【日米】「戦時中の話を熱く語るナショナリスト」…安倍政権の経済ブレーン・本田悦朗氏がアベノミクスで目指す目標は「より強力な軍隊」
ソース(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702304445404579391953576198282.html 写真=靖国神社を参拝する安倍晋三首相(昨年12月)
http://si.wsj.net/public/resources/images/BN-BO444_0218CW_G_20140218050017.jpg 本田悦朗氏。安倍晋三首相の経済再生計画で中心的な役割を担う顧問(内閣官房参与)だが、戦時中の話を熱く語るナショナリスト
でもある。
本田氏はウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、第2次大戦中の神風特攻隊の「自己犠牲」について語りながら、
涙ぐんだ。
昨年12月の安倍首相による靖国神社参拝については、特攻隊員など戦争で死んだ数百万の兵士たちを追悼するために、首相が
参拝したことを喜んでいるとし、「誰かがこれをしなければならなかった」と語った。その上で、「私は首相の勇気を高く評価する」と
述べた。
14人のA級戦犯も合祀されている靖国神社への首相参拝は、日本の隣国であり、かつての日本の軍事侵略の犠牲となった中国と
韓国の怒りを買った。
この参拝によって、東アジアでは大胆な経済再生計画によって安倍首相がどこに向かおうとしているのかという厄介な疑問が
浮上した。安倍氏は、経済政策と同時に軍事力強化のため平和憲法を改正することを目標に掲げており、中国は安倍首相を
軍国主義者だとしている。
日本の力を誇示するかのような安倍首相の動きに対する東アジアの反応は複雑だ。フィリピンやベトナムなど中国の台頭に反発
する国は、中国との勢力均衡上、より強い日本を歓迎している。実際、日本は両国に巡視船を提供しているのだ。
安倍首相の経済分野での政策を練るブレインの1人である本田氏は、「アベノミクス」の背後にナショナリスト的な目標があることを
隠そうとしない。同氏は、日本が力強い経済を必要としているのは、賃金上昇と生活向上のほかに、より強力な軍隊を持って中国に
対峙できるようにするためだと語った。同氏は中国に「深刻な脅威を感じている」としている。
急速に軍事力を増強し、経済的に拡大する中国に対する日本人の恐怖は根深く、この不安は「失われた20年」によって増幅されて
いる。1990年代初めにバブルがはじけた時、日本のGDPは中国のそれより約10倍も大きかった。しかし、今ではその半分強でしかない。
日本は中国のような核兵器を持ってはいないが、その通常兵力は強力な抑止力になっている。そしてもちろん日本はアジアにおける
米国の主要な防衛同盟国だ。
しかし、多くの日本人は東アジアにおける米国の力の持続性に不安を抱いており、毎年軍事費を2桁の伸びで拡大している中国は、
2、3年(5―10年という人もいる)で、いざ戦争となれば日本を打ち負かせる力を持つのではないかと恐れている。両国は東シナ海の
諸島の領有権をめぐり激しく対立し、そこで武力衝突が偶発的に起きる恐れもある。
本田氏のナショナリスト的な感情は中国に対するものにとどまらない。同氏にとっては、中国の脅威から日本を守れるような経済力
をつけるだけでは十分でなく、日本が世界の舞台で主体的行動を取れる活力があり、後見人としての米国にも頼らない、周辺国との
しがらみに左右されない国になることを望んでいる。
これも同氏が首相の靖国参拝を支持する理由だ。同氏は「日本の首相が靖国参拝を避けている限り、国際社会での日本の立場は
非常に弱い」とし、「われわれは重荷を背負った日本を見たくはない。自立した国としての日本を見たい」と語った。
本田氏は大学教授でもあるが、その言わんとすることを強調するため神風特攻隊が米空母に体当たりするさまを頭の高さに上げた
左手を落として表現した。同氏は「日本の平和と繁栄は彼らの犠牲の上にある」と、目を真っ赤にさせながら言い、「だから安倍首相は
靖国へ行かなければならなかったのだ」と語った。
安倍首相は周囲に率直な物言いの側近を集めており、その多くは日本政治の右派だ。彼らは新聞の見出しになり議論を巻き起こす
一方、重要な問題について首相の考えを知る手がかりを提供している。
(
>>2以降に続く)
(
>>1の続き)
人事に政治的な力が働いたとされるNHKの籾井勝人会長は先月の就任会見で、戦中の「従軍慰安婦」に関する発言で物議を醸した。
この問題は韓国との関係において依然火種になっている。しかし、同会長は、大騒ぎすることではないといった調子で、このような女性
は世界のどこの戦場にもいると述べたのだ。
本田氏の主張は、日本は日本が望むように歴史を解釈し、それを表現する権利を持たなければならないというものだ。同氏はそれが
「純粋に日本人の精神と魂に関わる問題だ」と述べた。
(終わり)
英語の題名は「A More-Muscular Japan, Personified」。「日本はもっと筋肉質に、と擬人化」。
アメリカの保守紙(WSJは中道右派ぐらいのスタンス)の見方がこうだということについて、日本政府に危機感はあるか?
4 :
名前をあたえないでください:2014/02/20(木) 13:51:10.15 ID:c0WE7jyj
あほのブレーンが中韓による極右イメージの形成を手助けしまくり
というか実際極右視されるって
5 :
名前をあたえないでください:2014/02/20(木) 13:55:30.77 ID:sy7SgVFJ
北東アジアを見ればより強力な軍隊を持つことは必要
当たり前だね
アメリカがアメリカでいられるのも世界最強の軍隊を持っているからだ
アメリカは軍縮に進む傾向ではあるがそれでも世界最強には揺るぎが無い
6 :
名前をあたえないでください:2014/02/20(木) 14:02:44.83 ID:7yK1hdv3
7 :
名前をあたえないでください:2014/02/20(木) 14:11:00.71 ID:L7F8ovN0
強力な経済力と強力な軍隊は国際社会での影響力を強める両翼
片方の翼が無かったり、小さいと羽ばたいて飛ぶことは出来ん
国際政治の常識
8 :
名前をあたえないでください:2014/02/20(木) 14:45:58.59 ID:Q/oYPeAh
結構な事じゃないか。
中国による侵略を断念させる為には必要だ。
えーと、編集長が韓国人の雑誌だよね?
10 :
名前をあたえないでください:2014/02/20(木) 15:19:59.58 ID:xsBM5TFl
アメリカの衰退。中国の台頭、軍事拡大、軍事恫喝。
それを見据えて普通の国になろうとしているだけ。
11 :
名前をあたえないでください:2014/02/20(木) 15:46:10.05 ID:s2hmMW29
>>1 正直何が問題なのかさっぱりわからん
これがまだNHKの役員なら、多少は理解はできるが(でもそれを非難する資格が
あるのは日本人だけだと思うけどな、公共放送の概念は国によってまちまちだから)
この人経済ブレーンだろう?
例え歴史観が9条信者であろうと極右であろうとどうでもいいことだろう?
経済政策を考える人は9条信者でなければいけないという法律でもあるのか?
12 :
名前をあたえないでください:2014/02/20(木) 18:24:51.24 ID:6h89J36J
あべでは持たん
石破さんでも町村さんでもよい 早く出てきてこの難局をのりきってくれ
13 :
名前をあたえないでください:2014/02/23(日) 12:15:51.25 ID:WTzW2uF8
うよには悪いが、アメリカは日本の核武装には賛成しないよ
それどころか核武装などと言い出したらアメリカは全力で日本を叩き潰しに来る
アメリカはそういう国
フセインもビンラディンも最初はアメリカの支援を受けていたことを覚えておいたほうがいい。
読んでないけど、自衛隊の軍備増強ってこと?
いいんじゃない?
近隣のキチガイ国が発狂してるから抑止力も必要だし
景気対策にもなるだろ