【ジャケット絵表示について】 ※要改善
(1) D&Dの場合の挙動
MP3はファイルに埋込まれている画像を参照(※1)。
WMAはWindows Media Player 12でライブラリに登録した画像を参照。
※他のファイル形式は未検証。
(2) x-アプリを使用した場合の挙動
ファイル追加時:
・ATRAC系(ATRAC、AAL、PCM.oma)、MP3(※1)は元々画像が埋込まれていればそれを読込む。
なお、ファイル追加時にFringeフォルダ内(以下Fringe)に200x200にリサイズした画像を生成。
リサイズ(再圧縮)は元画像のサイズが200x200であっても行われる。
・AAC、WAVは読込まない(WAVは画像埋込み非対応)。
ファイル追加後、x-アプリを用いて画像を追加した場合:
ATRAC系、MP3ならばファイルに画像埋込み及びFringeに画像を生成、
AAC、WAVならばFringeに画像を生成。
Fringeに生成される画像は正方形なら200x200、長方形なら元画像の比率を維持し
長辺が200になる(=余白の生成はしない)ようリサイズされる。
埋込まれる画像は640x640以上、200x200以下ならそれぞれ640x640、200x200にリサイズ、
201x201-639x639のサイズの画像は再圧縮のみが行われる。
転送時:
・MP3、AAC、WAVはFringeの画像が採用され、omaコンテナ化。
・ATRAC系はFringeの画像を参照せず、そのまま転送。
NW-A840の挙動:
OMGAUDIOフォルダ内のサブフォルダにアルバム単位で200x200、96x96、32x32の画像を生成。
ただし実際に使用されるのは200x200の画像のみで、再生画面時に上下キーを押す事で表示されるアレや
アルバム一覧でのサムネイルは全て200x200の画像を縮小表示したもの。
再生画面のジャケットは各ファイル内に埋め込まれている画像を表示。
(3) 解決法
ATRAC系:
・BeatJamを使用すれば800x600までなら再圧縮なしで埋込み可能。
・ATRAC、AAL、PCM.omaは自身のファイル内の画像を変更せず転送するので再圧縮は避けられないが、
解像度の高い画像(400x400や600x600)を埋込む事である程度綺麗に表示させる事ができる。
MP3、AAC、WAV:
転送時にFringeの画像を埋込んで転送するのでFringeの画像を好きな様に書換えて転送すればおk
※WMAは未検証。
※プログレッシブJPEGは使わないものとする。
※1 埋込まれたジャケットのファイルタイプがimage/jpeg以外だと読みこんでくれないらしい
【iTunesからの移行関連】
Q. iTunesのプレイリストが原因でウォークマン悩んでる人は
A. iTuxxxListConverterを使う→iTunesのプレイリストをm3uファイルにする→それをXアプリで読み込む
Q. iTunesで買ったDRM付き音楽をウォークマンでも聴きたい人は
A. CD-RWにオーディオCDとして焼いてmp3で取り込む
iTunesからの転送については、以下のツールが提供開始になりました。ご参考までに。
簡単転送アプリケーション「Content Transfer」
http://www.sony.jp/support/audiosoftware/contenttransfer/download/index.html ソニー、「ウォークマンX」でフォルダ検索対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20091127_331835.htm