Win2000/XP/Server2003 SP+Hotfix統合InstCD Part8

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29VC2005EE SP1の自動インストール方法(1)
先日HFSLIP Part3の330でVC2005EE SP1の自動インストール方法をレスした者です。
スレ違いだったり、手順が色々抜けていたりとダメダメだったので見直してみた物を投げてみます。

ttp://download.microsoft.com/download/8/E/8/8E85D539-2255-4CFD-AA97-440AE6C6F44A/vc.iso
ttp://download.microsoft.com/download/7/7/3/7737290f-98e8-45bf-9075-85cc6ae34bf1/VS80sp1-KB926748-X86-INTL.exe
ttp://download.microsoft.com/download/1/7/1/17115a2c-8493-4947-bb7d-d7b58457acf7/CAPICOM-KB931906-v2102.exe

1-1. VC2005EEのisoをwcuを除いた全てのファイルを%TMP%\VC2005EEに展開します。

1-2. Ixpvc.exe(CAB圧縮)からvcsetup1.cabとvcsetup.msiを%TMP%\VC2005EEに解凍します。

1-3. 管理者インストールの展開を行います。
# msiexec /a "%TMP%\VC2005EE\vcsetup.msi" TARGETDIR="%TMP%\VC2005EESP1" /qb
管理者インストールの展開を行ったら%TMP%\VC2005EEは削除しても構いません。

1-4. VC2005EE SP1(KB926601)のmspの展開、適用を行います。
# VS80sp1-KB926601-X86-ENU.exe /extract "%TMP%"
# msiexec.exe /a "%TMP%\VC2005EESP1\vs_setup.msi" /p "%TMP%\VS80sp1-KB926748-X86-INTL.msp" /qb

1-5. Security Update for CAPICOM (KB931906)を解凍し、capicom2.msiを%TMP%\VC2005EESP1に配置します。

1-6. exectools.7zを解凍してmsistub.exeを%TMP%\VC2005EESP1に配置します。

1-7. (任意)run.cmdを%TMP%\VC2005EESP1に配置します。
run.cmdを使用しなくても、T-13でのインストールやRunOnceExでのインストールは行えますが、後述の7-zip自己解凍書庫を作成する場合は用意してください。
================================= run.cmd =================================
@echo off
msistub vcsetup.msi VSEXTUI=1 ADDLOCAL=ALL REBOOT=ReallySuppress /qn
msistub capicom2.msi REBOOT=ReallySuppress /qn
exit
===========================================================================
30VC2005EE SP1の自動インストール方法(2):2008/03/17(月) 20:07:44 ID:uW6FDvVu
>>29までの手順でVC2005EE SP1(+KB931906)の自動インストールはできますが、
7-zip自己解凍書庫で圧縮すれば、ファイルサイズを小さく出来ますし、
一纏めにすればRunOnceExでのインストールや、T-13でのインストールが容易になります。

ttp://downloads.sourceforge.net/sevenzip/7z457_extra.7z
ttp://unattended.solta.ru/exectools.7z

2-1. (任意)exectools.7zを解凍してhidcon.exeを%TMP%\VC2005EESP1に配置します。

2-2. %TMP%\VC2005EESP1を7-zip書庫file.7zで圧縮して(圧縮率は任意)、%TMP%\VC2005EESP1_7zipに配置します。
圧縮する時に注意しなければならないのが、vcsetup.msiをルートに配置されるように圧縮する事です。

2-3. 7z457_extra.7zから7zS.sfxを解凍して%TMP%\VC2005EESP1_7zipに配置します。

2-4. config.txtをUTF-8で下記のように作成します。
================================= config.txt =================================
;!@Install@!UTF-8!
RunProgram="hidcon.exe run.cmd"(hidcon.exeを使わない場合はrun.cmdのみ記述)
;!@InstallEnd@!
==============================================================================

2-5. コマンドラインを起動し、%TMP%\VC2005EESP1_7zipに移動して下記のコマンドを入力します。
# cd %TMP%\VC2005EESP1_7zip
# copy /b 7zs.sfx + config.txt + file.7z VC2005_EE_SP1.exe

VC2005_EE_SP1.exeはT-13でのインストール等も出来るので、何かと便利です。
もっと簡単な手順やスマートな方法がありましたらバシバシゴルァやガッしてください。
長文、駄文失礼しました。