★四国 猛暑でも節電7.5%
四国電力は26日、7、8月の需給実績を発表した。
節電の数値目標は掲げなかったが、同じく猛暑だった2010年夏比で39万キロワット、7・5%の節電効果があった。
伊方原発(愛媛県伊方町)が全基停止している中、火力を中心に供給力を積み上げた。
高知新聞
http://www.kochinews.co.jp/?&nwSrl=308645&nwIW=1&nwVt=knd ★四国電力:社長「節電取り組みが定着」 記録的猛暑しのぐ /香川
四国電力の千葉昭社長は26日、高松市内の本店で記者会見を開き、7、8月の電力需給実績を発表した。
記録的な猛暑となった影響で、1日の最大需要と供給量でともに東日本大震災(2011年3月)以降で最大値を記録。
それでも、1日の需要量で過去最高を記録した10年同時期比で39万キロワットの節電効果があったとして、
千葉社長は「節電の取り組みが定着したとみている」と説明した。【鈴木理之】
四国4県の平均最高気温が35・5度だった8月22日に、最大需要549・4万キロワット、
供給量1億563万キロワット時の最高値を記録した。
過去最高の供給量(1億1419万キロワット時)を記録した10年8月20日の平均最高気温は35度で、
今年の方が気温は高かったが、供給量は下回った。10年同時期比の節電効果内訳は、産業用10万キロワット
▽業務用15万キロワット▽家庭用14万キロワット−−だった。
一方、電気使用率は8月22日に95%を記録したのをはじめ、7、8月で90%を超えた日が18日間あった。
千葉社長は「綱渡りの状況だった」として、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)を再稼働させる必要性を強調するとともに、
再稼働時期について「年内再稼働の期待を捨ててはいない。この冬のピークに少しでも使えればありがたい」と述べた。
毎日新聞 2013年09月27日 地方版
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20130927ddlk37020575000c.html