★Windows8.1をクリーンインストールしたい

このエントリーをはてなブックマークに追加
818名無し~3.EXE
試したついでに、WIMBootでクリーンインストールするISOやUSBのつくり方も。
基本的にはここにある「ベアメタル リセット/回復」の要領でやる。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/dn441534.aspx

ResetConfig.xml の内容

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<!-- ResetConfig.xml for UEFI -->
<Reset>
<!-- May be combined with custom scripts - insert Run Phase elements here -->
<SystemDisk>
<WIMBoot>1</WIMBoot> <--- これが必須
<DiskpartScriptPath>ResetPartitions-UEFI.txt</DiskpartScriptPath> <--- ファイル名は任意
<MinSize>16384</MinSize> <--- OSのパーティションに欲しい最低サイズ
<WindowsREPartition>4</WindowsREPartition>
<WindowsREPath>Recovery\WindowsRE</WindowsREPath>
<OSPartition>3</OSPartition>
<RecoveryImagePartition>4</RecoveryImagePartition>
<RecoveryImagePath>Windows Images</RecoveryImagePath>
<RestoreFromIndex>1</RestoreFromIndex>
<RecoveryImageIndex>1</RecoveryImageIndex>
</SystemDisk>
</Reset>

パーティションサイズは1GB=1024MB計算、パーティション番号は1からスタート。
上記の場合HDDの先頭から EFI -> MSR -> Windows -> WinRE & WIM の順で
パーティションを作る (WIMBootの推奨構成) ものとして書いてある。
819名無し~3.EXE:2014/05/02(金) 13:41:31.65 ID:UtOstQ30
>>818 続き

ResetPartitions-UEFI.txt の内容

convert gpt
rem === 1. System partition ===
rem == AFT(4k)ドライブの場合、サイズは最低260MB
create partition efi size=100
format quick fs=fat32 label="System"
assign letter="S"
rem === 2. Microsoft Reserved (MSR) partition ===
create partition msr size=128
rem === 3. Windows partition ===
create partition primary
rem == イメージ用に縮小、最低 install.wim+winre.wim+50MB が必要
shrink minimum=4096
format quick fs=ntfs label="Windows"
assign letter="W"
rem === 4. Recovery image partition ===
create partition primary
format quick fs=ntfs label="Recovery image"
assign letter="R"
set id="de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac"
gpt attributes=0x8000000000000001
rescan
list volume
exit
820名無し~3.EXE:2014/05/02(金) 13:51:15.66 ID:UtOstQ30
>>818 続き

ISO化までの手順 (ADKのツールとWinPEをインストールしておく)

1. install.wim をマウントして Winre.wim を取り出す
2. WIMBoot 構成用の install.wim を準備しておく
3. 展開ツールのコマンドプロンプトから copype <x86 or amd64> C:\WinPE5.1 を実行してフォルダ構成を準備
4. C:\WinPE5.1\media\sources\boot.wim を 1 で取り出しておいた winre.wim で置き換える (ファイル名は boot.wim にする)
5. C:\WinPE5.1\media\sources フォルダに、install.wim、ResetConfig.xml (>>818)、ResetPartitions-UEFI.txt (>>819) をおく
6. MakeWinPEMedia か oscdimg で ISO 化する (もしくは USB にコピー)

できたメディアは、WinRE環境が起動してディスクを再パーティションした後WIMBoot構成で
リセットするような内容になる (既存のディスク内容が消去されるので注意)。
回復パーティションにinstall.wimやwinre.wimも自動で配置されてPCのリフレッシュ(Push button reset) も
WIMBootでリセットするように自動設定される。

以上です。
821名無し~3.EXE:2014/05/02(金) 13:58:52.23 ID:UtOstQ30
>>818-820 の補足。

・ResetConfig.xml は UTF-8 (BOM付) で保存する
・すでに WIMBoot で起動している環境がある場合、ファイル履歴の左下にある「回復」から
回復メディアの作成で同じものが作れる (USB限定)。

何度もすまん。