おまえら、喪男喪女でクリスマスパーティやるぞ

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93彼氏いない歴774年
 直腸がんにかかったことを公表し、切除手術をうけたジャーナリストの鳥越俊太郎氏
(65、写真)が4日朝、テレビ朝日系の情報番組「スーパーモーニング」に生出演した際、
一般的に数十万円かかる手術費について「3500円だった」と勘違い発言。
同局に問い合わせや苦情の電話が殺到する騒ぎになっていたことがわかった。

 問題の発言があったのは、特別企画「完全密着 鳥越俊太郎がん闘病記“カメラを
回すんだ” 自ら被写体に…衝撃の告知から30日間全記録」でのこと。鳥越氏は
コメンテーターを務める同番組で先月3日にがんを公表し、都内の病院に入院。
6日に切除手術を受け、29日に正式退院したばかりで、この日は復帰初日だった。

 企画は公表から切除手術を受ける過程の一部始終を追ったもので、この中で鳥越氏は
「手術費は3500円だった」と発言。これに対し、視聴者から「本当にそんなに安いのか」
「いいかげんなことを言うな」などの電話がテレビ朝日に30件以上も殺到した。

 番組ではエンディングで鳥越氏が「事実を確認して、7日の放送で報告します」と
コメント。放送終了後、スタッフが病院に確認したところ、治療費の請求明細書の
一部にある、保険外診療分の費用「3500円」を鳥越氏が手術費の全額と勘違い
していたことがわかったという。

 病院側にも問い合わせがあり、担当者は「明細書の字が小さくて勘違いしたのか…。
合計金額が記されていたので、わかるはずだが」と困惑した様子で話した。

 鳥越氏は夕刊フジの取材に「明らかな私のミス、勘違い。7日の放送できちんと
訂正しておわびします」と恐縮していた。

 がん治療に際し、「自分なりに闘う姿勢を示し、同じ境遇の人に『ああすれば治るんだ』
と思ってもらえれば、私の心の支えにもなる」と話していた鳥越氏。企画は生死を賭けた
感動的なドラマだったが、視聴者の関心の高い医療問題だけに、ジャーナリストとして
“失言”は痛かった。