なぜWindowsはMacに追い詰められつつあるのか?3

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381名無し~3.EXE
DualCore G5を搭載する新しいMacを見てみよう。

まずはCPU。PC向けではIntelCPUより速い世界最速のCPUであるPowerPC G5がDualCoreへと進化。
もともとシングルスレッドでは最高の性能を発揮していたが、その性能を落とさずにマルチスレッド性能を強化。
隙の無い強力なCPUとなり、世界最速のIntelCPU搭載によって最後となるPowerPCの花道にふさわしい進化を遂げた。

次にメモリ。強力なCPUを生かすために高速化されたFSBに対応する為、高速なDDR2 SDRAMを採用。
DDR SDRAMに比べてレイテンシは増えるが、MacOSの持つレイテンシ隠蔽技術によって巧みに性能劣化を回避している。

拡張スロットは従来の古いAGPやPCI-Xを捨てて最新のPCI-Expressを採用。
グラフィックス用だったAGPはPCI-Express x16となり、AGPの4倍の帯域となった。
レガシーなPCI-Xスロットは2基のPCI-Express x4スロットと1基のPCI-Express x8スロットに置き換え、太い帯域を確保。
また、PCI-ExpressスロットはAGPと違い汎用スロットなので、容易にグラフィックスカードを追加可能。
その気になれば4枚刺しで8ディスプレイといったことも可能である。

その他にはDL対応のDVDマルチドライブ、デュアルギガビットEthernet、SerialATA ハードディスク、
FireWire 800ポート×1基、FireWire 400ポート×2基、USB 2.0ポート×4基といった最新のドライブとポート類を装備。

Mac OS X Tiger
64bitCPUであるPowerPC G5の性能を最大限発揮させる64bitOS。
世界最高のデザイン。ユーザーはこのデザインに操作を合わせることによってあらゆる機能を使いこなすことが出来る。
フェードイン、フェードアウトを多用し、低速なシステムやレイテンシが増えたDDR2 SDRAM環境でもスムーズな操作が可能。
SpotlightやExposeはもはや解説不要であろう。