週刊新潮2006年2月16日号で、戦犯不起訴で巣鴨プリズン出獄後は正力がCIAの非公然の工作に協力していたことを早稲田大学教授の有馬哲夫がアメリカ国立公文書記録管理局によって公開された 外交文書(メリーランド州の同局新館に保管されている)を基に明らかにし、反響を呼んだ。 アメリカ中央情報局(CIA)と日本へのテレビの導入と原子力発電の導入で利害が一致していたので協力し合い、その結果、正力の個人コードネームとして「podam」および「pojacpot-1」が与えられ、 組織としての読売新聞社、日本テレビを示すコードネームは「podalton」と名づけられ、これらの件に関する大量のファイルがアメリカ国立第二公文書館に残ることになった (アメリカ国立公文書 Records Relating to the Psychological Strategy Board Working Files 1951-53)。