ポータブルAVで使うヘッドホン/イヤホン Part22
ES7とiCans両方100時間以上エージング終わったので簡単な音質レポでも
ES7は低音の量がだいぶ収まり本来のオーテクの音に近くなった
けど手持ちのA900と比べるとだいぶ低音多いし解像度もEW9よりは上だけどA900には全然かなわない
A700持ってないからわからんけどこれに近い音ではないだろうか
オーテクらしく相変わらずボーカルはかすれるけどアコギのカッティングは絶品
iCansはエージングを進めるにつれて低音と高音が締まってきたけどまだちょっとドンシャリ気味に感じる
締まりがあるのでいつものゾネみたく音にふくらみというか厚みがあまり感じられない(ES7よりはある)
解像度はES7よりも上で定位もiCansの方が広い
というかiCansはこの価格帯のポータブル用では最高ランクの定位の広さだと思う
ES7もiCansもどちらもポップスに向いてると思う
シャカシャカしたロックが聞きたいならES7、ちょっと音に厚みある方がいいならiCans
オーケストラは定位の広さと音の厚みでiCansの独壇場
弦楽四重奏はES7の方が高音綺麗だけどiCansでもまあ聴ける
ゆったりジャズも疾走ジャズもiCansの方が向いてるけどピアノやトランペットソロはES7
iCansはある程度人通りの多く活気のある街中だと遮音性の無さからクラ等静かな曲がまともに聴けない
どちらがオススメかと言われたらどちらも激しくオススメできない
正直趣味として両方買っただけでもしかしたら外用に使えるかなと思ったけど
同価格帯の携帯サイズギリギリ室内用ヘッドホンと比べると遥かに見劣りしてる
どっちもポータブル用の領域を出ていないのでデザイン重視以外で買う必要は無いかと思われ
漏れは外ではこのままDJ1Pro使い続けます
再生環境は室内ではAPUSB-DAC1でLilithでAPEファイルを再生
外(街中、電車内、地下鉄ホーム)ではMuVo2FMでイコライザOFFで再生