チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、チャンピオンズリーグのベスト16ファーストレグで対戦したときのパリSGの荒っぽさについて不満を漏らした。
3週間前のファーストレグ、1-1で引き分けた試合で、パリSGが執拗にファウルを繰り返したことに苛立ちをみせたモウリーニョ監督は、
セカンドレグの前日となるこの日、ローラン・ブラン監督率いるパリSGは、今シーズン、チェルシーが対戦したチームのなかで「最も荒っぽい」チームだと述べた。
パルク・デ・プランスでのファーストレグでは、パリSGが試合の主導権を握っていたが、チェルシーは、数少ないチャンスにブラニスラヴ・イヴァノヴィッチが貴重なアウェーゴールを挙げた。
「パリSGが試合を支配していた?もしそれがチャンスの数を意味するなら、確かにパリSGのほうが、チャンスは多かった」とモウリーニョ監督。
「もし、支配することが、ファウルに次ぐファウルで、相手にプレーさせないことを意味するなら、パリSGが支配していたね」
「すべての点でパリSGは支配していたと思う、ただし結果は除いてだが」
「イングランドのチームが、荒っぽいプレーに驚くことなどないと思っていた。しかし、あの試合、あれほど素晴らしい選手が揃っているチームが、
ファウルに次ぐファウルを繰り返して、ファウルの山を築き、(エデン)アザールは、いつもファウルで止めるチームだということに驚いたよ」
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