あぁ 私ってもてないんだぁと思う瞬間。Part5

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526彼氏いない歴774年
>喪女ってさ、男に自分から絶対話しかけないじゃん。
>嫌われてるって相手は思ってるわけよ

>喪は待っているだけじゃいつまでたっても喪
>もてないんだから待ってても誰も来ない 自分から動かなきゃ

私もこう思って今まで積極的に連絡先を聞いたり誘ったりした。
でもいつも邪険にされて終わり。
イケメンやモテ男を狙ったわけじゃなく、
話が盛り上がった(と思った)相手ばかりだったのに。

会社に彼女いない歴35年らしい大人しい男性がいた。
ドキュソっぽいイケメン社員にお昼おごらされたり、
パートの人から高額なマルチ商法の商品買わされたりしてた。
皆が「アイツはお人好しだから何言っても絶対断らない」と
学生のイジメのようにバカにして嫌な事押し付けたりしていた。
もともと彼を優しくて良い人だと好感を抱いていた上に
この人なら断らないかもと思った私は彼を休日に食事に誘ってみた。
生まれて初めてのOKをもらい、嬉しくて店を色々調べて下準備し、
当日は思いきりお洒落してピカピカに洗った車で迎えに行き、
頑張って話を盛り上げてご飯を御馳走し、家まで送り届けた。
とても楽しくて何度も誘った。彼も楽しんでくれていると思った。
段々好きになって今度告白しようと決心して食事に誘った時、
「本当はずっと嫌だった。もう誘わないで欲しい」と言われた。
彼の顔は気の毒になる位必死だった。きっと決死の思いで言ったのだろう。
「ほら〜!主任、ちゃんと断れるじゃないですか!今度から嫌な事
頼まれたら、今みたいにビシッと言って下さいよ!私、ずっと主任が
何言っても断れないの、心配していたんですから!」
と、私は泣き出しそうなのをこらえて出来るだけ明るく元気に取り繕った。
彼はとてもホッとしたような顔をして何度も私にお礼を言った。
私から好かれている訳じゃない事がわかって、そんなに嬉しかったのかな。

昨日の話です。もう色恋は諦めますた。一生独りでかまいません。