【Athlon64(754Pin) SiS755+SiS964 のオンボードSATAコントローラ上のSATAディスクに
Windows98SEをインストールする】
★BIOS上でSATAのモードがIDEモードの場合(インストールできない)
PATAが繋がるプライマリ・セカンダリに追加してサーダリー・フォース
(と呼ぶのか?)としてSATAが認識される。
Windows98SEではSATAディスクへのインストールに失敗する。
(単純増設は試していない)
具体的にはインストール中に下の書き込みと同じメッセージが出る。
(エラーメッセージ通りの挙動はしないので要注意)
http://kakaku.aol.co.jp/bbs/Main.asp?PrdKey=05405310768 [2444549]yoshi9 さん 2004年 2月 8日 日曜日 22:41
マルチファンクションデバイス(標準デュアルPCI IDEコントローラ)には、
32ビットドライバ使用の子デバイスと、互換モードドライバ使用の子ドライバが
あります。この設定はサポートされていないため、コンピュータは停止されています。
コンピュータを再起動した後で、このマルチファンクションデバイスに装着している
それぞれの子デバイス用には、互換モードドライバが使われます。
32ビットドライバを使用する場合は製造元に連絡して問題の起きたデバイス用の、
新しいドライバを入手するか、またはデバイスを使用不可にしてください。
Windows98SEのIDEドライバがサーダリー・フォースを誤認識するというか、
Windows98SEでは、サーダリー・フォースのIDEは想定していないと思われる。
無理矢理インストールを続行した場合以下のような症状が出る。
・SATAディスクはIE上で認識されるが、ドライブレターがAになり、
リムーバブルディスクとして認識される。
・PATAのCDROMが消える。(上掲示板と同じ状況)
★BIOS上でSATAのモードがRAIDモードの場合(微妙な状況)
BIOS上ではRAID対象ディスクとして認識。
(アレイは作らない+インストール後にWin98用RAIDドライバを入れる)
Windows98SEのインストールはできる。(プラグアンドプレイで異常に時間がかかる)
SATAディスクもPATAのCDROMも認識されるが、SATAディスクの転送モードが
MSDOS互換モードになり、DMA転送にならない。かつ、emm386.exeのメモリマップが
何かと衝突してOSブートが止まる。(config.sysでemm386.exeを外すと起動する)
(英語モードで日本語が文字化けしているので詳細は分からない)
SiSのRAIDドライバ(IRQ14固定)がIRQ衝突を起こすが、BIOSでIRQ14をリザーブ
すれば回避できる。
☆NT系の場合。
WindowsXP64βを入れたら正常認識、正常動作した。(3分ほどしか触ってないが)
Windows2000RC2を入れてみたが、一応入るもののビデオドライバを入れてリブートを
かけたらブート途中でブルーバック。
メゲずに標準VGAの状態でPATAのCDROMにアクセスしたら突然リブート。
32bit版のWindowsXPは持ってないので試していない。
http://kakaku.aol.co.jp/bbs/Main.asp?PrdKey=05405310768 [2444867]BRD さん 2004年 2月 8日 日曜日 23:36 誕生花:雪の下 :切実な愛情
は、知ったか野郎です。
SATAの認識にSATAモード、RAIDモード、コンパチブルモード(intel ChipSet特有)
があることすら認識してない様子。信用しないように。
intelチップセットには全く疎いのだが、おそらくICH5・6(など?)が持っている
互換モード(コンパチブルモード。SATAを任意の位置のPATAに見せかける。
見せかけたPATAの位置はSATAの存在で上書きされる)なら大丈夫かもしれない。
当り前だが、FreeBSDではSATAモードでもRAIDモードでも全く問題なかった。
(SATAコントローラに正式対応したのは現行のFreeBSD5.3以降)
SATAディスクはata4以降のデバイス名が使われる。 (終)