【経済】中小企業の景況感がバブル後最高、消費税率引き上げを控えた駆け込み需要に加え、公共事業が下支え…商工中金の3月調査

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1諸星カーくんφ ★
 商工組合中央金庫が25日発表した取引先の中小企業1000社を対象にした3月の調査で、景況判断指数がバブル崩壊後の最高値
を更新した。4月の消費税率引き上げを控えた駆け込み需要に加え、公共事業が下支えしている。商工中金は「4月は増税後の反動
で落ち込むが、景気回復自体は順調だ」とみている。

 調査は前月と比べて景況が好転したか、悪化したかを聞く。3月の指数は53.5と前月から2.9ポイント上昇し、全体の景況感が好転
していることを示す50の節目を6カ月連続で上回った。水準自体も1989年4月以来の高水準を記録した。

 業種別にみると、住宅建設が好調な木材・木製品、鉄鋼、建設、不動産などが好調。4月の指数は落ち込む見通しだが「各社とも
ある程度反動減を織り込んでいる」(商工中金)という。

ソース(日本経済新聞) http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC2500W_V20C14A3EE8000/