【京都】「ますます健康になって新年を迎えてほしい」…無病息災を願い、師走の風物詩「大根だき」、京都・千本釈迦堂

　京都市上京区の千本釈迦堂（大報恩寺）で７日、無病息災を願って、大根を大鍋で炊く師走の風物詩「大根だき」が始まった。

　釈迦が悟りを開いた日を祝う法要「成道会」にちなんだ行事。鎌倉時代に参拝者への魔よけで大根の切り口に梵字を書き、
炊き上げて振る舞ったのが由来とされる。

　土曜日なこともあり、大鍋の前には長い行列ができた。菊入諒如住職（５０）は「ますます健康になって新年を迎えてほしい」
と話していた。

　８日までの２日間で大根計５千本を使って１万食を用意する。昆布でだしを取った京風の薄味で、１杯千円。

ソース（共同通信）　http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013120701001726.html
写真＝千本釈迦堂で始まった師走の風物詩「大根だき」
http://img.47news.jp/PN/201312/PN2013120701001730.-.-.CI0003.jpg

しめて1000万円の売り上げ