Windows7 不具合報告スレ Part3

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4名無し~3.EXE
Kernel Power 41/突然のフリーズに関する不具合対策

○結論:
標準トライバ以外未インストール、かつ、アプリケーションを未インストールの Windows 7 において、
原因不明のフリーズ、Kernel Power 41のエラーログをイベントビューに残してのフリーズは
メモリのOver Voltage(+10%以内) 設定、メモリのデータフェッチタイミング、あるいはメモリクロックを下げる
等BIOSのメモリ動作パラメータを調整することによって解決できる可能性が高い。


○環境等:
4枚メモリを使用している場合に発症する事例が多い。
Memtest86+やWindows 7のメモリチェッカによってもメモリエラーが検出されないことも多々あり、
ユーザとしては、OSインストール以前にメモリチェックをしているが故にメモリ動作を疑わず、
動作不良原因の特定に困難を要する場合がある。


○原因の考察:
動作不良の表面上の原因は、HW/SWによるオートパワーセーブ機能による可変電圧、可変クロックにより、
CPUもしくは、バス動作が不安定になると推察される。
さらに根本原因としては、
・メモリ動作パラメータを調整するとフリーズを回避できることから、もっとも疑わしいのはメモリ周辺、メモリ自体のパターン実装である。
・可変電圧、可変クロックの時定数など、CPUがメーカが想定する仕様でCPUそのものが正しく動作しているか否かも懸念材料である
・BIOSによりSSを無効にしたり、Windows 7 コントロールパネル→電源オプション→プロセッサの電源管理→
最小のプロセッサの状態を100%に設定することにより、フリーズの頻度は下がることは確認できたものの、
筆者環境においては100%フリーズを回避することはできなかった。さらに、C1E, C-STATEをdisableとし、CPUの
パワーセーブ機能を完全に停止することによるフリーズを回避可能であるものの、常時、定格クロック、定格電圧で動作することから、メモリの+10%以内のOver Voltage 設定が電力消費の点で有利であると考えられる