【東京電力】 福島第1原発の汚染水処理装置ALPSでトラブル発生 3系統全て運転停止 処理水から高濃度放射性物質1000万Bq検出

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1うっしぃじま悪い肉φ ★
★福島第1、ALPS全て運転停止 処理水から高濃度検出

 東京電力は18日、福島第1原発の多核種除去設備(ALPS)でトラブルが発生し、
A〜Cの3系統全てで汚染水処理を中断したと発表した。

 東電によると、17日にB系統の出口で採取した処理水から、
ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質(全ベータ)が
1リットル当たり1000万ベクレルと極めて高い濃度で検出された。

 ALPSで処理した汚染水の全ベータ濃度は1リットル当たり
1億ベクレルから100ベクレル程度に下がる。

東電は14日時点で問題がなかったことを確認しているが、
18日正午に処理を中断するまでほとんど未処理の
汚染水を地上タンクへ大量に移送していた可能性が高いという。

 東電によると、AとC系統に問題はないが、地上タンクに送る配管や一時貯留タンクを共有しているため、
18日午後、両系統の処理も中断した。

河北新報 http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201403/20140319_63020.html