【北海道】のぼりべつクマ牧場に「空飛ぶサケ」−登別

このエントリーをはてなブックマークに追加
1依頼103-110@絶対殺すマン(140103)φ ★
http://www.hokkaido-nl.jp/data/18111/img0.jpg
クマ牧場にお目見えしたクリスマス号とトバ1号

のぼりべつクマ牧場で20日から、ロープウエーを活用してサケトバを乾燥させるユニークな取り組みが始まっ
た。大好評だった昨年に続くもので、今年は「トバ1号」に加えて「トバ2号」が登場。ゴンドラ乗車中の観光
客が”空飛ぶサケ”をカメラに収める光景も広がっている。

サケトバはクマのおやつ用に同牧場が製造している。かつてはクマ山の空きスペースを活用していたが、観光客
にも楽しんでもらおうと昨年に今の方法を発案した。使っているゴンドラは貨物用で、小さな屋根を付けて1基
当たり20匹のサケをつるしている。

原真支配人によると、クマ用のサケトバは塩水に漬けてぬめりなどを取った後に乾燥させるが、ゴンドラを利用
することで「冷たい風にさらされて寒干し工程が進み、うま味がぎゅっと凝縮される」という。今年は昨年より
50匹ほど多い130匹の秋サケを購入。ゴンドラのほか、子グマ牧場の空きスペースに作ったやぐらで乾燥さ
せており、珍しい光景に観光客からも好評だ。

サケトバはクマたちも大好物。「1本丸ごと与えると取り合いのケンカになる」というほどで、普段は週1、2回ほど
餌の中に入れたり、観光客から与えられるものが中心。現在製造中のサケトバは、年明けの1月中旬ごろに
新物として一般向けに販売が始まる予定だ。

また、クリスマス向けで、キャビン内部を装飾した「クリスマス号」も同日からお目見えした。イルミネーション
や小さなツリーを飾り付けており、「夕暮れ時にはすごくロマンチックです」と原支配人。クリスマス以降は
”ラブキャビン”に名称を変更し、正月明けごろまで運行することにしている。

苫小牧民報 - 2013/12/24 14:38


引用元: HOKKAIDO NEWS LINK 2013/12/24
http://www.hokkaido-nl.jp/detail.cgi?id=18111
2名前をあたえないでください
の・ぼ・り・べ・つ