【社会】特定秘密保護法、行き過ぎたナショナリズム、プライバシーの侵害…オーウェルの古典小説「1984年」が見抜いていた2013年の出来事

ソース（JBPress、竹野敏貴氏）
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39490

　12月17日、安倍晋三内閣は国家安全保障戦略（NSS）を策定、防空識別圏（ADIZ）設定など膨張主義的挑発行為の目立つ中国や、
強権ぶりが突出し続けている北朝鮮などを念頭に、「国際協調主義に基づく積極的平和主義」のもと、安全保障に必要な方針を
打ち出した。併せて、新防衛大綱、中期防衛力整備計画も閣議決定された。

■読み返しておきたい「ビッグ・ブラザー」

　その前提には、もちろん日米安全保障体制がある。

　しかし、その米国は、今年6月、NSA（米国家安全保障局）による個人情報収集活動などを暴露したエドワード・スノーデン元CIA
（米中央情報局）、NSA（米国家安全保障局）局員を、「内部告発ではなく、機密情報の漏洩」として、スパイ活動取締法違反容疑など
で訴追している。

　そして、その告発では、日本を含めた同盟国の大使館でさえ盗聴対象だったとされており、ドイツやフランスなどからも強い反発を
受けている。

　「ヘイト・スピーチ」が社会問題となっているご時世だし、今回、NSSには「愛国心」も織り込まれ、特定秘密保護法も13日公布された
ばかり。こうした世界の流れに、多くの人が、行き過ぎたナショナリズムや権威主義、そして、プライバシーの侵害への懸念を示している。

写真＝1984年
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　そんな今だからこそ、読み返しておきたいのが、監視社会の代名詞とも言える「ビッグ・ブラザー」が登場するジョージ・オーウェルの
超管理社会ディストピア（反ユートピア）小説「1984年」。結構な長編なので、翻案にはなるが、1956年、84年の映画版を見るのもいい。

　オーウェルは、東西冷戦構造が顕著となってきていた1947年から48年、この小説を執筆した。

　「ビッグ・ブラザー」の姿を映し出す双方向テレビ（テレスクリーン）が街中にある様は、個人崇拝を推し進める多くの国家にあふれる
独裁者の肖像という現実に酷似している。

　いつ何時密告されてしまうかも分からぬ住民たちの姿には、冷戦時代の東欧各国で秘密警察に怯えていた市民が重なり、英米の
反共主義者たちは好んでこの小説を引用した。

　小説の設定では、ロシアが欧州を、米国が英国を併合し、それぞれ、「ユーラシア」「オセアニア」となっている。少し遅れて中国や
日本などからなる「イースタシア」が成立、生活レベルに大差ない3超大国は、敵味方を変えながら、以後ずっと戦争状態にある。

　3国に挟まれる地域は、極北地域とともに常に係争地。かつて、そのすべてを領土とした国はない。相手を極限まで痛めつけずに
戦争を続けることで、余剰消費財を使い切り、支配層は社会システム維持に利用している。

　その「オセアニア」の絶対的支配者が「ビッグ・ブラザー」。しかし、実際にはその存在すらはっきりしない。

■矛盾することを知りながら信じる「二重思考」

　「Big brother is watching you」なる標語とともに、至る所に設けられたテレスクリーンが市民を監視、その下には少数の党中枢がいて、
手足となる党外郭を使い「イングソック」と呼ばれる教義で「オセアニア」を動かしている。

　85％を占める「プロール」と呼ばれる大衆は気にもかけられない存在だ。

　この世界の礎となるのが「二重思考（Doublethink）」と呼ばれる相反する2つのことを、矛盾を知りながら同時に信じること。

　このどうにも理解しがたい思考が浸透していることで、政権は安定している。そして、党のスローガンは「戦争は平和なり」「自由は
隷従なり」「無知は力なり」なのである。

（>>2以降に続く）

（>>1の続き）

　そんな国には4つの省がある。戦争状態を維持する「平和省（Ministry of Peace）」、拷問など恐怖を植えつける「愛情省（Ministry of
Love）」、計画経済下、貧弱な物質を供給する「潤沢省（Ministry of Plenty）」（1984年の映画版では「Ministry of Production」）、そして、
党外郭に属する主人公ウィンストン・スミスが勤める「真理省（Ministry of Truth）」である。

　ウィンストンの仕事は、過去の歴史を、「ビッグ・ブラザー」の都合のいいように、適宜、書き換えていくことだ。時代とともに解釈し直
されるのが歴史というものだが、その事実までも書き換えてしまうのである。

　そんな「1984年」の描写は、2本の映画ともども、既に表題の年を過ぎ30年となる我々には、随分とローテクに見えてしまう。

　一方、「1984年」にインスパイアされた「20世紀、どこかの話」という『未来世紀ブラジル』（1985）は、時代にマッチした書類まみれの
行き過ぎた官僚主義社会の恐怖が描かれ、それを、テリー・ギリアム監督がモンティ・パイソンの片割れらしいブラックな笑いで包んだ
傑作である。

写真＝未来世紀ブラジル
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　この映画では、プリンターにハエの死骸が紛れ込んだために、名前がミスプリントされ起こる誤認逮捕が話の核。

　焦った官僚たちは隠蔽工作に走り、目撃者まで消してしまおうとする。こうした権威体による行為は、検事による証拠改ざん事件の
記憶を持つ日本人にとって現実的だ。

■ビッグ・ブラザーに格好の道具となりかねないIT

写真＝映画「1984」
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　1984年には、もう1本、「1984年」をベースとした映像作品が発表された。ディストピアSFの金字塔『ブレード・ランナー』（1982）の
リドリー・スコットが監督するアップル・コンピュータ初代マッキントッシュのテレビCMである。

　IBMをビッグ・ブラザーに見立て、スーパーボール中、全米に流されたCMは大きな話題となった。

　そんな時代から、急速に発達したITで、PCばかりか、GPSつきスマホやゲーム機、iPodなどのWi-Fiも介し、常時、世界はつながり、
ビッグ・ブラザーにとって、絶好の道具となっているのかもしれない。

　今年5月には、所得、納税実績、社会保障などの個人情報を1つの番号で管理する共通番号「マイナンバー」制度関連法が成立、
2016年から利用が開始されることにもなった。さらにICカード化へと進んでいくようだから、プライバシー保護は大丈夫なのか心配する
向きもあるだろう。

写真＝「審判」は、「草稿」に忠実とされる版をもとにした新訳が出されておりその邦題は「訴訟」
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　クラウド化が進み、電子チケットやICカードなども、今や当たり前のように利用しているが、今年、しきりに言われるようになった
「ビッグデータ」の活用、問題が表面化した探偵による個人情報検索も懸念材料かもしれない。

　スノーデン事件の後では、知らぬ間に容疑者扱いされ、盗聴盗撮、メールなどを盗み見されている可能性を考えることは、陰謀論者
の専売特許ではなくなった。

　「真理省」のような歴史を書き換える部署がなくとも、『未来世紀ブラジル』のように、虫（Bug）がプリンターに挟まらなくとも、デジタル
世界のこと、コンピューターのバグ（Bug）が原因で誤認逮捕されることもあるかもしれない。

　こうした恐怖の究極の姿が、何の罪かさえも分からず告訴されてしまうフランツ・カフカの不条理劇『審判』（1963）の世界。

　そんな時、国家秘密に触れるなど、何かしらの理由で、わけも分からぬうちに事態が急展開していく悪夢が、主人公ヨーゼフ・K同様
の無名の市民を襲うことだけはないよう願いたい。

　そして、くれぐれも権威体の二重思考に言いくるめられないようしたいものである。

（以下略）

http://www.news-us.jp/article/383185435.html
在日にダメージ

結局左翼系過激派の行動が主であるという文が抜けてる限り
ただのイチャモンw

1984年を現実世界に当てはめるのなら
北朝鮮や大韓民国の現状のがそれに近いと思うんだが

あの民族的誇大妄想は一体何なのだろう？

勝手に特定秘密作ってんのはお前らマスゴミ。
ミスユニバースストーカーはどうしたんだよマスゴミども

今日も二分間憎悪をはじめるお

1984年、未来世紀ブラジル、ブレード・ランナー、審判
取り上げられた作品があまりに定型過ぎて…
中高生に感想文を書かせる為のお薦めですか？

やっぱ共産党って恐ろしいよねぇ。

ミスユニバースストーカー問題すらつっこめないくせに、えらっそうに政府の秘密隠しに私たちは断固戦う！とか言ってんじゃねーよww
おまえらのどこにジャーナリストの矜持があるっちゅうんだ

現状の問題を解決しなければならんのに
幻想を論じられてもなあ

行き過ぎたナショナリズムって何？

どのへんがちょうどいいの？

そんなの人それぞれの主観によるだろ？

行き過ぎた左巻きはそんなことも理解できないの？

日本のどこに「行き過ぎたナショナリズム」がある？
お前はちょっとお隣の国々を見回してみろ。

なぜ「ヘイト・スピーチ」が社会問題となっているか誰も堂々と言えないのが怖いんだよ

拡大を続ける黒田日銀の行手を阻む米国の金融緩和縮小の動きが活発化
英国エコノミスト誌が秘密保護法の強引成立に伴う右翼化をきびしく批判
順調だった阿部政権にきしみ音が聞えるようになった

都知事選に向けTV出演を増しているがさすがに自民候補は無理模様にならざるを得まい

二重思考www
ミスインターナショナルの特定秘密保護っぷりは
凄いよ。ジャーナリストって、隠すのが仕事なんだっけ？

＞ウィンストンの仕事は、過去の歴史を、「ビッグ・ブラザー」の都合のいいように、適宜、書き換えていくことだ。時代とともに解釈し直
＞されるのが歴史というものだが、その事実までも書き換えてしまうのである。

あの国の事か

>>12
中華人民共和国の要求に、無駄な抵抗をして独立を守ろうとすることを、

行き過ぎたナショナリズムと言います。

日本のマスゴミでは。

福山哲郎と白眞勲が特定秘密保護法に必死で反対する理由

あなたのすぐ隣にいる中国のスパイ [単行本]
鳴霞 (著), 千代田情報研究会 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%99%E3%81%90%E9%9A%A3%E3%81%AB
%E3%81%84%E3%82%8B%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4-%E9%B3%B4%E9%9C
%9E/dp/4864102392
著者は、例えば、この「日籍華人」の代表格として、菅直人政権の官房副長官だった『福山哲朗』を挙げる。
昭和50年に父、弟とともに帰化した彼は、元の名前を「陳哲朗」という。「彼は、『従軍慰安婦」解決促進法案
の提出を推進したり、その前の鳩山政権では外務副大臣として『東アジア共同体』を進めようとしたりしたが、
普天間基地問題では最後まで「少なくとも県外」に拘り、日米関係を崩壊寸前まで追い込む原動力となった」
(27ページ。なお、福山は普通「在日」として扱われることが多いが、ここでは著者の記述に従った。)
民主党に巣くった「日籍華人」は、福山だけではない。議員の「配偶者」、或いは「議員秘書」として情報工作
をした例を、著者は実名を挙げて具体的にその工作の次第を描く。

↑態度・素行に問題がある帰化人は、帰化取り消しも可能にするべき

赤字神の「新世紀のビッグブラザーへ」ちゅうのもあったな

妄想で不安をあおるな。そんな事より、児童ポルノの単純所持禁止やダウンロード違法の方が、はるかに民主主義には危険だわ。

年金の話ですね。わかります。

>>1
search.yahoo.co.jp/search?p=%E7%94%A3%E6%A5%AD%E7%AB%B6%E4%BA%89%E5%8A%9B+%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%89%B9%E5%8C%BA%E6%B3%95+%E5%A4%96%E8%B3%87%E3%80%80%E5%A3%B2%E5%9B%BD&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt

>>1
糞記者の諸星カー君φ ★スレ余裕www

ハイハイ、解散、解散

>>1
高度成長期ﾊﾞﾌﾞﾙ､
小泉ﾊﾞﾌﾞﾙで壊れた日本社会。

売国ｶﾓﾌﾗ-ｼﾞｭに
飴をしゃぶらされて誤魔化される
日本人。

>>1
行き過ぎたナショナリズムってお前の祖国の南朝鮮にこそ言えることだよな
歴史を捏造してあたかも偉大な国家であったかのように見せかけるマヌケ

なあキチガイもろきみ君よ

>考えすぎたよwwwwwwwwwwwwwww

機密保護法成立てさ〜

これで>>「尖閣ビデオ」を内部告発した元海上保安官一色さんを

即逮捕で即死刑にできるんだからwwwwwwwwwwwwwwwww

早く、自首した方が良いぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

>>5　違う〜　北朝鮮はわかりやすい例であって、高度な先進国は「それだとは気づかせずに同様の事を行う」
　　としておくのが妥当だ〜

　どうであっても、現在に安心する理由は無い〜

　最も身近な例は、>>1だ！

　１９８４年や未来席ブラジルの小説やＤＶＤ、ネットストリーミングの販売戦略としても見事に機能している！

　【　物事を判断するときは、その出来事や情報配布、概念強制で、誰が利益を得て、誰が居心地が良いのか
　　　をしっかりと追及して疑っていくことだ〜　北だろうが米国だろうが日本だろうが、そういうことは、
　　　メディアは報道してくれない。　】

欧米は国益に絡むことは法律無視でやってる
米の盗聴をみろ

国益の定義は？　

　国益ってさ〜　行政権や企業資本の権力を言い換えてるだけだろ？

　国益、国益ってさ、国をタテに、私企業やそれに絡む政治や官僚の私益に他ならないのでは？

キミは考えなくてよろしい。まずは中学を卒業してからね。

>>30
今日本で営まれている生活のすべてがタダで手に入るのが当然と思ってないかお前は

ただで手に入るって傲慢な態度を取るのは、日本政府と連む大企業だろ？

法律さえ作れば、税金はただで手に入るからな〜ｗ

つながりやすさNo.１詐欺の朝鮮企業 ソフトバンク　孫正義＝通名（安本正義）　

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