なおWin8評価版を環境を引き継いでWin8 Proにアップグレードインストールしようとしても
デフォルトだとインストール方法にかかわらず「何も引き継がない」しか選べず
「Windowsの設定、個人用ファイル、およびアプリを引き継ぐ」のように
環境を引き継いだアップグレードができない
しかしレジストリの一部を書き換えてProに偽装することで
Win8のインストーラが評価版のエディションをProと誤認するようになり
「Windowsの設定、個人用ファイル、およびアプリを引き継ぐ」が選べるようになって
環境を引き継いだアップグレードが可能になる
具体的には以下のレジストリを書き換える
(元の値は"EditionID"="EnterpriseEval"と"ProductName"="Windows 8 Enterprise Evaluation")
Windows Registry Editor Version 5.00
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion]
"EditionID"="Professional"
"ProductName"="Windows 8 Pro"
この方法で環境を引き継いだアップグレードをした場合
一部引き継がれない設定があったりWindows Updateは全部やり直しだったりするものの
同じWin8の間での移行になるので大部分の環境がそのまま引き継がれ
一から環境を再構築するのに比べて随分楽になる
※上のことをGUIでやってくれるツールが↓と思われるがフォーラムに登録してないので未確認
UpDown8 - Windows 8 Upgrade/Downgrade Helper
ttp://forums.mydigitallife.info/threads/36726-UpDown8-Windows-8-Upgrade-Downgrade-Helper ちなみにこれはWin7評価版にも応用できて
レジストリの同じ場所の"EditionID"を"Enterprise"→"Professional"
"ProductName"を"Windows 7 Enterprise"→"Windows 7 Professional"に変えれば
デフォルトでは選べない「Windowsの設定、個人用ファイル、およびアプリを引き継ぐ」が選べるようになって
Win7評価版→Win8 Proで環境を引き継いだアップグレードが可能になる
(ただしWin8評価版→Win8 Proに比べて引き継がれる環境に限界があるので期待しすぎないように)