Sleipnir Part24

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532名無し~3.EXE
ふっと気が付くと、nobodyに抱きしめられたままシャワーを浴びていた。
「よお、気が付いたか」
ももかは一瞬、ここはどこで、なぜnobodyの腕の中にいるのか分からなくなっていた。
「たくさん出したな。すっきりしたろ」
あまりの絶望感、あまりの恥辱感に再び力が抜けそうになる。
それをしっかりと抱きとめながら、
「よくがんばったな。ももか」
キスされる。
アレをするところを目の前で見られた。
ビデオにまで撮られた。
人間として究極の屈辱を味わった。
もはや何かにすがらなければ、発狂しそうだった。
そこに思いがけないnobodyの優しい言葉。優しい口付け。
ももかは思わず口中に入ってくるおぞましいはずのnobodyの舌を
夢中で吸いたてる。
(もうだめ。わたし、もうだめ。この人のものになるしかない)
地獄に突き落とした張本人なのにもかかわらず、少女はnobodyにすがりつくしかなかった。
涙を流しながら、nobodyにしがみつき、必死に唇を舌を差し出した。
(ももか。もうだめなの。この人のものになるしかない。そうしないと、もうだめなの…)
こうしてnobodyの調教の段階は新たな次のステップへと入った。