【裁判】 「職業は医師」「麻生太郎元首相を披露宴に呼ぶ」　ネットで偽り結婚詐欺　二十代から重ねた４１歳男に実刑判決…岐阜地裁

★医師偽りネットで結婚詐欺　４１歳男に実刑判決

　「職業は医師」−。無職の男はインターネットで交際相手を探す「婚活サイト」にそんなうそを登録した。
結婚という女性の夢につけこみ、言葉巧みに金をむしり取った男に岐阜地裁が二十五日に言い渡した判決は、
懲役三年六月（求刑懲役五年）。小嶋順平裁判官は「反省の言葉はとても信じられない」と厳しく言い放った。

◆被害女性「返金、私は信じてます」

　男は、詐欺罪に問われた住所不定の無職栗田修被告（４１）。
法廷では検察官や弁護人に丁寧に顔を向け、柔らかな口調で犯行の経緯を明かした。

　昨年八月、婚活サイトに医師をかたり、偽名で登録。
二十代のころから重ねた手口だった。「女性から連絡が来る可能性が高いと思ったから」

　間もなく県内在住の四十代の女性と知り合った。
今年二月に初めてのデートで結婚をにおわせ、二週間後に金を無心した。
「婚約指輪の代金の二割が手付金に必要なので貸してほしい」。
女性の父親に結婚前のあいさつを済ませ、三月には大阪のホテルで披露宴まで予約した。

　「京大准教授になり、部下の接待費が必要だ」。女性にうそを重ねて信用させた。
「披露宴にはノーベル賞受賞者の山中伸弥教授や麻生太郎元首相を呼ぶ」「お母さんの病気は僕が治すよ」

　起訴された分は百六十万円だが、女性から巻き上げたのは計六百万円以上だったという。
同じ時期には別の女性二人から二百万円以上をだまし取ったことも認めた。すべてキャバクラ代と生活費に消えた。

　勾留中の被告には、女性から手紙が届いていた。「周りの人はお金は返ってこないというけど、私は信じてます」。
つづられていた内容を自身で述べた被告は「もう二度と法廷に立たないことで反省を証明したい」と涙声で訴えた。

　判決の日、裁判官は被告に言った。
「あなたはもう一回同じことをすると考えてしまった。良い意味で私の予想を裏切ってください」。
証言台で直立して聞いていた被告。目頭を押さえて法廷を後にした。

◆「婚活サイト」で偽装容易、友人に相談を

　「婚活サイト」は、職業や収入などの個人情報を登録すると交際相手探しを手助けしてもらえるサービス。
サイト数も利用者も増加している。中央大文学部の山田昌弘教授（家族社会学）は
「そういうサイトが存在することが、詐欺師のターゲット探しを容易にした」と分析する。

　晩婚化で、利用者は男女とも三十代〜四十代前半が中心。
高収入の男性を望む女性が多く、「医師」は人気職種のひとつだ。

　開設十年の「エキサイト恋愛結婚」は会員数二万七千人で、利用者に身分証明書の提出を義務付けている。
だが証明書を必要としないサイトも多く、そこでは簡単に名前や職業を偽れる。
被告が利用したサイトも身分証明が必須ではなかった。

　山田教授は「恋愛経験が少ない三十、四十代の女性はだまされやすい」と指摘。
ネットで交際相手を見つけること自体は否定しないが
「交際の状況を身近な友人に相談すると、不審な点に気付きやすくなる」と話した。

中日新聞　http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20131026/CK2013102602000024.html

>>1
うっしぃじま悪い肉φ ★

最近は東亜板にも出没するようになってるが、なんでコテ統一しないの？

コンカツサイトは全部トウカセン（白髪ロッカー）
のところと聞いたことがあるけど。
中国人はカップルを引き裂いたりくっつけたり
人相手の商売がすきだからねー。

誰もがノーチェックで登録できる婚活サイトには
１）　ナンパ目的
２）　セールス目的
３）　布教目的
など、不純な動機の人しか居ないと思っていました。

左翼イデオロギーを隠して日本を誤った方向に誘導するために、国民を騙して
いる中日新聞に言われたくない

>披露宴にはノーベル賞受賞者の山中伸弥教授や麻生太郎元首相を呼ぶ

車の窃盗犯の間で日本車が人気ナンバー1なみたいなネームバリューなんだろうね。

嘘は大きく吐くのが基本。

1970年代から90年代にかけて大活躍した結婚詐欺師クヒオ大佐のプロフィールは↓こんなのだった。

１． 名前：ジョナサン・エリザベス・クヒオ（日本名は彼の本名）
２． 職業：アメリカ空軍特殊部隊パイロット
３． 国籍：アメリカ合衆国（日本国籍も所持する、いわゆる「二重国籍」）
４． 出身地・ハワイ
５． 両親
父：カメハメハ大王の末裔
母：エリザベス女王の双子の妹(映画では女王の妹の夫のいとこ）
６． 履歴
6歳でワシントン大学を卒業
10歳でミネアポリスの士官学校（実際の米海軍兵学校の所在地はアナポリス）の入学資格を得るが、体格が伴っていなかったために15歳まで入学を辞退。
その5年間でエール大学で弁護士資格を得て、東京大学法学部大学院で法学博士号を得る。
伯母の要望もあってケンブリッジ大学にも留学していた時期がある。
士官学校卒業後はアメリカ海軍に任官。のちに空軍に転籍し、ベトナム戦争や湾岸戦争などで常に最前線に赴く特殊部隊パイロットとして従軍。

そしてターゲットとなる女性にはこう持ちかけたという。

私と結婚すれば、軍から5000万円の結納金が支給される。
またイギリス王室からも5億円のお祝い金が出る。
ウェディングドレスはダイアナ妃のドレスも手がけたデザイナーに依頼して製作してもらう。
結婚式は故郷のハワイで盛大に行い、仲人は田中真紀子、司会はKONISHIKIに依頼して快諾してもらっている。

本物の医者なら婚活なんてしなくても勝手に女がいいよってくる。
とんでもないブサイクでもねｗ

医者って結局は労働者じゃない。
人を使う仕事じゃなくて、自分が働いた分しか稼げない。
拘束時間の長さや責任の重さに対して、報酬の少なさは割が合わないと思う。

>>1
こういうバレる嘘をつく奴って、最終的に捕まることは想定してないのかね？

何で求刑より３割も値引きすんねん裁判官様
こんな悪奴は求刑以上の判決ださんかい

医者に集るハエを駆除しただけ。