★東京地裁、大関の地位認めず 賭博で解雇の元琴光喜
野球賭博に関与したとして日本相撲協会を解雇された元大関琴光喜の田宮啓司さん(37)が
「解雇の処分は重すぎる」として大関の地位確認を求めた訴訟の判決で東京地裁(竹田光広裁判長)は12日、請求を棄却した。
竹田裁判長は「大関という地位の社会的影響の大きさに照らせば、解雇は妥当だった」と判断した。
判決などによると、田宮さんは2010年6月、
「賭博に関与したことを認める上申書を出せば厳重注意にとどめる」と協会から指示され、上申書を提出した。
だが協会は、田宮さんが以前に理事会の場で関与を否定していたことを重く見て同7月、解雇を決めた。
47NEWS
http://www.47news.jp/CN/201309/CN2013091201001217.html