【EWF】Enhanced Write Filter【XP専用】

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56名無し~3.EXE
>>55
理解した。誤解を覚悟で説明してみよう。

以下はかなり極端でいい加減な説明です。実際はいろいろな要因が絡むので不正確です。

1.ファイルに追記する
ここに0バイトのファイルがある。一度に1バイトずつ1024回追記して1024バイトのファイルになりました。
EWFが無い場合は、1バイトずつ1024回の書き込みが行われます。
EWFがある場合は、1024バイトの書き込みが1回だけ行われます。

2.ファイルを削除しました
1024バイトのファイルを作りました。そしてファイルを削除しました
EWFが無い場合は、ファイルを書き込んで「から」管理領域にファイルを削除した印を書き込みます。
EWFがある場合は、ファイル「と」管理領域にファイルを削除した印を書き込みます。

3.ファイルを延々と書き換える
1024バイトのファイルを作りました。そのファイルを一度だけ完全に書き換える操作を1024回行いました。
EWFが無い場合は、1024バイトの書き込みが1024回行われます。
EWFがある場合は、最後の書き換えが終わった時点でのファイルの内容が1回で書き込まれます。

最後に、EWFを使用してのSSDに対する書き込み回数の削減は可能かと言う話は「可能」としても良いと思います。