■ Windows9xのWebブラウザで発生するFlashPluginの2ケースの不具合問題
※FlashPlayer10はWindows9x不対応。FlashPlayer9は特定バージョン以前なら対応。
こだわらないのであれば「9.0.28.0」以前を使用すればよい。
◎FlashPlayer9.0.115.0以降はSSEを使用するのでSSEのないCPUではエラーが発生する。
・正式リリース版を使うなら9.0.47.0以前にする。
・新しいバージョンとしてごまかして使用するなら以下の手順を踏む。
※バージョンチェックの甘い場所はごまかせるが、厳密な場所では無理。
もちろん新しいバージョンで追加された機能は使えない。
・Internet Explorerの場合(Netscape系は別の不具合により後述)
1. 最新版をインストール。
2. fp9_archive.zip中のflashplayer9r47_winax.exeを展開しFlash9d.ocxを保存。
3. そのFlash9d.ocxを最新バージョン名と同じFlash9h.ocx(一例)にリネーム。
4. 最新バージョンのC:\WINDOWS\SYSTEM\Macromed\Flash\Flash9h.ocxを
先ほどリネームした(実際は旧バージョンの)Flash9h.ocxで上書き。
◎Netscape系のFlashPlayer9の9.0.47.0以降はWindows9xでは問題のある
バージョン表記をしているので、ブラウザの起動時にバージョンチェック
されただけでエラーが発生する。
(Firefox、Mozilla、Netscape、OperaなどNPSWF32.dllを使うすべて)
・正式リリース版を使うなら9.0.28.0以前にする。
・新しいバージョンを使用するなら以下の手順を踏む。
1. 最新版をインストール。
2. C:\WINDOWS\SYSTEM\Macromed\Flash\NPSWF32.dll
のファイル・リソースのファイルバージョンをResource Hackerなどで
VALUE "FileVersion","9,0,159,0"を"9,0,159,0"→"9,0,159,00"へ書き換える。
※分かりにくいですが、右端桁が1桁から2桁へ変更されています。
※NPSWF32.dllはシステムフォルダ以外にも存在する場合があるので注意のこと。
※Me極限スレを見ると「いじり済のNPSWF32.DLL」があるかもしれません。
Archived Flash Player versions
http://kb2.adobe.com/cps/142/tn_14266.html Flash Player 9 for Older Operating Systems
http://kb2.adobe.com/cps/406/kb406791.html