Windows Server 2003/2008をデスクトップOSに 10

>>248
3TB HDDをデバイスドライバレベルで3TB(2794.**GB)と正しく認識できるインターフェースに接続すれば
2003のOS標準機能で3TB HDDをGPTディスクに変換して
単一パーティションでも複数パーティションに区切ってもデータディスクとして全容量使える
SP2適用済み2003無印/R2の各x86/x64でHDS723030ALA640とWD30EZRXで動作確認した

またWin7とかの他のWindowsでGPTディスクにした3TB HDDを2003に接続しても
接続するインターフェースに問題なければそのまま正常にパーティションを認識してデータの読み書きができる
2003でGPTディスクにした3TB HDDをWin7とかで使う場合も同じ

ただし3TB HDDをデバイスドライバレベルで750GB(746.**GB)と誤認識するようなインターフェースに接続した場合は
下のXP x64の人と同じようにどうやっても全容量使うことはできないし
他のWindowsでGPTディスクにした3TB HDDをそのインターフェースに接続しても
データが正常に読み書きできなかったりパーティションが破壊されたりするので要注意
ttp://bbs.kakaku.com/bbs/K0000161135/SortID=12895752/

これは2003やXP x64のようなNT5.2系に限った話ではなくVista/2008以降のNT6系でも起こりうる話だけど
同じインターフェースでも2003やXP x64では3TB HDDの容量を誤認識するのに
Vista/2008以降だと正常に認識できるインターフェースも結構あるのでNT5.2系の方が問題が起こる可能性が高い

この場合デバイスドライバレベルで3TB HDDの容量を正しく認識できる増設カードに3TB HDDを接続するか
またはParagon GPT LoaderやHGSTの3TB HDD+Hitachi GPT Disk Manager(HGST専用)を使うことで問題を回避できる
Paragon GPT LoaderやHitachi GPT Disk Managerは2003でも普通にインストールして使用可能
ttp://www.paragon-software.com/jp/technologies/components/gpt-loader/
ttp://www.paragon-software.com/jp/hitachi/

あとWDの3TB HDDの場合はAFTディスクなので2003で使う場合はパーティションアライメントの問題にも注意する必要がある
HGSTの3TB HDDは普通の512バイトセクタなのでアライメントの問題は気にしなくてOK
#2003専用で使うなら糞高いけどHGSTの3TBにしといた方が楽