個人輸入ポータブルアンプを待ちわびるスレ 8ヶ月目
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VorzAMPduo
環境
CK4(L.O.) > AM-AGPt（Augline+Pt）> VorzAMPduo > SM3V2 / X10 / E4C / MDR-7520 WAV（16/44.1）
今回は辛口です。3晩連続で聴き込みましたし、待ちわびた分期待が大きかったんだけど、どうもなぁ...
VorzEQduo（Bass/Treble）両OFFの場合
音場は大分狭くて、わずかにエコーを掛けているっぽい。また、耳と音との間に一枚ベールがあり一段後退している感じ。
これでは解像感など語れない。
例えて言うなら、窓付プレハブスタジオでのアマチュアバンド演奏にて、薄い壁やら開けた窓から洩れてくる音を聴いてるようななんともスカスカと情けない感じ。
ところが、Treble ONでスタジオの質が音響設備の整ったスタジオへ格上げされ、バンドの演奏は巧みになり、解像度もぐんと上がり、ベールもなくなり音が近づく感じになるが、音場は広がらない。
Treble EQの効きは中高音域のみならず低域の改善にも及び、とにかく全体がシャッキリする。
ただ、出口（SM3V2・MDR-7520）によっては高域が刺さる場合もあった。
そして、Bass ONでは怒涛の低音が溢れ出してくる。ある程度の幅の周波数帯が持ち上がるようで、ソースによってボワボワになったり、締まったままの低域の臨場感を増幅する心地よい感じになったり。
基本でエフェクト（エコー）を掛けてあると思われる。エフェクトの効きはTreble ONで少し増幅され、Bass onでまた少し加幅される。
それによって臨場感は増すが、AHA-120の音の強弱（遠近）による自然な感じではなく、Vorzは残響音を付加している感じが否めない。
ただ、それが悪いのではなくソースによってはより綺麗に聴こえたりも、物足りなさを補うようなところもある。
皆な、ここに少しエコー掛かってればなんて思うことない？
たぶんエフェクトによって尖りを暈かしているのかも知れないが、副作用で解像感は犠牲になっていると思う。
はっきり言えるのは、解像感ではAHA-120やPortatubeに勝っているとは思えない。
音場は狭い。視野の範囲に全てが収まり、首を振る必要もない。逆にソースによっては首を固定されたかのような錯覚も。
それは、Vorzの音場の枠が頑として決まっていて、ソースによってそれが広がることはないからだと思う。
Portatubeも枠に填めるタイプだと思うが、その枠の広さが絶妙で心地良いのに対し、Vorzはうんと窮屈に感じる。
広大な会場のLIVEだと、最前列に近づきステージは視野の幅になる。レストランのLIVEだと、ここじゃ狭すぎて無理だろうと思える。外枠（音場）は常に固定されていて音のみ近づいてくるようだ。
ほんの最初、P-51と被ったかなと錯覚した。でも聴き進んでいくうち、どうも別の聴き疲れをする事に気が付いた。
特に音場の奥行きが狭めで完璧に仕切られているので、水中眼鏡の中に音楽を流してそれを目で聴いてるような、瞼の裏からコメカミから目の裏あたりから疲れてくる。
現状、自分の手持ちの中ではソースも出口も非常にシビアに選ぶアンプ。
故にはまれば鳥肌が立つが、それ以外は聴くことが楽しく思えないのが悲しい（これがP-51との大きな違い）。
Brecker BrothersやSpecialothersの場合、X10 / MDR-7520 にEQ両ON（低音過多風味）で、
スタジオ録音はトランスミュージックのように、ライブものはクラブ（クアトロ規模位）の中に、今、正に居るような迫力と臨場感を浴びる事ができる。
また、Bill Evansの1961Liveは左にリズム隊、右にピアノの対角中心点に置かれたかのような至福の感覚は、P-51さえ遥かに凌駕しているだろう。
Bass EQのON・OFFでまるで違う音楽のように変化させてしまう楽しさや、狭すぎる音場に填るソースを見付けた時の喜びは思う以上に大きいだろう。
自分的にはEQ両OFFでの音は全く聴く気になれない。出口に合わせてTreble ONか、ソースを決めて両ONで使うだろう。
今のところ、自分では買って損したとは思いませんが、お勧めも出来ません。個体差もあるのかも知れません。
ノーマルの音質がアレなのはどうも納得できないので、電池パック替えたり、出口変えたり（暫く無理）、設定変えたりして悪あがいてみようと思っています。
設定というのは、説明書にはアンプのボリュームど真ん中にして音量はDAPで調整しろやとあり、今回の感想はこれに沿っているためです。
改善したら、また報告するつもりですが、今はAHA-120を思う存分聴きたい心境です。
駄文長文失礼しました。
VorzAMPduo
環境
CK4(L.O.) > AM-AGPt（Augline+Pt）> VorzAMPduo > SM3V2 / X10 / E4C / MDR-7520 WAV（16/44.1）
今回は辛口です。3晩連続で聴き込みましたし、待ちわびた分期待が大きかったんだけど、どうもなぁ...
VorzEQduo（Bass/Treble）両OFFの場合
音場は大分狭くて、わずかにエコーを掛けているっぽい。また、耳と音との間に一枚ベールがあり一段後退している感じ。
これでは解像感など語れない。
例えて言うなら、窓付プレハブスタジオでのアマチュアバンド演奏にて、薄い壁やら開けた窓から洩れてくる音を聴いてるようななんともスカスカと情けない感じ。
ところが、Treble ONでスタジオの質が音響設備の整ったスタジオへ格上げされ、バンドの演奏は巧みになり、解像度もぐんと上がり、ベールもなくなり音が近づく感じになるが、音場は広がらない。
Treble EQの効きは中高音域のみならず低域の改善にも及び、とにかく全体がシャッキリする。
ただ、出口（SM3V2・MDR-7520）によっては高域が刺さる場合もあった。
そして、Bass ONでは怒涛の低音が溢れ出してくる。ある程度の幅の周波数帯が持ち上がるようで、ソースによってボワボワになったり、締まったままの低域の臨場感を増幅する心地よい感じになったり。
基本でエフェクト（エコー）を掛けてあると思われる。エフェクトの効きはTreble ONで少し増幅され、Bass onでまた少し加幅される。
それによって臨場感は増すが、AHA-120の音の強弱（遠近）による自然な感じではなく、Vorzは残響音を付加している感じが否めない。
ただ、それが悪いのではなくソースによってはより綺麗に聴こえたりも、物足りなさを補うようなところもある。
皆な、ここに少しエコー掛かってればなんて思うことない？
たぶんエフェクトによって尖りを暈かしているのかも知れないが、副作用で解像感は犠牲になっていると思う。
はっきり言えるのは、解像感ではAHA-120やPortatubeに勝っているとは思えない。
音場は狭い。視野の範囲に全てが収まり、首を振る必要もない。逆にソースによっては首を固定されたかのような錯覚も。
それは、Vorzの音場の枠が頑として決まっていて、ソースによってそれが広がることはないからだと思う。
Portatubeも枠に填めるタイプだと思うが、その枠の広さが絶妙で心地良いのに対し、Vorzはうんと窮屈に感じる。
広大な会場のLIVEだと、最前列に近づきステージは視野の幅になる。レストランのLIVEだと、ここじゃ狭すぎて無理だろうと思える。外枠（音場）は常に固定されていて音のみ近づいてくるようだ。
ほんの最初、P-51と被ったかなと錯覚した。でも聴き進んでいくうち、どうも別の聴き疲れをする事に気が付いた。
特に音場の奥行きが狭めで完璧に仕切られているので、水中眼鏡の中に音楽を流してそれを目で聴いてるような、瞼の裏からコメカミから目の裏あたりから疲れてくる。
現状、自分の手持ちの中ではソースも出口も非常にシビアに選ぶアンプ。
故にはまれば鳥肌が立つが、それ以外は聴くことが楽しく思えないのが悲しい（これがP-51との大きな違い）。
Brecker BrothersやSpecialothersの場合、X10 / MDR-7520 にEQ両ON（低音過多風味）で、
スタジオ録音はトランスミュージックのように、ライブものはクラブ（クアトロ規模位）の中に、今、正に居るような迫力と臨場感を浴びる事ができる。
また、Bill Evansの1961Liveは左にリズム隊、右にピアノの対角中心点に置かれたかのような至福の感覚は、P-51さえ遥かに凌駕しているだろう。
Bass EQのON・OFFでまるで違う音楽のように変化させてしまう楽しさや、狭すぎる音場に填るソースを見付けた時の喜びは思う以上に大きいだろう。
自分的にはEQ両OFFでの音は全く聴く気になれない。出口に合わせてTreble ONか、ソースを決めて両ONで使うだろう。
今のところ、自分では買って損したとは思いませんが、お勧めも出来ません。個体差もあるのかも知れません。
ノーマルの音質がアレなのはどうも納得できないので、電池パック替えたり、出口変えたり（暫く無理）、設定変えたりして悪あがいてみようと思っています。
設定というのは、説明書にはアンプのボリュームど真ん中にして音量はDAPで調整しろやとあり、今回の感想はこれに沿っているためです。
改善したら、また報告するつもりですが、今はAHA-120を思う存分聴きたい心境です。
駄文長文失礼しました。
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