1 :
絶頂娘:
小娘です☆
付き合う男もいないし、頭の中Hなことでいっぱいになっちゃうことあるし、で、小説を書
こうと思うの。
創作文芸板はプロWが多そうでコワいので、この板で練習させてね。
他にも小説書いてる人いるけど、私もやりたくなった。
気まぐれ★不定期連載★よ。
評判悪かったらすぐやめるかも☆
2 :
絶頂娘:04/09/18 09:54:14 ID:nsm/VZpN
「第一回」
私は自殺しようと思った。マンションの屋上へ行った。
夕暮れ。妙にリンクしてた、私の絶望と都市のパノラマ。濃い空。雲。陰影の街路、人工
の灯が点り始めている。風。相応しいじゃん、風に巻かれてフレアなスカートはためかせ、
髪をかきあげ、私は思った。もっと幻想的になってよ、世界!私は死ぬんだから、頭がお
かしくなった女に合った、狂った色と形の世界、見せてよ!
高層ビル、夕陽が当って燃え上がってる。クルマが渋滞して人は家路を急ぐのかしら、薄
暗くって遠くってよく見えないさ、歩行者さんたち、信号点滅、点滅。とーちゃんやかー
ちゃんやエロ女やハゲ親父や子供やじっちゃん、ばっちゃんも生きているのね、この街。
健康な人も病人も怪我人も金持ちも貧乏人も住んでいるのね、この街。気い狂った人も色
情狂も犯罪者も気絶している人も排泄している人も死んでる人も生きているのね、この街。
ひとりっきりの屋上で私はこの光景、ひとり占めだ。
もっとふいてよ、風。私は見下ろしてるよ、皆さんたちを。最後だから笑っていい?HA
HAHAHAHA。泣いていい?ああ、すごいよ、すごいよ、死に始めた太陽の光!太陽
すごいよ、超高層ビル燃やして壁一面乱反射、逝っちゃっていいさ!
フェンスを乗り越える。よっこらしょ。涙が頬を伝った。フェンスで股すった。痛い。よ
っこら。フェンスを背にし、都市に向き合って立つ。俯瞰。風が強い。ここから一歩踏み
出してダイブすればいいだけの話よね。軽〜く眩暈。す・い・こ・ま・れ・そ・う・・・
自然に足が動き始める…と…。
肩をつかまれた。
3 :
絶頂娘:04/09/18 09:54:56 ID:nsm/VZpN
な何?私をがっしり押さえる両手。抵抗しようともがくけど、無理。体の向きを変えさせ
られた。フェンスを挟んで男が立っている。
見知らぬ男。私と同じ20代の半ばくらいの年齢だろう。目が合う。背が高い。私を見下
ろす笑顔。とても印象的なイケテル笑顔だ。見つめられビビッと電気が走った。夕陽に染
まったあなたは素敵だ、誰?私は両肩をつかまれてる。
男は無言。笑顔。
「死なしてくんないの?」
男は黙ったまま私を促し、私にフェンスを乗り越えさせる。男にサポートされながら私は
フェンスを越えて、もといた側に戻った。
男はいきなり私にキスした。私を抱きしめ。何!?すごく激しい。抵抗できずに口が開い
ちゃう。舌が入ってくる。男の舌は私の舌と絡み合い、のたうちまわる。息が溶け合う。
二人の唾液が交じり合う。私の舌を唇で挟み込み、しごいたり、ねぶったり…。激しい。
そうしながらも男の手は私の体をあちこちいじり回してる。あうあう、溶けてく…。
長いキスで私は完璧に発情しちゃった。
キスが止まった。顔を離す。唾液が糸を引き、切れる。見つめ合う。
息が荒い。素敵過ぎる、夕陽を受けたあなたの笑顔。その目に痺れちゃう。あなたは誰な
の?私もう駄目よ。体が火照って、疼いてる、パンツ濡れちゃってるよ、もう…。
「俺の部屋へ行って、もっとディープに愛し合おうぜ」
男が言った。下半身に響く声。私はこくんとうなずく。
── つづく ──
4 :
彼氏いない歴774年:04/09/18 13:09:57 ID:ou1t2Q+W
5 :
彼氏いない歴774年:04/09/18 13:27:23 ID:9NKA7rKK
>>2-3 本編にしては短すぎ
前回のあらすじにしては長すぎる
日記としてはよくできてますね
実体験の乏しさが手に取るように分かります
6 :
彼氏いない歴774年:04/09/18 14:26:10 ID:9UNpSg+v
>「俺の部屋へ行って、もっとディープに愛し合おうぜ」
とりあえずコレだけはやめれ。鳥肌立った…
7 :
ハヤシライス ◆eh9mUyggHc :04/09/18 14:43:52 ID:Sj9Phnw8
いきなり自殺の話題かよ!ワロタ
8 :
しの:04/09/18 15:17:20 ID:IviD98uS
「パンツ濡れちゃってるよ」
という表現、もっとどうにかならないのかしら
「パンツ」って表現笑ってしまいますから
9 :
天の声:04/09/18 16:48:37 ID:iB1lePGO
リアリティを 出すための 背景描写 空間演出
そして 読み手に 理解しやすい 語彙の 選択 が基本。
たとえば
私は文章花子 OLをやって●年。 同じことが繰り返す、不条理が当然のような日常。 : 前フリ
もう耐えられない、自殺しよう。 そう思い マンションの屋上へ行った。 : この方が自然
足元には 小さな 点のように 人々が 犇めき合っている。 :追加 空間演出
私の絶望と都市のパノラマ。 灰色の雲が朱に染まる夕暮れ 陰影の街路、人工 :修正 時間演出
の灯が点り始めている。
こんな感じ、ちょっとした基本部品の 表現技法で 分かりやすくなります。
10 :
絶頂娘:04/09/18 17:28:19 ID:/9RWgCgW
みなさん☆いろいろレス、ありがとう!
勉強になる。人はこう思うんだって。面白い。
天の声様、私を弟子にしてくださいw。先生と呼んでいいですか?
続き書いてるけど、もうめっちゃくちゃになっちゃった。。。
今日はずっとパソコンの画面見っぱなしで目〜疲れた。
健康のため、今日はもうパソコン使いません。
じゃあね〜★
がんばれぇ☆
私は死ぬんだから、頭がおかしくなった女に合った、狂った色と形の世界、見せてよ!
この一文は、とても良かった。
他は・・・ ('A`)
>>3になるともう・・・ _| ̄|○
14 :
天の声:04/09/19 07:15:06 ID:IRMMkiL3
test
16 :
天の声:
0700-0900 午前
1800-2200 午後