米調査会社ハリス・インタラクティブは27日、2008年9月と2009年2月の2回にわたって
計2万0483人を対象に実施した「米国で称賛される企業」に関するアンケート結果を発表した。
最も称賛される企業10社のランキングでは、1位が米医薬品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、
2位が米グーグルとなり、日本企業では3位にソニー、10位にトヨタ自動車が入った。
一方、最も称賛されない企業10社の1位は、経営破たんして政府の支援を受けながら幹部への
巨額のボーナス支払いが明らかになった保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)。
そのほか、米ゼネラル・モーターズ(GM)、米クライスラー、米フォード・モーターの自動車ビッグスリーもそろってランクインした。
今回発表アンケート調査では、企業の評判を「良くない」や「ひどい」とした回答者は全体の88%。
これは同調査が行われた過去10年で最も高い水準だった。
ハリスのバイスプレジデント、ロバート・フロンク氏は「今年の調査で驚いたのは、米国実業界が明らかに
信用をすべて失ったことだ」と述べた。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-37749820090428 1.ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)
2.グーグル
3.ソニー
4.コカ・コーラ
5.クラフト・フーズ
6.アマゾン・ドット・コム
7.マイクロソフト
8.ゼネラル・ミルズ
9.3M
10.トヨタ自動車