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今夜、ユドロ・バイエのACブルゴーニュ飲んだ。確かに美味かった。
が、同じ値段なら、今後はミシェル・グロを選ぶな。
この雑誌の姿勢は支持しているが、批判もしておく。今号は「価格は04年とほぼ同じ、
据え置きだ。というかユーロが上がり続けている今、実質的な値下げである」(パカレの
レビュー冒頭、p.74)という表現があちらこちらに出てくるが、これはおかしい。
昨年行ったパリのラヴィーニャでは、パカレのアリゴテ2004が14ユーロ弱だった。
この店では、付加価値税を考慮すると日本より高いブルゴーニュワインがごろごろしてい
るが、パカレはぐっと安かった。
国内で最近売り出されたパカレのアリゴテ2005は3800円ぐらいで飛ぶように売
れていたが、昔も今も不当に高すぎる。
消費者を小馬鹿にしたような売り方を擁護したいなら、消費者目線という看板ははずし
た方がいい。