県は9日、2012年度に県社会福祉人材センターの職業紹介を経て介護、福祉職に就職した人が11年度
比139人増の1046人となり、全国最多だったと発表した。
県地域福祉課が、都道府県に設置された同様の人材センターの紹介で介護、福祉職に就職した人の状況
をまとめた。2位は東京都の1029人、3位は大阪府の475人だったという。
本県が最多となった要因について、介護職員の賃金水準向上を図る取り組みや、雇用のミスマッチ解消に
向けた専門員による事業者への直接交渉、若い世代を対象にした福祉の仕事の魅力を発信するセミナーの開催などを挙げている。
同センターは県の委託を受け、県社会福祉協議会が運営している。
ソース:静岡新聞
http://www.at-s.com/news/detail/775161515.html