【2002】 MS-IME Part7 【2003】

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238名無し~3.EXE
OneNote.exeをWinRARなどで適当なフォルダに解凍します
※解凍するとほとんどのファイルが隠しファイルになっています

SKU1A1.XML_0002_1041をSKU1A1.XMLにリネームして、ONOTE11N.MSIをOrcaで編集します

AdminExecuteSequenceテーブルとInstallExecuteSequenceテーブルの
SkuredQuietのConditionの "UILevel < 5" の部分を "UILevel < 0" に変更します
これでサイレントインストールが可能になります

IME2003のみをインストールしたい場合はさらにFeatureテーブルの
IMEMain, AppHWX, PadApplets, AppSKF, AppSoftkey, CiceroFiles, SHAREDFiles, SystemDictChat, SystemDicts,
SystemDictCode, SystemDictLoan, SystemDictName, SystemDictSymbol, SystemDictTankan, SystemDictZip
の各FutureのLevelを30にします
それ以外のFutureはLevelが10以下になっているもの以外は90に変更します

推測ですが、数値の意味は10以下=必須、20=最小、30=標準、40=カスタムです
これらの数値は通常のGUIインストール時にのみ上記の意味を持ちます
完全はすべてインストールの対象になるので数値は関係ないようです
サイレントインストール時はパブリックプロパティのINSTALLLEVELによって決まるのでFutureのLevelをINSTALLLEVEL以下に設定したものだけがインストールされます

Orcaでの編集はここまでです

あとは通常通りサイレントインストールの作業を行います
(例) msiexec /qn /i ONOTE11N.MSI PIDKEY=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx INSTALLLEVEL=30

PIDKEYは発行されたプロダクトキーのハイフンを除いた25文字を指定します
INSTALLLEVELは既定値で75に設定されています
PIDKEY,INSTALLLEVELはOrcaでPropertyテーブルに予め設定しておけばパラメータでの設定を省略できます
その場合、PIDKEYは既定では存在しないのでAdd Rowで作成して設定してください

まだ十分な検証を行っていないので間違いがあるかもしれません