西日本鉄道(福岡市)は、福岡、北九州両市の都心部で運行する「100円バス」について、
来年4月の消費税増税後も運賃を据え置く方針を固めた。
30日、関係者が明らかにした。導入から15年近く経過し、多くの市民にワンコインバスとして定着しているため、
値上げによる利用者減を懸念したとみられる。
西鉄は、福岡市都心部の利用者増につなげようと、1999年7月、西鉄福岡(天神)駅と
JR博多駅を結ぶ約1・5キロの地域で、乗り合いバスの運賃を180円から100円に下げ、
さらに「博多駅−キャナルシティ博多−天神」の循環バスも新設。
当初は試験運行だったが、2000年4月には、北九州市のJR小倉駅周辺でも100円バスを導入した。
運賃据え置きに伴う収入減は、バス事業全体で補う方針。その他の路線の詳細な運賃体系は現在、検討を進めている。
■ソース:西日本新聞 [2013年10月30日]
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/49447 .
適切な価格転嫁しないのは、デフレ解消に反するんじゃないのかねぇ?