>>574 乙です。
いつも皆さんの為に動かれていてすごいなって思ってます。
あんまり無理しないで下さいね。
>>575 ありがとうございます
皆さんが喜んでくれると嬉しいんです
PCの調子が戻ったので、「出張での出来事」を追加しました
しかし、その直後また不具合が起きたので 他の作品は
今日の夜、または明日以降になってしまいます
待たせてしまってすみません
因みに不具合とは、「左クリックが反応しない」のです
これだと文のコピーペーストが出来ないので、編集しづらいのです
ちょくちょく反応したり、反応しなかったりと やっかいです
余談失礼しました
>>576 す、すみません。
誤字です。
「左クリック」ではなく「右クリック」でした。
連没すみません。
>>574 いつもありがとうございます。
PCの調子がよくなり、管理人様のお手すきの時にうpしてくださるだけで、とても楽しませていただけます。
焦らないでくださいね。
579 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 17:09:51 ID:rk9prC10
>>574 ♪♪(〃´∀`)ノ≪*。o゚ォッヵレサマ゚o。*≫ヽ(´∪`〃)
いつもありがとう。
>>576 まとめ様乙です。ご存知かもしれませんが……
スパイウェアのせいでマウスの反応がおかしくなる事があります。
ドラッグしてから、Ctrl+C でコピー
Ctrl+V で貼り付けが出来ます。
更新まったりお待ちしています。<(_ _)>
>>580 情報ありがとうございます
助かりました
「武士風サザエさん」、「ゴルゴワカメ」、「甚六、出会い系でのやりとり」の続きを追加しました
このスレの半分は優しさで出来ています
>>582 IDがKY
Na'kazimaさんが一言↓
Na'kazima「まぢお前らパねぇしっ!!(*≧艸≦*)つか俺っちまぢhydeに似てね!?wwww(。´ω`。)」
>>573続。
若布「ふふ…可哀相な兄上…。そんな泡を食うた顔をなさらないで下さりまし…。虐めたく相成りますわ…(笑)」
鰹「何故だ若布!」栄螺「本当に阿保ぅだねぇ、この胡麻塩頭は。全ては我が策よ。ソナタさえ消え去れば磯野の家の後継ぎは我が子、鱈千代と成るであろう。ソナタの事は前々より苦々しゅう思うておったのじゃ。」
若布「ふふ、『びいふすてえき』なぞ嘘。今日の夕餉は昨日に同じく『はんばあぐ』よ(笑)
兄上はまんまと策に嵌まって姉上に切っ先を向けた…。」
栄螺「愉快、愉快ぞ(笑)これでソナタを滅す大義名分が出来たわ。」
鰹「…ぐ…!拙者の知らぬ間に『たっぐ』を組んでおったか…!この戦、分に悪しき!中島氏、逃げ…
ぐあっ!
な…中島…氏…?」
中島「ああ、分はげに悪しき。我らが負けは明白よ。良菌は木を選び、賢臣は主を選ぶ。
栄螺殿!中島家はこの猿とは今後無関係!以後も両家の盟約、しかと繋げ置きたく候!」
栄螺「ほ、ほ。賢き若武者よ。案ずるでない、わらわの『たあげっと』は鰹のみよ。」
中島「悪く思われるな、磯野殿。謀る裏切るは戦国の常よ。」
鰹(し…四面楚歌でごさるか…!)
586 :
彼氏いない歴774年:2007/11/16(金) 23:39:21 ID:eHZmMKtq
武士鰹すごいなぁwwwww
こういう文体ってどこで習得すんだw
>>585続。
???「待たれよ。」
栄螺「…何者ぞ?」
鰹(この声…)
若布「あら、宴の最中に不粋なお方。邪魔立て…容赦致しませぬ事よ。」
栄螺「…!若布!貴奴に近付くでない!」
若布「何を…
キャアッ…!」
バタッ
???「安心されい、峰打ちじゃ。」
栄螺「…その、『ごるふぱたあ』に擬似せた刀…!
鱒夫様!何故このやうな事を!」
鰹「あ…義兄上…。」
鱒夫「知れた事。
…栄螺よ、其処元との婚条、これ限りじゃ。磯野の家は鱈千代に継がすが良い。
只、そこに居る若武者は…鰹は、其の右腕たる侍よ。離して頂く。
我が刀、備前長船長光…通り名、'物干し竿'の血錆の一つに成合いたく無くば、な…。」
栄螺「わらわを謀ったか!居候の分際を弁えよ外道が!」
鱒夫「…血錆が望みか?」
栄螺(ぐっ…、思わぬ『いれぎゅらあ』よ…。仕方在るまい…)「覚えて置かれよ!」
中島「…くっ!何たる誤算…!」
鱒夫「ふん…。」
鰹「義兄上…。」
589 :
彼氏いない歴774年:2007/11/17(土) 00:49:19 ID:+JnlCXjz
>>562 甚六のばーかばーか
そんなんだから出会い系ではめられんだよ!
何かそのポジティブさムカつくww
武士作者にて候。皆の反応、感謝致す。今日は床に就かせて頂く。
>>591 このウザくて前向きなのがサザエさんワールド
武士作者さんおやすみなさい
楽しかったww
(´・ω・`)何このネ申スレwww
漏れもやってみよwww
(´・ω・`)つ
穴子「マスオ君……君は…ピチャ…これほど…ピチャ…素敵な物を独占していたんだねぇ……ジュルル…」
卑猥な唇がニヤリと笑う
マスオ「サ、サザエぇ……」
力なく声を絞りだす
サザエ「ああ……あふぅん……イヤ……あっ…」
初めは強い抵抗を見せていたサザエであったが、もはや身体に走る悦楽には抗えないようだった
穴子「マスオ君…最後まで…ピチャ…いいんだよね?」
マスオ「も、もう止め……」
穴子「君にそんな事を言う資格はない!」
愛液に塗れた唇をサザエの花弁から離しマスオの言葉を遮るように怒鳴りつける
穴子「あそこで3ピンを切った君が悪いんだよ」
口元に不敵な笑みが戻る
マスオ「し、しかしアレは……」
801は801板でやってください><
801じゃないよ
マスオの前で穴子に犯されてるサザエじゃない?
801じゃないよね??
(´・ω・`)そだよ
801じゃないよ
いやー面白ね、ここw
(´・ω・`)つ
穴子「僕が……そう仕向けたといいたいのかい?」
サザエの花弁をこねくりながら言葉を返す
マスオ「だってそうじゃないか!
2順前の5ピンツモ切……」
サザエ「あっ…あっ……」
マスオの声をかき消すようにサザエの吐息が洩れる
穴子「君はまだわからないのかい?
婿養子君?
はっはっは…
君ははめられたんだよ
この僕にね……
君を麻雀に誘った時からここまでのシナリオは出来ていたんだよ」
楽しくて堪らないと言った様子で穴子は喋り続ける
マスオ「あ、穴子君……それは一体……」
読んだ人の脳内で声優付きで再現されるだろうから穴子さんを使わない手はないよね
サザエさん改変
消えろよ屑
(´・ω・`)なんか笑いがこみあげてくるなw
荒れると悪いから消えるよ
職人の中の人は頑張ってね
ノシ
ちょっと空気間違えちゃいましたね。
>>605 ドンマイ。おまいはここのレベルと空気を読み間違えただけだ。
いや明らかに荒らしだろ
喪板くる男は本当ごみだな
609 :
彼氏いない歴774年:2007/11/17(土) 16:27:23 ID:Jy1zzxR5
ヽ('∀')メ('∀')ノ
良スレage
またーりいこうよ
610 :
彼氏いない歴774年:2007/11/17(土) 17:39:02 ID:aa8dd09W
ワルサータラ最高に楽しみだわ
>>588続。
鰹「あ…義兄上…、何故拙者なぞを助けた?」
鱒夫「…今、この世田谷は病み荒んでおる。若き者は『ふぁっしょん』然り『すいいつ』然り、侍たる自覚、塵程も有らぬ。
女子も然りじゃ。あの麗しく優しく在った栄螺も家が財に目が眩み、あのやうな乱心を…。
其は、世を変える。天下に覇を唱える!」
鰹「…!!(お…大きい…!今、拙者は猛き龍の咆哮を垣間見た…!)」
鱒夫「…既に波野の頭首、海苔介は抱き込んでおる。
鰹よ、ついて参れ。
共にこの世田谷の空、我らが色に染め上げん!!」
鰹「…義兄上!…否、殿!!
この磯野鰹の天命、殿に捧げまする!!」
鱒夫「征くぞ!目下の敵は磯野家頭首、磯野波平よ!上野の桜、咲く頃迄には奴を討つ!」
鰹「御意!!」
遂に旗を掲げた鱒夫。復讐の鬼と化した栄螺と若布。未だ沈黙を守る頭首、波平。裏切りの士、中島。静かに微笑む花子奴。
そして、鰹。
今、世田谷の空に、暗雲が立ち込める…!
第一部、「天」の巻、完。
612 :
彼氏いない歴774年:2007/11/17(土) 18:29:04 ID:L7E9biCZ
第二部期待age!!!!!
>611
鱒夫!漢だなwwwwwwww
614 :
彼氏いない歴774年:2007/11/17(土) 18:50:09 ID:3UN5srNO
>>611 パねぇ…パネェよwwww
普通に面白い。
今、このスレに新しい風が吹いた
さぁーて
来週のサザエさんは〜
カツオです。寒くなってきて、風邪には気をつけないといけない季節になりましたね。
僕も野球より室内で遊ぶことが多くなってきました。
さて来週は
カツオ 甚六さんハチ貸して
カツオ 母さんバターある?
カツオ ハチと遊ぼう!
の3本です。
ジャンケンポン!
ウフフフフフー
武士作者、鎧喪者で御座る。第一部「天」の巻、ご愛顧、感謝。これで一旦完結成り。また何時の日か。サラバ。
感動をありがとう
みんなマヂパねぇしwwww!?(((o≧▽≦)ノ彡
自分つまらなくてサーセンwww
Katsu「TalaちぁんとIkullaちぁんの曲編集できたとかwww超やべぇ!!つか初音ミクがパねぇし!!ワラ(*'ω'*人о・艸・`о) 」
Na'kazima「パねぇし!!wwwつかデモテープとか作んねぇ??ワラ(◎*'艸`q*)☆.+ププ」
Katsu「デモテープ!?はぁ??だせーって!!(ο≧д≦)οユーチューブにアップが普通だし!!www♂」
Na'kazima「マヂで!?!?超天才じゃね!?ムービーとかマジパねぇし!!d(ゝc_,・。)ワラ」
Katsu「その方が俄然テンションぶち☆アゲMAXだし↑↑超ファン増えるっちゃが!www(*>艸<〃)2人帰ってきたら撮るべっ☆( *´艸`)」
Ikulla「っつかもう3時過ぎとかwww学校サボりみてぇなwwワラΣ(´Д`*)つか、恋空マヂ感動するんですケド(*>艸<〃)コレで泣けない奴わ恋愛したコトねぇわwwwワラ」
Talao「マヂ泣けるわぁ 。゚(゚´Д`゚)゚。俺っちもこんな恋愛したいし.。゚+.ヾ(´∀`*)ノ キャ」
Ikulla「・・・・おわっ!!!今鬼アツイ歌できたし!!!(∩∀`●)俺っちマヂやべぇしwwww」
Talao「えっ!!??パねぇ!!!(・∀・*ノ)ノ 」
Ikulla「♪・・・俺わチャラいさ。ルルルだけどホントわシャイだぜ
あいつのツラを見るだけで にこにこ顔なる 一途な男
キミもおんなじね 仲良し仔 俺っちモテるし お前もモテるけど
好きと決めたら一直線 はっはっはっは おんなじね〜」
Talao「・・・ちょ!!!お前マヂ才能ありすぎっから!!($≧O≦)まぢクドカンも真っ青ぢゃね!?www」
Ikulla「やめろってwwwワラ(//∀//照)ヾヾもう家つくとかwww早ぇし!ワラ」
Talao&Ikulla「チョリーッス!!!(*o>∀)o 」
Katsu&Na'kazima「チョリーッス!!おっつーヾ(>∀<*)人(*゚∀`*)v」
Talao「おっつー(*´艸`) つかwwwIkullaがマヂアツイ曲作ったんですけどwww(笑´∀`)ヶラヶラ 」
Na'kazima「ちょwwwパねぇし!!!(σ・∀・)σ ワラ歌ってぇぇ↑↑俄然テンションアガるwwwワラ」
Ikulla「ちょwそんな期待しなくていいっすよ(*′∀艸)ぢゃあ・・・
♪♪俺わチャラいさ。ルルルだけどホントわシャイだぜ
あいつのツラを見るだけで にこにこ顔なる 一途な男
キミもおんなじね 仲良し仔 俺っちモテるし お前もモテるけど
好きと決めたら一直線 はっはっはっは おんなじねぇ〜♪ みてぇなwwwワラ(*ノД`*) キャ」
Katsu「マヂIkullaちぁんの才能パねぇ!!!!つんく♂もびっくりぢゃんw(*>艸<〃) 」
Na'kazima「やべぇ!!!天才ぢゃん!!IkullaちぁんIQ200くらいあんぢゃね!?(●^艸^○) ワラ つか、前作った曲トカのタイトルわぁ??」
Ikulla「チョリーッス!!お褒めのコトバサンクスでつ(☆ノ・д・*)ワラ☆
アレのタイトルっすか??アレわ、『ZiN♂69』っすよwww(●´艸`)強い酒とROCKって鬼アツくないすか!?ワラ
あと、今日作ったのわ『Back Come on!!!!!』っすよwww戻って来い!!とかパねぇしwww(▼ш▼)bワラ」
Katsu「・・・パねぇ!!俄然ヴィジュアルハードロックぢゃね??Σdd゚∀゚o) マヂ、ディルアングレイ超えれるんぢゃね!?(((・`Д・`;ノ)
ぁとZiN♂69の曲編集したカラ、メイクしたらムービー撮るトカwww(*′v`从)」
Talao「Katsu兄ィさっすが〜♪(Ov艸vo)ぢゃメイクするべっ!!wwwwワラ」
そうして4人はこの間撮った写メを参考にメイクをし始めた。2回目のメイク。直すところは直し。
4人は自分それぞれのワカメ九號. −大日本漁業芸者−を表現しようとした。
>みんなマヂパねぇしwwww!?(((o≧▽≦)ノ彡
一瞬 ハマヂ に見えた
アニメ違うけど
>>618 恋空wwww新曲wwww
Back come on!!wwwww
さすがパねえッス!!!
ワカメちゃん
www5c.biglobe.ne.jp/~kurekure/
622 :
彼氏いない歴774年:2007/11/17(土) 21:45:22 ID:/94/IPc6
昨夜 変な夢を見た
私は魚の鰹になっていた
海の世界から「サザエさん」を観ていた
何故かカツオに好意を寄せる私
そしたら天から声が聞こえて「あなたをワカメちゃんとして登場させてあげる」と言われ、
見事 魚だった私はワカメになった
…という夢
623 :
彼氏いない歴774年:2007/11/17(土) 22:16:42 ID:fgB+1PVk
波平「前進せよ!一気にタラオの本陣を衝くのじゃ!」
サザエ「待てっ!私が相手だ!」
波平「若輩者にワシの相手がつとまるものかっ!」
カァーン
カァーン
カァーン
カァーン
ザシュ!
サザエ「くっ!一旦退いて立て直すぞ!」
波平「こしゃくな!逃がすものか!全軍追撃ーっ!!」
ジャーン!
ジャーン!
波平「伏兵か!…なにっ!本陣に火の手じゃと!?退けっ退けっ!」
サザエ「待てっ!今度は手加減なしだっ!」
波平「ええい、構うな!本陣まで退け!」
ジャーン!
ジャーン!
ジャーン!
ガラガラ!ドシャー!
波平「なにっ!退路を岩で断たれたか!」
カツオ「ふふ、袋のネズミに火薬と火矢を放つのじゃ」
波平「げぇ!カツオ!?」
ヒュン
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン
ボウ
兵士「あ、熱い!うわぁぁあああ!!」
カツオ「降伏する者は命を助ける。武器を捨てよ」
波平「くっ…もはやこれまで、皆、武器を捨てるのじゃ」
サザエ「ふふふ、舟を嵌める予定だったが…鶴の罠に烏が掛かってしまったか」
>>615 わ〜ほのぼのぉ〜
サザエさんらしい8(*^^*)8
626 :
彼氏いない歴774年:2007/11/17(土) 23:14:47 ID:3Do0Uiqf
ぱねぇイクラ達↑(・ω・)ノ …まぢ神↑↑
あのハイテンションに救われました。(>_<) ぱねぇは世界を救う。( ^ー^)σ" このスレネ申すぎ!
花沢さんはいい子だけどあの押し付けがましさとずるがしこさが苦手。
花沢花子「ちょwあの子何あれ〜wあんな顔だったらあたし、外出らんないわよ〜」
カオリ・早川「・・・・・」
630 :
奇妙な磯野家:2007/11/18(日) 00:16:36 ID:0d2ijvlN
2007冬。東京世田谷に住む磯野家からはいつもにぎやかな声が聞こえていた。
もうここに住み始めて40年以上が経つ。
昔も、今も相変わらずな家族。
昔も…今も…
カツオ「旅行?!」
ワカメ「しかも海外?!」
波平「さよう。マスオくんもワシも今年は長期休暇を貰えたんじゃ」
サザエ「ハワイよ!ハワイ〜!」
タラヲ「ハワイですう」
カツオ「我が家にもそんな貯金があったんだね」
波平は旅行のパンフレットを取り出した。
マスオ「お父さん、集めましたね〜実は僕も何冊か貰ってきました」
ちゃぶ台の上には綺麗な海の写真が載ったパンフレットがたくさん置かれた
ワカメ「わぁ〜楽しそう。ハワイはいつでも暖かいのよね」
カツオ「イヒヒ。明日中島たちに自慢してやろう」
―翌日5年生教室
中島、花沢「ハワイ〜!??」
カツオ「我が家での年越しもいいけどたまには海外もいいと思ってね」
カオリ「羨ましいわ磯野くん」
カツオ「お土産楽しみにしててよね」
カツオは珍しく得意げだった。
早川「私…マカダミアンナッツが食べたい…」
632 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 00:53:26 ID:a4OQomei
飛行機墜落して海に還るってやつかい?
633 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 00:59:05 ID:K0MGK1zW
甚六「昨日釣り堀に行ったんだ。でも全然魚釣れなかったんだ。何でだろう、女は毎晩釣れるのに。ゲッッツ!!!」
634 :
奇妙な磯野家:2007/11/18(日) 01:21:30 ID:0d2ijvlN
>>630続き
―3年生教室
スズコ「ワカメちゃんハワイ行くの?いいなあ」
ワカメ「ハワイはいつも夏なのよ。いっぱい海で泳ぐんだ。楽しみだわ〜♪」
―出発前夜、磯野家
フネ「お父さんの着替えとワカメとカツオの水着っと…。…サザエ!なんだいその派手な水着は…」
サザエは真っ赤なビキニを着て居間に現れた。
マスオ「さ、サザエ〜」
サザエ「今日デパートで買ったのよ。ウフフ!」
タラヲ「楽しみですう」
そしてハワイへと旅立つ日、磯野家は近所へ挨拶に回った。
裏のじいさん「ハワイへ行くんですね」
波平「ええ。2週間ほど。タマをよろしく頼みます」
伊佐坂「いってらっしゃい。お土産話待ってますよ」
カツオワカメ「行ってきまーす!」
タイコ「羨ましいですわ。楽しんできてくださいね」
イクラ「バーぶ」
タラヲ「イクラちゃん、僕行ってくるです」
飛行機は無事ハワイへ到着。磯野家はバカンスを目一杯楽しんだ。
子どもたちは日焼けをし、サザエはブランド品、フネと波平はおしゃれなバー、
マスオと波平は少しの遊びを楽しんだ。
年越しには花火を眺め、今年も平和であることを皆で祈った
カツオ「みんなにお土産を買わなきゃ」
タラヲ「イクラちゃんに買うです」
空港の店でご近所さんやクラスメート、会社の人たちへのお土産を買う磯野家。
真冬なのに日に焼けた肌がいかにもエンジョイしてきたという感じだ。
そして、あっという間の2週間
磯野家は住み慣れた街へ帰ってきた
全員「ただいま〜」
マスオ「ん〜やはり我が家はいいなあ」
カツオ「マスオ兄さんたら。金髪美女に見とれていたくせに」
サザエ「あなた!」
フネ「ほれ、騒いでないでタマを迎えに行こうか」
タラヲ「僕が行くです」
635 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 03:49:30 ID:BJ6SkLDP
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね アトポス死ね
毎回思うけどコレ何?↑
638 :
奇妙な磯野家:2007/11/18(日) 08:34:19 ID:0d2ijvlN
>>634続き
裏のじいさん家
タラヲ「タマあ〜迎えに来たで〜す」
じいさん「た、タラちゃん…」
奥の部屋からじいさんの苦しそうな声がした。
タラヲ「おじいちゃんどうしたですか?」
タラヲが中へ入ると、廊下にタマの死体が転がっていた。
タラヲ「タマ!どうしたですか?動かないで〜す」
ガタッ!ドサッ…
タラヲ「…おじいちゃん?」
タラヲが奥の部屋を覗くと、ばあさんが布団に寝ていた。
その隣にじいさんが倒れていた。
じいさん「だ…誰か呼んできておくれ…タラちゃん…」
磯野家「ママ!ママ〜裏のおじいちゃんが大変ですう」
タラヲはタマの死体を抱きかかえたまま走ってきた。
サザエ「大変ってなあに〜?キャッ!タマ!!」
タラヲ「早く来てくださいです」
サザエとタラヲは再び裏のじいさん家へ急いだ。
サザエ「お、おじいちゃん!おばあちゃん!」
じいさん「わしは……もう…限界…」
それがじいさんが最期に発した言葉だった。
サザエ「きゅ、救急車!」
タラヲはタマの死体を抱えたままぼうっと眺めていた。
>>638 奇妙なのは裏のおじいちゃんちじゃないかああ!!
次も期待wktk
640 :
奇妙な磯野家:2007/11/18(日) 14:16:05 ID:0d2ijvlN
>>638続き
裏のじいさんは病院へ運ばれたが、すでに心停止していた。
ばあさんは死後3日が経っていたが、じいさんもほとんど動けない状態まで弱っていたとのことだ。
サザエ「こんな…いきなり…」
波平「わしらで葬式を出してやろう」
カツオ達は庭にタマを埋めた。
タラヲ「…タマは土の中で苦しくないですか」
ワカメ「タラちゃん、タマは死んじゃったのよ」
そっと3人で手を合わせた。
翌日。カツオとワカメは学校へ向かった。新年、新学期、もう何度この街で迎えただろう。
カツオ「おはよー、あれ?」
教室には中島も花沢もカオリも早川もいなかった
めったに話さないクラスメートが数人来ているだけだった。
カツオ「おかしいなあインフルエンザでも流行ってるのかな?」
犯人は絶対あいつだな。
「ここはこう…違う違うそこはwasだよ。」 「ご、ごめんなさい。」
「どうしたのカツオ君?なんかすごい汗かいてるけど…暑いの?」
そう言うとウキエさんはクスッと笑った。
暑いわけがない。季節はもう冬に差しかかっている。
ウキエさんが、憧れのウキエさんが僕の部屋にいる…。それも二人っきりで…。そう考えただけで僕はどうにかなってしまいそうだった。
僕はもう中学二年生になった。
学校の成績は相変わらず酷いもので、下から数えた方が早い状況。そんな僕も来年には受験生。さすがに両親も心配し、僕に家庭教師をつけることにした。
今日はその授業の初日、緊張した面持ちで待っているとそこに現れたのはなんと…ウキエさんだった。
バシャッ
「リカちゃんいいね〜そのポーズいいよぉ〜」
「もっと足開いてみてくれる?いいね〜いいよぉ〜」
バシャッ
私に厳しいあのカメラマン、あの子相手だとこんなにも態度変わるのよね・・・
それもこれも、すべてはこの暗い性格のせい。
昔はそんなことなかったのに、年を重ねるにつれて性格はどんどん暗くなっていく。
それに比べてあの子は・・・
バシャッ
「はいじゃあ10分間の休憩でーす!」
カメラマンの声が響いた。
「あれ〜?ワカメさんじゃないですかぁ〜!wこんなとこでなにしてんですか〜」
うわ、クソビッチこっち来んな。
「リカちゃん・・・こんにちは」
「こんちゃwwワカメさんも撮影ですかぁ?w」
「あ、ううん。たまたま通りがかっただけ」
嘘だ。本当は、このクソビッチがいるって聞いて、わざわざ見学に来たのだ。
「そーなんだぁ〜wま、当然か」
「え?」
「あのカメラマン、ワカメさんのことめっちゃ嫌ってますもんねぇwww」
「・・・・・・」
クソビッチ!クソビッチ!
図星を指されて、何も言い返さない自分が悔しい。
2年前、ワカメはその自慢の胸を武器に、グラビアアイドルとしてデビューした。
Iカップ。それも天然物だ。
案の定、ワカメの胸と名前は日本全国に広まった。
青年誌はもちろん、写真集、DVDも爆発的に売れた。
性格に自信はないが、この胸さえあれば、そんなことは些末な問題でしかなかったのだ。
甘かった。
最近のグラビアは、デビューするとすぐにバラエティ番組に呼ばれる。
ワカメもそうだった。アイドルとして成功したければ、グラビアだけやっているわけにはいかない。
バラエティで知名度を上げ、行く行くはCM、ドラマなどに出演し、人気を得る。それで初めて成功なのだ。
ワカメにはそれができなかった。
暗い性格で人気が出るはずもなく、かといってプロでユーサーに取り入る勇気もない。
グラビアアイドルとしても、Iカップなんて珍しくもなんともない。
今時、カップなんて手術で簡単に手に入れられるのだ。
結局、ワカメもただの胸だけで中身のないバカ女としておちぶれていくだけだった。
>>618続き
2回目となればメイクも少し上達したようにみえる。目の周りを丁寧に囲みアイシャドーを塗る
服もこの、スウェットより、キメなくては。雑誌のスナップに載るような4人だ。服は心配いらない。
Talao「(*´ェ`*)俺っちできちゃったで〜す(〃^∇^)owwwワラ」
どうやらTalaoは女形になる事は確定したようだ。
てっぺんを2つに結った髪。睫毛バサバサ、グロスはクリアピンク。その辺のリア充も驚くほど可愛く仕上がっている。
服はワカメの高校時代の服をアレンジしたスカート、ニット。ボーダーのタイツにヘアピン。
Katsu「俺も完成〜♂wwwマヂhideよりおしゃれだしwwwやべぇ」
化粧した自分を相当気に入っているようだ。
hideはギタリストだが、そのファッションセンス、カリスマ性・・・音楽の才能・・・
憧れている理由はたくさんある。
もちろん服はhideのような個性的な感じだ。と、言っても基本はお兄系。hideを真似たテンガロンハットが良く似合う・・・。
Ikulla「化粧トカ、マヂ楽しいしwwwwワラ( *´艸)( 艸`*)ププッ」
もう、髪をセットし化粧をするのはお手の物のようだ。Ikullaも基本はお兄系。ロックぽさを出すために清春を意識した
アクセサリーやベルトを取りいれる
Na'kazima「つか俺っちのメイク後鬼やべぇし!!!!(●´艸`)ワラ」
やはりNa'kazimaの化粧後は美しい。美しさは罪というのはこのことである。
やはり例えるならばhydeだろうか・・・YOSHIKI・・・いや櫻井敦司か・・・?
とにかくNa'kazimaの美しさには3人は到底及ばない。
カットソーに細身の白いライダースジャケット、黒スキニー、シンプルな格好がNa'kazimaの魅力をより引き出す
Katsu「ぢゃ、ちょっと練習して撮るべ!!!ワラ(圉´艸`*)」
4人は楽器の用意をする。
まだ4時だし、音の心配はいらない。デカ過ぎなければいいだろう。裏の爺さんと婆さんは耳が遠いし、
伊佐坂の家も留守だ。うるさい姉さんも母さんもいない。
Talao「ぢゃとりま用意できたしwww└( ´∀`)┘アハ ちょwwマヂ本格派じゃね??本物志向ぢゃんww( >艸<)ウヒヒッ 」
Katsu「鱒男兄ぃの部屋からマイク取ってくっからぁあぁ↑↑☆(´∀`)Ψ」
少したつと、鱒男兄ィの部屋からKatsuがマイクとスタンド、アンプを持って戻ってきた。
Ikulla「つーわけでぇ(_≧Д≦)ノ始めるとしますかぁぁ☆↑↑♂ワラ」
4人は配置についた。Ikullaがデジカメの録画ボタンを押した。
Katsuのドラムスティックがリズムを取る
パねぇwww
最高°+(*´∀`)b°+°
648 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 18:02:15 ID:LGSFHBuC
30分後 本家始まるよage
>>646 -----カッカッカッカ---------
スティックのリズムの後にIkullaが叫んだ・・・『ZiN♂ロォォォォック!!!』
ギターの音が鳴った。5秒拍を取り次はドラムとベース。
12秒の前奏の後歌が始まる。
『ヴィジュアルロックに降臨 黒騎士団 女わみんな俺の虜さ。
ガイアが俺に光を与える Lalalalalala・・・クレイジーに酔う ♪』
素早いギターのカッティング、唸るベース、魂に響くドラム音、Ikullaの歌唱力の高さ。
ここまで完成度が高いとは・・・
演奏は無事に終了し録画ボタンを止める。そして再生した。
Na'kazima「パねぇ!!!超クオリティ高く(σ*ゝω・)σЙё☆!?鬼やべぇしwww」
Katsu「すげぇ!!!まぢかっけぇし!!!(*O∪O艸嬉)♪*. 」
Talao「ぢゃコレ、ユーチューブにアップすんべ!!!ヾ(●´∀`●)ノワラ」
Ikulla「俺っちやるっちゃwwwd(ゝc_,・。)♪ つか、まぢパねぇ・・・。」
あまりの出来のよ良さに4人はただ驚くばかりだった。
3人が片づけをしている間にIkullaは、ユーチューブに動画をアップした。
もちろん引っかかりやすい検索用語を入れて。反応が楽しみだ。
Katsu「まぢ楽しみなんですけどwwwワラワラ☆.*(P`O∀Oq*)☆.*」
Ikulla「めちゃ♂モテ生活さらに潤うみてぇなwww☆♂ (☆∩艸<) 」
そんな会話をしたり曲をつくったり、ユーチューブにアップしたり
2ちゃんにスレを立てたりしながら過ごした。
やっぱり、VIPPERやコテハンのzin69には荒らされるけど、それと同時に知名度も高くなった。
mixiにもコミュニティが出来た。
Na'kazima「つかwwwまぢ夢ぢゃねーの??ワラ( ´∀`)σ)∀`)」
そんな事を言って笑いあったり時には現実が受け入れられなかったり、
大好きな渋谷もちょっと変装して行くようになった。
650 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 18:29:08 ID:nDQU5uYL
パネェwww
もうすぐ本家wktk
まとめ読んでたら本家始まった。
この上なく空しいアニメに見えた・・・。
皆GJ!!!!
ちょw制服www
やべぇ、サザエの制服コスプレが現実に!
コスプレキタ−(゚∀゚)−!!!
そしてカオリちゃんもキタw
655 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 19:11:16 ID:Gllmtl0/
僕はタマ。
もう大分前から磯野家の一員としてかわいがってもらってる。
いつもおっちょこちょいでうるさいけれど優しいサザエさん。
わんぱくでイタズラばかりして僕と遊んでくれるカツオ君。
女の子らしくていつもエサをくれるワカメちゃん。
いつも怒っててでも人一倍僕には甘い波平じいちゃん。
おだやかでいつも優しい笑顔のフネおばあちゃん。
優しくていつもお風呂にいれてくれるマスオくん。
かわいくていつも僕と一緒に寝るタラちゃん。
僕はこんなひとたちに囲まれながらずっとしあわせにくらしてきた。
でも最近気付いてきたんだ。僕のいのちはもうながくないことを。
相変わらず皆さわがしくでもしあわせそうな顔をしてくらしている。
656 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 19:20:18 ID:Gllmtl0/
625つづき。
ぼくは波平じいちゃんのひざのうえでうつろうつろ…ぼくはねむくなってきた。
ぼくは夢をみた。
いままでたのしいこともかなしいこともこの目でみてきた僕。
ワカメちゃんが恋をしてうれしそうに僕だけに秘密だよってはなしかけてきたこと。カツオくんと桜の木の下でひるねしたこといろんな楽しい思い出がおもいだされてきた。
ぼくは夢のなかでしあわせだな、ぼくはしあわせな猫だったなと気付いた。
このままぼくはもう目をあけることはない
大好きなこのひとたちの顔や声を見たりきいたりすることはない。
ぼくはあのひにもどりたい
はじめてタマって呼んでもらえたあのひにもどりたいんだ
おわり
657 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 19:20:44 ID:DrA4sG9S
658 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 19:25:36 ID:mcUnHzUI
>>649続き、コレで完結です
そしてユーチューブに『ZiN♂69』をアップして2ヶ月が経った。
ユーチューブの週間世界ランキングで第4位になった。小島よしおを超えたおっぱっぴー。
色んなメディアに取り上げられ、雑誌に載ることも増えた。
元祖ヴィジュアル系バンドのプロデュースでデビューも決まった。
揃いも揃った若手イケメンに世間は酔った。
記者『このユーチューブでも大人気のZiN♂69はどういう意味が込められているんですか?』
Ikulla(Vo)『この歌わ俺っち達みたいな(艸゚▽゚)若い男女の特徴をロックぽく書いてみたんですww
個性的☆になりたいけどみんなと違う事をするって怖いじゃないっすか??Σ(´Д`*)ワラ
でもそんな中でも輝きてぇ☆みてぇなwww(`・ω・´) ワラ』
Na'kazima「つかwww渋谷とかマヂ行きにくいしwwwワラ(・д・`●) 」
Katsu「化粧してなきゃわかんねぇしwwww(*>艸<〃)ワラ」
Talao「マヂ女からのメールうぜーんだけどwwwまぢパねぇよ(人´∀`*)ワラ」
Ikulla「俺っちもメールと着信やべぇしwwwちょwww有名人!?みてぇな(●^艸^○)」
そんな、妄想小説を書いてた。俺はリア充、モテモテのイケメンお兄系。
女か・・・高校入学早々苛められて、引きこもりだよ。
小さい頃あんなに褒められていた天然の茶髪もくりっとしていた目も、今となっちゃ、キモさを引き立てている・・・。
体系もどんどん父さんに似てきて太ってきたし、いや・・・・もう巨ピザか・・・。
母さんも父さんも優しいけど、あの変な頭のババァと無駄な敬語を喋る男はウザイ。
心配なのはわかるけど、幾ら親戚だからってあの家族は人の事に首を突っ込みすぎなんだ。
あの毬栗坊主も、パンツ見せてる女もだ。
今日も相変わらずフリーターとニートを行き来している甚六と2ちゃんねるを見る。
もちろんmixiなんて紹介してくれる人なんていない。あんなスイーツ(笑)な空間は向いていない。
不登校・・・いや自宅警備員か・・・な・・・。なんで俺はここまで落ちぶれたんだろう。
ヴィジュアル系か・・・毎週欠かさず見ている深夜アニメの主題歌を歌ったりしてるよな。
好きになってライブに行ったのは間違いだったな・・・。バンギャ共は俺を見てキモイキモイ言ってたな。
バンドメンバーは女を食ってるって言うよな・・・。いいよなぁ。俺には縁ないしな・・・。
父さんが出版社の社長になってよかったよ。しばらくは引きこもって暮らせるもんな。
メンズナックルか・・・載ってみたいな・・・樹海ってどんな所なんだろう。
俺っちの名前わイクラ。16歳かもめ高校1年3組
マヂいちさんサイコー!!!みんな一生ダチな!!
とりま今彼女いねーけど、自分モテるんで間に合ってます!的なwww
正確には友達はいない。1年3組なんて糞くらえだ。みんなで俺を馬鹿にする。
一生のダチなんていない。モテもしない。
だけど、今日も1日中2ちゃんねるに張り付いている。
もてたい男性板 美容板 ダイエット板 ニュー速 のほだめ板
俺にはパソコンがついている。また妄想小説を書いてヒマを潰そう。
スイーツ(笑)
イクラーーーーーー・゚・(ノД`)・゚・。
>>660 まさかの妄想オチ…!
もう、イクラが可哀相すぎて…
作者さん乙でした(´・ω・`)
>>659 ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
666 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 19:53:43 ID:A6k6qKNV
まさかこうきたとは…!
パねぇイクラ作者さん乙でした!
ワカメが周りにいる人間でBL妄想する。
200あたりから一気読みした。
パネェ作者さん、
>>309 「
>>84-91-132-213」と安価つけてるけど、ハイフンで途切れたレス番をつなげることはできないんだ。
こうしたい場合はハイフンではなく「
>>84,91,132,213」
半角カンマでおk。
と思ったら完結してた
乙でした
パねえイクラ達すごく楽しかったです!お疲れ様です!
ラストもパねえwwww
672 :
奇妙な磯野家:2007/11/18(日) 20:40:03 ID:0d2ijvlN
>>640続き
生徒「先生も休みだって〜」
始業式の体育館はガラガラだった。
カツオ「なんだよ〜せっかくお土産を持ってきたっていうのに」
―磯野家
ワカメ「お兄ちゃんのクラスも?私のクラスもスズコちゃんと堀川くんが休みだったの」
カツオ「何やら怪しいウイルスが流行っているようだな」
サザエ「何のんきなこと言ってるの。明日は裏のおじいちゃん達のお葬式よ」
―翌日、裏のじいさん家
浮江「急に父と母が体調を崩しまして…兄も足腰が痛くて動けないって…」
サザエ「あらぁ…そうなの。浮江さんも気をつけてね」
マスオ「なんだか急にみんな体調崩してるみたいだねえ」
浮江「一番長くこの町に住んでいた方を失ったショックかも知れませんね…」
タイコ「遅くなりました!このたびは…」
サザエ「タイコさん!ノリスケさんは?」
タイコ「実は…今さっき階段から落ちて近くの診療所で手当てを受けてます」
マスオ「大丈夫かなあ…」
そして葬式はしめやかにとりおこなわれた。
673 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 20:51:55 ID:DW2oT71U
まとめサイトって、どうやったら見れますか?(TωT)
676 :
奇妙な磯野家:2007/11/18(日) 20:57:11 ID:0d2ijvlN
>>672続き
フネ「え!伊佐坂先生が!!」
裏のじいさん達の葬儀から3日。今度は伊佐坂先生が倒れたらしい。
浮江『今病院なんですが…磯野さんには大変お世話になったので最期を見てやってくれませんか…』
フネ「最期って…浮江さんしっかりするのよ。今から主人と向かいますから」
仕事中のマスオ以外の家族全員で病院へ急いだ。
病室には松葉杖をついたノリスケもかけつけていた
ノリスケ「先生!たくさんのファンが作品を待ってます!まだ早すぎます!」
ノリスケは目を真っ赤にして泣いていた
サザエ「浮江さん。おかるさんと甚六くんは…」
浮江「母はしばらく寝たきりです…兄は体中が痛くて外に出られないみたいで」
波平「伊佐坂先生…磯野です。ノリスケの言うとおりまだ早すぎます…なんとか…」
その瞬間、心電図の値は0になりむなしい信号音が病室に響いた
浮江「父さん!」
ノリスケ「先生!!!」
タラヲ「……伊佐坂先生死んじゃったですか」
サザエ「…タラちゃん、甚六くんに電話しに行きましょう…」
サザエは、こんな短期間に死の現場を2回も見てしまった幼いタラヲに気を遣ったのだろう
677 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 20:58:42 ID:DW2oT71U
本当だ(; ▽ ;)大変失礼いたしました
親切にありがとうございました
カーテンの隙間から眩しい太陽の光りが差し込んでくる。ピピピとなりだす目覚まし時計。ワカメはゆっくり体をおこす。隣ではお兄ちゃんがまだ寝ている。お兄ちゃん起きないと!!!叩いてみても爆睡中だ。
「遅刻してもしらないからね!!」と吐き捨て居間へ向かう。
父さんマスオ兄さんは新聞をみたり、TVのニュースを見ていた。
母さんお姉ちゃん達は朝ごはんの準備で忙しそう。
たらちゃんは可愛い寝顔でまだ寝ている。
私もまだねていたいなぁと想いながら服を着る。
母さんとお姉ちゃんが作ってくれたおいしい朝ごはんを食べ、みんなで雑談しながら家族の時間を過ごした。
ワカメ「いってきまーーす!」
ワカメは勢いよく玄関から飛び出す。
今日もいつもと変わらない平和な毎日だと思っていたのに…………
今日は家族と過ごす最後の日だったのだ。
学校につき上履きを掃こうとするが妙に静かだ…。
いつもなら騒ぎ声や走り回っている子、先生達もいるんだけど…
「今日はみんな遅いのかもね」と一人で呟いた。
階段をのぼり教室まで行く。 ドアを開けワカメはいつものように「おはよー」と言ったが教室には誰もいない。隣の教室からも声はきこえない…
ワカメはえ?なんで?今日休みだっけ?やっぱりおかしい!!!と混乱していた。
黒板をみると何かが書かれていた。太陽の光りが当たってなんだか見にくい。
え?何?
ワカメは黒板の前に進む。
黒板にはこう書かれていた。
「磯野ワカメ 体育館へこい」
体育館へこいって……
一体何なんだろう。私を待ってたかのように…
少し怖くなりワカメは走って体育館へ向かった。
この時体育館に行かなければあんなことにはならなかったのに…
ガラガラ―――
体育館へ入るとお兄ちゃん花沢さん中島くん早川さんかおりちゃんがいた。
ワカメ「お兄ちゃん!!!!」
カツオがいたことでワカメは少しだけ安心した。
ワカメ「学校なんだかおかしいよ?お兄ちゃん達も呼び出されてここにきたの?」
花沢「そうなのよワカメちゃん!!黒板に名前が書いてあったし命令口調で体育館へこいって!一体誰なのかしらね。悪戯だったら私が懲らしめてやるんだから!!!」
中島「悪戯にしてはやけに手がこんでないか?僕たち以外誰も生徒はいないんだぜ?」
カツオ「何いってんだよ中島〜誰が呼び出したか気になるし待ってようぜ!!!」
早川さんとカオリちゃんをふとみたらとても不安そうな顔をしている…。
奇妙な磯野家も
>>678のお話もすごくミステリアス!
wktkしまくりです
ガタガタガタガタガタ――
遠くから車の音がする。ここまで聞こえるくらいだから物凄く大きい車なんだろう。
その音がどんどん近づいてくる。
ガタガタガタガタガタガタガタガタ―
運動場にその車は入ってきた!!!!!
その場にいた全員は外をみる。
カツオ&中島「なんだあのでかい車は!」「なんで運動場に来てんだ?」
車は運動場の真ん中に止まりこっちを見てるようにみえる。
ワカメ「なんだか怖いよお兄ちゃん…あの車はなんなの…」
カオリちゃんと早川さんが「ワカメちゃん大丈夫よ。」と手を握ってくれた。
手を握ってもらったとき早川さんは震えていた。震えがワカメの体にも伝わった。
花沢さんはお兄ちゃんと中島君と話している。
カツオ「車の方にいってみようよあのひと達が俺達をよんだのかもしれない」中島は少し考えながら「…そうだな行ってみよう!!!」
花沢「わたしもいくわ!!頼りないオトコタチより私の方が強いしね!!!」
カオリちゃんと早川さんと私は体育館でまつことにして三人を見守った。
お兄ちゃん大丈夫かな…
――――
車の前にいった三人は、車からおりてきた人と話している
何を話してるんだろう…
口論になってるようにみえる
何があったんだろ…
――――――
バン!!!!!!!
鈍い音が体育館まで響き渡る
その瞬間花沢さんは倒れた。
カツオ「ワカメ逃げろ―――――――!!!!」
683 :
彼氏いない歴774年:2007/11/18(日) 23:17:54 ID:/RHSqpNt
僕らの勇気思い出した
イケメンイクラ流行の次は
ミステリー系がこのスレの流行りか!?wktk!
このスレ俄然パねぇよ…鬼熱いよマヂで!!
ただの喪女は、肉まんを夜食に食べながら
独りつぶやいた。
689 :
ウキエじゃ物足りねえ、やっぱり幼…:2007/11/19(月) 01:28:39 ID:/gFG5yg5
甚六「ワカメちゃん、二人きりの時はボクをお兄ちゃん♪って呼んでみようか」
690 :
彼氏いない歴774年:2007/11/19(月) 01:32:44 ID:Bx9prdW5
ストーリーネタの需要関数が高まると単発ネタの供給関数が減少します
ストーリーネタはスレッドの盛り上がりを長期的に逓増させます、これをマラソン的効果と呼びます。
単発ネタはスレッドの盛り上がりを短期的に逓増させますが、たまに不発に終わります。
どちらのネタもスレッドの盛り上がりを維持するのに不可欠ですが、一辺倒になると破綻します。
例えばストーリーネタばかりだとネタが絡まり、読者や作者に必ずリタイアする者が現れ急激な失速(ブラックアウト現象)が発生します。
ここはテストに出ません、また来週。
小学生の時の替え歌で、こんなんあった。
♪不気味な笑いを振り撒いて
包丁片手に銀行強盗
タラちゃん ちょっとツラ貸して
母さん この首どうかしら
時には連続殺人犯ちょっぴり捕まる事もある
だけど〜ンンだけど〜
不気味な笑いは不気味な笑いは
穴子さ〜ん♪
子供って…
692 :
奇妙な磯野家:2007/11/19(月) 01:53:40 ID:+ybqX+kp
>>676続き
サザエ「もしもし甚六くん?急いで病院に来て…伊佐坂先生の顔見てあげて欲しいの」
甚六『サザエさん…父さん…ダメだったのか…母さんも急に苦しそうなんだ…』
サザエ「なんですって?!おかるさんまで…そっちにはマスオさんを行かせるわ!だから早く伊佐坂先生のとこ来てあげて…」
マスオ「もしもし、サザエ?」
サザエ『あっあなた!ついさっき伊佐坂先生が…亡くなったの…
おかるさんも悪いみたいで…伊佐坂先生の家に向かってくれないかしら』
タラヲは待合室のソファに横になっていた。サザエが電話を切り振り向くと、眠りこけてしまっていた。
カツオ「あ…タラちゃん寝ちゃったんだね」
ワカメ「あたし達タラちゃんを連れて家へ戻ってるわ…」
カツオはタラヲをおぶり、家へと向かった。
ちょうど伊佐坂家にマスオが入っていくところだった。
ワカメ「マスオ兄さん!」
マスオ「ああ!カツオくんにワカメちゃん!タラちゃんは寝ちゃってるんだね」
カツオ「もういつもなら寝てる時間だからね…」
マスオ「サザエから聞いたんだけど、伊佐坂先生…。なんだかおかるさんの容態も悪いみたいで…」
…キャイン!!
突然庭からハチの声が聞こえた。
カツオ達が目をやると、ハチはすでに天に召されていた。
ワカメ「は…ハチ…ハチまで…」
ワカメは溢れ出す涙を堪えきれず、その場に座り込んでしまった。
マスオ「一体…なんなんだ…誰かが仕組んだことなのだろうか…」
>>692 バイオみたいなウイルスネタかと思ったけど違うのかな?
とりあえずwktk(*・∀・*)
カツオ「ワカメのパンツが珍しく見えてないと思ったらよもやノーパンだったとわ…。」
ワカメ「女の子はこうやって大人のレディーになってくものなのよ。」
695 :
彼氏いない歴774年:2007/11/19(月) 03:27:52 ID:kH+LVBKg
>>694 なのよ。
じゃねーよwwwwwww
ふざけんなwwwwwww
696 :
彼氏いない歴774年:2007/11/19(月) 13:31:30 ID:dvDIAzmr
波平「母さん、トリートメント無くなっとったぞ」
フネ「うるせーよ、ハゲ」
タラヲ「おじいちゃんにはシャンプーもトリートメントも不要ですぅ
洗顔ついでに石鹸で済ませりゃいいんですぅ」
699 :
彼氏いない歴774年:2007/11/19(月) 15:25:53 ID:NiT3cdKl
イクラ「ハーイ!ハーイ!!」
700 :
彼氏いない歴774年:2007/11/19(月) 16:33:21 ID:8UF4OSrS
700げとで幸せげと!
タラヲ、オッサンくせーW
ウキエ「…くっせぇ!
…………なんだ兄貴か…」
磯野一家が殺されて玄関の前にデカイ赤い文字が
>>691 太陽にほえろーの替え歌で
タ〜ラ〜ちゃ〜ん
イ〜ク〜ラ〜ちゃ〜ん。
705 :
奇妙な磯野家:2007/11/19(月) 18:29:46 ID:+ybqX+kp
>>692続き
サザエ達が戻ってくると、子供たちはもう寝静まっていた。
サザエ「マスオさん…ただいま…」
マスオ「サザエ!」
フネ「おかるさん、なんとか落ち着いたみたいですね」
マスオ「ええ…明日の朝にでも病院へ行った方がいいと思います…伊佐坂先生の顔もまだ見ていないようだし…」
タラちゃんはワカメとカツオの間に寝ていた。
サザエはふすまを開けそっと確認する。
サザエ「子供たち寝てるわ。あたし達も寝ましょう」
マスオ「サザエ、奇妙すぎないかい?僕らが帰ってきた途端…」
サザエ「考えすぎよマスオさん」
マスオ「実は今日、穴子くんも会社を休んでいたんだ」
サザエ「えっ…」
マスオ「悪い病気か…はたまた凶悪犯罪か…」
サザエ「そんな!この町にそんなこと…あるわけないわ。我が家は一人も体調を崩してないじゃない」
サザエは無理やり目を閉じ眠りについた。
暗い闇の向こうに2つの小さな影が見えた。
『次は…です』
よく見るとタラヲとイクラが積み木で遊んでいた。
サザエ「タラちゃん…」
『次は……がいくです』
サザエ「タラちゃん聞こえないわ!次はなんなの?まさか、次はタラちゃんなの!?」
サザエはガバッと起き上がり、子供部屋に向かった。
相変わらず3人はぐっすり眠っていた。
サザエ「タラちゃんだけは連れていかないで…」
サザエは廊下に座り込み涙を流した
706 :
彼氏いない歴774年:2007/11/19(月) 18:43:05 ID:NiT3cdKl
>>706 興奮のあまりアゲてしまいました。すいません。
パねえイクラ達、お疲れ様でした!
ほんとーーーーーーーに面白かった!!!!!
しかもV系話が通じまくりで笑いを堪えるのが大変だったよ…
ナカジマ美しすぎww
>>705 まさかタラヲ…(ry
Quizみたいな展開w
浮江が淫江に見えた\(^o^)/
711 :
奇妙な磯野家:2007/11/19(月) 23:33:10 ID:+ybqX+kp
>>705続き
カツオ「学校閉鎖!?」
フネ「さっき学校から連絡が来てね。先生たちが倒れて、半数の生徒もみんな病気みたいなんだよ」
ワカメ「あたしのクラスも先生休みだったわ」
フネ「とりあえず1週間は休みだって。なんだか怖いねぇ…」
波平「明日、2丁目の集会所で臨時に健康診断を行うようだぞ」
カツオ「いつもなら休みは嬉しいけど、素直に喜べないなぁ〜」
タラヲは遊びに来たイクラと遊んでいた。
マスオ「もし何かの病気が流行っているなら、子供からやられていく確率が高い…しかしタラちゃん達は元気だなぁ」
浮江「磯野さん!磯野さん!」
サザエ「どうしたの浮江さん」
庭に出ると浮江はかなり動揺していた。
浮江「母さんが…っ…」
フネは真っ先に伊佐坂家へ急いだ。
フネ「おかるちゃん…!」
浮江「病院へ行く支度をしていたんです…気付いたらもう息をしてなくて」
フネ「おかるちゃん…」
甚六「か…あさん…」
甚六は壁に手をつきフラフラと寄ってきた。
浮江「兄さん!私達どうしたら…」
浮江は甚六に抱きついてワンワン泣いた。
甚六「!」
何か鈍い音がした。
浮江「…?」
甚六は胸を押さえ静かに床に倒れた。
甚六「肋骨が…」
うわ!甚六がてっきり犯人かと思ってたのに 早速消えたか?
続きが気になる・・wktk
714 :
奇妙な磯野家:2007/11/20(火) 00:02:56 ID:5Lf7ah/3
>>711続き
―伊佐坂家乃墓
浮江「磯野さん本当にお世話になりました…」
波平「甚六くんの具合は…」
浮江「…兄は病室でふさぎ込んでいます。受験のために生きてきた人生なのかって…」
フネ「浮江さんは体調は…?」
浮江「実は私も足元がふらついたり手が震えたり…とっさに物事が思い出せなかったりして」
タラヲ「僕おなかすいたです」
波平「ん、そうじゃな。レストランにでも行こう。浮江さんもくるといい」
磯野家と浮江は近くのレストランに向かった。
すると突然、タラヲが道路へ飛び出した。
サザエ「タラちゃん!!!」
マスオ「サザエ!タラちゃん!」
間一髪、車が来る前に歩道へタラヲを連れ戻すことが出来た。
だがタラヲは目を閉じたまま動かない。
サザエ「い、いや…タラちゃん!目を開けて」
すると、ゆっくりタラヲの目が開いた。
だが、その瞳は光を通さないほど真っ黒で不気味な色をしていた。
サザエ「きゃあああ!!!」
タラヲ「…ママ…どうしたですか?」
サザエはハッとしてもう一度タラヲをよく見ると、いつものタラヲだった。
マスオ「サザエ?」
サザエ「やだわ、あたしったら…」
カツオ「姉さん大丈夫?タラちゃん、急に飛び出しちゃダメだよ」
タラヲ「わかったですう」
こ、こわすぐる
まとめサイトの者です
先日 利き手を怪我してしまい、
痛くてマウス操作が辛いです…
大変申し訳ありませんが、手が治るまでノロノロ更新になってしまいます
本当にすみません
717 :
彼氏いない歴774年:2007/11/20(火) 00:48:06 ID:4YvtQdhu
>>716 大丈夫ですか?
無理しなくていいから
ゆっくり治して下さい。
奇妙な磯野家引き込まれまくりで…ノンストップwktk
>>716 まとめさんいつもありがとうございます
大丈夫ですか?
無理なさらないでお大事にして下さいね
719 :
彼氏いない歴774年:2007/11/20(火) 01:03:28 ID:LaWaymJe
さ〜て、来週のサザエさんは?
甚六です。
先週のサザエさんの九官鳥の声あててたの俺です!
最近出番なくてバイト感覚だったんですけど、
永井一郎さんがなかなかOKくれなくて…
おかげで模試全滅っスわ。
今年は浪人のギネスに登録申請しようと思ってます!
さて次回は
ワカメ喪女になる?
イクラ 俄然パねぇ!
奇妙な磯野家
の3本立てです。
まとめさん…
無理しないで療養してくださいませ。
721 :
彼氏いない歴774年:2007/11/20(火) 02:30:03 ID:YfJ1i3tt
>>567続き
「うりぃ〜〜〜!!
ちんとんしゃんてんと〜ん!ちんとんしゃんてんと〜ん!!
ダラぁーー!!」
突然、奇声を発しながらカツオ兄さんがジタバタ走ってきます
「うわぁっ!?何だよ!?キモっ」
イクラは咄嗟にカツオ兄さんから離れました
「シャブですよ。いつも中島くんとセックスする時に打ってるんです。
とうとう頭イカれちゃったみたいですね」
カツオ兄さんは息を荒げながら気持ち悪い言葉を次々と発します
「ふひゃっほ〜〜〜い!!がぉーーーん!
あひぃ、中島、キモチイイかぁ!?どうだ?感じるかぁ!?
あ!?ほらぁ、うぁあっ!愛してるよ中島愛してるよ中島…ぁあ…。
イク…イ…イグラぁああ!!タラあぁ…殺してやるぅう…」
見るとカツオ兄さんの右手にはサバイバルナイフが握られていました
「おいカツオ!!テメェふざけんなよラリってんじゃねぇぞ!タタキにすんぞコラぁ!!」
イクラが怒鳴ります
「ダメですよ。何を言っても無駄です。奴はもう完全に向こう岸の人です。
早急にブチ殺しましょう。でないと僕らが殺されます。イクラ、早く銃を…!!」
非常にマズイ事態です
カツオ兄さんのズボンのポケットから僕のワルサーが顔を覗かせています
いつのまに盗りやがったのでしょうか
「おいタラヲ…相当やべぇじゃんよ。お前なんか他に武器持ってねぇの?」
イクラが焦った表情で問います
「残念ながら…」
「ウラァあああああーーーーー!!」
カツオ兄さんがナイフを向けて突進してきます
「ちょ待てよ!!!」
イクラが叫んだのと同時に、僕の腹にはナイフが深々と刺さっていました
うおおおお!!!!キター
タタキワロタwwww
カツオの叩きww
>>716 まとめさんお大事に(´・ω・`)
すごいのばっかりで感動しました!
ごめんなさい、まとめのURLが知りたい…
あ…あったww
あんなに強く求め続けたものがこんなに近くにあったなんて…
己の弱さに吐き気がするぜ……
ありがddd
まとめにあった武闘派主婦フネを読んだ。ちょと面白かた。
…菜箸しつこっw
730 :
ゴルゴワカメ:2007/11/20(火) 11:53:15 ID:wLEpQzuc
>>403 イクオが『魚一番鬼』のトップだとは知らない甚六から『魚雷男爵』及びタラオの情報を聞き出したイクオたちは、
より具体的な戦略を練るための話し合いを始めた。
もっとも甚六は『魚雷男爵』の中でも地位が低いと見え、目ぼしい情報を引き出すことは出来なかったのだが。
「姉さん、それはどうだろうか…
敵に針を仕込んだおはぎを送りつけるだなんて…
そんな、お中元じゃあるまいし…なあイクオ?」
イクオは考える。
肉弾戦に持ち込むつもりはないのだ。
ただ、タラオの戦意を喪失させることだけが重要なのである。
「敵が無用心にしている時間帯を狙う必要がありますね」
タマが考え深げに発言すると、イクオもうなずいて考え込む。
「…そうだね、ワカメちゃんに説得してもらうにしても、
周りにタラちゃんの仲間がいないほうが何かと都合がいいだろうし」
「そうすると…夜、ということになりますね」
「うん、ほんとは今晩にでも実行したいんだけど」
「焦りは禁物ですイクオさん。ここは慎重にいきましょう」
「分かった。…タマ、ありがとね。僕の肩をもってくれて」
すっかり眼鏡スーツ男子、タマと打ち解けたイクオは、微笑んで礼を言った。
「いいえ、お礼には及びません。
私はイクオさんの総長としての平和主義的思想に感銘を受けた、ただそれだけです」
「タマ…」
タマは照れたように笑い、すっと立ち上がった。
「すみませんイクオさん。そろそろ英会話のレッソンに行かなくては」
「あ…へえ、うん、がんばって…。発音いいね」
「では、失礼します」
「気をつけてね」
タマは笑顔で磯野家を後にした。
731 :
ゴルゴワカメ:2007/11/20(火) 11:54:31 ID:wLEpQzuc
>>730 「へえ…ジン君が、波野イクラの手玉に取られるなんてねえ…」
タラオは特に憂う様子も無く、クスリと笑って見せた。
手にしたバーボンのグラスの氷が涼しげな音をたてる。
「大した問題ではないと判断しましたが、念のためご報告をと」
男は慇懃に礼をし、身をひるがえした。
「…残念だけど、ジン君とはお別れになっちゃうなあ…
使い勝手のいいコマだと思ってたんだけどねえ」
タラオは独り言のように、しかし男に聞こえるように呟く。
男は振り向き様にしばし考え、うなずいた。
「左様でございますか」
「うん…。潜入ありがとね、―――タマ」
タマはいいえと言う代わりに、軽く微笑んだ。
「波野イクオの動向は、すべて私にお任せください」
そう言って眼鏡を持ち上げ、タマは部屋を去った。
732 :
ゴルゴワカメ:2007/11/20(火) 11:58:02 ID:wLEpQzuc
>>731 次の日の夜中、タラオの根城に攻め込むため、イクオはワカメとタマを引き連れて磯野家を出た。
昨夜は寝る間も惜しみ議論を重ね、最終的に最良ともいえる計画を練り上げたのだ。
「あとはセキュリティの問題ですね」
タマが小さくささやく。
なにしろこの町の夜はとても静かなのだ。
少しでも騒がしくすると、警察を呼ばれかねない。
「セコム、ついていそうだな」
ワカメも小さな声でイクオに耳打ちをする。
「暴走族のアジトにセコムか…。どうだろうね」
暴走族、とはいっても『魚雷男爵』がこの町を暴走していたのはもう随分前の話だ。
今では、バイクのエンジン音などちっとも聞こえない。
甚六から聞き及んでいる通り、『魚雷男爵』は会社を設立するつもりでいるのだろう。
どういった会社なのか甚六は知らないようだったが、タラオはどうやら裏社会との癒着があるようだ。
金融業か、もしくはもっとあくどい商売…どのみち堅気の会社ではあるまい。
だからなおさら、なにかと敵対している『魚一番鬼』の存在が疎ましいのだろう。
会社を建てる前に邪魔な存在は消しておこう、といったところか。
「…待ってください」
突然タマが手を広げ、二人の歩を制した。
「どこからか声が…」
そう言われ耳をすますと、確かに人のうめき声のような音が聞こえる。
「なんだろう…。タマ、どこからか分かる?」
「はい。路地裏の入り口…ゴミ捨て場の近くです。そこに男性と思しき人影が…」
暗闇では、眼鏡の奥の目が緑色に光って見える。
猫ってすごい。イクオは思った。
イカが食べたい。ワカメは思った。
三人が慎重に歩み寄ると、倒れ、うずくまっている人影はなんと、
甚六であった。
733 :
ゴルゴワカメ:2007/11/20(火) 12:00:57 ID:wLEpQzuc
>>732 「甚六さん…?!」
甚六は苦しそうにうめきながら、三人を仰ぎ見た。
街頭のうすぼんやりとした灯りでしか確認できないが、唇から血を流しているようだ。
「い…イクラ…やんか…。
お前っ、ハア…、『魚一番鬼』の…イクオらしいやん…
だ、騙し、やがって……
おかげで俺…ハアハア、こんな目にお、おうたわ…」
甚六は息も絶え絶えに、イクオたちを非難する。
イクオは居たたまれなくなり、甚六のそばに座り込む。
「…ごめん甚六さん…!まさかこんなことになるなんて…」
「イクオさん、甚六さんは、もう…」
タマが悲痛の面持ちでイクオの肩をたたくが、イクオは立ち上がろうとしない。
「…なんであのことがタラちゃんに伝わったんだ…?甚六さん、誰が言ったの…?」
「知らんわ、ボケ…」
イクオは困惑しながらも考える。
僕を『魚一番鬼のイクオ』だと知っている誰かに、甚六さんと話しているところを見られていた…?
ここは敵陣の町だ。もっと慎重に行動するべきだったんだ…!
イクオの頬を後悔の涙が伝う。
「おまえなあ…、俺を…こんな目に合わせたからにはよお、
俺の武勇伝、後世に…つ、伝えてくれよ…」
「甚六さん!なに言ってるんだよ!
僕と一緒に、タラオに仕返しに行こう…!ねえ!」
「イクオよ…俺はなあ、そんな姑息な男で…終わりたくないねん…
すまんのう…お前らだけで、行ってくれや…」
「甚六さん!駄目だ!甚六さん!!」
「ほな…そろそろ、お別れや、な…
泣くなや……おまえら……
ぺいす………ぺい…ぺぃ…す…」
甚六の身体はアスファルトの地面にがっくりと倒れ、動かなくなった。
「じ、甚六さん!?甚六さん!甚六さん…っ!!ああああ…!!」
タマに腕を引っ張られるまで、イクオはその場に座り込んだまま呆然としていた。
最後までぺいすwwwワロタ!
ゴルゴワカメ最高じゃぁぁぁ!
レッソン!レッソン!
きたー!!!!!いよいよレッソンか!!!!!
737 :
彼氏いない歴774年:2007/11/20(火) 15:46:27 ID:4YvtQdhu
甚六なんで関西弁wwwww
『町内一の美人!スタイルもファッションセンスも抜群!
みんな、そう言ってくれるの。
たぶん、感覚神経ごっそり死んじゃってるのね。
でも、悪い気はしないわ。
今日は、親戚のタイコがうちに来てたの。イクラ付き。
驚いた?このあたりじゃ海苔と鯛からイクラが生まれるのよ。
うちだって例にもれず生態系は無視したわ。
タイコったら。
私がちやほやされるのが気に入らないのかしらないけど、茶髪にして頑張っちゃって。
子供にまで脱色させるなんて、やりたい放題ね。
!。もうこんな時間!?
夕飯なににしようかしら。
母さんに任せちゃおうかなー。
でも母さんに任せると近所の夕飯盗んでくるし。
あっ、タマにエサやるふりするの忘れてた!
ごめんね、最近忘れっぽいわ私〜。
夕飯といえば。子供の つ、ま、み、食、い。
子持ち主婦なら一度は叱ったことありません?
ウチは弟のカツオ。あのブツブツ頭。
何度注意してもだめなの。
だから、もう注意しないことにしたわ。
その代わり、手をのばしたら目とか耳にママレモンの原液とばしてやるんだから。』
…終わり、っと。
┌───────┬┐
│ ││
│ 裏日記 ││
│ ===== ││
│ ││
│ ││
│ ││
│ フグサザ★ ││
│ ===== ││
└───────┴┘
※まとめサイトには載せないでください。
まとめサイト更新しました
ぱねぇイクラ達ですが、途中AAを使われているので
携帯の人が閲覧しにくいと思われるので
(VIPのAA)と改変してしまいました
すみません
>>739 乙です!
手お大事に…無理なさらないでください。
742 :
彼氏いない歴774年:2007/11/20(火) 21:08:32 ID:tdkuFB51
まとめさんって気配り出来てるな
携帯の人の為考えてるし早々と更新してるし
自分携帯だからありがたいわ
そういえばサザエキャラはすごい名前の人が多い。
>>738 タマ可哀想。
744 :
彼氏いない歴774年:2007/11/20(火) 22:24:29 ID:2OaSNjtK
>>739 いつもながら乙です。私も携帯なので助かります。手、お大事にしてください!!
このスレのおかげで毎日が楽しくなってるよ
職人さん、まとめさんありがとう
746 :
彼氏いない歴774年:2007/11/20(火) 22:38:10 ID:+Jqd4oyk
>>720 > 永井一郎さんがなかなかOKくれなくて…
> おかげで模試全滅っスわ。
京都大学出身の永井さんの偏差値の半分でもあればね>>甚六
奇妙な磯野家こわすぐるwwワクテカあげ!
パねぇ作者です。
まとめさんお手数おかけしてすみません汗。
載せて頂けて嬉しいです!!
748 :
奇妙な磯野家:2007/11/21(水) 00:12:49 ID:a67t6LNC
>>714続き
磯野家が住む街からは老人が消えていった。50代、40代さらには若い世代にも魔の手は迫ってきた…
波平「母さん、最近やたら手が震えるんじゃ」
フネ「いやです、お父さんたら。この前の健康診断では異常なかったはずですよね」
波平「母さんも一気に白髪が増えたんじゃないか」
フネ「あたしのことはいいんです。豆まきの準備をしてくださいな」
そう、今日は節分。波平とマスオが鬼の面をかぶる。
カツオ「鬼は外〜っ」
タラヲ「鬼は外ですう」
波平「わはは!まいったまいった〜」
ガクッ!
サザエ「父さん!」
波平は足をすべらせ派手に転んだ。
波平「いたたた…ちょっとふらついただけだ」
ワカメ「しっかりしてよお」
波平「うむ。豆を食べようか」
居間に戻り皆でこたつに入る。
サザエ「年の数だけ食べるのよ」
タラヲ「ママ。僕は3個ですか」
サザエ「そうよ。タラちゃんは3歳だからね」
タラヲ「去年も3個だったです。その前も、その前もです。僕はずっと3個です」
一瞬、みんなが静まり返った。
マスオ「…パパだってずっと27個だぞ」
カツオ「僕も11個さ」
タラヲ「もっと食べられるようになりたいです。いつなるですか」
波平「…タラちゃん〜おじいちゃんとお風呂に入ろうか〜」
タラヲ「…」
749 :
奇妙な磯野家:2007/11/21(水) 00:29:52 ID:a67t6LNC
>>748続き
波平とタラヲは風呂へ向かった。
マスオ「タラちゃん、何か感づいたか」
サザエ「そんなはずないわ」
カツオ「子供の勘ってのは意外とするどいもんさ」
サザエ「カツオ、絶対余計なこと言うんじゃないわよ。ただでさえ街の人が死んで生活が苦しいんだから」
「アッーーーー」
フネ「お父さん?」
ワカメ「今の声父さんよ」
風呂場に向かうと、脱衣場で波平が倒れていた。
サザエ「父さん!」
マスオ「し、心臓が…止まっている!」
タラヲ「今度はおじいちゃんですか」
またタラヲの目が不気味に黒くなっていた。
サザエ「タラちゃん…」
波平は救急車で運ばれたが間に合わず、亡くなった。
ワカメ「うわあああん父さああん」
カツオ「父さん!まだまだ叱って欲しかったのにいい」
ついに磯野家にも死者が出てしまった。年齢的に次であるフネは毎日怯えて暮らした。
―子供部屋
カツオ「母さん毎日5時間も包丁をといでいるんだ…笑ったり泣いたり…たまに叫びながら…」
ワカメ「だってこのまま行けば次は母さんだもの…気も狂うわよ。タラちゃんなんて買ってこなければよかったのに…」
そのとき、ふすまが開いた
カツオ「た、タラちゃん!今の聞いて…」
タラヲ「大きくなりたいです。大…きくナ、りタイ…でス」
ワカメ「きゃあああああ!!!!」
750 :
ゴルゴワカメ:2007/11/21(水) 00:32:43 ID:svJ4Kcho
>>739 いつもありがとうございます、お疲れさまです!
>>733 甚六の死を背負い、タラオへの怒りはより強いものとなった。
自分を慕っていた甚六にまさかあんな仕打ちをするなんて、タラオはもはや、人間ではない。
ならばこちらも、相応に意識を変えねばなるまい。
イクオは自分の甘さを責めながら、一歩一歩を踏みしめた。
「甚シックスさんのインフォメーションによりますと、プロバブリーここからニアーなはずですが…」
今更英会話を意識し出したらしいタマが言うと、イクオの顔がいっそう歪む。
それが怒りによるものなのか悲しみによるものなのかは、判別がつかない。
おそらくその両方だろう。
「ワカメちゃん、タマ、…殺す気でいくよ」
イクオは静かに呟いた。
その様子を、タラオが暗視望遠レンズで観察していた。
窓にかけられたブラインドの隙間から、外が見えるように設置されているのだ。
「ふ、ははは…タマの言った通りだ…。
ほんとに来た…ははははっ、馬鹿なヤツ…」
ドライマティーニを一口含み、なお楽しそうに笑う。
タラオはかつての親友、イクラもといイクオをその手で潰せることに、
この上ない喜びを感じているのだった。
「俺に、カンパーイ…」
グラスは、鏡のようにタラオの姿を映し出しているガラス窓に当たり、鈍い音をたてた。
751 :
ゴルゴワカメ:2007/11/21(水) 00:35:37 ID:svJ4Kcho
>>750 「ここか」
そこは一見何の変哲も無い、真新しい一戸建てのように見受けられた。
外観は至ってシンプルで生活観が無く、そのまま小さなオフィスとしても使えそうだ。
「ほう、タラオはこんなところに住んでいるのか…」
ワカメが感慨深げに呟く。
イクオは深呼吸をし、計画の一部始終を頭に浮かべた。
まずタオルで厳重に防音し、バーナーと冷却スプレーで窓を割って、警鐘が鳴らないようなら鍵を開け室内に入り込む。
そして寝室(二階にあるそうだ)に進入し、寝ているタラオの口を塞ぎ。身動きを封じたのち、
ワカメに延々と説得をしてもらう、というものだ。
もちろん『魚一番鬼』には今後一切関わらない、といった内容の誓約書に押印をもらうまで拘束をやめない。
最初は心苦しく思っていたイクオだったが、こうなってしまった現在、そんなことは言っていられない。
…よし、行くぞ。
「ウェル……ウィンドウ イズ、ゼアー」
暗闇で目の利くタマの案内にしたがって、忍び足で家の裏に回りこむ。
「よし、割ろう…うまくいきますように…」
イクオの心配をよそに、窓は音も無く簡単に割れた。
幸いセコムはついていなかったようだ。
こんな簡単に割れていいのか、Y●Kはなにをやっているんだ…。
さまざまな思いがめぐる。
「ヒア ウィー ゴーしましょう。覚悟はオールレディ オーケイですか?」
タマの問いかけに、二人は無言でうなずいた。
752 :
ゴルゴワカメ:2007/11/21(水) 00:43:17 ID:svJ4Kcho
>>751 寝室のドアは、二階の細長い廊下の最奥に位置していた。
息を殺してノブを探すイクオの手元を、ワカメが後ろから照らす。
ようやく見つけたノブをゆっくりと回すと、小さな音がしてドアが開いた。
「…開いた…!」
暗闇のなか、目を走らせる。
目が慣れると、ほの暗い月明かりで家具のだいたいの位置と部屋の間取りがつかめた。
イクオは窓辺に置かれているベッドに静かに近づき、
そっと布団をめくった。
「…いない…!?」
誰かが横たわっているように見えたベッドは、特大のテディベアに頭から布団をかけたものだった。
明らかに人為的…
罠…?
「あははははは、何やってるの、イ・ク・ラ・ちゃん」
背後でいきなり大声を出され、イクオの背筋が凍りつく。
振り返るとそこには、タラオが立っていた。
月にぼんやりとかかっていた雲が晴れたらしい。
両耳にピアス、黒いタンクトップから出た細い腕には魚雷の刺青をしているタラオの姿が、はっきりと見て取れる。
そしてその隣には、ニヤリと笑うタマの姿があった。
「タマ……!」
「貴様!謀ったな!」
イクオとワカメが同時に声を上げる。
まさかスパイがタマだったなんて…!
じゃあタラオに甚六のことを告発したのも…。
イクオは歯噛みをした。
何もかも甘すぎたんだ、僕が…!
753 :
ゴルゴワカメ:2007/11/21(水) 00:46:43 ID:svJ4Kcho
>>752 「ソーリィ…お二人とも」
タマは愉快そうに笑い、同じく笑っているタラオからピストルを受け取った。
「『敵をあざむくにはまず味方から』っていう言葉、ご存知ですか?」
「タマ!やめろ!」
「許さんぞ貴様!」
タマはリボルバーをくるくるともてあそび、その銃口を、突きつけた。
「ねえ、タラオさん?」
タマにピストルを渡し丸腰になった、タラオの、こめかみに。
「うん、知ってるよ…」
しかしタラオは口元の笑みを崩さず、余裕の表情で頷いた。
タマは歯を食いしばり、引き金に手をかける。
イクオとワカメは、その様子を固唾をのんで見つめた。
「やっぱりねえ…タマ。俺は初めからキミのこと、信用していなかったよ…
じゃあキミたちは、こんな言葉知ってるかなあ…」
イクオの言葉を待っていたかのように、入り口のドアが勢いよく開いた。
「『二重スパイ』」
754 :
彼氏いない歴774年:2007/11/21(水) 00:59:14 ID:hIgkaP8U
支援アゲ
奇妙な磯野家が半端なく怖い…。書き方が上手!
恐怖心を煽るというか何ていうか。タラヲ怖いよ。
続き待ってます!!
756 :
奇妙な磯野家:2007/11/21(水) 01:04:50 ID:a67t6LNC
>>749続き
【〜神童たらを 取扱説明書〜
この子供の周囲の者に不老不死を与えるだろう
この子供に自らが神童であることを感づかれてはならぬ】
マスオ達は幼児には強い睡眠薬をタラヲに飲ませ、押し入れの奥から説明書を取り出した。
カツオ「!…もう1枚あるぞ」
サザエ「なんですって」
【この子供から7日以上離れたものは不老不死の効果がなくなるだろう
稀に、不良品として人の心を持つ神童がいる。その場合感づかれた際の動作保証はしない】
ワカメ「まさかタラちゃん…不良品」
サザエとマスオには子供が出来なかった。
ある日訪れた神社でこのタラヲを手に入れたのだった。
住職「この街に昔から伝わる伝説の神童です。扱い方は普通の子供と一緒…
だが、この神童を道具として利用したりしてはなりません」
サザエ達は教えを守らなかった。
1年、2年経ったころ自分達が全く年をとらないことに気付いた。そして利用した
神童のそばで暮らせば長生きすると言いふらし、近所から毎月、何100万という金を貰っていた。
サザエ「7日…旅行へ行っていたのは2週間…だから裏のおじいちゃんや伊佐坂先生たちが…」
757 :
彼氏いない歴774年:2007/11/21(水) 01:09:00 ID:xQl+n0w4
ブラックだなぁ・・・面白い!
758 :
奇妙な磯野家:2007/11/21(水) 01:25:12 ID:a67t6LNC
>>756続き
マスオ「動作保証はしないって、どうなるんだ?」
サザエ「…」
サザエは複雑だった。自分の子供ではないにしろ、本当に愛情を注ぎ育ててきた
たとえ成長はしなくとも、ずっと同じ暮らしが続けばいいと思っていた。
タラヲ「です…大きく…なりたい…です」
サザエ「タラちゃん!」
マスオ「そんな!大人でも10時間は眠ってしまう睡眠薬を飲ませたのに!」
タラヲ「みんなが死ななきゃ大きく…なれないなら…みんなを消すです…」
フネ「ぎゃあああっ!」
サザエ「母さん!」
フネは包丁を研ぎ続けていたが、手をすべらせ自ら腹に刺してしまった。
マスオ「つ、次は…僕…うわああああ!」
マスオの背後からタンスが倒れ、マスオは下敷きになった。
サザエ「タラちゃん!利用したことは謝るわ!一緒に暮らしていきましょう!」
タラヲ「もう40年も3歳やってるです!!!さっさと消えろです!!!!」
さっき倒れて割れた窓ガラスがサザエに降り注いだ。
カツオ「…タラちゃん!僕とワカメはまだ子供だよ…だから…だから…」
タラヲ「バイバイです」
カツオとワカメはタラヲから発せられた気で吹っ飛び、壁に激突した。
タラヲ「これで、僕は大きくなれるです…僕が、一番年上です」
イクラ「バーブ!」
タラヲ「イクラちゃん?」
玄関に行くとイクラが独りで来ていた。
タラヲ「イクラちゃんのママもパパも死んだですね」
イクラ「ハーイ!」
タラヲ「僕たちやっと大きくなれるですよ」
タラヲは微笑んだ。その瞬間、イクラの目がタラヲと同じように黒くなった
イクラ「あんたも邪魔なんだよ」
タラヲは壁に激突し気を失った。
イクラもまた、神童だったのだ。
イクラ「一番、年上バーブ」
おわり
>>758 衝撃のラストでした…!
お疲れさまです!
760 :
彼氏いない歴774年:2007/11/21(水) 01:31:34 ID:1bMTRbJN
761 :
彼氏いない歴774年:2007/11/21(水) 01:36:16 ID:hIgkaP8U
なんてコッタイ…
ミステリー風のサザエもめちゃ面白いわ…
まとめ主さま、いつもお疲れさまです
前スレの初期に
>バブラ「イクゥ〜〜ッ!!!」
みたいなネタがあったと思いますが、
爆笑した記憶があるので是非一発ネタ集に追加してくださいませんか
763 :
彼氏いない歴774年:2007/11/21(水) 02:17:00 ID:U7sbR4Nm
>>758 素晴らしい出来でした。
最後まで展開読めなかったw
そしてゴルゴワカメも面白くなってキター!!
wktkが止まらないいいいいいいいいいい
765 :
彼氏いない歴774年:2007/11/21(水) 03:46:16 ID:qxzz6Tfb
>>758 面白かったです!!!
お疲れさまでしたmm
「ウェル……ウィンドウ イズ、ゼアー」wwwwwwww
ゴルゴワカメやばすぎwwwマジで凄い
凄い!!!!凄すぎる...SFだーーー
できたらじわじわと恐がってもっと長いこと読んで居たかった。
畳み掛けるようなラストももっと盛り上げてほしかった...でも、我が儘ですね。スイマセン
>>758乙です!面白かった。
もうこのスレが毎日楽しみすぐる
>758
おもしろかったー
展開が全然よめなかったよ。
こういう本家の設定を活かしてる話が好きw
>>758 うわあ衝撃のラスト…!
ひんやりしました!面白かったです!
ゴルゴワカメの展開がwktk
頭脳戦カコイイ!(・∀・)
お軽「おフネちゃんったらスイーツ(笑)ね」
>>758 >「もう40年も3歳やってるです!!!
バロッシュww最高www
772 :
彼氏いない歴774年:2007/11/21(水) 22:48:00 ID:U7sbR4Nm
ノリスケ心の声「ケッ。まいどのことながらイササカの代わりばえしねぇ糞原稿受け取りにくっせぇ家来ちまったぜ。
てか玄関先の馬鹿犬、毎度のことながら俺が来る度に吠えやがって……。いい加減覚えてろや。もう七年だぞ。ここに通うようになって七年。
あれか、嫌がらせか。しかもなんなんだこの家族は。
まずこいつのブス嫁、言っとくがな、お前のことイヤらしい目でみたことなんて一度もねぇんだよ。繰り返す。お前のことイヤらしい目でみたことなんて一度もねぇんだよ。
勘違いすんなよババア。
イササカの口から「妻をイヤらしい目でみるのはやめなさい。妻が嫌がってるだろ」なんて言われた時は耳疑ったね。
馬鹿か。
あと娘。最近すれ違っても挨拶も交わさねぇ。
それどころかワザとらしく鼻摘んで横通るの止めろ。
俺は生ゴミか。
糞が。
畜生が。
昔は素直でかわいかったのにな。
お前だろ、最近トイレのドアの前に「ノリスケ使用禁止」って紙張ったの。
なんじゃそりゃ。
そんなに臭いか。俺の糞は。お前のお陰で原稿待ってる時にもよおしたらわざわざ隣りで便所借りてんだぞ。糞が。
あと浪人生の文字通り馬鹿息子。
お前だろ。最近俺の靴隠してんの。来た時に玄関に脱いだ靴が帰る時ないとかどんな家だよ。
何回靴買えばいいんだ俺は。帰る時靴下って。この季節地面冷たいわ。
あとお前最近2ちゃんに俺の実名だして悪口書きまくりだろ。しかも俺の顔そっくりのAAまで作りやがって。
なんだ「ノリスケは童貞」って。子供いるわ。交尾しとるわ。それともあれか、体外受精か。高田夫妻か。
てか一般人の俺の実名はダメだろ。出しちゃ。
だいたい最近この家俺に茶も出しやしねぇ。俺になんのうらみがあるんだ糞が。
イササカ「ほらノリスケ、原稿書いてやったからさっさと持って帰れ」
ノリスケ「さすがはイササカ大先生!!毎度のことながら素晴らしい!!では私はこれで失礼します!!」
ノリスケ「また靴ねぇし」
773 :
彼氏いない歴774年:2007/11/21(水) 22:55:12 ID:J/bVBl3i
ときメモGS風味のサザエさん…
あ、ろくなキャラいねぇや
775 :
774:2007/11/21(水) 23:05:13 ID:7oH4bUUY
776 :
彼氏いない歴774年:2007/11/21(水) 23:13:53 ID:J/bVBl3i
舞台、かもめ高校
以前世田谷に住んでいたが幼少の頃引越し、また世田谷に戻って来た
波平…理事長。主人公をレディに育てたいと思ってる
カツオ…同級生(実は幼なじみ)何故か最初主人公に冷たい
中島…同級生。メガネキャラなのに野球少年
タラオ…一学年下。主人公を慕ってる
マスオ…主人公の担任。
甚六…3つ年上の大学生。車持ち。バイト先で出会う
イクラ…主人公の弟。色々な情報を教えてくれる
穴子…隠れキャラ
778 :
彼氏いない歴774年:2007/11/21(水) 23:58:50 ID:KGCb9QSG
>>776 トキメモとかの男バージョンみたいwww逆ハーレムw
みたいというかまんまGSwwwワロタwww
>>776 万年浪人生の甚六が大学生( ;∀;)イイハナシダナー
>>772 ノリスケ、てめーだろ、甚六ガチホモ祭りの時伊佐坂家の情報流したのwww
>>1のまとめサイトで「パねぇイクラ達」を読んで腹筋蛾物故割れたwww
夜中なのに声あげて笑ってしまった。まぢパねぇ・・・ワラワラ♂みたぃな☆
特にZiN♂69の歌詞には涙目になった。もう笑い死なせる気かとwwwww
他も良作揃いで面白かった〜。サザエさんの虹創作がこんなに
面白いことになるとはwwww
>758
イクラとタラちゃんが恐すぎる。
最後のセリフが、声優の声で再生されてガクブル。
甚六って…こんなに脚光を浴びるキャラだったんだな。
786 :
砂糖ヒジリ:2007/11/22(木) 12:31:28 ID:v70laaaX
甚六は“海”に関係ない名前だね。
789 :
彼氏いない歴774年:2007/11/22(木) 13:11:11 ID:aSIFd2vC
ときメモGS〜オーシャン〜
カツオとの出会い
「今日から高校生!始業式まで時間あるから色々見てまわろう…」
…
「…?教会?」
ドンッ
「きゃっ」
「…大丈夫か」
「………」
「ほら…手、貸せよ」
「あ、はい…」
「あの、ありがとうございます!私、喪女原喪子!」
「………」
「………?」
「俺、磯野。磯野カツオ。」
「磯野先輩…ありがとう!」
「俺も一年。」
「そうなんだ、よろしくね!」
キーンコーンカーンコーン
「ほら、始業式、始まる。」
「磯野君は?」
「俺は、ここで始業式」
「…………?」
「あ、うん。またね!」
「(磯野君…か。うん!私の高校生活、いいことありそう!)」
マスオとの出会い
「(担任の先生、どんな人かな…)」
ガラガラ…
「私が君達の担任、フグ田マスオだ。
君達には常に節度を守ってもらいたい。質問は。」
生徒「はーい!先生には、恋人いますか?」
「たった今、節度を守るよう言ったはずだ。他には。」
生徒達「…………」
「ん?喪女原。」
「は、はい!!」
「スカーフが曲がっている。直したまえ。」
「は、はい…」
「宜しい。」
「(なんだか怖い先生に当たっちゃったな…)」
中島との出会い
〜帰り道〜
「あ、やっべ!!」
「え?…わっ」
…
「ワリィ、大丈夫か?」
「大丈夫…よそ見してたから…」
「じゃ、おあいこだな」
「え!?」
「ははははっ、嘘だよ。かも高だろ?
俺、中島。ガキ共と公園で野球してたんだ。」
「そうなんだ。私、喪女原喪子!」
「じゃあ俺、ガキ共またせてるから。」
「あ、うん」
「帰ったら顔、冷やせよ!またな!」
「(中島君…か)」
甚六との出会い
「今日からバイトに入る、喪女原です、宜しくお願いします!」
「君の担当任されてる、イササカ甚六。よろしくな。甚六先輩と呼ぶように!」
「甚六先輩、宜しくお願いします」
「じゃあまずは…」
…
ときメモGS2はやり込んでないから忘れた…
タラオとの出会い
「今日から私も2年生か」
「…なんか視線を感じる…誰?!」
「わ、その!自分、ストーカーとかじゃないです!」
「誰?」
「自分、タラオです。一年です!」
「なんで私の事見てたの?」
「先輩、磯野先輩と仲良いって聞いたから…」
「仲良いってわけじゃ…」
「磯野先輩、自分の憧れなんです!それじゃ!喪女原先輩も、宜しくお願いします!」
波平との出会い
「わ、雨が降って来た…やむまで帰れない…」
「お嬢さん、車で送っていってあげるよ」
「え、でも…」
「ほら、乗りなさい」
…
「俯いてばかりだね?怪しい人じゃないよ?」
「は、はい…」
「年頃のレディは知らない人の車に乗るのを躊躇うのは当然か」
…
「ほら、着いたよ」
「ありがとうございます…あの…」
「私は波平。君の学校の理事長さ。」
「えっ!!!」
「ははは、じゃあまたね」
穴子との出会いフラグ
「…?間違いメールだ。
間違いですよって返信しなくちゃ…」
やばいwww波平素敵過ぎるwww
笑いが止まらないw
オーシャンww
タッチはできますか?
>>798 出来ます
波平の一本毛をタッチすると いっかに ときめき度が下がるので注意
>>799 wwwww
アナゴのホクロはレアアイテムですか?
>>702 甚六「あ、ごめん…帰ってきてたんだ。すぐ部屋に引っ込むから」
俺、伊佐坂甚六。役立たずの浪人生はかりそめの姿。
ヤフオクでは妹のウキエのコラを掲載してしまむらの安い服を変態どもに高値で売りさばいている。
俺ってバカそうに見えて商才あるだろ?
浪人生なら勉強しろwwwww
コラwwwしまむらwwww
甚六!!801!801!wwwwwwwww
オッス俺イササカ!!実は…これはご近所には秘密なんだけど…俺…官能小説家なんだ!!
今日も今日とてイヤらしい文章書いてます!!
その日も俺原稿書いてたんだよ!!もち、イヤらしいやつね!!
え?タイトル?
「濡れる海産物」だよ!!タイトルからしてイヤらしいだろ?
その日は暑かったから珍しく窓を開けて仕事をしていたんだ。(ちなみに私の書斎は2階にあるんだ。磯野家丸見えだぜ?イヤらしいだろ?)
これがいけなかった。
ふと気付くと部屋の中に隣りの家のタマが入りこんでいた。私は驚いた。そして「どうやって入って来たんだ?まさか窓から?猫恐るべし。ん?猫?猫とのプレイでも一本イヤらしいのが書けそうだな…」なんて考えていた。
私が我に返るとタマがおもむろに私の原稿(イヤらしいやつ)をくわえてるのが目に入った。
嘘だろ?
次の瞬間タマは窓から外に出て行った。
私のイヤラシイ原稿をくわえたまま。
806 :
彼氏いない歴774年:2007/11/22(木) 19:42:26 ID:zrlYRKCR
ワカメ「喪女原喪子さん。甚六先輩って役立たずの浪人生でガチホモらしいからときめき度アップしても無意味よ。」
>>805の続き
「ちょ!!咥えるなら俺のを咥えろ!!」
そんなこと行ってる場合じゃなかった。
私は大慌てで窓の外をみた。
目の前に広がる磯野家の庭。そこにはすでにタマの姿はなく私の原稿(イヤらしいやつ)と思われる紙が淋しげに落ちていた。
まずい。
非常にまずい。
このままでは磯野さんに私が官能小説家だとバレてしまうではないか!!
私は普段イヤらしいことしか考えない脳みそをフルに働かせた。そしてある結論に達した。
取 り に 行 か な く て は 。
>>799 www
やはり髪の毛は聖域かw
髪の毛タッチは一気に爆弾できてしまいそうだw
小波商品化してくれー!!
>>807の続き
「時間は……2時30分…おそらく磯野家の糞ガキどもが帰ってくるのが3時頃…。
行くなら今しかないな。」
私はそそくさと家を出て磯野家の玄関前を通り庭に行く。
「フッ。意外とあっけないものだったな。」
原稿(イヤらしいやつ)まであと3メートルと迫った時誰かが廊下を伝いこちらに来る音がした。
「ファック!!」
私はとりあえず原稿をとるのを諦め玄関前まで戻った。
「畜生!!あとちょっとだったのに誰だ!!」
私は玄関前から顔を少し覗かせ庭の方を見た。
そこにはタラオがいた。
「なんかあるデース」そういうとタラオは紙を拾い上げ、なんとあろうことか家の中に戻って行ってしまった。
「畜生!!あのガキ!!本格的にまずいことになっちまった!!」
タラオが家族に原稿を見せる前にどうにかしなくては……。
私は追い詰められた……なのに……なぜか私はすごく興奮していた。
あーあ…イササカ先生…
>>809の続き
原稿に追われるうちに身に着いたこのマゾ体質。追い詰められれば追い詰められるほど興奮する。しかし今は興奮している場合ではないのだ。
どうする?普通に訪問客を装うか?いやダメだ、私が尋ねたところで玄関での立ち話になるのがオチだ。
「しかたないか……」私はそっと音を立てないように玄関の戸を開けて磯野家に侵入した。
幸い玄関の側には誰もいなかった。
私は玄関に突っ立ってるわけにもいかないので側の部屋に入った。
「子供部屋か……ハウワッ!!」これは……もしかして……ワカメちゃんの……机……?気がつくと私は机の上に顔を目茶苦茶擦りつけていた。
「ワカメちゃんワカメちゃんワカメちゃんワカメちゃんwwwwwwwwいい匂いwwいい匂いww好きwwこの匂い好きwwwww」
その時机の上に何か筒状のものがあるのに気がついた。
「これは……立て笛……?」
イササカ「いやらしいヤツ」言い過ぎワロタwwwwwwwwww
>>814 あああああぁぁぁぁ「イヤらしいやつ」だた
スペルによるイヤらしさコレ大事
あああああぁぁぁおおおぉぉああ
お、オチツケw
>>812の続き
気がつくと私は口の中に立て笛を突っ込んでいた。
「ベチャベチャwwおいしいwwwwwww好きwwwwwこの味好きwwwwwベチャベチャww」
普通笛は吹くものだが私はそのとき笛をただひたすら舐めまわした。
そして舐めながら机の横のタンスに手をかけた。目的はただ一つ。
純 白 の パ ン ツ
目的の物は簡単に見つかった。私はそっと一枚タンスから取り出した。
「これはお土産にしよう」
私は口からベチャベチャの立て笛を取り出し笛入れに戻した。
さぁこっからが本番だ。
私は部屋から出て居間の方に歩いた。
居間からはテレビの音とイビキが聞こえる。
居間を覗き見るとサザエが座布団を枕にして寝ていた。
私は特に興味がないのでスルーした。
どうやら今家にはサザエとタラオしかいないようだ。邪魔が入る前に原稿(イヤらしいやつ)をタラオから取り返さなくては。
私が居間から隣りの部屋に移った。どうやらここは波平の部屋のようだ。
「チワ〜っす!!三河屋で〜す!!」
「ッ!?」
好きwwwwこの味好きwwwwwwwwwwwww
ロリコンwwwwww
読んでくれてる方々ありがとうございます。稚拙な文章で申し訳ないです。
>>817の続き
三河屋だと…!?
マズい……マズいぞ……。
「ハーイ!!サブちゃんちょっと待ってね!!」
サザエが起きたみたいだ。
こんなマズい状況にも関わらず私は興奮していた。
しかし私は騒ぎになる前にさっさと仕事を終わらせなくてはならない。気持ち良くなってる場合ではないのだ。サザエが三河屋と話してる間になんとかしなくては。
私は部屋から庭側の廊下に出た。
そこにはがちょうど日光の当たる位置で昼寝をしているタラオがいた。
その手には私の原稿(イヤらしいやつ)が握られていた。
なんてかわいらしい寝顔だろうか。とても微笑ましかったがいつまでもセンチな気持ちに浸ってるわけにはいかない。
私はタラオの手を開こうと手をかけた…………開かない……原稿(イヤらしいやつ)を丸めて中心をガッチリ握ってやがる。
なんだかあんなにかわいかったタラオの寝顔が急に憎らしく思えてきた。
>>817 >私は特に興味ないのでスルーした
ココア吹いたw
変態でもポイントは絞ってんだ
イササカシリーズに爆笑させていただいた上、
>>815さんの『イヤらしい』に対する愛の暴走っぷりで更に爆笑したwww
このスレ作品書いてる方も住人も素敵すぎ
イヤらしいイササカ先生最高wwwwwwwwww何この変態www
823 :
彼氏いない歴774年:2007/11/23(金) 09:21:27 ID:ho3n3odH
イササカ変態だよイササカ
大空カオリさんプロフィール
F女子大を卒業後、丸の内にある大手メーカーの受付で働くめちゃ☆モテが信条の22歳
学生時代から付き合っている広告代理店勤務のヒロシ22歳とは、なんだか最近マンネリ気味。
将来の夢は素敵なお嫁さん♪日々出会いを求めて、恋に仕事に多忙な小悪魔レディな女の子です^^*
12月基本のワードローブ
1☆Aラインの女優コート(アプワイザー喪ッシェ¥48000)
2☆白ライダースジャケット(喪ウジー¥39000)
3☆千鳥格子のポンチョ風コート(レスト喪ーズ¥28000)
4★ベリーピンクのチュニック(キス喪ス¥12000)
5★黒の3点ニット(レッセ喪ッセ¥13000)
6★シャンパンベージュのフリルブラウス(プライベート喪ーベル¥14000)
7★白のパフスリーブ(ジョイ喪ス¥12000)
8☆デカボタン付きプリーツミニ(セシル喪クビー¥6900)
9☆ブラウンのふんわりスカート(ヴィ喪ルジュ¥14000)
10☆白のバイカラースカート(ユニバーサル喪ーズ¥14000)
11☆インディコのスキニー(ユニ喪ロ¥3900)
12☆グレーのドールワンピ(プライド喪ライド¥23000)
13★黒のぶーティ(エスペラン喪¥7900)
14★黒の美脚ブーツ(ダイ喪ナ¥34000)
15★ベリーピンクのキルティングバッグ(サ喪ンサタバサ¥19000)
16★白のファー付きトート(サ喪ンサベガ¥22000)
パねえキタ━━━(゚∀゚)━━━━!
これはwwwレッセ喪ッセwwwプライベート喪ーベルwwww
12/1 土 1+4+8+13+15
今日は久しぶりにヒロシと映画デート★
買ったばかりの女優コートで決めてみました♪シネマ女優もびっくりじゃない??
それにしてもヒロシ遅いなあ・・・恋空はじまっちゃうよぉヾ(´囗`。)ノ
12/2 日 3+5+11+13+16
今日もヒロシとデートヾ(´∀`*)ノ
伊勢丹のサマンサティアラにきたよ♪エビちゃんデザインのリングが可愛いo(≧∀≦)o
「これ可愛い〜♪」なんて言ってちゃっかりプレゼントのおねだり(*´∀`)
アプワイザー喪ッシェでマキちゃんが着てたロイヤルブルーのロングニット(17)と
それにあわせるひらりんミニ(18)をゲット!!!
12/3 月 昨日買った17+18に2+14+16
今日からまた仕事〜;;昨日買ったニットとスカートをライダースでハードに着こなし♪Σd(・ω・´。)
寒いからスタバのカプチーノを買っていこう。
12/4 火 1+6+8
今日は学生時代からのお友達♪花子と銀座でお買い物の予定♪
レディなコートを買う予定★
受付の仕事もなんなくこなし、上司からお褒めのコトバが♪(*´艸`)
定時にあがって花子とプランタンへ!!!
プライド喪ライドのベージュの膝丈コート(19)とエビちゃんが着ていたピンクのワンピ(20)をゲット!
なんとどっちもラス1!!ラッキー★細木先生の占いはやっぱあたるね!(≧▽≦)ノ
12/5 水 19+7+9+14+16
ベリーピンクのバッグがポイント★(o*>ω<)o
昨日買ったコートをチェックの厳しい先輩に褒められちゃった♪
昨日から、ヒロシに電話がつながらない・・・。どうしたんだろう?
12/6 木 3+12+13+16
仕事後にヒロシと待ち合わせ♪
えー・・・・?ほかに好きな子ができた!?!?
ごめん!って・・・・ちょっとぉぉぉぉぉ><
827 :
彼氏いない歴774年:2007/11/23(金) 10:30:05 ID:ho3n3odH
帰ってきたパねぇが帰ってきたよー!
828 :
彼氏いない歴774年:2007/11/23(金) 11:33:44 ID:EZ9DbzKB
きゃああああああああああ
ファンです!!!!また読めるとわっっ
興奮しすぎてあげてしまいました!
ごめんなさいごめんなさい大好きなんですっ
17★ロイヤルブルーのロングニット(アプワイザー喪ッシェ¥13000)
18★白のひらりんミニスカート(アプワイザー喪ッシェ¥16000)
19★ベージュの膝丈コート(プライベート喪ーベル¥50000)
20★ピンクのベビードール風ワンピ(プライベート喪ーベル¥22000)
12/7 金 19+5+10+14+16
振られたショックで立ち直れないよぉ。・゚・(ノД`)ほかに好きな子が出来た??なんで??
今日はとことん飲んでやる〜!!!!!
こんな日もレディな格好・・・。やっぱあたしは恋に生きる女かな♪
12/8 土 2+5のタートルネック+20+13+15
今日は一人近所のカフェでスイーツめぐり!!!甘いもの大好き♪(*´ー`*人)
同じ受付のロビンからメールだ!!
何々??明日合コン!?ラッキー♪もちろん行きマース★(ノ∇≦*)
12/9 日 3+7+18+14+15
楽しみにしていた、大手商社の合コン♪
今日はコートを脱いだら天使♪なイメージで!!清楚な女の子を演出♪(*´∀`*)
でもただ、清楚なだけはカオリ的にNGなのでベリーピンクのバッグで程よくスパイスを★( *´艸)( 艸`*)
水島ヒロくん似のイケメン、かつお君のアドレスゲット★
12/10 月 1+6+9+(バッグ:ルイ喪トン ぺルルベッドフォード¥130000)
やばい!遅刻しちゃう!!急いでいる日にはすぐに決まるブラウスとふんわりスカートで(σ・∀・)σ
キャ!・・・すみませ〜ん>< ビルの前でぶつかったのはチュートリアルの徳井くん似のイケメン(圉´艸`*)
アドレス聞かれたから教えちゃった!!! ゾロさんっていうんだって。
帰りにセシル喪クビーで優ちゃんが着ていたチェックのショーパン(21)をゲット!
家に着いたら、合コンで知り合ったかつお君からメールが来てたよ(*≧m≦*)
金曜??はーい空いてマースvvv
12/11 火 2+17+21+14+16
今日は優ちゃんぽくかっこよくキメてみたよ★d(ゝc_,・。)♪
えぇ〜!!!お仕事してたらゾロさんが!?!?うちの会社と取引してるんだぁ〜。
なんて思ってたらディナーに誘われちゃった!!
皆がいる前で照れるよぉ(_≧Д≦)ノ彡☆でもたまには強引な男の人もいいかも♪
代官山のおしゃれなバーで乾杯。。。紳士的ですてき(σ*ゝω・)σЙё☆
12/12 水 5+10+19+14+16
ランチに今人気のおしゃれなカフェに行ってきたよ★味も雰囲気もいいしまたきまーす*`(●´U`●)`*
仕事が終わって今日はまっすぐ帰宅。たまにはママの料理で癒されよう。
かつお君とゾロさんとメールで今日もモテすぎてたいへ〜ん!
12/13 木 3+4+9+13+15
今日は花子とディナーの約束♪おしゃれに厳しい女友達にはベリーピンクの使い方で
差をつけなくちゃね!!! 花子の気になってる人って誰誰??(*´・∀・)
えぇ〜!!!それってゾロさん!?!?二人の女の子をたぶらかすなんてサイテー!!!!
パスー!!!!かつお君一本でいきますー!!怒
パねぇwwwwスイーツ(笑)wwww
832 :
彼氏いない歴774年:2007/11/23(金) 12:29:39 ID:klctAIqV
もしかして本当に1ヶ月分の洋服コーディネートしてる…
番号の意味わからんかったけど これって組み合わせか!
何者だよこの神様
最初の投稿、名前が前のままになってました;すみません。
21★チェックのショーパン(セシル喪クビー¥6900)
12/14 金 1+12+14+16
今日はかつお君とディナー★
夜景の見えるレストランはベタだけど、なんだか素敵に見えるのはなぜ??
素敵なシュチュエーションに酔っちゃった♪(´∀`人)
12/15 土 3+7+20+14+16
今日は楽しみにしていたライブ★ワカメ九號. −大日本漁業芸者−ってヴィジュアル系バンドなの(★´艸`☆)
いい番号が取れたからめちゃモテスタイルで応援しちゃいまぁ〜すヾ(●´∀`●)ノ
男の子が好きなレディなワンピでメンバーの視線を独り占め♪ ★。*(●*//艸//)照。*
12/16 日 1+12+13+15
朝かつお君から電話が・・・・ディナーのお誘いだって
ヒマだと思われたくないからこちらから時間提示はいつものこと(○´Д`)
は〜い♪じゃあ7時に〜vvv
今日も素敵なお店に連れて行ってくれたかつお君。
付き合ってほしいって告白されちゃった!!!!即お返事したいけど、
小悪魔なカオリは返事をじらしまぁす★(pqω< )
12/17 月 4+8+2+13+16
告白されて気分がいいよぉ(☆∩艸<)
笑顔がいいねってお客様から絶賛の嵐!お見合い??こまりますぅ(*´艸`*)
夜にかつお君に電話して晴れて交際開始♪かつお君凄く喜んでたぁo(*≧д≦)o"))
やっぱお姫様の作戦には皆引っかかっちゃうのね☆
12/18 火 3+6+11+13+15
今日はかっこ可愛くキメてみたよ☆いつもと違うカオリにみんなの視線は釘付け!!!
かつお君のお勧めのDVD 釣り馬鹿日誌16を借りて帰ろう!!
すーさんマヂうけるよぉぉ!!(*●O艸O*)⌒*♪+. こういう趣味が合うって大事だよね(*^v^◆)b
12/19 水 5+10+14+16
会社の帰りにヒロシにばったり!!!新しい彼氏が出来たって報告すると
「逃した魚はでかかったな!!幸せになれよ!」だって(人′∀`*)
やったぁ☆イイ女度上昇だね!!
12/20 木 7+9+19+14+16
会社が終わったらかつお君とデート★レディな格好で挑みます(人′∀`*)
プランタンでサマンサティアラで可愛いアクセサリーを見てきたよ☆
期待はしてないけど・・・・ねっヽ(*´∀`)ノ
ちょwwパねぇシリーズキタwwwwwww
>>819の続き
「畜生が!!放せ!!」
初めてはタラオを起こさないようにしていたがだんだん私の手に力が入っていく。
しかし思ったよりタラオの握力は強く原稿(イヤらしいやつ)を取り出すことはできない。
そうこうしているうちにサザエが三河屋とのやり取りを終えこちらに来る音が聞こえた。
「マズいぞォオォオ!!!」
私は仕方がないのでとりあえず廊下の突き当たりにある便所に隠れた。
ドアの隙間から様子を伺うとサザエがタラオに近付いてるのが見えた。
「あら、タラちゃんこんな所で寝ちゃって……あら何かしらこの手に握られてる紙は…。」
サザエが原稿(イヤらしいやつ)に気付きやがった。
非常にマズい。ピンチだ……なのに……気持ち良い……。
サザエの手がタラオに伸びる……30センチ…20センチ…10センチ……。
「ただいま〜!!」 間一髪のところで玄関から声がする。
どうやらカツオが学校から帰って来たようだ。
サザエはタラオには触れず玄関に向かう。
「たまには馬鹿坊主も役に立つじゃないか。」
>>836の続き
私はタラオの手から原稿(イヤらしいやつ)を取り出す作業に戻った。
今度は手が少し開いていたので簡単に奪いとることが出来た。
しかし廊下の突き当たりからまた誰かがこちらに来る音がする。
「漏れる漏れる!!」
坊主頭だ。
私は今度は便所に逃げるわけにもいかず……かといって庭から逃げようにも確実に坊主頭に目撃されてしまう。
私はとっさの判断で波平の部屋に逃げこんだ。そして襖を開け、押し入れの下檀の僅かなスペースに潜り込んだ。
間一髪……ギリギリ間に合ったようだ。
しかしマズいことになった。
こっから逃げ出すのは至難のワザだ。
「まぁいい……チャンスは巡ってくるさ……。」
しばらくすると暗闇に目がなれてきた。
押し入れの中を見回すとどうやら波平の物と思われるエロ本が大量にあった。
「ロリコンパラダイス」
「幼女万歳!」
「幼女?幼女!!」
タイトルから察するに彼はロリコンのようだ。
その中には私の代表作である「大日本幼女帝国」シリーズ(全10巻)もあった。
>>830 セシル喪クビーの「喪」を伏せ字と勘違いして「チ」をいれたのは私だけでいい
まとめサイトの更新お疲れ様です。
>>837の続き
ちなみに私はペンネーム「幼女好物ノ助」で活動しているので私が作者だとバレる心配はない。
この「大日本幼女帝国」の大まかなあらすじはこうだ。
時は20XX年。地球に謎のウイルスが蔓延し、13歳以上の女性のみがすべて死に絶え、生き残った幼女と……という話だ。
ハッキリ言って私はこれを書き上げた時官能小説界に旋風を巻き起こすだろうと確信した。そして程なくその通りになったのだ。
ちなみに今書いている「濡れる海産物」も大変な自信作だ。
主人公は……ワカメちゃんだ。
840 :
彼氏いない歴774年:2007/11/23(金) 15:06:50 ID:vv28bmh1
12/21 金 2+4+21+13+15
明日から3連休〜♪1週間頑張った甲斐があります(∩∀`●)
アレ!?ウチのビルの前で撮影だぁ!!!アレ香里奈ちゃんじゃない??顔小さい〜♪かわいい〜☆
帰りは来るクリスマスの為にネイルをチェンジ!こういうときはショーパンが役立つね( *´艸`)
シェルのスパンコールにクリアベースのラメで海をイメージ!あえて白にして清楚にするのがカオリ流♪
12/22 土 3+7+8+13+16+ロンググローブ
今日はクリスマスに着る服を買いに早川さんと待ち合わせ♪
こういうときは脱ぎ着がしやすいジャケットとブーティが使えるね☆(´∀`人)
でもでもおしゃれは忘れない!!先月買ったロンググローブで流行テイストを入れなきゃね!
キュ━.+゚*(о゚д゚о)*゚+.━ン☆ プレミアムbyラストシーンのこのレースワンピ(22)・・・カオリに似合う〜♪
シャンパンピンクのサテン地に黒のレースが素敵♪コレにファーをあわせれば完璧ねヽ(*・ω・)ノ
ねぇ〜早川さん〜早く決めてよー。カオリお腹すいたんだけどぉぉ怒
12/23 日 1+5+10+14+16
花子に誘われるがまま今日はクリスマス前最後(って当たり前かvv)の合コン
かつお君がいるからノリ気じゃないけど、花子の顔をたてなきゃね!!
ってこの人達がIT企業の社長〜??どこからどう見てもギャル男ですっっ!!
玉木宏似のイケメン三郎君(30歳)から猛アタックされて連絡先を交換〜
明日は早いからもう帰るね〜♪家に帰ったらパックしなくちゃ〜(*>艸<〃)
12/24 月 22+14+16+20+ファーマフラー
かつお君が迎えにくるまであと1時間♪かつお君にあげる手作りスイーツも準備も出来たし・・・
カオリの事見てかつお君どう思うかな??(*○′∀`p)q
かつお君のエスコートでカオリは青山の素敵なレストランでお食事〜♪
そうしたらいきなりかつお君がカオリに小さい袋をくれたの〜(◎′艸`)中身は・・・
エビちゃんデザインのネックレスと指輪だぁ(つ∀`*)っ))⌒☆ うれしい!超びっくり!ありがとうv
カオリが作ったスイーツだよ・・・♪食べてね☆
かつお君ったら顔真っ赤にして(//∀//)それじゃあ鰹じゃなくてタコだよぉ〜www
けやき坂のイルミネーションを高いビルのレストランから眺めて・・・・ロマンチック!!
かつお君ありがとう♪
12/25 火 1+5+12+13+15
今日は午前半休をとって午後出社。
昨日かつお君がグランドハイアットのスィートを取っててくれたの。偶然キャンセルが出たんだって!!
運命?奇跡??もう!うれしくて (*´艸`)フフフ
同僚に、プレゼントのアクセサリーをうらやましがられちゃった!
12/26 水 2+17+21+13
今日は受付の仕事と大掃除!制服でやるのたいへんだよぉ〜
疲れたから今日はお部屋でアロマオイルを炊いてリラックスしよう
12/27 木 3+7+20+14+16
今日は花子と早川さんとクラブに行くの約束♪
早く定時にならないかなぁ(*´Ω`*)クラブなんて初めてだから何着ていいかわかんないよぉ〜
あ!あの人たち前合コンしたIT企業の社長さん達じゃん!
初めてのVIPルームに大興奮!!新しいお友達紹介されちゃった!(≧∇≦)
内藤ホライゾンさんだって★なんでも大企業の重役だとか・・・(*´Д`)=з
ハーフなんだって!!!かっこいい〜♪
脳内ではすべて田中美保さんで再生されています。
843 :
彼氏いない歴774年:2007/11/23(金) 17:20:34 ID:AHg9/81g
期待と支援あげ
>>841 カトゥオじゃなくてタコwwwwwwwwwww
12/28 金 5+10+14+16+20
今日は仕事収め〜♪夜は忘年会だし上司の目もあるから落ち着いたお嬢さんコーデでいざ参戦(Pq・ω・○)
乾杯〜!今年もお疲れ様です〜♪ビールが苦手なカオリもこういう時はちゃんとジョッキで乾杯ですぅΣd(ゝ∀・`*)
じゃあみなさん来年まで〜☆
12/29 土 1+22+14+16
今日はガールズ忘年会。(((*≧艸≦)ププッ 今年は趣向を変えて赤坂プリンスホテルの1室で
セレブなパーティ☆おしゃれにも気を抜けない!!!普段は行かない高級スーパーでお酒とゴハンを買いま〜す!
超セレブなカオリに街の視線はいただきっ!(★*U∀Upq)゜+.☆゜+.
ねぇ、早川さん。ファスナーのトコに値札ついてるよ(笑)もぅ〜おっちょこちょいなんだからぁ〜(笑)
12/30 日 1+6+9+14+16
今日は大掃除の後にかつお君の家に行くの!招待されちゃったよぉ(o>ω<o)
お土産はゴディバのチョコレート♪皆さんでどうぞ〜(*´∀`*)
でもかつお君の家って想像してたのと違うな・・・。平屋っていうの?コレ?
家族多すぎじゃない?お姉さんの旦那さんもココの家で暮らしてるの?
妹もこの家で暮らしてるんだ・・・・。へぇ〜。パンツ見せびらかすなんて!!!アレが痴女ってやつ??
甥の子は何でこんなに敬語使うの??いやらしい目でアタシの胸見ないでよ!!!怒
かつお君のお兄義さんもカオリの脚見すぎ!!!怒 何勃ってるの!?気持ち悪いし!!!
せっかく手土産持ってきたのに、かつお君のお父さんって何様!?1粒¥350のチョコなんて
普段食べないじゃない!?無駄使い?もったいない??はぁ??なんなのーーー!?怒
お母さんと猫・・・どうでもイイや。
ていうか、このお姉さんもなんだかすごくおせっかい!!!
カオリが若くてぴちぴちお肌だからって、スキンケアについてしつこい〜怒
一回りも違うんだからぁ〜!!!カオリはこうならないようにしなくちゃねヽ(○´3`)ノ
まだ見ぬ未来の旦那さんのために♪
12/31 月 3+14+20
今日はかつお君の友達とカウントダウンパーティ♪
彼女って紹介されるのは毎度の事ながらキンチョーですっ(*ノД`*)
かつお君たら酔っ払いすぎだよ〜(笑)マグロの赤身みたい〜(笑)ウケルwww
5・4・3・2・1 ハッピーニューイヤー!!!
まだ始まったばかりの恋だけど2008年もよろしくねヾ(-∀・*)
2008年もカオリはめちゃモテ路線を爆走しまぁす♪(もちろん仕事もね♪)
カオリのスイーツ(笑)ぶりほんとパねぇwww
パねぇ作者さんセンスよすぎるwwww
でも一度でいいからこんな生活してみたい
ちなみヒロシは中島君の下の名前です。
ゾロとロビンはワンピースの人です。
あぁ・・・orz 花子と買いに行ったコートとワンピのブランド名間違ってる;;;;;;
サーセンwww
俺の名はフグ田マスオ。海山商事勤務の28歳。ごく普通のサラリーマンだ。
「マスオさん、今日もお疲れさま」
そう言って俺のスーツを手に取っているのは、妻のサザエ。
少々そそっかしい所もあるが、愛嬌があってなかなか可愛い奴だ。
「お夕飯はマスオさんの好きなハンバーグよ」
「おっ、ありがとう。ちょうどハンバーグが食べたいと思っていたんだ。サザエは気が利くなぁ」
「あら、うふふ」
ちょうどそこに、ガラガラと襖が開く音がした。
「パパー、お帰りなさいです」
「タラちゃん」
このどんぐり眼の愛らしい男の子が、一人息子のタラオ。
タラちゃんは誰に似たのか、素直でお利巧な良い子に育ってくれている。
「マスオさんに似たんじゃない?」なんてサザエは言うけど、それは断じてありえない。
くくく、皆本当の俺を知らないからな。本当に、誰に似たんだろうねぇ・・・。
「今日はイクラちゃんに絵本を読んであげたです」
「そうかそうか、タラちゃんもすっかりお兄さんという感じだねぇ」
タラちゃんは俺にすがりつくようにして今日の出来事を話し続ける。実に無邪気で可愛らしい。
こんな可愛い子宝に恵まれて、本当の自分を隠す虚無感にも勝る幸せだ。
ああそれなのに俺は、なんて罪深い男なんだろう・・・もし自分の父親の本当の姿を知れば、
タラちゃんの太陽のような笑顔も一瞬にして壊れてしまうだろう。
「その後公園でリカちゃんに会ったです」
―リカちゃん・・・―
その響きに、素早く俺の耳ともう一人の息子がピクリと反応する。
ええい、静まれ、静まれい!今はまだ夕方、「お人よしで真面目なマスオさん」の顔でいるべき時間だ。
「リカちゃんとすべり台で遊んで楽しかったです」
「へー、それは良かったね」
なんて陳腐な返事をしつつ、心の中の俺はもう尋常じゃいられない。
すべり台の上にのぼるリカちゃんの赤いスカート(イメージ)からチラチラ覗く白いパンティ。
スカートを押さえながらすべる(萌え)リカちゃんの柔らかなお尻とすべり台が擦れ合い、きゅっきゅと
僅かながらもなんとも甘美な響きを奏でるのだ・・・。ああ、すべり台になりてぇ・・・・!
「パパ、パパ?聞いてるですか?」
―おっと、いけない。妄想が行き過ぎた。
「ああ、ごめんね。ちょっと疲れちゃったからね。でもちゃんと聞いてるよ」
「パパ、昨日もそう言ってたです」
「あれ?そうだっけ?あはは、でもほらっ」
俺はタラちゃんを軽やかに抱き上げ、肩に乗せた。
「わぁい、肩車です〜♪」
「ほぉら、パパはこんなに元気だよ。タラちゃんが元気だとパパも元気になれるよ〜」
「マスオさんたら、あんまり無理しなくていいのに」
あははははは―俺とサザエ、そしてタラちゃんの愉快な笑い声が響く。
ハタから見れば、絵に描いたように平和で理想的な家庭だろう。
しかしこれもすべて、俺が本性を隠しているからこそ保たれている虚構に過ぎない。
妻も子供も可愛いし、磯野家の人々も優しくて、何の不満もない。
もしも俺が表の顔通りの人間ならば、この幸せに狂いは無かっただろう。
けれど人生、そう都合の良い事ばかりではない。
俺はいつも己に潜む邪悪な欲望と戦い続けている。それが俺に課せられた試練。
まだ続きます><
850ワクテカワクテカ♪
平穏な一日が終わり、サザエも、タラちゃんも、磯野家の皆さんも寝静まった頃、
俺の本領は発揮される。
廊下の隅にある物置き部屋、ここが俺の唯一のプライベート・ルーム―聖域―だ。
俺はサザエ達が眠りについたのを確認すると、こっそりと布団を抜け出し、
ノートパソコンとヘッドフォンを抱えてここにやってくる。
お楽しみの時間♪
もう今から頬が緩みっぱなし。思わず「うひひ」と言いそうになるのをこらえつつ、
襖を閉じてパソコンを開き、会社帰りに借りてきたDVDを入れる。
ロリコンに大人気のアニメ「鰯マスまろ」だ。
『ぴちぴち“イワシ”たちがやってくる♪はじける水が近づいてくる』
ああ、何度聴いてもこのOP最高〜!ヘッドフォンを耳に押さえつけるようにして聴き入る。
自然と体が揺れ、古い床がきしむ。
『I☆W☆A☆S☆H☆I!GO!GO!FISH!イワシLOVE!』
「イエイッ!!!」
ハッ!―途端に口をおさえる。まずい、思わず叫んでしまった。
DVDを止めて、ヘッドフォンをはずし、静かに耳をすませる―誰かが気づいて
起きたら・・・と思ったが、何の物音もしないのでどうやら大丈夫らしい。
ほっと息をついて、DVDを再生した。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
(萌え〜〜〜っ!!)
「鰯マスまろ」を見終わって、心の中で盛大に叫んだ。
やっぱり○ぃちゃんのサイドテール最高だなぁ〜!
「俺の股間に巻きつけたボンボンを○ぃちゃんにプレゼントしたい」
―送信っと・・・。
いつもアニメを見終わってから来るのが釣りちゃんねる。
アニメ板の鰯マスまろスレッドに好き勝手なことを書き込んで欲求を晴らすのだ。
そうでもしないと本当に何処からか幼女をつかまえて同じことをしそうで自分が怖い。
「そろそろ・・・新しいネタ集めるか」
次に俺はニュー速FISHに向かうことにした。「ロリ画像くだしあ><」なんてスレッドを立てると、
なんだかんだで画像祭りになったりするので、いいネタを期待できる。
ほらほら、早速画像貼り厨が湧いた湧いた。
「zipで」これをすかさず書き込まないと。麻呂AAもつけてサービスしちゃうぞ☆
そして、今宵も俺はパソコンに噛り付くようにしてロリ画像を保存し続けた。
―ふう、こうやって集めたロリ画像・漫画でフォルダん中がパンパンだぜ。
フォルダの画像を眺めながら満足感に酔いしれる。
このようにして俺は、夜な夜なひそかに苛々(性的な意味で)を解消しているのだ。
苺ましまろw
バスの中で噴いたwww
翌朝―
「マスオさん、起きて、朝よー」
んん・・・まだ眠い。頭がぼんやりして、少し痛い。
昨夜、夜更かししてパソコンをやり過ぎたせいだろうか・・・。
「マスオさーん」
しかし・・・サザエの声、妙に若返ってないか?
寝ぼけているせいだろうか。
薄目をあけて見ると、なんと!―飛び込んできたのは、枕元に立っていたワカメちゃんのパンチラ!
もちろん一瞬にして目が覚め、勢い良く飛び起きた。俺の股間も飛び起きた。あ、これはまずい。
「きゃっ、びっくりしたー。いきなり起きるんだもん」
びっくりはこっちだよ・・・朝っぱらから刺激しやがって。
どう責任取ってくれるんだ?と突っ込みたいのを我慢して、俺は「マスオさん」スイッチを入れる。
「あはは、ごめんごめん。ところで、サザエは?」
「いま朝ごはんの準備で忙しいの。だから代わりに私が起こしにきたのよ」
―そうか、サザエってば本当に気が利く嫁さんだ。
うひひ、ワカメちゃんのチラリズムのおかげで寝不足なんてヘーキヘーキ!
今日も元気に頑張っちゃうぞー☆
そして、そろそろ出勤の時間になった。
「あれ?お父さんは?」
「父さんお腹の調子が悪くてトイレに行ってるの。先に行ってていいわよ」
「そうか、大丈夫かなぁ。それじゃ、行ってくるよ」
ガラガラガラ・・・と戸を開ける。
「はい、行ってらっしゃい。今日は風が強いから気をつけ・・・」
そうサザエが言うやいなや、ものすごい突風が吹いた。
「わぁっ!」
「きゃあっ!」
数秒の間だが、かなり長く感じられた。
よくやく風が止んで見ると、サザエの髪がぼろぼろになっている。
「もう、なんなのよいきなりー」
「ああ、びっくりした〜」
「ちょっと洗濯物飛ばされてないか見てくるわね〜」
「うん」
と、前を向いたその時―
(こ、これは・・・・)
まるで天使の羽かと思うような、ふわふわの白い小さなパンティ・・・―
間違いない、ワカメちゃんの見せパンだ・・・・っ!
「うぉぉぉぉぉぉおうううううっっ!!!」
ワ☆カ☆メ☆ちゃ☆ん☆のパンティげっとおおおおおおおおおお!!!!
―俺は素早くそれを手に取り、カバンの中にしまいこんだ。
そして気がついた。ついさっきものすごい雄叫びをあげたことに・・・。
(まずい!)
俺は逃げるように家を出て、駅へと向かった。
サザエ「あら、何かしら?今の声・・・」
857 :
彼氏いない歴774年:2007/11/23(金) 20:56:04 ID:r5Pdr1xJ
バロスww
最高ww
858 :
彼氏いない歴774年:2007/11/23(金) 21:15:39 ID:RrIIjcfg
買い物しようと街まで出かけたが
財布を忘れてスーパーで万引き
みんなが飽きれてる警察怒ってる
ルールルルルッルー♪明日は鑑別所♪
波平「バッガモナーン!!」
ロリコンマスオwww
鰯マスまろクソ吹いたwww大好きwww
861 :
彼氏いない歴774年:2007/11/23(金) 23:09:26 ID:onMlw29g
電車の中でも、会社に着いてからもドキドキが止まらなかった。
正直これがあれば、パソコンの美少女ロリ画像がなくても半年は生きてゆける。
「フグ田くん、今日はなんだかいつもに増して活き活きしているね」
「あはは、そうかなぁ?」
同僚の穴子くんだ。
「何か、奥さんといいことあったのかい?」
「まあ、ちょっとね」
ははは、と笑って適当にごまかしておいた。本当のことなど、それこそ口が裂けても言えない。
それから集中して仕事に取り組もうとするが、どうしても口元がにやけてしまう。
途中、穴子くんの怪しがるような視線をチラチラと感じたが、まぁ、あまり気にしないことにしよう。
―昼休み―
弁当を食った後、穴子くんと世間話をしている途中、
ふと俺は思い立った。
こ の 時 間 を 有 効 に 使 わ な く て ど う す る ?
「穴子くん、ちょっと僕は用事があるので」
「おや、どこに行くんだい?」
「ちょっと、ね。すぐに戻ってくるよ」
俺は今朝の収穫物の入ったカバンを持ってそそくさとその場を去った。
穴子「どうも怪しいなぁ・・・」
―Anago side―
今日のフグ田くんはどうも様子が違う。
活き活きしていると思えば仕事ははかどってないようだし、何がおかしいのか
時折一人でにやけている。正直言ってちょっと気持ち悪い。
おまけに昼休み、突然用事があると言ってどこかへ行ってしまった。
こんなフグ田くんは今まで見たことがない。
尾行、というとやらしいが、ちょっと気になるのでこっそり後をつけてみようかと思う。
フグ田くんのあとをつけて辿り着いたのは、社内の一角にある寂れたトイレ。
人気のないところにある上に古くて汚いので、利用者はごく稀で、
せいぜい、大便の時に使うくらいだ。
さらに今は壊れていて使用禁止だから、本当に誰もいない。
カバンを持って行ったものだから、てっきり会社の外に出るのかと思ったのだが・・・。
ここで、フグ田くんは何をするつもりなのだろうか・・・人に見られてはいけない行為なのだろうか?
見ていいものなのか少し戸惑いつつ、僕は物陰に隠れて耳をすませていた。
「うひひひひひ」
?!―なんだ、今の不気味な笑い声は・・・!
フグ田くん、頭がどうかしたのか?何かにとり憑かれたとしか思えない。
まさか、あの真面目で穏やかなフグ田くんが、あんな気色悪い笑い声をあげるなんて・・・。
―Masuo side―
「ひひ、ひっひひひっ・・・」
俺はもう舞い上がるような気持ちでカバンを開け、中から今朝頂戴した
ワカメちゃんの「羽」を取り出した。
一刻もはやく、この「羽」を僕のものにしたかった。
今その欲求を晴らせば、午後からの仕事に集中できるような気がする。
「うひゃひゃひゃひゃ」
ワカメちゃんの羽に俺の顔をぐりぐり押し付ける。
「うひひひひひひひひ」
ああ、いい匂い!いいよ・・・洗い立てのいい匂い・・・!はあはあはあはあ
やわらかい!当然だけどやわらかい!さすがワカメちゃんの羽だねっ!ああっ!
「げへへへへへへへ」
俺はワカメちゃんの羽を頭からかぶり、鏡に映った自分の姿を見てさらに興奮した。
もうお空に飛んでっちゃいそうだよお〜〜☆☆☆
こんな変態兄貴でごめんねワカメちゃんっ!ああんっ!
「ふひゃっふひっふひゃひゃふひゃふひゃひゃひゃ・・・」
865 :
彼氏いない歴774年:2007/11/23(金) 23:31:34 ID:jTxewVaC
キタコレ(^ω^;)(;^ω^)
最 高 に 笑 え る
「フグ田くん、今日はどうだい?一杯やってかないか?」
「お、いいねぇ」
午後からの仕事はやはり順調だった。
ワカメちゃんの「羽」―これはいい精力剤だ。
今度からこの羽でお空に飛んでっちゃうのを日課にしようかな。
そうすれば僕もっとお仕事頑張れるよ!いずれ社長になっちゃったりしてね!!がはは!
そしたら全部ワカメちゃんのおかげだよっ☆ご褒美にちゅっちゅしてあげる!ちゅっちゅ^^
―なんて気色の悪い事を考えながら、俺は穴子くんといつもの居酒屋へ向かった。
ふひひ、脳内ではこんな事になってるのにごく普通に穴子くんと世間話のできる俺には
我ながら感心するよ。ちょっと怖いくらいだ。
今夜飲む酒は格別に美味く、俺はいい気になっていつもの倍のペースで飲みまくった。
「おいおいフグ田くん、飲みすぎじゃないかい?やっぱり今日の君はおかしいよ・・・」
「げへへ、しょんなことないよ〜穴子きゅんっ!ほら、君ももっとガブガブ飲んじゃえ」
「こりゃダメだ。そろそろ帰ろう、な?」
「帰る?どこへ??蛙は帰る!なんちって!がはっ!」
「(うわぁ・・・・)」
勘定はどうやら穴子くんが全部払っておいてくれたらしい。
「フグ田くんの分は後日絶対に返してもらうからね」
「ひゃーい」
俺は穴子くんの肩を借りながら店を出て、そのまま穴子くんのつかまえたタクシーに乗った。
―そこからの記憶は、ない―
868 :
sage:2007/11/24(土) 07:56:11 ID:6i17c/LH
イササカ先生とロリコンマスオバロスwww
続きが気になりますなぁw
チャーン
うわぁイヤらしいW
タラオ「どうもこんにちは〜『海山商事』で〜す!!」
イクラ「チャーン」
タラオ「声が低いよ」
イクラ「ハ〜イ」
タラオ「ぼくら赤ちゃんの頃から仲良しでね〜…ん?」
イクラ「バーブウ」
タラオ「なぁにイクラちゃん?」
タラオ「え?…地震がくるって?ハッハッハいつからナマズになっちゃったの…」
イクラ「早く逃げろ」
タラオ「わ、わ、イクラちゃんが喋った…」
お客さん「いやーっ!イクラちゃん喋らないでーっ」
タラオ「どないしたんや…まさかお前」
イクラ「ああ、記憶を取り戻した」
イクラ「俺はパーフェクトソルジャー、略してPSだ!」その時だ
お客さん「キャーッ!イヤーーッ!!」ボガーン
奴の仕業に違いない
イクラ「俺は行く」
タラオ「お待ちしてました」
みるみるタラオの表面は破れその美しい本来の姿を現した
すみません、くだらない上に続きはありません。
昨日学校見学(音楽系の)で、いきなり学生のヴィジュアルバンドのライブ
見せられたんだけど思いっきり「パねぇ」まんまで爆笑したww
口調も「パねぇwオレッチwチェイスw」だし見た目もまんまパねぇで想像してたとおりでしたw
「女の子ここきちゃいなよ(≧ω≦)ワラッ唾確実飛ぶけどゴメンしっ↑↑ワラワラww」
みたいな感じで・・・ってこの口調何気に難しいなぁw
チラ裏失礼しました〜
ネタでなく最近のV系ってそんな話し方なの…?
パねぇなwww
874 :
彼氏いない歴774年:2007/11/24(土) 12:29:13 ID:H6pCT2V5
>>873 私もパねぇはネタだと思っていたので目の当たりにしたときは
本当にパねぇって存在するんだ…!!とびっくりしましたww
鰯コンプリートwwwwロリコンマスオ最高www
878 :
彼氏いない歴774年:2007/11/24(土) 16:59:53 ID:sOXPrpfD
女の子ここきちゃいなよwwwなんかジャニーさんっぽいww
『恋 海』
あたしの好きになった人は
みんな幸せになれたかな。
あたしの好きになった人は
あたしのことを好きにはならない。
あたしの好きになった人は
みんなあたしの前から消えていく。
それが当たり前だった。
波に拐われるみたいに。
夢だったみたいに。
そしてあたしの心には静寂の浜辺が現れる。
何もなかったみたいに。
そう、何もない。
最初から、何もない。
それは当たり前。
あたしの名前はワカメ。
彼氏いない歴=年齢の
地味でモテない26才、ただのOL。
色でいうなら薄〜いあずき色とか、薄〜いグレーみたいな、
とにかく名前以外インパクトがない存在。
同僚はスタバやオシャレなカフェに誘い合わせて“ランチ”。
デザートに甘い“スイーツ”が定番らしい。
あたしは今日も昼休みは屋上で過ごす。
お昼は決まってあんパンとコロッケパン。
出社前に駅前のコンビニで買う。
朝のコンビニの店員は無愛想なおばちゃんだから
あたしも気後れすることはない。
だけど今日は何故か若い男の人が店番をしていた。
あたしはなんとなく気恥ずかしくてコロッケパンを買わずに
欲しくもない小さい“キシリトール配合”とかいうピンクのガム(そんなんだったらカリカリ梅の方が断然美味しい)と
ウィダーインゼリーを買った。
あーあ…何してるんだろ。
コロッケパン食べたかったなぁ。
喪女ワカメキタ━━━(゚∀゚)━━━━!
大好きです!
冒頭からクオリティ高すぎで激しくwktk(*゚∀゚)=3
うおおおお!喪ワカメ大好き!!!wktk!!!
廃ガス臭いこの屋上も
一人の昼食も
あたしは気に入っていた。
香水臭い職場仲間と恋だの彼氏だの、今年のトレンドだのモテカワメイクだの、
そんな軽い話をして「いかにしあわせか」を自慢し合ってご飯をつつくより
空を見ながらパンを頬張る方がよっぽどしあわせだ。
(なぁんて、ただのひがみかなぁ…)
あたしにもし好きな人にが現れて、
恋をして、彼に愛されるような素敵な女になったら、
そんな話をしながらご飯を食べるのも悪くないとか思うようになるんだろうか…
想像出来もしないことを想像してみる。
案の定妄想の範囲を脱することはない。
遠くを見渡すと、川に架かった橋が見える。
あの川に夕陽が沈む頃、やっと帰路につける。
「早く帰りたー…い…」
あたしは独り言を呟くと
すっかり味を無くして飲み込みそびれたイカみたいになったガムを
ちり紙にペッと吐き出した。
wktkの嵐
「・・・・・・?」
目が覚めると、俺は見慣れない空間にいた。
まずベッドの上に寝ている時点で明らかに我が家ではない。
「気がついたかい、フグ田くん」
声のした方を向くと、バスローブ姿の穴子くんがこちらを見て微笑んでいた。
「ここ、は・・・?」
「ふふ、君にはあんまり縁のない場所だよね」
「―つぅ・・・・っ」
上半身を起こすと、軽く頭痛がし、俺は顔をしかめた。
ああ、そうか、会社帰りに穴子くんに誘われて酒を飲みすぎて・・・
「まったく、世話が焼けるなぁ」
「・・・ごめんよ、穴子くん。ちょっと気分が良かったものだから、つい飲みすぎて」
「今日の君は朝から様子が変だったよなぁ」
「そ、そうかい・・・?」
やっぱり、一人でにやけてるのを見られていたんだな、と思い、少し恥ずかしくなった。
「そうだよ。それに昼休み、突然思い立ったように用事があると言ってどこかへ行ったね。」
「まぁ・・・えへへ」
「どうも怪しいと思った僕は、あの時こっそり君のあとをつけてみたんだ。
ストーカーまがいの事をして申し訳ないが・・・」
「・・・・・え?」
穴子くんが、俺のあとを・・・つけた・・・?
あまりに唐突で、意味がわからなかった。いや、理解したくなかっただけかもしれない。
きょとんとしている俺を見て、穴子くんがにんまりと微笑んだ。
そして、手に持っていた携帯電話を開き、画面を俺に見せつけた。
「・・・・・・・!」
ま、まさか・・・俺はまだ夢を見ているのか?
「いやぁ、真面目な君にこんな性癖があったとはねぇ・・・」
そう言う穴子くんの野太い声が、悪魔の囁きのように聞こえた。
―そこには、頭からワカメちゃんの羽をかぶって、お空をブンブンしている最中の
下劣な笑みを浮かべた俺が映っていたのだ・・・―
「かっ、隠し撮りだなんて、趣味が悪いぞ!」
馬鹿だ・・・これでは、もう俺がしたことを認めたも同然ではないか。
いや、今さら取り繕う術もないか。
「趣味が悪い・・・?君に言われたくないね」
その通りだから何も言い返せない。
けれど、隠し撮りだって質が悪いことに変わりないじゃないか。
「もしも、この写真を君の奥さんに見せたりしたら・・・彼女、どんな顔をするかな?」
ドクン・・・心臓が嫌な音を立てた。
「パソコンに送って、プリントアウトして、会社にばらまいたっていいんだぞ?」
「・・・・・・・・っ」
なんて奴だ・・・気の置けない友人だと思っていたのに、こんな脅しをかけるなんて―
俺は、自分の変態行為を棚に上げて、穴子くん、もとい穴子への怒りでいっぱいだった。
「何が欲しいんだ・・・金か?いくら出せばいい?!」
「やだなぁ・・・フグ田くん、いや・・・マスオ。僕は金の亡者なんかじゃないよ」
「じゃあ、お前の目的は何なんだ?!」
マスオって呼ぶな。本当に気持ちの悪い奴だ。
俺とはまた違う種類の気持ち悪さだ。
くっくっくっ・・・と笑いながら、穴子はベッドの上に座り、俺の耳元で囁いた。
「本当に世話の焼ける人だ・・・こうでもしないと、あなたをここに連れ込むことはできなかった」
艶っぽい声を出すな。息を吹きかけるな。顔が近いんだよ気色悪い。
「僕が欲しいのは、人のぬくもり・・・君の体温、だよ」
穴子の腕が俺の肩に絡みつく。
/ ̄⌒⌒ヽ
| / ̄ ̄ ̄ヽ
| | / \|
.| | ´ ` |
(6 つ / や ら な い か
.| / /⌒⌒ヽ
| \  ̄ ノ
| / ̄
,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、
/ ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ.
/ ∨ l |! | `> | i
/ |`二^> l. | | <__,| |
_| |.|-< \ i / ,イ____!/ \
.| {.| ` - 、 ,.---ァ^! | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
__{ ___|└―ー/  ̄´ |ヽ |___ノ____________|
}/ -= ヽ__ - 'ヽ -‐ ,r'゙ l |
__f゙// ̄ ̄ _ -' |_____ ,. -  ̄ \____|
| | -  ̄ / | _ | ̄ ̄ ̄ ̄ / \  ̄|
___`\ __ / _l - ̄ l___ / , / ヽi___.|
 ̄ ̄ ̄ | _ 二 =〒  ̄ } ̄ / l | ! ̄ ̄|
_______l -ヾ ̄ l/ l| |___|
「ひっ・・・」
俺はすっかり震え上がってしまった。
痛感した。
俺はこの穴子という人物について、何も知らなかったのだ。
一見ちょっと唇が厚いだけの普通のサラリーマンのように見えてコイツは、
平気で友人を陥れ、脅迫するような恐ろしい性格を持ち、
さらに既婚者でありながらガチのウホだったなんて・・・。
「そう固くなるなよ。山口もヒジキも俺の腕の中で最高に幸せそうな顔してたぜ」
「そ・・・そんな・・・」
コイツ・・・ノンケのあいつらもお構いなしに喰っちまったのか。
一気に信じられない事ばかりが続いて、頭がクラクラする。
悪酔いも相まって、吐き気が・・・
「うっ・・・」
俺はとっさに口をおさえた。
「おい、大丈夫かマスオ?」
マ、マスオって呼ぶなーーー!!!
と心の中で叫びながら、俺は部屋のトイレに駆け込んだ。
「げええええええっげええええええええええ」
一通り吐き終わって、俺は顔をあげ、レバーを引いた。
気がつくと、穴子がそばに来て、俺の背中をさすっていた。
「さ、さわるなっ!」
俺はその手を払いのけた。
今日一緒に笑いながら乾杯したビールグラスを持っていたその手が、
こんなにも汚らわしく思えるようになるとは・・・―
「マ、マスオ・・・」
「お前な、気持ち悪いねんホンマに!マスオ言うな!鳥肌立つわ!!
あと今日でお前との友情は終わりや。職場でも話しかけてくんなよ!ええな!」
俺は思うがままの言葉を声に出して叫んだ。
いつも標準語を使うように気をつけているが、そんな余裕はなく、お国の言葉丸出しになった。
「・・・・・・・・」
穴子は俺の剣幕に圧倒されている様子だ。
それもそうだろう。普段の大人しい表の顔の俺からは、関西弁で怒鳴り散らす姿なんて
自分でも想像がつかない。
俺はなんとなく決まりが悪くなって、ベッドの横に置いてあったカバンを持つと、
「胸糞悪いわホンマ・・・」
という捨て台詞を残して、そそくさと部屋を出て行った。
ホテルを出てみるとそこはラブホ街だった。見たことも無い風景だ。
俺はむしゃくしゃして行くあてもなく歩き続けた。
適当に歩いているとタクシーが通りかかったのでつかまえて、駅まで送ってもらい、
それから電車に乗って家に帰った。
もう終電ギリギリという時間だった。
サザエ・・・タラちゃんともう寝ちゃっただろうけど、怒ってただろうな・・・。
マスオww弱み握られてること忘れてるのか?w
ガチのウホww
しかし今日は散々な一日だった。
ワカメちゃんの羽のおかげで天にも昇るような気持ちになったかと思えば、
穴子に昇天中の僕の姿を撮られ、ウホッアッー!な関係を結ぶよう迫られ・・・
ああもう何も考えたくない。夢の続きだと思っていたいくらいなんだ。
「ただいまー」
暗い家の中に入り、小声で呼びかける。誰も聞いてはいないのに。
もし俺がロリコンじゃなかったら・・・こんな事にはならなかった。
今日も飲みすぎることはなく、穴子に弱みを握られることもなく家に帰り、
サザエとタラちゃんの「お帰り」を聞くことができたはず。
全ては自分で撒いた種なのだ・・・。
とにかくもう、疲れた。
今日はお楽しみのパソコンはせず、シャワーを浴びたらすぐに寝よう。
―翌日―
会社の昼休み―
やはりサザエは昨日のことを怒っていて、今日は弁当を作ってくれなかった。
だから会社の近くのホカ弁で弁当を買い、一人寂しくつついていると、声をかけられた。
「フグ田くん・・・ちょっといいかい?」
穴子だ。
もう話しかけてくるなと言ったはずだ、なんて言ったら、
小学生の喧嘩になるのでやめておく。
「・・・何だ?」
「話がある」
穴子について行くと、そこは昨日俺が羽をつけて遊んでいた場所―
社内の一角にある寂れたトイレだった。
「ここなら、誰もいないからね」
「・・・話って、なんだ?昨日の続きかい?」
「まぁ、同じようなことなんだが・・・」
穴子はスーツの中に隠し持っていたファイルを取り出した。
「ちょっと、これを見てくれ。こいつをどう思う?」
・・・すごく・・・変態です・・・・とか言ってる場合じゃなくて、
そこにはプリントアウトされた例の写真がはさまれていた。
それも一枚だけではない。満面の笑みでカバンから「羽」を取り出している俺、
「羽」に顔を押し付けている俺、「羽」の穴に腕を通している俺などの姿もあった。
あの時見せられた写真だけではなく、事の一部始終が収められていたわけだ。
「今日、僕に付き合ってくれるって約束してくれなかったら、明日これをばら撒くよ。」
穴子がいやらしく囁く。ぞっとする。
顔を引きつらせて固まっている俺の肩に、穴子が手をかけた。
取り払う元気は、もうなかった。
「べつにさ、僕は君に不幸になってほしいわけじゃないんだ・・・。
脅すような形ではあるが、最後は僕の腕の中で幸せになってほしいんだよ・・・」
その時点でもう不幸は始まっているんだよ・・・と突っ込みたい気持ちだが、
完全に穴子のペースに乗せられ、もはや俺は逆らう事が出来ない。
「・・・・わかったよ」
マスオーーーーーーー!!!!
894 :
彼氏いない歴774年:2007/11/24(土) 23:08:15 ID:sOXPrpfD
甚六に飽きたんだなーあなごさんww
ワタシはフグ田サザエ。
編み物が得意な専業主婦。子供はタラヲ。三歳のかわいい私の天使。
今ワタシはマフラーを編んでいる。タラヲは昼食後のいつもの昼寝。
今朝早くに夫のマスヲは出張へ行った。
同僚の穴子さんと隣のウキエさんも一緒だ。彼女も行く事を
夫はワタシに秘密にしたかったようだけど…
「14、15、16…あと二段ね。早く編み終えなくっちゃ。」
夫の出張が終わるまでには編み終えたい。
「ママーどこですかー」
タラヲが起きたようだ。
編みかけのマフラーを押し入れにしまいタラヲを抱きあげる。
ごめんなさい…
前に出張でのできごと書いたものですが、
「サザエさん」の世界から五年後の設定で書いてたこと度忘れして
タラヲが三歳のまんまになってしまった…
上のは忘れて!!お願い!見ないでぇ!!
897 :
彼氏いない歴774年:2007/11/24(土) 23:35:19 ID:n0ivbUYd
あたしはワカメ。17才。最近あたしは気になってるひとがいる...名前は中島くん。
中島くんは20で大学生だ。顔は特別いけめんではないけど、あたしは中島くんといると不思議と素直にあまえれるんだぁ。
これって好きってことなのかなぁ??
でもいまは仲のいい友達ってかんじが心地よかったりもする。
でもあたしたちもうちゅうもえっちもしてる・・
あたしのことどう思ってるのかな?
>>896 うんw忘れますww
サザエ視点wktk
899 :
彼氏いない歴774年:2007/11/24(土) 23:44:23 ID:n0ivbUYd
あれ?中島くんから電話だ。。
「はーい」
「ワカメ?いま連れの家にいくんだけどワカメもこない?」
「超いきたい(>_<。)」
あたしは即答した。中島くんからの誘いにあたしはうきうきしてた。
「こんにちは」
二人の知らない男の人がいた。太郎くんと次郎くんと言うらしい。
あたしは仲良くできるか少し不安になっていた。
家であたしたちはだらだらと血液型の話なんかしたりした。
「鍋たべたいな」
中島くんがいった。
わたしたちは鍋の材料とお酒なんかを買ったりした。
ワタシはフグ田サザエ。
編み物が得意な専業主婦。子供はタラヲ、八歳。(w
小学二年生。
昼食後のひととき。マフラーを編んでいる。
朝と比べれば随分暖かくなった。
夫は今朝早く出張へ行った。
同僚の穴子さんと夫の会社にコネ入社した隣のウキエも一緒だ。
夫は彼女も行く事をワタシに秘密にしたかったようだけど…
「14、15、16…っと。あと二段ね。」
夫が出張から帰るまでには編み終えなくては。
そんな時ケータイからメールの着信音が鳴った。
穴子からだ。
「約束通り出張は蹴った。
あの件はこれで終りにして頂きたい。」
「ンフフフフフ…あの汚らわしいホモ野郎…バカね。」
利用出来るものは全て利用する。
離婚を決めた女というものをアイツは全然わかっていない。
【あの件】がバレなくてもアイツは妻にいつか捨てられる…そんな気がした。
♪〜
またメールだ。
「今日はどう?」
サブクンからだ。すかさず返信。
「今からタラチャンが帰るまでと、
夜どっちがいい?バカマスは今日は出張ナノダ☆」
送信。
♪〜
サブクンからもすかさず返信。
「マジで?夜に会えるなんて初めてじゃん!
絶対夜!」
サブクンには今日の【計画】は知らせていない。
彼の前だけではカワイイサザエでありたいの…
「では、いつもの場所に深夜0時、待ってます」
送信。
「今日渡せるように頑張らなくちゃ♪」
ケータイを置いて編み棒に手を伸ばす。
着信拒否してある穴子から何度もコールがあるけどキニシナイ♪
午後3時、タラチャン帰宅。
午後7時、夕食。マスヲがいないからか久しぶりに家族団欒に過ごした。
中学生になったワカメを除いては。
最近この子はカツヲ以上に鋭い。気を付けなくては。
【計画】はウキエ以外には知らせていない。
「いつも明るいサザエ」を崩せば計画成功後の私の居場所がなくなってしまう…
両親特に、母フネは曲がった事が大嫌いなタチだから。
午後八時、ケータイにメールが来ている事に気が付く。
【彼女】からだ…
「同じ部屋に宿泊することに成功しました。
だけど…ホントにいいんですか?」
「………」
ケータイと完成したマフラーを握り締めた。
裁縫箱に隠していた【計画書】を取りだし眺める。
「本当にいいの…?サザエ。」
自分に問いかける。
すると、
♪〜
少し驚き計画書をほおり投げてしまった。
「フンパツして車をレンタルしました。
早く12時にならないかなぁ」
サブクンからだ。
「お願いします」
送信。
夜の約束に備えてお風呂に入る。
何故だろう。ウキエとマスヲが重なり合う姿を想像してしまう。
何故だろう。少し胸が苦しいのは…
三秒後、鏡に写る髪を下ろした自分の色っぽさに気付き、
マスヲの事は頭から完全に消えた。
「髪を下ろしたワタシ…サブクン気に入ってくれるかしら♪」
お風呂からあがると、
脱衣所に置いたケータイのランプが点滅している。
「今マスヲさんは、露天風呂に入っています。
お願いされた以上は任務遂行致します。
ですから…兄甚六と穴子さんの事…どうか内密に…
お願いします」
ウキエさん…
彼女は会社でも評判が良いらしい。伊佐坂先生の娘、あれだけの容貌。
持ち込まれた縁談はかなりの数になる。みな良縁ばかり。らしい。
兄のガチホモ画像流出なんて絶対に避けたいだろう…
(バカ兄貴の為に可哀想に…だけどいい気味。)
wktk!wktk!
興奮気味に支援
タラチャンは勿論家族全員寝たことを確認してから、鏡台に向かう。
いつも結わえてる髪は何もしなくてもカールし、頬に女らしい影を作る。
【いつもの明るいサザエ】から【一人のおんな】へ…変身してゆく。
この甘い喜びに全身がうち震える。
「ハァ…」
最後の仕上げ、口紅をひこうとしたその時
「おねぇちゃん」襖が開き、そこにはワカメが立っていた。
「そんなどぎついメイクしてどこ行くの?」
ワタシの口調は厳しく、表情からはワタシへの侮蔑が感じられた。
「メ、メイクの練習よ…」
間髪入れずに「【計画】って何?」とワカメは続けた。
その手には【計画書】が握られていた。
「やあねぇ、マスヲさんとケンカした時に書いたのよ。
アンタも悪趣味ねぇ人の部屋のもの勝手に読むなんて」
「マスヲさんたら出張にウキエさんが行くの黙ってたのよ〜。
ワタシはウキエさんから聞いて知っていたのに。
ヤマシイ気持があるのね!って頭にきちゃって。
だけど焼き餅なんて妬いてワタシもしょーもないわよねぇ☆」
口からでまかせがスラスラ出てくる。自分が自分で恐くなるくらい。
「そうなんだ…」ワカメが言った。
「あんたも余計な事気にせずに、もう寝なさい。寝不足は美容の敵よ」
「そうね…おねぇちゃんごめんね」
そう言うとワカメは自分の部屋に戻った。
(フン、所詮は厨房、楽勝ね)
三十分後念のためワカメの就寝を確認し、ワタシはサブクンの元へ出かけた。
909 :
彼氏いない歴774年:2007/11/25(日) 02:11:58 ID:KaGwEl/H
イクラ「ハーイ!バブバブ!」
数年後…
イクラ「 キ モ チ イ イ 」
イクラ「ネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサンネスサン」
翌朝、台所にて朝食を作っていると
♪〜
「任務完了です…
サザエさん、ごめんなさい」
(ごめんなさいと言うならワタシの方なのに。)
利用するものとされるもの。
ワタシだっていつ利用されるか分からない。【最後】まで気を付けなくては。
朝四時に帰宅し、睡眠は2、3時間しかとれなかったけれど、
【いつもの明るいサザエ】にスイッチを入れた。
味噌汁の湯気の向こうに昨日の逢い引きの情景が浮かぶ。
サブクンがワタシとのドライブに選んだ車はベンツ。
レンタルでベンツ…
それがダサいと気が付かない、そんなサブクンが可愛くて堪らない。
マスヲさんがいない食卓。「いただきま〜す」カツヲが納豆ご飯にがっついている。
タラチャンは静かに【のりたま】でご飯を食べている。
ワカメは半年前からパンにがいい、と言い出し、トーストを自分で焼いている。
ジャムや紅茶も自分で用意する。
父さん母さんは年のせいか、おかゆだ。
年月が過ぎれば変わってゆくことばかり。ワタシ達夫婦だって…
マスヲは会社で順調に昇進し、帰りが遅くなることも増えてきた。
「もっと早く帰れないの?」何度も言った。本当は
「もっと残業してもっと偉くなって欲しい」と思っていた。
だけど、「カワイイ妻」と思われたくてそんなことを言っていた。
それをマスヲは、
「夫の仕事を理解しない妻」と受け取っている。
912 :
彼氏いない歴774年:2007/11/25(日) 02:27:02 ID:N4H6lmv1
なんでだろう…現在進行形で母が浮気してて複雑な心境だが、wktkせざるを得ない…www
スレ汚しスミマセン、楽しみにみてますwwww
以前は仕事の話や穴子さんの話を、ワタシに分かりやすく話してくれた。
ここ最近は会話も減った。タラチャンが小学生になって野球チームに入り、
日曜は野球漬けになったこともあり、休日に出かけることも減った。
そして…セックスも減った。
2ちゃんねるのキジョ板アドバイスを貰い、セーラー服で迫ったこともある。
だけど…すぐにレスに戻ってしまった。
女ができたと思い、マスヲの携帯やパソコンをあさった。
だけど何もそれらしいことは無かった。
余計に不可解になり、一時期おかしくなりかけた。
そんな時に寄り添ってくれたのがサブクンだった…。
ムズカシイ顔で本ばかり読んでいる夫と違い、彼はワタシを再びオンナとして、
扱ってくれた。
>>912 なんと言っていいのやら…
なんか、ごめんね
そして、結婚したこと無いからリアリティに欠けるかも…
寝不足のせいか、下らない回想のせいか、ボーッとしていると
「おねぇちゃん今日何か変だよ?」
ワカメが聞いてきた。
「うん、マスヲさんいなくて寂しくって☆ンフフフフフ」
また誤魔化した。
もう嘘をつくのは嫌だ。早く、早く終われ。
「ねぇさんはホントマスヲさん一筋だねぇ
男からしたら重たいかもよ」
カツヲが分かった口を叩く。
「コレカツヲ、下らない事を言っとらんで早く学校へ行かんか!」
父さんが言った。
「サザエも三十路にもなって寂しいなんて、みっともない」
「ンフフフフフ」
めんどくさい。笑って誤魔化しとけばいいか。
(ごめんねみんな…バカマスを追い出すまで…
それからは本当に【明るいサザエ】になるから…)
出張シリーズの作者さん>
十分リアリティありすぎw
そしてセーラー服の小ネタワロタwwww
>>912 「いのる」
カツヲ、ワカメ、タラチャンが学校に行き、父さんが出社した。
母さんと朝食の片付けを済ませ、次は洗濯と掃除。
ここ2、3年は母さんの年を考え、ワタシの家事の割合を増やした。
寝不足も重なりしんどいけれど、
今日は【ある所】へ行かなくてはならない。
家事が一段落し、母さんにお茶を煎れ一休み。
「デパートに行く」
と嘘をつき、ヘソクリの50万を持ち出かけた。
マスヲの会社から一駅。
【〇〇探偵事務所】の看板を掲げたビルの一室へ入る。
着手金とりあえず20万を払い、【浮気調査】を依頼した。
もう、戻れない。覚悟は決まった。
帰りにT駅のデパートに寄り、冬用のコートを探した。
サブクン好みのピンク系が見つからず、コーヒーでも…と駅前をうろつく。
雑踏の中で一際華やかなカップルが目についた。
女は若いけれど、立ち上るような色気。相手の男に心底惚れた女の色気。
男は30代、仕事で自信をつけ、惚れた女から愛され、怖いものなどない
そんな揺らがない自信に満ち溢れた…
【あっ…!!!!!】
マスヲとウキエだった。
仕組まれたカップルのクセに。ワタシが罠を仕掛けたのに。
二人は輝くように幸せそうだ。
(途中下車までして…!何するつもりよ!ワタシとはレスのくせに!)
ハラワタが煮えくりかえる。
自分が最初に浮気をしたのに。ワタシはワタシを浅ましいと気付けずにいた。
どこまで行っても甚六&穴子はガチホモなんだねw
色んな作品に出てくる人気の二人
ロリコン〜の作者さんは最高に気持ち悪い穴子を書かせたら天下一品w
出張〜はワカメがすましてトースト食べてるのがリアルで面白いw
お疲れ様です(・∀・)
(悔しい悔しいくやしいィ─────ッ!)
「わたしはしあわせになるけんりがある」
口の中でブツブツ呟きながらケータイを取りだした。
「サブクン?今からT駅に来れない?え?配達?
わたしとはいたつどっちがだいじ?
ねぇ、わたしだいじでしょ?」
サブクンは無理をしていつもなら二時間かかる配達を一時間で済ませ、
来てくれた。
すぐにワタシ達はホテルに入り、何度も何度も抱き合った。
忘れようとすればするほどウキエの幸せそうな顔がちらついた。
悔しくて流した涙をサブクンは歓喜のそれと勘違いしたようだ。
「サッチャン…サイコーだよ。」サッチャンとはワタシの事だ。
(ヘタクソな癖に、何が。)
イライラして心の中で悪態をついた。
ワタシはどこへ行こうとし、何がしたいのだろう──だけどもう、戻れない。
サブクンは御用聞きのスクーターで来ていたので、帰りは別々だった。
電車の中で気が付いた。
【マスヲに、ウキエの誘惑を跳ねのけて欲しかった】自分の気持に。
だけどもう遅い────。
それにワタシはサブクンと愛し合っている。
サブクンの方がプライドの高いマスヲより、実家に上手く馴染めるだろう。
(そうよ。マスヲと別れてサブクンと結婚すれば幸せになれるのよ)
そう確信して帰宅した。
母さんが
「エラク長いこと行ってたねぇ。
何かいいものあったかい?」
「気になっていた映画を見てきちゃった、ごめんなさーい」
また、嘘。
「そうかい、まぁたまにだし。いいんだよ」
母さんの優しさで刺々しい気持ちがすぅっと消えていく。
923 :
なんとなく、メタル:2007/11/25(日) 04:14:46 ID:GJTyLJ8D
俺様の名はノリスケ。
抱かれたいキャラNo.1、上司になってほしいキャラNO.1とDHC並みに愛されてる俺様だが実はそれは仮の姿なのだ。
「マジウザーさんだ!」お。俺様の下僕(ファン)だ。金髪のカツラ。デーモン閣下風のメイクに色気と狂気を秘めた手作りのコスチューム。(着ぐるみでは無い)誰も俺様がノリスケだとは気付かねえ。
気付くはずないか。俺様は亡くも黙るメタルバンドのボーカルなのだ。
「ただいまー」
マスオが帰ってきた。
タラチャンが玄関までお出迎えする。
最近はお出迎えしていなかったけど、やっぱり出張帰りは特別なのだろう。
「パパーお土産欲しいです─」タラチャンがねだる。
「アァ…今回穴子クンが来れなくなって凄く忙しくてネェ─」
「お土産ないですか?」タラチャンがしょんぼりしている。
小学2ねんとは言えまだまだコドモだ。
「アラ穴子さんいなかったならアナタ一人でプレゼンしたの?」
ワザとつっこんでみる。私はウキエも行くことを【知らない】設定なのだ。
「イヤー、む、向こうの支社の方が手伝ってくれたからナントカ…」
メガネを指で押し上げながらマスオが言った。嘘をつく時のクセは変わらない。
「今日はアナタの好きなハンバーグよ♪」
「そうかぁ〜嬉しいな」
(死ね!!この嘘吐き!!)夫の背中にそう念じてみた。
数ヵ月後、それが現実になるとも知らずに─────
甚六ガチホモ祭りがあちこちに波及したみたいだなw
すげぇ....出張の人、マスオバージョンの時も良かったけど、今度のもいいよ!!!
サザエの本音の部分、なんか胸が痛くなった。
皆の作品の中にANA子×JIN69設定が随所に顔を出すとこがおかしくて堪らない。
出張の人、過去のいろんなエピソードがちりばめられていていいね〜おもしろいわ
今気がついたけど、3年後タラオが8歳になっても祭りの影響が残っているってことだなww
>>927 キャッ///
祭りから年月がたってる事を忘れてた─
普通ならみんな忘れるよね〜ツメが甘かった…
ウキエsideも書きたいなぁ
次スレあったら書きます。
サザエさんはイジリがいがあるアニメだわ〜
国民的アニメだけあるわ
929 :
彼氏いない歴774年:2007/11/25(日) 05:04:10 ID:Wwu6O6E2
>>928 出張のものワロタwww
是非うきえサイドもやって下さい!!
>>928 いや、3年たっても語り継がれていそうだよ
2chってこの手のネタ好きだし
ウキエsideも期待大!!
今気になってマスオサイド読み返してきたけど、
荷物を探る音→ICレコーダー、
ウキエの朝の態度。
など伏線もちゃんと張ってあるし
手紙を送ってくる人→ワカメなど、今回にもちゃと繋がってて、矛盾点がない。
リアリティもあるし。原作の設定や、キャラクターにも忠実。すごいな。
皆さん凄いけど、貴方の作風は特に好きだ。
よかったらウキエのもお願いします。
ジックリやって下さい。待ってますんで。
甚六「海賊王に俺はなる!!!」
ロリコンマスオの続きにwktkしてたら怒涛の出張サザエサイドktkr!!
前作を読んでウキエは金でも積まれて、割り切って抱かれた冷たい女なのかと思ってたけど
穴子の秘密=甚六の秘密でウキエの秘密にもなるんだね〜
おもしろいなー!!
出張サザエ版すごいよー!
作者さん乙です。
いろんな伏線はってあって感動した!
---------ピンポーン
ガチャッ・・・
おいおい勝手に人の家入ってくんなよ。不法侵入だぞおい?
「チョリーッス!!!イクラちぁぁぁん(〃^∇^)oワラ」
あぁ、タラヲ君か。めんどくさいと思いながら玄関へ向かった。
「タ・・・タラヲ君ど・・どうし たの??」
「つか、キョドりすぎぢゃね?www(lll´Д`)ワラ」
「そんなことないです」
「昔はバブバブ言ってたのにぃ〜〜o(●`∀´)9wwww」
「からかわないでください・・・」
「ちょwww何ムキになってんすか!?ウケんですけどwww(≧ε≦o)ブッ 」
これだからギャル男は苦手だ。年上のくせに中途半端な敬語を使いやがって・・・。
そう思っていたらタラヲは勝手に家へ上がってきた。
「おじゃましまぁぁ〜〜っす!!!☆o(≧∀≦)o♂」
「ちょっ・・・・と・・・・」
俺の許可なくズカズカと部屋に入っていく、タラヲ。昔は優しいお兄ちゃんだったのに
今じゃすっかり母親似の図太い神経の持ち主になった。
「つかぁ〜コレがヒキコモリって奴っすかwww(σ´∀`)σパソコン何時間やってんの??
マヂ、インテリぢゃね!?(*≧m≦)壁一面ポスターとかwwwどんだけ〜??(≧∀≦*)丿”””」
「えっと・・・パソコンの後ろに貼ってるのが・・・カツティック-珈琲店-で、えっとその右が
『機械的美少女難物隊α』っていうアニメの限定ポス・・・」
「つか聞いてねぇしwwwマヂKYwww(´艸`)ワラ つか〜カツカフェ好きなんすか!?www(。・Д・)ゞ 」
「う・・・うん。カツティック-珈琲店-は難物隊αのOP歌ってたんだ・・・」
「ちょwwwウケるし(●′艸`)ワラ カツカフェ仕事選べってwwアニメってまぢパねぇし!!☆」
タラヲ君はカツティック-珈琲店-を知っているらしい。カツカフェなんて略し方始めて聞いたよ。
もっとヴィジュアルバンド板に行って勉強しなくちゃ。
「まぢ腹減ったんですけどぉ〜(。-?ェ?-。) 飢え死にしそうwwマヂ今ならギャル曽根より食えるしww。(((*≧艸≦)ププッ
なんか出してよぉ〜☆そんなにデブなら蓄えパねぇくらいあるんぢゃないすか!?ww(o>ω<o)」
なんなんだろう。この人。人を馬鹿にするのもいい加減にしてほしい。
仕方なく俺は押入れからお菓子ボックスを取り出した。
「はい。」
「ちょwwwマヂ蓄えてんの!?何!?非常食っすか!?www(`・A・ノノ パねぇし!!どんだけ〜!!」
まったくうるさい奴だ。パねぇパねぇうるさい。ほんと、どんだけ〜だ。
お菓子を食べながらタラヲは言った。
「イクラちぁん〜?カツカフェ好きなら俺っち達とバンドやんねぇっすか?!wwwワラ(●^艸^○)あ、その前にやせてね〜ww 」
・・・・・・!!!??コレはまさか!!!!!妄想小説が現実ktkr!!!!wktkが止まらない。
「えっ・・・・?バンド??」
「そうそうwwwマヂ今ヴィジュアル系パねぇからぁ〜↑↑(◎′艸`)キャ」
しかもヴィジュアル系・・・!!!!!!ktkr!!!!
「俺っちわぁ、ギターでぇ〜カツ兄が〜ドラムで〜中島君わぁベースみたいな↑♂(*o>∀)o
「えっ・・・・?お・・・あ・・・僕は??」
「あ〜??イクラちぁんはボーカルとかwwwパねぇしょ!??(*○′∀`p)q ワラワラ」
・・・・・・・・・・・!!!!ガイアが俺にもっと輝けとささやいている・・・。
黒騎士とは俺のことかっ!!!!それとも俺は堕天使かっ!!!!11111
ヒキイクラの小説が現実化??キタ━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━!!!
パねぇキタ−−(゚∀゚)−−!!!
wktkが止まらないw
939 :
彼氏いない歴774年:2007/11/25(日) 14:00:19 ID:GDMOx0sV
パねぇ続編キター!!!!!
(゜∀゜)
wktkの嵐!
>>928 3年の月日など物ともしないと思うから大丈夫ww
パねぇ続編ワクテカwwwww
942 :
彼氏いない歴774年:2007/11/25(日) 15:42:15 ID:J5Y25gm3
ぱねぇうざい
どうせ喪女ワカメが続編やったからそれに便乗したんだろ
ぱねぇぱねぇって…
頭緩い
>>936 まさか続きがよめるとわああああ!!!!!!1
タラオのキャラはまんまなんだwwww
現実化ktkr!!痩せイクラwktk!!!!
>>942 忘れたけどパネェのが先に続編出さなかったか?
つまらないなら飛ばせばいい。私も読まないやつあるし
って釣られてサーセンw
945 :
彼氏いない歴774年:2007/11/25(日) 15:52:06 ID:/feuJPvZ
>>942 ぱねえの作者が頭緩いのでなく、緩い奴らの話を書いてるだけだから大ジョブ^^
でもケータイで打ってるってことは・・・リアルでは・・・
まあ話が面白いからいいんだよ。嫌なら
>>944の言うように読み飛ばせ。
>>942 まぁちょっと気持ちはわかる。
内容についての感想のレスは判るが、始まったとたんに大騒ぎするのは変だと思う。
前はもう少しみんな落ち着いて無かった?
947 :
彼氏いない歴774年:2007/11/25(日) 16:44:36 ID:J5Y25gm3
>>945 >緩い奴らの話
あーなるほど…
納得した
で、皆も緩いフリして ぱねぇぱねぇ煽ってる(褒めてる)わけね
空気読んでなかったわ
すいません
>>946 なんで個人が自由に書く感想をお前の気に入るようにしなきゃいけないんだよ
何様だ
気に食わないならお前が見るな
釣られてサーセンwww
“自分の意見はなにがなんでも書かなきゃ気がすまない。”
なにが釣られてごめんだ。
謝るべき行為だと認識してるなら書くな。
まぁまぁ、元々楽しいスレなんだからまったりしましょうや
あと、気に入らない作品があるのは仕方ないけど
あんまり批判はしない方がいいと思います…
プロが書いてるわけではないのでね。
スルー推奨。
個人的にはパねぇイクラ達めっちゃ面白いと思います!
これからもwktkして読みまーす(^O^)/
951 :
ワカメ:2007/11/25(日) 17:33:33 ID:GnzQHLht
けんかはやめて
私のために争わないで
顔文字いっぱいのは全部読み飛ばしてる
個人の好みは色々だからね。
あまりにも原作関係無しの作品見るとサザエスレに書き込む意味は?と考えてしまうけど。
なので出張シリーズの作者さんが細かい設定を気にしているのを見るといじらしくて好きになってしまうw
あと細かい心の動きやちょっとした仕草で人となりを間接的に表現されているから感情移入できるんだろうな。
それにしてもアニメのマスオさん、先週?は早めの通勤電車に乗る波平のお供をするため早起きしていたけど
あれだけ気遣ってりゃ浮気の一つでもしないと鬱憤晴らせないよね。
とりあえずアンチは黙れ。
読んでるだけのヤツには意見する資格すらねぇ。
つまんねーならスルーしろ。
書いてる側の人も反応薄かったら空気読んで勝手に消えてくれるし、レスいっぱいつけば続きを書いてくれるし。それでいいだろ。
まぁまぁ、もうすぐ本家も始まる訳ですし
957 :
彼氏いない歴774年:2007/11/25(日) 18:30:12 ID:SXPB4DIf
本家を視聴しよう!「イクラの神様」ほか…
958 :
彼氏いない歴774年:2007/11/25(日) 18:31:18 ID:2+0FgYj8
本家ktkr
>>979 お偉いことで(笑)
世間で見下されてるブスもネットの中だけでは選ぶれてよかったな(笑)
さっさと死ねよ薄汚い豚
お前はご立派なようだからこんな釣りには引っ掛からないよな?(笑)
ドブスの分際でご立派ご立派^^
次スレは
>>980 ノリスケ出てくると
伊佐坂家に嫌われて靴隠された話思い出す
本家が直視できんwwwwww
私もこのスレ思い出してしまうよ 職人さん達のクオリティは偉大www
マスオはすでに忍び込まなければならない状況に追い込まれてるのか…
>>979に期待w
本家サザエさんでサザエさんちの体重計が何気に体脂肪計付きのタイプで驚いたw
さみしいwww
『イクラ〜、そろそろサザエさんの家に行くわよ〜準備して』
(…またか…。何で俺までこんな頻繁に磯野家に行かなきゃいけねーんだよ、ったく。)
ウンザリしながらもお袋に付き合い磯野家に向かう
〜磯野家に到着〜
俺は真っ先にカツさんを探すが外出してる様だ。
(カツさんが居ねーとつまんねーんだよな、この家…
タラオは今じゃすっかりオタでキメェし…)
渋々タラオと格ゲーをしているとワカメが紙切れを片手に部屋に乱入してきた
『ちょっ…ちょっと〜!!嘘〜!!!!まじぃ〜???』
「え?何すか?どーしたんすか?」
ワカメの興奮ぶりに若干引きながらも何が起こったのか聞いてみると
『チョリース事務所から一次審査合格の手紙が来たの!!!!』
チョリースと言えば誰もが知る有名な芸能事務所だ
タラオ「えっ!?チョリース!?
でもあの事務所は男アイドル専門だからワカメ姉ちゃんが合格したわけじゃないですよね?
…もしかして僕の写真送ったですか?(wktk)」
(…タラオ……それはネーヨw
合格したのはカツさんに決まってんだろが。
外見も内面も超絶イケてるし。)
ワカメはタラオのコメントを聞こえなかったかの様にスルーし、こう言った
『来月二次審査の面接があるから宜しくね
イ ク ラ ち ゃ ん 』
作者さんがまた書いてくれてうれしい!
自分は文章書けもしないのに偉そうに批判だけする人は見なくていいんだよ
特に感想の書き方や内容にまで文句をつける人は荒れるからもう見なくていいよ
そういう心の狭い人に向けて感想やコメントを書いてるんじゃなくて、
作品を書いてくれる作者さんにせめて感謝を伝えたくて書いてるんだよ
きっと作者さんが褒められてて嫉妬してるんだろうね
これでみんなが不愉快な気持ちになって、
このスレが過疎化すればいいと思ってるんだろうけど
一部を除いた喪女は優しいからそんな罠には乗らないと思うよ
もう終わった話題なので蒸し返さなくて良いよ
せっかく終わったいやな話題 切り出さないでよ
それともあなたも荒らし?
その書き方じゃ批判者を煽ってるだけだよ
普通のサザエの話題を書こうよ、批判はスルー。
はいはいけんかはやめて私のために争わないで
ところで最近ゴルゴワカメの続きがご無沙汰だ……
うぁぁああ禁断症状でちびりそ
サザエさんのアニメなんて、きちんと観たこと今までの人生で10回くらいしかないはずだけど、
今日積極的に観ちゃったよ。そして意外に面白かった。。
興味ないはずなのに、家系図も家の構造もイクラちゃんのバブーも頭に入っている、日本人の血だなー。
今日はワカメちゃんの喪女っぷりとフネさんの淑女さに感動しました。
ずっとROMってたけどクオリティの高さにここが喪女板だということをすっかり忘れる。
(おかるちゃんとか甚六とか、知らないキャラもいるので勉強しますw)
リアルタイムで読めて嬉しい、これからも楽しみにしてます!
そういえば今日のサザエさん、ワカメが部屋におやつ持ってちゃうの初めてだよね
>>970 おかるちゃん→伊佐坂先生の奥さん(よくフネと庭のところで話してる)
甚六→伊佐坂先生の息子
多分
なんか改めて考えるとわからなくなってくるw
>>971 あの芋でワカメは…
明日のワカメちゃんの「羽」は少しおなら臭い。
そういえば・・・原作、というか、新聞に載っていた最終回(?)では、
タラヲに妹(多分)がいる・・・というのを昔「磯野家の謎」かなんかで読んだ
イササカ先生がヒロポン中毒とか、色々ヤバいネタもあった
このスレの職人様の話を読んでいる内に色々思い出してきてしまったwww
サザエさんってメンヘラから嫌われてるよね
原作にメンヘラを馬鹿にするようなネタがあったみたい
あとカツオだけシツケがやたら厳しかったりと 色々不満みたい
確かにたまにカツオ可哀相だよなぁ
長男だから仕方ないんだろうけど
>>974 何で聞いたか忘れたけど、マスオが薬中だったっていうのは聞いた事がある
色々ネタになりそうだなw
マスオ薬中てw
まぁあの環境じゃ仕方ないかもw
続き
「え?…俺?」
『安心して!会場には私も行ってあげるしぃ〜!
亀有君とか赤東君と逢えたりして〜〜!?
マジどーしよー(//∀//)キョドる〜』
「ワカメさん、俺の写真勝手に送らないで下さいよ!!
行きませんよ、そんなの。大体芸能界とか興味無いで」
一人で盛り上がっているこの綿パンツに俺は思わず少しキレてしまった
『あたしはイクラちゃんの為を思ってやったのに酷いしぃ〜
もし事務所入れたら少しはお金とかぁ稼げるかもよぉ?』
俺はその言葉に心が揺らいだ
親父が二年前に入院してからお袋はパートで働き始めた
しかしその収入だけでは暮らしていけず貯金を切り崩しながら生活している
今日磯野家に来たのも米を貰う為なのだ
俺の揺らいだ気持ちに気付いたのかワカメはたたみかけて話す
『イクラちゃんの年じゃまだ普通のバイトとか出来ないんだし〜
少しでも収入があればタイコおばさん助かると思うなぁ〜
それにノリスケおじさんもテレビで活躍するイクラちゃん見たら嬉しいんじゃない?病室寂しいしぃ〜』
「わかりました。行きます。」
俺は無意識に答えていた
マスオは婿養子の立場だし会社ではガチホモのアナゴがいて、現実逃避の為に羽と薬に手をそめるのは自然の流れではないか…
979 :
彼氏いない歴774年:2007/11/25(日) 22:43:09 ID:jQtVW8X5
マスオにとっての薬=羽である。
マスオは婿養子じゃないけどね。
まあそれに近いから変わりないけど…
ていうか穴子のガチホモがデフォっていうのがなんかもう…w
さりげなくアニメで出てきても当たり前に思っちゃいそうだ。
今日、最後のフネ一言でパンチ効いた。
>>982さんごめんなさいありがとう
本当は私だったんだけど…
私もできなかったorz
どなたかお願いします。
知り合いのリア充が『まじハンパねぇ』を繰り返すから一瞬このスレの住人かと思いビビったw
で、イヤらしいやつはどうなった?
まだ興奮してる最中かな?
>>986さん乙です
個人的なお願いなのですが
どなたか元祖スレのアド教えていただけませんか?
>>992 ありがとう、あなたとてもいい人ホント感謝しきれない
早速お気に入りで保存しました
>>971 あの時のワカメの勝手さにはモニョったw
目の前のおやつ=自分&カツオのもの って発想がさ。
特にサザエがどれだけ焼き芋を食べたがっていたか知っていたから余計にw
996 :
アニメ版:2007/11/26(月) 01:07:34 ID:vCnNLKQn
>>995 フネ「誰か私の櫛使ったわね」
波平「わしゃあ知らんぞ」
フネ「そんなの分かってますよ(この自意識過剰ハゲが!)」
って流れだったような。
2週連続ハゲネタw
…パチン…ッ
波平「俺の毛に酔いな」
波平の毛が描く曲線美は異常。
ていうか埋めますね。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。