【おむつ】花王「メリーズ」とユニ・チャーム「ムーニーちゃん」が火花…中国やタイなども巻き込んで、成熟市場の“おむつ市場”が今熱い

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1諸星カーくんφ ★
ソース(ダイヤモンド・オンライン) http://diamond.jp/articles/-/46460

 赤ちゃん用紙おむつ市場が熱い。花王が山形県に国内3番目の工場を新設すれば、ユニ・チャームは新商品投入で対抗。少子化に
よる成熟市場においても、生き残りを懸けた戦いが激化している。

 「花王のメリーズが店頭から消えた」。今年の夏、ドラッグストアやスーパーの店頭で、おむつのメリーズが手に入りにくくなるという
事態が発生した。

 1人当たり販売個数を制限する店舗や、品切れとなる店舗まで発生したほどだ。その理由は、国内で安定した人気を誇っているだけ
でなく、中国市場で日本製のメリーズが飛ぶように売れたからだ。

 花王は今年、中国での紙おむつ生産を開始しており、現地における認知度がアップ。中国の富裕層の中には、同じメリーズなら
日本製のメリーズを購入したいというニーズもあり、日本からの輸出品が引っ張りだこになった。

 このほか「中国人観光客らが来日した際にお土産としてメリーズを買って帰っている」(日用品業界関係者)ことが国内の品薄状態に
拍車をかけたとみられる。

 これを受けて花王は、山形県酒田市の酒田工場内に50億円をかけて紙おむつなどのサニタリー商品製造ラインを新設、来春の稼働
を目指す。新工場の建設は実に12年ぶりだ。

 メリーズが消費者の支持を受けているのは、一貫して通気性のよさをうたってきたところが大きい。

 日本では2005年に現行商品の原形である「メリーズさらさらエアスルー」(テープ止めタイプ)を投入。08年には凹凸シートで通気性を
アップさせ、11年には吸収体にスリット加工を施すことで股下部分のゴワつきや肌への負担を軽減させた。

 通気性、フィット性についての改良を重ねてきたことが市場で高く評価され、単独ブランドとしては国内トップシェアの約25%を占めて
おり、じわじわとシェアを上げている。

■新形状やCM戦略 成熟市場でもシェアアップ狙う

写真=花王のメリーズ(右)だけでなく、ユニ・チャームのムーニーも国内生産品の中国輸出をスタートした
http://diamond.jp/mwimgs/e/5/-/img_e59a55dc61e18572cf10e651bd41e08488031.jpg

 一方で、ムーニーとマミーポコの2ブランドを持ち、合計シェアが約35%と国内トップなのがユニ・チャームだ。好調なメリーズを追撃
すべく、4月にはブランド全面リニューアルを敢行、「ムーニーエアフィット」を投入した。

 「計8年以上かけて開発した大型商品」(ユニ・チャーム)というだけあって、新技術や特許をぎっしりと詰め込んだ。赤ちゃんの骨格に
合わせた柔らかな立体カーブ形状を採用し、ウエストや脚回りの締めつけを従来製品比で50%もカット。さらに脚回りも面でフィットする
ことで、締めつけないのに漏れを防げるようになった。「通常、漏らさないためには強く締めつけるしかないと考えがちだが、立体構造
などを採用することで、その難題をクリアした」(同)と自信を見せる。

 また従来、商品名の「ムーニー」以下のサブネーム部分は目立たせることはなかったが、特徴を消費者にアピールするため、
エアフィットについてはパッケージに大きく印刷している。テレビCMでもフィット感を前面に出した。

 そのせいもあって、ムーニーのリニューアルは成果が表れている。「ムーニーの売上高は昨年度比で29%上昇しており、シェアも
急上昇している」(同)という。特にテープ止めタイプのSサイズの売上高は同35%もアップした。

写真=赤ちゃん用紙おむつのムーニーについては、キャラクターを「ムーニーちゃん」と名づけ、ブランドイメージを体現するものとして、
前面に出していく予定だ
http://diamond.jp/mwimgs/d/9/-/img_d90ce3009951593e26dec7845efdfecd63082.jpg

>>2以降に続く)
2諸星カーくんφ ★:2013/12/25(水) 01:50:09.44 ID:???
>>1の続き)

 これだけ好調であっても、さらなるシェアアップに向けてユニ・チャームは貪欲だ。

 来春にはムーニーエアフィットのSサイズ(パンツタイプ)を投入する。同社の調査によると、赤ちゃんは足をバタバタさせるころから
紙おむつをはかせにくくなることに着目。通常、テープ止めタイプのみのSサイズに、パンツタイプをラインアップさせることにした。
新市場を自ら開拓しようというものだ。早期にパンツタイプが採用されれば、単価アップにもつながるだけに期待は大きい。

 「ムーニーちゃんは、いつも忙しいママの代わりに、赤ちゃんと一緒に遊びながら見守ってくれます」

 同時に進めているのが、こうしたブランドのイメージアップだ。これまでも使用してきた白い妖精のようなキャラクターを「ムーニー
ちゃん」と命名し、性格も決めてアピールすることにした。ムーニーのシェアが高いタイでは、人気キャラクターとして定着、日本でも
人気者にしたいという。

 「多くの人にキャラクターを好きになってもらい、商品も使ってほしい」(同)というのが狙いで、赤ちゃんが泣きやむという触れ込みの
ムーニーちゃんによる「おまじない歌」まで制作。インターネット上で公開するなど、多面的な宣伝戦略を採っている。

 ムーニーは従来、ディズニーのキャラクターである「くまのプーさん」を使用しており、母親らから一定の支持を受けている。ただ、
それだけではムーニーの商品性がはっきりと伝えられないことから、自社キャラクターを打ち出すという狙いもある。

 日本の赤ちゃん人口は12年で103万人と前年比1.3%減少、少子化の流れが当面変わるとは思えず、紙おむつ市場の未来は決して
明るいとはいえない。

 しかし、日本ブランドというプレミアムによる輸出市場の開拓や、新形状を開発することでのシェアアップなど、成熟市場であっても
まだまだできることは多い。日本の紙おむつ市場における各社の戦略は、ほかの成熟市場でも生き残り戦略を考える上で大いに参考
になるだろう。

(終わり)
3名前をあたえないでください:2013/12/25(水) 02:01:16.86 ID:jWh2qfju
イブだというのに、さっき屁ふったら臭くて臭くて
4名前をあたえないでください:2013/12/25(水) 02:10:24.50 ID:6U2+MzRY
>>3
ぃぶぅ〜〜〜
ぃぶぅ〜〜〜
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5名前をあたえないでください:2013/12/25(水) 02:19:51.86 ID:4gAsjO3d
スレタイに中国があったからおむつが爆発したのかと思った
6名前をあたえないでください:2013/12/25(水) 02:32:54.44 ID:WpXV7zh9
花王は日本で一般の消費者に不買されてるような企業。
それも反日売国企業であると烙印を押されている。
消費者にデモまでされるような会社だよ。
カネボウは花王の100%子会社。白斑で問題を起こした。
花王製品には近づかないことだよ。
7名前をあたえないでください:2013/12/25(水) 06:57:29.55 ID:lt1d5PUo
メリーズもムーニーちゃんも韓国が起源<丶`∀´>ノ ニダ
8名前をあたえないでください
次第に世の中が軍事力競争よりおむつ力競争に移りつつある 戦争より平和ではあるが