Windows XPのサポート切れに Ubuntuという選択肢
自宅のWindows XPをどうするか!筆者の場合
PCNW の勉強会を通じて、Windows XPから Windows 7への移行に関する様々な問題点が明らかになってきましたが
、その多くは"企業ならでは"の問題でした。
しかし私たちは企業の PC の処遇を考えるばかりではなく、自宅にある Windows のことも考えなければなりません。
そこで、筆者が実際にどうしているかをお話しておきましょう。3ヶ月ほど前までの私の自宅には、以下のPCがありました。
・仕事部屋:Windows 7のノートx2台
・仕事部屋:Windows XPのB5サイズノートx1台
・台所・居間・寝室:Windows XPのデスクトップx3台
大まかに言えば、仕事で使っている PC には Windows 7、それ以外には Windows XP が動いていたわけです。
大半の仕事は大学での講義用資料を作ることで、使用するソフトウェアは1年以上前から Libre Office の Impress/Writer/Calc です。
大学の講義室に置かれている PC には Microsoft社の Office が入っているのですが
、私の場合は Libre Office で作成した資料をすべて PDF形式にして授業に持ち込みます。
プレゼンテーションでのアニメーションが使えないのですが、印刷して配布することを考えれば、アニメーションは不要だと考えています。
そして、今年のゴールデンウィークにOSの更新を一気に行いました。現在では以下の構成に変わっています。
・仕事部屋:Windows 8のノートx1台
・仕事部屋:Windows 7のノートx1台
・仕事部屋:Ubuntu 13.04 のB5サイズノートx1台
・台所・居間・寝室:Ubuntu 13.04 のデスクトップx3台
つまり、Windwos XPはすべて Ubuntu 13.04 に置き換えたのです。
これらのPC は4〜5年前に購入したものばかりで、メモリは2〜4GB程度のものです。
Ubuntu のインストールに手こずるものはありませんでしたし、ずっと安定して動作しています。
Windows XP が動作している PC をこれからどうすればよいのか?という問いに対して
、個人的に使用している PC については、私のような方法も一つの選択肢だと思います。
第35回WEBコラム「Windows XPのサポート切れに Ubuntuという選択肢」より抜粋
http://www.pcnw.gr.jp/column/no035.html