・ビットマップのゴミの判別方法
まず、sbitgetを使って.bdfファイルを取り出します。
「BBX」の次に書いてある数字が各ビットマップの横幅になりますので、
この横幅からはみ出ている点はゴミです。
Win9x系は横幅を無視して表示しているようです。
他にも確認方法があるかもしれないので、一例として考えてください。
・「¥」と「/」の変換方法
>>670のような書き換えは、具体的に言えばcmapテーブルの書き換えをしています。
TTFファイルにはビットマップデータなどのフォントデータが埋め込まれていますが、
例えば、sbitgetなどで変換されたデータを見ると glyphID:0000 から順番に
番号が付けられています。この番号はフォントの番号ですが、内部的に管理するための
番号であって、どの文字のフォントかを示すためのものではありません。
そのために、cmapテーブルが存在し、このフォントの番号はこの文字に割り当てるという
情報が書いてあります。
つまり、「¥」の文字コードに対して、「/」のフォント番号が割り当てられていた
ものを「¥」のフォント番号に割り当てなおすという書き換えです。