東京学館新潟高校(新潟市中央区)の書道部員が4日、同区の新潟日報メディアシップで書き初めパフォーマンスを行った。
1、2年生25人が三味線の生演奏に合わせ、力強い筆遣いを披露。訪れた約130人からは大きな拍手が送られた。
メディアシップの冬のキャンペーン「Happy!Winter」の新春企画「Happy New year」の一環。新春を盛り上げてもらおうと
同校に依頼した。
三味線奏者の史佳さんが演奏する中、2年生は縦4メートル、横6メートルの紙の上に「福寿」の題字と会津八一の歌を
書き上げた。1年生は「船出」をテーマに扇子を使った舞を踊りながら「順風満帆」の題字と八一の歌をダイナミックに書いた。
2年生の生徒(17)は「ことしの幸福を願って書いた。三味線の演奏に合わせ迫力のあるパフォーマンスができた」と話した。
「順風満帆」の題字が書かれた作品は13日までメディアシップ1階のみなと広場に展示される。
メディアシップでは5日午前11時〜午後3時半、尺八や津軽三味線の演奏などのステージイベントが開かれる。
ソース(新潟日報)
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20140104087430.html 写真=三味線の音色に合わせ書き初めパフォーマンスを披露した東京学館新潟高校の書道部員
http://www.niigata-nippo.co.jp/newsfile/image/0013969100079974s.jpg