win2kでのIRQとIOアドレス

このエントリーをはてなブックマークに追加
1困ったちゃん
二つのNICをさしていて、win98では

corega Ethernet PCI-T Adapter(corega)
IRQ・・・11
IO・・・D400-D41F

Laneed LD-PCI2TL PCI Ethernet Adapter (ELECOM)
IRQ・・・9
IO・・・D000-D01F
となって正常に動くのですが、
win2kでは、両方とも
IRQ・・・9
IO・・・D400-D41F
となって正常に動作しません。
両デバイスの左側には「!」などのマークはついていないし、
正常に動作していますといってくるので、競合などは起きていないようです。
両方にwin2k対応のドライバを入れています。
IRQとIOの手動設定もさせてくれません。
どうしたらいいでしょうか?
2困ったちゃん:2000/08/04(金) 15:36
不具合の具体的な内容は、片一方のLANボードからのインターネットへのアクセスはうまくいっていたんですが、
もう一方を介してネットワークにアクセスしようとすると突然、
どちらのボードからのアクセスもできなくなってしまいます。
そして、再起動しても直りませんでした。
TCP/IPなどの設定はちゃんとなっているのですが・・・。
やはりIRQの問題でしょうか?

3名無しさん@1周年:2000/08/04(金) 19:01
ACPI-PCをやめて、標準PC(Standard PC)もしくは
MPSマルチプロセッサPC(デュアルの場合)でインストールしませう。
ACPIのシングルプロセッサは、ACPI BIOSが使うIRQ9に統一されます。
I/Oアドレスは別々にならないといけないのですが、そのあたりの
配分がうまくいっていないようですね。これは自動なんで、どうにも
できんです。なおBIOSで「PnP OS Installed」を"Yes"にしていたら、
"Disabled"にするとよいかもしれません。
4名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/04(金) 19:10
ACPIコンピュータだと、ALL IRQ9がデフォルト、変更不可。
インストールの最初にHALを選択する際にStandard PCを選べ。しかしそれでもデバイスがPnPな限り、手動再設定は無理っぽい。BIOSの作りによっては重複なしで行けるかもしれんが。いくつかは重複するかもしれんなー。通常のUIからは無理っぽいぞ。PnPデバイスの場合。
5名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/04(金) 19:11
ACPIコンピュータだと、ALL IRQ9がデフォルト、変更不可。
インストールの最初にHALを選択する際にStandard PCを選べ。しかしそれでもデバイスがPnPな限り、手動再設定は無理っぽい。BIOSの作りによっては重複なしで行けるかもしれんが。いくつかは重複するかもしれんなー。通常のUIからは無理っぽいぞ。PnPデバイスの場合。
61:2000/08/04(金) 19:29
レスありがとうございます。
難しいですね・・・。
この不具合はIOとIRQの問題と考えていいんですかね?
win98だと大丈夫なのに・・・。
PnPオフにして再インストールしてみます。
どうもです。
71:2000/08/04(金) 21:23
再インストールしてもだめでした。
っていうか、IRQが全部必ず競合するなんてそもそも欠陥品では?
どういうつもりでそんな仕様にしたんでしょう・・・?
むかつく
8名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/04(金) 21:32
・・・Lanカードが安物だから・・・関係ないか
9名無しさん@そうだ選挙にいこう:2000/08/04(金) 22:03
それは困ったな。
同じカードを2枚挿したらドライバが判別しないかな。
10=3:2000/08/04(金) 22:27
>1
ちょっと言葉が足りませんでしたね。PnP OS Installedと
インストールされるHAL(Hardware Abstraction Layer)とは
関係ありません。インストール時の最初の黒い画面で、
Setup is inspectingなんたら、が表示されます。次に
青い画面になり、F6キーを押してディスクのドライバを...
というメッセージが出ます。その時F5キーを乱打してください。
(F8キーだったかも...)。すると、HALの選択画面になります。

ここで最初は<Standard PC>になっていると思うので、そのまま
リターンキーを押すと「標準PC」でインストールされ、ACPIは
無効化、IRQの強制共有もなくなります。(↑↓キーで上下させると、
MPS MultiprocessorPC@` ACPI UniprocessorPCなど、いくつかの
HALを見つけられますが、シングルCPUのマザーボードでは
これらのHALは選択できません(デュアルマザーのAPICの存在が前提)。
最近のマザーボードで何も指定しない時に自動的にインストールされるのは、
"ACPI (Advanced Configuration and Power Interface) PC"です。)
11=3:2000/08/04(金) 22:39
いずれにせよ、PnP OS InstalledはNo/Disableにすべきです。
以前、Win2000.FAQ http://homepage2.nifty.com/winfaq/w2k/
の掲示板で、知ったか君が「Yes/Enableにするのが正しい、以上!」
と、ありがたいご高説を賜っていましたが、これは誤りです。
BIOS/チップセットメーカーが想定するPnPの仕様と、
MicrosoftのPnPの仕様が違うので、No/Disableにしなければなりません。
これはMicrosoftのサイトの技術情報にも掲載されているFAQです。

今回はACPI HALによるIRQ強制共有が問題ですが、こちらが問題のことも
あるため一応解説しました。

なお標準PCでも、いくつかのIRQは共有されるかもしれません。PCIスロット
の位置を変えて試すことも安定動作のためには必要です。私の経験では、
NICと他のデバイス(特にストーレジ関連)がIRQを共有すると、ネットワーク
とディスクI/Oの両方で極めて高い負荷が発生すると、ブルースクリーン
クラッシュ(IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL)が起きることがあります。
121
BIOSのPnPをオフにして再インストールすると
IRQは共有されましたがIOは違うものになりました。

http://www.microsoft.com/JAPAN/support/kb/articles/J054/4/49.htm?LN=JA

にIRQの共有機能がハードの動作の妨げになることはないと明記してあるのに・・・。
やっぱりどちらもほとんど動作してくれません。

明日BIOSのACPIオフ、HAL選択も加えて再々インストールしてみます。
親切にどうもありがとう。