ビッグドライブを使用して、レジストリでIDEドライバを48bit LBA対応にしていない場合、
以下の不具合が起こると思われる。
ttp://www.atmarkit.co.jp/fpc/experiments/009over137hdd/over137hdd_01.html 制限1. この場合は137GB以降の領域をディスク管理ユーティリティで認識しないと思われる。
IDEホスト・コントローラとは、PC側のIDEインターフェイスを制御するチップのことだ。
既存のIDEホスト・コントローラのまま、IDEドライバのアップデートだけで137Gbytesの壁を解消できる場合がある。
しかし、ハードウェア的な「制限」がある場合、IDEドライバなどソフトウェア・レベルではカバーしようがなく、
IDEホスト・コントローラ自体を48bit LBA対応のものに交換するしかない。
例えば、48bit LBA対応のPCI IDEカードをPCIスロットに装着し、それに137Gbytesを超える容量のハードディスクを接続するといった具合だ。
制限2. ディスクBIOSが48bit LBA対応していない場合には、137GB以降にインストールしたシステムからは起動出来ない。
不具合1. IDEドライバをレジストリで48bit LBA対応にしていない場合は、
137GB以上あるパーティションでそれ以降にあるファイルに書き込みなどをした場合には、
ディスクセクタアドレスが桁落ちして、前の方のデータが破壊される。
(チェックディスクなどでは、MFTの登録内容と不整合が発生して、それらのファイル登録が抹消される)
(ディスク関連ツールは、直接IDEホスト・コントローラにアクセスするようにこの図では書いてあるが、
このスレなどの不具合報告を考え合わせると、チェックディスクなどはIDEドライバを介していると思われる)
不具合2. 問題は複数のパーティション構成にしてあって、ハードディスクの先頭から137GB以降になる領域に書き込んだ場合、
正常に書き込み出来ると言う説と、桁落ちして他の領域のデータを破壊するという説がある?
(C:137GB D:50GBなどの構成で、理論的に実際はDドライブのフォーマットなどをした時点で、
IDEドライバ内部で桁落ちして、Cドライブのデータを破壊するんじゃないかと思われる。
領域の作成はパーティション管理テーブルだけなので可能だと思う?)